Menu€¦ · Created Date: 6/13/2014 4:07:43 PM
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7カ |∫ 毎 √ ∫ ザ 7ジ lz酔 〕θ 墨 「 早 3600F]) (昭 和27年 5月 16日 第二種郵使物認可) 痙 托 OM勒 寺 鰤 爾軋 中 閻 趙 寺 □ 撃 で 法 要 中 国 僧 三 師 参 列 【 広 島 】 流 暢 な 漢 訳 「 妙 法 蓮 華 経 」 （ 法 華 経 ） で 後 世 の 法 華 経 研 究 と 伝 播 に 大 き な 功 績 を 残 し た 鳩 摩 羅 什 三 蔵 法 師 を 顕 彰 す る 法 要 が 十 一 月 六 日 、 広 島 市 の 本 山 國 前 寺 （ 疋 田 英 政 貫 首 ） で 営 ま れ た 。 鳩 摩 羅 什 の 墓 が あ る 中 国 ・ 西 安 の 草 堂 寺 か ら も 住 持 （ 住 職 ） ・ 釈 宏 林 師 ら 二 人 の 僧 侶 を 迎 え 、 僧 侶 檀 信 徒 百 六 十 人 が 参 列 し た 。 國 前 寺 と 草 堂 寺 と の 間 で は 、 友 好 と 交 流 の 覚 書 も 調 印 し て お り 、 法 要 後 、 披 露 さ れ た 。 國 前 寺 に は 昔 か ら 鳩 摩 羅 什 の 像 が 奉 安 さ れ て お り 、 中 国 ・ 草 堂 寺 に も 日 蓮 宗 鳩 摩 羅 什 三 蔵 法 師 遺 跡 顕 彰 会 が 寄 贈 し 、 昭 和 五 十 七 年 四 月 十 三 日 当 時 の 金 子 日 威 管 長 貌 下 を 導 師 に 開 眼 法 要 を 行 っ た 鳩 摩 羅 什 の 像 が 祀 ら れ て い る 。 平 成 三 年 十 月 に は 同 顕 彰 会 が 草 堂 寺 に 鳩 摩 羅 什 紀 念 堂 も 建 立 し て い る 。 國 前 寺 で 営 ま れ た 「 鳩 摩 羅 什 三 蔵 法 師 ・ 遺 徳 顕 彰 法 要 」 は ご 宝 前 に 鳩 摩 羅 什 尊 像 を 安 置 、 疋 田 貫 首 を 導 師 に 、 広 島 県 日 蓮 宗 青 年 会 と 声 明 師 会 が 出 仕 し て 営 ま れ た 。 引 き 続 き 、 草 堂 寺 の 僧 侶 二 人 に よ る 読 経 法 要 が 行 わ れ た 。 参 列 者 た ち は 、 草 堂 寺 僧 侶 の 読 経 に 、 共 に 手 を 合 わ せ 、 『 妙 法 蓮 華 経 』 を 漢 訳 し た 鳩 摩 羅 什 の 遺 徳 に 心 か ら 感 謝 し た 。 そ の 後 、 『 日 中 友 好 草 堂 寺 ・ 國 前 寺 交 流 の 覚 え 書 き 』 が 読 み 上 げ ら れ 、 〈 「 後 、 お 互 い の 一 層 の 友 好 と 交 流 を 誓 っ た 。 ま た 、 記 念 品 と し て 草 堂 寺 か ら 同 寺 の 鳩 摩 中国の釈宏林師ら 3人 による鳩摩羅什三蔵法師読経法要 (國 前寺 ) 鳩 摩 羅 什 （ 三 四 四 ― 四 一 三 ） 亀 査 国 生 ま れ の 学 僧 で 、 中 国 最 大 の 仏 典 翻 訳 家 。 経 律 論 の 三 蔵 に 精 通 し た の で 三 蔵 法 師 と 尊 称 す る 。 