JMA 公式テキスト - 3級2級
description
Transcript of JMA 公式テキスト - 3級2級
日本メイクアップ技術検定試験公式テキスト 3級2級
Make Up Technical Text
発売元: NPO法人 日本アーティストユニオン
一般社団法人JMA
〒105-0014 東京都港区芝3-3-10 芝園オーシャンビル5 FTEL 03-3455-9688 URL ht tp : / / j apan -au . jp
〒105-0014 東京都港区芝3-3-10 芝園オーシャンビル5 FTEL 03-5765-9123 URL ht tp : / /www. jma-makeup .o r. j p /
日本メイクアップ技術検定試験 公式テキスト 3級2級
定価:本体3,241円(税別)
ISBN978-4-904453-16-2C3036 ¥3241E
1923036032410
9784904453162
一般社団法人
一般社団法人
4
コットンやティッシュを取り替えるタイミング
JMAの日本メイクアップ技術検定試験は、その全ての視点をモデルにおいています。そのため、結果さえ良ければ過程はどうでもいいという検定ではありません。モデルに喜んでいただける心地よいスキンケア、確かなメイクアップテクニックの基本がしっかりと身についてこそ、1級や認定講師資格へとステップアップできます。受験する全ての人が、モデルの立場を考えながら、楽しいメイクアップが提供できる・・・決して一過性の受験勉強で終わることなく、学んだことが実践で活かされるような資格でありたいと願っています。
本書を正しくお使いいただく為に、ご一読ください。
■検定試験に興味のある方は、検定試験要項をご覧ください。■本書は、検定試験に関する項目と、「補足資料」として美容知識やテクニックを掲載しています。資格取得後もメイクのテキストとしてご活用ください。■テキスト中でLessonに使用した「修整メイクアッププラン」や「セルフレッスン チェックポイント」などは、一般社団法人JMAのホームページよりダウンロードできます。
本書の使い方
■WEB会員にご登録の方は、3級2級レッスン動画をご覧いただけます。詳細は、JMAのHPをご覧ください。 URL:http ://www. jma-makeup.or. jp/
13 手前側の頬
赤丸部分を軽く「プッシュ」する
きれいなティッシュにCHANGE
きれいなティッシュにCHANGE
アナウンス
アナウンス
本書の記述について
本書の用語の定義について
本書のスキンケア・メイクアップの手順内で使用しているマークの意味。
2.本書内で使用するスキンケア、メイクアップ(ベースメイクアップ・ポイントメイクアップ)の分類は下記とします。
3.本書内で使用しているイラスト及び写真はすべてイメージです。
1.技術者が施術する相手の表記を「モデル」で統一しています。
ポイントメイク クレンジング、クレンジング、化粧水、乳液・美容液など
メイクアップベース、コントロールカラー、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーなど
点線矢印は「力を抜く」
モデルに対して声をかけるタイミング
使用例
スキンケア
ベースメイクアップ
アイブロウ、アイシャドウ、アイライン、マスカラ、リップ、チークなどポイントメイク
試験概要
日本メイクアップ技術検定試験は、国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指し、一般社団法人JMA(日本メイクアップ技術検定協会)の定める正しいメイク基準を基本としています。
■ 試験規則
■ 試験結果について
第1条 一般社団法人JMAは、この規則により日本メイクアップ技術検定試験を行う。
