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ダヴィンチ Pro シリーズレーザーモジュールユーザーマニュアル
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安全のご注意
レーザーモジュールのご紹介
装着 / 交換方法
レーザー刻印機能及び操作方法 レーザー刻印設定 刻印タスクの中断及びキャンセル
製品名称 : ダヴィンチ Pro シリーズ
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P 2 V.2
本マニュアルはレーザーモジュールを正しく、安全にご使用していただくことを主な目的としています。マニュアルを通じて、レーザーモジュールの機能、操作設定方法を説明いたします。本製品をご使用、操作、装着及交換する前に、本マニュアルをよくご覧になったうえ、操作を行ってください。ダヴィンチ 1.0 Pro. 3D 及びその他の製品に関する最新情報は最寄りの販売店にご連絡いただくか、XYZプリンティングジャパンのウェブサイトをご参照ください。
本製品をご使用、操作、装着及交換する前、本マニュアルをよくご覧になったうえ、操作を行ってください。
注意:表面が光を反射する、光沢のある、燃えやすい、または透明なものは使用しないでください。
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レーザーモジュールを装着・交換時は、必ず本体の電源をオフにしてから操作を行ってください。 目の怪我や視力の低下を招く恐れがあるため、レーザー光を直視しないでください。 レーザーモジュールを安全にご使用いただくため、必ずレーザー光線による障害の防止について十分な知識と経験を有する安全管理者が立会いのうえで刻印を行ってください。刻印中に放置することは思わぬ事故に繋がる恐れがあります。 レーザーモジュールが動作中にプリンターのドアを開けたり、本体を移動する行為は大変危険です。絶対にしないでください。 電源が入ったままで本製品を移動しないでください。 感電事故、怪我を防ぐため、お子様が本製品を触れないようにしてください。 刻印中に多少匂いが発生する場合があります。使用環境の快適を保つため、換気のよい場所でのご使用下さい。本製品を分解したり、修理、改造しないでください。故障や異常がある場合、指定販売店もしくは当社のサービスセンターにご連絡ください。
安全上のご注意
レーザーモジュールのご紹介
重要注意事項
製品外観
製品スペック
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レーザー波長 450nm+5nm/-10nm InGaN
レーザーノズルケーブルポ
ートポート
冷却ファン
レーザー効率 350mW ± 10%
レーザー分類 Class 3B レーザー光の直径 ≦ 1mm
刻印可能な範囲 20 x 20 cm 対応のファイル形式 JPG / PNG / GIF / BMP
レーザー動作方式 CW (Continuous Wave)
レーザー彫刻の材料 :◆紙類 (Paper) ◆厚紙 (Cardboard) ◆革 (Leather) ◆木材 (Wood)
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本レーザーモジュールは、ダヴィンチ 1.0 Proに装着し、クラス 3Bの UVレーザーをプリントベット上の材料に照射し刻印します。クラス 3Bのレーザー機器を安全にご使用いただくために、次の点を守っていただきますようお願いします。本レーザーモジュールを使用するダヴィンチ 1.0 Proに、囲い等により「レーザー管理区域」を設け、他の区域と区分けし、標識等により明示をしてください。「レーザー管理区域」は、関係者以外の方の立ち入りを禁止し、その出入り口には自動ロック等の措置を講じてください。本レーザーモジュールのご使用していただくにあたり、レーザーの危険性の評価及び管理をするのに十分な知識をもち、かつ、レーザーの危険性の管理及び監督に責任をもつ「レーザー安全管理者」を任命してください。関係者以外の方が「レーザー管理区域」に立ち入る必要が生じた場合は、「レーザー安全管理者」の指揮のもとに行動させてください。「レーザー安全管理者」は、次の点にご注意ください。> レーザー光路は、作業者の目の高さを避けて設置してください。> レーザー光路は、可能な限り遮へいしてください。> レーザー光路の末端は、適切な反射率及び耐熱性を持つ拡散反射体又は吸収体にしてくださ い。> レーザー光路の付近に、爆発性の物、引火性の物等を持ち込まないでください。