Flash Professional CS6 の新機能のご紹介 AIR編
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Transcript of Flash Professional CS6 の新機能のご紹介 AIR編
自己紹介・こんにちは です・フリーランスのプログラマ・F-siteスタッフ
専門分野・iOSのアプリ作成→AppStore用でなく社内用のアプリとか・Flash / JavaScriptを使ったWebサイトのその部分をつくったり
Twitter @kinkuma_designblog http://www.kuma-de.com/
ご注意スクリーンキャプチャが英語版→英語版をインストールしているため。 すみません。
日本語版もちろんあります ご安心ください
今回はAIR for Android, AIR for DesktopでなくAIR for iOSで試した情報です
!
CreativeCloudだとアプリごとに言語を決めて全体で混在させてインストールが可能
以前は英語版はCS製品全て英語版でないと駄目だった
→この端末InDesign > 日本語版
(最初英語版を入れてたのですが、縦組できないことが判明したため、日本語版を入れ直しました)
Flash > 英語版
操作や設定でわからないことがあったときに検索しますそのときは英語メニューの方がひっかかりやすいので入れてます
小ネタ
Flash CS6のAIR関連新機能
1. AIR 向けモバイルコンテンツのシミュレーション
2. AIR をリモートデバッグするための ネットワークインターフェイスの選択
3. Wi-Fi 経由での iOS のデバッグ
4. AIR プラグインにおけるダイレクトレンダリング モードのサポート
5. AIR 用キャプティブランタイムのサポート
1. AIR 向けモバイルコンテンツのシミュレーション
新機能のモバイルコンテンツシミュレーターを使用すれば、以下の機能をシミュレート可能
* ハードウェアキー* 加速度センサー* マルチタッチ* ジオロケーション
利点
AIR for iOSでは実機に転送するのに、時間と手間が少しかかる ため頻繁にデバイスの機能をデバッグできるという感じではなかった
→これらがシミュレーターでできるのは、便利!!
※後述
1. AIR 向けモバイルコンテンツのシミュレーション
2. AIR をリモートデバッグするためのネットワークインターフェイスの選択3. Wi-Fi 経由での iOS のデバッグ
実機とPCを同一Wi-FIネットワーク内につなぐことで、実機のデバッグが可能
→iOS実機を操作したときにPC上で以下のことできる
・ブレークポイント・ステップイン/ステップアウト・変数監視機能・トレース Wi-Fi
2. AIR をリモートデバッグするためのネットワークインターフェイスの選択3. Wi-Fi 経由での iOS のデバッグ
2. 実機にアプリをインストール1. AIR設定の書き出しから リモートデバッグを選択
手順
以下のような方法があります1. パブリッシュ > iTunesにインストール > 実機と同期2. iPhone 構成ユーティリティを使う3. ADTを使って実機に直接インストール(AIR 3.4以上)→Installing/Uninstalling iOS AIR applications on iOS de-vices using ADThttp://blogs.adobe.com/airodynamics/2012/07/17/installinguninstall-ing-ios-air-applications-on-ios-devices-using-adt/
4. 実機でアプリ立ち上げて、ダイアログに手順1で設定したPCのIPアドレスを入力
3. flashのメニューからデバッグ > リモートデバッグを開始を選択
5. デバッグ開始!ゆったりとしたデバッグ空間でおくつろぎ下さい
2. AIR をリモートデバッグするためのネットワークインターフェイスの選択3. Wi-Fi 経由での iOS のデバッグ
Stage3D を使用してハードウェアアクセラレーション対応のコンテンツを再生するための新しいウィンドウモード、「ダイレクト」が追加されました
AIR設定 > 一般 > レンダーモード でダイレクトを選択
ダイレクトモードは、AIR for Desktop、AIR for iOS、AIR for Android 用にそれぞれ設定できます
4. AIR プラグインにおけるダイレクトレンダリングモードのサポート
Stage3D を使うコンテンツの場合はこれだけだと設定が不十分で、app.xmlに以下を追加する必要があります。<depthAndStencil>true</depthAndStencil>※ハマりました
参照[iOS][Stage3D] Blender で Alternaitva3D (3) iOS アプリにしてみた | romatica : Blog : Archive http://blog.romatica.com/2012/07/21/ios_stage3d_blender_alternaitva3d3/
4. AIR プラグインにおけるダイレクトレンダリングモードのサポート
レンダリングモードの違い
AUTO自動でレンダリング方法を選択 CPUCPUによるレンダリングこれまでのFlash Playerでのレンダリング方法。ブレンドモード、フィルタなどが使える
GPUGPUによるレンダリング。ブレンドモードの一部、フィルタなど使えない機能もあるが高速
ダイレクトGPUによるレンダリングStage3D / StageVideoを使う場合はこれを選択
GPUとの違いはステージ上の変更があった箇所を直接GPUに送る点コンテンツによってはGPUの方がFPSがよい場合もある※http://forums.adobe.com/message/4310175
5. AIR 用キャプティブランタイムのサポート
共有ランタイムを使わずに、ランタイムを埋め込める
・プレイヤーを個別にダウンロードする必要がない・プレイヤーのバージョンごとの違いを気にする必要がない。・アプリ自体のサイズは増える
・Desktop、Android向けの機能(iOSは共有ランタイムが使えない)
共有AIRランタイム (各アプリケーションで共有します)
共有ランタイム キャプティブランタイム
swf
AIRアプリケーション AIRアプリケーション AIRアプリケーション
swf swf
キャプティブランタイム
(埋め込み)