■試験後、約1ヶ月後に合否通知を発送する。■3級、2級を同時受験した受験者で、3級、 2級共に合格した受験者には3級、 2級の認定証(ディプロマ)を発行する。■3級、2級を同時受験した受験者で、2級が不合格で3級が合格した場合、3級の認定証(ディプロマ)のみを発行する。■3級、2級を同時受験した受験者で、2級に合格し、 3級が不合格の場合、2級仮合格とする。 再度3級を受験し、合格した時に3級、2級の認定証(ディプロマ)を発行する。尚、2級仮合格の有効期限は2級の 受験日より半年後の月末とする。■合否結果に関する問い合わせは受け付けないものとする。
第2条 試験の日時及び場所はその都度定める。
第3条 検定は1級を最高とし、3、2、1級の3段階に分かれる。
第4条 試験の科目及び範囲を下記内容とする。
第5条 試験の採点は、各級、満点を 100点とし、得点 80点をもって合格とする。
第6条 合格者には認定証(ディプロマ)を発行する。
第7条 受験資格は下記のとおりとする。
第8条 受験者は規定の申込及び受験料を指定の期日までに提出しなければならない。受験料は別に定める。受理した受験料は、協会側の試験施行中止などの事情のほかは返還しない。
第9条 技術試験官、試験問題作成委員、試験監査委員などは、一般社団法人JMAが委嘱する。
第10条 原則として、遅刻や受験票忘れの場合は失格とする。また、カンニング等の不正行為を行った場合も失格とする。
3級:スキンケア~ベースメイクとチーク・ハイライト・ローライト2級:スキンケア~フルメイク1級:スキンケア~カウンセリングとイメージメイク(フルメイク)
3級:制限しない2級:当協会検定3級合格者1級:当協会検定2級合格者
3級、2級は同時受験ができる。
試験規則
5
7
• 男性は、モデルになれません。• アートメイク(眉・アイライン等) ・まつ毛パーマ・まつ毛エクステを施されている場合は、基本的にモデルになれません。 万が一、モデルになっていた場合は、審査項目で減点といたします。• あらかじめフルメイクをしてきてください。 ※フルメイクの注意点:ベースメイク、アイブロウ、アイメイク(マスカラは上下・上まぶたのアイシャドウ・アイラインは必須)、チーク、リップ(グロスのみは不可)• 試験中、受験者にアドバイスなどを行ってはいけません。• マナーが著しく悪い場合は、受験者が減点対象となります。• 試験終了後に速やかにお帰りいただきます。試験会場内でメイクを直すことはできません。• 襟のあいた洋服で来てください。
• 受験者の都合によるキャンセルの場合、受験料の返還はいたしかねますのでご了承ください。• 受験票忘れ及び写真貼付忘れの場合、本人確認が出来ない為、受験することはできません。 尚、その場合は、受験料の返還はいたしかねますのでご了承ください。
■ 受験について
■ 試験会場での注意事項
• 受付終了(試験内容説明開始時刻)までにモデルと共に受付を済ませていない場合• テキストなどを見てセッティングを行った場合• モデルからのアドバイスがあった場合• 正当な理由なく試験官の指示に従わない場合• 他の受験者の手順・手技を見る、カンニングなどの不正行為があった場合• 道具の貸し借りを行った場合• 事前審査中または試験後に手を加えた場合• 試験時間内に、試験課題が終了しなかった場合• 無断退室を行った場合
■ 失格対象項目
• 3級2級同時受験する受験者は、3級を欠席または遅刻した場合、2級のみ受験することはできません。 尚、その場合は、受験料の返還はいたしかねますのでご了承ください。• 受験者は、モデルと共に受付をしてください。• 試験に必要な化粧品・ツールなどは「試験持参物一覧」を確認の上、すべて持参してください。• 受験者は、メイクアップアーティストとしてふさわしいメイクアップ及び身なりを心がけてください。• 試験中は原則として退室できません。やむを得ない場合は挙手でお知らせください。 但し、一度退室した場合は、再入室できません。• 原則として試験に関する質問は、お受けいたしません。• 試験中は、腕時計、指輪、ブレスレットなどを外してください。• 携帯電話は、必ず電源を切ってください。• 携帯電話を時計代わりにテーブルに置くことはできません。• ゴミはすべて各自で持ち帰り処分してください。
