Empower 3イ ン ス ト ール/構成/ア ッ プグ レ ー ド ガ イ ド

715005081JA /リ ビ ジ ョ ンA

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2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン Aii ページ

一般情報

著作権情報

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Citrix お よ び ICA は米国な ら び に そ の他の国に お け る Citrix Systems, Inc. の登録商標で す。XenApp お よ び Citrix Presentation Server は米国な ら び に そ の他の国に お け る Citrix Systems, Inc. の商標で す。

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Oracle は Oracle Corporation ま た は そ の提携会社、 あ る いは そ の両方の登録商標で あ り 、11g は Oracle Corporation の商標で す。

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Red Hat は Red Hat, Inc. の登録商標で す。

VMware は、 米国な ら び に そ の他の国に お け る VMware, Inc. の登録商標ま た は商標で す。

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Empower ソ フ ト ウ エ ア

使用目的Waters® Empower™ 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー情報 の取 り 込み、 解析、 レ ポ ー ト、 お よ び管理に使用し ま す。 本ガ イ ド で は、 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル と 構成の プ ロ セ ス に つ い て説明し て い ま す。 ま た、 Empower 3 FR2 ま たは Empower 3 FR2 Hotfix 1 ソ フ ト ウ ェ ア、あ る いは Empower 3 Service Release 2 Hotfix 1 ま た は Hotfix 2 ソ フ ト ウ ェ ア か ら Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に ア ッ プ グ レ ー ド す る方法を説明し て い ま す。

安全情報安全な運用お よ び保守を⾏ う 方法に関す る情報に つ い て は、 こ の ソ フ ト ウ ェ ア製品に関連す る装置ま た は デ バ イ ス の オ ペ レ ー タ ー ズ ガ イ ド を参照し て く だ さ い。

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目次

一般情報 ....................................................................................... iii

著作権情報 .................................................................................................. iii

商標 .......................................................................................................... iii

お客様の ご意⾒に つ い て ................................................................................. iv

Waters へ の お問い合わせ ............................................................................... iv

Empower ソ フ ト ウ エ ア ................................................................................. v使用目的 .......................................................................................... v安全情報 .......................................................................................... v

1 は じ めに ..................................................................................... 15

1.1 Waters Empower ソ フ ト ウ ェ ア ..................................................................... 15

1.2 ⼀般的な シ ス テ ム構成 .................................................................................. 151.2.1 広域ネ ッ ト ワ ー ク ............................................................................... 16

1.3 ハ ー ド ウ ェ ア お よ び ソ フ ト ウ ェ ア要件 ............................................................... 171.3.1 仮想化に対す る サ ポ ー ト ...................................................................... 21

1.4 Empower が サ ポ ー ト す る デ バ イ ス .................................................................. 221.4.1 Ethernet お よ び シ リ ア ル装置 ............................................................... 22

2 ハー ド ウ ェ アの設置と構成 ............................................................... 25

2.1 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の準備 .............................................................. 25

2.2 設置場所の選択 .......................................................................................... 252.2.1 環境要件 ......................................................................................... 252.2.2 設置場所の広さ ................................................................................. 262.2.3 ケ ー ブ ル⻑....................................................................................... 262.2.4 装置の配置....................................................................................... 26

2.3 コ ン ピ ュ ー タ ー シ ス テ ム の イ ン ス ト ー ル と 構成 .................................................... 262.3.1 Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン ................................................ 262.3.2 Empower ワ ー ク グ ル ー プ ま た は エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム .......................... 272.3.3 オ プ シ ョ ン の イ ン タ ー フ ェ ー ス コ ネ ク タ ー ................................................ 28

2.4 Ethernet ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ バ イ ス の接続 と 設定 ............................................. 31

2.5 シ リ ア ル ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置の接続 ............................................................ 322.5.1 8 ポ ー ト シ リ ア ル コ ネ ク タ ー装置 ........................................................... 322.5.2 busLAC/E I/O 分配ボ ッ ク ス ................................................................ 32

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2.5.3 USB- シ リ ア ル変換ケ ー ブ ル ................................................................. 322.5.4 Ethernet お よ び シ リ ア ル デ バ イ ス の接続 ................................................. 32

2.6 IEEE-488 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ バ イ ス の接続 .................................................... 342.6.1 busLAC/E カ ー ド接続......................................................................... 342.6.2 イ ン タ ー フ ェ ー ス の概要 ...................................................................... 352.6.3 イ ン タ ー フ ェ ー ス の ガ イ ド ラ イ ン ........................................................... 352.6.4 ケ ー ブ ル接続の確⽴............................................................................ 362.6.5 特定の装置へ の デ バ イ ス接続................................................................. 372.6.6 IEEE-488 デ バ イ ス の ア ド レ ス の設定...................................................... 37

2.7 質量分析計の接続 ........................................................................................ 402.7.1 Empower シ ス テ ム へ の質量分析計の接続 ................................................ 40

2.8 分析シ ス テ ム へ の電源投入 ............................................................................. 41

3 Empower パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ンのイ ン ス ト ール ...................... 43

3.1 パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の準備 ............................................................... 433.1.1 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定.................................................. 453.1.2 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 の無効化 ....................................... 463.1.3 MSI ロ ギ ン グ の有効化 ........................................................................ 463.1.4 電源オ プ シ ョ ン の設定 ......................................................................... 463.1.5 ネ ッ ト ワ ー ク探索の設定 ...................................................................... 473.1.6 Empower と Windows の時刻を同期さ せ る ............................................ 483.1.7 Microsoft ル ー プ バ ッ ク ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー の イ ン ス ト ー ル ..................... 48

3.2 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル） ......................... 503.2.1 イ ン ス ト ー ル の開始............................................................................ 503.2.2 イ ン ス ト ー ル の完了............................................................................ 513.2.3 busLAC/E ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル と 設定 ............................................. 523.2.4 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化 .................... 533.2.5 Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド を使用し た ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化........ 543.2.6 Empower ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の無効化 ............................................. 55

3.3 旧バ ー ジ ョ ン の Empower か ら の ア ッ プ グ レ ー ド ................................................ 563.3.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へ の ア ッ プ グ レ ー ド ........ 56

3.4 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ー ル の検証 .............................................. 573.4.1 イ ン ス ト ー ル ロ グ の表示 ...................................................................... 573.4.2 ［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ の使用 ................................................ 57

3.5 サ ン プ ル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト ............................................................... 58

3.6 Empower の プ ロ グ ラ ム お よ び ロ グ .................................................................. 58

3.7 Empower 機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス ....................................................... 59

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4 Empower エ ン タープラ イズワークグループまたはサーバーのイ ン ス トール ... 61

4.1 は じ め に ................................................................................................... 61

4.2 サ ー バ ー の準備 .......................................................................................... 614.2.1 ネ ッ ト ワ ー ク に関す る考慮事項 .............................................................. 624.2.2 メ モ リ の考慮事項.............................................................................. 654.2.3 デ ィ ス ク容量の考慮事項 ...................................................................... 65

4.3 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル） ............................... 674.3.1 Oracle ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル ....................................................... 674.3.2 イ ン ス ト ー ル の開始............................................................................ 684.3.3 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化 .......................... 694.3.4 サ ン プ ル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト ...................................................... 724.3.5 Empower 3 に よ っ て イ ン ス ト ー ル さ れ る DCOM 設定 ................................ 724.3.6 Empower の Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル設定 .......................................... 744.3.7 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定...................................................... 754.3.8 共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル の設定 ....................................................... 764.3.9 Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定......................................... 78

4.4 旧バ ー ジ ョ ン の Empower か ら の ア ッ プ グ レ ー ド ................................................ 804.4.1 ア ッ プ グ レ ー ド の注意事項.................................................................... 804.4.2 シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト ...................................................... 814.4.3 シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト イ ン ポ ー ト に よ る基本 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア の

イ ン ス ト ー ル ................................................................................... 814.4.4 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア へ の ア ッ プ グ レ ー ド ........................................... 834.4.5 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定...................................................... 844.4.6 共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル の設定 ....................................................... 844.4.7 Empower 3 へ の ロ グ イ ン ................................................................... 844.4.8 ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化 ........................................................... 854.4.9 サ ン プ ル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト ...................................................... 854.4.10 Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定 ....................................... 85

4.5 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ー ル の検証 .................................................... 864.5.1 イ ン ス ト ー ル ロ グ の表示 ...................................................................... 864.5.2 フ ァ イ ル の検証ユ ー テ ィ リ テ ィ の使用...................................................... 86

4.6 Empower の プ ロ グ ラ ム お よ び ロ グ .................................................................. 87

4.7 生デ ー タ フ ァ イ ル の管理 ............................................................................... 88

4.8 メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー の プ ロ パ テ ィ へ の ア ク セ ス の制限 ............................................ 89

4.9 プ リ ン タ ー の登録 ........................................................................................ 90

4.10 Empower 機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス ..................................................... 90

4.11 Empower 3 の ア ン イ ン ス ト ー ル ................................................................... 914.11.1 Empower 3 ラ イ セ ン ス ま た は オ プ シ ョ ン の無効化 ................................... 91

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5 Empower ク ラ イ ア ン トのイ ン ス ト ール ............................................ 93

5.1 ク ラ イ ア ン ト の準備 ..................................................................................... 935.1.1 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定.................................................. 945.1.2 ネ ッ ト ワ ー ク探索の設定 ...................................................................... 955.1.3 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 の無効化 ...................................... 955.1.4 電源オ プ シ ョ ン の設定 ........................................................................ 965.1.5 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー の更新 ................................................... 975.1.6 仮想メ モ リ 設定の変更 ......................................................................... 975.1.7 イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー の設定.................................................................... 985.1.8 Empower ド メ イ ン の検証 .................................................................. 985.1.9 Empower と Windows の時刻を同期さ せ る ............................................. 98

5.2 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル） ......................... 995.2.1 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル ........................................ 1005.2.2 busLAC/E ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル と 設定 ........................................... 1045.2.3 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定.................................................... 105

5.3 旧バ ー ジ ョ ン の Empower か ら の ア ッ プ グ レ ー ド .............................................. 1075.3.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へ の ア ッ プ グ レ ー ド ...... 107

5.4 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ー ル の検証 ............................................ 1085.4.1 イ ン ス ト ー ル ロ グ の表示 .................................................................... 108

5.5 ク ラ イ ア ン ト モ ジ ュ ー ル の タ イ ム ゾ ー ン の設定 .................................................. 1085.5.1 ［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ の使用 .............................................. 109

5.6 Empower の プ ロ グ ラ ム お よ び ロ グ ................................................................ 110

5.7 プ リ ン タ ー の登録 ...................................................................................... 111

5.8 Empower 機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス ..................................................... 111

6 LAC/E32 モ ジ ュ ールのイ ン ス ト ール ............................................... 113

6.1 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の準備 .......................................................................... 1136.1.1 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定................................................ 1146.1.2 ネ ッ ト ワ ー ク探索の設定 .................................................................... 1156.1.3 リ モ ー ト接続 .................................................................................. 1156.1.4 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 の無効化 ..................................... 1166.1.5 電源オ プ シ ョ ン の設定 ....................................................................... 1166.1.6 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー の更新 ................................................. 1176.1.7 仮想サ イ ズ設定の変更 ....................................................................... 1176.1.8 イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー の設定.................................................................. 1186.1.9 Empower と Windows の時刻を同期さ せ る ........................................... 118

6.2 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル） ....................... 1196.2.1 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル へ の Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル ........ 120

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6.2.2 busLAC/E ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル と 設定 ........................................... 1246.2.3 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定.................................................... 124

6.3 旧バ ー ジ ョ ン の Empower か ら の ア ッ プ グ レ ー ド .............................................. 1266.3.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へ の ア ッ プ グ レ ー ド ...... 126

6.4 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の タ イ ム ゾ ー ン の設定 ...................................................... 127

6.5 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ー ル の検証 ............................................ 1286.5.1 イ ン ス ト ー ル ロ グ の表示 .................................................................... 128

6.6 Empower の プ ロ グ ラ ム お よ び ロ グ ................................................................ 128

6.7 プ リ ン タ ー の登録 ...................................................................................... 129

6.8 Empower 機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス ..................................................... 130

7 Empower フ ァ イ ル サーバーのイ ン ス ト ール ..................................... 131

7.1 考慮事項 と 要件 ........................................................................................ 1317.1.1 考慮事項 ....................................................................................... 1317.1.2 要件 ............................................................................................. 1327.1.3 .NET 3.5 Framework の設定 ............................................................. 1327.1.4 Empower と Windows の時刻を同期さ せ る ........................................... 132

7.2 Waters サ ー ビ ス の イ ン ス ト ー ル ................................................................... 133

7.3 Waters サ ー ビ ス の フ ァ イ ア ウ ォ ー ル設定 ........................................................ 1347.3.1 Waters サ ー ビ ス お よ び DCOM ポ ー ト を［受信の規則］に追加 .................... 1347.3.2 DCOM ア ク セ ス の更新 と ア ク セ ス許可の起動 .......................................... 135

7.4 Waters サ ー ビ ス お よ び DCOM ア プ リ ケ ー シ ョ ン設定の更新 ................................ 135

7.5 生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー の ア ク セ ス許可の設定 .................................................. 136

7.6 Empower で の生デ ー タ共有の作成 ................................................................ 136

7.7 Waters サ ー ビ ス の ア ン イ ン ス ト ー ル ............................................................. 137

8 Citrix 環境での Empower ソ フ ト ウ ェ アの設定 ................................ 139

8.1 は じ め に ................................................................................................. 139

8.2 Empower 3 FR3 用 Citrix サ ー バ ー の準備 ...................................................... 1408.2.1 .NET 3.5 Framework の設定 ............................................................. 1408.2.2 ネ ッ ト ワ ー ク探索の設定 .................................................................... 1418.2.3 イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー ユ ー テ ィ リ テ ィ の設定 .............................................. 1418.2.4 Empower と Windows の時刻を同期さ せ る ........................................... 1428.2.5 ユ ー ザ ー ア ク セ ス コ ン ト ロ ー ル の無効化 ................................................. 142

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8.3 Citrix サ ー バ ー で の Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト の イ ン ス ト ー ル （新規イ ン ス ト ー ル） ................................................................................... 1438.3.1 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル ........................................ 1448.3.2 Waters サ ー ビ ス お よ び Waters DHCP Server Service の無効化 ................ 1488.3.3 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定.................................................... 1498.3.4 Citrix で の Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の公開 .................................... 149

8.4 旧バ ー ジ ョ ン の Empower か ら の ア ッ プ グ レ ー ド .............................................. 1518.4.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へ の ア ッ プ グ レ ー ド ...... 151

8.5 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ー ル の検証 ............................................ 1528.5.1 イ ン ス ト ー ル ロ グ の表示 .................................................................... 1528.5.2 ［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ の使用 .............................................. 152

8.6 Empower 機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス ..................................................... 153

9 UNIX サーバーへの Empower エ ン タープ ラ イズデータ ベースの イ ン ス ト ール ............................................................................. 155

9.1 Empower 3 FR3 の UNIX へ の イ ン ス ト ー ル ................................................... 155

9.2 Solaris 10 オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の準備 .................................................... 156

9.3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ー ル す る前の シ ス テ ム の構成 ......................... 1569.3.1 デ フ ォ ル ト の Oracle パ ラ メ ー タ ー ....................................................... 157

9.4 Empower イ ン ス タ ン ス の作成 ..................................................................... 1589.4.1 パ ス ワ ー ド管理の大⽂字 / 小⽂字の区別の設定 ......................................... 160

9.5 Empower ス キ ー マ の設定 ........................................................................... 161

9.6 再起動時に起動す る よ う に デ ー タ ベ ー ス を設定 .................................................. 162

9.7 Waters サ ー ビ ス お よ び生デ ー タ共有の セ ッ ト ア ッ プ .......................................... 162

10 RedHat サーバーへの Empower エ ン タープ ラ イズデータ ベースの イ ン ス ト ール ............................................................................ 163

10.1 Empower 3 FR3 の Linux へ の イ ン ス ト ー ル ................................................. 16310.1.1 Empower 3 FR3 エ ン タ ー プ ラ イ ズ デ ー タ ベ ー ス を Linux

に イ ン ス ト ー ル す る前に .................................................................... 16410.1.2 Oracle の イ ン ス ト ー ル ..................................................................... 164

10.2 Red Hat オ ペ レ ー テ ィ ン グ環境の準備 ........................................................... 165

10.3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ー ル す る前の シ ス テ ム の構成 ........................ 16510.3.1 デ フ ォ ル ト の Oracle パ ラ メ ー タ ー ..................................................... 166

10.4 Empower イ ン ス タ ン ス の作成 .................................................................... 16710.4.1 パ ス ワ ー ド管理の大⽂字 / 小⽂字の区別の設定 ....................................... 169

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン Axii ページ

10.5 Empower ス キ ー マ の設定 .......................................................................... 170

10.6 再起動時に起動す る よ う に デ ー タ ベ ー ス を設定 ................................................. 171

10.7 Waters サ ー ビ ス お よ び生デ ー タ共有の セ ッ ト ア ッ プ ......................................... 171

11 管理（プ ッ シ ュ）イ ン ス ト ール⼿順 ................................................ 173

11.1 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル の準備 ...................................................................... 17311.1.1 は じ め に ...................................................................................... 17311.1.2 要件 ........................................................................................... 17411.1.3 応答フ ァ イ ル の作成 ........................................................................ 17411.1.4 PsExec.exe の イ ン ス ト ー ル ............................................................. 17911.1.5 ク ラ イ ア ン ト テ キ ス ト フ ァ イ ル の作成 .................................................. 179

11.2 Empower 3 FR3 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル（ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル） ....... 18011.2.1 サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル（1 台の コ ン ピ ュ ー タ ー で）................................ 18011.2.2 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル（ホ ス ト か ら複数の コ ン ピ ュ ー タ ー へ）..................... 181

11.3 Empower 3 FR3 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル（Citrix サ ー バ ー） ................................ 18211.3.1 サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル（1 台の Citrix サ ー バ ー で）............................... 18211.3.2 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル（ホ ス ト か ら複数の Citrix サ ー バ ー へ）.................... 183

11.4 Empower 3 FR3 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール（ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ール） ... 18411.4.1 サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル（1 台の コ ン ピ ュ ー タ ー か ら）........................ 18411.4.2 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル（複数の コ ン ピ ュ ー タ ー か ら ホ ス ト経由）............. 184

11.5 Empower 3 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル（Citrix サ ー バ ー） ................................. 18511.5.1 サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル（1 台の Citrix サ ー バ ー か ら）....................... 18511.5.2 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル（複数の Citrix サ ー バ ー か ら ホ ス ト経由）............ 185

A リ モ ー ト の場所か ら LAC/E32 モ ジ ュ ール への接続 ............................. 187

A.1 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル へ の接続 ....................................................................... 187

A.2 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続 ........................................................................... 187A.2.1 ホ ス ト コ ン ピ ュ ー タ ー で の リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続の設定 ........................ 187A.2.2 ビ ュ ー ア ー コ ン ピ ュ ー タ ー で リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続を起動 ..................... 188A.2.3 注意事項 ....................................................................................... 188

B 装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール ................................. 191

B.1 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の手動イ ン ス ト ー ル .......................................... 191

B.2 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル .................................... 192B.2.1 要件 ............................................................................................. 192B.2.2 応答 フ ァ イ ル の修正.......................................................................... 193B.2.3 ク ラ イ ア ン ト テ キ ス ト フ ァ イ ル の作成.................................................... 195

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン Axiii ページ

B.2.4 ICS リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル の作成 ................................................... 195B.2.5 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で の ICS サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル .... 197B.2.6 複数ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ールへ の ICS プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール .... 197B.2.7 1 台の Citrix サ ー バ ー で の ICS サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル ........................... 198B.2.8 ホ ス ト か ら複数の Citrix サ ー バ ー へ の ICS プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル ................ 199

B.3 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル ............................... 200B.3.1 1 台の ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル か ら の

ICS サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル ........................................................ 200B.3.2 複数ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の ICS

プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル ................................................................. 201B.3.3 1 台の Citrix サ ー バ ー か ら の ICS サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル ................... 201B.3.4 ホ ス ト経由の複数の Citrix サ ー バ ー か ら の ICS プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル ..... 202

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン Axiv ページ

1 は じ めに

1.1 Waters Empower ソ フ ト ウ ェ ア

Waters Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア シ ス テ ム に は、 次の要素が含ま れて い ま す。

• ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置• ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ ー タ取 り 込みお よ び デ ー タ解析コ ン ピ ュ ー タ ー• Empower ソ フ ト ウ ェ ア、 ⾼度な統合デ ー タ ベ ー ス ア ー キ テ ク チ ャ を使用し た デ ー タ取 り

込みお よ び管理ソ フ ト ウ ェ ア ア プ リ ケ ー シ ョ ン

こ の シ ス テ ムは ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー情報の取 り 込み、 解析、 報告、 そ し て管理を⾏い ま す。 Empower ソ フ ト ウ ェ ア は、 使い やす い よ う に設計さ れ て お り 、 ⾼品質で精密な デ ー タ を使用可 能な情報に変換し、 同時に安全性 と 法規制の要求に対応し て い ま す。 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー と 結果の総合的な管理シ ス テ ム と し て、 必要に応 じ た数の Empower ソ フ ト ウ ェ ア機能 を使用 し て、 個々の要件に適応で き ま す。

こ の リ リ ー ス の Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア は、 Microsoft® Windows®

ベ ー ス の環境で稼働し ま す。 Empower 3 UNIX® や Linux 製品は、 UNIX や Linux の サ ー バ ー 上で Empower 3 デ ー タ ベ ー ス を実⾏し ま す。 シ ス テ ム の他の す べ て の コ ン ポ ー ネ ン ト（ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E™、 お よ び フ ァ イ ル サ ー バ ー）は、 Windows 上で実⾏す る必要が あ り ま す。

1.2 一般的なシ ス テ ム構成

Empower ソ フ ト ウ ェ ア は、 以下の構成で動作し ま す。

• Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン（16 ペ ー ジ を参照）• Empower ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム ま た は エ ン タ ー プ ラ イ ズ ク ラ イ ア ン ト /サ ー バ ー

（16 ペ ー ジ を参照）

以下の図は、⼀般的な Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン お よ び Empower ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム ま た は エ ン タ ー プ ラ イ ズ ク ラ イ ア ン ト /サ ー バ ー の構成を示し て い ま す。 構成は、 異なる場合が あ り ま す。 イ ン ス ト ー ル ロ グ を表示し て、 構成内に あ る コ ン ポ ー ネ ン ト を特定す る こ とが で き ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A15 ページ

図 1–1： Empower パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ンの一般的な構成

図 1–2： Empower ワーク グループシ ス テ ム ま たはエ ン タープ ラ イズク ラ イ ア ン ト/サーバーの一般的な構成

1.2.1 広域ネ ッ ト ワーク要件：Empower ソ フ ト ウ ェ ア を広域ネ ッ ト ワ ー ク (WAN) で実⾏し て い る場合は、 ネ ッ ト ワ ー ク待ち時間が 200 ミ リ 秒 (msec) 以下の必要が あ り ま す。 ネ ッ ト ワ ー ク待ち時間が 200 msec よ り 大き い場合は、 シ ス テ ム性能が損なわれ る恐れが あ り ま す。 バ ン ド幅やパ ケ ッ ト ロ ス な ど のそ の他の WAN 特性は、 WAN に お け る Empower の性能に影響し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A16 ページ

1.3 ハー ド ウ ェ ア およびソ フ ト ウ ェ ア要件

次の表に、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア が サ ポ ー ト す る主要な サ ブ シ ス テ ム、 ハ ー ド ウ ェ ア、 お よ び オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の構成を示し ま す。

注：Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ ー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い シ ス テ ム に新規の イ ン ス ト ー ル と し て、 ま た は Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、Empower 3 FR2 Hotfix 1、Empower 3 Service Release 2 (SR2)、Empower 3 SR2 Hotfix 1、Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て、 イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。

表 1–1： Empower パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ン や ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ーター、LAC/E32 モ ジ ュ ールの要件

コ ン ポーネ ン ト 最低要件オ ペ レ ー テ ィ ン グ シス テ ム/ハ ー ド ウ ェ ア

Windows 7 Enterprise ま た は Professional、 SP1、 64 ビ ッ ト版 制限事項：Windows 7、 32 ビ ッ ト版の オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ムは サポ ー ト さ れて い ま せ ん。Windows 8.1 Enterprise ま た は Professional、 64 ビ ッ ト版 Windows 7 ま た は 8.1 の CPU：Intel® Core™ 2 Duo、 E6400 2.13 GHz CPU（推奨：Core 2 Duo E8400 3.0 GHz CPU）LAC/E32 構成 12、 13、 14、 15

Oracle Empower ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ー タ ー（32 ビ ッ ト版のみ）お よ び LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の場合は、 Oracle バ ー ジ ョ ン 11.2.0.4Empower パ ー ソ ナ ル の場合は、 Oracle バ ー ジ ョ ン 11.2.0.4

ラ ン ダ ム ア ク セ ス メモ リ (RAM)

2 GB（4 GB を推奨）

仮想メ モ リ イ ン ス ト ー ル さ れて い る RAM の 4 倍量ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ

25 GB

DVD ド ラ イ ブ DVD ド ラ イ ブ へ の ア ク セ ス が必要モ ニ タ ー LAC/E32 モ ジ ュ ー ル以外で必要グ ラ フ ィ ッ ク機能 sVGA ビ デ オ （ 1024 × 768 × 256 色解像度）プ リ ン タ ー プ リ ン タ ー へ の ア ク セ ス が必要オ プ シ ョ ン の コ ン トロ ー ル イ ン タ ーフ ェ ー ス

Waters Bus Laboratory Acquisition and Control/ Environment (busLAC/E™) カ ー ド が必要

（BusLAC/E ド ラ イ バ ー 7.0.1.1 が必要、 Empower の イ ン ス ト ー ル中に busLAC/E を検出し た場合は自動的に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す）8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ

ア プ リ ケ ー シ ョ ン ソフ ト ウ ェ ア

Empower 3 Feature Release 3 (FR3)Microsoft Internet Explorer 10.0 ま た は 11.0、 あ る いは Google Chrome™ 35 以降。 推奨事項：Waters Database Manager (WDM) と の併用に は Google Chrome を推奨し ま す

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A17 ページ

ネ ッ ト ワ ー ク イ ンタ ー フ ェ ー ス カ ー ド

（セ カ ン ダ リ ）

パ ー ソ ナ ル で は推奨ク ラ イ ア ン ト お よ び LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で必要10/100 NIC が必要

表 1–2： Empower ワーク グループ サーバーの要件

コ ン ポーネ ン ト 最低要件オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム Windows Server 2008 R2 SP1、 Enterprise ま た は

Standard（64 ビ ッ ト版）、 あ る い は Windows Server 2012 R2、 Standard edition（64 ビ ッ ト版）Intel Xeon、 2 GHz CPU（シ ン グ ル ま た はデ ュ ア ル） (推奨：Xeon 2.7 GHz、 シ ン グ ル ま た は デ ュ ア ル）

Oracle Oracle 11.2.0.4

ラ ン ダ ム ア ク セ ス メ モ リ(RAM)

2 GB（4 GB を推奨）

仮想メ モ リ イ ン ス ト ー ル さ れて い る RAM の 4 倍量ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ ハ ー ド デ ィ ス ク 2 台（合計 27 GB）DVD ド ラ イ ブ DVD ド ラ イ ブ へ の ア ク セ スバ ッ ク ア ッ プ装置 推奨モ ニ タ ー 必要グ ラ フ ィ ッ ク機能 sVGA ビ デ オ （ 1024 × 768 × 256 色解像度）プ リ ン タ ー プ リ ン タ ー へ の ア ク セ ス が必要ア プ リ ケ ー シ ョ ン ソ フ ト ウ ェ ア Empower 3 Feature Release 3 ソ フ ト ウ ェ ア

Microsoft Internet Explorer 10.0 ま た は 11.0、 ま た は Google Chrome™ 35 以降。 推奨事項：Waters Database Manager (WDM) と の併用には Google Chrome を推奨し ま す

ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ース カ ー ド

10/100 NIC が必要

表 1–3： Empower エ ン タープ ラ イズサーバーの要件

コ ン ポーネ ン ト 最低要件オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム Windows Server 2008 R2 SP1、 Enterprise ま た は

Standard（64 ビ ッ ト版）、 あ る いは Windows Server 2012 R2、 Standard edition（64 ビ ッ ト版）Intel Xeon、 2 GHz CPU、 デ ュ ア ル コ ア (推奨：Xeon 2.7 GHz、 デ ュ ア ル)

Oracle Oracle 11.2.0.4

表 1–1： Empower パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ン や ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ーター、LAC/E32 モ ジ ュ ールの要件（続き）

コ ン ポーネ ン ト 最低要件

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A18 ページ

ラ ン ダ ム ア ク セ ス メ モ リ(RAM)

4 GB（6 GB を推奨）

仮想メ モ リ イ ン ス ト ー ル さ れて い る RAM の 4 倍量ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ ハ ー ド デ ィ ス ク 4 台（合計 35 GB）DVD ド ラ イ ブ DVD ド ラ イ ブ へ の ア ク セ スバ ッ ク ア ッ プ装置 推奨モ ニ タ ー 必要グ ラ フ ィ ッ ク機能 sVGA ビ デ オ （ 1024 × 768 × 256 色解像度）プ リ ン タ ー プ リ ン タ ー へ の ア ク セ ス が必要ア プ リ ケ ーシ ョ ン ソ フ ト ウ ェ ア Empower 3 Feature Release 3 (FR3)

Microsoft Internet Explorer 10.0 ま た は 11.0、 ま た は Google Chrome™ 35 以降。 推奨事項：Waters Database Manager (WDM) と の併用には Google Chrome を推奨し ま す

ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ース カ ー ド

10/100 NIC が必要

表 1–4： Citrix サーバーサ ポー ト の要件

コ ン ポーネ ン ト 最低要件オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム Windows Server 2008 R2 Enterprise ま た は Standard

edition、 64 ビ ッ ト版Windows Server 2012 R2 Standard edition（64 ビ ッ ト版）

Citrix XenApp™ ソ フ ト ウ ェ ア XenApp Server 6.5 ま た は XenApp 7.6（Windows Server 2008 R2 Enterprise ま た は Standard Edition、 64 ビ ッ ト版で実⾏）XenApp 7.6

（Windows Server 2012 R2 64 ビ ッ ト版で実⾏）XenApp オ ン ラ イ ン プ ラ グ イ ン バ ー ジ ョ ン12.0（Citrix ク ラ イ ア ン ト）ラ ン ダ ム ア ク セ ス メ モ リ(RAM)

2 GB（8 GB を推奨）

仮想メ モ リ イ ン ス ト ー ル さ れて い る RAM の 4 倍量

表 1–3： Empower エ ン タープ ラ イズサーバーの要件（続き）

コ ン ポーネ ン ト 最低要件

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A19 ページ

表 1–5： UNIX サーバーの要件

コ ン ポーネ ン ト 最低要件オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム Solaris 10 (8/11)、 9/11 へ の パ ッ チ付きハ ー ド ウ ェ ア T5240、 T4-2 ま た は同等ラ ン ダ ム ア ク セ ス メ モ リ(RAM)

16 GB

ハ ー ド デ ィ ス ク 4 つ の ロ ー カ ル ハ ー ド ド ラ イ ブ (SAN ス ト レ ー ジ の追加を推奨)

DVD ド ラ イ ブ DVD ド ラ イ ブ へ の ア ク セ ス が必要バ ッ ク ア ッ プ装置 推奨（オ プ シ ョ ン）モ ニ タ ー 不要グ ラ フ ィ ッ ク機能 ロ ー カ ル な グ ラ フ ィ ッ ク カ ー ド を使用す る場合、

1024x768x16 ビ ッ ト以上の色解像度が必要プ リ ン タ ー プ リ ン タ ー へ の ア ク セ ス が必要サ ー バ ー ソ フ ト ウ ェ ア Solaris 10 (8/11)

Oracle RDBMS 11.2.0.4

ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ース カ ー ド

1GB NIC が必要

表 1–6： Linux サーバーの要件

コ ン ポーネ ン ト 最低要件オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム Red Hat Enterprise Linux 6.2

ハ ー ド ウ ェ ア Intel Xeon、 2 GHz CPU、 デ ュ ア ル コ ア (推奨：Xeon 2.7 GHz、 デ ュ ア ル)

ラ ン ダ ム ア ク セ ス メ モ リ(RAM)

4 GB（6 GB を推奨）

ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ 4 つ の ロ ー カ ル ハ ー ド ド ラ イ ブ（合計 27 GB)

DVD ド ラ イ ブ DVD ド ラ イ ブ へ の ア ク セ ス が必要バ ッ ク ア ッ プ装置 推奨（オ プ シ ョ ン）モ ニ タ ー 不要グ ラ フ ィ ッ ク機能 ロ ー カ ルな グ ラ フ ィ ッ ク カ ー ド を使用す る場合、

1024x768x16 ビ ッ ト以上の色解像度が必要プ リ ン タ ー プ リ ン タ ー へ の ア ク セ ス が必要サ ー バ ー ソ フ ト ウ ェ ア Red Hat Enterprise Linux 6.2

Oracle RDBMS 11.2.0.4

ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ース カ ー ド

10/100 NIC が必要

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A20 ページ

例外：Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）は、 シ ス テ ム に関す る情報を収集し て、 シ ス テ ム設定を必要最小限の仕様 と 比較し ま す。 以下の条件に よ っ て、イ ン ス ト ー ル中に エ ラ ー メ ッ セ ー ジ が表示さ れ て イ ン ス ト ー ル が継続さ れ る場合、 あ る い は イ ンス ト ー ル が停⽌し て終了す る場合が あ り ま す：

• シ ス テ ム に互換性の な い プ ロ セ ッ サ が あ る場合、 警告メ ッ セ ー ジ が表示さ れ る こ と な く イン ス ト ー ル を継続し ま す。 プ ロ セ ッ サ の情報は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ に記録さ れ ま す。 ヒ ン ト：［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower の イ ン ス ト ー ル ロ グ］の順に ク リ ッ ク し て、 イ ン ス ト ー ル ロ グ を表示し ま す。

• シ ス テ ム が メ モ リ の要件を満た し て い な い場合、 エ ラ ー メ ッ セ ー ジ に メ モ リ 不⾜が表示 され、 イ ン ス ト ー ルは停⽌し ま す。 メ モ リ 不⾜は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ に記録さ れ ま す。

• シ ス テ ム が必要な機能に対す る ハ ー ド デ ィ ス ク容量の要件を満た し て い な い場合、 エ ラ ーメ ッ セ ー ジ で不⾜が表示 さ れ ま す。 空き領域を増やす か イ ン ス ト ー ル ド ラ イ ブ を変更し てか ら、 継続す る必要が あ り ま す。

• Empower プ ロ ジ ェ ク ト の デ ィ レ ク ト リ ー を ホ ス ト す る ド ラ イ ブ が 1 GB の最低要件を満 た し て い な い場合、 警告 メ ッ セ ー ジ で不⾜が表示 さ れ ま す。 イ ン ス ト ー ル は継続 さ れ ま すが、 終了し ま せ ん。

1.3.1 仮想化に対す る サ ポー トEmpower 3 FR3 は、 下記の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム や オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム で VMware vSphere ESXi 5.5 を使用し た以下の仮想化を サ ポ ー ト し て い ま す。

• Windows Server 2008 R2 Enterprise ま た は Standard、 Windows Server 2012 R2 Standard、 64 ビ ッ ト版 フ ァ イ ル サ ー バ ー お よ び デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー

• Empower 3 ク ラ イ ア ン ト Windows 7、Windows 8.1 Professional ま た は Enterprise、 64 ビ ッ ト版

• Windows Server 2012、64 ビ ッ ト版の CITRIX（Citrix サ ー バ ー、 ラ イ セ ン ス サ ー バ ー、 フ ァ ー ム ウ ェ ア コ ン ト ロ ー ラ ー、 Web サ ー バ ー を含む） - Windows Server 2008 R2Enterprise ま たは Standard Edition、 64 ビ ッ ト版、 XenApp 6.5 ま たは 7.6、 バージ ョ ン 12 の ク ラ イ ア ン ト用オ ン ラ イ ン プ ラ グ イ ン対応

例外：取 り 込み ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ルは、仮想環境で の使用は サ ポ ー ト さ れて い ま せ ん。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A21 ページ

1.4 Empower がサ ポー ト す る デバイ ス

そ れぞれの Empower 3 FR3 取 り 込みサ ー バ ー は、 以下の デ バ イ ス を サ ポ ー ト し ま す：

• 最大 4 つ の分析シ ス テ ム• ス タ ン ド ア ロ ー ン Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン、 ク ラ イ ア ン ト、 お よ び

LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で I/O 分配ボ ッ ク ス を介し て、最大 4 つ の busSAT/IN™ モ ジ ュ ー ル• 複数の RS-232 ベ ー ス装置（ガ ス ク ロ マ ト グ ラ フ装置、 検出器な ど ）• Ethernet デ バ イ ス• Avocent® Ethernet マ ル チ イ ン タ ー フ ェ ー ス シ リ ア ル ハ ブ (ESP™-8 MI) [8 ポ ー ト シ リ

ア ル ハ ブ ]最大 14 の IEEE-488 ベ ー ス の デ バ イ ス、 合計 20 メ ー ト ル以内の ケ ー ブ ル⻑、 デ バ イ ス間の配線は 4 メ ー ト ル ま で

• Edgeport® USB- シ リ ア ル変換ケ ー ブ ルは通常、 装置専用の配線で セ カ ン ド ケ ー ブ ル に接 続す る こ と に よ っ て、 シ リ ア ル装置 と の標準的な PC COM ポ ー ト接続を提供し ま す。

1.4.1 Ethernet およびシ リ ア ル装置Empower 3 Supported Instruments Reference Guide（『Empower 3 サ ポ ー ト対象装置レ フ ァ レ ン ス ガ イ ド』）には、 サポー ト対象装置の⼀覧 と、 該当す る場合、 そ れ ら の装置コ ン ポー ネ ント ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) バ ー ジ ョ ン が含ま れ て い ま す。本ガ イ ド は Waters の ウ ェ ブ サ イ ト で利用 可能で す。

Driver Pack 4 Installation and Configuration Guide（『Driver Pack 4 イ ン ス ト ー ル/構成ガ イ ド』）の最新版に は、 装置ド ラ イ バ ー の互換性に関す る情報が記載さ れ て い ま す。

表 1–7： IEEE-488 デバイ スの最⼤ケ ーブル⻑さ

接続さ れ る デバイ スの数 最⼤合計ケーブル⻑さ（m）1 42 63 84 105 126 147 168 18

8 以上 20

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A22 ページ

以下の表に あ る装置は サ ポ ー ト さ れな く な り ま し た。

表 1–8： サ ポー ト さ れな く な っ た装置

装置 現在：410 示差屈折計 Empower 3

486 TUV 検出器 Empower 3

996 PDA 検出器 Empower 3

474 蛍光検出器 Empower 3

Waters ZQ 2000 質量検出器 Empower 3 FR3

Waters ZQ 4000 質量検出器 Empower 3 FR3

Waters EMD1000 質量検出器 Empower 3 FR3

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A23 ページ

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A24 ページ

2 ハー ド ウ ェ アの設置と構成

2.1 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アの準備

Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン 以外の す べ て の構成で は、 ワ ー ク グ ル ー プ ま た は Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム が正常に機能す る た め に、 施設に ネ ッ ト ワ ー ク接続が必要 で す。 ウ ォ ー タ ー ズ の担当者は、 ネ ッ ト ワ ー ク の ケ ー ブ ル配線は⾏い ま せ ん。

要件：Waters ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン を イ ン ス ト ー ル し て有効に す る に は、 イ ン タ ー ネ ッ ト へ 接続し て い る コ ン ピ ュ ー タ ー が必要に な り ま す。こ の コ ン ピ ュ ー タ ー で は、Empower ソ フ ト ウ ェ ア を実⾏し て い る必要は あ り ま せ ん。 詳細は、 「Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化」 を参照し て く だ さ い。

ヒ ン ト：Waters 技術サ ー ビ ス担当者が す で に シ ス テ ム の設置 と 構成を済ま せ て い る場合は、 「分 析シ ス テ ム へ の電源投入」 の手順に進ん で く だ さ い。

推奨事項：ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ クア ッ プ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供して い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。 イ ン ス ト ー ル後は、 Empower 3 FR3 デ ー タ を定期的 に バ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

2.2 設置場所の選択

Empower 3 FR3 シ ス テ ム を、 清潔で、 衝撃や振動がな く 、 極端な温度や湿度で はな い場所に設 置し ま す。

2.2.1 環境要件Empower 3 FR3 シ ス テ ムは、 下記に示す温度お よ び湿度の範囲内で使用し ま す。

• 温度：10〜31°C

• 湿度：相対湿度 20〜80%、 結露の な い こ と 、 最⾼湿球温度 25°C、 最低露点 2°C

温度 と 湿度の許容範囲は、 コ ン ピ ュ ー タ ー や プ リ ン タ ー の型式、 な ら び に ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー シス テ ム の⼀部で あ る装置や デ バ イ ス に応じ て異な り ま す。

機器を直射日光、 温風通風装置、 ま た は空調通風装置か ら保護し て く だ さ い。

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2.2.2 設置場所の広さEmpower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン、ワ ー ク グ ル ー プ、ま た は ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ー タ ー (キ ー ボ ー ド、 モ ニ タ ー、 シ ス テ ム ユ ニ ッ ト、 お よ び プ リ ン タ ー )を、 コ ン ピ ュ ー タ ー に添付さ れて い る説明資料に推奨さ れて い る ベ ン チ ス ペ ー ス が取れ る よ う に設置し ま す。 コ ン ピ ュ ー タ ーは、ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置の近 く の ラ ボ ベ ン チ あ る い は デ ス ク ト ッ プ に設置す る こ と が で き ま す。全体 と し て必要な設置場所の広さ は、構成す る装置（ポ ン プ、検出器、オ ー ト サ ン プ ラ ー、eSAT/INモ ジ ュ ー ルな ど ）の数に よ っ て決ま り ま す。

2.2.3 ケーブル⻑ケ ー ブ ル⻑が最小に な る よ う に、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー シ ス テ ム の構成要素を配置 し ま す。 信号の伝送 を 確実に⾏ う た め、 ケ ー ブ ル の⻑ さ に注意 し て く だ さ い。 最大ケ ー ブ ル⻑に つ い て は、22 ペ ー ジ の表に記載さ れて い ま す。

2.2.4 装置の配置す べ て の装置の通風ス ロ ッ ト が ふ さ がれ て い な い こ と を確認し ま す。 適切な エ ア フ ロ ー を確保する た め に、 各装置の す べ て の側面に は最低 15 cm の ス ペ ー ス が必要で す。

Empower シ ス テ ム お よ び接続 さ れ て い る装置の最善の配置に関す る情報に つ い て は、 ウ ォ ー タ ー ズ技術サ ー ビ ス担当者に ご相談 く だ さ い。

2.3 コ ン ピ ュ ーターシ ス テ ムのイ ン ス ト ール と構成

こ の セ ク シ ョ ン で は、 Empower コ ン ピ ュ ー タ ー シ ス テ ム や そ の他の構成要素の イ ン ス ト ー ル お よ び構成の手順に つ い て説明し ま す。

2.3.1 Empower パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ンEmpower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で サ ポ ー ト さ れ る オ プ シ ョ ン イ ン タ ー フ ェ ー ス は以下 の と お り で す。

• Ethernet 装置用の別な ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド• Waters IEEE-488 デ バ イ ス接続用の busLAC/E（IEEE-488 イ ン タ ー フ ェ ー ス）カ ー ド• 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ• USB-シ リ ア ル変換ケ ー ブ ル

Empower パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ン を イ ン ス ト ール し、 設定す る には、 次の操作を⾏いま す：1. ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン を開梱し、 目的の場所に置き ま す。2. ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン に キ ー ボ ー ド、 マ ウ ス、 お よ び モ ニ タ ー を接続し ま す。3. プ リ ン タ ー や オ プ シ ョ ン の テ ー プ ド ラ イ ブ な ど の周辺機器を取 り 付け る に は、 そ れ ぞ れの

デ バ イ ス に付属の イ ン ス ト レ ー シ ョ ン マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い。

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4. 該当す る場合、 オ プ シ ョ ン の ネ ッ ト ワ ー ク機器を イ ン ス ト ー ル し、 接続し て く だ さ い。• Ethernet デ バ イ ス を接続し、 構成し ま す（ 「Ethernet ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ バ イ ス

の接続 と 設定」 を参照）。• シ リ ア ル デ バ イ ス を接続し、 構成し ま す（「シ リ ア ル ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置の接続」

を参照）。• busLAC/E（IEEE-488 イ ン タ ー フ ェ ー ス）カ ー ド が ワ ー ク ス テ ーシ ョ ン に装着さ れて

お り 、 正し く 設定さ れて い る こ と を確認し ま す（「busLAC/E カ ー ド」 を参照）。• IEEE-488 ケ ー ブ ル を使用し、IEEE-488 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置を ワ ー ク ス テ ーシ ョ ン

の busLAC/E カ ー ド に接続し ま す（「IEEE-488 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ バ イ ス の接続」 を参照）。

5. ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の電源を入れ ま す（「分析シ ス テ ム へ の電源投入」 を参照）。

2.3.2 Empower ワーク グループ ま たはエ ン タープ ラ イズシ ス テ ムEmpower ワ ー ク グ ル ー プ ま た は Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム は、 サ ー バ ー、 1 台以上 の ク ラ イ ア ン ト、 お よ び LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で構成さ れ ま す。Empower ワ ー ク グ ル ー プ ま た は エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム の各コ ン ピ ュ ー タ ー に は、 1 枚以上の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド が必要で す。

Empower ワ ー ク グ ル ー プ ま た は エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム の場合は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ バ イ ス は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル ま た は取 り 込み ク ラ イ ア ン ト に接続さ れ ま す。ワ ー ク グ ル ー プ お よ び エ ン タ ー プ ラ イ ズ構成の場合は、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル ま た は取 り 込み ク ラ イ ア ン ト が、 以下の分 散型デ ー タ取 り 込み を提供し ま す。

• デ ー タ取 り 込み• 装置の制御• 装置へ の リ モ ー ト ア ク セ ス• ［分析 と レ ポ ー ト］モ ー ド に お け る リ モ ー ト デ ー タ解析 と 印刷

LAC/E32 モ ジ ュ ー ル お よ び ク ラ イ ア ン ト は、 以下の オ プ シ ョ ン の イ ン タ ー フ ェ ー ス を サ ポ ー ト し て い ま す。

• Ethernet 装置用の別な ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド• Waters IEEE-488 デ バ イ ス接続用の busLAC/E（IEEE-488 イ ン タ ー フ ェ ー ス）カ ー ド• 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ• USB-シ リ ア ル変換ケ ー ブ ル

Empower ワ ー ク グ ループ ま たは エ ン タ ープ ラ イ ズ サ ーバー を イ ン ス ト ール し て セ ッ ト ア ッ プ す る方法：

1. サ ー バ ー を開梱し、 目的の場所に お き ま す。2. サ ー バ ー に キ ー ボ ー ド、 マ ウ ス、 お よ び モ ニ タ ー を接続し ま す。3. プ リ ン タ ー や オ プ シ ョ ン の テ ー プ ド ラ イ ブ な ど の周辺機器を取 り 付け る に は、 そ れ ぞ れの

デ バ イ ス に付属の イ ン ス ト レ ー シ ョ ン マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い。4. ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド が サ ー バ ー に装着さ れ て お り 、 正し く 設定 さ れ て い

る こ と を確認し ま す（「Ethernet 装置の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド」 を参照）。

5. ク ラ イ ア ン ト を設定し ま す。

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Empower ワ ー ク グ ループ ま たは エ ン タ ープ ラ イ ズのク ラ イ ア ン ト を イ ン ス ト ール し て セ ッ ト ア ッ プす る方法：1. ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ー タ ー を開梱し、 目的の場所に置き ま す。2. コ ン ピ ュ ー タ ー に キ ー ボ ー ド、 マ ウ ス、 お よ び モ ニ タ ー を接続し ま す。3. ク ラ イ ア ン ト に ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド が装着 さ れ て お り 、 正し く 設定 さ れ

て い る こ と を確認し ま す。要件：Ethernet 装置を使用し て い る場合は、 2 番目の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド が あ る こ と を確認し ま す。 シ リ ア ル装置を使用し て い る場合は、 シ リ ア ル ハ ブ ま た は シリ ア ル カ ー ド が あ る こ と を確認し ま す。

4. エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム に あ る個々の ク ラ イ ア ン ト に対し、ス テ ッ プ 1 〜ス テ ッ プ 3 を 繰 り 返し ま す。

5. ク ラ イ ア ン ト を ネ ッ ト ワ ー ク に接続し ま す。

6. LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を設定し ま す。

LAC/E32 モ ジ ュ ール を イ ン ス ト ール し て セ ッ ト ア ッ プす る方法：

1. LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を開梱し、 目的の場所に置き ま す。

2. LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に、 ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド と 、 シ リ ア ル デ バ イ ス お よ び busLAC/E カ ー ド が装着さ れ、 正し く 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。要件：Ethernet 装置を使用し て い る場合は、 2 番目の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド が あ る こ と を確認し ま す。 シ リ ア ル装置を使用し て い る場合は、 シ リ ア ル ハ ブ ま た は シリ ア ル カ ー ド が あ る こ と を確認し ま す。

3. LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を ネ ッ ト ワ ー ク に接続し ま す。

4. ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置を LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に接続し ま す。

2.3.3 オ プシ ョ ンのイ ン ター フ ェ ース コ ネ ク ターSAT/IN2 モ ジ ュ ー ル か ら デ ー タ を取 り 込む場合は、 busLAC/E カ ー ド がな く て も Empower パー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ーシ ョ ン ま たは取 り 込み ク ラ イ ア ン ト の COM ポ ー ト に直接接続で き ま す。

2.3.3.1 Ethernet 装置のネ ッ ト ワーク イ ン ター フ ェ ース カー ド

ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 ま た はパ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で は、 Ethernet 装 置（ACQUITY、 e-SAT/IN、 2475 検出器な ど ）と 通信す る た め に、 追加の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド (NIC) を使用す る必要が あ り ま す。 こ の ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド (装置ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド と も呼び ま す)に IP ア ド レ ス を割 り 当て て、Ethernet 装置に IP ア ド レ ス を割 り 当て ら れ る よ う に す る必要が あ り ま す。 IP ア ド レ ス を設定す る に は、 最初に、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 ま た は ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。［シ ス テ ム管理］の［Empower ノ ー ド の プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ の［DHCP 設定］タ ブ で IP ア ド レ ス を 設定 し ま す。 詳細 に つ い て は、 Ethernet Instrument Getting Started Guide

（『Ethernet 装置入門ガ イ ド』）ま た は Empower ヘ ル プ の ト ピ ッ ク 「ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置の 構成」 を参照し て く だ さ い。

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2.3.3.2 busLAC/E カー ドbusLAC/E カ ー ド は、 マ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ ベ ー ス の イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド で あ り 、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア か ら検出器、 オ ー ト サ ン プ ラ ー、 ポ ン プ、 お よ び そ の他の装置へ、 IEEE-488 ケ ー ブ ル を使用 し て IEEE-488 イ ン タ ー フ ェ ー ス を介し て コ マ ン ド を送信し ま す。 デ バ イ ス か ら の デ ー タ は busLAC/E カ ー ド を通じ て コ ン ピ ュ ー タ ー に送信さ れ、 分析さ れ ま す。

Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン お よ び ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で は、 busLAC/E カ ー ド を使用し て Empower ソ フ ト ウ ェ ア を機能さ せ る こ と が で き ま す。 IEEE-488 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置は busLAC/E カ ー ド に接続し ま す。

busLAC/E カ ー ド は主に次の 2 つ の機能を実⾏し ま す：

• ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置の制御• 検出器か ら の デ ー タ の取 り 込み と コ ン ピ ュ ー タ ー へ の デ ー タ の送信

busLAC/E カ ー ド に接続す る すべ て の検出器の合計デ ー タ レ ー ト は最大で毎秒当た り 400 ポ イ ン ト で す（4 シ ス テ ム、 4 プ ロ ジ ェ ク ト に つ き）。 た だ し、 PDA 検出器を含む場合や、 LC と GC 装 置を組み合わせ て使用す る場合を除き ま す。 下記の表に各装置タ イ プ ご と の デ ー タ レ ー ト を示しま す。

表 2–1： busLAC/E カー ド接続のデータ レ ー ト

装置 データ レ ー トbusSAT/IN 各 busSAT/IN™ モ ジ ュ ー ル の合計デ ー タ レ ー ト は、 最大

で毎秒 100 ポ イ ン ト（1 チ ャ ン ネ ル に つ き 50 ポ イ ン ト）で す。

ス プ リ ッ ト busSAT/IN 最大 2 つ の ス プ リ ッ ト busSAT/IN（各チ ャ ン ネ ル が別々の シ ス テ ム に存在）を コ ン ト ロ ー ル す る場合、 4 つ の シ ステ ム に分け て合計 4 つ の チ ャ ン ネ ル を コ ン ト ロ ー ル で き ます。 各チ ャ ン ネ ルは、 毎秒最大 50 ポ イ ン ト で動作し なければな り ま せ ん。（busSAT/IN モ ジ ュ ー ル が busLAC/E に接続し て い る場合のみ、 busSAT/IN チ ャ ン ネ ル を分割で きま す。）

ガ ス ク ロ マ ト グ ラ フ 各 6890 GC シ ス テ ム の合計デ ー タ レ ー ト は最大で毎秒 200 ポ イ ン ト で す。2 台の 5890 GC シ ス テ ム の合計デ ー タ レ ー ト は最大で毎秒 20 ポ イ ン ト で、 追加の 2 台の LC シ ス テ ムは毎秒 5 ポイ ン ト で す。

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PDA (パーソナル) 2 シス テムに それぞれ 2996 PDA 検出器が 1 台ずつ含まれている場合、 それぞれのシス テムの最⼤波⻑範囲は 300 nm、 解像度は 1.2 nm、 デー タ レー トは毎秒 5 スペク ト ルです。1 台の 2996 PDA 検出器をハー フ スペ ク ト ル範囲、解像度 4.8 nm、 毎秒当た り 5 スペ ク ト ルで取り込むか、 ま たはハー フ スペ ク ト ル範囲、 解像度 1.2 nm、 毎秒当た り 1 スペ ク ト ルで取り込み、 他の 3 シス テムの LC シス テム合計サン プ リ ン グ レー ト を最⼤毎秒当た り 30 ポ イ ン ト で操作する こ と ができ ます。Empower ソ フ ト ウ ェ アでは、 フ ル波⻑範囲および 10 スペ ク ト ル/秒のデー タ レー ト で 1 台の 2996 PDA 検出器を使用でき ます。 こ のレートでは、 さ ら に 1 台の分析システムを、 10 ポイ ント /秒のデー タ レー ト でサポー トする こ と ができ ます。 2996 PDA 検出器をハー フ スペ ク ト ル範囲および 5 スペ クト ル/秒のデー タ レー ト で使用する場合は、 他の 3 台の分析シス テムを合計デー タ レー ト 30 ポ イ ン ト /秒で実⾏するこ と ができ ます。

PDA (ワー ク グループ ま たはエ ンタ ープ ラ イ ズ)

2 シス テムを使用する こ と ができ、 それぞれに 1 台ずつ含まれる 2996 PDA 検出器は、 波⻑範囲の合計の上限は 1000 nm、 解像度は 1.2 nm、 デー タ レー トは毎秒 10 スペ ク ト ルです。

2 シス テムの取り込み 2 シス テム同時取り込みを⾏う場合（1 シス テムが 600/717/2487 と い う構成で、 残り の 1 シス テムが 2695 ま たは 2695/2996 と い う構成）、 600 ベースのシス テムの最⼤デー タ レー トは毎秒 2 ポ イ ン ト で、 2996 ベースのシス テムの最⼤デー タ レー トは解像度を 1.2 nm、波⻑範囲を 190〜800 nm に設定し た と き には毎秒 5 スペク ト ル と な り ます。

表 2–1： busLAC/E カード接続のデータレート（続き）

装置 データレート

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2.3.3.3 8 ポー ト シ リ ア ル接続8 ポ ー ト の シ リ ア ル ハ ブ は コ マ ン ド を Empower か ら シ リ ア ル装置に転送し ま す。 ク ロ マ ト グ ラ フ か ら の デ ー タ は、 シ リ ア ル ハ ブ（ま た は カ ー ド）の 1 つ の ポ ー ト を通じ て Empower に送信 さ れ、 分析さ れ ま す。

8 つ ま で シ リ ア ル接続が可能で す。 装置タ イ プ ご と に 1 つ の接続が必要で す。 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ（ま た は カ ー ド）は、 示さ れ て い る制限内で、 サ ポ ー ト さ れ る以下の装置に接続す る こ と がで き ま す。

• 5890S/7673S シ ス テ ム(最大 4 つ)

• 6890 装置(最大 4 つ)

• 6890/SAT/IN2 シ ス テ ム(最大 4 つ)

• SAT/IN2 装置(最大 8 つ で、 4 台の マ ル チ チ ャ ン ネ ル シ ス テ ム と し て使用)

8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ま た は 8 ポ ー ト シ リ ア ル カ ー ド を装着す る に は、 各デ バ イ ス に付属す る リリ ー ス ノ ー ト ま た は イ ン ス ト ー ル説明書を参照し て く だ さ い。

制限事項：シ リ ア ル ハ ブ ま た は カ ー ド の装着後に初め て電源を入れ る場合、 Microsoft Windows に付属の シ リ ア ル ハ ブ ま た は シ リ ア ル カ ー ド ド ラ イ バ ー は使用し な い で く だ さ い。

要件：Windows に イ ン ス ト ー ル さ れ て い る ド ラ イ バ ー を、 サ ポ ー ト さ れ て い る バ ー ジ ョ ン に更 新す る必要が あ り ま す。 手順に つ い て は、 117 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。

2.4 Ethernet ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ーデバイ スの接続と設定

Ethernet 装置は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド に直接接続し ま す。複 数の Ethernet 装置を接続す る場合は、 Waters 提供の ス イ ッ チ を使用し て、 コ ン ピ ュ ー タ ー か ら ス イ ッ チ に Ethernet ケ ー ブ ル を接続し、 各装置を ス イ ッ チ に接続し ま す。

ヒ ン ト：

• 装置接続に使用す る ネ ッ ト ワ ー ク イ ン タ ー フ ェ ー ス カ ー ド (NIC) は、 社内ネ ッ ト ワ ー ク との通信用に使用す る NIC に追加さ れ ま す。

• 単⼀の Ethernet 直接接続の場合は、 A1100、 6850、 eSAT/IN モ ジ ュ ー ル の制御に 1 本の ク ロ ス ケ ー ブ ル が必要で す。

ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の電源を入れた後、Ethernet デ バ イ ス の電源を入れ ま す。 Ethernet デ バ イ ス の接続や構成に関す る詳細に つ い て は、 Ethernet Instrument Getting Started Guide（『Ethernet 装置入門ガ イ ド』）を参照し て く だ さ い。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A31 ページ

2.5 シ リ ア ル ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー装置の接続

2.5.1 8 ポー ト シ リ ア ル コ ネ ク ター装置制限事項：Windows 7 の場合、 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ を使用し て く だ さ い。

詳細は Waters 8-Port Serial Hub Support Release Notes（『Waters 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ サ ポ ー ト の リ リ ー ス ノ ー ト』）を参照し て く だ さ い。

2.5.2 busLAC/E I/O 分配ボ ッ ク スI/O 分配ボ ッ ク ス は、 busLAC/E カ ー ド に接続 さ れ ま す。 busSAT/IN モ ジ ュ ー ル は、 シ リ ア ル ケ ー ブ ル で I/O 分配ボ ッ ク ス を通じ て busLAC/E カ ー ド と 通信し ま す。 I/O 分配ボ ッ ク ス に よ り 、 最大 4 台の busSAT/IN モ ジ ュ ー ル と 接続で き ま す。

2.5.3 USB-シ リ ア ル変換ケーブルUSB-シ リ ア ル変換ケ ー ブ ルは通常、 装置専用の配線でセ カ ン ド ケ ー ブ ル に接続す る こ と に よ っ て、シ リ ア ル装置 と の標準的な PC COM ポ ー ト接続を提供し ま す。

2.5.4 Ethernet およびシ リ ア ル デバイ スの接続以下の テ ー ブ ル に は、Empower ソ フ ト ウ ェ ア に よ っ て サ ポ ー ト さ れ る、Ethernet お よ び 8 ポ ー ト シ リ ア ル デ バ イ ス接続が リ ス ト さ れて い ま す。

