シニア・高齢者世代の健康と飲料に関する調査...Co p yri g ht (c) 2 0 11 GF L t d...

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Copyright(c) 2011 GF Ltd. All rights reserved. - 1 - シニア・高齢者世代の健康と飲料に関する調査 飲んで落ち着く飲み物は? 50~60 代はコーヒーで、70 代以上ではお茶!2011 6 10 株式会社ジー・エフ www.gf-net.co.jp 112-0012 東京都文京区大塚 3-20-1 電話:03(5978)2261 FAX:03(5978)2260 株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有するシニアデー タベースを対象に、「シニア・高齢者世代の健康と飲料」についての調査を実施しました。調査手法はアウト バウンドIVRによる電話調査。調査期間 2011 年 5 月 18 日(水)の 18:00~21:00 において、641 世帯か らの有効回答を得ることができました。 コーヒーは、日常的にストレスを感じている人ほど飲用頻度が高い 「コーヒーをどのくらいの飲用頻度で飲みますか?」と質問したところ、ストレス別にみると、「よ く飲む」と回答した割合は、『ストレスを感じない』(38.8%)に比べ、『ストレスを感じる』(44.9%) の方が 6.1 ポイント高い数値を示しました。ストレスを感じていない人に比べ、感じる人の方が、コー ヒーを飲む頻度がやや高いようです。 お茶の飲用頻度、7 割半ばが「よく飲む」。男性よりも女性が高い 「緑茶や麦茶などのお茶類をどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ、「よく飲む」 (76.1%)が最も高く、「たまに飲む」(17.8%)と合わせると、9割を超える人が『飲む』と回答しま した。平均スコアでみると、全年代で女性の方が高い値を示し、男性よりも女性で飲料頻度が高いこと がわかります。また、女性 80 代以上では『飲む』と回答した割合が、計 100.0%となり他の年代に比べ 高い数値を示しました。 飲料別にみる飲用頻度、最も飲用頻度が高いのは「お茶類」で 76.1% 飲料別に飲用頻度をみると、「よく飲む」と回答した割合は、「お茶類」(76.1%)が最も高く、次い で「コーヒー」(42.3%)となりました。反対に、「全く飲まない」の項目でみると、「お茶類」(0.6%) が最も低く、多くの人は日常的にお茶類を飲んでいる様子がうかがえます。 リラックス時に飲む飲料、「お茶類」が 42.1%でトップ、続いて「コーヒー」が 38.8% 「リフレッシュしたい時や一息つきたい時に、最もよく飲む飲み物はなんですか?」と質問したとこ ろ、「お茶類」(42.1%)が最も高く、次いで「コーヒー」(38.8%)となりました。年代別にみると、 60 代以下では「コーヒー」、70 代以上では「お茶類」が最も高く、年代により差が見受けられました。 ※本レポートについて、当社の許可なく無断転載・複写を禁じます。本レポートの転載、および一部引用が必要な場合には、弊社までご連絡ください。 株式会社ジー・エフ シニアリサーチ担当

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シシニニアア・・高高齢齢者者世世代代のの健健康康とと飲飲料料にに関関すするる調調査査

―飲んで落ち着く飲み物は? 50~60 代はコーヒーで、70 代以上ではお茶!―

2011 年 6 月 10 日 株式会社ジー・エフ www.gf-net.co.jp 〒112-0012 東京都文京区大塚 3-20-1

電話:03(5978)2261 FAX:03(5978)2260

株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有するシニアデー

タベースを対象に、「シニア・高齢者世代の健康と飲料」についての調査を実施しました。調査手法はアウト

バウンドIVRによる電話調査。調査期間 2011 年 5 月 18 日(水)の 18:00~21:00 において、641 世帯か

らの有効回答を得ることができました。

ココーーヒヒーーはは、、日日常常的的ににスストトレレススをを感感じじてていいるる人人ほほどど飲飲用用頻頻度度がが高高いい

「コーヒーをどのくらいの飲用頻度で飲みますか?」と質問したところ、ストレス別にみると、「よ

く飲む」と回答した割合は、『ストレスを感じない』(38.8%)に比べ、『ストレスを感じる』(44.9%)

の方が 6.1 ポイント高い数値を示しました。ストレスを感じていない人に比べ、感じる人の方が、コー

ヒーを飲む頻度がやや高いようです。

おお茶茶のの飲飲用用頻頻度度、、77 割割半半ばばがが「「よよくく飲飲むむ」」。。男男性性よよりりもも女女性性がが高高いい

「緑茶や麦茶などのお茶類をどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ、「よく飲む」

(76.1%)が最も高く、「たまに飲む」(17.8%)と合わせると、9 割を超える人が『飲む』と回答しま

した。平均スコアでみると、全年代で女性の方が高い値を示し、男性よりも女性で飲料頻度が高いこと

がわかります。また、女性 80代以上では『飲む』と回答した割合が、計 100.0%となり他の年代に比べ

高い数値を示しました。

飲飲料料別別ににみみるる飲飲用用頻頻度度、、最最もも飲飲用用頻頻度度がが高高いいののはは「「おお茶茶類類」」でで 7766..11%%

飲料別に飲用頻度をみると、「よく飲む」と回答した割合は、「お茶類」(76.1%)が最も高く、次い

で「コーヒー」(42.3%)となりました。反対に、「全く飲まない」の項目でみると、「お茶類」(0.6%)

が最も低く、多くの人は日常的にお茶類を飲んでいる様子がうかがえます。

リリララッッククスス時時にに飲飲むむ飲飲料料、、「「おお茶茶類類」」がが 4422..11%%ででトトッッププ、、続続いいてて「「ココーーヒヒーー」」がが 3388..88%%

「リフレッシュしたい時や一息つきたい時に、最もよく飲む飲み物はなんですか?」と質問したとこ

ろ、「お茶類」(42.1%)が最も高く、次いで「コーヒー」(38.8%)となりました。年代別にみると、

60 代以下では「コーヒー」、70代以上では「お茶類」が最も高く、年代により差が見受けられました。

※本レポートについて、当社の許可なく無断転載・複写を禁じます。本レポートの転載、および一部引用が必要な場合には、弊社までご連絡ください。

株式会社ジー・エフ シニアリサーチ担当

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調調査査概概要要

◇ 調査対象 :東日本大震災の被災地(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、

茨城県、千葉県)を除く全国 GF シニアデータベース ◇ 有効回答件数 :641 件 ◇ 標本抽出法 :GF・RTD(ランダム・テレフォンナンバー・ダイアリング)方式 ◇ 調査方法 :アウトバウンド IVR による電話調査 ◇ 調査時期 :平成 23 年 5 月 18 日(水)18:00~21:00 ◇ 調査主体 :株式会社ジー・エフ ◇ 質問項目 1.

