プレゼンテーション作成検定試験実施要項 · 2017-02-06 · japan testing...

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プレゼンテーション作成検定試験 45 プレゼンテーション作成検定試験実施要項 本検定試験は、パソコンのプレゼンテーションソフトの有効な利用を通じて、プレゼンテーション資料作成能力を身につけると ともに、情報化社会の中でコンピュータ活用能力の向上を図ることを目的として実施する。 プレゼンテーション作成検定試験実施概要 1.実 7月第1日曜日 10月第2日曜日 12月第1日曜日 2月第3日曜日 ★試験会場校からの届出により前後10日間の移動が可能です。 2.試 本協会指定会場(申し込みのあった各大学、各学校および教室が試験会場校となります。ただし、原則とし て受験者が10名以上であることを要します) 3.受 制限ありません。 4.試 実技試験 指示に対応できる機能を有するソフトを使用(使用機種・ソフト・ソフトのバージョンは問いません) ※画像などの各データは本協会が用意するものを使用 5.受験申込方法 申込方法および受験料の振込については、以下のとおりの手続きで行ってください。 ①試験会場校は、申込受付期間中に受験人数を取りまとめ、受験申込締切日までに本協会ホームページより お申し込みください。または、本協会指定の受験申込書に記載のうえ、各本部あてに、FAXまたは郵送 してください。 ②受験料は、受験申込締切日までに指定口座に振り込んでください。 6.合格者の発表 結果の発表は、試験会場校より直接受験者に発表してください。 なお、受験者からの試験の合否および成績についてのお問い合わせは、受け付けておりません。 7.そ 1)同じ級を重複して受験することはできません。 2)答案の公開・返却はいたしません。 3)合格証書は、試験会場校を通じて交付してください。 4)合格証書の再発行はいたしません。ただし申請により合格証明書の発行をいたします。 5)受験者などの個人情報の取り扱いにはご注意ください。 受験者への注意事項 ※事前に受験者へお知らせください 1.指定された時刻までに試験会場に入場していること。 2.持参する物 ① 受験票 ② 筆記用具  ※その他に関しては試験会場校の指示に従う 3.試験会場においてはすべて試験監督の指示に従うこと。 4.試験会場において不正行為を行った場合は退場とし、試験は不合格とする。 5.試験中に機器のトラブルが発生したときは速やかに手を挙げ、試験監督の指示を仰ぐこと。 実施方法・試験の注意 事前準備 ①本協会ホームページ(http://nikken.goukaku.ne.jp)にログインし、試験に使用するデータをダウンロード後、解凍 してデータを確認してください。 ②試験で使用する機器へのデータ配付・確認とともに、機器の点検をしてください。(データをUSBメモリなどの媒体で 配付する場合は、試験時間前に問題とともに配付してください) 試験時間前 ①問題を裏返して配付し、『始め』の号令がかかるまでは問題を見ないように指示してください。 ②データの配付場所を伝達し、データの有無を確認させてください。 ③使用するソフトの立ち上げ、ファイルの新規作成を指示してください。 ④保存場所を指示し、③で作成したファイルを保存させてください。ファイル名は「級・受験番号・名前」とします。 (例:1級001日検太郎.ppt) ここで保存したファイルに解答を行います。 試験時間 (1~3級:30分,4級:20分) ※機器にトラブルが発生した場合は受験者に不平等が生じないように対応してください。 試験時間はタイマーを使い、正確に計測し、『始め』・『やめ』等の号令は大きな声で行い、節度ある試験にしてください。 ②『始め』の号令で試験を開始します。 注)試験時間に含まれること ・スライドへの受験番号・名前の入力  ・アニメーションなどの動作確認  ・上書き保存 ③『やめ』の号令でキーボード・マウスから手を離させ、問題を裏返しにさせてください。 試験時間後 ①問題を回収してください。 ②ファイルが上書き保存されているか確認するよう指示してください。(上書き保存されていない場合、試験時間終了後の 上書き保存は1回のみ認めます) 試験が終わるごとに、保存した結果データを回収してください。(USBメモリなどの媒体を配付した場合は、媒体を回収します) ④試験後に検定内容がハードディスク等に残らないようにしてください。 試験実施後 採点は、結果データにより本協会が行います。以下のものを送信してください。 ①受験者名簿データ ②すべての結果データ ★本協会が用意したデータは、検定および練習以外の使用はしないでください。 ★結果データは返却いたしません。 ★本協会での採点後、成績一覧および合格証書を試験会場校へ送付いたします。 (合格証書の日付は、本協会の規定実施日として発行いたします) ★採点について不明な点は名古屋統括本部までお問い合わせください。 TEL 052(936)3817

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Page 1: プレゼンテーション作成検定試験実施要項 · 2017-02-06 · japan testing association 46 プレゼンテーション作成検定試験規則 第1条 本協会は学生、生徒ならびに卒業生、その他に対してプレゼンテーション資料作成能力を検定する。

