本 赤 十 日 奉 仕 団...

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平成27年4月1日発行 発 行 者 日本赤十字社埼玉県支部 〒3300064 埼玉県さいたま市浦和区 岸町3171 電話 0487897117 創 刊 号 赤十字奉仕団講演会 ~東日本大震災「その後の福島」~ 日 時:平成26年9月19日㈮ 13時~15時30分 会 場:鴻巣市文化センター 来場者:657名

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Page 1: 本 赤 十 日 奉 仕 団 奉仕団だより¥‰仕団だより1号.pdf災害について考える体験授業を毎年行い、全ての小学校単位で 90分が、実りある体

奉仕団だより

日赤埼玉県支部

本 赤 十 字

・奉仕 団

平成27年4月1日発行発 行 者

日本赤十字社埼玉県支部〒330-0064

埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-1

電話 048-789-7117

創 刊 号

 

埼玉県内の赤十字奉仕団の皆様には、日頃から奉仕活動にご尽力いた

だき、深く感謝いたします。今年度、奉仕団の広報誌「奉仕団だより」

が創刊されると伺い、大変嬉しく思います。

 

今後ぜひ、この広報誌を活用して、各団のアピールやお知らせをしたり、

他の奉仕団の活動状況を把握したり、また、互いの情報交換をしたりす

るなど、私たちの活動がより活発になることを期待いたしております。

 

皆様大いに活用させていただきましょう。

 

赤十字奉仕団員の皆様には、日頃、奉仕団活動にご理解とご協力を賜り、

厚くお礼申し上げます。

 

この度、「奉仕団だより創刊号」を発行することとなりました。この

広報誌の目的は、すでに奉仕活動を実践されている団員の皆様にご高覧

いただき、他団の良い活動事例を参考にしていただくことはもとより、

一般県民の皆様に奉仕団について、より具体的に知っていただき、赤十

字ボランティア活動の推進者として奉仕団活動に参加していただくこと

にあります。

 

ぜひ、この広報誌をご覧になった一人でも多くの方が奉仕団活動に

関心を持ち、赤十字のボランティアの輪が広がっていくことを期待して

あいさつといたします。

ごあいさつ赤

十字奉仕団埼玉県支部委員会

日本赤十字社埼玉県支部

委員長 小林 陽子

事務局長 真下  茂

赤十字奉仕団講演会~東日本大震災「その後の福島」~

日 時:平成26年9月19日㈮    13時~15時30分会 場:鴻巣市文化センター来場者:657名

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2奉仕団だより 

私たち、大利根地区分団、団員数32名は、ボ

ランティアとして、赤十字の活動を支え、人や

社会に貢献できるよう、さまざまな活動をとお

して、赤十字の信条である、人道を広める活動

を行っています。

 

主な活動内容は、児童養護施設や特別養護老

人ホームの地域福祉活動や、地域の小学校、が

加盟している青少年赤十字(JRC)への普及・

育成の援助等に、活動を広めています。

 

施設等の、除草・清掃作業及び、花の種蒔き

や苗の植え付けを行い、美化活動を定期的に実

施しております。

 

また、日赤埼玉県支部で実施する、救急法や

家庭看護・災害時の心のケアなどの研修を受講

し、地域福祉の活動に役立てております。

 

ここで、大利根地区分

団の活動の中から、二つ

活動を紹介いたします。

(一)、社会福祉施設の児

童養護施設へは、除

草作業や植木の剪定

を年二回実施し、後

援会の役員に、うど

ん作りを依頼して、

作業の後に、施設の

方と一緒に昼食を頂

 

平成26年11月26

日㈬に町職員を

対象とした「ハイ

ゼックス体験講習」

を実施しました。

 

この講習は昨年

から行っており、

松伏町赤十字奉仕

団の指導の下、町

職員がハイゼック

スを使ってカレーライスや赤飯を作り、災害時

に炊き出しができるように覚えるのが目的です。

 

また、出来上がり具合を確認するために、職

員には自分で作ったカレーや赤飯について、代

金150円を払って食べてもらいました。

 

売り上げ13,700円のうち、材料費やプロ

パンガス代などを差

し引いた8,245

円を今年の長野県神

城断層地震災害義援

金として送金しまし

た。

き、親睦を図っております。

  

特別養護老人ホームでは、年二回の清掃

作業及び、施設全体のガラス拭きを行いな

がら、サービス利用者と、会話を通じて喜

んで頂いております。

(二)、地域には、小学校が四校あり、全ての学

校が青少年赤十字(JRC)に加盟してい

ることから、毎年行われる登録式には、奉

仕団が招待され、奉仕団から青少年赤十字

に、お祝いと激励の言葉で交流を図ります。

  

