2020年3月期第2四半期決算(累計) プレゼンテー …...2019/10/29 · Osaka Gas USA -25億円 *セグメント利益影響を記載 33 その他事業利益 +36億円
コネクティッドソリューションズ 2019年度下期お...
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コネクティッドソリューションズ2019年度下期および
中期的な取り組み2019年11⽉22⽇パナソニック株式会社
コネクティッドソリューションズ社 社⻑樋⼝ 泰⾏
19年度⾒通し
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18年度実績
19年度⾒通し▲124
2019年度 ⾒通し
営業利益 (億円)年間⾒通し・下期取り組み
コネクティッドソリューションズ
全体
中国での投資需要低迷、⼀部エアラインの投資抑制、為替影響などが響き、減益
CNS全体での固定費改善取組みを強化
アビオニクス IFEC*1需要減により、減益 デジタルサービス拡販を推進
プロセスオートメーション
中国市況の低迷に伴う実装機の投資延期や新⾞販売減少による電装メーカーの投資抑制により減益
5G基地局、China+1投資をキャッチアップ
メディアエンターテインメント
欧州経済減速に伴うプロジェクター需要低調、中国における業務⽤カメラ需要縮⼩により減益
プロジェクター新製品を投⼊し、営業活動を強化
モバイルソリューションズ
Windows7サポート終了特需もあり、国内法⼈向けパソコン販売増が寄与し増益
オペレーション⼒強化を推進
PSSJ*2 パソコン買換え需要や五輪関連案件が寄与し増益 受注済みの五輪案件の確実な刈取り
944
820
調整後営業利益▲159 その他損益
*1. Inflight Entertainment & Connectivity *2. パナソニック システムソリューションズ ジャパン㈱
アビオニクス
プロセスオートメーション
メディアエンター
テインメント
モバイルソリューションズ
PSSJ 本部・他為替
[億円] 上期実績 下期⾒通し 年間⾒通し(10/31時点)前年差 前年差 前年差 期初公表差
売上⾼ 5,186 ▲305 5,914 +128 11,100 ▲177 ▲400
調整後営業利益 368(7.1%) ▲129 472
(8.0%) ▲30 840(7.6%) ▲159 ▲50
その他損益 ▲5 ▲26 ▲15 +61 ▲20 +35 -
営業利益 363(7.0%) ▲155 457
(7.7%) +31 820(7.4%) ▲124 ▲50
設備投資 84 ▲5 136 ▲2 220 ▲7 ▲30
コネクティッドソリューションズ 2019年度下期および中期的な取り組み
中期的な取り組み
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コネクティッドソリューションズ社の変⾰
1. 東京への本社移転(2017.10)1. 東京への本社移転(2017.10)
2. 組織間連携強化2. 組織間連携強化
3. コミュニケーション進化3. コミュニケーション進化
カンパニー本社を⼤阪から東京へ移転お客様との「共創」活動を推進
事業部⾨を越えたフリーアドレス技術 デザイン 事業部 営業
SE本社
スタッフ
役員室廃⽌、ドレスコード廃⽌、ICT活⽤、スピーディな意思決定
CNS社全事業部が 利益率5%超*を達成
徹底的に収益にこだわる(製品・地域・顧客セグメント) 固定費・ヘッドカウントのコントロール強化 内向き仕事の徹底排除
C&M改⾰に向けたアクションを連打*調整後営業利益率
【2017年度~2018年度】
各事業のオペレーション効率化を推進し、利益率を健全化する全ての⼟台となるカルチャー&マインド改⾰を徹底し、”⼤企業病”から脱し、ダイナミックな組織作りを⾏う
5%超
5%以下
2016
2事業部
4事業部全事業部
2017 2018
コネクティッドソリューションズ 2019年度下期および中期的な取り組み
5
コネクティッドソリューションズ社の変⾰
【2019年度~2021年度】
【2017年度~2018年度】
各事業のオペレーション効率化を推進し、利益率を健全化する全ての⼟台となるカルチャー&マインド改⾰を徹底し、”⼤企業病”から脱し、ダイナミックな組織作りを⾏う
中⻑期的な⽬指すべき姿に向かって、「選択と集中」を推進する