表 2–2： Ethernet およびシ リ ア ル デバイ スの接続

デバイ ス Ethernet 8 ポー ト シ リ ア ルハブ

busLAC/Eカード

PC COM ポー ト/USB-シ リ ア ル コネ ク ターケーブル

busSAT/IN 不可 可能• ス プ リ ッ ト

チ ャ ン ネ ル操作の サ ポ ー トな し

可能ス プ リ ッ ト チ ャ ン ネ ル操作のサ ポ ー ト あ り• ス プ リ ッ ト

チ ャ ン ネ ル操作の場合、 使用可能な 2 つ のチ ャ ン ネ ルは別々の シ ス テ ムに あ る

可能• ス プ リ ッ ト

チ ャ ン ネ ル操作の サ ポ ー ト な し

eSATIN 可能 不可 不可 不可

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5890/7673 GC お よ び コ ン ト ロ ーラ ー

不可 可能• 2 本の シ リ ア

ル ケ ー ブ ル が必要

• デ ュ ア ル タワ ー構成サポ ー ト あ り

不可 不可

6890/6890+/6890NGC

不可 可能• 1 本の シ リ ア

ル ケ ー ブ ル が必要

• デ ュ ア ル タワ ー構成サポ ー ト あ り

不可 可能• 1 本の シ リ ア ル

ケ ー ブ ル が必要• デ ュ ア ル タ ワ ー

構成サ ポ ー トあ り

6850 GC 可能 (SN > US10243001)

不可 不可 可能 (SN < US00003200)

7890 GCデ ュ ア ル タワ ー ALS

可能 不可 不可 不可

ヘ ッ ド ス ペ ース 7694 (G1290B、G1289B)

不可 可能 不可 可能

ヘ ッ ド ス ペ ース G1888

可能 不可 不可 不可

Waters 3100 質量 検出器

可能 不可 不可 不可

Waters ACQUITY QDa 検出器

可能 不可 不可 不可

Waters Single Quad (SQ) 検出器

可能 不可 不可 不可

Waters Triple Quad (TQ) 検出器

可能 不可 不可 不可

表 2–2： Ethernet およびシ リ ア ル デバイ スの接続（続き）

デバイ ス Ethernet 8 ポー ト シ リ ア ルハブ

busLAC/Eカード

PC COM ポー ト/USB-シ リ ア ル コネ ク ターケーブル

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A33 ページ

2.6 IEEE-488 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ーデバイ スの接続

こ の セ ク シ ョ ン は、 Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン や LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の busLAC/E カ ー ド に分析シ ス テ ム の IEEE-488 構成要素を接続す る際に参考に し て く だ さ い。

2.6.1 busLAC/E カー ド接続busLAC/E カ ー ド は、 以下に示す カ ー ド の後端の 2 つ の ポ ー ト を通じ て周辺機器に接続し ま す。

• IEEE-488 ポ ー ト – IEEE-488 に よ っ て制御さ れ る以下の よ う な デ バ イ ス の接続に使用され ま す。• Waters 2690/2695 セ パ レ ー シ ョ ン モ ジ ュ ー ル• Waters 2996 PDA 検出器• Waters 717plus オ ー ト サ ン プ ラ ー• Waters 2487 デ ュ ア ル 吸光度検出器

• I/O 分配ポ ー ト – Waters busSAT/IN モ ジ ュ ー ル の接続に使用

IEEE-488 ケ ー ブ ル は、 2690/2695 セ パ レ ー シ ョ ン モ ジ ュ ー ル、 2996 PDA 検出器、 2487 吸 光度検出器、 お よ び そ の他の IEEE-488 デ バ イ ス をbusLAC/E カ ー ド に接続し ま す。

I/O 分配ケ ー ブ ル は、 I/O 分配ボ ッ ク ス を busLAC/E カ ー ド の I/O 分配ポ ー ト に接続し ま す。 busSAT/IN モ ジ ュ ー ルは、 I/O 分配ボ ッ ク ス を通じ て BusLAC/E カ ー ド と 接続し ま す。

Waters ICS v 1.06 を使用す る Agilent 1100 LC モ ジ ュ ー ル

可能 可能 不可 不可

Agilent 1100/1200/Agilent ICF サ ポ ー ト を使用す る 1260/1290 モ ジ ュ ー ル

可能 不可 不可 不可

表 2–2： Ethernet およびシ リ ア ル デバイ スの接続（続き）

デバイ ス Ethernet 8 ポー ト シ リ ア ルハブ

busLAC/Eカード

PC COM ポー ト/USB-シ リ ア ル コネ ク ターケーブル

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図 2–1： busLAC/E カー ド ポー ト の接続

2.6.2 イ ン ター フ ェ ースの概要IEEE-488 バ ス は、 IEEE-488 通信 プ ロ ト コ ル を 使用 し て デ バ イ ス を 接続す る 装置 イ ン タ ー フ ェ ー ス で す。 Empower シ ス テ ム で は、 Waters IEEE-488 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ バ イ ス は busLAC/E カ ー ド に接続さ れ、 IEEE-488 バ ス は通信に使用さ れ ま す。

busLAC/E カ ー ド は、 ⼀種の装置コ ン ト ロ ー ラ ー で す。 コ ン ト ロ ー ラ ー と し て、 busLAC/E カ ー ド は IEEE-488 バ ス上の接続 さ れ て い る各装置に ア ク テ ィ ブ ト ー カ ま た は リ ス ナ ー の役割を割 り 当て ま す。 busLAC/E カ ー ド に よ っ て ア ク テ ィ ブ ト ー カ に指定さ れ た各装置は、 IEEE-488 バ ス上の他の装置に情報を供給し ま す。busLAC/E カ ー ド に よ っ て リ ス ナ ー に指定さ れた各装置は、 ア ク テ ィ ブ ト ー カ か ら情報を受け取 り ま す。 ⼀度に 1 つ の ア ク テ ィ ブ ト ー カ だ け が許容さ れ、 し か し同時に複数の リ ス ナ ー が ア ク テ ィ ブ で あ る こ と が で き ま す。

2.6.3 イ ン ター フ ェ ースのガ イ ド ラ イ ンIEEE-488 プ ロ ト コ ル仕様に よ り 、 以下の ガ イ ド ラ イ ン が イ ン タ ー フ ェ ー ス シ ス テ ム に適用さ れ ま す：

• シ ス テ ム の使用中は、 必ずす べ て の デ バ イ ス の電源を入れた状態に し て お い て く だ さ い。• 1 つ の イ ン タ ー フ ェ ー ス シ ス テ ム か ら接続で き る デ バ イ ス の最大数は 15（14 台の装置 と

busLAC/E カ ー ド）で す。• 装置お よ び busLAC/E カ ー ド を 1 つ の イ ン タ ー フ ェ ー ス シ ス テ ム に接続す る ケ ー ブ ル の

合計最大⻑さ は、 2 m× デ バ イ ス の数ま た は 20 m の い ずれか小さ い方で す。• 2 つ の デ バ イ ス間の最大ケ ー ブ ル⻑さ は、 4 m で す。

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• 2 つ の デ バ イ ス間の最小ケ ー ブ ル⻑さ は、 1 m で す。

• 装置に対し て 2〜29 の ア ド レ ス を使用し ま す。推奨事項：IEEE ア ド レ ス 9 以上を使用し、 ア ド レ ス の間隔を 2 に し ま す。 例：9、 11、 13 な ど 。ヒ ン ト：IEEE-488 装置の ア ド レ ス の設定の詳細に つ い ては、37 ページ を参照し て く だ さ い。

• IEEE-488 バス上でシ ス テ ムが ア ク テ ィ ブ にな っ て い る と き には、バス上の装置の電源を オ ン に し た り 、 オ フ に し た り し な い で く だ さ い。

2.6.4 ケーブル接続の確⽴IEEE-488 デバイ ス を接続す る には：

1. IEEE-488 ケ ー ブ ル（分析シ ス テ ム に付属）の シ ン グ ル リ セ プ タ ク ル付き の端を、busLAC/E カ ー ド に接続し ま す。重要：シ ン グ ル リ セ プ タ ク ル付き の端のみ を busLAC/E カ ー ド に接続し ま す。 こ の最初の 接続では、 ス タ ッ カ ブ ル コ ネ ク タ ー を使用し な い で く だ さ い。

図 2–2： IEEE-488 ケーブル接続の例

2. IEEE-488 ケ ー ブ ル の他端（追加装置を デージー チ ェ ー ン接続す る た めの ス タ ッ カ ブ ル コ ネ ク タ ー付き）を装置の IEEE-488 コ ネ ク タ に接続し ま す。

3. 別の IEEE-488 ケ ー ブ ル の片方の端を最初の装置の ス タ ッ カ ブ ル コ ネ ク タ ー に接続し ま す。 ケ ー ブ ル の他端を次の装置の IEEE-488 ポ ー ト に接続し ま す。

4. 追加装置ご と に ス テ ッ プ 3 を繰 り 返し、最大 14 の IEEE-488 装置を接続し ま す。 ケ ー ブ ル⻑の制限に つ い て は、 22 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。ヒ ン ト：IEEE-488 装置を busLAC/E カ ー ド に接続す る順序は重要で は あ り ま せ ん。 例え ば、 検出器の前後 ど ち ら に も イ ン ジ ェ ク タ ー を接続で き ま す。

5. す べ て の IEEE-488 ケ ー ブ ル コ ネ ク タ ー の ネ ジ が手締め さ れて い る こ と を確認し ま す。

警告： 最大ケ ー ブ ル⻑よ り ⻑い、 ま た は最小ケ ー ブ ル⻑よ り 短い ケ ー ブ ル⻑ を使用す る と 、 IEEE-488 通信障害の原因に な る可能性が あ り ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A36 ページ

2.6.5 特定の装置へのデバイ ス接続

2.6.5.1 ポ ン プの接続2690/2695 検出器、Waters 600 シ リ ー ズ ポ ン プ（Waters 600E、616、625 LC、626、650E、 ActION Analyzer、 Delta Prep、 お よ び Prep LC）を使用し て い る場合は、 IEEE-488 ポ ー ト を 通じ て busLAC/E カ ー ド を接続す る か、 ス タ ッ ク構成で他の IEEE-488 デ バ イ ス に接続で き ま す。（35 ペ ー ジ を参照）。

要件：600 シ リ ー ズ マ ル チ ソ ル ベ ン ト送液シ ス テ ム で PowerLine™/Gradient バ ー ジ ョ ン の ソ フ ト ウ ェ ア を使用し て い る場合は、 フ ロ ン ト パ ネ ル キ ー パ ッ ド を使用し て コ ン ト ロ ー ラ ー ソ フ トウ ェ ア を グ ラ ジ ェ ン ト コ ン ト ロ ー ラ ー と し て構成し て く だ さ い（Empower ソ フ ト ウ ェ ア で は設 定で き ま せ ん）。 コ ン ト ロ ー ラ ー の構成方法に関す る情報に つ い て は、 該当す る オ ペ レ ー タ ー ズ ガイ ド を参照し て く だ さ い。

2.6.5.2 イ ン ジ ェ ク ターの接続Empower シ ス テ ム が制御し な い検出器お よ び シ ス テ ム コ ン ト ロ ー ラ ー（2690/2695、 600 シ リ ー ズ コ ン ト ロ ー ラ ー、 GC な ど ）は、 注入の発生の た び に イ ン ジ ェ ク タ ー か ら の注入開始ト リ ガ ー信号（接点閉）が必要で す。注入開始ト リ ガ ー信号は、検出器お よ び シ ス テ ム コ ン ト ロ ー ラ ーに対し て、 デ ー タ取 り 込み ま た は メ ソ ッ ド実⾏を開始す る よ う に指示し ま す。

Waters オ ー ト サ ン プ ラ ー は、 IEEE-488 バ ス ま た は ト リ ガ ー配線を通じ て注入開始信号を送信 し ま す。 Waters 2690/2695、 717、 ま た は 717plus を IEEE-488 イ ン タ ー フ ェ ー ス に接続す る場合は、 注入開始信号の た め の追加の接続は不要で す。

IEEE-488 制御下では、 2690/2695 サ ン プ ル マ ネ ー ジ メ ン ト シ ス テ ム、 717、 お よ び 717plus オ ー ト サ ン プ ラ ーは、 デ ー タ取 り 込み中に IEEE-488 バ ス を通じ て注入開始信号を直接送信し ま す。こ れ ら の装置に よ っ て注入が⾏われ る と 、制御さ れて い る す べ て の デ バ イ ス が同時に ト リ ガ ーさ れ ま す。 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー シ ス テ ム の す べ て の装置が IEEE-488 バ ス を通じ て制御さ れて い る場合に は、 ト リ ガ ー配線は必要あ り ま せ ん。

要件：Empower ソ フ ト ウ ェ ア に よ っ て制御さ れ て い な い装置に は、 注入開始ト リ ガ ー配線の接 続が必要で す。

2.6.6 IEEE-488 デバイ スのア ド レ スの設定IEEE-488 バ ス に接続さ れ る各装置に は、 ⼀意の ア ド レ ス を設定し な ければな り ま せ ん。 そ う す る と 、 BusLAC/E カ ー ド が各装置を認識で き ま す。 有効な IEEE-488 装置の ア ド レ ス は 2〜29 で す。 お使い の シ ス テ ム の Waters 装置の IEEE-488 ア ド レ ス を、 ソ フ ト ウ ェ ア ま た は DIP ス イ ッ チ の い ずれか経由で設定し ま す。

推奨事項：IEEE ア ド レ ス 9 以上を使用し、 ア ド レ ス の間隔を 2 に し ま す。例：9、11、13 な ど 。

表 2–3： IEEE-488 ア ド レ スの設定

装置 IEEE-488 ア ド レ スの設定方法2487 検出器 ソ フ ト ウ ェ ア（装置の フ ロ ン ト パ ネ ル）717 オ ー ト サ ン プ ラ ー ソ フ ト ウ ェ ア（装置の フ ロ ン ト パ ネ ル）717 plus オ ー ト サ ン プ ラ ー ソ フ ト ウ ェ ア（装置の フ ロ ン ト パ ネ ル）

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次の図に、（デバ イ ス の後部パネ ル上の）DIP ス イ ッ チ ブ ロ ッ ク の DIP ス イ ッ チ の配置を示し ま す。

図 2–3： DIP ス イ ッ チブロ ッ ク

2.6.6.1 ソ フ ト ウ ェ ア に よ る IEEE-488 ア ド レ スの設定ソ フ ト ウ ェ ア に よ っ て IEEE-488 ア ド レ ス を設定す る に は、 デ バ イ ス の フ ロ ン ト パ ネ ル か ら ア ド レ ス を設定し ま す。 特定の デ バ イ ス の IEEE-488 ア ド レ ス の設定の詳細な手順に つ い て は、 該当 す る操作マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い。

2.6.6.2 DIP ス イ ッ チ に よ る IEEE-488 ア ド レ スの設定

ア ド レ ス設定を⾏う には、 次の操作を⾏いま す：

1. busLAC/E カ ー ド に装置が何も接続さ れて い な い こ と を確認し ま す。

2. IEEE-488 装置の電源を切 り ま す。

3. 装置の後部パ ネ ル に あ る DIP ス イ ッ チ を使用し て（上図を参照）、 デ バ イ ス に⼀意の IEEE-488 ア ド レ ス を設定し ま す。 ヒ ン ト：

• 28 個の有効な ア ド レ ス (2〜29) が存在し ま すが、 IEEE-488 プ ロ ト コ ルは最大 14 の デ バ イ ス し か許容し ま せ ん。

• Waters 600 シ リ ーズ コ ン ト ロ ー ラ ー、2996 検出器、PCM、 ま たは TCM の IEEE-488 ア ド レ ス を設定す る に は、 下表を参照し て く だ さ い。

600 シ リ ー ズ コ ン ト ロ ー ラ ー：600E お よ び 650E シ ス テ ム(v. 3.0 以降)616 お よ び 626 シ ス テ ム(v. 4.2 以降)

DIP ス イ ッ チソ フ ト ウ ェ ア（装置の フ ロ ン ト パ ネ ル）ソ フ ト ウ ェ ア（装置の フ ロ ン ト パ ネ ル）

PCM、 TCM、 お よ び 2996 DIP ス イ ッ チ1

1. 詳細は 39 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。

表 2–3： IEEE-488 ア ド レ スの設定（続き）

装置 IEEE-488 ア ド レ スの設定方法

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4. デ バ イ ス の電源を入れ ま す。

IEEE-488 の ア ド レ ス設定に関し て は、 各デ バ イ ス の オ ペ レ ー タ ー ズ ガ イ ド に詳細な情報が記載 さ れて い ま す。

2.6.6.3 IEEE-488 バスのス キ ャ ンデバ イ ス の IEEE-488 ア ド レ ス を設定し た後に、 busLAC/E カ ー ド で IEEE-488 バ ス を ス キ ャ ン す る必要が あ り ま す。 IEEE-488 バ ス を ス キ ャ ン す る方法に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の 「分 析装置の構成」 に関す る ト ピ ッ ク を参照し て く だ さ い。

表 2–4： Waters 600、 2996、 PCM、 および TCM の設定

IEEE-488 ア ド レ ス

DIP ス イ ッ チの設定1

1. ON = 閉ま た は1。 OFF = 開ま た は 0

1 2 4 8 16

2 OFF ON OFF OFF OFF3 ON ON OFF OFF OFF4 OFF OFF ON OFF OFF5 ON OFF ON OFF OFF6 OFF ON ON OFF OFF7 ON ON ON OFF OFF8 OFF OFF OFF ON OFF9 ON OFF OFF ON OFF10 OFF ON OFF ON OFF11 ON ON OFF ON OFF12 OFF OFF ON ON OFF13 ON OFF ON ON OFF14 OFF ON ON ON OFF15 ON ON ON ON OFF16 OFF OFF OFF OFF ON17 ON OFF OFF OFF ON18 OFF ON OFF OFF ON19 ON ON OFF OFF ON20 OFF OFF ON OFF ON21 ON OFF ON OFF ON22 OFF ON ON OFF ON23 ON ON ON OFF ON24 OFF OFF OFF ON ON25 ON OFF OFF ON ON26 OFF ON OFF ON ON27 ON ON OFF ON ON28 OFF OFF ON ON ON29 ON OFF ON ON ON

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2.7 質量分析計の接続

ACQUITY QDa 検出器、 お よ び SQD、 TQD、 3100 質量分析計を Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン や取 り 込み ク ラ イ ア ン ト（1 台ま た は複数の分析シ ス テ ム に直接接続さ れ て い る ク ラ イ ア ン ト）に接続で き ま す。

注：こ の セ ク シ ョ ン の例は、 現在の シ ス テ ム構成を基本に し た も の で す。 ウ ォ ー タ ー ズ社か ら出荷さ れ る特定の種類の ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド は、 予告な し に変更さ れ る こ と が あ り ま す。

コ ン ピ ュ ー タ ー に は、 2 枚の ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド が必要で す。

• Intel PRO/100 VM Network Connection な ど 、質量分析計 と コ ン ピ ュ ー タ ー と の接続に 使用さ れ る MS ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド

• Intel PRO/100+ Management Adapter な ど 、 施設内の ネ ッ ト ワ ー ク へ の接続に使用さ れ る ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド

要件：QDa、 SQD、 TQD、 3100 間で切 り 替え た い場合は、 以下の作業を⾏い ま す。

• す べ て の質量検出器に つ い て、 既存の装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。

• 使用す る質量検出器の ICS を イ ン ス ト ー ル し ま す。こ れが、ア ク テ ィ ブ な質量検出器で す。 2 つ以上の検出器の ICS を イ ン ス ト ー ル す る場合は、 イ ン ス ト ー ル す る質量検出器を す べ て選択し て か ら、 ア ク テ ィ ブ な質量検出器を選び ま す。

• 新し い シ ス テ ム を構成し ま す。

装置 コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル お よ び ア ン イ ン ス ト ー ル の詳細に つ い て は、 付録 B を参照し て く だ さ い。

コ ン ピ ュ ー タ ー（Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン ま た は取 り 込み ク ラ イ ア ン ト）を Waters か ら購入 さ れ た場合、 ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド は コ ン ピ ュ ー タ ー の出荷前に装着、 構成 さ れ て い ま す。 お手持ち の ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド を装着し た場合は、 以下の説明を ガ イ ド ラ イ ン と し て使用し て く だ さ い。

2.7.1 Empower シ ス テ ム への質量分析計の接続制限事項：質量検出器は、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に接続で き ま せ ん。

Empower シ ス テ ム に質量分析計を接続す る には、 次の操作を⾏いま す：1. コ ン ピ ュ ー タ ー を装置か ら 5 m 以内に設置し ま す。

2. コ ン ピ ュ ー タ ー に 2 種類の ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド が あ る こ と を確認し ま す。• MS ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド• 所属ネ ッ ト ワ ー ク へ の接続に使用さ れ る ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド

3. 直接接続の場合（他の Ethernet 検出器が シ ス テ ム に搭載さ れて い な い場合、 3100 装置 で可能）は、 ネ ッ ト ワ ー ク ケ ー ブ ル の⼀方の端を装置の背面パ ネ ル の ネ ッ ト ワ ー ク ポ ー ト

（ラ ベ ルな し）に接続し ま す。

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4. ネ ッ ト ワ ー ク ケ ー ブ ル の反対側の端を、 Empower ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の背面パネル で MS と い う ラ ベ ル が付い た ポ ー ト に接続し ま す。要件：ス イ ッ チ を使用し て い る場合は、ス イ ッ チ を コ ン ピ ュ ー タ ー の MS ネ ッ ト ワ ー ク カ ー ド に接続し て か ら、 質量分析計を ス イ ッ チ に接続し ま す。 こ の接続に は、 ウ ォ ー タ ー ズ提供の ス イ ッ チ を使用し ま す。

5. シ ス テ ム の電源を入れ ま す（「分析シ ス テ ム へ の電源投入」 を参照）。6. 「分析シ ス テ ム へ の電源投入」 に進み ま す。

2.8 分析シ ス テ ム への電源投入

Empower 分析シ ス テ ム に電源を入れ る際に は、 特定の順番で各装置お よ び デ バ イ ス に電源を入 れ る必要が あ り ま す。

こ の セ ク シ ョ ン で は、 Empower 分析シ ス テ ム お よ び そ の周辺装置の起動シ ー ケ ン ス に つ い て説 明し ま す。

ヒ ン ト：Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ ク ラ イ ア ン ト /サ ー バ ー シ ス テ ム の コ ン ピ ュ ー タ ー コ ン ポ ー ネ ン ト の起動に関す る情報に つ い て は、 Empower 3 System Administrator’s Guide

（『Empower 3 シ ス テ ム管理者ガ イ ド』）を参照し て く だ さ い。

装置およびデバイ ス に電源を入れ る には、 次の操作を⾏いま す：1. IEEE-488 バ ス を通じ て制御 さ れ る す べ て の機器の電源を入れ、 内部診断テ ス ト が完了す

る ま で待ち ま す。制限事項：Empower シ ス テ ム上の シ ス テ ム に割 り 当て ら れて い る IEEE-488 バ ス上の す べ て の デ バ イ ス に電源が投入 さ れ、 電源投入お よ び較正テ ス ト が完了す る ま で は、 メ ソ ッド の実⾏や［サ ン プ ル の分析］は使用で き ま せ ん。要件：検出器の電源を投入す る前に、 ま ず LC シ ス テ ム の ポ ン プ の電源を入れ、 移動相を 送液し ま す。 GC 装置の電源を投入す る前に、 キ ャ リ ア ガ ス が流れ て い る こ と を確認し て く だ さ い。 実⾏中の IEEE-488 バ ス に接続 さ れ て い る装置の電源を、 投入（ま た は切断） し な い で く だ さ い。

2. コ ン ピ ュ ー タ ー の電源を入れ ま す。3. Empower シ ス テ ム に よ っ て制御さ れ て お り 、 IEEE-488 制御下に ない す べ て の装置、 す

なわ ち す べ て の Ethernet デ バ イ ス ま た はす べ て の シ リ ア ル装置の電源を入れ ま す。

4. Empower シ ス テ ム に よ っ て制御さ れな い す べ て の機器、 例え ば、 プ リ ン タ ー な ど の コ ン ピ ュ ー タ ー周辺機器の電源を入れ ま す。

注意： コ ン ピ ュ ー タ ー の電源供給が、 サ イ ト に対し て適切な電圧に設定さ れて い る こ とを確認し て く だ さ い。 適切で はな い場合、 コ ン ピ ュ ー タ ー が破損す る恐れが あ り ま す。

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3 Empower パー ソ ナ ル ワーク ステ ーシ ョ ンのイ ン ス ト ール

制限事項：Empower 3 FR3 パ ー ソ ナ ルは、 Windows 7 Professional ま た は Enterpriseedition SP1、 Windows 8.1 Professional ま た は Enterprise edition（い ずれ も 64 ビ ッ ト版） で のみサ ポ ー ト さ れ ま す。

重要：Microsoft .Net Framework 3.5 を Windows 8.1 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。

推奨事項：ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ クア ッ プ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供して い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。 イ ン ス ト ー ル後は、 Empower 3 FR3 デ ー タ を定期的 に バ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

旧バ ー ジ ョ ン の Empower（Empower 3 よ り も前）ま た は Millennium 3 ソ フ ト ウ ェ ア か ら ア ッ プ グ レ ー ド す る場合は、 先に プ ロ ジ ェ ク ト を バ ッ ク ア ッ プ し て か ら、 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ トウ ェ ア を す べ て ア ン イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い。 次に、 サ ー ビ ス パ ッ ク と 更新を ア ン イ ン ス ト ール し、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を無効に し て か ら、 旧バ ー ジ ョ ン の Empower を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。次に、 こ の章の手順に従 っ て Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し ま す。 そ の後、 プ ロ ジ ェ ク ト を Empower 3 FR3 に リ ス ト ア す る こ と が で き ま す。 分析シ ス テ ム、 ユ ー ザ ー、 お よ び ラ イ ブ ラ リ ー を リ ス ト ア す る必要が あ り ま す。

3.1 パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ンの準備

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン に イ ン ス ト ー ル す る場合の ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件は、 17 ペ ー ジ の表で指定さ れて い ま す。

Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ ー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ー ル さ れて い な い シ ス テ ム に新規の イ ン ス ト ー ル と し て、 ま た は Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、Empower 3 Service Release 2 (SR2)、Empower 3 SR2 Hotfix 1、 Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て、 イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。

コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い：

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 名前を変更し て く だ さ い。 • Empower を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更し な い で く だ さ い。• コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 16 ⽂字未満で あ る必要が あ り ま す。• コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、数字 (0〜9)では始めない で く だ さ

い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

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注：Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、Empower 3 SR2 Hotfix 1、Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、 イ ン プ レ ー ス ア ッ プ グ レ ー ド で あ る た め、 ユ ー ザ ー お よ び シ ス テ ム の デ ー タは元の ま ま維持さ れ ま す。

イ ン ス ト ー ル ま た は ア ッ プ グ レ ー ド を開始す る前に、 以下の タ ス ク を完了し ま す。

• 17 ペ ー ジ の テ ー ブ ル を参照し て、ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン に必要な ハ ー ド ウ ェ ア お よ び ソ フ ト ウ ェ ア が揃 っ て い る こ と を確認し ま す。

• ロ ー カ ル管理者権限を持つ ア カ ウ ン ト で オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム に ロ グ イ ン し ま す。• Empower の イ ン ス ト ー ル を効率的に⾏い、 Empower の パ フ ォ ー マ ン ス を最適に す る た

め に、ハ ー ド デ ィ ス ク の バ ッ ク ア ッ プ と デ フ ラ グ メ ン ト を⾏い ま す（ハ ー ド デ ィ ス ク の バ ック ア ッ プ と デ フ ラ グ メ ン ト の詳細に つ い て は、 Microsoft 社の関連⽂書お よ び ヘ ル プ を参 照し て く だ さ い）。

• 仮想 メ モ リ 設定で ペ ー ジ ン グ フ ァ イ ル の サ イ ズ が自動的に管理 さ れ る よ う に シ ス テ ム を構成し ま す。 「仮想メ モ リ 設定の変更」 を参照し て く だ さ い。

• す べ て の ア プ リ ケ ー シ ョ ン を終了し、 ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン を再起動し ま す。• ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン が ネ ッ ト ワ ー ク に接続さ れて いない場合は、 「Empower 3 FR3 ソ フ ト

ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化」 で説明 さ れ て い る手順に従 っ て接続し て く だ さい。

• Windows で IPv6 を無効に し ま す。 詳細は 46 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。• シ ス テ ム の電源オ プ シ ョ ン を設定し ま す。 詳細は、 46 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。• レ ジ ス ト リ ー を介し て MSI の Windows へ の ロ グ イ ン を有効に し ま す。 詳細は、 46 ペ ー

ジ を参照し て く だ さ い。• Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る た め の空き容量が、 デ ィ ス ク ド ラ イ ブ

に十分あ る こ と を確認し ま す（下記の表を参照）。 イ ン ス ト ー ル す る に は、 合計 10 GB 必 要で す。

表 3–1： 最⼩デ ィ ス ク容量要件

目的 最⼩空き容量Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン 1 GB

Oracle® ア プ リ ケ ー シ ョ ン お よ び Empower デ ー タ ベ ー ス 8.0 GB

Empower プ ロ ジ ェ ク ト 1 GB（推奨）

表 3–2： CPU と RAM の最低要件および推奨要件

ハー ド ウ ェ アの要件 最低要件 推奨プ ロ セ ッ サ (CPU) Core 2 Duo E6400

2.13 GHzCore 2 Duo E8400 3.0 GHz

メ モ リ （RAM） 2 GB 4 GB

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Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）は、 シ ス テ ム に関す る情報を 収集し、 シ ス テ ム設定を必要最小限の仕様 と 比較し ま す。 以下の条件に よ っ て、 イ ン ス ト ー ル中に エ ラ ー メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ て イ ン ス ト ー ル が継続 さ れ る場合、 あ る い は イ ン ス ト ー ル が停⽌し て終了す る場合が あ り ま す：

• シ ス テ ム が必要な機能に対す る ハ ー ド デ ィ ス ク容量の要件を満た し て い な い場合、 エ ラ ーメ ッ セ ー ジ で不⾜が表示 さ れ ま す。 空き領域を増やす か イ ン ス ト ー ル ド ラ イ ブ を変更し てか ら、 継続す る必要が あ り ま す。

• Empower プ ロ ジ ェ ク ト の デ ィ レ ク ト リ ー を ホ ス ト す る ド ラ イ ブ が 1 GB の最低要件を満 た し て い な い場合、 警告 メ ッ セ ー ジ で不⾜が表示 さ れ ま す。 イ ン ス ト ー ル は継続 さ れ ま すが、 終了し ま せ ん。推奨事項：イ ン ス ト ー ル の失敗を避け る た め、 デ ィ ス ク ド ラ イ ブ に合計 10 GB の空き容量 が あ る こ と を確認し て く だ さ い。Empower を複数の ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル す る場合は、 プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ ー を ホ ス ト し て い る ド ラ イ ブ に最低で も 1 GB の空き容量が あ る こ と を確認し て く だ さ い。

• シ ス テ ム に互換性の な い プ ロ セ ッ サ が あ る場合、 警告メ ッ セ ー ジ が表示さ れ る こ と な く イン ス ト ー ル を継続し ま す。 プ ロ セ ッ サ の情報は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ に記録さ れ ま す。

• シ ス テ ム が メ モ リ の要件を満た し て い な い場合、 エ ラ ー メ ッ セ ー ジ に メ モ リ 不⾜が表示 され、 イ ン ス ト ー ルは停⽌し ま す。 メ モ リ 不⾜は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ に記録さ れ ま す。

3.1.1 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定Microsoft .NET 3.5 Framework を手動で Windows 8.1 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 .NET 4.0 Framework は イ ン ス ト ー ル さ れて お り 、 初期設定で有効に な っ て い ま す。

.Net 3.5 Framework を Windows 8.1 に イ ン ス ト ールす る方法：

1. ［コ ン ト ロ ー ルパネ ル］で、［プ ロ グ ラ ム］>［プ ロ グ ラ ム と 機能］>［イ ン ス ト ー ル済みア ップ デ ー ト］の順に ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［Windows の機能の有効化ま た は無効化］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［.NET Framework 3.5（.NET 2.0 と 3.0 を含む）］の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、［OK］ を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［Windows の機能］ペ ー ジ で イ ン ス ト ー ル が完了し た ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。

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3.1.2 イ ン ターネ ッ ト プ ロ ト コ ルバージ ョ ン 6 の無効化Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 を無 効に す る必要が あ り ま す。 こ の機能を無効に す る こ と で、 Oracle リ ス ナ ー の適切な動作を保証し ま す。

Windows で IP バージ ョ ン 6 (IPv6) を無効に す る には：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］>［ネ ッ ト ワ ー

ク と 共有セ ン タ ー］>［ア ダ プ タ ー の設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［ロ ー カ ル エ リ ア接続］、［装置 LAN］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ネ ッ ト ワ ー ク］タ ブ で、［イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 (TCP/IPv6)］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択解除し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

3.1.3 MSI ロ ギ ン グの有効化Windows Installer に は、 ソ フ ト ウ ェ ア パ ッ ケ ー ジ の イ ン ス ト ー ル中に イ ベ ン ト を記録す る オ プ シ ョ ン が あ り ま す。 レ ジ ス ト リ ー に キ ー お よ び値を追加す る こ と に よ り 、 MSI ロ ギ ン グ を有効に し ま す。 MSI ロ ギ ン グ が有効に な る と 、 イ ン ス ト ー ル ロ グ フ ァ イ ル が⼀時フ ォ ル ダ ー に書き込ま れ ま す。

MSI ロ ギ ン グ を有効に す る には：1. Regedit を使用し て Windows レ ジ ス ト リ ー を開き ま す。

2. パ ス HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Installer を 作成し ま す。

3. ⽂字列値の名前 Logging を作成し ま す。

4. voicewarmupx に値を設定し ま す。

5. Regedit を閉じ ま す。

3.1.4 電源オ プシ ョ ンの設定ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の電源管理を設定し て、 電⼒節約機能を オ フ に す る必要が あ り ま す。

Windows で電源オ プ シ ョ ン を設定す る方法：1. Windows の［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］を ク リ ッ ク し て か ら、

［電源オ プ シ ョ ン］を ク リ ッ ク し ま す。 代替⼿段：［プ ロ グ ラ ム と フ ァ イ ル の検索］で、 「電源オ プ シ ョ ン」 と 入⼒し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［電源オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、［追加プ ラ ン の表示］を ク リ ッ ク し、［ハ イ パ フ ォ ー マ ン ス］を選択し て か ら、［プ ラ ン設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。

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3. ［プ ラ ン設定の編集］ペ ー ジ で、 以下の タ ス ク を実⾏し て か ら、［変更の保存］を ク リ ッ クし ま す。• ［デ ィ ス プ レ イ の電源を切る］ フ ィ ー ル ド で［な し］を選択し ま す。• ［コ ン ピ ュ ー タ ー を ス リ ー プ状態に す る］フ ィ ー ル ド で［な し］を選択し ま す。

4. ［プ ラ ン設定の編集］ペ ー ジ で、［詳細な電源設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［電源オ プ シ ョ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 以下の タ ス ク を完了し て か ら、［OK］を ク リ ッ

ク し ま す。

3.1.5 ネ ッ ト ワーク探索の設定ク ラ イ ア ン ト と サ ー バ ー が通信で き る よ う に、 ネ ッ ト ワ ー ク探索機能 と 、 フ ァ イ ル と プ リ ン タ ーの共有機能を有効に し て く だ さ い。 ド メ イ ン デ バ イ ス で ネ ッ ト ワ ー ク探索機能を有効に す る に は、特定の サ ー ビ ス を起動す る必要が あ り ま す。

必要なサー ビ ス を起動す る には：

1. コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［管理ツ ール］>［サ ー ビ ス］の順に選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. 起動の種類を 「自動」 に変更し て、 以下の サ ー ビ ス を起動し ま す。 • DNS ク ラ イ ア ン ト

• 機能探索 リ ソ ー ス公開

• SSDP 探索

• UPnP デ バ イ ス ホ ス ト

ヒ ン ト：こ れ ら の サ ー ビ ス が す べ て稼働し て いれば、 ネ ッ ト ワ ー ク探索や プ リ ン タ ー共有の設定を変更で き ま す。

表 3–3： 電源オ プ シ ョ ンの設定

電源オ プ シ ョ ン 設定ハ ー ド デ ィ ス ク を展開し、［次の時間が経過後ハ ー ド デ ィ ス ク の電源を切る］を有効に し ま す。

［設定（分）］フ ィ ー ル ド に 「な し」 と 入⼒しま す。

ス リ ー プ設定の展開指定時間経過後に ス リ ー プ な しハ イ ブ リ ッ ド ス リ ー プ を許可注：Windows 7 のみ

オ フ

指定時間経過後に休⽌状態注：Windows 7 のみ

な し

ス リ ー プ解除タ イ マ ー の許可 無効USB の設定お よ び 「USB の セ レ ク テ ィ ブ サ スペ ン ド」 の展開

無効

表示お よ び 「指定時間後に表示」 の展開 な し

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ネ ッ ト ワーク探索および フ ァ イ ル と プ リ ン ターの共有の機能を有効に す る方法：

1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カテ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］を選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［共有の詳細設定の変更］を ク リ ッ ク し て、 以下の機能を有効に し ま す。 • ネ ッ ト ワ ー ク探索

• フ ァ イ ル と プ リ ン タ ー の共有

3.1.6 Empower と Windows の時刻を同期さ せ るWaters Empower ソ フ ト ウ ェ ア の時刻 と 、 ホ ス ト Windows オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ク ロ ッ ク時刻を同期さ せ て、 相違が生じ な い よ う に し て く だ さ い。 時刻が 1 時間ずれ る こ と が あ り ま す。

Empower と Windows の時刻を同期さ せ る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ク ロ ッ ク、 言語、 お よ び地域］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［日付 と 時刻］の順に ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［日付 と 時刻］タ ブ で、［タ イ ム ゾ ー ン の変更］を ク リ ッ ク し ま す。 注：管理者パ ス ワ ー ド の入⼒ま た は確認が プ ロ ン プ ト さ れた ら、 パ ス ワ ー ド を入⼒す る か、確認を⾏ っ て く だ さ い。

3. ［タ イ ム ゾ ー ン の設定］で、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス［夏時間に合わせ て時計を自動的に調整す る］を選択し て、 開い て い る そ れぞれの ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

3.1.7 Microsoft ループバ ッ ク ネ ッ ト ワーク ア ダ プ ターのイ ン ス ト ールネ ッ ト ワ ー ク に含ま れ て い な い コ ン ピ ュ ー タ ー に Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る 場合は、Microsoft ル ー プ バ ッ ク ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー を イ ン ス ト ー ル し な ければな り ま せ ん。 ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー を イ ン ス ト ー ル し、 コ ン ピ ュ ー タ ー の IP ア ド レ ス を使用す る と 、 ネ ッ ト ワ ー ク コ ン ピ ュ ー タ ー を シ ュ ミ レ ーシ ョ ン で き ま す。 ド メ イ ン でネ ッ ト ワ ー ク化さ れて い る コ ンピ ュ ー タ ー に は、 Microsoft ル ー プ バ ッ ク ア ダ プ タ ー を イ ン ス ト ー ル で き ま せ ん。

Microsoft ル ー プ バ ッ ク ア ダ プ タ ー の イ ン ス ト ー ル方法：

• ル ー プ バ ッ ク ア ダ プ タ ー を コ ン ピ ュ ー タ ー に追加し ま す。• ア ダ プ タ ー の ネ ッ ト ワ ー ク接続を設定し ま す。

Microsoft ループバ ッ ク ネ ッ ト ワーク ア ダプ ターを追加す る には：1. ［ス タ ー ト］ボ タ ン を ク リ ッ ク し、 検索ボ ッ ク ス に 「hdwwiz」 と 入⼒し、 Enter キ ー を押

し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て、［実⾏］を ク リ ッ ク し ま す。

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2. ［ハ ー ド ウ ェ ア の追加ウ ィ ザ ー ド の開始 - よ う こ そ］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ウ ィ ザ ー ド で、 ほ か の ハ ー ド ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル で き ま す］ペ ー ジ で、［⼀覧か ら選択し た ハ ー ド ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る（詳細）］を選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［ハ ー ド ウ ェ ア の種類の⼀覧か ら ペ ー ジ］で、 ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー を選択し、［次へ］をク リ ッ ク し ま す。

5. ［ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー の選択］ペ ー ジ で、以下の選択を し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。• 製造元：［Microsoft］を選択し ま す。• ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー：［Microsoft ル ー プ バ ッ ク ア ダ プ タ ー］を選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 では、 ネ ッ ト ワ ー ク ア ダ プ タ ー は 「Microsoft KM-TEST Loopback Adapter」 と い う 名称に な っ て い ま す。

6. ［ハ ー ド ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る準備が で き ま し た］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。7. ［ハ ー ド ウ ェ ア の追加ウ ィ ザ ー ド の完了］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

Microsoft ループバ ッ ク ア ダプ ターのハー ド ウ ェ ア への接続を セ ッ ト ア ッ プす る方法：1. ［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］で、［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］を選択し、［ア ダ プ タ ー の設定

の変更］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］に ア ク セ ス す る に は、 画面の左 下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ット ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。

2. 作成し た接続（OS に よ っ て 「ロ ー カ ル エ リ ア接続 2」 ま た は 「Ethernet」 と 名付け ら れ る）を選択し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

3. ［イ ン タ ーネ ッ ト プ ロ ト コ ル (TCP/IPv4)］を選択し てか ら、［プ ロ パテ ィ］を ク リ ッ ク し ます。

4. ［プ ロ パ テ ィ ］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、［IP ア ド レ ス を自動的に取得す る］お よ び［DNS サ ー バ ー の ア ド レ ス を自動的に取得す る］の オ プ シ ョ ン が選択 さ れ て い る こ と を確認し、

［OK］を ク リ ッ ク し て か ら、 こ の ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を閉じ ま す。

5. DRIVE_LETTER:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts フ ァ イ ルの localhost ⾏の後に、 以下の形式で⾏を追加し ま す。 IP_address hostname.domainname hostname、 こ こ で• IP _address は、 ル ー プ バ ッ ク ア ダ プ タ ー に割 り 当て ら れた IP ア ド レ ス で す。• hostname は コ ン ピ ュ ー タ ー の名前で す。

6. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開 き、 ホ ス ト フ ァ イ ル で指定 し た ホ ス ト 名の み を使用 し て、 コ ンピ ュ ー タ ー に ping し ま す。

結果：ping は、 ホ ス ト フ ァ イ ル で設定し た IP ア ド レ ス に あ る ホ ス ト名か ら応答を受信で き る は ず で す。

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3.2 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス トール（新規イ ンス ト ール）

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の新規イ ン ス ト ー ル の場合、 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従い ま す。 ア ッ プ ブ レ ー ド す る場合は、 56 ペ ー ジ に記載さ れて い る手順に従い ま す。

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア か ら、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し ま す。 ソ フ ト ウ ェ ア の標準的な イ ン ス ト ー ル を、 C: ド ラ イ ブ ま た は デ フ ォ ル ト の場所に実⾏で き ま す。 あ る い は、 別の ド ラ イ ブ を指定す る カ ス タ ム イ ン ス ト ー ル を実⾏で き ま す。 ソ フ ト ウ ェ アの イ ン ス ト ー ル に は、 お よ そ 30 分か か り ま す。

制限事項：Empower 3 FR3 パ ー ソ ナ ル は、Windows 7 Professional ま た は Enterprise SP1、 Windows 8.1 Professional ま たは Enterprise（いずれも 64 ビ ッ ト版）で のみサ ポー ト さ れま す。

要件： リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ン を使用し て い る場合は、 イ ン ス ト ー ル後に、 す べ て の Empower 関連の デ ィ レ ク ト リ ー と そ の サ ブ デ ィ レ ク ト リ ー、 な ら び に生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー ま た は共有を ス キ ャ ン実⾏か ら 除外し て く だ さ い。 ⼀部の リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ナ ー は、正常な Empower 機能を ウ イ ル ス活動 と 間違え て、 デ ー タ バ ッ フ ァ リ ン グ に⼲渉し た り 、 実⾏を 停⽌さ せ た り す る場合が あ り ま す。

重要：Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル の際に、SmartBear® TestExecute 10™ ソ フ ト ウ ェ ア が Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に表示さ れ て も TestExecute を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。 TestExecute を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失 敗し て、 ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が Windows の ［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］と［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー か ら削除さ れ ま す が、 Windows レ ジ ス ト リ ー エ デ ィ タ ー か ら は削除さ れ ま せ ん。

3.2.1 イ ン ス ト ールの開始Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ールす る には：

1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：setup.exe を ク リ ッ ク す る と 、 dism.exe 画面が開き ま す。 こ の画面を閉じ る必 要は あ り ま せ ん。 数秒間表示さ れた後に、 自動的に閉じ ま す。

3. ［セ ッ ト ア ッ プ言語の選択］ペ ー ジ で、 希望す る言語が初期設定の言語 と 異な る場合は、 リス ト か ら希望す る言語を選択し て［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. メ イ ン ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。

5. ［製品の種類の選択］ペ ー ジ で、［パ ー ソ ナ ル］を選択し ま す。6. ［カ ス タ マ ー情報］ペ ー ジ で、 ユ ー ザ ー名、 組織、 お よ び ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号を

入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。7. ［エ ン ド ユ ー ザ ー使用許諾契約］ペ ー ジ で、使用許諾契約を読ん で同意し、［次へ］を ク リ ッ

ク し ま す。

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8. ［セ ッ ト ア ッ プ の種類］ペ ー ジ で、 以下の オ プ シ ョ ン の い ずれか を選択し ま す。

• 通常：選択し て、 ス テ ッ プ 10 へ進み ま す。 Empower と Oracle の フ ァ イ ル お よ び プ ロ ジ ェ ク ト はす べ て、 シ ス テ ム ド ラ イ ブ（通常は C:\）に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

• カ ス タ ム：選択し て、 ス テ ッ プ 9 へ進みま す。 Empower ア プ リ ケ ーシ ョ ン、 プ ロ ジ ェ ク ト、 お よ び Oracle フ ァ イ ルが、 それぞれ別の ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ール さ れま す。

9. ［出⼒先フ ォ ル ダ ー］ペ ー ジ で、 リ ス ト か ら Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン、 Empower プ ロ ジ ェ ク ト お よ び Empower の Oracle デ ー タ ベ ー ス に適切な ド ラ イ ブ を選択し て、［次 へ］を ク リ ッ ク し ま す。

10.［イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。結果：ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル が開始さ れ ま す。 こ の処理に は約 30 分か か り ま す が、 か か る時間は使用す る コ ン ピ ュ ー タ ー ま た は環境に よ っ て異な り ま す。

11.［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。12. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。13. イ ン ス ト ー ル の完了に進み ま す。

3.2.2 イ ン ス ト ールの完了コ ン ピ ュ ー タ ー を再起動し た後、 次の タ ス ク に従 っ て イ ン ス ト ー ル を完了し ま す。

• ロ ー カ ル管理者権限を持つ ア カ ウ ン ト で オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム に ロ グ イ ン し ま す。 (イン ス ト ー ル時に ロ グ イ ン に使用し た ア カ ウ ン ト と 同じ ア カ ウ ン ト に す る必要が あ り ま す)。

• 装置ド ラ イ バー を複数の装置に イ ン ス ト ー ルす る場合は、 Empower 3 装置ド ラ イ バーパ ッ ク メ デ ィ ア を使用し ま す。 手順に つ い ては、 付録 B を参照し て く だ さ い。 最新の装置ド ラ イ バー に つ い ては Waters の Web サ イ ト (www.waters.com) に ア ク セ ス し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を有効化し ま す。 手順 に つ い て は、「Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化」 を参照し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 に初め て ロ グ イ ン す る際に、使用す る タ イ ム ゾ ー ン を選択し て く だ さ い。• イ ン ス ト ー ル さ れた フ ァ イ ル を確認し ま す。 手順に つ い て は、 「Empower 3 FR3 ソ フ ト

ウ ェ ア イ ン ス ト ー ル の検証」 を参照し て く だ さ い。

注：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に は初期設定の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録さ れて お り 、 こ の ア カ ウ ン ト に は ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス は必要あ り ま せ ん。 こ の管理者ア カ ウ ン トは、 無効に で き ま す が、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア か ら削除す る こ と は で き ま せ ん。 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル ト の パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 ユ ー ザ ー名も パ ス ワ ー ド も大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

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3.2.3 busLAC/E ド ラ イバーのイ ン ス ト ール と設定シ ス テ ム に busLAC/E カ ー ド が組み込まれて い る場合は、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し た後、 busLAC/E ド ラ イ バ ー を イ ン ス ト ー ル し て設定す る必要が あ り ま す。 busLAC/E ド ラ イ バ ー の必要なバ ー ジ ョ ン は 7.0.1.1 で す。

例外：busLAC/E ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル お よ び設定が必要に な る のは、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ール後に busLAC/E カ ー ド を取 り 付け た場合だ けです。ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に カ ー ド を取 り 付け た場合、 ド ラ イ バ ー が自動的に イ ン ス ト ー ル さ れ、 必要な設定が適用さ れ ま す。 こ の場合、 こ れ ら の手順は省略で き ま す。

Windows 7 で busLAC/E ド ラ イバーを イ ン ス ト ール し て設定す る には：1. ［コ ン ピ ュ ー タ ー］を右ク リ ッ ク し て、［管理］を選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 で、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理］ペ ー ジ で、［デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ー］（［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理（ロ ー カ ル）］ > ［シ ス テ ム ツ ー ル］の下）を ク リ ッ ク し ま す。

3. 右側の ペ イ ン で［そ の他の デ バ イ ス］>［PCI デ バ イ ス］を右ク リ ッ ク し て、［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新］を選択し ま す。

4. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］ペ ー ジ（｢ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を⾒ つ け る方法｣）で、［コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を参照す る］を選択 し て、busLAC/E ド ラ イ バ ー を手動で イ ン ス ト ー ル し ま す。

5. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］（｢コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣）ペ ー ジ で、［参照］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［フ ォ ル ダ ーの参照］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、X:\Empower\BuslaceDrivers64（こ こ で X:\ は Empower を イ ン ス ト ー ル し た ド ラ イ ブ）を参照し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］（｢コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣）ペ ー ジ で、 パ ス が正し い こ と を確認し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。結果：以上を実⾏す る と ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル が始ま り ま す。

8. 「ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア が正常に更新さ れ ま し た」 と い う 画面が表示さ れた ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。結果：デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ー に よ り 、 Waters 装置コ ン ト ロ ー ル デ バ イ ス の下に BusLACE PCI カ ー ド が⼀覧表示さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A52 ページ

3.2.4 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オプシ ョ ンの有効化Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に ア ク セ ス す る に は、 最初に Empower 3 FR3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス を有効化す る必要が あ り ま す。 Empower 3 FR3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス以外 の ラ イ セ ン ス は、 Empower 3 FR3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と 同時に有効化す る こ と も、 そ の後に有効化す る こ と も で き ま す。た だ し、Empower 3 FR3 基本ラ イ セ ン ス を有効化す る前に、 他の ラ イ セ ン ス を有効化す る こ と は で き ま せ ん。

Empower ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス の有効化に は、 Waters か ら購入し た ラ イ セ ン ス の シ リ ア ル番号、 ま た は購入し た ラ イ セ ン ス の注⽂書番号が必要で す。 Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン間で ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を移管す る必要が ある場合は、新し い パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で有効に す る前に、元の パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ーシ ョ ン で無効に す る必要が あ り ま す。

Empower 3 FR3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス に は、 5 つ の ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス に加え て、 1 つ の シ ス テ ム ラ イ セ ン ス（単⼀シ ス テ ム）ま た は 4 つ の シ ス テ ム ラ イ セ ン ス（マ ル チ シ ス テ ム）が含ま れ ま す。 ソ フ ト ウ ェ ア上で作成可能な ネ ー ム ド ユ ー ザ ー数は、 イ ン ス ト ー ル し た ネ ーム ド ユーザー ラ イ セ ン ス数に基づ き ま す。 複数のユ ーザー ア カ ウ ン ト を作成で き ま すが、 同時に アク テ ィ ブ に で き る ア カ ウ ン ト の数は最大で も所有し て い る ラ イ セ ン ス の数 と 同じ です。（購入し たネ ーム ド ユーザー ラ イ セ ン ス数を超え て ア ク テ ィ ブ な ア カ ウ ン ト を作成す る こ と はで き ま せん。）

オ ン ラ イ ン接続が許可さ れ る分析シ ス テ ム の台数は、 購入さ れ た構成（単⼀シ ス テ ム ま た は マ ルチ シ ス テ ム）に基づ き ま す。

シ ス テ ム ス ー タ ビ リ テ ィ 、 溶出試験、 GPC/SEC、 メ ソ ッ ド バ リ デ ー シ ョ ン マ ネ ー ジ ャ な ど の オ プシ ョ ン ソ フ ト ウ ェ ア機能に、 ソ フ ト ウ ェ ア オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を使用で き ま す。 こ れ ら の オ プシ ョ ン は、 プ ロ ジ ェ ク ト に対し て構成可能な オ プ シ ョ ン で す。 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て オプ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を有効に す る際に は、 必要に応じ て プ ロ ジ ェ ク ト で各オ プ シ ョ ン を使用す るこ と が で き ま す。 特定の プ ロ ジ ェ ク ト に対し て、 オ プ シ ョ ン を無効に で き ま す（Empower ヘ ル プ の 「プ ロ ジ ェ ク ト の プ ロ パ テ ィ の変更」 を参照）。

例外：エ ン タ ー プ ラ イ ズ ま たは ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム の ラ ベルが付い た ラ イ セ ン ス を Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で有効に す る こ と や、 Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の ラ ベ ル が付い た ラ イ セ ン ス を エ ン タ ー プ ラ イ ズ ま た は ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム で有効に す る こと は で き ま せ ん。

制限事項：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス は、 Empower 3 の ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン と と も に提供さ れ る シ リ ア ル番号を使用す る こ と に よ っ て のみ有効化で き ま す。 Empower 2 ラ イ セ ン ス の シ リ ア ル番号は Empower 3 FR3 で は機能し な い の で、 使用で き ま せ ん。

注意： ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン が使え な く な る の を避け る た め、 ラ イ セ ン ス を無効に し て か ら Empower 3 FR3 を ア ン イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い。 ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン を使用 不能に し た場合は Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト ま で ご連絡 く だ さ い。 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る必要が あ る場合は、ま ず装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェア を すべ て ア ン イ ン ス ト ー ル し、 そ れか ら サ ー ビ ス パ ッ ク お よ び更新を ア ン イ ン ス ト ー ル して、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を無効化し、 最後に Empower 3 FR3 を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。

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3.2.5 Waters ライセ ン スウ ィ ザード を使用し たラ イセ ン ス と オプシ ョ ン の有効化

Empower パー ソ ナ ル基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を有効化す る方法：1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters

ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の順に ク リ ッ ク し ま す。2. ［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の ロ グ オ ン ペ ー ジ に デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー

ド を入⼒し、 デ ー タ ベ ー ス パ ラ メ ー タ を［ロ ー カ ル］の ま ま に し ま す。 注：Empower に は、 デ フ ォ ル ト の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録 さ れ て い ま す。 こ の ア カ ウ ン ト を無効に す る こ と は で き ま す が、 ソ フ ト ウ ェ ア か ら削除す る こ と は で き ま せん。 こ の ア カ ウ ン ト の デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル ト の パ ス ワ ー ドは 「manager」 で す。 初め て Empower ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ イ ン し、 ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド を使用す る場合に は、 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー ド を入⼒し ま す。 そ の後は、管理者権限を持つ す べ て の ユ ー ザ ー が Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド に ア ク セ ス で き ま す。

3. ［ロ グ オ ン］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［タ ス ク］ペ ー ジ で、［ソ フ ト ウ ェ ア登録の リ ク エ ス ト］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［ソ フ ト ウ ェ ア登録の リ ク エ ス ト - 登録 フ ァ イ ル を作成］ペ ー ジ で、 ソ フ ト ウ ェ ア登録 フ ァ

イ ル の有効な名前 と 場所を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：こ の フ ァ イ ル は、 ソ フ ト ウ ェ ア登録情報を格納し ま す。

6. ［ソ フ ト ウ ェ ア登録の リ ク エ ス ト - 登録 フ ァ イ ル を作成し ま し た］ペ ー ジ が表示さ れた ら、 ア ド レ ス リ ン ク を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に ア ク セ ス で き る場合は、Waters ラ イ セ ン ス ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ン セ ン タ ー Web サ イ ト に接続し、 リ ク エ ス ト プ ロ セ ス を完了し、 ラ イ セ ン ス の ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ン フ ァ イ ル を受信し ま す。代替⼿段：ご使用の コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い な い場合は、 先程作成し た ソ フ ト ウ ェ ア登録 フ ァ イ ル を、 イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い る コ ン ピ ュ ー タ ー に移動し、 Waters ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト (https://www.waters.com/activate/licenseintro.htm) に ア ク セ ス し ま す。 注：指示に従 っ て ラ イ セ ン ス有効化 フ ァ イ ル を取得し ま す。 こ の フ ァ イ ル を取得す る た めに、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン の シ リ ア ル番号、 ま た は購入し た ラ イ セ ン ス お よ び オ プシ ョ ン の注⽂書番号を入⼒す る必要が あ り ま す。

7. ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト に よ り、 ラ イ セ ン ス有効化フ ァ イ ル が提供さ れま す。 使用し て い る Empower 3 コ ン ピ ュ ー タ ー に ア ク セ ス可能な場所に こ の フ ァ イ ル を置き、

［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］に ロ グ イ ン し て（ス テ ッ プ 1 を参照）、［ラ イ セ ン ス の有 効化］を選択し ま す。

8. Waters ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し た ラ イ セ ン ス有効化 フ ァ イ ル を参照し て選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。要件：有効化プ ロ セ ス は、最初に ソ フ ト ウ ェ ア登録 フ ァ イ ル を作成し た の と 同じ コ ン ピ ュ ータ ー を使用し て完了す る必要が あ り ま す。結果：［ラ イ セ ン ス の有効化終了］ペ ー ジ に、 正常に有効化さ れた ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ンの リ ス ト が表示さ れ ま す。

9. ［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：ア ク テ ィ ブ な ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン を表示す る に は、 Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド の［ラ イ セ ン ス の表示］オ プ シ ョ ン を使用し ま す。

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3.2.6 Empower ラ イ セ ン ス と オ プシ ョ ンの無効化Empower 3 の ア ン イ ン ス ト ー ル前、 ま た は現在ラ イ セ ン ス ま た は オ プ シ ョ ン が、 使用す る パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン と は別の パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で有効化 さ れ て い る場合は、ま ず、［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］ と ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト を使用し て、 現在の ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の ラ イ セ ン ス ま た は オ プ シ ョ ン を無効化す る必要が あ り ま す。 そ う する と 、 新し い シ ス テ ム で ラ イ セ ン ス ま た は オ プ シ ョ ン を再有効化で き ま す。

制限事項：基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス を無効化す る と 、［ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］ソ フ ト ウ ェ アに よ り 、 ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス、 シ ス テ ム ラ イ セ ン ス、 お よ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス が す べ て自動的に無効化さ れ、 削除さ れ ま す。

ラ イ セ ン ス ま たはオ プ シ ョ ン を無効化す る には：1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters

ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の順に ク リ ッ ク し ま す。2. ［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の ロ グ オ ン ペ ー ジ に デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー

ド を入⼒し、 デ ー タ ベ ー ス パ ラ メ ー タ を［ロ ー カ ル］の ま ま に し ま す。

3. ［ロ グ オ ン］を ク リ ッ ク し ま す。4. タ ス ク ペ ー ジ が表示さ れた ら、［ラ イ セ ン ス の無効化］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［ラ イ セ ン ス の無効化 - ラ イ セ ン ス を選択し て く だ さ い］ペ ー ジ で、無効に す る オ プ シ ョ ン

を チ ェ ッ ク し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［ラ イ セ ン ス の無効化 - ラ イ セ ン ス の無効化フ ァ イ ル を作成し ま す］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス

無効化 フ ァ イ ル の有効な名前 と 場所を入⼒し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：こ の フ ァ イ ル に は、 ラ イ セ ン ス無効化情報が格納さ れ ま す。

