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「一目均衡表マーケット分析!」上級編&実践編
小次郎講師投資塾 塾長
公式一目均衡表チャート開発者、小次郎講師
永久保存版
※著作権は小次郎講師にあります。無断転載および無断配布を禁止します。
1
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目次
第1部、一目均衡分析法
第2部、一目均衡表分析チェックシート!
第3部、上級編分析チェックシート!
付録、一目均衡表上級編
2
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第1部
「一目均衡表の分析法!」
世界一わかりやすい一目均衡表実践編
※著作権は小次郎講師にあります。無断転載および無断配布を禁止します。
3
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確認テスト15つの線の名称を答えよ
基準線
転換線
先行スパン2
遅行スパン
先行スパン1
4
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確認テスト25つの線の計算式を答えよ!
• 転換線 = (過去 日間の + ) ÷ 2
転換線
• 基準線 = (過去 日間の + ) ÷ 2
基準線
• 遅行スパン = を 日間過去に描画
遅行スパン
• 先行スパン1 = ( + ) ÷ 2 を 日将来に描画
先行スパン1
• 先行スパン2 = (過去 日間の + ) ÷ 2 を 日将来に描画
先行スパン2
※一目均衡表の数値は全て当日を含めて計算する。※○日という表記をしているが、月足だと○月、週足だと○週、時間足だと○時間となる。
26
9 最高値 最安値
最高値 最安値
終値 26
26
26最高値 最安値52
転換線 基準線
5
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Lesson1一目均衡表の総合分析STEP5①
• 上昇していたら、中期的には上昇トレンド。下降していたらその逆。
• もし、勾配が長期横ばいの場合はもみ合い。→もみ合いのときはもみあい相場の見方へ
• 目先の動きが過去の勾配と違う方向に動いていた場合はトレンド変化の重要なサイン。
1、基準線の勾配を見る・・・トレンド分析
• 転換線・基準線・26日先の先行スパン2と比較する。
2、短期・中期・長期の勢力を見る・・・勢力分析
• 遅行スパンがろうそく足の上にあるときは買い勢力が強い、逆は売り勢力が強い。
• ろうそく足との差が大きければ大きいほど勢力が強く、小さければ勢力は弱い。
• 遅行スパンとろうそく足が絡んでいるときは、もみあい相場、気迷い相場。
• 直近(9本程度)の勢いの変化にも注目。
3、遅行スパンを見る・・・買い方(売り方)の損益状況
6
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一目均衡表の総合分析STEP5②
• まず、直近の売り勢力(あるいは買い勢力)の完成形がどこにあるかを知る。
• もう一つ前の反対の完成形がどこにあるかを知る。
• 現在の流れが勢力段階の何段階目かを知る。
4、現在の勢力段階を見る・・・相場展開を分析
• 均衡点を作図し、今後の値動きをイメージする。
• 先行スパン2で長期の均衡点を作図し、どこで勢力の均衡が変わるかを予測する。
5、予測の線を引く・・・未来予測
• 自分がトレードするサイクルにあったチャートとそれより大きな期間のふたつの一目均衡表で分析。
• 例、週足で大局を把握し、日足でトレード。
そして、期間の長い一目均衡表で大局をイメージ
7
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Lesson2一目均衡表の勢力段階分析
• トレンドがはっきりとしていてはっきりとトレンドが変わるケースでは勢力段階図のとおり動く。
• その順番が変わるのはトレンドの中にもみあいや押し目戻しが入ってくるから。
• これにより騙しになりやすい状況を読み取れる。
基本(予測という考え方)
• 均衡表の好転は早い仕掛け→騙しが多い。
• 三役好転は確実な仕掛け→仕掛けが遅い。
• 早く仕掛けて騙しがありそうであればすぐに手じまう。
• 押し目買い=基準線で跳ね返された価格変動、雲の上限で跳ね返された価格変動。但し他の要素と総合判断。※そのためにも「一目均衡表基本図」の徹底理解が必要。
仕掛けと騙し対策
8
-
①転換線を上抜ける(4) ②基準線を上抜ける(10) ③均衡表の好転(12)④遅行スパンを上抜ける(14)⑤雲に突入(18) ⑥雲のねじれ(23) ⑦雲を抜ける(三役好転)(27)⑧転換線の雲抜け(29) ⑨基準線の雲抜け(35) ⑩上昇トレンド(買い)の完成形へ(49)
超重要資料!