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プレゼンテーション作成検定試験実施要項 本検定試験は、パソコンのプレゼンテーションソフトの有効な利用を通じて、プレゼンテーション資料作成能力を身につけるとともに、情報化社会の中でコンピュータ活用能力の向上を図ることを目的として実施する。

■ プレゼンテーション作成検定試験実施概要 ■1.実 施 日 7月第1日曜日 10月第2日曜日 12月第1日曜日 2月第3日曜日 ★試験会場校からの届出により前後10日間の移動が可能です。2.試 験 会 場 本協会指定会場(申し込みのあった各大学、各学校および教室が試験会場校となります。ただし、原則とし

て受験者が10名以上であることを要します)3.受 験 資 格 制限ありません。4.試 験 形 式 実技試験 指示に対応できる機能を有するソフトを使用(使用機種・ソフト・ソフトのバージョンは問いません) ※画像などの各データは本協会が用意するものを使用5.受験申込方法 申込方法および受験料の振込については、以下のとおりの手続きで行ってください。

①試験会場校は、申込受付期間中に受験人数を取りまとめ、受験申込締切日までに本協会ホームページよりお申し込みください。または、本協会指定の受験申込書に記載のうえ、各本部あてに、FAXまたは郵送してください。

②受験料は、受験申込締切日までに指定口座に振り込んでください。6.合格者の発表 結果の発表は、試験会場校より直接受験者に発表してください。

なお、受験者からの試験の合否および成績についてのお問い合わせは、受け付けておりません。7.そ の 他 1)同じ級を重複して受験することはできません。 2)答案の公開・返却はいたしません。 3)合格証書は、試験会場校を通じて交付してください。 4)合格証書の再発行はいたしません。ただし申請により合格証明書の発行をいたします。 5)受験者などの個人情報の取り扱いにはご注意ください。

受験者への注意事項 ※事前に受験者へお知らせください1.指定された時刻までに試験会場に入場していること。2.持参する物 ① 受験票 ② 筆記用具  ※その他に関しては試験会場校の指示に従う3.試験会場においてはすべて試験監督の指示に従うこと。4.試験会場において不正行為を行った場合は退場とし、試験は不合格とする。5.試験中に機器のトラブルが発生したときは速やかに手を挙げ、試験監督の指示を仰ぐこと。

実施方法・試験の注意事 前 準 備

①本協会ホームページ(http://nikken.goukaku.ne.jp)にログインし、試験に使用するデータをダウンロード後、解凍してデータを確認してください。②試験で使用する機器へのデータ配付・確認とともに、機器の点検をしてください。(データをUSBメモリなどの媒体で配付する場合は、試験時間前に問題とともに配付してください)

試験時間前 ①問題を裏返して配付し、『始め』の号令がかかるまでは問題を見ないように指示してください。②データの配付場所を伝達し、データの有無を確認させてください。③使用するソフトの立ち上げ、ファイルの新規作成を指示してください。④保存場所を指示し、③で作成したファイルを保存させてください。ファイル名は「級・受験番号・名前」とします。 (例:1級001日検太郎.ppt) ここで保存したファイルに解答を行います。

試 験 時 間 (1~3級:30分,4級:20分)※機器にトラブルが発生した場合は受験者に不平等が生じないように対応してください。①試験時間はタイマーを使い、正確に計測し、『始め』・『やめ』等の号令は大きな声で行い、節度ある試験にしてください。②『始め』の号令で試験を開始します。  注)試験時間に含まれること    ・スライドへの受験番号・名前の入力  ・アニメーションなどの動作確認  ・上書き保存③『やめ』の号令でキーボード・マウスから手を離させ、問題を裏返しにさせてください。

試験時間後 ①問題を回収してください。②ファイルが上書き保存されているか確認するよう指示してください。(上書き保存されていない場合、試験時間終了後の上書き保存は1回のみ認めます)

③試験が終わるごとに、保存した結果データを回収してください。(USBメモリなどの媒体を配付した場合は、媒体を回収します)④試験後に検定内容がハードディスク等に残らないようにしてください。

試験実施後 採点は、結果データにより本協会が行います。以下のものを送信してください。     ①受験者名簿データ     ②すべての結果データ★本協会が用意したデータは、検定および練習以外の使用はしないでください。★結果データは返却いたしません。★本協会での採点後、成績一覧および合格証書を試験会場校へ送付いたします。 (合格証書の日付は、本協会の規定実施日として発行いたします)★採点について不明な点は名古屋統括本部までお問い合わせください。 TEL 052(936)3817

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Page 2: プレゼンテーション作成検定試験実施要項 · 2017-02-06 · japan testing association 46 プレゼンテーション作成検定試験規則 第1条 本協会は学生、生徒ならびに卒業生、その他に対してプレゼンテーション資料作成能力を検定する。

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■ プレゼンテーション作成検定試験規則 ■第1条 本協会は学生、生徒ならびに卒業生、その他に対してプレゼンテーション資料作成能力を検定する。第2条 検定試験は、1級・2級・3級・4級の4種とする。第3条 検定試験は、年4回実施する。第4条 検定試験は、実技試験とする。第5条 検定試験は、「プレゼンテーション作成検定試験基準」により実施する。第6条 検定試験に合格した者には、合格証書を授与する。    なお、合格証書の再発行は行わない。(再発行は合格証明書とする)附 則 この試験規則は、平成19年4月1日より施行する。

