HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 サポートマトリックス

このガイドについて

この情報は、HP Helion CloudSystem Software 9.0 Update 1 を使用するインフラストラクチャ管理者が使用します。管理者は、コンピュートリソースの構成およびプロビジョニングを担当し、仮想データセンター内での展開および使用を可能に

します。

本書では、推奨および最小限のハードウェアおよびソフトウェア要件と、CloudSystem のインストール前に展開する必要があるソリューション統合ツールについての概要を記載します。

HP 部品番号: 5900-42762015 年 12 月第 1 版

© Copyright 2014, 2015 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

Microsoft® および Windows® は、Microsoft Corporation の商標です。

Red Hat® は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc.の商標または登録商標です。

VMware® vCenter™ および VMware vSphere® は、VMware, Inc.の米国および各国での登録商標です。

本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HP から使用許諾を得る必要があります。FAR 12.211 および 12.212 に従って、商業用コンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアドキュメンテーション、および商業用製品の技術データ（Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items）は、ベンダー標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許諾が付与されます。

本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお

りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。

本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。

本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。

目次

1 ソフトウェア要件......................................................................................4CloudSystem 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件......................4

CloudSystem に組み込まれているソフトウェアとオプションのソフトウェア...........................4管理ハイパーバイザーのサポートされる構成........................................................................5VMware ESXi 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件................5RHEL KVM 管理ハイパーバイザーのソフトウェア要件...........................................................7RHEL KVM コンピュートノードのソフトウェア要件...............................................................7Hyper-V コンピュートノードのソフトウェア要件...................................................................8

CloudSystem および OpenStack CLI の要件.................................................................................8HP CSA コンテンツのサポート.................................................................................................9ブラウザーの要件....................................................................................................................9CloudSystem のユーザーインターフェイスのサポート言語..........................................................9

2 ハードウェア要件....................................................................................11管理ハイパーバイザーのハードウェア要件..............................................................................11仮想アプライアンスのリソース要件...................................................................................11管理ハイパーバイザーのストレージ要件.............................................................................12管理ハイパーバイザーでサポートされるサーバー ...............................................................13

コンピュートノードのハードウェア要件.................................................................................14コンピュートノードとしてサポートされている HP サーバー................................................14コンピュートノードに使用できるサードパーティベンダー製のサポート対象サーバー............15

HP ConvergedSystems のサポート............................................................................................15ネットワーク機器..................................................................................................................15ストレージ要件.....................................................................................................................15

3 CloudSystem のスケーリング制限事項.......................................................194 サポートと他のリソース..........................................................................21ご連絡の前にご用意いただく情報...........................................................................................21HP テクニカルサポートへの連絡方法......................................................................................21ソフトウェアテクニカルサポートとアップデートサービスへの登録..........................................21HP 製品販売店.......................................................................................................................21関連情報...............................................................................................................................22

HP CloudSystem のドキュメント.........................................................................................22HP Helion OpenStack のドキュメント.................................................................................22HP Insight Management ドキュメント.................................................................................23サードパーティのドキュメント..........................................................................................23HP 3PAR StoreServ のドキュメント.....................................................................................24HP VSA StoreVirtual のドキュメント....................................................................................24HP ProLiant サーバーのドキュメント...................................................................................24

索引..........................................................................................................25

目次 3

1ソフトウェア要件CloudSystem は、このリリースで異種ハイパーバイザーをサポートします。• ESXi または KVM が、サポートされている管理ハイパーバイザー環境です

• ESXi、KVM および Hyper-V が、コンピュートノードとして同時サポートされますESXi コンピュートノードの場合は、同じバージョンの ESXi をクラスター内で使用する必要があります。

複数のコンピュートノードタイプを使用する場合は、必要とするオプションおよび機能がご使用の構成でサポートされることを確認してください。

CloudSystem 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件

CloudSystem に組み込まれているソフトウェアとオプションのソフトウェア表 1 組み込みおよびオプションのソフトウェア

注記バージョンソフトウェア

OpenStack クラウドソフトウェアの Junoリリースがベースになっています。

1.1.1HP Helion OpenStack

このバージョンは HP Helion CloudSystemFoundation に含まれており、個別インストールではありません。

このバージョンは HP Helion CloudSystemEnterprise に含まれており、個別インストールではありません。

4.50.0001HP Cloud Service Automation（HP CSA）

このソフトウェアのインストールに使用される実行可能ファイルは、HP Helion

10.21.0001HP Operations Orchestration Studio

CloudSystem Tools 9.0 - Sept 2015 リリースの zip ファイル（HP HelionCloudSystem 9.0 リリースの一部）に含まれています。

このバージョンは HP Helion CloudSystemEnterprise に含まれており、個別インストールではありません。

10.21.0001HP Operations Orchestration

OVSvApp イメージは、HP HelionCloudSystem Tools 9.0 - Sept 2015 リ

HP Virtual Cloud Networking Open vSwitchvApp（OVSvApp）

リースの zip ファイル（HP Helion（Open vSwitch 2.3.1 を含む）CloudSystem 9.0 リリースの一部）に含まれています。

OVSvApp イメージをご使用の VMwareデータセンターにアップロードして、アクティブ化中に、それぞれの ESXi コンピュートハイパーバイザーに OVSvApp

4 ソフトウェア要件

表 1 組み込みおよびオプションのソフトウェア (続き)

注記バージョンソフトウェア

アプライアンスが自動的にインストールされるようにしてください。

Helion Development Platform 1.2 は HPSoftware Depot から入手できます。

Helion Development Platform1.2 または 1.3。以下を含む。

（オプション）HP Helion プラットフォームサービス

注記: プラットフォームサービス（DBaaS、DNSaaS、および ALS）は、CloudSystem の同種構成でのみサポートされます。管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードは、すべて ESXi またはすべて KVM でなければなりません。Hyper-V コンピュートノードはサポートされません。

1.2 をインストールした後で、1.3 にアップデートできます。

Helion Development Platform 1.3 へのアップグレードについて詳しくは、Enterprise Information Library にある『HPHelion CloudSystem 9.0 Update 1 管理者ガイド』の「 Helion DevelopmentPlatform および DNS as a Service を含むプラットフォームサービス」の章を参照してください。

