お知らせ同時発表先:合同庁舎記者クラブ、鳥取県政記者会、島根県政記者会、岡山県 政記者クラブ、広島県政記者クラブ、山口県政記者会、山口県政記者クラブ、山
サンシティ写真クラブ 会報 №43photoclub.suncity.jp/bulletin/2008bulletin.pdf ·...
Transcript of サンシティ写真クラブ 会報 №43photoclub.suncity.jp/bulletin/2008bulletin.pdf ·...
サンシティ写真クラブ会報 No. 129
2008 年 4 月 26 日 <総会報告 4/5>
総会は出席者 13 名で開催され、2007 年度の活動報告、会計報告、会計監査報告、2008 年度
の役員体制等が満場一致で承認されました。
新年度の役員体制は下表の通りです。会長は2年間担当して頂いた植田先生に代わって山崎さんが
担当、副会長の河本さん及び監査の神藤さんは留任、会計は染次さんが担当、植田先生と折笠さんは
幹事として留任、副会長として活躍して頂いた坂本さんは他の活動と重なるとのことで退任されます。
お疲れ様でした。
新体制の発足に当たって、山崎会長から次のような挨拶がありました。
(山崎会長の挨拶要約)
1.前に会長を2年担当したが、やり残したこともあるのでもう一度引き受けることとした。
2.デジタル能力の向上を図りたい。
3.技術の研鑽をしつつも楽しくやっていきたい。
4.10 年目を迎え、合評会での講評量の増大も考慮して、作品の発表の仕方を変更することと
する。
① 奇数月は季題作品、偶数月は自由作品の発表を行う。
② 合評時間は1~4時とする。後の1時間は多目的に用い、用事がある時は退席可とする。
③ 一人3点までの提出は変わらない。
2008 年度の役員体制
会 長 山崎 浩道
副会長 河本 真介
会 計 染次 美代子
幹 事 植田 孝雄
幹 事 折笠 邦子
監 査 神藤 茂
<サロン・幹事会報告 4/5> 総会後に開催したサロン(参加者 13 名)では、特にテーマは設けずに歓談しました。
続いて開催した幹事会では、新年度を迎えて会則と名簿を配布することとし、写真クラブ内の緊急
時連絡体制の検討、5月実施の撮影会の詳細の検討、例会の合評時間後の1時間の使い方の検討等を
行いました。
<例会報告 4/19> 例会参加者は 13 名。会則と名簿を配布し、会長より下記事項等が伝えられました。
1.季題「クサカンムリ」の発表は、サンシティ祭展示作品との関係上、当初の5月と7月の2
回から5月の1回限りに変更する。7月以降の季題については、現在検討中である。
2.5月の撮影会は、乗用車で千葉県佐原市街・香取神宮方面へ行く。日取りは25日(日)か
23日(金)と説明したが、その後の臨時幹事会で25日(日)に決定した。
3.写真クラブ内の緊急時連絡体制を開始するが、サンシティ住民に限ることとする。
なお、当例会では、10 周年記念作品集をホームページに掲載することについて話し合う時間が
取れなかったので、この件については次回以降に持ち越します。
1
合評会は、自由作品が 36 点(12 人)でした。初めての自由作品のみの合評でしたが、今迄より
ずっと多くの方々から活発な意見が出され、充実した合評会となりました。予定の4時に終えるには
どうすれば良いかが今後の課題と思われます。
植田先生の講評
自由作品 「仲良く並んで」 前田アサ
可愛らしい小鳥が2羽、春の陽射しを浴びて寄り添っている。何とも微笑ましい風景である。が、こ
れがよく見ると小鳥に見えるのは植物の新芽であるという。楽しいアイディアと、優しさを感じさせ
る作品だ。シンプルな画面構成がテーマを際立たせていると思う。
自由作品 「東京マラソン 10km ポイント」 内藤平四郎
2月に行われた東京マラソンの模様を撮ったものだ。走ってくるランナーを正面から撮ることによっ
て6人全員の表情や様子がよく捉えられ、実際の競技会ならではのリアリティが伝わってくる。カメ
ラアングルが低いことも迫力ある画面作りに役立っている。
「東京マラソン 10km ポイント」内藤平四郎
「仲良く並んで」 前田アサ
<撮影会 5/25>
撮影会を下記の通り行ないます。
(1) 日 程:5月 25日(日)
(2) 行き先 :千葉県佐原市街・香取神宮方面
(3) 交通手段:自家用車
撮影会の詳細は後日お知らせします。
なお、5月3日(土)のサロンの時に撮影会への出欠を伺いますので、サロンに欠席の方は事前に山
崎さん迄撮影会への出欠をご連絡下さい。
<5月の行事予定>
◆サロン・幹事会 : 5 月 3 日(土) pm1:00~pm5:00 於第 8 集会室
◆例 会 : 5 月 17日(土) pm1:00~pm5:00 於第8集会室 季題:「クサカンムリ」
◆撮 影 会 : 5 月 25 日(日) 千葉県佐原市街・香取神宮方面
以 上
2
1
