エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分...

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エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス 番号 科目区分 授業科目名 ページ M1800 ( 高等 ) 応用原子核物理学 …… 1 M1801 ( 高等 ) 粒子線情報分析学 …… 2 M1802 ( 高等 ) 原子炉システム工学I …… 3 M1803 ( 高等 ) 原子炉システム工学Ⅱ …… 4 M1804 ( 高等 ) 核融合炉基礎工学 …… 5 M1805 ( 高等 ) 原子力化学工学 …… 6 M1806 ( 高等 ) 核燃料工学I …… 7 M1807 ( 高等 ) 核燃料工学Ⅱ …… 8 M1808 ( 高等 ) エネルギー環境素材工学 …… 9 M1809 ( 高等 ) エネルギーシステム材料科学I …… 10 M1810 ( 高等 ) エネルギーシステム材料科学Ⅱ …… 11 M1811 ( 高等 ) 量子線計測学I …… 12 M1812 ( 高等 ) 量子線計測学Ⅱ …… 13 M1813 ( 高等 ) 高エネルギー核反応論 …… 14 M1814 ( 高等 ) 液晶物理学I …… 15 M1815 ( 高等 ) 液晶物理学Ⅱ …… 16 M1816 ( 高等 ) 固体電子論I …… 17 M1817 ( 高等 ) 固体電子論Ⅱ …… 18 M1818 ( 高等 ) 量子物理学 …… 19 M1819 ( 高等 ) 原子力工学基礎実験 …… 20 M1820 ( 高等 ) 放射線数値シミュレーション …… 21 M1821 ( 高等 ) 原子核エネルギー変換基礎 …… 22 M1822 ( 高等 ) 有機物理工学Ⅰ …… 23 M1823 ( 高等 ) 有機物理工学Ⅱ …… 24 M1825 ( 先端 ) 原子核反応論 …… 25 M1826 ( 先端 ) 加速器工学 …… 26 M1827 ( 先端 ) 量子線分光学 …… 27 M1828 ( 先端 ) 核融合プラズマ科学 …… 28 M1829 ( 先端 ) 原子炉物理学特論および実験 …… 29 M1830 ( 先端 ) 核燃料サイクル工学 …… 30 M1831 ( 先端 ) 量子線応用物性学 …… 31 M1832 ( 先端 ) 量子線構造解析学 …… 32

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エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス

目 次

番号 科目区分 授業科目名 ページ

M1800 ( 高等 ) 応用原子核物理学 … … 1

M1801 ( 高等 ) 粒子線情報分析学 … … 2

M1802 ( 高等 ) 原子炉システム工学I … … 3

M1803 ( 高等 ) 原子炉システム工学Ⅱ … … 4

M1804 ( 高等 ) 核融合炉基礎工学 … … 5

M1805 ( 高等 ) 原子力化学工学 … … 6

M1806 ( 高等 ) 核燃料工学 I … … 7

M1807 ( 高等 ) 核燃料工学Ⅱ … … 8

M1808 ( 高等 ) エネルギー環境素材工学 … … 9

M1809 ( 高等 ) エネルギーシステム材料科学I …… 10

M1810 ( 高等 ) エネルギーシステム材料科学Ⅱ …… 11

M1811 ( 高等 ) 量子線計測学I …… 12

M1812 ( 高等 ) 量子線計測学Ⅱ …… 13

M1813 ( 高等 ) 高エネルギー核反応論 …… 14

M1814 ( 高等 ) 液晶物理学 I …… 15

M1815 ( 高等 ) 液晶物理学Ⅱ …… 16

M1816 ( 高等 ) 固体電子論 I …… 17

M1817 ( 高等 ) 固体電子論Ⅱ …… 18

M1818 ( 高等 ) 量子物理学 …… 19

M1819 ( 高等 ) 原子力工学基礎実験 …… 20

M1820 ( 高等 ) 放射線数値シミュレーション …… 21

M1821 ( 高等 ) 原子核エネルギー変換基礎 …… 22

M1822 ( 高等 ) 有機物理工学Ⅰ …… 23

M1823 ( 高等 ) 有機物理工学Ⅱ …… 24

M1825 ( 先端 ) 原子核反応論 …… 25

M1826 ( 先端 ) 加速器工学 …… 26

M1827 ( 先端 ) 量子線分光学 …… 27

M1828 ( 先端 ) 核融合プラズマ科学 …… 28

M1829 ( 先端 ) 原子炉物理学特論および実験 …… 29

M1830 ( 先端 ) 核燃料サイクル工学 …… 30

M1831 ( 先端 ) 量子線応用物性学 …… 31

M1832 ( 先端 ) 量子線構造解析学 …… 32

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番号 科目区分 授業科目名 ページ

M1833 ( 先端 ) 量子線安全工学 …… 33

M1834 ( 先端 ) エネルギー混相流体工学 …… 34

M1835 ( 先端 ) 複雑系科学 …… 35

M1836 ( 先端 ) 超分子システム学 …… 36

M1837 ( 先端 ) 統計物理学 …… 37

M1838 ( 先端 ) 応用物性論 …… 38

M1839 ( 先端 ) Nuclear Energy Systems and Safety …… 39

M1843 ( 広域 ) 量子ビーム科学 …… 40

M1844 ( 広域 ) 原子力安全工学 …… 41

M1845 ( 広域 ) 核燃料サイクル実験Ⅰ …… 42

M1846 ( 広域 ) 核燃料サイクル実験Ⅱ …… 43

M1847 ( 広域 ) 電磁解析演習 …… 44

M1848 ( 広域 ) 有機物性工学 …… 45

M1849 ( 広域 ) 物性実験物理学I …… 46

M1850 ( 広域 ) 物性実験物理学II …… 47

M1851 ( 広域 ) 量子線医療応用 …… 48

M1852 ( 広域 ) 科学技術コミュニケーション …… 49

M1853 ( 広域 ) エネルギー量子工学基礎 …… 50

M1854 ( 広域 ) エネルギー量子工学特別演習 …… 51

M1855 ( 広域 ) 原子核・量子線工学特別講義I …… 52

M1856 ( 広域 ) 原子核・量子線工学特別講義Ⅱ …… 53

M1857 ( 広域 ) 核エネルギーシステム学特別講義I …… 54

M1858 ( 広域 ) 核エネルギーシステム学特別講義Ⅱ …… 55

M1859 ( 広域 ) 応用物理学特別講義I …… 56

M1860 ( 広域 ) 応用物理学特別講義Ⅱ …… 57

M1861 ( 広域 ) エネルギー物質科学特別講義I …… 58

M1862 ( 広域 ) エネルギー物質科学特別講義Ⅱ …… 59

M1863 ( 広域 ) 原子力数値シミュレーション …… 60

M1865 ( 広域 ) 原子核・量子線工学研究計画演習A …… 61

M1866 ( 広域 ) 原子核・量子線工学研究計画演習B …… 62

M1867 ( 広域 ) 核エネルギーシステム学研究計画演習A …… 63

M1868 ( 広域 ) 核エネルギーシステム学研究計画演習B …… 64

M1869 ( 広域 ) 核エネルギーシステム学研究計画演習C …… 65

M1870 ( 広域 ) エネルギー物質科学研究計画演習A …… 66

M1871 ( 広域 ) エネルギー物質科学研究計画演習B …… 67

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番号 科目区分 授業科目名 ページ

M1872 ( 広域 ) エネルギー物質科学研究計画演習C …… 68

M1873 ( 広域 ) 応用物理学研究計画演習A …… 69

M1874 ( 広域 ) 応用物理学研究計画演習B …… 70

M1875 ( 広域 ) 応用物理学研究計画演習C …… 71

M1876 ( 能力 ) 原子核・量子線工学実験A …… 72

M1877 ( 能力 ) 原子核・量子線工学実験B …… 73

M1878 ( 能力 ) 核エネルギーシステム学実験A …… 74

M1879 ( 能力 ) 核エネルギーシステム学実験B …… 75

M1880 ( 能力 ) 核エネルギーシステム学実験C …… 76

M1881 ( 能力 ) エネルギー物質科学実験A …… 77

M1882 ( 能力 ) エネルギー物質科学実験B …… 78

M1883 ( 能力 ) エネルギー物質科学実験C …… 79

M1884 ( 能力 ) 応用物理学実験A …… 80

M1885 ( 能力 ) 応用物理学実験B …… 81

M1886 ( 能力 ) 応用物理学実験C …… 82

M1887 ( 能力 ) 原子核・量子線工学発表演習A …… 83

M1888 ( 能力 ) 原子核・量子線工学発表演習B …… 84

M1889 ( 能力 ) 核エネルギーシステム学発表演習A …… 85

M1890 ( 能力 ) 核エネルギーシステム学発表演習B …… 86

M1891 ( 能力 ) 核エネルギーシステム学発表演習C …… 87

M1892 ( 能力 ) エネルギー物質科学発表演習A …… 88

M1893 ( 能力 ) エネルギー物質科学発表演習B …… 89

M1894 ( 能力 ) エネルギー物質科学発表演習C …… 90

M1895 ( 能力 ) 応用物理学発表演習A …… 91

M1896 ( 能力 ) 応用物理学発表演習B …… 92

M1897 ( 能力 ) 応用物理学発表演習C …… 93

M1898〜M1900 ( 広域 ) 産学連携演習Ⅰ〜Ⅲ …… 94

M2101 ( 共通 ) 応用数学A …… 95

M2102 ( 共通 ) 応用数学B …… 96

M2103 ( 共通 ) 応用数学C …… 97

M2104 ( 共通 ) 応用数学D …… 98

M3101 ( 共通 ) ルベーク積分 …… 99

M3102 ( 共通 ) 関数解析 …… 100

M3103 ( 共通 ) 国際イノベーション特論 …… 101

M4101 ( 留学 ) IT応用第一 …… 102

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番号 科目区分 授業科目名 ページ

M4102 ( 留学 ) IT応用第二 …… 103

M4103 ( 留学 ) 日本産業特論 …… 104

M4104 ( 留学 ) 工業解析・計測特論第一 …… 105

M4105 ( 留学 ) 工業解析・計測特論第二 …… 106

修論単位確認一覧 …………………………………………………… 107~ 109

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1

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1800

講義題目

授業科目名

応用原子核物理学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 魚住 裕介 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核現象の応用に関わる量子論、特殊相対論、原子核の安定性と崩壊、原子核反応などの基礎的事項と

原子核の応用を念頭に、新しい分野の広がりについて、以下のように講述する。

1. 原子核の基礎的事項の整理

2.核力(交換力、非中心力、LS力)

3. 原子核構造(液滴模型、フェルミガス模型、殻模型)

4. 原子核反応(反応の種類、散乱現象)

5. 原子核反応(直接反応、複合核反応、核分裂反応)

6. 原子核の加速と計測(加速器、測定器)

7. 原子核の新たな側面(不安定核、エキゾチック原子核、他)

キーワード

授業の

進め方

講義形式。

教科書及び

参考書

メモを配布。

学習相談

随時

試験・成績

評価等

演習とレポート提出。

その他

特になし。

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2

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1801

講義題目

授業科目名

粒子線情報分析学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 魚住 裕介 准教授

履修条件

電子回路および放射線計測の基礎的な知識を

有すること。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

放射線線により誘起される検出器パルスは非常に微小であるが様々な情報を内包する。パルス信号から正

確に情報を引き出すための波形処理、伝送回路における情報伝達、計算機によるデータ収集処理等について

講述する。

後半では、粒子線を用いた各種分析方法の原理と応用について講述する。

1. 放射線による信号の発生

2. 前置増幅器

3. 最適フィルター理論

4. パルス伝送

5. エネルギー測定

6. 時間測定

7. デジタル信号処理

8. データ収集

9. 放射化分析

10. 加速器質量分析

11. ラザフォード後方散乱分析

12. 粒子線誘起x線放出分析

キーワード

授業の

進め方

講義形式、一部ゼミ形式

教科書及び

参考書

参考書「放射線計測のエレクトロニクス」佃正昊 岩波書店

プリント配布

学習相談

随時

試験・成績

評価等

試験50% レポート点50%

その他

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3

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1802

講義題目

授業科目名

原子炉システム工学I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子炉システムについて、エネルギー生産プロセスシステムとしての工学体系の概要を論述する。プリン

