Ⅰ- 基本となる考え方　→　「出会いとは」

1. 　「出会い」の進化　　　　　碰 →　結 →　縁 →　絆

2. 　「出会い」のパターン　「縁」 - 血、地、学、人、智、電　・・・・

3. 　地球・世界人口　63億人の中での可能性

4. 　歴史や文化・地勢学と地政学的見地からの範囲

5. 　日本・中国・欧米の生い立ちや宗教観からの見方

　　性善説、性悪説　-　遊牧、農耕、狩猟民族

6. 　哲学者　アランのことば　-　フランスの一高校教師

7. 　「運・ツキ」　-　運が人を選ぶ、選ばれるためのヒント・習慣

　　　　　　　　 -　ツキの大原則、ツキを呼ぶための原則

Ⅱ- 実例からの見方　→　成功を収めた人の「出会いとは」

1. 　米大リーグ　「イチロー」　はどうして安打262本（84年ぶりの新記録)を打てたのか

　　仰木監督、伴侶（弓子夫人)、鍛錬・努力、自己改革、向上心の継続

2. 　日本のプロ野球界では　-　ヤクルト古田選手会長、中日落合監督のオレ流

Ⅲ- 「私の出会い」

・ 　私・個人の軌跡　-　同じ仕事で41年　世界中に展開

　　1960年代 - 1970年代 - 1980年代 - 1990年代 - 2000年代

Ⅳ- 現況のとらえ方　－　情報の受け方（動態感受力)と選球眼

1. 　日本の国力とは

　　国際競争力、経済安全性、GDP、GNP、GNI、国の借金

2. 　人口の推移と年齢別人口分布

　　平均寿命、平均余命、家族構成、18才人口と大学数

3. 　需要・供給の仕組みと生産自給率の選択と重み

　　日本、アメリカ、中国や他の国との比較

Ⅴ- これからの考え方

1. 　エネルギー源と許容生存環境との関連

2. 　「フリーター」　「ニート」（NEET)　とのちがい

3. 　N. Q. （Network　Quotient)　共存指数/思いやり

4. 　5W ＋ 5H　-　5W + HOW （TO　DO、TO　BE、FORESEE、MANY、MUCH）

5. 　「モノづくり」は日本人の原点

Ⅵ- 同窓会（柏葉会）での出会いの大切さ

1. 　春の高校バレー全国大会優勝までの流れ

　　3/21　初戦(二回戦)・激励会 ～ 3/26　全国制覇

2. 　柏葉会の組織づくりと継承への願い

Ⅶ- 「夢」 と 「望み」

東部重工業株式会社　代表取締役社長

東京柏葉会 会長 - 昭和32年（1957）卒業生/9回生

（長崎県立佐世保南高等学校東京同窓会）

　吉　田　牧　男

於 長崎県立佐世保南高等学校　-　2004/10/20（水）

長崎県教育庁「心に響く人生の達人セミナー」

「人の出会いとは」

－　TO　DO　GOOD　　TO　BE　GOOD　－

人の出会いとは人の出会いとは

碰碰➠➠結結➠➠縁縁➠➠絆絆

ＴＯＴＯ ＤＯＤＯ ＧＯＯＤＧＯＯＤ ＴＯＴＯ ＢＥＢＥ ＧＯＯＤＧＯＯＤ

自分の意思で求めてこそ「出会い」はある自分の意思で求めてこそ「出会い」はある

酒縁

「出会い」「出会い」のパターンのパターン

血縁

地縁

学縁電縁

人縁

商縁

遊縁

交縁

智縁

需要･供給の仕組みと需要･供給の仕組みと自給率自給率日本、アメリカ、中国などの国と比べて日本、アメリカ、中国などの国と比べて

1. 生活必需品

・食糧 － 米、小麦、大豆、野菜類

・燃料 － 木炭、灯油、ガス、ガソリン等

・衣料

・住環境

2. アメニティ用品

代替・補完性のあるものとないものないもの

3. 消費・消耗性向用品

4. 循環型リサイクル可能用品

エネルギー源とエネルギー源と許容生存環境との関連許容生存環境との関連

1. 地球温暖化、異常気象因果

・台風上陸数と通り道、強風、ﾀﾞｳﾝﾊﾞｰｽﾄ、突風

大雨発生、クマ出没被害、予測外地震発生因

2. 代替エネルギー源への移行

・化石燃料（石油・石炭）➠非化石燃料

・電気自動車 360㎞/時 達成 (非水素系電池）

・風力・太陽光発電効率ｱｯﾌﾟ、時間差ｴﾈﾙｷﾞｰ活用

・省ｴﾈﾙｷﾞｰ出力調整装置開発

地球人口地球人口6363億人の可能性億人の可能性

日 本 中 国 アジア アメリカ E U 圏

人 口 1.27 億 15 億 15 億 ３ 億 ５ 億

倫 理 性善説 性 悪 説

民 族 農耕 農耕･狩猟･遊牧 狩 猟

地 勢 島 大 陸

宗 教 仏教 仏教・ｲｽﾗﾑ教 ｷﾘｽﾄ教･ｲｽﾗﾑ教

中国中国ポン

チェ

イェン

パン

碰

結

縁

絆

モノを投げて当たること

目的を持って組むこと

さらに強い関わり

きずな

