医薬品インタビューフォーム ... 医療用医薬品の基本的な要約情報として，医療用医薬品添付文書（以下，添付文書と略す）がある。医
情報ネットワーク化の進展と 医薬品流通業 -...
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1 情報ネットワーク化の進展と 医薬品流通業 東北大・院 中村 努 本発表の目的 従来，大都市における先進的企業が情報 化の導入を積極的に進め，経営空間を大 きく変化させてきた。 既往の研究も，これらの企業に対する個 別事例が取り上げられた。
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情報ネットワーク化の進展と医薬品流通業
東北大・院 中村 努
本発表の目的
従来，大都市における先進的企業が情報化の導入を積極的に進め，経営空間を大きく変化させてきた。
既往の研究も，これらの企業に対する個別事例が取り上げられた。
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本発表の目的
近年，地方で展開する企業や経営資源が少ない中小企業も情報ネットワーク化を導入することで，自社の競争力を高めている。
業界全体の再編動向を把握するうえで，これらの企業行動に対する研究意義が高まっている。
本発表の目的
既存の規制が緩和されつつある医薬品流通業を事例に，情報ネットワーク化を契機とした企業行動パターンの変容の実態を捉える。
対象業種
東北地方の医薬品卸売企業
地域商業の担い手として期待される中小規模の医薬品小売企業
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本発表の目的
情報ネットワーク化に伴い，医薬品流通分野を担う企業内関係や企業間関係が変化した結果，各主体が担う機能ひいては流通の地域構造が変容したことを示す。とくに，情報化が集権化を促進し，都市の階層構造を強化する一方で，分権化も促進し，地域商業の自立を促す可能性を示す。
医薬品のタイプ
医療機関向けの医療用医薬品（市場シェア87％）薬局・薬店を通じて販売される一般用医薬品（市場シェア12％）「富山の置き薬」などのその他の流通経路で販売される医薬品（市場シェア1％未満）
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薬局・薬店の推移
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
年
軒数
薬局一般販売業薬種商販売業総計
※1982年から一般販売業は卸と小売に分けられた。厚生労働省『薬事関係業態数調査』より作成
医薬品小売業における情報ネットワーク化
（一般用医薬品および日用雑貨分野）
5
医薬品小売業における情報ネットワーク化の誘因（一般用医薬品および日用雑貨分野）
医薬品流通業の情報ネットワーク化と配送システム
地方ブロック
営業マン
運輸会社
配送部
15,000社（G社）
VAN利用による受発注オンライン化
物流拠点内作業の自動化
物流システムの効率化
人件費の削減
医療用医薬品
一般用医薬品
日用雑貨
医薬品卸医薬品卸 地方ブ
ロック運輸会社への外部委託
不明物流機能と情報システム機能の統合
在庫負担の軽減医療用医薬品小口卸販社S社
医薬品小売業
市町村医薬品卸によるサービス
14店メーリングリストによる在庫や医薬品関連情報の共有
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品調剤薬局P薬局
市町村薬剤師会会員
23店エクストラネットによる在庫や使用量情報の共有
小分け発注オンライン化
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品
K薬剤師会
全国運輸会社への外部委託
1,000店受発注システムの共有
物流業務の外部委託
物流システムの効率化
人件費の削減
経営ノウハウの蓄積
一般用医薬品
日用雑貨
（医療用医薬品）
中小薬局・薬店のVC
地方ブロック
運輸会社への外部委託
551店（マツキヨ）
自社物流センター運営による独自の流通網構築
バイイングパワーの強化
物流システムの効率化
一般用医薬品
日用雑貨
ドラッグストア・チェーン
配送圏配送方法顧客数・参加数
情報ネットワーク化の内容情報ネットワーク導入の
目的取扱商品主体
聞き取りおよび会社ホームページより作成
6
イオンの展開施設のタイプと展開地域
全国18拠点製造加工した生鮮食品と院ストア商品の原材料を併設のクロスドックセンターを経由して店舗に供給
PC(Process Center)
全国19拠点在庫保管機能を持たず，NDC・NXD・RDCからの供給商品と所在エリアの商品を荷受けして店舗に配送
XD(Cross Dock Center)
全国10拠点商品回転率の速い商品を保管し，担当エリアのクロスドックセンターを経由して担当エリアの店舗に商品を供給
RDC(Regional Distribution Center)
関東，中部，大阪
在庫保管機能を持たず，全国に供給する経由形商品を集約し，全国のクロスドックセンターを経由して全国の店舗に商品を供給