ト資料およびスライドを用いて講義を行う。状況に応じて、原子力についての諸問題を取り上げ、討論形式

などによる授業形態も取り入れる。授業を通じて、原子炉システムとその工学問題についての知識を深める

と共に、問題解決への指向性を高め、創造的思考力を養う。原子炉システム工学Ⅰでは、原子炉物理学を基

にした発電炉の形態・炉特性と炉システムについて論述する。

1. プロセスシステムとは

システム/プロセス/単位操作/要素などの定義を明確にし、原子炉システムを理解する。

2. 原子炉物理・炉工学(1)

軽水炉(PWR)の炉工学・炉技術について、原子炉物理に基づいて理解する。

3. 原子炉物理・炉工学(2)

軽水炉(BWR)の炉工学・炉技術について、原子炉物理に基づいて理解する。

4. 原子炉安全システム(1)

軽水炉(PWR)の多重安全システムについて理解し安全についての工学的思考を養う。

5. 原子炉安全システム(2)

軽水炉(BWR)の多重安全システムについて理解し安全についての工学的思考を養う。

6. 原子炉化学プロセスシステム

原子炉化学体積制御や炉水管理などの炉物理および炉化学工学のプロセスシステムを理解する。

キーワード

原子炉物理、原子炉システム、核燃料

授業の

進め方

講義形式、一部ゼミ形式

教科書及び

参考書

研究・技術報告書、著書等を抜粋した資料・文献。

「原子炉の初等理論(上、下)」現代科学社、「原子力化学工学」日刊工業新聞社、「原子炉

工学講座4」培風舘、等

学習相談

随時

電子メール:[email protected] 試験・成績

評価等

出席(50%)課題レポート(50%)

その他

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4

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1803

講義題目

授業科目名

原子炉システム工学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子炉システムについて、エネルギー生産プロセスシステムとしての工学体系の概要を論述する。プリ

ント資料およびスライドを用いて講義を行う。状況に応じて、原子力についての諸問題を取り上げ、討論形

式などによる授業形態も取り入れる。授業を通じて、原子炉システムとその工学問題についての知識を深め

ると共に、問題解決への指向性を高め、創造的思考力を養う。原子炉システム工学Ⅱでは、核資源の有効利

用・環境への負荷低減などの諸問題を考慮し、持続可能なエネルギー生産システムを目指す原子炉システム

につて論述する。

1. 各種炉型とその特徴

軽水炉に対する重水炉の長所短所、転換炉および高速増殖炉開発の狙い、炉物理・炉工学的問題について理

解する。

2. 炉型戦略と燃料サイクル(1)

原子炉における核燃料の利用の仕方および燃料サイクルシステムについて理解する。

3. 炉型戦略と燃料サイクル(2)

超寿命核種の生成抑制・核変換消滅処理など、環境への負荷低減に向けた炉工学アプローチを理解する。

4. 次世代原子炉システムと炉型戦略(1)

提案されている次世代原子炉システムの炉型戦略を分析する。

5. 次世代原子炉システムの炉型戦略(2)

次世代原子炉システムの炉型戦略を理解すると共に、工学的課題を考える。

6. 討論

持続可能なエネルギー生産システムとしての原子炉システムを展望する。

キーワード

次世代原子炉システム、炉型戦略

授業の

進め方

講義形式、一部ゼミ形式

教科書及び

参考書

研究・技術報告書、著書等を抜粋した資料・文献。

「原子炉の初等理論(上、下)」現代科学社、「原子力化学工学」日刊工業新聞社、「原子炉

工学講座4」培風舘、等

学習相談

随時

電子メール: [email protected] 試験・成績

評価等

出席(50%)課題レポート(50%)

その他

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5

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1804

講義題目

授業科目名

核融合炉基礎工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講議・臨時

曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核融合炉の炉心プラズマ、基本構成、材料、熱設計、燃料システム等に関する基礎的事項と研究開発

課題について講述する。一部、文献購読や議論を取り入れる。

1. 序論—炉心プラズマミニマム(松浦)

(1)核融合反応、プラズマの必要性と炉心プラズマ成立条件

(2)炉の基本構成:トカマク炉を例として

2. 核融合炉の材料工学(安田)

(1)序論:核融合炉における材料の問題

(2)真空容器・ブランケット構造材料の照射特性

(3) 研究開発課題

3.核融合炉の熱流動工学(未定)

(1)ブランケット・ダイバータの冷却

(2) 研究開発課題

4.核融合炉の燃料システム工学(古藤)

(1)序論:核融合炉における水素同位体

(2)水素同位体の回収・分離、トリチウム増殖

(3) 研究開発課題

5.慣性閉じ込め方式に基づく核融合(松浦)

(1) ICFの基本概念と点火の諸方式

(2) 炉システム

(3)研究開発課題

キーワード

核融合炉、炉心プラズマ、ブランケット、材料、熱工学、燃料システム

授業の

進め方

講義および議論

教科書及び

参考書

参考書:関昌弘編、「核融合炉工学概論」、日刊工業新聞社、2001年

プラズマ・核融合学会編、「プラズマの生成と診断—応用への道—」、

コロナ社、2003年

学習相談

随時(中尾:W2号館830号室、古藤:832号室、安田:835号室、

松浦:833号室) 試験・成績

評価等

試験結果、レポートおよび発表内容等から総合的に判断する。

その他

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6

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1805

講義題目

授業科目名

原子力化学工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子力システムにおける各種プロセス操作についての化学工学問題を論述する。

1. 核燃料サイクルにおける各種プロセス操作についての概論

2. 同位体分離各論

・同位体分離の需要

・化学的方法と物理的方法

・拡散的分離操作と機械的分離操作

3. カスケード理論

・カスケードの構成および基礎

・理想カスケード

・方形カスケード

・ステップカスケードおよび特殊カスケード

・分離作業量と価値関数

4. 再処理プロセス操作

・Purex法:脱被覆、溶解、抽出、精錬工程

・臨界安全設計・条件

・各種再処理法

5. 原子炉炉水管理

・イオン交換処理および化学体積制御システム

6. 放射性物質の安全回収処理・浄化システム

7. 核融合炉システムにおける同位体分離

キーワード

次世代原子炉システム、炉型戦略

授業の

進め方

講義形式、一部ゼミ形式

教科書及び

参考書

研究・技術報告書、著書等を抜粋した資料・文献。

山本寛「原子力化学工学」日刊工業新聞社、「原子炉工学講座4」培風舘、清瀬量平訳「原子

力化学工学第I~第VII」日刊工業新聞社、等

学習相談

随時

電子メール:[email protected] 試験・成績

評価等

出席(50%)課題レポート(50%)

その他

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7

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1806

講義題目

授業科目名

核燃料工学I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前期1 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 出光 一哉 教授

[email protected]

履修条件

学部において熱力学、物理化学、炉物理につ

いて学んでいること

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子力、特に原子力発電における核燃料の役割は重大である。

多量のエネルギーを発生しつつ、同時に生成する放射性物質を内包することが求められる。しかも、その使

用環境は、中性子および核分裂片による大きな放射線損傷場で、急激な温度勾配や高温状態にさらされる過

酷なものである。

本講義は核燃料の基礎知識を身につけることを目的に、以下の項目について学ぶ。

1.動力炉用燃料の概要

2.燃料棒の設計

3.酸化物燃料の物理化学的性質

4.酸化物燃料の照射挙動

キーワード

原子炉、核分裂、燃料、物性

授業の

進め方

講義形式で行う。

教科書及び

参考書

講座・現代の金属学 材料編8

原子力材料 日本金属学会 4章

その他必要な図表を配布する

学習相談

事前にメール等でアポイントをとってから来室すること

試験・成績

評価等

試験およびレポートによって行う。

その他

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8

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1807

講義題目

授業科目名

核燃料工学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前期2 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 出光 一哉 教授

[email protected]

履修条件

核燃料工学I

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

本講義では核燃料工学Iの内容を補完し、特に核燃料の炉内での挙動に対する知識を身につけることを目的

に、以下の項目について学ぶ。

1.酸化物燃料の物理化学的性質

2.酸化物燃料の機械的性質

3.酸化物燃料の照射挙動

4.プルトニウムの核的性質

5.プルトニウム燃料の物理化学的性質

6.プルトニウム燃料の照射挙動

7.資源としての核燃料

キーワード

授業の

進め方

講義形式で行う。

教科書及び

参考書

講座・現代の金属学 材料編8

原子力材料 日本金属学会 4章

学習相談

事前にメール等でアポイントをとってから来室すること

試験・成績

評価等

試験およびレポートによって行う。

その他

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9

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1808

講義題目

授業科目名

エネルギー環境素材工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 出光 一哉 教授

[email protected]

履修条件

熱・統計力学に関して学習した者

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

金属酸化物および水素化物等においては、金属原子数と酸素(または水素等)の原子数が整数比にならな

い、いわゆる不定非性が発現する。不定比の度合は、温度や酸素(または水素等)の分圧によって変化し、

結晶内部の点欠陥と密接な関係がある。したがって、不定比の度合いに応じて物性変化(拡散係数、電気伝

導度等)が観測される。

本講義では、主に金属酸化物の不定比を対象に、基礎から工学的利用に渡る内容の講義を行う。講義に含

まれる内容を以下に示す。

・ 熱・統計力学の基礎、・ 不定比と相率、不定比と点欠陥、・ 不均衡フレンケル欠陥、

・ 規則・不規則構造、・ 不定比の測定、・ 電気伝導度の変化、

・ 拡散係数の変化、・ 固体電解質、・ 酸素センサー、

・ クーロメトリック滴定

キーワード

授業の

進め方

講義形式

教科書及び

参考書

必要に応じて、図表のプリントを配布する。

学習相談

メール等でアポイントをとってから来ること。

試験・成績

評価等

試験によって行う。

その他

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10

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1809

講義題目 固体内拡散現象の基礎 授業科目名

エネルギーシステム材料科学I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後期1 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 松村 晶 教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギーシステムの様々な局面で使用される材料の性質を理解するために必要な基本的な事項について講

述する。

拡散現象

1-1: Fickの第1法則,第2法則

1-2: 簡単な例の一般解

1-3: 相互拡散

1-4: 拡散の機構

1-5: 拡散が関与する現象(再結晶,析出など)

キーワード

固体内拡散,点欠陥

授業の

進め方

講義形式、資料としてプリントなどを準備する。

教科書及び

参考書

未定: 適宜案内を行う。

学習相談

092-802-3486, [email protected]

試験・成績

評価等

期末試験により成績評価を行う。

その他

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11

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1810

講義題目

授業科目名

エネルギーシステム材料科学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後期2 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 松村 晶 教授

履修条件

「エネルギーシステム材料科学I」の履修を条

件とする。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

「エネルギーシステム材料科学I」に引き続き、エネルギーシステムの様々な局面で使用される材料の力学

的性質(強度)を理解するために必要な基本的な事項について講述する。

1.序論

1:応力−歪み曲線,2:クリープ変形,3:疲労,4:破壊

2.破壊:

1.理想破壊強さ,2.延性破壊,3.脆性破壊,4.照射効果

3.クリープ

1.低温クリープ,2.高温クリープ,3.拡散クリープ,4.照射下クリープ

4.疲労

キーワード

破壊,強度

授業の

進め方

講義形式、資料としてプリントなどを準備する。

教科書及び

参考書

未定: 適宜案内を行う。

学習相談

居室:ウエスト2号館837室

電話:802-3486, E-mail:[email protected] 試験・成績

評価等

期末試験により成績評価を行う。

その他

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12

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1811

講義題目

授業科目名

量子線計測学I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前期1 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 前畑 京介 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核工学、粒子物理学、物質科学、医学および天文学等の幅広い分野において、光子、中性子、荷電粒

子等の量子線の情報を利用するためには、様々な計測システムを活用する必要がある。本科目では、量子線

を計測する際に必要となる量子線と物質の相互作用について講義する。

1. 重い荷電粒子のエネルギー損失

2. チェレンコフ放射

3. 電子及び陽電子のエネルギー損失

4. 多重クーロン散乱

5.エネルギー損失分布:ストラグリング

6.光子の相互作用

7. 中性子の相互作用

キーワード

授業の

進め方

適宜プリント等の資料を配布し講義を進める。講義の進行に応じて、内容の理解を深めるた

めの演習問題を出題する。

教科書及び

参考書

(参考書)W.R.LEO:TechniquesforNuclearandParticlePhysicsExperiments,

Springer-Verlag

加藤貞幸 著 「放射線計測」 培風館

学習相談

随時

E-mail:[email protected] 試験・成績

評価等

試験の得点(70点満点)と演習レポートの評点(30点満点)の合計が60点以上を合格とする。

その他

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13

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1812

講義題目

授業科目名

量子線計測学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前期2 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 前畑 京介 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核工学、粒子物理学、物質科学、医学および天文学等の幅広い分野において、光子、中性子、荷電粒

子等の量子線の情報を利用するためには、様々な計測システムを活用する必要がある。本科目では、量子線

計測システムを構築する際に必要となる要素技術について講義する。

1. 電離の測定

2. 位置の測定

3. 時間の測定

4. 粒子の同定

5.運動量の測定

6. エネルギーの測定

キーワード

授業の

進め方

適宜プリント等の資料を配布し講義を進める。講義の進行に応じて、内容の理解を深めるた

めの演習問題を出題する。

教科書及び

参考書

(参考書)K.クラインクネヒト 著 「粒子線検出器」 培風館

加藤貞幸 著 「放射線計測」 培風館

福井崇時 著 「粒子物理計測学入門」 共立出版

学習相談

随時

E-mail:[email protected] 試験・成績

評価等

試験の得点(70点満点)と演習レポートの評点(30点満点)の合計が60点以上を合格とする。

その他

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14

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1813

講義題目

授業科目名

高エネルギー核反応論

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 石橋 健二 教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

近年では高エネルギー核反応現象が、原子核工学でも重要になってきている。本講義では、その基礎とし

て下記を講述する。

1. フェルミオンとボソン

2. クォークとレプトン

3. 電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用

4. バリオンの10重状態

5. バリオンの8重状態

6. 疑似スカラー中間子

7. ベクトル中間子

8. 場の量子論とDirac方程式

キーワード

授業の

進め方

講義形式

教科書及び

参考書

参考書

D.H.Perkins,IntroductiontoHighEnergyPhysics,Addison-WesleyPub.(1987)

中西襄、新物理学シリーズ19 場の量子論、培風館(1995)

学習相談

試験・成績

評価等

授業出席状況(演習を含む)2割、レポートまたは試験(8割)の比率で成績の評価を行

う。

その他

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15

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1814

講義題目

授業科目名

液晶物理学I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

液晶とは何かに始まり、その理解に必要な基礎的物理と最近までの電子工学的

応用を講義する、

1. 始めに

2. 液晶とは何か

3. 液晶ディスプレーの原理1

4. 液晶ディスプレーの原理2

5. 液晶ディスプレーの原理3

6. 弾性力学

7. 電気光学効果

8. 電気光学効果

9. 液晶ディスプレの駆動法

10.液晶ディスプレーの駆動法

11.省エネルギー化法

12.その他の液晶デバイス

キーワード

授業の

進め方

講義形式:独自の講義ノートを使い、必要に応じてOHPや板書を行う。

教科書及び

参考書

教科書はなし。

参考書:LiquidCrystals byP.G.deGennes

学習相談

試験・成績

評価等

レポートあるいは試験にて60点以上取得したものを合格とする。

その他

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16

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1815

講義題目

授業科目名

液晶物理学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

液晶の相構造の定義、強誘電液晶、バナナ液晶、液晶エラストマーの

物理学およびそれらの応用について講義する、

1. 液晶の物理的定義

2. 液晶の熱力学

3. 相転移

4. 相転移

5. 弾性力学

6. 弾性力学

7. 電気光学効果

8. 電気光学効果

9. 対称性と液晶

10.強誘電性の発現機構

11.強誘電性の発現機構

12.液晶エラストマーの基礎とその応用

キーワード

授業の

進め方

講義形式:独自の講義ノートを使い、必要に応じてOHPや板書を行う。

教科書及び

参考書

教科書はなし。

参考書:LiquidCrystals byP.G.deGennes

学習相談

試験・成績

評価等

レポートあるいは試験にて60点以上取得したものを合格とする。

その他

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17

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1816

講義題目

授業科目名

固体電子論I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前期1 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

履修条件

量子力学、熱統計力学、固体物理学に関する

基礎知識を有することが望ましい。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

物質の性質(物性)はその固体中の電子の振る舞いによって決定される。固体結晶中での電子状態を解説

した上で半導体、金属の特徴を講義する。その後、現代の物性物理学の中心的話題である超伝導、磁性など

について講義する。固体電子論1では主に基礎的な内容を中心に授業を行う。

キーワード

授業の

進め方

講義形式、必要に応じて原著論文等の輪講。

教科書及び

参考書

授業内容に応じて紹介する。

学習相談

試験・成績

評価等

ノート持ち込み試験、あるいはレポートを課す。

その他

Page 23: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

18

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1817

講義題目

授業科目名

固体電子論Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前期2 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

履修条件

量子力学、熱統計力学、固体物理学に関する

基礎知識を有することが望ましい。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

固体電子論1で講義した内容をもとに授業を進める。特に物性物理学の中心的話題である超伝導体や磁性

体などに注目し、その基礎物性を講義する。また現在注目されている話題やトピックスなども紹介する予定

である。

キーワード

授業の

進め方

講義形式、必要に応じて原著論文等の輪講。

教科書及び

参考書

授業内容に応じて紹介する。

学習相談

試験・成績

評価等

ノート持ち込み試験、あるいはレポートを課す。

その他

Page 24: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

19

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1818

講義題目

授業科目名

量子物理学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

履修条件

学部の「量子力学」「熱統計力学」「固体物

理学」等を履修していることが望ましい

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

(全体の教育目標)

物性物理学を含む量子物理学において、量子力学の知識は不可欠である。本講義では、まず学部で習った量

子力学の一般形式を整理すると共に、量子物性を理解するうえで必要となる多体系の量子力学について説明

する。ついでその応用として、強い相関を持つ量子多体系のハバードモデルを説明し、局在電子系に対する

交換相互作用やスピン波理論等について理解を深める。

(個別の学習目標と授業計画):以下の各項目を数回づつに渡って講義する

1. 数学的準備

2. 量子力学の定式化 I :基礎概念

3. 量子力学の定式化 II :量子ダイナミックス

4. 多体系の量子力学(第二量子化)

5. 強相関電子系を」記述するモデル(ハバードモデル)

6. 交換相互作用(ポテンシャル交換と運動交換)

7. スピン波理論(強磁性と半強磁性)

キーワード

多体系、第二量子化、ハバードモデル、交換相互作用、スピン波

授業の

進め方

教科書を用いての輪講、または必要に応じて OHPや板書によるノート講義

教科書及び

参考書

「現代の量子力学(上・下)」J.J.Sakurai著(吉岡書店)

「量子力学」砂川重信 著(岩波書店)

「磁性」芳田 著(岩波書店)

学習相談

随時

試験・成績

評価等

講義終了時にレポートを課す。全講義回数の2/3以上に出席し、平常点とレポート内容が共

に評価60点以上を合格とする。

その他

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20

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1819

講義題目 非増培系における中性子の減速と拡散 授業科目名

原子力工学基礎実験

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2単位 通常授業

担当教員

魚住 裕介 准教授、前畑 京介 准教授、

伊豫本 直子 准教授、執行 信寛 助教、

松浦 秀明 准教授

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

本科目は原子力に関する基礎学力と実践的能力を養成するプログラムの一環として実施するも

のである。内容は、原子炉物理・放射線計測及び安全学に関する実験・演習であり、講義・実

験・演習および発表を含む。中性子の減速拡散や放射線計測技術に関する講義、計算機演習の

後、核燃料を含まない所謂非増倍体系における中性子束分布の計測ならびに反応生成物の分離分

析に関する実験を行う。実験は箱崎キャンパスのRI施設を利用して実施する。最後に実験解析

結果をまとめ、発表する。

本実験を通して、放射線計測の実際や密封・非密封放射性物質の取扱いの基本を習得すること

が望まれる。なお、核燃料を含む増倍体系の炉物理実験は、M1829「原子炉物理学特論および実

験」の中で、京都大学臨界集合体を使って実施される。

同じ目的で、本科目と並行して、核燃料サイクル工学に関する実験・演習が実施される予定で

ある。

キーワード

非増倍体系、中性子の減速拡散、熱中性子束、測定原理、計算機、演習、放射線安

授業の

進め方

講義、計算機演習、実験及び発表会

教科書及び

参考書

「非増倍体系における中性子の減速拡散」(テキスト)、参考書:平川直弘・岩崎智

彦「原子炉物理入門」(東北大学出版会)、G.F. Knoll(木村・阪井訳)「放射線計測

ハンドブック第3版」(日刊工業新聞社)

学習相談

随時来室のこと。

試験・成績

評価等

講義・演習・実験への出席、レポート及び発表により、総合的に判断する。

その他

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21

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1820

講義題目

授業科目名

放射線数値シミュレーション

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 松浦 秀明 准教授

執行 信寛 助教

履修条件

な し

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

放射線に関わる、汎用シミュレーションコードの概要、使用方法を理解し、シミュレーションコードを自ら操り、簡単な体系に対して中性子束の空間分布やエネルギースペクトルを評価できるようになることを目標とする。放射線シミュレーションコードに関する講義、コードの使用法・使用例を説明し、演習を実施する。

内容

1. 序論

2. 放射線シミュレーションコードの概要

3. UNIXシステムについて

4. 粒子・重イオン輸送計算コードPHITSを用いた演習

5. 連続エネルギー法に基づく汎用中性子・光子輸送計算モンテカルロコードMVPを用いた演習

適宜、外部講師による講義・講演等を実施する。

キーワード

授業の

進め方

講義および演習

教科書及び

参考書

PHITSマニュアル、MVPマニュアル

学習相談

随時来室のこと(W2号館833号室)

試験・成績

評価等

出席と発表演習、レポートにより評価

その他

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22

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1821

講義題目

授業科目名

原子核エネルギー変換基礎

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギーとは何か、エネルギー変換とは何か?どのような種類があるか?個別現象の理解と応用は進めら