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo.... 130130130130
2008年 5月 24日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会幹事会幹事会幹事会報告報告報告報告 5555////3333>>>> サロンの参加者は 11名。5/25の撮影会のスケジュールを配布し、10 周年記念作品集をホー
ムページへ掲載することにつき話し合ったが、統一見解が得られず、その後の幹事会で試験的に掲載
中のホームページを削除することとした。その後、河本さんがパワーポイントを使用してふるさと岡
山の紹介を行い、次いで、植田先生の池上本門寺・戸越銀座撮影会の作品を見せて頂いた。いずれも
興味深いもので大変参考になり、有難うございました。
幹事会では、次の季題を「像にたくす」とすることを決定し、夏祭りの森の写真展の詳細、アトリ
ウム写真の架け替え、今後の撮影会の内容等について検討した。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告5555////11117777>>>> 例会参加者は 10名。7月と9月の季題は「像にたくす」とし、これをサンシティ祭展示作品とす
ることを発表した。なお、次頁に季題「像にたくす」についての植田先生のコメントがあります。
合評会は、季題作品が27点(9人)でした。今回も多くの方々の多様な発言がみられ、充実した
合評会となり、引き続く5時までの40分間も自由闊達な意見交換が行われた。色々な話ができて楽
しかったとの感想も聞かれた。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
季題「クサカンムリ」 「日本の文化を学ぶ留学生 3」 坂本敏
3枚構成のうちの1枚であるが、この1枚が最も端的に多くのことを語っている。お茶を立てる右手
の動きは茶道の伝統的な所作、対して茶碗を支える左手には現代ファッションの先端のネイルアート。
そして着物を着るが洗練とはかけ離れた膝元。それらのアンバランスが一体この人はどんな顔をした、
どこの国の人なのだろうという興味を誘う。
季題「クサカンムリ」 「花 1」 折笠邦子
鋭い視点から桜を捉えた写真だ。テーマは花なのに直接花を撮らず、花は背景として扱っている。こ
の写真の場合、テーマは花でありながら花そのものではなく、桜を見にいく人間の心理なのだ。手前
の女性の背後にはそれこそぞろぞろと、花を見に集まった群衆の姿がある。それは彼女もその一員で
あることを物語っている。
<<<<6666月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
<<<<6666月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン : 6月 7日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 6月 7日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 6月21日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室
「日本の文化を学ぶ留学生 3」 坂本敏
「花 1」 折笠邦子
2
(季題「像にたくす」についての植田先生のコメント)
「像」とは、肖像、画像、彫像、偶像、木像、銅像、塑像、仏像、坐像、立像等の現実に存在する像
であって、残像、虚像、想像、映像等の現実にないイメージの世界のものは含まない。
三次元のもののみでなく、レリーフや画像も含む。
この季題の趣旨は、
① 像を作った人が像にたくした気持ちを、その像を撮影することにより表現すること
② 自分が表現したいものを、その像にたくして撮影すること
にある。
技術的にはどんな手法(例えば、コラージュ、モンタージュ、二重露光)も可能。
(写真展のお知らせ)
植物たちの刻(とき) 大野惠子写真展
2008年6月11日(水)~17日(火) 午前10時~午後6時(最終日は午後4時迄)
15日(日)は休館日。
京セラ コンタックスサロン東京(有楽町の東京交通会館7階)
℡ 03-3282-7571
(大野さんが5年間かけて日光植物園で撮影した39点が展示され、展示方法にも工夫するとのこと
です。)
以 上
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131131131131
2008 年6月 27日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会報告幹事会報告幹事会報告幹事会報告 6666////7777>>>>
