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ハウス オブ ロータスは、世界を巡り、

各国の雑貨、民芸品、手仕事の魅力を皆さまにお伝えします。

1 愛犬と一緒に出勤するパリのバッグ職人さん

2 NYの街を闊歩

3 ホーチミンで骨董探し

4 リスボンのアズレージョ・タイルの美しさ！

5 まるで迷路のようなマラケシュのスーク

6 女性が楽しく働くタイのバスケット工房

7 ベトナムの超絶技巧手刺繍にうっとり

8 神々の住む島・バリ の祭事用品店

9 民族衣装が並ぶチェンマイのモン族市場

10 インドの定番サンダル、ラクダの革の「チャッパル」

11 ジャイプール名産のハンドブロックプリント

12 歴史深しフィレンツェの老舗額装店

ハウス

オブ

ロータス

旅する1

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旅好きの母に連れられて子どもの頃から世界を巡り歩いていた私は、

異国の手工芸品や民具、雑貨に強く惹かれ続けてきました。

民族の歴史と魂がこもった手仕事の魅力を少しでもご紹介できたら

という想いでオープンした「ハウス オブ ロータス」…。

自宅でもあった麻布の古い洋館で、

ときどき開く不定期でわがままな店でしたが、

予想外に多くの方々が訪れてくださり、

その後は広尾の古ぼけたアパートの地下に

ささやかな店舗を設けるに至りました。

2 017年春、

ハウス オブ ロータスの蕾が、再びみずみずしく、花開きます。

宝探しのように世界を旅しながら見つけてきた美しく愛らしい品々、

そして、インドの手刺繍が施されたワンピースなどのオリジナルのウェア…。

コンセプトは「H a p p i n e s s o f L i f e」。

日々の暮らしの彩りやヒントを見つけていただくことを願いつつ、

「装う」「暮らす」「もてなす」をテーマにした、

　“ライフクラフトブランド” として、新たにスタートいたします。

どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

ハウス オブ ロータス クリエイティブディレクター桐島かれん

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よ そ お う 　

こころとからだを解放する、心地よい装い。

着る人が主役になるような、

ベーシックで美しいスタイル。

本質的な贅沢さや豊かさは

世界の手仕事の中に見つけます。

繊細な刺繍、

光に映える美しい染め、

風をまとうような軽やかな織り、

自然の光を取り込むアクセサリー。

花のように色鮮やかなビタミンカラーの洋服は

気持ちまで華やかに。

身にまとった瞬間に

まるで異国を旅したときに感じるような

自由で大らかな幸福感を届けます。

右 :ドレス ¥62,000 | 左 : ブラウス ¥100,000（すべてハウス オブ ロータス）、そのほか本人私物

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暮らしに花を添えること。

ときめきを見つけること。

遊び心を忘れないこと。

大切なのは、日々の喜びや楽しみをただ待つのではなく、

何気ないことに〝好き〞を見出だすような、

人生の新たな冒険へと踏み出すきっかけと出合うことです。

そう、ひとの一生の長さを80年として、

1日にたとえるならば...

「深夜0時」、赤ちゃんは産声を上げる。

20歳は目覚めの「朝6時」、

40歳は忙しく働く最中の「昼12時」、

そして50歳は「午後3時」。

これからまだ楽しい夜の時間も待っている、ティータイムです。

女の人生は、楽しいもの。

重ねれば重ねるほどもっと楽しい。

く ら す

暮らしに花を添えること。

ときめきを見つけること。

遊び心を忘れないこと。

大切なのは、日々の喜びや楽しみをただ待つのではなく、

何気ないことに〝好き〞を見出だすような、

人生の新たな冒険へと踏み出すきっかけと出合うことです。

そう、ひとの一生の長さを80年として、

1日にたとえるならば...

「深夜0時」、赤ちゃんは産声を上げる。

20歳は目覚めの「朝6時」、

40歳は忙しく働く最中の「昼12時」

そして50歳は「午後3時」。

これからまだ楽しい夜の時間も待っている、ティータイムです。

女の人生は、楽しいもの。

重ねれば重ねるほどもっと楽しい。

左 : ブラウス ¥42,000 | 右 : ブラウス ¥36,000、パンツ ¥21,000（すべてハウス オブ ロータス）、そのほか本人私物

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インドネシアやマレーシアの伝統的な絣の織物をイカットと呼びます。紡いだ糸を別の糸でくくり、その状態で染めるとくくった部分には色がつきません。そうしてできた糸の色の模様を利用して文様が織り上げられます。ハウス オブ ロータスでは、インドの伝統的な技法でモダンなボーダー柄を織り、明るくポップなイカットを生み出しました。

