NZ35 NZ35F - アイジー工業株式会社...1 断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fの概要 1－1...

（金属サンドイッチパネル）

NZ

◆断熱ヴァンドNZ35

◆断熱ヴァンドNZ35F

218

事故防止のために

この商品は壁材です。壁以外の部位には使用しないでください。

１．

　

２．

１．

２．

３．

４．

５．

６．

７．

警告死亡または重傷を負う可能性が想定

される場合の表示です。

注意取り扱いをあやまると傷害を負う危険や物的損害などの可能性が想定される場合の表示です。

強風・雨天・降雪時の高所作業は中止してください。

風にあおられる・雨や雪ですべるなどの原因で、落下事故の可

能性があります。

高所作業は関係法規に従ってください。落下事故の可能性が

あります。

取り扱いの際はゴム付き手袋や保護眼鏡などの適切な保護具

を着用してください。けがをする可能性があります。

現場加工時、鋼板の切断面に生じたバリは取り除いてくださ

い。けがをする可能性があります。

施工の際は防水のため、働き幅による割り付けを守ってくだ

さい。

防火のため、加熱・排気などの箇所の取り合いには、めがね

石など有効な耐火部材を使用してください。

包装材・残材などは産業廃棄物として処分してください。

タッチアップペイントなどは製品安全データシート（ＳＤ

Ｓ）に従って、正しく使用してください。

電動工具など、工具を使用の際は、各工具の取扱説明書に

従って正しく使用してください。

6

7

目　　　　次

事故防止のために

断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fの概要

1－1 商品タイプ…………………………

1－2 特長…………………………………

1－3 用途…………………………………

1－4 製造工程……………………………

1－5 本体規格……………………………

1－6 材料特性……………………………

商品仕様断熱ヴァンドNZ35／NZ35F

2－1 本体形状とパネル割り付け………

2－2 性能…………………………………

2－3 認定…………………………………

2－4 部材…………………………………

設計のポイント

3－1 設計の要点…………………………

発注と荷受け

4－1 発注…………………………………

4－2 納期…………………………………

4－3 準標準色・特注色について（表面材のみ）…

4－4 パネル本体工事前の確認事項……

4－5 搬入と荷下ろし……………………

4－6 保管方法……………………………

4－7 取り扱い注意事項…………………

パネル本体施工の要領（よこ張りの場合）

5－1 墨出し………………………………

5－2 水切取り付け………………………

5－3 捨板取り付け………………………

5－4 スターター取り付け………………

5－5 パネル本体取り付け………………

5－6 たて目地材取り付け………………

5－7 出隅、入隅カバー取り付け………

1

2

3

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2

2

3

3

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42

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50

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84

84

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99

109

パネル本体施工の要領（たて張りの場合）

6－1 　墨出し……………………………

6－2 　水切取り付け……………………

6－3 　捨板取り付け……………………

6－4　　スターター取り付け …………

6－5　　パネル本体取り付け …………

6－6　　出隅、入隅カバー取り付け……

パネル本体現場加工

7－1 　切断・切り欠き…………………

7－2 　穴あけ加工………………………

7－3 　その他……………………………

シーリング

8－1 推奨シーリング……………………

補修・メンテナンスについて

9－1 キズの補修 ………………………

9－2 汚れの除去 ………………………

9－3 外壁を美しく保つために ………

9－4 その他 ……………………………

納まり参考図

10－1 よこ張りの施工例 ………………

10－2 たて張りの施工例 ………………

10－3 開口まわりの施工例 ……………

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2

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8

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10

1

断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fの概要1

1－1　商品タイプ

超高耐久GL鋼板ガルマックスを採用

表面鋼板には加工性を高めた超高耐久GL鋼板を採用。鋼板下地の耐久性を飛躍的に向上させました。

独自のかん合形状で強度・防耐火性能を向上

かん合部を従来品よりも優れた強度を発揮する形状にすることで、耐風圧性能・防耐火性能の向上を実現しました。防耐火構造認定における胴縁間隔は最大1,500㎜（注）まで広げることができ、建築コストの抑制にも貢献します。

鋼板としん材に環境負荷の小さい材料を採用

表面材・裏面材共に六価クロムを使用しないクロメートフリー鋼板を採用しました。また、しん材にはノンフロン発泡剤HFOを採用。HFOは代替フロンの一種であるHFCに比べて温室効果係数が極めて低く、環境に優しい材料です。

1－2　特　　長

表面材は耐候性に優れた防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装が標準仕様になります。塗膜表面に親水性を持たせることで、雨水が外壁表面に広がり付着した汚れを落とします。

表面仕上げ

端部箱折加工を採用しました。よこ張り施工のたて目地をシーリング処理で納めることが可能です。

意　匠　性

45分準耐火構造、防火構造、不燃材料の認定を取得しています。働き幅は600㎜と900㎜。厚さは35㎜です。表面材は0.5㎜、裏面材は0.27㎜厚さの鋼板を採用。表面フラット、裏面エンボス仕上げです。

断熱ヴァンドNZ35 〈よこ張り、たて張り兼用品〉

45分準耐火構造、防火構造、不燃材料の認定を取得しています。働き幅は600㎜と900㎜。厚さは35㎜です。表面材・裏面材共に厚さ0.5㎜の鋼板を採用。表面、裏面共フラット仕上げです。

断熱ヴァンドNZ35F〈よこ張り、たて張り兼用品〉

（注）断熱ヴァンドNZ35F の場合

2

1－4　製造工程

プレカット

ご指定寸法※2で建築現場に納入するプレカット方式を採用。工期の短縮、環境負荷の低減に大きく貢献します。

特注寸法

オプションで最短300㎜～最長11,500㎜まで対応しますので※3、効率的なパネル割が可能です。現場での省力化や廃材の削減に貢献します。

※１　働き幅900㎜品の測定値。※２　1,800㎜～9,000㎜の範囲で、1㎜単位でご指定いただけます。※３　300㎜～899㎜、900㎜～1,799㎜はそれぞれ別途加工賃を申し受けます。　　　詳しくは弊社またはアイジーヴァンド取り扱い店へお問い合わせください。

1－3　用　　途

・工場　・大型物流施設　・大型店舗　・共同住宅　・中低層オフィス　・公共施設　など

水　密　性

独自のかん合形状に加え、太径防水パッキンの採用により、高く安定した防水性を発揮します。また、捨板類の部材にも防水パッキンを採用し、防水性能を高めました。

耐　震　性

サンドイッチ構造ゆえの軽量とジョイント方式で、層間変形角1／50※1でも追従できます。（試験結果は、パネル本体脱落なし、本体表面箱折部付近の変形、シーリングの切れあり）

アンコイラー

アンコイラー

成形機

成形機

断熱材注入機

養生機

切断機

検査工程

端部箱折機

梱包機

1

断熱ヴァンドNZ

35／

NZ

35Ｆの概要

3

1－5－1　カラーラインナップ

※4

防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装

防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装

表面材標準色

表面材準標準色

CFシルバーS

CFホワイト

CFアイボリー

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

－

○

○

○

－

CFシャンパンゴールド

CFガングレーM

※4

JN-87

J25-85B

※4

CFアクアブルー

CFペールピンク

CFグランブルー

CFグレー JN-75

　ライトグレー　　裏面材ポリエステル樹脂塗装

1－5　本体規格断熱ヴァンドNZ35 断熱ヴァンドNZ35F

裏面材

規格

表面材

900 600 900働き幅（㎜）

1,800～9,000※1※2長さ（㎜）

施工方法たて・よこ兼用張り方向

あり箱折

超高耐久GL鋼板ガルマックス材質

防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装塗装種別

ポリエステル樹脂塗装塗装種別

フラット表面意匠

フラットエンボス（カワシボ柄）表面意匠

ライトグレー塗色

ポリイソシアヌレートフォームしん材材質

ガルバリウム鋼板材質

0.5板厚（㎜）

0.50.27板厚（㎜）

重量（㎏／m2）

642 942 642 942総幅（㎜）

厚さ（㎜） 35

129.5

塗装種別対応商品

断熱ヴァンドNZ35

断熱ヴァンドNZ35F

色　名日本塗料工業会色票番号（近似）※3

マンセル値（測定値）

※３　2017年J版の日本塗料工業会色票番号です。※４　メタリック色は、日本塗料工業会色票番号の設定がありません。※５　メタリック色は、光の強さや見る角度によって色が変わって見えるため、マンセル値での表現が困難です。上記値は一定の

角度での測定値を代表値としております。実際の色の見え方とは異なり、輝度感も反映されておりません。上記値で塗料などの調色（色合わせ）を行っても色が合いませんので、調色を行う際は実物と色合わせをお願いします。

※１　300㎜～1,799㎜、9,001㎜～11,500㎜まで製造可能（オプション）。※２　300㎜～899㎜、900㎜～1,799㎜は、それぞれ別途加工賃を申し受けます。詳しくは弊社または、アイジーヴァンド取り扱い店へお問い合わせください。

J55-90B

J09-90D

J75-40L

JN-82

8.8Y

3.1B 7.9 ／ 0.1※5

9.0YR 8.5 ／ 0.1

3.0Y 8.1 ／ 1.5

7.0 ／ 0.4※5

0.1PB 5.2 ／ 0.3※5

6.3BG 7.2 ／ 0.2

2.7BG

5.0R

5.0PB

4.1Y

8.7 ／ 0.7

8.3 ／ 2.0

4.0 ／ 3.5

8.0 ／ 0.2

600

このアイコンの標準色品は、1,000m2未満の発注の場合「短納期対応品」となります。詳しくは弊社担当営業にお問い合わせください。

○

4

1－6　材料特性1－6－1　面材特性

■仕様

表面材

塗装

防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装断熱ヴァンドNZ35



断熱ヴァンドNZ35Fポリエステル樹脂塗装裏面材

めっき付着量

AZ150

板厚

0.5㎜

AZ120 0.27㎜

AZ150 0.5㎜

■表面材塗膜構成

上塗：防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装

下塗：ポリエステル樹脂塗装

化成処理被膜

55％Al-Zn合金めっき

鋼板

55％Al-Zn合金めっき

化成処理被膜ポリエステル樹脂塗装

表

裏

表

1－6－2　しん材

断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fのしん材に採用しているポリイソシアヌレートフォームは軽量で