> 緊急停止を行う際は、ダヴィンチ 1.0 Proの電源スイッチを直ちにオフにしてください。> レーザー光線を放出中であること又は放出可能な状態であることを、ダヴィンチ 1.0 Proの液晶画面でご確認ください。「レーザー安全管理者」は、一定期間にこのレーザーモジュールが正常に動作するかどうか点検を行ってください。本レーザーモジュールは光学系の調整はできません。ご使用の際は、できるだけ皮膚の露出が少ない衣服をご着用ください。本レーザーモジュールを業務に使用する場合は、労働安全衛生法第59条第1項又は第2項に基づき安全教育を行ってください。ターゲットとなる材料により、有害ガス、粉じん等が発生する恐れのある場合には、これらによる健康障害を防止するため、密閉設備、局所排気装置等の設置、防毒マスク、防じんマスクの使用等労働安全衛生法令所定の措置を講じてください。レーザー光線による障害の疑いのある方については、速やかに医師による診察又は処置を受けさせてください。
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装着 / 交換方法 :
レーザーモジュールの装着:
レーザーモジュールの取り外し方法:
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装着 / 交換方法
フィラメントがロードされている場合、レーザーモジュールを装着する前に必ずアンロードしてから「ノズルヲコウカンスル」を選択し、レーザーモジュールを正しく装着してください。
フィラメントをアンロードした後、「ノズルヲコウカンスル」を選択します。
モニターの指示に従い電源をオフします。
プリントモジュール横側のケーブルを外します。
プリントモジュールを操作しやすい位置に移動します。
プリントモジュールをワークスペースの真ん中に移動します。
ケーブルを差し込みます。
固定用レバーを解除しレーザーモジュールを斜めに持ち、プリントモジュールに装着します。
レーザーモジュールが正しく固定されていることを確認します。しっかりと固定されていればレーザーモジュールの装着は完了です。
固定用レバーを解除しノズルモジュールを斜めにもって外します。(※ノズルを外す際、ノズルが高温になっている場合がありますので、やけどしないようご注意ください。 )
ユーティリティ キャリブレーション ビルドサンプル ノズルヲコウカンスル
デンゲンヲオフニスル ノズルモジュールヲ コウカンシマス
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プリンターの電源をオフにします固定用レバーを解除しレーザーモジュールを斜めに持ち、取り外します。ケーブルを外します。レーザーモジュールは、管理者の方が厳重に保管してください。
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レーザー彫刻機能は平面のみに対応しているため、刻印するものは必ず平らにしてからレーザー刻印機能をご使用ください。
プリンターを PCに接続します:プリンターを PCに接続し 「XYZware Pro」を起動します。正しく接続すると「XYZware Pro」メイン画面右上にあるレーザー刻印アイコンをクリックし、レーザー刻印機能の操作画面に切り替えます。
刻印する物の曲がりや反りがないよう設置してください。
テープなどのものを利用し平らに固定します。
オブジェクトを正しくプラットフォームに固定します。
レーザー刻印機能及び操作方法使用前のご注意●
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レーザー刻印機能の操作方法●
注意ホップアップが表示されますので、プラットフォーム上にものが置かれていないことを確認してください。
「開く」をクリックし彫刻する画像ファイルを開きます。プラットフォームの表示画面を開きます。
画像を開いた後、画像が画面真ん中の赤い点を覆う必要があります。
( 真ん中の赤い点はプラットフォームの中心点になります )
注意:レーザー刻印機能は平面のみに対応しているため、オブジェクトをプラットフォームに曲がりや反りのない状態に設置してください。
「はい」をクリックするとプラットフォームが上昇し始めます。原点に移動すると再び下降しレーザー刻印の待機位置に戻ります。待機位置に戻ると、刻印するオブジェクトをプラットフォームに設置してください。
対応のファイル形式:
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プリントプラットフォームを移動させます。プラットフォームからオブジェクトを取り除いていますか?
お待ちください !
