のデジタル化が解決の手助けをする

オムニチャネルマーケティングオムニチャネルマーケティング

株式会社オプト

八田 浩

プロフィール

2001年明治大学経営学部卒業。

証券会社勤務を経て、2004年株式会社オプト入社。

2006年名古屋営業所長。

2008年から株式会社電通との資本業務提携全般を担当し、同社へ出向。

2010年オプトに帰任し、PCにおける広告商品の企画、運用を担当するメディア本部で本部長に就任。

2

運用を担当するメディア本部で本部長に就任。

2011年7月執行役員に就任。

現在は広告ソリューション事業及びデータベース事業に

おいてアドテクノロジー、メディア、システムソリューション

などの商品戦略全般を管掌。

おもな執筆記事

「消費者にとって、もはやオンラインとオフラインに垣根はない」次世代EC環境構築の秘訣に迫るhttp://markezine.jp/article/detail/16551

広告代理店進化論「激変する環境を強みにせよ」eマーケティングカンパニーのミッションとはhttp://markezine.jp/article/detail/16306

1企業は情報をコン

3

企業は情報をコン

トロール出来ない

SURVEY 1

4スマホユーザーの８４％は店内でスマホユーザーの８４％は店内でスマホユーザーの８４％は店内でスマホユーザーの８４％は店内で

Source;Google

SURVEY 2

5スマホユーザーの８１％は「とっさに」スマホユーザーの８１％は「とっさに」スマホユーザーの８１％は「とっさに」スマホユーザーの８１％は「とっさに」

Source;Google

×O2O ○オムニチャネル

6生活者はオンとオフを自由に行き来生活者はオンとオフを自由に行き来生活者はオンとオフを自由に行き来生活者はオンとオフを自由に行き来

マーケ費はGDPと連動するが。。。

メーカーメーカー 生活者生活者

メディアメディア

物理的な制約

広告 広告

7

物理的な制約から広告と販促は分断物理的な制約から広告と販促は分断物理的な制約から広告と販促は分断物理的な制約から広告と販促は分断

メーカーメーカー 生活者生活者

流通流通

販促 販促

スマホの登場により物理的制約突破

メーカーメーカー 生活者生活者

メディアメディア

物理的

制約

広告 広告

8

商品を知る手段、買いたくなる体験は既存のメディアだけ商品を知る手段、買いたくなる体験は既存のメディアだけ商品を知る手段、買いたくなる体験は既存のメディアだけ商品を知る手段、買いたくなる体験は既存のメディアだけ

のものではなくなった。広告／販促の手段は多様化。のものではなくなった。広告／販促の手段は多様化。のものではなくなった。広告／販促の手段は多様化。のものではなくなった。広告／販促の手段は多様化。

メーカーメーカー 生活者生活者

流通

（EC、店舗、直販）

流通

（EC、店舗、直販）

制約

突破

販促 販促

オムニチャネル化

メーカーメーカー 生活者生活者

メディアメディア

物理的

制約

広告 広告

オムニチャネ

ル化

商品情報

9

デジタル進化により宣伝と販促の境目は曖昧。ただし、買デジタル進化により宣伝と販促の境目は曖昧。ただし、買デジタル進化により宣伝と販促の境目は曖昧。ただし、買デジタル進化により宣伝と販促の境目は曖昧。ただし、買

い物をするためメーカー、生活者は情報／コンテンツを必い物をするためメーカー、生活者は情報／コンテンツを必い物をするためメーカー、生活者は情報／コンテンツを必い物をするためメーカー、生活者は情報／コンテンツを必

要とする。要とする。要とする。要とする。

メーカーメーカー 生活者生活者

流通

（EC、店舗、直販）

流通

（EC、店舗、直販）

制約

突破

販促 販促

商品情報

店舗

デバイス

映像

体験

オムニチャネルな世界

移動

中

• モバイル• GPSアプリ

店舗

• POP

??

OMC-MP

10

店舗

内

• POP• 店内看板• 体験

家

• テレビ• デスクトップ

??