高い断熱性能を誇るしん材です。また、高温下での寸法安定性が高いため、耐熱性と耐燃焼性

に優れており自己消火性を有しています。

1


35／

NZ

35Ｆの概要

5

屋外側屋内側

〔本体形状図〕

〔割り付け図〕

ｎ：パネル枚数Ｗ：働き幅　600または900


表面鋼板

鋼板（㎜）

意匠

鋼板（㎜）

意匠

0.5

フラット

0.27 0.5

フラット

裏面鋼板


エンボス（カワシボ柄）

10

面　幅590／890

総　幅642／942

働き幅600／900

42

裏面幅596／896　　　　　　　　　　

17

29

35

10

Ｗ

10

Ｗ

Ｗ×ｎ＋42

42

仮想目地上端

表面鋼板

防水パッキン

ポリイソシアヌレートフォーム

裏面鋼板

補強板ｔ＝0.35

端部箱折加工

パネル下端

パネル仮想下端

パネル上端

パネル下端

商品仕様断熱ヴァンドNZ35／NZ35F単位：㎜

2－1　本体形状とパネル割り付け

2

6

専用ビス　TWL645N

補強板　ｔ＝0.35

断熱ヴァンドNZ35／NZ35F

10

4

箱折パッキン

20 10

20

10

屋内側屋外側

2－1－1　ジョイント部断面図

2－1－2　端部箱折加工

単位：㎜

2

商品仕様


35／NZ

35Ｆ

7

2－2　性　能

2－2－1　耐風圧性能

風荷重－胴縁間隔曲線断熱ヴァンドNZ35－600

断熱ヴァンドNZ35－900風荷重－胴縁間隔曲線

パネル強度：正圧パネル強度：負圧破壊荷重：負圧ビス許容荷重


胴縁間隔（㎜）


風荷重（N／m2）


500 1000 1500 2000 2500 3000

5000

1000

2000

3000

4000

5000

6000

0

1000

2000

3000

4000

5000

6000

1000 1500 2000 2500 3000

8

注）破壊荷重は風荷重試験での測定値です。注）パネル強度はパネル曲げ試験からの許容曲げ荷重と 1/150 たわみ制限からの計算値です。

風荷重－胴縁間隔曲線断熱ヴァンドNZ35F－600

断熱ヴァンドNZ35F－900風荷重－胴縁間隔曲線







500 1000 1500 2000 2500 3000

5000

1000

2000

3000

4000

5000

6000

0

1000

2000

3000

4000

5000

6000

1000 1500 2000 2500 3000

2

商品仕様


35／NZ

35Ｆ

9

0

5

10

15

20

25

30

35

40

45

50

中心周波数（Hz）

音響透過損失（dB）

125 250 500 1000 2000 4000

○試験方法：JIS A 1416　　○試験機関：（一財）建材試験センター

100

125

160

200

250

315

400

500

630

800

1000

1250

1600

2000

2500

3150

4000

5000

11.8

13.1

16.1

16.9

18.4

18.8

20.0

21.5

22.7

22.5

16.8

18.9

25.4

29.8

34.2

38.3

42.5

43.7

断熱ヴァンドNZ35－600中心周波数（Hz）

透過損失（dB）

2－2－2　遮音性能

10


400

500

630

800

1000

1250

1600

2000

2500

3150

4000

5000


100 15.2

18.9

19.3

19.8

22.0

23.1

24.7

25.7

26.2

27.8

28.8

28.7

26.1

18.9

27.4

37.2

43.0

49.0

125

160

200

250

315

○試験方法：JIS-A-1416　　○検査機関：（一財）小林理学研究所


400

500

630

800

1000

1250

1600

2000

2500

3150

4000

5000


100 15.5

19.2

20.9

20.0

21.2

22.8

24.9

25.8

26.2

28.3

29.1

29.3

28.1

22.1

23.3

33.4

40.4

46.7

125

160

200

250

315

○試験方法：JIS-A-1416　　○検査機関：（一財）小林理学研究所



50

45

40

35

30

25

20

15

10

5

0125 250 500 1000 2000 4000

断熱ヴァンドNZ35F－900



50

45

40

35

30

25

20

15

10

5

0125 250 500 1000 2000 4000

断熱ヴァンドNZ35F－600

2

商品仕様


35／NZ

35Ｆ

11

2－2－3　層間変形追従性能

2－2－4　水密性能

厚さ（㎜）働き幅（㎜）

厚さ（㎜）働き幅（㎜）

変形角（rad）試　験　結　果

35

35

900 パネルの脱落なし1/50

試　験　結　果

600 平均圧力差2,200 Paで漏水なし

（注）断熱ヴァンドNZ35F での測定値であり、性能保証値ではありません。○試験方法：静的変形性能試験　　○試験機関：（一財）建材試験センター

（注）断熱ヴァンドNZ35F での測定値であり、性能保証値ではありません。○試験方法：JIS-A-1414　　○試験機関：（一財）建材試験センター

厚さ（㎜）

35

部　位

一般部※2

かん合部※2

壁全体※1

働き幅（㎜）

600

900

熱貫流率

（W／m2K）

2－2－5　断熱性能

一般部※2

かん合部※2

壁全体※1

0.56

0.79

0.64

0.56

0.79

0.61

0.49

0.68

0.56

0.49

0.68

0.53

（kcal／m2h℃）

しん材熱伝導率※3

0.020

（W／ｍK）（kcal／mh℃）

0.017

0.020 0.017

（注）断熱ヴァンドNZ35F での測定値です。※１　かん合部を含む壁全体の値です。測定値であり、性能保証値ではありません。※２　実測値から算出した値であり、性能保証値ではありません。※３　20℃の時の熱伝導率です。実測値から算出した値であり、性能保証値ではありません。

○試験方法：JIS-A-1420　　○試験機関：（一財）建材試験センター

12

2－3　認定■断熱ヴァンドNZ35

45分準耐火構造

防火構造

よこ

たて

たて・よこ

たて・よこ

たて

P14～15

－

P16～17

－

P18～19

P20～21

－

－

P22～23

P24～25

－

P26～27

－

QF045NE-0050（1）

QF045NE-0050（2）

QF045NE-0050（3）

QF045NE-0050（4）

QF045NE-0052（1）

QF045NE-0052（2）

QF045NE-0052（3）

QF045NE-0052（4）

PC030NE-0246

PC030NE-0247（1）

PC030NE-0247（2）

PC030NE-0251（1）

PC030NE-0251（2）

構造仕様図認定番号張り方向構造仕様下地条件＠1,250㎜以下C100×50×20×2.3以上

（せっこうボード12.5㎜以上＋9.5㎜以上　内装重ね張り）

下地条件＠1,250㎜以下C100×50×20×2.3以上（せっこうボード下張り9.5㎜以上）



（せっこうボード12.5㎜以上＋9.5㎜以上　内装重ね張り）断熱材充てん



下地条件＠1,250㎜以下C100×50×20×2.3以上（せっこうボード12.5㎜以上＋9.5㎜以上　内装重ね張り）

断熱材充てん




断熱材充てん


下地条件＠1,365㎜以下C100×50×20×2.3以上（せっこうボード12.5㎜以上　下張り）


断熱材充てん


下地条件＠1,250㎜以下C100×50×20×2.3以上（せっこうボード12.5㎜以上　内装張り）

断熱材充てん


せっこうボード内装重ね張り





せっこうボード内装張り

せっこうボード下張り

せっこうボード下張り＋内装重ね張り




材料認定不燃材料　NM－4431

■断熱ヴァンドNZ35F

45分準耐火構造

防火構造

よこ

たて

たて・よこ

たて・よこ

たて

P28～29

－

P30～31

－

P32～33

P34～35

－

－

P36～37

P38～39

－

P40～41

－

QF045NE-0049（1）

QF045NE-0049（2）

QF045NE-0049（3）

QF045NE-0049（4）

QF045NE-0051（1）

QF045NE-0051（2）

QF045NE-0051（3）

QF045NE-0051（4）

PC030NE-0231

PC030NE-0242（1）

PC030NE-0242（2）

PC030NE-0243（1）

PC030NE-0243（2）

構造仕様図認定番号張り方向構造仕様下地条件＠1,500㎜以下C100×50×20×2.3以上









断熱材充てん




断熱材充てん


下地条件＠1,500㎜以下C100×50×20×2.3以上（せっこうボード12.5㎜以上　下張り）


断熱材充てん



断熱材充てん













材料認定不燃材料　NM－4431

2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ

防耐火構造仕様図

13

胴縁間隔 1,250以下※1

胴縁 C100×50×20×2.3以上

たて目地部胴縁※3

フラットジョイナーブランケット50×15

内装材※4

せっこうボード重ね張り（ｔ＝12.5以上＋ｔ＝9.5以上）

内装用スタッドC50×45×10×0.6以上

振れ止め

スペーサー

ランナー


シーリング材

スターターNZ35S※2

GL水切50※2

20～30

ブランケット50×15

シーリング材（別途工事）ボンドブレーカー（別途工事）

せっこうボードｔ＝12.5以上＋ｔ＝9.5以上

フラットジョイナー

〔たて目地部水平断面図〕

※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は20㎜～30㎜として

ください。※４　下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。○パネル本体取り付けに使用するビスは、P45のビス対応表を参照してください。○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。　本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

単位：㎜

45分準耐火構造（外壁非耐力壁）：断熱ヴァンドNZ35

2－3－1　防耐火構造仕様図

■よこ張りに対応

QF045NE-0050（1）

国土交通省大臣認定


14

単位：㎜

内装用スタッド間隔455以下

400以下

600以下

200以下

300以下

上張り内装材用タッピンねじ

（φ3.5×L32以上）

下張り内装材用タッピンねじ

（φ3.0×L20以上）

ランナー

振れ止め


内装材※４


〔断熱ヴァンドNZ35　せっこうボード内装重ね張り〕

（内装側から見たせっこうボード施工方法）

・ランナーは打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてくだ

さい。

・下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。

・下張り用内装材はせっこうボード12.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.0×L20以上）を外

周部 400㎜以下中間部 600㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。

・上張り用内装材はせっこうボード9.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.5×L32以上）を外周

部200㎜以下中間部300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。

2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


15



20～30

胴縁 C100×50×20×2.3以上


フラットジョイナーブランケット50×15

内装材※4



振れ止め

スペーサー

ランナー

外装下地材せっこうボード（ｔ＝9.5以上）


シーリング材


GL水切50※2





せっこうボードｔ＝9.5以上

・外装下地材はタッピンねじ（φ3×L20以上）を用いて500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は20㎜～30㎜として