イカットボーダーワンピース ￥48,000（ハウス オブ ロータス）

イカット

小さな鏡の周りを糸でかがって布にとめるミラーワーク刺繍はインド西部の砂漠地帯グジャラード州を代表する手仕事のひとつ。鏡に反射する光によって砂漠での存在を知らせる役割や魔除けの意味をもちます。ハウス オブ ロータスのボトムスや小物の製作をお願いしているインドの工房のように、鏡をひとつひとつ手で割る職人は今や稀少な存在に。

ミラーワークパンツ ￥18,000（ハウス オブ ロータス）

ミラーワーク刺繍５色の色を織り交ぜたカラフルなハウス オブ ロータスのオリジナルのクロスステッチ刺繍。インドの職人によるハンドミシンの運針をその都度とめながら糸を変えていく、たいへん長い時間と手間がかかる作業です。タックをふんだんに使ったマルチカラーのクロスステッチ刺繍のトップスは、アートのようなとっておきの一着。

マルチクロスステッチブラウス ￥100,000（ハウス オブ ロータス）

手仕事

ハウス

オブ

ロータスが

愛する

クロスステッチ刺繍

ラリーキルト

刺し子刺繍を施して丈夫にした布をラリーキルトといいます。インドではカンタとも呼ばれ、母親がお嫁に行く娘のために手づくりする伝統工芸のひとつ。古いサリーの布裂をカラフルにパッチワークした、リサイクルストールは、優しい肌触りと素朴なラリーステッチの針目に温かさを感じます。

カンタストール ￥25,000（ハウス オブ ロータス）

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大人の女性がレースを美しくまとうには、品格と清潔感が漂わなければなりません。ハウス オブ ロータスがワンピースやブラウスの生地に選んだのは、福井県のテキスタイルメーカーによって織られた上質なカットレース。抽象的な花柄のレースがひとつひとつ丁寧にしつらえられています。

フラワーカットレースワンピース ￥68,000（ハウス オブ ロータス）

“ジュープ バイ ジャッキー”は優雅で繊細な手刺繍のディテールによって、今、世界中から注目されているファッションブランド。オランダ人の女性デザイナー、ジャッキーのチャーミングで洗練された世界観が、インドの熟練の職人による手刺繍で見事に表現されていて素敵です。

エンブロイダリーシャツ ￥54,000（ジュープ バイ ジャッキー）

ディテール

ハウス

オブ

ロータスが

愛する

インドの西ベンガル地方に伝わる、薄くて繊細なジャムダム織は、羽衣のようにふわりと軽やか。幾何学模様が織り込まれた布はインドの伝統衣装であるサリーなどにも使用され、1 7 世紀のムガル王朝時代の王や王妃たちは、競うようにジャムダニをはおり、その美しさに魅了されたといいます。

ジャムダニ織

エンブロイダリー

スカラ刺繍

カットレース

ハリのある質感と光沢が魅力のインドのシルク製シャンタン。ごく細かい畝がある生地で、存在感のあるフォルムを形づくることができるのが特長です。ハウス オブ ロータスの発色が美しいシルバーやグリーンのオフショルダーブラウスには、袖口を縁取るスカラ刺繍を施して、よりエレガントなスタイルに。

シルクシャンタンオフショルダーブラウス（参考商品）（ハウス オブ ロータス）

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モロッコで作ったオリジナル刺繍のバブーシュ

¥6,000 （ハウス

オブ

ロータス）

南米らしい鮮やかな色彩がキュートな帽子¥15,000（グアナバナ ハンドメイド）手刺繍のワンピース¥150,000（ジュープ バイ ジャッキー）

モロッコの職人が作るノスノスバック¥9,000（ワランワヤン モロッコ）

緑玉髄がやわらかく輝くリング ¥170,000、ネックレス ¥230,000（ピッパスモール）

刺繍がたっぷりの大人ストール

（参考商品）、

バリ島の水牛かんざし

各¥4,800

（すべてハウス

オブ

ロータス）

小さく丸めて持ち運び出来るペーパークロスハット

¥18,000 （

KIJIMATA

KAYU

KI ）ピアス

¥23,000 、ワイドリング

¥19,000 、バングル

¥26,000 、ワイドバングル

¥34,000 、ブラウス

¥42,000 （すべてハウス

オブ

ロータス）

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マダガスカルのハンドメイドのカゴバッグ¥18,000（マリソル）