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健康意識

日常のストレス

コーヒーの飲用頻度

紅茶の飲用頻度

お茶類の飲用頻度

乳・乳酸菌飲料の飲用頻度 野菜・果汁飲料の飲用頻度 飲料別にみる飲用頻度(Q3~Q7) コーヒーの飲用推移 紅茶の飲用推移 お茶類の飲用推移 乳・乳酸菌飲料の飲用推移 野菜・果汁飲料の飲用推移 飲料別にみる飲用推移(Q13~Q12) よく飲むコーヒーのタイプ よく飲む茶系飲料のタイプ リラックスタイムに飲む飲料

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調調査査結結果果

表 1 性別 表 2 年代

件数 構成比 件数 構成比

男性 305 47.6% 50 代 129 20.1%

女性 336 52.4% 60 代 262 40.9%

合計 641 100.0% 70 代 174 27.1%

80 代以上 76 11.9%

合計 641 100.0%

調調査査結結果果のの見見方方

<平均スコア>

4 段階回答の質問項目(飲用頻度)において、「とてもよく飲む」=+2点、「たまに飲む」=+1点、「あ

まり飲まない」=-1点、「全く飲まない」=-2点として換算し、平均点を算出した。

<DI値>

3 段階回答の質問項目(飲用推移)において、「増えた」=+100 点、「減った」=-100 点、「変わらな

い」=0点として換算し、平均点を算出した。

<健康意識>

健康意識の質問項目において、「とても意識している」+「やや意識している」=『意識している』、

「あまり意識していない」+「全く意識していない」=『意識していない』とした。

<ストレス>

日常のストレスの質問項目において、「とても感じる」+「やや感じる」=『感じる』、「あまり感じな

い」+「全く感じない」=『感じない』とした。

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11..11 健健康康意意識識 ――健健康康にに『『気気をを使使っってていいるる』』がが約約 99 割割――

◇ 「あなた様は普段、健康に気を使っていますか?」と質問したところ(図 1-1)、「とても気を使っ

ている」(32.3%)と「やや気を使っている」(55.9%)を合わせると、9 割近くが『気を使って

いる』(計 88.2%)と回答しました。

とても

気を使っている

32.3

やや気を使っている

55.9

あまり

気を使っていない

10.8

全く

気を使っていない

1.1

図 1-1 健康意識(n=641)

11..22 年年代代別別ににみみるる健健康康意意識識 ――高高齢齢者者ほほどど高高いい健健康康意意識識――

◇ 年代別に健康意識をみると(図 1-2)、「とても気を使っている」と回答した割合は、80 代以上

(48.7%)でほぼ 5 割となり、他の年代に比べ高い数値を示しました。また、「とても気を使っ

ている」は、年代が上がるにつれ、増加傾向にあり、高齢者ほど健康について高い意識を持って

いる様子がうかがえます。

◇ 「とても気を使っている」と「やや気を使っている」を合わせた『気を使っている』の項目では、

70 代(計 93.1%)で 9割半ばと最も高い数値を示しました。

年代別 N =

全 体 641

50代 129

60代 262

70代 174

80代以上 76

32.3

22.5

29.0

37.4

48.7

55.9

62.8

57.6

55.7

38.2

10.8

14.7

11.5

6.9

10.5

1.1

0.0

1.9

0.0

2.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

とても気を使っている やや気を使っている あまり気を使っていない 全く気を使っていない

図 1-2 年代別にみる健康意識(n=641)

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22..11 日日常常ののスストトレレスス ――66 割割近近くくががスストトレレススをを「「感感じじるる」」――

◇ 「日頃ストレスを感じることはありますか?」と質問したところ(図 2-1)、「とても感じる」

(14.7%)と「やや感じる」(42.3%)を合わせると、6割近くが『感じる』(計 57.0%)と回答

しました。

◇ 「全く感じない」(5.0%)は、1 割未満となり、ほとんどの人が日頃ストレスを実感しているよ

うです。

とても感じる

14.7

やや感じる

42.3

あまり感じない

38.1

全く感じない

5.0

図 2-1 日常のストレス(n=641)

22..22 年年代代別別ににみみるる日日常常ののスストトレレスス ――5500 代代でで「「感感じじるる」」がが 7722..99%%――

◇ 年代別に日常のストレスをみた場合(図 2-2)、「とても感じる」と「やや感じる」を合わせた『感

じる』が、50代(計 72.9%)では 7割を超える結果となりました。『感じる』と回答した割合は、

年代が上がるにつれ、減少傾向であることが見て取れます。

◇ 80 代以上では、「とても感じる」(6.6%)が 1 割未満となり、他の年代に比べ低い数値を示しま

した。反対に、「全く感じない」(14.5%)は 1割半ばと、他の年代に比べ高い結果となりました。

◇ これより、年代が低いほど、ストレスを感じている様子が見て取れます。

年代別 N =

全 体 641

50代 129

60代 262

70代 174

80代以上 76

14.7

21.7

13.4

14.9

6.6

42.3

51.2

43.5

39.7

28.9

38.1

25.6

38.2

42.0

50.0

5.0

1.6

5.0

3.4

14.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

とても感じる やや感じる あまり感じない 全く感じない

図 2-2 年代別にみる日常のストレス(n=641)

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22..33 性性・・年年代代別別ににみみるるににみみるる日日常常ののスストトレレスス ――男男性性よよりり女女性性がが高高めめ――

◇ 性・年代別に日常のストレスについてみると、(図 2-3)、『感じる』と回答した割合は、男女共に、

年代が上がるにつれ、減少傾向にあることが見て取れます。

◇ 「とても感じる」は、男性(10.5%)に比べ、女性(18.5%)の方が 8.0 ポイント高い数値を示

しています。また、『感じる』と回答した割合は、全年代において、男性よりも女性の方が高い

結果となり、男性に比べ、女性の方が日常的にストレスを感じている様子がうかがえます。

◇ 50 代では、『感じる』と回答した割合は、男性(計 63.8%)に比べ、女性(計 80.3%)の方が

16.5 ポイント高く、男女間で差が見受けられました。

◇ 「とても感じる」の項目でみると、50代女性(29.6%)で 3割と、他の層に比べ高い数値を示し

ています。

◇ 「全く感じない」の項目でみると、男性 80 代以上(16.7%)が 1 割半ばと、他の層に比べ高い

結果となりました。

性別×年代別 N =

全 体 641

男性 305

女性 336

男性 50代 58

男性 60代 126

男性 70代 79

男性 80代以上 42

女性 50代 71

女性 60代 136

女性 70代 95

女性 80代以上 34

14.7

10.5

18.5

12.1

10.3

12.7

4.8

29.6

16.2

16.8

8.8

42.3

43.0

41.7

51.7

45.2

40.5

28.6

50.7

41.9

38.9

29.4

38.1

40.0

36.3

34.5

37.3

43.0

50.0

18.3

39.0

41.1

50.0

5.0

6.6

3.6

1.7

7.1

3.8

16.7

1.4

2.9

3.2

11.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

とても感じる やや感じる あまり感じない 全く感じない

図 2-3 性・年代別にみる日常のストレス(n=641)