単位：㎜


■よこ張りのみ対応

QF045NE-0050（2）



16

単位：㎜


400以下

600以下

200以下

300以下

ランナー

振れ止め


内装材※4




（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

〔断熱ヴァンドNZ35　せっこうボード下張り＋内装重ね張り〕



さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


17

胴縁間隔1,250㎜以下※1

振れ止め

スペーサー

ランナー

水切

たて張りスターター※2

内装材※4



胴縁 C100×50×20×2.3以上

GL水切50※2


目地部胴縁※3

（注）たてつなぎ（中間水切）部も認定に含まれます。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　たてつなぎ（中間水切）部の胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネル上下間の取り

付け間隔は35㎜以下としてください。※４　下張り用内装材と上張り用内装材の目地はお互いに揃わないように割り付けてください。○パネル本体取り付けに使用するビスは、P45のビス対応表を参照してください。○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。　本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

単位：㎜


■たて張りに対応

QF045NE-0052（1）



18

単位：㎜

300以下 200

以下 600以下400

以下

内装用スタッド間隔455㎜以下


（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

内装材※4



振れ止め

ランナー




さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


19

胴縁間隔1,250以下※1

振れ止め

スペーサー

ランナー

水切


内装材※4



胴縁 C100×50×20×2.3以上

GL水切50※2

目地部胴縁※3



（注）たてつなぎ（中間水切）部も認定に含まれます。・外装下地材はタッピンねじ（φ3×L20以上）を用いて500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　たてつなぎ（中間水切）部の胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネル上下間の取り


単位：㎜



QF045NE-0052(2)



20

単位：㎜

300以下 200

以下 600以下400

以下



（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

内装材※4


内装用スタッド

振れ止め

ランナー


〔断熱ヴァンドNZ35　せっこうボード下張り＋内装重ね張り〕



さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


21


20～30




胴縁 C100×50×20×2.3以上



GL水切50※2


シーリング材

ロックウールフェルト（ｔ＝4、ｗ＝75以上）






（注）たて張りのたてつなぎ（中間水切）部は認定の対象外です。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルの目地幅は20㎜～30㎜以下として

ください。○パネル本体取り付けに使用するビスは、P45のビス対応表を参照してください。○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。　本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

単位：㎜


防火構造（外壁非耐力壁）：断熱ヴァンドNZ35

■たて張り、よこ張りに対応

PC030NE-0246


22

単位：㎜

500以下

500以下

200以下

200以下

200以下


内装材用タッピンねじ

（φ3.5×L25以上）

ロックウールフェルト（ｔ＝4、ｗ＝75以上）


ステープル（肩幅12×足長さ6以上）

〔断熱ヴァンドNZ35　せっこうボード下張り〕

（外装側から見たせっこうボード施工方法）

・外装下地材は、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ（φ3.5×L25以上）を用いて、た

て方向500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。

・せっこうボード目地部（胴縁に重ならない目地）にロックウールフェルト系テープ（厚さ4㎜

×幅75㎜以上、密度190㎏／㎥以上）を貼り付け、ステープル（肩幅12㎜×足長さ6㎜以

上）で留め付けてください。（中央200㎜以下の間隔、その間でフェルトの両端に各1本）

■よこ張りの場合 2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


23


内装材せっこうボード（ｔ＝12.5以上）

振れ止め

スペーサー

ランナー


胴縁 C100×50×20×2.3以上




GL水切50※2


シーリング材







20～30

（注）たて張りのたてつなぎ（中間水切）部は認定の対象外です。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　たて目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は20㎜～30㎜と

してください。○パネル本体取り付けに使用するビスは、P45のビス対応表を参照してください。○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。　本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

単位：㎜



PC030NE-0247（1）



24

単位：㎜


タッピンねじ（φ3.0×L20以上）

せっこうボード目地処理材（30ｇ／ⅿ以上）

ガラス繊維（ｔ＝0.2以上、ｗ＝50以上）

ランナー

振れ止め



200以下

300以下

〔断熱ヴァンドNZ35　せっこうボード内装張り〕



さい。

・内装材はせっこうボード12.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.0×L20以上）を外周部200

㎜以下中間部 300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。

・せっこうボード目地部（よこ目地）部に、ガラス繊維（ｔ＝0.2㎜以上、ｗ＝50㎜以上）を貼

り、せっこうボード目地処理材（主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30ｇ／ｍ

以上）を施してください。

2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


25


水切


内装材※4


目地部胴縁※3

振れ止め

スペーサー

ランナー

胴縁


GL水切50※2



付け間隔は35㎜以下としてください。※４　下張り用内装材と上張り用内装材の目地はお互いに揃わないように割り付てください。○パネル本体取り付けに使用するビスは、P45のビス対応表を参照してください。○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。　本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

単位：㎜


■たて張りのみ対応

PC030NE-0251(1)



26

単位：㎜

300以下 200

以下 600以下400

以下



（φ3.5×L28以上）

内装材※4



（φ3.0×L20以上）

ランナー

振れ止め





さい。

・下張り用内装材と上張り用内装材の目地はお互いに揃わないように割り付けしてください。

・下張り用内装材はせっこうボード9.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.0×L20以上）を用い

て外周部400㎜以下中間部600㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。

・上張り用内装材はせっこうボード9.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.5×L28以上）を用い


2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


27



シーリング材


GL水切50※2

胴縁 C100×50×20×2.3以上




内装材※4



振れ止め

スペーサー

ランナー


20～30





※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は20㎜～30㎜として


単位：㎜

45分準耐火構造（外壁非耐力壁）：断熱ヴァンドNZ35F


QF045NE-0049（1）



28

単位：㎜


400以下

600以下

200以下

300以下


（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

ランナー

振れ止め


内装材※4


〔断熱ヴァンドNZ35F　せっこうボード内装重ね張り〕



さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


29



シーリング材


GL水切50※2

胴縁 C100×50×20×2.3以上




内装材※4

せっこうボード重ね張り


振れ止め

スペーサー

ランナー







20～30

・外装下地材はタッピンねじ（φ3×L20以上）を用いて500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は20㎜～30㎜として


単位：㎜



QF045NE-0049（2）



30

単位：㎜


（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

ランナー

振れ止め


内装材※4



400以下

600以下

200以下

300以下

〔断熱ヴァンドNZ35F　せっこうボード下張り＋内装重ね張り〕



さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


31


振れ止め

スペーサー

ランナー

水切


内装材※4



胴縁 C100×50×20×2.3以上

GL水切50※2


目地部胴縁※3



単位：㎜


QF045NE-0051（1）




32

単位：㎜

300以下 200

以下 600以下400

以下



（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

振れ止め

ランナー

内装材※4






さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


33


振れ止め

スペーサー

ランナー

水切


内装材※4



胴縁 C100×50×20×2.3以上

GL水切50※2

目地部胴縁※3



（注）たてつなぎ（中間水切）部も認定に含まれます。・外装下地材はタッピンねじ（φ3×L20以上）を用いて500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。※１　パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※２　認定の対象外です。※３　たてつなぎ（中間水切）部の胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネル上下間の取り


単位：㎜


QF045NE-0051（2）




34

単位：㎜

300以下 200

以下 600以下400

以下



（φ3.5×L32以上）


（φ3.0×L20以上）

内装材※4せっこうボード重ね張り（ｔ＝12.5以上＋ｔ＝9.5以上）

内装用スタッド

振れ止め

ランナー


〔断熱ヴァンドNZ35F　せっこうボード下張り＋内装重ね張り〕



さい。






2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


35



GL水切50※2



胴縁 C100×50×20×2.3以上



シーリング材






20～30




単位：㎜

防火構造（外壁非耐力壁）：断熱ヴァンドNZ35F



PC030NE-0231


36

単位：㎜


500以下

500以下



タッピンねじ（φ4×L25以上）


〔断熱ヴァンドNZ35F　せっこうボード下張り〕

（外装側から見たせっこうボード施工方法）

・外装下地材に、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ（φ4×L25以上）を用いて、500

㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。

・せっこうボード目地部（胴縁に重ならない目地）に、ガラス繊維（ｔ＝0.2㎜以上、ｗ＝50㎜

以上）を貼り、せっこうボード目地処理材（主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系の

もので30ｇ/m以上）を施してください。

■よこ張りの場合 2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


37



振れ止め

スペーサー

ランナー


胴縁 C100×50×20×2.3以上




GL水切50※2


シーリング材




シーリング材（別途工事）

ボンドブレーカー（別途工事）



20～30



PC030NE-0242（1）

単位：㎜



せっこうボード内装張り　


38

単位：㎜


タッピンねじ（φ3.0×L20以上）



ランナー

振れ止め



200以下

300以下

〔断熱ヴァンドNZ35F　せっこうボード内装張り〕



さい。

・内装材はせっこうボード12.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.0×L20以上）を外周部200

㎜以下中間部 300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。

・せっこうボード目地部（胴縁に重ならない目地）に、ガラス繊維（ｔ＝0.2㎜以上、ｗ＝50㎜

以上）を貼り、せっこうボード目地処理材（主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系の

もので30ｇ／ｍ以上）を施してください。

2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


39


振れ止め

スペーサー

ランナー

水切


内装材※4



胴縁 C100×50×20×2.3以上

GL水切50※2


目地部胴縁※3



単位：㎜


■たて張りのみ対応

PC030NE-0243（1）



40

単位：㎜

300以下 200

以下 600以下400

以下



（φ3.5×L28以上）


（φ3.0×L20以上）

振れ止め

ランナー

内装材※4






さい。

・下張り用内装材と上張り用内装材の目地はお互いに揃わないように割り付けしてください。

・下張り用内装材はせっこうボード9.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.0×L20以上）を用い