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CNS社の事業視点
危機意識
どうする︖
コモディティ化が進むハードウェア事業領域において、規模を追うだけでは勝てない
中韓台との直接競争を避け、差別化できる領域に集中
システム売り・ソリューション売りを推進し、顧客にとってのパートナーとなる
上位ソフトウェアレイヤーが存在する領域で、元請けインテグレータとなる
ソフトウェアや保守など⾼収益分野をポートフォリオとして保有
即ち、『事業⽴地』が良い領域に集中
コネクティッドソリューションズ 2019年度下期および中期的な取り組み
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事業ポートフォリオの考え⽅
縮⼩・終息事業
コア事業
⽴地が悪く、利益を⽣み続ける事が困難な事業
ハードウェアとソフトウェアの組合せで、厚みのあるソリューションが提供できる事業
保守等の付帯ビジネス含め⾼収益が期待できる事業
事業⽴地
良
随時⾒極め
現場プロセス事業
主な事業考え⽅カテゴリ
事業⽴地の尺度をもとに、ポートフォリオマネジメントを実⾏中
悪
戦略的提携事業
ハード専鋭化事業
⾃社の強みと外部パートナーの強みを掛け合わせ、必要に応じて外部資本も導⼊し、競争⼒を⾼めていく事業
尖った特徴を有し、更に強みを磨くことで、ハードウェアの競争⼒を維持し、業界のリーディングカンパニーであり続ける事業
セキュリティシステム等
IFEC*
プロジェクター等
42%
58%
2019年度売上構成⽐
* In-Flight Entertainment + Connectivity
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セキュリティシステム事業の戦略的提携の考え⽅
事業価値
時 間
パナソニックの強みをベースに、外部の⼒を掛け合わせて事業価値最⼤化へ
セキュリティシステム事業
パナソニック単体の場合
• 複数の資本提携で培った幅広い知識と経験• 経営⾯でのリソース
⻑期的に投資を続けることで今後も成⻑を⾒込める事業
戦略的資本提携で⼀層の⾶躍を⽬指す
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現場プロセス事業
消費者
つくる(製造) 運ぶ(物流) 売る(流通/外⾷)
デジタル
商品サービス
現場
個別システム 個別システム 個別システム
データ データ データ
データお客様のバリューチェーンをまたがる価値提供
サプライチェーン領域に特化し、お客様の「つくる」・「運ぶ」・「売る」 のプロセス⾰新に貢献
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現場プロセス事業
サプライチェーン領域は市場拡⼤し、2025年のアドレッサブル市場規模は6.7兆円
出所︓各種調査データより当社試算
消費者
つくる(製造) 運ぶ(物流) 売る(流通/外⾷)
デジタル
商品サービス
現場
個別システム 個別システム 個別システム
データ データ データ
データお客様のバリューチェーンをまたがる価値提供
6.7兆円3.9兆円
ソフトウェア3.0兆円
システムインテグレーション1.1兆円
ハードウェア1.7兆円
ソフトウェア1.6兆円
システムインテグレーション0.5兆円
ハードウェア2.6兆円
2025年2018年
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現場プロセス事業に注⼒する理由
戦略的意義市場環境EC発展による物流爆発
労働⼒不⾜
現場業務の複雑化
AI/IoTの普及お客様のプロセス変⾰ニーズ
ものづくり100年のノウハウ
アナログ的なすり合わせ
保守ビジネスが分厚い
ファインプロセス(精緻・精密な加⼯領域)
サプライチェーン(モノをつくる・運ぶ・売る)
現場プロセス事業
当社の強み
× ×
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現場プロセス事業のスコープ
事業⽴地が良い 「ファインプロセス」 と 「サプライチェーン」 の2本柱で成⻑
ファインプロセスファインプロセス サプライチェーンサプライチェーン
ハードの事業領域拡⼤実装分野から半導体製造⼯程に領域拡⼤熱加⼯分野(溶接・切断)において、新レーザー技術で事業領域拡⼤