■ モデルに関する注意事項
注意事項試験概要
8
モデルと一緒に受付をし、写真を貼った受験票を提示します。
事前準備の指示があるまで静かに待機します。
準備スタートの合図とともに、セッティング、モデルのメイクチェック、技術者は身だしなみを整えます。(10分間)
セッティング、モデルのメイク状態、技術者の身だしなみを審査します。
手指消毒~ポイントメイク クレンジング~スキンケア、ベースメイク、チーク、ハイライト、ローライトまで。(30分間)
仕上がったメイクアップ、セッティング状態などを審査します。
すみやかに片付けます。(目安10分間)
3級試験は、手指消毒後、ポイントメイク クレンジング~スキンケア~ベースメイクまで仕上げた後、顔分析をして、チーク、ハイライト、ローライトまでを30分間で仕上げます。テキストに沿って正しい手順、手技を覚えてください。添え手、目線の誘導、声かけなどによるモデルへの配慮、フェイスタッチの力加減なども注意しましょう。ベースメイクは、モデルの肌質や肌色を見極めてアイテムや色を選び技術を行っていきます。コントロールカラー、ファンデーション、コンシーラーは、スパチュラ(またはパレット)を使用します。手の甲や手のひらをスパチュラの代用にしてはいけません。スパチュラとパレットの併用は問題ありませんがスパチュラの使用は必須です。ファンデーションは、ハンドテクニックで仕上げたのちスポンジでパッティングし、なじませます。肌の色ムラやトラブルを自然にカバーし、フェイスパウダーを、パフでつけその後、パウダーブラシで払います。肌の
質感はハーフマットに仕上げます。ハーフマットな肌とは、肌の内側はうるおっているけれど表面はサラっとしていてツヤとマットの中間の質感です。3級試験では、声かけ以外はモデルとの会話はしません。
「失礼いたします」「目をあけて斜め上を見てください」「目を閉じてください」「気持ち悪いところは、ありませんか?」「お疲れ様でした」
などの声かけをしてください。試験終了時は、ケープ・ひざかけ・ヘアピン類は、外しません。セッティングは整えて、元の状態に戻してください。
■ 3 級試験内容
■ 3 級試験の流れ
受付
待機
事前準備
事前審査
試験
審査
片付け
退室
3級試験内容と流れ試験概要
9
▶ 三角の四つ折りにたたんで持参。ボックスのまま、ポケットティッシュは使用不可
受験票類
受験案内と受験票 ▶ 6ヶ月以内に撮影した4cm×3cmサイズの写真を貼付
▶ モノトーン無地(白・黒・グレーのいずれか)セッティング用・ケープ用・ひざかけ用として使用
メイクアップブラシ
ブラシ類 ▶ コンシーラー用・フェイスパウダー用・チーク用・ハイライト用・ローライト用など
化粧品類
ツール類
フェイスタオル3枚▶ モノトーン無地(白・黒・グレーのいずれか)湿らせて持参ハンドタオル▶ 湿らせたハンドタオルを置くトレイ
▶ ダッカール・洗濯バサミは使用不可ケープ用タオルを留めるクリップ2個▶ セロハンテープはテーブルサイドに留めるため。ゴミがあふれないサイズゴミ袋とセロハンテープまたはゴミ箱▶ 鏡のサイズ表記では「255mm×320mm」が目安A4サイズ以上のスタンドミラー▶ ハンドミラーまたはコンパクトミラーハンドミラー
ポイントメイクアップリムーバークレンジングローション
化粧水
▶ 乳液(または美容液)とメイクアップベース兼用タイプ使用可乳液(または美容液)メイクアップベース
▶ メイクアップベースと兼用タイプ使用可コントロールカラー
▶ 2~3色準備リキッド(クリーム)ファンデーション
▶ 2~3色準備コンシーラー
▶ パールの入っていないタイプフェイスパウダー
▶ パウダータイプチーク
▶ パウダータイプハイライト・ローライト
ティッシュペーパー▶ サイズは6cm×8cmが目安。両端がプレスしてあるタイプは使用不可コットン