・上張り用内装材はせっこうボード9.5㎜以上を用い、タッピンねじ（φ3.5×L28以上）を用い


■たて張り 2

商品仕様


NZ

35

NZ

35

Ｆ


41

単位：㎜

50

80

40

38

80

50

10048.5

3847

20

4080

50

400 400

450 450300 300

4080

350 350

50

3

10

20

70 7

10

2525

10

11

2320

20

100

371637 1190

63

90

防水パッキン10×10

30

41

30

11

100 2


2－4　部材

GL50水切出隅GL水切50 GL50水切入隅

GL50水切ジョイント※ GL50水切小口蓋（右・左）

本体同色　ガルバリウム鋼板t＝0.5　L＝4,000

ポリエステル樹脂塗装　ガルバリウム鋼板t＝0.5　L＝100

本体同色　ガルバリウム鋼板t＝0.5



※図は右の場合

たて張りスターター

アルミ押出型材　アルマイトクリアーt＝3　L＝4,000

カバープレート※フラットジョイナー

ポリエステル樹脂塗装　ガルバリウム鋼板t＝0.8　L＝4,000

ポリエステル樹脂塗装　ガルバリウム鋼板ライトグレー色　ｔ＝0.35　Ｌ＝3,000

目地キャップジョイント※


目地キャップ


出隅捨板※

ポリエステル樹脂塗装　ガルバリウム鋼板t＝0.5　L＝4,000

スターター NZ35S

アルミ押出型材　アルマイトクリアーｔ＝1.5　Ｌ＝4,000

42

単位：㎜

1540

39

736

20

4015

46

ポリエステル樹脂塗装　ガルバリウム鋼板ライトグレー色　t＝0.5　L＝4,000




110


11

2516

80

11

2516

80

11

75238

100

106121

121

823

78

11

100

109

65

40.5

70

67

65

39

本体同色　ガルバリウム鋼板ｔ＝0.5　Ｌ＝3,600

ポリエステル樹脂塗装　ガルバリウム鋼板ライトグレー色　ｔ＝0.5　Ｌ＝100

1010

100

両面テープ両面テープ

1010

49

404

10

両面テープ

両面テープ

かん合部パッキンRN

入隅カバー入隅捨板35-50

入隅カバージョイント※ フラット見切35見切35


出隅カバー35-50 出隅カバー35-50ジョイント※



※　色については弊社にお任せください。

発泡EPDM


発泡EPDML＝3,600

防水パッキン10×10×100

発泡EPDML＝100

出隅角35N

出隅角35Nジョイント

2

商品仕様


35／NZ

35Ｆ

43

単位：㎜

45.56

70

防水パッキン

19

4

15ｍl

エンボスなし50 15

16 45

防水パッキン防水パッキン

・X＋Y＝900～1,800㎜の間で1㎜単位でオーダー可能。但しX≧200㎜かつY≧200㎜。両端箱折。

L型出隅の発注寸法は、商品を正面から見て右側がX寸法、左側がY寸法です。

X（右）Y（左）

働き幅 600／900

総　幅 642／942

16 65軸径6.5㎜　シンワッシャータイプ・ディスゴ処理により、優れた耐食性。・パッキン付きで、防水性、気密性に効果があります。

・ビットTWL以外では施工できません。・ビットTWLが 1箱（200 本）に 1個付属します。

ビットTWL

TWL645N、TWL665N専用ビットです。

軸径6.5㎜　シンワッシャータイプ・ディスゴ処理により、優れた耐食性。・パッキン付きで、防水性、気密性に効果があります。・ビットTWL以外では施工できません。・ビットTWLが 1箱（100 本）に 1個付属します。

ロックウールフェルトW100

生体溶解性繊維L＝1,200

TW570

軸径5㎜　シンワッシャータイプ・ジオメット処理により、優れた耐食性。・パッキン付きで、防水性、気密性に効果があります。

・十字ビット2番で施工できます。

PAN419

・ジオメット処理により、優れた耐食性。

タッチアップペイント※1

【表面材用：フッ素】標準色CFシルバーSCFホワイトCFアイボリーCFシャンパンゴールドCFガングレーM準標準色CFグレーCFアクアブルーCFペールピンクCFグランブルー【裏面材用：ポリ】ライトグレー

本体同色　ガルバリウム鋼板ｔ＝0.5　板幅 914　6ｍ／本

同質コイル

ロックウール（両面テープ付）厚4×幅100　25ｍ/巻

※１　タッチアップペイントはパネル本体・部材と塗料タイプが異なるため色が一致しない場合があります。（注）各種ビスの用途については P45 の●ビス対応表を参照してください。


TWL645N TWL665N

断熱NZ35／NZ35F L型出隅

44

●ビス対応表

パネル本体取り付け

せっこうボード下張り時パネル本体取り付け

パネル本体脳天打ち

表面役物取り付け

せっこうボード下張り時＋表面部材取り付け（パネル本体脳天打ち）

○専用ビス（TWL665N／TWL645N）は「ビットTWL」を使用してください。○「ビットTWL」は専用ビス1箱に1個付属します。○TW570は十字ビット2番を使用してください。※２　せっこうボードｔ=12.5㎜を下張りする場合。

TWL645NTWL665N

TW570TW570TWL665N※2

2

商品仕様


35／NZ

35Ｆ

45

好ましい例悪い例

好ましい例悪い例

大きな切り欠きがある

幅切断

パネルの幅切断

パネル短尺加工

大きな切り欠きがある

開口脇で、たて目地が通っている

狭い幅切断

パネル短尺加工

複雑な切り欠きがある

極めて狭い切断幅

3－1－1　割り付けの注意点

・よこ張りのたて目地をシーリングタイプで納める場合は表面色により対応できる長さが異な

ります。詳しくはP63の●シーリングタイプたて目地幅の表で確認してください。

・たて張り時の開口脇にたて目地が通らないよう割り付けてください。たて目地が通っている

と漏水の危険性が高くなります。

・パネル本体長さの種類ができるだけ少なくなるように割り付けてください。

・切り欠いた残りがパネル本体の2／3以上となるようにしてください。

・パネル本体のオス、メス両側からの切り欠きは避けてください。

〔たて張り〕

〔よこ張り〕

■割り付け例

3－1　設計の要点

設計のポイント3

46

下地間隔

開口用下地

パネル本体のたて目地部の下地

3－1－2　下地材の割り付け

■下地材間隔の設定

■下地材割り付け例

■下地材の種類

・下地材は、Ｃ100×50×20×2.3、□100×100×2.3以上としてください。

・鋼材の厚みはt＝3.2㎜までとしてください。これを超えると専用ビスが使えなくなります。

下地材の間隔は、次の３条件を基に、最も間隔の狭いものに設定してください。

・防耐火構造認定の胴縁間隔

・パネル本体の耐風圧強度（風荷重と支持間隔のグラフ）

・下地材自体の耐風圧強度（構造計算により算出してください）

下地間隔

開口用下地たてつなぎ部の下地

〔よこ張りの場合〕

〔たて張りの場合〕

3

設計のポイント

47

発注と荷受け4

4－1　発注・納期変更は原則としてお断り致します。

・十分な予備パネルを発注してください。

・追加発注に応じられない場合がございます。あらかじめご了承ください。

・面分け出荷をご希望される場合、発注時にお申し付けください。

・部材も合わせて発注してください。

・ご不明な点は弊社担当営業にお問い合わせください。

4－2　納期

断熱ヴァンドNZ35の働き幅600㎜の標準色品については、1,000m2未満の発注の場合は短

納期が可能です。詳しくは弊社担当営業にお問い合わせください。

4－2－1　短納期対応品

納期につきましては、弊社担当営業に都度ご確認ください。

48

4－3　準標準色・特注色について（表面材のみ）

■準標準色・特注色の本体同色コイル

厚さ：0.5㎜、6m／巻

○詳しくは弊社担当営業までお問い合わせください。

(本体・付属品とも）

■納品までの流れ

色のご指定1 承認用色提示2 承認板授受3 4

色見本から決定ご注文明細・ご承認

：特注色：準標準色

承認用色見本板（承認板）製作本体・付属品製造

1 2納品

5

3

板幅：パネル本体の働き幅が600㎜品の場合 747㎜

　　　パネル本体の働き幅が900㎜品の場合 1047㎜

準標準色は標準色以外から選択いただけますよう設定したカラーラインナップです。

特注色は承認板の授受にてご承認いただいてからのご発注となります。

準標準色、特注色は表面材のみの設定です。

・準標準色、特注色は1色1品種につき数量1,000m2以上からのご発注となります。

・特注色は、「日本塗料工業会」の色票番号でのご指定をお願い致します。

・特注色は、メタリック色など対応できない色がありますので、あらかじめご了承ください。

・特注色のフッ素樹脂塗装色については色が出にくい場合があります。

・特注色の色見本製作は、色のご指定後3週間程度です。

・特注色については、色決定に際し承認板の授受をさせていただきます。

・追加注文に対応できないことがありますので予備パネルを多めに注文してください。

・部材もパネル本体と同時に注文してください。

・部材には準標準色、特注色に対応できない種類があります。注意してください。

・価格は弊社担当営業にご相談ください。

・納期につきましては、弊社担当営業に都度ご確認ください。

4

発注と荷受け

49

クッション材

パネル本体

合板

合板

合板敷き

フィルム梱包

梱包幅650／950㎜

最大高さ1,000㎜最大段数28段

商品長

4－4　パネル本体工事前の確認事項

4－4－2　関連工事の確認

サッシやシャッターの枠類は先付けです。

4－4－3　重量物の取り付け

4－4－1　胴縁の確認

・パネル本体取り付けに必要な胴縁が正しく配置されているか確認してください。

（専用ビスの効く下地材ｔ≦3.2㎜）

・パネル本体を取り付ける胴縁の不陸（出入り）により、仕上がりの意匠に影響が出

る場合があります。隣り合う胴縁の不陸は3㎜以内に抑えてください。また、胴縁同

士のつなぎ目は不陸が無いようにしてください。

・パネル本体取り付け部分にボルトなどの突起物がないか確認してください。

空調機の室外機や、大型の看板などの重量物は、パネル本体に負担をさせず、躯体鉄

骨に負担させるようにしてください。

4－5－1　荷姿

4－5　搬入と荷下ろし・アイジーヴァンドは『現場車上渡し』です。荷受け側でクレーンなど荷下ろし用機械を用意してください。・仮置き場所はあらかじめ確保してください。・納品内容と伝票が一致しているか確認してください。

梱包荷姿は上記最大高さ1,000㎜または、最大重量1,500㎏の制限の範囲で現場納入条件並びに受注明細により決定します。

50

（例1）（例2）

天秤

ナイロンスリング

保護材（現場手配）または当て木

ナイロンスリング

しぼり防止材（現場手配）

保護材（現場手配）または当て木

4－5－2　荷下ろし

・安全基準などに準じてください。・法定資格のない人は、絶対にクレーン操作、玉掛け作業をしないでください。・荷下ろしにはナイロンスリングを使用してください。・保護材で商品の破損を防止してください。（例１）・保護材は現場手配としていただくか、同送の当て木をご利用ください。・長尺品は天秤使用の荷下ろしを推奨します。（例２）・吊り具類は現場手配となります。