フリンジが可愛いキッチュなカラーのインドサンダル

¥9,800（ジュートワンダース）シルクフリルパンツ

¥32,000（ハウス オブ ロータス）

色鮮やかな刺繍が贅沢なクラッチバック ¥55,000（ミミ）

チャイナブラウス ¥36,000、キュプラパンツ ¥21,000、ビーズスリッパ ¥2,800

（すべてハウス オブ ロータス）

丈夫なインドのポップなプラバック¥6,500（L）¥5,000（S）¥3,800（XS）、ロングカーディガン ¥29,000、パンツ （参考商品）（すべてハウス オブ ロータス）カラフルなビーズワークのインディアンアクセサリーたちピアス ¥46,000、ネックレス ¥80,000、バングル ¥80,000（ロビン モリコーネ）シューズ ¥26,000（ダンスコ） シンプルな夏帽子

¥10,000（グアナバナ ハンドメイド）ブラウス ¥19,000、ピアス ¥23,000、リング ¥15,000、ワイドリング ¥19,000、バングル ¥26,000、ワイドバングル ¥34,000（すべてハウス オブ ロータス）

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左 : ギャザーブラウス ¥ 24 ,0 0 0、ミラーワークスカート ¥ 3 6 ,0 0 0（すべてハウス オブ ロータス）、サンダル ¥ 9 , 8 0 0（ジュートワンダース）、ニワトリカゴ（参考商品） | 中左 : ブライトシルクワンピース ¥ 3 6 , 0 0 0、ビーズスリッパ ¥2,800（すべてハウス オブ ロータス）、カゴバック ¥21,000（カユ）、フリルパンツ（参考商品） |

中右 : ストライプシャツ ¥23,000（メ ドモワゼル）、シルクシャンタンパンツ ¥24,000、ビーズソカシ ¥4,500（S）¥5,600 （M）（すべてハウス オブ ロータス）、ビーズサンダル ¥6,500（ゼンザ ホーム） | 右 : フラワープリントワンピース ¥58,000（コロンバ レッディ）、スニーカー ¥16,000（スパルウォート）、ビーズ ポーチ（参考商品）

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左 : ワイドシャツ ¥28,000、パンツ ¥19,000（すべてハウス オブ ロータス）、メッシュサンダル ¥9,800（ジュートワンダース）、アルミソカシ ¥2,400（XL）¥2,100（L）¥1,800（M）（すべてハウス オブ ロータス） | 中左 : ロータスプリントワンピース ¥40,000（ハウス オブ ロータス）、ミラーサンダル ¥6,500（ゼンザ ホーム）、アタバック 各 ¥9,000 |

中右 : ブラウス ¥23,000（メ ドモワゼル）、ロングスカート ¥26,000（ハウス オブ ロータス）、フリンジサンダル ¥9,800（ジュートワンダース） | 右 : エンブロイダリーワンピース ¥145,000（ジュープ バイ ジャッキー）、ノスノスバッグ ¥5,500（ワランワヤン モロッコ）、レザーシューズ ¥116,000（レ ユッカス）、おもちゃ ¥600 1819

　

繊細で透明感あふれるクリスチャ

ンヌ・ペロションさんの器を初めて

見たのは、もう10年以上も前のこと。

茶道を嗜む弟が、ペロションさんの

セラドン色の小ぶりの深皿を茶碗に

見立てていて、爽やかな抹茶の色が

器の淡い質感と美しく融合した景色

に、惚れ惚れと魅入ったことを覚え

ています。

　

その後、ペロションさんが広尾で

個展をされたときに、セラドン色の

湯呑みを2種類と小皿を数枚購入し

ました。普段使いの和食器とも相性

がよく、以来、長年愛用しています。

　

今回、ハウス

オブ

ロータスが再

出発するにあたり、多くの女性に人

生の豊かなティータイムの時間を過

ごしていただきたいという願いも

あって、ぜひとも私が愛用している

ペロションさんのティーセットをご

紹介したいと思いました。

　

早速、ペロションさんに連絡をと

り、イタリア・トスカーナ地方にあ

る工房に赴いたのが昨年12月のこ

と。自然豊かな田園風景に佇む門を

くぐり、小高い丘を車で10分ほど上

がっていきます。ようやく現れた石

造りの元教会の建物がペロションさ

んのご自宅兼アトリエでした。

　