ＴＯＴＯ ＤＯＤＯ ＧＯＯＤＧＯＯＤ ＴＯＴＯ ＢＥＢＥ ＧＯＯＤＧＯＯＤ

よいことをしようとすれば

よりよく自分を磨き、

よい人でなくてはならず

それには

よい人に出会わなければならないよい人に出会わなければならない

日本日本

哲学者哲学者

安岡正篤安岡正篤

フランスフランス哲学者 アランアラン の言葉1. 社会は何も要求しない人には何一つ与えない

2. 我々は自分が発する叫びによって生きる

3. ﾛｰﾌﾟｳｪｲで来た人は登山家と同じ太陽を見ること

はできない

4. すぐれた人と凡庸な人の違いは受け入れの姿勢

5. 相手はキミの影法師

運に選ばれる人、選ばれない人運に選ばれる人、選ばれない人運と「ツキ」をとらえるための考え方、心構え運と「ツキ」をとらえるための考え方、心構え

運をとらえる

・「運」は個性があり、その違いを感じると「運」は変わる

運の流れに乗る

・すべてを「始まり」にすると、「運」が始まる

運に選ばれる

・大ばかりでなく小を大事にすることで「運」がくる

「運」は求めてもやって来ない。「運が人を選ぶ」のである。

「運に選ばれる人生」「運に選ばれる人生」をつくるためのヒントをつくるためのヒント

感性を磨く

運をつくる素材を見つける

相互感、全体感、時の感覚

正しい選択と修正の積重ね

変化に間に合うかで決まる

夢は小さいほうがいい

柔軟な心や考え方をもつ

情報や知識に頼りすぎ

ると、判断を誤る

「努力したこと」への

こだわりはすてるべき

欲にとらわれ、心が硬直すると運は逃げる

運をつかむ人の習慣

準備・人間関係・状況判断

「ツキ」の大原則「ツキ」の大原則

1. 今のあなたはドツボにはまっていないか

2. あなたの脳は不機嫌に生きていないか

3. あなたは大切な人の心が見えているか

今のあなたにも「ツキ」は必ずやってくる

脳の「扁桃核」に働きかけ「快」に脳の「扁桃核」に働きかけ「快」にして「ツキ」を呼ぶための原則して「ツキ」を呼ぶための原則

「ツキ」は実力そのもの

良い予感を持つ

脳に「快」の感情を与えれば脳が活性化する

感謝すると脳は完全に「快」になる

「とんでもない夢」「周囲にツキのある人間が集まる」

「徹底したプラス思考」「強い熱意」⇒４つの特徴

年間262安打今期11冠

イチロー（鈴木一朗）イチロー（鈴木一朗）米大リーグ年間最多安打

新記録樹立までの軌跡

84年ぶりに記録を塗り替える

イチローのデータイチローのデータ バット ➠ 軽く細い特注製

スパイク ➠ 280g ＜ 400g（通常）

0.4秒速い ➠ 3.8秒 ＜ 4.2秒打ってから一塁までのタイム

特製ｽﾊﾟｯﾂ ➠ 軽くて伸縮性が大きく、

下半身が引き締まる

動態視力 ➠ 常に動きながら鍛える

262262本中本中5959本（約本（約2020％）％）が内野安打が内野安打

イチロー進化の秘密イチロー進化の秘密2004年の打撃ﾌｫｰﾑ

・体のひねり➠小さくなる・目の上下動➠２ｾﾝﾁ

（ﾎﾞﾝｽﾞでも17ｾﾝﾁ）・0.05秒長く球を見られる。・ﾋﾟｯﾁｬｰが投げてから

ｷｬｯﾁｬｰﾐｯﾄまで0.4秒。

・ﾊﾞｯﾄのｸﾞﾘｯﾌﾟが細い為、打球にｽﾋﾟﾝがかかり、野手の前進が0.2秒遅れ内野安打になる。

日本のプロ野球界日本のプロ野球界

古田選手会長（ヤクルト 捕手)史上初のストライキ交渉と背景

落合監督（中日）のオレ流

開幕投手 「川崎憲次郎」の先発起用

川崎投手引退試合の仕掛（1回のみ）

ﾔｸﾙﾄ時代のﾊﾞｯﾃﾘｰ女房役ｹｶﾞと体調不良

の古田捕手を1打席のみﾄｯﾌﾟﾊﾞｯﾀｰで起用

私の「出会い」軌跡私の「出会い」軌跡1. 1. 19601960年代年代

佐世保－上京、学生、ｱﾙﾊﾞｲﾄ－実社会ｽﾀｰﾄ－転職－新会社設立

2. 2. 19701970年代年代 （日本株式会社（日本株式会社 右肩上がりの成長）右肩上がりの成長）

海外展開－ｵｲﾙｼｮｯｸ－中東地区展開－新工場建設（浦安）

3. 3. 19801980年代年代 （海外ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄにｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ参加）（海外ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄにｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ参加）