サロンの参加者は11名。7月26日(土)の真夏の集いでは例年通り童の広場周辺で森の写真展を
行うこと、先日の佐原方面への撮影会を日程変更とするか中止とするかを幹事会で検討すること、荒木
さんが仕事の都合で退会したこと等が伝えられた。青木さんのデジタル写真撮影に関する質問に応答後、
山崎さんがベルリンの壁周辺の写真を、青木さんがマイクロソフト社の Photo Story3 を使用しての諏
訪大社下社の映像を発表した。
幹事会では、佐原方面への撮影会を11月に日程変更し、9月に一泊の撮影旅行を行うこととし、そ
の行き先を検討した。アトリウム写真の架け替えを7月中旬に行うこと、6月21日の例会時に植田先
生欠席のため、次号の会報掲載写真の選定を河本さんにお願いすることとし、サロン時における発表の
仕方・手法についても話し合った。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告6666////22221111>>>>
例会参加者は13名。
真夏の集いこども祭のときに下記要領で森の写真展を行うので、各自例年通り準備下さい。
(1)7月26日(土)、10~16時。童の広場周辺。
(2)例年通り各自思い思いの写真3~4点を思い思いの展示方法で展示する。
9時すぎから各自設営する。
(3)当日8時からの幟立ては幹事が行う。
佐原方面への撮影会は11月中下旬に日程変更し、9月中下旬に1泊の撮影旅行を行う予定。1泊旅
行の日取りや行き先の希望を聞いたが、その日取りを早く決定して欲しいとの希望が多かった。
合評会は自由作品が33点(11人)でした。
河本河本河本河本さんのさんのさんのさんの講評講評講評講評
自由作品 「光と影2」 駒澤 正
身近な被写体の光と影に着目した作者の3作品の中で、この1枚が最も影を表現していた。通路の和風
を思わせる模様とビルの反射光が入射している状況のため周囲が暗く、影絵のような雰囲気を醸しだし
ている。
自由作品「棚田の午後3」 染次 美代子
今回は棚田作品が2名の方から複数出されたが、いずれも力作であった。その中でこの作品は、同じ場
所で何時間も粘り、漁港と棚田の様子、出漁と棚田、そしてイカ釣り船の灯りがともるシーンでの「棚
田の午後3」となり、説明を聞いて改めて記憶に残る棚田の作品になった。
<<<<7777月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン : 7月 5日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 7月 5日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 7月19日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 季題:像にたくす
以 上
「光と影 2」 駒澤 正
「棚田の午後 3」 染次 美代子
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 132132132132
2008 年 7 月 25 日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会報告幹事会報告幹事会報告幹事会報告7777////5555>>>>
サロンの参加者は13名。「例会発表と作品提出要領」を配布して説明した後、大野さんの写真展につ
き、大野さんから写真展までの経緯、コンセプト、感想等を聞き、皆さんの感想を聞いた。
幹事会では、真夏の集いこども祭りの準備を相談し、アトリウムの架け替え写真を決め、1泊撮影旅
行期日を9月27(土)~28(日)日と決定し、行き先を検討した。11月2日にサンシティ祭の各
クラブ作品の撮影を行うこと、11月の佐原撮影旅行の日取り希望を次の例会で聞くこと等を決めた。
アトリウムの写真が、山崎さんの「窓辺」、内藤(平)さんの「花ザカリ」、坂本さんの「留学生のお
手前」(「日本の文化を学ぶ留学生」を改題)および大野さんの「蘭」になりました。ご覧下さい。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告 7777////19191919>>>>
例会参加者は12名。
7月26日(土)真夏の集いこども祭のときに下記要領でサンシティライフ用の写真撮影をお願いし
ます(広報から写真クラブへの依頼による)。
(1) 夜開催の「こども花火大会」の写真撮影(表紙用)。
暗いので ISO1600 でもアンダー故、難しいが挑戦して下さい(縦位置写真とすること)。
(2) もう一点、高校生のストリートダンスと盆踊り大会の写真もお願いします。
いずれも 17:30 以降の開催なので、写真クラブの打ち上げ終了後になります。