この順番を覚えよ!
一目均衡表基本図
⑩
9
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線の並び順 (上昇トレンドの完成形) 上から 価格→転換線→基準線→先行スパン1→先行スパン2①価格が転換線を下抜く ②価格が基準線を下抜く ③転換線が基準線を下抜く④遅行スパンがろうそく足を下抜く ⑤価格が雲に突入 ⑥雲のねじれ⑦価格が抵抗帯を下抜く ⑧転換線が抵抗帯を下抜く ⑨基準線が抵抗帯を下抜く⑩下降トレンドの完成形 下から 価格→転換線→基準線→先行スパン1→先行スパン2
遅行スパン
先行スパン2
先行スパン1
基準線
転換線
雲
①
②
③
⑥④
⑦⑧
価格
⑤
均衡表の逆転
遅行スパンの逆転
三役逆転
26
下降トレンドの10段階をマスターする
⑨
⑩
売りの完成形
一目均衡表基本図
10
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一目均衡表の各線は支持線であり抵抗線
• 非常に強いトレンド
①転換線で戻す
• 安定した上昇トレンドの押し目
②基準線で戻す
• 上昇トレンドの深い押し
• 上昇トレンド破綻の兆しあり
③先行スパン1で戻す
• 最後の砦でぎりぎり上昇トレンドを維持したケース
• 上昇トレンド終了近し
④先行スパン2で戻す
11
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次第に押しが深くなって上昇トレンドが破綻例
12
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⑨基準線が先行スパン2を上抜く
上昇エネルギー継続を確認
⑧転換線が先行スパン2を上抜く
上昇エネルギー継続を確認
⑦実線が先行スパン2を上抜く
レジスタンス4 三役好転
⑤実線が先行スパン1を上抜く
レジスタンス3
④遅行スパンが実線を上抜く
遅行スパンの好転
③転換線が基準線を上抜く
均衡表の好転
②実線が基準線を上抜く
レジスタンス2
①実線が転換線を上抜く
レジスタンス1前哨戦、小競り合い勝利
野戦、先陣勝利
野戦、中堅(主力軍)勝利
野戦、後詰め勝利
落城
短期買い転換
中期買い転換
長期買い転換
攻城戦、場内突入
掃討戦
掃討戦
・大勢に影響なし
・買い方さい先よし
・買い方優勢、勢力逆転
・野戦での買い方勝利決定
・塀を越えるのもなかなか困難だが塀を越えても混乱あり
・勝負あり、買い方勝利の決定
戦場に例えてみた!
一番の仕込み時
13
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Lesson3揉み合い相場ともみあい放れ①
• 基準線の横ばい状態が続くともみあい相場とわかる。
• 均衡表の好転、遅行スパンの好転、三役好転(雲抜け)などは全てトレンド相場のときの見方であり、もみあい相場のときには騙しとなる。
基準線の勾配をまず見る!
• 均衡表の各線(除く、遅行スパン)が横ばいとなり、もみあいが長期化すれば、それぞれの線の間隔が狭まる。
もみあい相場の確認
• 横ばいとなっている線がもみあいの中心線となる。基準線あるいは先行スパン2が中心になりやすい。
• 短期間のもみあい相場の中心は基準線、長期間のもみあい相場の中心は先行スパン2となることが多い。※先行スパン2は26日間ずれているので、中心を発見するためには前へも線を延ばす!
もみあい相場の中心
14
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揉み合い相場ともみあい放れ②
• もみあいの中心から下がった分だけ中心から上昇し、上昇した分だけ下がっていく。そこを狙う。
もみあい時の仕掛け方
• もみあい相場の高値・安値を更新したとき。(基本)
• もみあいの中心から下がった分だけ中心から上昇しない。中心から上がった分だけ中心から下降しない。その時点でもみあいが変化したと見て取れる。(早期発見)
• もみあいの中心をステップボードにして上放れる(下放れる)のが典型パターン!
もみあい放れの発見
15
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一目均衡表はもみあいの中心を教えてくれる!
転換線
基準線
先行スパン2
先行スパン1
もみあいの中心
もみあい放れの予兆
もみあい期
もみあい放れ
「中心から上がった分だけ下がる、下がった分だけ上がる」という鉄則を理解し、その鉄則から外れたときもみあいの放れを予兆出来る。放れた方にトレンドが出来る。もみあい放れで仕掛ける!
