新型コロナウイルス感染への対応について(新潟連 …...令和 2年 4月 1日...

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令和 2年 4月 1日 日本ボーイスカウト新潟連盟 各 団 団委員長 各 位 日本ボーイスカウト新潟連盟 長 南雲 重孝 県連盟コミッショナー 平田 則行 ( 公 印 省 略 ) 新型コロナウイルス感染への対応について(新潟連盟 第3報) 三 指 新春の候、皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、3 月も後半を過ぎましたが、依然として新型コロナ感染拡大の勢いは衰えていません。 新潟連盟理事長は次のように、活動のできないスカウトを励ますよう各指導者にメッセージを送ります。 【今まで経験ない見えない敵と向かい合い、出口が見えない状況です。スカウトのモットーである 「そなえよつねに」で自分が感染しないように予防して規則正しい生活を送るようお願いします。 4月から新学期が始まり、一日でも早くこのような状況が収束して通常の生活に戻れるようにと、一日でも 早くスカウトが元気な姿で集まれることを祈っています。】 これを受け、新潟連盟では必要な対策を講じての一部隊活動の再開を認め、低迷しているスカウト活動 を好転させるべく、皆様のお力添えをお願い申し上げます。 なお、今後、事態の状況変化により、必要に応じて最新の情報や追加の対応について提供する場合 があることを申し添えます。 活 動 可 能 の 要 件 別 紙 『活動再開へのプロセス』 の厳守 自治体の情報や要請を注視し、その都度の状況で延期や中止の決断を団委員長が行う。 団委員・隊指導者・スカウト・保護者で少しでも参加に不安を感じる場合は、休めるよう配慮する。 団委員長は所属地区協議会委員長と連絡・相談・報告を十分に行い活動の承認を得ること。 隊長は所属地区コミッショナーに定められた報告(活動再開へのプロセス参照)を行う。 上記の運用期限は事態収束を新潟連盟理事長及び県連盟コミッショナーが判断するまでとする。 以上 この件に関するお問い合わせ先:県連盟コミッショナー平 田 則 行 TEL 090-9802-3480 E-mail:hirata@e-mail.jp

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令和 2年 4月 1日

日本ボーイスカウト新潟連盟

各 団 団委員長 各 位

日本ボーイスカウト新潟連盟

理 事 長 南雲 重孝

県連盟コミッショナー 平田 則行

( 公 印 省 略 )

新型コロナウイルス感染への対応について(新潟連盟 第3報)

三 指 新春の候、皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、3月も後半を過ぎましたが、依然として新型コロナ感染拡大の勢いは衰えていません。

新潟連盟理事長は次のように、活動のできないスカウトを励ますよう各指導者にメッセージを送ります。

【今まで経験ない見えない敵と向かい合い、出口が見えない状況です。スカウトのモットーである

「そなえよつねに」で自分が感染しないように予防して規則正しい生活を送るようお願いします。

4月から新学期が始まり、一日でも早くこのような状況が収束して通常の生活に戻れるようにと、一日でも

早くスカウトが元気な姿で集まれることを祈っています。】

これを受け、新潟連盟では必要な対策を講じての一部隊活動の再開を認め、低迷しているスカウト活動

を好転させるべく、皆様のお力添えをお願い申し上げます。

なお、今後、事態の状況変化により、必要に応じて最新の情報や追加の対応について提供する場合

があることを申し添えます。

活 動 可 能 の 要 件

① 別 紙 『活動再開へのプロセス』 の厳守

② 自治体の情報や要請を注視し、その都度の状況で延期や中止の決断を団委員長が行う。

③ 団委員・隊指導者・スカウト・保護者で少しでも参加に不安を感じる場合は、休めるよう配慮する。

④ 団委員長は所属地区協議会委員長と連絡・相談・報告を十分に行い活動の承認を得ること。

⑤ 隊長は所属地区コミッショナーに定められた報告(活動再開へのプロセス参照)を行う。

⑥ 上記の運用期限は事態収束を新潟連盟理事長及び県連盟コミッショナーが判断するまでとする。

以上

この件に関するお問い合わせ先:県連盟コミッショナー平 田 則 行

TEL 090-9802-3480

E-mail:hirata@e-mail.jp

日本ボーイスカウト新潟連盟

活 動 再 開 へ の プ ロ セ ス 1

団 委 員 長 が 行 う 事 項

ステップ1

▢ 事前に隊長と各関連指導者と下記の要件を確保できるか協議する。

1. 自治体の現状はどうか(要請等はないか)

