Makisatoproject
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藤野電力
旧牧郷小学校 100%自家発電プロジェクト
藤野の奥里にたたずむ築 50年の木造校舎。
2003年に廃校になった旧牧郷小学校。
今はリノベーションされ、地元在住の
アーティストの活動拠点として使われています。
旧牧郷小学校 100%自家発電プロジェクトは
譲り受けた 170枚の旧式ソーラーパネルを
リサイクルし、自分たちの手で施工し、
この施設の電力を 100%賄おうとする
プロジェクトです。
旧牧郷小学校100%自家発電プロジェクトとは?
施設の電力100%自給
地域の防災拠点
地域密着型ソーラー EVステーション
目的
20年前以上昔のソーラーパネルを再利用
システム設計や施工を自ら行う
リサイクル
DIY
主に藤野地区、それ以外にも全国から
資金はすべて寄付
Facebookで進捗報告応援してくれる支援者とダイレクトに交流
藤野電力とは?
相模原市緑区旧藤野町地区で活動中の地域活動のひとつです。
会社でも NPOでもありません。
持続可能なこれからの生き方を考える市民活動「トランジション藤野」から震災直後に生まれました。
トランジションタウン活動は英国発祥の市民活動で現在世界に約 900以上、日本でも 30程在ります。
地域の自然の恵みを見直して自立分散型の自然エネルギーで地域の未来を考える活動です目指せ、地域のエネルギー自給自足!素敵な未来をつくっちゃおう!
1.お祭りやイベントへの再生可能エネルギーによる電源供給
2.再生可能エネルギー発電システム組立てワークショップの開催
3.藤野地域の施主さん宅へ再生可能エネルギー発電設備の施工
4.市民発電所の建設
藤野電力のおもな活動
藤野電力のめざすところ
エネルギーの消費自体を抑えて、
中央集権型から自立分散型に移行して、
より新しく、より楽しく生きていける暮らし方へ移行していく!
藤野電力のバックグラウンド
トランジションタウン運動
【移行】【切り換え】【過渡期 】
Transition
トランジションタウン運動とは?
パーマカルチャー講師のロブ・ホプキンスによって2006年1 月から英国南部のトットネスで始まった市民運動
市民が自らの創造力を発揮しながら地域の底力を高めるための、実践的な提案活動
石油エネルギーなどの持続不可能なものに過度に依存した社会からの移行
社会の様々な変化に対して柔軟に対応できるしなやかな底力
市民の自発的な力を最大限に発揮しクリエイティブな解決方法を考えていく
藤野のパーマカルチャー塾を通じて知り合った仲間たちが英国でロブ・ホプキンスの講演を聞いて深い感銘を受け、
この活動を日本でも始めて行くことを決意。2008年 6月にはトランジション・ジャパンという団体を設立し、土台づくりに着手。
神奈川県・藤野、神奈川県・葉山、東京都・小金井を皮切りに日本でのトランジションタウン運動が始まりました。
2008年、藤野で、日本初のトランジションタウン誕生
日本では、いま 30カ所以上で活動中
東北:裏磐梯、うつくしま
関東: 都留、藤野、相模湖、葉山、鎌倉、茅ヶ崎、高尾、たま、小金井、府中、世田谷、したまち、杉並、板橋、鴨川、桐生、上田、横浜
関西:京都、大阪、能登川
中部:浜松、豊橋
中四国:岡山、さぬき、島根
九州:南阿蘇、福岡
世界ではいま 256カ所で活動中。準備中の団体を含めると 1000を超えます。
2012年8月現在
トランジション藤野の活動
藤野電力のこだわり
オフグリッド
独立型電源。どこかの電力網に接続してるものではなく、独立して運用ができるかたちのもの。
藤野電力がこだわってるところ1.
藤野電力がこだわってるところ2.
身の丈自分たちの生活スタイルや、行動範囲内で
試行錯誤して見極めていく。
DIY
誰かに頼るのではなく、まずは自分たちで考えて行動する。自らの手を動かしてみる。
藤野電力がこだわってるところ3.
オープンソース知識やノウハウを、藤野以外の地域でも
みんなで共有し、みんなで改善して、さらに良くしていき、地域のネットワークとして緩やかに繋がっていく
藤野電力がこだわってるところ 4 .
そんな未来を考えています
コミュニティの中での
知恵を共有し、
自分たち自身でエネルギーを
作ることによって得られる
新しい発見や意識を持つこと
この施設を自給することで、
新しい地域のつながりが
生まれてくること
「藤野電力」で検索
旧牧郷小学校 100 %自家発電プロジェクト、
支援目標額 100 万円に対し、現在 61%の達成率です。
引き続き暖かいご支援のほどよろしくお願いいたします!