「JAS構造材利用拡大事業」

「外構部の木質化支援事業」

神奈川県木連令和２年度木材利用補助事業 説明会資 料

1全国木材協同組合連合会

令和２年３月６日

（一社）全国木材組合連合会

令和２年度の実施事業

2

（一社）全国木材組合連合会

全国木材協同組合連合会

事 業 名 予 算 規 模

JAS構造材利用拡大事業 1,270百万

外構部の木質化支援事業 605百万

都市における木質耐火部材等の利用拡大事業 270百万

合 計 2,054百万

（円）

一般社団法人全国木材組合連合会

JAS構造材利用拡大事業の概要

1．実施状況

4

Ⅰ 令和元年度JAS構造材利用拡大事業

地区別・用途別実績

用途区分 （参考）

支部 値店舗

・事務所寄宿舎・寮

老人福祉施設

幼稚園保育園 畜舎

工場倉庫 医療施設 教育施設 総計

昨年実績

北海道 件数 10 1 1 2 1 2 1 18 3

・東北 千円 52,389 1,505 823 3,053 2,993 11,603 15,000 87,366

関東 件数 14 3 4 7 2 2 1 33 16

・東京 千円 34,377 3,258 5,512 6,049 4,433 725 2,881 57,235

北陸 件数 9 1 3 13 7

千円 27,872 1,710 2,948 32,530

東海 件数 19 5 6 6 1 1 38 20

千円 47,196 13,261 15,609 20,428 997 346 97,837

近畿 件数 11 1 1 3 1 17 2

千円 19,207 6,972 5,196 11,058 810 43,243

中国 件数 11 1 2 1 15 9

千円 90,130 388 5,390 2,326 98,234

四国 件数 8 1 1 1 11 5

千円 61,344 2,652 321 2,250 66,567

九州 件数 6 3 3 2 2 2 1 19 3

・沖縄 千円 20,489 12,763 3,376 9,480 5,046 1,843 14,403 67,400全国 件数 88 4 16 20 3 21 8 4 164 65

千円 353,004 4,763 43,693 33,671 12,473 61,227 21,625 19,956 550,412

1．実施状況

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Ⅰ 令和元年度JAS構造材利用拡大事業

品目別・用途別

用途区分

品目 値

店舗・事務所

寄宿舎・寮

老人福祉施設

幼稚園保育園 畜舎

工場倉庫 医療施設 教育施設 総計

①機械 件数 30 2 10 8 6 5 1 62

千円 18,457 2,509 20,928 7,238 3,822 3,215 346 56,515

②機械×目視 件数 12 1 2 5 3 4 1 28

千円 10,700 1,505 1,809 4,174 12,473 4,767 1,160 36,588

③ﾂｰﾊﾞｲﾌｫｰ 件数 7 1 3 1 5 1 1 19

千円 10,805 749 18,304 5,196 17,126 2,250 2,881 57,311

④ＣＬＴ 件数 20 5 4 1 30

千円 166,694 5,271 22,564 14,403 208,932

⑤機械×CLT 件数 17 1 2 1 1 22

千円 125,285 2,652 12,948 15,000 2,326 158,211

⑥機械×目視 件数 1 1

×CLT 千円 15,000 15,000

⑦ﾂｰﾊﾞｲﾌｫｰ 件数 1 1 2

×CLT 千円 6,063 11,792 17,855

全体の件数 88 4 16 20 3 21 8 4 164

全体の千円 353,004 4,763 43,693 33,671 12,473 61,227 21,625 19,956 550,412

1.JAS構造材の定義が拡大

① 機械等級区分構造用製材（以下「機械等級製材」）

② 枠組壁工法構造用製材 及び

枠組壁工法構造用たて継ぎ材（以下「２×４製材」）

③ 直交集成板（以下「ＣＬＴ」）

追加

④ 中断面以上の構造用集成材（以下「集成材（中断面以上）」）

（長辺150mm以上、短辺75mm以上の構造用集成材）

⑤ 構造用単板積層材（以下「ＬＶＬ」）

見直し

目視等級区分構造用製材は乾燥処理をしたもののみをJAS構造材の助成対象とする。

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Ⅱ 令和2年度JAS構造材利用拡大事業

2．対象建築物の拡大

民間・非住宅物件が対象

7

施主が国でない建築物

戸建て住宅を除く建築物（集合住宅は対象）

（４階以上であれば、戸建住宅も対象）

Ⅱ 令和2年度JAS構造材利用拡大事業

3．助成額の算出方法の変更

「単価」は、50,000円/m3、100,000/m3の２段階

（JAS構造材を構造部に使用した階を上から数えて４以上の階からは100,000円/ｍ3）

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（１） JAS 機械等級製材、２×４製材、集成材（中断面以上）、ＬＶＬ

（２） JAS ＣＬＴ

「単価」は、階にかかわらず140,000円/m3

助成出額の計算方法を材積×立米単価に変更

Ⅱ 令和2年度JAS構造材利用拡大事業

4．その他林産物JASの助成対象量の変更

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（１） JAS 機械等級製材、目視等級製材（乾燥材に限る）の使用量の50％（昨年は20％）