一目均衡表の各線(特に基準線・先行スパン2)はもみあい時、もみあいの中心を示す!
もみあい放れの基本形
16
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もみあい放れの典型パターン!
もみあいの中心をステップボードにして上放れる!
もみあい放れの基本形
価格の動き
17
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第2部
「一目均衡表の分析チェックシート!」
世界一わかりやすい一目均衡表実践編
※著作権は小次郎講師にあります。無断転載および無断配布を禁止します。
18
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チェック1 「基準線」
基準線の向き
□上昇・下降
□もみあい(→チェック6へ)
19
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チェック2 「買い勢力売り勢力」
短期中期長期の勢力を見る
短期=□買い強力□やや買い□中立□やや売り□売り強力
中期=□買い強力□やや買い□中立□やや売り□売り強力
長期=□買い強力□やや買い□中立□やや売り□売り強力
20
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チェック3 「遅行スパン」
遅行スパンの好転逆転
□好転□逆転□クロス中
□初期□中期□長期(後期)
□好転増加中□好転安定中□好転減少中□逆転増加中□逆転安定中□逆転減少中
21
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チェック4 「勢力段階」①
買い(或いは売り)の完成形
直近□買い□売り□月□日□時□分
1つ前□売り□買い□月□日□時□分
そこからどういう段階を経て現在に至ったかを確認
22
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チェック4 「勢力段階」②
現在
□売りから買いの10段階中□段階目(□正順□逆順)□買いから売りの10段階中□段階目(□正順□逆順)
23
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チェック4 「勢力段階」③
最大攻め込み時
□現在□売りから買いの10段階中□段階目□買いから売りの10段階中□段階目
24
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チェック5 「予測の線」③
直近のトレンド転換点
□下降から上昇□上昇から下降
□月□日□時□分
下降(上昇)約□本
経過□本
□予測の線
25
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チェック6 「もみあい」
もみあい相場を分析
□もみあいの中心を探る
□もみあいの上限
□もみあいの下限
□もみあいの幅
26
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トレンドの確認方法
• 上昇している・・・上昇トレンド
• 下降している・・・下降トレンド
• 横ばい・・・もみあい相場
基準線の向き
• ほとんど価格>基準線・・・上昇トレンド
• ほとんど価格<基準線・・・下降トレンド
• 価格と基準線が何度もクロスする・・・もみあい相場
基準線と価格の関係
27
-
1つ大きな足でもう一度チェック
• 月足→週足→日足→4時間足→1時間足→15分足(→4分足→1分足)
足の関係
• 売買は本来のチャートのシグナルで
• 大きな足とシグナルが違った場合は仕掛けないというのも選択肢のひとつ。
• シグナルが違って仕掛けた場合は早く利益確定する。
• ロスカットラインを必ず設定し、我慢しすぎない。
ひとつ大きな足を見る理由
28
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第3部一目均衡表最上級編分析チェックシート!
世界一わかりやすい一目均衡表実践編
※著作権は小次郎講師にあります。無断転載および無断配布を禁止します。
29
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上級チェック1 「波動」
波動
□上昇のN(→計算値へ)□下降のN(→計算値へ)□もみあいのN□もみあいP波動(→終了時期を探る)□もみあいY波動
30
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上級チェック2 「基本数値」
直近の底(天井)から
□17日目( )
□26日目( )
□33日目( )
□42日目( )
□51日目( )
□65日目( )
□76日目・83日目・97日目・101目
31
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上級チェック3 「対等数値」
直近の底(天井)から
□一波動( 日 )
□二波動( 日 )
□三波動( 日 )
□四波動( 日 )
□五波動( 日 )
□六波動( 日 )
32
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上級チェック4 「計算値」
上昇・下降のN波動として
□A点( 円 )
□B点( 円 )
□C点( 円 )
□AB( 日 )
□BC( 日 )
□N波動( 円)(D=C+B-A)
□E波動( 円)(D=B+B-A)
□期限( 日 )
33
-
付録(一目均衡表上級編)
波動・時間・目標値計算
34
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上昇のN 下降のN もみあいのN P波動のN Y波動のN
上級編Lesson1三波動(N波動)を読み取る!