本日から合評会の方法を従来の挙手から、1 人1人推薦作品を言ってもらうように変更しました。
合評会は季題作品が32点(11人)。植田先生の季題表現例を見せてもらい大変参考になりました。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
季題「像にたくす」 「望郷」 松野日出男
童謡「赤い靴をはいた女の子」のブロンズ像ということだ。潔癖なまでにシンプルな画面は少女の後ろ
姿に視点を集中させることに成功している。その小さな像は、後ろ姿だからこそ語れる情感を伝えて余
りある。郷里横浜を愛する作者の熱い思いが伝わってくる。
季題「像にたくす」 「如意輪観音」 大野恵子
野天に置かれた如意輪観音である。柔らかそうな石材で出来た像は長い時を経て随分摩滅している。眼
差しも柔らかみを増し、いっそう深い慈愛を感じさせる。薄いレリーフ像に対して敢えて真正面から焦
点深度を浅くして挑み、自らの観音像をよく創造している。
「望郷」 松野日出男 「如意輪観音」 大野恵子
<<<<7777、、、、8888 月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
真夏の集い:7月26日(土) am10:00~pm4:00 童の広場
(9時より各自展示準備開始、管理事務所配布プログラムのam11:00~は誤り)
サロン : 8 月 2 日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 8 月 2 日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 8 月16 日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 自由作品
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131313133333
2008 年8月 23日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会報告幹事会報告幹事会報告幹事会報告8888////2222>>>>
サロンの参加者は13名。
9月27~28日催行の1泊撮影旅行の計画(案)を配布して、山崎さんが概要を説明した。
その後、真夏の集いこども祭のときに会員(7名)が撮影した写真の中から、サンシティライフ掲載
用写真の候補を選んだ。
幹事会では、このサンシティライフ掲載用写真の候補について更に絞込みを行なった後、9月の1泊
撮影旅行等について検討した。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告8888////11116666>>>>
例会参加者は10名。9月の1泊撮影旅行への参加希望を聞いた。
合評会は自由作品が27点(9人)。被写対象にも表現方法にも個性溢れた作品が多く見られました。
次回の合評会は、季題「像にたくす」の最終回です。この季題「像にたくす」の写真がサンシティ祭
展示作品となります。作品作りに励んで下さい。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
自由作品 「夕立の後」 山崎浩道
時として自然というものは人の想像を超えた現象を見せる。この作品は夕立があがったのと同時に、日
没寸前の夕陽が最後の光芒を地上に放った瞬間を捉えたものである。手前にあるマンションの屋上に出
来た水溜まりが夕立の凄さを物語る。同時に人間の営みが大自然の下にあることを象徴している。これ
によってこの作品はただの自然描写を越えた。
自由作品 「対話」 河本真介
この作品は人の表情というものが、いかに人の心を捉えるものかということを教えてくれる。そして右
半分が闇の中に浮かび上がる人物、左半分が賑やかな灯りに囲まれた顔という画面。混沌としているよ
うで整理が付いた構成がしゃれている。一言だけ難を言えば、仕事をする男性の手元をもうちょっとだ
け見たい。
<<<<9999月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン : 9月 6日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 9月 6日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 9月20日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 季題:像にたくす
撮影旅行: 9月27~28日 大井川鉄道本線、南アルプスアプトラインを利用、寸又峡温泉宿泊
詳細は後日決定し、お知らせします。
以上
「夕立の後」 山崎浩道
「対話」 河本真介
