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計算
1 基線解析 □PCV補正固定点の決定 □セミダイナミック補正(有・無)
□平均計算で使用する重量の決定(固定値又は基線解析で求められた値)□固定点データ入力-X座標・Y座標・標高入力□アンテナ高編集□基線長10km未満-1周波 □基線長10km以上-2周波
解析するベクトルを選択 □データの棄却率が30%以内である(30%を超える場合は再測が必要)解析結果評価 □クロスしたベクトルははずす
□解析結果でFIX解が出ている(FLOAT解は再測が必要)□レシオ(バイアス決定比)が97以上である :トプコンの場合
検 算
チェックリストマニュアル
2 点検計算閉合差・重複較差制限の確認閉合路線の決定 □点検計算が次のいずれかに該当している
□②異なるセッション間で重複する基線ベクトルの較差を点検比較した
3 仮定網平均計算□固定する既知点1点を選択する(通常は解析固定点を選択)□最短辺数設定□任意の既知点入力(世界測地系の場合)
計算実行 □水平位置の閉合差・ジオイド傾斜量・ベクトルの各成分の偏差でOKが出ている
4 実用網平均計算 □パラメータ設定(世界測地系)
□①異なるセッションの組み合わせによる最少辺数の多角形を選定し、基線ベクトルの還閉合計算をした
□③既知点が電子基準点のみの場合、2点の電子基準点を結合する路線で、基線ベクトル成分の結合計算を行い点検した
4 実用網平均計算 □パラメ タ設定(世界測地系)□①鉛直偏差の推定-しない□②スケールの推定-しない□③回転の推定-しない
計算実行 □新点水平位置・標高の標準偏差・斜距離の偏差でOKが出ている
基線解析終了後は、次の事項に注意する。□解析結果がフィックス解となっているか。□データの棄却率が異常に多くないか□標準偏差が小さいか□バイアス決定比により、整数値バイアス推定時の信頼度があるか基線ベクトルの環閉合差の点検は、基線ベクトルの三次元成分ごとに閉合差を求めてから、その閉合差に回転行列Rを乗じて、水平面の南北方向の閉合差(ΔN)、水平東西方向の閉合差(ΔE)、高さ方向の閉合差(ΔU)に変換して許容範囲にあるかどうかを点検する。
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諸資料簿 □第1セッションの観測時間1 登記基準点認定申請書 □移動時間
□第2セッションの観測時間2 検定証明書等 □移動時間
□第3セッションの観測時間□移動時間
3 基準点成果表 □第4セッションの観測時間□移動時間
4 平均図等□無線 □脚立 □時計 □道路使用許可書□アンテナ高測定位置及び方法の確認
観 簿 時 時刻 わ
3級登記基準点の場合
マニュアル チェックリスト
観測簿 □時計の時刻合わせ5 GNSS観測記録簿 □アンテナを北に向けて設置する
□PDOPが良好である□アンテナ高チェック
6 GNSS測量観測手簿 □第1セッション点名( ) 点名( ) 点名( ) 点名( )高さ( ) 高さ( ) 高さ( ) 高さ( )
7 GNSS測量観測記簿 □第2セッション点名( ) 点名( ) 点名( ) 点名( )
計算簿 高さ( ) 高さ( ) 高さ( ) 高さ( )8 点検計算簿 □第3セッション
点名( ) 点名( ) 点名( ) 点名( )高さ( ) 高さ( ) 高さ( ) 高さ( )
9 網平均計算簿 □第4セッション点名( ) 点名( ) 点名( ) 点名( )高さ( ) 高さ( ) 高さ( ) 高さ( )高さ( ) 高さ( ) 高さ( ) 高さ( )
成果表10 成果表
点の記11 点の記 □飛来情報により観測時刻を設定する
□観測方法、観測時間の確認精度管理簿 □観測記録簿を作成する
12 精度管理簿 □アンテナ高等入力に関してGNSS観測記録簿に記入□互いに連絡を取り合い、すべてのGNSSで観測が開始されたことを確認し、観測時間を計測する。
承諾書等13 承諾書等
※必要があれば添付する
作業管理写真作業管理写真14 作業管理写真
参考資料15 参考資料
※必要があれば添付する
□点検測量の実施
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観測1
PDOPの良好な日時を選定 □登記基準点認定申請書セッション間の異動及び設置時間の確認
□GNSS測量機検定証明書 □電算プログラム検定証明書□GNSSアンテナ定数証明書
□基準点成果表
□平均計画図 □観測図2 持ち物の確認 □平均図 □網図
観測準備
マニュアル チェックリスト
□各セッション □検符3 観測 □点検セッション
□各セッション □検符□点検セッション
□各セッション □検符□点検セッション
