J 1 で国試にチャレンジ! 脳と神経 · 104a83 腱反射 j-20 105a12 脳死 j-16 103p29...

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上記は,『クエスチョン・バンク看護師国家試験問題解説 2018』 『看護師・看護学生のためのレビューブック2018』との対応表 です.2019 年版をご利用の方は右の QRコードもしくは以下の URL から 2019 年版の対応表をダウンロードしてくださいね . https://www.medicmedia-kango.com/why/rbqb2019/ 2019年版をご利用の方 J - 1 脳と神経 視床下部には体温調整,体液・浸透圧,摂食・飲水,睡眠覚醒リズム,情 動などを調整する役割がある.延髄には呼吸や循環の中枢がある. (p.12 参照) 小脳は,からだの平衡,姿勢の保持運動の協調を担っている.小脳機能 のスクリーニング検査には,指鼻試験や膝踵試験がある. (p.14 参照) 腱反射は筋紡錘→末梢神経(感覚神経)→脊髄→末梢神経 (下位運動ニュー ロン)→筋肉という経路で起こる. (p.16 参照) 脳死は「深昏睡」「瞳孔散大・固定」「脳幹反射の消失」「平坦脳波」「自発 呼吸の消失」という判定基準をすべて満たし,判定後 6 時間以上経過をみ て変化がない場合に判定される. (p.18 参照) 舌の運動は舌下神経が担っている.閉眼には顔面神経が関与する(開眼に は動眼神経が関与する). (p.24 参照) 多発性硬化症は脱髄性疾患のひとつである. (p.28 参照) ギラン・バレー症候群は末梢神経障害をきたす疾患である. (p.28 参照) 重症筋無力症の症状には筋力低下,易疲労,眼瞼下垂,複視などがある. (p.29 参照) 筋ジストロフィー症では登攀性起立, 腓腹筋の仮性肥大がみられる. (p.29 参照) 本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは 赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう! で国試にチャレンジ ! 国試番号 内容 QB2019ページ 再演習 103A83 間脳 J-3 103A26 脳幹 J-4 改104P81 小脳 J-4 改101A85 指鼻試験 J-21 104A83 腱反射 J-20 105A12 脳死 J-16 103P29 脳神経 J-6 102P81 自律神経 J-7 104A85 多発性硬化症(MS) J-29 103A53 ギラン・バレー症候群 J-35 103P35 重症筋無力症(MG) J-33 レビューブックで復習しよう! 科目 コード名 RB2019 ページ 見直し 科目 コード名 RB2019 ページ 見直し J 中枢神経系と 末梢神経系 J-2 J 末梢神経総論 J-8 J 大脳 J-5 J 脳神経 J-9 J 間脳 J-6 J 自律神経 J-11 J 小脳 J-6 J 腱反射 J-26 J 脳幹 J-7 J 指鼻試験 J-28 J 脊髄 J-7 30 31 What, why & how vol.6 Chapter J-1 What, why & how vol.6 Chapter J-1

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J -1 脳と神経

□□ 視床下部には体温調整,体液・浸透圧,摂食・飲水,睡眠覚醒リズム,情動などを調整する役割がある.延髄には呼吸や循環の中枢がある.(p.12参照)

□□ 小脳は,からだの平衡,姿勢の保持,運動の協調を担っている.小脳機能のスクリーニング検査には,指鼻試験や膝踵試験がある.(p.14参照)

□□ 腱反射は筋紡錘→末梢神経(感覚神経)→脊髄→末梢神経(下位運動ニューロン)→筋肉という経路で起こる.(p.16参照)

□□ 脳死は「深昏睡」「瞳孔散大・固定」「脳幹反射の消失」「平坦脳波」「自発呼吸の消失」という判定基準をすべて満たし,判定後6時間以上経過をみて変化がない場合に判定される.(p.18参照)

□□ 舌の運動は舌下神経が担っている.閉眼には顔面神経が関与する(開眼には動眼神経が関与する).(p.24参照)

□□ 多発性硬化症は脱髄性疾患のひとつである.(p.28参照)

□□ ギラン・バレー症候群は末梢神経障害をきたす疾患である.(p.28参照)

□□ 重症筋無力症の症状には筋力低下,易疲労,眼瞼下垂,複視などがある.(p.29参照)

□□ 筋ジストロフィー症では登攀性起立,腓腹筋の仮性肥大がみられる.(p.29参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