れているが、共通する基本原理の理解と体系化は進展中の段階である。学問の現状について述べ、エネルギー変換について俯瞰的に理解することを目標とする。その上で個別の重要なエネルギー変換のいくつか(熱サイクル、熱電変換、MHD発電、燃料電池、太陽電池)について概要を説明する。 エネルギー変換について原子核エネルギーを例として、熱力学の第一、第二法則の観点から述べ、その中でエクセルギーの重要性について説明する。 次いで、エネルギー変換の種類として、スウィング、サイクル、直流的結合について説明し、非平衡熱力学の観点から議論を展開する。特に、エントロピー生成速度極小の原理のエネルギー変換における重要な役割について説明する。 いくつかの個別のエネルギー変換について説明し、共通する基本原理を確認する。 1.原子核エネルギー:発生から電気に至るまで(ランキンサイクル) 2.熱エネルギーの変換(熱力学の第二法則) 3.流動エネルギーの変換(開いた系のエネルギー変換) 4.化学エネルギーの変換(エクセルギー変換) 5.未来のエネルギー変換技術に向けて(直接エネルギー変換)

キーワード

授業の

進め方

講義

教科書及び

参考書

プリントを配布する。

学習相談

試験・成績

評価等

レポートを課す。

その他

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23

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1822

講義題目

授業科目名

有機物理工学Ⅰ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 1 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 原 一広 教授

履修条件

学部の物理に関する基礎知識を学んでいることが望ましい

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

実験科学におけるどの様な分野も計測技術なしにはあり得ない。新たな科学の所産は新たな計測技術を供するが、また逆に、新たな計測技術により科学が新たな局面を迎える事は個々の例を挙げるまでもなく良く知られている事である。本講義では、高分子材料を例として、基礎概念、基盤となる性質の紹介の後に、基本的計測法についての討論形式の授業を行う。

授業予定

1. 高分子とは何か

A) 身近に見られる高分子

B) 基本的事項

2. 高分子の分子量分布とその計測

A) 分子量とは

B) 分子量を決定する方法

3. 高分子の熱的性質とその計測

A) 凝集状態

B) ガラス転移

C) 熱容量と熱伝導

キーワード

授業の

進め方

講義形式は、学生の研究討論の練習、能動的学習の観点から必要に応じて変更する。場合により講義中に演習やレポートの提出を要求し評価の一部として考慮する。事情によっては、講義中は座席指定を行う。特別な事情がない限り、授業開始後20分以上経った後の講義室への入室は認めない。

ない。

教科書及び

参考書

参考書:

「機能性高分子材料の基礎」(藤重:工業調査会)

学習相談

試験・成績

評価等

試験は、講義ノート等、一切持ち込み不可である。評価は、討論への積極的な参加、試験の結果、レポートの評点で判定する。60%以上取得した場合、合格と認める。

その他

Page 29: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

24

授業科目区分

高等専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1823

講義題目

授業科目名

有機物理工学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 2 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 原 一広 教授

履修条件

物理機器計測学Ⅰの知識を前提とする。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

実験科学におけるどの様な分野も計測技術なしにはあり得ない。新たな科学の所産は新たな計測技術を供するが、また逆に、新たな計測技術により科学が新たな局面を迎える事は個々の例を挙げるまでもなく良く知られている事である。本講義では、高分子材料を例として、基礎概念、基盤となる性質の紹介の後に、基本的計測法についての討論形式の授業を行う。

授業予定

4. 高分子の力学的性質とその計測

A) レオロジー

B) ゴム弾性

C) 疲労

5. 高分子の電気的性質とその計測

A) 電子状態

B) 電気伝導

C) 絶縁性

6. 高分子の光学的特性とその計測

A) 透明性

B) 屈折率

C) 複屈折

キーワード

授業の

進め方

講義形式は、学生の研究討論の練習、能動的学習の観点から必要に応じて変更する。場合により講義中に演習やレポートの提出を要求し評価の一部として考慮する。事情によっては、講義中は座席指定を行う。特別な事情がない限り、授業開始後20分以上経った後の講義室への入室は認めない。

教科書及び

参考書

参考書:

「機能性高分子材料の基礎」(藤重:工業調査会)

学習相談

試験・成績

評価等

試験は、講義ノート等、一切持ち込み不可である。評価は、討論への積極的な参加、試験の結果、レポートの評点で判定する。60%以上取得した場合、合格と認める。

その他

Page 30: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

25

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1825

講義題目

授業科目名

原子核反応論

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 池田 伸夫 教授

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核子当たり keV ~ 数十 MeV の領域の原子核反応の理論、研究のトピックスおよび原子核現象の先端的応

用に関する基礎過程について講述する。

0.準備

1.原子核反応の種類

2.座標系と運動学

3.弾性散乱

4.光学模型解析とポテンシャル

5.複合核反応と共鳴反応

キーワード

授業の

進め方

講義形式。

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

出席とレポート提出。

その他

Page 31: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

26

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1826

講義題目

授業科目名

加速器工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 池田 伸夫 教授

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

現在、加速器はエネルギー、医療、産業、環境、宇宙など現代社会の様々な側面で重要な役割を果たすよう

になっている。本科目では、加速器の基礎原理、設計、利用に必要をされる基礎的事項および加速器の利用

について最先端事項を選択して学ぶ。

1.加速とは

2.特殊相対論と粒子の運動

3.加速の方法・:直流加速と交流加速

4.加速の方法・:直線加速

5.加速の方法・:円形加速

6.加速ビームの輸送、収束と分散

7.加速ビームの蓄積

8.加速ビームの衝突

9.加速器の利用・:産業照射用加速器、医療用加速器

10.加速器の利用・:分析用加速器、放射光加速器

11.加速器の利用・:基礎研究用加速器、複合加速器

12:加速器の利用・:加速器駆動原子炉、核燃料廃棄物の核変換処理と新エネルギー

システム

キーワード

授業の

進め方

講義、集中講義など。

教科書及び

参考書

メモ配布。

学習相談

試験・成績

評価等

出席、及び数回のレポート提出。

その他

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27

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1827

講義題目

授業科目名

量子線分光学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 伊豫本 直子 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

放射線分光による元素分析の原理の理解と、精密分光器であるマイクロカロリメータの動作原理、製作方法、読み出し方法などの理解を目標とする。マイクロカロリメータの動作原理、電気的・熱的応答、最適フィルタ法による信号処理、超伝導転移端(TES: Transition-Edge Sensor)型マイクロカロリメータの製作技術、信号多重化読み出し技術などを、テキストに沿って講述する。

キーワード

授業の

進め方

講義形式、一部ゼミ形式

教科書及び

参考書

教科書:"Cryogenic Particle Detection", Christian Enss (Ed.), Springer

参考書・参考資料等:必要に応じて関連した原著論文などを紹介する

学習相談

試験・成績

評価等

出席とレポート

その他

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28

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1828

講義題目

授業科目名

核融合プラズマ科学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 松浦 秀明 准教授

履修条件

な し

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

プラズマ物理の基礎原理と現象の基本的な表現、さらにより一般的な衝突・核反応体系の物理と運動論的解析法について講述する。

内容

1. 序論

2. プラズマの運動論的表現

3. ブラゾフ方程式

4. 冷たいプラズマの誘電体表現

5. ボルツマン衝突積分

6. フォッカー・プランク方程式

7. 核反応体系の衝突緩和過程

8. 核反応体系のエネルギーバランス、粒子保存、臨界

キーワード

授業の

進め方

講義および演習

教科書及び

参考書

G.I.Bell & S.Glasstone、「Nuclear Reactor Theory」、Krieger Pub. (1970).

D.R.ニコルソン、「プラズマ物理の基礎」、丸善株式会社、(1986).

学習相談

随時来室のこと(W2号館833号室)

試験・成績

評価等

出席とレポートより評価

その他

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29

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1829

講義題目

授業科目名

原子炉物理学特論および実験

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 松浦 秀明 准教授

松元 達也 助教、有馬 立身 助教

履修条件

原子炉物理学を履修していること

原子力システム工学㈵を履修していること

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子炉物理学を基礎として、核分裂、中性子束、中性子の減速・拡散、また中性子の増倍体系、臨界状態

についての理解を深めるための実験、シミュレーション等を行う。

京都大学原子炉実験所臨界集合体実験を行うための炉物理特別演習・講義を行う。

(実験内容)

京都大学原子炉実験所の臨界集合体を用いた臨界実験

原子炉シミュレータを用いた原子炉動特性の解析実験

キーワード

原子炉物理 臨界集合体 臨界実験 動特性

授業の

進め方

講義、実験およびシミュレーションを行う

教科書及び

参考書

テキスト

「原子炉の初等理論」(上、下) ラマーシュ著

「臨界集合体を用いた大学院実験」 京都大学原子炉実験所編 を用いる。

学習相談

随時来室のこと

試験・成績

評価等

実験、演習への出席およびレポートにより評価する。

その他

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30

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1830

講義題目

授業科目名

核燃料サイクル工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 稲垣 八穂広 准教授

履修条件

物理化学、原子炉物理学、核燃料工学を学習

していることが望ましい。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

(全体の教育目標)

核燃料サイクルの概要および核燃料サイクルを構成する各プロセスを、放射化学、溶液化学、材料科学等

の基礎的理解に基づいて修得する。また、核燃料サイクルを構成するプロセスの中で、使用済核燃料の再処

理、放射性廃棄物の処理、処分などのダウンストリームの詳細について理解する。

(個別の学習目標と授業計画)

以下の各項目を数回ずつにわたって講義する。

1.世界/日本のエネルギーの現状

2.核燃料サイクルの概要

3.核燃料サイクルのアップストリーム

4.核燃料サイクルのダウンストリーム

5.使用済燃料の再処理

6.放射性廃棄物の処理

7.放射性廃棄物の処分

キーワード

核燃料サイクル、燃料再処理、放射性廃棄物

授業の

進め方

資料を用いての講義。また、いくつかの課題について調査および報告を課す。

教科書及び

参考書

・「核燃料サイクル工学」、鈴木、清瀬 著、日刊工業新聞社(1981)

・「燃料サイクル」上巻下巻、W.マーシャル 編、内藤 訳、筑摩書房(1986)

・「燃料再処理と放射性廃棄物管理の化学工学」、M.ベネディクト 著、清瀬 訳、

日刊工業新聞社(1983) 学習相談

随時:伊都ウエスト2号館(エネルギー量子工学専攻)933号室

[email protected] 試験・成績

評価等

課題調査報告および定期試験の結果を基に判定する。

その他

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31

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1831

講義題目 固体の放射線照射効果 授業科目名

量子線応用物性学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 安田 和弘 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

結晶中に入射した放射線は、格子点原子との弾性および非弾性的相互作用によりエネルギーを失っていく。

こうした放射線ー固体相互作用は、原子炉および宇宙空間で使用される材料の照射効果、あるいはビーム誘

起材料改質、などを理解するうえで重要である。本講義では、放射線と固体の相互作用の基礎過程、および

相互作用によって誘起される材料の物性変化について講述する。

1. はじめに

2. 弾性衝突過程

3 . 非弾性衝突過程

4. 阻止能および飛程

5. 点欠陥および点欠陥集合体の性質

6. はじき出し損傷量の評価

7. カスケード損傷とスパイク

8. 中性子、イオン、電子、ガンマ線照射の比較

9 . 点欠陥の速度論

10. 金属の照射効果(スウェリング、力学的性質、電気的性質など)

11. セラミックスの照射効果

12. イオンビーム材料改質、イオンビーム材料分析

キーワード

授業の

進め方

講義形式、演習問題を課す

教科書及び

参考書

教科書:なし

参考書:原子力工学シリーズ「照射損傷」石野 栞 著(東大出版会)材料先端シリーズ「照射

効果と材料」木下智見共著(裳華房),"Ion-SolidInteractions:FundamentalsandApplications"