NXD(National Cross Dock Center)
大阪季節商品や商品回転率の遅い商品など，全社的に在庫を集中した方が効率的な商品を保管し，全国のクロスドックセンターを経由して全国の店舗に商品を供給
NDC(National Distribution Center)
展開計画概要施設のタイプ
日立製作所ホームページより作成
イオンの新物流構想フードサプライジャスコホームページより作成
NDC（大阪）
NXD（関東・中部・大阪）
RDC（全国10拠点）
PC（全国18拠点）
XD（全国19拠点）
全国店舗季節商品
商品回転率遅
経由型商品 商品
回転率速
7
ドラッグストアのグループ化の動向
イオン・ウエルシア・ストアーズ加盟店の分布2003年4月現在各社ホームページより作成
8
マツキヨグループ加盟店の分布2003年4月現在各社ホームページより作成
イオン・ウエルシア・ストアーズ加盟店の分布（調剤取扱店舗）2003年4月現在各社ホームページより作成
9
マツキヨグループ加盟店の分布（調剤取扱店舗）2003年4月現在各社ホームページより作成
ドラッグストア・チェーンのグループ化における地域的展開の特徴
中堅ドラッグストア・チェーンのグループ化
グループとしての全国的展開を指向
集約化した物流拠点の共同利用
経営に関わる業務は各チェーンの本部が担当
規模の経済性を求めつつ，個の行動・役割は自律的なネットワーク組織
10
医薬品流通業の情報ネットワーク化と配送システム
地方ブロック
営業マン
運輸会社
配送部
15,000社（G社）
VAN利用による受発注オンライン化
物流拠点内作業の自動化
物流システムの効率化
人件費の削減
医療用医薬品
一般用医薬品
日用雑貨
医薬品卸医薬品卸 地方ブ
ロック運輸会社への外部委託
不明物流機能と情報システム機能の統合
在庫負担の軽減医療用医薬品小口卸販社S社
医薬品小売業
市町村医薬品卸によるサービス
14店メーリングリストによる在庫や医薬品関連情報の共有
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品調剤薬局P薬局
市町村薬剤師会会員
23店エクストラネットによる在庫や使用量情報の共有
小分け発注オンライン化
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品
K薬剤師会
全国運輸会社への外部委託
1,000店受発注システムの共有
物流業務の外部委託
物流システムの効率化
人件費の削減
経営ノウハウの蓄積
一般用医薬品
日用雑貨
（医療用医薬品）
中小薬局・薬店のVC
地方ブロック
運輸会社への外部委託
551店（マツキヨ）
自社物流センター運営による独自の流通網構築
バイイングパワーの強化
物流システムの効率化
一般用医薬品
日用雑貨
ドラッグストア・チェーン
配送圏配送方法顧客数・参加数
情報ネットワーク化の内容情報ネットワーク導入の
目的取扱商品主体
聞き取りおよび会社ホームページより作成
Oチェーン加盟店の分布2003年4月現在Oチェーンホームページより作成
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Jチェーン加盟店の分布2003年8月現在都道府県単位で集計社内資料より作成
中小VCと大手ドラッグストアグループの店舗展開各社ホームページより作成
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中小医薬品VCの地域的展開の特徴
物流機能，リテールサポート機能の共同化による規模の経済性の発揮
個と個の関係は水平的なネットワーク組織
ネットワーク上の情報：販売データ，受発注データなど
本部は経営ノウハウ蓄積（直営店運営による業態開発），PB開発の拠点物流拠点は外部委託により集約化
医薬品卸における情報ネットワーク化
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医療用医薬品の商品特性
1. 生命関連性2. 公共性3. 高品質性4. 需要の予測困難性・使用の緊急性
高度な商品情報提供機能
多頻度小口配送，緊急時配送のシステムの必要性
医薬品卸における情報ネットワーク化の誘因筆者作成
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医薬品流通業の情報ネットワーク化と配送システム
地方ブロック
営業マン
運輸会社
配送部
15,000社（G社）
VAN利用による受発注オンライン化
物流拠点内作業の自動化
物流システムの効率化
人件費の削減
医療用医薬品
一般用医薬品
日用雑貨
医薬品卸医薬品卸 地方ブ
ロック運輸会社への外部委託
不明物流機能と情報システム機能の統合
在庫負担の軽減医療用医薬品小口卸販社S社
医薬品小売業
市町村医薬品卸によるサービス
14店メーリングリストによる在庫や医薬品関連情報の共有
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品調剤薬局P薬局
市町村薬剤師会会員
23店エクストラネットによる在庫や使用量情報の共有
小分け発注オンライン化
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品