103A83 間脳 J-3 □103A26 脳幹 J-4 □改104P81 小脳 J-4 □改101A85 指鼻試験 J-21 □104A83 腱反射 J-20 □105A12 脳死 J-16 □103P29 脳神経 J-6 □102P81 自律神経 J-7 □104A85 多発性硬化症(MS) J-29 □103A53 ギラン・バレー症候群 J-35 □103P35 重症筋無力症(MG) J-33 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019

ページ 見直し 科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J 中枢神経系と末梢神経系 J-2 □ J 末梢神経総論 J-8 □

J 大脳 J-5 □ J 脳神経 J-9 □J 間脳 J-6 □ J 自律神経 J-11 □J 小脳 J-6 □ J 腱反射 J-26 □J 脳幹 J-7 □ J 指鼻試験 J-28 □J 脊髄 J-7 □

30 31What, why & how vol.6 Chapter J-1

What, why & how vol.6 Chapter J-1

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103P51の答え:1(p.55参照)

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J -2 脳と神経系の症候

□□ JCS(ジャパン・コーマ・スケール)やGCS(グラスゴー・コーマ・スケール)は意識レベルを評価するのに用いる.(p.35,39参照)

□□ せん妄は意識障害のひとつである.(p.41参照)

□□ 重度の意識障害では,呼吸がある場合は窒息しないように気道確保を行う.(p.41参照)

□□ 除皮質硬直は大脳皮質の広範な障害を,除脳硬直は脳幹の障害を示唆する.(p.42参照)

□□ 脳ヘルニアにより急性に頭蓋内圧が亢進すると,徐脈や血圧上昇が起きる.これをクッシング現象という.(p.48参照)

□□ 脳ヘルニアでは意識障害や瞳孔異常,チェーンストークス呼吸などの異常呼吸が特徴的である.(p.49参照)

□□ 正常であれば,直接対光反射も間接対光反射も陽性となる.(p.52参照)

□□ 頭蓋内圧亢進の予防のためには,患者の頭部を30度程度挙上し心臓への血液の循環量を増やすことで,頭蓋内圧を上がりにくくする.(p.55参照)

□□ 低酸素や便秘は頭蓋内圧の亢進につながる.(p.55参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

100A39 意識障害 J-8 □

102P85 意識障害 J-9 □

101A56 頭蓋内圧亢進/脳ヘルニア J-13 □

100P30 頭蓋内圧亢進/脳ヘルニア J-14 □

102A43 対光反射 J-18 □

103P51 頭蓋内圧亢進/脳ヘルニア J-13 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J 意識障害 J-12 □

J 頭蓋内圧亢進/脳ヘルニア J-18 □

J 瞳孔観察 J-25 □

J 対光反射 J-25 □

What, why & how vol.6 Chapter T-2

What, why & how vol.6 Chapter J-2

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J -3 脳梗塞

□□ 高血圧性脳出血では,被殻出血が最多である.(p.62参照)

□□ 心房細動により血栓が生じ,心原性脳塞栓症を引き起こすことがある.(p.63,64参照)

□□ 脳梗塞は早期に脳血流の改善を検討する必要がある.発症してから4.5時間以内であれば血栓溶解療法の適応の可能性がある.(p.65参照)

□□ ウェルニッケ失語は錯語や意味不明の発語がみられ,自分や他人が話している内容を理解できない.(p.69参照)

□□ 言語障害の患者にはclosed□ended□question(閉じられた質問:選択型質問)をし,必要に応じて,絵や筆談,ジェスチャーを交えてコミュニケーションをとる.(p.71,72参照)

□□ 記憶障害の患者にはメモ帳などを活用し,記憶を補助する訓練を行う.(p.75参照)

□□ 情動障害の患者は人格が変化したり,自発性が低下したりすることがある.(p.75,76参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

101P80 脳梗塞 J-24 □

105P49 高次脳機能障害 J-11 □

104P87 高次脳機能障害 J-10 □

102P43 高次脳機能障害 J-12 □

102A28 脳出血 J-24 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J 脳卒中総論 J-34 □

J 脳梗塞 J-35 □

J 高次脳機能障害 J-15 □

80 81What, why & how vol.6 Chapter J-3

What, why & how vol.6 Chapter J-3

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J -4 くも膜下出血

□□ 髄膜炎では,髄膜刺激症状である頭痛,悪心・嘔吐,項部硬直,ケルニッヒ徴候などの症状がみられる.(p.89参照)