四 〇 一 年 、 後 秦 の 銚 興 に 国 師 の 羅 什 像 を 模 写 し た 掛 け 軸 が 奉 納 さ れ た 。 草 堂 寺 を 代 表 し て 釈 諦 性 師 が 「 中 国 の こ と わ ぎ に ″ 縁 國 前 寺 と 草 堂 寺 交 流 の 伸 介 役 を 果 た し た の は 、 國 前 寺 の 檀 徒 ・ 森 一 久 氏 だ っ た 。 森 氏 は 日 本 原 子 力 産 業 会 議 副 会 長 を 務 め 、 仕 事 で た び た び 中 国 を 訪 れ て い る 。 五 年 以 上 前 、 原 爆 に つ い て 中 国 仏 教 会 の 人 た ち と 今 春 、 草 堂 寺 で 法 要 檀 徒 森 一 礼 を 以 て 長 安 に 迎 え ら れ 、 『 妙 法 蓮 華 経 』 『 阿 弥 陀 経 』 『 中 論 』 『 大 智 度 論 』 な ど を 漢 訳 。 精 力 的 に 経 論 の 翻 訳 を 行 い 、 三 千 人 以 上 の 門 弟 を 育 て 、 中 国 仏 教 の 発 展 に 貢 献 し た 。 が あ れ ば 、 千 里 を 越 え て 会 い に 来 る ″ と い う 言 葉 が あ る 。 私 た ち は 、 鳩 摩 羅 什 三 蔵 法 師 の 縁 に よ り 國 前 寺 と 久 氏 が 仲 介 役 に 会 談 の 際 、 疋 田 貫 首 が 森 氏 に 話 し て い た 草 堂 寺 の こ と や 自 ら 読 ん だ 『 撰 時 抄 』 を 思 い 出 し 、 西 安 に あ る 同 寺 に 立 ち 寄 っ た 。 そ の 後 、 森 氏 は 同 寺 を 何 度 も 訪 れ 、 両 寺 の 交 流 が 深 ま っ た 。 知 り 合 う こ と が 一 き ま し た 。 中 国 ・ 日 本 に お い て 一 層 の 仏 教 発 展 に 貢 献 し ま し ょ う 。 鳩 摩 羅 什 三 蔵 法 師 の 光 が 再 び 日 中 友 好 の 架 け 橋 と な る こ と を 祈 り ま し ょ う 。 世 界 人 類 の 平 和 を 祈 り ま し ょ う 」 と 挨 拶 し た 。 そ の あ と 、 西 鵬 宏 明 宗 会 議 員 、 檀 徒 ・ 森 一 久 氏 が そ れ ぞ れ 挨 拶 、 疋 田 員 首 が 謝 辞 を 述 べ た 。 （ 渡 部 通 信 員 ） こ と し 二 月 二 十 七 日 に は 國 前 寺 の 疋 田 英 親 執 事 長 が 草 堂 寺 を 訪 間 し 、 『 日 中 友 好 草 堂 寺 ・ 國 前 寺 交 流 の 覚 書 』 に 調 印 す る ま で に な っ た 。 こ の と き 、 疋 田 執 事 長 は 森 氏 ら 檀 信 徒 五 人 と 共 に 草 堂 寺 で 法 要 を 行 っ た 。 今 回 、 國 前 寺 で の 鳩 摩 羅 什 三 蔵 法 師 法 要 は 、 日 中 両 寺 院 合 同 で 、 日 本 側 で 営 ま れ る 最 初 の 法 要 。
Transcript of Menu€¦ · Created Date: 6/13/2014 4:07:43 PM
7カ |∫ 毎√∫ザ7ジ lz酔〕θ墨「
早3600F])(昭和27年 5月 16日 第二種郵使物認可 )
痙托OM勒寺鰤爾軋中閻趙寺□撃で法要中国僧三師参列
【広島】流暢な漢訳
「妙法蓮華経」
（法華経）で後世の法華経