▶ 白限定▶ ファンデーションの仕上げ用
▶ パレット・ミクロスパーテルなど併用可(但し、スパチュラは必須)▶ スプレータイプ
綿棒スポンジ
▶ フェイスパウダー用▶ ダッカール・ダブルピン・シングルピンなど数本
パウダーパフヘアピン類
スパチュラ消毒用エタノール
■ 3 級持参物
3級試験持参物一覧試験概要
10
■ 事前準備
試験当日までの準備
試験会場での準備
● 三角の四つ折りティッシュを作っておく(クリアファイルに挟んで、会場に持参するとシワになりにくい)● 受験票に写真を貼っておく● モデルに肌、唇のケアをしておくこと。フルメイクで来ること。襟のあいた洋服で来ること。待ち合わせ時間などを連絡※フルメイクの注意点:ベースメイク、アイブロウ、アイメイク(マスカラは上下、上まぶたのアイシャドウ・アイラインは必須)、チーク、 リップ(グロスのみは不可)●ツール類、化粧品などのチェックをしておく● 爪を切り、エメリーボードで爪先をなめらかに整えておく● 手技の確認をしておく● 事前準備の段取りを考え、10分でできるように練習しておく● 会場までのアクセスや所要時間の確認をしておく● 当日の朝、ハンドタオルを湿らせて持参する
1. テーブルセッティング ・テーブルに、フェイスタオルを広げる ・ティッシュを2枚広げて並べ、1枚のティッシュの上に三角の四つ折りティッシュ、もう1枚のティッシュの上に、 直接肌に触れるコットン、綿棒、スパチュラ、パフ、スポンジをのせる ・ティッシュの横にダッカールなどのヘアピン類、ケープを留めるクリップ、メイクパレット類、ハンドミラーを置く ・タオルの上側には、端から使用順に消毒用エタノール、ポイントメイクアップリムーバー、クレンジングローション、化粧水、 乳液(または美容液)、メイクアップベース、コントロールカラ―、リキッド(クリーム)ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーを並べる ・モデルの座る前に磨かれたスタンドミラーを置く ・タオルの外、上側にゴミ箱(ゴミ袋の場合は、テーブルにセロハンテープ2ヶ所留め)、ブラシ類を並べる ・タオルの横に、湿らせたハンドタオルとトレイを置く ・スパチュラ(またはパレット)をティッシュで拭く
2. モデルにケープ、ひざかけ、ヘアピン類をセットする3. モデルのメイクチェックをする4. 技術者は身だしなみを確認する
3級事前準備とセッティング試験概要
■ セッティング
・スタンドミラー
・ゴミ箱
・フェイスパウダー
・ファンデーション・コントロールカラー
・コンシーラー
・メイクアップベース・乳液(または美容液)・化粧水・クレンジングローション・ポイントメイクアップリムーバー・消毒用エタノール
・湿らせたハンドタオルとトレイ
・ハンドミラー・ヘアピン類・ケープ用クリップ
・ゴミ袋の場合 (セロハンテープ 2ケ所留め )
・コットン・綿棒
広げたティッシュの上に
・空きスペース
・チーク・ローライト・ハイライト
・パウダーブラシ ・ローライトブラシ
・ブラシ立て
・ゴミ箱
(ケープ・ひざかけ用 )
・コンシーラーブラシ・チークブラシ・ハイライトブラシ
・パフ
・スパチュラ・スポンジ
広げたティッシュの上に・コットン・綿棒
セッティングのポイントは、「清潔」「整理整頓」です。受験票は、テーブル上の通路側角に置きます。
・三角の四つ折り ティッシュ
・モノトーン無地のフェイスタオル
・モノトーン無地のフェイスタオル (テーブル用 )
11
2級試験は、手指消毒後、ポイントメイク クレンジング~フル
メイクまでを50分間で行います。テキストに沿って正しい手
順、手技を覚えてください。添え手、目線の誘導、声かけな
どによるモデルへの配慮、フェイスタッチの力加減なども注
意しましょう。
ベースメイクは、モデルの肌質や肌色を見極めてアイテムや色
を選び、技術を行なっていきます。コントロールカラー、ファン
デーション、コンシーラー、リップは、スパチュラ(またはパレット)