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画像が赤い点を覆うよう移動してください。 右クリックでインポートした画像を削除することができます。
画像にダブルクリックすると、画像を選択することができます。1. 画像の拡大、縮小、移動。2. 四隅の点で画像を回すことができます。再度ダブルクリックすると選択をキャンセルできます。
刻印の開始。
レーザー刻印設定。
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「レーザー刻印設定」をクリックすると設定の画面が表示されます。
設定を完了した後、「プレビュー」をクリックすると彫刻結果のプレビューを確認できます。
「プレビュー」をクリックすると右側にウィンドウが現れ、マウスを使って画像ファイルを拡大・縮小したり、ドラッグをしたりして画像ファイルの状態を確認できます。設定した数値を画像ファイルに適用した後の刻印による効果を直接確認することができます。
※図は「輪郭検知の感度」を 0に設定した画面です。
ベクターモード / ラスターモードを選択可能です。( 初期設定はベクターモードです )
ベクターモード (Vector):画像元の様子と解像度をそのままにし、中空の線で刻印するモードです。ギザギザになりにくいモードです。
ラスターモード (Raster):ラスターモードは画像を実線で刻印するモードです。よりリアルの画像を表現することが可能です。
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ベクターモードのプレビュー
プレビューについて
画像ファイルプレビューの拡大イメージ図 画像ファイルプレビューの縮小およびドラッグイメージ図
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ラスターモードのプレビュー
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図は「輪郭検知の感度」を 30に設定した画面です。
図は「色濃淡検知の感度」を 0に設定した画面です。
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パラメーターの説明及び設定可能な範囲
例 元の画像 ベクターモード
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項目
ベクターモードラスターモード
ベクターモードラスターモード
ベクターモード
ラスターモード
設定可能な範囲
1~30 mm/s
1~20
0~255
0~255
機能
刻印スピード
レイヤ数設定
輪郭検知の感度
色濃淡検知の感度
説明
値が小さいほどスピードが遅くなります。
刻印回数の設定です。レイヤ数が多いほど刻印の線が深くなります。
値が高いほど濾過する色が多くなり、深い色だけが検知されます。画像の輪郭を検知する機能です。値が小さいほど検知の感度が強くなり、刻印する線が多くなります。値が高いほどメインの輪郭がより明らかになります。
値が高いほど濾過する色が多くなり、深い色だけが検知されます。
※図は「色濃淡検知の感度」を 80に設定した画面です。
ラスターモード
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刻印スピード及びレイヤ数を設定した後「保存」をクリックすると保存のホップアップが表示されます。
設定の名前を入力します:入力可能な文字は英語と数字です。入力完了後「OK」をクリックすると設定は保存されます。次回刻印する際、保存した設定を適用することができます。
カスタマイズ設定にて保存した設定を選択することができます。選択後、ロードをクリックすると、該当設定ファイルのパラメーターが適用されます。
カスタマイズ設定設定の保存:●
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削除したい設定ファイルを選択し「削除」をクリックすると、該当設定ファイルが削除されます。
「新規」をクリックすると、パラメーターはデフォルト値に戻ります。必要に応じてパラメーターを設定後、「適用」をクリックします。刻印の開始をクリックし、画像が伝送され始めます。
画像の伝送が完了しました。画像の伝送が完了するとプラットフォームは上昇しノズルとの距離を測定します。
プリンターは彫刻の予想時間及び完成度を表示します。
刻印完了後、プリンターは刻印完了を表示します。
設定ファイル削除:
デフォルトに戻します:
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コクインスル
イニシャライズシバラクオマチクダサイ
コクインスル 021%プリントジカン 00h02mヨソウジカン 00h09mアクティブメニュー [OK]
コクインスルコンプリートオブジェクトヲトリダス[OK] ボタンヲオス
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P 12 V.2
「チュウダンスル」を選択するとタスクは一時停止します。
「キャンセル」を選択すると、確認画面が表示され、「イエス」を選択すると、刻印タスクがキャンセルされます。
5秒後、画面が切り替えます。 「キャンセル」や「サイカイスル」を選択できます。
「イエス」を選択します。
刻印タスクのキャンセルを待ちます。
「サイカイスル」を選択すると、確認画面が表示されます。
モニターが「チュウダンスルジカンガ 3ブンをタチマスト、タスクがキャンセルサレマス」と表示します。(表示時間は約5秒間です。)
キャンセル完了後、プラットフォームは再び下降します。
「イエス」を選択すると、刻印タスクが再開されます。
刻印タスクの中断及びキャンセル中断 (PAUSE)
取消 (CANCEL):
「サイカイスル」
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Pro. 1プリントモードチュウダンスルキャンセル
キャンセル カクテイスルノーイエス
Pro. 1プリントモードサイカイスルキャンセル
チュウダンスルカクテイスルノーイエス
ジョブチュウシ
シバラクオマチクダサイ
Pro. 1プリントモードサイカイスルキャンセル
インサツテイシヲ3 ブンコエタラ・ジョブガキャンセルサレマス
シバラクオマチクダサイコンプリートオブジェクトヲトリダス[OK] ボタンヲオス
サイカイスルカクテイスルノーイエス
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