生活者は自分のタイミングで自由に情報を取得する生活者は自分のタイミングで自由に情報を取得する生活者は自分のタイミングで自由に情報を取得する生活者は自分のタイミングで自由に情報を取得する

企業は情報をコントロール企業は情報をコントロール企業は情報をコントロール企業は情報をコントロール

出来ない。ただし、出来ない。ただし、出来ない。ただし、出来ない。ただし、

賢く買い物をするため企業、賢く買い物をするため企業、賢く買い物をするため企業、賢く買い物をするため企業、

11

賢く買い物をするため企業、賢く買い物をするため企業、賢く買い物をするため企業、賢く買い物をするため企業、

生活者は共に、情報／コン生活者は共に、情報／コン生活者は共に、情報／コン生活者は共に、情報／コン

テンツを必要とする。テンツを必要とする。テンツを必要とする。テンツを必要とする。

2

USから見る市

12

USから見る市

場の整理

米国のオムニチャネル市場

オムニオムニ

ローカルサービス

ディスカバリー

決済

ローカルサービス

ディスカバリー

決済

クーポン

ロイヤリティサービス

クーポン

ロイヤリティサービス

個人向けサービス個人向けサービス

法人向けサービス法人向けサービス

特化サービス特化サービス

実店舗情報

活動関連サービス

実店舗情報

活動関連サービス

13

米国では、流通／小売から「オムニチャネル」ということば米国では、流通／小売から「オムニチャネル」ということば米国では、流通／小売から「オムニチャネル」ということば米国では、流通／小売から「オムニチャネル」ということば

がバズワードとして登場。サービスは多岐にわたるがバズワードとして登場。サービスは多岐にわたるがバズワードとして登場。サービスは多岐にわたるがバズワードとして登場。サービスは多岐にわたる

チャネルチャネル

チェックインサービスチェックインサービス

ソフトフェアソフトフェア

決済

モバイルペイメント

決済

モバイルペイメント

APIホワイトレーベル

APIホワイトレーベル

測定・分析サービス測定・分析サービス

その他その他

米国のオムニチャネル市場の整理

14

サービス分類として、大きくはアプリケーションレイヤーと、サービス分類として、大きくはアプリケーションレイヤーと、サービス分類として、大きくはアプリケーションレイヤーと、サービス分類として、大きくはアプリケーションレイヤーと、

プラットフォームレイヤーに分けて整理ができる。プラットフォームレイヤーに分けて整理ができる。プラットフォームレイヤーに分けて整理ができる。プラットフォームレイヤーに分けて整理ができる。

米国のオムニチャネル市場の整理

RTﾛｰｶﾙﾓﾊﾞｲﾙｱﾄﾞ

ﾛｰｶﾙ

ｲﾝｾﾝﾃｨﾌﾞ

RTｶｽﾀﾏｰｴﾝｹﾞｰｼﾞﾒﾝﾄ

ｽｷｬﾝ

＆

ｴﾝ

ｹﾞｰｼﾞ

RTｶｽﾀﾏｰｴﾝｹﾞｰｼﾞﾒﾝﾄ

ｱﾌﾟﾘ

ｹｰｼｮﾝ

ﾚｲﾔｰ

店内購買

来店 選択 購入

認知 興味喚起 経験 共有

15

AISASモデルにカテゴリを落とし込むと、特に来店～購買モデルにカテゴリを落とし込むと、特に来店～購買モデルにカテゴリを落とし込むと、特に来店～購買モデルにカテゴリを落とし込むと、特に来店～購買

におけるサービスを提供しているプレイヤーが多いにおけるサービスを提供しているプレイヤーが多いにおけるサービスを提供しているプレイヤーが多いにおけるサービスを提供しているプレイヤーが多い

ﾌﾟﾗｯﾄ

ﾌｫｰﾑ

ﾚｲﾔｰ

店舗

内ﾅﾋﾞ

ﾛｹｰ

ｼｮﾝﾗ

ﾝｸ

DaaS

店内

分析

POS2.0

凡例

現在複数プレイヤーが存在

するエリア

最もカオスなエリア

USユーザーは何を調べているか？

お店の位置

価格チェック

商品情報

商品レビュー

16

店舗までの距離が遠い米国では、店舗位置や商品情報店舗までの距離が遠い米国では、店舗位置や商品情報店舗までの距離が遠い米国では、店舗位置や商品情報店舗までの距離が遠い米国では、店舗位置や商品情報