• Application LifecycleService（ALS）

• Database as a Service（DBaaS）

Domain Name System as aService（DNSaaS）1.1.1

管理ハイパーバイザーのサポートされる構成

表 2 管理ハイパーバイザーのサポートされる構成

VxLAN のサポートVLAN のサポートコンピュートノードのタイプ管理ハイパーバイザー

はいはいESXiESXi集中型仮想ルーティングを使用集中型仮想ルーティングを使用クラスター内のすべてのホス

トで同じバージョンの ESXiを使用します。

はい（RHEL 7.0 のみ）はいKVM集中型仮想ルーティングと分散型仮想

ルーティングのいずれかを使用

集中型仮想ルーティングを使用

RHEL の既知の問題により、RHEL 7.1ではサポートされません

いいえはいHyper-V集中型仮想ルーティングを使用

はいはいESXiKVM集中型仮想ルーティングを使用集中型仮想ルーティングを使用

はい（RHEL 7.0 のみ）はいKVM集中型仮想ルーティングと分散型仮想

ルーティングのいずれかを使用

集中型仮想ルーティングを使用

RHEL の既知の問題により、RHEL 7.1ではサポートされません

いいえはいHyper-V集中型仮想ルーティングを使用

VMware ESXi 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件

次の表は、CloudSystem 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードでサポートされるVMware vCenter および ESXi ホストの一覧です。

CloudSystem 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件 5

表 3 VMware ESXi 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件

注記ソフトウェアバージョン

http://software.hp.com から入手できます。Virtualization Software リンクを選択してください。

VMware vCenter Server Appliance 6（ビルド 2559267/インストーラービルド 2562643）

• ESXi 6.0カスタマイズされたイメージについては、Customize VMware ESXi Images forVMware vCenter Server Appliance 5.5 U3HP ProLiant Servers を参照してください

（ビルド 3000347/インストーラービルド 3000346）

• ESXi 5.5 U3VMware のゲストオペレーティングシステムを確認するには、VMware• ESXi 5.5 U2eCompatibility Guide を参照して「 What• ESXi 5.5 U2are you looking for」 の中に「 GuestOS」 と入力してください• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2 VMware vSphere および vCloud Suiteのビルド番号の表については、VMwareKnowledge Base を参照してください

VMware vCenter Server Appliance 5.5 U2e（ビルド 2646489/インストーラービルド 2646481）

• ESXi 5.5 U2e

• ESXi 5.5 U2

• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server Appliance 5.5 U2（ビルド 2063318/インストーラービルド 2105955）

• ESXi 5.5 U2

• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server Appliance 5.1 U3（ビルド 2306353/インストーラービルド 2308385）

• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server Appliance 5.1 U2（ビルド 1474364/インストーラービルド 1474365）

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server 6 for Windows（ビルド 2559268/インストーラービルド 2562643）

• ESXi 6.0

VMware vCenter Server 5.5 U3 for Windows（ビルド 3000241/インストーラービルド 3000346）

• ESXi 5.5 U3

• ESXi 5.5 U2e

• ESXi 5.5 U2

• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server 5.5 U2e for Windows（ビルド 2646482/インストーラービルド 2646481）

• ESXi 5.5 U2e

• ESXi 5.5 U2

• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2

6 ソフトウェア要件

表 3 VMware ESXi 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件 (続き)

注記ソフトウェアバージョン

VMware vCenter Server 5.5 U2 for Windows（ビルド 2001466/インストーラービルド 2105955）

• ESXi 5.5 U2

• ESXi 5.5 U1

• ESXi 5.5

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server 5.1 U3 for Windows（ビルド 2306353/インストーラービルド 2308386）

• ESXi 5.1 U3

• ESXi 5.1 U2

VMware vCenter Server 5.1 U2 for Windows（ビルド 1473063/インストーラービルド 1474365）

• ESXi 5.1 U2

RHEL KVM 管理ハイパーバイザーのソフトウェア要件表 4 RHEL KVM 管理ハイパーバイザーのソフトウェア要件

注記ソフトウェアバージョン

必須：Open vSwitch 2.3.1 を手動でインストールする必要があります。OpenvSwitch 2.3.1 をダウンロード 。

Red Hat Enterprise Linux 7.1

必須：HP Emulex サーバーアダプター用 Emulex be2net 10.7.140.4-1.rhel7u1ドライバー。be2net を HP サポートセンター（HP ProLiant BL460c Gen 8Server） からダウンロードします。この web ページで、ご使用のオペレーティングシステムを"Operating system"のプルダウンメニューから選び、さらに、"ドライバー — ネットワーク"のリンクを開きます。ドライバーごとにダウンロードできるリンクがあります。

必須：Open vSwitch 2.3.1 を手動でインストールする必要があります。OpenvSwitch 2.3.1 をダウンロード 。

Red Hat Enterprise Linux 7.0

必須：HP Emulex サーバーアダプター用 Emulex be2net 10.2.340.7-1 ドライバー。be2net を HP サポートセンター（HP ProLiant BL460c Gen 8 Server）からダウンロードします。ご使用のオペレーティングシステムを選択して、ドライバー — ネットワーク"のリンクを開きます。ドライバーごとにダウンロードできるリンクがあります。

Red Hat でサポートされるゲストオペレーティングシステムを確認するには、Red Hat カスタマーポータル を参照してください。

必須：Open vSwitch 1.11.0 を手動でインストールする必要があります。OpenvSwitch 1.11.0 をダウンロード 。

Red Hat Enterprise Linux 6.5

オプション：HP Emulex サーバーアダプター用 Emulex be2net ドライバー4.4.245.0 以上。Citrix サポート を参照してください。RHEL 6.5 を使用しているときは分散型仮想ルーティングがサポートされていません。

RHEL KVM コンピュートノードのソフトウェア要件Red Hat でサポートされるゲストオペレーティングシステムを確認するには、Red Hat カスタマーポータル を参照してください。

