俺たちのKPTA

俺たちの「老害」

2016/9/24 1Copyright (c) 2002-2016 Eiwa System Management, Inc.

株式会社永和システムマネジメント

コンサルティングセンター

センター長天野勝

http://www.esm.co.jp/service/tf/



こんにちは！

「老害」こと@amapyonです。

今日も「老害」を撒き散らします

https://twitter.com/amapyon

http://www.amazon.co.jp/dp/4799102753?tag=amapyon01-22

俺たちのKPTA「できる！KPTA」活動の実績紹介




センター長天野勝



個人の目標達成の互助会的な活動である「できる！KPTA」を2015年4月から行なってきました。その成果を報告をします。

KPTAは、アジャイル開発のふりかえりで多用されるKPTにActionを加えた思考フレームワークです。

4Copyright (c) 2002-2016 Eiwa System Management, Inc.2016/9/24

今日のお話し

KPTAとは

「できる！KPTA」の紹介

実践事例の紹介

今後の野望


今日の内容

KPTAとは


KPTAの概要

Keep、Problem、Try、Actionの観点で過去の学びを次の行動へつなげる思考フレームワーク Keep：続けること

Problem：不満なこと

Try：試したいこと

Action：実施すること

「けぷた」と発音する

ふりかえりによく使われる「KPTA≠ふりかえり」

テーマ欄を追加して使うことが多い


ふりかえりと相性の良い単純な思考フレームワーク

Keep

Problem

Try

出典：『これだけ！KPT』

Action

テーマ

テーマはオプション


KPTふりかえりの課題

効果のあるTryを実行可能なActionに落とすことが必要

実施を合意したTryが実行されない

Tryが実行可能になっていない

効果のあるTryの数が少ない

Tryを具体的なActionに落とし込めていない

具体的なTryを挙げようとすると手が止まる

Actionを考える時間を確保していない


KPT＋Action⇒KPTA(けぷた)

Action欄を設ける事が、Tryの実行促進につながる

Keep

Problem

Try

Keep

Problem

Try Action 具体的なTryを挙げようとすると手が止まる

Actionを考える時間を確保していない

具体化はActionを考える時に行なうので、Tryは思い付きレベルの抽象度の高いアイデアを挙げればよくなり、Tryを出しやすくなる。

Action欄があることで、実行可能な具体的なActionを考えざるを得なくなる。

改善

改善

KPTのTry欄をTryとActionに分割する

できる! KPTA



けぷた倶楽部のご紹介

KPTAの普及を狙って、情報を交換しあう団体

http://www.kpta.club/


できる！KPTA

KPTAを活用して、互いに助け合って目標達成を目指す塾


できる! KPTAが狙う成果

「自分の改革」の基礎ができる

達成したい目標があるのに、なかなか時間が作れないよ！

①②

③④

・仕事忙しいし・遊びたいし

目標が達成できた！

やった～目標に向かってコツコツやるのが楽しくなった！自信がついた！

もっと他のことにもチャレンジしよう！

できる!KPTA私はこうなりたい！

すごいね！こうしてみたら？

あなたは、こうしたら？


進め方(概要)

個人の目標達成を、参加者同士で助けあう、学びあう

・あるべき姿・ありたい姿・方針・目標

K

PT A

アドバイス

毎週ふりかえる毎日記録する

学ぶ学ぶ

記録シートKPTAシート

目標シート

学ぶあう目標を定める

コメント

助けあう

スケジュール例(第3期)日程概要

4月7日(木)

第1回キックオフ

・KPTA入門講座・「できる！KPTA」の進め方の説明(ガイダンス)

4月13日(水)19:00～@ESM

第2回目標宣言

・目標宣言・互助の仕組み作り

4月27日(水)19:30～@ESM

第3回ツール演習

・指標化・グラフ化

5月23日(月)19:30～ @ESM

第4回中間ふりかえり

・中間ふりかえり・発表会の説明

6月22日(水)19:30～ @ESM

第5回発表会

・発表会


全5回、約3か月で、目標達成を目指します

事例塾生の成果資料から



あぶらやさんの事例

積読が解消でき、英語の学習にも意欲がわいた


尾澤さんの場合

仕事と健康の両面を改善できたが、KPTAの効果はいまいち

②睡眠改善

寝る時間と起きる時間を書く

睡眠時間を書く

・もともと夜起きたいと思うのに、寝る時間や起きる時間を指定しても継続しない。・何時間寝ているか、睡眠時間を確保することがポイントなので、今何時間寝ているかを見て状況をさぐろうとした

Before

・睡眠時間が3時間切った代償は直後には現れず、3日後～一週間後に来ることがわかった・睡眠時間が短い翌日はハイ状態で稼働してしまうので、油断してその夜もあまり早く寝ないのとずれているのでその翌々日寝ようとしても寝たいタイミングに寝ることができない

After


江口さんの場合

TOEICのスコアアップ達成、さらに社内で活用するらしい


川又さんの場合

引っ越して、軽井沢に住んでいます

できる! KPTAの今後


進め方

進め方狙い

目標を定める・第2回までに目標シートに、自身の目標を書く・理想を考えることで、どのように活動が必要かを確認する

施策を決める・第2回までにKPTAシートでふりかえり、施策を決め、施策シートに書く・施策がどれだけ実施できたかを客観的に判断できる測り方を考える

・継続的に実施する行動を確認する

毎日記録する・日に1回実施・自身の記録シートにその日の行動を記録する・その時の気持ちや疑問点を書きだす

・日々実施するアクションが実行できているかを自身で確認する

・他の人の記録シートに、確認したことをコメントをする

・他の人のやる気を高める・他の人の行動から学びを得る

毎週ふりかえる・週に1回実施・KPTAでふりかえる・その時の気持ちや疑問点を書きだす

・1週間を通して、自身が理想とする行動ができているかを確認する

・他の人のKPTAに、アドバイスする・他の人にアドバイスすることによって、自身もふりかえる

活動をふりかえる・オフラインで会って、気づきを共有する・KPTAを使ってみての学びを整理する・他の人の気づきから学ぶ・目標を洗練する


やることが多い、、、、

使用しているツール

用途要件使用ツール

目標、方針を管理する・どのような目標を持っているか共有できる事・Googleスプレッドシート

目標への進捗状況を管理する・図(主にグラフ)で、状況が一目で分かる事・本人以外から、フィードバックができる事

・Googleスプレッドシート

施策とその実施状況を管理する・どのような施策があるか共有できる事・施策の実施状況を記録できること・本人以外から、フィードバックができる事


ふりかえりを管理する・KPTAが共有できること・KPTAの状況をトレースできること


KPTAで決めたタスクレベルのアクションを管理する

・タスクの一覧が分かる事・タスクの実施状況が分かる事


Q&Aなどの相談をする・Q&Aのやりとりが共有できる事・Facebook

その他・スタッフへ連絡できる事・メール[email protected]


Googleスプレッドシートに記録。


課題

Googleスプレッドシートはつらい、、、限界

目標シート

KPTAシート

記録シート


今後の展開－その1

目標管理のサービスを活用します

ZealupOKR対応の目標管理

サービス

ソーシャル機能が充実

近々、KPT／KPTAの機能も実装予定


今後の展開－その2

企業向けの有料サービスを行います

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