「私たちの道徳」の効果的な活用 · ②「公正、公平、社会正義」...

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道徳教育リーフレット 平成28年 沖縄県教育委員会 「私たちの道徳」の効果的な活用 「私たちの道徳」を効果的に活用していただ けるよう、リーフレットを作成しました。 「私たちの道徳」に補訂された点について確 認するとともに、読み物資料の展開例を参考に していただき、学校において、 道徳教育及び道 徳科の授業改善がより一層推進されるよう期待 いたします。

Transcript of 「私たちの道徳」の効果的な活用 · ②「公正、公平、社会正義」...

  • 道徳教育リーフレット

    平成28年沖縄県教育委員会

    「私たちの道徳」の効果的な活用

    「私たちの道徳」を効果的に活用していただけるよう、リーフレットを作成しました。「私たちの道徳」に補訂された点について確

    認するとともに、読み物資料の展開例を参考にしていただき、学校において、 道徳教育及び道徳科の授業改善がより一層推進されるよう期待いたします。

  • 1・2年➀「個性の伸長」「よいところを見つけ

    たよ」と題して、自他のよさに気付いたり、考えたりする書き込み部分と漫画家である長谷川町子氏の逸話を教材化した読み物部分で構成。

    ②「公正、公平、社会正義」「みんなとなかよく」

    と題して、仲の良い友達とそうでない友達に対する接し方について、子供たちが自分の生活経験などを基に考えることができるように構成。

    ③「国際理解、国際親善」「ほかの国のことを知ろ

    う」と題し、他国の人々や文化に親しむことが学べるように構成。2020年に東京で開催

    されるオリンピック、パラリンピックの話題で構成。

    ①「相互理解、寛容」「周りの人たちと、

    もっと仲良くするために」と題して、子供たちが相手と互いに理解し合う上で大切なことについて考えられるような問いかけ場面を設定。

    * 社会の持続可能な発展に関わる現代的課題生物多様性という視点で、持続可能な社会の実現を

    目指して我々が考えていかなければならないことを教材化。地球規模で起こっている様々な問題に取り組むことと様々な地域の伝統や文化を大切にすることの両方が必要であることから考えられるように構成。

    * 私たちの未来を創るために私たちが考えていかなければならない課題

    本資料では、「現代的な課題」として、「環境」、「異文化理解」、「生命倫理」、「地域社会」、「情報」を例示としてあげ問題提起している。解決に向けて、多様な立場の人々と納得しあいな

    がら折り合いをつけ、よりよい考えを粘り強く探求させる視点で構成。

    「 私 た ち の 道

    「 小 学 校 」

    「 中 学 校 」

    平成27年3月に学習指導要領の一部改正が告示され、される「特別の教科 道徳」(道徳科)の目標、内容等また、移行措置の概要に、平成27年度から教育課程の

    正後の学習指導要領の規定によることができる」旨が明「私たちの道徳」も、小学校で新たに加わった内容項

    「考える道徳」「議論する道徳」などを視野に入れた改

  • 5・6年②「公正、公平、社会正義」「分けへだてをしない」

    と題して、「誰に対しても分け隔てをせず、公正、公平な態度で接すること」について学ぶページを6ページで構成。

    *社会の持続可能な発展に関わる現代的課題社会の持続可能な発展に

    関わる現代的課題自体が授業の中心とはならないが、これらの課題を、意図的、計画的に様々な内容項目と関連づけて考えさせたい。

    ①「人間として生きる喜び」人間としての弱さや苦

    しさを乗り越えた先にあるものについて問題提起した上で、これらの弱さは誰もがもっているものであることを、人との関わりで考えられるように構成。

    *社会の持続可能な発展に関わる現代的課題異文化理解を視点として

    持続可能な社会の実現を考えることができるように構成。「相互理解、寛容」、「公正、公平、社会正義」、「国際理解、国際親善」等と関連づけて考えさせたい。

    * 「違い」って何だろうそれぞれ違う文化の人々がともに暮らしてい

    くための問題点を考えるために、他者と意見を交換するだけではなく、自分の考えを確かなものとし、相手の意見をよりよく理解するために調べ学習をすることもできるように構成。

    * ちょっと立ち止まって考えてみよう一見単純に思える問いであるが、多面的・多角

    的に考察することによって、多種多様に考えられるように構成。哲学的な問いを用いて、道徳科の問題解決的な学習を展開することも考えられる。

    新たに加わった内容項目 1,2年…3 3,4年…2 5,6年…1

    新たに加わった内容項目 なし 特設ページのみ

    3・4年

    徳 」 の 改 善

    平成30年度(小学校)、31年度(中学校)から完全実施が明確になりました。編成及び指導について、「その全部又は一部について改示されました。目や小・中学校に特設ページが補訂されるとともに、善が図られています。 (「*」は特設ページ)