CloudSystem 管理ハイパーバイザーおよびコンピュートノードのソフトウェア要件 7

表 5 RHEL KVM コンピュートノードのソフトウェア要件

注記ソフトウェアバージョン

必須：HP Emulex サーバーアダプター用 Emulex be2net 10.7.140.4-1.rhel7u1ドライバー。be2net を HP サポートセンター（HP ProLiant BL460c Gen 8

Red Hat Enterprise Linux 7.1

Server） からダウンロードします。ご使用のオペレーティングシステムを選択してから、ドライバー — ネットワークを展開します。

必須：HP Emulex サーバーアダプター用 Emulex be2net 10.2.340.7-1 ドライバー。be2net を HP サポートセンター（HP ProLiant BL460c Gen 8 Server）

Red Hat Enterprise Linux 7.0

からダウンロードします。ご使用のオペレーティングシステムを選択してから、ドライバー — ネットワークを展開します。Open vSwitch がアクティブ化中に自動的にインストールされます。

オプション：HP Emulex サーバーアダプター用 Emulex be2net ドライバー4.4.245.0 以上。Citrix サポート を参照してください。

Red Hat Enterprise Linux 6.6

Red Hat Enterprise Linux 6.5Open vSwitch がアクティブ化中に自動的にインストールされます。RHEL 6.6 または 6.5 を使用しているときは分散型仮想ルーティング（DVR）がサポートされていません。

Hyper-V コンピュートノードのソフトウェア要件表 6 Hyper-V コンピュートノードのソフトウェア要件

注記ソフトウェアバージョン

Hyper-V が管理ハイパーバイザーとしてサポートされていません。Microsoft Windows Server 2012 R2 Hyper-V（Datacenter Edition） Hyper-V コンピュートノードがプラットフォームサービス（Helion

Development Platform および DNSaaS）でサポートされていません。Microsoft Windows Server 2012 R2 Hyper-V（Standard Edition） Hyper-V でサポートされるゲストオペレーティングシステムを確認す

るには、Supported guest operating systems を参照してください。

CloudSystem および OpenStack CLI の要件CloudSystem-Tools-9.0.0.0.zip ファイルには、csstart インストールスクリプトとOpenStack CLI パッケージが含まれています。

表 7 csstart および CLI パッケージを実行するために使用するステージングマシンのオペレーティングシステムのサポートバージョン

バージョン実行環境CLI

Windows Version 8、2008 R2（32ビット版または 64 ビット版）

WindowsLinux

csstart

Red Hat RHEL 6.5、7.0、7.1Ubuntu 12.04

Windows Version 8、2008 R2（32ビット版または 64 ビット版）

WindowsLinux

OpenStack CLI パッケージ

Red Hat RHEL 6.5、7.0、7.1Ubuntu 12.04

CloudSystem CLI は HP HelionCloudSystem Foundation に含まれてお

CloudSystem 管理アプライアンス

注記: サポートダンプコマンドはあらゆるアプライアンスで実行できます。

CloudSystem CLI パッケージ

り、個別インストールではありません。

詳しくは、Enterprise InformationLibrary にある『HP HelionCloudSystem 9.0 Update 1 CommandLine Interface Guide』を参照してください。

8 ソフトウェア要件

HP CSA コンテンツのサポート最新の HP CSA コンテンツパックおよびコンテンツカプセルについては、HP Live Network を確認してください。CloudSystem 9.0 Update 1 では、HP CSA 4.5 と互換性があるコンテンツがサポートされます。たとえば、Matrix OE の HP CSA コンテンツは Matrix OE 7.2 以降をサポートしています。

HP CSA コンテンツについては、『HP Cloud Service Automation Content Pack ユーザーガイド』を参照してください。このドキュメントは、Enterprise Information Library から入手できます。

ブラウザーの要件CloudSystem のインストールでは以下のブラウザーをサポートします。

表 8 サポートされるブラウザー

バージョンブラウザー

10, 11Microsoft Internet Explorer

35Mozilla Firefox Extended Support Release（ESR）36Mozilla Firefox Personal Edition

40 以降Google Chrome

CloudSystem のユーザーインターフェイスのサポート言語重要: Helion CloudSystem 9.0 Update 1 は、インストール済みの Helion CloudSystem 9.0 に適用されるパッチキットです。

CloudSystem 9.0 仮想アプライアンスを、VMware vCenter とそれをインストールするサーバーを含めて、英語環境でインストールする必要があります。

表 9 サポートされる言語

注記9.09.0 Update 1ユーザーインターフェイス

英語N/A管理アプライアンスインストーラー

HP Helion CloudSystem 9.0 をインストールするときは、デフォルトブラ

英語N/A初回インストーラー

ウザーの言語を英語に設定すると管理アプライアンスインストーラーで表示エラーが発生しません。

日本語および簡体字中国語のサポートに関する制限事項は、Enterprise

英語英語、日本語、簡体字中国語

操作コンソール

Information Library にある『HP HelionCloudSystem 9.0 Update 1 リリースノート』を参照してください。

英語、オランダ語（オランダ）、フラ

英語、オランダ語（オランダ）、フランス

OpenStack ユーザーポータル

ンス語、日本語、韓語、日本語、韓国語、国語、ポーランドポーランド語、ポルト語、ポルトガル語ガル語（ブラジル）、（ブラジル）、ロシロシア語、スペインア語、スペイン語、語、簡体字中国語、繁

体字中国語 簡体字中国語、繁体字中国語

英語、日本語、簡体字中国語

英語、日本語、簡体字中国語

Cloud Service AutomationManagement Console（HPCSA）

HP CSA コンテンツのサポート 9

表 9 サポートされる言語 (続き)

注記9.09.0 Update 1ユーザーインターフェイス

英語、日本語、簡体字中国語、韓国語、

英語、日本語、簡体字中国語、韓国語、ドイ

Marketplace Portal

ドイツ語、スペインツ語、スペイン語、デ語、デンマーク語、ンマーク語、オランダオランダ語、イタリア語、ロシア語

語、イタリア語、ロシア語

英語、日本語、簡体字中国語

英語、日本語、簡体字中国語

HP Operations OrchestrationCentral

すべての vCenter オブジェクト名について、英語以外の文字をサポート

英語英語VMware vCenter Server

されている英語文字に置き換えます。

10 ソフトウェア要件

2ハードウェア要件この章では管理ハイパーバイザー、コンピュートノード、仮想アプライアンス、SAN、ストレージおよびネットワーク機器のハードウェア要件を記載します。