M.Nastasi他著 (CambridgeUniversityPress) 学習相談

随時

試験・成績

評価等

試験および演習レポートで評価する。

その他

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32

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1832

講義題目 回折結晶学基礎 授業科目名

量子線構造解析学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 松村 晶 教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

X線・電子・中性子の回折・散乱は物質の原子配列の解析に広く用いられている。その実験解析の原理を理

解することを目的として、この講義ではこれらの粒子線の原子による散乱過程の基礎を講述する。

1.序論

1-1: X線の発生(実験室レベル,シンクロトロン放射光)

1-2: 電子顕微鏡

2.散乱の素過程

2-1: X線の散乱(1個の電子による散乱,原子散乱因子)

2-2: 電子の散乱

2-3: 中性子の散乱(核散乱,磁気散乱)

3.結晶による回折

3-1: Braggの法則とLaueの回折条件

3-2: 回折関数と結晶構造因子

3-3: 逆格子とEwaldの作図

3-4: 結晶構造因子の性格と消滅則(対称性,反転中心の有無)

3-5: 外形の効果

3-6: 積分強度

3-7: 格子定数の測定

3-8: 温度因子

キーワード

回折,波動,構造解析

授業の

進め方

講義形式。必要に応じて、演習とレポートを加える。

教科書及び

参考書

参考書:"X-ray diffraction" by B.E. Warren (Doverreprint 1990)

"TransmissionElectronMicroscopy"byD.B.Williams,C.BarryCarter(Plenum)

平林 真 他 著 「回折結晶学」(丸善)

学習相談

居室:ウエスト2号館837室

電話:802-3486, E-mail:[email protected] 試験・成績

評価等

期末試験で成績評価を行う。

その他

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33

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1833

講義題目

授業科目名

量子線安全工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 石橋 健二 教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子炉や粒子加速器に関わる放射線の挙動について、下記項目の授業を行う。

1.放射線の遮蔽

(1)中性子の輸送

(2)中性子の遮蔽

(3)ガンマ線の輸送

(4)ガンマの遮蔽

2.環境量子線

(1)ガンマ線

(2)ラドンの挙動

(3)宇宙線

キーワード

授業の

進め方

講義形式

教科書及び

参考書

参考書

兵藤知典、放射線遮蔽入門、産業図書(1979)

中性子遮蔽設計法WG編、中性子遮蔽設計ハンドブック、日本原子力学会(1993)

学習相談

試験・成績

評価等

授業出席状況(演習を含む)2割、レポートまたは試験(8割)の比率で成績の評価を行う。

その他

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34

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1834

講義題目

授業科目名

エネルギー混相流体工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 守田 幸路 教授

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

固体/気体/液体の異なる相が混在して相互に作用しながら運動する流れを多相流または混相流という。

混相流は、気液、固気、固液、液液二相流等の形で、工学的にもしばしば重要となる流動現象であり、数値

解析モデルや計算手法などについても詳細な研究が進められている。本講では、混相流やその数値解析手法

の基礎について学んだ後、原子炉安全解析における混相流現象とその数値シミュレーションの現状について

理解を深める。

1.混相流の基礎

1.混相流体とは 2.混相流体の形態 3.混相流を記述する物理量

2.混相流の数値解析

1.数値解析モデル 2.差分解法の基礎 3.数値解法の基礎

3.原子炉安全解析と混相流現象

1.原子炉システムの熱流動数値解析 2.原子炉安全解析における混相流現象

3.原子炉過酷事故の数値シミュレーション

キーワード

授業の

進め方

講義形式;資料としてプリントを配布するとともに、OHP、ビデオ等を併用する。

教科書及び

参考書

参考書 日本流体力学学会編集「混相流体の力学」朝倉書店

日本原子力学会熱流動部会編「気液二相流の数値解析」朝倉書店

秋山守著「原子力熱工学」東京大学出版会

学習相談

E-mailにて随時。必要に応じて面談。

試験・成績

評価等

出席状況、レポートに基づき評価する。

その他

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35

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1835

講義題目

授業科目名

複雑系科学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 岡部 弘高 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

非線形力学、分岐理論を中心に、最近の非線形物理の発展を講義する。

キーワード

授業の

進め方

講義形式:独自の講義ノートを使い、必要に応じてOHPや板書を行う。

教科書及び

参考書

なし

学習相談

試験・成績

評価等

レポートあるいは試験にて60点以上を取得したものを合格とする。

その他

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36

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1836

講義題目

授業科目名

超分子システム学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 岡部 弘高 准教授

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

生体は生命活動を維持するために、絶え間なく外界からエネルギーを取り込み、それを消費している。また、生物圏においては植物や光合成細菌が太陽の光を取り込んで高い化学エネルギーを持った物質に変え、それに続く食物連鎖というエネルギーと物質の循環系を成り立たせている。この様なダイナミックなシステムとしての生体について学ぶ。特に生物が超分子からなる分子機械で成り立っていることを中心に講述する。

キーワード

授業の

進め方

輪講または講義形式。

教科書及び

参考書

教科書は無し

参考書:「生体とエネルギーの物理」日本物理学会編、「電子と生命」共立出版

学習相談

試験・成績

評価等

試験、演習やレポートの評点、あるいは授業中の発表の内容で判定する。試験の場合、60%以

上の得点した場合、合格とする。

その他

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37

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1837

講義題目

授業科目名

統計物理学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

学部の「量子力学」や「熱統計力学」を履修

していること。

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

(全体の教育目標)

種々の物理系における相転移点近傍での挙動(臨界現象)には多くの類似性が見られる。その典型的な例

が、流体における気体‐液体転移と磁性体における常磁性‐強磁性転移である。この講義では、統計物理学

の重要な適用対象であるこのような臨界現象の基礎的重要事項や解析方法ならびに最近の知見までを、主に

スピン系(磁性体)を例に系統的に理解することを目標とする。

(個別の学習目標と授業計画):以下の各項目を数回づつに渡って講義する

1. 臨界現象とは

2. 熱力学的関係式

3. 臨界指数と普遍性

4. 協力現象の古典論(ランダウ理論と分子場理論)

5. 種々のモデルと厳密解(転送行列法・級数展開法 etc.)

6. スケール仮説と繰り込み群理論

7. 計算機シミュレーション

キーワード

スピン系、相転移、臨界現象、ランダウ理論、繰り込み理論、スケーリング則

授業の

進め方

教科書を用いての輪講、または必要に応じて OHPや板書によるノート講義

教科書及び

参考書

「StatisticalMechanicsofPhaseTransitions」byJ.M.Yeomans(ClarendonPress)

「LecturesonPhaseTransitionsandtheRenormalizationGroup」byN.Goldenfeld

(Addison-WesleyPublishingCompany)

「統計物理」川村 光著(丸善) 学習相談

随時

試験・成績

評価等

講義終了時にレポートを課す。全講義回数の2/3以上に出席し、平常点とレポート内容が共

に評価60点以上を合格とする

その他

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38

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1838

講義題目

授業科目名

応用物性論

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 田中 悟 教授

履修条件

量子論、熱統計力学、固体物理学に関する基

礎知識

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

表面・界面は現在用いられている様々な半導体デバイスにおいて非常に重要な役割を果たしている.デバイ

スの高性能化・高機能化のためには原子レベルの表面・界面構造制御,物性制御が不可欠となっている.こ

れら固体表面(界面)における様々な物理的・化学的現象はその2次元性のために,いわゆるバルク的な性

質とは異なり,得意なものとなる.本講義では,固体表面に関する基礎的な内容(構造,電子状態,動的過

程)の理解,さらに応用として表面解析手法,半導体結晶成長等に関しての知識を得ることを目的とする.

具体的な内容としては,次の通りである.

1.表面とは何か?

2.表面構造

3.表面の電子状態

4.表面の動的過程

5.表面の研究(分析)手法

6.表面の応用分野

キーワード

半導体,表面構造,表面分析,結晶成長,エピタキシー,電子・光デバイス

授業の

進め方

ノート講義、または適当な参考書に基づく授業。

教科書及び

参考書

「表面科学入門」小間篤ら著,丸善

「PhysicsatSurfaces」A.Zangwill,Cambridge

学習相談

随時オフィス(ウエスト2号館940号室)にて.

[email protected] 試験・成績

評価等

ノート持ち込みの試験、あるいはレポート(プレゼンテーションを含む)の評点評価。

その他

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39

授業科目区分

先端科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1839

講義題目

授業科目名

Nuclear Energy Systems and Safety

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

(全体の教育目標)

Course Learning Goals / Objectives: 1. To introduce the students to the advantages and disadvantages of nuclear power compared with other energy solutions. 2. To introduce the students to the fundamental principles of nuclear engineering. These topics include atomic and nuclear physics, isotopes and radioactivity, nuclear reactions, fission and fusion, fission chain reaction, reactivity; thermodynamics. 3. Introduction to nuclear safety and design principles. 4. In addition to light water rectors the CANDU, Gas Cooled Reactors and Liquid Metal Fast Breeder reactors design will be introduced. 5. Introducing discussion of Generation II (current) and Generation III, IV (future nuclear) nuclear power plants.

キーワード

授業の

進め方

講義

教科書及び

参考書

(1) Fundamentals of Nuclear Science and Engineering, J. Kenneth Shultis and Richard E. Faw, Marcel Dekker, Inc., ISBN: 0-8247-0834-2, 2002 (2) Introduction to Nuclear Engineering, 3rd Ed., John R. Lamarsh & Anthony J. Baratta, Prentice Hall, ISBN 0-201-82498-1, 2001 (3) Nuclear Energy: An Introduction to the Concepts, Systems, and Applications of Nuclear Processes, 6th Ed., Raymond L. Murray, Butterworth-Heinemann, ISBN: 978-0-12-370547-1, 2009

学習相談

試験・成績

評価等

出席及びレポート

その他

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40

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1843

講義題目

授業科目名

量子ビーム科学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 池田 伸夫 教授

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

現在、量子現象は幅広く応用されるようになっており、我々の生活の様々な場面で重要な役割を果たすよ

うになっている。特に医療と産業での利用は著しい。本科目ではこの分野の利用に必要となる基礎的知識と

最近の注目されている機器に注目して講義する。

1.放射線と物質の相互作用

2.放射線量の概念

3.放射線と人間の健康

4.磁界中の荷電粒子の運動

5.粒子の飛行時間

6.原子核の崩壊現象

7.γ線とβ線の計測

8.中性子のふるまいと計測

9.原子炉の計装とエネルギーの生産

10.医療と放射線

11.産業、特に照射、加工、環境

12.宇宙と放射線

キーワード

授業の

進め方

講義、集中的講義など。

教科書及び

参考書

メモ配布。

学習相談

試験・成績

評価等

出席及び数回のレポート提出。

その他

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41

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1844

講義題目

授業科目名

原子力安全工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 守田 幸路 教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

本講では、「深層防護」の考え方に基づいた原子炉施設の安全確保の仕組みについて体系的に理解を深めることを目標とし、原子炉施設の安全性に係わる以下の項目について講述する。 1.安全確保の基本的な考え方 2.安全確保のしくみ 3.安全設計の基本的な考え方 4.原子炉の安全設備 5.安全評価の基本的な考え方 6.事故のリスク解析 7.過酷事故の事例 8.最近の原子力安全規制の動向

キーワード

原子炉 安全設計 安全評価

授業の

進め方

プリント資料を配布して講義を進める。

教科書及び

参考書

参考書:ラマーシュ,原子核工学入門(上,下),ピアソン・エデュケーション;

B.R. Sehgal, "Nuclear Safety in Light Water Reactors: Severe Accident Phenomenology", Academic Press, 2012;

