（本発表資料のお問い合わせ先）

経済産業省北海道経済産業局 地域経済部 産業技術課

担当者：荒木・山本・石川

電話：011-709-2311(内線2585)

E-mail：hokkaido-gijutsu@meti.go.jp

“No Maps NEDO Dream Pitch“

with 起業家万博

（開催概要）

平成30年9月19日

経済産業省北海道経済産業局

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1.No Mapsについて

「No Maps」は、米国テキサス州オースティンで毎年開催される世界最大級のビジネスイベント「SXSW」を参考に、「先端技術の見本市」と「映像・音楽などの興行」が融合したイベント。

2016年10月にプレ開催を実施。第1回目となる2017年は、次代の技術や社会をテーマとした多数のセミナーやテクノロジーを使った実証実験、国際短編映画祭、多数の音楽イベントを中心に114の事業を展開、およそ2万7千人の来場者が訪れた。

2018年は、「まちに、未来を、インストール。」をテーマに10月10日(水)～14日(日)の5日間をメイン会期として開催。「会議」「展示」「興行」「交流」「実験」の5つの事業によって、新たなビジネスを生み出し、加速させるための場を提供する。

No Maps 2018

No Maps ～名前の由来～アメリカのSF作家、ウィリアム・ギブスンの同名のドキュメンタリー映画にちなんで命名。「地図なき領域を開拓する」という思いを込めている。

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2.”No Maps NEDO Dream Pitch“ with 起業家万博

北海道経済産業局は、NEDO※とともに平成28年度からNo Maps連携事業としてピッチコンテスト（ビジネスプランコンテスト）を開催。

18件の応募の中から、書類審査を通過した全国の起業家等11チームが出場し、ビジネスプランを発表。

技術等を活用したビジネスプランの発表を契機に、専門家との経営戦略検討や研究資金獲得に向けた支援等を総合的に実施することで、次代を担う新たな経営者の発掘・育成を目指すプログラム。

◆実施概要1. 日時／平成30年10月11日（木）2. 会場／KRAPS HALL（札幌市中央区南4条西6丁目5番 タイムズステーション札幌1F）3. スケジュール／13:30～14:00 挨拶、趣旨説明等

14:00～16:00 各チームからのプレゼンテーション16:00～17:00 昨年の優秀者によるプレゼンテーション等17:00～18:15 審査発表、表彰、ネットワーキング

4. 参加費／無料（定員80名）5. 表彰／NEDO理事長賞（最優秀賞 ）、No Maps実行委員長賞（優秀賞 ）、審査員特別賞、

NEDO TCP賞、北海道起業家万博賞を授与。＜表彰者には・・・＞

NEDO理事長賞の受賞者には、東京でのピッチ機会等を提供し、事業拡大に向けた取組を支援。そのほかにも、対象要件に合致する優秀チームには、全国大会に繋がる表彰を授与予定。

※ 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

3廣川 克也

伊藤 博之 各務 茂夫

里見 英樹 田中 慎也

小笠原 治

3.審査内容・審査員（五十音順／敬称略）

一般財団法人SFCフォーラム 事務局長/SFCフォーラムファンド ファンドマネージャー。起業・地域活性・人材育成に関する取組を多数手がける。NEDO事業カタライザー、IPA認定メンター、日本総研未来2018認定メンターを務める。

東京大学 産学協創推進本部イノベーション推進部長教授。長年にわたり大学発ベンチャー支援、学生起業家教育に取り組む。

BIJIN & Co.(株) 代表取締役社長。「美人時計」をはじめ、美人（BIJIN）をコンテンツにした事業を展開。NICTメンターを務める。

NoMaps実行委員会 委員長/クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役。バーチャル・シンガー「初音ミク」をはじめ、音を発想源とした音楽関連技術の企画開発を行う。

(株)メディア・マジック 代表取締役。「バスキタ！」など様々なモバイル関連サービスを提供。道内の各種団体の役員としても活躍。

(株)ABBALab 代表取締役/さくらインターネット(株)フェロー/京都造形芸術大学特任教授。3Dプリンターサービスなどを中心にしたハードウェア・スタートアップの支援を行うDMM.makeを設立。