(価格など価格など価格など価格など)を事前に調べている傾向が強い。を事前に調べている傾向が強い。を事前に調べている傾向が強い。を事前に調べている傾向が強い。

Source: nielsenwire

流通とメーカーの関係の違い？

日本の流通構造日本の流通構造日本の流通構造日本の流通構造 米国の流通構造米国の流通構造米国の流通構造米国の流通構造

卸売業、小売業とも店舗数が多い

中小・零細規模の店舗の割合が高い

小売店舗数が少ない

大規模店舗の割合が高い

↓ ↓

17

米国では小売店の品揃えが店舗により大きく異なるため、米国では小売店の品揃えが店舗により大きく異なるため、米国では小売店の品揃えが店舗により大きく異なるため、米国では小売店の品揃えが店舗により大きく異なるため、

事前に商品情報を閲覧している傾向にある？事前に商品情報を閲覧している傾向にある？事前に商品情報を閲覧している傾向にある？事前に商品情報を閲覧している傾向にある？

卸しの多段階性 メーカーとの直接取引

↓ ↓

小売店の品揃えが似ている？ 小売店の品揃えが異なる？

今後、日本も米国と同じ状況になり得る

■買物に対する不便(地域別)

■買物に対する不便(世帯構成別)

■不便に感じる理由(地域別)

18

Source:長野県商圏調査

米国米国米国米国(≒≒≒≒車文化車文化車文化車文化)と、日本と、日本と、日本と、日本(≒≒≒≒徒歩文化徒歩文化徒歩文化徒歩文化)でのでのでのでの買物に対する不便買物に対する不便買物に対する不便買物に対する不便

は類似し、店舗までの距離を遠く感じている生活者が多いは類似し、店舗までの距離を遠く感じている生活者が多いは類似し、店舗までの距離を遠く感じている生活者が多いは類似し、店舗までの距離を遠く感じている生活者が多い

今後、日本も米国と同じ状況になり得る

30代の子育て世代が中心。日々の 20、30代の女性が約4割。SNSやリ 10、20代の女性が中心で、学生が

19

買物にスマホを活用、外出先で情報収集しているユー買物にスマホを活用、外出先で情報収集しているユー買物にスマホを活用、外出先で情報収集しているユー買物にスマホを活用、外出先で情報収集しているユー

ザーが日本でも増えているザーが日本でも増えているザーが日本でも増えているザーが日本でも増えている

30代の子育て世代が中心。日々の買い物は、情報収集に手間をかけ

たり、商品に合わせてチャネルを使

い分けるなど堅実だが、自動車や旅

行などにはお金をかけ、積極的に情

報を活用して買い物している。

20、30代の女性が約4割。SNSやリアルの友人からのクチコミと、雑誌な

どを中心に情報収集し、買い物情報

をSNSで友人とシェア。リアルの店舗では話題の商品や評判のよい商

品を見つけるなど、買い物を楽しん

でいる。

10、20代の女性が中心で、学生が約3割。約8割がスマホを利用しており、PCからネットを利用することはほとんどない。スマホでチラシや通販カ

タログ、商品の評価サイトをみるな

ど、情報収集から買い物まで幅広く

活用。

Source:MEDIA VALUE

3

オムニチャネル

時代に必要な

20

時代に必要な

マーケティング

オムニチャネルな世界

移動

中

• モバイル• GPSアプリ

店舗

• POP

??

OMC-MP

21

店舗

内

• POP• 店内看板• 体験

家

• テレビ• デスクトップ

??