を使用します。手の甲や手のひらをスパチュラの代用にしては
いけません。スパチュラとパレットの併用は問題ありませんが、
スパチュラの使用は必須です。肌の色ムラやトラブルを自然に
カバーし、肌はツヤ肌に仕上げます。ツヤ肌とは、内側からうる
おってみずみずしさを感じる粉っぽさを感じない肌です。
スキンケア段階では、しっかりと保湿し、ファンデーションもマッ
トタイプよりツヤタイプが理想です。
ファンデーションは、ファンデーションブラシでつけます。必要で
あれば、その後スポンジでパッティングします。フェイスパウダー
も、ブラシでつけます。メイクのくずれやすいTゾーン、アイシャド
ウやパウダーチークをつける範囲以外は、控えめにフェイスパ
ウダーをつけます。
モデルと一緒に受付をし、写真を貼った受験票を提示します。
事前準備の指示があるまで静かに待機します。
準備スタートの合図とともに、セッティング、モデルのメイクチェック、技術者は身だしなみを整えます。(10分間)
セッティング、モデルのメイク状態、技術者の身だしなみを審査します。
手指消毒~ポイントメイク クレンジング~スキンケア~フルメイク(50分間)
仕上がったメイクアップ、セッティング状態などを審査します。
すみやかに片付けます。(目安10分間)
ベースメイク完成後、リップクリーム(またはエッセンス)をリップ
ブラシまたは綿棒でつけます。
ポイントメイクでは、アイブロウ、アイシャドウ、アイライン、リップに
指定があります。
アイブロウは、パウダーとペンシルを使用して、基本バランスの眉
に仕上げます。
アイシャドウは、3色を使用して縦グラデーションで仕上げます。
アイラインは、リキッドタイプを使用して、切れ長の美しいラインを
描きます。
キャットラインのような上昇ラインではなく、目尻から水平に伸び
た切れ長アイラインがテーマです。目尻のハネは、目尻から
2mm~5mm程度に仕上げます。細筆タイプまたは筆ペン
タイプのリキッドアイライナーを使用します。ジェルタイプは使用
不可です。
リップは、赤リップをリップブラシのみでモデルにあった形に仕
上げます。リップペンシルやリップグロスは使用不可です。
2級試験では、3級で行った声かけ以外に、「クレンジングしま
すね。」「チークをつけますね。」などの声かけもします。試験終
了時は、ケープ・ひざかけ・ヘアピン類を外します。セッティングは
整えて、元の状態に戻します。
■ 2級試験内容
■ 2級試験の流れ受付
待機
事前準備
事前審査
試験
審査
片付け
退室
2級試験内容と流れ試験概要
12
▶ 三角の四つ折りにたたんで持参。ボックスのまま、ポケットティッシュは使用不可
受験票類
受験案内と受験票 ▶ 6ヶ月以内に撮影した4cm×3cmサイズの写真を貼付
▶ モノトーン無地(白・黒・グレーのいずれか)セッティング用・ケープ用・ひざかけ用として使用
メイクアップブラシ
ブラシ類(ファンデーションブラシ・パウダーブラシ・リップブラシ 必須)
▶ コンシーラー用・ファンデーション用・フェイスパウダー用・チーク用・ ハイライト用・ローライト用・アイシャドウ用・アイブロウ用・リップ用など
化粧品類
ツール類
フェイスタオル3枚▶ モノトーン無地(白・黒・グレーのいずれか)湿らせて持参ハンドタオル▶ 湿らせたハンドタオルを置くトレイ
▶ ダッカール・洗濯バサミ使用不可ケープ用タオルを留めるクリップ2個▶ セロハンテープはテーブルサイドに留めるため。ゴミがあふれないサイズゴミ袋とセロハンテープまたはゴミ箱▶ 鏡のサイズ表記では「255mm×320mm」が目安A4サイズ以上のスタンドミラー▶ ハンドミラーまたはコンパクトミラーハンドミラー
ポイントメイクアップリムーバークレンジングローション
化粧水
▶ 乳液(または美容液)とメイクアップベース兼用タイプ使用可乳液(または美容液)メイクアップベース
▶ メイクアップベースと兼用タイプ使用可コントロールカラー
▶ 2~3色準備リキッド(クリーム)ファンデーション