管理ハイパーバイザーのハードウェア要件次の表は、ESXi または KVM 管理ハイパーバイザーにおける最小のハードウェア要件の一覧です。

重要: CloudSystem では 2 つの管理クラスター構成がサポートされています。• ホストを 3 つにした管理クラスターを強くお勧めします。可用性とパフォーマンス性が高いため、安定性が求められる本番稼働に適しています。

• ホストを 1 つにした管理クラスターは、物理的な高可用性が必要とされない小規模な開発、テスト、あるいは本番稼働に対応できます。HA を実現するためには、ホストを加えて 3 ホストクラスターにしてください。単一ホストの管理クラスターでは、最大で 32 のコンピュートノードと 1280 の VM インスタンスをサポートできます。単一ホストの場合、CloudSystem のフル展開をサポートするためには、次の表のリソースで構成する必要があります。CloudSystem は 13 の仮想アプライアンスを VLAN 構成で展開、あるいは 14 の仮想アプライアンスを VxLAN 構成で展開し、これらすべてが 1 台のホストにインストールされます。

CloudSystem を 1 台のホストにインストールして、後になってから管理クラスターにホストを追加してもかまいません。Enterprise Information Library にある『HP Helion CloudSystem9.0 Update 1 管理者ガイド』の「管理ハイパーバイザークラスターの管理」の章を参照してください。

表 10では、それぞれのノードではなく、管理ハイパーバイザー（物理ホスト）全体のハードウェア要件を記載しています。

表 10 管理ハイパーバイザーホストのハードウェア要件（最小限）

ストレージ物理ホストあたりの RAM物理ホストあたりのコア数構成

共有192 GB16 コア3 ノード管理ハイパーバイザー（推奨） 以下の式を参照。* ホスト間フェイルオーバーをサポートするには 3 ノードが必要です。

共有またはローカル192 GB16 コア単一ノード管理ハイパーバイザー 以下の式を参照。

仮想アプライアンスのリソース要件

表 11 仮想アプライアンスのリソース要件（最小限）

データボリュームブートボリューム物理 RAMコア仮想アプライアンス

200 GB200 GB（シンプロビジョニングの場合）

16 GB8 vCPU管理アプライアンス（ma1） バックアップおよび復元操作を

サポートするために一時的ストレージが必要

200 GB200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB8 vCPU管理アプライアンス（ma2） バックアップおよび復元操作を

サポートするために一時的ストレージが必要

管理ハイパーバイザーのハードウェア要件 11

表 11 仮想アプライアンスのリソース要件（最小限） (続き)

データボリュームブートボリューム物理 RAMコア仮想アプライアンス

200 GB200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB8 vCPU管理アプライアンス（ma3） バックアップおよび復元操作を

サポートするために一時的ストレージが必要

500 GB～2 TB200 GB（シンプロビジョニングの場合）

32 GB16 vCPUクラウドコントローラー（cmc） Glance イメージレポジトリサイ

ズは初回インストーラーで指定されています

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

32 GB16 vCPUクラウドコントローラー（cc1）

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

32 GB16 vCPUクラウドコントローラー（cc2）

2 TB（シンプロビジョニングの場合）

32 GB8 vCPUEnterprise アプライアンス（ea1）

Operations Orchestrationデータベースをサポートするために必要

2 TB（シンプロビジョニングの場合）

32 GB8 vCPUEnterprise アプライアンス（ea2）

Operations Orchestrationデータベースをサポートするために必要

2 TB（シンプロビジョニングの場合）

32 GB8 vCPUEnterprise アプライアンス（ea3）

Operations Orchestrationデータベースをサポートするために必要

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB4 vCPU監視アプライアンス（mona1）

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB4 vCPU監視アプライアンス（mona2）

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB4 vCPU監視アプライアンス（mona3）

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB2 vCPUアップデートアプライアンス（ua1）

200 GB（シンプロビジョニングの場合）

8 GB4 vCPUSDN コントローラー（sdn）*VxLAN 構成にのみ展開します。

1.1 TB～2 TB8.2 TB264 GB114 vCPU総合 HA 構成

管理ハイパーバイザーのストレージ要件

3 ノード管理ハイパーバイザーの共有ストレージを構成する必要があります。単一ノード管理ハイパーバイザーに共有ストレージまたはローカルストレージを構成できます。ローカルストレージを構成するのは、後でホストを追加する予定がない場合のみにしてください。

12 ハードウェア要件

共有またはローカルの管理ハイパーバイザーのストレージ要件を算出する式

仮想アプライアンスのストレージ＋Glance イメージ= 管理ハイパーバイザーのストレージ

• 仮想アプライアンスのストレージ：8 TB• Glance イメージとスナップショット：500 GB～10.1 TB次の表のガイドラインを使用して、Glance ディスクのストレージ要件を推定します。

注記: Glance イメージは、管理ハイパーバイザーのローカルディスクに保存されます。Glanceイメージ用の外付けストレージはサポートされていません。

初回インストーラーで Glance ディスクのサイズを設定して、インストールの後でディスクのサイズを増やすことができます。Enterprise Information Library にある『HP Helion CloudSystem9.0 Update 1 管理者ガイド』の「 Glance ディスクサイズの拡大」の章を参照してください。

表 12 Glance レポジトリのサイズ設定ガイドライン

合計スナップショット（各 20 GB）

Windows イメージ（各 16 GB）

Linux イメージ（各 4GB）Glance レポジトリ

500 GB151015小規模

1.2 TB401520中規模

10.1 TB5003025大規模

管理ハイパーバイザーでサポートされるサーバー

ソフトウェア要件 (4 ページ) に記載されている ESXi および KVM のオペレーティングシステムをサポートする HP サーバーは、CloudSystem の管理ハイパーバイザーとしてサポートされます。