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131313134444 2008 年9月 26日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会報告幹事会報告幹事会報告幹事会報告9999////6666>>>>
サロンの参加者は14名。
9月27~28日催行の1泊撮影旅行の概要を説明した。普通程度の雨天は決行予定です。
今度の合評会が季題「像にたくす」の最後であること、1 人3点まで用意することを伝えた。 幹事会では、次ぎの季題を「神」と決定し(11月と1月の2回の合評会で発表)、春に計画したもの
の実行できなかった佐原撮影旅行を11月16日(日)に行うことを決定した。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告9999////20202020>>>>
例会参加者は12名。
次ぎの季題を「神」にすること、10月26日(日)のサンシティ祭は例年通り行うこと、佐原撮影
旅行を11月16日(日)に行うことを伝えた。
季題「像にたくす」の未発表作品がある人は、デジタルの人は作品を入れた USB メモリーを、また、
ポジの人はいつも通りポジを、10月4日のサロン当日に持参下さい。ポジの人は7月と9月の2回の
合評会で発表した季題作品のポジも持参下さい。
合評会は季題作品が29点(10人)でした。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
季題「像にたくす」 「立 像」 大野惠子
写真は現実に存在しないものは撮れない。この作品はあたかも仏教の浄土のような想像上の世界を、撮
影プラス合成という手法で創出している。街角で仏像群に出会って、非現実のこの世界をイメージする
ことが何よりもすごい。
季題「像にたくす」 「遠足みやげの大仏」 駒澤 正
とても美しい写真だと想う。光も、色も、画面構成も、それらがしっかりしているので、仏像に寄せる
作者の思いが真摯なものとして伝わる。少年の日に見た大仏の記憶が、こころの奥底に生きているのだ
ろう。
「立像」 大野 惠子 「遠足みやげの大仏」 駒澤 正
<<<<10101010月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン :10月 4日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 :10月 4日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 :10月18日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 自由作品
祭の準備 :10月25日(土) pm 1:00~ 於第2集会室
サンシティ祭:10月26日(日) am 9:30~pm4:00 於第2集会室
以上
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131313135555 2008 年10月30日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会報告幹事会報告幹事会報告幹事会報告10101010////4444>>>>
サロンの参加者は14名。サンシティ祭の展示作品を各自1~3点ずつ決定。今回は展示作品にキャ
プションを付けることとする(キャプションは写真を見ただけでは伝わらない情報を伝えて写真を補う
ものであり、個人的な気持ちを含めない)。 幹事会では、サンシティ祭について具体的な段取りを確認した。
(祭前日 am10:00~ のぼり立て、pm1:00~ 準備、祭当日 am 9:30~pm4:00 展示)
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告10101010////18181818>>>>
例会参加者は14名。サンシティライフの表紙及び挿入写真の撮影依頼がきているので祭当日に祭の
様子を各自率先して撮影すること、祭前日は午後1時から準備を行うこと、祭前日のフラワーアレンジ
メントの撮影が今年はないこと、11月2日(日)1時からクラブ作品の撮影を行うので出来るだけ参
加のこと等を伝え、11月16日(日)の佐原撮影旅行への参加可否を聞いた。
合評会の自由作品は、大井川鉄道撮影会が29点(10名)とその他が6点(2名)でした。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
自由作品 「赤とエメラルド」 山崎浩道
この作品の魅力はなんと言っても鮮やかな色の対比と、大胆な構図にある。広々とした風景を前にして、