どのようにコミュニケーションするべきか？どのようにコミュニケーションするべきか？どのようにコミュニケーションするべきか？どのようにコミュニケーションするべきか？

何を準備するべきか？何を準備するべきか？何を準備するべきか？何を準備するべきか？

22

お店に足を運ぶ前に意思決定をしている

23意思決定の正念場（意思決定の正念場（意思決定の正念場（意思決定の正念場（ZMOT）でコミュニケーションをしな）でコミュニケーションをしな）でコミュニケーションをしな）でコミュニケーションをしな

ければならないければならないければならないければならない

オムニチャネルマーケティングの構成要素

オムニチャネル

マーケティング

24

マーケティング

プラットフォーム

オムニチャネルマーケティングの構成要素

オムニチャネル

マーケティング

25

マーケティング

プラットフォーム

特に重要なのが

商品情報と位置情報

オムニチャネルマーケティングの構成要素

26

デジタル進化とモバイル普及により商デジタル進化とモバイル普及により商デジタル進化とモバイル普及により商デジタル進化とモバイル普及により商

品情報と位置情報が重要度を増す品情報と位置情報が重要度を増す品情報と位置情報が重要度を増す品情報と位置情報が重要度を増す

商品情報のデジタル化のハードル

商品点数商品点数商品点数商品点数

価格鮮度価格鮮度価格鮮度価格鮮度

27

在庫在庫在庫在庫

取り扱い店舗取り扱い店舗取り扱い店舗取り扱い店舗

商品情報 チラシ

28全てをデジタル化全てをデジタル化全てをデジタル化全てをデジタル化

商品情報 陳列棚

29全てをデジタル化全てをデジタル化全てをデジタル化全てをデジタル化

商品情報の取得（サイトクローリング）

商品ID 3931

商品名 スニーカー「 ミラージュ（日本製）」！

金額 12,800

商品詳細ページURL

http://dan-

te.jp/gallery/onefaceoriginal/exhibits/393

1

http://img.dan-

30

商品画像URL

http://img.dan-

te.jpn.com/system/items/images/3931/d

etail_image.jpg?1330414221

商品説明文

▼手描きの性質

この作品は手描き生産の上、デザインが若干

異なります。

なので柄の形や位置が少し違ったりすることが

あります。

手描きの味わいや、親しみを感じて頂ければ

幸いです。

商品情報の取得（DBクローリング）

商品DB

ID name price ・・・ image ・・・ URL

1 - - - -

2 - - - -

3 - - - -

4 - - - -

商品情報テーブル

・特定のデータ抽出

・集計、合算

・項目名の変更 など

任意のファイル形式

で出力

ID name price image URL

1 - - -

2 - - -

3 - - -

4 - - -

データフィード

ファイル形式：csv,xml、tsv

31

4 - - - -

5 - - - -

6 - - - -

7 - - - -

8 - - - -

9 - - - -

10 - - - -

商品情報テーブル

変換

で出力

4 - - -

5 - - -

6 - - -

7 - - -

8 - - -

9 - - -

10 - - -

データフィード

データフィード

32最適なチャネルへデータをフィード最適なチャネルへデータをフィード最適なチャネルへデータをフィード最適なチャネルへデータをフィード

位置情報

33どの店舗で何を扱っているか？どの店舗で何を扱っているか？どの店舗で何を扱っているか？どの店舗で何を扱っているか？

位置情報 ユーザー

34ユーザー許諾を得ているか？ユーザー許諾を得ているか？ユーザー許諾を得ているか？ユーザー許諾を得ているか？

プラットフォームの概要

• 店舗取り扱い商品ステータスをデジタル化し、位置店舗取り扱い商品ステータスをデジタル化し、位置店舗取り扱い商品ステータスをデジタル化し、位置店舗取り扱い商品ステータスをデジタル化し、位置

情報とともに取り込み、情報とともに取り込み、情報とともに取り込み、情報とともに取り込み、APIによって外部に配信可能によって外部に配信可能によって外部に配信可能によって外部に配信可能

• 位置情報パーミッションを取得しているメディア、アプ位置情報パーミッションを取得しているメディア、アプ位置情報パーミッションを取得しているメディア、アプ位置情報パーミッションを取得しているメディア、アプ

