iSCSIストレージシェアNo.1 “Dell...
Transcript of iSCSIストレージシェアNo.1 “Dell...
iSCSIストレージ シェアNo.1“Dell EqualLogic”の魅力
―― ストレージ仮想化の最適解
桂島 航
エンタープライズテクノロジスト
デル株式会社 グローバルCSMB本部
本日の内容
1. 急成長するiSCSIストレージ市場
2. なぜ、デルのiSCSI?
3. EqualLogicが選ばれる理由
4. サーバ仮想化とEqualLogic、最新の連携機能
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急成長するiSCSIストレージ市場
Source: IDC, Worldwide Enterprise Storage Systems 2010-2014 Forecast
Update: Better Expectations on 2010 Growth, No Changes to Long-Term
Outlook Aug 2010, #22461
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
Direct (DAS)
NAS
FC-SAN
iSCSI
Other Protocols
インタフェース別のマーケットシェア(外部ストレージ、ワールドワイド)
2009年からの5年間でシェア2倍
に急成長
4
ストレージネットワークプロトコルとしてのiSCSIの利点
• オープンスタンダードなプロトコル
– 2003年2月にIETFにより批准
• ネットワークの標準Ethernetを利用
– 優れたコストパフォーマンス
– 高いインターオペラビリティ
– 既存の装置を有効活用
– Ethernetの技術進化スピードに乗れる
• IPネットワークのナレッジの最大活用
– TCP/IPの技術知識を有効活用
– LAN標準ベースの管理ソフトを利用可 iSCSI Tape Library
Server
GbE Switch
Disk Array
Tape Library
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ビジネスクリティカル用途でもiSCSI
56%以上の顧客環境がデータベース、メールといったビジネスクリティカル環境で利用
全体の39%が何らかのデータベース環境で使用
本日の内容
1. 急成長するiSCSIストレージ市場
2. なぜ、デルのiSCSI?
3. EqualLogicが選ばれる理由
4. サーバ仮想化とEqualLogic、最新の連携機能
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ストレージベンダーとしてのデルへの評価
DellはDisk Arrayの マジック・クアドラントでリーダ・クアドラントの位置出典:ガートナー 「Magic Quadrant for Midrange and
High-End Modular Disk Arrays 」Roger W. Cox 他共著、2010年11月15日
本マジック・クアドラントは、2010年よりガートナーが著作権を有しており、その許諾を得て再掲したものです。マジック・クアドラントは、特定の時点や期間における、特定の市場を図式的に表現したものです。これは、ガートナーの採用した定義に基づいて、当該市場向けの基準に特定のベンダーを当てはめた場合の評価をガートナーが分析したものです。ガートナーは、マジック・クアドラント内に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また「リーダー」クアドラント内に位置付けられたベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。マジック・クアドラントの用途はリサーチ・ツールに限定されており、特定の行為に導く意図を有しておりません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。本マジック・クアドラントは、ガートナーが発行したリサーチノートの一部であり、評価するにはレポート全体をご覧いただく必要があります。ガートナーのレポートは、リクエストにより デル からご提供することが可能です。
Magic Quadrant for Midrange and
High-End Modular Disk Arrays, 2010
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8
妥協を求めないデルのソリューション
8
Affordable(購入しやすい)
Capable(十分な能力)
Open(標準技術)
$
9
Source: IDC Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker CY10Q3
Rev Growth-CY10Q3
Dell
HP
NetApp
Fujitsu
NEC
Market
08Q2 08Q3 08Q4 09Q1 09Q2 09Q3 09Q4 10Q1 10Q2 10Q3
Market ($M) 4.6 6.3 9.6 8.8 7.7 9.3 11.8 16.8 14.4 19.6
Dell 28.2% 43.6% 56.2% 48.5% 46.5% 37.8% 38.5% 34.3% 42.9% 40.7%
HP 20.5% 20.2% 19.2% 19.8% 8.9% 17.2% 23.5% 16.5% 16.5% 19.1%
NetApp 34.3% 22.6% 14.4% 12.7% 13.6% 14.0% 10.2% 8.6% 11.1% 9.5%
Fujitsu 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 12.9% 4.5% 7.0%
NEC 1.4% 4.5% 0.9% 2.1% 7.6% 6.4% 7.1% 10.1% 4.2% 6.9%
0
5
10
15
20
25
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
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ket
($M
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are
Japan iSCSI Market Share Trend - Commercial
iSCSIのマーケットリーダー「Dell」~9四半期連続でトップシェア~
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iSCSIトップシェアの原動力「Dell EqualLogic」2005年以降に20以上の賞を獲得
TM
本日の内容
1. 急成長するiSCSIストレージ市場
2. なぜ、デルのiSCSI?