  • 主題名 いのちを たいせつに 内容項目D-(17) 生命の尊さ資料名 「ハムスターの 赤ちゃん」ねらい 生きることのすばらしさを知り、生命を大切にしようとする心情を育てる。

    ハムスターの

    赤ちゃん

    展開例

    ①「生きている」って、どんなときに

    感じますか。

    ・息をしている

    ・心臓がドキドキしている。

    ・ご飯を食べている。

    ・運動している。

    ②お母さんハムスターは生まれた

    ばかりの赤ちゃんをみて、どんな

    ことを思ったでしょうか。

    ・たくさん生まれてうれしいな。

    ・ちゃんと大きくなるかな。

    ・おっぱいいっぱい飲んで大きく

    なあれ。

    ③大きくなっている赤ちゃんを見て、

    お母さんハムスターはどんなこと

    を思ったでしょうか。

    ・元気に大きくなってほしい。

    ・仲良くなってほしいな。

    ・どんどん大きくなあれ。

    ・みんなかわいいな。

    ○主題設定の理由1 ねらいとする道徳的価値人間の生命の尊さについて考えを深めることが中心になるが、生きているもの全ての生命の尊さも大切に考えなければならない。生命の尊さを概念的な言葉での理解とともに、自己との関わりの中で、生きることのすばらしさや生命の尊さを考え、自覚を深められるように指導することが求められる。

    2 児童の実態低学年の児童は、生命の尊さを知的に理解するより、日々の生活経験の中で生きていることのすばらしさを感じ取ることが中心となる。当たり前のことで見過ごしがちな、生きている証を実感させることが大切である。

