ユニットバスルーム

浴バリ低床JMシリーズ

EKL64314N3 2008.9

組立指導書

製品の機能が十分に発揮されるように、この組立指導書の内容にそって正しく組立ててください。 組立て後は、お客様に使用方法を十分にご説明ください。

従 来

従来品と組立要領が異なります。

φ2.8下穴 ポンチ加工

φ2.8下穴 ＋

シリコン

ポンチで 表面を凹

ポンチ後に シリコン塗布

とがり先ねじで 取付け

下穴不用！

ねじの取付方法が変わります。 （切粉によるもらいサビ防止の為）

下記の器具は器具に付属のねじを使用せず、UB部材中に同梱されている とがり先ねじを使用すること。 ・ハイクオリティ照明（丸形） ・ハイクオリティ照明（角形） ・ハイクオリティ照明（半球形） ・めっきタイプタオル掛け ・ふろふたフック ・2ハンドル水栓シャワーハンガー

今 回

組立者の皆様へ組立指導書の改訂を実施しました。

（EKL64314N2→EKL64314N3）

No. 内容 掲載代表ページ

1 床設置、ゴムキャップへの変更。 7、9

2 カウンター取付②の変更。 49

3 カウンター取付⑮の変更 62

4 雑排水管取付　2.の中間支持材取付にペフ巻きを追加。 79

5 表記変更「施工→組立」 全ページ

改訂年月日　2008年9月

躯体組立 12～25ジョイナー組立 …………………………………………12建具下トレイ取付（ジョイナー組立直後、2枚引戸の場合のみ）……15壁パネル組立 ……………………………………………16壁パネル建込要領 ………………………………………18コーナージョイント部組立要領 ………………………19

平ジョイント部組立要領（治具使用） ………………20ドア枠の建込み …………………………………………22天井パネルの取付 ………………………………………23ドア枠の倒れ調整・固定 ………………………………25

浴槽設置 26～37浴槽設置 …………………………………………………26浴槽デッキ水栓取付 ……………………………………34ワンプッシュ排水栓取付 ………………………………35

エプロンパッキンの貼付 ………………………………36浴槽エプロン取付 ………………………………………37

ドア取付 38～47開き戸 ……………………………………………………38折戸 ………………………………………………………40

2枚引戸 …………………………………………………42

カウンター取付 48～63カウンター（Lw）取付…………………………………48ダブルカウンター（TRu）、カウンター（T）タッチスイッチ水栓付カウンター取付 ………………51

洗面器置台カウンター（Ru/St/Mo）取付ダブルカウンター（TRu）洗面器置台部取付 ………62

器具取付 64～78横型収納パネル …………………………………………64スリム棚関係 ……………………………………………67ワイドミラー／矩形ミラー（収納棚付） ……………68ワイドミラー ……………………………………………71鏡止め金具 ………………………………………………72スライドバー ……………………………………………72後付収納棚 ………………………………………………73SP収納棚 ………………………………………………73コーナー棚 ………………………………………………74

タオル掛け ………………………………………………75ドア外タオル掛け ………………………………………75ランドリーパイプ ………………………………………76後付インテリアバー ……………………………………76照明 ………………………………………………………77ダウンライト ……………………………………………77ふろふたフック …………………………………………78トラップカバー、ヘアキャッチャー …………………78

オプション配管取付 79～81雑排水管取付 ……………………………………………79雑排水管経路 ……………………………………………80

オプション配管（樹脂管）取付 ………………………81

仕上げ～引渡し 82～84仕上げ（2次コーキング・ラベル貼付）………………82ラベル貼付（BL品）……………………………………83清掃 ………………………………………………………84

自主検査 …………………………………………………84取扱説明書類について …………………………………84廃棄物について …………………………………………84

－1－

保温カバー取付 6

床設置 7～11

床外寸法墨出し 5

床パンの据付・レベル調整………………………………7防振脚の取付 ……………………………………………10

水張りテスト ……………………………………………11

目　次組立のポイント 2

安全上のご注意 3・4

組

立

要

領

－2－

組立のポイント

部　　位 内　　容 掲載ページ

ジョイナー ジョイナー取付材を使用します 12

2次ジョイナー ジョイナーの下端と切込み部を合わせます 14

1次シリコン 壁のせ面パッキンの上に塗布します 14

2次シリコン 色付シリコンを使用します 28・82

トラップ排水弁カバー 床パンの印と合わせます 28

1116サイズ浴槽 ライナーを敷きます 28

2枚引戸 建具下トレイを取付けます 15

浴槽排水口パッキン 1116サイズのみライナーを使用します 27

各器具 下穴不要のとがり先ねじを使用します 各器具のページ

オプション給水給湯 壁裏ビス保護材を貼付けます 81

カウンター（T） 専用工具を使用します 51

防振脚 支持脚の位置により防振脚の種類が異なります 10

エプロンパッキン エプロンパッキンの上下に小さいパッキンを貼付けます 36

本タイプの組立のポイントを下記しますのでご確認願います

安全上のご注意 (必ずお守りください)

組立の前に、この安全上の注意をよくお読みの上、

正しく据付けしてください。

◎表示内容を無視して誤った組立をしたときに生じる、危害や損害の程度を次の表示で区分し、説明しています。

◎お守りしていただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。

この絵表示は気を付けていただきたい「注意喚起」の内容です。

この絵表示は、必ず実行していただく「強制」の内容です。

この絵表示は、必ずアース線を接続していただく「強制」の内容です。

この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物的損害のみが発生する可能性が想定される」内容です。

この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。警告

注意

－3－

◎組立完了後、試運転及び各部の点検を行い、器具のがたつきや漏電・水漏れなどの安全上の不具合が無いことを確かめてください。

◎本体や水栓金具その他機器に同梱されている取扱説明書は、使用者に製品を正しく安全に使用していただくための重要な書類です。紛失や汚れのないように大切に保管し、組立完了後、必ず使用者または建築工事責任者にお渡しできるようシャワーヘッドまたはタオル掛けに一まとめにして吊るしてください。

－4－

配線工事は関連する法令・規定にしたがって、必ず「有資格者」が行ってください。接続や固定が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあります。

換気扇、鏡、握りバーなどの付属品は、指定位置に確実に取り付けてください。使用中に落下したり外れたりして、ケガをすることがあります。

給水・給湯管、排水管は、添付されている組立要領書どおり確実に接続してください。誤った接続をすると、水漏れを起こすことがあります。

ユニットバスに組み込まれる電気機器・水栓などの付帯設備は、それぞれの商品に添付されている組立要領書・製品本体の注意表示を守り、正しく設置してください。誤った設置をすると、思わぬ事故や故障の原因となります。

アース取り付けが必要な電気機器は、必ずアース線の接続工事を行ってください。アース線の接続が不完全な場合は、火災や漏電のおそれがあります。

工事に使われる溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、容器などに記載の注意表示にしたがって、正しくお使いください。誤った使い方をすると、人体に影響が出たり、使用部材の損傷や劣化の原因になります。

警告

注意

－5－

床外寸法墨出し

床外寸法墨出し

床外法

床外法

※45

※45 通り芯からの逃げ墨

X1

L1

Y1

L2

※寸法はドア枠の見込寸法 　（折戸、開き戸の場合）

通り芯からの逃げ墨

X

X

Y

Y

ユニット内壁面

ドア枠

20

45

浴槽側洗場側

記号 説　明X方向通り芯Y方向通り芯

L1 通り芯からの逃げ墨L2 通り芯からの逃げ墨X1 通り芯からのユニット外法までの寸法Y1 通り芯からのユニット外法までの寸法

X

Y

X

Y

X

Y

墨出し精度　±1mm以内

床外法は基本的にユニット内壁面＋40mm（片側20mm）、ユニット外法は基本的にユニット内壁面+64mm（片側32mm）です。

壁載せ面パッキン

ユニット内壁面

UBFL

床上端

ドア沓摺

床外法

床据付面

床外法 ユニット内壁面

162

18.5

180.5

189

8.5

20 20

－6－

保温カバー取付

保温カバー取付

み ぞ 部 に

シ リ コ

塗 布 ン

み ぞ 部 に

シ リ コ

塗 布 ン

シリコン

シリコン

浴槽側 保温カバー

洗い場側 保温カバー

保温カバーの内側のガイドに沿ってシリコンを塗る。

シリコン塗布1

排水トラップの裏面から貼付ける。

保温カバー貼付2

浴槽側 トラップ

洗い場側 トラップ

－7－

床パンの据付・レベル調整

床設置①

据付高さの確認1

ゴムキャップの取付、ロックナットのゆるめ2

洗い場中央の支持脚ボルトの頭にゴムキャップを取付ける。

床鳴り防止のために必ず取付けること。

UBFL実力調整代162－0＋35

洗い場中央の支持脚

1116、1216、1218 サイズは2ケ所、 1317、1416、1418、 1618、1620サイズは 3ケ所

ゴムキャップ （EKC615）

UBFL

床パン外周上端

162

180.5

床上調整キット 必要工具

4 4422

床固定接着剤

ブッシュキャップ ゴムキャップろうと紙コップ

ＥＫＣ901×2

ＥＣ443×2

ＥＫＣ04003　　×1

EKC04017　　×1

グレー床・ホワイト床用EKC01018＃G16×1ブラウン床用EKC01018＃G36×1

モンキースパナ 電動ドリルドリル刃φ10

水平器

差し金 コーキングガン

　　/　ドライバー

床上調整部材の確認3

支持脚ボルト A壁のせ面下（3方ロケット） 約55その他（4方ロケット） 約65

A

ロックナットをゆるめる

A寸法表

－8－

床設置②

強制

　ドリルは必ずφ10を使用すること。 （大きいものを使用すると漏水するため。）

ボルト

ドリル φ10下穴（4箇所貫通）

下穴あけ4

レベル出し5

①床パン四隅のボルトを調整しレベルを出す。②レベルに注意しながら残りの6本を接地させる。③一度床パンを持ち上げ、洗い場中央のゴムキャップ付きボルトを、他のボルトと同じ出寸法に合わせる。