サポートされるサーバーを特定する

ご使用の管理ハイパーバイザーの ESXi または KVM オペレーティングシステムをインストールできるサポート対象サーバーを探します。

1. Server operating systems & virtualization に移動します。2. 管理ハイパーバイザーとして使用する予定のオペレーティングシステム（Red Hat または

VMware）を選択します。3. オペレーティングシステムのソフトウェアバージョンを選択します。

4. 表をスクロールして、使用するサーバーがサポートされているサーバーであることを確認します。

（オプション）ファームウェアの互換性を確認する

1. HP サポートセンター（http://www.hp.com/go/hpsc ）にアクセスします。2. 製品の検索ボックスに、サポートされているサーバーの名前を入力し、[実行]をクリックします。

3. [ドライバー、ソフトウェア、およびファームウェアを入手する]をクリックします。4. リスト内のサーバーリンクを検索して、そのリンクをクリックします。

5. 使用するオペレーティングシステムの名前をクリックします。

6. [ファームウェア]をクリックします。7. 使用するサーバーをサポートしているバージョンを確認します。

使用するファームウェアのバージョンが最新ではない場合、最新バージョンをダウンロードします。

管理ハイパーバイザーのハードウェア要件 13

コンピュートノードのハードウェア要件コンピュートノードのサイズは、リソースニーズによって異なります。次の質問の答えが各コンピュートノードに割り当てる CPU コアの数、メモリ量とストレージ量を算出する上で役立ちます。

• プロビジョニングされたインスタンスが使用するのはどのようなフレーバー設定か?• コンピュートリソースに対してどのようなオーバーサブスクリプション率をサポートするか? Enterprise Information Library にある『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 管理者ガイド』の「コンピュートノードの作成」の章を参照してください。

• 各コンピュートノードがホストするインスタンスの数は?

コンピュートハイパーバイザーのストレージ要件

システムを本番環境で稼働するための最小限のストレージ要件については、ハイパーバイザーベンダー（VMware ESXi、Microsoft Hyper-V、または Red Hat Enterprise Linux KVM）のドキュメントを参照してください。

ハイパーバイザーをコンピュートノードとして使用する場合、必要となる追加ストレージは以下によって決まります。

• イメージのフレーバー

• ゲストインスタンス（実行中または停止状態）の数

コンピュートハイパーバイザーのストレージ要件を算出する式

最大イメージフレーバーから算出されるエフェメラルディスクの最大サイズ

x 任意の時点でアクティブまたは停止中のインスタンス数= コンピュートハイパーバイザー上で必要な追加ストレージ

表 13 サポートアプライアンスのリソース要件（最小限）

ストレージ物理 RAMコア仮想アプライアンス

40 GB4 GB4 vCPUOVSvApp VM* サポートする ESXi コンピュートホスト毎に 1 つのVM が必要です。

コンピュートノードとしてサポートされている HP サーバーソフトウェア要件 (4 ページ) に記載されている ESXi、KVM、および Hyper-V のオペレーティングシステムをサポートする HP サーバーは、CloudSystem のコンピュートノードとしてサポートされます。

サポートされるサーバーを特定する

ESXi、KVM、または Hyper-V オペレーティングシステムをインストールできるサポート対象サーバーを探します。

1. Server operating systems & virtualization に移動します。2. コンピュートノードにインストールするオペレーティングシステム（VMware、Red Hat、または Microsoft Windows）を選択します。

3. オペレーティングシステムのソフトウェアバージョンを選択します。

4. 表をスクロールして、使用するサーバーがサポートされているサーバーであることを確認します。

（オプション）ファームウェアの互換性を確認する

1. HP サポートセンター（http://www.hp.com/go/hpsc ）にアクセスします。

14 ハードウェア要件

2. 製品の検索ボックスに、サポートされているサーバーの名前を入力し、[実行]をクリックします。

3. [ドライバー、ソフトウェア、およびファームウェアを入手する]をクリックします。4. リスト内のサーバーリンクを検索して、そのリンクをクリックします。

5. 使用するオペレーティングシステムの名前をクリックします。

6. [ファームウェア]をクリックします。7. 使用するサーバーをサポートしているバージョンを確認します。

使用するファームウェアのバージョンが最新ではない場合、最新バージョンをダウンロードします。

コンピュートノードに使用できるサードパーティベンダー製のサポート対象サーバー

一般には VMware、Microsoft Hyper-V、および Red Hat Enterprise Linux のハイパーバイザー互換性ガイドに記載されているあらゆるサーバーが CloudSystem のコンピュートノードとしてサポートされますが、以下の制限事項があります。

• なお、VM ゲストを他社のサーバー間で移動することはできません。互換性情報については、以下の Web サイトを参照してください。

• VMware の互換性：VMware Compatibility Guide の検索機能を使用

• Microsoft Hyper-V の互換性：Windows Server Catalog から Hyper-V を検索

• Red Hat Enterprise Linux の互換性：Red Hat Enterprise Linux Ecosystem の検索機能を使用

HP ConvergedSystems のサポートCloudSystem は、以下のコンバージドシステムをサポートしています。• HP ConvergedSystem 700x for Cloud

• HP ConvergedSystems 700 for VMware

ネットワーク機器

• （オプション）CVR 展開の VxLAN ベースのプロバイダーネットワークでは、HP FlexFabrix5930 物理スイッチが必要です。詳しくは、Enterprise Information Library にある『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 ネットワークプランニングガイド』を参照してください。

ストレージ要件

注記: HP 3PAR ストレージシステムからブロックストレージをプロビジョニングする場合、HP 3PAR ストレージシステムで REST API インターフェイスを有効にする必要があります。

表 14 インスタンス（エフェメラル）ストレージの要件

サポートされるバージョンストレージタイプコンピュートノードのタイプ

CloudSystem では、VMware でサポートされるすべての ESXiデータストアストレージをサポートしています。

Virtual Machine File System（VMFS ブロックストレージ）

ESXi

サードパーティのドキュメント (23 ページ) から VMwareのサポートドキュメントを参照してください。

CloudSystem では、Red Hat でサポートされるすべての KVMバッキングストレージ構成をサポートしています。

ローカルの Linux ファイルシステム

KVM

HP ConvergedSystems のサポート 15

表 14 インスタンス（エフェメラル）ストレージの要件 (続き)