その中の最も美しい部分を見極めてクローズアップにしている。観察力の鋭さと発想の独自性が感じら
れる。
自由作品 「夢の吊り橋」 折笠邦子
こちらの作品も状況をよく観察している。それも最初から広角レンズの眼でものを見て考えている。広
角で考えるということは周囲の状況をいかにうまく取り込むかということである。
その点で今回は望遠レンズを使った山崎作品と広角の折笠作品というそれぞれの特徴をよく生かした2
作品の紹介となった。
「赤とエメラルド」 山崎 浩道 「夢の吊り橋」 折笠 邦子
<<<<11111111月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン :11月 1日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 :11月 1日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
クラブ作品撮影:11月 2日(日) pm 1:00~ 於第8集会室
例 会 :11月15日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 季題:神
撮影会 :11月16日(日) 千葉県佐原市街・香取神宮方面
(am7:50 中台3丁目バス停付近集合)
以上
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131313136666 2008 年 11 月 22 日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会報告幹事会報告幹事会報告幹事会報告 11111111////1111>>>>
サロンの参加者は12 名。サンシティ祭の反省と感想を聞いたが、概ね好評だった。サンシティライ
フ掲載用写真の候補を選んだ後、植田先生の「大井川鉄道撮影会」の作品を見せて頂き、大変参考にな
りました。青木さんの退会について伝えた。
幹事会では、デジタル画像修正(レタッチ)の範囲についてガイドラインを作成すること、その作成
を植田先生に依頼することを決定した。また、新年会を 1/3(土)にプチアーナで行うことを決定した。
アトリウムの写真が、神藤さんの「山峡暮色」、松野さんの「山間を行く」、染次さんの「大井川鉄道」
および折笠さんの「夢の吊り橋」になりました。ご覧下さい。
サンシティ美術館の写真が、松野さんの「望郷 横浜」美空ひばり、大野さんの「菩薩の世界」、駒澤
さんの「遠足みやげの大仏」および染次さんの「はらほげ地蔵」になりました。ご覧下さい。
<<<<サンシティサンシティサンシティサンシティ美術館美術館美術館美術館クラブクラブクラブクラブ作品作品作品作品撮影撮影撮影撮影報告報告報告報告 11111111////2222>>>>
今回は、絵画、書道、染色、陶芸クラブの作品11点を撮影しました。参加者は 6 名。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告 11111111////15151515>>>>
例会の参加者は10名。合評会は季題作品が24点(8名)で、個性溢れた作品が多く見られました。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
季題「神」 「国家神道の残り火2」 折笠邦子
3枚組の中の1枚である。この写真を取り上げたのは他の2枚にはない事実を直視する視線を感じるか
らである。この写真によって作品全体に信憑性が出て来ている。ドキュメンタリーの基本を考えさせる
1枚であると思う。
季題「神」 「大宮八幡宮1」 神藤茂
この作品は画面構成の力強さがいい。画面の半分以上を暗い軒下にしたことが成功している。その中に
灯籠の灯りが点々と灯り、大宮八幡宮の格調の高さが醸し出されている。
「国家神道の残り火2」 折笠 邦子 「大宮八幡宮1」 神藤 茂
<<<<佐原佐原佐原佐原市街市街市街市街・・・・香取神宮香取神宮香取神宮香取神宮撮影会撮影会撮影会撮影会報告報告報告報告 11111111////16161616>>>>
参加者は9名。小雨でしたが、しっとり濡れた町並みや神宮の散策・撮影は楽しい経験でした。
<<<<12121212 月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン : 12 月 6 日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 12 月 6 日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 12 月 20 日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 佐原撮影会 or 自由作品