また、青少年赤十字(JRC)の児童及

び父兄に対し、奉仕団は学校と連携し、90

分間を災害時の体験授業として取り入れて

います。

  

大きな地震や災害などでライフラインが

ストップしたことを想定し、非常食の炊き

出し訓練(ハイゼックス)及び、アルファ

米の還元を行い、児童に災害について学ん

でいただき、青少年赤十字の団員として、

「気づき、考え、実行する」ことの大切さを、

全ての小学校単位で

体験授業を毎年行い、

災害について考える

90分が、実りある体

験として受けとめら

れています。

 

地域社会に貢献できる

喜びに、奉仕団のさらな

る取り組みに熱がはいり

ます。

地域の小学校と連携して

災害時体験

町職員が

炊き出しにチャレンジ!

加須市赤十字奉仕団

松伏町赤十字奉仕団

清掃ボランティアとして活動している福祉施設前にて

市内の小学校にて、児童と炊き出し訓練

町職員に炊き出し指導

おいしくできるかな

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3 奉仕団だより 

赤十字奉仕団

広報誌の創刊お

めでとうござい

ます。奉仕団の

長い歴史とこれ

からの発展充実

を考えるとき、

広報誌の創刊は

とても意義のあ

ることと思いま

す。

 

さて、私ども

所沢市赤十字奉

仕団では信条に

基づきまして〝人びとのために〟を念頭に活動

しております。平成26年度は定期総会に始ま

り、社資募集、研修会、講演会(

鴻巣)

への参

加、防災訓練参加、施設慰問、所沢市民フェス

ティバル福祉コーナーでのバザー、表彰式、毎

月の役員会などを行いました。

 

この内、表彰式は毎年多くの団員が受ける有

功章や感謝状の伝達を行う式で、私どもの伝統

行事となっています。市や社協からの来賓をは

じめ、県支部から今年は小野寺部長さんにお出

でいただきました。

 

団員にとりましては単に賞状を受け取るだけ

 

埼玉県の最北

端の町かみさと。

団員130名の

奉仕団です。

 

毎年、高崎線

神保原駅周辺の

清掃と駅待合室

に座布団を設置

しています。今

年度も酷暑の中、

早朝より鎌やほ

うきを持参して、

駅の北口と南口

でなく、この表彰

式が奉仕団活動の

意義を再確認する

機会でもあり、奉

仕団活動充実に向

けての糧にもなっ

ていますので、い

ずれ「人びとのた

めに」という信条

につながっていく

大事な行事です。

の広場の草取りと跨線橋や舗道にこびりついた

ガムの除去をしました。

 

石の間から生えている草やガムは取りにくく

思いの外大変な作業です。40名位の団員が出て

活動してくださる姿には、いつも感謝です。年

一回だけですが、先輩の人たちから引き継ぎ数

十年続けております。

 

冬には、待合室の椅子に座布団を備え付け、

利用者の皆様に少しでも温かく感じていただけ

たらと思っています。

 

上里町は災害がほとんど無く、他人事のよう

に感じておりました。しかし、平成26年2月の

大雪では農作物やハウスに今までに無いダメー

ジを受けました。いつ起こるか分からない災害

に備えて、私たち奉仕団の出来ることを協力し

合って活動していきたいです。

表彰式典で

奉仕団活動の意義を再認識

駅周辺の清掃活動を実施

所沢市赤十字奉仕団

上里町赤十字奉仕団

平成26年度 所沢市赤十字奉仕団表彰式

赤十字奉仕団講演会の会場にてJR高崎線神保原駅周辺の清掃活動

暑い中での作業でしたが頑張りました

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4奉仕団だより 

深谷市赤十字奉仕団では、11月22日に発生し

た【長野県神城断層地震】の復興支援のため、

12月2日から深谷駅や市内3つの道の駅で6日

間にわたり街頭募金を実施しました。

 

北風が冷たい中での街頭募金では、延べ90人

の奉仕団員が街頭に立ち義援金を呼びかけたと

ころ、1,970人の方から367,721円の

義援金をお預かりしました。

 

また、458名の奉仕団員にも団員募金の呼

びかけを行い、260,558円の復興支援金

が集まり白馬村赤十字奉仕団及び小谷村赤十字

奉仕団に送金しました。

 

自分たちにできることで少しでも協力したい

という奉仕団員の奉仕の心と、寄付をいただい

た方々の復興支

援への気持ちを

被災された方々

にお送りしまし

た。

 

