Leica DISTO™ A8 の間接測定 ? シングル・チルト測定

?

Leica DISTO™ A8

A B

a

b

1-1) a を、シングル・チルト測定で測定します

ディスプレイに、 A の水平距離が表示されます。

1-2) “ 間接測定”ボタン長押しし、高さ ( 赤い太線部 ) を表示します。

2-1) b を、シングル・チルト測定で測定します

ディスプレイに、 B の水平距離が表示されます。

2-2) “ 間接測定”ボタン長押しし、高さ ( 赤い太線部 ) を表示します。

3) 高さの差を計算します。

1-2 、 2-2 で表示された数値の差から、高さを求めます。

シングル・チルト測定で、この長さを算出します。

測定は 1回だけ！

測定は 1回だけ！

Leica DISTO™ A8 の間接測定 ? 同じシングル・チルト測定で…

Leica DISTO™ A8

?

a

b

例えば、塀があっても、シングル・チルト測定で算出できます。

1. a を、シングル・チルトで測定します。

2. b を、シングルチルトで計算します。

3. メモリーを使って、計算します。 ( 前頁参照 )

Leica DISTO™ A8

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a

例えば、砂山、機材、雪等があっても、シングル・チルト測定で算出できます。

1. a を、シングル・チルトで測定するだけです。

デジタルファンダー (3 倍ズーム )

間接測定での測定時には、デジタルファインダーを使用すると大変便利です。

また、タイマーを併用すると、手振れが防止でき、より確実な測定が可能です。

Leica DISTO™ A8 の間接測定 ? ダブル・チルト測定

Leica DISTO™ A8

a

a と b の 2 点を測定するだけで、高さが計算されます。

b

便利になった点

1. a は、角度を測定するだけで、距離の測定はしません。

レーザーの反射が出来ないターゲットや、高いビルでも大丈夫！です。

2. 水平距離は、チルトセンサーで自動的に算出されます。

最小距離測定の煩わしさから解放されます！　 ( ここが A5 と大きく違う点です。 )

3. b は、距離と角度を測定します。

※デジタルファインダーを使用すると、測定対象も容易に確定できます。　作業時間の大幅短縮！

Leica DISTO™ A8

a

a と b の 2 点を測定するだけで、高いビルでも高さが計算されます。

b

角度を測っているので、距離測定エラー (255)はありません！

Leica DISTO™ A8 の間接測定 ? ダブル・チルト測定 : ピタゴラス機能との比較

Leica DISTO™ A8

a

a と b の 2 点を測定するだけで、高さが計算されます。

* チルトセンサーが付いてるので、水平距離を測る必要はありません！

b

Leica DISTO™ A5, A6

a

C は、一直線上でないので、正しい数値がでません。

b

X

○

Ｃ

Leica DISTO™ A8 の間接測定 ? ピタゴラス機能

横方向の間接測定は、ピタゴラス機能が使用できます。

看板を測る時は、上記の” O” のピタゴラス機能のやり方が便利です。