スイスで生まれたペロションさん

は15歳のころから陶芸をはじめ、

1970年代にご主人と一緒にトス

カーナに移ってこられたのだといい

ます。ご主人と息子さんは農業を営

んでおられ、敷地内にはオリーブ畑

やワイン畑が広がり、牛、犬、猫、

ニワトリ…

…

たくさんの動物も共に

生活しています。

　

ペロションさんに、建物の１階に

ある窯やアトリエをご案内いただい

て、制作していただく器をオーダー

したあとは、2階のご自宅で手づく

りのランチをごちそうになりまし

た。キッチンには炭を使う小さな炉

があり、そこで焼かれたパンやピザ

の美味しいこと！　

ご主人が腕を振

るってくださったアンティチョーク

のパスタも最高でした。もちろん食

器はすべてペロションさんのもの。

イタリアのこと、日本のこと、あれ

やこれやとおしゃべりをしながら至

福の時間が過ぎていきます。

　

トスカーナの風と空気、静けさが

漂う元教会の建物、あたたかなご家

族。つくられる場所と日常の暮らし

を知って、ますますペロションさん

の器が好きになりました。ひとつひ

とつ手びねりやろくろでつくられ、

優しい色の釉薬で彩られるペロショ

ンさんの器を、この春ハウス

オブ

ロータスでご紹介できるのが楽しみ

です。

クリスチャンヌ・ペロションさんのアトリエで器探し。

日本でも人気の陶芸家クリスチャンヌ・ペロションさん。

家族とたくさんの動物たちと過ごす、にぎやかな日常。

釉薬をかける前でも存在感にあふれるティーポットと湯呑み。

＊今回の旅の様子は、「おとなスタイル」春号 2017に掲載中です。どうぞ合わせてご覧ください！

クリスチャンヌ・ぺロションの

工房を訪ねて

花蓮紀行

ITALI ATOSCA NA

2021

私たちの日常は愛すべきものに満ちています。

彩り豊かな花や植物、繊細で美しい工芸、おいしい料理、家族や友人たちとの愉快なおしゃべり、

音楽や読書の時間、冒険心あふれる旅。

桐島かれんの日々の暮らしを伝えるウェブマガジンができました。

人生の楽しみをみなさんとぜひ一緒に！

- Love of Food -

インドの生タマネギ

インドのレストランで食事

をすると、必ず、料理の付

け合わせとして出てくるの

がこの生タマネギ。スライ

スにした生タマネギにガラ

ムマサラをふりかけ、ライ

ムを搾っていただだくい

たってシンプルなお料理で

すが、やみつきになる美味

しさです。

- Love of Flow

er -写真

上田義彦

（小学館 Precious

の連載より抜粋）

チューリップ

チューリップは、待ちに待っ

た春の訪れを教えてくれる

花。ガラスの花器にさまざ

まな色と形のチューリップ

を生けるのは、私の定番の

春のアレンジです。私たち

が子どものころ、チューリッ

プの花といえば、赤、白、

黄色と、まさに『チューリッ

プ』の歌のようなイメージ

でしたが、最近は驚くほど

品種が豊富です…

- Love of Travel -

インペリアルホテル

私がはじめてインドを旅

したのは20歳のころ。そ

の際に宿泊したインペリ

アルホテルの伝統と風格

ある佇まい、コロニアル

様式の美しい内装、ラグ

ジュリアスでありながら

も心落ち着く暖かさに魅

了され、それ以来、デリー

の定宿となっています。

NEWS

太陽のような黄金の輝き。

まるで古代ギリシャの金細工のような

クラシカルな雰囲気と美々しさの融合。

有機的でたわわなフォルム。

洗練されたエレガンス。

つけていると、

気持ちが華やぎ、

「自分らしさ」を引き立ててくれる、

大人の女性の

お守りのような存在になれるよう、

桐島かれん自らデザインしました。

ハウス オブ ロータスオリジナルアクセサリーがデビューします！

編集長桐島かれん

写真　上田義彦（表紙、P2、P4~7）道用浩一（P8~19）相馬ミナ（P20,21）

文高橋亜弥子

モデル　我妻マリ桐島かれんハウス オブ ロータス スタッフ

ヘアメイク森川丈二（gem）

編集・デザインButter Inc.

（お問い合わせ）ハウス オブ ロータス 二子玉川店

東京都世田谷区玉川 3-17-1 玉川高島屋 S・C 本館 2F

03-6431-0917

www.houseoflotus.jp

全文は、http://loveoflife. jp/ にて御覧いただけます。今回はその中から少しだけピックアップ！

※表示価格はすべて税抜き価格となっております　※価格は予告なく変更する場合がございます

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