赤十字奉仕団

員の信条にもあ

りますように

『陰の力となっ

て人々に奉仕す

る』精神が実践

され、行動する

 

東松山市赤十字奉仕団は約200名で活動を

行っています。

 

年間の主な事業としては各自治会の防災訓練

への参加や献血のお手伝いなどがありますが、

今回は市の総合防災訓練における炊き出し訓練

についてご紹介します。

 

昨年から東松山市赤十字奉仕団では陸上自衛

隊と合同で炊き出し訓練を行っております。奉

仕団が指導して、訓練参加者が調理したご飯と

陸上自衛隊が調理したカレーを防災訓練の参加

者全員に配布するというものです。

赤十字を立証しました。

 

今後も赤十字奉仕団としての使命である災害

救援に結び付けた活動を行っていきたいと思い

ます。

 

今年の防災訓

練は天候の都合

により調理ス

ペースが十分に

確保できない中

で、炊飯袋を使

用した炊き出し

とアルファ米の

調理を行いまし

たが、災害時の

対応を想定して

臨機応変に炊き

出しを行い、無

事500食のカレーライスを用意することがで

きました。

 

災害はいつ発生するかわかりません、今後も

不測の事態を想定した実践的な活動を行ってま

いりたいと考えています。

行動する赤十字、助け合いの精神

深谷市赤十字奉仕団

陸上自衛隊と合同炊き出し訓練

東松山市赤十字奉仕団

12月の北風が吹く中での街頭募金

地元新聞に掲載されました

赤十字奉仕団員が一般の訓練参加者へ炊き出し指導陸上自衛隊と合同でカレーの盛りつけ

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5 奉仕団だより

 

さいたま市与

野赤十字奉仕団

は、平成26年を

もって、再結成

から10週年を迎

えました。

 

団員は昨年白

寿を迎えた大先

輩から、50歳台

の団員まで18名

で活動していま

す。

 

飯能市赤十字奉仕団は、昭和33年に結成され、

現在13分団(支部)144名の団員が活動をし

ています。

 

これまでの団員募集は、団員からの声掛けが

中心でしたが、今年度から、奉仕団の活動を広

く知っていただこうと市民参加型事業として補

助金を活用し、団員以外の参加も募って「炊き

出し訓練」を行うこととしました。

 

地域の広報誌や会場にポスターを掲示するな

どして募集をした結果、団員以外の方が10名参

加し、総勢50名で開催しました。

 

当日は、大鍋でカレーライス、ポリ袋でポテ

トサラダを作り、一緒に食べながら赤十字や奉

仕団の活動を

紹介し、地域

の方との交流

を深めました。

おかげさま

で、このこと

をきっかけに、

新たに団員と

なっていただ

くこともでき

ました。

 

今後も、活

動をできるだ

け多くの方に

知っていただけ

るよう地域の方

と一緒になって

できる活動を考

えていきたいと

思っています。

 

主な活動は、毎月一団、地域の特別養護老人

ホ―ムで洗濯物をたたんだり、おしぼり、清拭

を作ったりの作業。

 

また、年に二回、地域の大きなイベントで募

金活動をします。その時は赤十字NEWSを模

造紙大に拡大し、赤十字活動を来場者の方々に

お知らせしています。

 

東日本大震災以後は被災地支援の買物ツアー、

5月のバラまつりの時の防災クイズチャレンジ

コーナーには、さいたま市長、区長をはじめ大

勢の来場者がチャレンジ。意外に解かっている

ようで、迷ってしまうような解答もあり、日常

生活の中の防災

について関心を

もっていただく、

よい機会になっ

たのではと思い

ました。

 

これからも団

員協力し、地道

に活動を続けて

いきたいもので

す。

炊き出し訓練をきっかけに

新規団員加入

飯能市赤十字奉仕団

お祭り会場で防災クイズ実施

さいたま市与野赤十字奉仕団

一般市民も参加しての炊き出し訓練

新しく赤十字奉仕団員として加入していただきました

お祭り会場にて子供用救護服、ナース服体験コーナー開催

防災クイズチャレンジコーナー開催

団員 募集

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6奉仕団だより 

鴻巣市赤十字奉仕団の自主防災訓練を実施し

ました。

 