7. ［ラ イ セ ン ス の無効化 - ラ イ セ ン ス の無効化フ ァ イ ル を作成し ま し た］ペ ー ジ が表示さ れた ら、 フ ァ イ ル の場所を メ モ し、 ア ド レ ス リ ン ク を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に ア ク セ ス で き る場合は、 Waters ラ イ セ ン ス ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ン セ ン タ ー Web サ イ ト に接続し、 無効化プ ロ セ ス を完了し ま す。代替⼿段：ご使用の コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い な い場合は、 先程作成し た ラ イ セ ン ス無効化 フ ァ イ ル を、 イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い る コ ン ピ ュ ー タ ー に移動し て、 Waters ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト (https://www.waters.com/activate/licenseintro.htm) に ア ク セ ス し ま す。

8. 指示に従 っ て ラ イ セ ン ス を無効化し ま す。結果：処理が完了し た ら、 無効化さ れ た ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を す べ て⼀覧表示する確認ペ ー ジ が表示さ れ ま す。

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3.3 旧バージ ョ ンの Empower か ら のア ッ プグ レ ー ド

こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。 ア ッ プ グ レ ー ド し な い場合は、 50 ペ ー ジ の新規 Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル の手順に従 っ て く だ さ い。

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 ServiceRelease 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 お よ び Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、数時間か か る 場合が あ り ま す。

要件：

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る必 要が あ り ま す。 注：Empower 3 FR2 ソ フ ト ウ ェ ア よ り も前の Empower を お使い の場合は、 最小要件 と し て Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る か、 あ る い は以前の Empower バ ー ジ ョ ン を完全に ア ン イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。 ま た、 シ ス テ ム が本ガ イ ド の第 1 章に詳 述し た ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件に適合す る よ う に し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 を新規の イ ン ス ト ー ル と し て イ ン ス ト ー ル す る に は、 本章冒頭の説明に 従 っ て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、 すべ て の プ ロ ジ ェ ク ト を別の ド ラ イ ブ にバ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

3.3.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へのア ッ プグ レ ー ド

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 ServiceRelease 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 ま た は Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

Empower 3 FR3 に ア ッ プグ レ ー ド す る方法：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. ［メ ン テ ナ ン ス モ ー ド：Empower 3 パ ー ソ ナ ル］ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の ア ッ プ グ レ ー ド］を選択し ま す。

3. ［ア ッ プ グ レ ー ド準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。4. Windows セ キ ュ リ テ ィ ア ラ ー ト が表示さ れた ら、［ド メ イ ン ネ ッ ト ワ ー ク］を選択し、［ア

ク セ ス を許可］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を継続し ま す。注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド に は 2 時 間以上か か る こ と が あ り ま す。

5. ア ッ プ グ レ ー ド が完了し、［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ に 「成功」 メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

6. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

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3.4 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ールの検証

3.4.1 イ ン ス ト ール ロ グの表示イ ン ス ト ー ル ロ グ に は、 Empower の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が記録さ れ て い ま す。 こ の ロ グ フ ァ イ ル を読み取 っ て、 イ ン ス ト ー ル時の選択内容、 イ ン ス ト ー ル環境、 イ ン ス ト ー ル中の手順の状況を確認す る こ と が で き ま す。 部分的に し か イ ン ス ト ー ル で き な か っ た か、 イ ン ス ト ー ル に失敗し た場合に は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ を確認し て エ ラ ー を調べ ま す。

イ ン ス ト ー ル ロ グ の最後に、 ｢イ ン ス ト ー ル の成功ま た は エ ラ ー の ス テ ー タ ス｣の値が表示さ れ ます。 表示さ れ る値が 「0」 な ら、 イ ン ス ト ー ル は成功し て い ま す。 表示さ れ る値が 「0」 以外の場合、 そ の値を記録し て、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］

の順に ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 の Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、［ス タ ー ト］>

下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］ に カ ー ソ ル を合わせ て、 Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ を ク リ ッ ク し ま す。結果：メ モ帳に Empower.log フ ァ イ ル が表示さ れ ま す。

2. イ ン ス ト ー ル ロ グ フ ァ イ ル の内容に目を通し ま す。3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

3.4.2 ［フ ァ イ ルの検証］ユー テ ィ リ テ ィ の使用［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ は、 イ ン ス ト ー ル さ れ た Empower プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル と Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル（Empower に よ り イ ン ス ト ー ル さ れた場合）の完全性を確認し ま す。

Empower 適格性評価 オ プ シ ョ ン を 購入 し た場合は、 Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル後に、 ［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ を実⾏し て、 据付時適格性評価の⼀部 と し て Empower お よ び Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル（デ ー タ ベ ー ス や デ ー タ フ ァ イ ル で はな い）を検証し ま す。 実⾏ し て、 Empower フ ァ イ ル が イ ン ス ト ー ル後に変更さ れて いな い こ と も確認し ま す。

フ ァ イ ル検証ユー テ ィ リ テ ィ を実⾏す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証］の順に ク リ ッ

ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 の Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、［ス タ ー ト］>

下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］ に カ ー ソ ル を合わせ て、 Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ を ク リ ッ ク し ま す。結果：［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ に よ り 、 イ ン ス ト ー ル さ れて い る Empower フ ァ イ ル の チ ェ ッ ク サ ム と 前回保存さ れ た チ ェ ッ ク サ ム が比較さ れ、 checksum.txt と い う 名 前の フ ァ イ ル の検証の結果ロ グ が生成さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し て か ら、 結果の コ ピ ー を印刷ま た は保存し ま す。3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

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フ ァ イ ル検証の結果を表示す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証の表示］の順に

ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 の Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、［ス タ ー ト］>

下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］ に カ ー ソ ル を合わせ て、 Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ を ク リ ッ ク し ま す。結果：メ モ帳にchecksum.txt フ ァ イ ル が表示さ れ ま す。

2. チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。

すべ て の フ ァ イ ルの ス テ ー タ ス が 「OK」 で あ り 、 最終ペ ージの据付時適格性評価サ マ リ ー に 「イ ンス ト ー ル の変更は検出さ れ ま せ ん で し た」 と 記さ れて いれば、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ルは検証チ ェ ッ ク に合格し て い ま す。 checksum.txt フ ァ イ ル に 「変更済み」 と マ ー ク さ れた フ ァ イ ル があ る場合は、 Waters テ ク ニ カ ル サポー ト に お問い合わせ く だ さ い。

3.5 サ ン プル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト

す べ て の Empower 3 FR3 オ プ シ ョ ン に つ い て、 サ ン プ ル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト が例 と し て提供さ れ ま す。 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に付属し て い る Empower 3 FR3 デ フ ォ ル ト プ ロ ジ ェ ク ト メ デ ィ ア か ら、 サ ン プ ル プ ロ ジ ェ ク ト を リ ス ト ア で き ま す。 詳細に つ い て は、 Empowerオ ン ラ イ ン ヘ ル プ の｢プ ロ ジ ェ ク ト の リ ス ト ア｣を参照し て く だ さ い。

3.6 Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

Empower プ ロ グ ラ ム フ ォ ル ダ ー（［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー内）に は Windows の以下の項目が あ り ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、［ス タ ー ト］> 下向

き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］ に カ ー ソ ル を 合わせ て、 Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ を ク リ ッ ク し ま す。

表 3–4： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

項目 説明64 ビ ッ ト OS 用 ICS 設定

装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) が Empower 3 装置ド ラ イバ ー パ ッ ク メ デ ィ ア以外の ソ ー ス か ら イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合は、 こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し ま す。

Empower イ ン ス ト ール の ロ グ

現在の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が記録さ れ ま す。

Empower Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ が表示さ れ、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア が起動し ま す。 ロ グ イ ン す る と 、 複数の Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ンの い ずれか を選択で き ま す。 詳細に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の「Empower の起動 と 終了」 を参照し て く だ さ い。

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3.7 Empower 機能リ リ ース と サー ビ ス リ リ ース

Waters は定期的に、 拡張ソ フ ト ウ ェ ア機能を提供す る機能 リ リ ー ス、 お よ び既存の問題に対処 す る た め の サ ー ビ ス リ リ ー ス を発⾏し て い ま す。 Waters Elite の Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て ご入手い た だ け ま す（ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト プ ラ ン加入の お客様）。 必ず関連す る リ リ ー スノ ー ト に定め ら れ た説明に従 っ て、 リ リ ー ス を イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い。 物理媒体を必要 と する お客様は、Web サ イ ト に表示さ れ て い る部品番号を メ モ し て、最寄 り の Waters 支社に標準価 格で注⽂し て く だ さ い。

ど の機能 リ リ ー ス ま た は サ ー ビ ス リ リ ー ス が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る か を確認す る に は、 イ ン スト ー ル ロ グ を表示す る か、 Empower 3 FR3 の いずれか の ア プ リ ケ ー シ ョ ン画面か ら［ヘ ル プ］ >

［バ ー ジ ョ ン情報］を選択し て く だ さ い。

Waters 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の削除

こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し て装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェア が イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合のみ、 こ の項目が表示さ れ ま す。装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル お よ び ア ン イ ン スト ー ル の詳細に つ い て は、 付録 B を参照し て く だ さ い。

フ ァ イ ル の検証 ハ ー ド デ ィ ス ク上の Empower ソ フ ト ウ ェ ア フ ァ イ ル の完全性を検証し ま す。

フ ァ イ ル の検証の表示 チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル を メ モ帳で開 く と 、 フ ァ イ ル の検証結果（チ ェ ッ ク サ ム値）が表示さ れ ま す。

Waters ラ イ セ ン ス ウ ィザ ー ド

［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザー ド］が起動し、 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン スお よ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス の有効化お よ び無効化を開始で き ま す。

Waters E メ ー ル セ ンタ ー の管理

受信者は、 ⼀日中メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー を チ ェ ッ ク し な く て も Empower エ ラ ー に迅速応答す る こ と が で き る の で、 ト ラ ブ ルシ ュ ー テ ィ ン グ に役⽴ち ま す。

表 3–4： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ（続き）

項目 説明

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4 Empower エ ン タープ ラ イズワーク グループ ま たはサーバーのイ ン スト ール

推奨事項：ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ クア ッ プ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供して い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。 イ ン ス ト ー ル後は、 Empower デ ー タ を定期的に バ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

4.1 は じ め に

Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ール では、次の 2 つ の オ プ シ ョ ン のいずれか を選べ ま す：Empower 3 の全 く 新規の イ ン ス ト ール を実⾏する か、 ま たは旧バージ ョ ン の Empower ソ フ ト ウ ェ ア か ら ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。

ど ち ら の イ ン ス ト ー ル オ プ シ ョ ン で も、最初の手順は サ ー バ ー の準備で す。 そ の後、 を イ ン ス ト ール ま た は Empower 3 へ ア ッ プ グ レ ー ド で き ま す。

4.2 サーバーの準備

テ ブ ル に示す よ う に、 デー タ ベー ス サーバーでは以下の 2 つ の ア プ リ ケ ーシ ョ ン が実⾏さ れま す。

注：初期設定で は、 Empower サ ー バ ー イ ン ス ト ー ル に よ り 、 Waters サ ー ビ ス お よ び Oracleデ ー タ ベ ー ス が同じ サ ー バ ー に配置さ れ ま す。 ま た、 Empower は、 Waters サ ー ビ ス を Oracle Database と は別に Windows サ ー バ ー上に配置す る こ と も サ ポ ー ト し て い ま す。

Empower サ ー バ ー の イ ン ス ト ー ル プ ロ グ ラ ム で は、 シ ス テ ム の物理メ モ リ 量を読み取 り 、 使用 可能な リ ソ ー ス に よ り 、 Oracle の初期化パ ラ メ ー タ ー を自動的に設定し ま す。

表 4–1： デー タ ベース サーバーのアプ リ ケーシ ョ ン

アプ リ ケーシ ョ ン 説明Waters サ ー ビ ス Empower ノ ー ド か ら の生デ ー タ フ ァ イ ル の書き込み、 Empower

ア プ リ ケ ー シ ョ ン を使用し た プ ロ ジ ェ ク ト間の生デ ー タ の コ ピ ー、お よ び新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成を⾏い ま す。

Oracle デ ー タ ベ ー ス メ ソ ッ ド、 オ ー デ ィ ッ ト ト レ イ ル、 お よ び特定の生デ ー タ フ ァ イ ルの パ ラ メ ー タ を保存し ま す（デ ー タ ポ イ ン ト は、 Waters Service に よ っ て制御さ れ る外部 フ ァ イ ル と し て保存さ れ ま す）。

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イ ン ス ト ー ル プ ロ グ ラ ム では、 サ ー バ ー が Empower デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー専用 と し て使用さ れ る も の と 解釈さ れ ま す。 サ ー バ ー で他の ア プ リ ケ ー シ ョ ン を実⾏す る場合は、 そ れ に応じ た初期化パ ラ メ ー タ ー の設定が必要に な る場合が あ り ま す。

実⾏す る可能性が あ る ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ に便利な よ う に、MSI ロ ギ ン グ が Windows で有 効な こ と を確認し ま す。 詳細に つ い て は、 46 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ーの名前を変更す る予定があ る場合は、以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い：

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 名前を変更し て く だ さ い。 • Empower を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー名を変更し な い で く だ さ い。• コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 15 ⽂字以内に し ま す。• コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、 数字 (0〜9) で は始め な い で く だ

さ い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

4.2.1 ネ ッ ト ワーク に関す る考慮事項Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ/ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム で は、 ド メ イ ン ベ ー ス の ネ ッ ト ワ ー ク イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ が必要で す。 Empower 関連の コ ン ピ ュ ー タ ー（ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 お よ び サ ー バ ー）を、 タ イ ム サ ー バ ー と 同期化す る必要が あ り ま す。

Windows Server 2008 R2 Enterprise ベ ー ス の ド メ イ ン で は、 ド メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ ー が、 ド メ イ ン に対す る タ イ ム サ ー バ ー と し て動作す る よ う に自動的に構成さ れ ま す。 Windows Server 2012 R2 ベ ー ス の ド メ イ ン で は、ド メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ ー が自動的に そ の ド メ イ ン の タ イ ム サ ー バ ー と し て設定さ れ ま す。

シ ス テ ム の サ ー ビ ス時間を最大に し、ネ ッ ト ワ ー ク環境に関連す る問題を最小限に抑え る た め に、Waters は次の要件に従 う こ と を推奨し ま す。

• す べ て の Empower 関連ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト お よ び コ ン ピ ュ ー タ ーは、 同じ ド メ イ ン に常 駐す る必要が あ り ま す。

• リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ン を使用し て い る場合は、 イ ン ス ト ー ル後に、 す べ て の Empower 関連の デ ィ レ ク ト リ ー と そ の サ ブ デ ィ レ ク ト リ ー、 な ら び に生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー ま た は共有を ス キ ャ ン実⾏か ら 除外し て く だ さ い。 ⼀部の リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス スキ ャ ナ ー は、 正常な Empower の動作を ウ イ ル ス活動 と 間違え て、 デ ー タ バ ッ フ ァ リ ン グ に⼲渉し た り 、 実⾏を停⽌さ せ た り す る場合が あ り ま す。

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し た後は、 エ ン タ ー プ ラ イ ズ サ ー バ ー ま た はパ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で、 名前や IP ア ド レ ス を変更し な い で く だ さ い。 コ ン ピ ュ ー タ ー名に は、 16 ⽂字以上の⽂字、 破線、 記号を含め る こ と はで き ま せ ん。 固定 IP で はな く DHCP を使用し て い る場合は、 名前 と IP ア ド レ ス を必ず同じ に し ま す。

• Waters Database Manager で環境設定を設定し、 テ ー ブ ル ス ペ ー ス が ユ ー ザ ー の指定サ イ ズ に達し た ら、 電子 メ ー ル で通知す る よ う に し ま す。 こ れ に よ り 、 デ ー タ ベ ー ス の使用容量の監視に役⽴ち ま す。 詳細に つ い て は Waters Database Manager の オ ン ラ イ ン ヘ ル プ ま た は Empower System Administrator’ s Guide（『Empower シ ス テ ム管理者ガ イ ド』）を確認し て く だ さ い。

• サ ー バ ー や LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 ま た は ク ラ イ ア ン ト を ド メ イ ン に追加す る際、 こ れ ら の コ ン ピ ュ ー タ ーで Windows のネ ッ ト ワ ー ク探索機能が オ ン にな っ て い る こ と を確認し ま す。

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4.2.1.1 グループポ リ シーオブジ ェ ク トシ ス テ ム管理者は グ ル ー プ ポ リ シ ー オ ブ ジ ェ ク ト (GPO) を使用し、 ア ク テ ィ ブ デ ィ レ ク ト リ ー ネ ッ ト ワ ー ク で設定を定義お よ び実施し ま す。 管理者は、 ロ ー カ ル に定義さ れ た グ ル ー プ お よ びサ イ ト メ ン バ ー シ ッ プ基準に基づ い て、 ユ ー ザ ー お よ び コ ン ピ ュ ー タ ー に設定を適用で き ま す。Empower ネ ッ ト ワ ー ク で GPO を定義す る に あ た っ て は、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア は分散型ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ ー タ取 り 込みシ ス テ ム で あ り 、 そ の ア ク テ ィ ビ テ ィ を実⾏す る た め に リ モ ート ア ク セ ス と 分散 コ ン ポ ー ネ ン ト オ ブ ジ ェ ク ト モ デ ル (DCOM) 構成に依存し て い る点に、 留意 し て く だ さ い。 Empower ソ フ ト ウ ェ ア は、 デ ー タ ベ ー ス に格納さ れて い る情報、 お よ び instsrv.dat（装置構成情報）や channel_id.dat（生デ ー タ フ ァ イ ル）な ど の個々の フ ラ ッ ト フ ァ イ ル に格納さ れて い る情報を利用し ま す。

Empower ネ ッ ト ワ ー ク で GPO を使用す る場合は、 以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 う こ と を お勧め し ま す。

• Empower ノ ー ド は固有の組織ユ ニ ッ ト (OU) に配置し ま す。 そ の OU に対し て、 許容さ れ る変更を最小限に す る GPO を定義し ま す：例え ば、Microsoft 更新プ ロ グ ラ ム と サ ー ビ ス パ ッ ク は、 環境に適用す る前に テ ス ト し ま す。

• 管理者に レ ジ ス ト リ と フ ァ イ ル シ ス テ ム に対す る フ ル ア ク セ ス許可を与え、 ソ フ ト ウ ェ アを正し く イ ン ス ト ー ル で き る よ う に し ま す。

• Empower ア プ リ ケ ーシ ョ ン で求め ら れる フ ァ イ ルシ ス テ ム保護に対する変更を制限し ま す。

GPO は、 正常な Empower 動作に⼲渉す る場合が あ り ま す。 例え ば、 生デ ー タ共有へ の匿名ア ク セ ス が変更さ れ た場合に デ ー タ バ ッ フ ァ リ ン グ が発生し た り 、 HTML デ ィ レ ク ト リ ー の ア ク セ ス制御 リ ス ト が変更さ れ た場合に COM 装置の エ デ ィ タ ー が正し く 動作し な か っ た り す る こ と が あ り ま す。

4.2.1.2 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定Microsoft .NET 3.5 Framework を手動で Windows Server 2012 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 .NET 4.0 Framework は イ ン ス ト ー ル さ れ て お り 、 初期設定で有効に な っ て い ま す。

.Net 3.5 Framework を Windows Server 2012 に イ ン ス ト ールす る方法：

1. ［ス タ ー ト］>［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を ク リ ッ ク し て、［管理］メ ニ ュ ー で［役割 と 機能の追加］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ウ ィ ザ ー ド で［次へ］を ク リ ッ ク し て、［役割ベ ー ス ま た は機能ベ ー ス の イ ン ス ト ー ル］を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［サ ー バ ー プ ー ル か ら サ ー バ ー を選択］を選択し、 タ ー ゲ ッ ト サ ー バ ー を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［サ ー バ ー の役割］で こ の セ ク シ ョ ン を ス キ ッ プ し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ［機能］で、［.NET Framework 3.5 機能］を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［イ ン ス ト ー ル選択の確認］ペ ー ジ で、［必要に応じ て対象サ ー バ ー を自動的に再起動す る］を選択し て か ら、［イ ン ス ト ー ル］を ク リ ッ ク し ま す。

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4.2.1.3 イ ン ターネ ッ ト プロ ト コ ルバージ ョ ン 6 の無効化Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 を無 効に す る必要が あ り ま す。 こ の機能を無効に す る こ と で、 Oracle リ ス ナ ー の適切な動作を保証し ま す。

Windows で IP バージ ョ ン 6 (IPv6) を無効に す る には：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）> ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］ > ［ア ダ プ タ ー の設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［ロ ー カ ル エ リ ア接続］、［装置 LAN］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ネ ッ ト ワ ー ク］タ ブ で、［イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ルバージ ョ ン 6 (TCP/IPv6)］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択解除し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4.2.1.4 IPv4 IP ア ド レ スのホ ス ト フ ァ イ ル への追加ま た、 サ ー バ ー に Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 IPv4 IP ア ド レ ス を ホ ス ト フ ァ イ ル に追加す る必要が あ り ま す。 IP ア ド レ ス を追加す る こ と で、 Oracle EnterpriseManager が イ ン ス ト ー ル を完了す る こ と が で き ま す。

IPv4 IP ア ド レ ス を探す方法：1. コ マ ン ド画面を開き ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ マ ン ド ウ ィ ン ド ウ を実⾏す る に は、［ス タ ー ト］を 右ク リ ッ ク >［実⾏］を ク リ ッ ク > 「cmd」 と 入⼒し て［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

2. 「ipconfig」 と 入⼒し ま す。

3. ［Ethernet ア ダ プ タ ー を利用し た ロ ー カ ル エ リ ア接続］で、 IPv4 に関連す る IP ア ド レ ス を探し ま す。

4. Windows エ ク ス プ ロ ー ラ ー で、<SystemRoot>\System32\drivers\etc を参照し て か ら管理者特権を持つ ユ ー ザ ー で、 メ モ帳で ホ ス ト フ ァ イ ル を開き ま す。

5. ホ ス ト名 と 共に IP ア ド レ ス を ホ ス ト フ ァ イ ル に追加し て か ら、［保存］を ク リ ッ ク し ま す。

例：10.4.106.194 AS2008ENT.evaluation.waters.com AS2008ENT

4.2.1.5 Empower と Windows の時刻を同期さ せ るWaters Empower ソ フ ト ウ ェ ア の時刻 と 、 ホ ス ト Windows オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ク ロ ッ ク時刻を同期さ せ て、 相違が生じ な い よ う に し て く だ さ い。 時刻が 1 時間ずれ る こ と が あ り ま す。

Empower と Windows の時刻を同期さ せ る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ク ロ ッ ク、 言語、 お よ び地域］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［日付 と 時刻］の順に ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

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2. ［日付 と 時刻］タ ブ で、［タ イ ム ゾ ー ン の変更］を ク リ ッ ク し ま す。 注：管理者パ ス ワ ー ド の入⼒ま た は確認が プ ロ ン プ ト さ れた ら、 パ ス ワ ー ド を入⼒す る か、確認を⾏ っ て く だ さ い。

3. ［タ イ ム ゾ ー ン の設定］で、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス［夏時間に合わせ て時計を自動的に調整す る］を選択し て、 開い て い る そ れぞれの ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4.2.2 メ モ リ の考慮事項エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム ま た は ワ ー ク グ ル ー プ の サ ー バ ー に は、 Oracle 11g™ お よ び Empower ソ フ ト ウ ェ ア が動作す る た め に、 十分な メ モ リ が必要で す。 必要な メ モ リ 容量は、 ア プ リ ケ ー シ ョ ン数、 ユ ー ザ ー数、 お よ び オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム に よ っ て異な り ま す。 メ モ リの容量の大部分は Oracle に よ っ て使用さ れ ま す。 Oracle の初期化が完了す る と 、 Oracle の大 半の機能に対し て メ モ リ 上に ス ペ ー ス が作成 さ れ ま す。 ス ペ ー ス は、 シ ス テ ム グ ロ ー バ ル エ リ ア

（SGA） と 呼ばれ ま す。（SGA の詳細に つ い て は、 Oracle の資料を参照す る か、 デ ー タ ベ ー ス管 理者に お問い合わせ く だ さ い。）サ ー バ ー に は十分な メ モ リ 容量が必要で あ り 、 メ モ リ は正確に構成さ れ る必要が あ り ま す。必要な メ モ リ 容量は、 ク ラ イ ア ン ト と LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、ユ ー ザ ー、 プ ロ ジ ェ ク ト単位の ク ロ マ ト グ ラ ム、 お よ び チ ャ ン ネ ル ご と の波形解析さ れ た ピ ー ク の数に よ って決ま り ま す。

要件：サ ー バ ー上の仮想メ モ リ は、 少な く と も、 イ ン ス ト ー ル さ れて い る物理メ モ リ 容量の 4 倍 に設定す る必要が あ り ま す。 「仮想サ イ ズ設定の変更」 を参照。

4.2.3 デ ィ ス ク容量の考慮事項各ワ ー ク グ ル ー プ ま た は エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム に、 Oracle 11g お よ び Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を動作さ せ る の に十分な デ ィ ス ク容量が必要で す。

表 4–2： 最⼩デ ィ ス ク容量要件

目的 最⼩空き容量 ド ラ イブ名Empower 3 ア プ リ ケ ーシ ョ ン

1 GB Program-drive

Oracle ア プ リ ケ ー シ ョ ン 5 GB Program-drive

Empower 生デ ー タ 1 GB RawData-drive

Empower 3 デ ー タ ベ ー ス 3 GB Database-drive

Empower 3 プ ロ ジ ェ ク ト 1 GB Database-drive

Oracle デ ー タ ベ ー ス 3 GB （Waters Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィア を使用し て Oracle を イ ン ス ト ー ル す る こと を前提 と し て い ま す）

Database-drive

ア ー カ イ ブ ロ グ Dest1 10 GB（各ア ー カ イ ブ ロ グ は 200 MB で す。 最小 10.0 GB で 50 個の ア ー カ イ ブ ロ グ を保存で き ま す）

RawData-drive

ア ー カ イ ブ ロ グ Dest2 10 GB Program-drive

ミ ラ ー化さ れた再実⾏ お よ び制御 フ ァ イ ル

1 GB RawData-drive

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パ フ ォ ー マ ン ス を最大化し、 デ ィ ス ク の障害か ら復旧で き る た め に は、 複数の ド ラ イ ブ に各種のソ フ ト ウ ェ ア コ ン ポ ー ネ ン ト を イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 最小デ ィ ス ク容量要件の テ ーブ ル（上記）は、 イ ン ス ト ー ル時に必要な最低要件を反映し て い ま す。 そ れで も、 シ ス テ ム が稼動し て い る場合は、 追加の デ ィ ス ク容量を考慮す る必要が あ り ま す。

今後の使用を考え て ド ラ イ ブ の サ イ ズ設定を⾏ う 場合は、 次の事項を考慮す る必要が あ り ま す。

• Empower プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル• Empower の生デ ー タ フ ァ イ ル• Empower デ ー タ ベ ー ス

推奨事項：イ ン ス ト ー ル の失敗を防 ぐ た め に、 合計 10 GB が プ ロ グ ラ ム デ ィ ス ク ド ラ イ ブ で利 用可能で あ る こ と を確認し ま す。 Empower を複数の ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル す る場合は、 プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ ー を ホ ス ト し て い る ド ラ イ ブ に最低で も 1 GB の空き容量が あ る こ と を確 認し て く だ さ い。

4.2.3.1 Empower プロ グ ラ ム フ ァ イ ル以下が、 推奨ス ト レ ー ジ要件で す。

• Empower と Oracle の ア プ リ ケ ーシ ョ ン フ ァ イ ル － イ ン ス ト ー ル時に固定で約 6 GB 必 要で す。

• ア ー カ イ ブ ロ グ フ ァ イ ル － そ れぞれ 200 MB の 50 個以上の ロ グ用の ス ペ ー ス が確保で き ま す（合計 10 GB の デ ィ ス ク容量）。 ユ ー ザ ー が作成す る ア ー カ イ ブ ロ グ の数は、 デ ー タ ベ ー ス の ア ク テ ィ ビ テ ィ の レ ベ ル に よ っ て決ま り ま す。 サ ー バ ー に保持さ れ る ア ー カ イブ ロ グ の数は、 デ ー タ ベ ー ス が バ ッ ク ア ッ プ さ れ る頻度 と 全体的な ア ク テ ィ ビ テ ィ に よ って異な り ま す。 バ ッ ク ア ッ プ を毎日実⾏す る場合、 ア ー カ イ ブ ロ グ フ ァ イ ル はバ ッ ク ア ップ後に削除さ れ ま す。ヒ ン ト：ア ー カ イ ブ ロ グ用の 2 つ の場所に、 完全な ロ グ の セ ッ ト が格納さ れ ま す。 ア ー カ イ ブ ロ グ は、 デ ー タ ベ ー ス の回復に重要で す。 ア ー カ イ ブ ロ グ用の領域が い っ ぱ い に な った場合、 デ ー タ ベ ー ス は ロ グ を コ ピ ー す る領域が追加さ れ る ま で停⽌し ま す。

4.2.3.2 Empower の生データ フ ァ イ ルEmpower ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー の生デ ー タ フ ァ イ ル の サ イ ズは、 サ ン プ リ ン グ レ ー ト、 分析時間、 サ ン プ ル数に よ っ て変化し ま す。 PDA お よ び MS フ ァ イ ルは 3 次元デ ー タ（波⻑お よ び質量範 囲が含ま れ る）で あ る た め大き く な り ま す。 合計容量の要件は、 ア ー カ イ ブ す る頻度 と 生デ ー タフ ァ イ ル を作成す る シ ス テ ム の数に よ っ て異な り ま す。

ヒ ン ト：生デ ー タ フ ァ イ ル は、 す ぐ に大き く な る可能性が あ り ま す。 生デ ー タ に は数百ギ ガ バ イト が必要で す。 使用し て い る容量が大き す ぎ る場合は、 古い プ ロ ジ ェ ク ト を バ ッ ク ア ッ プ し て、生デ ー タ ド ラ イ ブ上の容量を回復す る こ と が で き ま す。

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4.2.3.3 Empower データ ベースデ ー タ ベ ー ス の デ ー タ フ ァ イ ル（テ ー ブ ル ス ペ ー ス フ ァ イ ル）は 「自動拡張」 す る よ う に設定され て い ま す。 プ ロ ジ ェ ク ト、 生デ ー タ フ ァ イ ル、 お よ び結果が作成さ れ る と 、 初期デ ー タ ベ ー スの デ ー タ フ ァ イ ルは、 す べ て の情報の保存に必要な だ け自動拡張さ れ ま す。

ヒ ン ト：空き デ ィ ス ク容量に よ っ て、 デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の拡張が制限 さ れ ま す。 拡張が適切に⾏われ る よ う に、 よ り 多 く の容量が あ る他の ハ ー ド ド ラ イ ブ に テ ー ブ ル ス ペ ー ス フ ァ イ ル を追加す る か、 ま た は元の ド ラ イ ブ の容量を解放す る こ と が で き ま す。 追加情報に つ い て は Waters に お問い合わせ く だ さ い。 詳細は、 「Waters へ の お問い合わせ」 を参照し て く だ さ い。

デ ー タ ベ ー ス に保存 さ れ て い る情報の大部分は結果で す。 そ れ ぞ れ の結果に使用 さ れ る実際のテ ー ブ ル ス ペ ー ス は、 波形解析 さ れ た ピ ー ク の数（既知ま た は未知）に関連し て い ま す。 シ ス テム ス ー タ ビ リ テ ィ な ど の追加結果の計算を⾏ う オ プ シ ョ ン を有効に す る場合や、 デ ー タ が 3D 検 出器か ら 収集 さ れ て追加の解析計算が必要な場合（例え ば、 マ ル チ パ ス純度を有効に し た PDA チ ャ ン ネ ルな ど ）、 さ ら に追加容量が必要に な り ま す。

4.3 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール（新規イ ン スト ール）

Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア の新規イ ン ス ト ー ル の場合は、 こ の セ ク シ ョ ン の手順に沿 っ て く だ さ い。 Empower 3 に ア ッ プ ブ レ ー ド す る場合は、 80 ペ ー ジ に記載さ れて い る手順に従 っ て、 現在 の バ ー ジ ョ ン の Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。

重要：Empower 3 の イ ン ス ト ー ル中に、Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に表示さ れて も TestExecute を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。TestExecute を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り、［フ ァ イ ル の検証］ユー テ ィ リ テ ィ が失敗し て ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ール が必要に な り ま す。

4.3.1 Oracleソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ールWaters では Oracle ソ フ ト ウ ェ ア と Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア に収録し て提供し て い ま す。 こ の章で は、 デ フ ォ ル ト設定を使用し て Oracle を自動イ ン ス ト ー ル す る こ と を前提に説明し ま す。 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル に は、 お よ そ 60 分か か り ま す。

デ フ ォ ル ト で は、 フ ル イ ン ス ト ー ル中に、 Empower イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）に よ り Oracle 11g と Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア の両方が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 サ イ ト に固有の Oracle ラ イ セ ン ス があ り 、Oracle 11g ソ フ ト ウ ェ ア を別の ア プ リ ケ ー シ ョ ン と し て イ ン ス ト ー ル す る こ と が好ま し い場合は、 以下の イ ン ス ト ー ル の問題を考慮し て く だ さ い。

• Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、Oracle 11g ソ フ ト ウ ェ ア のみ を イ ン ス ト ー ル し ま す（デ ー タ ベ ー ス は イ ン ス ト ー ル し ま せ ん）。 Oracle ホ ー ム の名前に 11 と い う 数字が含ま れて い る こ と を確認し ま す。

• HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Oracle\ KEY_EmpowerClient11g_4\NLS_LANG に あ る言語レ ジ ス ト リ ー キ ー の値を AMERICAN_AMERICA.WE8ISO8859P1 に変更し ま す。

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• イ ン ス ト ー ル時に、 イ ン ス ト ー ル す る Oracle ソ フ ト ウ ェ ア を使用す る か ど う か を確認す る ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ ま す。［は い］を ク リ ッ ク し、 Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル の場所を入⼒し ま す。

4.3.2 イ ン ス ト ールの開始Empower 3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール を開始す る には：

1. ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー と し て コ ン ピ ュ ー タ ー に ロ グ イ ン し ま す。2. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

3. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：setup.exe を ク リ ッ ク す る と 、 dism.exe 画面が開き ま す。 こ の画面を閉じ る必 要は あ り ま せ ん。 数秒間表示さ れた後に、 自動的に閉じ ま す。

4. リ ス ト か ら言語を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5. メ イ ン ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。

6. ［製品の種類の選択］ペ ー ジ で、 使用し て い る環境に合わせ て、［エ ン タ ー プ ラ イ ズ］ま たは［ワ ー ク グ ル ー プ］を選択し ま す。

7. ［イ ン ス ト ー ル の種類の選択］ペ ー ジ で、 サ ー バ ー を選択し ま す。8. ［カ ス タ マ ー情報］ペ ー ジ で、 ユ ー ザ ー名、 組織、 お よ び ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号を

入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。9. ［エ ン ド ユ ー ザ ー使用許諾契約］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス許諾契約書の条項に同意し、［次へ］

を ク リ ッ ク し ま す。10.［オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、［ フ ル］を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

11.［出⼒先 フ ォ ル ダ ー］ペ ー ジ で、 リ ス ト か ら ド ラ イ ブ⽂字を選択 し て、 プ ロ グ ラ ム機能をイ ン ス ト ー ル す る場所を指定し ま す。ヒ ン ト：デ フ ォ ル ト で は、 す べ て の場所は C:\ ド ラ イ ブ を指し ま す。要件：す べ て の機能を ド ラ イ ブ C:\ に イ ン ス ト ー ル す る こ と は避け て く だ さ い。推奨事項：パ フ ォ ー マ ン ス の最適化 と フ ォ ー ル ト ト レ ラ ン ス の理由か ら、 コ ン ポ ー ネ ン トを複数の ド ラ イ ブ に分散し て く だ さ い。

12.［デ ー タ ベ ー ス オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、 指定し た パ ス の ド ラ イ ブ名を変更し て ア ー カ イ ブ およ び ミ ラ ー デ ィ レ ク ト リ ー の場所を指定し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：

• 通常、 ミ ラ ー デ ィ レ ク ト リ ー（ ミ ラ ー化さ れ た制御 フ ァ イ ル と 再実⾏ロ グ を含む）およ び最初の ア ー カ イ ブ デ ィ レ ク ト リ ーは、生デ ー タ ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。2 番目の ア ー カ イ ブ デ ィ レ ク ト リ ー は プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 推奨す る イ ン ス ト ー ル場所は以下の と お り で す。

• デ フ ォ ル ト では、 す べ て の場所は C:\ ド ラ イ ブ を指し ま す。重要：物理ド ラ イ ブ が 4 つ未満の サ ー バ ー が イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合、 EmpowerMirrorDB デ ィ レ ク ト リ ー へ の パ ス は、 Empower Oracle デ ー タ ベ ー ス に対し て選択し た物理ド ラ イ ブ以外の ド ラ イ ブ で あ る こ と を確認し ま す。 ミ ラ ー化 さ れ た フ ァ イル の場所が デ ー タ ベ ー ス と 同じ物理ド ラ イ ブ に あ る場合、 デ ィ ス ク誤動作発生時の デ ー タベ ー ス リ カ バ リ ー が不可能に な る こ と が あ り ま す。

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13.［デ ー タ ベ ー ス の識別］ペ ー ジ で、 次の操作を実⾏し ま す。a. Oracle サ ー ビ ス ID (SID) を入⼒し ま す。

要件：デ ー タ ベ ー ス SID に は、 最大 8 ⽂字の任意の英数字の組み合わせ を使用で き ま す。 た だ し、 必ず｢WAT｣で始め ま す。結果：そ の結果、［グ ロ ーバルデー タ ベー ス名］ボ ッ ク ス の識別子が自動的に変化し ま す。

b. グ ロ ー バ ル デ ー タ ベ ー ス名を入⼒し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：グ ロ ー バ ル デ ー タ ベ ー ス名は通常、 SID.<computer name>.domain で構 成さ れ ま す（例え ば WATN.EMPSRVR1.WATERS.COM な ど で、 こ の場合は SID が WATN、 コ ン ピ ュ ー タ ー名が EMPSRVR1、 ド メ イ ン が WATERS.COM で す）。

14.［イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。結果：ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル が開始 さ れ ま す。 こ の処理に は通常約 40 分か か り ま す が、 時間は使用す る コ ン ピ ュ ー タ ー お よ び環境に よ っ て異な り ま す。

15.［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。16. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

4.3.3 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プシ ョ ンの有効化Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア に ア ク セ ス す る に は、 Empower 3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス を有 効化す る必要が あ り ま す。 Empower 3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス以外の ラ イ セ ン ス は、 Empower 3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス の有効化 と 同時に、 ま た は そ の後に有効に す る必要が あ り ま す。 そ れ以前に は有効化で き ま せ ん。

注：Empower 3 ワ ー ク グ ル ー プ の ラ イ セ ン ス方針は、 以前の バ ー ジ ョ ン の Empower か ら変更 さ れて い ま す。 ワ ー ク グ ル ー プ ラ イ セ ン ス で イ ン ス ト ー ル数が 10 以下の ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス に制限さ れ る こ と 以外、 ワ ー ク グ ル ー プ構成は エ ン タ ー プ ラ イ ズ構成 と 同⼀で す。

要件：

• Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド は、 有効化の た め に シ リ ア ル番号を入⼒で き る オ ン ラ イ ン フ ォ ー ム を提供し ま す。 ワ ー ク グ ル ー プ か ら エ ン タ ー プ ラ イ ズ へ の ア ッ プ グ レ ー ド を実⾏し て い る場合、［基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス］フ ィ ー ル ド（ フ ォ ー ム の⼀番上）に こ の ライ セ ン ス に対す る シ リ ア ル番号を入⼒す る と 、 ア ッ プ グ レ ー ド し た ラ イ セ ン ス が有効に なり ま す。 こ の フ ィ ー ル ド に は、 ワ ー ク グ ル ー プ か ら エ ン タ ー プ ラ イ ズ へ の ア ッ プ グ レ ー ドの ラ イ セ ン ス を入⼒す る必要が あ り ま す。

• Waters か ら購入し た LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を使用し て い る場合、 オ ン ラ イ ン フ ォ ー ム の LAC/E32 取 り 込みサ ー バ ー フ ィ ー ル ド に そ の シ リ ア ル番号を入⼒し て登録す る必要が あ り ま す。 登録す る と 、 そ れぞれの LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で購入し た シ ス テ ム ラ イ セ ン ス が有効 に な り ま す。

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Empower ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス の有効化に は、 Waters か ら購入し た ラ イ セ ン ス シ リ ア ル番号、 ま た は購入し た ラ イ セ ン ス の注⽂書番号が必要で す。 Empower サ ー バ ー間で ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を転送す る必要が あ る場合は、 新し い エ ン タ ープ ラ イ ズ シ ス テ ム に イ ン ス ト ー ル す る前に、 元の エ ン タ ー プ ラ イ ズ シ ス テ ム で ラ イ セ ン ス を無効に す る必要が あ り ま す。

Empower 3 基本ラ イ セ ン ス に は、 5 つ の ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス が含ま れて い ま す。 ソ フ ト ウ ェ ア上で作成可能な ネ ー ム ド ユ ー ザ ー数は、 イ ン ス ト ー ル し た ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス数に基づ き ま す。 複数の ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト を作成で き ま す が、 同時に ア ク テ ィ ブ に で き る ア カウ ン ト の数は最大で も所有し て い る ラ イ セ ン ス の数 と 同じ で す。（購入し た ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イセ ン ス数を超え て ア ク テ ィ ブ な ア カ ウ ン ト を作成す る こ と は で き ま せ ん。）

許可さ れ る オ ン ラ イ ン分析シ ス テ ム数は、 購入し た シ ス テ ム ラ イ セ ン ス数に よ っ て決ま り ま す。

重要：Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る に は、 そ の前に ラ イ ン セ ン ス と オ プ シ ョ ン を無効に し て お く 必要が あ り ま す。 こ の操作を⾏わな い と 、 使用で き な く な り ま す。 使用で き な く な っ た場合に は、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト ま で ご連絡 く だ さ い。 詳細は、 「Waters へ の お問い合わせ」 を参照し て く だ さ い。

Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る必要が あ る場合は、 ま ず装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を す べ て ア ン イ ン ス ト ー ル し て か ら、 サ ー ビ ス リ リ ー ス お よ び更新を ア ン イ ン スト ー ル し、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を無効化し、 最後に Empower 3 を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。

シ ス テ ム ス ー タ ビ リ テ ィ 、 溶出試験、 GPC/SEC、 メ ソ ッ ド バ リ デ ー シ ョ ン マ ネ ー ジ ャ な ど の オ プシ ョ ン ソ フ ト ウ ェ ア機能に、 ソ フ ト ウ ェ ア オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス を使用で き ま す。 こ れ ら の オ プシ ョ ン は、 プ ロ ジ ェ ク ト に対し て構成可能で す。 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て オ プ シ ョ ン ラ イセ ン ス を有効に す る際に は、 必要に応じ て プ ロ ジ ェ ク ト で各オ プ シ ョ ン を使用す る こ と が で き ます。特定の プ ロ ジ ェ ク ト に対し て、 オ プ シ ョ ン を無効に で き ま す（Empower ヘ ル プ の 「プ ロ ジ ェ ク ト の プ ロ パ テ ィ の変更」 を参照）。

例外：エ ン タ ー プ ラ イ ズ ま た は ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム の ラ ベ ル が付い た ラ イ セ ン ス を Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン で有効に す る こ と や、 Empower パ ー ソ ナ ル ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の ラ ベ ル が付い た ラ イ セ ン ス を エ ン タ ー プ ラ イ ズ ま た は ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム で有効に す る こ と は で き ま せ ん。

制限事項：Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス は、 Empower 3 の ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン と 共に提供さ れる シ リ ア ル番号を使用す る こ と に よ っ て のみ有効化で き ま す。 Empower 2 ラ イ セ ン ス の シ リ ア ル番号は使用で き ま せ ん。 Empower 3 では機能し ま せ ん。

プ ロ ジ ェ ク ト に対し て構成可能な オ プ シ ョ ン の場合、 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て オ プ シ ョ ンを イ ン ス ト ー ル す る と 、 オ プ シ ョ ン はす べ て の プ ロ ジ ェ ク ト に対し て有効に な り ま す。 特定の プロ ジ ェ ク ト の オ プ シ ョ ン を無効に す る こ と も で き ま す（Empower ヘ ル プ の 「プ ロ ジ ェ ク ト の プ ロ パ テ ィ の変更」 を参照し て く だ さ い）。

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4.3.3.1 Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザー ド を使用し た Empower ラ イ セ ン ス ま たはオ プシ ョ ンの有効化

Empower ラ イ セ ン ス ま たはオ プシ ョ ン を有効化す る には：1. ス タ ー ト メ ニ ュ ー で、［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters

ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の順に ク リ ッ ク し ま す。2. ［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の［ロ グ オ ン］ペ ー ジ に、 ユ ー ザ ー名（管理者権限を持

つ ユ ー ザ ー名） と パ ス ワ ー ド を入⼒し、 使用す る デ ー タ ベ ー ス を選択し ま す。注：Empower ソ フ ト ウ ェ ア に は、 デ フ ォ ル ト の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録 さ れ て い ま す。 こ の ア カ ウ ン ト を無効に す る こ と は で き ま す が、 ソ フ ト ウ ェ ア か ら 削除す る こと は で き ま せ ん。 こ の ア カ ウ ン ト の デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル トの パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 初め て Empower ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ イ ン し、 ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド を使用す る場合に は、 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー ド を入⼒し ます。 そ の後は、 管理者権限を持つ す べ て の ユ ー ザ ー が Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド に ア ク セ ス で き ま す。

3. ［ロ グ オ ン］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［タ ス ク］ペ ー ジ で、［ソ フ ト ウ ェ ア登録の リ ク エ ス ト］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［ソ フ ト ウ ェ ア登録の リ ク エ ス ト - 登録 フ ァ イ ル を作成］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス登録 フ ァ イ

ル の有効な名前 と 場所を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：こ の フ ァ イ ル に は、 ラ イ セ ン ス登録情報が保存さ れ ま す。

6. ［ソ フ ト ウ ェ ア登録の リ ク エ ス ト - 登録 フ ァ イ ル を作成し ま し た］ペ ー ジ が表示さ れた ら、 ア ド レ ス リ ン ク を ク リ ッ ク し ま す。結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に ア ク セ ス で き る場合は、Waters ラ イ セ ン ス ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ン セ ン タ ー Web サ イ ト に接続し、 リ ク エ ス ト プ ロ セ ス を完了し、 ラ イ セ ン ス の ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ン フ ァ イ ル を受信し ま す。代替⼿段：ご使用の コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い な い場合は、 先程作成し た ソ フ ト ウ ェ ア登録 フ ァ イ ル を、 イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い る コ ン ピ ュ ー タ ー に移動し、 Waters ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト (https://www.waters.com/activate/licenseintro.htm) に ア ク セ ス し ま す。 注：指示に従 っ て ラ イ セ ン ス有効化 フ ァ イ ル を取得し ま す。 こ の手順を完了す る た め に、 ライ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン の シ リ ア ル番号、 ま た は購入し た ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ンの注⽂書番号が必要で す。

7. ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト に よ り、 ラ イ セ ン ス有効化フ ァ イ ルが提供さ れま す。 ご使用の Empower 3 コ ン ピ ュ ー タ ー か ら ア ク セ ス可能な場所に こ の フ ァ イ ル を置き、

［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］に ロ グ イ ン し て（ス テ ッ プ 1 を参照）、［ラ イ セ ン ス の有 効化］を選択し ま す。要件：• Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザー ド は、有効化の た め に シ リ ア ル番号を入⼒で き る オ ン ラ イ ン

フ ォ ー ム を提供し ま す。 ワ ー ク グ ル ー プ か ら エ ン タ ー プ ラ イ ズ へ の ア ッ プ グ レ ー ド を実⾏し て い る場合、［基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス］ フ ィ ー ル ド（フ ォ ー ム の⼀番上）に ア ッ プ グ レ ー ド の ラ イ セ ン ス の シ リ ア ル番号を入⼒し て、 こ れ を有効化し ま す。

• Waters か ら購入し た LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を使用し て い る場合、 オ ン ラ イ ン フ ォ ー ム の［シ ス テ ム コ ン ト ロ ー ル］ フ ィ ー ル ド に そ の シ リ ア ル番号を入⼒し て登録す る必要があ り ま す。 登録す る と、 それぞれの LAC/E32 モ ジ ュ ールで購入し た シ ス テ ム ラ イ セ ン ス が有効に な り ま す。

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8. Waters ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し た ラ イ セ ン ス有効化 フ ァ イ ル を参照し て選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。要件：有効化プ ロ セ ス は、 最初に ソ フ ト ウ ェ ア登録 フ ァ イ ル を作成し た デ ー タ ベ ー ス、 また は同じ デ ー タ ベ ー ス に ア ク セ ス す る ク ラ イ ア ン ト で完了す る必要が あ り ま す。

9. ［ラ イ セ ン ス の有効化終了］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：正常に有効化さ れた ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の リ ス ト が表示さ れ ま す。

ヒ ン ト：ア ク テ ィ ブ な ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン を表示す る に は、 Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド の［ラ イ セ ン ス の表示］オ プ シ ョ ン を使用し ま す。

4.3.4 サ ン プル（デ フ ォ ル ト）プロ ジ ェ ク トす べ て の Empower 3 オ プ シ ョ ン に、 例 と し て サ ン プ ル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト が提供さ れ て い ま す。 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア に付属し て い る Empower 3 デ フ ォ ル ト プ ロ ジ ェ ク ト メ デ ィ ア か ら、 サ ン プ ル プ ロ ジ ェ ク ト を リ ス ト ア し ま す。 詳細に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の｢プ ロ ジ ェ ク ト の リ ス ト ア｣を参照し て く だ さ い。

4.3.5 Empower 3 に よ っ て イ ン ス ト ール さ れ る DCOM 設定イ ン ス ト ー ル中に、Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア が適切な DCOM ア プ リ ケ ー シ ョ ン設定を⾏い、ア ク セ ス許可を起動し ま す。 次の テ ー ブ ル は、 こ う し た設定お よ び そ れ ら を設定す る経路を⼀覧して い ま す。

表 4–3： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可

経路 許可［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］>［ロ ー カ ル ポ リシ ー］>［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ン ピ ュ ー タ ー ア ク セ ス の制限］

以下に関す る ロ ー カ ル ア ク セ ス お よ び リモ ー ト ア ク セ ス の権限：• Everyone

注：こ れ を、 Everyone グ ル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ スタ ム グ ル ー プ に変更で き ま す。 詳細は、 「Empower で の Projects デ ィレ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く ださ い。

• Domain Users• Performance Log Users• Distributed COM Users

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［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］>［ロ ー カ ル ポ リ シ ー］>［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ン ピ ュ ー タ ー起動の制限］

以下に関す る ロ ー カ ル ア ク セ ス お よ び リモ ー ト ア ク セ ス• Everyone（ リ モ ー ト起動不要。

リ モ ー ト有効化が必要）注：こ れ を、 Everyone グ ル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ スタ ム グ ル ー プ に変更で き ま す。 詳細は、 「Empower で の Projects デ ィレ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く ださ い。

• Domain Users• Administrators• Performance Log Users

［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］>［ロ ー カ ル ポ リシ ー］> セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［ネ ッ ト ワ ーク ア ク セ ス：Everyone の ア ク セ ス許可を匿名ユ ーザ ー に適用す る］

有効

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］> ［マ イ コ ン ピ ュ ー タ ー の プ ロ パ テ ィ ］>［COM セキ ュ リ テ ィ ］>［ア ク セ ス許可］

以下に対す る ロ ー カ ル お よ び リ モ ー ト：• SELF• System• Administrators

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］> ［マ イ コ ン ピ ュ ー タ ー の プ ロ パ テ ィ ］>［COM セキ ュ リ テ ィ ］>［起動 と 有効化の許可］

以下に対す る ロ ー カ ル お よ び リ モ ー ト：• Everyone （ロ ー カ ル起動お よ び

ロ ー カ ル有効化のみ を選択）注：こ れ を、 Everyone グ ル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ スタ ム グ ル ー プ に変更で き ま す。 詳細は、 「Empower で の Projects デ ィレ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く ださ い。

• System• Administrator

表 4–3： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可（続き）

経路 許可

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4.3.6 Empower の Windows フ ァ イ ア ウ ォ ール設定Empower 3 を サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し た後、［Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル設定］を開き、 以 下の例外が Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外 リ ス ト に表示さ れて い る こ と を確認し ま す。

• Empower 関連の ポ ー ト と プ ロ セ ス：– DCOM Port (135)

– Oracle.exe

– TNSLSNR.exe

– Empower

– Empower Configuration Manager

– Processing Monitor

– Processing Server

– Waters Instrument Server

– Waters Service

– WDHCP Server Configuration

– WDHCP Server Svc.exe

• 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア関連の プ ロ セ ス：– ACQUITY ASM Server

– ACQUITY BSM Server

– ACQUITY CM Server

– ACQUITY Console Client

– ACQUITY Console Server

– ACQUITY ELSD Server

– ACQUITY FLR Server

– ACQUITY MD Server

– ACQUITY PDA Server

– ACQUITY SM Server

– ACQUITY SQ Server

– ACQUITY TQ Server

– ACQUITY TUV Server

– Local Console Controller (LCC ハ ン ド ヘ ル ド コ ン ト ロ ー ラ ー )

– Trinity UI（該当す る場合）– W2489 Server

– W2707 Server

– W2998 Server

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4.3.7 データ ベース ネ ッ ト サー ビ ス名の設定TNS_ADMIN 環境変数を使用し て いな い限 り 、Empower デ ー タ ベ ー ス に接続す る各ク ラ イ ア ン ト で、 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名（旧称は デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス）を設定す る必要が あ りま す。 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名は、 個々の Empower デ ー タ ベ ー ス の名前で す。 こ の名前 は、 Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ の［デ ー タ ベ ー ス］ フ ィ ー ル ド に表示さ れ ま す。

ヒ ン ト：TNS_ADMIN 変数は イ ン ス ト ー ル時に設定 さ れ、 tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成 さ れ ま す。 TNS_ADMIN 変数は、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を指し ま す。 tnsnames.ora フ ァ イ ル に は、 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含ま れ ま す。

新し い デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の作成ま た は既存の ネ ッ ト サ ー ビ ス名の変更を⾏ う に は、以下の手順に従い ま す。 そ れぞれの ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に、同じ デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名を定義す る必要が あ り ま す。

ヒ ン ト：以前に tnsnames.ora フ ァ イ ル を別の ク ラ イ ア ン ト や サ ー バ ー に作成し て い た場合は、 そ の マ ス タ ー フ ァ イ ル を コ ピ ー し て、 目的の フ ォ ル ダ ー（例え ば、 C:\Empower\oracle\oracle11gclient_4\network\admin）に加え る こ と が で き ま す。

デー タ ベースのネ ッ ト サー ビ ス名を設定す る方法：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters Net Configuration

Assistant］の順に選択し ま す。代替⼿段：［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し て、 「Waters Net Configuration Assistant」 と 入⼒ し ま す。

ヒ ン ト：Windows 2012 の場合は、［ス タ ー ト］> 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 > ［Empower］を ポ イ ン ト > ［Waters Net Configuration Assistant］を選択し ま す。

2. Waters Net Configuration Assistant ユ ー テ ィ リ テ ィ で、 最初の⾏を ク リ ッ ク し て、 列 の詳細を編集し ま す。

3. ［エ イ リ ア ス］列に、 デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス の別の名前を入⼒し ま す。例：WATWIN2008R2

規則：デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス の識別子は、 数字で はな く ⽂字で始め て く だ さ い。 ま た、 空白ス ペ ー ス は入れな い で く だ さ い。

4. ［サ ー バ ー名］列で、 コ ン ピ ュ ー タ ー名か、 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー の IP ア ド レ ス を入⼒し ま す。要件：コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、 数字 (0〜9) で は始め な い で く だ さ い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

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5. ［サ ー ビ ス名］列で、 次の形式で デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス名を入⼒し ま す： <SID.ServerName.domain>

• こ こ で、 SID は Oracle サ ー ビ ス識別子で す。 注：

– SID は 「WAT」 で始め て、 最大で英数字 8 ⽂字の⻑さ に し ま す。– 初期設定は 「WAT11」 で す。

• ServerName は［サ ー バ ー名］列に入⼒し た値で す。• domain は、 サ ーバー お よ び ク ラ イ ア ン ト や LAC/e マ シ ン の ド メ イ ン を指し て い ま す。ヒ ン ト：サ ー バ ー名が分か ら な い場合は、 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー の リ ス ナ ー構成を使 っ て、名前を検索で き ま す。 リ ス ナ ー構成は ク ラ イ ア ン ト で無効に な っ て い ま す。 検索す る に は、

［構成］>［ リ ス ナ ー構成］を ク リ ッ ク し ま す。 Waters Net Configuration Assistant に サ ー ビ ス名 (Service = “servicename” ) が表示さ れ ま す。

6. ［ポ ー ト番号］列で、 デ フ ォ ル ト の ポ ー ト選択が 1521 に な っ て い る こ と を確認し ま す。

7. ［保存］を ク リ ッ ク し ま す。結果：tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成さ れ ま す。

8. ⾏を選択し て右ク リ ッ ク し、［テ ス ト］を選択し ま す。9. ［ロ グ イ ン の 変更］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 ユ ー ザ ー 名 が 「System」 、 パ ス ワ ー ド が

「empower」 と 入⼒さ れて い る こ と を確認し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：「empower」 は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア で の Oracle System ア カ ウ ン ト の デ フ ォ ル ト パ ス ワ ー ド で す。 パ ス ワ ー ド は大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

10. 接続テ ス ト が正常に完了し た ら［OK］を ク リ ッ ク し ま す。結果：ク ラ イ ア ン ト か ら Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ オ ン す る場合は、 デー タ ベー ス エ イ リ ア ス名が自動的に［ロ グ イ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示さ れ ま す。

4.3.8 共有 tnsnames.ora フ ァ イ ルの設定tnsnames.ora フ ァ イ ル は、 ネ ッ ト サ ー ビ ス名を使用し て、 ク ラ イ ア ン ト や LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト を定義し ま す。

Empower 3 ク ラ イ ア ン ト /LACE32 モ ジ ュ ー ル イ ン ス ト ー ラ（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）では、 TNS_ADMIN と い う 名前の環境変数を作成で き ま す。 こ の変数の値は、 事前に構成さ れた tnsnames.ora フ ァ イ ル を格納す る共有フ ォ ル ダ ー の場所へ の パ ス で す。

TNS_ADMIN 変数 を ク ラ イ ア ン ト お よ び LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で使用す れ ば、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を個々に手動で設定、 保守す る必要がな く な り ま す。 こ の機能を使用す る場合、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を サ ー バ ー上の共有 フ ォ ル ダ ー に置い て、 Empower 3 ユ ー ザ ー が ア ク セ ス で き る状態に し て お く 必要が あ り ま す。

推奨事項：適切な セ キ ュ リ テ ィ 設定が適用さ れた状態で共有さ れ る よ う に、 正常な Empower 3 機能が依存す る共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル を \Empower\Projects デ ィ レ ク ト リ ー に置き ま す。

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4.3.8.1 共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル に Windows Server を設定す るWindows Server 2008 R2 SP1 Enterprise ま た は Standard（64 ビ ッ ト版）、 ま た は Windows Server 2012 R2 Standard Edition（64 ビ ッ ト版）を実⾏し て い る デ ー タ ベ ー ス で、 Empower TNS_ADMIN 環境変数を使用す る に は、デ フ ォ ル ト の ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー を変更す る必要が あ り ま す。

ヒ ン ト：通常、 セ キ ュ リ テ ィ 設定は Empower 3 の イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ） で適切に設定さ れ ま す。 そ う でな い場合、 手動で設定す る必要が あ り ま す。

Windows Server ローカ ル セ キ ュ リ テ ィ を設定す る には：1. Empower デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー に管理者 と し て ロ グ オ ン し ま す。

2. ［管理ツ ー ル］>［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］に ア ク セ ス し ま す。ヒ ン ト：Windows Server 2012 で、［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］>［ツ ー ル］>［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］の順に選択し ま す。

3. ツ リ ー で、［セ キ ュ リ テ ィ 設定］を ク リ ッ ク し、［ロ ー カ ル ポ リ シ ー］を展開し て、［セ キ ュリ テ ィ オ プ シ ョ ン］を ク リ ッ ク し ま す。

4. 右側ペ イ ン で［ネ ッ ト ワ ー ク ア ク セ ス：Everyone の ア ク セ ス許可を匿名ユ ー ザ ー に適用 す る］ポ リ シ ー を ダ ブ ル ク リ ッ ク し、 次に［有効］を選択し ま す。