    ○評価例・生きていることはすばらしいことだと、感じることができたか。

    ・自分の誕生を心待ちにしていた家族の思いや、愛情に気づくことができたか。

    ◎妊婦や赤ちゃんをもつ方をゲストティーチャーに招き、赤ちゃんへの思いを話してもらおう。

    ◎事前に保護者から児童が生まれる前後の様子を聞き、91ページに書かせたり、手紙を書いてもらったりしてみよう。

    ◎児童の家庭事情を配慮し、全員が気持ちよく参加できる工夫をしよう。

    ④妊婦さん(またはお母さん)に、

    赤ちゃんのことを話してもらおう。

    ・おなかの中で動くと、

    「生きてる」と思う。

    ・早く会いたいな。

    ・みんながあなたをまっていた。

    ・大きな声で泣くと安心する。

    ⑤「生きている」って、どんなときに

    感じますか。

    ・大きくなること(成長すること)。

    ・家族とつながっている。

    ・私がいることで誰かが喜ぶ。

    ・うれしくなったり、

    よろこんだりすること。

    「生きている」

    ・いきをしている。・しんぞうがドキドキしている。・ごはんを食べる。・運動している。

    ・大きくなること(せいちょうすること)。・かぞくと つながっている。・私がいることで かぞくが よろこぶ。・うれしくなったり、よろこんだりすること。

    ・たくさん生まれて

    うれしいな。

    ・ちゃんと大きくなる

    かな。

    ・おっぱいいっぱい

    のんで大きくなあれ。

    ・元気に大きくなって

    ほしい。

    ・なかよくなってほしい

    な。

    ・どんどん大きくなあ

    れ。

    ・みんなかわいいな。

    おなかの中で動いているから、生きている

    大きな声でなくとうれしい。

    早く会いたい。

    みんながまっている。

    えがおがかわいい

    うんちをみて、元気かわかる。

    「体験的な学習」との関連が可能だと考えられます。

  • 私たちの道徳 活用例 〔小学校 3・4年〕

    展開例

    ①「正しいこと」と判断したのに、

    できなかったことはありませんか。

    ・友達と信号を無視した。

    ・席を譲らなかった。

    ・答えを見た。

    ・いじめを止められなかった。

    ②「おまえも一緒に仕留めて

    しまうぞ。」と殿様に怒鳴られても、

    殿様の前に立ちはだかっていた

    太郎は何を考えていたか。

    ・子どもたちのためにがんばろうと

    思った。

    ・自分の命が惜しいと思ったが、

    勇気を出した。

    ・無茶なことをしたと思ったが、

    体が勝手に動いた。

    ・怖くても正しいと思った。

    子どもたちを思う気持ちが強い。

    ・間違っていないと思ったから

    自信が出た。

    ③子供たちが太郎に走り寄ったとき、

    太郎はどんなことを思ったで

    しょうか。

    ・しっかり行動して本当によかった。

    ・子供達が喜んでくれたので、

    自信がついた。

    ・自分の判断は間違っていない。

    ・ほっとした。

    ・正しかったから子どもは喜んだ。

    ④あなたが自分で判断し、行動した

    ことを振り返ろう。

    また、なぜ行動できたのか、考え

    よう。

    ○主題設定の理由1 ねらいとする道徳的価値人として行ってよいこと、社会通念として行ってはならないことをしっかり区別したり、判断したりする力は徹底して身につけていくべきものである。特に価値観の多様な社会を主体的に生きる上での基礎を培うために、よいことと悪いことの区別が的確にできるように指導しておくことは重要である。

    2 児童の実態中学年の児童は、様々な学習や生活を通して、正しいことや正しくないことについての判断力が高まってくる。しかし、悪いことと知りながらも、周囲に流されたり、自分の弱さに負けたりしてしまうことがある。正しい、正しくないを、自分で判断し行動することが大切である。

    ○評価例・善悪の判断について、考えることができたか。

    ・自分の行動が何に伴っているものであるかを考え、善悪の判断が大切であることに気づいたか。

    ◎自分自身が弱さに負けてしまったことと、よわむし太郎の行為について、「何が問題で望ましい行為ができなかったのか」の視点で比較させ、考えさせてみよう。

    ◎善悪の考えがない行動は、自分勝手にもつながるので、正しくないと気づいたら行動を止める、勧められてが断ることも大切であることに気づかせよう。

    主題名 正しいことは勇気を持って 内容項目A-(1) 善悪の判断、自律、自由と責任資料名 「よわむし太郎」ねらい 正しいと判断したことは、自信を持って行おうとする態度を育てる。

    判断

    よわむし太郎

    ・バスの座席を代わった方がいいと思っていたが、そのまま座っていた。

    ・宿題で、答えを先に見てしまった。

    ・友達と一緒に信号を無視してしまった。・いじめに気づいたけど、注意できなかった。

    どうすればできるだろう?

    ・子どもたちのためにがんばろうと思った。

    ・こわくても正しいと思ったから行動できた。

    ・まちがっていないと思ったから自信が出た。

    ・自分の命がおしいと思ったが、勇気を出した。

    ・むちゃなことをしたと思ったが、体が勝手に動いた。

    ・子どもたちを思う気持ちが強い。

    太郎の行動

    ・「いっしょにいじめよう」とさそわれたけど、ことわれた。

    自信 勇気

    信念意思

    なかなかできない。

    ついつい

    あまえ

    正しさ

    うれしい・気持ちいい・充実

    ・いじめている人を注意できた。

    ・よごれていたところを「みんなできれいにしよう」と声をかけた。

    「問題解決的な学習」との関連が可能だと考えられます。

  • 私たちの道徳 活用例 〔小学校 5・6年〕主題名 相手の立場に立って親切に 内容項目B-(7) 親切、思いやり資料名 「最後のおくり物」ねらい 誰に対しても思いやりの心をもち、相手の立場に立って親切にしようとする心情を育てる。

    展開例

    ①「思いやり」「親切」とは

    なんでしょう。

    ・思いやりはやさしさ

    ・親切はやさしくすること

    ・思いやりは相手を思う気持ち

    ・親切は困った人を助けること

    ②どうしてジョルジョじいさんは、

    直接お金を渡さなかったので

    しょうか。

    ・密かに応援したい

    ・ロベーヌが受け取ってくれない

    ・秘密にしたい

    ③「最後のおくり物」に込められた、

    ジョルジョじいさんの思いは、

    どのようなものだろう。

    ・ロベーヌの夢を実現させたい

    ・自分の分もがんばってほしい

    ・ロベーヌの幸せは自分の幸せ

    ・いつのまにか生きがいになった

    ・ロベーヌをどこまでも応援したい

    優しさ。

    ⑤人に親切にすることの大切さや

    難しさを自分の経験から振り返り、

    話し合おう。

    ④あなたが考える「思いやり・親切」

    とはなんだろう。

    ○主題設定の理由1 ねらいとする道徳的価値自分のことばかりを考えたり、自分の思いだけを主張したりしていては望ましい人間関係を構築することはできない。お互いが相手に対して思いやりの心をもって接するようにすることが不可欠である。

    2 児童の実態この段階では、自他を客観的にとらえることができるようになってくる。そのため、相手の置かれている状況を自分自身に置き換えて想像できるようになる。児童が、どのように接し、対処することが相手のためになるのかをよく考え、行動することや、思いやりの心とそれに伴った行為を全ての人に広げていことが大切である。