K薬剤師会
全国運輸会社への外部委託
1,000店受発注システムの共有
物流業務の外部委託
物流システムの効率化
人件費の削減
経営ノウハウの蓄積
一般用医薬品
日用雑貨
（医療用医薬品）
中小薬局・薬店のVC
地方ブロック
運輸会社への外部委託
551店（マツキヨ）
自社物流センター運営による独自の流通網構築
バイイングパワーの強化
物流システムの効率化
一般用医薬品
日用雑貨
ドラッグストア・チェーン
配送圏配送方法顧客数・参加数
情報ネットワーク化の内容情報ネットワーク導入の
目的取扱商品主体
聞き取りおよび会社ホームページより作成
2002年度医薬品卸の売上高上位企業
4.12.64.27.182.03.6241,561宮城G67
1.5―16.5―82.01.9281,359大分F96
0.08.11.490.510.4476,267東京E55
1.05.02.991.14.3488,511大阪D34
0.0―2.20.097.414.6521,465東京C43
3.31.42.9―89.310.91,060,210愛知B22
1.51.44.93.488.84.31,274,502東京A11
その他試薬機器医薬品医薬品
医療一般用医療用伸び率
（％）
売上高
（百万円）本社社名
商品構成（％）2001年度順位
2002年度順位
日本経済新聞社（2003）第32回日本の卸売業調査および日本経済新聞社（2002）流通会社年鑑より作成
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B社の営業所分布有価証券報告書より作成
C社の営業所分布C社ホームページより作成
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D社の営業所分布D社ホームページより作成
E社の営業所分布E社ホームページより作成
17
F社の営業所分布F社ホームページより作成
G社の合併・再編過程□：東北本社企業 ：その他地域の本社企業日本経済新聞社「流通企業年鑑」より作成
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G社の事業所配置パターンNTTタウンページより作成
1972年 1984年
G社の事業所配置パターン会社案内用パンフレットより作成
1997年 1997-2001年
19
仙台本社の医薬品卸の福島県における支店配置とテリトリーアンケート調査より作成
G社における医療用医薬品の配送経路（2001年）聞き取り調査より作成
20
G社の外部委託先による名取センターからの配送ルート①（1997年）聞き取り調査より作成
G社の外部委託先による名取センターからの配送ルート②（1997年）聞き取り調査より作成
21
G社における一般用医薬品の配送経路（2001年）聞き取り調査より作成
G社における医療用医薬品の配送経路（2002年）聞き取り調査より作成
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医薬品卸の地域的展開の特徴
受発注データのオンライン化
物流拠点の集約化により，各拠点の配送圏が広域化（地方ブロック）
営業拠点は合併・再編に伴う統廃合，営業機能は維持しつつも緊急時配送のための在庫機能は低下
医薬品流通業の情報ネットワーク化と配送システム
地方ブロック
営業マン
運輸会社
配送部
15,000社（G社）
VAN利用による受発注オンライン化
物流拠点内作業の自動化
物流システムの効率化
人件費の削減
医療用医薬品
一般用医薬品
日用雑貨
医薬品卸医薬品卸 地方ブ
ロック運輸会社への外部委託
不明物流機能と情報システム機能の統合
在庫負担の軽減医療用医薬品小口卸販社S社
医薬品小売業
市町村医薬品卸によるサービス
14店メーリングリストによる在庫や医薬品関連情報の共有
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品調剤薬局P薬局
市町村薬剤師会会員
23店エクストラネットによる在庫や使用量情報の共有
小分け発注オンライン化
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品
K薬剤師会
全国運輸会社への外部委託
1,000店受発注システムの共有
物流業務の外部委託
物流システムの効率化
人件費の削減
経営ノウハウの蓄積
一般用医薬品
日用雑貨
（医療用医薬品）
中小薬局・薬店のVC
地方ブロック
運輸会社への外部委託
551店（マツキヨ）
自社物流センター運営による独自の流通網構築
バイイングパワーの強化
物流システムの効率化
一般用医薬品
日用雑貨
ドラッグストア・チェーン
配送圏配送方法顧客数・参加数
情報ネットワーク化の内容情報ネットワーク導入の
目的取扱商品主体
聞き取りおよび会社ホームページより作成
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S社の配送圏聞き取りより作成
医薬品小口卸企業の地域的展開の特徴
不確実性を取り除くために，S社が媒介他主体との連携による従来の医薬品卸にはないサービス提供