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33..11 ココーーヒヒーーのの飲飲用用頻頻度度 ――「「よよくく飲飲むむ」」がが 44 割割超超――

◇ 「普段、コーヒーをどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ(図 3-1)、「よく飲む」

(42.3%)が最も高く、次いで「たまに飲む」(30.3%)となりました。「よく飲む」と「たまに

飲む」を合わせると、7割を超える人が『飲む』(計 72.6%)と回答しました。

よく飲む

42.3

たまに飲む

30.3

あまり

飲まない

20.0

全く飲まない

7.5

図 3-1 コーヒーの飲用頻度(n=641)

33..22 年年代代別別ににみみるるココーーヒヒーーのの飲飲用用頻頻度度 ――低低いい年年代代ほほどど高高いい飲飲用用頻頻度度――

◇ 年代別にコーヒーの飲用頻度についてみると(図 3-2)、50 代では「よく飲む」(54.3%)が 5割

半ばと、他の年代に比べ高い数値を示しました。

◇ 「よく飲む」の割合は、年代が上がるにつれ、減少傾向にあることがわかります。

◇ 80 代以上では、「全く飲まない」(17.1%)が 2割近くと、他の年代に比べ高い数値を示していま

す。

◇ 平均スコアでみると、年代が上がるにつれ、減少傾向であることがわかります。

◇ これより、年代が低いほど、コーヒーを飲む頻度が高い様子がうかがえます。

年代別 N = 平均スコア

全 体 641 0.8

50代 129 1.2

60代 262 0.9

70代 174 0.7

80代以上 76 0.0

42.3

54.3

47.7

34.5

21.1

30.3

29.5

28.2

35.6

26.3

20.0

11.6

17.2

23.6

35.5

7.5

4.7

6.9

6.3

17.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 3-2 年代別にみるコーヒーの飲用頻度(n=641)

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33..33 スストトレレスス別別ににみみるるココーーヒヒーーのの飲飲用用頻頻度度 ――スストトレレススをを感感じじるる人人はは頻頻度度がが高高めめ??――

◇ ストレス別にコーヒーの飲用頻度をみると(図 3-3)、「よく飲む」と回答した割合は、『ストレス

を感じない』(38.8%)に比べ、『ストレスを感じる』(44.9%)の方が 6.1 ポイント高い数値を

示しました。

◇ 平均スコアでみると、『感じない』(0.7)に比べ、『感じる』(0.9)が 0.2 高い値を示しました。

◇ これより、ストレスを感じていない人に比べ、感じる人の方が、コーヒーを飲む頻度がやや高い

ようです。

ストレス別 N = 平均スコア

全 体 641 0.8

感じる 365 0.9

感じない 276 0.7

42.3

44.9

38.8

30.3

29.9

30.8

20.0

19.5

20.7

7.5

5.8

9.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 3-3 ストレス別にみるコーヒーの飲用頻度(n=641)

44..11 紅紅茶茶のの飲飲用用頻頻度度 ――「「ああままりり飲飲ままなないい」」がが 44 割割超超――

◇ 「紅茶をどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ(図 4-1)、「あまり飲まない」

(43.1%)が最も高く、次いで「たまに飲む」(29.2%)となりました。

◇ 「全く飲まない」(19.3%)と回答した割合は、ほぼ 2割となりました。

よく飲む

8.4

たまに飲む

29.2

あまり飲まない

43.1

全く

飲まない

19.3

図 4-1 紅茶の飲用頻度(n=641)

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44..22 男男女女別別ににみみるる紅紅茶茶のの飲飲用用頻頻度度 ――女女性性でで高高いい飲飲用用頻頻度度――

◇ 男女別に紅茶の飲用頻度についてみると(図 4-2)、「よく飲む」と「たまに飲む」を合わせた『飲

む』は、男性(計 28.5%)に比べ、女性(計 45.8%)の方が 17.3 ポイント高い結果となりまし

た。

◇ 「全く飲まない」の項目でみると、女性(15.8%)に比べ、男性(23.3%)の方が高い数値を示

しました。

◇ これより、男性よりも女性の方が紅茶の飲用頻度が高いことがわかります。

性別 N = 平均スコア

全 体 641 -0.4

男性 305 -0.6

女性 336 -0.1

8.4

7.2

9.5

29.2

21.3

36.3

43.1

48.2

38.4

19.3

23.3

15.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 4-2 男女別にみる紅茶の飲用頻度(n=641)

55.. 11 おお茶茶類類のの飲飲用用頻頻度度 ――77 割割半半ばばがが「「よよくく飲飲むむ」」――

◇ 「緑茶や麦茶などのお茶類をどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ(図 5-1)、「よ

く飲む」(76.1%)が最も高く、次いで「たまに飲む」(17.8%)となりました。合わせると、『飲

む』(計 93.9%)が 9割を超える結果となり、飲用頻度が高い様子がうかがえます。

よく飲む

76.1

たまに飲む

17.8

あまり飲まない

5.5

全く飲まない

0.6

図 5-1 お茶類の飲用頻度(n=641)

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55..22 性性・・年年代代別別ににみみるるおお茶茶類類のの飲飲用用頻頻度度 ――女女性性のの飲飲用用頻頻度度がが高高いい――

◇ 男女別にみた場合、「よく飲む」では男性(68.9%)に比べ、女性(82.7%)の方が 13.8 ポイン

ト高い結果となりました。平均スコアでみても、全年代で女性の方が高い値を示していることか

ら、男性よりも女性で飲用頻度が高いことがわかります。

◇ 性・年代別にお茶類の飲用頻度をみると(図 5-2)、「よく飲む」と「たまに飲む」を合わせた『飲

む』は、女性 80代以上では 100.0%となり、最も高い数値を示しました。男性 80代以上(90.5%)

は 9割と、男女で差が見受けられました。

性別×年代別 N = 平均スコア

全 体 641 1.6

男性 305 1.5

女性 336 1.8

男性 50代 58 1.6

男性 60代 126 1.5

男性 70代 79 1.5

男性 80代以上 42 1.5

女性 50代 71 1.7

女性 60代 136 1.8

女性 70代 95 1.7

女性 80代以上 34 1.9

76.1

68.9

82.7

70.7

66.7

72.2

66.7

77.5

86.8

80.0

85.3

17.8

22.3

13.7

22.4

25.4

16.5

23.8

19.7

10.3

13.7

14.7

5.5

7.9

3.3

6.9

6.3

10.1

9.5

2.8

2.2

6.3

0.0

0.6

1.0

0.3

0.0

1.6

1.3

0.0

0.0

0.7

0.0

0.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 5-2 性・年代別にみるお茶類の飲用頻度(n=641)