    ○評価例・相手の立場に立って思うこと、それが生きがいになったり支えになっていたりするということについて、考えることができたか。

    ・自分の経験を通して、思いやりや親切について考えることができたか。

    ◎思いやり、親切についてのとらえ方が、学習前後でどのように変容したか、振り返えさせてみよう。

    ◎思いやり、親切について考えたことをグループで紹介し合う機会を設け、議論させてみよう。

    ◎相手に対する深い思いに浸らせ、ジョルジュじいさんのように自分のことを考えてくれる人がいるか振り返らせてみよう。

    最後のおくり物

    ・相手を思う・やさしさ・困った人を助ける

    思いやり・困った人を助ける・何かをすること・やさしくする

    親切 同じ?

    だれが困ったと判断したの?

    ジョルジョじいさん

    ロベーヌお金を渡す

    ・ロベーヌが受け取らない

    親切

    ・こっそり応援したい

    ・自分の分もがんばってほしい

    ・ロベーヌの幸せは自分の幸せ

    ・ジョルジョじいさんの生きがい

    ・一旦うらんでしまって申し訳ない

    ・恩返しがしたい

    ・自分が親切をする番だ

    ・僕の幸せはジョルジョじいさんの幸せ

    ・僕のいきがいはジョルジョじいさんを守ること

    ・思いやりは相手の気持ちを考え、

    相手が必要なときに親切なことを

    すること

    ・親切にされた人も、それに応え

    ようと行動することもあると思う。

    ・自分の心もきれいになることも

    含まれている気がする。

    思いやり 親切・相手の立場を考える・いつでも相手のことを思う

    ・必要なときに手助けをすること・いろいろなやり方で関わること

    私たちの考える思いやり・親切

    「自我関与が中心の学習」との関連が可能だと考えられます。

    ・これも思いやりでは…

  • 私たちの道徳 活用例 〔 中学校 〕主題名 法やきまりを守り共に生きる 内容項目C-(10) 遵法精神、公徳心資料名 「二通の手紙」ねらい 法やきまりの意義を理解し、それらを進んで守るとともに、そのよりよい在り方について考え、自

    他の権利を大切にし、義務を果たして、規律ある安定した社会の実現に努めようとする態度を育てる。

    展開例

    ①規則・決まりは守るためにあると

    いわれていますが、守れなかった

    経験はありませんか。

    ・車が来なかったので信号無視した。

    ・係の点検作業中、甘い採点をした。

    ・歩きスマホをして人とぶつかった。

    ②なぜ元さんは規則を破って姉弟を

    入園させたのでしょうか。

    ・姉がかわいそうだと思った。

    ・今日は特別だ。

    ・姉はしっかりしているから大丈夫。

    ③母親からの手紙を読んだ元さんは、

    どんなことを考えたでしょう。

    ・子供達が喜んでくれてよかった。

    ・子供の家族が喜んでくれた。

    ・親切にしてよかった。

    ・トラブルはあったが、一件落着。

    ・事故はあったが、ほっとした。

    ④上司から「懲戒処分」の手紙を

    もらった元さんが、「この年に

    なって初めて考えさせられたこと」

    とは何だったのでしょうか。

    ・規則をやぶることは自分が悪者に

    なるだけでなく、周りも巻き込む。

    ・規則は全ての人のためにある。

    ・規則は基本的に特別は許されない。

    ・全ての人が気持ちよく過ごせること

    が大切である。

    ・子どものためだけではなく、みんな

    のためになること。

    ⑤自分の生活の中で、規則の大切さに

    ついて感じた場面を振り返り、

    話し合ってみよう。

    ○主題設定の理由1 ねらいとする道徳的価値「法やきまり」は、集団に秩序を与え、摩擦を最小限にするために、人間の知恵が生み出したものであることや、社会の秩序と規律を守ることによって、個人の自由が保障されていることを理解することは大切である。

    2 生徒の実態中学生は、法やきまりを他律的にとらえていることが多い。学年が上がるに従い、法やきまりについての意義をある程度は理解することができるようになっている。しかし、法やきまりは自分たちを拘束するとして反発したり、権利を強く主張するものの、義務をなおざりにしたりする傾向がある。「私」と「公」をともに大切にする心の関係について考えることが大切である。

    ○評価例・法やきまりとは何かを考えることができたか。

    ・法やきまりを通して、秩序と規律ある社会をつくるためにどうしたらよいか考えることができたか。

    ◎母親の手紙と上司の通知を対比させ、法やきまりの意義について考えさせてみよう。

    ◎「法やきまり」とどのように向き合えばいいのか、グループで話し合い、その大切さについて考えさせてみよう。

    二通の手紙

    ・信号無視をした

    ・甘く点数をつけた

    ・歩きスマホしてぶつかった

    規則は守る?