▶ 2~3色準備コンシーラー
▶ しっとりタイプまたは、わずかにパールが入っているタイプなど
▶ リップクリームまたはエッセンス
フェイスパウダー
リップケア製品
▶ ペンシルとパウダータイプ両方とも必須アイブロウ類
▶ 濃い色・中間色・ハイライト色の3色アイシャドウ類
▶ 黒限定(細筆タイプまたは筆ペンタイプ)パウダー・ジェルタイプ使用不可
▶ 黒限定(アイラッシュ使用不可)
リキッドアイライナー
マスカラ
▶ グロスタイプ・ペンシル使用不可赤のリップカラー
▶ リキッドタイプ・クリームタイプなど使用可チーク
▶ リキッドタイプ・クリームタイプなど使用可ハイライト・ローライト
ティッシュペーパー▶ サイズは6cm×8cmが目安。両端がプレスしてあるタイプは使用不可コットン
▶ 白限定▶ ファンデーションの仕上げ時に使用可▶ ポイントメイク時に使用する小指固定用の小さいサイズなど
▶ ホットビューラー・部分用ビューラー使用不可▶ パレット・ミクロスパーテルなど併用可(但し、スパチュラは必須)
綿棒スポンジパウダーパフ
▶ ダッカール・ダブルピン・シングルピンなど数本ヘアピン類
ビューラースパチュラ
▶ スプレータイプ消毒用エタノール
■ 2 級持参物
2級試験持参物一覧試験概要
● 三角の四つ折りティッシュを作っておく(クリアファイルに挟んで、会場に持参するとシワになりにくい)● 受験票に写真を貼っておく● モデルに肌、唇のケアをしておくこと。フルメイクで来ること。襟のあいた洋服で来ること。待ち合わせ時間確認などを連絡※フルメイクの注意点:ベースメイク、アイブロウ、アイメイク(マスカラは上下・上まぶたのアイシャドウ・アイラインは必須)チーク、 リップ(グロスのみは不可)●ツール類、化粧品などのチェックをしておく● 爪を切り、エメリーボードで爪先をなめらかに整えておく● 手技の確認をしておく● 事前準備の段取りを考え、10分でできるように練習しておく● 会場までのアクセスや所要時間の確認をしておく● 当日の朝、ハンドタオルを湿らせて持参する
1. テーブルセッティング ・テーブルに、フェイスタオルを広げる ・ティッシュを2枚広げて並べ、1枚のティッシュの上に三角の四つ折りティッシュ、もう1枚のティッシュの上に、 直接肌に触れるコットン、綿棒、スパチュラ(またはパレット)、ビューラー、パフ、スポンジをのせる ・ティッシュの横にダッカールなどのヘアピン類、ケープを留めるクリップ、ペンシル類、リキッドアイライナー、 マスカラ、リップケア製品、メイクパレット類、ハンドミラーを置く ・タオルの上側には、端から使用順に消毒用エタノール、ポイントメイクアップリムーバー、クレンジングローション、化粧水、 乳液(または美容液)、メイクアップベース、コントロールカラ―、リキッド(クリーム)ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーを並べる ・モデルの座る前に磨かれたスタンドミラーを置く ・タオルの外、上側にゴミ箱(ゴミ袋の場合は、テーブルにセロハンテープ2ヶ所留め)、ブラシ類を並べる ・タオルの横に、湿らせたハンドタオルとトレイを置く ・スパチュラ(またはパレット)をティッシュで拭く ・コットンに消毒用エタノールを含ませて、ビューラーを拭く
2. モデルにケープ、ひざかけ、ヘアピン類をセットする3. モデルのメイクチェックをする4. 技術者は身だしなみを確認する
■ 事前準備
試験当日までの準備
試験会場での準備
・チーク・ローライト・ハイライト・アイシャドウ・パウダーアイブロウ・赤リップ
・モノトーン無地のフェイスタオル
試験概要 2級事前準備とセッティング試験概要
■ セッティングセッティングのポイントは、「清潔」「整理整頓」です。受験票は、テーブル上の通路側角に置きます。
・スタンドミラー
・ゴミ箱
・フェイスパウダー
・ファンデーション・コントロールカラー
・コンシーラー