④ロックナットを締付けてから、元の位置に接地させる。

床パン上を歩きまわり、床鳴り・浮きによるコツコツ感、フワフワ感がないか確認する。

四隅のボルト

①

②

③

④

水平器

－9－

床設置③

● 接着剤は均等にかけて残さないこと。● 接着剤が床パンに垂れないように注意すること。

床パンにこぼしたときは、完全硬化した後に取除くと簡単に取れる。

洗い場中央のゴムキャップが取付いている支持脚には接着剤は不要です。

防振脚の場合は上から垂らさずスラブ面に垂らした後、床を据付けること。

φ10下穴

ろうと

接着剤 接着剤の流れ が遅いときは 指でもむと早 くなる。

接着剤

●洗い場側6ケ所

●浴槽側4ケ所

ゴムキャップを忘れないで床に取付けること。（漏水するおそれがあります）強制

ゴムキャップは指で強く押し込み、周りにシリコンを塗布してブッシュキャップをかぶせる。

重 要 ブッシュキャップ（EKC01018）

　ゴムキャップ（EKC04017）

φ10下穴

シリコン

ゴムキャップ

シリコン

（ ）

固定6

穴ふさぎ7

注意

接着剤は設置必要寸法よりはみ出さないよう注意すること。注意

－10－

床設置④

防振脚の取付

防 振 脚 B

注意

床接着剤 （ル ビ ロ ン ） はあ らか じめ 所 定 の 位 置 に 垂 ら し て お いて か ら 床 パ ン を 設置 し て く ださ い 。 上から垂らして防振脚を覆わな いでください。

防 振 脚 A 防 振 脚 C

防 振 脚 B １ １ １ ６/１ ２ １ ６/１ ２ １ ８サ イ ズ は こ こ の支持脚は あ り ま せ ん。

φ64

φ57

φ36

支持脚の位置によって防振脚の種類が異なります。

－11－

床設置⑤

水張りテスト

水張プラグ （G953）

バケツ

バケツ

排水管の先端に水張プラグを 差込む

洗い場側はピットが うまる深さまで

浴槽側はフランジ面まで

排水ピースを確実に取付ける こと 取付けていないと▼まで水が たまりません

水張りテスト1 ※水張プラグは標準セット部品ではありません。

床接着剤が硬化するまで養生し、トラップの水張りテストを行う。

トラップ水張りは、▽と▼のレベルまで、水を溜めた状態で30分間放置する。

テスト中、洗い場側から浴槽側へ水が少量移動しますが、異常ではありません。

漏水については床パンの裏面を確認すること。

確認後、必ず栓を抜き取り水処理を行うこと。

－12－

躯体組立①

ジョイナー組立

コーナージョイナー取付材

平ジョイナー取付材

ジョイナー取付2

ジョイナー取付材取付1

①コーナージョイナーをコーナージョイナー取付材に固定。②コーナージョイナー間に天井つなぎ材を固定。③平ジョイナーを固定。

天井つなぎ材

コーナージョイナー

平ジョイナー

バインド＋4×8 タッピンクロメート （EK946）

平ジョイナーは倒壊防止の為、いったん平ジョイナー取付材に載せてから、天井つなぎ材→平ジョイナー取付材の順に固定する。

長穴が下側

ぐらついていないこと

・コーナージョイナー、平ジョイナーを組立てる場所に各取付材を取付ける。

－13－

躯体組立②

【2枚引戸の場合】

コーナー ジョイナー

平ジョイナー 戸袋側

ドア側

ドア側

●ドアが取付けられる部分は天井つなぎ材は不要のため、戸袋側のみ取付ける。

－14－

躯体組立③

壁載せ面のパッキンの上面へ床パン全周にわたりシリコンをうつ。

1次コーキング4

● 壁パネルの建込みはシリコンが固まらないうちに行うこと。

●壁パネルの建込みをやり直す場合にはコーキングも再度行うこと。

●とぎれないように連続して打つこと。●多く打つと壁建込み時にはみだしてくる量が多くなるので注意すること（但しジョイナー部及びドアが載る場所は多く打つこと）

●壁パネルを建込んだ後にはみだしたシリコンはふきとること

多く打つこと。多く打たずに壁パネルを建込んでしまった場合、コーキングからやり直すこと。

2次ジョイナー取付3

平ジョイナー

2次ジョイナー

壁パネルの建て込みをやり直す場合は、2次ジョイナー下端部にシリコンを充てんすること。

2次ジョイナーの切込み部と平ジョイナーの下端を合わせる。

はめ込む前に養生シールをはがすこと。

色付シリコン

※

壁載せ面パッキン

※

※ホワイト系の場合は 　白色

床パン

－15－

躯体組立④

建具下トレイ取付（ジョイナー組立直後　2枚引戸の場合のみ）

両面テープ

（剥離紙は貼付の直前に剥がすこと）

建具下トレイ

パッキン

入口部分の床の形状に合わせて建具下トレイを貼付ける

シリコン

床パンと建具下トレイの継ぎ目にシリコンを充填すること。

はみ出した余分なシリコンは拭き取る。

注 意

建具下トレイを取付ける床パン側面をあらかじめきれいにしておくこと。

● 建具下トレイを誤って破損させた場合はアルミテープ等で補修すること。

● 両面テープの貼り直しは粘着力が低下するので避けること。

床パンにしっかりと密着させること。ライナー

建具下トレイ

ライナーと建具下トレイ の上面の高さを合せる

躯体組立⑤

－16－

壁パネル組立

A

B

F

E

D

D

①

①

①

①

⑤

③

③

②

②

②

④

④

【長辺ドア（R）1116・1216・1218】

③④のパネルを建込みD部コーナージョイナーの倒れを調整する。

以降コーナー目地は、上下端のみ仮打ちする。ドア枠倒れ調整後に完全に打込む。

壁パネル組立てをやり直す時は、再度床パン壁のせ面及び2次ジョイナー下端にシリコンを塗布すること。

まず、①②のパネルを建込み、コーナー目地を上下端（15～20cm）仮打ちし、B部平ジョイナー及びF部コーナージョイナーの倒れを下げ振りにて調整（1mm以内）する。調整後、A部のコーナー目地を下から完全に打込む。

平ジョイント部は後ろから入れるパネルを斜めにしてまず下端をかん合させる。

⑤のパネルを建込みE部コーナージョイナーの倒れを調整し、ジョイナーD・Eの倒れを最終確認する。

A B C

F E D

①

⑤

③

② ④

－17－

躯体組立⑥

【短辺ドア（R）1116・1216・1218】

①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Gの倒れを調整する。③のパネルを建込む。④のパネルを建込み、ジョイナーFの倒れを調整する。⑤のパネルを建込み、ジョイナーEの倒れを調整する。⑥のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調整し、ジョイナーD・Eの倒れを最終確認する。

【長辺ドア（R）1317・1416・1418・1618】

【短辺ドア（R）1317・1416・1418・1618・1620】

①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Hの倒れを調整する。③④のパネルを建込む。⑤のパネルを建込み、ジョイナーFの倒れを調整する。⑥のパネルを建込み、ジョイナーEの倒れを調整する。⑦のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調整し、ジョイナーD・Eの倒れを最終確認する。

A B C

G F E

D

①

④ ⑤

③

②

⑥

A B C

G F E

DH

①

⑦

⑥

④

②

③

⑤

A B C

G F E

D

H

①

⑤ ⑥

④

②

③

⑦

①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Hの倒れを調整する。③のパネルを建込む。④⑤のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調整する。⑥⑦のパネルを建込み、ジョイナーE・Fの倒れを調整する。

躯体組立⑦

－18－

壁パネル建込要領

【長辺ドア（R）1620】

①②のパネルを建込み、ジョイナーB・Iの倒れを調整する。③のパネルを建込む。④⑤のパネルを建込み、ジョイナーDの倒れを調整する。⑥のパネルを建込み、ジョイナーEの倒れを調整する。⑦のパネルを建込み、ジョイナーGの倒れを調整する。⑧のパネルを建込み、ジョイナーFの倒れを調整し、ジョイナーE・Fの倒れを最終確認する。