    ちょっとぐらいはいいかも

    ・姉がかわいそう

    ・ちょっとだけだから

    ・今日は特別だから

    ・姉はしっかり者

    母の手紙・子供達が喜んだ

    ・子供や家族が喜んだ

    ・親切にしてよかった

    ・トラブルはあったが、

    ほっとした

    規則は守る?

    ・規則をやぶることは自分が悪者に

    なるだけでなく、周りも巻き込む。

    ・規則は全ての人のためにある。

    ・規則は基本的に特別は許されない。 元

    さん

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・

    ・・・・・・・

    自分の生活の中で、規則の大切さに

    ついて感じた場面を振り返り、

    話し合ってみよう。

    懲戒処分

    上司の手紙

    二通の手紙

    子どものためだけであって、全体のためにならなかった。

    規則は必要なんだ

    全ての人がいい気持ちになることが大事だった。

    「問題解決的な学習」との関連が可能だと考えられます。

  • 「私たちの道徳」の内容の構成 【新学習指導要領対応】

    スタートページ

    A主として自分自身に

    関すること

    B主として人との

    関わりに関すること

    C主として

    集団や社会との

    関わりに関すること

    D主として生命や自然、

    崇高なものとの

    関わりに関すること

    特設ページ

    まとめのページ

    小学校一・二年

    【内容項目

    19

    小学校三・四年

    【内容項目

    20

    小学校五・六年

    【内容項目

    22

    中学校

    【内容項目

    22

    ○この本のつかい方

    ○あなたのことを

    おしえてね

    ○この本の使い方

    ○自分のことを

    書いてみよう

    ○この本の使い方

    ○これが今の私

    ○この本の使い方

    ○今の私

    自分を見つめて

    【内容項目

    4】

    *追加の内容項目

    ・よいところを見つけたよ

    人とともに

    【内容項目

    4】

    みんなとともに

    【内容項目

    5】

    *追加の内容項目

    ・みんなとなかよく

    ・他の国のことを知ろう

    いのちにふれて

    【内容項目

    3】

    ○道徳で学習したことを

    書きましょう

    自分を高めて

    【内容項目

    5】

    人と関わって

    【内容項目

    4】

    *追加の内容項目

    ・周りの人たちと、

    もっと仲良くするために

    みんなと関わって

    【内容項目

    6】

    *追加の内容項目

    ・分けへだてをしない

    4ー(6)の一部は、

    Cー(

    )に含めた。

    命を感じて

    【内容項目

    3】

    ○コンピュータや携帯電話

    などをどのように使えば

    よいのでしょうか。

    *わたしたちがつくる、

    地球にやさしい生活

    ○道徳の時間に学習した

    こと

    自分をみがいて

    【内容項目

    6】

    「*」追加の内容項目等

    「※

    」変更点

    人とつながって

    【内容項目

    5】

    みんなとつながって

    【内容項目

    7】

    4ー(3)は、Cー(

    に含めた。

    16

    命をいとおしんで

    【内容項目

    3】

    *追加の内容項目

    ・生きる喜びを感じて

    ○情報社会に生きる私たち

    *ちがうから仲良くしよう

    *答えは一つじゃないよ

    ○自分を見つめ豊かに

    生きる

    ○道徳の時間に学習した

    こと

    自分を見つめ伸ばして

    【内容項目

    5】

    人と支え合って

    【内容項目

    4】

    2ー(2)と(6)、

    2ー(3)と2ー(4)が

    それぞれ統合された。

    社会に生きる一員として

    【内容項目

    9】

    4ー(4)と4ー(7)

    が統合された。

    4―

    (2)はCー(

    に含めた。

    生命を輝かせて

    【内容項目

    4】

    ○情報社会の光と影

    ○あなたの身近にいじめは

    ありますか

    *私たちの未来を創るために

    私たちが考えていかなければ

    ならない課題

    *持続可能な社会を目指して

    *「違い」って何だろう

    *ちょっと立ち止まって

    考えてみよう

    ○道徳の時間に感じたこと、

    考えたこと

    ○私が出会った言葉、

    心に響いたあの一言、

    家族からのメッセージ

    ○今の私

    ・このリーフレットの挿絵等は、文部科学省から全て許諾を得て、使用しています。

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