G. Petrangeli, "Nuclear Safety", Butterworth-Heinemann, 2006;

A.E. Waltar, D.R. Todd, P.V. Tsvetkov, J.C Lee, N.J. McCormick,原子力発電システムのリスク評価と安全解析,丸善出版

学習相談

随時

E-mail:[email protected]

試験・成績

評価等

出席、レポートにより評価する。

その他

Page 47: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

42

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1845

講義題目

授業科目名

核燃料サイクル実験Ⅰ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 金 曜日 4,5時間

単位数

1 単位 通常授業

担 当 教 員 安田 和弘 准教授、

稲垣 八穂広 准教授、

有馬 立身 助教、吉岡 聰 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子炉物理学、放射線計測学、放射線遮蔽・安全工学及び核燃料工学、原子燃料サイクル工学の科目内容を包括的に理解し、「核燃料サイクル技術」を感覚的に身につけることを目的とし、燃料製造(焼結)、再処理(溶媒抽出)、材料腐食に関する実験及び演習を行う。 (1)核燃料サイクルの説明ならびに本実験科目との関連について (2)焼結・構造解析に関する実験・演習 (3)電子顕微鏡に関する実験・演習 (4)溶媒抽出に関する実験・演習 (5)材料腐食に関する実験・演習

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

実験手引書を配付する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席と提出レポートで成績評価を行う。

その他

Page 48: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

43

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1846

講義題目

授業科目名

核燃料サイクル実験Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担 当 教 員 守田 幸路 教授

深田 智 教授、橋爪 健一 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子炉物理学、放射線計測学、放射線遮蔽・安全工学及び核燃料工学、原子燃料サイクル工学の科目内容を包括的に理解し、「核燃料サイクル技術」を感覚的に身につけることを目的とし、分離技術(共沈法)、同位体分離、伝熱に関する実験及び演習を行う。 (1) 同位体分離に関する実験・演習 (2) 化学的分離技術(共沈法)に関する実験・演習 (3) 燃料を模擬した粒子充填体内の伝熱現象に関する実験・演習

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

実験手引書を配付する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席と提出レポートで成績評価を行う。

その他

Page 49: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

44

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1847

講義題目

授業科目名

電磁解析演習

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 伊豫本 直子 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

量子線計測学や加速器科学の分野において必要とされる、電磁界、電磁波、荷電粒子と電磁界の相互作用に

関する理解を深めるため、本科目では以下の項目を取り扱う。

1.静電場と静磁場

2.マクスウェル方程式

3.電磁場のエネルギー

4.真空中での電磁波の伝播

5.物質中での電磁波の伝播

6.導波管中の電磁波の伝播

7.電磁波の放射

8.相対論と電磁気学

キーワード

授業の

進め方

講義と演習

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

授業中の演習、期末の演習レポート

その他

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45

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1848

講義題目

授業科目名

有機物性工学

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 岡部 弘高 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

不均質な構造を持つ物質や工業的生産物、さらに生体などはその構造を反映した誘電的性質を持つので、誘

電的性質を調べることによってその物質の内部構造や特徴を知ることが可能となる。この講義では誘電率の

基礎概念からはじめていくつかの構造からの誘電率の導出や工学的応用事例などについて述べる。

(1)誘電現象

(2)複素誘電率

(3)誘電緩和

(4)層構造

(5)分散系

(6)その他の構造

(7)応用事例

キーワード

授業の

進め方

輪講または講義形式

教科書及び

参考書

「高分子の電気物性」裳華房、

「不均質構造と誘電率」吉岡書店、他

学習相談

試験・成績

評価等

レポートあるいは試験にて60点以上を取得したものを合格とする。

その他

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46

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1849

講義題目

授業科目名

物性実験物理学I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 1 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

物理学の進展は常に実験技術の進展に支えられてきた。また、これらの進展が新しい実験技術を生んでき

た。本講義では物性実験を行う上で非常に重要な技術となっている、低温領域における物理実験法の学習を

中心に授業を進める。まず液体ヘリウム温度以下の低温生成法を学ぶ。その後、超伝導量子干渉計(SQUID)

や超伝導マグネットなど超伝導現象を利用した物性実験法を学ぶ。最後にこれら「低温」「強磁場」などの

技術と「超高圧」技術を組み合わせた多重極現環境下の物性実験法について学び、その具体的成果について

紹介する。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

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47

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1850

講義題目

授業科目名

物性実験物理学Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 2 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

物理学の進展は常に実験技術の進展に支えられてきた。また、これらの進展が新しい実験技術を生んでき

た。本講義では物性実験を行う上で非常に重要な技術となっている、低温領域における物理実験法の学習を

目的に授業を進める。まず液体ヘリウム温度以下の低温生成法を学ぶ。その後、超伝導量子干渉計(SQUID)

や超伝導マグネットなど超伝導現象を利用した物性実験法を学ぶ。最後にこれら「低温」「強磁場」などの

技術と「超高圧」技術を組み合わせた多重極現環境下の物性実験法について学び、その具体的成果について

紹介する。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

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48

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1851

講義題目

授業科目名

量子線医療応用

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 納富 昭弘 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

量子線の医療への応用を中心にして、以下の項目について学ぶ。

(1)量子線による診断と治療の基礎

電磁波や粒子線等の量子と生体、検出器等の物質との相互作用を学ぶ。また、これら の量子線によって

生体内情報が抽出され、最終的に診断画像が得られる機序を学ぶ。 また、量子線治療で最も重要な、最良

の空間的線量分布を得るための基礎知識を学ぶ。

(2)最近のトピックス

量子線の医療応用に関する最近の話題について学ぶ。診断においては、各種CT

(PET、MRI)における画像再構成法や放射光単色X線の利用を学ぶ。また、最新の治 療法である重粒

子線、陽子線治療に関しても、その原理と実際を学ぶ。

(3)保健物理学

量子線の生体への影響について、分子レベル、細胞レベル、組織レベルで理解し、確 定的影響、確率的

影響、遺伝的影響、急性効果、晩発効果等について学ぶ。

キーワード

授業の

進め方

資料プリント、OHP、スライドを用いて、講義する。

教科書及び

参考書

資料を配付

学習相談

試験・成績

評価等

出席点 50 %、 レポート点 50 %で評価する。

その他

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49

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1852

講義題目 発表講演法 授業科目名

科学技術コミュニケーション

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 出光 一哉 教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

(1)講演発表の目的、方法、評価

(2)講演発表の態度、準備

(3)講演の構成と原稿の準備方法

(4)スライド等資料の作成法

(5)原稿の作成法

(6)発表技術等

(7)英語発表の特殊性

(8)実演

キーワード

授業の

進め方

講義及び実技

教科書及び

参考書

手引き書を配布

学習相談

試験・成績

評価等

実技等の結果を見て判定する。

その他

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50

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1853

講義題目

授業科目名

エネルギー量子工学基礎

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー分野以外の出身者向け、エネルギー量子に関する基礎的な事項について講義を行う。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

エネルギー分野以外の出身者向け

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51

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1854

講義題目

授業科目名

エネルギー量子工学特別演習

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 通常授業

担 当 教 員 学府教員

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー分野以外の出身者向けに、エネルギー量子に関する基礎的な事項について演習を行う。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

エネルギー分野以外の出身者向け

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52

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1855

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学特別講義I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を行

う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

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53

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1856

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学特別講義Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を行

う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

Page 59: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

54

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1857

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学特別講義I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を

行う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

Page 60: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

55

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1858

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学特別講義Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を

行う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

Page 61: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

56

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1859

講義題目

授業科目名

応用物理学特別講義I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を行う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

Page 62: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

57

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1860

講義題目

授業科目名

応用物理学特別講義Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を行う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

Page 63: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

58

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1861

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学特別講義I

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を行

う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

Page 64: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

59

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1862

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学特別講義Ⅱ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

1 単位 集中講義

担当教員 非常勤講師(未定)

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学のある特定のテーマについて、外部の専門家を非常勤講師として招聘して講義を行

う。

キーワード

授業の

進め方

集中講義の形式で行う。主にOHPやプリントを用いる。

教科書及び

参考書

講師によって準備されたプリント等を資料として使用する。

学習相談

試験・成績

評価等

出席ならびに与えられた課題に関するレポートなどで成績評価を行う。

試験を行う場合もある。

その他

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60

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1863

講義題目

授業科目名

原子力数値シミュレーション

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 松浦 秀明 准教授

有馬 立身 助教

松元 達也 助教

履修条件

な し

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子力に関わる、汎用シミュレーションコードの概要、使用方法を理解し、シミュレーションコードを自ら操り、簡単な原子炉体系における実効増倍率、酸化物燃料の格子定数、多孔質媒体内外の熱伝達特性等を評価できるようになることを目標とする。原子力シミュレーションコードに関する講義、コードの使用法・使用例を説明し、演習を実施する。

内容

1. 序論

2. 原子力シミュレーションコードの概要

3. UNIXシステムについて

4. 連続エネルギー法に基づく汎用中性子・光子輸送計算モンテカルロコードMVP、

及び同燃焼解析コードMVP-BURNを用いた演習

5. 分子動力学法計算コードMXDORTOを用いた演習

6. 流動・伝熱解析コードOpenFOAMを用いた演習

適宜、外部講師による講義・講演、PC版原子炉シミュレータを用いた演習、九州電力玄海発電所

原子力訓練センターの実機レベルの原子炉シミュレータを利用した実習等を実施する。

キーワード

授業の

進め方

講義および演習

教科書及び

参考書

MVP(MVP-BURN)マニュアル、MXDORTOマニュアル、OpenFOAMマニュアル

学習相談

随時来室のこと(W2号館833号室)

試験・成績

評価等

出席と発表演習、レポートにより評価

その他

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61

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1865

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学研究計画演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 池田 伸夫 教授、魚住 裕介 准教授

有馬 秀彦 助教、米村 祐次郎 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

加速器・ビーム科学、放射線工学および核物理・核データ研究分野について、ブレーンストーミングを取り入れた研究発案を行い、発案した研究の実験計画を立てる。

キーワード

エネルギーシステム 原子力システム

授業の

進め方

セミナー形式

教科書及び

参考書

とくになし

学習相談

試験・成績

評価等

出席、討論、実験計画書により総合的に評価する。

その他

Page 67: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

62

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1866

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学研究計画演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 石橋 健二 教授、前畑 京介 准教授

伊豫本 直子 准教授、執行 信寛 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学についての文献調査と実験計画について演習を行う。また、ブレーンストーミングを行

い、問題解決能力の向上させる。

キーワード

エネルギーシステム 原子力システム

授業の

進め方

資料を配布して講義し、調査およびレポートの作成をさせる

教科書及び

参考書

文献等を指定する。

学習相談

随時来室のこと

試験・成績

評価等

出席およびレポートにより評価する。

その他

Page 68: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

63

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1867

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学研究計画演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学について文献調査と研究計画について演習を行う。

キーワード

授業の

進め方

文献調査にもとづくレポートの作成と発表および討論

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

レポートおよび発表内容から総合的に判断する。

その他

Page 69: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

64

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1868

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学研究計画演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 松浦 秀明 准教授

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核融合プラズマ科学について文献調査と実験計画について演習を行う。ブレーンストーミングを

取り入れる。

キーワード

授業の

進め方

実験を中心に進める。必要に応じ原著論文、参考書等を使用して議論する。

教科書及び

参考書

適宜、原著論文、参考書等を紹介する。

学習相談

試験・成績

評価等

実験への取り組み方、文献調査、討論から総合的に判断する。

その他

Page 70: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

65

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1869

講義題目 量子機能材料実験計画法 授業科目名

核エネルギーシステム学研究計画演習C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 守田 幸路 教授、松元 達也 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を