3. EqualLogicが選ばれる理由
4. サーバ仮想化とEqualLogic、最新の連携機能
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サーバ仮想化には外部ストレージが不可欠
Storage
Gb Ethernet など
Virtual Servers 仮想マシンの移動
– システム無停止で仮想マシンをサーバ間で移動
高可用性– サーバ故障時に、違うサーバでワーク
ロードを再立ち上げ
サーバレスバックアップ– 業務に影響を与えずにバックアップ
災害対策– 外部ストレージのレプリケーション機能
を有効利用
Backup等
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物理インフラストラクチャ
仮想化資産
Network
Fabric
スケールアウト型仮想化ストレージ
サーバ仮想化に最適なストレージ仮想化サーバ仮想化で実現したことをストレージでも実現
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①スケールアウト▼
容量と性能がリニアに向上
②容易な管理▼
セルフインストール/集中管理
④オールインワン▼
すべての機能を標準搭載
③自律階層ストレージ▼
パフォーマンスの自動最適化
Dell EqualLogic が選ばれる理由
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①スケールアウト容量と性能がリニアに向上
性能
容量
スケールアウト型 コントローラの追加で、性能と容量を
共に拡張していける
従来型
ディスク追加による容量のみの拡張
ディスク
コントローラ
ディスク
コントローラ
ディスク
コントローラ
ディスク ディスク
最初から、増設に備えて高価な装置を買う必要なし
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VMFS3
SQL
RDM2VMFS2
Backups
Backups
Free Space
②容易な管理~物理的な装置ではなく、論理的なストレージプールを管理~
• 簡単で迅速な拡張– 自動的にストレージプールを拡張
– 拡張時にシステム停止は不要
• 仮想化による統合– 物理的な装置ごとの空き容量では
なく、論理的なストレージプールを管理
• 単一画面で管理– EqualLogicグループマネージャによ
る統合的な管理
RDM1
EqualLogic グループマネージャ
LAN
eMailVMFS1
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PS Series Array 2
RAID 10, 50, 6 or 5
Storage Pool
Disks
RAID
PS Series Array 1
Pages
RAID 10, 50, 6 or 5
ArchiveSQL
Exchange
Switched Gb Ethernet
Archive
ExchangeSQL
自動的かつ、透過的なアレイ間での容量バランシング
自律管理機能の動作例
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③自律階層ストレージ階層間でのオンラインデータ移動も可能
• ディスクタイプやRAID タイプによる階層化
• SSD / SAS / SATA
• 15Krpm / 10K / 7.2K
• RAID 10 / 50 / 6 / 5
• 階層間でのオンラインボリューム移動
同一グループ
7.2K and 10K rpm
Emailなど、性能と容量単価の両方が 重
要なアプリに
バランス重視プール
SAS, RAID10
SATA, RAID50
15K rpm
Example
ランダム I/Oよりのアプリケーション
高性能プールCADFiles DBCAD
Files
バックアップやアーカイブ
容量単価重視プール
7.2K rpm
Backup Volume
WORM Volume
SAS, RAID10
SATA, RAID5
EmailEmail
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EqualLogic
“XVS”
SSD/HDDの自動階層化も可能SSDの高性能とHDDの大容量を両立
• SSDとHDDの自動階層化– アクセス頻度に応じて自動的にデータを移動– ボリュームよりも細かい単位で移動が行われる
• SSDによるライトキャッシュ– ライトアクセスが多発してキャッシュが不足したとき、
SSDを利用して性能劣化を回避
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
EqualLogic 15K SAS
EqualLogic "XVS"
# o
f V
Ms
Clients per array
<利用例>デスクトップ仮想化のブートストーム対策に
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デスクトップ仮想化に効くハイブリッド高負荷なマスターイメージが自動的にSSDに
GbE Ethernet
Server
デスクトップリンクドクローン
ボリューム1
デスクトップリンクドクローン
ボリューム2
PS6000XVS/PS6010XVS
SSD 15K SAS
“ホット”なデータ
“ウォーム”なデータ
デスクトップマスターイメージ
ボリューム
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④EqualLogicの機能はオールインワン全ての機能が無償で利用可能
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基本ソフトウェア機能
管理
「セットアップ」マネージャですぐに開始可能
グループマネージャ
迅速なプロビジョニング
ロールベースの管理
データ保護と可用性
RAID 5、6、10、50、60
RAID の自動配置
マルチパス/IO サポート
メンテナンス
自動レスポンス
エンクロージャ監視システム
パフォーマンス監視
高度なソフトウェア機能
ストレージの仮想化
完全な SAN 仮想化
シンプロビジョニング
自動ロードバランシング
自動ストレージプールと階層化
アレイの隔離
データの保護とリカバリ
書き込み可能なスナップショット
マルチボリュームのスナップショット
迅速なリストア/クローニング
ディザスタリカバリ用のマルチウェイレプリケーション
Multi-SAN 管理
SAN HeadQuarters
サーバ管理の統合
VSS/VDS プロバイダ
MPIO 接続の自動管理
自動スナップショットマネージャ/Microsoft 版
Exchange、SQL Server、および Windows ファイルシステムデータに加えて、MSCS も含まれる
自動スナップショットマネージャ/VMware 版
ハイパーバイザ対応の SAN ベースのスナップショットと迅速なリカバリ
VMware SRM ストレージアダプタ
仮想データセンター用自動 DR