A B C

GH F E

DI

①

⑦ ⑧

⑥

④

②

③

⑤

パネルを手前に倒して、床に載せパネル下部を足先で押え下側から入れる。

パネルをゆっくり建起こして、パネル両端をジョイナーにはめ合わせる。

壁パネルと床パンの間に見えるシリコンをできるだけぬぐいとる。

パネルが入りにくい場合は下側から手のひらで軽くたたく。

壁パネルを十分落とし込むこと。

シリコンが固まる前にぬぐいとること。ぬぐいとらないと2次コーキングがきれいに仕上げられない。

15°程度

シリコン

壁載せ面 パッキン

－19－

躯体組立⑧

コーナー目地 天井つなぎ材

洗濯バサミ（パイプ）

（最初のコーナーの 両側のみ）

15～20cm

15～20cm

コーナージョイント部組立要領

2枚のパネル、コ－ナ－目地の上下端を合わせ当て木をして、コーナー目地を打込み仮止めする。仮止めは上下端15～20cm。

壁パネル下端とコーナー目地下端を合わせること。（コーナー目地を床パンの壁載せ面まで差込むこと）

樹脂ハンマー

治　具 コーナー目地

■コーナー目地の外し方

治具（当て木）を使ってコーナー目地を強く打込んで、コーナージョイナー内に入れ込み、コーナー目地をジョイナー上から取出す。

治　具

樹脂ハンマー

強く打込む

最初のコーナーを組立てる際は洗濯バサミ（パイプ用）を使うとパネルが倒れる心配がない。

コーナー目地を完全に打込むときは下から打込む。上から打込むとたるんだ分が入らないことがある。

目地の浮きがないこと。

躯体組立⑨

－20－

平ジョイント部組立要領（治具使用）

注 ジョイナーが後ろへはずれた場合の対処

治具の端を壁パネル の端に合わせる

※壁にゴム板面をあてる ※ゴム板表面に異物がないか 　確認すること。

治具は縦向き ※横向きだと打痕が 　つきやすくなる

はまったところの 少し上を狙う

治具の中心を打つ

壁組立治具

（EKL00006）別売品

はずれた場合

はめる

壁をたたいて打込む

先に建てた壁をたたき、 ジョイナーにはめる

手前にやや傾ける。

※壁上端を先に固定すると、 　中央部でジョイナーが逃げ、 　壁が入り難くなります。

必ず下から 順に建込む

建込み要領1

打込要領2

－21－

躯体組立⑩

■ジョイナーの倒れ確認要領

ジョイナーの倒れを下げ振り等で調整する。

倒れは1mm以内

注 途中で壁をはずす場合

ダンボールを差込み 下へ滑らせる ※壁パネルを傷つけ 　ないよう、きれい 　なダンボールを使 　用すること

200mm位

壁の面を合わせる ※出ている方の壁を 　軽くたたく

調整3

躯体組立⑪

－22－

ドア枠の建込み

①ドアを先に入れる②壁を後で入れる

ある程度ドア枠をかん合させドア下枠のレベルを調整する。レベル調整後ドア枠を完全に建込む。

コーナー目地を下端からあて木をして仮打ちをする。仮打ちは上下端（15～20cm）

ドア枠

15～20cm

15～20cm

ドア枠建込み1

コーナー目地仮打ち2

ドア枠

床パン

ドア枠を下まで落とし込むこと

ドア枠ジョイント部は、ドア枠を先に入れると作業しやすい。

－23－

躯体組立⑫

すき間のないように 完全に落とし込むこと。

バインド4×10T.P.ねじ

（EKL11024）

廻し縁

切り込み線部に ねじ先端をつけ ねじ込む

（点検口付）

（平）

【分割天井の場合】 はめ込みは平側から行い、 接合部に段差のないように 完全にかん合させる。

壁パネル1枚あたり、2ヶ所固定する。 （壁パネルの端から100mm内側に打つ）

天井パネルの取付

天井パネルをはめ込む1

シリコンを充てん2

廻し縁

天井 天井

四隅の天井パネルと壁パネル のすき間に十分充てん。

接合部のすき間 にもシリコンを 十分に充てん。

【分割天井の場合】

天井目地

組立治具（EKL953-別途手配） を使用して天井目地を打込む。

天井目地の四隅のすき間はシリコン を充てんして、指で整える。

天井目地の打込3

－24－

躯体組立⑬

（EKi186N1）

点検口ふた

（EKi24047W）

落下防止ひも

ばね 落下防止ひもに同梱

スリット

天井点検口ふた

ねじにて固定 落下防止ひも

天井 補強木

（EKi186N1）

点検口ふた取付4

①ひものループを付属のワッシャ、ねじにて天井裏の補強木に止める。

②落下防止ひものばねを天井点検口ふたのスリット部に差込む。（パッキンは押し破る）

③ばねに落下防止ひもを通して天井本体に点検口を納める。

－25－

躯体組立⑭

ドア枠の倒れ調整・固定

ドア枠倒れ調整1

コーナー目地打込2

ドア枠固定3

平面位置高さ ±2mm以内倒れ・前後左右 ±2mm以内ひねり(A-B) 2mm以内

■ドア枠建込み許容差

A

B

ドア枠

水平器

下げ振り

ドア枠の倒れを調整する。

ドア枠が調整できたら、仮打ちしてあるコーナー目地を下から完全に打込む。

ドア枠を固定する。

平ジョイナー

コーナージョイナー

サラ＋4×25タッピンねじ

ドア枠

ライナー (EKH991)

〈コーナージョイナー側〉 〈平ジョイナー側〉 ライナー

ライナーの増減により、ドア枠の凸凹を矯正しながら固定する。

すべりワッシャ

下パッキン

締付フランジ

締付けフランジ （EKA44021）

浴槽 （排水口部）

上パッキン

ワンプッシュ 排水栓 （EKA44023）

浴槽設置

－26－

浴槽設置①

浴槽排水金具取付1

すべりワッシャ

下パッキン

上パッキン

排水金具本体

締付フランジ

浴槽排水金具 （EKA44020）

浴槽 （排水口部）

排水金具をいったんばらし、浴槽の排水口部に組付ける。(上パッキンと下パッキンの間ではさむ。)

【ゴム栓の場合】

浴槽の排水口部に組付ける。(パッキンは正しく組付けること。)

