(太線下線部が訂正箇所) -...

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平成 25 7 1 「文部科学省による放射線量等分布マップ (ヨウ素131の土壌濃度マップ)の作成について(平成 23 9 21 日)」の訂正について 資料中の地図の一部等に誤りがあり、以下のとおり訂正しました。 太線下線部が訂正箇所) 該当部分 訂正後 訂正前 参考1 図中に測定値6ケを追加(添付図参照) 参考2 図中に測定値6ケを追加し、「ヨウ素 131 沈着量/セシウム 137 沈着量の平均値」を訂正(添付図参照) 別紙 2 図中に測定値6ケを追加(添付図参照) 別紙 5 ②北方及び南方(内陸部、沿岸部)におけるヨウ素 131 とセシウム 137 沈着状況の詳細比較 ヨウ素 131 とセシウム 137 の沈着状況を詳細に比較するため、北方及び南 方(内陸部、沿岸部)に位置する調査箇所のヨウ素 131 とセシウム 137 沈着量をグラフ化した。(参考2参照) その結果、北方における、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比 率の平均値は 0.0061 程度であるのに対し、南方沿岸部における、セシウ 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比率の平均値は 0.035 程度であり、 南方沿岸部では、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着 量の比率が高い傾向であることが確認された。他方で、南方内陸部におけ る、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比率の平均値は 0.0093 程度であり、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の 比率が若干高い傾向であることが確認された。 ②北方及び南方(内陸部、沿岸部)におけるヨウ素 131 とセシウム 137 沈着状況の詳細比較 ヨウ素 131 とセシウム 137 の沈着状況を詳細に比較するため、北方及び南 方(内陸部、沿岸部)に位置する調査箇所のヨウ素 131 とセシウム 137 沈着量をグラフ化した。(参考2参照) その結果、北方における、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比 率の平均値は 0.0059 程度であるのに対し、南方沿岸部における、セシウ 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比率の平均値は 0.024 程度であり、 南方沿岸部では、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着 量の比率が高い傾向であることが確認された。他方で、南方内陸部におけ る、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比率の平均値は 0.0082 程度であり、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の 比率が若干高い傾向であることが確認された。

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平成 25 年 7 月 1 日

「文部科学省による放射線量等分布マップ (ヨウ素131の土壌濃度マップ)の作成について(平成 23 年 9 月 21 日)」の訂正について 資料中の地図の一部等に誤りがあり、以下のとおり訂正しました。

(太線下線部が訂正箇所)

該当部分 訂正後 訂正前

参考1 図中に測定値6ケを追加(添付図参照)

参考2 図中に測定値6ケを追加し、「ヨウ素 131 沈着量/セシウム 137 沈着量の平均値」を訂正(添付図参照)

別紙 2 図中に測定値6ケを追加(添付図参照)

別紙 5

②北方及び南方(内陸部、沿岸部)におけるヨウ素 131 とセシウム 137 の

沈着状況の詳細比較

ヨウ素 131 とセシウム 137 の沈着状況を詳細に比較するため、北方及び南

方(内陸部、沿岸部)に位置する調査箇所のヨウ素 131 とセシウム 137 の

沈着量をグラフ化した。(参考2参照)

その結果、北方における、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比

率の平均値は 0.0061 程度であるのに対し、南方沿岸部における、セシウ

ム137に対するヨウ素131の沈着量の比率の平均値は0.035程度であり、

南方沿岸部では、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着

量の比率が高い傾向であることが確認された。他方で、南方内陸部におけ

る、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比率の平均値は 0.0093程度であり、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の

比率が若干高い傾向であることが確認された。

②北方及び南方(内陸部、沿岸部)におけるヨウ素 131 とセシウム 137 の

沈着状況の詳細比較

ヨウ素 131 とセシウム 137 の沈着状況を詳細に比較するため、北方及び南

方(内陸部、沿岸部)に位置する調査箇所のヨウ素 131 とセシウム 137 の

沈着量をグラフ化した。(参考2参照)

その結果、北方における、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比

率の平均値は 0.0059 程度であるのに対し、南方沿岸部における、セシウ

ム137に対するヨウ素131の沈着量の比率の平均値は0.024程度であり、

南方沿岸部では、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着

量の比率が高い傾向であることが確認された。他方で、南方内陸部におけ

る、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の比率の平均値は 0.0082程度であり、北方に比べて、セシウム 137 に対するヨウ素 131 の沈着量の

比率が若干高い傾向であることが確認された。

【訂正】 ○:追加箇所

セシウム137に対するヨウ素131の沈着量の比率について

(参考1)

【訂正】 ◆ :追加箇所

北方と南方(内陸部,沿岸部)におけるヨウ素131の沈着量とセシウム137の沈着量との関係

①北方におけるヨウ素131とセシウム137の沈着量の関係

②南方内陸部におけるヨウ素131とセシウム137の沈着量の関係

(参考2)

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セシウム

137沈

着量

(Bq/

m2 )

ヨウ素131沈着量(Bq/m2)

ヨウ素131沈着量/セシウム137沈着量の平均値; 0.0059 0.0061

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セシウム

137沈

着量

(Bq/

m2 )

ヨウ素131沈着量(Bq/m2)

ヨウ素131沈着量/セシウム137沈着量の平均値; 0.0082 0.0093

南方内陸部

北方と南方(内陸部,沿岸部)におけるヨウ素131の沈着量とセシウム137の沈着量との関係(つづき)

③南方沿岸部におけるヨウ素131とセシウム137の沈着量の関係

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セシウム

137沈

着量

(Bq/

m2 )

ヨウ素131沈着量(Bq/m2)

ヨウ素131沈着量/セシウム137沈着量の平均値; 0.0244 0.0353

南方沿岸部

(参考)これらのグラフでは、ヨウ素131とセシウム137の沈着量の比率について場所ごとの違いを明確にするため、全測定データのうちヨウ素131沈着量については10000Bq/m2までの範囲、セシウム137沈着量については2000000Bq/m2までの範囲の測定結果がプロットされている。

【訂正】 ○:追加箇所

ヨウ素131の土壌濃度マップ別紙2