□重複辺点検計算 □検符RTK-GPS法 10秒以上 1秒 3~4級登記基準点測量 □点検測量
□三次元網平均計算(仮定網) □三次元網平均計算(実用網)□水平位置及び標高の閉合差の結果 □検符
スタティック法 60分以上 30秒以下1級登記基準点(10km未満)
2~4級登記基準点測量
キネマティック法 1分以上 5秒以下
短縮スタティック法 20分以上 15秒以上 3~4級登記基準点測量
4級登記基準点測量
ネットワーク型
RTK-10秒以上
設置する等級および方法により規定されている許容範囲にて観測する。観測方法 観測時間 データ取得間隔
1秒 3~4級登記基準点測量
摘要
□各点成果表 □検符アンテナ高は正確に測り、入力する。互いに連絡を取り合い、すべてのGNSSで観測が開始されたことを確認し、観測時間を計測する。各自、衛星捕捉状況を確認する。 □各点点の記
*別添資料3(P17)参照 □精度管理表 □検符 □平均図(写)□観測値の点検計算結果□観測図
□測量標・測量成果使用承認書 □道路占用許可□道路使用許可 □建標承諾書
□測量標 埋設写真 □観測写真
RTKGPS法
□測量標の埋設写真 □観測写真
□復興基準点の記 □測量標・測量成果使用承認書□GNSS観測スケジュール標 □基準点現況調査報告書
4精度管理として精度管理表に記載する点検測量を実施する。
点検辺数/全辺数 ≧ 点検測量率
1,2級 10%3,4級 5%
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点検測量の実施
成果の検定等 *登記基準点設置事例集P174、P175参照□使用する測量標は適切か *登記基準点設置事例集P211参照
観測手簿 観測図□建標承諾書の取得
GNSS観測記録簿□占用許可等の必要性確認
GNSS観測手簿 □必要なし□必要 → □占用許可等の取得
観測記簿 GNSS観測記簿□道路使用許可の取得
計算簿 座標系の変換□設置後の現場清掃
偏 算簿
チェックリストマニュアル
偏心計算簿□土地所有者(管理者)への設置報告
点検計算簿□標識、設置方法を確認する
仮定網平均計算□運用基準第9条の確認
実用網平均計算□北を向けて設置する
水平位置の閉合差の計算□点の記用の写真を撮影する
標高の閉合差の計算□平均計画図
点の記 点名、所在地、要図 □選点図
測量成果 成果表□点の記の作成□点の記の作成
成果数値データ
基準点網図
管理資料 平均図
精度管理表
建標承諾書
作業管理の写真
測量標設置位置通知書
基準点現況報告書
点検測量簿
その他
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測量標の設置注意事項
1 選定した新点に永久標識を設置 □平均図に基づき作成(記載要領のとおり)
・設置場所が公共用地の場合、占用許可が必要となるか関係官公署に事前に確認する。 □観測時に現地で作成した観測記録簿を添付・設置場所が道路の場合、道路使用許可を管轄警察署より取得する。
□使用周波数を注意(L1、L2)
2 平均計画図・選点図の作成
チェックリストマニュアル
・設置場所の土地所有者(管理者)から建標承諾書を取得する。
3 点の記の作成 *別添資料2(P16)参照□環閉合差の点検または、重複する基線の点検
4 その他□計算における網の組織(閉合網)に注意
□使用様式の確認 名称を「登記基準点」に統一するように
□使用様式の確認
□平均図に基づき作成(記載要領のとおり)
□登記基準点測量の基礎図になるので入念に作成する(記載要領のとおり)
□使用様式の確認
□観測簿、記簿は点検測量簿として別にまとめるように
□測量器械検定証明書、電算プログラム検定証明書等の証明書を添付
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□2級-500mの距離が確保されている □3級-200mの距離が確保されている□2セッション以上の観測計画である □異なるセッションで重複する辺がある
点名( )□仰角が確保されている□マルチパスがおきにくい(カーブミラー等から離れている)□通信施設から離れている
点名( )□仰角が確保されている□マルチパスがおきにくい(カーブミラー等から離れている)□通信施設から離れている
点名( )仰角が確保
チェックリスト別添資料1
□仰角が確保されている□マルチパスがおきにくい(カーブミラー等から離れている)□通信施設から離れている
点名( )□仰角が確保されている□マルチパスがおきにくい(カーブミラー等から離れている)□通信施設から離れている
図上選点□配点密度 □配点距離 □セッション計画-□重複路線*登記基準点設置事例集P208参照
□スタティック □短縮スタティック □VRS