行う。

キーワード

授業の

進め方

文献調査にもとづくレポートの作成と発表および討論

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

レポートおよび発表内容から総合的に判断する。

その他

Page 71: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

66

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1870

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学研究計画演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 松村 晶 教授、安田 和弘 准教授

吉岡 聰 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学分野において特定の課題を取上げ、文献調査を行わせ、

レポートにまとめた内容を発表させる。

キーワード

授業の

進め方

文献調査にもとづくレポートの作成と発表および討論

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

レポートおよび発表内容から総合的に判断する。

その他

Page 72: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

67

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1871

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学研究計画演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 出光 一哉 教授、稲垣 八穂広 准教授

有馬 立身 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学の分野において、特定の課題を取りあげ、文献調査を行い、レポートにまとめた内容の

発表を行う。

キーワード

授業の

進め方

実験を中心に進め、文献調査に基づくセミナーと討論を行う。

教科書及び

参考書

原著論文

学習相談

試験・成績

評価等

各自の取り組み方、まとめ方、発表によって総合判断する。

その他

Page 73: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

68

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1872

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学研究計画演習C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学の分野において、特定の課題を取りあげ、文献調査を行い、レポートにまとめた内容の

発表を行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講の他に、実際に実験・計算を実行(あるいはスタッフが行う実験・計算を補助)させるこ

とで個別指導する。

教科書及び

参考書

必要に応じて関連した原著論文や参考書を紹介する

学習相談

試験・成績

評価等

実験・計算への取り組み方や習得度に応じて総合的に評価する。

その他

Page 74: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

69

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1873

講義題目

授業科目名

応用物理学研究計画演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 原 一広 教授、岡部 弘高 准教授、

日高 芳樹 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学において、各自が選んだテーマに関して、文献調査と研究計画の立案方法について指導する。

課題の選択にあたってはブレーンストーミングを利用する。

キーワード

授業の

進め方

文献調査に基づくセミナーと討論を行う。

教科書及び

参考書

原著論文

学習相談

試験・成績

評価等

各自の取り組み方、まとめ方、発表によって総合判断する。

その他

Page 75: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

70

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1874

講義題目

授業科目名

応用物理学研究計画演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

稲垣 祐次 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学において、各自が選んだテーマに関してまず文献調査を行い、ブレーンストーミングを取り入

れれながら研究計画の立案方法について指導していく。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

Page 76: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

71

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1875

講義題目

授業科目名

応用物理学研究計画演習C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 田中 悟 教授

ビシコフスキー アントン 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学において、各自が選んだテーマに関して、文献調査および研究計画の立案方法について指導す

る。

キーワード

授業の

進め方

研究目的を達成するための実験の展開方法の検討及びその実践

教科書及び

参考書

原著論文、及び関連する専門書

学習相談

試験・成績

評価等

研究展開における独創性、研究内容の理解度

その他

Page 77: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

72

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1876

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学実験A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 池田 伸夫 教授、魚住 裕介 准教授

有馬 秀彦 助教、米村 祐次郎 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学についての文献調査と実験計画について演習を行う。

キーワード

授業の

進め方

セミナー形式

教科書及び

参考書

特になし

学習相談

試験・成績

評価等

研究実施状況の報告書により評価する。

その他

Page 78: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

73

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1877

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学実験B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 石橋 健二 教授、前畑 京介 准教授

伊豫本 直子 准教授、執行 信寛 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を実施するために必要な実験方法の系統的

な指導を行う。

キーワード

授業の

進め方

研究題目について講義および調査をさせて、レポートを作成させる。

教科書及び

参考書

資料を指定する。

学習相談

随時来室のこと

試験・成績

評価等

調査および研究結果のレポートにより評価する。

その他

Page 79: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

74

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1878

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学実験A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を

行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講ならびに個別討論

教科書及び

参考書

必要に応じ原著論文、参考書等を指定する。

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表、レポート等から総合的に判断する。

その他

Page 80: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

75

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1879

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学実験B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 松浦 秀明 准教授 履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核融合プラズマ科学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導

を行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講形式

教科書及び

参考書

必要に応じ原著論文、参考書等を指定する。

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表及びレポートから総合的に判断する。

その他

Page 81: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

76

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1880

講義題目 原子炉材料実験 授業科目名

核エネルギーシステム学実験C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 守田 幸路 教授

松元 達也 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を

行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講ならびに個別討論形式

教科書及び

参考書

必要に応じ原著論文、参考書等を指定する。

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表、レポート等から総合的に判断する。

その他

Page 82: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

77

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1881

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学実験A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 松村 晶 教授、安田 和弘 准教授

吉岡 聰 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指

導を行う。

キーワード

授業の

進め方

演習方式

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表、レポート、学会発表等から総合的に判断する。

その他

Page 83: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

78

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1882

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学実験B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 出光 一哉 教授、稲垣 八穂広 准教授

有馬 立身 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指

導を行う。

キーワード

授業の

進め方

目的を決め、その目的を達成するための実験あるいは計算実験を行なう。

教科書及び

参考書

原著論文および随時参考書を指定

学習相談

試験・成績

評価等

目的設定や実験への取り組み、理解度から評価

その他

Page 84: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

79

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1883

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学実験C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指

導を行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講ならびに実際の実験・計算・解析等をとおして個別指導する

教科書及び

参考書

必要に応じて関連した原著論文や参考書を紹介する。

学習相談

試験・成績

評価等

課題への取り組み方、まとめ方、達成度、発表の内容等から総合的に判断する。

その他

Page 85: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

80

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1884

講義題目

授業科目名

応用物理学実験A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 原 一広 教授、岡部 弘高 准教授、

日高 芳樹 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行

う。

キーワード

授業の

進め方

実験を中心に進め、文献調査に基づくセミナーと討論を行う。

教科書及び

参考書

原著論文

学習相談

試験・成績

評価等

実験への取り組み方、文献調査、討論から総合的に判断する。

その他

Page 86: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

81

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1885

講義題目

授業科目名

応用物理学実験B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

稲垣 祐次 助教

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を行うために、必要な実験方法の系統的な指導を行

う。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

Page 87: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

82

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1886

講義題目

授業科目名

応用物理学実験C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 田中 悟 教授

ビシコフスキー アントン 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学の分野において、各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行

う。

キーワード

授業の

進め方

セミナーならびに原著論文の検討

教科書及び

参考書

必要に応じ、関連する専門書、参考書を指定する

学習相談

試験・成績

評価等

演習における理解度、発表、レポート等から総合的に評価

その他

Page 88: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

83

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1887

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学発表演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 池田 伸夫 教授、魚住 裕介 准教授

有馬 秀彦 助教、米村 祐次郎 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学についての文献調査と実験計画について演習を行う。

キーワード

授業の

進め方

セミナー形式

教科書及び

参考書

特になし

学習相談

試験・成績

評価等

研究実施状況の報告書により評価する。

その他

Page 89: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

84

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1888

講義題目

授業科目名

原子核・量子線工学発表演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 石橋 健二 教授、前畑 京介 准教授

伊豫本 直子 准教授、執行 信寛 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

原子核・量子線工学の分野において行った研究結果のまとめ方、発表及び論文執筆の指導を行う。

キーワード

授業の

進め方

研究題目について講義および調査をさせて、レポートを作成させ発表させる。

教科書及び

参考書

資料を指定する。

学習相談

随時来室のこと

試験・成績

評価等

調査および研究結果のレポートにより評価する。

その他

Page 90: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

85

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1889

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学発表演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を

行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講ならびに個別討論

教科書及び

参考書

必要に応じ原著論文、参考書等を指定する。

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表、レポート等から総合的に判断する。

その他

Page 91: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

86

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1890

講義題目

授業科目名

核エネルギーシステム学発表演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 松浦 秀明 准教授 履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核融合プラズマ科学に関して各自学んだ特定課題について議論し、結果のまとめ方、発表方法、

論文の書き方等に関する指導を行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講形式

教科書及び

参考書

必要に応じ原著論文、参考書等を指定する。

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表及びレポートから総合的に判断する。

その他

Page 92: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

87

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1891

講義題目 放射線機能材料演習 授業科目名

核エネルギーシステム学発表演習C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 守田 幸路 教授

松元 達也 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

核エネルギーシステム学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を

行う。

キーワード

授業の

進め方

輪講ならびに個別討論形式

教科書及び

参考書

必要に応じ原著論文、参考書等を指定する。

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表、レポート等から総合的に判断する。

その他

Page 93: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

88

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1892

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学発表演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

4 単位 通常授業

担当教員 松村 晶 教授、安田 和弘 准教授

吉岡 聰 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行

う。

キーワード

授業の

進め方

演習方式

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

演習における発表、レポート、学会発表等から総合的に判断する。

その他

Page 94: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

89

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1893

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学発表演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担 当 教 員 出光 一哉 教授、稲垣 八穂広 准教授

有馬 立身 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行

う。

課題を解決するための方法を決めるにあたっては、ブレインストーミングの手法を活用する。

キーワード

授業の

進め方

輪講形式とする。

教科書及び

参考書

原著論文および随時参考書を指定

学習相談

適時

試験・成績

評価等

輪講時の取り組み、理解度から評価

その他

Page 95: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

90

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1894

講義題目

授業科目名

エネルギー物質科学発表演習C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 未 定

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

エネルギー物質科学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行

う。

キーワード

授業の

進め方

輪講ならびに実際の実験・計算・解析等をとおして個別指導する

教科書及び

参考書

必要に応じて関連した原著論文や参考書を紹介する。

学習相談

試験・成績

評価等

課題への取り組み方、まとめ方、達成度、発表の内容等から総合的に判断する。

その他

Page 96: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

91

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1895

講義題目

授業科目名

応用物理学発表演習A

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 原 一広 教授、岡部 弘高 准教授、

日高 芳樹 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行う。

キーワード

授業の

進め方

文献調査に基づくセミナーと討論を行う。

教科書及び

参考書

原著論文

学習相談

試験・成績

評価等

各自の取り組み方、まとめ方、発表によって総合判断する。

その他

Page 97: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

92

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1896

講義題目

授業科目名

応用物理学発表演習B

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 河江 達也 准教授

稲垣 祐次 助教

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行う。

キーワード

授業の

進め方

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

その他

Page 98: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

93

授業科目区分

能力開発特別スクーリング科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 2年生

授業科目コード

M1897

講義題目

授業科目名

応用物理学発表演習C

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

通 年 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 田中 悟 教授

ビシコフスキー アントン 助教

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

応用物理学に関して各自学んだ特定課題の研究を行うために必要な実験方法の系統的な指導を行う。

キーワード

授業の

進め方

セミナーならびに原著論文の検討

教科書及び

参考書

必要に応じ、関連する専門書、参考書を指定する

学習相談

試験・成績

評価等

演習における理解度、発表、レポート等から総合的に評価

その他

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94

授業科目区分

広域専門科目

授業対象学生

エネルギー量子工学専攻 1年生

授業科目コード

M1898〜M1900

講義題目

授業科目名

産学連携演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

各 1 単位 集中講義

担当教員 未 定

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

企業・研究所等において演習を行う。(夏季集中)

キーワード

授業の

進め方

企業・研究所の指示に従って演習を行う。

教科書及び

参考書

学習相談

試験・成績

評価等

演習における理解度、発表、レポート等から総合的に評価

その他

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授業科目区分

留学生共通科目

授業対象学生

外国人留学生 1年生

授業科目コード

M4101

講義題目

情報工学を専門としない理工系学生のためのPC利用技法

授業科目名

IT応用第一

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 中西恒夫 准教授

[email protected]