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55..33 健健康康意意識識別別ににみみるるおお茶茶類類のの飲飲用用頻頻度度 ――健健康康意意識識がが高高いいとと飲飲用用度度高高めめ――

◇ 健康意識別にお茶類の飲用頻度をみると(図 5-3)、「よく飲む」と回答した割合は、『健康に気を

使っていない』(64.5%)に比べ、『健康に気を使っている』(77.7%)の方が 13.2 ポイント高い

結果となりました。

◇ 平均スコアでみると、『気を使っている』(1.7)に比べ、『気を使っていない』(1.5)の方が 0.2

高い値を示しました。

◇ これより、健康意識が高い人は、お茶類を飲む頻度がやや高い様子がうかがえます。

健康意識別 N = 平均スコア

全 体 641 1.6

気を使っている 565 1.7

気を使っていない 76 1.5

76.1

77.7

64.5

17.8

16.5

27.6

5.5

5.5

5.3

0.6

0.4

2.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 5-3 健康意識別にみるお茶類の飲用頻度(n=641)

66.. 11 乳乳・・乳乳酸酸菌菌飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度 ――「「たたままにに飲飲むむ」」がが 3377..11%%――

◇ 「乳飲料や乳酸菌飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ(図 6-1)、「たま

に飲む」(37.1%)が最も高く、次いで「よく飲む」(33.2%)となりました。合わせると、『飲

む』(計 70.3%)と回答した割合は、7割となりました。

よく飲む

33.2

たまに飲む

37.1

あまり

飲まない

24.5

全く飲まない

5.1

図 6-1 乳・乳酸菌飲料の飲用頻度(n=641)

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66..22 乳乳・・乳乳酸酸菌菌飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度 ――5500 代代でではは「「飲飲むむ」」がが 77 割割半半ばば――

◇ 年代別に乳・乳酸菌飲料の飲用頻度をみると(図 6-2)、「よく飲む」と「たまに飲む」を合わせ

た『飲む』は、50代(計 75.2%)が最も高く、次いで 80 代以上(計 72.4%)となりました。

◇ 70 代までは「飲む」と回答した割合や平均スコアが減少傾向にありますが、80 代以上では他の

年代より高い数値となりました。

年代別 N = 平均スコア

全 体 641 0.7

50代 129 0.8

60代 262 0.7

70代 174 0.6

80代以上 76 0.7

33.2

30.2

35.9

32.8

30.3

37.1

45.0

33.6

34.5

42.1

24.5

21.7

26.7

24.7

21.1

5.1

3.1

3.8

8.0

6.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 6-2 年代別にみる乳・乳酸菌飲料の飲用頻度(n=641)

66..33 健健康康意意識識別別ににみみるる乳乳・・乳乳酸酸菌菌飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度 ――健健康康意意識識でで頻頻度度にに差差――

◇ 健康意識別に乳・乳酸菌飲料の飲用頻度をみると(図 6-3)、「よく飲む」と回答した割合は、『気

を使っていない』(19.7%)に比べ、『気を使っている』(35.0%)が 15.3 ポイント高い結果とな

りました。

◇ 『気を使っていない』では、1割を超える人が「全く飲まない」(11.8%)と回答しました。

◇ 平均スコアでみると、『気を使っていない』が 0.3、『気を使っている』が 0.7 と、0.4 の差が見

受けられました。

◇ これより、健康意識が高い人ほど、乳・乳酸菌飲料を飲む頻度が高い様子がうかがえます。

健康意識別 N = 平均スコア

全 体 641 0.7

気を使っている 565 0.7

気を使っていない 76 0.3

33.2

35.0

19.7

37.1

36.8

39.5

24.5

23.9

28.9

5.1

4.2

11.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 6-3 健康意識別にみる乳・乳酸菌飲料の飲用頻度(n=641)

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77..11 野野菜菜・・果果汁汁飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度 ――「「飲飲むむ」」がが 55 割割半半ばば――

◇ 「野菜ジュースや果汁飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?」と質問したところ(図 7-1)、「よ

く飲む」(12.5%)と、「たまに飲む」(42.0%)を合わせると、5割半ばが『飲む』(計 54.5%)と

回答しました。

よく飲む

12.5

たまに飲む

42.0

あまり飲まない

37.6

全く飲まない

8.0

図 7-1 野菜・果汁飲料の飲用頻度(n=641)

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77..22 性性・・年年代代別別ににみみるる野野菜菜・・果果汁汁飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度 ――男男性性5500 代代でで高高いい飲飲用用頻頻度度――

◇ 性・年代別に野菜・果汁飲料の飲用頻度についてみると(図 7-2)、「よく飲む」と「たまに飲む」

を合わせた『飲む』は、男性 50 代(計 63.8%)が最も高く、次いで女性 80代以上(58.8%)とな

りました。最も低い数値を示したのは、男性 80代以上(計 40.5%)でした。

◇ 男性では、「よく飲む」と回答した割合は、年代があがるにつれ、減少傾向にあることが見受けら

れます。反対に、「全く飲まない」は年代が上がるにつれ、増加傾向にあることがわかりました。

◇ 平均スコアでみると、男性 50代(0.3)が最も高い値を示しました。

◇ 男性 80 代以上では、平均スコア(-0.2)が唯一マイナスの値を示し、他の層に比べ低い結果とな

りました。

性別×年代別 N = 平均スコア

全 体 641 0.1

男性 305 0.1

女性 336 0.1

男性 50代 58 0.3

男性 60代 126 0.2

男性 70代 79 0.1

男性 80代以上 42 -0.2

女性 50代 71 0.2

女性 60代 136 0.2

女性 70代 95 0.0

女性 80代以上 34 0.2

12.5

10.5

14.3

12.1

10.3

10.1

9.5

12.7

15.4

12.6

17.6

42.0

44.9

39.3

51.7

46.8

44.3

31.0

45.1

37.5

36.8

41.2

37.6

36.7

38.4

31.0

36.5

36.7

45.2

36.6

42.6

36.8

29.4

8.0

7.9

8.0

5.2

6.3

8.9

14.3

5.6

4.4

13.7

11.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 7-2 性・年代別にみる野菜・果汁飲料の飲用頻度(n=641)

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77..33 健健康康意意識識別別ににみみるる野野菜菜・・果果汁汁飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度――「「よよくく飲飲むむ」」差差はは 22 倍倍――