□既知点に異状なし□新点の永続性・保存性が担保できる
□配点密度 □均等配置 □PDOPが低い日時である □後のTSに使用しやすい
□距離制限内である □仰角が確保できている □カーブミラー、高圧線、アンテナがない
□第1セッション点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
□第2セッション点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
年 月 日 時 分 ~ 時 分
年 月 日 時 分 ~ 時 分
人員( 人員( 人員( 人員( )□第3セッション
点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
□第4セッション点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
点名( 点名( 点名( 点名( )人員( 人員( 人員( 人員( )
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年 月 日 時 分 ~ 時 分
年 月 日 時 分 ~ 時 分
1 図上選点
都市計画図や地形図を用いてセッション計画を立てる
*登記基準点設置事例集P209、P210参照
2 現地踏査
選 点
別添資料2マニュアル
3 新点の選定 観測方法の確認
GNSS測量の場合、人工衛星からの電波を捕捉して観測することから、視通ではなく仰角が開けていることが大切である。仰角15°より上に障害物がないことが理想である。特に南側の仰角が開けていることが望ましい。また、マルチパスを起こさない為に、カーブミラーの近くなどは避けるべきである。更に電波障害を避けるために通信施設【アマチュア無線のアンテナ等の近くも避けた方がよい。木の葉や枝もサイクルスリップを起こす原因となるため注意が必要である。GNSS測量の新点の条件はTSの場合よりも制限されることが多いため再度各点において確認する
4 セッション計画衛星の状況を確認し、測量に適した日時を選びセッション時間を設定
5 持ち物の確認
6 平均図・選点図・セッション計画図の作成
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□作業計画書の作成
□1級 □2級 □3級 □4級
収集資料□都市計画図(地形図) □既知点成果 □既知点点の記□道路占用・道路使用許可等の必要性確認 □利用する公共基準点の使用承認
申請書 資料 参
別添資料3 チェックリスト
□申請書 *別添資料1(P15)参照□平均計画図□選点図□セッション図
□点名(北から順に点名を付ける 年度-点名とする)□使用機器は1年以内に検定を受けている
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1 作業計画設置目的を明確にし、後の活用が期待できるような計画を立てる
エリアに応じた機器の選別既知点選点新点配点計画
2 作業計画書の作成作業名
マニュアル
配点エリアの検討
別添資料4
作業計画
目的測量地区名計画機関名作業機関名主任技術者作業班長期間作業量
3 事前承認、助言
4 その他の確認事項
- 1 - - 18 -
認定登記基準点設置フローチャート
P1・21.作業計画 3.事前承認、助言2.作業計画書の作成 4.その他の確認事項
P3・41.図上選点 4.セッション計画2.現地踏査 5.持ち物の確認
作 業 計 画
選 点
別添資料5
GNSS編
3.新点の選定 6.平均計画図・選点図の作成
P5・61.選定した新点に 3.点の記の作成 永久標識を設置 4.その他2.平均計画図・選点図 の作成
P7・81.観測準備 3.観測2.持ち物の確認 4.点検測量の実施
測量標の設置
観 測
P9・101.基線解析 3.仮定網平均計算2.点検計算 4.実用網平均計算
P11・12諸資料簿 1.登記基準点認定申請書 8.点検計算簿 計算簿
2.検定証明書等 9.網平均計算簿3.基準点成果表 10.成果表 成果表4.平均図等 11.点の記 点の記
観測簿 5.GNSS観測記録簿 12.精度管理簿 精度管理簿6.GNSS測量観測手簿 13.承諾書等 承諾書等7.GNSS測量観測記簿 14.作業管理写真 作業管理写真
参考資料 参考資料
計 算
成果等の整理
15.参考資料 参考資料
P13・14観測手簿 観測図 測量成果観測記簿 管理資料計算簿 その他点の記
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成果の検定等
memo
白 紙
- 20 -
Ver. 1.01
表紙
裏表紙