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将来に渡って投資を保護異なるハードウェアバージョンでも組み合わせ可能
PS3000 Series
Backup ServersAD / Dom
PS100 Series PS3000 Series PS5000 Series PS4000 Series PS6000 Series
Auto-Snapshot
Manager/Microsoft
Edition (ASM/ME)
Thin
Provisioning
Core Data
Protection
vCenter
Site Recovery Manager
Auto-Snapshot Manager/ VMware
Edition (ASM/VE)
ASM/ME for Hyper-V
SAN Headquarters
VMware vStorage
Continuous Advancements of
All-inclusive Firmware & Software
2004 2010
Single Multi-Generational SAN
10GbE
PS6010 Series
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PS6000, PS6010シリーズ
• 冗長化+ホットスワップ対応のハードウェア
コントローラ、電源、ファンを冗長化
16ディスクを搭載
• ハイエンドなコンポーネント
4本の1GbEインターフェイス(PS6000) or2本の10GbEインターフェース(PS6010)
エンタープライズクラスのディスク
大容量対応SATAディスク
高パフォーマンス対応SASディスク
HDD以上の性能のSSD
4 GBのバッテリー保護+ミラー化されたキャッシュ
• エンクロージャー監視システム
各コンポーネントの動作状況
ディスクのヘルスチェック
温度
二重化電源・ファン
冗長化コントローラー
ホットスワップ対応のドライブキャリア
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PS6500, PS6510シリーズ
• 冗長化+ホットスワップ対応のハードウェア
コントローラ、電源、ファンを冗長化
48ディスクを搭載
• ハイエンドなコンポーネント
4本の1GbEインターフェイス(PS6500) or 2本の10GbEインターフェース(PS6510)
エンタープライズクラスのディスク
大容量対応SATAディスク
高パフォーマンス対応SASディスク
4GBのバッテリー保護+ミラー化されたキャッシュ
• エンクロージャー監視システム
各コンポーネントの動作状況
ディスクのヘルスチェック
温度
ホットスワップ対応ディスク
2+1 冗長電源
冗長化コントローラ
本日の内容
1. 急成長するiSCSIストレージ市場
2. なぜ、デルのiSCSI?
3. EqualLogicが選ばれる理由
4. サーバ仮想化とEqualLogic、最新の連携機能
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EqualLogicと仮想化の連携
データのリカバリ
災害対策(ディザスタリカバリ)
VMware Site Recovery Manager (SRM) と
EqualLogicのレプリケーション
EqualLogicの自動スナップショットマネージャ
/VMware版 (ASM/VE)
EqualLogicのvCenter Plug-in
統合管理
EqualLogicのVAAIサポート
(vStorage API for Array Integration)データの複製・移行
X
Protected
Site
Recovery
Site
vCenterSite Recovery
ManagervCenterSite Recovery
Manager
Datastore Groups
Array Replication
Datastore Groups
Protected VMs powered onoffline
Site A Site B• DRプロセスを自動化• 無停止でのDRテスト
• 仮想化によるリソース共有
VMware SRM with EqualLogic Replicationディザスタリカバリをもっとシンプルに
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VMware vCenterからEqualLogicを管理仮想化とストレージを統合管理
vCenter Server
iSCSI ネットワークGbE スイッチ
• EqualLogicボリュームの自動作成
– VMwareデータストア作成時
– 仮想デスクトップ作成時
• データ保護機能の制御
– スナップショットなど
• ボリューム監視
管理機能の例
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性能を更に向上させるVMware VAAI対応データ移行、仮想マシンのプロビジョニングが高速に
• 必要時間が大幅に短縮• サーバ・ネットワーク使用量を劇的に削減• ストレージの負荷も軽減
Time Server CPU & Memory %
Network Bandwidth
Gb/sec
Storage Load
MB/sec
Before VAAI
With VAAI
Directに移動
VAAI: vStorage API for Array Integration
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仮想マシンデータの保護EqualLogic Auto Snapshot Manager / VMware Edition
VMware Snapshot Mode
VMFS1 VMFS2
ASMVMware Edition
VMFS1 VMFS2
VMware Production
Mode
SAN BasedHardware Snapshot
Virtual Machine
1
Virtual Machine
2
Virtual Machine
1
Virtual Machine
2
• ストレージ装置のスナップショットをVMwareのレベルで利用
– 高速、高いスケーラビリティ、高い容量効率
– ビルトインのスナップショット機能は体系的なスケジューリングは不可。また、大規模な環境で使うには非効率
• VMwareに基づく単位での スナップショット、リストアが可能
– ホスト、仮想マシンなどVMwareと同じ管理ビュー
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まとめ: EqualLogicが選ばれる理由~企業のデータ管理をシンプルに~
• スケールアウト!
– 1台から使えて16台まで拡張可能
– ストレージリソースは仮想化される
• 自動で最適化!
– データを自動で分散配置
– SSDとHDDのハイブリッドも可能
• 容易な管理!
– 装置ではなくストレージプールで管理
– サービス無停止で拡張
• 高いコストパフォーマンス!
– 全ての機能がオールインワン
– 将来にわたって投資を保護