◇ 健康意識別に野菜・果汁飲料の飲用頻度をみると(図 7-3)、「よく飲む」の項目では、『気を使って

いる』が 13.3%、『気を使っていない』が 6.6%と、約 2倍の差が見受けられました。

◇ 平均スコアでみると、『気を使っている』は 0.2、『気を使っていない』は-0.2 で、差は 0.4 となり、

健康意識が高い人ほど、野菜・果汁飲料の飲用頻度が高い様子がうかがえます。

健康意識別 N = 平均スコア

全 体 641 0.1

気を使っている 565 0.2

気を使っていない 76 -0.2

12.5

13.3

6.6

42.0

43.0

34.2

37.6

36.1

48.7

8.0

7.6

10.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 7-3 健康意識別にみる野菜・果汁飲料の飲用頻度(n=641)

77..44 スストトレレスス別別ににみみるる野野菜菜・・果果汁汁飲飲料料のの飲飲用用頻頻度度――『『感感じじるる』』でで飲飲用用頻頻度度高高めめ――

◇ ストレス別に野菜・果汁飲料の飲用頻度をみると(図 7-4)、「よく飲む」と「たまに飲む」を合わ

せた『飲む』は、『感じない』(計 51.8%)に比べ、『感じる』(計 56.4%)の方が、4.6 ポイント高

い数値を示しました。

◇ 平均スコアでみると、『感じない』(0.0)に比べ、『感じる』(0.2)の方が高い値を示しています。

◇ これより、ストレスを感じる人の方が、飲用頻度がやや高い様子がうかがえます。

ストレス別 N = 平均スコア

全 体 641 0.1

感じる 365 0.2

感じない 276 0.0

12.5

12.3

12.7

42.0

44.1

39.1

37.6

38.4

36.6

8.0

5.2

11.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 7-4 ストレス別にみる野菜・果汁飲料の飲用頻度(n=641)

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88..11 飲飲料料別別ににみみるる飲飲用用頻頻度度 ――最最もも飲飲用用頻頻度度がが高高いいののはは「「おお茶茶類類」」――

◇ 飲料別に飲用頻度をみると(図 8-1)、「よく飲む」と回答した割合は「お茶類」(76.1%)が最も高

く、次いでコーヒー(42.3%)となりました。反対に、「紅茶」(8.4%)が 1 割未満と最も低い数

値を示しました。

◇ 「よく飲む」と「たまに飲む」を合わせた『飲む』計をみると、お茶類(計 93.9%)が 9割を越え、

飲用頻度が高いことがわかります。次いで、コーヒー(計 72.6%)、「乳・乳酸菌飲料」(計 70.3%)

が高く、共に 7割を超える結果となりました。

◇ 「全く飲まない」の項目をみると、「紅茶」(19.3%)がほぼ 2割と、他の飲料に比べ高い数値を示

しました。反対に、「お茶類」(0.6%)が最も低く、多くの人は日常的にお茶類を飲んでいる様子

が見て取れます。

N = 『飲む』計 平均スコア

お茶類 641 93.9 1.6

コーヒー 641 72.6 0.8

乳・乳酸菌飲料 641 70.3 0.7

野菜・果汁飲料 641 54.5 0.1

紅茶 641 37.6 -0.4

76.1

42.3

33.2

12.5

8.4

17.8

30.3

37.1

42.0

29.2

5.5

20.0

24.5

37.6

43.1

0.6

7.5

5.1

8.0

19.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく飲む たまに飲む あまり飲まない 全く飲まない

図 8-1 飲料別にみる飲用頻度(n=641)

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99..11 ココーーヒヒーーのの飲飲用用推推移移 ――男男性性 5500 代代でで量量やや頻頻度度ははやややや増増加加傾傾向向――

◇ 「この 2~3年で、コーヒーを飲む量や頻度は変わりましたか?」と質問したところ(図 9-1)、「増

えた」(7.3%)が「減った」(13.1%)を上回っていることから、全体の量や頻度(消費)が減っ

ていることがわかります。

◇ 「増えた」の項目では、男性 50 代(12.1%)が 1割を超え、最も高い数値を示しています。

◇ 女性では、「増えた」と回答した割合が、60代を境に減少傾向にあることが見受けられます。

◇ 「減った」の項目でみると、男性 70 代(22.8%)が 2 割を越え、他の層に比べ高い数値を示しま

した。次いで、女性 80代以上(17.6%)が高い結果となりました。

◇ DI 値でみると、男性 50 代(3.4)で唯一プラスの値となり、「減った」(8.6%)よりも「増えた」

(12.1%)の方が高いことがわかります。これより、男性 50 代ではコーヒーの飲用頻度や量はや

や増加傾向にあることが見受けられます。

性別×年代別 N = DI値

全 体 641 -5.8

男性 305 -5.9

女性 336 -5.7

男性 50代 58 3.4

男性 60代 126 -4.8

男性 70代 79 -13.9

男性 80代以上 42 -7.1

女性 50代 71 -8.5

女性 60代 136 -5.1

女性 70代 95 -2.1

女性 80代以上 34 -11.8

7.3

8.2

6.5

12.1

7.9

8.9

2.4

2.8

8.8

6.3

5.9

13.1

14.1

12.2

8.6

12.7

22.8

9.5

11.3

14.0

8.4

17.6

79.6

77.7

81.3

79.3

79.4

68.4

88.1

85.9

77.2

85.3

76.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増えた 減った 変わらない

図 9-1 コーヒーの飲用推移(n=641)

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1100..11 紅紅茶茶のの飲飲用用推推移移 ――量量やや頻頻度度はは、、やややや減減少少――

◇ 「紅茶を飲む量や頻度は変わりましたか?」と質問したところ(図 10-1)、「増えた」は全体の 3.3%

に止まり、「変わらない」(84.1%)、「減った」(12.6%)と、全体の量や頻度(消費)が減ってい

ることがわかります。

◇ 紅茶の飲用推移をみると(図 10-2)、「増えた」と回答した割合は、女性 70 代(6.3%)が最も高く、

次いで、女性 80代以上(5.9%)となりました。反対に、男性 80 代以上では、「増えた」との回答

は見受けられませんでした。

◇ 「減った」と回答した割合は、女性 50 代(18.3%)がほぼ 2 割と、他の層に比べ高い数値を示し

ています。

性別×年代別 N = DI値

全 体 641 -9.4

男性 305 -10.8

女性 336 -8.0

男性 50代 58 -6.9

男性 60代 126 -9.5

男性 70代 79 -13.9

男性 80代以上 42 -14.3

女性 50代 71 -15.5

女性 60代 136 -7.4

女性 70代 95 -3.2

女性 80代以上 34 -8.8

3.3

2.0

4.5

3.4

2.4

1.3

0.0

2.8

3.7

6.3

5.9

12.6

12.8

12.5

10.3

11.9

15.2

14.3

18.3

11.0

9.5

14.7

84.1

85.2

83.0

86.2

85.7

83.5

85.7

78.9

85.3

84.2

79.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増えた 減った 変わらない

図 10-1 紅茶の飲用推移(n=641)