リへ配信リへ配信リへ配信リへ配信APIで連結で連結で連結で連結

35

• 配信先はサイネージ、配信先はサイネージ、配信先はサイネージ、配信先はサイネージ、POPにも広げられる状態にも広げられる状態にも広げられる状態にも広げられる状態

• メーカー／流通共に、ユーザーの位置情報を軸としメーカー／流通共に、ユーザーの位置情報を軸としメーカー／流通共に、ユーザーの位置情報を軸としメーカー／流通共に、ユーザーの位置情報を軸とし

て広告／販促プランニングできる状態にて広告／販促プランニングできる状態にて広告／販促プランニングできる状態にて広告／販促プランニングできる状態に

4

36

4

打ち手を最適化

コミュニケーションは主にこの３段階が必要

店舗

レジ

メーカー

OMCMP

商圏外

37商圏の外、商圏の中、店舗の中商圏の外、商圏の中、店舗の中商圏の外、商圏の中、店舗の中商圏の外、商圏の中、店舗の中

棚OMCMP

OMCMP

商圏内

プル型（主に検索エンジン）

38

生活者生活者生活者生活者のののの現在位置現在位置現在位置現在位置・・・・検索検索検索検索KWKWKWKWにににに対対対対してしてしてして、、、、店舗店舗店舗店舗のののの在庫在庫在庫在庫////位位位位

置置置置////商品商品商品商品がマッチしたがマッチしたがマッチしたがマッチした際際際際にににに、、、、クリエイティブをクリエイティブをクリエイティブをクリエイティブを自動生成自動生成自動生成自動生成しししし

てアプリにてアプリにてアプリにてアプリに配信配信配信配信するするするする

プル型（お買い物お役立ちアプリなど）

39

プッシュ型（主に広告）

Stimulus Zero

Moment of Truth

First Moment of

Truth

Second Moment of

Truth

40地域の商品在庫情報から、動的に広告コンテンツを配信

打ち手

• ターゲットにした地域限定でのターゲット広告(距離は自由に設定)

• バナーやランディングページへ動的に近くの店舗や商品の情報を提供

41

近くの店舗や商品の情報を提供

• 商品がどれ位近くにあることを示す地図や説明付きの広告を、ダイナミック

に調整

エリアターゲティング× 1 TO 1

42

5

さらなるデジタル

43

さらなるデジタル

進化による打ち手

オムニチャネルマーケティングの構成要素

オムニチャネル

44

オムニチャネル

マーケティング

プラットフォーム

スマホ最大の

インパクトは

モバイル決済

決済エコシステム

Payments Ecosystem: Online, In-Store, and Mobile Payments Market

45

ご存知カオスマップに決済バージョンが登場ご存知カオスマップに決済バージョンが登場ご存知カオスマップに決済バージョンが登場ご存知カオスマップに決済バージョンが登場

45 45

Source ：Payfirma < http://www.payfirma.com/ >

モバイル決済サービスの動向

Googleウォレット今後Android端末に標準搭載される⾒込み。既に20万店舗以上で利⽤可能。

SQUARE位置情報（GPS）と顔で決済が可能。全米スターバックスで導入が決定。

Apple自社アプリでセルフレジが可能な決済機能を提供。バーコード方式。

ナショナルプレーヤー 新興ベンチャー 大手リテーラー

46

全世界的なスマートフォン＆NFCの普及に伴い、様々なモバイル決済サービスが⽴ち上がっている。

Level UPサムスン×VISA PayPal スターバックス MCX（⼤⼿流通連合）ISIS

docomo×MasterCard WalmartPayair QThru

モバイル決済サービスの普及予測

600

800

1000

1200

1400B

illio

ns

of

US

D

CAGR

47

モバイル決済市場は急速に成長している。モバイル決済市場は急速に成長している。モバイル決済市場は急速に成長している。モバイル決済市場は急速に成長している。

しかし、普及の仕方に関しては様々な予測があるしかし、普及の仕方に関しては様々な予測があるしかし、普及の仕方に関しては様々な予測があるしかし、普及の仕方に関しては様々な予測がある