AIやデータ分析で製造プロセスをスマート化
AIやデータ分析などのソフトとハードを組合せ、お客様の製造⼯程プロセス全体の改善に事業領域を拡⼤
上流⼯程へ事業領域拡⼤サプライチェーンの現場課題解決に向けて、コンサル・要件定義等の上流⼯程 へお役⽴ち範囲を拡⼤
ハード+ソフトの組合せで顧客価値創出
ソフト、コンサル能⼒を強化し、ハードからの現場データをソフトで分析・活⽤することで新付加価値を創出
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ハードウェアの事業領域拡⼤
急増する⾞体軽量化ニーズをとらえ新レーザー技術で事業領域を拡⼤
熱加⼯システム(溶接事業)熱加⼯システム(溶接事業)回路形成プロセス(実装事業)回路形成プロセス(実装事業)
さらなる先端パッケージが求められる半導体製造⼯程へ事業領域を拡⼤
ルーフ・アルミ・CFRP
サイド/リアウィンドウ・樹脂
トランクリッド・アルミ・樹脂/CFRP
パネル・ハイテン・アルミ・樹脂/CFRP
⾻格・ハイテン・CFRP
フード・アルミ・樹脂/CFRP
⾼速⾼精度・微細加⼯技術プロセスノウハウ
波⻑合成技術・溶接ノウハウ
ウエハープロセス 実装基板組⽴
前⼯程 後⼯程 実装⼯程
前⼯程と後⼯程技術を融合⼯法⾰新
微⼩、薄型チップ切り出し 表⾯改質、端⼦洗浄
プラズマダイサー プラズマクリーナー
ウエハーレベルパッケージ
実装⼯程
ファインプロセス
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つくる(製造プロセスの最適化)
AIやデータ分析で製造プロセスをスマート化
材料 半導体PKG
ウエハープロセス ダイシング 表⾯
改質 接合
半導体製造⼯程をプロセスコントロール
⽇本IBMとの協業により、半導体製造⼯程のモノづくりを⾰新〜半導体製造のものづくり品質安定化、設備稼働率向上を⽬指す〜
お客様提供価値
⽣産効率最⼤化
新製品垂直⽴上げ
先端パッケージング技術
品質向上・安定化
稼働率向上システムソリューション・データ分析
プロセス技術・エッジデバイス
⽇本IBM
パナソニック
【共同開発】
ファインプロセス
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お客様の経営に直結したお役⽴ち
お客様への新付加価値創出によるお役⽴ち
2. ハード+ソフトの組合せで、複雑化するサプライチェーンの現場にお役⽴ち
要件定義 開発・設置 オペレーション・ メンテナンス
構想策定コンサル案件化
プロジェクトマネジメント ノウハウプロジェクトマネジメント ノウハウものづくり100年 ノウハウものづくり100年 ノウハウ コンサルティング ノウハウコンサルティング ノウハウ
⾃社の強み 外部からの強化
1. お客様の現場の課題解決に向け、コンサル・要件定義から⼊り込む
販売拡⼤ ︓需要予測精度向上、機会損失削減コスト削減︓省⼒化、効率化、在庫適正化
サプライチェーン
新たに強化
現場データ連携によるサプライチェーン計画の⾼度化
現場データ連携によるサプライチェーン計画の⾼度化
現場アナログ情報のデジタル化とコンサルティングによる最適化
現場アナログ情報のデジタル化とコンサルティングによる最適化
従来からの取組み
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ソリューション事例
お客様の現場に深く⼊り込んでソリューションを提案・実施。お客様からの引合いが拡⼤
スタッカクレーン等⽣産ラインからPL搬⼊
出庫ピッキング
保管
出荷仕分けシステム(スマートファクトリーPJの⼀部)
お客様の現場に⼊りこみ、潜在的課題を顕在化スマートファクトリー化に向けたシステムを構築
【商品補充】基準判別/調整
作業実績可視化
店内・バックルーム分業在庫ロケーション
可視化
在庫可視化ソリューション(店舗業務プロセス改⾰の⼀部)
ITツールで在庫量・ロケーションを可視化在庫の属⼈判断を減らす仕組みを構築
GMS事業者様との取組みGMS事業者様との取組み⾷品事業者様との取組み⾷品事業者様との取組み
サプライチェーン
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JDAソフトウェア社とパートナーシップ締結
AI/ML*を活⽤したソフトウェアを持つJDAと協業により、お客様課題を総合的に解決
