IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

37
IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド IoT World 2016 より ~ IoTビジネス企画部 米田 隆幸

Transcript of IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド~ IoT World 2016 より ~

IoTビジネス企画部米田 隆幸

Agenda

1

■ 自己紹介

■ IoT world 2016 について

■ IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

■ 番外編

■ まとめ

自己紹介

2

外資系製薬会社

製薬業界ベンチャー企業

ニフティ

2000

2005

2011

製薬会社向けコンテンツビジネスコンサルティング

MR地域担当大学病院担当

シュフモ関連の新規系約4ヶ月のサンフランシスコ出張レシートリワード立ち上げ新規事業推進室イノベーション推進部・Nifty Business Bootcamp運営・社外と連携した新規事業創出

米田 隆幸

ニフティ株式会社IoT推進室IoTビジネス企画部

Agenda

3

■ 自己紹介

■ IoT world 2016 について

■ IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

■ 番外編

■ まとめ

IoT worldとは

4

世界最大級、最も総合的なIoTの展示会

開催日時:5月10日、11日、12日開催場所:サンタクララコンベンションセンター

スポンサー:

CaltrainもIoT Worldラッピング

https://iotworldevent.com/

会場の場所:サンタクララ

5

サンフランシスコ国際空港

サンタクララコンベンションセンター

車で30分~1時間

Super Bowlが行なわれた、SF49ers

の本拠地、Levi’s studiumの隣

来場者、講演者も多数!!

6https://iotworldevent.com/

会場が広い!

7https://iotworldevent.com/

大盛況です

8

Key note 会場

Hackathon 会場

展示会場

スタートアップブース

日本企業ではHITACHが大きなブースを出展

9

新たなプラットフォームの発表や、IoT領域への積極的な投資の姿勢を表明し、大きなブースでも存在感を発揮

10

Wearable World Congressも同時開催

11

Agenda

12

■ 自己紹介

■ IoT world 2016 について

■ IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

■ 番外編

■ まとめ

IoTがもたらすもの

13

“Everything as a Service”全てのものがサービス化される世界の到来

IoTはそれを実現させるための手段

米国企業の IoTの意思決定状況

14

73%の企業はIoTにおける意思決定をまだしていない

52%の企業は、今まさに戦略を策定中

米国企業における、IoTに関する意思決定の状況

LUXSOFT講演資料より

15

皆さんの会社はどうですか?

IoTに関する意思決定

1.既に行われ、動き出している

2.まだ意思決定は行われていない

参考)日本

16

米国企業の IoTの意思決定状況(再掲)

17

73%の企業はIoTにおける意思決定をまだしていない

52%の企業は、今まさに戦略を策定中

米国企業における、IoTに関する意思決定の状況

LUXSOFT講演資料より

米国企業の IoTの意思決定

18

27%の企業は、IoTに関する意思決定を行い、

動き出している

既にキャズムを超え、アーリーマジョリティのところまできている

米国企業は何をやっているのか

19

小さく始めて、IoTジャーニーを繰り返し、本当の価値を探し出す形で動き出している

Key note : “Creating the Internet of Your Things”; Sam George Director for Azure IoT Microsoft より

何を考えなければならないのか

20

IoTが高付加価値をもたらす領域の特定 自社のE2Eのビジョンがクロスする領域を見てみる 新しい事業機会を考えるためにオープンでセキュアなIoTプラットフォームを利用する

小さく始めることが可能なので、大きく考え、今すぐはじめよう

Keynote:The Internet of Things Revolution: From ”Things“ to Business Outcomes;Dr. Tanja Rueckert EVP IoT & Customer Innovation SAP

Something as a Serviceをはじめるにあたって一番重要なこと

21

自社のビジネスのコアコンピタンスは何なのか?

を考える

ビジネスモデルの変革が本当に意味するところ

22

サービスを提供するということは、サービスを運用し続けなければならないこと

・PLのバランスが変わる・運用コストがかかり続ける(運用・監視・障害対応)・提供をし始めたサービスは簡単にやめることは出来ない・月額課金の請求スキームへの対応・増え続けるデータへの対応・セキュリティの維持・サービスとしてのUXのノウハウが必要

→解決策1社でやらずにパートナーとやること!

IoTのビジネスに関して考えなければならないこと

23

24

“IoT is massive; no one vendor can do it all."

Nigel Upton HPE director and general manager of IoT

25

“Don’t do it alone"

米国のIoT最新トレンドまとめ

26

Everything as a Serviceというパラダイムシフトに対応するために各社動き出していて、IoT自体がどうこうという議論は既に無用

米国企業におけるIoTの取り組みでは、27%の企業が意思決定を行い動き出しており、キャズムを超えアーリーマジョリティの領域に入ってきている

表に見えているビジネスの潮流としては、コンシューマーよりインダストリアル寄りのIoTの流れが現状は強いが、コンシューマー領域でもPoCは多数回されている

IoTを用いてSomething as a Serviceを実現するには、自社のコアコンピタンスが何かを明確にし、コアコンピタンスでない部分は、ノウハウや体制がないので他社と協力すべき

とにかく小さく初めて仮説検証を繰り返すこと

Agenda

27

■ 自己紹介

■ IoT world 2016 について

■ IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

■ 番外編

■ まとめ

番外編 ① TESLA

28

https://www.teslamotors.com/

番外編 ② Uber pool

29

番外編 ③-1 Fry’s

30

番外編 ③-2 Fry’s

31

番外編 ③-3 Fry’s

32

番外編まとめ

33

◆ TESLAがものすごい勢いで増加している

→日本からは見えていないところで、IoT化は進んでいる

◆ UBERはユーザーの利便性を追及し、より多くのデータを取得

→IoTの世界は、世の中にある全てのものがデータとして可視化されるそのときに、どれだけデータを持っていることが出来るか

◆ C向けの市場はスマートホームは一旦落ち着き、ドローンが盛り上がっているまた、Echoなどのパーソナルアシスタントデバイスの一般化も進んでいる

→家庭とクラウドをつなぐハブになるものは何か、覇権争いは未決着

Agenda

34

■ 自己紹介

■ IoT world 2016 について

■ IoT先進国、米国の最先端IoTトレンド

■ 番外編

■ まとめ

まとめ

35

Everything as a Serviceという視点で何が提供できるのか考えることが必要

Something as a Serviceを実現するためにはおそらくIoTの活用が必須となる

自社のコアコンピタンスが何かを明確にし、コアコンピタンスでない部分は、ノウハウや体制がないので他社と協力すべき

流れに乗り遅れないために、とにかく小さく仮説検証を繰り返すことが重要

最後に

36

Everything as a Service

の実現をニフティとともに!

http://iot.nifty.com/

• 本誌領内に記載されている、会社名、団体名、製品名、店舗名、商品名は各社の商標または登録商標です。• サイトURLが併記された掲載の写真およびイラストキャプチャーは、各サイトURLより引用しています。