4

発注と荷受け

51

4－6　保管方法

■良い例

■悪い例

1ｍ以下

150㎜以上

当て板リン木

リン木の配置が悪い直置き湿気を吸って商品が傷みます

火気の近く塗装が傷み火災の危険があります

凹凸が大きい

リン木の位置と下敷き合板のつなぎ位置が重なっている

傾斜している傾斜している

リン木の位置は下敷き合板のつなぎ目から150㎜以上はなす

当て板には300㎜程度に切断した構造用合板などを使用してください

52

・荷くずれに十分に注意してください。

横　抱　え平抱え禁止

・横抱えで運搬してください。

・パネル本体端部の薄肉部を持たないでください。

パネル本体長さ

900幅

1 2

2人以上

3人以上 4人以上 5人以上600幅 2人以上

3人以上 4人以上 5人以上 6人以上

3 4 5 6 7 8 9m

・運搬に必要な人数は下表を目安にしてください。

4－7－2　パネル本体の運搬

4－7　取り扱い注意事項

4－7－1　開梱時

4

発注と荷受け

53

・パネル本体を置くときには衝撃を与えないでください。

・硬くて尖ったものや、硬い角のあるものに載せないでください。

・パネル本体の小運搬時には、コロやローラーなどを使用しないでください。パネル本体表面が

　変形するおそれがあります。

・パネル本体を引きずらないでください。キズが付きます。

・パネル本体に乗らないでください。キズが付きます。

・静電気が帯電しているおそれがありますので、取り扱いには十分に注意してください。

・長いパネル本体を一人で扱うと破損するおそれがあります。

　適正な人数で取り扱ってください。

54


パネル上端

パネル下端

墨出し位置

墨出し位置

パネル下端

パネル下端

スターターNZ35S


35

1010

642／942

600／900

14

14

8075

23

525

胴縁下端水切勾配天端▼

80

39

41

80

胴縁下端水切勾配天端▼

パネル本体施工の要領（よこ張りの場合）5単位：㎜

・水切、スターター、パネル割り付け

パネル取り付けのためのレベル墨が

必要です。

・たて目地の位置、パネルの建入りを

出すためのたて墨が必要です。

・スターターNZ35Sは上留め、下留め

両方の施工が可能です。

5－1　墨出し

〔スターター上留めの例〕

〔スターター下留めの例〕

5

パネル本体施工の要領

（よこ張りの場合）

55

GL50水切ジョイント

両面防水テープまたは捨てシーリング


GL50水切小口蓋

平頭以外のテクスビス不可。スターターやパネルが納まりません。

≒2㎜

1000㎜

GL水切50 平頭ビス


GL水切50

GL水切50

・墨に合わせて取り付けてください。

・平頭ビスで1,000㎜間隔で取り付けてください。

・防水テープはｔ＝1.0㎜、W＝20㎜程度のものを用意してください。

単位：㎜

5－2　水切取り付け

〔水切のジョイント方法〕

※　図は右側の場合です。

〔水切小口蓋の取り付け方法〕※

56

5～20㎜あける

出隅角35N留め付け箇所は上中下の３ヶ所

平頭ビス

≒２㎜

出隅角35Ｎ

フラットジョイナー留め付け箇所は上中下の3ヶ所

平頭ビス

ビス頭シーリング


マスキングテープ

捨てシーリング

防水パッキン10×10×100

出隅角35Nジョイント



パネル下端と同じレベルに留め付ける

単位：㎜

5－3　捨板取り付け

5－3－1　たて目地部

5－3－2　出隅部　　　　〔出隅角35Ｎで納める場合〕

・必要に応じて墨出しをしてください。

・水切から5～20㎜あけて取り付けてください。

・取り付けなどには平頭ビスを使用しタッピングビスなどの頭の大きなものは使用しないでく

ださい。

・平頭ビスのビス頭には防水のためシーリング処理をしてください（P59参照）。

〔出隅角35Nのジョイント方法〕

出隅角35Nの端部にマスキングテープを貼り、捨てシーリングのはみ出しを防止します。出隅角35Ｎジョイントでつなぎます。上下の防水パッキンのすき間に捨てシーリングを充てんし、上から防水パッキン10×10×100を貼り付けてください。

5



57

出隅捨板留め付け箇所は上中下の３ヶ所

平頭ビス

5～20㎜あける

5～20㎜あける


入隅捨板35-50留め付け箇所は上中下の３ヶ所

平頭ビス


単位：㎜

5－3－3　出隅部〔出隅カバー、L型出隅※で納める場合〕

5－3－4　入隅部〔入隅カバー、シーリングで納める場合〕

※　Ｌ型出隅はよこ張り専用です。

58

単位：㎜

【１】ビス頭をシーリング処理

■捨板類のビス留め位置と防水処理について（出隅捨板の例）

【２】防水パッキンで補修

【３】シーリングで補修

捨板類の防水パッキンの内側を平頭ビスで留め付けた場合は、防水のためビス頭をシーリング処理してください。

捨板類の防水パッキンの上から平頭ビスで留め付けて防水パッキンがちぎれた場合、防水パッキン10×10×100で補修してください。防水パッキン10×10×100を捨板に貼り付けてある防水パッキンに重なるように貼り付けます。