米軍事基地ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ参加－欧米ﾒｰｶｰとの競合

4. 4. 19901990年代年代 （国内ﾊﾞﾌﾞﾙ後低迷期・対外戦略）（国内ﾊﾞﾌﾞﾙ後低迷期・対外戦略）

ﾊﾞﾌﾞﾙ期－新世代適応 第二創業－企業30年寿命説の処方

5. 5. 20002000年代年代 （ﾕﾋﾞｷﾀｽ社会への適応）（ﾕﾋﾞｷﾀｽ社会への適応）

IT次世代適応－ﾃﾞｨｽｸﾛｰｽﾞ体制－N.Q.（共存共栄）化

日本の国力日本の国力 国力の要素－人口、GDP、工業力、軍事力、軍備、地理

天然資源、国民性、国民の士気、外交の質、政府の質

総合国力の考え方－少子化、人口減少による悪循環の懸念

1. 国民生活向上力 2. 経済価値創造力 3. 国際社会対応力

総合国力を高めるためには

1. 21世紀型ｿﾌﾄﾊﾟﾜｰ的総合国力にシフト

2. 代替性と補完性 （市民活動、経済価値、国際対応力）

3. 個別分野での選択と集中 モノづくりの重要性＋ｿﾌﾄﾊﾟﾜｰの優位性

国際競争力政府・民間とも非効率

ｱｼﾞｱ各国･地域の国際競争力

日本の競争力９位９位に再浮上

世界経済ﾌｫｰﾗﾑ2004-10-13発表2004-9月発表

国民一人当たりの借金

729兆－570万円⇓1,000兆～

（約900万円）⇓夫婦と子供二人では

（一世帯）約3,600万円

需要･供給の仕組みと需要･供給の仕組みと自給率自給率日本、アメリカ、中国などの国と比べて日本、アメリカ、中国などの国と比べて

1. 生活必需品

・食糧 － 米、小麦、大豆、野菜類

・燃料 － 木炭、灯油、ガス、ガソリン等

・衣料

・住環境

2. アメニティ用品

代替・補完性のあるものとないものないもの

3. 消費・消耗性向用品

4. 循環型リサイクル可能用品

エネルギー源とエネルギー源と許容生存環境との関連許容生存環境との関連

1. 地球温暖化、異常気象因果

・台風上陸数と通り道、強風、ﾀﾞｳﾝﾊﾞｰｽﾄ、突風

大雨発生、クマ出没被害、予測外地震発生因

2. 代替エネルギー源への移行

・化石燃料（石油・石炭）➠非化石燃料

・電気自動車 360㎞/時 達成 (非水素系電池）

・風力・太陽光発電効率ｱｯﾌﾟ、時間差ｴﾈﾙｷﾞｰ活用

・省ｴﾈﾙｷﾞｰ出力調整装置開発

NEET NEET 「ニート」「ニート」ＮｏｔＮｏｔ ininEducation,Education, （勉強もせず）（勉強もせず）

Employment, orEmployment, or （働かず）（働かず）

TrainingTraining （訓練もしていない）（訓練もしていない）

失業者でもなくフリーターでもない 2002年現在

急増する 500万人～（20％～5人に１人）15～34歳

NEET（ニート）

N.Q.N.Q.（ネットワーク（ネットワーク 思いやり指数）思いやり指数）