• 三波動(N波動)には上昇のN波動、下降のN波動、もみあいのN波動がある。
• 大勢・中勢・目先の動き、それぞれにN波動がある。
三波動
• チャートの中でノイズを取り除き、N波動を浮き彫りにさせる。(第一ポイント)
• そのN波動が下記のうちのどれかを探る。
• 抵抗ラインを打ち破ったときに、そちらにトレンドが発生したと推測する。
トレンドの見抜き方
三波動とそれぞれの抵抗ライン
35
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上昇のN 下降のN もみあいのN もみあいP波動のN もみあいY波動のN
三角もちあい
三波動(N波動)は全部で5種!
高値切下げ安値切下げ
高値切上げ安値切上げ
高値変わらず安値変わらず
高値切下げ安値切上げ
高値切上げ安値切下げ
36
-
東京金先限 日足 (期間02/11/11~03/5/22)
1200
1250
1300
1350
1400
1450
1500
2002/11/11
2002/11/14
2002/11/19
2002/11/22
2002/11/27
2002/12/2
2002/12/5
2002/12/10
2002/12/13
2002/12/18
2002/12/24
2002/12/27
2003/1/8
2003/1/14
2003/1/17
2003/1/22
2003/1/27
2003/1/30
2003/2/4
2003/2/7
2003/2/13
2003/2/18
2003/2/21
2003/2/26
2003/3/3
2003/3/6
2003/3/11
2003/3/14
2003/3/19
2003/3/25
2003/3/28
2003/4/2
2003/4/7
2003/4/10
2003/4/15
2003/4/18
2003/4/23
2003/4/28
2003/5/2
2003/5/8
2003/5/13
2003/5/16
2003/5/21
チャートの中から三波動を見つけ出す!東京金先限 日足 (期間02/11/11~03/5/22)
1200
1250
1300
1350
1400
1450
1500
2002/11/11
2002/11/14
2002/11/19
2002/11/22
2002/11/27
2002/12/2
2002/12/5
2002/12/10
2002/12/13
2002/12/18
2002/12/24
2002/12/27
2003/1/8
2003/1/14
2003/1/17
2003/1/22
2003/1/27
2003/1/30
2003/2/4
2003/2/7
2003/2/13
2003/2/18
2003/2/21
2003/2/26
2003/3/3
2003/3/6
2003/3/11
2003/3/14
2003/3/19
2003/3/25
2003/3/28
2003/4/2
2003/4/7
2003/4/10
2003/4/15
2003/4/18
2003/4/23
2003/4/28
2003/5/2
2003/5/8
2003/5/13
2003/5/16
2003/5/21
Y波動
上昇波動
N波動
下降波動
P波動
N波動
P波動
大きな三波動の中に小さな三波動がある!
踊り場にP波動・Y波動が出てくる。
37
-
Lesson2
時間論(基本数値・対等数値)①
• 価格は時間の経過に伴い変化する。
• 予測と同じように変化しやすい基本の日時を設定し、そこで変化するのかしないのかを分析する。
一目均衡表の時間論
• 変化しやすい日数を追究したのが基本数値。
• 重要な天底から重要な天底までの期間はそれからしばらくの間、基本数値と同様変化しやすい。それが対等数値。
基本数値・対等数値
38
-
2、時間論(基本数値・対等数値)②
• 9、(17)、26と、その組み合わせ※一目均衡表の数値は全て当日を含めた計算となる。
基本数値
• 9、17、26、33、42、51、65、76、83、97、101等
主な基本数値
• 17=9+9ー1 33=17+17−1• 42=17+26−1 51=26+26−1• 65=17+17+17+17−3 76=26+26+26−2• 83=17+17+26+26−3 97=17+17+17+17+17+17−5• 101=26+26+26+26−3
主な基本数値の算出法
39
-
誰も知らない基本数値の意味
• 実は8、16、25のこと。
9、17、26とは
• ある変化が起こったときに、25日後に何があり、50日後に注目をしている。
価格・遅行スパン・先行スパンの関係
• 遅行スパンは25日移動平均線である。
遅行スパンと移動平均線の関係
• フィボナッチの数値であり、2等分という周期性から一番使われる数値である。
8は
40
-
26日 17日
42日
10/17
11/25
12/17
1/15
17日
33日
東京ガソリン日足
(実例)
41
-
101
83
17
101
26 17 26
65
101
33
83
26
51
(実例)
42
-
26
42
76
17
51
101
33
65
97
33
51
65
51
33
51
33
17
9
17
26
65
重要な変化日には基本数値が随所に現れる!