捨板類の防水パッキンの上から平頭ビスで留め付けて防水パッキンがちぎれた場合、防水パッキンのちぎれた部分をシーリングで補修してください。

5



59

平頭ビス

GL水切50



平頭ビス

500㎜

500㎜


平頭ビス

単位：㎜

5－4　スターター取り付け

・スターターは通しで取り付けます。但し、捨板と交差する部分ではスターターを切断しま

す（P61参照）。

・留め付けは平頭ビスで500㎜間隔で取り付けてください。

・スターターNZ35Sは上留め、下留め両方の施工が可能です（下図参照）。

〔スターター上留めの場合〕〔スターター下留めの場合〕

■スターターNZ35Sの留付け例

60

GL水切50


出隅捨板入隅捨板35-50




単位：㎜

注）　出隅角35Ｎの場合も同様です。

5－4－1　たて目地用捨板との取り合い

5－4－2　出隅、入隅捨板との取り合い

5



61

単位：㎜

専用ビス

防水パッキン

・パネル本体の取り付けには、必ず専用

ビスを使用してください。

・専用ビスはシンワッシャータイプです。

・パネル本体留め付け用には、必ず各専

用ビスに付属するビットTWLを使用

してください。

　ビットTWLは、各専用ビス1箱に1個

が付属します。

・足場などへの接触に注意してください。

・製品端部に小口シールが貼ってある場

合は施工前に剥がしてください。

　シールを残したままだとシーリング

が接着しません。

・保護フィルムが貼り付けてある商品は

長期間放置すると剥がれにくくなりま

すので、施工後1ヶ月以内に除去して

ください。

5－5　パネル本体取り付け

〔専用ビス締め付けの目安〕

専用ビスに付いている防水パッキンが潰れたら締め付けをやめてください。

【注意！！】ビスの締めすぎには十分に注意してください。パネルが変形するおそれがあ

ります。

62

Ｄ寸法

切粉

ハケ

5－5－1　たて目地の幅

5－5－2　切粉の除去

・たて目地の幅は納まりタイプによって

異なります。（Ｄ寸法）

　シーリングタイプ＝下表参照

　ふかしタイプ＝25㎜

・働き幅、目地幅、墨出し線があってい

るか確認してください。

・たて目地の通りを確認してください。

・テクスビスから切粉が発生します。

切粉は、放置するとさびが発生します

のでハケなどでその都度除去してくだ

さい。

（注）特注色の場合は、日本塗料工業会色票番号明度区分に従い目地幅を設定してください。

表面色日本塗料工業会色票番号明度区分

60以上90未満

40以上60未満

目地幅

20㎜

25㎜

20㎜

25㎜

6.6ｍ以下

6.6ｍを超え8.3ｍ以下

5.7ｍ以下



●シーリングタイプたて目地幅

本体長さが下記表の長さを超える場合はシーリングタイプの納まりは採用できません。

ふかしタイプの納まりとしてください。

30㎜8.3ｍを超え10ｍ以下

30㎜7.1ｍを超え8.5ｍ以下

明色（CFシルバーS、CFホワイト、CFアイボリー、　　　CFシャンパンゴールド、CFグレー、　　　CFアクアブルー、CFペールピンク）

暗色（CFガングレーM、CFグランブルー）

単位：㎜

5



63

単位：㎜

切断加工

切断加工当たる

当たる

切断加工切断加工

45

○上段のパネル本体が長い場合、下段のパネル本体のオス側箱折を切断してください。

■箱折部の現場加工について

○下段のパネル本体が長い場合、上段のパネル本体のメス側箱折を切断してください。

・たて張り時も同様の加工をしてください。

64

35

目地芯20

横走り防止シーリング※


横走り防止シーリング

水の浸入

外部への排出

内部に浸入

水の浸入






シーリング（別途工事）



5－5－3　横走り防止シーリング

※　裏面側の横走り防止シーリングは、捨板類の防水パッキンに接する位置に打ってください。

パネルかん合部の水の横走りによる漏水を防止するために横走り防止シーリングが必要です。

シーリングは、変成シリコーン系を使用してください。

〔たて目地部：シーリングタイプの場合〕

■かん合部パッキン RNの貼り付け手順 ■たて目地部正面

①端部から20㎜の矢印の位置に貼り付ける。

②箱曲げに沿って折り曲げて貼り付ける。

③オス部先端を巻き込むように貼り付ける。

④表側はかん合部パッキンRＮに沿って横走り防止

シーリングを打つ。裏側は捨板の防水パッキン

の位置に横走り防止シーリングを打つ。

■たて目地部十字シール

単位：㎜

5



65

26

138

88

165













○たて目地部：シーリングタイプ ○たて目地部：ふかしタイプ

〇出隅部：出隅カバー〇入隅部：入隅カバー

【注意！！】横走り防止シーリングはパネルがかん合したときに、すき間が生じないように

充てんしてください。

シーリング位置が正しくないと効果が得られませんので十分に注意してくだ

さい。

・納まりタイプによってシーリングする位置が異なります。各納まり参考図で位置を確認し

てください。

・表面側と裏面側（捨板類の防水パッキンに接する部分）に横走り防止シーリングを打って

ください。

・表面側はシーリング（別途工事）とつながる位置に打ってください。

■横走り防止シーリングの位置

単位：㎜

※　裏面側の横走り防止シーリングは、捨板類の防水パッキンに接する位置に打ってください。

66

バックアップ材（別途工事）フラットジョイナー


35

35

単位：㎜

5－6　たて目地材取り付け5－6－1　シーリングタイプ

・たて目地に交差するよこ目地にもシーリングしてください。

【注意！！】

断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fの防耐火構造認定（よこ張りの場合）に対応させ

るには、たて目地内部に「ブランケット50×15」が必須になります（P14か

らの2－3－1 防耐火構造仕様図を参照）。

パネル施工後にたて目地内部に「ブランケット50×15」を入れ込むのは困難

です。パネルを施工しながら充てんしてください。

5



67

600

600


目地キャップ


カバープレート

TW570

シートテクス


≒2㎜



目地キャップ

シートテクス

目地キャップジョイント

5－6－2　ふかしタイプ

・カバープレートの取り付け位置に墨出ししてください。

・カバープレートは600㎜間隔で、左右交互に留め付けてください。

・カバープレートのつなぎ部分では、左右にテクスビスを打ってください。

・目地キャップ取り付け位置に墨出ししてください。

・目地キャップは600㎜間隔で留め付けてください。

・目地キャップのつなぎ部分では上下にビスを打ってください。

単位：㎜

〔目地キャップのジョイント方法〕

【注意！！】

断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fの防耐火構造認定（よこ張りの場合）に対応させ

るには、たて目地内部に「ブランケット50×15」が必須になります（P14か

らの2－3－1 防耐火構造仕様図を参照）。

パネル施工後にたて目地内部に「ブランケット50×15」を入れ込むのは困難

です。パネルを施工しながら充てんしてください。

68



出隅カバージョイント

≒２㎜シートテクス






出隅カバー35-50

シートテクス

出隅捨板

1000以下

1000以下

500以下

5－7　出隅、入隅カバー取り付け

〔出隅カバーのジョイント方法〕

・出隅カバーの取り付け位置に墨出ししてください。

・出隅カバーは1,000㎜以下で歪みの無い程度で、左右交互に留め付けてください。

・出隅カバーのつなぎ部分では、左右にテクスビスを打ってください。

・入隅カバーの取り付けも同様に行ってください。

単位：㎜

5



69

10

600／900

10

642／942

パネル仮想左端パネル左端

墨出し位置

墨出し位置

6－1　墨出し

単位：㎜

・たて墨が必要です。

・水切、スターターなどの取り付け用レベル墨も必要です。

・目地位置とパネル先端位置は異なります。

6 パネル本体施工の要領（たて張りの場合）

70

1000㎜

GL水切50 平頭ビス

GL50水切ジョイント


≒2㎜

GL水切50


GL50水切小口蓋

・墨に合わせて取り付けてください。

・平頭ビスで1,000㎜間隔で取り付けてください。

・防水テープはｔ＝1.0㎜、ｗ＝20㎜程度のものを用意してください。

単位：㎜

6－2　水切取り付け

〔水切のジョイント方法〕

※　図は右側の場合です。

〔水切小口蓋の取り付け方法〕※

6


（たて張りの場合）

71

入隅捨板35-50留め付け箇所は上中下の３ヶ所

出隅捨板留め付け箇所は上中下の３ヶ所

平頭ビス


平頭ビス


5～20㎜あける5～20㎜あける

5～20㎜あける

単位：㎜

6－3　捨板取り付け

・必要に応じて墨出しをしてください。

・水切奥面（勾配天端）から5～20㎜あけて取り付けてください。

・取り付けには平頭ビスを使用し、なべ頭ビスなどの頭の大きなものは使用しないでください。

・留め付けビスのビス頭はシーリングで防水してください（P59参照）。

〔出隅部〕〔入隅部〕

72

単位：㎜

GL水切50


PAN419

出隅捨板

たて張りスターターたて張りスターター

入隅捨板35-50

500㎜

500㎜

6ー4ー1　出隅捨板、入隅捨板との取り合い

6－4　スターター取り付け

・スターターは通しで取り付けます。但し、捨板と交差する部分ではスターターを切断します。

・留め付けはなべ頭テクス（PAN419）などを使用してください。500㎜以下の間隔で留め

付けてください。6



73

専用ビス

防水パッキン

・パネル本体の取り付けには、必ず専用

ビスを使用してください。

・専用ビスはシンワッシャータイプです。

・パネル本体留め付け用には、必ず各専

用ビスに付属するビットTWLを使用


　ビットTWLは、各専用ビス1箱に1個

が付属します。

・足場などへの接触に注意してください。

・製品端部に小口シールが貼ってある場

合は施工前に剥がしてください。

　シールを残したままだとシーリングが

接着しません。

・保護フィルムが貼り付けてある商品は

長期間放置すると剥がれにくくなりま

すので、施工後1ヶ月以内に除去して

ください。

6－5　パネル本体取り付け

〔専用ビス締め付けの目安〕

専用ビスに付いている防水パッキンが潰れたら締め付けをやめてください。

【注意！！】ビスの締めすぎには十分に注意してください。表面が変形するおそれがあります。

74

6－5－1　切粉の除去

テクスビスから切粉が発生します。

切粉は、放置するとさびが発生しますの

でハケなどでその都度除去してください。

6



75


かん合部パッキンRNシーリング（別途工事）

外部へ排出

水の浸入

吹き上がり防止シーリング


流れ込み防止シーリング

外部へ排出

内部へ浸入

水の浸入

内部へ浸入

6－5－2　吹き上がり防止シーリングと流れ込み防止シーリング

【注意！！】

納まりによってシーリングする位置が異なります。

シーリング位置が正しくないと、効果が得られませんので、十分に注意してくだ

さい。

各納まり参考図で位置を確認してください。

・それぞれのシールはパネルがかん合したときにすき間が生じないように充てんしてください。

・シーリング（別途工事）とつながる位置に打ってください。

・たて目地方向に水が排出されるように傾斜をつけてシーリングを施してください。

・カバー類の外側にはみ出さないよう注意してください。

・水抜きパイプはたて目地下部に適宜配置してください。

パネルかん合部のパネル上端部に水の吹き上がりによる漏水を防止するために吹き上がり防

止シーリングが必要です。また、パネル下端部には水の流れ込みを防ぐために流れ込み防止

シーリングが必要です。シーリングは、変成シリコーン系を使用してください。

〔パネル上端部〕

〔パネル下端部〕

■水抜きパイプの取り付け

単位：㎜

76



出隅カバージョイント


≒２㎜シートテクス



シートテクス

1000以下

1000以下

500以下


6－6　出隅、入隅カバー取り付け

〔出隅カバーのジョイント方法〕

単位：㎜

・出隅カバーの取り付け位置に墨出ししてください。

・出隅カバーは1,000㎜以下で歪みの無い程度で、左右交互に留め付けてください。

・出隅カバーのつなぎ部分では、左右にテクスビスを打ってください。

・入隅カバーの取り付けも同様に行ってください。

6



77

7－1　切断・切り欠き

養生テープ等

