物理学から見た健康診断Lt20150515

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物物物物物物物 物物物物 15 May 2015 / Sei-Ichi Tanabe- Tanabu @n_scattering seiichi.tanabetanabu Lightning Talk

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物理学から見た健康診断

15 May 2015 / Sei-Ichi Tanabe-Tanabu

@n_scattering    seiichi.tanabetanabu

Lightning Talk

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はじめに

• きのう、健康診断に行ってきました。• 健康診断というと–不健康アピール–寝てないアピール–忙しいアピール

• が発生しがちですが…• 今回はありません。

2015/5/15 朝礼資料

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身長・体重などの測定

• 身長は「長さ」の測定• 体重は「質量」 (「重さ」 )の測定

• その他、–血圧は血管の圧力の測定–視力、眼底検査は光学

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X線胸部撮影

• X線は、波長が 1pm - 10nm程度の電磁波

• 可視光線は 380nm – 750nmくらいの電磁波

• X線は可視光線に比べて波長が短い。物体の中の原子や分子が見える。

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バリウム検査

• 基本的には X線胸部撮影と同じ原理だが、そのままでは X線は胃を透過してしまう。

• X線を吸収する炭酸バリウム (造影剤 )を服用して、胃壁の形が見えるようにする。

• 検査台が後ろに倒れたり、撮影時に体を何度も回転する必要があるが、バリウムを胃壁全体に薄く付着させるため。

• バリウムは原子番号 56。 X線を吸収しやすい→やっと測定できる

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最後に

• 健康の維持、病気の早期発見のために、必ず受診してください。

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