0

200

400

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013E 2014E 2015E 2016E 2017E 2018E 2019E 2020E

Billions of USD

33%

CAGR

NFC型モバイル決済◆店舗のリーダーライターにスマホをタッチして支払い ◆クーポンの配布、ポイントプログラム

48

◆Googleサービスとの連携

PCで特定のキーワードを検索すると クーポン付きの広告を表示 広告をクリックすると、walletに転送Google walletで決済すると自動で値引

ソフトウェア型モバイル決済

◆名前を伝えるだけで注文可能

スマホで位置情報を使ってお店を探し、チェックイン 顔写真、決済情報がお店に転送

49

◆店舗近隣のSquare利⽤者にクーポン配布

店頭で注文と名前を伝える。店員は顔写真を確認して決済 ユーザーにメールでレシートが届く

お店の端末から店舗近隣のユーザーにクーポン配布。 決済済みユーザーがお店に来ると、顔だけ確認して商品受け渡し。ユーザーはそのままSquare上で決済可能。

小売りの取り組み APPLE,TESCO◆Apple：スマートフォンを使ったセルフレジ機能を自社アプリで提供

50

Apple店内でアプリ起動すると店内専⽤のメニューが表示。

自分でアプリ使って商品のバーコードをSCANすると、アプリ上に商品情報が表示される。内容を確認して決済をすると、itunesに紐づけられたクレジットカードから支払われる。

決済完了後はそのまま商品を持ち帰ってOK。

レシートはメールで届く。◆TESCO：QRコードを使ってバーチャルショッピング

OOHで街中にスーパーマーケットを再現。商品ごとにユニークなQRコードを掲載。

専⽤アプリでQRコードを読み取り、アプリ上で決済可能。

登録されていた住所に商品が届く。

リアルメディアを販売チャネルに

看板広告 デジタルサイネージ 交通広告

51

自社カタログ 雑誌 テレビ通販

◆類似事例◆類似事例◆類似事例◆類似事例 （（（（韓国韓国韓国韓国TESCO））））バーチャルストアがオープンすると売上高は増加し続け、10カ月で売上高2,400%増という驚異的な成長を遂げた。アプリケーションのダウンロード利用者は2012年3月現在、103万を記録。バーチャルストアオープン後７カ月間で40万人増加した。

昨年（2011年）末から韓国ショッピングモール「G-マーケット」、「ロッテデパート」、大型書店「教保文庫」、アパレルメーカーなどが「ホームプラス」に続き次々とバーチャルストアをオープン、イベントとして短期間運営した。特に教保文庫は当初、昨年（2011年）12月の１カ月間のみ運営する予定だったが、好評につき2月まで延長運営し、モバイルショッピングモールの売上を200％伸ばした。

バリューチェーンへの影響

モバイルペイメントサービスは、決済手段の多様化に留まらず、各バリューチェーンに

対し、新たな収益機会新たな収益機会新たな収益機会新たな収益機会、コスト削減コスト削減コスト削減コスト削減をもたらす。

開発 調達 生産

マーケティン

グ

流通 販売 サービス

バリューチェーン

52

マーケティングマーケティングマーケティングマーケティング

・購買実績に基づくクーポン配布

・位置情報に連動したクーポン

・集客施策の自動化

流通流通流通流通

・新たな販売チャネル

・広告内で完結する決済

・販売員、売り場のコスト

削減

サービスサービスサービスサービス

・ポイントプログラム

・オートチェックイン

・リマインド通知

6

オプトの果たす

53

オプトの果たす

べき役割

• マーケティングマーケティングマーケティングマーケティング

しやすい環境しやすい環境しやすい環境しやすい環境

整備整備整備整備

54

整備整備整備整備

• マーケティングマーケティングマーケティングマーケティング

の負荷軽減の負荷軽減の負荷軽減の負荷軽減

オムニチャネルソリューション専門部署設立

55

オプトオプトオプトオプトが新設した「オムニチャネルソリューション部」は、オンラインとオフラインの店舗・商が新設した「オムニチャネルソリューション部」は、オンラインとオフラインの店舗・商が新設した「オムニチャネルソリューション部」は、オンラインとオフラインの店舗・商が新設した「オムニチャネルソリューション部」は、オンラインとオフラインの店舗・商