【ワンプッシュ排水栓の場合】

プレス浴槽の場合は同ヅラになる

組付けると、浴槽の脚より飛び出るので、破損しないように扱うこと。

締付けフランジを手で確実に締付ける。

組付けると、浴槽の脚より飛び出るので、破損しないように扱うこと。

必ずこの向きに組付ける。

締付けフランジを手で確実に締付ける。

－27－

浴槽設置②

排水パッキン貼付2

浴槽固定用ねじ穴あけ ※FRP浴槽の場合のみ。3

バスハンガー取付4

はくり紙

浴槽排水口 パッキン

（EKA107N1） （EKA107N1）

浴槽排水口 締付フランジ

【1116サイズ以外】

【1116サイズ】

はくり紙

（EKK44037）

浴槽排水口 ライナー

浴槽排水口 締付フランジ

はくり紙

浴槽排水口 パッキン

シリコン

接着面にシリコンが はみ出さないこと

締付フランジとライナーのすき間にシリコンを 塗布する（すき間ができないこと）

FRP浴槽 φ6穴

65

15

穴芯けがきあり。

浴槽に組付けた締付けフランジの底面にパッキンを貼付ける。

隙間・しわのないよう貼付け、貼付け後は破損しないように注意すること。

バスハンガー

タッピンねじ（付属）

ポンチ加工

シリコン

－28－

浴槽設置③

浴槽下2次コーキング5

色付シリコン

色付シリコン

床パン

W.L

※ホワイト系は白色

※

※

カチ！

シリコン 排水弁カバーと床パン

の三角マークを合わせてはめこむ。

カチッと鳴るのを確認する。 はみ出しはきれいに

ふきとること

シリコンは必ず打つこと

※1116サイズのみ

浴槽下にかくれる部分の壁パネル下端に、2次コーキングを施す。

排水弁カバー取付、ライナー貼付（1116のみ）6

ライナー(4ケ所)（EKK44037）

床パンのけがき位置に合わせてライナー （□100×t10）を4ヶ所貼付ける

－29－

浴槽設置④

長辺側目地の取付7

①浴槽の搬入

②据付

①長辺側目地の両面テープのりけい紙を剥がす。（3ケ所）

②左右の隙間が均等になるように目地を浴槽リムへ挟み込み固定する。

ドア枠、壁などに絶対にキズ付けないこと。

浴槽搬入8

排水パッキンと排水弁カバーの穴を合わせること。

りけい紙

目地

左右の隙間を均等に 貼付ける。

目地の貼付け向きを注意する。

－30－

浴槽設置⑤

③レベル調整 浴槽上端のレベルを確認して、必要に応じて浴槽脚部の下にライナーを入れる。寸法が出ていないとエプロン目地が取付けられないことがある。

●リム面は必ず水平にすること。●がたつきのないことを確認すること。

水平器

バスハンガー 水上 3

94±1※

ゴム脚の脱落に注意

①長辺側のすき間が小さくなるように、浴槽を壁に押し当てる。

②左右のすき間が均等になるように、浴槽位置を調整する。（すき間が広いと目地の浮き、コーナーピースねじれの原因となります）

③リム面は必ず水平にして、がたつきがないことを確認する。

浴槽目地取付9

三角形浴槽の場合

■浴槽位置調整

すき間を均等に 2

1

12

3

短辺側目地取付9－1

1.短辺側浴槽目地

2.長辺側浴槽目地

3.コーナーピース

浴槽

浴槽目地

先端を合わせる

壁組立治具

■先端の位置決め

①上図のように壁組立治具等を浴槽先端に垂直にあてがう。②そこに浴槽目地の先端を合わせる。

※1116サイズのみ404±1

C と D の辺は斜めになっているので、水平レベル基準辺にはしないこと。

三角形浴槽の場合、A と B の辺で水平器をあててレベルを見る。

水平器

－31－

浴槽設置⑥

■目地打込み

50mm位

カチッと音が

するまで入れる

①まず先端から50mm位を押込む。

②残りの目地を打込む。

手で入らない時は、壁組立治具にて少しずつ打込む。

注 意

強くたたきますと目地が割れるおそれがありますので、軽くたたいてください。

※以下の項目を確認してください。

①浴槽と目地の間にすき間、入り込み過ぎがないこと。

②目地が確実に入っていることを確認する。

③浴槽リム下端に目地の爪が確実に掛かっていること。掛かっていないと浮きの原因になります。

④はみ出したシリコンはきれいにふき取ってください。

引っぱり ながら

すき間がある場合は、浴槽目地を後方へ引っぱるとすき間がなくなります。

－32－

浴槽設置⑦

コーナーピース取付9－2

短辺側目地 長辺側目地

浴槽リム上面

シリコン

浴槽リム上面より5mm位下まで塗布する。 浴槽リム上面まで塗布すると、コーナーピース を押し込んだ時に、シリコンがはみ出てきます。

ななめに入れると、 すき間の原因になります。

※浴槽のコーナー2ケ所にて下記にてシリコンを塗布する（白）

■シリコン塗布

※コーナーピースを指でまっすぐ押込む。

※指で押込めない場合は、壁組立治具で軽くたたく。

■コーナーピース取付

注 意

※以下の項目を確認してください。

拭き取り後、再度手でコーナー ピースを押し付けシリコンがはみ出 してこないことを確認する。

①浴槽リム下端に、コーナーピースの爪が確実に掛かっていること。

②シリコンがはみ出してしまった場合はきれいにふき取る。

目地の取外し方①バスエプロンを外してください。②浴槽をバスハンガーから外れる程度まで持ち上げて浴槽目地を外してください。※浴槽を持ち上げる際、壁を傷つけないよう注意してください。※浴槽に付着したシリコンはカッターなどで取除いてください。

コーナーピースの脚は絶対にカットしないでください。浮き上がりの原因となります。

－33－

浴槽設置⑧

①ポンチ加工 バスフックを取付ける。

②シリコン充てんおよびねじ固定

【FRP浴槽】 【FRP浴槽以外】

固定する前に、エプロンを正規の方法で取付けてみて、スムースに着脱できるか確認すること。(「浴槽エプロン取付」（P37）項参照)

ポンチ加工

トラス＋4.2×30 タッピンねじSUS

（EKL11037SG）

シリコン

シリコン

下から押し付けるように取付ける。(長穴で仮固定後、丸穴で固定)

トラス＋4×25 タッピンねじSUSバスストッパー

浴槽リム先端

（同梱） ネオマーブバス用：EKK44040 ネオストーンバスS用：EKK04028

70

シリコン

（ （

注 意

浴槽固定9

－34－

浴槽デッキ水栓取付

水栓金具取付け、調整要領は「取扱説明書」を参照。

■デッキ水栓仕様の場合のみ

【センターセットタイプ】

【コンビネーションタイプ】

浴槽設置⑨

浴槽据付後

フレキ管L350（EKD744N1）

□60×t7.5 φ45穴付 （ ）

ニップル1/2（EKD995）

浴槽据付後

フレキ管L350（EKD744N1）

ニップル1/2（EKD995）

ヘルメ

シールテープ ＋

テーパー ねじ側

平行ねじ側

浴槽リム裏面にデッキ水栓スペーサの穴を合せて両面テープで貼付ける

－35－

浴槽設置⑩

ワンプッシュ排水栓取付

押しボタンを押して密閉ふたの作動を確認する。

カチッと音がする まで押し込む

押しボタン

押しボタンガイドA

締付フランジ

平パッキン

スリップワッシャ

浴槽

押しボタン取付1

レリース挿入2

作動確認3

外す

つまんで引き出す

密閉ふた

（ワンプッシュ排水栓付属）

（ワンプッシュ排水栓付属） ストレーナ

メカボックス （ワンプッシュ排水栓付属）

レリースの曲げはゆるやかに取り廻すこと。動作不良の原因となります。

コアコイルは絶対に折曲げないよう注意のこと。動作不良の原因となります。

注意R100以上

メカボックスに ねじ込む直前ま で外さないこと。

キャップ コアコイル

レリース

①ゴムブッシュにシリコンをつけ、排水弁カバーのレリース用穴にレリースを挿入し、ゴムブッシュをねじ込む。

②浴槽排水口から指を入れ、レリースをつまんで引き出し、メカボックスを先端にねじ込む。

③メカボックスを排水口に「カチッ」と音がするまで押し込む。

④ストレーナー、密閉ふたの順でメカボックスにセットする。

－36－

エプロンパッキンの貼付

※エプロンパッキン破損防止の為、浴槽にエプロンを取付ける直前に貼付けてください。（パッキン貼付後はエプロンを立てて保管しないこと）

エプロンパッキン貼付け位置図

・図は右側を示す。左側は逆勝手。

貼付け面 貼付け面

貼付ける前に汚れを拭き取ること3

エプロン 下端

22 22 22 22 22

8 3 3 3

エプロン 下端

エプロン 下端

エプロン 下端

エプロン 下端

シェル デザイン浴槽

エリプス

1100サイズ 1200/1300サイズ 1400/1600サイズ

デザイン浴槽 デルタ デザイン浴槽

表面の透明シートを 剥がさないこと

このラインに合わせて パッキンがはみ出さない 様に貼付けて下さい。

浴槽設置⑪

下側

上側

エプロンパッキンの貼付1

エプロンパッキン（小）貼付2

エプロンパッキン（小） W10×L20×t6

パッキンの側面を エプロンにあてる

両方のパッキンの 側面を合せる

エプロンパッキン（小） W10×L20×t6

エプロンパッキン（小） W5×L20×t6

エプロンパッキン（小） W10×L20×t6

シェルデザイン浴槽 デルタデザイン浴槽

エリプスデザイン浴槽

【1100サイズ】 【1200サイズ】 【1300サイズ】

【1400サイズ】 【1600サイズ】

両方のパッキン の側面を合せる

－37－

浴槽設置⑫

浴槽エプロン取付け・取外し

押込む ①

②

①

エプロン目地

【カウンター付仕様でない場合】

取外し方法

【カウンター付仕様の場合】

エプロンを浴槽リムと水平に差込む。

エプロンを垂直に保ちながら斜めに差込む。

カウンター

エプロン取付1

エプロン目地取付2

エプロン目地取外し1

エプロン取外し2

目地と壁にすき間ができないように両端から目地を差し込み、仮固定します。トラップ付近から壁（両端）に向かって目地を差し込む。

エプロン目地の端に指を入れてヒレをめくりあげ、ヒレを引っ張らないように少しずつ引抜く。無理矢理引っ張ると、延びたり変形するので注意する。

エプロン目地の端をつかんでエプロン目地を端から外していく。

指が入りにくい場合はドライバー等を使用する。

エプロンを下にずらして、水平（または下から）に引き抜く。カウンター付の場合は、エプロンを垂直に保ちながら斜めに引き抜く。

取付方法

エプロンを浴槽リム下にはめ込み、持ち上げてエプロン上部を浴槽リム下部へ押し付けておきます。

床パン土手部の溝に入るまで 押し込む。

土手溝

上

下

目地

－38－

開き戸

ドア取付①

ドアバンパーの取付1

ドア本体取付2

ドアバンパー（付属）

内 外

ねじ4個（付属）

①ドア下枠の台座穴に、ドア本体下端のピボットを差込む。

②吊天井部のつまみを下げながら、上枠の台座穴にドア本体上端のピボットを差込む。

ドア上部にドアバンパーを付属のねじで取付ける。

①

②

障子は閉じ気味でピボットを下げる

注意 ドア立て込みの際、下枠タイト材をドアで踏まないでください。 水密性能が損なわれます。

対処方法

正確な建て込む状態 タイト材が折れ 曲がっている

タイト材がドア の下に入っている

薄いヘラ等でタイト材を 起こしてください。 ※タイト材を起こす際、ドアを 　傷付けたりタイト材を切らな 　いように注意してください。

－39－

ドア取付②

①、③ 小ねじ

ドライバー

台座

②

②

ストライクボックスの調整3

ドア本体建ち調整4

ドアが、がたつく又は閉まりにくい場合は、下記の要領で調整する。①ストライクボックスが動く程度に小ネジをゆるめる。

②ストライクボックスを前後に少しずつ動かし、閉まりの良い位置に合わせる。

③小ねじを　 ドライバーで締める。② 小ねじ

ドア枠

ストライクプレート

ストライクボックス

ドライバー ①、③

注 意

建具の建ち調整は水密上非常に重要です。必ず確認・必要であれば調整してください。

下枠

ドア下部

縦 枠

ドア下部水密パッキン 注）下枠との間に隙間のないこと。

ドライヤー

パッキン

ドア本体の左右倒れ調整が必要な時は、下記の要領で調整する。①台座が動く程度に　 ドライバーで小ねじを3カ所ゆるめる。

②台座を左右に少しずつ動かす。③ドア本体をセットし、倒れを調整する。④小ねじ3カ所を　 ドライバーで締める。

パッキンが波うちしたり、クセがついたりした場合は、ドライヤーの温風を当ててクセを取り除いてください。

ドア下部の水密パッキンが下枠に均等に軽くラップする状態に調整すること。

－40－

折戸

ドア取付③

吊元選択1

吊元に応じて上側ピボットは回転させて、下側ピボットは差し替えて吊元選択する。

吊元固定2

①下側ピボット吊元側ストッパーを下枠切欠に引っかけ、下戸車をレールにはめる。②そのまま立ておこすようにして上ピボットのストッパーを上枠切欠に引っかけ上戸車をレールにはめる。