サポートされるバージョンストレージタイプコンピュートノードのタイプ

サードパーティのドキュメント (23 ページ) から RHEL のサポートドキュメントを参照してください。

CloudSystem では、Microsoft でサポートされるすべてのHyper-V バッキングストレージ構成をサポートしています。

ローカルの Windows システムまたは CFS

Hyper-V

サードパーティのドキュメント (23 ページ) から Microsoftのサポートドキュメントを参照してください。

表 15 ブロック（Cinder）ストレージの要件

サポートされるバージョンストレージタイプコンピュートノードのタイプ

CloudSystem では、VMware でサポートされるすべての ESXiデータストアストレージをサポートしています。

Virtual Machine File System（VMFS ブロックストレージ）*

*iSCSI ベースまたは FC ベースです。

ESXi

サードパーティのドキュメント (23 ページ) を参照してください。

HP 3PAR ファイバーチャネルおよび iSCSI ドライバーHP 3PAR ファイバーチャネル（FC）ドライバー

KVM• Inform OS 3.2.2

HP 3PAR iSCSI ドライバー◦ 3PAR サービスプロセッサー 4.4.0HP StoreVirtual VSA（iSCSI プロ

トコル） ◦ 3PAR Inform Management Console 4.70

◦ StoreServ 管理コンソール 2.1

◦ Smart Start 1.5

• Inform OS 3.2.1（MU3）

◦ 3PAR サービスプロセッサー 4.3 GA-24（MU1）

◦ 3PAR Inform Management Console 4.6.2

◦ CLI-SNMP（クライアント用）3.2.1（MU3）

◦ StoreServ 管理コンソール 2.0.1

◦ Smart Start 1.4.2

◦ RC Quorum Witness 2.0.001

HP StoreVirtual VSA 4000 シリーズ

• ドライバー 11.5.01.0079.0（Helion 組み込み）• 管理ハイパーバイザーの SW ソリューション：LHN

P4000• HW ソリューション：4000 ハードドライブアレイ

HP 3PAR iSCSI ドライバーHP 3PAR iSCSI ドライバーHP StoreVirtual VSA（iSCSI プロトコル）

Hyper-V• Inform OS 3.2.2

3PAR サービスプロセッサー 4.4.0◦◦ 3PAR Inform Management Console 4.70

◦ StoreServ 管理コンソール 2.1

◦ Smart Start 1.5

16 ハードウェア要件

表 15 ブロック（Cinder）ストレージの要件 (続き)

サポートされるバージョンストレージタイプコンピュートノードのタイプ

• Inform OS 3.2.1（MU3）

3PAR サービスプロセッサー 4.3 GA-24（MU1）◦◦ 3PAR Inform Management Console 4.6.2

◦ CLI-SNMP（クライアント用）3.2.1（MU3）

◦ StoreServ 管理コンソール 2.0.1

◦ Smart Start 1.4.2

◦ RC Quorum Witness 2.0.001

HP StoreVirtual VSA

• 管理ハイパーバイザーの SW ソリューションは LHNP4000 です。

• HW ソリューションは 4000 ハードドライブアレイです。

表 16 オブジェクト（Swift）ストレージの要件

テスト構成

オブジェクトストレージコンポーネントストレージタイプ

2 つの Swift プロキシノード（1 ゾーン

OpenStack SwiftCloudSystem のスケーリング制限事項 (19 ページ) を参照してください。

• HP ProLiant DL380 Gen9 サーバー

• 2 つのプロセッサー、それぞれが 10～12 コア

ストレージ要件 17

表 16 オブジェクト（Swift）ストレージの要件 (続き)

テスト構成

オブジェクトストレージコンポーネントストレージタイプ

当たり 1 つ）が最小限

注記: OpenStack Swift のパフォーマンステストを、HPProLiant DL380 Gen9 サーバーをプロキシノードとし、HPProLiant SL4540 Gen8 サーバーをオブジェクトストレージノードとして、実施しました。

HP Apollo 4530 を含む他の HPサーバーと、他社製サーバーもサポートされています。

テストして認定された HP サーバーと他社製サーバーについて、HP Helion Ready SolutionCatalog を参照してください。Swift のサーバーを選択するときは、以下の演算要件に留意してください。

• プロキシノードの方が必要とする CPU と RAM は多く、ストレージディスクはほとんど必要ありません。

• オブジェクトストレージノードの方が RAM の影響を受けやすく（ストレージが増えると RAM 要件が高まる）、データが主にこれらのノードに保管されるため、多数のディスクをホストすると見込まれます。

• 2 つの LFF（3.5 型）SAS/SATA をオペレーティングシステムに

• 2 つの LFF（3.5 型）SSD をアカウント/コンテナーリングに

• RAM 最小量 = 96 GB

◦ 96 GB：低程度の同時使用時

◦ 128 GB：中程度の同時使用時

◦ 192 GB：高程度の同時使用時

2 つの Swift オブジェクトストレージノード（1 ゾーン当たり 1 つ）が最小限

• サーバー

◦ SL4550 Gen8 1x60

◦ SL4540 Gen8 2x25SL4540 の QuickSpecs を参照

• OS ディスクと Swift データディスク

◦ 2 つの SFF（2.5 型）ドライブをオペレーティングシステム（それぞれ 1～1.6 TB）に

◦ 最低限 2 つの LFF（3.5 型）ドライブをオブジェクトリング（それぞれ 6 TB）に

• RAM 最小量 = 1 TB のストレージ当たり 1 GB例：3 TB ディスク ×60 で 192 GB RAM、3 TB ディスク×40 で 128 GB RAM