各チームは、7分のプレゼンと、3分の質疑応答の中で、自らのビジネスプランを説明。6名の審査員が、以下のポイントを基準に審査を実施。

①技術シーズの事業化の可能性、②顧客ニーズを意識しているか、③将来性･実現可能性、④事業化に対する情熱･熱意、⑤社会的課題の解決の可能性

審査時の様子

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4.参加チーム一覧①（受付順）

IoT

医療・バイオ

アプリケーション開発

医療福祉機器・IoT

●AI（人工知能）やIoT、IT等の技術を活用したビジネスプランを持つ11チームが全国から参加。（道内8チーム／道外3チーム）

アプリケーション開発・AI・教育

1. Xander（北海道札幌市）ICT・IoTビジネスリーンスタートアップ活性化プロジェクト

2. BioARC株式会社（北海道札幌市）体に埋めて吸収置換される日本発世界初の接着粘着材料「リン酸化プルラン」

3.ボーダレス・ビジョン株式会社（北海道札幌市）言葉の壁を越えて人々を繋ぐ「Kizuna Web通訳コール」

4.株式会社リッジワークス（北海道札幌市）aimo Sense-fで医療機器の異常監視、そして安全な療養生活を「見守る」

5.株式会社TransRecog（東京都）世界初、重ね書きメモアプリAxelaNoteとAIによる教育生産性向上

6.MI-6株式会社（東京都）AI等を活用した材料開発の効率化（マテリアルズ・インフォマティクス）

7.株式会社LOAD＆ROAD（東京都）IoT茶器teploで提供する新しいお茶の体験

8.株式会社ポーラスター・スペース（北海道札幌市）超高精度スペクトル計測による農業課題解決型事業

9.株式会社バーナードソフト（北海道札幌市）AIの音監視システム エスカレイド

10.株式会社ロジカル（北海道北見市）データのゴミ箱を宝石箱へ。AI対話型宿泊エージェント「smart travel」事業

11.株式会社Hokkaido Products （北海道札幌市）ヘルスケアフードテックが世界中の栄養格差を是正する

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IoT・食品

AI・IoT

AI・観光

宇宙・農業

4.参加チーム一覧②（受付順）

食品

AI・材料・ナノテク

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（参考①）No Maps 2018 ～スケジュール～

＜メイン会期＞ ＜メイン会場＞

2018.10.11(木)13:30～“No Maps NEDO Dream Pitch”with 起業家万博 会場：KRAPS HALL

No Maps詳細はhttps://no-maps.jp/

（参考②）2017年の開催結果＜“No Maps NEDO Dream Pitch” with 北海道起業家万博＞

2017年は、道内外から起業家・学生等10チームが参加し各々のビジネスプランを発表。

最優秀賞を受賞した(株)ネインは、その後、NEDO TCP2017最終審査会でのパネルディスカッション登壇、未来2018 最終審査会に出場。

NEDO TCP 賞のnorico projectは、NEDO TCP2017最終審査会に出場。

北海道起業家万博賞のアクアコスモス(株)は、起業家万博（全国大会）に出場。

ピッチ出場者と審査員

●日時：平成29年10月11日（水） ●場所：KRAPS HALL ●来場者：112名 ●参加チーム： 10チーム●審査員（五十音順・敬称略）：

Beyond Next Ventures(株) 代表取締役社長 伊藤 毅 ／ クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役 伊藤 博之(株)ABBALab 代表取締役 さくらインターネット(株) フェロー 京都造形芸術大学特任教授 小笠原 治(国大)東京大学 産学協創推進本部イノベーション推進部長 教授 各務 茂夫 ／ (株)メディア・マジック 代表取締役 里見 英樹BIJIN & Co.(株) 代表取締役社長 田中 慎也 ／ （国研）新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）理事長 古川 一夫

＜NEDO理事長賞（最優秀賞）＞・チーム名：(株)ネイン・プラン名：アイズフリーインターネットを実現するヒアラブル開発・販売事業

＜No Maps実行委員長賞（優秀賞）＞・チーム名：(株)ミルウス・プラン名：個人健康情報に価値を与える電子証明書付きメモリカード

＜審査員特別賞／NEDO TCP 賞／北海道起業家万博賞＞・チーム名：(株)ジャパン・バイオメディカル／norico project ／アクアコスモス(株)

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１．NEDO理事長賞（最優秀賞）

２．No Maps実行委員長賞（優秀賞）

３．審査員特別賞

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４．NEDO TCP賞

平成31年1月に開催される「NEDO TCP（Technology Commercialization Program）※最終審査会」参加資格の付与。

※平成26年度からスタートした、大学・研究機関等の技術シーズをビジネスに近づけることを支援するNEDOの起業家育成支援プログラム。ピッチコンテストを始め、専門家や有識者によるビジネスプラン指導など総合的な起業支援を実施。

５．北海道起業家万博賞

平成31年3月に開催される「起業家万博（全国大会）」挑戦権を授与。

※NICT（国立研究開発法人情報通信研究機構）が平成14年度から開催するICT（情報通信技術）ベンチャー向けコンテスト（平成27年度から総務省と共催）。全国大会出場者には国内外における大規模展示会に無料で出展する機会を提供し、ビジネスパートナーへの橋渡しや販路開拓を支援。

【Ⅰ.全エントリー者が対象】

【Ⅱ.平成30年6月8日時点で法人登記していない者が対象】

【Ⅲ.過去3年以内もしくは今後1年以内に新規事業を開始する者が対象（ICT分野）】

（参考③）各表彰制度について（3カテゴリー／5種類）