働き幅の2／3以上

当て板

・欠き込んだパネル本体は破損しやすくなります。取り扱いには十分に注意してください。

・欠き込んだパネル本体を吊り込むときは、破損防止のために、当て板を当てるなどして、

補強してください。

・欠き込んだ残りの幅が、働き幅の2／3以上となるようにしてください。

・切断や切り欠き加工するところには、あらかじめ養生テープなどを貼ってキズ付きを防止


パネル本体現場加工7

78

単位：㎜

合計する


屋外側屋内側

41

351052

70 穴をあけないで

ください。

■かん合部への穴あけ

■穴の大きさ

〔水平方向〕

・1枚のパネル本体にあけた穴の大きさを水平方向で合計した値が、パネル本体長さの1／3以

内になるようにしてください。（重なり部分は重複して加える必要はありません）

　1／3を超える場合は、パネル本体が「く」の字に折れないように中間部に外側からパネル

本体をテクスで脳天打ちする（下地が必要になります）などの補強をしてください。

・丸穴が連続しているような場合や、横長で長方形の穴の場合は、その全長が60㎝を超えな

いようにしてください。

・かん合部は、気密性、防水性を保つためパッキンが入っておりますので、上記寸法の範囲

内（　　　の部分）には穴をあけないでください。

7－2　穴あけ加工

7


79

室内側のよこ目地

下地材


A

B

C

D

E

F

Bの

直径

Bの

直径

Ｆの

直径

下地材

A

B

C

D

E

F



下地材下地材

水平断面の欠損は、Ｂの縁より

垂直方向でＢの直径以内の範囲

に開いている穴（Ａ、Ｃ、Ｄ）

を対象として計算します。

Ｆの場合は穴（Ｄ、Ｅ）が対象

になります。

対象範囲内の穴の大きさを水平

方向で合計してください。

重なり部分は重複して加える必

要はありません。

同様にＦなど他の穴についても

計算し欠損が最大になる値を採

用してください。

水平方向の穴の大きさを比較

穴Ｂの範囲　　　　　　　穴Ｆの範囲

（Ａ、Ｂ）＋（Ｃ、Ｄ）＞（Ｅ）＋（Ｄ、Ｆ）

以上より、穴Ｂの範囲の方が大きいので穴Ｂについて下地材の補強を検討します。

高さ13ｍ以上の壁面・・・・・・20㎝まで

高さ13ｍ未満の壁面・・・・・・30㎝まで

〔垂直方向〕

パネル本体１枚、下地材スパン１つにおいて、垂直断面の欠損は下記のようにしてださい。

これ以上の穴をあける場合は、下地材を付加するなどの補強をしてビス留めしてください。

【注意！！】パネル本体を加工（切断・切り欠き・穴あけなど）する際、ジグソーなど振動

の大きな工具は表面鋼板の剥離を招くおそれがあります。チップソーやホール

ソーなどを使用してください。また加工後は切断粉を十分に除去してください。

〔欠損範囲を求める〕

〔欠損範囲の比較〕

80

凹凸が発生パネル本体裏面に直接吹き付け

7－3　その他

【注意！！】

パネル本体裏面に現場発泡ウレタンなどを直接吹き付けすると、吹き付けた

現場発泡ウレタンの硬化収縮の影響でパネル本体表面に凹凸が発生する場合

があります。1回あたり厚さ10㎜程度を吹き付け後硬化させ、徐々に厚くし

ていくなどの対策を採ってください。

■現場発泡ウレタンについて

7


81

シーリング8

詳細はシーリングメーカーにお問い合わせください。

シーリング施工中のパネルの熱伸縮で、シーリングにシワや剥離が発生する場合があります。

パネル表面の温度変化が少ない天候や時間帯にシーリング施工してください。

使用部位

パネル間目地・サッシ取り合いなど

セメント系材料との取り合いなど

推奨プライマー

ＳＳ－１

ＵＭ－２

メーカー商品名対応プライマー

サンスター技研株式会社ペンギンシールMS2500

SC－MS2NB

表－１参照

コニシ株式会社ボンドMSシールボンドシールプライマー

＃38

横浜ゴム株式会社 No.18またはNo.85

●表－１

●推奨シーリング

8－1　推奨シーリング

■シーリング工事の注意点

82

補修・メンテナンスについて

9－1　キズの補修・範囲の狭い軽微なすりキズで、鋼板の変形がないものは純正のタッチアップペイントで補修


・降雨及び降雪がある際は補修を避けてください。

・補修塗装を行う際は、水または中性洗剤（1～2％水溶液）で、表面の汚れや油分などを除

去し、十分な水洗いを行い、乾いた布で水分をよく拭き取ってから行ってください。

・シーリングの除去・再施工は専門の業者に依頼してください。

・商品表面のキズの補修には、必ず純正のタッチアップペイントを用い、製品安全データシー

ト（ＳＤＳ）に従って正しく使用してください。

・事前に商品の端材などで試し塗りをして、色調の確認を行ってください。

・広範囲にわたったすりキズや、鋼板が変形してしまった損傷の場合は、パネル本体の交換を

実施してください。やむを得ず広範囲にわたる補修塗装を行う際は、専門の塗装業者に依頼


・現場塗装用の塗料は、現場で手配願います。

9－2　汚れの除去・パネル本体表面に汚れが付着したときは、以下の手順でクリーニングしてください。

　①　柔らかい布などでから拭きしてください。

　　　　　　　　（落ちないとき）

　②　水または温水（ぬるま湯程度）で洗浄してください。

　　　　　　　　（落ちないとき）

　③　中性洗剤（１～２％水溶液）で洗浄してください。

　　　　　　　　（落ちないとき）

　④　エタノールで洗浄してください。

　　　　　　　　（落ちないとき）

　⑤　パネル本体の交換を実施してください。

9

・タッチアップペイントは、使用前によく撹拌してから使用してください。カタカタという

音がしてから30秒以上振り、よく撹拌してください。

・タッチアップペイントは常乾タイプの塗料です。商品とは塗料タイプが異なりますので、

色や艶などに多少の差異が発生する場合があります。あらかじめご了承ください。

・表面鋼板をタッチアップペイントで補修する場合は目荒しが必要です。補修するすりキズ

部分に、ナイロン不織布を使用して目荒しをしてください。目荒しを行わない場合、タッ

チアップペイントと表面鋼板の塗膜に密着性が得られませんので注意してください。

・補修した部分に水が関与すると白化や、艶の低下の原因になりますので作業の際は以下の

注意事項を確認してください。

①塗装後、降雨、降雪、結露が予想される場合や高湿度時の塗装は避けてください。

②気温が低くなると乾燥が極端にしにくくなります。夕方まで表面が乾くように作業時間を調整

してください。急ぎの作業の際は、ドライヤーなどで補修部分を完全に乾燥させてください。

【注意！！】

9

補修・メンテナンス

について

8

シーリング

83

9－3　外壁を美しく保つために

9－4　その他

・高所で作業する際は、転落事故などに対する安全対策を十分とってください。

・雨などで濡れた屋根の上には絶対に乗らないでください。

・点検・補修・洗浄などの際は、パネル本体表面にキズが付かないよう十分に注意してくださ

い。特にハシゴなどをパネル本体表面に直接立て掛けると、キズや変形の原因となりま

す。必ず当て板などで保護してください。

・洗剤を使用しての洗浄や補修塗装の際は、周辺の生物に影響がないよう、十分に注意してく

ださい。特に、池の魚類には注意が必要です。

・日射による熱の影響で、朝・夕の温度変化時に、表面鋼板の伸縮により、かん合部などから

まれに音が発生する場合があります。

・大気中には、パネル表面基材の腐食の原因となる様々な要因が含まれています。酸性度の高

い水分との接触や、付着水分の蒸発による酸性成分の濃縮など、腐食の原因物質と表面基材

の接触により表面塗膜の耐久性の低下を招き、さびの発生に至る場合があります。このよう

な現象の発生を防ぐために定期的なお手入れを実施してください。

・壁の汚れの状況に応じて、パネル表面を洗浄してください。特に、海岸地帯や工業地帯では

洗浄回数を増やしてください。

・軒下など、雨水で塵汚れなどが洗われない部分は、塵などが原因で腐食が発生する場合があ

りますので、入念な洗浄をお勧めします。

・表面塗色については、適宜点検してください。変色が著しく、白亜化現象が現れた時には、

再塗装を実施してください。

・強くこすったり、硬いブラシ、研磨性のあるスポンジなどを使用すると塗膜表面にキズが

付き腐食を招くおそれがあります。

・クレンザーなど研磨剤入りの洗剤や、酸性やアルカリ性の洗剤は、塗膜を傷め変色・退色

を招くおそれがありますので、絶対に使用しないでください。

・シンナーなどの有機溶剤は塗膜を破壊するおそれがありますので、絶対に使用しないでく

ださい。

・中性洗剤やエタノールを使用した後は、十分な水洗いを行い、薬剤を洗い流してください。

・洗浄後は、乾いた布で水分をよく拭き取ってください。

・シーリングの除去・再施工は専門の施工業者に依頼してください。

・高圧洗浄機は、パネルの変形、漏水などの原因となりますので使用しないでください。

【注意！！】

84

・納まり参考図は一例です。現場に合わせて検討してください。

・漏水しない納まりが必要です。

・部材と同等品（現場加工）も使用可能です。

納まり参考図

10－1　よこ張りの施工例

10

笠木、水切部納まり（スターターを上留めする場合）

笠木、水切部納まり（スターターを下留めする場合）

たて目地部納まり（シーリングタイプ）

たて目地部納まり（ふかしタイプ）

出隅部納まり（出隅角）

出隅部納まり（出隅カバー）

出隅部納まり（L型出隅）

入隅部納まり（シーリング）

入隅部納まり（入隅カバー）

RCサッシ部納まり

スチールドア部納まり

軒先部納まり

ケラバ部納まり

86

87

88

89

90

91

92

93

94

95

96

97

98

張り方向納まり部位頁

よこ張り

弊社では施工に起因する不具合について一切の責任は負いかねますのであらかじめご了承ください。

本商品の納まり参考図はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

85

35 100

600×Ｎ＋42／900×Ｎ＋42

42

4

10

14

50

40

80

15

75

23

52

510

600×Ｎ／900×Ｎ

14

40

75

50

80

15

23

52

5

C100×50×20×2.3以上

専用ビスTWL645N

□100×100×2.3以上


GL水切50

平頭ビス5×16

C100×50×20×2.3以上

アルミ笠木（別途工事）



専用ビスTWL645N

捨て笠木（別途工事）バックアップ材（別途工事）

ケミカル面戸（別途工事）

角波（別途工事）

パネル下端

胴縁下端水切勾配天端

仮想目地上端

C100×50×20×2.3以上


GL水切50シーリング（別途工事）

バックアップ材（別途工事）

水抜きパイプ（別途工事）※

シール受け（現場加工）

平頭ビス5×16

平頭ビス　5×16

パネル下端


断熱ヴァンドNZ35／NZ35F断熱ヴァンドNZ35

／NZ35F

〔標準納まり〕〔表面止水納まり〕

捨板と交差する部分で

はスターターを切断し

てください。

P60～P61を参照して

ください。

笠木部

腰水切部

●笠木、水切部納まり（スターターを上留めする場合）

○土台水切部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。※水抜きパイプは、たて目地位置に取り付けてください。ｎ：パネル枚数

単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

86

15

75

34

41

5

42

4

10

10

600×Ｎ／900×Ｎ

40

50

80

600×Ｎ＋42／900×Ｎ＋42

80

15

80

39

41

40

50

C100×50×20×2.3以上

専用ビスTWL645N

C100×50×20×2.3以上




専用ビスTWL645N




仮想目地上端

平頭ビス5×16

C100×50×20×2.3以上


シール受け（現場加工）平頭ビス　5×16

GL水切50シーリング（別途工事）


水抜きパイプ（別途工事）※

パネル下端


パネル下端胴縁下端パネル下端胴縁下端

平頭ビス5×16


GL水切50

C100×50×20×2.3以上






てください。

P60～P61を参照して

ください。

○土台水切部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。※水抜きパイプは、たて目地位置に取り付けてください。ｎ：パネル枚数