□□ 髄膜炎の合併症として,頭蓋内圧亢進により意識レベルの変化が起きることがある.(p.89参照)

□□ 腰椎穿刺は脳炎や髄膜炎などを診断するための髄液採取や圧測定などを目的として行われる.(p.90参照)

□□ 腰椎穿刺後は,頭蓋内圧が低下し頭痛や嘔吐を起こすことがあるため,終了後1~ 2時間は絶対安静とする.(p.90参照)

□□ くも膜下出血で,血圧の上昇に伴う再出血を防ぐためには,部屋を暗くして光や音の刺激を避ける必要がある.(p.91参照)

□□ くも膜下出血の急性期には血圧上昇や肺水腫が出現しやすく,不整脈や心筋梗塞に似た心電図の変化が発生することが多い.(p.92参照)

□□ 脳血管造影検査では,カテーテル操作により動脈閉塞が生じる可能性があるため,穿刺部の末梢で動脈拍動を確認する.(p.93参照)

□□ 脳室ドレナージ中は,患者が起き上がらないようにする.(p.95参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

103追A83 髄膜炎 J-32 □

103P61 髄膜炎 J-33 □

105A59 髄液検査 J-22 □

100P60 髄液検査 J-23 □

101P97 くも膜下出血患者の看護 J-48 □

101P98 くも膜下出血患者の看護 J-48 □

104P55 脳血管造影 J-22 □

101P99 くも膜下出血患者の看護 J-48 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J くも膜下出血 J-40 □

J 脳出血 J-38 □

J 髄膜炎 J-55 □

J 脳血管造影 J-30 □

J 脳室ドレナージ J-33 □

96 97What, why & how vol.6 Chapter J-4

What, why & how vol.6 Chapter J-4

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99A103の答え:1(p.112参照)

J -5 頭部外傷

□□ 硬膜外血腫は,硬膜外腔(頭蓋骨と硬膜の間)の出血である.(p.104参照)

□□ 開頭血腫除去術後は術後出血を防ぐために降圧が必要になることもある.(p.106参照)

□□ 開頭血腫除去術後に進行性に意識レベルが低下した場合,術後頭蓋内出血が考えられる.(p.109参照)

□□ 慢性硬膜下血腫は進行が緩徐なため,血腫が大きくても症状は軽いことが多い.(p.112参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

105A68 急性硬膜外血腫 J-42 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J 頭部外傷総論 J-67 □

J 急性硬膜外血腫 J-68 □

J 急性硬膜下血腫 J-69 □

J 開頭術 J-32 □

J 頭蓋内圧亢進/脳ヘルニア J-18 □

J 慢性硬膜下血腫 J-70 □

114 115What, why & how vol.6 Chapter J-5

What, why & how vol.6 Chapter J-5

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147146

J -6 認知症

□□ 認知症とは,一度獲得した知的機能が後天的な脳の器質障害によって持続的に低下し,日常や社会生活に障害を起こす状態をいう.(p.119参照)

□□ 認知症では記銘力障害,見当識障害,失行・失認,遂行機能障害がみられる.これらを中核症状という.(p.122参照)

□□ アルツハイマー型認知症は進行性に悪化し,最後は無動・無言となり寝たきりとなる.(p.126参照)

□□ 認知症の質問式の検査には,「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」や「ミニメンタルステート検査(MMSE)」がある.(p.131参照)

□□ 認知症の観察式の評価法には「臨床認知症評価尺度」や「柄澤式老人知能の臨床的判定基準」がある.(p.130参照)

□□ 認知症患者が興奮しているときに説明したり,行動を否定したりするのは逆効果である.患者の気持ちに寄り添い,行動に付き合い,受容的な態度で対応する必要がある.(p.134参照)

□□ 相手が理解できるように,より簡単な言葉に言い換えたり,ジェスチャーを交えたりして伝える.(p.138参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

105A16 認知症総論 J-25 □

103追P58 認知症総論 J-26 □

105P102 レビー小体型認知症患者の看護 J-50 □

105A38 認知症総論 J-26 □

105P101 レビー小体型認知症患者の看護 J-50 □

102P61 認知症総論 J-27 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J 認知症総論 J-43 □

J アルツハイマー型認知症 J-46 □

J 脳血管性認知症 J-47 □

What, why & how vol.6 Chapter J-6

What, why & how vol.6 Chapter J-6

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J -7 パーキンソン病

□□ 患者の歩行では,すくみ足,小刻み歩行がみられる.(p.151参照)