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

【授業の概要】

外国人留学生に向けて,理工系学生に必要なPC基本利用技術(OSの基本操作,日本語入力と日本語情報処理,エディタの基本操作),実験データ処理の技法(Perlによるデータ処理,Excelによるデータ処理,gnuplotによる作図),日本語LaTeXによる科学技術論文作成技法を教授する。

【全体の教育目標】

情報工学を専門とせず,PCの利用経験の少ない外国人留学生を対象に,理工系各分野において必要な文書作成やデータ処理等の基本利用技術を修得させることを目的とする。

【個別の学習目標】

PC上での論文作成やデータ処理を書籍やインターネット上の資料を参考に自力で行えるようにする。

【授業計画】

第 1 回: イントロダクション

第 2 回: オペレーティングシステムの操作(Windows と Cygwin)

第 3 回: PC 利用の基礎知識(概念と用語の解説)

第 4 回: エディタを用いた日本語文書作成演習

第 5 回: LaTeX による日本語論文作成演習①

第 6 回: LaTeX による日本語論文作成演習②

第 7 回: LaTeX による日本語論文作成演習③

第 8 回: LaTeX による日本語論文作成演習④

第 9 回: Perlプログラミング演習①

第 10 回: Perl プログラミング演習②

第 11 回: Perl プログラミング演習③

第 12 回: Perl プログラミング演習④ (余った日は予備日,ならびに試験実施日として用いる。)

キーワード

LaTeX,Perl,gnuplot

授業の

進め方

演習を中心に授業を行う。授業と板書は日本語で行う。ただし、授業時間外の質問、提出レ

ポートについては英語でも構わない。

教科書及び

参考書

資料を配布する。

学習相談

本講義に関する内容ならば伊都キャンパス,または電子メールによるネットワーク経由での学習相談を受け付ける。事前に電子メールで相談内容,2週間分の空いていない時間帯を送ること。相談時間を返信にて指定する。他の講義の宿題については応じない。

試験・成績

評価等

LaTexによる日本語論文作成とPealによるデータ処理の課題を課す。

試験は実施しない。演習科目であるので、講義で教授した技能をつかいこなせるようになった

かが評価の対象となる。

その他

この講義は、学部留学生向けの「計算機通論」と同時に行う。

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授業科目区分

留学生共通科目

授業対象学生

外国人留学生 1年生

授業科目コード

M4102

講義題目

ソフトウェア開発の考え方とプロセス 授業科目名

IT応用第二

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 曜日 時間

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 中西恒夫 准教授

[email protected]

履修条件

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

【授業の概要】

外国人留学生に向けてオブジェクト指向によるソフトウェア開発方法論を教授する。要求にはじまり,分析,設計,実装に至る開発フローを工程別に学び,あわせてUMLによる設計記述法を修得する。本講義で教授する内容は,ソフトウェアを作成する者のみならず,ソフトウェアの開発を委託する者にも有用である。

【全体の教育目標】

外国人留学生を対象に,ソフトウェア工学の基礎とソフトウェア開発プロセスの考え方を修得することを目的とする。

【個別の学習目標】

ソフトウェア開発の諸概念や用語を理解し,UMLで記述されたソフトウェア仕様を理解したり,あるいは必要とするソフトウェアの要求仕様をUMLで記述できるようにする。

【授業計画】

第 1回: イントロダクション,ソフトウェア工学の基礎

第 2~4回: 要求の考え方,要求分析(ユースケース図,ユースケース記述)

第 5~7回: 分析の考え方,静的分析(クラス図,オブジェクト図)

第 8~10 回: 動的相互作用分析(シーケンス図,コミュニケーション図)

第 11~12回: 状態モデリング(ステートマシン図) (余った日は予備日,ならびに試験実施日として用いる。)

キーワード

ソフトウェア工学,ソフトウェア開発プロセス,UML

授業の

進め方

座学を中心に授業を行う。授業,試験は原則として日本語で行う。但し,授業時間中,あるいは授業時間外の質問,提出レポートについては英語でもかまわない。

教科書及び

参考書

資料を配布する。

学習相談

本講義に関する内容ならば伊都キャンパス,または電子メールによるネットワーク経由での学習相談を受け付ける。事前に電子メールで相談内容,2週間分の空いていない時間帯を送ること。相談時間を返信にて指定する。他の講義の宿題については応じない。

試験・成績

評価等

UMLを用いたソフトウェアシステムの分析を行うレポート課題を課す。当該課題に関して質問

する面接を実施し,成績評価を行う。

その他

特になし。

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授業科目区分

留学生共通科目(産業工学コース)

授業対象学生

外国人留学生 2年生

授業科目コード

M4103

講義題目

日本工業の発展の歴史と技術戦略 授業科目名

日本産業特論

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 水曜日 4時限

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 太田和秀 教授

一部は企業からの派遣講師

[email protected]

履修条件

なし

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

【授業概要】

・日本の産業発展の歴史や技術開発戦略をメーカーの実例を交えながら紹介 ・日本経済における製造業の位置づけと産業構造の変化を統計データに基づいて分析・解説 ・21世紀におけるモノづくり産業の発展戦略 ・企業訪問と現場視察 【教育目標】

・日本の産業構造を歴史的視点から理解する ・日本企業の特徴を欧米と比較しながら理解する

【学習目標】

・留学生が母国の産業構造や成長戦略を考える上での基礎知識の習得 【授業計画】

1.日本の工業の歴史と現状(第1回~4回) ・明治維新と殖産興業政策

・戦後復興の成功要因と産業政策 ・果実の収穫 ・バブル崩壊と新しいモノづくりへ ・日本の製造業の実例:重工業や化学産業など 2.日本の産業における製造業の位置づけと21世紀の発展戦略(第5~7回) ・日本の貿易収支に対するモノづくり産業の貢献 ・高付加価値創造産業への脱却 ・産学官連携と大型国家プロジェクトの重要性

3.日本の企業の特徴と欧米企業との比較(第8回~10回) ・企業組織 ・労働組合 ・雇用慣習 4.技術開発体制とマネジメントプロセス(第11回~13回) 5.エネルギーと環境に関連した企業訪問と製造現場視察(14~15回)

キーワード

・ 第2次世界大戦後の奇跡の経済成長 ・バブル崩壊と空白の十年 ・21世紀のフロントランナーの時代における価値創造型モノづくり

授業の

進め方

・講義を中心に授業を進める ・各章の終わりに受講者からの意見発表と討論を行う

教科書及び

参考書

資料を配布する。

学習相談

金曜日 10:00~12:00

試験・成績

評価等

レポート提出と出席及び授業中の討論で成績を評価する

その他

Page 103: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

98

授業科目区分

留学生共通科目(産業工学コース)

授業対象学生

外国人留学生 1年生

授業科目コード

M4104

講義題目 モノづくりに必要な解析・計測技術 (その1) 授業科目名

工学解析・計測特論第一

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

前 期 火曜日 4時限

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 太田和秀 教授,企業からの非常勤講師

[email protected]

履修条件

工学の基礎を理解していること

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

【授業の概要】

・高性能化と環境負荷低減が求められるエネルギーシステムの例としてエンジンを取り上げ,その開発に必要な解析技術や計測技術を紹介する.

・ 高出力化に耐え得る構造設計と環境性能の主要課題の一つである振動・騒音低減を取り上げ,目標達成のための詳細な取り組みを講義する.

【全体の目標】

モノづくりにおける理論の適用と計測検証の重要性を実例で理解する。

【個別の学習目標】

・構造設計のための強度,振動,騒音の基礎知識の修得 ・各種物理量の計測原理とデータ処理の基礎知識修得

【授業計画】

(1)講義の狙いと内容の説明(#1) (2)エンジンの構造/メカニズムと求められるエネルギー・環境性能(#1) (3) エンジン強度・振動・騒音の現象を理解するための基礎理論や計測法の講義(#2~6) ・応力や振動・騒音計測の基礎 ・周波数分析の基礎 ・振動・騒音の基礎理論

(4)エンジンの高性能化を達成するための強度・振動設計と実測検証 (#7) ・クランクケース ・クランク軸 ・軸受 (5) エンジン騒音発生メカニズムの説明(#8~11) ・エンジン騒音発生メカニズムを下記の3ステップに分けて説明

①起振力⇒②構造振動伝播特性⇒ ③表面振動応答/騒音放射 ・起振力,振動応答加速度,騒音の時刻歴波形及び周波数スペクトルを実際のエンジンの計測結果や計算結果を用いて講義

(6)エンジン振動・騒音低減の実例(#12~15) ・エンジン起振力とその低減 ・エンジンブロック構造の振動応答低減 ・騒音放射面の振動低減,放射騒音の低減

キーワード

・内燃機関 ・構造強度 ・振動応答 ・騒音放射 ・フーリエ解析

授業の

進め方

ノート講義を中心に行う。

講義資料は電子媒体で事前に配付する

教科書及び

参考書

教科書および参考図書については、授業中に適宜紹介する。

学習相談

金曜日 10:00-12:00

試験・成績

評価等

レポート提出と出席および授業中の討論で成績を評価する。

その他

Page 104: エネルギー量子工学専攻(修士課程)教育科目 シラバス2 授業科目区分 高等専門科目 授業対象学生 エネルギー量子工学専攻 1年生 授業科目コード

99

授業科目区分

留学生共通科目(産業工学コース)

授業対象学生

外国人留学生 1年生

授業科目コード

M4105

講義題目 モノづくりに必要な解析・計測技術 (その2) 授業科目名

工学解析・計測特論第二

授業方法及び開学時期等

通常授業・集中講義・臨時

後 期 火曜日 4時限

単位数

2 単位 通常授業

担当教員 太田和秀 教授,企業からの派遣講師

[email protected]

履修条件

工学の基礎が理解できること

授業の概要 (全体の教育目標、個別の学習目標、授業計画)

【授業の概要】

発電プラントや化学プラントで用いられる管群を内蔵した熱交換器で発生する振動・騒音の発生状況をビデオや実験装置で体験し,その発生メカニズムと防止対策を理解する. 【教育目標】

エネルギー関連機器の高性能化を追求していくときに遭遇する,流体に関連した振動・騒音現象の理解とその防止対策の体験 【学習目標】

・渦励振力による管の振動応答や気柱共鳴予測手法の理解 ・管群流力弾性振動の予測と防止技術の体験 【授業計画】

(1)熱交換器と管群の構造および振動・騒音の発生(#1~2) ・発電用ボイラーやGGHなどの熱交換器の構造の解説 ・振動・騒音の発生状況をビデオや実験装置で体験 (2)流体励振力(#3~4) ・流れによる強制外力 ・構造物の振動に比例する流体力 ・流体励振力の計測 (3)管群の振動(#5~9) ・カルマン渦による管の振動 ・流力弾性振動が発生する限界流速の決定法 ・流力弾性振動発生とその防止対策を理論と実験で確認 (4)管群渦励振力による気注共鳴(流れ直角方向と流れ方向) (#10~14) ・音場の固有振動数と振動モード ・渦励振力による音場の応答

・音場の共鳴振幅の予測方法 ・気注共鳴発生状況とその防止対策を理論と実験装置で確認 (5)その他の流体関連振動や水中における音波の応用(#15)

キーワード

熱交換器、管群、渦励振力、流体弾性振動、気柱共鳴

授業の

進め方

講義と実験装置による現象確認を並行しておこなう. 講義資料は電子媒体で事前に配布する.

教科書及び

参考書

参考図書 流体関連振動(機械学会編)2003、技報堂出版

学習相談

金曜日 10:00-12:00

試験・成績

評価等

レポート提出と出席および授業中の討論で成績を評価する。

その他