以 上
サンシティ写真クラブ会報 No. 137 2008 年 12 月 20 日
<サロン・幹事会報告 12/6>
サロンの参加者は11 名。
(1)「デジタル画像修正(レタッチ)の範囲について」の資料を配布し、
植田先生より内容について説明があった。
内容はトリミングと補正に関するもので、創造的作品を縛るものではないとコメントがあった。
(2)2月の撮影会の要望を話し合い、外での撮影会希望が多かった。
幹事会では、新年会の日程と場所について再検討した。
(1)2月の撮影会はサロンの要望をもとに、2月28日(土)都内の某所にすることとした。
(2)次年度5月の撮影会は 5/23,24 あたり安曇野はどうかとの意見が出た。
(3)季題は「神」が1月で終了なので次は「都会的」とすることに決定した。
<例会報告 12/20>
例会参加者は 11 名。今回は推薦したい写真が多く3点に絞るのに悩んだ。
合評会の自由作品は佐原撮影会が15点(5名)その他が 12 点(4名)
植田先生の講評
今月は二人の内藤さんが日本の伝統的な風景と風習を撮ってきてくれたので、それを取り上げること
にします。2点並ぶと日本人の精神の原点を見るような気がします。
最初に正平さんの「里山の初冬」ですが、うっすらと雪化粧をして厳しい冬に向かっていく棚田を、
情感を込めて奥行きのある広い視野でよく捉えています。この風景は農村に育ったものでなくても、い
つかどこかで出会ったことがあるような懐かしさと心地よさを感じさせてくれます。日本人にとって、
原風景の一つかも知れません。
平四郎さんの「懐古風景」はまるで数十年前のアルバムを覗いているようです。でもこれは今の写真
であって、このような風景はいつでも見ることができます。それなのに懐古風景といってもおかしくな
いのはなぜなのか。それは平均的日本人ならだれでも体験している「宮参り」という風習に、個人的な
記憶を呼び覚まされるからでしょう。こちらは体験的原風景とでも呼ぶべきでしょうか。
「里山の初冬」 内藤 正平 「懐古風景」 内藤 平四郎
<1 月の行事予定>
新年会:1 月 3 日(土) pm 17:30~19:30 於カプチーニ(高島平 1-55-3)
高島平操車場行バスで蓮根ニ下車 TEL5398-1042
例 会:1 月 17 日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 季題:「神」
以 上
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131313138888
2009年 1 月 24日
<<<<新年会新年会新年会新年会報告報告報告報告 1111////3333>>>>
高島平のカプチーニで開かれた新年会には、一人も欠けることなく全会員(13名)が参加し、賑や
かに新しい年を迎えることができました。今年も無理をせず楽しみながら、でも真摯に、写真と向き合
って行きたいと思います。
今月のサロンは新年会に変更し、また、幹事会は開きませんでした。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告 1111////11117777>>>>
例会の参加者は10名。合評会は季題作品が24点(8名)でした。
合評会後、植田先生の「佐原市街・香取神宮撮影会」の作品を見せて頂き、大変参考になりました。
2月28日(土)の撮影会の行き先の希望を聞き、新年会の会計報告と清算を行った。
次の季題(3月と5月の発表)は「都会的」、2月は自由作品の発表です。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
今月は日本人の神に対する考えがよく表れている2作品を選んでみました。二人の作者の個性の違いが、
現代日本人の神への接し方を象徴しているようで面白いと思います。
季題「神」 「神頼み1」 折笠邦子
初詣において願い事をする人々を撮ったものだが、この1年の幸も不幸も所詮は神頼みという、伝統的
な日本の精神文化を理性的に見つめ、巧みな心理描写によって捉えている。
季題「神」 「霊場、熊野1」 大野惠子
古より日本人の信仰心を支えて来た熊野詣をとり上げて、一人の参詣者としての視点から、熊野本宮へ
上って行くときの精神の高揚感を表現している。端正な画面づくりは神への崇敬の念を感じさせる。
「神頼み1」 折笠 邦子 「霊場、熊野1」 大野 惠子
<<<<2222 月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
サロン : 2 月 7日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 2 月 7日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 2 月 21日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 自由作品