5. ［適用］を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］を終了し ま す。

共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル を構成す る には、 次の操作を⾏い ま す：1. Empower デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー で、 <oracle program

drive>:\Empower\Oracle\Oracle11gClient_4\network\admin デ ィ レ ク ト リ ー を 参照し ま す。

2. tnsnames.ora フ ァ イ ル を探し、 フ ァ イ ル を右ク リ ッ ク し て か ら［コ ピ ー］を ク リ ッ ク し ま す。要件：複数の Empower デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー が あ る場合は、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を コ ピ ー す る前に Net Configuration Assistant を使用し て tnsnames.ora フ ァ イ ル に追 加し ま す（「デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定」 を参照）。

3. <生デ ー タ ド ラ イ ブ>:\Empower\Projects デ ィ レ ク ト リ ー を参照し、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を当該フ ォ ル ダ ー に貼 り 付け ま す。推奨事項：Empower 生デ ー タ を保存す る デ ィ レ ク ト リ ー と 同じ デ ィ レ ク ト リ ー に、 共有 フ ァ イ ル を置き ま す。 カ ス タ ム デ ィ レ ク ト リ ー を使用す る場合は、 次の セ ク シ ョ ン の説明に従 っ て、 共有ア ク セ ス許可を設定し ま す。

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4.3.9 Empower での Projects デ ィ レ ク ト リ ーの設定Empower プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ ーは生デ ー タ の格納場所で す。

注：Empower 3 イ ン ス ト ー ル の⼀部 と し て シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の イ ン ポ ー ト を実⾏し て お り 、 サ ー バ ー の \Empower\Projects フ ォ ル ダ ー を生デ ー タ 共有 フ ォ ル ダ ー と し て使用す る場合、 Empower 3 で手動で共有を設定す る必要が あ り ま す。

要件：

プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ ー へ の適切な レ ベ ル の ア ク セ ス と セ キ ュ リ テ ィ を 確保す る に は、Empower ユ ー ザ ー に共有 フ ァ イ ル へ の読み取 り 専用ア ク セ ス を許可し て、 生デ ー タ を表示で き る よ う に し な ければな り ま せ ん。 こ の タ ス ク を簡便に実⾏す る方法は、 ユ ー ザ ー グ ル ー プ を作成す る こ と で す（例、 「Empower ユ ー ザ ー」）。 個別の ユ ー ザ ー に共有フ ァ イ ル へ の ア ク セ ス を許可 す る こ と も で き ま す。 ユ ー ザ ー グ ル ー プ を 作成す る 場合は、 共有 フ ァ イ ル の ア ク セ ス 許可 をEmpower ユ ー ザ ー に は 「読み取 り 専用」 、 System ユ ー ザ ー に は 「フ ル ア ク セ ス」 に設定し ま す。 こ の フ ォ ル ダ ー を共有し て、［プ ロ パ テ ィ の共有］ペ ー ジ の［セ キ ュ リ テ ィ ］タ ブ で ア ク セ ス設定を構成す る必要が あ り ま す。

Empower ユ ーザーグループの作成方法：1. ［プ ロ ジ ェ ク ト］ フ ォ ル ダ ー を右ク リ ッ ク し、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。2. ［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を起動し て、［ツ ー ル］>［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理］を選択し ま す。

3. ［ロ ー カ ル ユ ー ザ ー］を展開し て、［グ ル ー プ］を右ク リ ッ ク し、［新規グ ル ー プ］を選択しま す。

4. ［新規グ ル ー プ］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、［グ ル ー プ名］フ ィ ー ル ド に 「Empower ユ ー ザ ー」 等の グ ル ー プ名を入⼒し ま す。

5. 必要に応じ て ユ ー ザ ー名を追加し、［作成］を ク リ ッ ク し ま す。

［共有］タブで設定す る には、 次の操作を⾏いま す：1. ［共有］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。2. ［詳細共有］を ク リ ッ ク し ま す。3. ｢こ の フ ォ ル ダ ー を共有す る｣を ク リ ッ ク し ま す。4. 共有名（通常は Waters_Projects$ で す が、希望す る名前に変更で き ま す）を入⼒し ま す。

5. ［ア ク セ ス許可］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［共有ア ク セ ス許可］タ ブ で、［追加］を ク リ ッ ク し、 ｢SYSTEM｣ と 入⼒し て、［OK］を ク

リ ッ ク し ま す。

7. ［共有ア ク セ ス許可］タ ブ で、 ｢SYSTEM｣が選択さ れて い る こ と を確認し て、［ フ ル コ ン トロ ー ル］を ク リ ッ ク し ま す。

8. ［適用］を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

9. ［詳細共有］タ ブ で、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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［セ キ ュ リ テ ィ］タブで設定す る には、 次の操作を⾏いま す：1. ［セ キ ュ リ テ ィ ］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。2. ［詳細設定］を ク リ ッ ク し ま す。3. ［詳細セ キ ュ リ テ ィ ］設定タ ブ で、［ア ク セ ス権の変更］を ク リ ッ ク し ま す。4. ｢継承可能な ア ク セ ス 許可 を こ の オ ブ ジ ェ ク ト の親か ら 継承で き る よ う に す る｣の横の

チ ェ ッ ク マ ー ク を外し て、［Windows セ キ ュ リ テ ィ ］ボ ッ ク ス で［追加］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ［削除］を使用し て｢SYSTEM｣以外の す べ て の ユ ー ザ ー を削除し ま す。

6. ［追加］を ク リ ッ ク し て、 以下の タ ス ク の い ずれか⼀つ を実⾏し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。• 「Empower ユ ー ザ ー」 等の名称を入⼒し ま す。 こ の グ ル ー プ に、 ア ク セ ス を許可し た

い人を含め る こ と が で き ま す。 個別に名前を付け る こ と も で き ま す し、 グ ル ー プ化する こ と も可能で す。

• よ り 厳し い セ キ ュ リ テ ィ が必要な場合は、 デ ー タ へ の ア ク セ ス が許可 さ れ て い る個々の ユ ー ザ ー名ま た は グ ル ー プ を追加し ま す。 グ ル ー プ を使用す る場合、 グ ル ー プ の⼀員でな い人は デ ー タ に ア ク セ ス で き ま せ ん。

7. 以下の［Empower ユ ー ザ ー へ の許可］の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。 • フ ォ ル ダ ー の ス キ ャ ン/フ ァ イ ル の実⾏• フ ォ ル ダ ー の⼀覧/デ ー タ の読み取 り• 属性の読み取 り• 拡張属性の読み取 り• ア ク セ ス許可の読み取 り

8. ｢す べ て の子オ ブ ジ ェ ク ト の ア ク セ ス許可を こ の オ ブ ジ ェ ク ト か ら 継承可能な ア ク セ ス許可 と 置換す る｣を選択し、［適用］を ク リ ッ ク し ま す。

9. ［Windows セ キ ュ リ テ ィ ］メ ッ セ ー ジ で［は い］を ク リ ッ ク し、次に［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

10.［ア ク セ ス許可］タ ブ で、［OK］を ク リ ッ ク し て か ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。

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4.4 旧バージ ョ ンの Empower か ら のア ッ プグ レ ー ド

こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。 ア ッ プ グ レ ー ド し な い場合は、本ガ イ ド の 67 ペ ー ジ に記載さ れて い る、新規 Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル の説 明に従 っ て く だ さ い。

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 ServiceRelease 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 お よ び Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、数時間か か る 場合が あ り ま す。

要件：

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る必 要が あ り ま す。 注：Empower 3 FR2 ソ フ ト ウ ェ ア よ り も前の Empower を お使い の場合は、 最小要件 と し て Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る か、 あ る い は以前の Empower バ ー ジ ョ ン を完全に ア ン イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。 ま た、 シ ス テ ム が本ガ イ ド の第 1 章に詳 述し た ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件に適合す る よ う に し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 を新規の イ ン ス ト ー ル と し て イ ン ス ト ー ル す る に は、 本章冒頭の説明に 従 っ て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、 すべ て の プ ロ ジ ェ ク ト を別の ド ラ イ ブ にバ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ーの名前を変更す る予定があ る場合は、以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い：

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 名前を変更し て く だ さ い。 • コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 15 ⽂字以内に し ま す。• コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、 数字 (0〜9) で は始め な い で く だ

さ い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

4.4.1 ア ッ プグ レ ー ド の注意事項制限事項：旧バ ー ジ ョ ン の Empower ソ フ ト ウ ェ ア か ら の イ ン プ レ ー ス ア ッ プ グ レ ー ド はで き ま せ ん。 そ れで も、 以下の バ ー ジ ョ ン で シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト が可能で す。

• Empower 3 Feature Release 2 (FR2)

• Empower 3 FR2 Hotfix 1

• Empower 3 Service Release 2 (SR2)

• Empower 3 SR2 Hotfix 1

• Empower 3 SR2 Hotfix 2

シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト に よ り 、［シ ス テ ム管理］内の分析シ ス テ ム、 ユ ー ザ ー、ユ ー ザ ー グ ル ー プ、 ラ イ ブ ラ リ な ど のほ と ん ど の オ ブ ジ ェ ク ト を取得で き ま す。

注：プ ロ ジ ェ ク ト と ラ イ セ ン ス は シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト に は含ま れ ま せ ん。

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4.4.2 シ ス テ ム オブジ ェ ク ト のエ ク ス ポー トEmpower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト を実⾏し ま す。 次に、 Empower 3 イ ン ス ト ー ル中に、 シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト イ ン ポ ー ト を実⾏して、 イ ン ス ト ー ル す る Empower 3 に シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト を取 り 込む こ と が で き ま す。

シ ス テ ム オブジ ェ ク ト のエ ク ス ポー ト を実⾏す る には、 次の操作を⾏いま す：1. す べ て の プ ロ ジ ェ ク ト を バ ッ ク ア ッ プ し ま す。2. ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー と し て コ ン ピ ュ ー タ ー に ロ グ イ ン し ま す。3. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

4. オ プ シ ョ ン の Components\Export Utility\WATEXP.exe を参照し ま す。

5. ［よ う こ そ］画面で［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［Waters ア プ リ ケ ー シ ョ ン が⾒つ か り ま し た］画面で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

7. Oracle ユーザーシ ス テ ム用のパ ス ワ ー ド を入⼒し、［パ ス ワ ー ド の検証］を ク リ ッ ク し ま す。

8. ［有効なパ ス ワ ー ド］メ ッ セ ー ジ で、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。要件：ク ラ イ ア ン ト か ら シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト を実⾏す る場合は、 デ ー タベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名（旧称は デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス）も入⼒す る必要が あ り ま す。 シス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の エ ク ス ポ ー ト に必要なパ ス ワ ー ド は、 シ ス テ ム パ ス ワ ー ド だ け で す。注：シ ス テ ム の デ フ ォ ル ト パ ス ワ ー ド は｢empower｣で す。 パ ス ワ ー ド は大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

9. ［参照］ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、 シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト エ ク ス ポ ー ト (*.EXP) を配置す る デ ィ レ ク ト リ ー を選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト エ ク ス ポ ー ト が開始し ま す。

10. オ ブ ジ ェ ク ト エ ク ス ポ ー ト が完了し た ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。11. Empower 3 サ ー バ ー へ の エ ク ス ポ ー ト フ ァ イ ル を コ ピ ー し ま す。

4.4.3 シ ス テ ム オブジ ェ ク ト イ ン ポー ト に よ る基本 Empower 3 ソ フト ウ ェ アのイ ン ス ト ール

重要：Empower 3 の イ ン ス ト ー ル中に、Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に表示さ れて も TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。 TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失敗し て ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

Empower 3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール を開始す る には、 次の操作を⾏いま す：1. ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー と し て コ ン ピ ュ ー タ ー に ロ グ イ ン し ま す。2. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

3. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：setup.exe を ク リ ッ ク す る と 、 dism.exe 画面が開き ま す。 こ の画面を閉じ る必 要は あ り ま せ ん。 数秒間表示さ れた後に、 自動的に閉じ ま す。

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4. リ ス ト か ら言語を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5. メ イ ン ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。

6. ［製品の種類の選択］ペ ー ジ で、 使用し て い る環境に合わせ て、［エ ン タ ー プ ラ イ ズ］ま たは［ワ ー ク グ ル ー プ］を選択し ま す。

7. ［イ ン ス ト ー ル の種類の選択］ペ ー ジ で、 サ ー バ ー を選択し ま す。8. ［カ ス タ マ ー情報］ペ ー ジ で、 ユ ー ザ ー名、 組織、 お よ び ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号を

入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。9. ［エ ン ド ユ ー ザ ー使用許諾契約］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス許諾契約書の条項に同意し、［次へ］

を ク リ ッ ク し ま す。10.［オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、［ フ ル］を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

11.［シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の イ ン ポ ー ト］ペ ー ジ で、 以下を実⾏し ま す。• ［シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の イ ン ポ ー ト］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ッ ク し ま す。• 該当す る チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ッ ク す る こ と に よ っ て、ノ ー ド お よ び分析シ ス テ ム、

シ ス テ ム オ ー デ ィ ッ ト ト レ イ ル、［メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー］か ら の メ ッ セ ー ジ を除外で きま す。

• Empower デ ー タ ベ ー ス に イ ン ポ ー ト し た い シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル (*.exp) の場所を参照し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［出⼒先フ ォ ル ダ ー］ページで、 リ ス ト か ら ド ラ イ ブ⽂字を選択し て、 プ ロ グ ラ ム機能を イ ンス ト ー ル す る場所を指定し ま す。ヒ ン ト：デ フ ォ ル ト で は、 す べ て の場所は C:\ ド ラ イ ブ を指し ま す。要件：す べ て の機能を ド ラ イ ブ C:\ に イ ン ス ト ー ル す る こ と は避け て く だ さ い。推奨事項：パ フ ォ ー マ ン ス の最適化 と フ ォ ー ル ト ト レ ラ ン ス の理由か ら、 リ ス ト か ら選択し た複数の ド ラ イ ブ に コ ン ポ ー ネ ン ト を分散し て く だ さ い。

13.［デ ー タ ベ ー ス オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、 指定し た パ ス の ド ラ イ ブ名を変更し て ア ー カ イ ブ およ び ミ ラ ー デ ィ レ ク ト リ ー の場所を指定し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：

• ミ ラ ー デ ィ レ ク ト リ ー（ ミ ラ ー化さ れ た制御 フ ァ イ ル と 再実⾏ロ グ を含む）お よ び最初の ア ー カ イ ブ デ ィ レ ク ト リ ー の イ ン ス ト ー ル に推奨さ れ る場所は、 生デ ー タ ド ラ イブ で す。 2 番目の ア ー カ イ ブ デ ィ レ ク ト リ ー に推奨さ れ る場所は、 プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル ド ラ イ ブ で す。

• デ フ ォ ル ト では、 す べ て の場所は C:\ ド ラ イ ブ を指し ま す。重要：物理ド ラ イ ブ が 4 つ未満の サ ー バ ー が イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合、 EmpowerMirrorDB デ ィ レ ク ト リ ー へ の パ ス は、 Empower Oracle デ ー タ ベ ー ス に 対し て選択し た物理ド ラ イ ブ以外の ド ラ イ ブ で あ る こ と を確認し ま す。 ミ ラ ー化さ れた フ ァ イ ル の場所が デ ー タ ベ ー ス と 同じ物理ド ラ イ ブ に あ る場合、 デ ィ ス ク誤動作発生時の デ ー タ ベ ー ス リ カ バ リ が不可能に な る こ と が あ り ま す。

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14.［デ ー タ ベ ー ス の識別］ペ ー ジ で、 以下の ア ク シ ョ ン を実⾏し ま す。a. Oracle サ ー ビ ス ID (SID) を入⼒し ま す。

要件：デ ー タ ベ ー ス SID に は、 最大 8 ⽂字の任意の英数字の組み合わせ を使用で き ま す。 た だ し、 シ ー ケ ン ス の最初の 3 ⽂字は 「WAT」 でな ければな ら ない こ と に注意 し て く だ さ い。結果：そ の結果、［グ ロ ーバルデー タ ベー ス名］ボ ッ ク ス の識別子が自動的に変化し ま す。

b. グ ロ ー バ ル デ ー タ ベ ー ス名を入⼒し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：グ ロ ー バ ル デ ー タ ベ ー ス名は通常、 SID.<computer name>.domain で構 成さ れ ま す（例え ば WATN.EMPSRVR1.WATERS.COM な ど で、 こ の場合は SID が WATN、 コ ン ピ ュ ー タ ー名が EMPSRVR1、 ド メ イ ン が WATERS.COM で す）。

15.［イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。結果：ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル が開始 さ れ ま す。 こ の処理に は通常約 60 分か か り ま す が、 時間は使用す る コ ン ピ ュ ー タ ー お よ び環境に よ っ て異な り ま す。

16.［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。17. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

4.4.4 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア へのア ッ プグ レ ー ドEmpower 3 Feature Release (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 ま た は Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら Empower 3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。 ア ッ プ グ レ ー ド に よ り 、Oracle ソ フ ト ウ ェ ア の新し い バ ー ジ ョ ン (11.2.0.4) が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

Empower 3 に ア ッ プグ レ ー ド す る方法：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. ［メ ン テ ナ ン ス モ ー ド］ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の ア ッ プ グ レ ー ド］を選択し ま す。

3. ［ア ッ プ グ レ ー ド準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。4. ア ッ プ グ レ ー ド が完了し、［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ に 「成功」 メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［完

了］を ク リ ッ ク し ま す。注：ア ッ プ グ レ ー ド手順に か か る時間は、 デ ー タ ベ ー ス の サ イ ズ に よ り 異な り ま す が、 1〜2 時間か か り ま す。

5. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A83 ページ

4.4.5 データ ベース ネ ッ ト サー ビ ス名の設定TNS_ADMIN 環境変数を使用し て い な い限 り 、 各 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で、

（以前は デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス と 呼ばれ て い た）ネ ッ ト サ ー ビ ス名を Empower デ ー タ ベ ー ス に接続す る よ う に設定す る必要が あ り ま す。 ネ ッ ト サ ー ビ ス名は、 個々の Empower デ ー タ ベ ー ス を識別し ま す。 こ の名前は、［Empower ロ グ イ ン］ペ ー ジ の［デ ー タ ベ ー ス］フ ィ ー ル ド に表 示さ れ ま す。

ヒ ン ト：TNS_ADMIN 変数は イ ン ス ト ー ル時に設定 さ れ、 tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成 さ れ ま す。 TNS_ADMIN 変数は、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を指し ま す。 tnsnames.ora フ ァ イ ル に は、 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含ま れ ま す。

新し い ネ ッ ト サ ー ビ ス名の作成ま た は既存の ネ ッ ト サ ー ビ ス名の変更の手順に つ い て は、75 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。 そ れぞれの ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に、同じ ネ ッ ト サ ー ビ ス名を定義す る必要が あ る こ と に注意し て く だ さ い。

4.4.6 共有 tnsnames.ora フ ァ イ ルの設定tnsnames.ora フ ァ イ ル は、 ネ ッ ト サ ー ビ ス名を使用し て、 ク ラ イ ア ン ト や LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト を定義し ま す。

こ の フ ァ イ ルの作成方法に つ い ては、 「共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル の設定」 を参照し て く だ さ い。

4.4.7 Empower 3 へのロ グ イ ンEmpower 3 の イ ン ス ト ー ル後に、 Empower 3 に ロ グ イ ン し て デ ー タ ベ ー ス を更新す る必要が あ り ま す。

シ ス テ ム オブジ ェ ク ト のイ ン ポー ト後に ロ グ イ ン し て データ ベース を更新す る方法：1. ロ ー カ ル管理者権限を持つ ユ ー ザ ー と し て コ ン ピ ュ ー タ ー に ロ グ イ ン し て く だ さ い。2. Empower 3 に管理者 と し て ロ グ イ ン し ま す。

3. ［C/S サ ー バ ー デ ー タ ベ ー ス の更新］画面の［パ ス ワ ー ド］ボ ッ ク ス に EMPOWER3CSUPDATE を入⼒し ま す。

4. ［デ ー タ ベ ー ス の更新］メ ッ セ ー ジ で、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5. Empower 3 基本パ ッ ケ ー ジ オ プ シ ョ ン が ま だ イ ン ス ト ー ル さ れ て いな い こ と を通知す る メ ッ セ ー ジ が表示さ れ ま す。［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［キ ャ ン セ ル］を ク リ ッ ク し て ロ グ イ ン画面を閉じ ま す。 次の セ ク シ ョ ン（ 「ラ イ セ ン ス とオ プ シ ョ ン の有効化」）に進み ま す。

Empower 3 へのア ッ プグ レ ー ド後に、 ロ グ イ ン し て デー タ ベース を更新す る方法（シ ス テ ムオブジ ェ ク ト のイ ン ポー ト な し）：1. ロ ー カ ル管理者権限を持つ ユ ー ザ ー と し て コ ン ピ ュ ー タ ー に ロ グ イ ン し て く だ さ い。2. Empower 3 に管理者 と し て ロ グ イ ン し ま す。

3. ［C/S サ ー バ ー デ ー タ ベ ー ス の更新］画面の［パ ス ワ ー ド］ボ ッ ク ス に EMPOWER3CSUPDATE を入⼒し ま す。

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4. ［デ ー タ ベ ー ス の更新］メ ッ セ ー ジ で、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

要件：Empower 3 の ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン を有効化す る前に、 更新が完了し て い る こ と を確 認し て く だ さ い。

4.4.8 ラ イ セ ン ス と オ プシ ョ ンの有効化Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア に ア ク セ ス す る に は、 Empower 3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス を有 効化す る必要が あ り ま す。 Empower 3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス以外の ラ イ セ ン ス は、 Empower 3 基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス の有効化 と 同時に、 ま た は そ の後に有効化す る必要が あ り ま す。 そ れ以前に は有効化で き ま せ ん。

Empower ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化の手順に つ い て は、「Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス と オ プ シ ョ ン の有効化」 を参照し て く だ さ い。

4.4.9 サ ン プル（デ フ ォ ル ト）プロ ジ ェ ク トす べ て の Empower 3 オ プ シ ョ ン に、 例 と し て サ ン プ ル（デ フ ォ ル ト）プ ロ ジ ェ ク ト が提供さ れ て い ま す。 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア に付属し て い る Empower 3 デ フ ォ ル ト プ ロ ジ ェ ク ト メ デ ィ ア か ら、 サ ン プ ル プ ロ ジ ェ ク ト を リ ス ト ア で き ま す。 詳細に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の ｢プ ロ ジ ェ ク ト の リ ス ト ア｣を参照し て く だ さ い。

4.4.10 Empower での Projects デ ィ レ ク ト リ ーの設定Empower プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ ーは生デ ー タ の格納場所で す。

注：Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル の⼀部 と し て シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の イ ン ポ ー ト を実⾏し て お り 、サ ー バ ー の \Empower\Projects フ ォ ル ダ ー を生デ ー タ共有フ ォ ル ダ ー と し て使用し た い 場合、 Empower 3 で共有を手動で設定す る必要が あ り ま す。

要件：プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ ー へ の適切な レ ベ ル の ア ク セ ス と セ キ ュ リ テ ィ を確保す る に は、共有フ ァ イ ル の ア ク セ ス許可を Empower ユ ー ザ ー グ ル ー プ に は 「読み取 り 専用」、 System に は 「フ ル コ ン ト ロ ー ル」 に設定し ま す。 こ の フ ォ ル ダ ー を共有し て、［プ ロ パ テ ィ の共有］ペ ー ジの［セ キ ュ リ テ ィ ］タ ブ で ア ク セ ス設定を構成す る必要が あ り ま す。

こ の手順を開始す る前に、プ ロ ジ ェ ク ト フ ォ ル ダ ー を右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

手順に つ い て は、 「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

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4.5 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ールの検証

4.5.1 イ ン ス ト ール ロ グの表示イ ン ス ト ー ル ロ グ に は Empower の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が格納 さ れ て い ま す。 こ の ロ グ フ ァ イ ル を使用し て、 イ ン ス ト ー ル時の選択内容、 イ ン ス ト ー ル環境、 イ ン ス ト ー ル中の手順の状況を確認す る こ と が で き ま す。 イ ン ス ト ー ル に失敗し た場合に は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ を確認して エ ラ ー を調べ ま す。

イ ン ス ト ー ル ロ グ の最後に、 ｢イ ン ス ト ー ル の成功ま た は エ ラ ー の ス テ ー タ ス｣の値が表示さ れ ます。 表示さ れ る値が 「0」 な ら、 イ ン ス ト ー ルは成功し て い ま す。 表示さ れ る値が 「0」 以外な ら、そ の番号を記録し て、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る には：1. ［ス タ ー ト ］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［イ ン ス ト ー ル ロ グ］と 選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 > ［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］を ク リ ッ ク し ま す。結果：メ モ帳に Empower.log フ ァ イ ル が表示さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。 ヒ ン ト：出⼒結果を印刷す る に は、［ フ ァ イ ル］>［印刷］を選択し ま す。

3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

4.5.2 フ ァ イ ルの検証ユー テ ィ リ テ ィ の使用［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ は、 イ ン ス ト ー ル し た Empower プ ロ グ ラ ム、 デ ー タ、 デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の完全性を確認し ま す。

Empower 3 の イ ン ス ト ー ル後に、［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ を実⾏し て、 Empower と Oracle の プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル を検証す る こ と が で き ま す（デ ー タ ベ ー ス や デ ー タ フ ァ イ ル の検証 は で き ま せ ん）。

• Empower 適格性評価オ プ シ ョ ン を ご購入い た だ い た場合は、 据付時適格性評価の⼀部 と し て検証を⾏ う こ と が で き ま す。

• Empower 用の フ ァ イ ルが イ ン ス ト ール後に改ざ ん さ れて いない こ と を確認す る た め に、 検 証を⾏ う こ と が で き ま す。

フ ァ イ ル検証ユー テ ィ リ テ ィ を実⾏す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証］と 選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［ フ ァ イ ル の検証］ を ク リ ッ ク し ま す。結果：［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ に よ り 、 イ ン ス ト ー ル さ れて い る Empower フ ァ イ ル の チ ェ ッ ク サ ム と 前回保存さ れ た チ ェ ッ ク サ ム が比較さ れ、 checksum.txt と い う 名 前の フ ァ イ ル の検証の結果ロ グ が生成さ れ ま す。

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2. フ ァ イ ル の内容を確認し て か ら、 結果の コ ピ ー を印刷ま た は保存し ま す。3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

フ ァ イ ル検証の結果を表示す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証の表示］の順に

ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［ フ ァ イ ル の検証 の表示］を ク リ ッ ク し ま す。結果：メ モ帳に checksum.txt フ ァ イ ル が表示さ れ ま す。

2. チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。

すべ て の フ ァ イ ルの ス テ ー タ ス が 「OK」 で あ り 、 最終ペ ージの据付時適格性評価サ マ リ ーで 「イ ンス ト ー ル の変更は検出さ れ ま せ ん で し た」 と 記さ れ て いれば、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル は検証チ ェ ッ ク に合格で す。checksum.txt フ ァ イ ル に 「変更済み」 と マ ー ク さ れた フ ァ イ ル が あ る場合は、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

4.6 Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

Empower プ ロ グ ラ ム フ ォ ル ダ ー（［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー内）に は Windows の以下の項目が あ り ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の Empower ユー テ ィ リ テ ィ に ア ク セ スす る には、［ス タ ー ト］ >

下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］ に カ ー ソ ル を合わせ て、 Empower ユ ー テ ィ リ テ ィ を ク リ ッ ク し ま す。

推奨事項：［ス タ ー ト］ペ ー ジ に こ の プ ロ グ ラ ム の シ ョ ー ト カ ッ ト を作成す る に は、［ス タ ー ト］ペ ー ジ で、 こ の プ ロ グ ラ ム を右ク リ ッ ク し て、［ス タ ー ト画面に固定］を ク リ ッ ク し ま す。

表 4–4： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

項目 説明Empower イ ン ス ト ー ルの ロ グ

現在の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が記録さ れ ま す。

Empower Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ が表示さ れ、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア が起動し ま す。 ロ グ イ ン す る と 、 複数の Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ンの い ずれか を選択で き ま す。 詳細に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の「Empower の起動 と 終了」 を参照し て く だ さ い。

Waters 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の 削除

こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し て装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェア が イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合のみ、 こ の項目が表示さ れ ま す。装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル お よ び ア ン イ ン スト ー ル の詳細に つ い て は、 付録 B を参照し て く だ さ い。

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4.7 生データ フ ァ イ ルの管理

シ ス テ ム オ ブ ジ ェ ク ト の イ ン ポ ー ト を実⾏し て お り 、 サ ー バ ー の \Empower\Projects フ ォ ル ダ ー を生デ ー タ共有 フ ォ ル ダ ー と し て使用し た い場合は、 Empower 3 で共有を手動で設定す る 必要が あ り ま す。 詳細に つ い て は、 Empower の ヘ ル プ の｢Enterprise ク ラ イ ア ン ト /サ ー バ ー構 成で の生デ ー タ フ ァ イ ル の管理｣ま た は 「生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー の ア ク セ ス許可の設定」 を参照し て く だ さ い。

エ ン タ ー プ ラ イ ズ マ ネ ージ ャ Web コ ン ソ ー ル

Oracle Enterprise Manger 11g Database control を開始し ま す。

Empower ノ ー ド プ リ ンタ ー の登録

Empower の レ ポ ー ト を印刷で き る よ う に プ リ ン タ ー を登録し ま す。

フ ァ イ ル の検証 ハ ー ド デ ィ ス ク上の Empower ソ フ ト ウ ェ ア フ ァ イ ル の完全性を検証し ま す。

フ ァ イ ル の検証の表示 チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル を メ モ帳で開 く と 、 フ ァ イ ル の検証結果（チ ェ ッ ク サ ム値）が表示さ れ ま す。

Waters Database Manager

デ ー タ ベ ー ス を管理し た り モ ニ タ ー し た り で き る Waters Database Manager ウ ェ ブ ア プ リ ケ ー シ ョ ン を開き ま す。

Waters Net Configuration Assistant

Waters Net Configuration Assistant を開き ま す。 こ の ユ ー テ ィリ テ ィ で Empower デ ー タ ベ ー ス接続を設定で き ま す。

Waters ラ イ セ ン ス ウ ィザ ー ド

［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］が起動し、 こ れ を使用し て、 ソ フト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン の有効化 と 無効化を開始す るか、 Waters ラ イ セ ン ス と そ の シ リ ア ル番号を表示す る こ と が で きま す。

Waters E メ ー ル セ ンタ ー の管理

（オ プ シ ョ ン）

Waters E メ ー ル セ ン タ ー オ プ シ ョ ン を イ ン ス ト ー ル す る と 、 ⼀日中メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー を チ ェ ッ ク し な く て も受信者が Empower エ ラ ー に迅速に対応で き る の で、 ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ に役⽴ちま す。

表 4–4： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ（続き）

項目 説明

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A88 ページ

4.8 メ ッ セージ セ ン ターのプ ロパ テ ィ へのア ク セ スの制限

Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア で は、 メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー の プ ロ パ テ ィ は、 エ ン タ ー プ ラ イ ズ/ワ ー ク グ ル ー プ環境に対し て グ ロ ー バ ル で す。 サ ー バ ー を本番モ ー ド に す る前に セ キ ュ リ テ ィ を保護する必要が あ り ま す。 承認さ れ た ユ ー ザ ー のみが プ ロ パ テ ィ を変更で き る よ う に す る た め に、 デ ータ ベ ー ス の イ ン ス ト ー ル直後に メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー の プ ロ パ テ ィ の パ ス ワ ー ド 保護を有効に しま す。

メ ッ セージ セ ン ターのプ ロパ テ ィ へのア ク セ ス を制限す る には、 次の操作を⾏いま す：1. 「system」 と い う ユ ー ザ ー名お よ び 「manager」 と い う パ ス ワ ー ド を使用し て Empower

ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ イ ン し ま す（こ れは、 事前に設定さ れて い る Empower 3 管理者ユ ー ザ ー の デ フ ォ ル ト パ ス ワ ー ド で す）。代替⼿段：メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー の ア ク セ ス権限を持つ ユ ー ザ ー と し て ロ グ イ ン し ま す。

2. ［シ ス テ ム ト レ イ］（通常は右下隅に あ る タ ス ク バ ー /通知領域）の［メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー］ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し、［開 く ］を選択し ま す。ヒ ン ト：通知エ リ ア に［メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー］ア イ コ ン が常に表示さ れ る よ う に し ま す。 その た め に は、［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［外観］を ク リ ッ ク し ま す。• タ ス ク バ ー で［カ ス タ マ イ ズ］ア イ コ ン を選択し て、［MSGCENTER MFC

APPLICATION］の横に あ る ド ロ ッ プ ダ ウ ン リ ス ト か ら［ア イ コ ン と 通知を表示］を選択し て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

• ［ナ ビ ゲ ー シ ョ ン］プ ロ パ テ ィ >［タ ス ク バ ー］タ ブ を選択し、［タ ス ク バ ー を自動的に非表示に す る］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択解除し て、［OK］を押し ま す。

3. ［メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー］画面で、［表示］>［プ ロ パ テ ィ ］ と 選択し ま す。

4. ［パ ス ワ ー ド］タ ブ を ク リ ッ ク し て、［パ ス ワ ー ド の保護］を有効に し、 パ ス ワ ー ド を入⼒し て確認し ま す。要件：パ ス ワ ー ド の保護を有効に す る と 、 ユ ー ザ ー は メ ッ セ ー ジ セ ン タ ー の プ ロ パ テ ィ にア ク セ ス す る た め に正し い パ ス ワ ー ド を入⼒す る必要が あ り ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A89 ページ

4.9 プ リ ン ターの登録

Empower レ ポ ー ト を印刷す る に は、 ま ず使用す る プ リ ン タ ー を登録す る必要が あ り ま す。

Empower レ ポー ト のプ リ ン ターを登録す る には、 次の操作を⾏い ま す：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー

の登録］ と 選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］を選択し ま す。要件：Empower ノ ー ド に は、 ロ ー カ ル管理者 と し て、 ま た は レ ジ ス ト リ へ の書き込み権 限を所有す る ユ ー ザ ー と し て ロ グ イ ン す る必要が あ り ま す。

2. ［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］ペ ー ジ で、 現在登録さ れ て い る プ リ ン タ ー の リ ス ト を確認し ま す。ヒ ン ト：［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］ペ ー ジ に は、［プ リ ン タ ー の追加］機能 を使用し て追加さ れた プ リ ン タ ー だ け が表示さ れ ま す。新し い プ リ ン タ ー を追加す る に は、

［ス タ ー ト］>［デ バ イ ス と プ リ ン タ ー］>［プ リ ン タ ー の追加］ と ク リ ッ ク し ま す。

3. 追加の プ リ ン タ ー を登録す る必要が あ る場合は、［プ リ ン タ ー の取得］を ク リ ッ ク し、 プ リ ンタ ー を選択し て［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［OK］を ク リ ッ ク し て プ リ ン タ ー を追加し、 ペ ー ジ を閉じ ま す。

4.10 Empower 機能リ リ ース と サー ビ ス リ リ ース

Waters は定期的に、 拡張ソ フ ト ウ ェ ア機能を提供す る機能 リ リ ー ス、 お よ び既存の問題に対処 す る た め の サ ー ビ ス リ リ ー ス を発⾏し て い ま す。 こ れ ら の機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス は、Waters Elite の Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て入手し て い た だ け ま す（ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト プ ラ ン加入の お客様）。関連す る リ リ ー ス ノ ー ト に定め ら れた説明に従 っ て イ ン ス ト ー ル し て くだ さ い。 物理媒体を必要 と す る お客様は、 Web サ イ ト に表示さ れて い る部品番号を メ モ し て、 最 寄 り の Waters 支社に標準価格で注⽂し て く だ さ い。

ど の機能 リ リ ー ス ま た は サ ー ビ ス リ リ ー ス が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る か を確認す る に は、 イ ン スト ー ル ロ グ を 表示す る か、 Empower 3 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の い ず れ か の画面か ら［ヘ ル プ］ >

［バ ー ジ ョ ン情報］を選択し て く だ さ い。

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4.11 Empower 3 のア ン イ ン ス ト ール

Empower 3 を ア ン イ ン ス ト ー ル す る前に、 あ る いは ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン を別の Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ サ ー バ ー ま た は ワ ー ク グ ル ー プ に イ ン ス ト ー ル済みで、異な る Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ サ ー バ ー ま た は ワ ー ク グ ル ー プ に転送し た い場合は、 ま ず現在の イ ン ス ト ー ル場所か ら ラ イ セ ン ス や オ プ シ ョ ン を ア ン イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 こ れ を⾏ う に は、 Watersラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド と ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト を使用す る必要が あ り ま す。

注：Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ルす る必要があ る場合は、 ま ず装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を す べ て ア ン イ ン ス ト ー ル し て か ら、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を無効化し、最後に Empower 3 を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。

制限事項：基本ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス を無効化す る と 、［ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］ソ フ ト ウ ェ アに よ り 、 ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス、 シ ス テ ム ラ イ セ ン ス、 お よ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス が す べ て自動的に無効化さ れ、 削除さ れ ま す。

4.11.1 Empower 3 ラ イ セ ン ス ま たはオ プシ ョ ンの無効化ラ イ セ ン ス ま たはオ プ シ ョ ン を無効化す る には：1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters

ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の順に ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］を選択し ま す。

2. ［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］の［ロ グ オ ン］ペ ー ジ に、 ユ ー ザ ー名（管理者権限を持 つ ユ ー ザ ー名） と パ ス ワ ー ド を入⼒し、 使用す る デ ー タ ベ ー ス を選択し ま す。注：Empower ソ フ ト ウ ェ ア に は、 デ フ ォ ル ト の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録 さ れ て い ま す。 こ の ア カ ウ ン ト を無効に す る こ と は で き ま す が、 ソ フ ト ウ ェ ア か ら 削除す る こと は で き ま せ ん。 こ の ア カ ウ ン ト の デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル トの パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 初め て Empower ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ イ ン し、 ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド を使用す る場合に は、 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー ド を入⼒し ます。 そ の後は、 管理者権限を持つ す べ て の ユ ー ザ ー が Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド に ア ク セ ス で き ま す。

3. ［ロ グ オ ン］を ク リ ッ ク し ま す。4. タ ス ク ペ ー ジ が表示さ れた ら、［ラ イ セ ン ス の無効化］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［ラ イ セ ン ス の無効化 - ラ イ セ ン ス を選択し て く だ さ い］ペ ー ジ で、無効に す る オ プ シ ョ ン

を チ ェ ッ ク し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［ラ イ セ ン ス の無効化 - ラ イ セ ン ス の無効化フ ァ イ ル を作成し ま す］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス

無効化 フ ァ イ ル の名前 と 場所を入⼒し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：こ の フ ァ イ ル は、 ラ イ セ ン ス無効化情報を格納し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A91 ページ

7. ［ラ イ セ ン ス の無効化 - ラ イ セ ン ス の無効化フ ァ イ ル を作成し ま し た］ペ ー ジ が表示さ れた ら、 フ ァ イ ル の場所を メ モ し、 ア ド レ ス リ ン ク を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に ア ク セ ス で き る場合は、 Waters ラ イ セ ン ス ア ク テ ィ ベ ー シ ョ ン セ ン タ ー Web サ イ ト に接続し、 無効化プ ロ セ ス を完了し ま す。代替⼿段：ご使用の コ ン ピ ュ ー タ ー が イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い な い場合は、 先程作成し た ラ イ セ ン ス無効化 フ ァ イ ル を、 イ ン タ ー ネ ッ ト に接続 さ れ て い る コ ン ピ ュ ー タ ー に移動し て、 Waters ラ イ セ ン ス有効化セ ン タ ー Web サ イ ト (https://www.waters.com/activate/licenseintro.htm) に ア ク セ ス し ま す。

8. 説明に従 っ て ラ イ セ ン ス を無効化し ま す。結果：処理が完了し た ら、 無効化さ れ た ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を す べ て⼀覧表示する確認ペ ー ジ が表示さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A92 ページ

5 Empower ク ラ イ ア ン トのイ ン スト ール

こ の章の手順に従い、 Empower エ ン タ ー プ ラ イ ズ ま た は ワ ー ク グ ル ー プ シ ス テ ム の ク ラ イ ア ン ト（ま た は取 り 込み ク ラ イ ア ン ト）に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る か、 現 在の Empower ク ラ イ ア ン ト を Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト に ア ッ プ グ レ ー ド し て く だ さ い。

推奨事項：

• ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ ク ア ップ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供し て い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。 イ ン ス ト ー ル後は、Empower 3 FR3 デ ー タ を 定期的に バ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

• Empower を前回イ ン ス ト ー ル し た時に解析ク ラ イ ア ン ト（ま た は取 り 込み ク ラ イ ア ン ト） で あ っ た コ ン ピ ュ ー タ ー を使用し て い る場合は、 instsrv.dat フ ァ イ ル（通常は C:\Empower\InstrumentServer フ ォ ル ダ ー内） と dhcp.xml フ ァ イ ル（通常は C:\Empower\Instruments フ ォ ル ダ ー内）を安全な場所に コ ピ ー し ま す。 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し て か ら、 サ ー ビ ス パ ッ ク と 更新を ア ン イ ン ス ト ー ル し、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を無効に し て か ら、 旧バ ー ジ ョ ン の Empower を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。 次に、 こ の章の手順に従 っ て Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し ま す。

5.1 ク ラ イ ア ン ト の準備

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の ク ラ イ ア ン ト の ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件は、 17 ペ ー ジの表に指定さ れて い ま す。

Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ー ル さ れて い な い ク ラ イ ア ン ト で の新規の イ ン ス ト ー ル と し て、 ま た は Empower 3 Feature Release 2、 Empower 3 Service Release 2、 Empower 3 Service Release 2 Hotfix 1、 Empower 3Service Release 2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て、 イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ーの名前を変更す る予定があ る場合は、以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い：

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 名前を変更し て く だ さ い。 • Empower を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更し な い で く だ さ い。• コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 16 ⽂字未満で あ る必要が あ り ま す。

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以下の手順に従 っ て、 解析ク ラ イ ア ン ト ま た は取 り 込み ク ラ イ ア ン ト を準備し ま す。

• （取 り 込み ク ラ イ ア ン ト で のみ）こ の ハ ブ で シ リ ア ル デ バ イ ス を コ ン ト ロ ー ル す る た め に クラ イ ア ン ト を使用す る場合は、 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー を イ ン ス ト ー ル ま た は更 新し ま す（「8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー の更新」 を参照）。

• ペ ー ジ フ ァ イ ル サ イ ズ を変更し ま す（「仮想メ モ リ 設定の変更」 を参照）。• 必要に応じ て イ ベ ン ト を上書き す る た め の イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー を設定し ま す（ 「イ ベ ン ト

ビ ュ ー ア ー の設定」 を参照）。• シ ス テ ム の電源オ プ シ ョ ン を設定し ま す。• Windows で IPv6 を無効に し ま す。• Windows で の MSI ロ ギ ン グ を有効に し ま す（「MSI ロ ギ ン グ の有効化」 を参照）。• ク ラ イ ア ン ト が、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア が動作し て い る ド メ イ ン の メ ン バ ー で あ る こ と

を確認し ま す（「Empower ド メ イ ン の検証」 を参照）。要件：• Empower お よ び ICS を イ ン ス ト ー ル し た後に ド メ イ ン を変更す る場合、 フ ァ イ ア

ウ ォ ー ル設定が ド メ イ ン間で引き継がれな い場合は、 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外の⼀覧を手動で変更す る必要が あ り ま す。ICS の イ ン ス ト ー ル お よ び ア ン イ ン ス ト ー ル の詳細に つ い て は、付録 B を参照し て く だ さ い。

• リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ン を使用し て い る場合は、 イ ン ス ト ー ル後に、 す べ て のEmpower 関連の デ ィ レ ク ト リ ー と そ の サ ブ デ ィ レ ク ト リ ー、 な ら び に生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー ま た は共有を ス キ ャ ン実⾏か ら除外し て く だ さ い。 ⼀部の リ ア ル タ イ ム ウイ ル ス ス キ ャ ナ ーは、 正常な Empower 機能を ウ イ ル ス活動 と 間違え て、 デ ー タ バ ッ フ ァ リ ン グ に⼲渉し た り 、 実⾏を停⽌さ せ た り す る場合が あ り ま す。

5.1.1 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定Microsoft .NET 3.5 Framework を手動で Windows 8.1 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 .NET 4.0 Framework は イ ン ス ト ー ル さ れて お り 、 初期設定で有効に な っ て い ま す。

.Net 3.5 Framework を Windows 8.1 に イ ン ス ト ールす る方法：

1. ［コ ン ト ロ ー ルパネ ル］で、［プ ロ グ ラ ム］>［プ ロ グ ラ ム と 機能］>［イ ン ス ト ー ル済みア ップ デ ー ト］の順に ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［Windows の機能の有効化ま た は無効化］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［.NET Framework 3.5（.NET 2.0 と 3.0 を含む）］の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、［OK］ を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［Windows の機能］ペ ー ジ で イ ン ス ト ー ル が完了し た ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。

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5.1.2 ネ ッ ト ワーク探索の設定ク ラ イ ア ン ト と サ ー バ ー が通信で き る よ う に、 ネ ッ ト ワ ー ク探索機能 と 、 フ ァ イ ル と プ リ ン タ ーの共有機能を有効に し て く だ さ い。 ド メ イ ン デ バ イ ス で ネ ッ ト ワ ー ク探索機能を有効に す る に は、特定の サ ー ビ ス を起動す る必要が あ り ま す。

必要なサー ビ ス を起動す る には：

1. コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［管理ツ ール］>［サ ー ビ ス］の順に選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. 起動の種類を 「自動」 に変更し て、 以下の サ ー ビ ス を起動し ま す。 • DNS ク ラ イ ア ン ト

• 機能探索 リ ソ ー ス公開

• SSDP 探索

• UPnP デ バ イ ス ホ ス ト

ヒ ン ト：こ れ ら の サ ー ビ ス が す べ て稼働し て いれば、 ネ ッ ト ワ ー ク探索や プ リ ン タ ー共有の設定を変更で き ま す。

ネ ッ ト ワーク探索および フ ァ イ ル と プ リ ン ターの共有の機能を有効に す る方法：

1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カテ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］を選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［共有の詳細設定の変更］を ク リ ッ ク し て、 以下の機能を有効に し ま す。 • ネ ッ ト ワ ー ク探索

• フ ァ イ ル と プ リ ン タ ー の共有

5.1.3 イ ン ターネ ッ ト プ ロ ト コ ルバージ ョ ン 6 の無効化Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 を無 効に す る必要が あ り ま す。 こ の機能を無効に す る こ と で、 Oracle リ ス ナ ー の適切な動作を保証し ま す。

Windows で IP バージ ョ ン 6 (IPv6) を無効に す る には：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］>［ネ ッ ト ワ ー ク の状態 と タ ス ク の表示］>［ア ダ プ タ ー の設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

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2. ［ロ ー カ ル エ リ ア接続］、［装置 LAN］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ネ ッ ト ワ ー ク］タ ブ で、［イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 (TCP/IPv6)］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択解除し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5.1.4 電源オ プシ ョ ンの設定ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の電源管理を設定し て、 電⼒節約機能を オ フ に す る必要が あ り ま す。

Windows が動作し て い る コ ン ピ ュ ー ターで電源オ プシ ョ ン を設定す る には：1. Windows の［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー の場

合）を ク リ ッ ク し て か ら、［電源オ プ シ ョ ン］を ク リ ッ ク し ま す。代替⼿段：［プ ロ グ ラ ム と フ ァ イ ル の検索］で、 「電源オ プ シ ョ ン」 と 入⼒し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に マ ウ ス を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［電源オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、現在選択中の プ ラ ン の［プ ラ ン設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。3. ［プ ラ ン設定の編集］ペ ー ジ で、［詳細な電源設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［電源オ プ シ ョ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 以下の タ ス ク を完了し て か ら、［OK］を ク リ ッ

ク し ま す。• ［ス リ ー プ］で、 プ ラ ス (+) を ク リ ッ ク し て［ス ピ ン後に ス リ ー プ］ボ ッ ク ス を表示

し て、 フ ィ ー ル ド に 「Never（な し）」 と 入⼒し ま す。• ［デ ィ ス プ レ イ］で、 プ ラ ス (+) を ク リ ッ ク し て［ス ピ ン後に デ ィ ス プ レ イ の電源を

切る］ボ ッ ク ス を表示し て、 フ ィ ー ル ド に 「Never（な し）」 と 入⼒し ま す。

表 5–1： 電源オ プ シ ョ ンの設定

電源オ プ シ ョ ン 設定ハ ー ド デ ィ ス ク を展開し、［次の時間が経過後ハー ド デ ィ ス ク の電源を切る］を有効に し ま す。

［設定（分）］ フ ィ ー ル ド に 「な し」 と 入⼒しま す。

［ス リ ー プ］設定の展開：指定時間経過後に ス リ ー プ な しハ イ ブ リ ッ ド ス リ ー プ を許可注：Windows 7 のみ

オ フ

指定時間経過後に休⽌状態注：Windows 7 のみ

な し

ス リ ー プ解除タ イ マ ー の許可 無効USB の設定お よ び 「USB の セ レ ク テ ィ ブ サ スペ ン ド」 の展開

無効

表示お よ び 「指定時間後に表示」 の展開 な し

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5.1.5 8 ポー ト シ リ ア ルハブ ド ラ イバーの更新Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー の バ ー ジ ョ ン 6.0.0.3 のみ を サ ポ ー ト し ま す。 Empower ノ ー ド に 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ が装着さ れて い る場合は、 シ リ ア ル ハ ブ装着後の初回起動時に Windows が検出し て、 そ の ド ラ イ バ ー を自動的に イ ン ス ト ー ル し ま す。 ド ラ イ バ ー の バ ー ジ ョ ン を確認し、 必要に応じ て v. 6.0.0.3 を イ ン ス ト ー ル し ま す。 使用 し て い る Empower ノ ー ド に 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー が な い場合は、 「仮想メ モ リ 設定 の変更」 に進ん で く だ さ い。

8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ の イ ン ス ト ー ル、設定、お よ び更新に関す る手順は、Waters 8-port Serial Hub Support Release Notes（『Waters 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ サ ポ ー ト の リ リ ー ス ノ ー ト』）を 参照し て く だ さ い。 最新バ ー ジ ョ ン の リ リ ー ス ノ ー ト に つ い て は Waters の Web サ イ ト (www.waters.com) に ア ク セ ス し て く だ さ い。

USB-シ リ ア ル変換ケ ー ブ ルは通常、 装置専用の配線でセ カ ン ド ケ ー ブ ル に接続す る こ と に よ っ て、シ リ ア ル装置 と の標準的な PC COM ポ ー ト接続を提供し ま す。 USB-シ リ ア ル変換ケ ー ブ ル の使 用方法に つ い て は、 ケ ー ブ ル に付属し て い る取扱説明書を参照し て く だ さ い。

5.1.6 仮想メ モ リ設定の変更仮想メ モ リ の設定が、 イ ン ス ト ー ル さ れて い る物理メ モ リ の容量の少な く と も 4 倍に な る よ うに、 シ ス テ ム を設定し ま す。

Windows での仮想メ モ リ設定方法：1. Windows エ ク ス プ ロ ー ラ の［マ イ コ ン ピ ュ ー タ ー］を右ク リ ッ ク し、［プ ロ パ テ ィ ］を ク

リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ピ ュ ー タ ー プ ロ パ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に カ ー ソ ル を置き、Windows ロ ゴ を ク リ ッ ク し て タ ス ク バ ー を表示し、［エ ク ス プ ロ ー ラ ー］ の フ ォ ル ダ ー ア イ コ ン を ク リ ッ ク し ま す。［こ の PC］を右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［シ ス テ ム の詳細設定］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：ア ク セ ス許可の画面が表示さ れた ら、［続⾏］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［シ ス テ ム の プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ の［詳細］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。4. ［パ フ ォ ー マ ン ス］パ ネ ル で、［設定］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［詳細］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。6. ［仮想メ モ リ ］ペ ー ジ で［変更］を ク リ ッ ク し ま す。7. ［す べ て の ド ラ イ ブ の ペ ー ジ ン グ フ ァ イ ル の サ イ ズ を自動的に管理す る］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス

を選択解除し ま す。8. ［カ ス タ マ イ ズ］を ク リ ッ ク し て、［初期サ イ ズ］ と ［最大サ イ ズ］に同じ値（イ ン ス ト ー

ル さ れて い る RAM の 4 倍以上）を割 り 当て て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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5.1.7 イ ベ ン ト ビ ュ ーアーの設定Windows でイ ベ ン ト ビ ュ ーアーを設定す る方法：

1. ［ス タ ー ト］>［管理ツ ー ル］>［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。代替⼿段：［ス タ ー ト］ リ ス ト に［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］が⾒つ か ら な い場合は、［ス タ ート］を ク リ ッ ク し て、 ボ ッ ク ス に 「イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー」 と 入⼒ し て、［イ ベ ン ト ビ ュ ーア ー］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］を ク リ ッ ク し ま す。推奨事項：［ス タ ー ト］ペ ー ジ に こ の プ ロ グ ラ ム の シ ョ ー ト カ ッ ト を作成す る に は、［ス タ ート］ペ ー ジ で、こ の プ ロ グ ラ ム を右ク リ ッ ク し て、［ス タ ー ト画面に固定］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］ペ ー ジ で、 Windows ロ グ を展開し ま す。

3. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］を右ク リ ッ ク し、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。4. ［ロ グ プ ロ パ テ ィ - ア プ リ ケ ーシ ョ ン］ページで［イ ベ ン ト ロ グ が最大サ イ ズ に達し た場合：］

と い う 指示に対し て、［必要に応じ て イ ベ ン ト を上書き す る］を選択し ま す。5. ［適用］を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［セキ ュ リ テ ィ ］、［設定］、［シ ス テ ム］、［転送さ れた イ ベ ン ト］に つ い て、 ス テ ッ プ 3〜5 を 繰 り 返し ま す。

7. ［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］ペ ー ジ を閉じ ま す。

5.1.8 Empower ド メ イ ンの検証Windows 上の Empower に現在使用し て い る ド メ イ ン を表示す る方法：

1. ［開始］を ク リ ッ ク し ま す。2. ［コ ン ピ ュ ー タ ー］を右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の コ ン ピ ュ ー タ ー プ ロ パ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し て タ ス ク バ ー を表示 さ せ て、［エ ク ス プ ロ ーラ ー］ア イ コ ン を ク リ ッ ク し て、［こ の PC］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を選択 し ま す。

3. フ ル コ ン ピ ュ ー タ ー名を メ モ し ま す。

5.1.9 Empower と Windows の時刻を同期さ せ るWaters Empower ソ フ ト ウ ェ ア の時刻 と 、 ホ ス ト Windows オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ク ロ ッ ク時刻を同期さ せ て、 相違が生じ な い よ う に し て く だ さ い。 時刻が 1 時間ずれ る こ と が あ り ま す。

Empower と Windows の時刻を同期さ せ る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ク ロ ッ ク、 言語、 お よ び地域］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［日付 と 時刻］の順に ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

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2. ［日付 と 時刻］タ ブ で、［タ イ ム ゾ ー ン の変更］を ク リ ッ ク し ま す。 注：管理者パ ス ワ ー ド の入⼒ま た は確認が プ ロ ン プ ト さ れた ら、 パ ス ワ ー ド を入⼒す る か、確認を⾏ っ て く だ さ い。

3. ［タ イ ム ゾ ー ン の設定］で、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス［夏時間に合わせ て時計を自動的に調整す る］を選択し て、 開い て い る そ れぞれの ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5.2 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス トール（新規イ ンス ト ール）

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の新規イ ン ス ト ー ル の場合、 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従い ま す。 ア ッ プ ブ レ ー ド す る場合は、 107 ペ ー ジ に記載 さ れ て い る手順に従 っ て、 現在の バ ー ジ ョ ン の Empower ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 FR3 へ ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。

Waters で は、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア に収 録し て提供し て い ま す。

標準イ ン ス ト ー ル を実⾏す る と 、 C: ド ラ イ ブ ま た は デ フ ォ ル ト の場所に イ ン ス ト ー ル で き ま す。 ま た は、 カ ス タ ム イ ン ス ト ー ル を実⾏す る と 、 別の ド ラ イ ブ を指定で き ま す。

デ フ ォ ル ト では、 Empower 3 イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）は Oracle 11g ク ラ イ ア ン ト と Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の両方 を イ ン ス ト ー ル し ま す。 サ イ ト に固有の Oracle ラ イ セ ン ス が あ り 、 Oracle 11g の個別ア プ リ ケ ー シ ョ ン と し て の イ ン ス ト ー ル を ご希望 の場合は、 以下の注意事項を考慮し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 Oracle 11g Enterprise Client ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し ま す。– 32 ビ ッ ト の ク ラ イ ア ン ト のみ を イ ン ス ト ー ル し ま す。 64 ビ ッ ト の ク ラ イ ア ン ト は サ

ポ ー ト さ れ ま せ ん。• 言語レ ジ ス ト リ ー キ ー の値を AMERICAN_AMERICA.WE8ISO8859P1 に変更し ま す

こ の キ ー の値へ の経路は使用環境に よ っ て異な り ま す。– 32 ビ ッ ト環境で は、 パ ス は

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Oracle\KEY_EmpowerClient11g_4\ NLS_LANG で す。

– 64 ビ ッ ト環境で は、 パ ス は HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\WOW6432Node\Oracle\ KEY_EmpowerClient11g_4\NLS_LANG で す。

• Oracle Home デ ィ レ ク ト リ ー（お よ び サ ブ デ ィ レ ク ト リ ー）に対す る ア ク セ ス許可を変更 し て、 グ ル ー プ ユ ー ザ ー に フ ル コ ン ト ロ ー ル以外の す べ て の権限を与え る必要が あ り ま す。

• Empower 3 の イ ン ス ト ー ル時に、 イ ン ス ト ー ル し た Oracle ソ フ ト ウ ェ ア を使用す る か ど う か を確認す る メ ッ セ ー ジ が表示さ れ ま す。［は い］を選択し、 Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル の場所を入⼒し て く だ さ い。

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重要：Empower 3 の イ ン ス ト ー ル中に、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ール さ れま す。コ ン ト ロ ー ルパネ ル に表示さ れて も TestExecute を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。 TestExecute を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失敗し て、 ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と TestExecute が Windows の コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル と ス タ ー ト メ ニ ュ ー か ら削除さ れ ま す が、 Windows レ ジ ス ト リ ー か ら は削除さ れ ま せ ん。

5.2.1 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ールEmpower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール を開始す る には：

1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：setup.exe を ク リ ッ ク す る と 、 dism.exe 画面が開き ま す。 こ の画面を閉じ る必 要は あ り ま せ ん。 数秒間表示さ れた後に、 自動的に閉じ ま す。

3. リ ス ト か ら言語を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. メ イ ン ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。

5. ［製品の種類の選択］ペ ー ジ で、 使用し て い る環境に合わせ て、［エ ン タ ー プ ラ イ ズ］ま たは［ワ ー ク グ ル ー プ］を選択し ま す。

6. ［イ ン ス ト ー ル の種類の選択］ペ ー ジ で、 ク ラ イ ア ン ト を選択し ま す。7. ［カ ス タ マ ー情報］ペ ー ジ で、 ユ ー ザ ー名、 組織、 お よ び ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号を

入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。8. ［エ ン ド ユ ー ザ ー使用許諾契約］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス許諾契約書の条項に同意し、［次へ］

を ク リ ッ ク し ま す。9. TNS_Admin 環境変数の ペ ー ジ で、TNS_ADMIN 環境変数の設定を選べ ま す。 こ の変数設

定に よ り 、 ク ラ イ ア ン ト に事前に設定さ れた tnsnames.ora フ ァ イ ル を ポ イ ン ト す る環境 変数が追加 さ れ ま す。 こ の フ ァ イ ル は、 ネ ッ ト ワ ー ク で ア ク セ ス可能な共有 フ ォ ル ダ ー にあ り ま す。（tnsnames.ora フ ァ イ ル に は、ク ラ イ ア ン ト が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含 ま れ ま す。 ）こ の オ プ シ ョ ン を使用す る と 、 各 ク ラ イ ア ン ト コ ンピ ュ ー タ ー上に そ れぞれ tnsnames.ora フ ァ イ ル を設定す る必要がな く な り、大規模な イ ン ス ト ー ル に よ り 、 共有 フ ォ ル ダ ー で 1 つ の tnsnames.ora フ ァ イ ル を管理す る こ と が で き ま す。 • こ の オ プ シ ョ ン を使用し な い場合は、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ ン に し な い で［次へ］を

ク リ ッ ク し ま す。• TNS_ADMIN 変数を有効に し た い場合は、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、 事前設定さ