平成26年10月25日㈯に、奉仕団主催の団員の

ための防災訓練を開催しました。私たち奉仕団

は市主催や各自治体の防災訓練は参加協力をし

ていましたが、奉仕団独自の訓練はしていませ

んでした。今回実施の目的は今まで電話の連絡

網はありますが、災害時に電話、ライフライン

が使えなくなった時、歩いて、自転車で一番近

い団員へ伝える緊急連絡網の作成と、炊き出し

機材がある市役所倉庫まで、歩いて、自転車で

2人以上声を掛け合って安全な道、危険になり

そうな道を相談しながら集合することでした。

日頃、諸事情で活動に参加出来なかった団員も

多数参加されました。集合時間は11時頃と決

め、それぞれ見計らって自宅を出発し、早く着

いた団員から倉庫の機材を出し、炊き出しの用

意をし、それぞれ持ってきた一合のお米でハイ

ゼックス炊飯をしました。ご飯が出来、一緒に

来た人や同じ地

区の人たちが輪

になって、市役

所までの様子を

話し合いながら、

おかずとして

持ってきたたく

 

私達皆野町赤十字

奉仕団は、2月12日

に地元皆野高校JR

C部(青少年赤十

字)と地域の方の参

加を得て、災害ボラ

ンティア講座を開催

しました。

 

災害時の炊き出し

訓練の中でポリエチ

さんの種類のふりか

けや、缶詰をお互い

に分け合いながら昼

食をとりました。午

後は団員同士で三角

巾を使っての応急手

当の訓練をし、15時

に解散し無事に帰宅

しました。

 

今後、一年に一回は改善しつつ、訓練が役に

立たないことを願いながら、訓練を続けていき

ます。休日にもかかわらず事務局である市の担

当職員も朝から終了まで参加していただき、も

しもの時は迅速かつ適切な対応をしていただけ

ると確信いたしました。

レンのビニー

ル袋を使用し

て、白飯、肉

じゃが等四種

類の調理を行

いました。

 

男子生徒は

慣れない手つ

きでじゃがい

もを切ったり

食材を袋に入

れ空気を抜き、

口をしばる様子は、真剣そのものでした。出来

あがった料理は味も良く大好評でした。

 

参加した方の感想を聞いてみますと、ビニー

ル袋での調理に驚きの声があり、たいへん興味

を持った方が大部分でした。また、「地域の人

とふれあい、災害に対する意識も高めることが

できて受講してよかった」、「今後もボランティ

ア活動に参加してみたい」という生徒の意見も

聞くことができ、これからもJRC部との交流

は続けたいと思います。

 

いつ発生するかわからない災害に備えて訓練

の必要性を感じた有意義な一日を過ごすことが

できました。

奉仕団員のための防災訓練

JRCメンバーと

災害ボランティア講座

鴻巣市赤十字奉仕団

皆野町赤十字奉仕団

市役所災害倉庫前にて

手慣れた炊き出し訓練

たくさんの団員が参加しました

皆野高校JRC部の生徒さんと炊き出し訓練

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7 奉仕団だより 

平成26年11月4日㈫、

大韓赤十字社京畿道支

社訪問団(ムン

ヒョ

ギル団長)10名の

皆様をお招きし、日本

赤十字社埼玉県支部・

深谷市赤十字奉仕団・

深谷市社会福祉協議会

の皆様と埼玉工業大学

赤十字奉仕団の学生・

教職員で「日韓赤十字交流会」を開催しました。

 

当日、会議室において、本学に在籍している

留学生キム

テファン(工学部・機械工学科4年)

の通訳でお互いに挨拶を交わし、記念品などの

交換を行いその後、大乗殿(体育館)に場所を

移し「赤十字救急法」ならびに「災害時健康生

活支援講習」を体験していただきました。

 

昼食時には、講義室にて、神川町赤十字奉仕

団員(古川操委員長)による「茶道体験」、また、

深谷市赤十字奉仕団員(吉田光枝委員長)によ

る非常食(アルファ米)の炊き出し、地元深谷

ねぎを用いた煮ぼうとう作りを体験し、日本に

伝わる文化・味を韓国訪問団の皆様に楽しんで

いただきました。

 

埼玉工業大学赤十字奉仕団と各協力団体の学

生たちは、大韓赤十字社京畿道支社訪問団の皆

様と一緒に各プログラムに取り組みました。初

めは学生も緊張していた様子でしたが、身振り

手振りでコミュニケーションを図るうちに打ち

解けあい、最後にはお互い笑い合いながら共に

過ごす時間を楽しんでいました。

 

参加学生は、言葉は通じなくても、赤十字活

動を通して他国の人々と親睦を深め、喜びや達

成感を覚えていたようでした。

※埼玉工業大学赤十字

奉仕団(特殊奉仕

団)は、理事長の松

川聖業を委員長とし、

学生・教職員で組織

している奉仕団です。

災害支援活動・献血

活動・学習支援・地

域イベント協力など

幅広い活動を行って

おります。

 