・メイクアップベース・乳液(または美容液)・化粧水・クレンジングローション・ポイントメイクアップリムーバー・消毒用エタノール
・パウダーブラシ
・ローライトブラシ
・ブラシ立て・コンシーラーブラシ
・チークブラシ・ハイライトブラシ
・ファンデーションブラシ・アイシャドウブラシ・アイシャドウチップ・アイブロウブラシ・スクリューブラシ・リップブラシ etc
・ゴミ箱
・湿らせたハンドタオルとトレイ
・ゴミ袋の場合 (セロハンテープ 2箇所留め )
・モノトーン無地のフェイスタオル (テーブル用 )
( ケープ・ひざかけ用 )
広げたティッシュの上に
・空きスペース
・三角の四つ折り ティッシュ
・コットン・綿棒
・パフ
・スパチュラ・スポンジ
広げたティッシュの上に・コットン・綿棒・ビューラー
・ハンドミラー・ヘアピン類・ケープ用クリップ・リップケア製品・マスカラ・リキッドアイライナー・アイブロウペンシル
14
Prologue
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.13
本書の使い方試験規則試験要項注意事項3級試験内容と流れ3級試験持参物一覧3級事前準備とセッティング2級試験内容と流れ2級試験持参物一覧2級事前準備とセッティング
■ 化粧の心理効果■ 技術者の身だしなみ■ 基本スタンスと鏡の活用■ ひざかけ・ケープ・髪の留め方■ メイクアップツール■ メイクアップブラシ
■ 衛生管理■ パーツの名称■ 皮膚の基礎知識■ スキンタイプ■ 肌のトラブルとメイクアップ■ 表情筋
・・・・・・・p.17メイクアップの前に
Contents
・・・・・・・・・・p.3
Lesson 1
3級
Epilogue ・・・・・・・・・p.194
2級
Lesson 2
ベースメイクアップ■ 3級ベースメイクアップの手順■ ベースメイクアップの質感■ 肌色の知識■ 顔の骨格■ フェイスブロッキング■ スポンジワークとフィンガーワーク
■ メイクアップベース■ コントロールカラー■ ファンデーション■ コンシーラー■ フェイスパウダー
・・・・・・・・p.59
Lesson 3
チーク・ハイライト・ローライト■ チーク■ ハイライト■ ローライト
・・・p.81
Lesson 4
顔分析 I■ 顔型の分析
・・・・・・・・・・・・・・・・p.89
Lesson 5
修整メイクアップ I■ 顔型の修整 ■ セルフレッスン チェックポイント
・・・・・・・・・p.91
Lesson 6
2級マスカラオフ■ 2級マスカラオフ テクニック
・・・・・・・・・p.97
Lesson 1
2級ベースメイクアップ■ ツヤ肌テクニック
・・・・・p.101
Lesson 2
顔分析 Ⅱ■ 個性の分析■ 子供の顔と大人の顔■ フェミニン顔とマニッシュ顔■ 基本のプロポーション■ 縦のバランス分析
■ 眉のバランス分析■ 目のバランス分析■ 唇のバランス分析■ 横顔分析■ フェイスバランス チェック
・・・・・・・・・・・・・p.107
Lesson 3
ポイントメイクアップ■ ポイントメイクアップの色■ ポイントメイクアップの質感■ アイブロウ■ アイシャドウ
■ アイライン■ マスカラ■ リップ
・・・・・・p.119
Lesson 4
錯覚とメイクアップ■ 線と形の錯覚■ 色の錯覚
・・・・・・・p.149
Lesson 5
修整メイクアップ Ⅱ■ 眉の修整■ 目の修整■ 唇の修整
■ 修整メイクアッププラン作成■ セルフレッスン チェックポイント
・・・・・・・p.155
Lesson 6
色彩とメイクアップ・・・・・・p.165
皮膚の専門知識 ・・・・・・・・p.173スキンケア テクニック・・・・・p.181
補足資料
スキンケア■ 添え手と声かけ■ ティッシュペーパーの巻き方■ スキンケアのフィンガーワーク■ 3級スキンケアの手順
■ ポイントメイク クレンジング■ クレンジング■ 化粧水■ 乳液・美容液
・・・・・・・・・・・・・p.37
■ 色彩とメイクアップ ■ 光源とメイクアップ