サプライチェーン・ソリューションの専⾨家
4,000+お客様数
$1B売上
4,700従業員数
450+取得済み、
申請中の特許数
40+世界の拠点数
⽇本市場において、ソリューション販売活動を⽀援する合弁会社を設⽴(11⽉29⽇予定)
サプライチェーン
* Artificial Intelligence、Machine Learning
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JDA社との協業
JDA社ソフトウェアと当社製品技術を組合せ、統合ソリューションとして新たな価値を創出
サプライチェーン
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CNS社が2025年に⽬指す姿
2019年度 ⾒通し 2025年度 ⽬標
ソリューションシフトの加速ソフトウェア・保守などで⾼収益を実現
リカーリング⽐率の向上
備考︓円の⼤きさは売上⾼イメージ / M&Aで新たに発⽣しえる無形資産償却等は未考慮
現場プロセス事業の構成⽐を⾼め、営業利益率10%超のサステナブルな⾼収益事業体へ
現場プロセス
58%
他 営利率7.4%
他
営利率10%超
現場プロセス
75%超
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コネクティッドソリューションズ社の変⾰
【2019年度~2021年度】
【2017年度~2018年度】
各事業のオペレーション効率化を推進し、利益率を健全化する全ての⼟台となるカルチャー&マインド改⾰を徹底し、”⼤企業病”から脱し、ダイナミックな組織作りを⾏う
中⻑期的な⽬指すべき姿に向かって、「選択と集中」を推進する
サステナブルな⾼収益事業体に成⻑へ【2022年度~2025年度】
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本プレゼンテーションには、パナソニックグループの「将来予想に関する記述」に該当する情報が記載されています。本プレゼンテーションにおける記述のうち、過去または現在の事実に関するもの以外は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これら将来予想に関する記述は、現在入手可能な情報に鑑みてなされたパナソニックグループの仮定および判断に基づくものであり、これには既知または未知のリスクおよび不確実性ならびにその他の要因が内在しており、それらの要因による影響を受けるおそれがあります。かかるリスク、不確実性およびその他の要因は、かかる将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示されるパナソニックグループの将来における業績、経営結果、財務内容に関してこれらと大幅に異なる結果をもたらすおそれがあります。パナソニックグループは、本プレゼンテーションの日付後において、将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません。投資家の皆様におかれましては、金融商品取引法に基づく今後の提出書類およびその他の当社の行う開示をご参照下さい。
なお、上記のリスク、不確実性およびその他の要因の例としては、次のものが挙げられますが、これらに限られるものではありません。かかるリスク、不確実性およびその他の要因は、当社の有価証券報告書等にも記載されていますのでご参照下さい。
・米州、欧州、日本、中国その他のアジア諸国の経済情勢、特に個人消費および企業による設備投資の動向・多岐にわたる製品・地域市場におけるエレクトロニクス機器および部品に対する産業界や消費者の需要の変動
・ドル、ユーロ、人民元等の対円為替相場の過度な変動により外貨建てで取引される製品・サービスなどのコストおよび価格が影響を受ける可能性・資金調達環境の変化等により、パナソニックグループの資金調達コストが増加する可能性