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1111..11 おお茶茶類類のの飲飲用用推推移移 ――「「増増ええたた」」がが 22 割割、、女女性性 7700 代代でで増増加加傾傾向向――

◇ 「緑茶や麦茶などのお茶類を飲む量や頻度は変わりましたか?」と質問したところ(図 11-1)、「増

えた」(19.7%)が全体の 2 割、「減った」(4.7%)が 1 割未満となり、ここ 2~3 年では、量や頻

度(商品)が増加していることがわかります。

◇ 「増えた」の項目でみると、男性 50代(24.1%)が最も高く、次いで女性 80 代以上(23.5%)と

なりました。60 代以上では、男性に比べ、女性の方が「増えた」と回答した割合が高い数値を示し

ています。

◇ 男性では、「増えた」と回答した割合は、年代が上がるにつれ、減少傾向であることが見て取れま

す。

◇ 「減った」の項目でみると、80 代以上(男性:9.5%、女性:11.8%)で他の層に比べ高い数値を

示しました。反対に、女性 70代では、1.1%と低い結果となりました。

◇ DI 値でみると、女性 70 代(21.1)が最も高く、飲用頻度や量は、他の層に比べ増加傾向にあるこ

とが見受けられます。

性別×年代別 N = DI値

全 体 641 15.0

男性 305 13.8

女性 336 16.1

男性 50代 58 19.0

男性 60代 126 15.1

男性 70代 79 12.7

男性 80代以上 42 4.8

女性 50代 71 8.5

女性 60代 136 17.6

女性 70代 95 21.1

女性 80代以上 34 11.8

19.7

18.7

20.5

24.1

18.3

17.7

14.3

12.7

22.8

22.1

23.5

4.7

4.9

4.5

5.2

3.2

5.1

9.5

4.2

5.1

1.1

11.8

75.7

76.4

75.0

70.7

78.6

77.2

76.2

83.1

72.1

76.8

64.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増えた 減った 変わらない

図 11-1 お茶類の飲用推移(n=641)

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1122..11 乳乳・・乳乳酸酸菌菌飲飲料料のの飲飲用用推推移移 ――飲飲用用推推移移はは性性別別・・年年代代でで差差あありり――

◇ 「乳酸菌飲料を飲む量や頻度は変わりましたか?」と質問したところ(図12-1)、「増えた」が12.0%、

減ったが 11.7%となり、全体としては量や頻度(消費)は、ほぼ横ばいであることがわかります。

◇ 男女別に DI 値をみると、女性(-0.3)に比べ、男性(1.0)の方が増加傾向であることがわかりま

す。

◇ 性・年代別に「増えた」の項目でみると、男性では 80 代以上(14.3%)が最も高く、男性では 60

代を境に増加傾向にあることがわかります。女性では、50 代(16.9%)が最も高く、80代以上(8.8%)

が最も低い数値を示しました。「増えた」の項目では、男女で差が見受けられました。

◇ 女性 50 代では、「増えた」(16.9%)、「減った」(21.1%)共に他の層より高い数値を示しています。

◇ DI 値でみると、女性 70 代(5.3)が最も高く、次いで男性 70 代(2.5)となりました。70 代でや

や増加傾向にあることがうかがえます。反対に、女性 80 代(-8.8)が最も低い結果となりました。

性別×年代別 N = DI値

全 体 641 0.3

男性 305 1.0

女性 336 -0.3

男性 50代 58 0.0

男性 60代 126 0.8

男性 70代 79 2.5

男性 80代以上 42 0.0

女性 50代 71 -4.2

女性 60代 136 0.0

女性 70代 95 5.3

女性 80代以上 34 -8.8

12.0

11.1

12.8

12.1

8.7

12.7

14.3

16.9

11.8

12.6

8.8

11.7

10.2

13.1

12.1

7.9

10.1

14.3

21.1

11.8

7.4

17.6

76.3

78.7

74.1

75.9

83.3

77.2

71.4

62.0

76.5

80.0

73.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増えた 減った 変わらない

図 12-1 乳・乳酸菌飲料の飲用推移(n=641)

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1133..11 野野菜菜・・果果汁汁飲飲料料のの飲飲用用推推移移 ――女女性性はは年年代代ががああががるるににつつれれ減減少少傾傾向向??――

◇ 「野菜ジュースや果汁飲料を飲む量や頻度は変わりましたか?」と質問したところ(図 13-1)、「増

えた」(7.8%)が「減った」(11.5%)を下回っていることから、量や頻度(消費)が減っている

ことがわかります。

◇ 男女別にみると、「増えた」(男性:6.2%、女性:9.2%)、「減った」(男性:10.5%、女性:12.5%)

共に女性の方が高い数値を示しています。

◇ 「増えた」の項目でみると、男性 50 代(12.1%)が 1 割を超え、他の層に比べ高い数値を示しま

した。

◇ 「減った」の項目でみると、女性 50 代(22.5%)が最も高く、2割を超える結果となりました。

◇ DI 値でみると、男性 70代(2.5)が最も高く、次いで男性 50 代(1.7)となりました。反対に、女

性 50 代(-12.7)が最も低く、次いで男性 80 代以上(-11.9)で低い値を示しました。50 代では、

男女で大きく差が見受けられました。また、女性では 60 代以上で年代が上がるにつれ、減少傾向

にあることがうかがえます。

性別×年代別 N = DI値

全 体 641 -3.7

男性 305 -4.3

女性 336 -3.3

男性 50代 58 1.7

男性 60代 126 -8.7

男性 70代 79 2.5

男性 80代以上 42 -11.9

女性 50代 71 -12.7

女性 60代 136 1.5

女性 70代 95 -1.1

女性 80代以上 34 -8.8

7.8

6.2

9.2

12.1

3.2

8.9

2.4

9.9

8.8

9.5

8.8

11.5

10.5

12.5

10.3

11.9

6.3

14.3

22.5

7.4

10.5

17.6

80.7

83.3

78.3

77.6

84.9

84.8

83.3

67.6

83.8

80.0

73.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増えた 減った 変わらない

図 13-1 野菜・果汁飲料の飲用推移(n=641)

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1144..11 飲飲料料別別ににみみるる飲飲用用推推移移 ――おお茶茶類類でで「「増増ええたた」」がが 22 割割――