れ た tnsnames.ora フ ァ イ ル を格納し て い る共有 フ ォ ル ダ ー へ の ネ ッ ト ワ ー ク パ ス （例：\servername\sharename$）を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：「共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル の設定」 で設定し た TNS_ADMIN デ ィ レ ク ト リ ー を使用し ま す。規則：TNS_ADMIN 変数が設定さ れて い る場合、 ク ラ イ ア ン ト は ロ ー カ ル の tnsnames.ora フ ァ イ ル を無視し ま す。

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10. セ ッ ト ア ッ プ の ペ ー ジ で、 以下の オ プ シ ョ ン の ど れか を選択し ま す。• 通常 – 選択し た後、 ス テ ッ プ 12 に進み ま す。 Empower と Oracle の す べ て の フ ァ

イ ルは、 通常は C: ド ラ イ ブ で あ る シ ス テ ム ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。• カ ス タ ム – 選択し た後、 ス テ ッ プ 11 に進み ま す。 Empower お よ び Oracle の フ ァ

イ ルは別の ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。11.［出⼒先フ ォ ル ダ ー］ペ ー ジ で、 リ ス ト か ら Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン お よ び Empower

の Oracle フ ァ イ ル に適切な ド ラ イ ブ を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。

13.［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。14. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。15. コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し た ら、 ロ ー カ ル管理者権限を持つ ア カ ウ ン ト で ロ グ イ ン し ま す。

ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ ま た は［ブ ロ ッ ク解除］を ク リ ッ ク し ま す。

16. TNS_ADMIN 環境変数を使用し て いな い場合は、「デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定」 を参照し て、 ロ ー カ ル の tnsnames.ora フ ァ イ ル を構成し ま す。

以前の バ ー ジ ョ ン の Empower で使用し た も の と 同じ ク ラ イ ア ン ト を Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル で も使用す る場合は、（イ ン ス ト ー ル を始め る前に保存し た）instsrv.datフ ァ イ ル と dhcp.xml フ ァ イ ル を安全な場所か ら コ ピ ー し て、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア に よ り イ ン ス ト ー ル さ れた フ ァ イ ル と 置き換え て使用し ま す。（\Empower\InstrumentServer に あ る instsrv.dat と \Empower\Instruments に あ る dhcp.xml を置き換え ま す。）

注：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に は初期設定の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録さ れて お り 、 こ の ア カ ウ ン ト に は ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス は必要あ り ま せ ん。 こ の管理者ア カ ウ ン トは、 無効に で き ま す が、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア か ら削除す る こ と は で き ま せ ん。 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル ト の パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 ユ ー ザ ー名も パ ス ワ ー ド も大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト を複数の装置に イ ン ス ト ー ル す る場合は、 Empower 3 装置 ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア を使用し ま す。 手順に つ い て は、 付録 B を参照し て く だ さ い。 最新の装置ド ラ イ バ ー に つ い て は Waters の Web サ イ ト (www.waters.com) に ア ク セ ス し て く だ さ い。

ヒ ン ト：装置で通信に関す る問題が発生す る場合に は、 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外の⼀覧を確認しま す。 こ の操作を⾏ う に は、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］で、［Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］を ダ ブ ル ク リ ッ ク し、［例外］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。 プ ロ グ ラ ム お よ び サ ー ビ ス の⼀覧で、 次の例外がチ ェ ッ ク さ れて い る こ と を確認し ま す。

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• Empower 関連の ポ ー ト と プ ロ セ ス：– DCOM Port (135)

– Empower

– Empower Configuration Manager

– Processing Monitor

– Processing Server

– Waters Instrument Server

– Waters Service

– WDHCP Server Configuration

– WDHCP Server Svc.exe

• 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア関連の プ ロ セ ス：– ACQUITY ASM Server

– ACQUITY BSM Server

– ACQUITY CM Server

– ACQUITY Console Client

– ACQUITY Console Server

– ACQUITY ELSD Server

– ACQUIRY MDServer

– ACQUITY FLR Server

– ACQUITY PDA Server

– ACQUITY SM Server

– ACQUITY SQ Server

– ACQUITY TQ Server

– ACQUITY TUV Server

– Local Console Controller (LCC ハ ン ド ヘ ル ド コ ン ト ロ ー ラ ー )

– Trinity UI（該当す る場合）– W2489 Server

– W2707 Server

– W2998 Server

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5.2.1.1 Empower 3 に よ っ て イ ン ス ト ール さ れ る DCOM 設定イ ン ス ト ー ル中に、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は適切な DCOM ア プ リ ケ ー シ ョ ン設定 と 、 ア ク セ ス お よ び起動の許可を設定し ま す。 次の テ ー ブ ル は、 こ う し た設定お よ び そ れ ら を設定する経路を⼀覧し て い ま す。

表 5–2： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可

経路 許可［ロ ー カ ルセキ ュ リ テ ィ ポ リ シー］>［ロ ー カ ルポ リ シー］ >［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ン ピ ュ ー タ ー アク セ ス の制限］

• Everyone に関す る ロ ー カ ルア ク セ ス お よ び リ モ ー ト ア クセ ス の ア ク セ ス許可注：こ れ を、 Everyone グル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ ス タ ム グ ル ー プに変更で き ま す。 詳細は、「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

• Anonymous ユ ー ザ ー に関する ロ ー カ ル ア ク セ ス の ア ク セス許可

［ロ ー カ ルセキ ュ リ テ ィ ポ リ シー］>［ロ ー カ ルポ リ シー］ >［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ン ピ ュ ー タ ー起動の制限］

• Everyone に関す る ロ ー カ ルア ク セ ス、 ロ ー カ ル有効化、お よ び リ モ ー ト有効化の許可注：こ れ を、 Everyone グル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ ス タ ム グ ル ー プに変更で き ま す。 詳細は、「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

• 管理者に関す る す べ て の ア クセ ス許可

［ロ ー カ ルセキ ュ リ テ ィ ポ リ シー］>［ロ ー カ ルポ リ シー］ > ［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［ネ ッ ト ワ ー ク ア ク セ ス：Everyone の ア ク セ ス許可を匿名ユ ー ザ ー に適用す る］

有効

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］>［プ ロパ テ ィ ］>［COM セ キ ュ リ テ ィ ］>［ア ク セ ス許可］

以下に対す る ロ ー カ ル お よ び リモ ー ト：• SELF• System• Administrators

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5.2.2 busLAC/E ド ラ イバーのイ ン ス ト ール と設定シ ス テ ム に busLAC/E カ ー ド が組み込まれて い る場合は、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し た後、busLAC/E ド ラ イ バ ー を イ ン ス ト ー ル し て設定す る必要が あ り ま す。Windows 7 と Windows 8.1 の手順はやや異な り ま す。

例外：busLAC/E ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル お よ び構成が必要に な る のは、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル後に busLAC/E カ ー ド を取 り 付け た場合だ け で す。ソ フ ト ウ ェ ア よ り 前に カ ー ド を取 り 付け た場合、 ド ラ イ バ ー が自動的に イ ン ス ト ー ル さ れ、 必要な設定が適用 さ れま す。 こ の場合、 こ れ ら の手順は省略で き ま す。

ヒ ン ト：［新し い ハ ー ド ウ ェ ア の検出ウ ィ ザ ー ド］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が自動的に表示さ れ る場合は、 ス テ ッ プ 4 か ら開始し ま す。 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示さ れない場合は、 以下の手順に従 っ て手動で ウ ィ ザ ー ド に ア ク セ ス し ま す。

busLAC/E ド ラ イバーを イ ン ス ト ール し て設定す る には：1. ［コ ン ピ ュ ー タ ー］を右 ク リ ッ ク し て、［管理］を選択し て［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理］を表

示し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 の コ ン ピ ュ ー タ ー の管理に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し て タ ス ク バ ー を表示さ せ て、［エ ク ス プ ロ ー ラ ー］ア イ コ ン を ク リ ッ ク し て、［こ の PC］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

2. ［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理（ロ ー カ ル）］>［シ ス テ ム ツ ー ル］ ノ ー ド で、［デ バ イ ス マ ネ ージ ャ ー］を ク リ ッ ク し ま す。

3. 右側の ペ イ ン で［PCI デ バ イ ス］を右ク リ ッ ク し て、［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新］を 選択し ま す。

4. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］ペ ー ジ（｢ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を⾒ つ け る方法｣）で、 ｢ コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣を選択 し て、busLAC/E ド ラ イ バ ー を手動で イ ン ス ト ー ル し ま す。

5. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］（｢コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣）ペ ー ジ で、［参照］を ク リ ッ ク し ま す。

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］>［プ ロパ テ ィ ］>［COM セキ ュ リ テ ィ ］>［起動と有効化の許可］

• Administrators、INTERACTIVE、 System に関す る ロ ー カ ル起動、 リ モ ート起動、 ロ ー カ ル有効化、 お よ び リ モ ー ト有効化

• Everyone に関す る ロ ー カ ル起動お よ び リ モ ー ト有効化注：こ れ を、 Everyone グル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ ス タ ム グ ル ー プに変更で き ま す。 詳細は、「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

表 5–2： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可（続き）

経路 許可

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6. ［フ ォ ル ダ ー の参照］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 C:\Empower\BuslaceDrivers64 を参照し、 ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［ド ラ イ バー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デバ イ ス］（｢コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣）ペ ー ジ で、 パ ス が正し い こ と を確認し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：以上を実⾏す る と ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル が始ま り ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ メ ッ セ ー ジ を確認し ま す。

8. 「ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア が正常に更新さ れ ま し た」 と い う 画面が表示さ れた ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。結果：デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ー に よ り 、 Waters 装置コ ン ト ロ ー ル デ バ イ ス の下に BusLACE PCI カ ー ド が⼀覧表示さ れ ま す。

5.2.3 データ ベース ネ ッ ト サー ビ ス名の設定TNS_ADMIN 環境変数を使用し て いな い限 り 、Empower デ ー タ ベ ー ス に接続す る各ク ラ イ ア ン ト で、 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名（旧称は デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス）を設定す る必要が あ りま す。 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名は、 個々の Empower デ ー タ ベ ー ス の名前で す。 こ の名前 は、 Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ の［デ ー タ ベ ー ス］ フ ィ ー ル ド に表示さ れ ま す。

ヒ ン ト：TNS_ADMIN 変数は イ ン ス ト ー ル時に設定 さ れ、 tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成 さ れ ま す。 TNS_ADMIN 変数は、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を指し ま す。 tnsnames.ora フ ァ イ ル に は、 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含ま れ ま す。

新し い デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の作成ま た は既存の ネ ッ ト サ ー ビ ス名の変更を⾏ う に は、以下の手順に従い ま す。 そ れぞれの ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に、同じ デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名を定義す る必要が あ り ま す。

ヒ ン ト：以前に tnsnames.ora フ ァ イ ル を別の ク ラ イ ア ン ト や サ ー バ ー に作成し て い た場合は、 そ の マ ス タ ー フ ァ イ ル を コ ピ ー し て、 目的の フ ォ ル ダ ー（例え ば、 C:\Empower\oracle\oracle11gclient_4\network\admin）に加え る こ と が で き ま す。

デー タ ベースのネ ッ ト サー ビ ス名を設定す る方法：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters Net Configuration

Assistant］の順に選択し ま す。代替⼿段：［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し て、 「Waters Net Configuration Assistant」 と 入⼒ し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Waters Net Configuration Assistant］を選択し ま す。

2. Waters Net Configuration Assistant ユ ー テ ィ リ テ ィ で、 最初の⾏を ク リ ッ ク し て、 列 の詳細を編集し ま す。

3. ［エ イ リ ア ス］列に、 デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス の別の名前を入⼒し ま す。– 例：WATWIN2008R2

– 規則：デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス の識別子は、 数字ではな く ⽂字で始め て く だ さ い。 ま た、空白ス ペ ー ス は入れな い で く だ さ い。

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4. ［サ ー バ ー名］列で、 コ ン ピ ュ ー タ ー名か、 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー の IP ア ド レ ス を入⼒し ま す。

5. ［サ ー ビ ス名］列で、 次の形式で デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス名を入⼒し ま す： <SID.ServerName.domain>

– こ こ で、 SID は Oracle サ ー ビ ス識別子で す。 注：

– SID は 「WAT」 で始め て、 最大で英数字 8 ⽂字の⻑さ に し ま す。– 初期設定は 「WAT11」 で す。

– ServerName は［サ ー バ ー名］列に入⼒し た値で す。– domain は、 サ ーバー お よ び ク ラ イ ア ン ト や LAC/e マ シ ン の ド メ イ ン を指し て い ま す。ヒ ン ト：

• サ ー バ ー名が分か ら な い場合は、 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー の リ ス ナ ー構成を使 っ て、 名前を検索で き ま す。 リ ス ナ ー構成は ク ラ イ ア ン ト で無効に な っ て い ま す。 次の よ う にデ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー を確認し ま す。［構成］>［ リ ス ナ ー構成］を ク リ ッ ク し ま す。 Waters Net Configuration Assistant に サー ビ ス名 (Service = “<servicename>” ) が表示さ れ ま す。

• グ ロ ーバルデー タ ベー ス名は、イ ン ス ト ール時に指定し た Oracle サー ビ ス識別子 (SID) と デ ー タ ベ ー ス ド メ イ ン名の組み合わ せ で す。 例え ば、 SID が WAT11 で、 デ ー タ ベ ー ス ド メ イ ン名が Empower1.Waters.com の場合、 グ ロ ー バ ル デ ー タ ベ ー ス名は WAT11.Empower1.Waters.com で す。

6. ［ポ ー ト番号］列で、 デ フ ォ ル ト の ポ ー ト選択が 1521 に な っ て い る こ と を確認し ま す。

7. ［保存］を ク リ ッ ク し ま す。結果：tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成さ れ ま す。

8. ⾏を選択し て右ク リ ッ ク し、［テ ス ト］を選択し ま す。9. ［ロ グ イ ン の 変更］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 ユ ー ザ ー 名 が 「System」 、 パ ス ワ ー ド が

「empower」 と 入⼒さ れて い る こ と を確認し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：「empower」 は、 Empower 3 の Oracle System ア カ ウ ン ト の デ フ ォ ル ト パ ス ワ ー ド で す。 パ ス ワ ー ド は大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

10. 接続テ ス ト が正常に完了し た ら［OK］を ク リ ッ ク し ま す。結果：ク ラ イ ア ン ト か ら Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ オ ン す る場合は、 デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス名が自動的に［ロ グ イ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示さ れ ま す。

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5.3 旧バージ ョ ンの Empower か ら のア ッ プグ レ ー ド

こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。 ア ッ プ グ レ ー ド し て いな い場合は、本ガ イ ド の 99 ペ ー ジ に記載さ れて い る、新規 Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル の説明に従 っ て く だ さ い。

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 ServiceRelease 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 お よ び Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、数時間か か る 場合が あ り ま す。

要件：

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る必 要が あ り ま す。 注：Empower 3 FR2 ソ フ ト ウ ェ ア よ り も前の Empower を お使い の場合は、 最小要件 と し て Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る か、 あ る い は以前の Empower バ ー ジ ョ ン を完全に ア ン イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。 ま た、 シ ス テ ム が本ガ イ ド の第 1 章に詳 述し た ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件に適合す る よ う に し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 を新規の イ ン ス ト ー ル と し て イ ン ス ト ー ル す る に は、 本章冒頭の説明に 従 っ て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、 すべ て の プ ロ ジ ェ ク ト を別の ド ラ イ ブ にバ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

5.3.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へのア ッ プグ レ ー ド

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 ま た は Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

Empower 3 FR3 に ア ッ プグ レ ー ド す る方法：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. ［メ ン テ ナ ン ス モ ー ド：Empower 3 ク ラ イ ア ン ト］ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ッ プ グ レ ー ド す る］を選択し ま す。

3. ［ア ッ プ グ レ ー ド準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。4. Windows セ キ ュ リ テ ィ ア ラ ー ト が表示さ れた ら、［ド メ イ ン ネ ッ ト ワ ー ク］を選択し、［ア

ク セ ス を許可］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を継続し ま す。注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド に はお よ そ 30 分か か り ま す。

5. ア ッ プ グ レ ー ド が完了し、［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ に 「成功」 メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

6. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

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5.4 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ールの検証

5.4.1 イ ン ス ト ール ロ グの表示イ ン ス ト ー ル ロ グ に は Empower の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が格納 さ れ て い ま す。 こ の ロ グ フ ァ イ ル を使用し て、 イ ン ス ト ー ル時の選択内容、 イ ン ス ト ー ル環境、 イ ン ス ト ー ル中の手順の状況を確認す る こ と が で き ま す。 イ ン ス ト ー ル に失敗し た場合に は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ を確認して エ ラ ー を調べ ま す。

イ ン ス ト ー ル ロ グ の最後に、 ｢イ ン ス ト ー ル の成功ま た は エ ラ ー の ス テ ー タ ス｣の値が表示さ れ ます。 表示さ れ る値が 「0」 な ら、 イ ン ス ト ー ルは成功し て い ま す。 表示さ れ る値が 「0」 以外な ら、そ の番号を記録し て、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る には：1. ［ス タ ー ト ］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］

の順に選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］を選択し ま す。結果：メ モ帳に empower.log フ ァ イ ル の内容が表示さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。 出⼒結果を印刷す る に は、［ フ ァ イ ル］ > ［印刷］を選択し ま す。

3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

5.5 ク ラ イ ア ン ト モ ジ ュ ールのタ イ ムゾー ンの設定

Empower は、さ ま ざ ま な国お よ び タ イ ム ゾ ー ン で の デ ー タ取 り 込み と 処理の日時を記録し ま す。

要件：次の操作を⾏ っ た後は、 必ず ク ラ イ ア ン ト を再起動し ま す。

• オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の タ イ ム ゾ ー ン を変更し ま す。• ク ラ イ ア ン ト は、 ネ ッ ト ワ ー ク接続を失い ま す。

ど ち ら か の操作が⾏われ、 ク ラ イ ア ン ト を再起動し な い場合、 バ ッ フ ァ リ ン グ中に取 り 込ま れ たす べ て の注入の タ イ ム ス タ ン プ が間違 っ て表示 さ れ る こ と が あ り ま す。 OS の タ イ ム ゾ ー ン設定 に対し て⾏ っ た変更は、 モ ジ ュ ー ル を再起動し な ければ有効に な り ま せ ん。

ク ラ イ ア ン ト のタ イ ムゾー ン を設定す る には：1. ク ラ イ ア ン ト か ら管理者 と し て Empower ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ イ ン し ま す。

2. ［シ ス テ ム管理］に ア ク セ ス し、［Empower ノ ー ド］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ク ラ イ ア ン ト を右ク リ ッ ク し て か ら、［Empower ノ ー ド の プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

4. ク ラ イ ア ン ト に適し た タ イ ム ゾ ー ン を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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5.5.1 ［フ ァ イ ルの検証］ユー テ ィ リ テ ィ の使用［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ は、 イ ン ス ト ー ル さ れ た Empower プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル と Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル（Empower に よ り イ ン ス ト ー ル さ れた場合）の完全性を チ ェ ッ ク し ま す。

Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル後に、［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ を実⾏し て、Empower と Oracle の プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル を検証す る こ と が で き ま す（デ ー タ ベ ー ス や デ ー タ フ ァ イ ル の 検証は で き ま せ ん）。

• Empower 適格性評価オ プ シ ョ ン を ご購入い た だ い た場合は、 据付時適格性評価の⼀部 と し て検証を⾏ う こ と が で き ま す。

• Empower 用の フ ァ イ ルが イ ン ス ト ール後に改ざ ん さ れて いない こ と を確認す る た め に、 検 証を⾏ う こ と が で き ま す。

フ ァ イ ル検証ユー テ ィ リ テ ィ を実⾏す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証］の順に ク リ ッ

ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［フ ァ イ ル の検証］を選択し ま す。結果：［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ に よ り 、 イ ン ス ト ー ル さ れて い る Empower フ ァ イ ル の チ ェ ッ ク サ ム と 前回保存さ れ た チ ェ ッ ク サ ム が比較さ れ、 checksum.txt と い う 名 前の フ ァ イ ル の検証の結果ロ グ が生成さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し て か ら、 結果の コ ピ ー を印刷ま た は保存し ま す。3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

フ ァ イ ル検証の結果を表示す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証の表示］の順に

ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ーシ ョ ン］ペ ージ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［フ ァ イ ルの検証］を選択し ま す。結果：メ モ帳に checksum.txt フ ァ イ ル が表示さ れ ま す。

2. チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。

すべ て の フ ァ イ ルの ス テ ー タ ス が 「OK」 で あ り 、 最終ペ ージの据付時適格性評価サ マ リ ー に 「イ ンス ト ー ル の変更は検出さ れ ま せ ん で し た」 と 記さ れて いれば、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル は検証チ ェ ッ ク に合格し て い ま す。 checksum.txt フ ァ イ ル に 「変更済み」 と マ ー ク さ れた フ ァ イ ル が あ る場合は、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

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5.6 Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

Empower プ ロ グ ラ ム に は、 以下の項目が含ま れて い ま す。

注：Windows 7 で は、 こ れ ら の Empower プ ロ グ ラ ム と ロ グ は［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー の フ ォ ル ダ ー に表示さ れ ま す。 Windows 8.1 お よ び Windows Server 2012 で は、 こ れ ら の プ ロ グ ラ ム は［ス タ ー ト］>［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］に あ る Empower の下に表示さ れ ま す。

表 5–3： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

項目 説明64 ビ ッ ト OS 用 ICS 設定

装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) が Empower 3 装置ド ラ イ バ ーパ ッ ク メ デ ィ ア以外の ソ ー ス か ら イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合は、 こ のユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し ま す。

Empower イ ン スト ー ル の ロ グ

現在の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が記録さ れ ま す。

Empower Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ が表示さ れ、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア が起動し ま す。 ロ グ イ ン す る と 、 複数の Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン の い ずれか を選択で き ま す。 詳細に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の 「Empower の起動 と 終了」 を参照し て く だ さ い。

Waters Net Configuration Assistant

デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名を設定で き る よ う に、 Waters Net Configuration Assistant を実⾏し ま す。

Empower ノ ー ドプ リ ン タ ー の登録

Empower の レ ポ ー ト を印刷で き る よ う に プ リ ン タ ー を登録し ま す。

Waters 装置コ ンポ ー ネ ン ト ソ フ トウ ェ ア の削除

こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し て装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン スト ー ル さ れて い る場合のみ、 こ の項目が表示さ れ ま す。 装置コ ン ポ ー ネン ト ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル お よ び ア ン イ ン ス ト ー ル の詳細に つ いて は、 付録 B を参照し て く だ さ い。

フ ァ イ ル の検証 ハ ー ド デ ィ ス ク に あ る Empower ソ フ ト ウ ェ ア フ ァ イ ル の完全性を検証し ま す。

フ ァ イ ル の検証の表示

チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル を メ モ帳で開 く と 、 フ ァ イ ル の検証結果（チ ェ ック サ ム値）が表示さ れ ま す。

Waters ラ イ セ ンス ウ ィ ザ ー ド

［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］が起動し、 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス およ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス の有効化お よ び無効化を開始で き ま す。

Waters E メ ー ル セン タ ー の管理

（オ プ シ ョ ン）

Waters E メ ー ル セ ン タ ー を イ ン ス ト ー ル す る と 、 ⼀日中メ ッ セ ー ジ セ ンタ ー を チ ェ ッ ク し な く て も受信者が Empower エ ラ ー に迅速に対応で きる の で、 ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ に役⽴ち ま す。

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5.7 プ リ ン ターの登録

Empower レ ポー ト のプ リ ン ターを登録す る には、 次の操作を⾏い ま す：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー

の登録］ と 選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］を選択し ま す。要件：Empower ノ ー ド に は、 ロ ー カ ル管理者 と し て、 ま た は レ ジ ス ト リ へ の書き込み権 限を所有す る ユ ー ザ ー と し て ロ グ イ ン す る必要が あ り ま す。

2. ［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］ペ ー ジ で、 現在登録さ れ て い る プ リ ン タ ー の リ ス ト を確認し ま す。ヒ ン ト：［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］ペ ー ジ に は、 コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル を使用 し て追加 さ れ た プ リ ン タ ー だ け が表示 さ れ ま す。 新 し い プ リ ン タ ー を追加す る に は、［スタ ー ト］>［設定］>［プ リ ン タ ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。

3. 追加の プ リ ン タ ー を登録す る必要が あ る場合は、［プ リ ン タ ー の取得］を ク リ ッ ク し、 プ リ ンタ ー を選択し て［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［OK］を ク リ ッ ク し て プ リ ン タ ー を追加し、 ペ ー ジ を閉じ ま す。

5.8 Empower 機能リ リ ース と サー ビ ス リ リ ース

Waters は定期的に、 拡張ソ フ ト ウ ェ ア機能を提供す る機能 リ リ ー ス、 お よ び既存の問題に対処 す る た め の サ ー ビ ス リ リ ー ス を発⾏し て い ま す。 こ れ ら の機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス は、Waters Elite の Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て入手し て い た だ け ま す（ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト プ ラ ン加入の お客様）。関連す る リ リ ー ス ノ ー ト に定め ら れた説明に従 っ て イ ン ス ト ー ル し て くだ さ い。 物理媒体を必要 と す る お客様は、 Web サ イ ト に表示さ れて い る部品番号を メ モ し て、 最 寄 り の Waters 支社に標準価格で注⽂し て く だ さ い。

ど の機能 リ リ ー ス ま た は サ ー ビ ス リ リ ー ス が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る か調べ る に は、 イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る か、 Empower 3 の い ずれか の ア プ リ ケ ー シ ョ ン画面か ら［ヘ ル プ］>［バ ー ジ ョ ン情報］を選択し て く だ さ い。

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6 LAC/E32 モ ジ ュ ールのイ ン ス トール

こ の章の手順に従い、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を Waters LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に イ ン ス ト ー ル す る か、現在の Empower LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を Empower 3 FR3 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を取 り 込み ク ラ イ ア ン ト に イ ン ス ト ー ル す る に は、 第 5 章の手順に従い ま す。

推奨事項：

• ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ ク ア ップ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供し て い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。 イ ン ス ト ー ル後は、 Empower 3 デ ー タ を定期 的に バ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

• Empower を前回イ ン ス ト ール し た時に ク ラ イ ア ン ト であ っ た コ ン ピ ュ ー タ ー を使用し て い る場合は、 instsrv.dat フ ァ イ ル（通常は C:\Empower\InstrumentServer フ ォ ル ダ ー 内） と dhcp.xml フ ァ イ ル（通常は C:\Empower\Instruments フ ォ ル ダ ー内）を安全 な場所に コ ピ ー し ま す。 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し て か ら、 サ ー ビ ス パ ッ ク と 更新を ア ン イ ン ス ト ー ル し、 ラ イ セ ン ス お よ び オ プ シ ョ ン を無効に し て か ら、 旧バ ー ジ ョ ン の Empower を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。 次に、 こ の章の手順 に従 っ て Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し ま す。

6.1 LAC/E32 モ ジ ュ ールの準備

Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ ー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に全 く 新規の イ ン ス ト ー ル と し て、 ま た は Empower 3 Service Release 2 や Empower 3 Feature Release 2 以降か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て、 イ ン ス ト ー ル で き ま す。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定があ る場合は、以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い：

• Empower を イ ン ス ト ー ル す る前に名前を変更し て く だ さ い。 • Empower を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更し な い で く だ さ い。• コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 16 ⽂字未満で あ る必要が あ り ま す。• コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、 数字 (0〜9) で は始め な い で く だ

さ い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

各 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に は、 17 ペ ー ジ の表に記載さ れた ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア が必要で す。 こ の ソ フ ト ウ ェ ア は通常、 シ ス テ ムが出荷さ れる前に ウ ォ ー タ ー ズ社で イ ン ス ト ール さ れま す。

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重要：こ の章の指示に従 っ て イ ン ス ト ー ル お よ び設定すれば、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ルは Waters に よ っ て構造的に バ リ デ ー ト さ れた と みな さ れ ま す。そ れ以外の方法で LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を設定 す る と 、 不明な動作を示す こ と が あ り ま す。

以下の手順に従い、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を準備し ま す。

• LAC/E32 モ ジ ュ ー ル へ の リ モ ー ト接続（付録 A を参照）• こ の ハ ブ で シ リ ア ル デ バ イ ス を コ ン ト ロ ー ル す る た め に LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を使用す る

場合は、 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー を イ ン ス ト ー ル ま た は更新し ま す（「8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー の更新」 を参照）。

• ペ ー ジ フ ァ イ ル サ イ ズ を変更し ま す（「仮想サ イ ズ設定の変更」 を参照）。• 必要に応じ て イ ベ ン ト を上書き す る た め の イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー を設定し ま す（ 「イ ベ ン ト

ビ ュ ー ア ー の設定」 を参照）。• シ ス テ ム の電源オ プ シ ョ ン を設定し ま す。• Windows で IPv6 を無効に し ま す。• Windows で の MSI ロ ギ ン グ を有効に し ま す（「MSI ロ ギ ン グ の有効化」 を参照）。

要件：Waters か ら購入し た LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を使用す る場合、［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］オ ン ラ イ ン フ ォ ー ム の［LAC/E32 取 り 込みサ ー バ ー］ フ ィ ー ル ド に、 シ リ ア ル番号を入⼒し て登録す る必要が あ り ま す。 登録す る と 、 そ れぞれの モ ジ ュ ー ル で購入し た シ ス テ ム ラ イ セ ン スが有効に な り ま す。

要件： リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ン を 使用 し て い る 場合は、 イ ン ス ト ー ル後 に、 す べ て のEmpower 関連の デ ィ レ ク ト リ ー と そ の サ ブ デ ィ レ ク ト リ ー、 な ら び に生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー ま た は共有を ス キ ャ ン実⾏か ら 除外し て く だ さ い。 ⼀部の リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ナ ー は、正常な Empower 機能を ウ イ ル ス活動 と 間違え て、 デ ー タ バ ッ フ ァ リ ン グ に⼲渉し た り 、 実⾏を 停⽌さ せ た り す る場合が あ り ま す。

6.1.1 Microsoft .NET 3.5 Framework の設定Microsoft .NET 3.5 Framework を手動で Windows 8.1 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 .NET 4.0 Framework は イ ン ス ト ー ル さ れて お り 、 初期設定で有効に な っ て い ま す。

.Net 3.5 Framework を Windows 8.1 に イ ン ス ト ールす る方法：

1. ［コ ン ト ロ ー ルパネ ル］で、［プ ロ グ ラ ム］>［プ ロ グ ラ ム と 機能］>［イ ン ス ト ー ル済みア ップ デ ー ト］の順に ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［Windows の機能の有効化ま た は無効化］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［.NET Framework 3.5（.NET 2.0 と 3.0 を含む）］の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、［OK］ を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［Windows の機能］ペ ー ジ で イ ン ス ト ー ル が完了し た ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。

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6.1.2 ネ ッ ト ワーク探索の設定ク ラ イ ア ン ト と サ ー バ ー が通信で き る よ う に、 ネ ッ ト ワ ー ク探索機能 と 、 フ ァ イ ル と プ リ ン タ ーの共有機能を有効に し て く だ さ い。 ド メ イ ン デ バ イ ス で ネ ッ ト ワ ー ク探索機能を有効に す る に は、特定の サ ー ビ ス を起動す る必要が あ り ま す。

必要なサー ビ ス を起動す る には：

1. コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［管理ツ ール］>［サ ー ビ ス］の順に選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. 起動の種類を 「自動」 に変更し て、 以下の サ ー ビ ス を起動し ま す。 • DNS ク ラ イ ア ン ト

• 機能探索 リ ソ ー ス公開

• SSDP 探索

• UPnP デ バ イ ス ホ ス ト

ヒ ン ト：こ れ ら の サ ー ビ ス が す べ て稼働し て いれば、 ネ ッ ト ワ ー ク探索や プ リ ン タ ー共有の設定を変更で き ま す。

ネ ッ ト ワーク探索および フ ァ イ ル と プ リ ン ターの共有の機能を有効に す る方法：

1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カテ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］を選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［共有の詳細設定の変更］を ク リ ッ ク し て、 以下の機能を有効に し ま す。 • ネ ッ ト ワ ー ク探索

• フ ァ イ ル と プ リ ン タ ー の共有

6.1.3 リ モ ー ト接続離れ た場所か ら LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に ア ク セ ス す る に は、 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ機能を使い ま す。 詳細に つ い て は、 付録 A を参照し て く だ さ い。

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6.1.4 イ ン ターネ ッ ト プ ロ ト コ ルバージ ョ ン 6 の無効化Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 を無 効に す る必要が あ り ま す。 こ の機能を無効に す る こ と で、 Oracle リ ス ナ ー の適切な動作を保証し ま す。

Windows で IP バージ ョ ン 6 (IPv6) を無効に す る には：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］>［ネ ッ ト ワ ー ク の状態 と タ ス ク の表示］>［ア ダ プ タ ー の設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［ロ ー カ ル エ リ ア接続］、［装置 LAN］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ネ ッ ト ワ ー ク］タ ブ で、［イ ン タ ー ネ ッ ト プ ロ ト コ ル バ ー ジ ョ ン 6 (TCP/IPv6)］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択解除し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6.1.5 電源オ プシ ョ ンの設定ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の電源管理を設定し て、 電⼒節約機能を オ フ に す る必要が あ り ま す。

Windows が動作し て い る コ ン ピ ュ ー ターで電源オ プシ ョ ン を設定す る には：1. Windows の［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー の場

合）を ク リ ッ ク し て か ら、［電源オ プ シ ョ ン］を ク リ ッ ク し ま す。代替⼿段：［プ ロ グ ラ ム と フ ァ イ ル の検索］で、 「電源オ プ シ ョ ン」 と 入⼒し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に マ ウ ス を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［電源オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、現在選択中の プ ラ ン の［プ ラ ン設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。3. ［プ ラ ン設定の編集］ペ ー ジ で、［詳細な電源設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［電源オ プ シ ョ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 以下の タ ス ク を完了し て か ら、［OK］を ク リ ッ

ク し ま す。• ［ス リ ー プ］で、 プ ラ ス (+) を ク リ ッ ク し て［ス ピ ン後に ス リ ー プ］ボ ッ ク ス を表示

し て、 フ ィ ー ル ド に 「Never（な し）」 と 入⼒し ま す。• ［デ ィ ス プ レ イ］で、 プ ラ ス (+) を ク リ ッ ク し て［ス ピ ン後に デ ィ ス プ レ イ の電源を

切る］ボ ッ ク ス を表示し て、 フ ィ ー ル ド に 「Never（な し）」 と 入⼒し ま す。

表 6–1： 電源オ プ シ ョ ンの設定

電源オ プ シ ョ ン 設定ハ ー ド デ ィ ス ク を展開し、［次の時間が経過後ハー ド デ ィ ス ク の電源を切る］を有効に し ま す。

［設定（分）］ フ ィ ー ル ド に 「な し」 と 入⼒しま す。

［ス リ ー プ］設定の展開：指定時間経過後に ス リ ー プ な し

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6.1.6 8 ポー ト シ リ ア ルハブ ド ラ イバーの更新Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー の バ ー ジ ョ ン 6.0.0.3 のみ を サ ポ ー ト し ま す。 Empower ノ ー ド に 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ が装着さ れて い る場合は、 シ リ ア ル ハ ブ装着後の初回起動時に Windows が検出し て、 そ の ド ラ イ バ ー を自動的に イ ン ス ト ー ル し ま す。 ド ラ イ バ ー の バ ー ジ ョ ン を確認し、 必要に応じ て v. 6.0.0.3 を イ ン ス ト ー ル し ま す。 使用 し て い る Empower ノ ー ド に 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ ド ラ イ バ ー が な い場合は、 「仮想サ イ ズ設定 の変更」 に進ん で く だ さ い。

8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ の イ ン ス ト ー ル、設定、お よ び更新に関す る手順は、Waters 8-port Serial Hub Support Release Notes（『Waters 8 ポ ー ト シ リ ア ル ハ ブ サ ポ ー ト の リ リ ー ス ノ ー ト』）を 参照 し て く だ さ い。 最新 バ ー ジ ョ ン の リ リ ー ス ノ ー ト に つ い て は Waters の Web サ イ ト (www.waters.com) に ア ク セ ス し て く だ さ い。

6.1.7 仮想サ イズ設定の変更仮想 メ モ リ の設定が、 イ ン ス ト ー ル さ れ て い る物理 メ モ リ の容量の少な く と も 4 倍に な る よ う に、 シ ス テ ム を設定し ま す。

Windows での仮想メ モ リ設定方法：1. Windows エ ク ス プ ロ ー ラ の［マ イ コ ン ピ ュ ー タ ー］を右ク リ ッ ク し、［プ ロ パ テ ィ ］を ク

リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で コ ン ピ ュ ー タ ー プ ロ パ テ ィ に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に カ ー ソ ル を置き、Windows ロ ゴ を ク リ ッ ク し て タ ス ク バ ー を表示し、［エ ク ス プ ロ ー ラ ー］ の フ ォ ル ダ ー ア イ コ ン を ク リ ッ ク し ま す。［こ の PC］を右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［シ ス テ ム の詳細設定］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：ア ク セ ス許可の画面が表示さ れた ら、［続⾏］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［シ ス テ ム の プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ の［詳細］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。4. ［パ フ ォ ー マ ン ス］パ ネ ル で、［設定］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［詳細］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。6. ［仮想メ モ リ ］ペ ー ジ で［変更］を ク リ ッ ク し ま す。

ハ イ ブ リ ッ ド ス リ ー プ を許可注：Windows 7 のみ

オ フ

指定時間経過後に休⽌状態注：Windows 7 のみ

な し

ス リ ー プ解除タ イ マ ー の許可 無効USB の設定お よ び 「USB の セ レ ク テ ィ ブ サ スペ ン ド」 の展開

無効

表示お よ び 「指定時間後に表示」 の展開 な し

表 6–1： 電源オ プ シ ョ ンの設定（続き）

電源オ プ シ ョ ン 設定

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7. ［す べ て の ド ラ イ ブ の ペ ー ジ ン グ フ ァ イ ル の サ イ ズ を自動的に管理す る］チ ェ ッ ク ボ ッ ク スを選択解除し ま す。

8. ［カ ス タ マ イ ズ］を ク リ ッ ク し て、［初期サ イ ズ］ と ［最大サ イ ズ］に同じ値（イ ン ス ト ール さ れて い る RAM の 4 倍以上）を割 り 当て て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6.1.8 イ ベ ン ト ビ ュ ーアーの設定Windows でイ ベ ン ト ビ ュ ーアーを設定す る方法：

1. ［ス タ ー ト］>［管理ツ ー ル］>［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。代替⼿段：［ス タ ー ト］ リ ス ト に［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］が⾒つ か ら な い場合は、［ス タ ート］を ク リ ッ ク し て、 ボ ッ ク ス に 「イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー」 と 入⼒ し て、［イ ベ ン ト ビ ュ ーア ー］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 8.1 で イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー に ア ク セ ス す る に は、画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク し て［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］を ク リ ッ ク し ま す。推奨事項：［ス タ ー ト］ペ ー ジ に こ の プ ロ グ ラ ム の シ ョ ー ト カ ッ ト を作成す る に は、［ス タ ート］ペ ー ジ で、こ の プ ロ グ ラ ム を右ク リ ッ ク し て、［ス タ ー ト画面に固定］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］ペ ー ジ で、 Windows ロ グ を展開し ま す。

3. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］を右ク リ ッ ク し、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。4. ［ロ グ プ ロ パ テ ィ - ア プ リ ケ ーシ ョ ン］ページで［イ ベ ン ト ロ グ が最大サ イ ズ に達し た場合：］

と い う 指示に対し て、［必要に応じ て イ ベ ン ト を上書き す る］を選択し ま す。5. ［適用］を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［セキ ュ リ テ ィ ］、［設定］、［シ ス テ ム］、［転送さ れた イ ベ ン ト］に つ い て、 ス テ ッ プ 3〜5 を 繰 り 返し ま す。

7. ［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］ペ ー ジ を閉じ ま す。

6.1.9 Empower と Windows の時刻を同期さ せ るWaters Empower ソ フ ト ウ ェ ア の時刻 と 、 ホ ス ト Windows オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ク ロ ッ ク時刻を同期さ せ て、 相違が生じ な い よ う に し て く だ さ い。 時刻が 1 時間ずれ る こ と が あ り ま す。

Empower と Windows の時刻を同期さ せ る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ク ロ ッ ク、 言語、 お よ び地域］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［日付 と 時刻］の順に ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［日付 と 時刻］タ ブ で、［タ イ ム ゾ ー ン の変更］を ク リ ッ ク し ま す。 注：管理者パ ス ワ ー ド の入⼒ま た は確認が プ ロ ン プ ト さ れた ら、 パ ス ワ ー ド を入⼒す る か、確認を⾏ っ て く だ さ い。

3. ［タ イ ム ゾ ー ン の設定］で、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス［夏時間に合わせ て時計を自動的に調整す る］を選択し て、 開い て い る そ れぞれの ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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6.2 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス トール（新規イ ンス ト ール）

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の新規イ ン ス ト ー ル の場合、 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従い ま す。 ア ッ プ ブ レ ー ド す る場合は、 126 ペ ー ジ に記載 さ れ て い る手順に従 っ て、 現在の バ ー ジ ョ ン の Empower ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 FR3 へ ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。

デ フ ォ ル ト では、 Empower 3 イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）は Oracle 11g ク ラ イ ア ン ト と Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の両方を イ ン ス ト ー ル し ま す。 サ イ ト に固有の Oracle ラ イ セ ン ス が あ り 、 Oracle 11g を個別の ア プ リ ケ ー シ ョ ン と し て イ ン ス ト ー ル す る こ と を ご希望の場合は、 以下の イ ン ス ト ー ル の問題を考慮し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 Oracle 11g ソ フ ト ウ ェ ア のみ を イ ン ス ト ー ル し ま す（デ ー タ ベ ー ス は イ ン ス ト ー ル し ま せ ん）。– Oracle LAC/E のみ を イ ン ス ト ー ル し ま す。64 ビ ッ ト の ク ラ イ ア ン ト はサ ポ ー ト さ れ

ま せ ん。• 言語レ ジ ス ト リ ー キ ー の値を AMERICAN_AMERICA.WE8ISO8859P1 に変更し ま す

こ の キ ー の値へ の経路は使用環境に よ っ て異な り ま す。– 32 ビ ッ ト環境で は、 パ ス は

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Oracle\KEY_EmpowerClient11g_4\ NLS_LANG で す。

– 64 ビ ッ ト環境で は、 パ ス は HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\WOW6432Node\Oracle\ KEY_EmpowerClient11g_4NLS_LANG で す。

• イ ン ス ト ー ル時に、 イ ン ス ト ー ル し た Oracle ソ フ ト ウ ェ ア を使用す る か ど う か を聞かれ た ら、［は い］を選択し、 Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル の場所を入⼒し ま す。

Waters で は、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア に収 録し て提供し て い ま す。

重要：Empower 3 の イ ン ス ト ー ル中に、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に表示さ れ て も TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。 TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［ フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失敗 し て ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が Windows の ［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］と［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー か ら削除さ れ ま す が、 Windows レ ジ ス ト リ ー エ デ ィ タ ー か ら は削除さ れ ま せ ん。

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6.2.1 LAC/E32 モ ジ ュ ールへの Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ンス ト ール

ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール⼿順：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows 7 シ ス テ ム の場合、 setup.exe を ク リ ッ ク す る と 、 dism.exe 画面が 開き ま す。こ の画面を閉じ る必要はあ り ま せ ん。数秒間表示さ れた後に、自動的に閉じ ま す。

3. リ ス ト か ら言語を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. メ イ ン ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。

5. ［製品の種類の選択］ペ ー ジ で、 使用し て い る環境に合わせ て、［エ ン タ ー プ ラ イ ズ］ま たは［ワ ー ク グ ル ー プ］を選択し ま す。

6. ［イ ン ス ト ー ル の種類の選択］ペ ー ジ で、 LAC/E32 を選択し ま す。

7. ［カ ス タ マ ー情報］ペ ー ジ で、 ユ ー ザ ー名、 組織、 お よ び ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号を 入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

8. ［エ ン ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス許諾］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス許諾契約書の条項に同意し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

9. TNS_Admin 環境変数の ペ ー ジ で、TNS_ADMIN 環境変数の設定を選べ ま す。 こ の変数設 定に よ り、 ク ラ イ ア ン ト に事前に設定さ れた tnsnames.ora フ ァ イ ル を ポ イ ン ト す る環境変 数が追加さ れま す。 こ の フ ァ イ ルは、 ネ ッ ト ワ ー ク で ア ク セ ス可能な共有フ ォ ル ダ ー に あ りま す。（tnsnames.ora フ ァ イ ル には、LAC/E32 モ ジ ュ ール が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含 ま れ ま す。 ）こ の オ プ シ ョ ン を使用す る と 、 各 ク ラ イ ア ン ト コ ンピ ュ ー タ ー上に そ れぞれ tnsnames.ora フ ァ イ ル を設定す る必要がな く な り、大規模な イ ン ス ト ー ル に よ り 、 共有 フ ォ ル ダ ー で 1 つ の tnsnames.ora フ ァ イ ル を管理す る こ と が で き ま す。 • こ の オ プ シ ョ ン を使用し な い場合は、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ ン に し な い で［次へ］を

ク リ ッ ク し ま す。 • TNS_ADMIN 変数を有効に す る場合は、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、事前設定さ れ

た tnsnames.ora フ ァ イ ル を 格納 し て い る 共有 フ ォ ル ダ ー へ の ネ ッ ト ワ ー ク 経路 （例：\\servername\sharename$）を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：「共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル の設定」 で設定し た TNS_ADMIN デ ィ レ ク ト リ ー を使用し ま す。規則：TNS_ADMIN 変数が設定さ れて い る場合、 ク ラ イ ア ン ト は ロ ー カ ル の tnsnames.ora フ ァ イ ル を無視し ま す。

10. セ ッ ト ア ッ プ の ペ ー ジ で、 以下の オ プ シ ョ ン の い ずれか を選択し ま す。• 通常 – 選択し た後、 ス テ ッ プ 12 に進み ま す。 Empower と Oracle の す べ て の フ ァ

イ ルは、 通常は C: ド ラ イ ブ で あ る シ ス テ ム ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。• カ ス タ ム – 選択し た後、 ス テ ッ プ 11 に進み ま す。 Empower お よ び Oracle の フ ァ

イ ルは別の ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

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11.［出⼒先フ ォ ル ダ ー］ペ ー ジ で、 リ ス ト か ら Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン お よ び Empower の Oracle フ ァ イ ル に適切な ド ラ イ ブ を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。 Windows の［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

13. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。14. コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し た ら、 ロ ー カ ル管理者権限を持つ ア カ ウ ン ト で ロ グ イ ン し ま す。15. TNS_ADMIN 環境変数を使用し て いな い場合は、「デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定」

を参照し て、 ロ ー カ ル の tnsnames.ora フ ァ イ ル を構成し ま す。

ヒ ン ト：

• 以前に tnsnames.ora フ ァ イ ル を別の ク ラ イ ア ン ト や サ ー バ ー に作成し て い た場合は、 そ の マ ス タ ー フ ァ イ ル を コ ピ ー し て、 目的の フ ォ ル ダ ー（例え ば、 C:\Empower\oracle\oracle11gclient_4\network\admin）に加え る こ と が で き ま す。

• ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト を複数の装置に イ ン ス ト ー ル す る場合は、 Empower 3 FR3 装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア を使用し ま す。 手順に つ い て は、 付録 B を参照し て く だ さ い。 最 新の装置ド ラ イ バ ー に つ い て は Waters の Web サ イ ト（www.waters.com）に ア ク セ ス し て く だ さ い。

• 装置で通信に関す る問題が発生す る場合に は、 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外の⼀覧を確認し ます。 こ の操作を⾏ う に は、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］で、［Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］を ダ ブ ル ク リ ッ ク し、［例外］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。 プ ロ グ ラ ム お よ び サ ー ビ ス の⼀覧で、以下の例外が チ ェ ッ ク さ れて い る こ と を確認し ま す。

注：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に は初期設定の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録さ れて お り 、 こ の ア カ ウ ン ト に は ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス は必要あ り ま せ ん。 こ の管理者ア カ ウ ン トは、 無効に で き ま す が、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア か ら削除す る こ と は で き ま せ ん。 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル ト の パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 ユ ー ザ ー名も パ ス ワ ー ド も大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

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• Empower 関連の ポ ー ト と プ ロ セ ス：– DCOM Port (135)

– Empower

– Empower Configuration Manager

– Processing Monitor

– Processing Server

– Waters Instrument Server

– Waters Service

– WDHCP Server Configuration

– WDHCP Server Svc.exe

• 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア関連の プ ロ セ ス：– ACQUITY ASM Server

– ACQUITY BSM Server

– ACQUITY CM Server

– ACQUITY Console Client

– ACQUITY Console Server

– ACQUITY ELSD Server

– ACQUITY FLR Server

– ACQUITY MD Server

– ACQUITY PDA Server

– ACQUITY SM Server

– ACQUITY SQ Server

– ACQUITY TQ Server

– ACQUITY TUV Server

– Local Console Controller (LCC ハ ン ド ヘ ル ド コ ン ト ロ ー ラ ー )

– Trinity UI（該当す る場合）– W2489 Server

– W2707 Server

– W2998 Server

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6.2.1.1 mpower 3 に よ っ て イ ン ス ト ール さ れ る DCOM 設定イ ン ス ト ー ル中に、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は適切な DCOM ア プ リ ケ ー シ ョ ン設定 と 、 ア ク セ ス お よ び起動の許可を設定し ま す。 次の テ ー ブ ル は、 こ う し た設定お よ び そ れ ら を設定する経路を⼀覧し て い ま す。

表 6–2： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可

経路 許可［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］>［ロ ー カ ル ポ リシ ー］>［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ンピ ュ ー タ ー ア ク セ ス の制限］

• Everyone に関す る ロ ー カ ル ア クセ ス お よ び リ モ ー ト ア ク セ ス の アク セ ス許可注：こ れ を、 Everyone グ ル ー プの代わ り に Empower ユ ー ザ ーの カ ス タ ム グ ル ー プ に変更で き ます。 詳細は、 「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」を参照し て く だ さ い。

• Anonymous ユ ー ザ ー に関す るロ ー カ ル ア ク セ ス の ア ク セ ス許可

［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］>［ロ ー カ ル ポ リシ ー］>［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ンピ ュ ー タ ー起動の制限］

• Everyone に関す る ロ ー カ ル ア クセ ス、 ロ ー カ ル有効化、 お よ び リモ ー ト有効化の許可注：こ れ を、 Everyone グ ル ー プの代わ り に Empower ユ ー ザ ーの カ ス タ ム グ ル ー プ に変更で き ます。 詳細は、 「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」を参照し て く だ さ い。

• 管理者に関す る す べ て の ア ク セ ス許可

［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］>［ロ ー カ ル ポ リシ ー］>［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［ネ ッ ト ワ ー クア ク セ ス：Everyone の ア ク セ ス許可を匿名ユ ー ザ ー に適用す る］

有効

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］>［プロ パ テ ィ ］>［COM セ キ ュ リ テ ィ ］>［ア ク セ ス許可］

以下に対す る ロ ー カ ル お よ び リ モ ー ト：• SELF• System• Administrators

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］ > ［コ ン ピ ュ ー タ ー］>［プ ロ パ テ ィ ］>［COM セ キ ュ リ テ ィ ］>［起動 と 有効化の許可］

• Administrators、INTERACTIVE、 System に関する ロ ー カ ル起動、 リ モ ー ト起動、ロ ー カ ル有効化、 お よ び リ モ ー ト有効化

• Everyone に関す る ロ ー カ ル起動お よ び リ モ ー ト有効化

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6.2.2 busLAC/E ド ラ イバーのイ ン ス ト ール と設定シ ス テ ム に busLAC/E カ ー ド が組み込まれて い る場合は、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し た後、 busLAC/E ド ラ イ バ ー を イ ン ス ト ー ル し て設定す る必要が あ り ま す。

例外：busLAC/E ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル お よ び構成が必要に な る のは、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル後に busLAC/E カ ー ド を取 り 付け た場合だ け で す。ソ フ ト ウ ェ ア よ り 前に カ ー ド を取 り 付け た場合、 Empower 3 の イ ン ス ト ー ル中に、 ド ラ イ バ ー が自動的に イ ン ス ト ー ル さ れ、 必要な設定が適用さ れ ま す。 こ の場合、 こ れ ら の手順は省略で き ま す。

［新し い ハ ー ド ウ ェ ア の検出ウ ィ ザ ー ド］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が自動的に表示 さ れ る場合は、 ステ ッ プ 4 か ら開始し ま す。 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示さ れな い場合は、 以下の手順に従 っ て手動 で ウ ィ ザ ー ド に ア ク セ ス し ま す。

Windows 7 で busLAC/E ド ラ イバーを イ ン ス ト ール し て設定す る には：1. ［コ ン ピ ュ ー タ ー］を右ク リ ッ ク し て、［管理］を選択し ま す。2. ［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理］ペ ー ジ で、［デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ー］（［コ ン ピ ュ ー タ ー の管理

（ロ ー カ ル）］>［シ ス テ ム ツ ー ル］の下）を ク リ ッ ク し ま す。

3. 右側の ペ イ ン で［PCI デ バ イ ス］を右ク リ ッ ク し て、［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新］を 選択し ま す。

4. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］ペ ー ジ（｢ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を⾒ つ け る方法｣）で、［コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を参照す る］を選択 し て、busLAC/E ド ラ イ バ ー を手動で イ ン ス ト ー ル し ま す。

5. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］（｢コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣）ペ ー ジ で、［参照］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［フ ォ ル ダ ー の参照］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 C:\Empower\BuslaceDrivers64 を参照し、 ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア の更新 - PCI デ バ イ ス］（｢コ ン ピ ュ ー タ ー で ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア を検索す る｣）ペ ー ジ で、 パ ス が正し い こ と を確認し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：以上を実⾏す る と ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル が始ま り ま す。

8. 「ド ラ イ バ ー ソ フ ト ウ ェ ア が正常に更新さ れ ま し た」 と い う 画面が表示さ れた ら、［閉じ る］を ク リ ッ ク し ま す。結果：デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ー に よ り 、 Waters 装置コ ン ト ロ ー ル デ バ イ ス の下に BusLACE PCI カ ー ド が⼀覧表示さ れ ま す。

6.2.3 データ ベース ネ ッ ト サー ビ ス名の設定TNS_ADMIN 環境変数を使用し て いな い限 り 、Empower デ ー タ ベ ー ス に接続す る各ク ラ イ ア ン ト で、 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名（旧称は デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス）を設定す る必要が あ りま す。 デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名は、 個々の Empower デ ー タ ベ ー ス の名前で す。 こ の名前 は、 Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ の［デ ー タ ベ ー ス］ フ ィ ー ル ド に表示さ れ ま す。

ヒ ン ト：TNS_ADMIN 変数は イ ン ス ト ー ル時に設定 さ れ、 tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成 さ れ ま す。 TNS_ADMIN 変数は、 tnsnames.ora フ ァ イ ル を指し ま す。 tnsnames.ora フ ァ イ ル に は、 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含ま れ ま す。

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新し い デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の作成ま た は既存の ネ ッ ト サ ー ビ ス名の変更を⾏ う に は、以下の手順に従い ま す。 そ れぞれの ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に、同じ デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名を定義す る必要が あ り ま す。

ヒ ン ト：以前に tnsnames.ora フ ァ イ ル を別の ク ラ イ ア ン ト や サ ー バ ー に作成し て い た場合は、 そ の マ ス タ ー フ ァ イ ル を コ ピ ー し て、 目的の フ ォ ル ダ ー（例え ば、 C:\Empower\oracle\oracle11gclient_4\network\admin）に加え る こ と が で き ま す。

デー タ ベースのネ ッ ト サー ビ ス名を設定す る方法：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Waters Net Configuration

Assistant］の順に選択し ま す。代替⼿段：［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し て、 「Waters Net Configuration Assistant」 と 入⼒ し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Waters Net Configuration Assistant］を選択し ま す。

2. Waters Net Configuration Assistant ユ ー テ ィ リ テ ィ で、 最初の⾏を ク リ ッ ク し て、 詳 細を編集し ま す。

3. ［エ イ リ ア ス］列に、 デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス の別の名前を入⼒し ま す。例：WATWIN2008R2

規則：デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス の識別子は、 数字で はな く ⽂字で始め て く だ さ い。 ま た、 空白ス ペ ー ス は入れな い で く だ さ い。

4. ［サ ー バ ー名］列で、 コ ン ピ ュ ー タ ー名か、 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー の IP ア ド レ ス を入⼒し ま す。

5. ［サ ー ビ ス名］列で、 次の形式で デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ ス名を入⼒し ま す： <SID.ServerName.domain>

• こ こ で、 SID は Oracle サ ー ビ ス識別子で す。 注：

– SID は 「WAT」 で始め て、 最大で英数字 8 ⽂字に し ま す。– 初期設定は 「WAT11」 で す。

• ServerName は［サ ー バ ー名］列に入⼒し た値で す。• domain は、 サ ーバー お よ び ク ラ イ ア ン ト や LAC/e マ シ ン の ド メ イ ン を指し て い ま す。ヒ ン ト：サ ー バ ー名が分か ら な い場合は、 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー の リ ス ナ ー構成を使 っ て、名前を検索で き ま す。 リ ス ナ ー構成は ク ラ イ ア ン ト で無効に な っ て い ま す。次の よ う に デ ータ ベ ー ス サ ー バ ー を確認し ま す。［構成］>［ リ ス ナ ー構成］を ク リ ッ ク し ま す。 WatersNet Configuration Assistant に サ ー ビ ス名 (Service = “servicename” ) が表示 さ れ ま す。

6. ［ポ ー ト番号］列で、 デ フ ォ ル ト の ポ ー ト選択が 1521 に な っ て い る こ と を確認し ま す。

7. ［保存］を ク リ ッ ク し ま す。結果：tnsnames.ora フ ァ イ ル が作成さ れ ま す。

8. ⾏を選択し て右ク リ ッ ク し、［テ ス ト］を選択し ま す。

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9. ［ロ グ イ ン の 変更］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 ユ ー ザ ー 名 が 「System」 、 パ ス ワ ー ド が「empower」 と 入⼒さ れて い る こ と を確認し て か ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：「empower」 は、 Empower 3 の Oracle System ア カ ウ ン ト の デ フ ォ ル ト パ ス ワ ー ド で す。 パ ス ワ ー ド は大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

10. 接続テ ス ト が正常に完了し た ら［OK］を ク リ ッ ク し ま す。結果：ク ラ イ ア ン ト か ら Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ オ ン す る場合は、 デ ー タ ベ ー ス エ イ リ ア ス名が自動的に［ロ グ イ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示さ れ ま す。

6.3 旧バージ ョ ンの Empower か ら のア ッ プグ レ ー ド

こ の セ ク シ ョ ン の手順に従 っ て、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。 ア ッ プ グ レ ー ド し な い場合は、 本章で す で に触れた新規 Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル の説明に従 っ て く だ さ い。

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 ServiceRelease 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 お よ び Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、数時間か か る 場合が あ り ま す。

要件：

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る必 要が あ り ま す。 注：Empower 3 FR2 ソ フ ト ウ ェ ア よ り も前の Empower を お使い の場合は、 最小要件 と し て Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る か、 あ る い は以前の Empower バ ー ジ ョ ン を完全に ア ン イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。 ま た、 シ ス テ ム が本ガ イ ド の第 1 章に詳 述し た ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件に適合す る よ う に し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 を新規の イ ン ス ト ー ル と し て イ ン ス ト ー ル す る に は、 本章冒頭の説明に 従 っ て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、 すべ て の プ ロ ジ ェ ク ト を別の ド ラ イ ブ にバ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

6.3.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へのア ッ プグ レ ー ド

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、Empower FR2 Hotfix 1、Empower Service Release 2 (SR2)、Empower SR2 Hotfix 1、Empower SR2 Hotfix 2 か ら Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

Empower 3 FR3 に ア ッ プグ レ ー ド す る方法：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. ［メ ン テ ナ ン ス モ ー ド：Empower 3 LAC/E］ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の ア ッ プ グ レ ー ド］を選択し ま す。

3. ［ア ッ プ グ レ ー ド準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A126 ページ

4. Windows セ キ ュ リ テ ィ ア ラ ー ト が表示さ れた ら、［ド メ イ ン ネ ッ ト ワ ー ク］を選択し、［ア ク セ ス を許可］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を継続し ま す。注：Empower 3 FR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、 数時間か か る場合 が あ り ま す。

5. ア ッ プ グ レ ー ド が完了し、［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ に 「成功」 メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

6. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

6.4 LAC/E32 モ ジ ュ ールのタ イ ムゾー ンの設定

Empower は、さ ま ざ ま な国お よ び タ イ ム ゾ ー ン で の デ ー タ取 り 込み と 処理の日時を記録し ま す。

要件：次の操作を⾏ っ た後は、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を必ず再起動し ま す。

• オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の タ イ ム ゾ ー ン の変更• LAC/E32 で の モ ジ ュ ー ル ネ ッ ト ワ ー ク接続の切断

上記の い ずれか の状態が生じ て、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を再起動し な い場合は、 バ ッ フ ァ リ ン グ中 に取 り 込ま れ た す べ て の注入の タ イ ム ス タ ン プ が間違 っ て表示さ れ ま す。 OS の タ イ ム ゾ ー ン設 定に対し て⾏ っ た変更は、 モ ジ ュ ー ル を再起動し な ければ有効に な り ま せ ん。

LAC/E32 モ ジ ュ ールのタ イ ムゾー ン を指定す る方法：1. ク ラ イ ア ン ト か ら管理者 と し て Empower ソ フ ト ウ ェ ア に ロ グ イ ン し ま す。

2. ［シ ス テ ム管理］に ア ク セ ス し、［Empower ノ ー ド］を ク リ ッ ク し ま す。

3. LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を右ク リ ッ ク し、［Empower ノ ー ド の プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

4. LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に適し た タ イ ム ゾ ー ン を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A127 ページ

6.5 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ールの検証

6.5.1 イ ン ス ト ール ロ グの表示イ ン ス ト ー ル ロ グ に は Empower の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が格納 さ れ て い ま す。 こ の ロ グ フ ァ イ ル を使用し て、 イ ン ス ト ー ル時の選択内容、 イ ン ス ト ー ル環境、 イ ン ス ト ー ル中の手順の状況を確認す る こ と が で き ま す。 イ ン ス ト ー ル に失敗し た場合に は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ を確認して エ ラ ー を調べ ま す。

イ ン ス ト ー ル ロ グ の最後に、 ｢イ ン ス ト ー ル の成功ま た は エ ラ ー の ス テ ー タ ス｣の値が表示さ れ ます。 表示さ れ る値が 「0」 な ら、 イ ン ス ト ー ルは成功し て い ま す。 表示さ れ る値が 「0」 以外な ら、そ の番号を記録し て、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る には：1. ［ス タ ー ト ］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］

の順に選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］を選択し ま す。結果：メ モ帳に empower.log フ ァ イ ル の内容が表示さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。 出⼒結果を印刷す る に は、［ フ ァ イ ル］ > ［印刷］を選択し ま す。

3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

6.6 Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

Empower プ ロ グ ラ ム に は、 以下の項目が含ま れて い ま す。

注：Windows 7 で は、 こ れ ら の Empower プ ロ グ ラ ムは［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー の フ ォ ル ダ ー に 表示さ れ ま す。 Windows 8.1 お よ び Windows Server 2012 で は、 こ れ ら の プ ロ グ ラ ムは［ス タ ー ト］>［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］に あ る Empower の下に表示さ れ ま す。

表 6–3： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ

項目 説明64 ビ ッ ト OS 用 ICS 設定

装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) が Empower 3 装置ド ラ イ バ ーパ ッ ク メ デ ィ ア以外の ソ ー ス か ら イ ン ス ト ー ル さ れて い る場合は、 こ のユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し ま す。

Empower イ ン スト ー ル の ロ グ

現在の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が記録さ れ ま す。

Empower Empower ロ グ イ ン ペ ー ジ が表示さ れ、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア が起動し ま す。 ロ グ イ ン す る と 、 複数の Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン の い ずれか を選択で き ま す。 詳細に つ い て は、 Empower ヘ ル プ の 「Empower の起動 と 終了」 を参照し て く だ さ い。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A128 ページ

6.7 プ リ ン ターの登録

Empower レ ポー ト のプ リ ン ターを登録す る には、 次の操作を⾏い ま す：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー

の登録］ と 選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］を選択し ま す。要件：Empower ノ ー ド に は、 管理者 と し て、 ま た は レ ジ ス ト リ へ の書き込み権限を所有 す る ユ ー ザ ー と し て ロ グ イ ン す る必要が あ り ま す。

2. ［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］ペ ー ジ で、 現在登録さ れ て い る プ リ ン タ ー の リ ス ト を確認し ま す。ヒ ン ト：［Empower ノ ー ド の プ リ ン タ ー の登録］ペ ー ジ に は、 コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル を使用 し て追加 さ れ た プ リ ン タ ー だ け が表示 さ れ ま す。 新 し い プ リ ン タ ー を追加す る に は、［スタ ー ト］>［設定］>［プ リ ン タ ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。

3. 追加の プ リ ン タ ー を登録す る必要が あ る場合は、［プ リ ン タ ー の取得］を ク リ ッ ク し、 プ リ ンタ ー を選択し て［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［OK］を ク リ ッ ク し て プ リ ン タ ー を追加し、 ペ ー ジ を閉じ ま す。

Waters Net Configuration Assistant

デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名を設定で き る よ う に、 Waters Net Configuration Assistant を実⾏し ま す。

Empower ノ ー ドプ リ ン タ ー の登録

Empower の レ ポ ー ト を印刷で き る よ う に プ リ ン タ ー を登録し ま す。

Waters 装置コ ンポ ー ネ ン ト ソ フ トウ ェ ア の削除

こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し て装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン スト ー ル さ れて い る場合のみ、 こ の項目が表示さ れま す。 装置コ ン ポー ネ ント ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル お よ び ア ン イ ン ス ト ー ル の詳細に つ い ては、 付録 B を参照し て く だ さ い。

フ ァ イ ル の検証 ハ ー ド デ ィ ス ク に あ る Empower ソ フ ト ウ ェ ア フ ァ イ ル の完全性を検証し ま す。

フ ァ イ ル の検証の表示

チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル を メ モ帳で開 く と 、 フ ァ イ ル の検証結果（チ ェ ック サ ム値）が表示さ れ ま す。

Waters ラ イ セ ンス ウ ィ ザ ー ド

［Waters ラ イ セ ン ス ウ ィ ザ ー ド］が起動し、 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス およ び オ プ シ ョ ン ラ イ セ ン ス の有効化、 無効化、 ラ イ セ ン ス の表示を開始で き ま す。

Waters E メ ー ル セン タ ー の管理

（オ プ シ ョ ン）

Waters E メ ー ル セ ン タ ー オ プ シ ョ ン を イ ン ス ト ー ル す る と 、 ⼀日中メ ッセ ー ジ セ ン タ ー を チ ェ ッ ク し な く て も受信者が Empower エ ラ ー に迅速に対応で き る の で、 ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ に役⽴ち ま す。

表 6–3： Empower のプ ロ グ ラ ム およびロ グ（続き）

項目 説明

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A129 ページ

6.8 Empower 機能リ リ ース と サー ビ ス リ リ ース

Waters は定期的に、 拡張ソ フ ト ウ ェ ア機能を提供す る機能 リ リ ー ス、 お よ び既存の問題に対処 す る た め の サ ー ビ ス リ リ ー ス を発⾏し て い ま す。 こ れ ら の機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス は、Waters Elite の Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て入手で き ま す（ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト プ ラ ン 加入の お客様）。 関連す る リ リ ー ス ノ ー ト に記載さ れた説明に従 っ て イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い。物理媒体を必要 と す る お客様は、 Web サ イ ト に表示 さ れ て い る部品番号を メ モ し て、 最寄 り の Waters 支社に標準価格で注⽂し て く だ さ い。

ど の機能 リ リ ー ス ま た は サ ー ビ ス リ リ ー ス が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る か調べ る に は、 イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る か、 Empower 3 の い ずれか の ア プ リ ケ ー シ ョ ン画面か ら［ヘ ル プ］ > ［バ ー ジ ョ ン情報］を選択し て く だ さ い。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A130 ページ

7 Empower フ ァ イルサーバーのイ ンス ト ール

こ の章の指示に従い、 Empower 3 デ ー タ ベ ー ス サ ー バ ー以外の サ ー バ ー に Waters サ ー ビ ス を 個別の サ ー ビ ス と し て イ ン ス ト ー ル し ま す。

推奨事項：ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ クア ッ プ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供して い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。 イ ン ス ト ー ル後は、 Empower 3 デ ー タ を定期的に バ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

7.1 考慮事項と要件

7.1.1 考慮事項Empower 3 FR3 フ ァ イ ル サ ー バ ー を使用す る こ と で、 Empower 3 FR3 サ ー バ ー以外の コ ン ピ ュ ー タ ー上で Empower 生デ ー タ の保存や読み込みが⾏え ま す。

Waters サ ー ビ ス が イ ン ス ト ー ル さ れ た コ ン ピ ュ ー タ ー に は、 フ ァ イ ル サ ー バ ー同様の機能が与 え ら れ ま す。 フ ァ イ ル サ ー バ ー に は、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア内で設定さ れた生デ ー タ共 有が含ま れ ま す。 ユ ー ザ ー は プ ロ ジ ェ ク ト の生デ ー タ を共有 フ ァ イ ル に格納で き ま す。 こ の サ ービ ス は、Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン を通じ て Empower ソ フ ト ウ ェ ア の生デ ー タ フ ァ イ ル へ の セ キ ュ ア な ア ク セ ス を可能に し ま す。 フ ァ イ ル に対す る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ア ク セ ス権は、 本ガ イ ド 78 ペ ー ジ の手順で作成し た Empower ユ ー ザ ー グ ル ー プ に対し て読み取 り 専用に 設定で き ま す が、 書き込み権限は、 Waters サ ー ビ ス を通じ て のみ、 Empower ソ フ ト ウ ェ ア を 実⾏す る際に のみ、 こ れ ら の ユ ー ザ ー に与え ら れ ま す。

コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い。

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 名前を変更し て く だ さ い。 • Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー名を変更し な い で く だ

さ い。• コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 16 ⽂字未満で あ る必要が あ り ま す。• コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、 数字 (0〜9) で は始め な い で く だ

さ い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

注：旧バ ー ジ ョ ン の Empower 3 か ら ア ッ プ グ レ ー ド す る場合は、 Waters サ ー ビ ス を再イ ン ス ト ー ル す る必要は あ り ま せ ん。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A131 ページ

要件： リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ン を使用し て い る場合は、 イ ン ス ト ー ル後に、 す べ て の Empower 関連の デ ィ レ ク ト リ ー と そ の サ ブ デ ィ レ ク ト リ ー、 な ら び に生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー ま た は共有を ス キ ャ ン実⾏か ら 除外し て く だ さ い。 ⼀部の リ ア ル タ イ ム ウ イ ル ス ス キ ャ ナ ー は、正常な Empower 機能を ウ イ ル ス活動 と 間違え て、 デ ー タ バ ッ フ ァ リ ン グ に⼲渉し た り 、 実⾏を 停⽌さ せ た り す る場合が あ り ま す。

7.1.2 要件• ク ラ イ ア ン ト と サ ー バ ー が ネ ッ ト ワ ー ク上で適切に接続さ れて い る こ と• Windows Server 2008 R2 SP1、 Enterprise Edition

• Windows Server 2012 R2、 Enterprise Edition

• Waters サ ー ビ ス の フ ァ イ ア ウ ォ ー ル設定

7.1.3 .NET 3.5 Framework の設定Microsoft .NET 3.5 Framework を手動で Windows Server 2012 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 .NET 4.0 Framework は イ ン ス ト ー ル さ れ て お り 、 初期設定で有効に な っ て い ま す。

.Net 3.5 Framework を Windows Server 2012 に イ ン ス ト ールす る方法：

1. ［ス タ ー ト］>［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を ク リ ッ ク し て、［管理］メ ニ ュ ー で［役割 と 機能の追加］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ウ ィ ザ ー ド で［次へ］を ク リ ッ ク し て、［役割ベ ー ス ま た は機能ベ ー ス の イ ン ス ト ー ル］を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［サ ー バ ー プ ー ル か ら サ ー バ ー を選択］を選択し、 タ ー ゲ ッ ト サ ー バ ー を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［サ ー バ ー の役割］で こ の セ ク シ ョ ン を ス キ ッ プ し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ［機能］で、［.NET Framework 3.5 機能］を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［イ ン ス ト ー ル選択の確認］ペ ー ジ で、［必要に応じ て対象サ ー バ ー を自動的に再起動す る］を選択し て か ら、［イ ン ス ト ー ル］を ク リ ッ ク し ま す。

7.1.4 Empower と Windows の時刻を同期さ せ るWaters Empower ソ フ ト ウ ェ ア の時刻 と 、 ホ ス ト Windows オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ク ロ ッ ク時刻を同期さ せ て、 相違が生じ な い よ う に し て く だ さ い。 時刻が 1 時間ずれ る こ と が あ り ま す。

Empower と Windows の時刻を同期さ せ る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ク ロ ッ ク、 言語、 お よ び地域］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［日付 と 時刻］の順に ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［日付 と 時刻］タ ブ で、［タ イ ム ゾ ー ン の変更］を ク リ ッ ク し ま す。 注：管理者パ ス ワ ー ド の入⼒ま た は確認が プ ロ ン プ ト さ れた ら、 パ ス ワ ー ド を入⼒す る か、確認を⾏ っ て く だ さ い。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A132 ページ

3. ［タ イ ム ゾ ー ン の設定］で、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス［夏時間に合わせ て時計を自動的に調整す る］を選択し て、 開い て い る そ れぞれの ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

7.2 Waters サー ビ スのイ ン ス ト ール

イ ン ス ト ール手順を開始す る前に、 イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー内のすべ て の ロ グ が、［必要に応じ て イ ベ ント を上書き す る］に設定さ れ て い る こ と を確認し て く だ さ い。（ 「イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー の設定」 を参照。）ま た、 Windows で MSI ロ ギ ン グ が有効に な っ て い る こ と を確認し ま す（「MSI ロ ギ ン グ の有効化」 参照）。

Empower ソ フ ト ウ ェ アがロー ド さ れ て いないサーバーに Waters サー ビ ス を イ ン ス ト ールする には：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。

3. リ ス ト か ら言語を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

4. メ イ ン ペ ー ジ で、［オ プ シ ョ ン コ ン ポ ー ネ ン ト の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。5. ［オ プ シ ョ ン コ ン ポ ー ネ ン ト の イ ン ス ト ー ル］ペ ー ジ で、［Waters サ ー ビ ス］を選択し ま す。

6. ［イ ン ス ト ー ル準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［よ う こ そ］ペ ー ジ で［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。8. ［カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ］ペ ー ジ で、 デ フ ォ ル ト の イ ン ス ト ー ル位置を維持し て、［次へ］を

ク リ ッ ク し ま す。 代替⼿段：［変更］を ク リ ッ ク し て、 イ ン ス ト ー ル場所を変更し ま す。 ド ラ イ ブ名のみ を変更し て く だ さ い。［OK］を ク リ ッ ク し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。注：ド ラ イ ブ名以外の場所を変更し て し ま う と 、 イ ン ス ト ー ル パ ス が失われ ま す。

9. ［Empower 生デ ー タ共有］ペ ー ジ で、 デ フ ォ ル ト名 (Waters_Projects$) を維持す る か、 名前を カ ス タ マ イ ズ し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。要件：名前を カ ス タ マ イ ズ す る場合、 生デ ー タ フ ァ イ ル共有に も同じ共有名を使用す る必要が あ り ま す（「生デ ー タ デ ィ レ ク ト リ ー の ア ク セ ス許可の設定」 を参照）。 ま た、 名前の最後に 「$」 を挿入し て、 共有を ネ ッ ト ワ ー ク参照か ら隠す必要も あ り ま す。

10.［プ ロ グ ラ ム の イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［イ ン ス ト ー ル］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。

11.［InstallShield ウ ィ ザ ー ド の完了］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。（こ の ペ ー ジ が表示さ れ る ま で に、 数秒か か る場合が あ り ま す。）

13. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A133 ページ

7.3 Waters サー ビ スの フ ァ イ ア ウ ォ ール設定

Empower 3 使用中の通信の問題を防 ぐ た め、 必ず Waters サ ー ビ ス と 分散コ ン ポ ー ネ ン ト オ ブ ジ ェ ク ト モ デ ル (DCOM) の ポ ー ト (135) を Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外 リ ス ト に追加し て く だ さ い。 こ れ ら の項目を例外 リ ス ト に追加す る た め に、［受信の規則］に追加す る必要が あ りま す。

7.3.1 Waters サー ビ ス および DCOM ポー ト を［受信の規則］に追加Waters サー ビ ス を［受信の規則］に追加す る には：

1. ［セ キ ュ リ テ ィ が強化さ れ た Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］を開き ま す。ヒ ン ト：Windows Server 2012 で、［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を開い て、［ツ ー ル］ メ ニ ュ ー >［セキ ュ リ テ ィ が強化さ れた Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］の順に ク リ ッ ク し ま す。

2. ［受信の規則］を ク リ ッ ク し、 右ク リ ッ ク し て、［新規規則］を選択し ま す。3. ［新規の受信の規則ウ イ ザ ー ド］>［規則の種類］ペ ー ジ で、［プ ロ グ ラ ム］を選択し ま す。

［次へ］を ク リ ッ ク し て、 以下の ア ク シ ョ ン を⾏い ま す。a. ［プ ロ グ ラ ム］ペ ー ジ で、［ こ の プ ロ グ ラ ム経路］を選択し て［参照］を ク リ ッ ク し

ま す。b. ［開 く ］ペ ー ジ で、 Empower\Bin か ら［Water サ ー ビ ス］を選択し て、［OK］を ク

リ ッ ク し ま す。c. ［プ ロ グ ラ ム］ページで、 Empower\Bin\WatersService.exe の経路が表示さ れて い

る こ と を確認し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［操作］ペ ー ジ で、［接続を許可す る］を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［プ ロ フ ァ イ ル］ペ ー ジ で、［こ の規則を適用す る場合］の す べ て の オ プ シ ョ ン を選択し て、

［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［名前］ペ ー ジ で、必要な名前（例、WatersService）を入⼒し て、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：［セ キ ュ リ テ ィ が強化さ れ た Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］ペ ー ジ へ戻 り ま す。

DCOM ポー ト を［受信の規則］に追加す る には：1. ［受信の規則］を ク リ ッ ク し、 右ク リ ッ ク し て、［新規規則］を選択し ま す。2. ［新規の受信の規則ウ ィ ザ ー ド］>［規則の種類］ペ ー ジ で、［ポ ー ト］を選択し ま す。［次

へ］を ク リ ッ ク し ま す。3. ［プ ロ ト コ ル と ポ ー ト］ペ ー ジ で、［TCP お よ び特定の ロ ー カ ル ポ ー ト］を選択し ま す。［特

定の ロ ー カ ル ポ ー ト］ フ ィ ー ル ド で、 135 を入⼒し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［操作］ペ ー ジ で、［接続を許可す る］を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［プ ロ フ ァ イ ル］ペ ー ジ で、［こ の規則を適用す る場合］の す べ て の オ プ シ ョ ン を選択し て、

［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［名前］ペ ー ジ で、 名前（例、 DCOM ポ ー ト）を入⼒し て、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：［セ キ ュ リ テ ィ が強化さ れた Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］ペ ー ジ で、［受信の規則］ リ ス ト に DCOM ポ ー ト と Waters サ ー ビ ス が表示さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A134 ページ

7.3.2 DCOM ア ク セ スの更新と ア ク セ ス許可の起動DCOM ア ク セ ス を更新し て ア ク セ ス許可を起動す る には：

1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［管理ツ ー ル］>［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］と 選択し ま す。ヒ ン ト：Windows Server 2012 で、［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を 開い て、［ツ ー ル］メ ニ ュ ー >［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。

2. ［ロ ー カ ル セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー］ペ ー ジ で、［ロ ー カ ル ポ リ シ ー］>［セ キ ュ リ テ ィ オ プシ ョ ン］ と 選択し ま す。

3. ［DCOM：セ キ ュ リ テ ィ 記述子定義言語 (SDDL) 構⽂で の コ ン ピ ュ ー タ ー ア ク セ ス制限］を 右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

4. ［セ キ ュ リ テ ィ の編集］を ク リ ッ ク し て、 す べ て の ユ ー ザ ー に対し て、 ロ ー カ ル ア ク セ ス とリ モ ー ト ア ク セ ス の両方の［許可］ボ ッ ク ス が オ ン に な っ て い る こ と を確認し ま す。

5. ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［DCOM：セ キ ュ リ テ ィ 記述子定義言語 (SDDL) 構⽂で の コ ン ピ ュ ー タ ー起動制限］を右 ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

8. す べ て の ユ ー ザ ー に対し て、 す べ て の権限の［許可］ボ ッ ク ス が オ ン に な っ て い る こ と を確認し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

9. ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

7.4 Waters サー ビ ス および DCOM アプ リ ケーシ ョ ン設定の更新

Waters サー ビ ス および DCOM アプ リ ケーシ ョ ン設定を更新す る には：1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［管理ツ ー ル］>［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］ と 選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 で、［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を 開い て、［ツ ー ル］メ ニ ュ ー >［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］の順に ク リ ッ ク し ま す。

2. ［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］ペ ー ジ で、［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］ > ［マ イ コ ン ピ ュ ー タ ー］に進み、［DCOM の構成］を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。

3. ス ク ロ ー ル ダ ウ ン し て、 Waters サ ー ビ ス を探し ま す。［Waters サ ー ビ ス］を右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

4. ［セ キ ュ リ テ ィ ］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。5. ［Waters サ ー ビ ス の プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ の［セ キ ュ リ テ ィ ］タ ブ の［起動お よ び有効化の

ア ク セ ス許可］で、［カ ス タ マ イ ズ］を選択し て［編集］を ク リ ッ ク し ま す。6. ［起動お よ び有効化の ア ク セ ス許可］ペ ー ジ で、［追加］を ク リ ッ ク し ま す。7. ［ユ ー ザ ー ま た は グ ル ー プ の選択］ペ ー ジ で、［選択す る オ ブ ジ ェ ク ト名の入⼒］フ ィ ー ル

ド に 「domain users」 と 入⼒し て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

8. 4 つ の ア ク セ ス許可を す べ て選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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9. ［起動 と ア ク テ ィ ブ化の ア ク セ ス許可］ペ ー ジ で、［追加］を ク リ ッ ク し ま す。10.［ユ ー ザ ー ま た は グ ル ー プ の選択］ペ ー ジ で、［選択す る オ ブ ジ ェ ク ト名の入⼒］フ ィ ー ル

ド に、 本ガ イ ド 78 ペ ー ジ の手順で作成 し た Empower ユ ー ザ ー グ ル ー プ名を入⼒ し て ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

11. 4 つ の ア ク セ ス許可を す べ て選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［起動お よ び有効化の ア ク セ ス許可］ペ ー ジ で、 SYSTEM お よ び INTERACTIVE に対し て す べ て の ア ク セ ス許可を選択し ま す。

13.［OK］を ク リ ッ ク し て、［起動お よ び有効化の ア ク セ ス許可］ペ ー ジ を終了し ま す。

14.［OK］を ク リ ッ ク し、［Waters サ ー ビ ス の プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ を終了し ま す。

15. コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス を終了し ま す。

7.5 生データ デ ィ レ ク ト リ ーのア ク セ ス許可の設定

ど の生デ ー タ共有が Empower デ ー タ を保存す る か を、 プ ロ ジ ェ ク ト別ベ ー ス で指定し ま す。 プ ロ ジ ェ ク ト作成時に、［プ ロ ジ ェ ク ト新規作成ウ ィ ザ ー ド］の［名前の入⼒］を使用し て、 生デ ータ共有を指定す る こ と が で き ま す。

フ ァ イ ル サ ー バ ー上の生デ ー タ共有は、 イ ン ス ト ー ル さ れ て い る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム が提供す る デ フ ォ ル ト の セ キ ュ リ テ ィ 設定で作成 さ れ ま す。 適切な レ ベ ル の ア ク セ ス と セ キ ュ リ テ ィを確保す る た め に、 本ガ イ ド の 85 ペ ー ジ の説明に従 っ て、 セ キ ュ リ テ ィ ア ク セ ス許可を厳密に 設定し て く だ さ い。

7.6 Empower での生データ共有の作成

注：こ の手順は、 サ ー バ ー で、 ま た は ク ラ イ ア ン ト か ら実⾏し、 フ ァ イ ル サ ー バ ー で は実⾏し ない で く だ さ い。

注：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に は初期設定の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録さ れて お り 、 こ の ア カ ウ ン ト に は ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス は必要あ り ま せ ん。 こ の管理者ア カ ウ ン トは、 無効に で き ま す が、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア か ら削除す る こ と は で き ま せ ん。 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル ト の パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 ユ ー ザ ー名も パ ス ワ ー ド も大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

生データ共有を作成す る には、 次の操作を⾏いま す。1. Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に管理者ユ ー ザ ー と し て ロ グ イ ン し、［シ ス テ ム管理］に ア

ク セ ス し ま す。2. ［シ ス テ ム管理］で、［表示］>［生デ ー タ フ ァ イ ル の管理］の順に ク リ ッ ク し ま す。

3. ［フ ァ イ ル サ ー ビ ス の追加］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［ ノ ー ド名］フ ィ ー ル ド に、前の セ ク シ ョ ン で Waters サ ー ビ ス を イ ン ス ト ー ル し た フ ァ イ

ル サ ー バ ー の名前ま た は IP ア ド レ ス を入⼒し ま す。

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5. ［フ ァ イ ル サ ー ビ ス の テ ス ト］を ク リ ッ ク し て、 フ ァ イ ル サ ー バ ー が ア ク セ ス可能で正し く設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

6. ［フ ァ イ ル サ ー バ ー有効］メ ッ セ ー ジ ボ ッ ク ス で、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。［ フ ァ イ ル サ ービ ス の追加］ペ ー ジ で、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：テ ス ト で フ ァ イ ル サ ー バ ー が無効 と レ ポ ー ト さ れた場合は、［ ノ ー ド名］フ ィ ー ルド の エ ン ト リ ー を確認し ま す。 必要な修正を⾏い、 テ ス ト を繰 り 返し ま す。 ま だ フ ァ イ ルサ ー バ ー が無効で あ る と レ ポ ー ト さ れ る場合は、 フ ァ イ ル サ ー バ ー に構成エ ラ ー が あ る可能性が あ り ま す。

7. ［生デ ー タ共有の追加］を ク リ ッ ク し ま す。8. ［Empower 生デ ー タ共有の追加］ペ ー ジ で、 Waters サ ー ビ ス の イ ン ス ト ー ル に使用し た

手順（133 ペ ー ジ で開始）の う ち、 ス テ ッ プ 9 で作成し た生デ ー タ共有の名前 (Waters_Projects$) を入⼒し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。注：入⼒し た共有名が フ ァ イ ル サ ー バ ー上に事前設定 さ れ て い な い場合は、 生デ ー タ共有の デ ィ レ ク ト リ ー パ ス（例、 C:\QALab\Projects）の入⼒を求め ら れ ま す。 入⼒し て、

［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

9. ［共有の テ ス ト］を ク リ ッ ク し て、 フ ァ イ ル共有が ア ク セ ス可能で正し く 設定さ れて い る こと を確認し ま す。

ヒ ン ト：詳細に つ い て は、 Empower の ヘ ル プ の｢エ ン タ ー プ ラ イ ズ ク ラ イ ア ン ト / サ ー バ ー構成 で の生デ ー タ フ ァ イ ル の管理｣を参照し て く だ さ い。

要件：Waters サ ー ビ ス を イ ン ス ト ー ル し た後は、 常に コ ン ピ ュ ー タ ー を再起動 し ま す。［オ プ シ ョ ン の コ ン ポ ー ネ ン ト］ フ ォ ル ダ ー（Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア に あ る）か ら Waters サ ー ビ ス を イ ン ス ト ー ル し て、 コ ン ピ ュ ー タ ー を再起動し な い と 、 以後の イ ン ス ト ー ル が失敗す る場合が あ り ま す。

7.7 Waters サー ビ スのア ン イ ン ス ト ール

［追加 と 削除］の機能を使用し て Waters サ ー ビ ス を ア ン イ ン ス ト ー ル し ま す。

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8 Citrix 環境での Empower ソ フ トウ ェ アの設定

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を Citrix XenApp™ Server 6.5 の環境で イ ン ス ト ー ル ま た は ア ッ プ グ レ ー ド す る際は、 本章を参照し て く だ さ い。

8.1 は じ め に

Citrix XenApp Server 6.5 ま た は Citrix XenApp Server 7.6 環境で Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に ア ク セ ス す る た め に、Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト は Citrix サ ー バ ー に ロ ー ド さ れて い ま す。 こ れで、 ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ー タ ー が Citrix サ ー バ ー に接続し て、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に ア ク セ ス し て実⾏す る こ と が で き ま す。 ク ラ イ ア ン ト は、 Citrix が開発し た Independent Computing Architecture (ICA) プ ロ ト コ ル を使用し て Empower に ア ク セ ス し ま す。

Citrix Web Interface Server を使用し て、 Citrix Empower サ ー バ ー へ の Web ベ ー ス ア ク セ ス を可能に す る こ と も で き ま す。

要件：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は、 Citrix サ ー バ ー で動作す る唯⼀の ア プ リ ケ ー シ ョ ン で あ る必要が あ り ま す。 こ の サ ー バ ー で、 他の ア プ リ ケ ー シ ョ ン を実⾏し よ う と し な い で く だ さ い。

Citrix サ ー バ ー を イ ン ス ト ー ル お よ び構成す る方法に つ い て は、 Citrix Systems, Inc. に お問い 合わせ く だ さ い。

コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 以下の ガ イ ド ラ イ ン に従 っ て く だ さ い。

• Empower ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 名前を変更し て く だ さ い。 • コ ン ピ ュ ー タ ー の名前は、 15 ⽂字以内に し ま す。• コ ン ピ ュ ー タ ー名は ア ル フ ァ ベ ッ ト (A〜Z) で始め て、数字 (0〜9)では始めない で く だ さ

い。 Empower123 は コ ン ピ ュ ー タ ー名に で き ま す が、 123Empower は で き ま せ ん。

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8.2 Empower 3 FR3 用 Citrix サーバーの準備

Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト と 共に Citrix サ ー バ ー を使用す る に は、 最初に Citrix サ ー バ ー 上で Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise ま た は Standard の 64 ビ ッ ト版オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム ま た は Windows 2012 R2 Standard 64 ビ ッ ト版オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム を使用し て い る こ と を確認し、 Citrix XenApp 6.5 ま た は Citrix XenApp Server 7.6 ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る こ と を確認し ま す。

シ ス テ ム を以下の よ う に設定し ま す。

• .NET 3.5 Framework を設定し ま す。• ネ ッ ト ワ ー ク探索を設定し ま す。• イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー ユ ー テ ィ リ テ ィ を設定し ま す。• Empower と Windows の時刻を同期さ せ ま す。• ユ ー ザ ー ア ク セ ス コ ン ト ロ ー ル (UAC) を無効に し ま す。• ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ す る た め、 Windows の MSI ロ ギ ン グ を有効に し ま す（「MSI ロ

ギ ン グ の有効化」 を参照）。• Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト を Citrix サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。• Waters サ ー ビ ス と Waters DHCP Server を無効に し ま す。• デ ー タ ベ ー ス の ネ ッ ト サ ー ビ ス名を構成し ま す。• Empower を公開し ま す。

8.2.1 .NET 3.5 Framework の設定Microsoft .NET 3.5 Framework を手動で Windows Server 2012 に イ ン ス ト ー ル す る必要が あ り ま す。 .NET 4.0 Framework は イ ン ス ト ー ル さ れ て お り 、 初期設定で有効に な っ て い ま す。

.Net 3.5 Framework を Windows Server 2012 に イ ン ス ト ールす る方法：

1. ［ス タ ー ト］>［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を ク リ ッ ク し て、［管理］メ ニ ュ ー で［役割 と 機能の追加］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ウ ィ ザ ー ド で［次へ］を ク リ ッ ク し て、［役割ベ ー ス ま た は機能ベ ー ス の イ ン ス ト ー ル］を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［サ ー バ ー プ ー ル か ら サ ー バ ー を選択］を選択し、 タ ー ゲ ッ ト サ ー バ ー を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［サ ー バ ー の役割］で こ の セ ク シ ョ ン を ス キ ッ プ し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ［機能］で、［.NET Framework 3.5 機能］を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

6. ［イ ン ス ト ー ル選択の確認］ペ ー ジ で、［必要に応じ て対象サ ー バ ー を自動的に再起動す る］を選択し て か ら、［イ ン ス ト ー ル］を ク リ ッ ク し ま す。

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8.2.2 ネ ッ ト ワーク探索の設定ク ラ イ ア ン ト と サ ー バ ー が通信で き る よ う に、 ネ ッ ト ワ ー ク探索機能 と 、 フ ァ イ ル と プ リ ン タ ーの共有機能を有効に し て く だ さ い。 ド メ イ ン デ バ イ ス で ネ ッ ト ワ ー ク探索機能を有効に す る に は、特定の サ ー ビ ス を起動す る必要が あ り ま す。

必要なサー ビ ス を起動す る には：

1. コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル で、［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［管理ツ ール］>［サ ー ビ ス］の順に選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. 起動の種類を 「自動」 に変更し て、 以下の サ ー ビ ス を起動し ま す。 • DNS ク ラ イ ア ン ト

• 機能探索 リ ソ ー ス公開

• SSDP 探索

• UPnP デ バ イ ス ホ ス ト

ヒ ン ト：こ れ ら の サ ー ビ ス が す べ て稼働し て いれば、 ネ ッ ト ワ ー ク探索や プ リ ン タ ー共有の設定を変更で き ま す。

ネ ッ ト ワーク探索および フ ァ イ ル と プ リ ン ターの共有の機能を有効に す る方法：

1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ネ ッ ト ワ ー ク と イ ン タ ー ネ ッ ト］（カテ ゴ リ ビ ュ ー の場合）>［ネ ッ ト ワ ー ク と 共有セ ン タ ー］を選択し ま す。 ヒ ン ト：Windows 8.1/Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て か ら、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［共有の詳細設定の変更］を ク リ ッ ク し て、 以下の機能を有効に し ま す。 • ネ ッ ト ワ ー ク探索

• フ ァ イ ル と プ リ ン タ ー の共有

8.2.3 イ ベ ン ト ビ ュ ーアー ユー テ ィ リ テ ィ の設定イ ベ ン ト ビ ュ ーアー ユー テ ィ リ テ ィ を設定す る には：1. ［ス タ ー ト］>［管理ツ ー ル］>［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 で、［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を 開い て、［ツ ー ル］メ ニ ュ ー >［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］の順に ク リ ッ ク し ま す。代替⼿段：［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し て、 ｢Event Viewer｣ と 入⼒し ま す。

2. ［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］ペ ー ジ で、 Windows ロ ゴ の隣の［+］記号を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］を右ク リ ッ ク し、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。4. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン ロ グ の プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ で、［必要に応じ て イ ベ ン ト を上書き す る］を

選択し、［適用］を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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5. ［セ キ ュ リ テ ィ ］、［セ ッ ト ア ッ プ］、［シ ス テ ム］、 お よ び［転送さ れた イ ベ ン ト］に つ い て、ス テ ッ プ 1 〜ス テ ッ プ 4 を繰 り 返し ま す。

6. ［イ ベ ン ト ビ ュ ー ア ー］ペ ー ジ を閉じ ま す。

8.2.4 Empower と Windows の時刻を同期さ せ るWaters Empower ソ フ ト ウ ェ ア の時刻 と 、 ホ ス ト Windows オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ク ロ ッ ク時刻を同期さ せ て、 相違が生じ な い よ う に し て く だ さ い。 時刻が 1 時間ずれ る こ と が あ り ま す。

Empower と Windows の時刻を同期さ せ る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［ク ロ ッ ク、 言語、 お よ び地域］（カ テ ゴ リ ビ ュ ー

の場合）>［日付 と 時刻］の順に ク リ ッ ク し ま す。 ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ［日付 と 時刻］タ ブ で、［タ イ ム ゾ ー ン の変更］を ク リ ッ ク し ま す。 注：管理者パ ス ワ ー ド の入⼒ま た は確認が プ ロ ン プ ト さ れた ら、 パ ス ワ ー ド を入⼒す る か、確認を⾏ っ て く だ さ い。

3. ［タ イ ム ゾ ー ン の設定］で、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス［夏時間に合わせ て時計を自動的に調整す る］を選択し て、 開い て い る そ れぞれの ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

8.2.5 ユーザーア ク セ ス コ ン ト ロールの無効化サーバーでユ ーザーア ク セ ス コ ン ト ロール (UAC) を無効に す る方法：1. ［ス タ ー ト］>［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］>［シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ］>［ア ク シ ョ ン セ ン

タ ー］>［ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト コ ン ト ロ ー ル の設定の変更］を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：Windows Server 2012 で コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に ア ク セ ス す る に は、 Windows ア イ コ ン を右ク リ ッ ク し て、［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］を ク リ ッ ク し ま す。

2. ス ラ イ ダ ー を最小設定（［通知し な い］）ま で移動し て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。代替⼿段：Waters_Projects$ 共有で、［Empower］>［Bin］ と 進ん で VerifyOpt.exe を設定し、 管理者 と し て実⾏し ま す。 フ ァ イ ル を右 ク リ ッ ク し て［プ ロ パ テ ィ ］>［互換性］を ク リ ッ ク し て、［管理者 と し て こ の プ ロ グ ラ ム を実⾏す る］を選択し ま す。［適用］を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

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8.3 Citrix サ ーバーでの Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト のイ ン ス ト ール（新規イ ン ス ト ール）

Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ール さ れて い な い Citrix サ ー バ ー上の ク ラ イ ア ン ト と し て全 く 新規 に イ ン ス ト ー ル す る こ と も、 ま た は Empower 3 Service Release 2 や Empower 3 Feature Release 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て イ ン ス ト ー ル す る こ と も で き ま す。

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の新規イ ン ス ト ー ル の場合、 こ の セ ク シ ョ ン の手順に従い ま す。 ア ッ プ ブ レ ー ド す る場合は、 151 ペ ー ジ に記載 さ れ て い る手順に従 っ て、 現在の バ ー ジ ョ ン の Empower ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 FR3 へ ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。

制限事項：

• ス テ ージ化さ れた ネ ッ ト ワ ー ク の場所か ら、Citrix サーバー に Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト を イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。 ロ ー カ ル ま た は マ ッ プ済みの ド ラ イ ブ か ら、 Empower 3 FR3 メ デ ィ ア を使用し て Citrix サ ー バ ー に ク ラ イ ア ン ト を イ ン ス ト ー ル し ま す。

• Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル に、［プ ロ グ ラ ム の追加 と 削除］（［プ ロ グ ラ ム の ア ン イ ン ス ト ー ル ま た は変更］）を使用し な い で く だ さ い。 Citrix サ ー バ ー を［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド に す る必要が あ り ま す（144 ペ ー ジ の Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル手順の ス テ ッ プ 1 を参照）。

Waters で は、Oracle ソ フ ト ウ ェ ア と Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア に収録し て提供し て い ま す。

こ の章で は、 デ フ ォ ル ト設定を使用し て Oracle を自動イ ン ス ト ー ル す る こ と を前提に説明し ま す。 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル に は、 30 分程度か か り ま す。

デ フ ォ ル ト で は、 Empower イ ン ス ト ー ラ ー（デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）に よ り Oracle 11g と Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の両方が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。サ イ ト に固有の Oracle ラ イ セ ン ス が あ り 、 Oracle 11g ソ フ ト ウ ェ ア を別の ア プ リ ケ ー シ ョ ン と し て イ ン ス ト ー ル す る場合 は、 以下の イ ン ス ト ー ル の問題を考慮し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 Oracle 11g ソ フ ト ウ ェ ア のみ を イ ン ス ト ー ル し ま す。Oracle ホ ー ム の名前に 11 と い う 数字が含ま れて い る こ と を確認 し ま す。 – 32 ビ ッ ト の Oracle ク ラ イ ア ン ト のみを イ ン ス ト ー ル し ま す。 64 ビ ッ ト の ク ラ イ ア ン

ト は サ ポ ー ト さ れ ま せ ん。• HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Oracle\

KEY_EmpowerClient11g_4\NLS_LANG に あ る言語レ ジ ス ト リ ー キ ー の値を AMERICAN_AMERICA.WE8ISO8859P1 に変更し ま す。

• イ ン ス ト ー ル時に、 イ ン ス ト ー ル し た Oracle ソ フ ト ウ ェ ア を使用す る か ど う か の確認を 求め ら れ ま す。［は い］を選択し、 Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル の場所を入⼒し ま す。

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8.3.1 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール重要：Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル 中 に、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に 表示 さ れ て も TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失敗し て ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が Windows の ［コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル］と［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー か ら削除さ れ ま す が、 Windows レ ジ ス ト リ ー エ デ ィ タ ー か ら は削除さ れ ま せ ん。

Empower 3 FR3 ク ラ イ ア ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ールす る方法：1. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開い て、 「Change user /install」 と 入⼒し て、 サ ー バ ー を［イ ン ス

ト ー ル］モ ー ド に変更し ま す。 結果：「ア プ リ ケ ー シ ョ ン を イ ン ス ト ー ル す る ユ ー ザ ー セ ッ シ ョ ン の準備が で き ま し た。」 とい う メ ッ セ ー ジ が表示さ れ ま す。

2. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

3. イ ン ス ト ー ル メ ニ ュ ー が自動的に表示 さ れ な い場合は、 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の メ イ ンフ ォ ル ダ ー を参照し、 setup.exe フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：setup.exe を ク リ ッ ク す る と 、 dism.exe 画面が開き ま す。 こ の画面を閉じ る必 要は あ り ま せ ん。 数秒間表示さ れた後に、 自動的に閉じ ま す。

4. リ ス ト か ら言語を選択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5. メ イ ン ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル］を選択し ま す。

6. ［製品の種類の選択］ペ ー ジ で、 使用し て い る環境に合わせ て、［エ ン タ ー プ ラ イ ズ］ま たは［ワ ー ク グ ル ー プ］を選択し ま す。

7. ［イ ン ス ト ー ル の種類の選択］ペ ー ジ で、 ク ラ イ ア ン ト を選択し ま す。8. ［カ ス タ マ ー情報］ペ ー ジ で、 ユ ー ザ ー名、 組織、 お よ び ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号を

入⼒し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。9. ［エ ン ド ユ ー ザ ー使用許諾契約］ペ ー ジ で、 ラ イ セ ン ス許諾契約書の条項に同意し、［次へ］

を ク リ ッ ク し ま す。10. TNS_Admin 環境変数の ペ ー ジ で、TNS_ADMIN 環境変数の設定を選べ ま す。 こ の変数設

定に よ り 、Citrix サ ー バ ー に事前に設定さ れた tnsnames.ora フ ァ イ ル を ポ イ ン ト す る環 境変数が追加 さ れ ま す。 こ の フ ァ イ ル は、 ネ ッ ト ワ ー ク で ア ク セ ス可能な共有 フ ォ ル ダ ーに あ り ま す。 注：（tnsnames.ora フ ァ イ ル に は、ク ラ イ ア ン ト が ア ク セ ス で き る Empower デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト が含ま れ ま す。）こ の オ プ シ ョ ン を使用す る と 、 各ク ラ イ ア ン ト コ ン ピ ュ ー タ ー上に そ れぞれ tnsnames.ora フ ァ イ ル を設定す る必要がな く な り 、大規模な イ ン ス ト ー ル に よ り 、 共有 フ ォ ル ダ ー で 1 つ の tnsnames.ora フ ァ イ ル を管理す る こ と が で き ま す。 • こ の オ プ シ ョ ン を使用し な い場合は、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択せ ず に、［次へ］を ク

リ ッ ク し ま す。 • TNS_ADMIN 変数を有効に す る場合は、 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し ま す。 事前設定さ

れ た tnsnames.ora フ ァ イ ル を格納し て い る共有 フ ォ ル ダ ー へ の ネ ッ ト ワ ー ク パ ス （例：\servername\sharename$）を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

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ヒ ン ト：「共有 tnsnames.ora フ ァ イ ル の設定」 で設定し た TNS_ADMIN デ ィ レ ク ト リ ー を使用し ま す。規則：TNS_ADMIN 変数が設定さ れて い る場合、 Citrix サ ー バ ーは ロ ー カ ル の tnsnames.ora フ ァ イ ル を無視し ま す。

11.［イ ン ス ト ー ル の種類］ペ ー ジ で、 以下の オ プ シ ョ ン の い ずれか を選択し ま す。• 通常 – 選択し た後、 ス テ ッ プ 13 に進み ま す。 Empower と Oracle の す べ て の フ ァ

イ ルは、 通常は C: ド ラ イ ブ で あ る シ ス テ ム ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。• カ ス タ ム – 選択し た後、 ス テ ッ プ 12 に進み ま す。 Empower と Oracle の フ ァ イ ル

は別の ド ラ イ ブ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。12.［出⼒先フ ォ ル ダ ー］ペ ー ジ で、 リ ス ト か ら Empower ア プ リ ケ ー シ ョ ン お よ び Empower

の Oracle フ ァ イ ル に適切な ド ラ イ ブ を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

13.［イ ン ス ト ー ル の準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。

14.［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ で、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。15. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。16. コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し た ら、 ロ ー カ ル管理者権限を持つ ア カ ウ ン ト で ロ グ イ ン し ま す。

ヒ ン ト：Windows の セ キ ュ リ テ ィ の警告 メ ッ セ ー ジ が表示 さ れ た ら、［ア ク セ ス を許可］ を ク リ ッ ク し ま す。

17. TNS_ADMIN 環境変数を使用し て いな い場合は、「デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定」 を参照し て、 ロ ー カ ル の tnsnames.ora フ ァ イ ル を構成し ま す。

ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト を複数の装置に イ ン ス ト ー ル す る場合は、サ ー バ ー を［イ ン ス ト ー ル］モ ード に変更し、 Empower 3 の装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア を使用し ま す。 手順に つ い て は、 付 録 B を参照し て く だ さ い。 最新の装置ド ラ イ バ ー に つ い て は Waters の Web サ イ ト (www.waters.com) に ア ク セ ス し て く だ さ い。

注：Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア に は初期設定の シ ス テ ム ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト が登録さ れて お り 、 こ の ア カ ウ ン ト に は ネ ー ム ド ユ ー ザ ー ラ イ セ ン ス は必要あ り ま せ ん。 こ の管理者ア カ ウ ン トは、 無効に で き ま す が、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア か ら削除す る こ と は で き ま せ ん。 デ フ ォ ル ト の ユ ー ザ ー名は 「system」 で、 デ フ ォ ル ト の パ ス ワ ー ド は 「manager」 で す。 ユ ー ザ ー名も パ ス ワ ー ド も大⽂字 と 小⽂字を区別し ま せ ん。

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8.3.1.1 フ ァ イ ア ウ ォ ールの例外通信に関す る問題が発生す る場合に は、 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外の⼀覧を確認し ま す。 そ う す るに は、［ス タ ー ト］を ク リ ッ ク し、 「Windows Firewall」 と 入⼒し、［セ キ ュ リ テ ィ が強化さ れた Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル］を選択し て、［受信の規則］を ク リ ッ ク し ま す。

以下の例外が⼀覧さ れ て い る こ と を確認し ま す。

• Empower 関連の ポ ー ト と プ ロ セ ス：– DCOM Port (135)

– Empower

– Empower Configuration Manager

– Processing Monitor

– Processing Server

– Waters Instrument Server

– Waters Service

– WDHCP Server Configuration

– WDHCP Server Svc.exe

• 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア関連の プ ロ セ ス：– ACQUITY ASM Server

– ACQUITY BSM Server

– ACQUITY CM Server

– ACQUITY Console Client

– ACQUITY Console Server

– ACQUITY ELSD Server

– ACQUITY FLR Server

– ACQUITY MD Server

– ACQUITY PDA Server

– ACQUITY SM Server

– ACQUITY SQ Server

– ACQUITY TQ Server

– ACQUITY TUV Server

– Local Console Controller (LCC ハ ン ド ヘ ル ド コ ン ト ロ ー ラ ー )

– W2489 Server

– W2707 Server

– W2998 Server

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8.3.1.2 Empower 3 FR3 に よ っ て イ ン ス ト ール さ れ る DCOM 設定イ ン ス ト ー ル中に、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は適切な DCOM ア プ リ ケ ー シ ョ ン設定 と 、 ア ク セ ス お よ び起動の許可を設定し ま す。 次の テ ー ブ ル は、 こ う し た設定お よ び そ れ ら を設定する経路を⼀覧し て い ま す。

表 8–1： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可

経路 許可［ロ ー カ ルセキ ュ リ テ ィ ポ リ シー］>［ロ ー カ ルポ リ シー］ > ［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ン ピ ュ ー タ ー アク セ ス の制限］

以下に関す る ロ ー カ ル ア ク セ スお よ び リ モ ー ト ア ク セ ス の許可• Everyone

注：こ れ を、 Everyone グル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ ス タ ム グ ル ー プに変更で き ま す。 詳細は、「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

• 匿名ユ ー ザ ー［ロ ー カ ルセキ ュ リ テ ィ ポ リ シー］>［ロ ー カ ルポ リ シー］ > ［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［DCOM：コ ン ピ ュ ー タ ー起動の制限］

以下に関す る ロ ー カ ル ア ク セ スお よ び リ モ ー ト ア ク セ ス• Everyone（ リ モ ー ト起動不

要。 リ モ ー ト有効化が必要）注：こ れ を、 Everyone グル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ ス タ ム グ ル ー プに変更で き ま す。 詳細は、「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

• Domain Users• Administrators• Performance Log Users

［ロ ー カ ルセキ ュ リ テ ィ ポ リ シー］>［ロ ー カ ルポ リ シー］ > ［セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン］>［ネ ッ ト ワ ー ク ア ク セ ス：Everyone の ア ク セ ス許可を匿名ユ ー ザ ー に適用す る］

有効

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］>［プ ロパ テ ィ ］>［COM セ キ ュ リ テ ィ ］>［ア ク セ ス許可］

以下に対す る ロ ー カ ル お よ び リモ ー ト• SELF• System• Administrators

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8.3.2 Waters サー ビ ス および Waters DHCP Server Service の無効化

デ フ ォ ル ト では、Waters Service お よ び Waters DHCP Server Service が イ ン ス ト ー ル さ れ、 ス タ ー ト ア ッ プ の種類が自動に設定さ れ ま す。パ フ ォ ー マ ン ス を⾼め る に は、Waters Service お よ び Waters DHCP Server Service を無効に し ま す。 実⾏し て ジ ョ ブ を処理し、 パ フ ォ ー マ ン ス が低下す る の で はな く 、 キ ュ ー を実⾏す る状態の ま ま に し ま す。

Waters サー ビ ス と Waters DHCP Server を無効に す る には：1. ［ス タ ー ト］メ ニ ュ ー で、 「Services」 と 入⼒し て、［サ ー ビ ス］を選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 で、［サ ー バ ー マ ネ ー ジ ャ ー］を 開い て、［ツ ー ル］メ ニ ュ ー > ［サ ー ビ ス］の順に ク リ ッ ク し ま す。

2. ［Waters サ ー ビ ス］を右ク リ ッ ク し て か ら、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

3. ［プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ で、［停⽌］を ク リ ッ ク し ま す。4. ［プ ロ パ テ ィ ］ペ ー ジ で、［ス タ ー ト ア ッ プ の種類］を［無効］に変更し ま す。［適用］を選

択し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ス テ ッ プ 2 〜ス テ ッ プ 4 を繰 り 返し て、Waters DHCP Server Service を無効に し ま す。

［コ ン ポ ー ネ ン ト サ ー ビ ス］>［コ ン ピ ュ ー タ ー］>［プ ロパ テ ィ ］>［COM セキ ュ リ テ ィ ］>［起動と有効化の許可］

以下に対す る ロ ー カ ル お よ び リモ ー ト• Everyone（ロ ー カ ル起動お

よ び ロ ー カ ル有効化で のみ 選択注：こ れ を、 Everyone グル ー プ の代わ り に Empower ユ ー ザ ー の カ ス タ ム グ ル ー プに変更で き ま す。 詳細は、「Empower で の Projects デ ィ レ ク ト リ ー の設定」 を参照し て く だ さ い。

• System• Administrator

表 8–1： イ ン ス ト ール中に設定さ れ る DCOM 設定と許可（続き）

経路 許可

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8.3.3 データ ベース ネ ッ ト サー ビ ス名の設定デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定の詳細に つ い て は、 「デ ー タ ベ ー ス ネ ッ ト サ ー ビ ス名の設定」 を参照し て く だ さ い。［ネ ッ ト サ ー ビ ス名］ペ ー ジ では、Citrix サ ー バ ー と LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の両方、 お よ び Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ た あ ら ゆ る ク ラ イ ア ン ト

（FAT、 ま た は従来の ク ラ イ ア ン ト）に、 同じ ネ ッ ト サ ー ビ ス名を定義す る必要が あ る こ と に注意し て く だ さ い。

サ ーバー フ ァ ー ムで複数のデ ー タ ベ ー ス と複数の Citrix サ ーバー を使用し て い る場合は、 ロ ー ミ ン グ プ ロ フ ァ イ ル を設定し て、 Windows の ユ ー ザ ー が そ れ ぞれデ フ ォ ル ト の デ ー タ ベ ー ス を正し く 設定で き る よ う に す る こ と が で き ま す。 ユ ー ザ ー が ロ グ イ ン に成功し た最後の デ ー タ ベ ー ス がデ フ ォ ル ト の デ ー タ ベ ー ス に な り ま す。

8.3.4 Citrix での Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アの公開Citrix での Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ アの公開方法：

注：こ の手順は、 Windows Server 2008 を使 う Citrix XenApp 6.5 ま た は Citrix XenApp 7.6、 あ る いは Windows Server 2012 を使 う Citrix XenDesktop に適用さ れ る も の で す。

1. Citrix サ ー バ ー上で Citrix Delivery Services コ ン ソ ー ル を起動し ま す。代替⼿段：Presentation Server で、 ア ク セ ス管理コ ン ソ ー ル を開始し ま す。

2. Citrix AppCenter 6.5 ま た は 7.6 の横の プ ラ ス (+) コ ン ト ロ ー ル を ク リ ッ ク し て、Citrix フ ァ ー ム名の横の (+) コ ン ト ロ ー ル を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］を右ク リ ッ ク し、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン の公開］を選択し ま す。代替⼿段：Presentation Server で、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］>［新規］>［ア プ リ ケ ーシ ョ ン の公開］を ク リ ッ ク し ま す。

4. ［よ う こ そ］画面で［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。5. ［名前］画面で、［表示名］ と ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン の説明］に必要な情報を入⼒し、［次へ］

を ク リ ッ ク し ま す。6. ［種類］画面で、 以下の手順を実⾏し ま す。

a. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］を ク リ ッ ク し ま す。b. ［ア プ リ ケ ー シ ョ ン の種類］で、［サ ー バ ー か ら の ア ク セ ス］を選択し ま す。c. ［サ ー バ ー ア プ リ ケ ー シ ョ ン の種類］で、［イ ン ス ト ー ル し た ア プ リ ケ ー シ ョ ン］を選

択し ま す。d. ［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［場所］画面で、 以下の手順を実⾏し ま す。a. ［コ マ ン ド ラ イ ン］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、［参照］を ク リ ッ ク し て、

X:\empower\Bin\Empower.exe フ ァ イ ル（こ こ で X: はEmpower が イ ン ス ト ール さ れて い る ド ラ イ ブ）を探し ま す。結果：作業デ ィ レ ク ト リ ー の デ フ ォ ル ト は、［コ マ ン ド ラ イ ン］ボ ッ ク ス で選択し たデ ィ レ ク ト リ ー に設定さ れ ま す。

b. ［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

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8. ［サ ー バ ー］画面で、 以下の手順を実⾏し ま す。a. ［追加］を ク リ ッ ク し ま す。b. ［サ ー バ ー］を ダ ブ ル ク リ ッ ク し、 公開し た ア プ リ ケ ー シ ョ ン を実⾏す る サ ー バ ー を選

択し て、［追加］を ク リ ッ ク し ま す。c. ［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

d. ［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。9. ［ユ ー ザ ー］画面で、 以下の手順を実⾏し ま す。

a. ［構成済みユ ー ザ ー のみ を許可］を選択し ま す。b. ［デ ィ レ ク ト リ ー の種類の選択］で、 リ ス ト か ら［Citrix ユ ー ザ ー の セ レ ク タ］を選択

し、［追加］を ク リ ッ ク し ま す。c. ［ユ ー ザ ー の表示］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し ま す。d. 該当す る ド メ イ ン を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。

注：プ ロ ン プ ト が表示さ れ る場合に は、 ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー ド を入⼒し、 ド メ イ ンに接続し ま す。

e. ア プ リ ケ ー シ ョ ン に ア ク セ ス す る ア カ ウ ン ト を選択し、［追加］を ク リ ッ ク し ま す。f. ［OK］を ク リ ッ ク し て画面を閉じ、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

10. シ ョ ー ト カ ッ ト表示画面で、［ク ラ イ ア ン ト の デ ス ク ト ッ プ に シ ョ ー ト カ ッ ト を追加す る］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

11.［完了］を ク リ ッ ク し て、［ア プ リ ケ ー シ ョ ン の公開］画面を終了し ま す。代替⼿段：Presentation Server で、［完了］を ク リ ッ ク し て、 ア ク セ ス管理コ ン ソ ー ル を 終了し ま す。

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8.4 旧バージ ョ ンの Empower か ら のア ッ プグ レ ー ド

こ の セ ク シ ョ ン の指示に従 っ て、 ク ラ イ ア ン ト を Empower 3 FR3 へ ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。 ア ッ プ グ レ ー ド し な い場合は、 143 ペ ー ジ に記載 さ れ て い る Empower 3 FR3 の新規 イ ン ス ト ー ル の手順に従 っ て く だ さ い。

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 ServiceRelease 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 お よ び Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら、 Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド は、数時間か か る 場合が あ り ま す。

要件：

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る必 要が あ り ま す。 注：Empower 3 FR2 ソ フ ト ウ ェ ア よ り も前の Empower を お使い の場合は、 最小要件 と し て Empower 3 FR2 に ア ッ プ グ レ ー ド す る か、 あ る い は以前の Empower バ ー ジ ョ ン を完全に ア ン イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。 ま た、 シ ス テ ム が本ガ イ ド の第 1 章に詳 述し た ハ ー ド ウ ェ ア と ソ フ ト ウ ェ ア の要件に適合す る よ う に し て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 を新規の イ ン ス ト ー ル と し て イ ン ス ト ー ル す る に は、 本章冒頭の説明に 従 っ て く だ さ い。

• Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る前に、 すべ て の プ ロ ジ ェ ク ト を別の ド ラ イ ブ にバ ッ ク ア ッ プ し て く だ さ い。

8.4.1 Empower 3 Feature Release 3 (FR3) ソ フ ト ウ ェ ア へのア ッ プグ レ ー ド

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1、 Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

Empower 3 FR3 に ア ッ プグ レ ー ド す る方法：1. DVD ド ラ イ ブ に Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア を挿入し ま す。

2. ［メ ン テ ナ ン ス モ ー ド：Empower 3 ク ラ イ ア ン ト］ペ ー ジ で、［Empower ソ フ ト ウ ェ ア を ア ッ プ グ レ ー ド す る］を選択し ま す。

3. ［ア ッ プ グ レ ー ド準備完了］ペ ー ジ で、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。4. Windows セ キ ュ リ テ ィ ア ラ ー ト が表示さ れた ら、［ド メ イ ン ネ ッ ト ワ ー ク］を選択し、［ア

ク セ ス を許可］を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ー ル を継続し ま す。注：Empower 3 FR2 ま た は SR2 か ら Empower 3 FR3 へ の ア ッ プ グ レ ー ド に はお よ そ 30 分か か り ま す。

5. ア ッ プ グ レ ー ド が完了し、［ス テ ー タ ス］ペ ー ジ に 「成功」 メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

6. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A151 ページ

8.5 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア イ ン ス ト ールの検証

要件：Empower レ ポー ト を表示す る には、 PDF ビ ュ ー ア ー ソ フ ト ウ ェ ア を Citrix サーバー に イ ン ス ト ー ル し な ければな り ま せ ん。

8.5.1 イ ン ス ト ール ロ グの表示イ ン ス ト ー ル ロ グ に は Empower の イ ン ス ト ー ル に関す る情報が格納 さ れ て い ま す。 こ の ロ グ フ ァ イ ル を使用し て、 イ ン ス ト ー ル時の選択内容、 イ ン ス ト ー ル環境、 イ ン ス ト ー ル中の手順の状況を確認す る こ と が で き ま す。 イ ン ス ト ー ル に失敗し た場合に は、 イ ン ス ト ー ル ロ グ を確認して エ ラ ー を調べ ま す。