□□ 4主徴として,静止時振戦,筋強剛,無動,姿勢反射障害がある.(p.153参照)

□□ すくみ足のときは,聴覚で歩行のリズムを整えることで改善がみられる.(p.156参照)

□□ 服薬状況と症状の変化を詳細に記録し,症状のコントロールに役立てる.(p.162参照)

□□ L-ドパの副作用として,ジスキネジアやオン・オフ現象などが挙げられる.(p.164参照)

□□ パーキンソン病患者には,ADLの日内変動を把握してアセスメントする必要がある.(p.165参照)

□□ パーキンソン病患者の転倒予防のために,ポータブルトイレを用いることもある.(p.167参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

104P61 パーキンソン病 J-30 □

100P65 パーキンソン病 J-31 □

改102P103 パーキンソン病患者への訪問看護 J-52 □

99A86 パーキンソン病 J-32 □

改102P104 パーキンソン病患者への訪問看護 J-52 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J パーキンソン病 J-50 □

170 171What, why & how vol.6 Chapter J-7

What, why & how vol.6 Chapter J-7

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191190

J -8 てんかん

□□ 全身性のけいれん発作時は,まず気道の確保を行う.(p.174参照)

□□ てんかん発作は部分発作と全般発作に分けられ,さらに部分発作は発作中に意識障害を伴わない単純部分発作と,意識障害を伴う複雑部分発作に分類される.(p.176参照)

□□ 発作再発のおそれがある際は,転倒事故防止のためにトイレやお風呂に付き添う必要がある.(p.177参照)

□□ 誘発因子には発熱や嘔吐などのからだの不調,睡眠不足やストレス,携帯型ゲーム機の光刺激などがある.(p.179参照)

□□ 発作が落ち着いていれば,スポーツや運動は可能だが,発作が起きても対応できるような体制を整える必要がある.(p.179参照)

□□ 小児てんかんの患者は特徴的な脳波を示す.(p.180参照)

□□ 抗てんかん薬は規則正しく服薬する必要がある.(p.183参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

103追A67 てんかん J-39 □

104P113 てんかん患児の看護 J-54 □

104P114 てんかん患児の看護 J-54 □

104P112 てんかん患児の看護 J-54 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

J てんかん J-63 □

J けいれん J-21 □

What, why & how vol.6 Chapter J-8

What, why & how vol.6 Chapter J-8

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214 215

K -1 運動器の解剖と生理

□□ 骨にはたくさんの種類があり,カルシウムやリンなどの貯蔵庫としてのはたらきがある.(p.197参照)

□□ 心筋と平滑筋は意識的に動かすことのできない不随意筋である.(p.200参照)

□□ 運動神経終末からは神経伝達物質のアセチルコリンが放出される.(p.203参照)

□□ 細胞膜の電気的変化に伴い,筋小胞体はカルシウムイオン(Ca2+)を細胞内に放出する.(p.203参照)

□□ 筋小胞体がCa2+を放出すると,アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間を滑走する(p.204参照)

□□ 肩関節を外転させたとき,正常な可動域は0〜 180度である(p.209参照)

□□ 拘縮予防は,他動運動でも効果がある.(p.210参照)

□□ 徒手筋力テストでは,一つの関節運動における筋力を「5」から「0」までの6段階で評価する.(p.212参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

103追A26 骨 K-3 □

105A26 骨格筋の収縮 K-4 □

103A43 関節運動と可動域 K-7 □

99A19 関節運動と可動域 K-9 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

医 筋組織 医-8 □

医 神経組織 医-8 □

K 骨格 K-2 □

K 骨 K-3 □

K 関節 K-5 □

K 骨格筋の収縮 K-7 □

K 関節運動と可動域 K-10 □

K 関節可動域訓練 K-16 □

What, why & how vol.6 Chapter K-1

What, why & how vol.6 Chapter K-1

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254 255

K -2 骨折

□□ 骨盤骨折は出血量が多いため,循環血液量減少性ショックに陥ることがある.(p.218参照)

□□ 小児の骨折は完全に折れない状態の不全骨折が多い.(p.221参照)

□□ 骨折の際は知覚に麻痺が生じていないかの確認が重要である.(p.226参照)

□□ 上腕動脈が圧迫されることで,フォルクマン拘縮を起こす.(p.227参照)

□□ 骨折の固定では,折れた骨の両端の関節を固定する.(p.230参照)

