ひび割れ点検を、スピーディに、正確に。oita-sangakukan.jp/_src/3508/buildoita_seminar(6).pdf0.2...
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ひび割れ点検を、スピーディに、正確に。
建設後50年を経過し、⽼朽化した橋梁が増加。建設後50年を経過し、⽼朽化した橋梁が増加。
⽼朽化による事故を防ぐため、社会インフラの検査ニーズが急増。⽼朽化による事故を防ぐため、
社会インフラの検査ニーズが急増。
平成26年度より、橋梁の近接⽬視点検が義務化。
平成26年度より、橋梁の近接⽬視点検が義務化。
検査者数の不⾜により、検査の効率化が急務に。検査者数の不⾜により、検査の効率化が急務に。
建設後50年を経過した橋梁
70,000
170,000
260,000
2013年 2023年 2033年
18%
43%
67%
0.2
0.30.3
0.2
スケッチを基に橋梁の全景写真を作成
スケッチと全景写真を基にひび割れをトレース CAD化
0.2
0.30.3
0.2
幾何補正後パノラマ合成
ワークフロー│現状
点検調査作成写真貼り合わせ&ひびのトレース
報告書作成(内業)
スケッチ写真撮影
チョーキング&サンプリング
点検(外業)
橋梁のCADデータにひびや遊離⽯灰等の損傷を記載
課題 損傷図を作成するためのひび抽出が橋梁点検業務⼤きな負担に。 チョーキング結果のスケッチやCAD化する際の書き写し漏れが発⽣。
効果効果 時間のかかるチョーク・ひび割れ抽出を⾃動検出︕ 写真を撮ってくるだけで⾃動で合成可能︕
ワークフロー│サービス導⼊後
報告書作成(内業)
作業メモ 点検調査作成 効率化写真ダウンロード&
結果修正効率化チョーキング&サンプリング
点検(外業)
画像データを⾃動合成
⾃動でチョーキング検出
⾃動でCAD図作成
写真撮影
写真を複数撮影
ワークフロー│現状
⾜場架設後詳細調査⾜場仮設⾜場仮設前
現場踏査
課題 事前踏査では、構造物の状態は細部まで確認できない 詳細調査で数量が⼤きく代わり再度施主と相談
補修施主報告協議
ひびの⼤きさを⾃動で推定ひびの積算表を作成
⾃動で合成/ひび検出
効果効果 ⾜場仮設前に詳細なひびの分布を⾃動検出︕ 写真を撮ってくるだけでひびの幅・⻑さの⾃動で推定︕
ワークフロー│サービス導⼊後
効率化
⾜場架設後詳細調査⾜場仮設⾜場仮設前
現場踏査施主報告協議 補修
効率化
写真を複数撮影
効果効果 写真を撮って当社クラウドサービスにアップロードするだけで
CADデータや積算表を取得可能︕
撮影⽅法
チョーク検出 ひび検出
近接⽬視時に撮影
想定 定期点検・補修設計での使⽤
スクリーニング⽤に撮影
コンパクトデジカメ使⽤可
三脚・⼀眼レフカメラ
使⽤
想定 補修事前踏査での使⽤
0.1mmのひびを検出する場合は、以下を満たす被写体距離を予め測定してください。「カメラ画素数×0.3(mm/画素)」
※チョーク検出や0.2mmのひびを検出する場合は 「カメラ画素数×0.6(mm/画素)」
カメラの画素数6000 × 4500
カメラの画素数(⻑⼿⽅向)が 6000画素 の場合、⻑⼿⽅向の視野サイズが
6000 × 0.3 = 1800 mmとなるような被写体距離を測定する
※カメラの画素数(⻑⼿⽅向)が 4000画素 でチョーク検出する場合は4000 × 0.6 = 2400 mmとなるような被写体距離を測定
撮影現場の状況によって被写体距離を⼀定にすることが難しい場合は、視野サイズが同じになるようにレンズの焦点距離(ズーム)を調整してください。この場合も想定し、予め焦点距離(ズーム倍率)に応じた被写体距離も測定してください。
焦点距離18mm27mm36mm
被写体距離
焦点距離(ズーム倍率)と被写体距離の関係
●●
●
※測定
・・・
事前準備の例 視野サイズ
ズーム倍率1.0 1.5 2.0 ・・・
1列ごとに正対させて⼀定距離から撮影1
撮影の対象に対して1列で撮影する 撮影の対象に対して正対※させて撮影する ⼀定の距離で撮影する
※ひび検出は±5度、チョーク検出は±20度を許容
1列では収まらない場合、2列⽬以降も同様に撮影する
2列⽬以降も、1列⽬と同じ距離で撮影する
ニ列⽬
⼀列⽬
正対かつ⼀列⽬撮影時と
同じ距離
正対かつ⼀定の距離
ニ列⽬
⼀列⽬
隣接する画像間は30%以上重複させて撮影2
隣接する画像間は30%以上重複させて撮影する
2列⽬以降の場合、1列⽬との画像間も30%以上重複させて撮影する