■上側ピボット兼戸車

ストッパー

戸車（下）

入れ替え

ピボット（下）

回転

回転

ストッパー

切欠き 下レール

ストッパー

1

2上レール

切欠き

回転させて選択

スライド側

吊元側

－41－

ドア取付④

上ラッチ調整3

下可動ラッチ調整4

注 意

建具の建ち調整は水密上非常に重要です。必ず確認・必要であれば調整してください。

必ず開閉確認をすること。

必ず開閉確認をすること。

ラッチ調整が必要な場合は、ねじをゆるめて上下に調整する。

強

弱

折戸を閉じた状態で、折戸中央召し合わせ部の下側のパッキンと下枠レールとの間に大きな隙間がないように、Fix側のねじをゆるめて上下に調整する。

FIX側

可動側

FIX側 可動側ラッチ

障子パッキン

下レール

召し合わせ部の下に大きな隙間のないこと。

－42－

2枚引戸

ドア取付⑤

①戸袋側の平、コーナージョイナーにφ3.5の下穴を開ける。（平ジョイナー側は、ドア枠ジョイナーにも貫通穴をあける。）②下穴にそって、1.2枚引戸支持つなぎ材　2.2枚引戸取付材の順に取付ける。

4－φ3.5穴

支持材取付面

戸袋側

67

1860

① ② X10

（取付材同梱）

バインド＋4×8

（つなぎ材同梱）

バインド＋4×8

2枚引戸取付材 EKH04005

EKH04007（L=500） EKH04008（L=600） EKH04009（L=700） EKH04010（L=800） EKH04011（L=900） EKH04012（L=1000） EKH04013（L=1100）

2枚引戸支持つなぎ材

3－φ3.5穴

支持材取付面

戸袋側

905

905

80

① ②

（取付材同梱）

バインド＋4×8

EKH040062枚引戸取付材（1200用）

1200短辺以外

1200短辺の時

辺の長さ ドア枠の幅 X1300 800 881400 800 1881400 900 161600 800 3881600 900 2161700 800 4881800 800 5881800 900 4162000 900 616

■X寸法表2枚引戸支持材取付1

－43－

ドア取付⑥

ナベタッピンねじ2種 （φ4×25） 上枠に上枠アタッチメント

(開口側)を挿入してください。

（Fix側）

④ 下枠

⑨ 幅狭枠 縦枠（戸尻側）

小トラス タッピンねじ

（φ4×6）

⑧ 幅広枠 縦枠（戸先側）

② 上枠アタッチメント （開口側）

⑦ 下枠アタッチメント

（Fix側） ③ 上枠アタッチメント

前処理

（φ4×6）

⑤ 下枠レール

⑥ 下枠アタッチメント （開口側）

⑩ 0縦骨

① 上枠

小トラスタッピンねじ

■枠の組立には2種類のねじを使用してください。（短いねじについては縦骨・下枠アタッチメント組立用です。）

※ → の順に組立ててください。両縦枠縦骨

●シーラー等の水密部品は説明書に従って組立ててください。サッシからの漏水は家屋を傷め、施主様から賠償を求められることがあります。●組立は、所定のねじを使用して最後まで締め付けてください。締め付け不良は漏水や事故の原因になります。

お願い

●シーラーの位置ずれ、折れ曲がりがないことを確認してください。●縦枠と上枠・下枠の組立時、シーラーのはみだし量が枠形状にそって、均一であることをご確認ください。●下部のシーラーが縦枠の切断小口とズレないように組立ててください。

ポイント

枠の組立2

－44－

ドア取付⑦

①下枠に縦骨をあて込み、ねじ◯I →○J →○K順に組立ててください。

②上枠に縦骨をあて込み、ねじ◯I →○K順に組立ててください。

③①～②の組立て終了後、縦枠（戸先側）、縦枠（戸尻側）をねじ◯Kにて適正なトルクでねじ止めしてください。

サッシ組立時、電動ドライバー・エアードライバー使用の際は、締め付けトルクは以下を目安に設定してください。枠：2.0～2.5N・m（20～25kgf・cm）程度

お願い

縦骨が入れづらい場合は、アタッチメントをずらしてからセットしてください。

ポイント

縦骨が入れづらい場合は、アタッチメントをずらしてからセットしてください。

ポイント

●縦骨と下枠をねじ◯I ◯Kにて組立後スライドさせたアタッチメントを元にもどし、ねじ◯Jにて下枠に取付けてください。

●下枠アタッチメントは縦骨に押し当てて組立ててください。押し当てが弱いと漏水の原因となります。

ポイント

ねじ止めの後、スライドさせたアタッチメントは元にもどしてください。

ポイント

⑩縦骨

小トラスタッピンねじ （φ4×6）

ナベタッピン ねじ2種 （φ4×25）

下枠ユニット

下枠ユニット

縦骨

⑦ 下枠アタッチメント （Fix側）

⑦ 下枠アタッチメント （Fix側）

小トラスタッピンねじ （φ4×6）

まずこの部分にあてて 回転させてください。

下枠

下枠ヒレ

縦骨 ⑩

縦骨を上図のようにまず下枠のヒレにあて、そこから回転させて下枠にあて込んでください。

I

J

K

③ 上枠アタッチメント （Fix側）

上枠ユニット ③ 上枠アタッチメント （Fix側）

小トラスタッピンねじ （φ4×6）

ナベタッピンねじ2種 （φ4×25）

上枠ユニット

縦骨 ⑩

縦骨 ⑩

⑧ 幅広枠 縦枠（戸先側）

⑨ 幅狭枠 縦枠（戸尻側）

ナベタッピン ねじ2種 （φ4×25）

K

折り曲げたシーラーがズレ・ めくれないように下枠と組立 ててください。

縦枠

下枠

－45－

ドア取付⑧

取付財

戸袋

皿＋4×28ドア同梱

戸袋側を絶対下げないように注意。 下枠の水平を確認して固定すること。 ※戸袋側レールに残水します。

枠をななめに傾け、中骨を平ジョイナーにかん合させて回転させながらコーナージョイナー側にかん合させる。天井つなぎ材が切れていることを確認。

戸袋のレベルを出し取付材へ固定する。

コーナー目地を下端からあて木をして仮打ちをする。仮打ちは上下端（15～20cm）

ドア枠を取付ける場合には、脱衣所側より当て木をし、壁パネルを建込む。

片引戸の場合、天井つなぎ材が切れているため、壁を立て込む時に壁が後ろに逃げるので確実に実施をしてください。

コーナー目地仮打ち4

組立のポイント

（ （

枠建込み3

ドア枠の倒れ調整5

－46－

袖パネル

袖パネル

下枠アタッチメント 脱衣室側

脱衣室側

脱衣室側 脱衣室側

脱衣室側

浴室側 浴室側

浴室側

脱衣室側 浴室側 脱衣室側 浴室側

縦押縁

縦押縁

縦骨 縦枠 （戸尻側）

後付ビート

後付ビート

後付ビート

上枠 アタッチメント

（FIX側）

下枠 アタッチメント

（FIX側）

たわませて 入れる

おろす

ドア取付⑨

①袖パネルを脱衣室側よりいれて、下枠アタッチメントへおろしてください。②浴室側へ起こしてください。③上押縁・縦押縁の順に脱衣室側より入れてはめ込み、後付ビートを縦→横の順で手で押さえて整えます。

パネル収納取付6

図のように把手をトラス小ねじ（φ5×20）で取付けます。

【錠部ツマミの取付】サムターンおよびコインロックを図の向きで、はめ込んでください。

●浴室側…サムターン●脱衣所側…コインロックとなるように必ず取付けてください。※誤って内外逆に取付けてしまった場合は、サムターンのツマミ部で覆ってからパンチで引抜いて再度、図の向きに取付けてください。

把手の取付7

－47－

ドア取付⑩

①下枠アタッチメントを 　奥に差込む。

②上から押し付け、パチン 　と樹脂座に嵌合させる。

浴室側

＋ドライバー

障子組立用（上側）

①

②

下枠アタッチメントはカチッと納まるまで確実に取付けてください。

下図のように障子を脱衣室側から吊込みます。

●電動ドライバーを使用するとねじ頭がつぶれ、戸車調整ができなくなりますので使用しないでください。

戸車調整建付けが悪い場合、戸車を上下することで調整してください。※◯＋ドライバー（手回し）で戸車調整ねじを時計回りに回すと障子が上がります。

錠のかかりが悪い場合、錠受取付ねじを緩めて上下方向に調整し、再度ねじを締め直してください。

下枠アタッチメント取付8

建付調整10

錠受調整11

障子の吊込み9

－48－

カウンター（Lw）取付

カウンター取付①

支持材取付1

カウンター仮取付け・調整・取付用けがき・穴あけ2

カウンター支持材R

カウンター支持材L

ポンチ加工

トラス　 4×30TPとがり先ねじ SUS

（付属）

シリコン

支持材の向きに注意すること。

ライナー（EKH995）

調整後けがく

● 外したカウンターはキズが付かないように保管すること。

①ライナー（EKH995）をはさんでレベル調整する。

②半円を描くようにけがき、半円のセンターに下穴（φ2.8）をあける。（3ヶ所）

ライナー

すき間　　均等

すき間　　均等

419洗い場水上

カウンター上端

※注：ドリルガイドチューブを使用して下穴をあけてください。

－49－

カウンター取付②

カウンター取付け用金具仮止め3

カウンター内部配管接続①4

トラス　 4×35TP とがり先ねじ SUS　（付属） シリコン

● 頭を15mmくらい　出しておく。

15

ニップル（EKD995）

テーパーねじ側

平行ねじ側 ヘルメ

シールテープ ＋

カウンター本固定5

シリコンは打たないこと。

シリコン カウンター固定材

（EKK44121）をはさんでしめ混む。

トラス＋4×12タッピンねじ SUS（EKL376）

シリコン

シリコン

－50－

カウンター取付③

カウンター内部配管接続②6

アンダーカバー取付7

15Aフランジ付ソケット

（EKD078N2）

カウンター

回転防止材（SUS） (EKK503)

