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スモークフェンスT 施工マニュアル 〒130-0004 東京都墨田区本所4丁目19番3号 本所吾妻橋DJビル4階 TEL 03-6240-4236 http//www:planar.co.jp/download/ 2020年3月 日本板硝子ディー・アンド・ジー・システム株式会社

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  スモークフェンスT   施工マニュアル

   〒130-0004   東京都墨田区本所4丁目19番3号    本所吾妻橋DJビル4階        TEL 03-6240-4236

   http//www:planar.co.jp/download/

2020年3月

日本板硝子ディー・アンド・ジー・システム株式会社

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1.準備品(T型)

F102: パンチアングルF101: 天井バーF104: 上部固定ボルト

M6×90  M6用座付きと平角ナットF106: 上部締付け金物

附属M5ボルトセット( L=22、L=10 )F112: 塩ビガスケットF202: ガラス上辺先付ガスケット用接着剤F130: 緩衝部方立セットF105: 隠し方立(一般部)F122: 方立付端部金物(端部方立F122)F103: ボトムチャンネルF120: コーナー化粧カバーF201: 端部タイト材F108: 平継金物シリコーンシーラントシーリング充填用ガン

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2.施工手順

(1)     墨だし

(2)       上部締結金物のセット

(3)      パンチアングルの取り付け

(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)

(10)

(11)

(12)

(13)

(14)

(15)

(16)

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墨だし

パンチアングルの取り付け

上部締付け金物のセット

上部固定ボルトのセット

天井バーに平角ナットをセット

天井バーを上部固定ボルトに締付

天井バーレベル確認

塩ビガスケット方立部と端部の加工

塩ビガスケットに接着剤塗布

天井バーに塩ビガスケットを嵌込む

天井バーに隠し方立をセット

塩ビガスケットにガラスをセット

端部タイト材のセット

コーナー化粧カバーセット

ボトムチャンネルセット

ガラス縦目地シール

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(1) 墨だしすでに取り付けられている野縁受け近傍に、野縁受けに直交するように通りの基準墨を出す。

(2) 上部締付け金物のセット野縁受けに上部締付け金物をピッチ900mm

程度で附属のボルトで仮止めをする。

写真

(3) パンチアングルの取り付け①.上部締付け金物にパンチアングルを  載せ附属のボルトで仮止めする。

②.基準墨に沿ってパンチアングルの  位置調整を行い、上部締付け金物と  野縁受けを附属のボルトで固定する。

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上部締付金物

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(4) 上部固定ボルトのセットパンチアングルの穴に上部固定ボルトが600mmピッチ以内になる様に取り付ける。

写真

(5) 天井バーに平角ナットをセットあらかじめ天井バー最上段の溝に上部固定ボルトのM6平角ナットを上部固定ボルトの本数分を挿入しておく。

(6) 天井バーを上部固定ボルトに締付①.天井バーに挿入した平角ナットを上部  固定ボルトの位置に合わせ、上部固定  ボルトを締付ける。

写真②.上部固定ボルトはパンチアングル下  面から天井バー上面の長さをおおよそ  57mmに合わせておく。 (※天井ボードの厚みにより寸法は変わります)

写真

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上部固定ボルト

平角ナット

上部固定ボルト

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③.天井バーを連結する場合は平継金物  を使用する。このとき連結部での段差、  ズレがないことを確認する。

ア④.パンチアングル下面から天井バー上  面までの寸法を57mmに合わせ、上部 ウ  固定ボルトを右図記号の順に本締めを  行い、高さを固定する。 エ    ア・イ. で本締め    ウ・エで高さの「調整と固定」    を行う。

(7) 天井バーレベル確認水糸などにて、天井バーの上下左右のレベル位置を確認する。

(8) 塩ビガスケットの方立部の加工①.F130とF105の隠し方立取り付け部の  ガスケットは、右図に示す寸法  (25×8mm程度)に切り欠く。

図②.端部方立F122のランナーを通す箇所  を右図のようにガスケットをカッターに  て切り欠く。

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隠し方立

ランナー

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(9) 塩ビガスケットに接着剤塗布シーリング用ガンにセットした接着材を塩ビガスケット溝内へ線状に打ち込む。この時、ガスケット両端から50mmは、外して打ち込みする。

写真

(10) 天井バーに塩ビガスケットを嵌込む①.接着剤を打ち込みした塩ビガスケットを  天井バーに嵌込む。

写真

②.ガスケットを天井バーに押さえつけ、  バーの溝にガスケットが十分嵌合する  ように調整する。

写真

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塩ビガスケット

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(11) 天井バーに隠し方立をセット①.L型、T型、+型などの交差部と直線部  が接する部分では緩衝部方立セット  F130を背面使いに使用する。  (F130セットの使い分け)