□□ ギプスは締め付けすぎると圧迫創や知覚異常,運動異常,組織壊死などを起こす.(p.234参照)

□□ 骨粗鬆症の危険因子として喫煙がある.女性の場合はエストロゲンの低下も危険因子になる.(p.242参照)

□□ 骨粗鬆症の予防と治療では食生活に気をつけ,運動療法では体力に合った運動を習慣づける.(p.244参照)

□□ 大腿骨の骨折は,高齢者の転倒による骨折で最も多い.(p.249参照)

□□ 大腿骨頸部骨折で人工骨頭置換術後は,脱臼を防止するため,患肢を外転になるようにする.(p.252参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

100A84 固定法 K-13 □104A60 固定法 K-14 □103追P34 骨折総論 K-17 □105A54 骨折総論 K-18 □100P34 上腕骨顆上骨折 K-19 □102A66 大腿骨頸部骨折 K-20 □103P57 大腿骨転子部骨折 K-20 □103追A59 骨粗鬆症 K-25 □102A115 上腕骨顆上骨折患者への対応 K-28 □102A116 上腕骨顆上骨折患者への対応 K-28 □102A117 上腕骨顆上骨折患者への対応 K-28 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

K フォルクマン拘縮 K-9 □K 固定法 K-14 □K 骨折総論 K-17 □K 上腕骨顆上骨折 K-20 □K 大腿骨頸部骨折 K-22 □K 大腿骨転子部骨折 K-23 □K 骨粗鬆症 K-39 □

What, why & how vol.6 Chapter K-2

What, why & how vol.6 Chapter K-2

Page 11: J 1 で国試にチャレンジ! 脳と神経 · 104a83 腱反射 j-20 105a12 脳死 j-16 103p29 脳神経 j-6 102p81 自律神経 j-7 104a85 多発性硬化症(ms) j-29 103a53

上記は,『クエスチョン・バンク看護師国家試験問題解説2018』『看護師・看護学生のためのレビューブック2018』との対応表です.2019年版をご利用の方は右のQRコードもしくは以下のURLから2019年版の対応表をダウンロードしてくださいね.https://www.medicmedia-kango.com/why/rbqb2019/

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272 273

K -3 変形性関節症

□□ 膝関節置換術後は正座を避け,椅子に座る生活にする.(p.262参照)

□□ リハビリテーションは患者の状態やペースに合わせて行う.(p.267参照)

□□ 人工股関節置換術を受けた後,脱臼予防のために「正座」,「足を組む」,「重い荷物を持つ」,「和式のトイレ」,「低いソファに座る」といった動作は避ける.(p.270参照)

□□ 人工膝関節は内転,内旋,過屈曲により外れやすい.(p.270参照)

□□ 術後はよく行く場所への交通手段を確認するように指導する.(p.271参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

103追A53 変形性股関節症 K-22 □

101P59 変形性股関節症 K-21 □

100P97 変形性膝関節症患者の看護 K-32 □

100P99 変形性膝関節症患者の看護 K-32 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

K 変形性関節症総論 K-26 □

K 変形性膝関節症 K-27 □

K 変形性股関節症 K-30 □

What, why & how vol.6 Chapter K-3

What, why & how vol.6 Chapter K-3

Page 12: J 1 で国試にチャレンジ! 脳と神経 · 104a83 腱反射 j-20 105a12 脳死 j-16 103p29 脳神経 j-6 102p81 自律神経 j-7 104a85 多発性硬化症(ms) j-29 103a53

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296 297

K -4 脊椎・脊髄疾患

□□ 肋間神経(T1〜 T11)は肋間筋を支配し,胸郭運動による胸式呼吸を担っている.(p.282参照)

□□ 横隔神経(C3〜 C4)は横隔膜による腹式呼吸を担っている.(p.283参照)

□□ 脊髄に損傷を受けて数日〜数週間は,損傷レベル以下の全知覚が脱失,腱反射・表在反射の消失,弛緩性麻痺が起こる時期がある(脊髄ショック期).(p.287参照)

□□ 脊髄ショック期では,完全尿閉,血圧低下が生じる.(p.287参照)

□□ 肋間神経麻痺により拘束性換気障害を起こすことがある.(p.289参照)

□□ 肋間筋が麻痺を起こすと,排痰できず無気肺や肺炎を起こす.(p.290参照)

□□ 脊柱管狭窄症の患者には,しゃがむときに腰ではなく膝を曲げるように指導する.(p.295参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