・急速な技術革新および変わりやすい消費者嗜好に対応し、新製品を価格・技術競争の激しい市場へ遅滞なくかつ低コストで投入することができない可能性・他企業との提携または企業買収等で期待どおりの成果を上げられない、または予期しない損失を被る可能性・パナソニックグループが他企業と提携・協調する事業の動向(BtoB(企業向け)分野における、依存度の高い特定の取引先からの企業努力を上回る価格下落圧力や製品需要の減少等の可能性を含む)・多岐にわたる製品分野および地域において競争力を維持することができなくなる可能性・製品やサービスに関する何らかの欠陥・瑕疵等により費用負担が生じる可能性・第三者の特許その他の知的財産権を使用する上での制約・諸外国による現在および将来の貿易・通商規制、労働・生産体制への何らかの規制等(直接・間接を問わない)・法規制に起因した制約・費用・法的責任の発生または法令遵守のための内部統制が不十分である可能性
・パナソニックグループが保有する有価証券およびその他の金融資産の時価や有形固定資産、のれん、繰延税金資産などの非金融資産の評価の変動、その他会計上の方針や規制の変更・強化
・ネットワークを介した不正アクセス等により、パナソニックグループシステムから顧客情報・機密情報が外部流出する、あるいはネットワーク接続製品に脆弱性が発見され、多大な対策費用負担が生じる可能性
・地震等自然災害の発生、感染症の世界的流行、サプライチェーンの寸断、その他パナソニックグループの事業活動に混乱を与える可能性のある要素
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(参考)19年度 上期実績
(億円)
営業利益
売上⾼
(億円)
5,491
5,186
18年度上期実績
19年度上期実績
為替
▲305
上期実績・取り組み
コネクティッドソリューションズ
全体
中国の市況低迷に伴う投資延期や、⼀部エアラインの投資抑制などの影響、為替影響などが響き、減収減益
アビオニクス ⼀部エアラインの投資抑制によるIFEC*1ハード販売減により、減収減益
プロセスオートメーション
中国市況の低迷に伴う実装機の投資延期や⾃動⾞販売減少による電装メーカーの投資抑制により、減収減益
メディアエンターテインメント
欧州におけるプロジェクターの販売減、前年の北⽶テーマパーク向け⼤型案件の反動などにより、減収減益
モバイルソリューションズ
Windows 7サポート終了に伴う国内法⼈向パソコンの増販により、増収増益
PSSJ*2 国内法⼈向けパソコンの買い換え需要や五輪関連案件が寄与し、増収増益
その他損益 前年の保険収⼊などの反動
アビオニクス
プロセスオート
メーション
メディアエンター
テインメント
モバイルソリューションズ
PSSJ
消去・その他
518
363PSSJ
その他損益
調整後営業利益 ▲12918年度上期実績
19年度上期実績
▲155
アビオニクス
プロセスオート
メーション
メディアエンター
テインメント
モバイルソリューションズ
その他
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*1 IFEC(Inflight entertainment + connectivity) *2 パナソニック システムソリューションズ ジャパン㈱
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(参考)売上開⽰事業単位の事業
主な商品・サービス開⽰事業単位
メディアエンターテインメント
プロセスオートメーション
アビオニクス
モバイルソリューションズ
PSSJ※
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パソコン・タブレット、決済システム、サプライチェーンソリューション
チップマウンター、スクリーン印刷機、FPDボンダー、電⼦部品挿⼊機、溶接機関連システム、レーザー機器、統合ライン管理システム
航空機内エンターテインメント・通信システム、デジタルソリューション&サービス、リペア・メンテナンス
プロジェクター、業務⽤ディスプレイ、⾳響機器業務⽤放送機器、空間総合演出ソリューション
各業界向けソリューション、サービスの開発、システムインテグレーション・施⼯・運⽤・保守
※パナソニック システムソリューションズ ジャパン㈱
25
アビオニクス事業
2,843 2,720
2,609 2,479
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
2016 2017 2018 2019
売上⾼(億円)
IFEC(機内エンターテインメント+通信)の事業基盤を武器にデジタルソリューション&サービス事業、グローバルメンテナンス事業の拡⼤で成⻑を⽬指す
⾼速⼤容量新IFEシステム“NEXT”と航空会社のサービス多様化ニーズに応える