笠木部

腰水切部

●笠木、水切部納まり（スターターを下留めする場合）単位：㎜

87







横走り防止シーリング※2

2C100×50×20×2.3以上または□100×100×2.3以上


胴縁芯

10035

20～30※1

100

10～1510～15

※１　シーリングタイプたて目地幅表を参照してください。※２　横走り防止シーリングの打ち方についてはP65～P66を参照してください。

●たて目地部納まり（シーリングタイプ）

（注）特注色の場合は、日本塗料工業会色票番号明度区分に従い目地幅を設定してください。

表面色日本塗料工業会色票番号明度区分

60以上90未満

40以上60未満

目地幅

20㎜

25㎜

20㎜

25㎜

6.6ｍ以下


5.7ｍ以下



●シーリングタイプたて目地幅

本体長さが下記表の長さを超える場合はシーリングタイプの納まりは採用できません。

ふかしタイプの納まりとしてください。

30㎜8.3ｍを超え10ｍ以下

30㎜7.1ｍを超え8.5ｍ以下

明色（CFシルバーS、CFホワイト、CFアイボリー、　　　CFシャンパンゴールド、CFグレー、　　　CFアクアブルー、CFペールピンク）

暗色（CFガングレーM、CFグランブルー）

単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

88

単位：㎜

12

371637

90

35

25

100

12.512.5






カバープレート

目地キャップシーリング（別途工事）

2C100×50×20×2.3以上または□100×100×2.3以上

シートテクス



胴縁芯

シートテクス


※　横走り防止シーリングの打ち方についてはP65～P66を参照してください。

●たて目地部納まり（ふかしタイプ）

89

20

35

70

100




□100×100×2.3以上


出隅角35N




胴縁芯

胴縁芯


●出隅部納まり（出隅角）単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

90

□100×100×2.3以上


出隅捨板

横走り防止シーリング※シーリング（別途工事）







胴縁芯

胴縁芯

シートテクス

35

11

100

85

45

5

121

80

16

25


●出隅部納まり（出隅カバー）単位：㎜

91

柱材





□100×100×2.3以上

出隅捨板

シーリング（別途工事）横走り防止シーリング※2


2C100×50×20×2.3以上または□100×100×2.3以上

2C100×50×20×2.3以上または□100×100×2.3以上



シーリング（別途工事）カバープレート目地キャップ



シートテクス

横走り防止

シーリング※2

横走り防止シーリング※2かん合部パッキンRN


横走り防止

シーリング※2

横走り防止

シーリング※2

胴縁芯

胴縁芯

胴縁芯

胴縁芯


シートテクス

捨てシーリング横走り防止シーリング※2



（納まりは目地タイプにより異なります）



断熱NZ35 L型出隅断熱NZ35F L型出隅

断熱NZ35 L型出隅断熱NZ35F L型出隅

25

100

12

16

37

35

100

20～30※1Ｙ

Ｘ

37

90

12.5

12.5

85

85

≧20

●ふかしタイプ納めの例

Ｘ＋Ｙ＝900～1,800㎜・Ｘ≧200㎜かつＹ≧200㎜

平面図

●シーリングタイプ納めの例

●出隅部納まり（L型出隅）

※１　シーリングタイプのたて目地幅はP88を参照してください。※２　横走り防止シーリングの打ち方についてはP65～P66を参照してください。

単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

92

入隅捨板35‐50





胴縁芯

胴縁芯

胴縁芯胴縁芯


□100×100×2.3以上



20

35

100

5

120

120

65

15

●入隅部納まり（シーリング）


単位：㎜

93



横走り防止シーリング※1シートテクス

入隅カバー




胴縁芯

胴縁芯

胴縁芯

胴縁芯


□100×100×2.3以上

入隅捨板35‐50


35

60

110

80 16 25

11

100

121

5

5

70

160

160

105


●入隅部納まり（入隅カバー）単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

94

□100×100×2.3以上

フラッシング（横）（現場加工）※2




専用ビスTWL645N






□100×100×2.3以上

平頭ビス5×16



シール受け（現場加工）※2


額縁（別途工事）


フラッシング（下）（現場加工）※2

後付水切（別途工事）


水抜きパイプ（別途工事）


フラッシング（上）（現場加工）※2



パネル下端

シートテクス



仮想目地上端

35

100

Ｗ

20

35 100

600×Ｎ／900×Ｎ

10

Ｈ

20

52

≧20

平面図

断面図

※１　横走り防止シーリングの打ち方についてはP65～P66を参照してください。※２　各フラッシングの施工手順についてはP109～P110を参照してください。

●RCサッシ部納まり単位：㎜

95

20

35

100

Ｗ

35 100

20

52

Ｈ


ドア枠（別途工事）

フラッシング（横）（現場加工）








平頭ビス5×16


パネル下端

フラッシング（上）（現場加工）※2




シール受け（現場加工）※2




□100×100×2.3以上


●スチールドア部納まり

平面図

断面図


単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

96

35 100

ｈ※

43

10

屋根（別途工事）

□100×100×2.3以上

専用ビスTWL645N

軒先水切（別途工事）

仮想目地上端


●軒先部納まり

※　ｈはパネル上端クリアランス（ｈ≧20）

単位：㎜

97

35 100


ケラバ包み（別途工事）

専用ビスTWL645N

□100×100×2.3以上


●ケラバ部納まり

※　ｈはパネル上端クリアランス（ｈ≧20）

単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

98

・納まり参考図は一例です。現場に合わせて検討してください。

・漏水しない納まりが必要です。

・部材と同等品（現場加工）も使用可能です。

10－2　たて張りの施工例

笠木、水切部納まり

出隅部納まり（出隅カバー）

入隅部納まり（入隅カバー）

RCサッシ部納まり（サッシ上をシール処理しない場合）

RCサッシ部納まり（サッシ上をシール処理する場合）

スチールドア部納まり

軒先部納まり

ケラバ部納まり

たてつなぎ部納まり

100

101

102

103

104

105

106

107

108

張り方向納まり部位頁

たて張り

弊社では施工に起因する不具合について一切の責任は負いかねますのであらかじめご了承ください。

本商品の納まり参考図はホームページにてダウンロードできます。（http://www.igkogyo.co.jp/）

99

C100×50×20×2.3以上








吹き上がり防止シーリング※1


□100×100×2.3以上


GL水切50



□100×100×2.3以上

GL水切50



流れ込み防止シーリング※2

水抜きパイプ（別途工事）※3


パネル下端


パネル下端


PAN419

PAN419


35 100

19

50

40

801570

10

1060

24

50

40

80

15

65

15

1055

○土台水切部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。


笠木部

腰水切部

※１　パネル上部には必ず吹き上がり防止シーリングを施してください。吹き上がり防止シーリングは、シーリング（別途工事）とつながる位置に打ってください。

※２　表面止水納まりを選定した場合は、必ず流れ込み防止シーリングを施してください。※３　水抜きパイプはたて目地下部に適宜配置してください。（注）吹き上がり防止シーリング、流れ込防止シーリングの打ち方についてはP76を参照してください。



てください。

P73を参照してくださ

い。

●笠木、水切部納まり単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

100

11

10

35

47

100

80 16 25

121

胴縁芯

胴縁芯

45

目地芯

目地芯 10

85


パネル本体現場切断加工

C100×50×20×2.3以上

専用ビスTWL645N

□100×100×2.3以上



専用ビスTWL665N

出隅捨板

シートテクス



張り方向

張り方向

●出隅部納まり（出隅カバー）単位：㎜

101

≧20※

47

10

100

35

80 16 25

11

121

132

胴縁芯

胴縁芯胴縁芯

胴縁芯

150

150

目地芯

目地芯

60


C100×50×20×2.3以上



入隅カバー


□100×100×2.3以上


シートテクス


現場切断加工

現場切断加工

入隅捨板35-50

入隅捨板35-50

後張り

先張り

張り方向

張り方向

●入隅部納まり（入隅カバー）

※　張り終わりのところはパネルをはめ込むため、20㎜以上の隙間が空きます

単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

102

□100×100×2.3以上

フラッシング（横）（現場加工）フラッシング（横）（現場加工）





専用ビス　TWL665N バックアップ材（別途工事）


35用見切材（現場加工）

フラッシング（上）（現場加工）

□100×100×2.3以上




フラッシング（下）（現場加工）

バックアップ材（別途工事）シーリング（別途工事）水抜きパイプ（別途工事）

シートテクス


パネル下端

吹き上がり防止シーリング※

注：サッシ両端部は奥までシーリング材を

充てんする

パネル切断部表面鋼板

折り曲げ加工



PAN419






パネル下端

専用ビスTWL645N



35

100

Ｗ

20

14

H

35 100

20

10

50

20

平面図

断面図

●RCサッシ部納まり（サッシ上をシール処理しない場合）

※　パネル上部には必ず吹き上がり防止シーリングを施してください。

単位：㎜

103

H

35 100

20

10

50

35

100

Ｗ

20

14


□100×100×2.3以上



PAN419






パネル下端





フラッシング（下）（現場加工）


シーリング（別途工事）水抜きパイプ（別途工事）

シートテクス

吹き上がり防止シーリング※1



□100×100×2.3以上






専用ビス　TWL665Nバックアップ材（別途工事）シーリング（別途工事）

35用見切材（現場加工）


平面図

断面図

※１　パネル上部には必ず吹き上がり防止シーリングを施してください。※２　パネル下部と水切やサッシ上部との取り合いをシール納めとする場合は、必ず流れ込み防止シーリ

ングを施してください。※３　水抜きパイプはたて目地下部に適宜配置してください。

●RCサッシ部納まり（サッシ上をシール処理する場合）単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

104

35 100

Ｈ

20

10

10

□100×100×2.3以上

PAN419


パネル下端











14

Ｗ

20 40

35

100

□100×100×2.3以上

C100×50×20×2.3以上

パネル本体現場切断加工

PAN419

シーリング（別途工事）バックアップ材（別途工事）






35用見切材（現場加工）専用ビス　TWL665N


防水パッキン10×10防水パッキン10×10

※１　パネル下部と水切やサッシ上部との取り合いをシール納めとする場合は、必ず流れ込み防止シーリングを施してください。

※２　水抜きパイプはたて目地下部に適宜配置してください。（注）スチールドア上をシール処理しない場合P103の「RCサッシ部納まり（サッシ上をシール処理しな

い場合）」を参照してください。

●スチールドア部納まり

平面図

断面図

単位：㎜

105


□100×100×2.3以上





軒先水切（別途工事）

35 100

●軒先部納まり単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

106

10035


□100×100×2.3以上

ケラバ包み（別途工事）





●ケラバ部納まり

※　吹き上がり防止シーリングはシーリング（別途工事）とつながる位置に打ってください。

単位：㎜

107

5

40

10

15

20

35 100

100

20


中間水切（現場加工）




吹き上がり防止シーリング※

□150×100×2.3もしくは□100×100×2.3+Ｃ100×50×20×2.3

胴縁芯

シートテクス

中間水切取付用Ｌ型アングル（現場加工）



PAN419

※　吹き上がり防止シーリングはシーリング（別途工事）とつながるように打ってください。

●たてつなぎ部納まり単位：㎜

納まり参考図

10

よこ張り

たて張り

108

排水を誘導するために防水パッキン10×10を斜めに貼り付ける


サッシまわりをシーリングで防水

コーナー部曲げ

フラッシング（横）

フラッシング（上）とフラッシング（横）の重なり部分は両面防水テープまたはシーリングで防水する

フラッシング（上）



フラッシング（上）

シール受け

フラッシング（上）フラッシング（下）（3分割）フラッシング（横）シール受け

側面立ち上げ加工

フラッシング（下）端部【右側】

コーナー立ち上げ部シーリングで防水

フラッシング（下）中央部

フラッシング（下）端部【左側】

100

10

15

≧15

30

10

100

22

15

施工手順

１）フラッシング（横）、フラッシング(上)の順で取り付けます。

２）サッシまわりとフラッシング（横）、フラッシング（上）の取り合いにシーリングを打ち

ます。

３）サッシ下パネルⒶを取り付けます。４）フラッシング（下）端部【左側】を取り付けます。

５）サッシ横パネルⒷを取り付けます。

10－3　開口まわり（フラッシングの加工と取り付け）

単位：㎜

109

箱折部の現場加工上下のパネル本体長さが異なる場合は箱折部の加工が必要です。

フラッシング（下）端部の取り付け


フラッシング（横）とフラッシング（下）の取り合いにシーリング

フラッシング（下）中央部

フラッシング（下）の端部と中央部の重なりにはシーリングで防水

シートテクス

箱折切断加工


フラッシング（下）端部

箱折切断加工

Ⓐ

Ⓑ

Ⓓ

Ⓔ

Ⓒ

施工手順

６）フラッシング（下）端部【右側】を取り付けます。

７）サッシ横パネルⒸを取り付けます。８）サッシ横パネルⒹ、Ⓔを取り付けます。９）サッシ上にスターターNZ35Sを取り付けます。

10）シール受けを取り付けます。

11）フラッシング（下）中央部を取り付けます。

単位：㎜

納まり参考図

10

110

2018.2.1200

NZ35 NZ35F - アイジー工業株式会社...1 断熱ヴァンドNZ35／NZ35Fの概要 1－1...

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