105A86 脊髄損傷 K-23 □

100P103 腰部脊柱管狭窄症患者の看護 K-34 □

100P104 腰部脊柱管狭窄症患者の看護 K-34 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

K 脊髄損傷 K-32 □

K 腰部脊柱管狭窄症 K-38 □

What, why & how vol.6 Chapter K-4

What, why & how vol.6 Chapter 4

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L -1 眼疾患

□□ 外から眼に入ってきた光は角膜と水晶体で屈折し,硝子体を通り,網膜で像を結んでいる.(p.302参照)

□□ 加齢に伴う水晶体の弾力低下と毛様体筋の萎縮によって,水晶体を厚くすることができず,近くを見るときのピントが合わなくなった状態が老視である.(p.306参照)

□□ 緑内障とは眼圧が上昇することで視神経が萎縮してしまう病気で,眼痛・頭痛・悪心・嘔吐・視野欠損・視野狭窄が症状となる.(p.301,311参照)

□□ 網膜剝離は網膜が眼底からはがれてしまうことによって,はがれた部分には映像を映し出せず視野欠損が起こる.(p.325参照)

□□ 点眼薬の使用を指導するときは,点眼後ふき綿で涙嚢部を軽く押さえるように伝える.また,油性と水性の点眼薬では水性を先に点眼する.(p.333,334参照)

□□ 白内障は水晶体が白く濁る病気で,羞明・霧視がみられる.また,80歳以上の大部分では水晶体の混濁が見られる.(p.336,338参照)

□□ 白内障に対しては超音波乳化吸引術を行い,濁った水晶体を取り除いて人工のレンズを入れる手術を行う.(p.339参照)

本章で重要なポイントです.国家試験で出題されたところは赤字になっているので,赤シートでチェックしましょう!

で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

102A88 緑内障 L-11 □

101A43 点眼薬 L-6 □

99A57 網膜剝離 L-8 □

105P75□ 白内障 L-10 □

99A106 白内障手術を受ける高齢者の看護 L-12 □

99A108 白内障手術を受ける高齢者の看護 L-12 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

L 眼の解剖と生理 L-2 □

L 点眼薬 L-9 □

L 網膜剝離 L-13 □

L 白内障 L-16 □

L 緑内障 L-19 □

342 343What, why & how vol.6 Chapter L-1

What, why & how vol.6 Chapter L-1

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388

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M -1 耳鼻咽喉科疾患

□□ 耳は外耳,中耳,内耳と分かれている.外耳で音を集め,中耳にある3つの耳小骨に音を伝えて増幅し,内耳の蝸牛を経て音の電気信号を脳に送っている.(p.348~ 350参照)

□□ 中耳炎とはのどや鼻で炎症を起こした細菌やウイルスが耳管を通して中耳でも炎症を起こした状態である.急性中耳炎であれば抗菌薬の投与で完治する.(p.352,354参照)

□□ 慢性中耳炎で状態が悪化してしまった場合は手術を行う必要がある.術後は耳に負担をかけないために洗髪時は耳栓を着用し,圧力のかかる飛行機の利用は避ける.(p.354参照)

□□ 扁桃炎を繰り返したり,咽頭扁桃肥大が呼吸や嚥下を妨げている場合は扁桃摘出術を行う.(p.357参照)

□□ 扁桃摘出術後は口内で出血しやすいため,固い物を食べることは控える.術後の痛みに対しては患部の冷罨法が効果的である.(p.357参照)

□□ メニエール病とは感音性難聴のひとつで,聴覚をつかさどる蝸牛と,平衡感覚をつかさどる半規管や前庭が障害されることで起こる.(p.359,362参照)

□□ 副鼻腔炎とはかぜの炎症が副鼻腔までに及んだものをいう.隣接する眼窩内まで炎症が波及すると,視力障害が生じることもある.(p.371参照)

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で国試にチャレンジ!国試番号 内容 QB2019ページ 再演習

103追P101 扁桃炎 M-16 □

103追P102 扁桃炎 M-16 □

105A47 副鼻腔炎 M-12 □

レビューブックで復習しよう!科目 コード名 RB2019ページ 見直し

M 耳 M-2 □

M 咽頭/喉頭 M-4 □

M 難聴/聴覚障害 M-7 □

M メニエール病 M-14 □

M 突発性難聴 M-15 □

M 中耳炎 M-16 □

M 喉頭癌 M-26 □

389388 What, why & how vol.6 Chapter M-1

What, why & how vol.6 Chapter M-1