今日のためにネタを仕込むつもりがMashup Award2017の出場権を得てしまった話

14
今日 のために あほなネタを仕込むつもりが MashUp Award 2017 の出 場権を得てしまった話。 Miyaura Takahiro @takabrz1 2017/10/13

Transcript of 今日のためにネタを仕込むつもりがMashup Award2017の出場権を得てしまった話

今日のためにあほなネタを仕込むつもりが

MashUp Award 2017の出場権を得てしまった話。

Miyaura Takahiro@takabrz12017/10/13

自己紹介

• 宮浦恭弘 @ 大阪駆動開発コミュニティ

@TAKABRZ1

• 某会社でしがないシステムエンジニア

個人でHoloLensを購入(買っちゃった組)。

エンジニア時間がHoloLens >>> IOT >>>>>>> (越えられない壁) >>>>

社内事案になる位(前より悪化してる)

本日のLTでお伝えしたいこと

人生何が起こるか

わからないので

清く生きてください。

以上!!!

そもそもは武仙さんのTokyo HoloLens Meetup Vol.5での発言「xRLTではあほなネタ募集してます」がきっかけ。

HoloLens

1000円のワイルドミニ四駆を300,000円のHoloLensで戯れるようにしたら受けるんじゃね?

某広島でのハッカソン

参加メンバー構成上エンジニア率が低く、かつHoloLensチームができていた。他チーム支援(特にHoloLensチーム)重視のためにボッチ戦へ。

深夜。。。自分とHoloLensチームのアプリを開発するために最も生産性の高いスタイルで効率化

結果両方開発を完了し何とか間に合う。

そしてなぜか最優秀賞Mashup Award 2017出場枠が!

えっ! Σ(゜゜ノ)ノ

何を作ったか。見てる人:「魔法使いすげぇ!」と言わせるシステム

HoloLens

ジェスチャ操作をコマンドとしてPush

通知

動く(゚д゚)ウマー

HoloLensを移動可能なジェスチャー検出デバイスと割り切ってワイルドミニ四駆をジェスチャーでコントロール

※Mashup Award 向けにはもっと別の強化を予定

ジェスチャー部品にMRDesignLabs_LunarModuleを使用

成果

当日困ったこと。Milkcocoa連携に変える原因

HoloLens

ジェスチャ操作をコマンドとしてPush通知

ESP-WROOM-02

Arduino化してルーター兼Webサーバ

電波の干渉IOT側をルーターにした接続は安定しない。

+HoloLens自体が電波干渉源にもなる。

この領域で検出されるジェスチャー=左手

MrdesignLabsでのジェスチャー検出• ジェスチャーの検出を左右別に行うことが可能

• 顔(HoloLens)を中心として検出したジェスチャーの位置で左右を振り分ける

この領域で検出されるジェスチャー=右手

MRDesignLabsではInputSourceHandsコンポーネントでジェスチャーを検出

注!Lunar_Module用のMRDesignLabsのみ

ジェスチャー情報の取得方法

• ジェスチャーの状態を取得する(InputSources.Instance.hands.GetHandState)

• CurrentHandState handState =

InputSources.Instance.hands.GetHandState(Handedness, MinConfidence)

• Handedness:検出したい手(右/左/両方)

• MinConfidence:信頼度(どの程度中心に視界範囲で検出可能にするか)

• CurrentHandStateには検出位置やTap中(Pressed)を検出するためのプロパティがある。

MrdesignLabsでのジェスチャーのユーティリティ

• LocalHandInput

• AirTap&Hold操作開始時点を中心(0,0,0) に3軸(X,Y,Z)の相対距離/加速度を検出する。

• 左/右/両方での検出を設定可能※左右別に検出する場合はそれぞれ設定が必要

• 左右の手を判別するための検出限界の設定がある

※顔の中心にあまり寄せてしまうと左右の判別ができない

LocalHandInputの利用

プロパティ名 説明Handedness ジェスチャーを検出する手を設定します。

Min Confidence 両手をどこまで近づけて検出できるようにするか。Use Dead Zone センサーのブレをど誤差として扱うか設定します。

Dead Zone デッドゾーンの範囲を指定します。移動量(速度)がデッドゾーン内の場合、移動していないとみなします。

Clamp Position この設定をチェックすると移動量が-1.0f~1.0fの範囲で変化。Clamp Velocity この設定をチェックすると速度が-1.0f~1.0fの範囲で変化。

Input Scale 入力値の倍率を設定します。

大阪駆動開発関西を中心に、IT系のおもしろそうなことを楽しんでやるコミュニティ