International Open Data Day 2015 in Nagoya Report
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Transcript of International Open Data Day 2015 in Nagoya Report
今回のテーマは「公共交通」
きっかけ
• 2013年10月頃• 名古屋市交通局がバスロケを更新する情報を入手• 市会議員の紹介でデータ公開について相談
• 2014年4月• バスロケ更新されるも、データ公開は無理
• 2014年9月• 名古屋市交通局から再度相談が
• 2014年10月• バス運行のサンプルデータを入手
プログラム:
• 10:00 開会
• 10:00--10:10 開会・あいさつ (河口)
• 10:10--10:20 オープンデータに関する話題提供(名古屋工業大 白松先生)
• 10:20--12:00 アイディアワークショップ&チーム作成
• 12:00--13:00 昼食休憩
• 13:00--17:00 アイディアソン・ハッカソン
• 17:00--18:00 成果発表会
• 18:00 閉会
• 18:30 ~ 懇親会
名古屋市営バスリアルタイム運行情報• 名古屋市交通局と連携を議論
(名古屋市がオープンデータ化を検討中)
• 市バス 1000台以上のGPS位置情報+ドア
• 30秒に1回の情報アップデート• 1000x0.5 x 60(分) x 18(時間) = 54万件
+ドア開閉情報等
=> 200万件のデータ
駅.Locky
• 日本全国約 10000駅の時刻表を保有• クラウドソーシングで収集
• iPhone / Android アプリでカウントダウン• 累計200万DL以上
• みんなの力はすごい!• オープンデータ化を検討
用意された環境
• 名古屋市バス運行データ API
• 仮想サーバ環境(2セット)
• 開発コミュニケーション用 Slack(Chatツール)• 主要メンバーがSlackに入って情報交換
• ファイル共有・データ共有がスムーズ
• チーム毎にチャンネルを作って分離も可能
最終的には7チームが発表!1. 「バスの運行データを音楽化」:
バスのリアルタイム運行データと連動して音楽を生成.
2. 「バス停トイレ」バス乗車時にトイレに行きたくなった時に,次のバス停から最も近いバスを推薦.
3. 「走れば間に合う!!」次のバスがもうすぐ来る時に,どのくらい急ぐべきか教えてくれる. 松岡修造ボイスで「もっともっともっと速く!」とか
4. 「Fat or Walk」バス停での待ち時間を有効活用し,近くの店で一服する(Fat)か次のバス停まで歩く(Walk)かを推薦.バス停周囲の店と提携してクーポン発行.
5. 「街のAED」市バスにAEDを積み,AEDがない地区で緊急時に使えるようにする.固定AEDとバスAEDを横断検索.
6. 「バスノート」バスそのものや路線周辺に関するレビューを乗客同士で共有する.
7. 「公共交通移動支援」市バスだけでなく全ての公共交通を統合したナビゲーション.