◇ 飲料別に飲用推移をみると(図 14-1)、「増えた」と回答した割合は、お茶類(19.7%)が 2割と最

も高く、次いで乳・乳酸菌飲料(12.0%)となりました。

◇ 「減った」の項目では、コーヒー(12.6%)が最も高く、次いで紅茶(12.6%)となりました。反

対に、最も低い数値を示したのは、お茶類(4.7%)で、唯一 1割を下回りました。

◇ DI 値でみると、お茶類(15.0)が他の飲料と比べ高い値を示し、近年で飲用頻度や量は増加した人

が多いことがわかります。また、乳・乳酸菌飲料(0.3)でもプラスの値となり、やや増加傾向に

あるようです。反対に、紅茶(-9.4)は他の飲料に比べ低い値となり、減少傾向であることが見て

取れます。

N = DI値

お茶類 641 15.0

乳・乳酸菌飲料 641 0.3

野菜・果汁飲料 641 -3.7

コーヒー 641 -5.8

紅茶 641 -9.4

19.7

12.0

7.8

7.3

3.3

4.7

11.7

11.5

13.1

12.6

75.7

76.3

80.7

79.6

84.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増えた 減った 変わらない

図 14-1 飲料別にみる飲用頻度(n=641)

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1155..11 よよくく飲飲むむココーーヒヒーーののタタイイププ ――「「イインンススタタンントト」」ががほほぼぼ 55 割割――

◇ 「コーヒーを飲む際はどのようなタイプが多いですか?」と質問したところ(図 15-1)、「粉末な

どのインスタント」(48.8%)がほぼ 5 割と最も高く、次いで「コーヒーメーカーや紙パックで

作るレギュラーコーヒー」(27.8%)となりました。

◇ 「缶やペットボトルなどの既製品」(9.2%)は 1割未満となり、全体の 7割半ばの人は、既製品

よりは、自分で淹れることが多いようです。

コーヒーメーカーや

紙パックで作るレ

ギュラーコーヒー

27.8

粉末などのインスタ

ント

48.8

缶やペットボトルな

どの既製品

9.2

その他

14.2

図 15-1 よく飲むコーヒーのタイプ(n=641)

1155..22 男男女女別別ににみみるるよよくく飲飲むむココーーヒヒーーののタタイイププ ――女女性性はは「「イインンススタタンントト」」過過半半数数――

◇ 男女別によく飲むコーヒーのタイプをみると(図 15-2)、「インスタント」と回答した割合は、男

性(44.9%)で 4割半ば、女性(52.4%)で 5割を超え、どちらも最も高い値を示しました。

◇ 「レギュラーコーヒー」は、男性(22.3%)に比べ、女性(32.7%)の方が 10.4 ポイント高い

数値を示しました。反対に、「既製品」では、女性(3.3%)に比べ、男性(15.7%)の方が 12.4

ポイント高く、よく飲むコーヒーのタイプは男女で差が見受けられました。

性別 N =

全 体 641

男性 305

女性 336

27.8

22.3

32.7

48.8

44.9

52.4

9.2

15.7

3.3

14.2

17.0

11.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

レギュラーコーヒー インスタント 既製品 その他

図 15-2 男女別にみるよく飲むコーヒーのタイプ(n=641)

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1155..33 年年代代別別ににみみるるよよくく飲飲むむココーーヒヒーーののタタイイププ ――全全年年代代でで高高いい「「イインンススタタンントト」」――

◇ 年代別によく飲むコーヒーのタイプをみると(図 15-3)、全ての年代で「インスタント」が高い

数値を示しました。

◇ 「レギュラーコーヒー」は、50 代(32.6%)が最も高く、年代があがるにつれ、減少傾向にある

ことがわかります。

◇ 「既製品」は、60代(13.0%)、80代以上(10.5%)で 1割を超える結果となりました。

年代別 N =

全 体 641

50代 129

60代 262

70代 174

80代以上 76

27.8

32.6

30.5

23.0

21.1

48.8

53.5

43.9

53.4

47.4

9.2

7.0

13.0

4.6

10.5

14.2

7.0

12.6

19.0

21.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

レギュラーコーヒー インスタント 既製品 その他

図 15-3 年代別にみるよく飲むコーヒーのタイプ(n=641)

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1166..11 よよくく飲飲むむおお茶茶類類ののタタイイププ ――「「茶茶葉葉かからら淹淹れれるる」」がが過過半半数数――

◇ 「紅茶や緑茶などのお茶類を飲む際は、どのようなタイプが最も多いですか?」と質問したとこ

ろ(図 16-1)、「急須などで茶葉から淹れるもの」(56.0%)が 5 割半ばを占め、最も高い結果と

なりました。

急須などで茶葉から

淹れるもの

56.0

ティーバックや粉末

22.9

缶やペットボトルな

どの既製品

10.5

その他

10.6

図 16-1 よく飲むお茶類のタイプ(n=641)

1166..22 男男女女別別ににみみるるよよくく飲飲むむおお茶茶類類ののタタイイププ ――女女性性はは「「茶茶葉葉かからら」」がが 6633..77%%――

◇ 男女別によく飲むお茶類のタイプをみると(図 16-2)、男女共に「茶葉から淹れるもの」が最も

高い数値を示しています。男性(47.5%)に比べ女性(63.7%)の方が 16.2 ポイント高いこと

から、女性の方が急須などで茶葉から淹れることが多いようです。

◇ 「既製品」では、女性(3.6%)に比べ男性(18.0%)の方が 14.4 ポイント高く、男女間で差が

見受けられました。

性別 N =

全 体 641

男性 305

女性 336

56.0

47.5

63.7

22.9

20.3

25.3

10.5

18.0

3.6

10.6

14.1

7.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

茶葉から淹れるもの ティーバック・粉末茶 既製品 その他

図 16-2 男女別にみるよく飲むお茶類のタイプ(n=641)

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1166..33 年年代代別別ににみみるるよよくく飲飲むむおお茶茶類類ののタタイイププ ――8800 代代以以上上「「茶茶葉葉かからら」」がが 77 割割近近くく――

◇ 年代別によく飲むお茶類のタイプをみると(図 16-3)、全年代で「茶葉から淹れるもの」が最も

高い結果となりました。特に、80代以上(67.1%)では 7割近くとなり、他の層に比べ高い数値

を示しています。

◇ 「ティーバックや粉末茶」は、50代(31.0%)が 3割を超え、最も高い数値を示しています。反

対に、80代以上(14.5%)では 1割半ばと他の層に比べ低い結果となりました。

◇ 「既製品」は、60代(13.4%)を境に、年代が上がるにつれ、減少傾向にあることがわかりまし

た。

年代別 N =

全 体 641

50代 129

60代 262

70代 174

80代以上 76

56.0

51.2

57.3

52.9

67.1

22.9

31.0

20.6

24.1

14.5

10.5

12.4

13.4

6.9

5.3

10.6

5.4

8.8

16.1

13.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

茶葉から淹れるもの ティーバック・粉末茶 既製品 その他

図 16-3 年代別にみるよく飲むお茶類のタイプ(n=641)