ソケット本体

締付けリング

スベリワッシャ

パッキン

ツバ広げ

差込み

ゴムパッキン

ナイロンワッシャ

袋ナット 15Aフランジ付 ソケットに付属

ノンアスベスト パッキン

シャワバス連結管

シャワバス用連結管

（EDD600）

アンダーカバー

化粧ねじ

カウンター支持材R／Lをカウンターと回転防止材（SUS）ではさんで取付ける。

アンダーカバーの穴を通してカウンター支持材に化粧ねじを固定する。

－51－

カウンター取付④

ダブルカウンター（TRu）カウンター（T） ］タッチスイッチ水栓付カウンター取付

止水栓取付2

壁裏補強材貼付1

ニップル×2EK798

止水栓×2

（水栓金具同梱）

ヘルメ

シールテープ

＋

止水栓×2

（水栓金具同梱）

ヘルメ

シールテープ

＋

約30°に向ける

横に向ける

●止水栓の方向を下図の様に取付ける。

〈Rタイプ〉

約30°に向ける

横に向ける

〈Lタイプ〉

〈Rタイプ〉 〈Lタイプ〉

【一般地タイプの場合】

【一般地タイプの場合】

【寒冷地タイプの場合】

【寒冷地タイプの場合】

幅がせまい方が 下にくる様に 貼り付ける。

はくり紙をはがして強く押し付ける。 (貼付け位置はパネル加工図参照)

約20°に向ける

約15°に向ける

約20°に向ける

約15°に向ける

－52－

カウンター取付⑤

支持材仮取付、レベル調整3

水栓支持材

ポンチ加工

PAN ＋ 4×25（4本）TP とがり先ねじSUS

アッパーカウンター支持材L

アッパーカウンター支持材R

ねじ固定は長穴部のみ

（付属）

支持材の向きに注意すること

シリコン

洗い場水上（FL＋16）

支持材上端

3つの支持材上端が水平になるようにレベル調整をする。

レベル調整は支持材を上下にずらす

上

下

402

支持材本固定4

②ポンチ加工後、本固定を行う　PAN＋4×25（4本）TP　とがり先ねじSUS（付属）

①仮固定していた4箇所を本固定する

シリコン

ポンチ加工

PAN ＋ 4×30(2本)TPとがり先ねじSUS(EKL11033SG)

止水栓の間に取り付ける支持材固定用のビスは、L=25 →30に変更して取付けのこと。

－53－

カウンター取付⑥

壁けがき・ポンチ加工5

カウンター（T）／ダブルカウンター（TRu）けがき、ポンチ加工位置

※注：けがき、ポンチ加工位置は下図となります。

1.左右のすき間が均等になる ようにライナーで調整する

2.　部をけがいた後、外す。

ライナー

アッパーカウンター裏面

：けがき、ポンチ加工位置

　1620サイズ

1618/1418/1218サイズ

6ヶ所

6ヶ所

4ヶ所

4ヶ所

　1317サイズ

　1216サイズ

1416サイズは、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです。

－54－

シャワー支持材取付6 シャワーエルボ取付7

シャワー 取付エルボ

しめつけリング (エルボ同梱)

エルボが上図に なる様に取付ける

(EKD74012)

EKL04009

専用工具

PAN ＋ 4×25 (2本)TPとがり先ねじSUS（付属）

シャワー支持材

シリコン

カウンター取付⑦

ポンチ加工部にシリコン塗布後取付のこと。

ソケット・パッキン取外し8

パッキン

ソケット

水栓本体に付いている ソケットとパッキンを取り外す。 (後で使用するため紛失 しないようにすること。)

－55－

水栓固定9

長い

【Rタイプ】 【Lタイプ】

エルボの長さを注意して上図を参照して取付ける。

長い

EKL04009

専用工具

長い方は横に向けること 長い方は横に向けること

ポイント

カウンター取付⑧

専用工具を用いて、支持材を水栓とエルボで挟み込んで固定する。

－56－

水栓本固定10

M4×12十字穴付ボルト2本

EKL04009

専用工具

ボルトを締付け、水栓を本固定する。（水栓のガタつきがなくなった事を確認する）

カウンター取付⑨

この面をボルト調整し垂直にする

95

壁から 95 にする。

ポイント

① ②

－57－

内部配管取付（給水・給湯管）11

EKL04009

専用工具

2 150 EKD577N1

EKD741N12001

1 221

H CCH

No 名称 仕様 L寸法 品番

給湯管

給水管

フレキ管15A

フレキ管15A 200 EKD741N1

EKD577N1150給湯管

給水管

フレキ管15A

フレキ管15A2

1

No 名称 仕様 L寸法 品番

カウンター取付⑩

※フレキシブル管は、内部配管曲げ用型紙に合わせて事前に曲げておくこと。

【一般地タイプの場合】

【Rタイプ】 【Lタイプ】

H C CH

12 21

2 120 EKD54079

EKD34006R1571

No 名称 仕様 L寸法 品番

給湯管

給水管

銅管10A

フレキ管15A

赤テープ付が水栓側

2 157 EKD34006L

EKD540791201

No 名称 仕様 L寸法 品番

給湯管

給水管

フレキ管15A

銅管10A

赤テープ付が水栓側

【寒冷地タイプの場合】

【Rタイプ】 【Lタイプ】

－58－

シャワー用調圧弁取付12

パッキン

ソケット

パッキン

シャワーホース

シャワーホース

シャワーホースより調圧弁のみ取り外す。(パッキンは後で使用するため紛失しないこと。)

カウンター取付⑪

－59－

シャワー配管取付13

EKL04009

専用工具

フレキ管15A　L=300(EK746N1)

支持材の下端からでない ように取付けること

支持材の中を通す

カウンター取付⑫

※本図はRタイプ、Lタイプは逆勝手

【一般地タイプの場合】

(EKD34005R)

(TUN54ZB)(真上からみた絵)

(正面からみた絵)

(EKD74008)片ナット付フレキ用エルボ13

水抜栓

シャワー用配管R

短い方が水栓側

【寒冷地タイプの場合】

－60－

カウンター取付⑬

カウンターカバー支持材取付14

PAN ＋ 4×25（2本）T.P

下記サイズのみ取付

対象サイズ

1620

1618

1418

1218

とがり先ねじSUS（付属）

ポンチ加工

カウンター固定15

トラスM8×12小ねじSUS

平座金M8SUS

ポンチ加工

（EKL14001）

トラス ＋ 4×30T.Pとがり先ねじ （EKL11037SG）

水栓の後とカウンターの前面を合わせて小ねじを取付けること。

壁パネル

ポイント〈取付手順〉①カウンターを下から小ねじで固定する。②壁に向かって、カウンターの後をビス止めし固定する。

取付ねじは、けがきポンチ加工位置と同じところに行ってください。

－61－

カウンターカバー取付16

化粧ねじ （付属）

カウンターカバー

化粧ねじ本数

UBサイズ

1416／1317／1216

1620／1618／1418／1218

本数

2

4

カウンター取付⑭

－62－

カウンター取付⑮

洗面器置台カウンター（Ru/St/Mo）取付ダブルカウンター（TRu）洗面器置台部取付

支持材取付2

カウンター仮のせ・レベル調整3

洗面器置台 カウンター用支持材 ポンチ加工

トラス　 4×30(8本)T.P とがり先ねじSUS(付属)

洗面器置台 カウンター（Ru）

カウンターのレベル調整は、 ライナー（品番：EKK037） で調整する。

洗い場水上

カウンター上端

A

ダブルカウンター(TRu)洗面器置台部分

A寸法

192

A寸法洗面器置台種類

水平器

RuStMo

242

238

壁裏補強材貼付1

後方に折り返している方が下側です。

下端につける。(壁パネルの折り返しにのせる)

はくり紙をはがして強く押し付ける。

※本組立図の洗面器置台は、洗面器置台カウンター（Ru）で記載していますが、St/Moタイプでも組立方法は同じです。

－63－

カウンター取付⑯

壁けがき・ポンチ加工4

洗面器置台カウンター本固定5

スキマ スキマ

けがいた後、外す。 ※注：けがき、ポンチ加工位置は 　　　下図となります。

外したカウンターはキズがつか ないように保管すること。

浴槽エプロン をはめておく

（EKL11036SG）

平座金M8SUS

トラスM8×15小ねじSUS

トラス ＋ 4×25 T.P とがり先ねじ

ポンチ加工

ライナー調整した場合は、 調整した分の平座金をぬく。

シリコンは打たないこと。

ライナー

左右のスキマにライナーを入れ均等になるように調整すること。

取付ねじは、けがきポンチ加工位置と同じところに行ってください。

：けがき、ポンチ加工位置

　1620サイズ

6ヶ所

6ヶ所

4ヶ所

4ヶ所

6ヶ所

　1620サイズ

1618/1418/1218サイズ

　1317サイズ

　1216サイズ

1416サイズは、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです。

※洗面器置台カウンター（Mo）は、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです

1618/1418/1317サイズは、穴位置とけがき、ポンチ加工位置は同じです。

洗面器置台カウンター（Ru）／ダブルカウンター（TRu）けがき、ポンチ加工位置

洗面器置台カウンター（St）けがき、ポンチ加工位置

－64－

横型収納パネル

器具取付①

水栓金具・内部配管取付1 （デッキ水栓付の場合　デッキ水栓が付かない場合は 3 から始める）

エルボへの接続2

収納パネル本体

デッキ水栓スペーサー

上から見た状態

正面から見た状態

図はＲタイプ。Ｌタイプは図の逆勝手。

60

200

60

フレキ管(L400)