クラウド型ソリューションを本格展開
(年度)
グローバル拠点網と品質管理システムを武器にメンテナンス・リペア事業を拡⼤
($2,620M)($2,460M)
($2,350M)($2,329M)
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プロセスオートメーション
1,498
1,835
2,043 1,850
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
2016 2017 2018 2019
売上⾼(億円)
ハードウェアの事業領域拡⼤、AIやデータ分析で製造プロセスのスマート化を⽬指す
ハードウェアの事業領域拡⼤
AIやデータ分析で製造プロセスのスマート化
ダイシング 表⾯改質
接合 半導体PKG
プロセス技術・エッジデバイス
システムソリューションデータ分析
半導体製造⼯程のシステム・プロセスをコントロール
材料
エッジデバイスとプロセス技術
半導体⼯程のシステムソリューションデータ分析技術
ウエハープロセス
⽇本IBM協業により、半導体製造⼯程のモノづくりを⾰新を⽬指す
(年度)
コネクティッドソリューションズ 2019年度下期および中期的な取り組み
⽇本IBM
パナソニック
27
メディアエンターテインメント
1,258 1,330
1,242 1,179
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
2,000
2016 2017 2018 2019
売上⾼(億円)
継続的なコア商品の強化と、強みを⽣かした映像制作プラットフォームづくりを推進
映像制作プラットフォームを核に事業推進
(年度)
撮る 創る 映す統⼀制御
プラットフォーム
⾃社開発アプリ
他社開発アプリ
パッケージSOL(出⼒)パッケージSOL(⼊⼒)
超⾼輝度プロジェクタ
⾼速追従マッピング
ホログラフィックプロジェクション
8K ROI
ロボティクス連携
⾃動追尾
コア商品のさらなる強化⾼輝度プロジェクタへ
リソース集中(世界初50klm販売)
システム商品群の強化
4Kリモートカメラ ライブスイッチャー
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モバイルソリューションズ
1,850
2,316 2,409 2,348
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
2016 2017 2018 2019
売上⾼(億円)
ハードウェア単体からソフト・サービス事業へシフト
ノートPC
・ZETES社との連携で現場プロセスイノベーションを拡⼤・欧州から⽇本展開(配送⾒える化ソリューション 等)
サプライチェーンソリューション事業の拡⼤
強いハードウェアを⽣かしたソフト・サービス事業の拡⼤
(年度)
・物流向け端末アプリ・次世代チケッティングソリューション
働き⽅改⾰⽀援サービス(スリムワークサポート)
堅牢ハンドヘルド 決済端末キャッシュレス決済ソリューション
堅牢PC⾞載ソリューション
ラベリング
⼯場 倉庫 運送・納品
⾳声ピッキング 配達確認
店舗
在庫管理
全⼯程可視化(クラウドサービス)
コネクティッドソリューションズ 2019年度下期および中期的な取り組み
29
2,879 2,994
3,215
3,500
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
2016 2017 2018 2019
売上⾼(億円)
流通・店舗などサプライチェーンにおいて、お客様へのお役⽴ちを深化
(年度)
PSSJ(パナソニック システムソリューションズ ジャパン㈱)
当社が⾃らリアル店舗を運営し、お客様と共に店舗課題を解決する新たなサービスを創出
ファミリーマート様と「次世代化型コンビニ」の共創を推進
顔認証決済/物体検知無⼈販売
業務指⽰システム電⼦棚札
イートイン空間演出
IoTデータマーケティング
セルフ化カウンタデザイン
モバイルオーダー※配達機能
製造現場ノウハウ活⽤
東京オリンピック・パラリンピック開幕まで⼀年を切り、受注案件を確実に納⼊へ
【納⼊事例】⽇本オリンピック委員会様
プロジェクター、ディスプレイなど納⼊
オリンピック・パラリンピック
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