10 ギガビット/秒のデータ転送速度（最小限）オブジェクトプロキシネットワーク

（初回インストール時に構成）

10 ギガビット/秒のデータ転送速度（最小限）オブジェクトストレージネットワーク

（オブジェクトストレージ構成時に構成）

18 ハードウェア要件

3 CloudSystem のスケーリング制限事項次の表では、クラウドのリソース、ネットワーク、およびストレージのスケーリング制限事項を示します。

表 17 CloudSystem Foundation のスケーリングの制限事項

サポートされる最大数構成されるリソース

10,000（ESXi のみ、KVM のみ、または ESXi とKVM の混合）

管理対象の仮想マシンインスタンス

10,000（ESXi および/または KVM と Hyper-V。10,000 のうち、Hyper-V が 1000 を超えてはなりません）

1000（Hyper-V のみ）

200（ESXi のみ、KVM のみ、または ESXi と KVMの混合）

管理対象コンピュートノード

200（ESXi および/または KVM と Hyper-V。200のうち、Hyper-V が 40 を超えてはなりません）40（Hyper-V のみ）

256（同時にログインしたユーザー総数）OpenStack ユーザーポータルのユーザー500（ユーザー総数）

25仮想マシンのインスタンスを同時に作成する OpenStack ユーザーポータルのユーザー （同時接続の総数）

512プロジェクト

500プロジェクト当たりの仮想マシンインスタンス

512イメージ

256フレーバー

1外部ネットワーク

10,000プライベート IP アドレス

10,000浮動型 IP アドレス

600テナント VLAN ネットワーク

750テナント VxLAN ネットワーク

1,000セキュリティグループのルール

100単一セキュリティグループ内の仮想マシンインスタンス

10,000（作成される）ブロックストレージボリューム

（接続される）ブロックストレージボリューム • 5,000 の VMFS ボリュームが ESXi コンピュートホストに接続

• 5,000 の 3PAR ボリュームが KVM コンピュートホストに接続

• 1,000 の 3PAR ボリュームが Hyper-V コンピュートホストに接続

• 5,000 の VSA ボリュームが KVM およびHyper-V コンピュートホストに接続

• 1,000 の VSA ボリュームが Hyper-V コンピュートホストに接続

16vCenter Server 当たりのクラスター

19

表 18 CloudSystem Enterprise のスケーリングの制限事項

サポートされる最大数構成されるリソース

10HP CSA Marketplace Portal の同時ユーザー数

10同時サブスクリプション（サービス）リクエスト数

5000サブスクリプション（サービス）の総数

4CloudSystem Enterprise が 1 つの場合の HP Helion CloudSystemのクラウド数

表 19 オブジェクトストレージ（Swift）のスケーリングの制限事項

Swift as a Service

追加情報制限事項パラメーター

512,000,000オブジェクト数

これは、平均的なイメージサイズが 4 GB であるという前提に基づいています。

512 TBストレージ量

VM を展開中に Swift にアクセスする並行ユーザーの数です。

512同時ユーザー数

注記: すべての Swift スケーリングの制限事項は、ロードバランサーが含まれている構成に基づいています。

表 20 HP Helion Development Platform のスケーリングの制限事項

サポートされる最大数構成されるリソース

100Application Lifecycle Service（ALS） – 仮想マシンインスタンスの最大数

500Database as a Service（DBaaS） – 単一プロジェクト内の仮想マシンインスタンスの最大数

コントロールプレーンコンポーネントに 15 の仮想マシンインスタンス、クライアントデータベースに 485 の使用可能な仮想マシンインスタンスが含まれます

表 21 L2 ゲートウェイのスケーリング制限事項

サポートされる最大数構成されるリソース

300L2 ゲートウェイ接続

20 CloudSystem のスケーリング制限事項

4サポートと他のリソースご連絡の前にご用意いただく情報

ご連絡いただく前に、次の情報をお手元にご用意ください。

• ソフトウェア製品名

• ハードウェア製品のモデル番号

• オペレーティングシステムの種類とバージョン

• 該当するエラーメッセージ

• 他社製のハードウェアまたはソフトウェア

• テクニカルサポートの登録番号（該当する場合）

HP テクニカルサポートへの連絡方法次の方法で HP に問い合わせてください。

• 任意の国で HP の連絡先情報を入手するには、以下の「Contact HP worldwide」の Web サイトを参照してください。

http://www.hp.com/go/assistance

• HP サポートセンターで、Get help from HP リンクを使用します。http://www.hp.com/go/hpsc

• 米国で HP に電話で問い合わせるには、[Contact HP] – [Phone Assist] Web サイトを使用して、ご用件に適した電話番号を確認してください。品質向上のため、お電話の内容を録音またはモニターさせていただくことがあります。

http://www8.hp.com/jp/ja/contact-hp/phone-assist.html#section1

ソフトウェアテクニカルサポートとアップデートサービスへの登録HP CloudSystem には、1 年間、24 時間年中無休のソフトウェアテクニカルサポートおよびアップデートサービスが含まれています。このサービスは、ソフトウェアの実装および操作に関する問題を解決するための支援情報についての HP テクニカルリソースへのアクセスを提供します。

このサービスはさらにソフトウェアアップデートおよびリファレンスマニュアルへのアクセスを提供します。HP から、電子形式のデータとして入手することも、物理的なメディアとして入手することもできます。電子ライセンスを購入した場合、電子アップデートのみが利用できます。

このサービスで、HP CloudSystem のお客様は、ソフトウェアアップデートの通知と入手だけでなく効率の良い問題解決も受けることができます。このサービスについて詳しくは、次のWeb サイトを参照してください。http://www.hp.com/services/insight （英語）

HP 製品販売店最寄りの HP 製品販売店は、次の方法で調べることができます。

• 米国内の場合は、「U.S. HP partner and store locator」の Web サイトを参照してください。

http://www.hp.com/service_locator

• 他の地域では、「Contact HP Worldwide」の Web サイトを参照してください。http://www.hp.com/go/assistance

ご連絡の前にご用意いただく情報 21

関連情報このセクションでは、HP CloudSystem コンポーネントおよび関連製品の入手可能なドキュメントについて説明します。

HP CloudSystem のドキュメントHP CloudSystem のマニュアルとホワイトペーパーの最新バージョンは、HP CSA および HPOperations Orchestration も含めて、Enterprise Information Library（http://www.hp.com/go/CloudSystem/docs ）からダウンロードできます。ドキュメント