小口卸販社S社：物流拠点，運輸会社Y社：配送業務，システム開発会社T社：情報システム
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医薬品小売業における情報ネットワーク化（医療用医薬品分野）
医薬品小売業における情報ネットワーク化の誘因（医療用医薬品分野）
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医薬品流通業の情報ネットワーク化と配送システム
地方ブロック
営業マン
運輸会社
配送部
15,000社（G社）
VAN利用による受発注オンライン化
物流拠点内作業の自動化
物流システムの効率化
人件費の削減
医療用医薬品
一般用医薬品
日用雑貨
医薬品卸医薬品卸 地方ブ
ロック運輸会社への外部委託
不明物流機能と情報システム機能の統合
在庫負担の軽減医療用医薬品小口卸販社S社
医薬品小売業
市町村医薬品卸によるサービス
14店メーリングリストによる在庫や医薬品関連情報の共有
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品調剤薬局P薬局
市町村薬剤師会会員
23店エクストラネットによる在庫や使用量情報の共有
小分け発注オンライン化
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品
K薬剤師会
全国運輸会社への外部委託
1,000店受発注システムの共有
物流業務の外部委託
物流システムの効率化
人件費の削減
経営ノウハウの蓄積
一般用医薬品
日用雑貨
（医療用医薬品）
中小薬局・薬店のVC
地方ブロック
運輸会社への外部委託
551店（マツキヨ）
自社物流センター運営による独自の流通網構築
バイイングパワーの強化
物流システムの効率化
一般用医薬品
日用雑貨
ドラッグストア・チェーン
配送圏配送方法顧客数・参加数
情報ネットワーク化の内容情報ネットワーク導入の
目的取扱商品主体
聞き取りおよび会社ホームページより作成
K薬剤師会会員薬局分布K薬剤師会ホームページより作成
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薬剤師会会員の地域的展開の特徴
ネットワーク上の情報の内容：全薬局の入庫，調剤実績，在庫データ
会営薬局：小分け配送のための物流拠点，緊急情報伝達機能
会員薬局：在庫のある拠点
薬剤師会が仲介者となった水平的協業による在庫削減の仕組み
医薬品流通業の情報ネットワーク化と配送システム
地方ブロック
営業マン
運輸会社
配送部
15,000社（G社）
VAN利用による受発注オンライン化
物流拠点内作業の自動化
物流システムの効率化
人件費の削減
医療用医薬品
一般用医薬品
日用雑貨
医薬品卸医薬品卸 地方ブ
ロック運輸会社への外部委託
不明物流機能と情報システム機能の統合
在庫負担の軽減医療用医薬品小口卸販社S社
医薬品小売業
市町村医薬品卸によるサービス
14店メーリングリストによる在庫や医薬品関連情報の共有
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品調剤薬局P薬局
市町村薬剤師会会員
23店エクストラネットによる在庫や使用量情報の共有
小分け発注オンライン化
在庫負担の軽減
非定型情報の授受
医療用医薬品
K薬剤師会
全国運輸会社への外部委託
1,000店受発注システムの共有
物流業務の外部委託
物流システムの効率化
人件費の削減
経営ノウハウの蓄積
一般用医薬品
日用雑貨
（医療用医薬品）
中小薬局・薬店のVC
地方ブロック
運輸会社への外部委託
551店（マツキヨ）
自社物流センター運営による独自の流通網構築
バイイングパワーの強化
物流システムの効率化
一般用医薬品
日用雑貨
ドラッグストア・チェーン
配送圏配送方法顧客数・参加数
情報ネットワーク化の内容情報ネットワーク導入の
目的取扱商品主体
聞き取りおよび会社ホームページより作成
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P薬局のローカルネットワーク参加薬局分布他に蔵王町に1社，八戸市に1社あるが図示していない聞き取り調査より作成
P薬局の水平的協業における地域的展開の特徴
ネットワーク上の情報：不良在庫データや医薬品関連情報
P薬局および参加薬局：在庫のある拠点P薬局が仲介者となった水平的協業による在庫削減の仕組み
医薬品卸を活用した配送サービス
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ハイアラキー組織とネットワーク組織
スピード，多様性効率性，規模経済性
異質的，不確実性の高い環境
同質的，安定的環境環境適合
ルースタイト個の行動の統合
水平的，対等関係垂直的，支配－従属関係個と個の関係
自律的，自由裁量的制限的，固定的，定型的個の行動・役割
多中心システム
脱中心システム
中心化されたシステム
明確な権限の源泉権限
ネットワーク組織ハイアラキー組織
遠山ほか（2003）より作成，原著：寺本（1990）
ハイアラキー組織とネットワーク組織
ハイアラキー組織：集権化
ネットワーク組織：
共同化できる箇所→集権化
独自の判断に委ねられる箇所→分権化