■ プレゼンテーション作成検定施行細則 ■第1条 受験希望者は、所定の受験申込書に必要事項を記入のうえ、受験料を添えて期日までに試験会場校に提出しなければならない。第2条 受験料は、次のように定める。(税込み) 1級 3,000円  2級 2,500円  3級 2,000円  4級 1,500円第3条 受験票は、試験会場に持参しなければならない。第4条 試験会場では、試験監督の指示に従わなければならない。附 則 この施行細則は、平成19年4月1日より施行する。

■ プレゼンテーション作成検定試験基準 ■ 出題基準 ○出題基準・試験時間は下記の表のとおりとする。

出題基準表級 出題内容 試験時間

4級

基本的な機能を使用して、プレゼンテーション資料を作成する。

20分

○文字・記号の入力○フォントの変更(明朝、ゴシックなど)○フォントサイズの変更(ポイントの変更)○文字書体(太字、斜体、下線、文字色など)○箇条書き記号○文字の配置○図形描画(四角形、角丸四角形、楕円、八角形、ひし形)○図形の配置○図形の加工(文字入力、塗りつぶし)○アニメーションの挿入(スライドイン、ディゾルブ、ピーク、ボックス)○プレゼンテーションファイルの保存

3級

画像・表などを使用して、聞き手の理解を促すプレゼンテーション資料を作成する。

30分

○4級基準を含む○複数スライドの共通設定(スライド番号・背景の設定など)○画像の挿入(貼り付け)○画像の配置○図形描画(吹き出し、ブロック矢印など)○表の挿入と配置○表の加工(線種など)○アニメーションの挿入(ストリップ、ワイプ、ランダムストライプなど)

2級

図形・表の加工などのデザインに重点を置き、グラフ・アニメーションなどの視覚効果を多用した資料を作成する。

30分

○3級基準を含む○図形の加工(立体、影付きなど)○表の加工(セル結合、塗りつぶしなど)○グラフの作成○画面切り替えの設定○アニメーションの応用

1級

高度な機能を使用するとともに、画像・図形などを自由に配置し、プレゼンテーションのストーリー展開を意識した資料を作成する。

30分

○2級基準を含む○特殊文字○箇条書き記号(絵文字)○テキストファイル(CSV形式)を使用したグラフの作成○リンクの挿入(スライド間、外部リンク)○スライドの並べ替え○その他応用

☆問題に使用している会社、組織、製品、人物、キャラクタ、データなどの名称は架空のものです。実在する商品名、団体名、個人名などとは一切関係ありません。

Page 3: プレゼンテーション作成検定試験実施要項 · 2017-02-06 · japan testing association 46 プレゼンテーション作成検定試験規則 第1条 本協会は学生、生徒ならびに卒業生、その他に対してプレゼンテーション資料作成能力を検定する。

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採点基準1.合格基準

試験時間内に処理条件のとおり処理が完成し、保存された結果データを100点満点とし、減点基準により採点し、80点以上の答案を合格とする。

2.採点方法減点基準により減点法にて採点する。(0点以下は0点とする)

3.減点基準減点基準表

採点(減点)内容 減 点 1.文字・記号の入力(誤字、脱字、余分字、打ち切れない、スペースの有無など)

※問題文の入力文字1字ごとに 2点 2.フォント・フォントサイズの変更(明朝、楷書、行書、フォントサイズなど) 3.書体の変更(太字、斜体、下線、文字色など) 4.文字の配置

※1処理ごとに、または1行1処理ごとに 2点 5.箇条書き記号

箇条書き記号(絵文字)※1処理ごとに

2点10点

6.図形描画の未処理※1処理ごとに ※図形内の文字は別に減点 10点

7.図形描画(他の図形) 8.図形・画像の配置 9.図形の加工(塗りつぶし、影、立体など)10.図形内文字の横書き、縦書き、改行位置

※1処理ごとに 2点11.画像の挿入

※1処理ごとに 10点12.表の未完成および未処理

※1表ごとに  ※表内の文字は別に減点 10点13.表の配置14.表の加工(線種、セルの結合、塗りつぶし、余分行、余分列など)15.表内文字の改行位置

※1処理ごとに 2点16.アニメーションの挿入

設定(種類、方向など)未処理※1処理ごとに

2点10点

17.アニメーションの順序※1スライドごとに 5点

18.背景の設定未処理※全体で

2点10点

19.スライド番号の挿入※全体で 10点

20.グラフ凡例データラベル・項目軸ラベルの表示他のグラフ・データ違い未処理

2点2点5点10点

21.画面切り替え未処理※全体で

2点10点

22.特殊文字※1処理ごとに 10点

23.リンクの挿入未処理※1処理ごとに

2点10点

24.スライドの並べ替え※全体で 10点

※余分なスライドがある場合は1スライドにつき10点減とする。

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採点詳細※保存された結果データで採点する。

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