• 『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 管理者ガイド』• 『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 インストールガイド』• 『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 ネットワークプランニングガイド』• 『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 リリースノート』• 『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 サポートマトリックス』• 『HP Helion CloudSystem 9.0 Update 1 トラブルシューティングガイド』• 『HP Helion CloudSystem 移行ガイド：8.1 Update 2 から 9.0 Update 1』• 『HP Helion CloudSystem オペレーションコンソールヘルプ』ホワイトペーパー

• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Centralized Logging』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Configuring Multitenancy Using OpenLDAP or Microsoft Active

Directory』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Deploying Multi-tier applications with HP OneView and Helion

OpenStack technology in a multi-tenant environment』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Managing multiple hypervisors with OpenStack technology』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Monasca (Monitoring) Agent』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Networking configuration and troubleshooting』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Performance and Scalability Solution with KVM and ESXi

Hypervisors』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Using an HP Operations Orchestration Remote Action Server』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Using VMware ESXi Clusters as Compute Nodes』• 『HP Helion CloudSystem 9.0: Using Windows Hyper-V Server 2012 R2 as Compute Nodes』CloudSystem オペレーションコンソールのオンラインヘルプは、コンソールのユーザーインターフェイスのヘルプ制御ボタン（ ）をクリックすると利用できます。

HP Helion OpenStack のドキュメント以下の製品に関する情報を含む、HP Helion OpenStack 情報の最新バージョンは『HP HelionDocumentation』（http://docs.hpcloud.com （英語））で参照できます。

• HP Helion OpenStack

• HP Helion OpenStack Community

• HP Helion Development Platform

• HP Helion EucalyptusHP CSA ドキュメントの完全なリストは、HP Cloud Service Automation タブからアクセスできます。

22 サポートと他のリソース

HP Insight Management ドキュメントHP Matrix Operating Environment のマニュアル、ホワイトペーパー、および『HP InsightManagement サポートマトリックス』の最新バージョンは、以下のドキュメントなども含め、「HP Enterprise Information Library」（http://www.hp.com/go/matrixoe/docs ）からダウンロードできます。

• 『HP Matrix Operating Environment リリースノート』• 『HP Insight Management サポートマトリックス』• 『HP Matrix Operating Environment インフラストラクチャオーケストレーションユーザーガイド』

• 『Cloud bursting with HP CloudSystem Matrix infrastructure orchestration』

サードパーティのドキュメント

CloudSystem には、以下に示す OpenStack テクノロジーが組み込まれており、その他のサードパーティ製仮想化ソフトウェアと相互運用します。

OpenStack Juno

• Juno リリース用の OpenStack ドキュメント例外事項（インストール情報など）がほとんどないため、OpenStack ドキュメントは、OpenStack ドキュメント Web サイトに最新のリリースストリームを表示するように常に設定されます。

◦ 『Cloud Administrator Guide』

◦ 『Virtual Machine Image Guide』

◦ 『API Quick Start』

◦ 『Admin User Guide』

◦ 『End User Guide』

– コマンドリファレンス

– キーストーンコマンド

– Glance コマンド– Neutron コマンド– Nova コマンド– Cinder コマンド

VMware

• VMware vSphere のドキュメントMicrosoft

• Microsoft Windows Server のドキュメント• Microsoft Hyper-V のドキュメントRed Hat

• Red Hat Enterprise Linux 6 のドキュメント• Red Hat Enterprise Linux 7 のドキュメント

関連情報 23

HP 3PAR StoreServ のドキュメント次のドキュメントを含む最新バージョンの HP 3PAR StoreServ Storage マニュアルは、EnterpriseInformation Library（http://www.hp.com/go/CloudSystem/docs ）の [Storage] タブからダウンロードできます。

• 『HP 3PAR StoreServ Storage Concepts Guide』• 『HP 3PAR StoreServ Storage Troubleshooting Guide』

HP VSA StoreVirtual のドキュメント次のドキュメントを含む最新バージョンの HP VSA StoreVirtual Storage マニュアルは、EnterpriseInformation Library（http://www.hp.com/go/CloudSystem/docs ）の [Storage] タブからダウンロードできます。

• 『HP StoreVirtual Storage ユーザーガイド』

HP ProLiant サーバーのドキュメント• 『HP Integrated Lights-Out QuickSpecs』には、サポート情報が掲載されています。次に示す QuickSpecs の Web サイトで入手できます。http://www.hp.com/go/qs （英語）

• HP ProLiant サーバー：

◦ ProLiant BL BladeSystem サーバー：http://www.hp.com/jp/bladesystem

◦ ProLiant DL、ML、および SL サーバー：http://www8.hp.com/us/en/products/servers/proliant-servers.html （英語）

24 サポートと他のリソース

索引

HHP製品販売店, 21連絡先, 21

HP 3PAR StoreServ ストレージシステムソフトウェア要件, 4

HP CloudSystemソフトウェア要件, 4ツール要件, 8ハードウェア要件, 11ブラウザー要件, 9

HP ConvergedSystemsサポートされるバージョン, 11

HP CSAソフトウェア要件, 4

HP OO Studioソフトウェア要件, 4

HP Operations Orchestrationソフトウェア要件, 4

HP への連絡収集する情報, 21

RRed Hat Enterprise Linuxソフトウェア要件, 4

VVMware vCenter Serverソフトウェア要件, 4

か管理ハイパーバイザー

Glance レポジトリのサイズ設定ガイドライン, 11サーバーとファームウェアの互換性, 11サーバー要件, 11ストレージ要件の式, 11ハードウェア要件, 11

け言語ユーザーインターフェイスでサポート, 9

こコンピュートノードサーバーとファームウェアの互換性, 11サーバー要件, 11ハードウェア要件, 11

すストレージイメージ（Glance）ストレージ, 15インスタンス（エフェメラル）, 15オブジェクト（Swift）ストレージ, 15ブロック（Cinder）ストレージ, 15要件, 15

そソフトウェアテクニカルサポートサービス登録, 21

ふブラウザー要件, 9

25