私たちグループは、ボランティアの依頼に応

じて先方を訪問してマジックを披露しているの

で、定期的な活動ではありませんが月に2~5

件程の訪問をしています。

 

また、演技の幅を広げるため、勉強会・研修

会を合わせて月4回開催しています。訪問先は、

保育園、幼稚園、小学

校、高齢者施設、自治

会、公民館、いろいろ

な大会等で、無論「赤

十字ふれあい広場」な

どの埼玉県支部の行事

にも参加しています。

訪問地は、主にさいた

ま市内ですが、他の県や市にも行きます。

 

受ける依頼は、件数では年間で30件から50件

弱、演技時間は、1時間前後です。マジック奉

仕団員は18名在籍していますが、依頼時間によ

り5~8名が対応しています。お客様は老若男

女合わせて2,000名から2,800名程度

で楽しい一時を過ごして頂けたと思っておりま

す。

 

平成24・25年は、東日本大震災の被災地、福

島県いわき市を

鴻巣市赤十字奉

仕団の要請によ

り共に訪問し、

仮設住宅の皆様

にマジックをお

届けしました。

 

訪問先では埼

玉マジック赤十

字奉仕団の団旗

を掲げその前で

演じています。

大韓赤十字社

京畿道支社訪問団との交流会

埼玉工業大学赤十字奉仕団

被災地でマジック披露

埼玉マジック赤十字奉仕団

韓国の赤十字ボランティアが日赤の炊き出し訓練を視察

赤十字救急法(心肺蘇生)を体験

高齢者施設にてマジック披露

仮設住宅の皆様にマジックを楽しんでいただきました

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8奉仕団だより

日本赤十字社埼玉県支部 奉仕・青少年課

電話:048-789-7117  FAX:048-834-1520  ホームページ https://www.saitama.jrc.or.jp/

お問い合わせ

赤十字の活動資金にご協力をお願いします●税制上の優遇措置が受けられます●表彰制度があります

・日赤埼玉県支部へ持参 ・日赤埼玉県支部職員の来訪・お近くの市区町村赤十字窓口への持参・銀行振り込み ・郵便局からの振り込み・口座振替 ・遺贈 など

特別社員章 支部長感謝状 銀色有功章 金色有功章 日本赤十字社社長感謝状

一時または累計で2万円以上

一時または累計で10万円以上

一時または累計で20万円以上

一時または累計で50万円以上

金色有功章受章後、一時または累計で50万円以上

ご協力方法

TEL 048-789-7117

金色有功章(法人:楯式)

銀色有功章(個人・法人:楯式)

金色有功章(個人:勲章式)[左:男性・右:女性]

詳しい内容については、日赤埼玉県支部までお問合せください。

 日本赤十字社にご寄付いただいた活動資金は、個人の所得税や企業等の法人税の優遇措置が受けられます。 また、ご遺族が相続された財産を日本赤十字社埼玉県支部に寄付することによって、相続税の優遇措置が受けられます。

 活動資金にご協力いただいた場合、表彰制度があります。

日本赤十字社の活動は、皆さまから寄せられる社費や寄付金によって支えられています。

義援金や救援金の流れ

活動資金の流れ

義援金

活動資金

国内外の個人・法人の皆さま

社員の皆さまからの社費や寄付金

募金など

各被災都道府県ごとに設置

義援金配分委員会を通じて全額被災者の皆さまへ現金で渡されます。

災害時は医療支援、こころのケア、毛布などの救援物資の配付などを、平時は救急法の講習普及、ボランティアや青少年赤十字の育成などに役立てられます。

《地域赤十字奉仕団》  市区町村の地域ごとに結成されています。

《青年赤十字奉仕団》  学生や社会人によって組織されています。

《特殊赤十字奉仕団》  専門的な知識・技術をもった人や特定の

活動のために集まった人によって組織されています。

義援金配分委員会 被災市町村 被災者の皆さま

海外救援金

世界各国の赤十字社・赤新月社

生活家電の配付など、被災者の生活再建に役立てられます。

※海外で災害が起きた場合は、日本国内で集められた海外救援金が日赤を通じて被災国の赤十字社・赤新月社に送られます。

赤十字が行う災害支援事業

災害救護活動など日本赤十字社の人道的活動

赤十字奉仕団員の信条一、すべての人びとのしあわせをねがい、  陰の力となって人びとに奉仕する。

一、常にくふうして人びとのために、  よりよい奉仕ができるよう努める。

一、身近な奉仕をひろげ、  すべての人びとと手をつないで、  世界の平和につくす。

埼玉県内の団員数(平成26年6月1日時点)

地 域 7,342青 年 195特 殊 1,034

合計 8,571