片ナット付フレキ用エルボ13

60 60

100

50

90

418

100100 50必ずデッキ水栓 スペーサを貼る こと。

水栓ハンドルは収納パネ ル本固定後に取付ける。

鏡止め金具が取付け られないため。 （　　　　 ）

Ｃ

Ｈ

1

2

3

4

パッキン

ニップル

フレキ管

パッキン

テーパーねじ側

平行ねじ側

約150mm下端を広げると 配管の接続がやりやすい。

パッキン

ヘルメ

シールテープ ＋

－65－

器具取付②

収納パネル仮止め3

目地材取付け及び収納パネル本固定4

φ12穴（2箇所）

（穴あけ済）

トラス+4×30タッピンねじSUS

10ねじを仮止め にしておく。

ポンチ加工

横形収納パネル

収納パネルの下穴をガイド にしてポンチ加工をする。

左右の壁との 間隔（上下共） を均等に調整 すること。

皿+4×35タッピンねじSUS

ねじキャップ（石目部） グレー系　：黒 ブラウン系：こげ茶

ねじキャップ（棚部） グレー系　：同色 ブラウン系：同色

ねじキャップ用座金

φ5穴（18箇所）

収納パネル 上端

壁パネル

切り込み位置

つばの 長い方が 壁パネル側

（穴あけ済）

目地材

トラス+4×30タッピンねじSUS

皿+4×50 タッピンねじSUS

目地材をなじませながら 上から押し込み収納パネ ルを本固定する。

目地材の切り込み部分が 中央のR部と平面部の境 界部にくるように取り付 ける。

－66－

器具取付③

鏡取付5

仕上げ6

なべ+4×30タッピンねじSUS

鏡止め金具

ワイドアーチミラー

ガードバーを広げ穴に 凸部を差し込む。

目地材の入り込み、めくれ、 浮きがないように指等で なじませること。

凸部

穴

ガードバー

－67－

スリム棚関係

器具取付④

【スリム棚取付】

【ハーフスリムカウンター取付】

【フルスリムカウンター取付】

パネル割

ねじキャップ

取付ねじ

ねじキャップ用座金 カウンター 本体に付属

ハーフスリムカウンター補強材

左右のすき間をライナー等で均等に調整すること

補強材下端の折返しを壁パネル の折返しに載せて接着する。

ポンチ加工

スリム棚補強材

ポンチ加工

ねじキャップ

取付ねじ

ねじキャップ用座金 スリム棚 本体に付属

パネル割

フルスリムカウンター補強材

ポンチ加工

ねじキャップ

取付ねじ

ねじキャップ用座金 カウンター 本体に付属

左右のすき間をライナー等で 均等に調整すること

ワイドミラー／矩形ミラー（収納棚付）

鏡フレーム取付1

鏡パッキン貼付2

【ワイドミラーの場合】

WL

なべ＋４×２０ タッピンねじSUS（鏡フレーム付属品）

上フレーム

シリコン

下フレーム

上フレーム中央部をマスキングテープで仮固定後、ねじ止めを行うこと！！

重 要

マスキングテープ

ポンチ加工

鏡パッキン （ハイドロミラー付属品）

【Rタイプ】 【Lタイプ】

矩形ミラーの場合

注 意鏡裏面に貼付けないこと。（腐食の原因となるため）

－68－

器具取付⑤

－69－

器具取付⑥

収納バックパネル取付3

鏡取付け、目地取付4

【ワイドフルミラーの場合】

１０（フレーム端から）

フレーム端

フレーム端 １０（フレーム端から）

１枚

２枚

１枚

２枚

養生フィルム側が表面

収納バックパネル

収納バックパネルライナー （収納バックパネル付属品）

収納バックパネルの納まり状態

ライナー下端の納まり状態

マスキングテープで仮固定すること。

壁のポンチ加工に 合わせる フレーム端と

合わせる

矩形ミラー（収納棚付） の場合のみ鏡フレーム用目地の取付けは不要

下フレーム

上フレーム

収納バックパネル

鏡が納まらない場合

目地を鏡フレームの凸部に必ず 引っかける こと！！

収納バックパネルを均等に両側へずらすこと。

重 要

鏡フレーム用目地 （鏡フレーム付属品）

ワイドミラー

引っかける

締付けすぎによる樹脂部の破損に注意のこと。 ガタツキがないように取付けること。 ガード付収納棚付属品のタッピンねじは必ず抜き取ること。

●

●

●

ガード付収納棚

ビスキャップ

トラス＋４×４５ タッピンねじSUS（収納バックパネル付属品）

（収納棚付属品）

タッピンねじは収納バックパネル付属の長いねじを使用すること。 （必要な強度が得られないため）

注 意

シリコン

ガード付収納棚取付5

－70－

器具取付⑦

－71－

器具取付⑧

ワイドミラー

A

A B100 7580 5570 45

鏡止め金具（下側爪）を鏡の両端 から25mm内側に追加して取付 けてください。（2箇所）

B25AB 25

ねじ(鏡同梱)

ツメ

鏡爪取付、鏡パッキン貼付1

鏡フレーム・鏡取付2

鏡裏面に貼付けないこと。（腐蝕の原因となるため。）

注意

鏡上端

押 す

鏡下端

13

16変更

18

従来の鏡爪の取付位置は鏡上端から13mm、下端から18mmですが、このフレームの時は鏡上端から16mm、下端から18mmとなります。

お知らせ

ツメ

上フレーム

鏡とツメが完全に当たるようにする事

鏡爪が完全に下がっていることを確認すること。きちんと入っていないとフレーム目地が波打つ原因になります。

チェック1

押し込む

①下フレームを　取り付ける

ひっかける

セッ ト 状態

パチ ン ！

フレームをセットする際、左右均一になるようセットすること。

下フレーム

②鏡をセットする

③鏡の爪を下げる

④上フレームを　取付ける

上フレーム

組立治具（壁建て込み用）

ゴムは浴室内側

押し込む

うねり（指で部分的に押すと　うねりの原因になります）

チェックポイントと修正方法● 目地がうねっていないか？ ● うねっていた場合は、フレームの上を組立治具（壁建て込み用）

で押し込んでならす。

－72－

器具取付⑨

鏡止め金具

カチッ

●鏡止め金具(上) 押し込む

付属のねじ

●鏡止め金具(下)