F130T: ランナー頭部に「黒色」マークF130S: ランナー頭部に「赤色」マーク 写真

②.交差部側には、必ず離型テープが貼り  付いた方立F130Tを使用する。

③.それ以降、直線間はF105の隠し方立  セットを使用する。

写真

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F105

F130SF130T

公差側

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④.F122端部方立セットに予め端部タイト  材F201を嵌めておいてから、天井バー  に取り付ける。  ※端部タイト材F201に予めピッチシール    を施工しておく・・・P9、(13)参照。

写真

⑤.各々方立セットの取り付けのときは、  必ず天井バーの上から2段目の溝に  ランナーを挿入した事を確認する。

ランナー位置の確認

⑥.ガラスが嵌めやすい様に、  隠し方立てからピースチャンネルの  ビスを緩めておく。 ※ガラス施工時にネジを締付けます。  ビスの締め忘れにご注意ください。

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ピースチャンネル

緩めておく

F122

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(12)天井バー塩ビガスケット部にガラスをセット①.塩ビガスケットが取り付いている溝部  にガラスを嵌め込み、ガラス下辺は隠  し方立のピースチャンネルにガラス下  端部がかかるようにセットする。  このとき、ガラスはガスケット底に接触  するよう上方に嵌め込む。のち、ガラス  が下がらないようピースチャンネルの 図  ネジを閉めつける。

②.ガラス自重を支持した後は、ガラス間  縦目地の幅を8mmに合わせるため、  ガラスを左右に移動させ目地幅の調  整を行う。

③.なお緩衝部F130交差部と直線部の   接続部目地巾は13mmにする。

(13)端部タイト材のセット①.右図のように、端部タイト材のガラスが  納まる溝部にシリコーンシーラントで  ピッチシールを行う。 ※ピッチシールは3ヶ所(以上)程度。 図 ※ピッチシールは、はみ出さない程度の   量にして下さい。

②.端部タイト材を端部方立とガラス  端部に嵌め込む。

写真

③.端部タイト材のヒレ位置が揃うよう  ヘラなどで調整を行う。

④.ガラス施工時、緩めたピースチャンネル   下のビスを締込みを再度確認する。  (ビスの締め忘れに注意する。)

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端部タイト材

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(14)ボトムチャンネルセット①.ボトムチャンネルを所定の寸法  (壁から15㎜程度離す)に切断する。

②.緩衝部ボトムチャンネルはその部分  で分割する。

③.ボトムチャンネルにシリコーンシーラン  トでピッチシールする。  (@300~@500程度とする)

④.ボトムチャンネルをガラスやピース  チャンネルに嵌め込む。  このとき、右図のように端部タイト材の  嵌合調整をする。

(15)コーナー化粧カバーセットコーナー化粧カバー内側にピッチシールを 写真行い、端部方立てと端部タイト材に嵌め込む。

(16)ガラス縦目地シール(一般部)①.一般部F105の目地はテープ養生後  一人がシリコンガンにて目地に充填し、  もう一人が裏側でヘラを当てて同じ  スピードで作業する。その後、余分な  シールをヘラにて除去し、仕上げる。  (シール目地幅は8mm)

(緩衝部)①.一般部と同様に、  緩衝部F130の目地はテープ養生後  一人がシリコンガンにて目地に充填し、  もう一人が裏側でヘラを当てて同じ  スピードで作業する。その後、余分な  シールをヘラにて除去し、仕上げる。  (シール目地幅は13mm)

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ボトムチャンネルは分割する

ボトムチャンネル

コーナー化粧カバー

縦目地シール

一般部

緩衝部

縦目地シール

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3.ガラスの取り外し

(1) ボトムチャンネルを取り外す。

(2) 取り替えるガラスの両側縦目地シールを切断する。

(3) ピースチャンネルのネジを緩める。

(4) 右図のように塩ビガスケットとガラスの隙間にカッターを差し込みガスケットをガラス面に沿って切断して行く。

(5) 切断側のガスケットリップをヘラなどで(バー材にキズが付かないよう)おこしながら取り去る。

(6) ガラスは少し面外方向に傾けながら引き抜いていく。

お問合せ先 日本板硝子ディー・アンド・ジー・システム株式会社 営業部    電話:03-6240-4236   営業日  :平日(年末年始、GW、夏季休業日についてはお問合せ下さい)   営業時間:9:00~17:50   http//www:planar.co.jp/download/ 15.10.01 ⑥d

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