イ ン ス ト ー ル ロ グ の最後に、 ｢イ ン ス ト ー ル の成功ま た は エ ラ ー の ス テ ー タ ス｣の値が表示さ れ ます。 表示さ れ る値が 「0」 な ら、 イ ン ス ト ー ルは成功し て い ま す。 表示さ れ る値が 「0」 以外な ら、そ の番号を記録し て、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

イ ン ス ト ール ロ グ を表示す る には：1. ［ス タ ー ト ］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］

の順に選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［Empower イ ン ス ト ー ル ロ グ］を ク リ ッ ク し ま す。結果：メ モ帳に empower.log フ ァ イ ル の内容が表示さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。 ヒ ン ト：出⼒結果を印刷す る に は、［ フ ァ イ ル］>［印刷］を選択し ま す。

3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

8.5.2 ［フ ァ イ ルの検証］ユー テ ィ リ テ ィ の使用［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ は、 イ ン ス ト ー ル さ れ た Empower プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル と Oracle プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル（Empower に よ り イ ン ス ト ー ル さ れた場合）の完全性を チ ェ ッ ク し ま す。

Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル後に、［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ を実⾏し て、Empower と Oracle の プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル を検証す る こ と が で き ま す（デ ー タ ベ ー ス や デ ー タ フ ァ イ ル の 検証は で き ま せ ん）。

• Empower 適格性評価オ プ シ ョ ン を ご購入い た だ い た場合は、 据付時適格性評価の⼀部 と し て検証を⾏ う こ と が で き ま す。

• Empower 用の フ ァ イ ルが イ ン ス ト ール後に改ざ ん さ れて いない こ と を確認す る た め に、 検 証を⾏ う こ と が で き ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A152 ページ

フ ァ イ ル検証ユー テ ィ リ テ ィ を実⾏す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証］の順に ク リ ッ

ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［ フ ァ イ ル の検証］ を選択し ま す。結果：［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ に よ り 、 イ ン ス ト ー ル さ れて い る Empower フ ァ イ ル の チ ェ ッ ク サ ム と 前回保存 さ れ た チ ェ ッ ク サ ム が比較 さ れ、 フ ァ イ ル検証の結果ロ グ

（例え ば checksum_date_timestamp.txt）が生成さ れ ま す。

2. フ ァ イ ル の内容を確認し て か ら、 結果の コ ピ ー を印刷ま た は保存し ま す。3. ［フ ァ イ ル］>［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

フ ァ イ ル検証の結果を表示す る には：1. ［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［Empower］>［ フ ァ イ ル の検証の表示］の順に

ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows Server 2012 の場合は、［ス タ ー ト］ > 下向き矢印 ( ) を ク リ ッ ク し て［ア プ リ ケ ー シ ョ ン］ペ ー ジ を表示 >［Empower］を ポ イ ン ト >［ フ ァ イ ル の検証］ を選択し ま す。結果：メ モ帳に checksum.txt フ ァ イ ル が表示さ れ ま す。

2. チ ェ ッ ク サ ム フ ァ イ ル の内容を確認し ま す。

すべ て の フ ァ イ ルの ス テ ー タ ス が 「OK」 で あ り 、 最終ペ ージの据付時適格性評価サ マ リ ー に 「イ ンス ト ー ル の変更は検出さ れ ま せ ん で し た」 と 記さ れて いれば、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル は検証チ ェ ッ ク に合格し て い ま す。 checksum.txt フ ァ イ ル に 「変更済み」 と マ ー ク さ れた フ ァ イ ル が あ る場合は、 Waters テ ク ニ カ ル サ ポ ー ト に お問い合わせ く だ さ い。

8.6 Empower 機能リ リ ース と サー ビ ス リ リ ース

Waters は定期的に、 拡張ソ フ ト ウ ェ ア機能を提供す る機能 リ リ ー ス、 お よ び既存の問題に対処 す る た め の サ ー ビ ス リ リ ー ス を発⾏し て い ま す。 こ れ ら の機能 リ リ ー ス と サ ー ビ ス リ リ ー ス は、Waters Elite の Web サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド し て入手し て い た だ け ま す（ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト プ ラ ン加入の お客様）。関連す る リ リ ー ス ノ ー ト に定め ら れた説明に従 っ て イ ン ス ト ー ル し て くだ さ い。 物理媒体を必要 と す る お客様は、 Web サ イ ト に表示さ れて い る部品番号を メ モ し て、 最 寄 り の Waters 支社に標準価格で注⽂し て く だ さ い。

ど の機能 リ リ ー ス ま た は サ ー ビ ス リ リ ー ス が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る か を確認す る に は、 イ ン スト ー ル ロ グ を表示す る か、 Empower 3 FR3 の いずれか の ア プ リ ケ ー シ ョ ン画面か ら［ヘ ル プ］ >

［バ ー ジ ョ ン情報］を選択し て く だ さ い。

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9 UNIX サーバーへの Empower エン タープ ラ イズデータ ベースのイ ンス ト ール

Oracle Sun サ ー バ ー SPARC を使用し て、 Empower デ ー タ ベ ー ス を ホ ス ト し ま す。 Sun サ ー バ ー ま た は Solaris 10 オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の イ ン ス ト ー ル に つ い て は、 OracleCorporation の製品マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い。 Oracle Enterprise Edition 11.2.0.4 の イ ン ス ト ー ル の環境設定に関す る詳細は、 『Oracle Real Application Clusters Installation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux and UNIX E41962-04』 を参照し て く だ さ い。

Empower 3 FR3 エ ン タ ー プ ラ イ ズ デ ー タ ベ ー ス を UNIX サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル す る際は、こ の章を参照し て く だ さ い。こ の章の手順に従 っ て、Oracle ソ フ ト ウ ェ ア と Empower デ ー タ ベ ー ス の標準イ ン ス ト ー ル を実⾏し ま す。

推奨事項：ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ クア ッ プ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供して い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。

注：Waters では、 ASM を使用す る場合お よ び ASM を使用し な い場合の イ ン ス ト ー ル を テ ス ト 済みで す。

9.1 Empower 3 FR3 の UNIX へのイ ン ス ト ール

Waters は、 Empower デ ー タ ベ ー ス ソ フ ト ウ ェ ア を DVD で提供し て い ま す。 こ の章で は、 デ フ ォ ル ト設定を使用し て Empower を イ ン ス ト ー ル す る こ と を前提に説明し ま す。 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル に は、 2 時間程度か か り ま す。

Empower を イ ン ス ト ー ル す る サ ー バ ー に DVD ド ラ イ ブ が装備 さ れ て い な い場合は、 ネ ッ ト ワ ー ク で ア ク セ ス可能な ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の DVD ド ラ イ ブ を共有 し、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る サ ー バ ー か ら共有に ド ラ イ ブ を マ ウ ン ト し ま す。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る前に 名前を変更し て く だ さ い。 Empower を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更し な い で く だ さ い。

ヒ ン ト：お使い の環境で、 す で に Oracle が イ ン ス ト ー ル さ れ、 サ ポ ー ト さ れ て い る 場合は、 Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス のみ を イ ン ス ト ー ル で き ま す。

Empower 3 FR3 UNIX 製品に は、 UNIX サ ー バ ー上に Oracle 11.2.0.4 デ ー タ ベ ー ス お よ び Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス の イ ン ス タ ン ス を正し く イ ン ス ト ー ル お よ び構成す る た め に、 2 つ の イ ン ス ト ー ラ ー が含ま れ て い ま す。 各イ ン ス ト ー ル の前に、 特定の環境条件を設定す る必要が あ り ま す。

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UNIX サ ー バ ー に Oracle 11.2.0.4 を イ ン ス ト ー ル し、 Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を作成す る に は、 以下の タ ス ク を示さ れて い る順序で実⾏す る必要が あ り ま す。

• 『Oracle Database Quick Installation Guide for Oracle Solaris on SPARC (64-bit) (E2439-06)』 お よ び 『Grid Infrastructure Installation Guide for Oracle Solaris (E47805-02)』 を参照し て、 Solaris 10 の操作環境を準備し ま す。

• シ ス テ ム を構成し て Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を作成し ま す。• Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ー ル し ま す（イ ン ス ト ー ル の第

2 部）。• デ ー タ ベ ー ス を構成し ま す（ リ ス ナ ー を セ ッ ト ア ッ プ し、 ORACLE_SID を入⼒し ま す）。• 再起動時に起動す る よ う に デ ー タ ベ ー ス を設定し ま す。

9.2 Solaris 10 オ ペ レ ー テ ィ ン グシ ス テ ムの準備

製造元お よ び自社の IT 部門が提供し て い る ド キ ュ メ ン ト に従 っ て、 Solaris 10 オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム お よ び必要なす べ て の サ ー ビ ス パ ッ ク を イ ン ス ト ー ル し ま す。

『Oracle Database Quick Installation Guide for Oracle Solaris on SPARC (64-bit)(E2439-06)』 お よ び 『Grid Infrastructure Installation Guide for Oracle Solaris(E47805-02)』に従 っ て Oracle 11.2.0.4 デ ー タ ベ ー ス の イ ン ス ト ー ル用 Solaris 10 オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム を準備し ま す。

9.3 データ ベース イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ールす る前のシ ス テムの構成

デ ー タ ベ ー ス の イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ー ルす る前に、 ORACLE_SID の イ ン ス タ ン ス が .profile フ ァ イ ル に な い こ と 、 お よ び、 ORACLE_HOME が使用し て い る環境で正し く 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。 イ ン ス ト ー ル が動作す る た め に は、 .profile が適切で あ る必要が あ り ま す。

注：複数の ORACLE_SID が あ る場合は、 そ れぞれが適切に セ ッ ト ア ッ プ さ れて い る こ と を確認 し ま す。

ORACLE_SID が存在し ない こ と、 お よび Oracle home が正し く 設定さ れ て い る こ と を検証す る には：

1. タ ー ミ ナ ル ウ ィ ン ド ウ で、 以下の コ マ ン ド を入⼒し ま す。echo $ORACLE_SID

理由：こ の コ マ ン ド が空白値を返す必要が あ り ま す。 こ れは、 SID が設定さ れて い な い こ と を示し ま す。 SID が存在す る場合は、 フ ァ イ ル か ら削除し ま す。

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2. 以下の コ マ ン ド を入⼒し て、ORACLE_HOME が正し く 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。echo $ORACLE_HOME

理由：こ の コ マ ン ド は、 Oracle ホ ー ム の正し い パ ス を表示し ま す。 ヒ ン ト：初期設定の パ ス は、 ORACLE_BASE へ の パ ス に、 /product/11.2..0.dbhome_1 を追加し た も の で す。

3. サ ー バ ー を再起動し ま す。

9.3.1 デ フ ォ ル ト の Oracle パラ メーター以下の テ ー ブ ル に、Solaris 環境に設定 さ れ る デ フ ォ ル ト の Oracle パ ラ メ ー タ ー が示 さ れ て い ま す。

注：こ れ ら の値は、 Waters テ ス ト環境で使用さ れ ま す。

表 9–1： Solaris 環境のデ フ ォ ル ト Oracle パラ メーター

パラ メー ター名 初期値（異なる場合）audit_file_dest u01/app/oracle/admin/ractest/aduaudit_trail DBcluster_database TRUEcompatible 11.2.0.0.0control_files +DG1/ractest/controlfile/current.db_block_size 8192db_create_file_dest +DG1db_domaindb_name ractestdb_recovery_file_dest +FRA1db_recovery_file_dest_size 41943040000deferred_segment_creation FALSEdiagnostic_dest /u01/app/oracledispatchers (PROTOCOL=TCP) (SERVICE=ractestXDinstance_number 1local_listener (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROT

OCOL=TCP)(HOST=10.X.X.X)(PORT=1521))))

log_archive_format %t_%s_%r.dbfmemory_target 6878658560open_cursors 3000processes 1500remote_listener t1-scan.xmen.rde:1521remote_login_passwordfile EXCLUSIVEsec_case_senstive_logon FALSEservice_names e3FR3

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9.4 Empower イ ン ス タ ン スの作成

始め る前に、 以下の条件を満た し て い る こ と を確認し ま す。

• 使用し て い る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム が、 Empower Oracle High Availability 用に構 成さ れて い る。

• 適切なバ ー ジ ョ ン の Oracle ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れて い る（Solaris SPARC の 場合、 11.2.0.4）。

• プ ラ ッ ト フ ォ ー ム、 お よ び こ の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム で動作す る Oracle ソ フ ト ウ ェ ア に関す る適切な知識を持 っ て い る。

• 以下の ポ ー ト ま た は ア プ リ ケ ー シ ョ ン が セ ッ ト ア ッ プ さ れて い る。 – 環境が Grid Control を使用し て管理さ れて い る場合、 デ フ ォ ル ト の ポ ー ト は 7701、

7788、 お よ び 7799 で す。– エ ー ジ ェ ン ト ポ ー ト は、 emctl エ ー ジ ェ ン ト ス テ ー タ ス コ マ ン ド を入⼒し た と き に表

示さ れ る も の で す。

Empower イ ン ス タ ン ス を作成す る には：1. Oracle Enterprise 11gr4 を サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。

注：Enterprise Edition お よ び ソ フ ト ウ ェ ア だ け を選択し ま す。 こ の時点で は、デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を作成し な い で く だ さ い。

2. 必要に応じ て、 Oracle パ ッ チ の ド キ ュ メ ン ト に従 っ て PSU を適用し ま す。

3. Oracle ア カ ウ ン ト へ ロ グ イ ン し、 DBCA ツ ール を実⾏し ま す。 Oracle シ ン グ ル イ ン ス タ ン ス デ ー タ ベ ー ス を選択し ま す。

4. ［Database Configuration Assistant：オ ペ レ ー シ ョ ン］ペ ー ジ で、［デ ー タ ベ ー ス の作 成］を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ［Database Configuration Assistant］ペ ー ジ で、［カ ス タ ム デ ー タ ベ ー ス］オ プ シ ョ ン を 選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し て デ ー タ ベ ー ス を作成し ま す。

6. ［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス識別情報］ペ ー ジ で、 デ ー タ ベ ー ス 名お よ び SID 頭⽂字を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［Database Configuration Assistant：管理オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、 Grid Control 環境が あ る場合、［Enterprise Manager の設定］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ア し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 代替⼿段：そ れ以外の場合は、 Windows Enterprise Manager を設定す る チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

sessions 1700spfile +DG1/ractest/spfileractest.orathread 1undo_tablespace UNDOTBS1

表 9–1： Solaris 環境のデ フ ォ ル ト Oracle パラ メーター（続き）

パラ メー ター名 初期値（異なる場合）

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8. ［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベー ス資格証明］ペ ージで、 4 つ の ア カ ウ ン ト す べ て の パ ス ワ ー ド を入⼒し ま す。 要件：

• Empower デ ー タ ベ ー ス の イ ン ス タ ン ス を設定す る た め に後で必要に な る パ ス ワ ー ド を メ モ し た こ と を、 確認し ま す。

• Empower へ の SYSTEM パ ス ワ ー ド を設定し ま す。 こ れは後で必要に な り ま す。

9. ［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の位置］ペ ー ジ で、［す べ て の デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の共通位置を使用］を選択し、 デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の場所を参照し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

10.［Database Configuration Assistant： リ カ バ リ ー構成］ペ ー ジ で、 構成や設定に基づ い て オ プ シ ョ ン を選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

11.［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス コ ン テ ン ツ］ペ ー ジ で、［Enterprise Manager レ ポ ジ ト リ ］(他は オ プ シ ョ ン)を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。注：Enterprise Manager を使用し て い る場合は、 ま ず［Enterprise Manager リ ポ ジ ト リ ］の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ア し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［Database Configuration Assistant：初期化パ ラ メ ー タ ー］ペ ー ジ で、 次の タ ス ク を実 ⾏し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。• ［メ モ リ ］タ ブ で、［標準］を選択し ま す。推奨事項：66%。 た だ し、 こ の オ プ シ ョ ン を設定す る時は環境を考慮し て く だ さ い。• ［⽂字セ ッ ト］タ ブ で、［⽂字セ ッ ト の リ ス ト か ら選択］を選択し、 デ ー タ ベ ー ス の⽂

字セ ッ ト と し て WE8ISO8859P1 が選択さ れて い る こ と を確認し ま す。• 既定の［国内⽂字セ ッ ト］を選択し ま す。要件：［推奨⽂字セ ッ ト のみ を表示］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス が選択解除さ れて い る こ と を確認しま す。 • ［サ イ ズ指定］タ ブ で、 プ ロ セ ス数を最小で 500 ま で増や し ま す。• ［接続モ ー ド］タ ブ で 「専用サ ー バ ー モ ー ド」 を選択し て、 最小で も 500 の接続が可

能で あ る こ と を確認し ま す。13.［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス保管］ペ ー ジ で、 次の タ ス ク を実⾏

し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。• テ ー ブ ル ス ペ ー ス の隣に あ る 「＋」 記号を ク リ ッ ク し て、 テ ー ブ ル ス ペ ー ス名を表示

し ま す。 名前は以下の よ う に な り ま す。– イ ン デ ッ ク ス テ ー ブ ル ス ペ ー ス の名前は 「INDEX_DATA」 の必要が あ り ま す– テ ン ポ ラ リ ー テ ー ブ ル ス ペー ス の名前は TEMPORARY_DATA の必要があ り ま す– ユ ー ザ ー テ ー ブ ル ス ペ ー ス の名前は USER_DATA の必要が あ り ま すTEMPORARY_DATA の場合のみ：– テ ー ブ ル ス ペ ー ス の種類は⼀時的な も の で な ければな り ま せ ん– こ の テ ー ブ ル ス ペ ー ス を デ フ ォ ル ト の⼀時テ ー ブ ル と し て設定す る に は、 チ ェ ッ

ク ボ ッ ク ス を選択し ま す要件：こ れ ら の テ ー ブ ル ス ペ ー ス は Empower に よ り 使用さ れ、 リ ス ト通 り に名付け ら れ る必要が あ り ま す。

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• USER_DATA お よ び INDEX_DATA の場合、［作成］を ク リ ッ ク し て 100 MB の デ ー タ フ ァ イ ル を 9 つ作成す る と 、 こ れ ら の フ ァ イ ルは自動的に拡張さ れ ま す。ASM を使用し て い る場合、 USER_DATA お よ び INDEX_DATA では ビ ッ グ フ ァ イ ルの テ ー ブ ル ス ペ ー ス (BFT) を使用し ま す。

• Redo ロ グ の サ イ ズ を、 以下の よ う に大き く し ま す：– Redo ロ グ グ ル ー プ の隣に あ る 「＋」 記号を ク リ ッ ク し、 サ イ ズ を 100 MB

(102400K) ま で上げ ま す。

14.［Database Configuration Assistant：作成オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、［デ ー タ ベ ー ス テ ン プ レ ー ト と し て保存］を選択し、 名前を入⼒し て か ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

15.［Database Configuration Assistant：サ マ リ ー］ペ ー ジ が表示さ れた ら、 オ プ シ ョ ン の 設定が正し い こ と を確認し、［HTML フ ァ イ ル と し て保存］を ク リ ッ ク し て、 デ ー タ ベ ー ス 設定の コ ピ ー を保存し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。結果：Database Configuration Assistant に、 デ ー タ ベ ー ス作成の進⾏状況が表示 さ れ ま す。 デ ー タ ベ ー ス作成が完了す る と 、 Database Configuration Assistant に よ り 新し い デ ー タ ベ ー ス情報が表示さ れ ま す。

16.［パ ス ワ ー ド管理］ペ ー ジ で、［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

9.4.1 パス ワー ド管理の⼤⽂字/⼩⽂字の区別の設定パ ス ワ ー ド管理で、 大⽂字 と 小⽂字の区別を オ フ に す る に は、 CaseSensitive.sh フ ァ イ ル を実 ⾏す る必要が あ り ま す。

パス ワー ド管理の⼤⽂字/⼩⽂字の区別を オ フ に す る には：1. 以下の パ ラ メ ー タ ー に よ っ て、CaseSensitive.sh フ ァ イ ル内の Oracle_Home と Sys パ

ス ワ ー ド の パ ラ メ ー タ ー を指定し て、 デ ー タ ベ ー ス で の大⽂字 と 小⽂字の区別を オ フ に しま す：./CaseSensitive.sh<ORACLE_HOME><SysPwd>

こ こ で、 SysPwd は SYS ア カ ウ ン ト の パ ス ワ ー ド で す例：./CaseSensitive.sh $ORACLE_HOME empower CaseSensitive.log

注：

• Solaris で は、環境設定に よ っ て、 ス ク リ プ ト で コ マ ン ド ラ イ ン の前に ピ リ オ ド (.) が 必要でな い こ と が あ り ま す。

• フ ォ ル ダ ー を設定し て い な い場合は、 下記の例の よ う に、 ス ク リ プ ト を実⾏す る に は完全パ ス に し ま す。例：./CaseSensitive.sh <ORACLE_HOME><SysPwd> [/ora/scripts/CaseSensitive.sh /ora/app/oracle/product/11.2.0/EMPOWER Empower]

2. 大⽂字 と 小⽂字の区別が オ フ に な っ た ら、 以下の パ ラ メ ー タ ー で pwds.sh フ ァ イ ル内の Oracle_Home、Oracle_SID の パ ラ メ ー タ ー お よ び Oracle Sys の パ ス ワ ー ド を指定す る こ と で、 こ の イ ン ス タ ン ス の パ ス ワ ー ド フ ァ イ ル を作成し ま す。./pwds.sh<ORACLE_HOME><ORACLE_SID><SysPwd>

こ こ で、 syspwd は Sys ア カ ウ ン ト の パ ス ワ ー ド で す

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A160 ページ

9.5 Empower ス キーマの設定

Fillempowerdb.sh ス ク リ プ ト を直接サ ー バ ー で実⾏し て Empower ス キ ー マ を作成 し、 標準 デ ー タ を こ れ ら の パ ラ メ ー タ ー と と も に イ ン ス タ ン ス に追加し ま す。

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <Database Language> <SystemPwd> <SysPassword>

* ORACLE_SID

* ORACLE_HOME

* AdministratorScripts デ ィ レ ク ト リ ー へ の パ ス

* デ ー タ ベ ー ス言語（en、 ja、 ko、 zh-CHS）

* Oracle シ ス テ ム の パ ス ワ ー ド

* Oracle Sys の パ ス ワ ー ド

例：

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <Database Language> <SystemPwd> <SysPassword>

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <en> <empower> <oracle>

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <en> <empower> <oracle> > fillempowerdb.log

FillEmpowerDB の実⾏が完了し た ら、 Empower デ ー タ ベ ー ス は最初の ク ラ イ ア ン ト と の接続 の準備が完了し て い ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A161 ページ

9.6 再起動時に起動す る よ う に データ ベース を設定

再起動時に起動す る よ う に デー タ ベース を設定す る には：1. .profile フ ァ イ ル を開き、 Oracle SID お よ び ORAENV 変数を設定し ま す。

例：ORACLE_SID=WATB export ORACLE_SIDORAENV_ASK=NOexport ORAENV_ASK. oraenv

ヒ ン ト：WATB は SID の例で す。 実際に使用す る Oracle SID は相違し て い る こ と が あ り ま す。

2. 使用し て い る環境で Oracle SID に対し て［は い］と 言 う よ う に、 oratab フ ァ イ ル を変更 し ま す。 次に例を示し ま す。

WATB:/u01/app/oracle/product/11.2.0/empower:Y

ヒ ン ト：oratab フ ァ イ ル は /var/opt/oracle フ ォ ル ダ ー に あ り ま す。

3. /etc/init.d フ ォ ル ダ ー に dbora を含め、 以下の コ マ ン ド を実⾏し て開始/シ ャ ッ ト ダ ウ ン ア ク シ ョ ン を リ ン ク し ま す。ln -s /etc/init.d/dbora /etc/rc0.d/K01dbora

ln -s /etc/init.d/dbora /etc/rc2.d/S99dbora

要件：コ マ ン ド を指示通 り に入⼒す る必要が あ り ま す。ヒ ン ト：• サ ン プ ル の dbora フ ァ イ ルは、製品 DVD の サ ン プ ル ス ク リ プ ト フ ォ ル ダ ー に収録さ

れて い ま す。• dbora 名の前の K01 は、 シ ャ ッ ト ダ ウ ン時に ま ず Oracle プ ロ セ ス を強制終了し ま す。• 2 つ目の コ マ ン ド の前の S99 は、 再起動時に Oracle プ ロ セ ス を最後に開始し ま す。

4. ロ グ ア ウ ト し て か ら再び ロ グ イ ン し、 サ ー バ ー に ロ グ オ ン で き る こ と を確認し ま す。

9.7 Waters サー ビ ス お よび生データ共有のセ ッ ト ア ッ プ

第 7 章の手順に従 っ て、 Waters サ ー ビ ス お よ び生デ ー タ共有を別の Windows サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A162 ページ

10RedHat サーバーへの Empower エ ン タープラ イズデータベースのイ ンス ト ール

製造元お よ び自社の IT 部門が提供し て い る ド キ ュ メ ン ト に従 っ て、 Red Hat® オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム お よ び必要な す べ て の Service Pack を Linux Enterprise 6.2 サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。 Oracle Enterprise Edition 11.2.0.4 の イ ン ス ト ー ル環境の設定に関す る詳細 は、 次の ガ イ ド ラ イ ン を参照し て く だ さ い。

• RAC の イ ン ス ト ー ル に つ い て は、 『Oracle Real Application Clusters InstallationGuide 11g Release 2 (11.2) for Linux and UNIX E41962-04』 を参照し て く だ さ い。

• シ ン グ ル イ ン ス タ ン ス デ ー タ ベ ー ス に つ い て は、 『Oracle Database Installation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux E47689-09』 お よ び 『Oracle Database QuickInstallation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux x86-64 E24326-07』 を参照し て く だ さ い。

Empower 3 FR3 エ ン タ ー プ ラ イ ズ デ ー タ ベ ー ス を Linux サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル す る際は、こ の章を参照し て く だ さ い。こ の章の手順に従 っ て、Oracle ソ フ ト ウ ェ ア と Empower デ ー タ ベ ー ス の標準イ ン ス ト ー ル を実⾏し ま す。

推奨事項：ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ハ ー ド ド ラ イ ブ の フ ル バ ッ クア ッ プ を実⾏し て く だ さ い（バ ッ ク ア ッ プ の方法に つ い て は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の製造元が提供して い る マ ニ ュ ア ル を参照し て く だ さ い）。

注：Waters では、 ASM を使用す る場合お よ び ASM を使用し な い場合の イ ン ス ト ー ル を テ ス ト 済みで す。

10.1 Empower 3 FR3 の Linux へのイ ン ス ト ール

製造元お よ び自社の IT 部門が提供し て い る ド キ ュ メ ン ト に従 っ て、 Linux オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム お よ び必要なす べ て の Service Pack を Linux Red Hat Enterprise 6.2 サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。

Oracle 11.2.0.4 デ ー タ ベ ー ス を イ ン ス ト ー ル す る た め の Linux サ ー バ ー の環境 を 『Oracle デ ー タ ベ ー ス イ ン ス ト ー ル ガ イ ド 11g Release 2 (11.2) for Linux E47689-09』 お よ び 『Oracle デ ー タ ベ ー ス ク イ ッ ク イ ン ス ト ー ル ガ イ ド 11g Release 2 (11.2) for Linux x86-64 E24326-07』 に沿 っ て準備し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A163 ページ

10.1.1 Empower 3 FR3 エ ン タ ープ ラ イズデー タ ベース を Linux にイ ン ス ト ールす る前に

Waters は、Empower デ ー タ ベ ー ス ソ フ ト ウ ェ ア を DVD で提供し て い ま す。本章では、 デ フ ォ ル ト設定を使用し て Empower を イ ン ス ト ー ル す る こ と を前提に説明し ま す。

Empower を イ ン ス ト ー ル す る サ ー バ ー に DVD ド ラ イ ブ が装備 さ れ て い な い場合は、 ネ ッ ト ワ ー ク で ア ク セ ス可能な ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の DVD ド ラ イ ブ を共有 し、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る サ ー バ ー か ら共有に ド ラ イ ブ を マ ウ ン ト し ま す。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る前に 名前を変更し て く だ さ い。Empower が イ ン ス ト ー ル さ れた後に、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前や IP ア ド レ ス を変更し な い で く だ さ い。

10.1.2 Oracle のイ ン ス ト ールお使い の環境で、 す で に Oracle が イ ン ス ト ー ル さ れ、 サ ポ ー ト さ れて い る場合は、 Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス のみ を イ ン ス ト ー ル で き ま す。 そ う す る に は、 パ ー ト 1 を省略し て、 パ ー ト 2 の イ ン ス ト ー ル を開始し ま す。

Waters は、 Empower デ ー タ ベ ー ス ソ フ ト ウ ェ ア を DVD で提供し て い ま す。 こ の章で は、 デ フ ォ ル ト設定を使用し て Empower を イ ン ス ト ー ル す る こ と を前提に説明し ま す。

Empower を イ ン ス ト ー ル す る サ ー バ ー に DVD ド ラ イ ブ が装備 さ れ て い な い場合は、 ネ ッ ト ワ ー ク で ア ク セ ス可能な ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の DVD ド ラ イ ブ を共有 し、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る サ ー バ ー か ら共有に ド ラ イ ブ を マ ウ ン ト し ま す。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る前に 名前を変更し て く だ さ い。Empower が イ ン ス ト ー ル さ れた後に、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前や IP ア ド レ ス を変更し な い で く だ さ い。

Empower 3 FR3 Linux 製品 に は、 Linux サ ー バ ー で Oracle 11.2.0.4 デ ー タ ベ ー ス お よ び Empower 3 FR3 デー タ ベー ス の イ ン ス タ ン ス を正し く イ ン ス ト ール お よ び構成す る た め に、 2 つ の イ ン ス ト ー ラ が含ま れ て い ま す。 各イ ン ス ト ー ル の前に、 特定の環境条件を設定す る必要が あり ま す。

Linux サ ー バ ー に Oracle 11.2.0.4 を イ ン ス ト ー ル し、 Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を作成す る に は、 以下の タ ス ク を示さ れて い る順序で実⾏す る必要が あ り ま す。

• 『Oracle Database Installation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux E47689-09』 お よ び 『Oracle Database Quick Installation Guide 11g Release 2 (11.2) for Linux x86-64 E24326-07』を参照し て、Red Hat オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の準備を⾏い ま す。

• シ ス テ ム を構成し て Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を作成し ま す。• Empower 3 FR3 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ー ル し ま す。• デ ー タ ベ ー ス を構成し ま す（ リ ス ナ ー を セ ッ ト ア ッ プ し、 ORACLE_SID を入⼒し ま す）。• 再起動時に起動す る よ う に デ ー タ ベ ー ス を設定し ま す。

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10.2 Red Hat オ ペ レ ー テ ィ ン グ環境の準備

製造元お よ び自社の IT 部門が提供し て い る ド キ ュ メ ン ト に従 っ て、 Red Hat オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム お よ び必要なす べ て の Service Pack を イ ン ス ト ー ル し ま す。

『Oracle デ ー タ ベ ー ス ク イ ッ ク イ ン ス ト ー ル ガ イ ド 11g Release 2 (11.2) for Linux x86-64 E24326-07』 に記載の手順に沿 っ て、 Oracle 11.2.0.4 デ ー タ ベ ー ス イ ン ス ト ー ル の Red Hat 環境を準備し ま す。

10.3 データ ベース イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ールす る前のシ ス テムの構成

デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を イ ン ス ト ー ル す る前に、 ORACLE_SID の イ ン ス タ ン ス が .bash_profile フ ァ イ ル に な い こ と 、 ま た ORACLE_HOME が環境で正し く 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。 イ ン ス ト ー ル が正し く 動作す る た め に は、 .bash_profile が適切で あ る必要が あ り ま す。

注：複数の ORACLE_SID が あ る場合は、 そ れぞれが適切に セ ッ ト ア ッ プ さ れて い る こ と を確認 し ま す。

ORACLE_SID が存在し ない こ と、 お よび Oracle home が正し く 設定さ れ て い る こ と を検証す る には：

1. タ ー ミ ナ ル ウ ィ ン ド ウ で、 以下の コ マ ン ド を入⼒し ま す。echo $ORACLE_SID

理由：こ の コ マ ン ド が空白値を返す必要が あ り ま す。 こ れは、 SID が設定さ れて い な い こ と を示し ま す。 SID が存在す る場合は、 フ ァ イ ル か ら削除し ま す。

2. 以下の コ マ ン ド を入⼒し て、ORACLE_HOME が正し く 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。echo $ORACLE_HOME

理由：こ の コ マ ン ド は、 Oracle ホ ー ム の正し い パ ス を表示し ま す。 ヒ ン ト：初期設定の パ ス は、 ORACLE_BASE へ の パ ス に、 /product/11.2..0.dbhome_1 を追加し た も の で す。

3. サ ー バ ー を再起動し ま す。

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10.3.1 デ フ ォ ル ト の Oracle パラ メーター以下の テ ー ブ ル では、 Red Hat 環境で設定さ れ て い る既定の Oracle パ ラ メ ー タ ー を⼀覧表示し て い ま す。

注：こ れ ら の値は、 Waters テ ス ト環境で使用さ れ ま す。

表 10–1： Red Hat 環境のデ フ ォ ル ト Oracle パラ メー ター

パラ メー ター名 初期値（異なる場合）audit_file_dest u01/app/oracle/admin/ractest/aduaudit_trail DBcluster_database TRUEcompatible 11.2.0.0.0control_files +DG1/ractest/controlfile/current.db_block_size 8192db_create_file_dest +DG1db_domaindb_name ractestdb_recovery_file_dest +FRA1db_recovery_file_dest_size 41943040000deferred_segment_creation FALSEdiagnostic_dest /u01/app/oracledispatchers (PROTOCOL=TCP) (SERVICE=ractestXDinstance_number 1local_listener (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROT

OCOL=TCP)(HOST=10.X.X.X)(PORT=1521))))

log_archive_format %t_%s_%r.dbfmemory_target 6878658560open_cursors 3000processes 1500remote_listener t1-scan.xmen.rde:1521remote_login_passwordfile EXCLUSIVEsec_case_senstive_logon FALSEservice_names e3FR3sessions 1700spfile +DG1/ractest/spfileractest.orathread 1undo_tablespace UNDOTBS1

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10.4 Empower イ ン ス タ ン スの作成

始め る前に、 以下の条件を満た し て い る こ と を確認し ま す。

• 使用し て い る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム が、 Empower Oracle High Availability 用に構 成さ れて い る。

• 適切なバ ー ジ ョ ン の Oracle ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れて い る。• プ ラ ッ ト フ ォ ー ム、 お よ び こ の プ ラ ッ ト フ ォ ーム で動作す る Oracle ソ フ ト ウ ェ ア に関す る

適切な知識を持 っ て い る。• 以下の ポ ー ト ま た は ア プ リ ケ ー シ ョ ン が セ ッ ト ア ッ プ さ れて い る。

– 環境が Grid Control を使用し て管理さ れて い る場合、 デ フ ォ ル ト の ポ ー ト は 7701、7788、 お よ び 7799 で す。

– エ ー ジ ェ ン ト ポ ー ト は、 emctl エ ー ジ ェ ン ト ス テ ー タ ス コ マ ン ド を入⼒し た と き に表示さ れ る も の で す。

Empower イ ン ス タ ン ス を作成す る には：1. Oracle Enterprise 11gR2 を サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。

注：Enterprise Edition お よ び ソ フ ト ウ ェ ア だ け を選択し ま す。 こ の時点で は、デ ー タ ベ ー ス イ ン ス タ ン ス を作成し な い で く だ さ い。

2. 必要に応じ て、 Oracle パ ッ チ の ド キ ュ メ ン ト に従 っ て PSU を適用し ま す。

3. Oracle ア カ ウ ン ト へ ロ グ イ ン し、 DBCA ツ ール を実⾏し ま す。 Oracle シ ン グ ル イ ン ス タ ン ス デ ー タ ベ ー ス を選択し ま す。

4. ［Database Configuration Assistant：オ ペ レ ー シ ョ ン］ペ ー ジ で、［デ ー タ ベ ー ス の作 成］を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

5. ［Database Configuration Assistant］ペ ー ジ で、［カ ス タ ム デ ー タ ベ ー ス］オ プ シ ョ ン を 選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し て デ ー タ ベ ー ス を作成し ま す。

6. ［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス識別情報］ペ ー ジ で、 デ ー タ ベ ー ス 名お よ び SID 頭⽂字を入⼒し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

7. ［Database Configuration Assistant：管理オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、 Grid Control 環境が あ る場合、［Enterprise Manager の設定］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ア し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。 代替⼿段： そ れ以外の場合は、 Windows Enterprise Manager を設定す る チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択し て、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

8. ［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベー ス資格証明］ペ ージで、 4 つ の ア カ ウ ン ト す べ て の パ ス ワ ー ド を入⼒し ま す。 要件：

• Empower デ ー タ ベ ー ス の イ ン ス タ ン ス を設定す る た め に後で必要に な る パ ス ワ ー ド を メ モ し た こ と を、 確認し ま す。

• Empower へ の SYSTEM パ ス ワ ー ド を設定し ま す。 こ れは後で必要に な り ま す。

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9. ［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の位置］ペ ー ジ で、［す べ て の デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の共通位置を使用］を選択し、 デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル の場所を参照し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

10.［Database Configuration Assistant： リ カ バ リ ー構成］ペ ー ジ で、 構成や設定に基づ い て オ プ シ ョ ン を選択し、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

11.［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス コ ン テ ン ツ］ペ ー ジ で、［Enterprise Manager レ ポ ジ ト リ ］(他は オ プ シ ョ ン)を選択し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。注：Enterprise Manager を使用し て い る場合は、 ま ず［Enterprise Manager リ ポ ジ ト リ ］の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ア し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。

12.［Database Configuration Assistant：初期化パ ラ メ ー タ ー］ペ ー ジ で、 次の タ ス ク を実 ⾏し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。• ［メ モ リ ］タ ブ で、［標準］を選択し ま す。推奨事項：66%。 た だ し、 こ の オ プ シ ョ ン を設定す る時は環境を考慮し て く だ さ い。• ［⽂字セ ッ ト］タ ブ で、［⽂字セ ッ ト の リ ス ト か ら選択］を選択し、 デ ー タ ベ ー ス の⽂

字セ ッ ト と し て WE8ISO8859P1 が選択さ れて い る こ と を確認し ま す。• ［国内⽂字セ ッ ト］を AL16UTF16 と 指定し ま す。要件：［推奨⽂字セ ッ ト のみを表示］チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス が ク リ ア さ れて い る こ と を確認し ま す。 • ［サ イ ズ指定］タ ブ で、 プ ロ セ ス数を最小で 500 ま で増や し ま す。• ［接続モ ー ド］タ ブ で 「共有サ ー バ ー モ ー ド」 を選択し て、 最小で も 500 の接続が可

能で あ る こ と を確認し ま す。13.［Database Configuration Assistant：デ ー タ ベ ー ス保管］ペ ー ジ で、 次の タ ス ク を実⾏

し て か ら、［次へ］を ク リ ッ ク し ま す。• テ ー ブ ル ス ペ ー ス の隣に あ る 「＋」 記号を ク リ ッ ク し て、 テ ー ブ ル ス ペ ー ス名を表示

し ま す。 名前は以下の よ う に な り ま す。– イ ン デ ッ ク ス テ ー ブ ル ス ペ ー ス の名前は 「INDEX_DATA」 の必要が あ り ま す– テ ン ポ ラ リ ー テ ー ブ ル ス ペー ス の名前は TEMPORARY_DATA の必要があ り ま す– ユ ー ザ ー テ ー ブ ル ス ペ ー ス の名前は USER_DATA の必要が あ り ま すTEMPORARY_DATA の場合のみ：– テ ー ブ ル ス ペ ー ス の種類は⼀時的な も の で な ければな り ま せ ん– こ の テ ー ブ ル ス ペ ー ス を デ フ ォ ル ト の⼀時テ ー ブ ル と し て設定す る に は、 チ ェ ッ

ク ボ ッ ク ス を選択し ま す要件：こ れ ら の テ ー ブ ル ス ペ ー ス は Empower に よ り 使用さ れ、 リ ス ト通 り に名付け ら れ る必要が あ り ま す。

• USER_DATA お よ び INDEX_DATA の場合、［作成］を ク リ ッ ク し て 100 MB の デ ー タ フ ァ イ ル を 9 つ作成す る と 、 こ れ ら の フ ァ イ ルは自動的に拡張さ れ ま す。ASM を使用し て い る場合、 USER_DATA お よ び INDEX_DATA では ビ ッ グ フ ァ イ ルの テ ー ブ ル ス ペ ー ス を使用し ま す。

• Redo ロ グ の サ イ ズ を、 以下の よ う に大き く し ま す：– Redo ロ グ グ ル ー プ の隣に あ る 「＋」 記号を ク リ ッ ク し、 サ イ ズ を 100 MB

(102400K) ま で上げ ま す。

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14.［Database Configuration Assistant：作成オ プ シ ョ ン］ペ ー ジ で、［デ ー タ ベ ー ス テ ン プ レ ー ト と し て保存］を選択し、 名前を入⼒し て か ら、［完了］を ク リ ッ ク し ま す。

15.［Database Configuration Assistant：サ マ リ ー］ペ ー ジ が表示さ れた ら、 オ プ シ ョ ン の 設定が正し い こ と を確認し、［HTML フ ァ イ ル と し て保存］を ク リ ッ ク し て、 デ ー タ ベ ー ス 設定の コ ピ ー を保存し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。結果：Database Configuration Assistant に、 デ ー タ ベ ー ス作成の進⾏状況が表示 さ れ ま す。 デ ー タ ベ ー ス作成が完了す る と 、 Database Configuration Assistant に よ り 新し い デ ー タ ベ ー ス情報が表示さ れ ま す。

16.［パ ス ワ ー ド管理］ペ ー ジ で、［終了］を ク リ ッ ク し ま す。

10.4.1 パス ワー ド管理の⼤⽂字/⼩⽂字の区別の設定パ ス ワ ー ド管理で、 大⽂字 と 小⽂字の区別を オ フ に す る に は、 CaseSensitive.sh フ ァ イ ル を実 ⾏す る必要が あ り ま す。

パス ワー ド管理の⼤⽂字/⼩⽂字の区別を オ フ に す る には：1. 以下の パ ラ メ ー タ ー に よ っ て、CaseSensitive.sh フ ァ イ ル内の Oracle_Home と Sys パ

ス ワ ー ド の パ ラ メ ー タ ー を指定し て、 デ ー タ ベ ー ス で の大⽂字 と 小⽂字の区別を オ フ に しま す：./CaseSensitive.sh<ORACLE_HOME><SysPwd>

こ こ で、 Sys Pwd は シ ス テ ム ア カ ウ ン ト の パ ス ワ ー ド で す。例：./CaseSensitive.sh $ORACLE_HOME empower>CaseSensitive.log

2. 大⽂字 と 小⽂字の区別が オ フ に な っ た ら、 以下の パ ラ メ ー タ ー で pwds.sh フ ァ イ ル内の Oracle_Home、Oracle_SID の パ ラ メ ー タ ー お よ び Oracle Sys の パ ス ワ ー ド を指定す る こ と で、 こ の イ ン ス タ ン ス の パ ス ワ ー ド フ ァ イ ル を作成し ま す。./pwds.sh<ORACLE_HOME><ORACLE_SID><SysPwd>

こ こ で、 syspwd は SYS ア カ ウ ン ト の パ ス ワ ー ド で す

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10.5 Empower ス キーマの設定

Fillempowerdb.sh ス ク リ プ ト を実⾏し、 Empower ス キ ー マ を作成し、 標準デ ー タ を こ れ ら の パ ラ メ ー タ ー と と も に イ ン ス タ ン ス に追加し ま す。

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <Database Language> <SystemPwd> <SysPassword>

* ORACLE_SID

* ORACLE_HOME

* AdministratorScripts デ ィ レ ク ト リ ー へ の パ ス

* デ ー タ ベ ー ス言語（en、 ja、 ko、 zh-CHS）

* Oracle シ ス テ ム の パ ス ワ ー ド

* Oracle Sys の パ ス ワ ー ド

例：

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <Database Language> <SystemPwd> <SysPassword>

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <en> <empower> <oracle>

./fillempowerdb.sh <ORACLE_SID> <ORACLE_HOME> <path_to_the_AdminstratorScriptsdir> <en> <empower> <oracle> > fillempowerdb.log

要件：FillEmpowerDB は Empower ク ラ イ ア ン ト か ら のみ実⾏さ れ ま す。 ロ ー カ ル環境変数を デ ー タ ベ ー ス に設定し、 Empower ス ク リ プ ト デ ィ レ ク ト リ ー を入⼒し て、 FillEmpDB.sh フ ァ イ ル を実⾏し ま す。 実⾏の手順に つ い て は、 こ の ス ク リ プ ト を開き ま す。

FillEmpowerDB の実⾏が完了し た ら、 Empower デ ー タ ベ ー ス は最初の ク ラ イ ア ン ト と の接続 の準備が完了し て い ま す。

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10.6 再起動時に起動す る よ う に データ ベース を設定

再起動時に起動す る よ う に デー タ ベース を設定す る には：1. .bash_profile フ ァ イ ル を開き、 Oracle SID お よ び ORAENV 変数を設定し ま す。

例：ORACLE_SID=WATB export ORACLE_SIDORAENV_ASK=NOexport ORAENV_ASK. oraenv

ヒ ン ト：WATB は SID の例で す。 実際に使用す る Oracle SID は相違し て い る こ と が あ り ま す。

2. 使用し て い る環境で Oracle SID に対し て［は い］と 言 う よ う に、 oratab フ ァ イ ル を変更 し ま す。 次に例を示し ま す。

WATB:/u01/app/oracle/product/11.2.0/empower:Y

ヒ ン ト：oratab フ ァ イ ル は /var/opt/oracle フ ォ ル ダ ー に あ り ま す。

3. /etc/init.d フ ォ ル ダ ー に dbora を含め、 以下の コ マ ン ド を実⾏し て開始/シ ャ ッ ト ダ ウ ン ア ク シ ョ ン を リ ン ク し ま す。ln -s /etc/init.d/dbora /etc/rc0.d/K01dbora

ln -s /etc/init.d/dbora /etc/rc2.d/S99dbora

要件：コ マ ン ド を指示通 り に入⼒す る必要が あ り ま す。ヒ ン ト：• サ ン プ ル の dbora フ ァ イ ルは、製品 DVD の サ ン プ ル ス ク リ プ ト フ ォ ル ダ ー に収録さ

れて い ま す。• dbora 名の前の K01 は、 シ ャ ッ ト ダ ウ ン時に ま ず Oracle プ ロ セ ス を強制終了し ま す。• 2 つ目の コ マ ン ド の前の S99 は、 再起動時に Oracle プ ロ セ ス を最後に開始し ま す。

4. ロ グ ア ウ ト し て か ら再び ロ グ イ ン し、 サ ー バ ー に ロ グ オ ン で き る こ と を確認し ま す。

10.7 Waters サー ビ ス お よび生データ共有のセ ッ ト ア ッ プ

第 7 章の手順に従 っ て、 Waters サ ー ビ ス お よ び生デ ー タ共有を別の Windows サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル し ま す。

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11管理（プ ッ シ ュ）イ ン ス ト ール⼿順

こ の章の指示に従い、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 お よ び Citrix サ ー バ ー に サ イ レ ン ト に展開す る か、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル ま た は サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル を使用し て Empower 3 FR3 へ ア ッ プ グ レ ー ド し ま す。

Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 ま た は Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら Empower 3 FR3 に ア ッ プ グ レ ー ド す る こ と が で き ま す。

プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を使用し て装置 コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る手順に つい て は、 付録 B を参照し て く だ さ い。

制限事項：プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ルは、Oracle が す で に イ ン ス ト ー ル さ れた ク ラ イ ア ン ト、LAC/E32

モ ジ ュ ー ル、 お よ びCtrix サ ー バ ー では サ ポ ー ト さ れて い ま せ ん。

11.1 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ールの準備

11.1.1 は じ め にEmpower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア は、Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を、 ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 Citrix サ ー バ ー へ プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。 こ れ を⾏ う た め に、 Empower 3 FR3 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ （イ ン ス ト ー ル プ ロ グ ラ ム）は サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル を サ ポ ー ト し て い ま す。（サ イ レ ン ト、 すなわ ち無人の イ ン ス ト ー ル では ユ ー ザ ー の操作は不要で す。）サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル の間に は、 イ ン タ ラク テ ィ ブ な ユ ー ザ ー イ ン タ ー フ ェ ー ス は表示 さ れ ま せ ん。 代わ り に、 ユ ー ザ ー情報や イ ン ス ト ール情報は応答 フ ァ イ ル に事前に定義 さ れ た プ ロ パ テ ィ と し て保存 さ れ、 コ マ ン ド ラ イ ン ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル か ら コ ー ル さ れ ま す。

サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル を使用し て、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を 1 台の コ ン ピ ュ ー タ ー （使用中の コ ン ピ ュ ー タ ー で、 ユ ー ザ ー操作は不要）に イ ン ス ト ー ル で き ま す。 サ イ レ ン ト イ ン スト ー ル を使用し て、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を数台の コ ン ピ ュ ー タ ー（異な る コ ン ピ ュ ー タ ー で、 ユ ー ザ ー操作は不要）に イ ン ス ト ー ル す る こ と も で き ま す が、 他の コ ン ピ ュ ー タ ー に サイ レ ン ト で 「プ ッ シ ュ 」 イ ン ス ト ー ル を⾏ う に は、 ホ ス ト コ ン ピ ュ ー タ ー を使用す る必要が あ りま す。

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11.1.2 要件Empower 3 FR3 は、PsExec.exe と 呼ばれ る Microsoft ツ ー ル を使用し た プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を サ ポ ー ト し て い ま す。 こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ は、 Empower 3 FR3 メ デ ィ ア に は含ま れて い ま せ ん が、 次の リ ン ク か ら ダ ウ ン ロ ー ド で き ま す。

http://technet.microsoft.com/

重要：こ の リ ン ク は PsExec の最新バ ー ジ ョ ン を指 し て い ま す。 Empower 3 FR3 は PsExec バ ー ジ ョ ン 2.11 を使用し ま す。［検索］ボ ッ ク ス に 「psexec 2.11」 と 入⼒し て バ ー ジ ョ ン 2.11 を指定し、［検索］を ク リ ッ ク し て［PsExec］ リ ン ク を ク リ ッ ク し ま す。 PsExec の ダ ウ ン ロ ー ド と イ ン ス ト ー ル に関す る指示に従 っ て く だ さ い。

Empower 3 FR3 で PsExec を使用す る に は、 以下の タ ス ク が必要で す。

• Empower 3 FR3 応答 フ ァ イ ル の作成• PsExec.exe ツ ー ル、 バ ー ジ ョ ン 2.11 の イ ン ス ト ー ル• ノ ー ド情報を記載し た テ キ ス ト フ ァ イ ル の作成（そ れぞれの コ ン ピ ュ ー タ ー に対し て 1 ⾏）• そ れぞれの ク ラ イ ア ン ト お よ び LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に対す る ロ ー カ ル管理者権限の取得• シ ス テ ム ア カ ウ ン ト のみ を使 っ た、 サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル の実⾏

（オ プ シ ョ ン -s を指定）• DOS で ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル か ら の PsExec コ マ ン ド の実⾏

制限事項：複数の コ ン ピ ュ ー タ ー で プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を実⾏す る場合は、す べ て の イ ン ス ト ール で同 じ 種類の コ ン ピ ュ ー タ ー を使用す る必要が あ り ま す（す べ て の ク ラ イ ア ン ト、 す べ て のLAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 ま た はす べ て の Citrix サ ー バ ー）。 コ ン ピ ュ ー タ ー の種類が混合さ れて い る場合に は、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル で き ま せ ん。

注：い ずれか の コ ン ピ ュ ー タ ー で busLAC/E カ ー ド を使用し て い る場合、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る と busLAC/E ド ラ イ バ ー が自動的に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 イ ン ス ト ー ル の間に必要な設定が適用さ れ ま す。 Empower 3 FR3 を イ ン ス ト ー ル し て か ら busLAC/E カ ー ド を イ ン ス ト ー ル す る場合、 busLAC/E ド ラ イ バ ー を手動で イ ン ス ト ー ル し な け ればな り ま せん。 詳細に う い ては、 104 ペ ージお よ び 124 ペ ージの 「busLAC/E ド ラ イ バー の イ ン ス ト ー ル お よ び設定」 を 参照 し て く だ さ い。 busLAC/E ド ラ イ バ ー の必要な バ ー ジ ョ ン は 7.0.1.1 で す。

重要：コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更す る予定が あ る場合は、 Empower を イ ン ス ト ー ル す る前に 名前を変更し て く だ さ い。 Empower を イ ン ス ト ー ル し た後は、 コ ン ピ ュ ー タ ー の名前を変更し な い で く だ さ い。

11.1.3 応答フ ァ イ ルの作成Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール を実⾏す る には、 ま ず応答フ ァ イ ル を作成 す る必要があ り ま す。 応答フ ァ イ ルは、 正し い XML 構⽂を使用し た、 XML 形式でなければな り ま せん。Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア に、\Push Install\Empower3\empower3.config と い う 名前の テ ン プ レ ー ト フ ァ イ ル が あ り ま す。

応答フ ァ イ ル の パ ラ メ ー タ ー に よ り 、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア を ど の よ う に イ ン ス ト ー ル す る か が定義さ れ ま す。 こ れ ら の設定は、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル に よ り イ ン ス ト ー ル を⾏ う す べて の コ ン ピ ュ ー タ ー に、 適用さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A174 ページ

Empower 3 FR3 メ デ ィ ア に あ る応答フ ァ イ ル の テ ン プ レ ー ト は、 デ フ ォ ル ト で Waters ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス契約書を受諾し ま す。

注：応答 フ ァ イ ル の名前は変更で き ま す が、 拡張子は .config でなければな り ま せ ん。

応答フ ァ イ ルは以下の情報を含ま な ければな り ま せ ん。

表 11–1： 応答フ ァ イ ルの内容

オ プシ ョ ン 説明 有効な値 初期設定属性USERNAME シ ス テ ム ユ ー ザ ー の

名前オ プ シ ョ ン。 必要な名前を入⼒す る か、 デ フ ォ ルト の ま ま

Windows シ ス テ ムユ ー ザ ー

COMPANYNAME 会社名 オ プ シ ョ ン。 必要な名前を入⼒す る か、 デ フ ォ ルト の ま ま

OS を登録し て い る 組織

PIDKEY ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト ID 番号

サ ポ ー ト プ ラ ン の バ リデ ー シ ョ ン に必要。 提供さ れて い る番号を入⼒しま す

な し

AGREETOLICENSE Waters ソ フ ト ウ ェア ラ イ セ ン ス に同意

［は い］ま た は［い い え］注：［い い え］を選択する と 、Empower 3 FR3 は イ ン ス ト ー ル さ れ ま せ ん

ラ イ セ ン ス に同意しな い

ORACLE_MEDIA Oracle メ デ ィ ア への経路

オ プ シ ョ ン。 希望す る経路を入⼒す る か、 空白のま ま

Empower 3 FR3 ソフ ト ウ ェ ア メ デ ィ アの ル ー ト デ ィ レ ク トリ ー

INSTALL_TYPE Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル の種類

（ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モジ ュ ー ル）

C/S ま た は LACE32 な し

USE_TNS tns_admin の使用 真ま た は偽• 真な ら、

TNS_ADMIN 変数を使用し ま す。 76 ペ ージ、 100 ペ ー ジ、 およ び 120 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。

• 偽な ら、 こ の変数は無視さ れ ま す が、tnsnames.ora フ ァイ ル を作成し なければな り ま せ ん。 詳細は、 76 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。

偽（設定し な い。 変数を無視）

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A175 ページ

TNS_ADMIN_PROPERTY

tnsname.ora フ ァ イ ル へ の経路

オ プ シ ョ ン。 使用す る場合は経路を入⼒。/TNS_ADMIN_PROPERTY の フ ォ ー マ ッ ト を使用

な し

LANGID イ ン ス ト ー ル お よ び Empower 3 FR3 の言語

英語 日本語版 韓国語版 中国語版

英語

EMPOWER_APP_DIR

Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア の出⼒先パ ス

オ プ シ ョ ン。 使用す る場合、 パ ス の ドラ イ ブ⽂字だ け を入⼒

C:\ド ラ イ ブ が指定さ れて いな い場合、 ま たは存在し な い場合は、Windows と 同じ ド ライ ブ に イ ン ス ト ー ルさ れ ま す

ORACLE_CLIENT_DIR

Oracle ク ラ イ ア ント の出⼒先パ ス

オ プ シ ョ ン。使用す る場合、 パ ス の ドラ イ ブ⽂字だ け を入⼒

C:\ド ラ イ ブ が指定さ れて いな い場合、 ま たは存在し な い場合は、Windows と 同じ ド ライ ブ に イ ン ス ト ー ルさ れ ま す

LOG_FILE_NETWORK_LOCATION

Empower 3 FR3 イ ン ス ト ー ル ロ グフ ァ イ ル を コ ピ ー する ネ ッ ト ワ ー ク上の出⼒先（ロ グ の コピ ー を ネ ッ ト ワ ー ク共有に配置し ま す。こ の共有は、Everyone に よ っ て書き込み可能で な ければな り ま せ ん。）

オ プ シ ョ ン。 computername_datetime_empower3.log のフ ォ ー マ ッ ト を使用

な し

コ マ ン ド ラ イ ン

表 11–1： 応答フ ァ イ ルの内容（続き）

オ プシ ョ ン 説明 有効な値 初期設定

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A176 ページ

以下は、 応答 フ ァ イ ル の⼀例で す。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>

<Configuration>

<Properties>

<!--May be left blank.It defaults to the windows user on the client--><USERNAME></USERNAME>

<!--May be blank.Default is the OS registered Organization-->

<ORGANIZATION></ORGANIZATION>

<!--Software Support ID-->

<PIDKEY></PIDKEY>

<!--You must agree for installation to proceed - Agreed by default-->

<AGREETOLICENSE>Yes</AGREETOLICENSE>

<!--Path to the oracle media - May be blank.-->

<ORACLE_MEDIA></ORACLE_MEDIA>

<!--C/S OR LACE32-->

<INSTALL_TYPE>C/S</INSTALL_TYPE>

<!--false ignore, true use the location and set tns-admin property-->

<USE_TNS>true</USE_TNS>

<!--Path to tnsnames.ora-->

<TNS_ADMIN_PROPERTY></TNS_ADMIN_PROPERTY>

!--English Japanese Korean Chinese-->

<LANGID>English</LANGID>

<!--Destination path for Empower 3 Application - Drive letter only-->

ACTION イ ン ス ト ー ル、 ア ップ グ レ ー ド ま た は 削除

イ ン ス ト ー ル、 ア ッ プ グレ ー ド、 ま た は削除注：Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 ま た は Empower FR2 Hotfix1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、Empower SR2 Hotfix 1 ま た は 2 か ら、Empower 3 FR3 にア ッ プ グ レ ー ド で き ま す

な し

SkipRequirements シ ス テ ム要件のチ ェ ッ ク を省略

真ま た は偽 偽（省略し な い）

RESTART イ ン ス ト ー ル ま た は削除後に シ ス テ ム を再起動

真ま た は偽 偽（シ ス テ ム を再起動し な い）

VerboseMode 詳細ロ ギ ン グ を有効に す る

不可 詳細ロ ギ ン グ な し

表 11–1： 応答フ ァ イ ルの内容（続き）

オ プシ ョ ン 説明 有効な値 初期設定

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A177 ページ

<EMPOWER_APP_DIR>C:\</EMPOWER_APP_DIR><!--Destination path for Oracle Client - Drive letter only-->

<ORACLE_CLIENT_DIR>C:\</ORACLE_CLIENT_DIR><!--Network destination for Empower 3 log file to be copied-->

<LOG_FILE_NETWORK_LOCATION></ LOG_FILE_NETWORK_LOCATION>

</Properties>

<CommandLine>

<!--Install/Upgrade/Remove-->

<ACTION>Install</ACTION>

<!--true/false--><SkipRequirements>false</SkipRequirements>

<!--true/false-->

<RESTART>False</RESTART>

</CommandLine>

<Product>

</Product>

</Configuration>

ヒ ン ト：LOG_FILE_NETWORK_LOCATION を入⼒す る と、 個々の イ ン ス ト ー ル に つ い て、 イ ン ス ト ー ル ロ グ の コ ピ ー が ネ ッ ト ワ ー ク共有に配置さ れ ま す。

– イ ン ス ト ー ル が成功し た場合、 ロ グ の フ ァ イ ル名は、computername_datetime_empower3.log で す

– イ ン ス ト ー ル が成功し な か っ た場合、 ロ グ の フ ァ イ ル名は、ERR_computername_datetime_empower3.log