（２） その他のJAS構造材は使用量の100％（昨年は100％）

機械等級区分構造用製材を利用した際の助成量の上限増

Ⅱ 令和2年度JAS構造材利用拡大事業

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5．事業の実施期間

個別実証支援事業

・事業申請（エントリー）

2020年3月20日頃 ～ 2020年10月30日

・助成金交付申請

2020年3月20日頃 ～ 2020年12月31日

Ⅱ 令和2年度JAS構造材利用拡大事業

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6．想定される事態

助成対象、助成額算出方法の変更によって

・集合住宅の申請が増える（理由：助成対象になること、中断面以上の集成材が対象になるため）

・ツーバイフォー物件の申請が増える（理由：単価の改定で助成額が増加するため）

・都道府県、市町村が準備する物件の申請が可能になる。（理由：助成対象になるため）

Ⅱ 令和2年度JAS構造材利用拡大事業

全国木材協同組合連合会

令和元年度

外構部の木質化支援事業の概要

■最終の採択件数、交付申請数、交付実施状況

・採択件数 ８０９件/１，２１０件

・交付決定 ６３１件

・審査中 １７８件

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実施状況 （地域別）

Ⅲ 令和元年度外構木質化支援事業

施工者主・申請者 値 01塀 02デッキ 03その他 総計

01北海道・東北 合計 / 施設数 20 10 1 31

合計 / お金 4,094 546 31 4,671

02関東 合計 / 施設数 153 64 11 228

合計 / お金 27,310 4,478 1,020 32,808

03東海 合計 / 施設数 105 39 3 147

合計 / お金 12,882 2,472 233 15,587

04北陸 合計 / 施設数 21 5 2 28

合計 / お金 2,211 101 162 2,474

05近畿 合計 / 施設数 34 18 4 56

合計 / お金 4,574 1,852 729 7,155

06中国 合計 / 施設数 57 13 3 73

合計 / お金 9,785 1,297 139 11,221

07四国 合計 / 施設数 71 18 89

合計 / お金 8,225 651 8,876

08九州・沖縄 合計 / 施設数 125 26 5 156

合計 / お金 18,610 1,916 273 20,799

全体の合計 / 施設数 586 193 29 808

全体の合計 / お金 87,691 13,313 2,587 103,591

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Ⅳ 令和２年度外構木質化支援事業

１ 主な変更点(考え方)

① 通常方式の助成額は塀の場合,m当たり1.5万円(登録事業者いれば2.0万

円)とし、薄く広く助成。一方、プロジェクト方式は1件の限度額500万円とし、

耐久性・新工法・新材料・デザイン性・普及性等に着目した提案を採択する考え。

※デッキの場合ｍ3当たり10万円(登録者いれば15万円)

② 通常方式、プロジェクト方式共に、1次締切・2次締切などにより、申請件数・審

査期間の調整を図る。併せて、申請件数・金額等の進捗状況を定期的に公表。

③ 通常方式の1件当たりの助成限度額は100万円、150万円(登録事業者有)とし

て1申請者への集中を抑制(１申請者の申請件数を２件とする考え)。

※デッキ1件当たり限度額は塀と同じ。木材使用量の条件

(塀:0.04ｍ3、デッキ:0.2ｍ3)

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Ⅳ 令和２年度外構木質化支援事業

④ 事業説明会は本部主催のブロック開催を基本とし、県木連主催の説明会は

必須とせず、適宜開催する考え。

⑤ 交付申請も直接本部へ郵送する仕組みに変更。ただし、現地検査は

今年度同様、県木連にお願いする考え。

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Ⅳ 令和２年度外構木質化支援事業

① 電子申請方式

申請を予定する施工業者は予め申請者登録を行い、

申請ＩＤを取得。

その上で、申請申込みを行う。申請様式に必要事項を入力しなければ

申請書の印刷ができない仕組み。

② 申請様式にすべて入力後、申請書を印刷し、必要書類を添付して

本部へ直接郵送。

この場合、県木連での申請者情報の閲覧は可能。

２ 主な変更点(手続き)

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Ⅳ 令和２年度外構木質化支援事業

③ 建築業等の免許ない場合に実績あれば申請可能としていたが廃止。

④ 助成方式を２区分

(ア) 通常方式 （今年度と同じ定額助成）

(イ) プロジェクト方式

プロジェクト方式は、耐久性・新工法・新材料・デザイン性・

普及性などを企画運営委員会で審査し決定（10件程度）。

※ 事業費の内訳(木材費+木材加工費,その他資材費,諸経費)を記入してもらう考え。

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３ スケジュール(目安)

３月中 交付要綱及び公募要領(案)の策定

4月中 ① 全国説明会の開催(８か所９会場)

② 公募開始(通常方式)

③ 事業者(申請者)登録

④ １次締切(通常方式)

５～６月中 ① ２次公募開始(通常方式)

② ２次締切(通常方式)

③ 公募開始(プロジェクト方式)及び締切

７～９月頃 〇 審査・採択通知など

10月以降 〇 現地検査・交付申請受付・審査・助成金振込など

Ⅳ 令和２年度外構木質化支援事業