2. 所属する団委員及び隊指導者の同意はあるか

3. 使用する施設管理者の許可を得られるのか

4. 手指消毒剤の確保と予備マスクの確保はできるか

5. スカウトと指導者の安全確保ができるか

6. 保護者の理解と地域社会からの理解をえられるか

ステップ2

▢ 上記の確保がすべてできることを条件に所属地区協議会長との協議を行う

1. 事前に書面等で集会の実施計画を提出する。

2. 次の症状や該当する事項があるスカウトがスカウト活動に参加しないよう、保護者に対し

事前に文書で依頼する。

① 新型コロナウイルス対応窓口である保健所等より感染している、または濃厚接触者であるとの

案内を受け経過観察期間中

② 風邪の症状や 37.5 度以上の熱がある

③ 倦怠感がある

④ 咳、痰、胸部不快感のある

⑤ 味覚や臭覚に異常がある

⑥ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる

⑦ その他新型コロナウイルス感染可能性の症状がある

⑧ 過去 14日以内に、海外への渡航履歴がある

3. スカウトが活動に参加する場合、健康チェックシートを記入し活動開始時に指導者へ提出すること

を保護者に依頼する。

ステップ3

▢ 所属地区協議会長との連絡・相談・報告を十分に行い活動実施の許可を得る

1. 所属地区協議会長の許可を得たら隊長に実施許可を与える。

2. 所属地区協議会長から所属地区コミッショナーに支援依頼を行う

3. 所属地区協議会長は新潟連盟事務局長に実施日と許可報告を行う

ステップ4

▢ 活動へのサポート

1. 使用施設管理者との連絡と調整

2. 保護者へのサポート

3. 隊指導者へのサポート

ステップ5

▢ 活動終了後、所属地区協議会長に下記の報告を文面で行う

1. 実施報告書(日時/場所/活動概要(時間経過が分かるもの)/参加者名簿)

2. 今後の対策に反映するため団委員長の所見を添付する

3. 所属地区協議会長は新潟連盟事務局長に終了報告を行う

※上記を基準として、地区協議会長・地区コミッショナーとの十分な協議を行い必要な加筆修正も可能である。

日本ボーイスカウト新潟連盟

活 動 再 開 へ の プ ロ セ ス 2

隊 長 が 行 う 事 項

ステップ1

▢ 団委員長の活動実施許可を得る。

1. 団委員長と地区協議会長との許可条件を厳守する

2. 隊指導者との連絡・相談・報告を十分にと行い、意思疎通を図る。

3. 保護者からの理解を得る。

ステップ2

▢ 会場とプログラムへの配慮

1. 会場の換気に心がける (密閉空間の排除)

2. 個々の間隔の確保 (密集場所の排除)

3. 間近で会話や発声しない (密接場面の排除)

4. 手指消毒剤の設置

5. 予備マスクの常備

ステップ3

▢ スカウトへの対応

1. 咳エチケット等の指導

2. マスク着用の指導

3. こまめな手洗いと手指消毒の指導

4. 活動開始前にスカウトから健康チェックシートを受け取り、口頭で再度体調の確認を行う。

5. 少しでも不安要素のあるスカウトを参加しないよう指導する

ステップ4

▢ 活動終了後の対応

1. 健康チェックシートは隊長が署名し、全員の署名欄と日付欄が見えるように写真撮影を行い

メールや LINE・Facebook メッセンジャーなどで地区コミッショナーへ提出する。

(複数枚でも可能)

2. 実施報告書(日時/場所/活動概要(時間経過が分かるもの)/参加者名簿)を

団委員長に報告する。

3. 今後の対策に反映するため団委員長に所見を提出する

4. 所属地区コミッショナーに終了報告を行う

5. 所属地区コミッショナーは県連盟コミッショナーに終了報告を行う

別紙健康チェックシート内容

(下記の条件を満たし各団独自で制作も可能)

風邪の症状や、37.5 度以上の熱がないか。

倦怠感(だるさ)や、息苦しい症状はないか。

胸部不快感はないか。

同居家族や身近な知人に、感染症が疑われる人はいないか。

過去 14日以内に、海外への渡航履歴はないか。

その他、新型コロナウイルス感染の可能性の症状はないか

※上記を基準として、団委員長との十分な協議を行い必要な加筆修正も可能である。