シリコン

シリコン

鏡をのせる

付属のねじ

ポンチ加工

ポンチ加工

スライドバー

キャップ

つめ

取付座

取付け用ボルト

パッキン

セパレート紙を はがして貼って ください。

鏡などの端部を目安 にして倒れを調整す

キャップの外し方

る。

※鏡、収納パネルの 　横に取り付ける場 　合は特に注意する 　こと。

取付用ボルトを完全に締め付ける前に、取付け座を左右に動かして、スライドバーの鉛直方向の倒れを調整すること。

－73－

後付収納棚

シリコン

①下穴にシリコンを充てんし、 　付属ねじを壁に取り付ける。

②ねじ頭に後付収納棚 　の穴を引っかけて 　取り付ける。

ポンチ加工

後付収納棚

付属ねじ

SP収納棚

ポンチ加工

①

②

③ シリコン

器具取付⑩

①壁に支持材を取付ける。

②収納棚フレーム背面を支持材に差し込む。

③棚板をフレームに載せる。

－74－

器具取付⑪

コーナー棚

付属ねじ 3mm高く

重 要

（図は右勝手の場合）

ブラケット下

パネルの加工に合わせて仮固定する。 ①

水平に調整する。 ②

指で押しつけながら ねじ固定すること。

水平器

水勾配をとる。 ③

ライナー 3mm

下の長穴のみ 仮固定する

正面パネル

棚板を仮置きして倒れを調整する。 ④

棚板と 垂直に

現物合わせで、ポンチ加工する。 （現物合わせは1ケ所）

⑤

先に差しこんでから、 ねじ固定する。

⑥

棚板

ブラケット上

最後にカバーをはめる。 ⑦

カバーの外し方

カバー下の穴に 千枚通しを差し 込んで、図の方 向に動かす。

ポンチ加工

－75－

器具取付⑫

タオル掛け

皿　 4×25タッピンとがり先ねじSUS

（EKL11043SG）

取付座

パッキン ポンチ加工

化粧ナット

めっきタイプの場合

フック付の場合

※付属ねじ使用不可

400

フック

付属ねじ ツメ部を外側 に向ける

パチン！

パチン！

ポンチ加工にシリコンを充てんし、フックツメ部を外側向きでセットし、ねじにて固定する。

タオル掛けをフックに差し込む。※パチンと音が鳴るまで差し込む。

ドア外タオル掛け

下穴開口（脱衣室側）1

壁に対して垂直に打つこと。垂直でないと壁との間にすき間ができる。

扉の枠にφ8の下穴をあける。

ターンナット

締付方法は、ターンナットに同梱の組立要領書を参照のこと。

この向き(縦)に入れること。

（EKK44015N1）

ドア外タオル掛け

EKK54003EKK54004

なべM4×25小ねじ

（ターンナット付属）

（ （ターンナット

ベース

なべM4×25小ねじターンナット付属

タオル掛け（角形）

ツメ部を外側に向ける

ターンナット押し込み2 タオル掛けの取付3

【角形の場合】【SUS製の場合】

ランドリーパイプ

付属ねじ

ランドリーパイプ受材

注意ラベル

パッキン

ランドリーパイプ

後付インテリアバー

①アンカーを重ねて壁裏に入れる。 ②ひもを強くひっぱって、座金Aの穴とアンカーの穴を合わせる。

③紐を強く引っ張り、座金Aの穴とアンカーの穴を合わせた後、六角ボルトをアンカーに仮締めします。

④座金Bと座金Aの間にカッターを差込み、座金Aの近くで紐を1ケ所切り、紐を引抜く。

⑤六角ボルトを本締めし、袋ナットが手で回ることを確認する。

⑥袋ナットを回してバーを本固定してカバーをはめる。

アンカー

凸側を 上に向ける

座金Aアンカー

座金A

(紐を上に上げる)

六角ボルト

袋ナット

アンカー

アンカー

座金A

座金B

袋ナット 六角ボルト

専用スパナ (同梱)

カバー

－76－

器具取付⑬

－77－

器具取付⑭

照明

照明

注意ラベル

照明グローブ 反射板

けがき位置

スペーサ

ハイクォリティ照明（丸形）（角形）（半球形）の 場合は付属のねじを使用せず、 UB部材中に同梱されているとがり先ねじを 使用すること。

PAN＋4×30TPとがり先SUS （EKL11033SG）

ダウンライト

固定材

天井

取付けばね

カバー

①ダウンライト本体と固定材で天井を挟むように取付ける。

②照明カバー側面にある取付けばねをつまんでダウンライト本体側面の穴に差し込む。照明カバーを押し上げる。

照明のとなり又は下の壁面に、付属の注意ラベルを貼付ける。照明2つの場合は洗い場側1ヵ所に貼付ける。

反射板が上にくるように取付ける。

－78－

器具取付⑮

ふろふたフック

シリコン

付属ねじ

ふろふたフック

（EKK54055）

ポンチ加工

ビスカバー（付属品）

こちら側からはめる

　フックの位置、方向を 　確認してはめること。 （一度はめるとはずれない）

裏面に　 マーク有り

（フックのマークと合わせる）

【取付手順】①付属のねじにて固定する。②ビスカバーをはめる

トラップカバー、ヘアキャッチャー

トラップカバー

ヘアキャッチャー

ヘアキャッチャーの凹みを 封水筒の凸部にはめこむ

－79－

オプション配管取付①

雑排水管取付

雑排水管・支持材取付1

中間支持材取付2

手順と作業内容 注意

①床パンのレベル出し● 床パンを逆さにして、床パン外周のレベルを水平にする。

洗い場面をキズ付けないように養生のこと。

②雑排水管の排水勾配を出す。

排水勾配＝1／50

手順と作業内容 注意

③支持材の固定● 支持材部分の雑排水管には、ペフを2重に巻く。

● 支持材を床リブに固定する。（テクス4本止め）

外周から2番目のリブに固定する。（左図参照）

テクス4本

ペフ

支持材

※リブに干渉する場合は 　支持材を折曲げて内側から固定する

床パンの外周の側面には固定しないこと 注意

テクス

ペフ

中間支持材

ライナー

長辺抜

短辺抜

手順と作業内容 注　　意

②雑排水管の勾配出し● 雑排水管と床リブとの間にライナーをはさんで、雑排水管の勾配を出す。（排水勾配＝1／50）

中間支持材とライナーは、トラップと排水エルボとの間にもうけること。

③中間支持材の取付け● 中間支持材を床リブに取付け、雑排水管を固定する。（テクス2本止め）

①雑排水管の支持材部分にペフを2重に巻く。

－80－

オプション配管取付②

雑排水管経路

※1 本図はRタイプを示す。Lタイプは本図の逆勝手となる。※2 □内の数値は、UB据付け面～UBFL＝162mmの場合の、雑排水管末端芯～UB据付面の寸法を示す。

雑排水管経路

100

100

A B

CD

N

M

1116,1216,1218サイズ はありません。

UBサイズ A B C D M N

1620

1618

1418

1416

1317

1218

1216

1116

1400

1320

1240

1240

1240

1240

1240

1240

600

480

560

360

460

560

360

360

585

585

485

485

435

385

385

335

72

76

76

80

77

75

79

79

76

76

79

79

80

81

81

82

1015

1015

915

915

865

815

815

765

－81－

オプション配管取付③

オプション配管（樹脂管）取付

本製品は、（株）ブリヂストン「プッシュロック　 システム」を採用しています。配管経路、取出し口、取出し長さを各現場で任意に設定できます。

注意事項（1）● 樹脂サドルは必ず取付けること－1本に付き4ケ所－。（ウォーターハンマー対策）［図-1］● 配管の曲げRは、170mm以上とすること。● 配管は、トラップ並びに床支持脚と干渉しないように固定すること。［図-2］● 壁裏部分のサヤ管には、緩衝材を巻くこと。（ウォーターハンマー対策）● 器具等のビスが配管の近くに打たれる場合は、配管を傷つけないように壁裏ビス保護材を壁の裏に貼付けること。

注意事項（2）①高さの位置出しの際には、水栓エルボから樹脂管が約100mm程露出するようにサヤ管を設定する。

②水栓エルボを壁に取付け後、シーリングソケットを水栓エルボまでかぶせて、樹脂管の露出をなくすこと。［図-3］

注意事項（3）● 壁の建て込み後にサヤ管にたるみがある場合は、サヤ管の末端で樹脂管のみを引っ張り、たるみをとる。

スムーズな組立のために● サヤ管を樹脂サドルで固定する際には、「仮固定→位置や長さの確認→本固定」の順番で行う。● サヤ管は末端側（設備接続側）から仮固定していくと、経路を出しやすい。● 水栓エルボを壁に取付ける際は、鋼管にねじ切りした治具を用いると、水栓エルボを引き込みやすい。

水栓取付け穴同ピッチ

さや管式給湯管（L3.5m.色ピンク） さや管式給湯管

（L3.5m.色ブルー）

緩衝材

(350)

（EKD04003）

UBWL

スラブ面

ヒルティアンカー（下穴φ6）

樹脂サドル（配管付属品）

バインド ＋ 4×16タッピンクロメート（G9472）

350以上

壁裏ビス保護材（STL057N1）

シーリングソケット

サヤ管

樹脂管

かぶせる

約100

給水・給湯管（サヤ管式）取付1

配管経路の一例

2水栓仕様 1水栓仕様

－82－

仕上げ（2次コーキング・ラベル貼付）

仕上げ～引渡し①

シリコン

壁載せ面

※

※ホワイト系は白色

パッキン

天井目地 （ P23参照）

床パン凸部よりも 高くなるように コーキングすること

色付シリコン

水栓注意ラベル

排水口まわり お手入れラベル

照明注意ラベル

①マスキングテープを使用してきれいに仕上げること。

②ラベル類（品番・使用上の注意（照明）・排水まわり・エプロン取外し・および各器具に同梱のもの）を所定の位置に貼付ける。

－83－

ラベル貼付（BL品）

仕上げ～引渡し②

ラベル貼付け①（BL品のみ）1

BL証紙・使用上注意ラベル

ドア枠と接するコーナー部の壁パネル（ドア側上部）に斜めにならないように貼付ける。

BLタイプは貼付ける位置が決められているため、左図寸法通りの位置に貼付けること。

＝ラベル貼付け場所

－84－

仕上げ～引渡し③

清掃

廃棄物について

汚れはやわらかい布またはスポンジに市販の中性洗剤をつけて洗い落とし、がんこな汚れはアルコールで拭きとる。

清掃の際、下記のものは使わないこと。(人体へ影響を与えたり、製品に不具合を生じさせるおそれがある。)

部材を処分する場合は、材質を確認して、許可を受けている処理業者へ依頼するか、破砕の上許可された処理場で処理すること。

●「酸性」「アルカリ性」の表示の洗剤● 固形または、粉末の塩素系洗浄剤・漂白剤● 薬品(塩酸)● シンナー・アセトンなどの溶剤● クレンザー● みがき粉● ナイロンたわし● 金属たわし● サンドペーパーなど

● 切断・穴あけの際に飛び散った鉄粉が残っているともらいさびの原因になるので入念に除去すること。

● トラップ内部はゴミがたまりやすいので入念に清掃すること。

取扱説明書類について

本体および各器具に同梱の取扱説明書・ご愛用のしおり・保証書等は、大切に保管の上、必ず全て揃えてお客様にお渡しできるようにすること。

なくしたり、汚したりしないように注意して保管し、シャワーヘッドまたはタオル掛けに一まとめに吊るしておくこと。

自主検査

①「組立完了報告書」にしたがい、自主検査を行う。②全て合格になったら「組立店ラベル」を記入して天井点検口ふたの裏に貼付ける。

必ず行うこと。