– 何 ら か の理由で、 共有 に ア ク セ ス で き な い場合 に は ロ ー カ ル の イ ン ス ト ー ル ロ グ（Windows デ ィ レ ク ト リ ー内）に そ の旨が記載さ れ ま す。

– LOG_FILE_NETWORK_LOCATION が提供さ れな い場合、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れて い る コ ン ピ ュ ー タ ー で のみ ロ グ が作成さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A178 ページ

11.1.4 PsExec.exe のイ ン ス ト ールPsExec.exe を イ ン ス ト ールす る には：

1. 以下の リ ン ク を使用し て、 PsExec.exe を ダ ウ ン ロ ー ド し ま す。http://technet.microsoft.com/

2. こ の サ イ ト で、［検索］ボ ッ ク ス に 「psexec 2.11」 と 入⼒し て、［検索］を ク リ ッ ク し ま す。

3. PsExec リ ン ク を ク リ ッ ク し、 説明に従 っ て PsExec を ダ ウ ン ロ ー ド し て、 イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い。

4. プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル ま た は サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル を 実⾏す る コ ン ピ ュ ー タ ー に、PsExec を イ ン ス ト ー ル し ま す。

11.1.5 ク ラ イ ア ン ト テ キ ス ト フ ァ イ ルの作成Empower 3 FR3 を イ ン ス ト ー ル す る す べ て の ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 Citrix サ ー バ ー の名前ま た は IP ア ド レ ス が含ま れ て い る テ キ ス ト フ ァ イ ル を作成し ま す。 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を実⾏す る コ ン ピ ュ ー タ ー上の場所へ、 フ ァ イ ル を置き ま す こ の フ ァ イ ル では、 1 台の コ ン ピ ュ ー タ ー に 1 ⾏を使用し ま す。 Empower 3 FR3 メ デ ィ ア の \Push Install\Empower3\Node_List.txt に テ キ ス ト フ ァ イ ル の例が あ り ま す。

以下は、 ク ラ イ ア ン ト リ ス ト の⼀例で す。

Client1Client210.3.7.142Client77Client23ResearchLab1ResearchLab210.3.7.77

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A179 ページ

11.2 Empower 3 FR3 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール（ク ラ イ ア ン ト、LAC/E32 モ ジ ュ ール）

Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デ ー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に全 く 新規の イ ン ス ト ー ル と し て、 ま た は Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、Empower 3 SR2 Hotfix 1、Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て、 イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。

重要：お 使 い の シ ス テ ム で Empower の 以前 の バ ー ジ ョ ン を 実⾏ し て い る 場合 は、 ま ず Empower 3 FR2 を イ ン ス ト ー ル し ま す。

重要：Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル中に、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に 表示 さ れ て も TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失敗し て ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

11.2.1 サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール（1 台の コ ン ピ ュ ーターで）注：Citrix サーバーで サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール を実⾏す る場合は、182 ページ を参照し て く だ さ い。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。

ヒ ン ト：応答フ ァ イ ルの ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が、 イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル の場合）ま た は ア ッ プ グ レ ー ド（Empower 3 FR2、 Empower FR2 Hotfix 1、 Empower 3 SR2、 Empower 3 SR2 Hotfix1 ま た は Empower 3 SR2 Hotfix2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド の場合）に設定さ れて い る こ と を確認し て、 イ ン ス ト ー ル の種類を c/s に 変更し ま す。

2. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま た は応答 フ ァ イ ル を含ん で い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、 Setup.exe を実⾏し ま す。例： Setup.exe /responseFile \\client_machine\C\E3\responseFile\empower3.config結果：Empower 3 FR3 が コ ン ピ ュ ー タ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

3. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。ヒ ン ト：応答フ ァ イ ル で［Restart］が［True］に設定さ れて いれば、 コ ン ピ ュ ー タ ー は自動的に再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A180 ページ

11.2.2 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール（ホ ス ト か ら複数の コ ン ピ ュ ーターへ）要件：

• プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル は ホ ス ト コ ン ピ ュ ー タ ー か ら実⾏す る必要が あ り ま す。 ホ ス ト コ ンピ ュ ー タ ー に Empower 3 を イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。

• す べ て の コ ン ピ ュ ー タ ー が同じ ド メ イ ン で な ければな り ま せ ん。 • 管理者は、ロ ー カ ル管理者の権限を持 っ て い る か、Empower 3 FR3 を プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー

ル す る す べ て の コ ン ピ ュ ー タ ー の ド メ イ ン管理者で あ る必要が あ り ま す。

ヒ ン ト：setup.exe フ ァ イ ル の後に PsExec を実⾏す る と 、 応答 フ ァ イ ル は コ マ ン ド ラ イ ン引数 と 呼ばれ ま す。

PsExec を使用し て プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール を実⾏す る には：

1. Node_List フ ァ イ ル を変更し て、該当す る す べ て の ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の名前を含め ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答フ ァ イ ルの ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が、 イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル の場合）ま た は ア ッ プ グ レ ー ド（Empower 3 Feature Release 2 (FR2)、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 ま た は Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド の場合）に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

3. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル で、 次の コ マ ン ド を実⾏し て、 DOS プ ロ ン プ ト内の パ ス が psexec 実⾏ フ ァ イ ル の保存先に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。次に例を示し ま す。psexec @\\host_machine\File.txt -s -d \\emp3_media\Setup.exe /responseFile \\host_machine\empower3.configこ こ で、– host_machine は マ シ ン名、 ま た は ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル が あ る IP ア ド

レ ス で す（こ の フ ァ イ ル に は、 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の名前が含ま れて い ま す）。ヒ ン ト：IP ア ド レ ス の使用が 「ア ク セ ス拒否」 エ ラ ー に な っ た場合は、 マ シ ン名を使 用し ま す。

– 「File」 は、 ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル の名前で す。– 「-s」 は、 シ ス テ ム ア カ ウ ン ト に よ る リ モ ー ト プ ロ セ ス の実⾏を指定し ま す。 プ ッ シ ュ

イ ン ス ト ー ル に は シ ス テ ム ア カ ウ ン ト のみが使用で き ま す。 必ず指定し て く だ さ い。– 「-d」 は、 プ ロ セ ス終了ま で待た な い よ う に指定し ま す。 複数の シ ス テ ム へ の同時イ ン

ス ト ー ル を起動す る こ と が で き ま す。– emp3_media は、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で す。– host_machine は、 マ シ ン名ま た は応答 フ ァ イ ル が あ る IP ア ド レ ス で す。結果：Empower 3 FR3 が指定さ れた コ ン ピ ュ ー タ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。ヒ ン ト：プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を開始し て、Windows 7 コ ン ピ ュ ー タ ー で イ ン ス ト ー ル を 表示す る と 、 イ ン ス ト ー ル開始後に dism.exe 画面が開き ま す。 こ の画面を閉じ る必要は あ り ま せ ん。 数秒間表示さ れ た後に、 自動的に閉じ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A181 ページ

11.3 Empower 3 FR3 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール（Citrix サーバー）

Empower 3 FR3 は、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー デー タ ソ フ ト ウ ェ ア (CDS) が現在イ ン ス ト ー ル さ れて いない Citrix サーバー に全 く 新規の イ ン ス ト ー ル と し て、 ま たは Empower 3 FR2、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1、 Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド と し て、 イ ン ス ト ー ル す る こ と が で き ま す。

制限事項：お使い の シ ス テ ム で Empower の以前の バ ー ジ ョ ン を 実⾏ し て い る 場合は、 ま ず Empower 3 FR2 を イ ン ス ト ー ル し ま す。

重要：Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル中に、 Empower 3 FR3 ソ フ ト ウ ェ ア と と も に TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア が イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル に表示さ れて も TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル し な い で く だ さ い。TestExecute ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル す る と Empower 3 FR3 の イ ン ス ト ー ル が無効に な り 、［フ ァ イ ル の検証］ユ ー テ ィ リ テ ィ が失敗し て ソ フ ト ウ ェ ア の完全な再イ ン ス ト ー ル が必要に な り ま す。

11.3.1 サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール（1 台の Citrix サーバーで）要件：Citrix サ ー バ ー が［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド で あ る こ と 。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開い て、 「Change user /install」 と 入⼒し て、 サ ー バ ー を イ ン ス

ト ー ル モ ー ド に変更し ま す。2. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。

ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION プ ロ パ テ ィ が、 イ ン ス ト ー ル（新規イ ン ス ト ー ル の場 合）ま た は ア ッ プ グ レ ー ド（Empower 3 FR2、 Empower 3 FR2 Hotfix 1、 Empower 3 Service Release 2 (SR2)、 Empower 3 SR2 Hotfix 1 ま たは Empower 3 SR2 Hotfix 2 か ら の ア ッ プ グ レ ー ド の場合）に設定さ れ て い る こ と を確認し ま す。

3. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま た は応答 フ ァ イ ル を含ん で い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、 Setup.exe を実⾏し ま す。 DOS プ ロ ン プ ト内の パ ス が、 Empower 3 FR3 メ デ ィ ア の場 所に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。例：Setup.exe /responseFile \\emp3_media\C\E3\responseFile\empower3.config結果：Empower 3 FR3 が サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

4. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル で［Restart］オ プ シ ョ ン が［True］に設定さ れて いれば、 コ ン ピ ュ ータ ーは自動的に再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A182 ページ

11.3.2 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール（ホ ス ト か ら複数の Citrix サーバーへ）要件：

• Citrix サ ー バ ーは、 Empower 3 FR3 を イ ン ス ト ー ル す る前に［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド に 設定し て お く 必要が あ り ま す。従 っ て、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ルは、 ク ラ イ ア ン ト や LAC/E32

モ ジ ュ ー ル へ の通常の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル と は若⼲異な る方法で実施す る必要が あ りま す。

• す べ て の コ ン ピ ュ ー タ ー が同じ ド メ イ ン で な ければな り ま せ ん。• 管理者は、ロ ー カ ル管理者の権限を持 っ て い る か、Empower 3 FR3 を プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー

ル す る す べ て の コ ン ピ ュ ー タ ー の ド メ イ ン管理者で あ る必要が あ り ま す。

応答フ ァ イ ルは別の ネ ッ ト ワ ー ク共有に置 く こ と が で き ま す。 Empower 3 FR3 を イ ン ス ト ー ル す る Citrix サ ー バ ー の名前を含む ク ラ イ ア ン ト リ ス ト（Node_List.txt と い う 名前の フ ァ イ ル） を作成し て く だ さ い。

Citrix サーバーでプ ッ シ ュ イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. Node_List フ ァ イ ル を変更し て、 適切な Citrix サ ー バ ー の名前お よ び IP ア ド レ ス を す べ

て含め ま す。2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。3. 以下の情報を含む バ ッ チ フ ァ イ ル（例え ば PushCitrix.bat）を作成し て、 保存し ま す。

change user /install\\emp3_media\Setup.exe /responseFile \\host_machine\empower3.configchange user /execute

こ こ で、– emp3_media は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で あ り 、 Citrix サ ー

バ ー か ら ア ク セ ス可能で な ければな り ま せ ん。– host_machine は、 マ シ ン名ま た は応答 フ ァ イ ル が あ る IP ア ド レ ス で す。

4. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら以下の コ マ ン ド を実⾏し ま す。 DOS プ ロ ン プ ト の経路が、 psexec 実⾏可能 フ ァ イ ル の場所に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。PsExec @\\host_machine\File.txt -s -d CMD /C \\host_machine\PushCitrix.batこ こ で、– host_machine は マ シ ン名、 ま た は ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル が あ る IP ア ド

レ ス で す（こ の フ ァ イ ル に は、 Citrix サ ー バ ー の名前が含ま れて い ま す）。ヒ ン ト：IP ア ド レ ス の使用が 「ア ク セ ス拒否」 エ ラ ー に な っ た場合は、 マ シ ン名を使 用し ま す。

– 「File」 は、 ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル の名前で す。– 「-s」 は、 シ ス テ ム ア カ ウ ン ト に よ る リ モ ー ト プ ロ セ ス の実⾏を指定し ま す。 プ ッ シ ュ

イ ン ス ト ー ル に は シ ス テ ム ア カ ウ ン ト のみが使用で き ま す。 必ず指定し て く だ さ い。– 「-d」 は、 プ ロ セ ス終了ま で待た な い よ う に指定し ま す。 複数の シ ス テ ム へ の同時イ ン

ス ト ー ル を起動す る こ と が で き ま す。– host_machine は、 バ ッ チ フ ァ イ ル（ス テ ッ プ 3 で作成さ れた フ ァ イ ル）が常駐す

る ホ ス ト の名前ま た は IP ア ド レ ス で す。 結果：Empower 3 FR3 が指定さ れた Citrix サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A183 ページ

11.4 Empower 3 FR3 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス トール（ク ラ イア ント、 LAC/E32 モ ジ ュ ール）

11.4.1 サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール（1 台の コ ン ピ ュ ーターか ら）注：Citrix サ ー バ ー で サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル を実⾏す る場合は、 185 ペ ー ジ を参照し て く だ さ い。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。

ヒ ン ト：応答フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が［削除］に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

2. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま た は応答 フ ァ イ ル を含ん で い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、 Setup.exe を実⾏し ま す。要件：• オ プ シ ョ ン -u（ユ ーザー名）お よ び オ プ シ ョ ン -p （パ ス ワ ー ド）を指定す る こ と で、

コ マ ン ド が ロ ー カ ル管理者ア カ ウ ン ト を使用し て実⾏さ れて い る こ と を確認し ま す。• DOS プ ロ ン プ ト内の パ ス が、Empower 3 メ デ ィ ア の場所に設定さ れて い る こ と を確

認し ま す。例：Setup.exe /responseFile \\client_machine\C\E3\responseFile\empower3.config結果：Empower 3 が コ ン ピ ュ ー タ ー か ら削除さ れ、 コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

11.4.2 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール（複数の コ ン ピ ュ ー タ ーか ら ホ ス ト経由）

プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス トールを使用し て Empower 3 ソ フ ト ウ ェ アを ア ン イ ン ス ト ールする には：1. Node_List フ ァ イ ル を変更し て、 Empower 3 を ア ン イ ン ス ト ー ル す る す べ て の当該コ ン

ピ ュ ー タ ー名お よ び IP ア ド レ ス を含め ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ー ル し た い場所の INSTALL_TYPE プ ロ パ テ ィ （Empower 3 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル）を 指定し ま す。

3. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ を［削除］に設定し ま す。

4. DOS ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル で先⾏す る プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル の コ マ ン ド の 1 つ を実⾏し ま す。 コ マ ン ド は、 必ず オ プ シ ョ ン -u（ユ ー ザ ー名）お よ び -p（パ ス ワ ー ド）を指定し て、 ロ ー カ ル管理者の ア カ ウ ン ト で実⾏し て く だ さ い。Setup.exe /responseFile \\client_machine\C\E3\responseFile\empower3.config– host_machine は、 応答 フ ァ イ ル が常駐す る マ シ ン の名前ま た は IP ア ド レ ス で す結果：Empower 3 FR3 が削除さ れ、 コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A184 ページ

11.5 Empower 3 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール（Citrix サーバー）

11.5.1 サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール（1 台の Citrix サーバーか ら）要件： サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル を実⾏で き る に は、 Citrix サ ー バ ー が［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド でな ければな り ま せ ん。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開い て、 「Change user /install」 と 入⼒し て、 サ ー バ ー を イ ン ス

ト ー ル モ ー ド に変更し ま す。2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。

ヒ ン ト：応答フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が［削除］に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

3. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま た は応答 フ ァ イ ル を含ん で い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、 Setup.exe を実⾏し ま す。 DOS プ ロ ン プ ト内の パ ス が、 Empower 3 メ デ ィ ア の場所に 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。次に例を示し ま す。Setup.exe /responseFile \\emp3_media\C\E3\responseFile\empower3.config結果：Empower 3 が削除さ れ、 コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

11.5.2 プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール（複数の Citrix サ ーバーか ら ホ ス ト経由）

要件：プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル を実⾏で き る に は、 Citrix サ ー バ ー が［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド で な ければな り ま せ ん。

Citrix サーバーか ら プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. Node_List フ ァ イ ル を変更し て、 Empower 3 を ア ン イ ン ス ト ールす る すべ て の当該 Citrix

サ ー バ ー名お よ び IP ア ド レ ス を含め ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ を［削除］に設定し ま す。

3. 以下の情報を含む バ ッ チ フ ァ イ ル（例え ば PushCitrix.bat）を作成し て、 保存し ま す。change user /install\\emp3_media\Setup.exe /responseFile \\host_machine\empower3.configchange user /execute

こ こ で、– emp3_media は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で あ り 、 Citrix サ ー

バ ー か ら ア ク セ ス可能で な ければな り ま せ ん。– host_machine は、 マ シ ン名ま た は応答 フ ァ イ ル が あ る IP ア ド レ ス で す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A185 ページ

4. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら以下の コ マ ン ド を実⾏し ま す。DOS プ ロ ン プ ト の経路が、psexec 実⾏可能 フ ァ イ ル の場所に設定さ れ て い る こ と を確認し ま す。PsExec @\\host_machine\File.txt -s -d CMD /C \\host_machine\PushCitrix.batこ こ で、– host_machine は マ シ ン名、 ま た は ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル が あ る IP ア ド

レ ス で す（こ の フ ァ イ ル に は、 Citrix サ ー バ ー の名前が含ま れて い ま す）。ヒ ン ト：IP ア ド レ ス の使用が 「ア ク セ ス拒否」 エ ラ ー に な っ た場合は、 マ シ ン名を使 用し ま す。

– 「-s」 は、 シ ス テ ム ア カ ウ ン ト に よ る リ モ ー ト プ ロ セ ス の実⾏を指定し ま す。 プ ッ シ ュイ ン ス ト ー ル に は シ ス テ ム ア カ ウ ン ト のみが使用で き ま す。 必ず指定し て く だ さ い。

– 「-d」 は、 プ ロ セ ス終了ま で待た な い よ う に指定し ま す。 複数の シ ス テ ム へ の同時イ ンス ト ー ル を起動す る こ と が で き ま す。

– host_machine は、 バ ッ チ フ ァ イ ル（ス テ ッ プ 3 で作成さ れた フ ァ イ ル）が常駐す る ホ ス ト の名前ま た は IP ア ド レ ス で す。

結果：Empower 3 が、 指定さ れた Citrix サ ー バ ー か ら ア ン イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A186 ページ

A リ モ ー ト の場所か ら LAC/E32 モジ ュ ール への接続

A.1 LAC/E32 モ ジ ュ ール への接続

LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に は、 Windows 7 ま た は Windows 8.1 オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム に よ り デ フ ォ ル ト で イ ン ス ト ー ル さ れ る、 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続管理ソ フ ト ウ ェ ア が含ま れ て い ます。 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ ア プ リ ケ ー シ ョ ン を使用し て、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル を リ モ ー ト で制御 し ま す。

A.2 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続

LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で着信 リ モ ー ト接続を受け入れ る に は、［シ ス テ ム の プ ロ パ テ ィ ］で こ れ を 有効に す る必要が あ り ま す。

ヒ ン ト：LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の リ モ ー ト接続は、 Waters 出荷時に有効に設定済みで す。

A.2.1 ホ ス ト コ ン ピ ュ ーターでの リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続の設定ホ ス ト コ ン ピ ュ ー ターで リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続を許可す る には：1. ［コ ン ピ ュ ー タ ー］を右ク リ ッ ク し て、［プ ロ パ テ ィ ］を選択し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 で、 画面の左下隅に ポ イ ン タ ー を置き、［ス タ ー ト］を右ク リ ッ ク > ［シ ス テ ム］を ク リ ッ ク >［ リ モ ー ト設定］を選択し ま す。

2. ［ リ モ ー ト設定］タ ブ を ク リ ッ ク し ま す。3. ［ リ モ ー ト ア シ ス タ ン ス］ フ ィ ー ル ド で、［こ の コ ン ピ ュ ー タ ー で リ モ ー ト ア シ ス タ ン ス接

続を許可す る］を オ ン に し ま す。4. ［ リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ］フ ィ ー ル ド で、以下の オ プ シ ョ ン の ど ち ら か を オ ン に し て、［OK］

を ク リ ッ ク し ま す。• 実⾏し て い る リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ の バ ー ジ ョ ン に関わ ら ず、 コ ン ピ ュ ー タ ー か ら の

接続を許可す る（安全度が低い）• ネ ッ ト ワ ー ク レ ベ ル の認証で リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ を実⾏し て い る コ ン ピ ュ ー タ ー か

ら の接続だ け を許可す る（安全度が⾼い）

シ ス テ ム管理者は、 デ フ ォ ル ト で リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続を使用で き ま す。 他の ユ ー ザ ー ま たは グ ル ー プ の リ モ ー ト 接続機能を追加す る こ と も可能で す。 こ の操作を⾏ う に は、 LAC/E32 モ ジ ュ ール で、［分析シ ス テ ム の プ ロ パ テ ィ ］ページの［ リ モ ー ト］タ ブ で［ユーザーの選択］ボ タ ンを使用し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A187 ページ

A.2.2 ビ ュ ーアー コ ン ピ ュ ーターで リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続を起動リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続を起動す る には、 次の操作を⾏いま す：1. ク ラ イ ア ン ト の ビ ュ ー ア ー コ ン ピ ュ ー タ ー で、 以下の操作の ど ち ら か を実⾏し ま す。

• Windows 7 で、［ス タ ー ト］>［す べ て の プ ロ グ ラ ム］>［ア ク セ サ リ ］>［ リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続］を ク リ ッ ク し ま す。

• Windows 8.1 で、画面の右下隅に ス ワ イ プ し て［検索］を ク リ ッ ク し、「remote desktop connection（ リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続）」 と 入⼒し て か ら オ プ シ ョ ン を選択し ま す。

2. リ モ ー ト ホ ス ト コ ン ピ ュ ー タ ー の名前ま た は IP ア ド レ ス を入⼒し、［接続］を ク リ ッ ク し ま す。

3. ［Windows セ キ ュ リ テ ィ ］ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の ユ ー ザ ー名 と パ ス ワ ー ド を入⼒し、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：ビ ュ ー ア ー ク ラ イ ア ン ト と リ モ ー ト LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が同じ IP ア ド レ ス範囲 / サ ブ ネ ッ ト マ ス ク で同じ ド メ イ ン に構成 さ れ て い る場合は、 リ モ ー ト シ ス テ ム の コ ン ピ ュ ー タ ー名を使用し て、 リ モ ー ト LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に接続す る こ と も で き ま す。

例外：コ ン ピ ュ ー タ ー が⾒つ か ら な い場合は、 エ ラ ー メ ッ セ ー ジ が表示さ れ ま す。 コ ン ピ ュ ー タ ー名を使用し て コ ン ピ ュ ー タ ー に接続し た場合は、 IP ア ド レ ス を使用し て再び試し て く だ さ い。

A.2.3 注意事項リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続で作業す る場合は、 以下の注意事項を念頭に置い て く だ さ い。

• 全画面モ ー ド で は、 リ モ ー ト LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の［ホ ス ト］画面の上部に接続バ ー が表 示さ れま す。 (ホ ス ト コ ン ピ ュ ー タ ーは、 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続の用語では リ モ ー ト コ ンピ ュ ー タ ー と 呼ばれ ま す)。こ の接続バ ー に は、入⼒し た リ モ ー ト コ ン ピ ュ ー タ ー名ま た は IP ア ド レ ス が表示さ れ、 リ モ ー ト 制御 し て い る LAC/E32 モ ジ ュ ー ル が示 さ れ ま す。 ま た、 接続バ ー に は次の コ ン ト ロ ー ル が あ り ま す。• 最小化ボ タ ン (-) – リ モ ー ト ホ ス ト デ ス ク ト ッ プ が最小化さ れ、 タ ス ク バ ー に リ モ ー

ト ホ ス ト セ ッ シ ョ ン が最小化さ れ た状態で ビ ュ ー ア ー コ ン ピ ュ ー タ ー の デ ス ク ト ッ プに戻 り ま す。

• 閉じ る ボ タ ン (x) – リ モ ー ト ホ ス ト セ ッ シ ョ ン を切断し ま す。［ス タ ー ト］ > ［切断］ の順に ク リ ッ ク し て、 リ モ ー ト ホ ス ト か ら切断す る こ と も で き ま す。

• 元に戻す /最大化ボ タ ン – リ モ ー ト ホ ス ト デ ス ク ト ッ プ を ビ ュ ー ア ー コ ン ピ ュ ー タ ー の デ ス ク ト ッ プ上の画面に す る こ と が で き ま す。 リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ が ウ ィ ン ド ウの場合、 接続バ ーは不要に な り 、 表示さ れな く な り ま す。

• リ モ ー ト接続セ ッ シ ョ ン中に リ モ ー ト LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で IP ア ド レ ス を変更し、［ロ ー カ ル エ リ ア接続の プ ロ パ テ ィ ］で［OK］ボ タ ン を ク リ ッ ク し た場合、 セ ッ シ ョ ン はす ぐ に切断さ れ ま す。 そ の後、 コ ン ピ ュ ー タ ー名に新し い IP ア ド レ ス（ま た は、 シ ス テ ム が同じ ド メ イ ン /IP ア ド レ ス範囲/サ ブ ネ ッ ト マ ス ク に あ る場合は コ ン ピ ュ ー タ ー名）を使用し て 接続を再確⽴で き ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A188 ページ

• リ モ ー ト シ ス テ ム か ら切断し て も Empower 3 ロ グ オ ン セ ッ シ ョ ン を ア ク テ ィ ブ な状態に 保つ に は、 全画面モ ー ド の接続バ ー で［x］を ク リ ッ ク し ま す。 ま た は、 リ モ ー ト シ ス テ ムデ ス ク ト ッ プ で、［ス タ ー ト］ > ［切断］ と ク リ ッ ク し ま す。 「Windows セ ッ シ ョ ン の切 断」 メ ッ セ ー ジ ボ ッ ク ス が表示さ れ た ら、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。LAC/E32 モ ジ ュ ー ル か ら切断し て も、 リ モ ー ト Empower 3 セ ッ シ ョ ン は ま だ ア ク テ ィ ブ で あ り 、 シ ス テ ム に ロ グ オ ン し た状態に な っ て い ま す。 リ モ ー ト セ ッ シ ョ ン を終了す る場合は、 Empower 3 シ ス テ ム か ら ロ グ オ フ す る必要が あ り ま す。

• ロ グ オ フ し て Empower 3 の リ モ ー ト セ ッ シ ョ ン を終了す る に は、 リ モ ー ト シ ス テ ム デ ス ク ト ッ プ で［ス タ ー ト］>［ロ グ オ フ］ と ク リ ッ ク し ま す。［Windows の ロ グ オ フ］ペ ー ジ が表示さ れ ま す。［ロ グ オ フ］ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に ロ グ オ ン 画面が表示さ れ、別の リ モ ー ト デ ス ク ト ッ プ接続セ ッ シ ョ ン を開始す る準備が完了し ま す。ヒ ン ト：［ロ グ オ ン］画面の表示中に、 Empower 3 サ ー ビ ス が LAC/E32 モ ジ ュ ー ル で稼 働し ま す。

リ モ ー ト セ ッ シ ョ ン中に リ モ ー ト ホ ス ト で シ ス テ ム の再起動が⾏われ た場合（例え ば、 プ ロ グ ラム の イ ン ス ト ー ル後に再起動し た場合）は、 リ モ ー ト シ ス テ ム か ら自動的に ロ グ オ フ し、 ビ ュ ーア ー コ ン ピ ュ ー タ ー の デ ス ク ト ッ プ に戻 り ま す。

シ ス テ ム を再起動す る かま たは電源を切る には、 次の操作を⾏いま す。1. ［ス タ ー ト］>［Windows セ キ ュ リ テ ィ ］を ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：こ の操作に よ り 、 ロ ー カ ル ロ グ オ ン の LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の デ ス ク ト ッ プ で、 Ctrl > Alt > Delete キ ー を押し た場合 と 同じ メ ニ ュ ー が表示さ れ ま す。

2. ［シ ャ ッ ト ダ ウ ン］ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。ヒ ン ト：こ の操作に よ り 、［Windows の シ ャ ッ ト ダ ウ ン］ペ ー ジ が表示さ れ ま す。

3. ［再起動］ま た は［シ ャ ッ ト ダ ウ ン］を選択し て、［OK］を ク リ ッ ク し ま す。

ヒ ン ト：Windows 8.1 の［ス タ ー ト］ペ ー ジ で、 画面右上の電源ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A189 ページ

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A190 ページ

B 装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ アのイ ン ス ト ール

Empower 3 Feature Release 3 (FR3) 装置 ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア を使用し て、 装置 コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を イ ン ス ト ー ル し ま す。

B.1 装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ アの⼿動イ ン ス ト ール

要件：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア (ICS) を複数の装置に イ ン ス ト ー ル す る場合は、 Empower 3 装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア（ま た は Empower 3 以降に リ リ ー ス さ れた ド ラ イ バ ー パ ッ ク）の Empower 3 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ（イ ン ス ト ー ル プ ロ グ ラ ム）を使用す る 必要が あ り ま す。 ICS の イ ン ス ト ー ル に、［プ ロ グ ラ ム の追加 と 削除］や、 個々の イ ン ス ト ー ラ ー を使用し な い で く だ さ い。デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ を使用すれば、装置は確実に Windows フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の例外 リ ス ト に正し く 追加さ れ ま す。 ま た、 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ は、 装置を64 ビ ッ ト オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム で使用す る た め の設定を確実に⾏い ま す。

使用す る質量検出器の ICS を イ ン ス ト ー ル し ま す。 こ れが、 ア ク テ ィ ブ な質量検出器で す。 2 つ 以上の検出器の ICS を イ ン ス ト ー ル す る場合は、 イ ン ス ト ー ル す る質量検出器を す べ て選択し て か ら、 ア ク テ ィ ブ な質量検出器を選び ま す。

ヒ ン ト：Empower 3 装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア以外の メ デ ィ ア を使用し て イ ン ス ト ー ル し た装置 コ ン ト ロ ー ル ソ フ ト ウ ェ ア は、 64 ビ ッ ト 版で使用す る よ う に設定す る必要が あ り ま す。 Empower 64 ビ ッ ト版の設定ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用す る と 、装置を 64 ビ ッ ト マ シ ン で実⾏す る よ う に設定で き ま す。 ICS が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る コ ン ピ ュ ー タ ー で、［ス タ ー ト］>

［Empower］>［64 ビ ッ ト ICS の設定］を ク リ ッ ク す る と 、 ユ ー テ ィ リ テ ィ を起動で き ま す。

パー ソ ナ ル ワーク ス テ ーシ ョ ン、 ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ール に装置コ ン ポーネ ン ト ソフ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ールす る方法：1. Empower 3 の装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア を DVD ド ラ イ ブ に挿入し ま す。

2. メ デ ィ ア上の適切な言語フ ォ ル ダ ー を参照し ま す。3. setup.exe フ ァ イ ル を探し、 次に フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。

4. プ ロ ン プ ト の指示に従い、 必要な ICS を イ ン ス ト ー ル し ま す。

5. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。注： • ICS（装置 コ ン ト ロ ー ル ソ フ ト ウ ェ ア）を イ ン ス ト ー ル す る際は、 リ リ ー ス ノ ー ト に

記載さ れ て い る ベ ス ト プ ラ ク テ ィ ス や手順を確認し て く だ さ い。 • デ プ ロ イ メ ン ト マ ネージ ャ の最新バージ ョ ン を使 っ て ICS ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー

ル し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A191 ページ

装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を Citrix サーバーに イ ン ス ト ールす る方法：1. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開い て、 「Change user /install」 と 入⼒し て、 サ ー バ ー を イ ン ス

ト ー ル モ ー ド に変更し ま す。 結果：「ア プ リ ケ ー シ ョ ン を イ ン ス ト ー ル す る ユ ー ザ ー セ ッ シ ョ ン の準備が で き ま し た。」 とい う メ ッ セ ー ジ が表示さ れ ま す。

2. Empower 3 の装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア を DVD ド ラ イ ブ に挿入し ま す。

3. メ デ ィ ア上の適切な言語フ ォ ル ダ ー を参照し ま す。4. setup.exe フ ァ イ ル を探し、 次に フ ァ イ ル を ダ ブ ル ク リ ッ ク し ま す。

5. プ ロ ン プ ト の指示に従い、 必要な ICS を イ ン ス ト ー ル し ま す。

6. 必要な ICS を イ ン ス ト ール し た ら、コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開い て 「Change user /execute」 と 入⼒し て、 サ ー バ ー を［実⾏］モ ー ド に変更し ま す。

7. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が自動的に再起動し ま す。

B.2 装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ アのプ ッ シ ュ イ ン ス ト ール

Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア は、 ク ラ イ ア ン ト、LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、Citrix サ ー バ ー へ の ICS の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル に対応 し て い ま す。 こ れ を⾏ う た め に、 ICS デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ

（イ ン ス ト ー ル プ ロ グ ラ ム）は サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル を サ ポ ー ト し て い ま す。（サ イ レ ン ト、 すなわ ち無人の イ ン ス ト ー ル で は ユ ー ザ ー の操作は不要で す。）サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル の間に は、イ ン タ ラ ク テ ィ ブ なユ ーザー イ ン タ ー フ ェ ー ス は表示さ れま せん。 こ れに対し て、 必要な装置コ ンポ ー ネ ン ト オ プ シ ョ ン に関す る情報は応答 フ ァ イ ル に保存 さ れ、 コ マ ン ド ラ イ ン ま た は バ ッ チフ ァ イ ル か ら呼び出す こ と が で き ま す。

B.2.1 要件Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア は、 PsExec.exe と 呼ばれ る Microsoft ツ ー ル を使用し た、 装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を サ ポ ー ト し て い ま す。 こ の ユ ー テ ィ リ テ ィ は、Empower 3 メ デ ィ ア に は含ま れて い ま せ ん が、 以下の リ ン ク か ら ダ ウ ン ロ ー ド で き ま す。

http://technet.microsoft.com/

こ の サ イ ト で、［検索］ボ ッ ク ス に 「psexec 2.11」 と 入⼒ し て［検索］ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。 PsExec リ ン ク を ク リ ッ ク し、 説明に従 っ て PsExec を ダ ウ ン ロ ー ド し て イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い。

Empower 3 で PsExec を使用す る に は、 次の タ ス ク が必要で す。

• Empower 3 応答フ ァ イ ル の作成• PsExec.exe ツ ー ル、 バ ー ジ ョ ン 2.11 の イ ン ス ト ー ル• ICS を イ ン ス ト ー ル す る ク ラ イ ア ン ト シ ス テ ム を含ん で い る（そ れぞれの コ ン ピ ュ ー タ ー

に対し て フ ァ イ ル で 1 ⾏）テ キ ス ト フ ァ イ ル（Node_List.txt な ど ）の作成• イ ン ス ト ー ル す る ICS ド ラ イ バ ー の リ ス ト を含ん で い る、 テ キ ス ト フ ァ イ ル（例、

ICS_LIST_lang.txt、 こ こ で lang は使用す る言語）の作成

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A192 ページ

• そ れぞれの ク ラ イ ア ン ト お よ び LAC/E32 モ ジ ュ ー ル に対す る ロ ー カ ル管理者権限の取得• サ イ レ ン ト イ ン ス ト ー ル の実⾏• DOS で ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル か ら の PsExec コ マ ン ド の実⾏

制限事項：複数の コ ン ピ ュ ー タ ー で プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を実⾏す る場合は、す べ て の イ ン ス ト ール で同 じ 種類の コ ン ピ ュ ー タ ー を使用す る必要が あ り ま す（す べ て の ク ラ イ ア ン ト、 す べ て のLAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 ま た はす べ て の Citrix サ ー バ ー）。 コ ン ピ ュ ー タ ー の種類が混合さ れて い る場合に は、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル で き ま せ ん。

B.2.2 応答フ ァ イ ルの修正Empower 3 ICS の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を実⾏す る に は、 ま ず応答 フ ァ イ ル を作成す る必要が あ り ま す。 応答フ ァ イ ルは、 正し い XML 構⽂を使用し た、 XML 形式でなければな り ま せん。 テ ン プ レ ー ト フ ァ イ ル は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル デ ィ レ ク ト リ ー に あ り ま す。

応答 フ ァ イ ル の パ ラ メ ー タ ー に よ り 、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア を ど の よ う に イ ン ス ト ー ル す る か が定義さ れ ま す。 こ れ ら の設定は、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル の⼀部で あ る コ ン ピ ュ ー タ ー す べ てに適用さ れ ま す。

注：応答 フ ァ イ ル の名前は変更で き ま す が、 拡張子は .rsp で な ければな り ま せ ん。

応答フ ァ イ ルは以下の情報を含ま な ければな り ま せ ん。

表 B–1： 応答フ ァ イ ルの内容

オ プシ ョ ン（プ ロパテ ィ） 説明 有効な値 初期設定

ACTION 実⾏す る操作（イ ン スト ー ル、 ア ッ プ グ レ ード、 ま た は削除）

InstallALLUpgradeALL InstallAndUpgradeALLRemoveALL

InstallALL

LANGUAGE イ ン ス ト ー ル の言語 英語 日本語版 韓国語版 中国語版

Empower 3 言語 (英語は サ ン プ ル フ ァ イル に あ り ま す）

ICS_LIST 選択し た操作の ICS の名前を含ん で い る テキ ス ト フ ァ イ ル へ の 経路注：各 ICS に正し い命名規則を使 う よ う にし て く だ さ い。 そ の ため に は、 イ ン ス ト ー ルメ デ ィ ア の プ ッ シ ュフ ォ ル ダ ー に あ る例のリ ス ト に用い ら れて いる規則を確認し ま す。

オ プ シ ョ ン。 希望す る経路を入⼒す る か、 空白の ま ま構⽂：\\servername\ sharename\ ICS_List_EN.txt

す べ てヒ ン ト：パ ス を空白のま ま に す る と 、 選択した操作に よ っ て、 す べて の ICS ド ラ イ バ ー がイ ン ス ト ー ル ま た は削除さ れ ま す

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A193 ページ

以下は、 ICS 応答 フ ァ イ ル の⼀例で す。

<?xml version="1.0" encoding=”utf-8” ?><Configuration>

<!--InstallAll/UpgradeAll/InstallAndUpgradeAll/RemoveAll--><ACTION>InstallAll</ACTION>

<!--May be blank.Default is the Empower/System Language--><!--English Japanese Korean Chinese--><LANGUAGE>English</LANGUAGE>

<!--ICS List - Path to the text file--><ICS_LIST>\\share\ICS_List_EN.txt</ICS_LIST>

<!--Network destination for Empower 3 log file to be copied-->

<LOG_FILE_NETWORK_LOCATION>\\share\E3_Logs</LOG_FILE_NETWORK_LOCATION>

<!--A valid Mass spectrometer detector--><!--ACQ-QDA, SQD, TQD, W3100--><MS_DETECTOR>Detector</MS_DETECTOR>

MS_DETECTOR ア ク テ ィ ブ な質量 検出器

SQDTQDW3100

イ ン ス ト ー ル で最後に選択し た、 メ デ ィ ア上の質量検出器の ド ラ イバ ー が ア ク テ ィ ブ な質量検出器に な り ま す

WORKING_DIRECTORY

ICS メ デ ィ ア の ル ート へ の パ ス

ICS メ デ ィ ア の ル ート へ の パ ス を入⼒

な し

RESTART シ ス テ ム の再起動 真ま た は偽 偽（シ ス テ ム を再起動し な い）

LOG_FILE_NETWORK_LOCATION

Empower 3 イ ン スト ー ル ロ グ フ ァ イ ル をコ ピ ー す る ネ ッ ト ワ ーク上の保存先。（ロ グの コ ピ ー を ネ ッ ト ワ ーク共有に配置し ま す。こ の共有は「Everyone」 ユ ーザ ー グ ル ー プ が書き込み可能で な ければな りま せ ん。）

オ プ シ ョ ン構⽂：\\servername\ sharename\ logfilename.logロ グ フ ァ イ ル名の例：computername_datetime_empower3_ics.log

な し

表 B–1： 応答フ ァ イ ルの内容（続き）

オ プシ ョ ン（プ ロパテ ィ） 説明 有効な値 初期設定

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<!--true/false--><RESTART>false</RESTART>

<!--Working Directory - Path to ICS Media root--><WORKING_DIRECTORY>\\share\English</WORKING_DIRECTORY></Configuration>

ヒ ン ト：

• ICS リ ス ト フ ァ イ ル作成時に は、各々の ICS 製品名を別々の⾏に入⼒し ま す（1 ⾏に 1 台 の装置）。

• setup.exe フ ァ イ ル実⾏後、 応答フ ァ イ ルは コ マ ン ド ラ イ ン引数 と 呼ばれ ま す。• LOG_FILE_NETWORK_LOCATION オ プ シ ョ ン を使用す る と 、 そ れぞれの Empower イ

ン ス ト ー ル ロ グ の コ ピ ー が、 指定さ れた ネ ッ ト ワ ー ク共有に配置さ れ ま す。– イ ン ス ト ー ル が成功し た場合、 ロ グ フ ァ イ ル の形式は

computername_datetime_empower3_ics.log

– イ ン ス ト ー ル が成功し な か っ た場合、 形式はERR_computername_datetime_empower3.log

– 何 ら か の理由で、 共有 に ア ク セ ス で き な い場合 に は ロ ー カ ル の イ ン ス ト ー ル ロ グ（Windows デ ィ レ ク ト リ ー内）に そ の旨が記載さ れ ま す。

B.2.3 ク ラ イ ア ン ト テ キ ス ト フ ァ イ ルの作成装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る す べ て の ク ラ イ ア ン ト、 LAC/E32 モ ジ ュ ー ル、 ま た は Citrix サ ー バ ー の名前ま た は IP ア ド レ ス を含ん で い る ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル を（プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を実⾏す る コ ン ピ ュ ー タ ー で）作成し ま す。 こ の フ ァ イ ル で は、 1 台の コ ン ピ ュ ー タ ー に 1 ⾏を使用し ま す。 Empower 3 メ デ ィ ア の \Push Install\Empower3\Node_List.txt に、 テ キ ス ト フ ァ イ ル の サ ン プ ル が あ り ま す。

以下は、 ノ ー ド リ ス ト フ ァ イ ル の⼀例で す。

Client1Client210.3.7.142Client77Client23ResearchLab1ResearchLab210.3.7.77

B.2.4 ICS リ ス ト のテ キ ス ト フ ァ イ ルの作成イ ン ス ト ー ル す る す べ て の ICS ド ラ イ バ ー の名前 を 含む ICS リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル を

（プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を実⾏す る コ ン ピ ュ ー タ ー で）作成し ま す。 こ の フ ァ イ ル で は、 1 つ の ICS ド ラ イ バ ー に 1 ⾏を使用し ま す。 テ ン プ レ ー ト フ ァ イ ル は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル デ ィ レ ク ト リ ー に あ り ま す。（各言語の フ ァ イ ル が 1 つ ず つ あ り ま す。）

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注：

• テ ン プ レ ー ト で使用す る ICS ド ラ イ バーの名前が イ ン ス ト ール し て い る バージ ョ ン と⼀致 す る こ と を確認し て く だ さ い。

• 各 ICS の正し い命名規則に つ い て、 イ ン ス ト ー ル メ デ ィ ア の プ ッ シ ュ フ ォ ル ダ ー に あ る例 の リ ス ト で使われて い る名称を確認で き ま す。

以下は、 ICS リ ス ト フ ァ イ ル の⼀例で す。 こ の リ ス ト は、 装置コ ン ト ロ ー ル で使用で き る ド ラ イ バ ー の リ ス ト で も あ り ま す。

Agilent LC コ ン ト ロ ー ル ソ フ ト ウ ェ ア Agilent Infinity LC ICS

Agilent Infinity LC ICFA1100Waters A6850Waters A7890 ソ フ ト ウ ェ ア ACQUITY バ イ ナ リ ー ソ ル ベ ン ト マ ネ ー ジ ャ ACQUITY カ ラ ム マ ネ ー ジ ャ

ACQUITY CCBSM （ACQUITY UPC2 バ イ ナ リ ー ソ ル ベ ン ト マ ネ ー ジ ャ ）

ACQUITY CCM (ACQUITY UPC2 コ ン バ ー ジ ェ ン ス マ ネ ー ジ ャ ー )

ACQUITY UPLC カ ラ ム カ リ キ ュ レ ー タ Waters ELS 検出器 ACQUITY FLR 検出器

ACQUITY ポ ー タ ブ ル ACQUITY サ ン プ ル マ ネ ー ジ ャ ー FTNACQUITY UPLC ロ ー カ ル コ ン ソ ー ル コ ン ト ロ ー ラ ー ACQUITY PDA 検出器 ACQUITY QDa 検出器 ACQUITY ク ォ ー タ ナ リ ソ ル ベ ン ト マ ネ ー ジ ャ ACQUITY サ ン プ ル マ ネ ー ジ ャ ACQUITY TUV 検出器 Connections InsightWaters SQ 検出器 Waters TQ 検出器 Waters 3100 質量検出器 Waters eSATIN ソ フ ト ウ ェ ア Waters 2420 ソ フ ト ウ ェ ア Waters 2465 ソ フ ト ウ ェ ア Waters 2475 ソ フ ト ウ ェ ア Waters 2489Waters 25X5 ク ォ ー タ ナ リ ー グ ラ ジ ェ ン ト モ ジ ュ ー ル Waters 2707 オ ー ト サ ン プ ラ ー Waters 2998 PDA 検出器

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要件：使用す る質量検出器の ICS を イ ン ス ト ー ル し ま す。 こ れが、 ア ク テ ィ ブ な質量検出器で す。 2 つ以上の検出器の ICS を イ ン ス ト ー ル す る場合、 応答 フ ァ イ ル で MS_DETECTOR オ プ シ ョ ン を指定し て い る こ と を確認し て く だ さ い。指定し な い と 、Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア の最後の質量検出器が ア ク テ ィ ブ な質量検出器 と し て イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 Windows 7 お よ び Windows 8.1 では、 最後の検出器は W3100 で す。

例外：Empower 3 が サ ポ ー ト し て い る す べ て の装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア は、 ヘ ッ ド ス ペ ー ス コ ン ト ロ ー ル オ プ シ ョ ン v2.0 を例外 と し て、 プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を使用 し て イ ン ス ト ー ル で き ま す。

要件：Windows 7 お よ び Windows 8.1 シ ス テ ム で PsExec ユ ー テ ィ リ テ ィ を使用し て、 Waters 2420、 2465、 お よ び 2475 装置の ICS プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル を⾏ う 場合は、 ま ず ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト コ ン ト ロ ー ル (UAC) を無効に し ま す。（［ス タ ー ト］>［ヘ ル プ お よ び サ ポ ー ト］ を参照し て、 ｢ユ ー ザ ー ア ク セ ス コ ン ト ロ ー ル を オ フ に す る｣の ヘ ル プ を検索し て く だ さ い。）

B.2.5 ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ールでの ICS サ イ レ ン トイ ン ス ト ール

ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ールで ICS サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

ヒ ン ト：ICS は、 応答フ ァ イ ル上の装置の順番ではな く 、 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネージ ャ の イ ン ス ト ー ル ま た は削除 リ ス ト に記載さ れた各装置の順番に従 っ て イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が適切な イ ン ス ト ー ル値に 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

3. コ マ ン ド画面ま た は応答フ ァ イ ル を含ん で い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、 Setup.exe を実⾏し ま す。 DOS プ ロ ン プ ト の パ ス が、 Empower 3 装置ド ラ イ バ ー パ ッ ク メ デ ィ ア の場所に設定 さ れて い る こ と を確認し ま す。次に例を示し ま す。Setup.exe /responseFile \\client_machine\C\ICS\responseFile\ICS_Response_EN.rsp結果：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が コ ン ピ ュ ー タ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

4. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

B.2.6 複数ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ール への ICS プ ッ シ ュイ ン ス ト ール

ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ールで ICS プ ッ シ ュ イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

ヒ ン ト：ICS は、 応答フ ァ イ ル上の装置の順番ではな く 、 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネージ ャ の イ ン ス ト ー ル ま た は削除の リ ス ト に記載さ れ て い る各装置の順番に従 っ て、 イ ン ス ト ー ル さ れま す。

2. Node_List フ ァ イ ル を修正し て、 ICS を イ ン ス ト ー ル す る す べ て の ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の名前を含め ま す。

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3. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が適切な イ ン ス ト ー ル値に 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

4. DOS コ マ ン ド ラ イ ン ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル か ら、 以下の コ マ ン ド を実⾏し ま す。 DOS プ ロ ン プ ト の経路が、 psexec 実⾏可能 フ ァ イ ル の場所に設定さ れて い る こ と を確認し ま す。次に例を示し ま す。

psexec @\\host_machine\File.txt -u DOMAIN\USER -p PASSWORD -d -h \\emp3_media\Setup.exe /responseFile \\host_machine\C\ICS\ICS_Response_EN.rsp

こ こ で、– host_machine は マ シ ン名、 ま た は ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル が あ る IP ア ド

レ ス で す（こ の フ ァ イ ル に は、 ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の名前が含ま れて い ま す）。ヒ ン ト：IP ア ド レ ス の使用が 「ア ク セ ス拒否」 エ ラ ー に な っ た場合は、 マ シ ン名を使用し ま す。

– 「File」 は、 ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル の名前で す。– 「-u」 は ユ ー ザ ー情報を指定し ま す。 こ こ で、DOMAIN は ユ ー ザ ー の ド メ イ ン で あ り 、

USER は ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー の名前で す。– 「-p」 はパ ス ワ ー ド を指定し ま す。 こ こ で、 PASSWORD は ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー

の パ ス ワ ー ド で す。– 「-d」 は、 プ ロ セ ス終了ま で待た ない よ う に指定し ま す。 複数の シ ス テ ム へ の同時イ ン

ス ト ー ル を起動す る こ と が で き ま す。– 「-h」 は作成さ れた全て の プ ロ セ ス が管理者権限を持つ よ う に、 コ マ ン ド が ア カ ウ ン ト

の使用可能な最⾼の権限（管理者な ど ）で実⾏さ れ る よ う に指定し ま す。– emp3_media は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で す。– host_machine は、 マ シ ン名ま た は ICS 応答フ ァ イ ル が あ る IP ア ド レ ス で す。結果：装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が指定し た コ ン ピ ュ ー タ ー に イ ン ス ト ール さ れま す。

B.2.7 1 台の Citrix サーバーでの ICS サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール要件：Citrix サ ー バ ー が［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド で あ る こ と 。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

ヒ ン ト：ICS は、 応答フ ァ イ ル上の装置の順番ではな く 、 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネージ ャ の イ ン ス ト ー ル ま た は削除 リ ス ト に記載さ れた各装置の順番に従 っ て イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

2. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト で、 「Change user /install」 と入⼒し て、 サーバー を イ ン ス ト ール モ ー ド に変更し ま す。

3. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が適切な イ ン ス ト ー ル値に 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

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4. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま たは応答フ ァ イ ル を含んで い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、Setup.exe を実⾏し ま す。次に例を示し ま す。

Setup.exe /responseFile \\emp3_media\C\E3\responseFile\ICS_Response_EN.rsp

結果：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。5. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。

結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

B.2.8 ホス ト か ら複数の Citrix サーバーへの ICS プ ッ シ ュ イ ン ス トール応答フ ァ イ ルは別の ネ ッ ト ワ ー ク共有に置 く こ と が で き ま す。 イ ン ス ト ー ル す る ICS ド ラ イ バ ー を⼀覧す る ICS リ ス ト フ ァ イ ル、 お よ び ICS を イ ン ス ト ー ル す る Citrix サ ー バ ー の名前を含ん で い る ノ ー ド リ ス ト フ ァ イ ル を作成す る こ と を忘れな い で く だ さ い。

複数の Citrix サーバーでプ ッ シ ュ イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

ヒ ン ト：ICS は、 応答 フ ァ イ ル の ICS リ ス ト に記載さ れた各装置の順番ではな く 、 デ プ ロ イ メ ン ト マ ネ ー ジ ャ の イ ン ス ト ー ル ま た は削除 リ ス ト に記載 さ れ た各装置の順番に従 っ てイ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が適切な イ ン ス ト ー ル値に 設定さ れて い る こ と を確認し ま す。

3. Node_List フ ァ イ ル を修正し て、 ICS を イ ン ス ト ー ル す る す べ て の Citrix サ ー バ ー の名 前を含め ま す。

4. 以下の情報を含む バ ッ チ フ ァ イ ル を作成し て、 保存し ま す。change user /install\\emp3_media\Setup.exe /responseFile \\host_machine\ICS_Response_EN.rspchange user /execute

こ こ で、– emp3_media は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で あ り 、 Citrix サ ー

バ ー か ら ア ク セ ス可能で な ければな り ま せ ん。– host_machine は、 マ シ ン名ま た は応答 フ ァ イ ル が あ る IP ア ド レ ス で す。

5. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら以下の コ マ ン ド を実⾏し ま す。PsExec @\\host_machine\C\dir\File.txt -s -d CMD /C \\host_machine\C\dir\PushCitrix.bat

こ こ で、– host_machine は マ シ ン名、 ま た は ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル が あ る IP ア ド

レ ス で す（こ の フ ァ イ ル に は、 Citrix サ ー バ ー の名前が含ま れて い ま す）。ヒ ン ト：IP ア ド レ ス の使用が 「ア ク セ ス拒否」 エ ラ ー に な っ た場合は、 マ シ ン名を使用し ま す。

– 「File」 は、 ICS リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル の名前で す。

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– 「-s」 は、 シ ス テ ム ア カ ウ ン ト に よ る リ モ ー ト プ ロ セ ス の実⾏を指定し ま す。 プ ッ シ ュイ ン ス ト ー ル に は シ ス テ ム ア カ ウ ン ト のみが使用で き ま す。 必ず指定し て く だ さ い。

– 「-d」 は、 プ ロ セ ス終了ま で待た ない よ う に指定し ま す。 複数の シ ス テ ム へ の同時イ ンス ト ー ル を起動す る こ と が で き ま す。

– host_machine は、 バ ッ チ フ ァ イ ル（ス テ ッ プ 4 で作成し た フ ァ イ ル）が あ る IP ア ド レ ス の名前で す。

結果：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が指定し た サ ー バ ー に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。

B.3 装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ アのプ ッ シ ュ ア ン イ ン スト ール

B.3.1 1 台のク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ールか ら の ICS サ イレ ン ト ア ン イ ン ス ト ール

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 ア ン イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が［RemoveAll］に設定 さ れて い る こ と を確認し ま す。

3. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま たは応答フ ァ イ ル を含んで い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、Setup.exe を実⾏し ま す。次に例を示し ま す。-u DOMAIN\USER -p PASSWORD Setup.exe /responseFile \\emp3_media\C\E3\responseFile\ICS_Response_EN.rspこ こ で、– 「-u」 は ユ ー ザ ー情報を指定し ま す。 こ こ で、DOMAIN は ユ ー ザ ー の ド メ イ ン で あ り 、

USER は ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー の名前で す。– 「-p」 はパ ス ワ ー ド を指定し ま す。 こ こ で、 PASSWORD は ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー

の パ ス ワ ー ド で す。– emp3_media は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で す。結果：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が コ ン ピ ュ ー タ ー か ら削除さ れ ま す。

4. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A200 ページ

B.3.2 複数ク ラ イ ア ン ト ま たは LAC/E32 モ ジ ュ ールの ICS プ ッ シ ュア ン イ ン ス ト ール

プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール を使用し て装置コ ン ポーネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア を ア ン イ ン ス ト ールす るには：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 ア ン イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ を［RemoveAll］に設定 し ま す。

3. Node_List フ ァ イ ル を修正し て、 ICS を ア ン イ ン ス ト ー ル す る す べ て の ク ラ イ ア ン ト ま た は LAC/E32 モ ジ ュ ー ル の名前を含め ま す。

4. DOS ま た はバ ッ チ フ ァ イ ル で先⾏す る プ ッ シ ュ イ ン ス ト ー ル の コ マ ン ド の 1 つ を実⾏しま す。

B.3.3 1 台の Citrix サーバーか ら の ICS サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール要件： サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ー ル を実⾏で き る に は、 Citrix サ ー バ ー が［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド でな ければな り ま せ ん。

コ マ ン ド ラ イ ン か ら サ イ レ ン ト ア ン イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 ア ン イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

2. コ マ ン ド プ ロ ン プ ト を開い て、 「Change user /install」 と 入⼒し て、 サ ー バ ー を イ ン ス ト ー ル モ ー ド に変更し ま す。

3. 応答フ ァ イ ル を変更し て、 該当す る す べ て の プ ロ パ テ ィ を設定し ま す。ヒ ン ト：応答 フ ァ イ ル の ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ が［RemoveAll］に設定 さ れて い る こ と を確認し ま す。

4. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら、 ま たは応答フ ァ イ ル を含んで い る バ ッ チ フ ァ イ ル で、Setup.exe を実⾏し ま す。次に例を示し ま す。Setup.exe /responseFile \\emp3_media\C\E3\responseFile\ICS_Response_EN.rsp結果：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が サ ー バ ー か ら削除さ れ ま す。

5. 再起動の メ ッ セ ー ジ が表示さ れた ら、［は い］を ク リ ッ ク し ま す。 結果：コ ン ピ ュ ー タ ー が再起動し ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A201 ページ

B.3.4 ホス ト経由の複数の Citrix サーバーか らの ICS プ ッ シ ュ ア ン イ ンス ト ール

要件：プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ー ル を実⾏で き る に は、 Citrix サ ー バ ー が［イ ン ス ト ー ル］モ ー ド で な ければな り ま せ ん。

Citrix サーバーか ら プ ッ シ ュ ア ン イ ン ス ト ール を実⾏す る には：1. ICS リ ス ト フ ァ イ ル を修正し て、 ア ン イ ン ス ト ー ル す る装置ド ラ イ バ ー を含め ま す。

2. 応答フ ァ イ ル を修正し て、 ACTION コ マ ン ド ラ イ ン の プ ロ パ テ ィ を［RemoveAll］に設定 し ま す。

3. Node_List フ ァ イ ル を修正し て、 ICS を ア ン イ ン ス ト ー ル す る す べ て の ク ラ イ ア ン ト の サ ー バ ー名を含め ま す。

4. 以下の情報を含む バ ッ チ フ ァ イ ル を作成し て、 保存し ま す。change user /install\\emp3_media\Setup.exe /responseFile \\host_machine\ICS_Response_EN.rspchange user /execute

こ こ で、– emp3_media は、 Empower 3 ソ フ ト ウ ェ ア メ デ ィ ア へ の パ ス で あ り 、 Citrix サ ー

バ ー か ら ア ク セ ス可能で な ければな り ま せ ん。– host_machine は、 マ シ ン名ま た は応答 フ ァ イ ル が あ る IP ア ド レ ス で す。

5. DOS コ マ ン ド ラ イ ン か ら以下の コ マ ン ド を実⾏し ま す。PsExec @\\host_machine\C\dir\File.txt -u DOMAIN\USER -p PASSWORD -d -h CMD /C \\host_machine\C\dir\PushCitrix.bat

こ こ で、– host_machine は マ シ ン名、 ま た は ノ ー ド リ ス ト の テ キ ス ト フ ァ イ ル が あ る IP ア ド

レ ス で す（こ の フ ァ イ ル に は、 Citrix サ ー バ ー の名前が含ま れて い ま す）。ヒ ン ト：IP ア ド レ ス の使用が 「ア ク セ ス拒否」 エ ラ ー に な っ た場合は、 マ シ ン名を使用し ま す。

– 「-u」 は ユ ー ザ ー情報を指定し ま す。 こ こ で、DOMAIN は ユ ー ザ ー の ド メ イ ン で あ り 、 USER は ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー の名前で す。

– 「-p」 はパ ス ワ ー ド を指定し ま す。 こ こ で、 PASSWORD は ロ ー カ ル管理者ユ ー ザ ー の パ ス ワ ー ド で す。

– 「-d」 は、 プ ロ セ ス終了ま で待た な い よ う に指定し ま す。 複数の シ ス テ ム へ の同時イ ンス ト ー ル を起動す る こ と が で き ま す。

– 「-h」 は、 す べ て の イ ン ス ト ー ル プ ロ セ ス で適切な権限が使用さ れ る よ う に し ま す。– host_machine は、 バ ッ チ フ ァ イ ル（ス テ ッ プ 4 で作成し た フ ァ イ ル）が あ る IP ア

ド レ ス の名前で す。 結果：装置コ ン ポ ー ネ ン ト ソ フ ト ウ ェ ア が、 指定し た サ ー バ ー す べ て か ら削除さ れ ま す。

2016 年 2 月 25 日、 715005081JA リ ビ ジ ョ ン A202 ページ