Ｉ.Ｑ.（Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ Ｑｕｏｔｉｅｎｔ） 知能指数

Ｅ.Ｑ.（Ｅmotion Quotient) 感性を呼び込む指数

Ｍ.Ｑ.（Ｍｏｔｉｖａｔｉｏｎ Ｑｕｏｔｉｅｎｔ） 動機づけ指数

Ｎ.Ｑ.（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｑｕｏｔｉｅｎｔ） 共存共栄･思いやり指数

Ａ.Ｑ.（Ａｌｅｒｔ Ｑｕｏｔｉｅｎｔ） 気付くﾌｯﾄﾜｰｸへの指数

Ｅ.Ｑ. + Ｍ.Ｑ. + Ｎ.Ｑ. + ＡＡ..ＱＱ..

5W 5W ＋＋ 5H5H・ When （いつ） ・ Where （どこで） ・ Who （誰が）

・ What （何を） ・ Why （何故）

・ How to do どのように

start（commence）着手、始める

attack アタック

proceed 進め方

interval インターバル

get 獲得

conclude 結論づける

・ How to beどうすべきと考えるか

・ How foreseeどう予感･予見するか

・ How manyどのくらい、いくつ、数

・ How muchいくらか、金額、価値

＋＋

はたらくはたらく

働く ➠ 他人の命令で動くことで

＝ 端を楽にさせる

ｲｶく ➠ 自分の意思と労力で

ｲ考く ➠ 今までのやり方を考えて

ｲ創く ➠ 新しい創造的価値でｲ造く ➠ 実際に形をつくり出す

「モノづくり」は日本人の原点「モノづくり」は日本人の原点新しい考案・開発は次の新たな需要を生み出す新しい考案・開発は次の新たな需要を生み出す

1. 無から「有」をつくり出す人材育成の重要性

2. 特殊技能・技術 ＝ 財産 承継の必要性

3. 他にない附加価値を伴う技術開発の優位性

4. ナノナノ テクは日本が最先端

ｍｍ（ﾐﾘ）/1000 = ﾏｲｸﾛ/1000 = ﾅﾉ（10億分の1）

5. 実例

－１．大型高速モーター 20,000回転/分 電気自動車360㎞/時間

－２．米大リーグ「イチロー」を支えたグッズ開発 （バット、ｽﾊﾟｲｸ他）

－３．米（こめ）のﾗｰﾒﾝ、ｾﾞﾘｰ状のﾄﾞﾘﾝｸ、ｹｰｷ （必要な栄養価のみ残す）

－４．防ﾀﾞﾆ新素材・完全防水ﾀﾀﾐ （大口需要先・旅館、病院・介護施設）

５００畳/１日（８時間）の生産能力の自動機械開発

「夢」と「望み」「夢」と「望み」人の能力は才能は人の能力は才能は11％で％で9999％は熱意％は熱意

小さな夢を持て、そして強く望み実現せよ 日々の少しずつの努力が「まさか」の時に身を助ける

（直接習わずともいきなり出来るようになる） 動画でなく静止画や本を見て、眼をつぶり、耳をすまし

想像力・発想力・応用力を鍛えよ 自分の意思で能動的熱意を持ち続けて働きかけよ 「見つける力」があれば「望み」を引き寄せられる 完全主義は求めず、気持ちに常に80％の余裕を持て 「感激力」 「感動力」 「感謝力」 をつけよ