品・在庫情報をデジタルに管理し、さまざまなメディアに接点を設け、生活者のシチュエー品・在庫情報をデジタルに管理し、さまざまなメディアに接点を設け、生活者のシチュエー品・在庫情報をデジタルに管理し、さまざまなメディアに接点を設け、生活者のシチュエー品・在庫情報をデジタルに管理し、さまざまなメディアに接点を設け、生活者のシチュエー

ションに合わせてコンテンツを自動配信する仕組みとコミュニケーションプランを構築。企業ションに合わせてコンテンツを自動配信する仕組みとコミュニケーションプランを構築。企業ションに合わせてコンテンツを自動配信する仕組みとコミュニケーションプランを構築。企業ションに合わせてコンテンツを自動配信する仕組みとコミュニケーションプランを構築。企業

の広告・販促活動におけるの広告・販促活動におけるの広告・販促活動におけるの広告・販促活動におけるPDCAサイクルの最適化を支援する。サイクルの最適化を支援する。サイクルの最適化を支援する。サイクルの最適化を支援する。

米RETAILIGENCE社と資本業務提携

56

日本展開を支援。オムニチャネルマー日本展開を支援。オムニチャネルマー日本展開を支援。オムニチャネルマー日本展開を支援。オムニチャネルマー

ケティングの環境整備を推進。ケティングの環境整備を推進。ケティングの環境整備を推進。ケティングの環境整備を推進。

バーコードスキャン／商品検索アプリを取得

57DL 900,000+

掲載例

58バーコード検索バーコード検索バーコード検索バーコード検索××××位置情報位置情報位置情報位置情報

掲載例

<商品名商品名商品名商品名xxx>ならならならなら<店舗名店舗名店舗名店舗名xxxx>

59検索結果検索結果検索結果検索結果××××ユーザー位置情報ユーザー位置情報ユーザー位置情報ユーザー位置情報

<商品名商品名商品名商品名xxx>ならならならなら<店舗名店舗名店舗名店舗名xxxx>

www.xxxxxx.com

www.xxxxxx.com

掲載例

60位置情報許諾の商圏ユーザーに地図プッシュ配信位置情報許諾の商圏ユーザーに地図プッシュ配信位置情報許諾の商圏ユーザーに地図プッシュ配信位置情報許諾の商圏ユーザーに地図プッシュ配信

ロゴ

Xxx店がオープン！！

7

61

7

最後に

まとめ

• デジタル進化／スマホ普及により企デジタル進化／スマホ普及により企デジタル進化／スマホ普及により企デジタル進化／スマホ普及により企

業は情報をコントロールしにくくなった業は情報をコントロールしにくくなった業は情報をコントロールしにくくなった業は情報をコントロールしにくくなった

• 商品情報をデジタル化しマーケティン商品情報をデジタル化しマーケティン商品情報をデジタル化しマーケティン商品情報をデジタル化しマーケティン

グプラットフォームを構築すべきグプラットフォームを構築すべきグプラットフォームを構築すべきグプラットフォームを構築すべき

62

グプラットフォームを構築すべきグプラットフォームを構築すべきグプラットフォームを構築すべきグプラットフォームを構築すべき

• プル、プッシュ、ごと打ち手を最適化プル、プッシュ、ごと打ち手を最適化プル、プッシュ、ごと打ち手を最適化プル、プッシュ、ごと打ち手を最適化

• モバイル普及により決済もスマート化モバイル普及により決済もスマート化モバイル普及により決済もスマート化モバイル普及により決済もスマート化

が進むが進むが進むが進む

• オプト役割は環境整備とマーケ支援オプト役割は環境整備とマーケ支援オプト役割は環境整備とマーケ支援オプト役割は環境整備とマーケ支援

63

オムニチャネルマーケティングオムニチャネルマーケティングオムニチャネルマーケティングオムニチャネルマーケティング