1177..11 リリララッッククススタタイイムムにに飲飲むむ飲飲料料 ――「「おお茶茶類類」」がが 4422..11%%――

◇ 「リフレッシュしたい時や一息つきたい時に、最もよく飲む飲み物はなんですか?」と質問した

ところ(図 17-1)、「お茶類」(42.1%)が最も高く、次いで「コーヒー」(38.8%)となりました。

お茶類

42.1

コーヒー

38.8

紅茶

4.1

乳・乳酸菌飲料

3.6

野菜・果汁飲料

3.0

その他

8.4

図 17-1 リラックスタイムに飲む飲料(n=641)

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1177..22 男男女女別別ににみみるるリリララッッククススタタイイムムにに飲飲むむ飲飲料料 ――男男女女でで大大差差ななしし――

◇ 男女別にみるリラックスタイムに飲む飲料をみると(図 17-2)、男女ともに「お茶類」が最も高

い結果となりました。

◇ 「お茶類」では、男性(39.0%)に比べ女性(44.9%)の方が、やや高い数値を示しています。

◇ 「コーヒー」では、男性(36.7%)で 3割半ば、女性(40.8%)でほぼ 4割と、男女間で僅かな

差が見受けられました。

性別 N =

全 体 641

男性 305

女性 336

42.1

39.0

44.9

38.8

36.7

40.8

4.1

3.6

4.5

3.6

4.9

2.4

3.0

2.6

3.3

8.4

13.1

4.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

お茶類 コーヒー 紅茶 乳・乳酸菌飲料 野菜・果汁飲料 その他

図 17-2 男女別にみるリラックスタイムに飲む飲料(n=641)

1177..33 年年代代別別ににみみるるリリララッッククススタタイイムムにに飲飲むむ飲飲料料 ――高高齢齢者者ほほどど「「おお茶茶」」ででリリララッッククスス――

◇ 年代別にリラックスタイムに飲む飲料をみると(図 17-3)、60 代以下では「コーヒー」、70 代以

上では「お茶類」が最も高い割合を示しました。

◇ 「お茶類」は、80代以上(68.4%)でほぼ 7割と最も高く、年代が上がるにつれて増加傾向にあ

ることがかわります。反対に、「コーヒー」は、50 代(51.2%)でほぼ 5割と最も高く、年代が

上がるにつれ、減少傾向にあることがわかります。年代により、大きく差が見受けられました。

◇ 80 代以上では、「乳・乳酸菌飲料」(14.5%)が 1割半ばと、他の年代に比べ高い数値を示してい

ます。

年代別 N =

全 体 641

50代 129

60代 262

70代 174

80代以上 76

42.1

27.1

35.9

51.1

68.4

38.8

51.2

45.4

31.0

13.2

4.1

3.1

5.3

4.0

1.3

3.6

1.6

1.9

2.9

14.5

3.0

4.7

2.7

2.9

1.3

8.4

12.4

8.8

8.0

1.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

お茶類 コーヒー 紅茶 乳・乳酸菌飲料 野菜・果汁飲料 その他

図 17-3 年代別にみるリラックスタイムに飲む飲料(n=641)

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1177..44 性性・・年年代代別別ににみみるるリリララッッククススタタイイムムにに飲飲むむ飲飲料料 ――性性別別やや年年代代でで大大ききなな差差――

◇ 性・年代別にリラックスタイムに飲む飲料をみると(図 17-4)、男女共に、60 代以下では「コー

ヒー」、70代以上では「お茶類」が最も高い数値を示しました。

◇ 「お茶類」と回答した割合は、女性 80代以上(73.5%)が最も高い結果となりました。男女共

に、年代が上がるにつれ、増加傾向にあることが見て取れます。

◇ 「コーヒー」の項目では、女性 50代(60.6%)が 6割と最も高く、男女共に、年代が上がるに

つれ、減少傾向にあることがわかりました。

◇ 「乳・乳酸菌飲料」では、男性 80代以上(19.0%)で 2割近くと他の層に比べ高い数値を示し

ました。

◇ 50 代では、「コーヒー」と回答した割合が、男性(39.7%)に比べ、女性(60.6%)の方が 20.9

ポイント高く、男女で大きく差が見受けられました。

◇ これより、性別や年代によりリラックスタイムに飲む飲料に違いがある様子がうかがえます。

性別×年代別 N =

全 体 641

男性 305

女性 336

男性 50代 58

男性 60代 126

男性 70代 79

男性 80代以上 42

女性 50代 71

女性 60代 136

女性 70代 95

女性 80代以上 34

42.1

39.0

44.9

27.6

33.3

43.0

64.3

26.8

38.2

57.9

73.5

38.8

36.7

40.8

39.7

44.4

34.2

14.3

60.6

46.3

28.4

11.8

4.1

3.6

4.5

5.2

3.2

3.8

2.4

1.4

7.4

4.2

0.0

3.6

4.9

2.4

3.4

2.4

2.5

19.0

0.0

1.5

3.2

8.8

3.0

2.6

3.3

6.9

0.8

3.8

0.0

2.8

4.4

2.1

2.9

8.4

13.1

4.2

17.2

15.9

12.7

0.0

8.5

2.2

4.2

2.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

お茶類 コーヒー 紅茶 乳・乳酸菌飲料 野菜・果汁飲料 その他

図 17-4 性・年代別にみるリラックスタイムに飲む飲料(n=641)

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会会社社概概要要

株式会社ジー・エフは、独自開発した「自動テレマーケティングシステム」(アウトバウンド IVR)を

活用し、インターネットやモバイルだけではカバーしきれない『シニア・高齢者』を対象としたマーケ

ティングリサーチサービスを提供しております。

商 号 株式会社ジー・エフ

資 本 金 10 百万円

設 立 2010 年 2月

代 表 者 代表取締役社長 岡田 博之

本 社 〒112-0012 東京都文京区大塚三丁目 20 番 1 号 吉田ビル 4F

U R L http://www.gf-net.co.jp (コーポレートサイト)

http://www.senior-promo.com (シニアマーケティング支援サイト)

事業内容 ・シニアデータベースを活用したリサーチサービス

・各種世論調査、市場調査、マーケティングリサーチ

・情報通信システムを活用したマーケティング代行

株 主 国際航業株式会社

・本 社 東京都千代田区六番町 2番地

・資本金 29,750 百万円

・設 立 1974 年 9 月

・URL http://www.kkc.co.jp

【本調査に関するお問い合わせ先】

株式会社ジー・エフ シニアリサーチ担当

〒112-0012 東京都文京区大塚 3-20-1 吉田ビル

TEL:03-5978-2261 FAX:03-5978-2260

E-mail:[email protected]

調査データ引用の際は、「株式会社ジー・エフの調査結果によると…」等の明記をお願い致します