43
-
Lesson3
目標値計算
• 中心とノイズ
• 中心を一目均衡表では相場水準という。
価格変動は
• 相場水準が切り上がっている状態
上昇相場とは
• 相場水準が切り下がっている状態
下降相場とは
• 相場水準が変わらない状態。
もみあい相場とは
• 中心とノイズ幅が不変な場合は次の頂点は計算出来る!
計算値
44
-
計算値の仕組み
相場水準
ノイズ
トレンドは相場水準(中心)とノイズで形成されている。
相場水準とノイズ幅がわかれば、次の頂点(D)にいつどの値段で到達するかは容易に推測出来る
A
B
C
D
45
-
• 相場の動き(波動)を基に今後の目標値を算出する予測方法。
• 単なる上値予想や下値予想といったものとは全然違うもの。
計算値
• 予測値段であって、必ずそこで転換するといったものではない。
• あくまでも目標値段として設定し、その日柄、その値段に対して相場がいかに変化してきているのかを掴むことが大切。
• (時間論との関係)重要な日付に重要な価格に到達するとき、大きな変化が起こりやすい!重要な日付は天底から基本数値・対等数値。
注意点
• E計算値、N計算値、V計算値、NT計算値の4つの種類がある。
計算値の種類
計算値とは?
46
-
A 100円
B 150円
C 130円50円
50円
180円
① E計算値(二層倍)=B+(B-A) ② N計算値=C+(B-A)
③ V計算値=B+(B-C) ④NT計算値=C+(C-A)
※下落局面では、上下逆になる。また、E計算値は、三倍値、四倍値もあり、…、最大八倍値をまれに取ることがある。
A 100円
B 150円
170円
20円
20円
C 130円
4つの計算値
A 100円
B 150円
50円
50円
200円
C 130円
A 100円
C 130円
B 150円
30円
30円
160円
47
-
中心がわかれば今後の展開がわかる!
N計算値 NT計算値
A A
B B
CC
DD
AB=CD
E計算値
A
B
C
D
AB=BD AC=CD
V計算値
A
B
C
D
BC=BD
48
-
N計算値は安定上昇!
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
1 2 3 4 5 6
1000
1300
1200
N計算値
減速
1500
1400
1700
300
300
300
49
-
E計算値は加速上昇!
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
1 2 3 4 5 6
1000
1300
1200
E計算値
減速
1600
1500
2000
300
300
400
400
50
-
計算値の設定法①
4,000
4,250
3,750
A(3,750)
B(4,329)
C(3,975)
19日
11日
・ABの時間は19日・上昇幅が579円・BCの時間は11日左の情報から左記グラフが上昇トレンドを示したときD地点がどこになるかを読み取る
N計算値=C+(B-A)=3,975+(4,329-3,750)=4,554円
E計算値=B+(B-A)=4,329+(4,329-3,750)=4,908円
51
-
計算値の設定法②
4,000
3,750
A(3,750)
B(4,329)
19日
11日
N計算値=C+(B-A)=3,975+(4,329-3,750)=4,554円
E計算値=B+(B-A)=4,329+(4,329-3,750)=4,908円
19日N計算値4,554円
E計算値4,908円
29日
C(3,975)
期限
予測の線
4,250
52
-
実際の値動きと比較
4,000
3,750
A(3,750)
B(4,329)
19日
11日
N計算値=C+(B-A)=3,975+(4,329-3,750)=4,554円
E計算値=B+(B-A)=4,329+(4,329-3,750)=4,908円
19日N計算値4,554円
E計算値4,908円
29日
C(3,975)
期限4,250
20日後に4532円達成!
53
-
準備構成
• 大局下降トレンドが上昇トレンドに変わるときには準備構成がある。
• 準備構成を経ての上昇が本格上昇となりやすい。
準備構成とは?
• W底のこと。一度底を打った相場が再度下値を模索し、前回の安値近辺でW底をつけて再上昇することが本格上昇につながる。
• W底は前回の安値を下回らないことが望ましい。
準備構成概要
• 前回の底からW底までの期間は26日等基本数値になりやすい。↑が、あまりこだわらなくてもいい。
準備構成の日柄
54
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9
25日間準備構成
日経225日足(2014年1月~9月)
52日間
17日間
2014年
「準備構成」を経て本格上昇する日経平均
(実例)
55