研究と伝播に大きな功績を残した鳩摩羅什三蔵法師を顕彰する法
要が十
一月六日、広島市の本山國前寺
（疋田英政貫首）で営まれ
た。鳩摩羅什の墓がある中国
・西安の草堂寺からも住持
（住職）
・釈宏林師ら二人の僧侶を迎え、僧
侶檀信徒百六十人が参列した。
國前寺と草堂寺との間では、友好と交流の覚書も調印しており、
法要後、披露された。
國前寺には昔から鳩摩羅
什の像が奉安されており、
中国
・草堂寺にも日蓮宗鳩
摩羅什三蔵法師遺跡顕彰会
が寄贈し、昭和五十七年四
月十三日当時の金子日威管
長貌下を導師に開眼法要を
行
った鳩摩羅什の像が祀ら
れている。
平成三年十月には同顕彰
会が草堂寺に鳩摩羅什紀念
堂も建立している。
國前寺で営まれた
「鳩摩
羅什三蔵法師
・遺徳顕彰法
要」はご宝前に鳩摩羅什尊
像を安置、疋田貫首を導師
に、広島県日蓮宗青年会と
声明師会が出仕して営まれ
た。
引き続き、草堂寺の僧
侶二人による読経法要が行
われた。
参列者たちは、草堂寺僧
侶の読経に、共に手を合わ
せ、
『妙法蓮華経』を漢訳
した鳩摩羅什の遺徳に心か
ら感謝した。
その後、
『日中友好草堂
寺
・國前寺交流
の覚え書
き』が読み上げられ、〈「後、
お互いの
一層の友好と交流
を誓
った。
また、記念品と
して草堂寺から同寺の鳩摩
中国の釈宏林 師 ら 3人による鳩摩羅什三蔵 法師読 経 法要 (國前寺 )
鳩摩羅什
（三四四―四
一三）
亀査国生まれの学僧で、
中国最大の仏典翻訳家。経
律論の三蔵に精通したので
三蔵法師と尊称する。四〇
一年、後秦の銚興に国師の
羅什像を模写した掛け軸が
奉納された。
草堂寺を代表して釈諦性
師が「中国のことわぎに″縁
國前寺と草堂寺交流の伸
介役を果たしたのは、國前
寺
の檀徒
・森
一久氏だ
っ
た。森氏は日本原子力産業
会議副会長を務め、仕事で
たびたび中国を訪れてい
る。五年以上前、原爆につ
いて中国仏教会の人たちと
今春、草堂寺で法要
檀徒森
一礼を以て長安に迎えられ、
『妙法蓮華経』『阿弥陀経』
『中論』
『大智度論』など
を漢訳。
精力的に経論の翻
訳を行い、三千人以上の門
弟を育て、中国仏教の発展
に貢献した。
があれば、千里を越えて会
いに来る″という言葉があ
る。
私たちは、鳩摩羅什三
蔵法師の縁により國前寺と
久氏が仲介役に
会談の際、疋田貫首が森氏
に話していた草堂寺のこと
や自ら読んだ
『撰時抄』を
思い出し、西安にある同寺
に立ち寄
った。
その後、森氏は同寺を何
度も訪れ、両寺の交流が深
ま
った。
知り合うことが一きまし
た。中国
・日本において
一
層の仏教発展に貢献しまし
ょう。鳩摩羅什三蔵法師の
光が再び日中友好の架け橋
となることを祈りましょ
う。世界人類の平和を祈り
ましょう」と挨拶した。そ
のあと、西
鵬宏明宗会議員、
檀徒
・森
一久氏がそれぞれ
挨拶、疋田員首が謝辞を述
べた。
（渡部通信員）
ことし二月二十七日には
國前寺の疋田英親執事長が
草堂寺を訪間し、
『日中友
好草堂寺
・國前寺交流の覚
書』に調印するまでにな
っ
た。このとき、疋田執事長
は森氏ら檀信徒五人と共に
草堂寺で法要を行
った。
今回、國前寺での鳩摩羅
什三蔵法師法要は、日中両
寺院合同で、日本側で営ま
れる最初の法要。
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