撮影会 : 2 月 28日(土) 詳細は後日決定し、お知らせします。
(横浜開港150周年なので横浜港周辺の撮影会を検討中)
以上
サンシティサンシティサンシティサンシティ写真写真写真写真クラブクラブクラブクラブ会報会報会報会報 NoNoNoNo. . . . 131313139999
2009年 2月 28日
<<<<サロンサロンサロンサロン・・・・幹事会幹事会幹事会幹事会報告報告報告報告2222////7777>>>>
サロンの参加者は12名。横浜撮影会への参加可否を聞き、サンシティライフ表紙の撮影依頼がきて
いることを伝え、河本さんがサンシティ祭の全体報告をした。その後、当クラブの今後のことなどにつ
いて歓談した。
幹事会では、横浜撮影会の詳細を検討し、次のアトリウム作品を決定した。春の撮影会の日取りや行
き先について検討し、5月末頃安曇野・妻籠方面へ1泊で行うのはどうかとの意見が出た。さらに次年
度役員のこと、当クラブの将来のことなどを話し合った。
アトリウムの写真が、大野さんの「霊場熊野」、山崎さんの「明治神宮」、前田さんの「亀戸天神」お
よび河本さんの「西新井大師」になりました。ご覧下さい。
<<<<例会報告例会報告例会報告例会報告2222////21212121>>>>
例会の参加者は10名。横浜撮影会(2月28日実施予定)への参加可否を聞いたところ参加人数が
少なかったので、少しでも多くの会員が参加できるように、3月1日(日)に変更することとした。
合評会は自由作品が24点(8名)でした。
植田先生植田先生植田先生植田先生のののの講評講評講評講評
自由作品 「養老渓谷」 坂本敏
父親に手を引かれて川を渡る少年、渓谷に射し込む光が水面に映ってこの場面を美しい映像にしていま
す。少年にとってこの日のことはきっと永遠の記憶になることでしょう。この歳になって、父親とは何
なのだろうとよく思います。少年にとって父親は誇りに思うものです。この写真をみていて、父親とは
きっと人としてのプライドを授けてくれる存在なのではないか、と思っています。
自由作品 「古都三題1」 松野日出男
ライトアップされた建物は昼間の自然光で見るのとはまた違った趣で、一段と魅力的です。自然光は多
くの場合上からの光ですが、人工光は下や横から当てることが多いので闇の中に浮かび上がり幻想的な
雰囲気をつくります。特にタングステンライトやろうそくなど色温度の低い黄赤系の光は、人の心を和
ませ古の世界へ誘ってくれます。今回のテーマにぴったりの情景だと思います。
「養老渓谷」 坂本 敏 「古都三題1」 松野 日出男
<<<<3333月月月月のののの行事予定行事予定行事予定行事予定>>>>
横浜撮影会: 3月 1日(日) am 8:20 志村三丁目駅集合
サロン : 3月 7日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 3月 7日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 3月 21日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 季題:「都会的」
以上
サンシティ写真クラブ会報 No. 140 2009年 3月 28日
<横浜撮影会報告3/1>
横浜撮影会は8名の参加で、小雨の中でしたが、中華街、港、船とバラエティに富んだ撮影ができました。
<サロン・幹事会報告3/7>
サロンの参加者は10名。河本さんが実際の作成例を提示してフォトブックを紹介した。ネットで簡単に注
文でき、イズミヤ、板橋サティ等のカメラ店で受取れるとのこと。
幹事会では、次期体制を話し合い、例会におけるデジタル作品の提出方法及び講評の仕方について、もう少
し簡単な方法を模索検討することとした。春の撮影会は、5月30~31日に安曇野方面へ行くことに決定。
<例会報告3/21>
例会の参加者は10名。5月30~31日に行う安曇野方面への撮影会の概要を説明し参加の可否を聞いた。
4月4日に総会を行います。欠席の方は、下記の委任状を前日迄に山崎会長のポスト(D-2006)にご
投函下さい。
合評会は季題作品が28点(10名)でした。
植田先生の講評
季題「都会的」 「アッ「かるーい」平成」 山崎浩道
「都会的」という言葉の中には時代の先端とか流行という意味合いが含まれると思うが、メガネも現代におい
てはファッション性が大変高い商品である。都会のショーウィンドの小洒落たディスプレィも、目まぐるしく
変わっていく流行商品の軽さを象徴しているように見える。時代感覚の鋭さを感じさせる1枚であると思う。 季題「都会的」 「古さを飲み込む都会」 前田アサ
このビルが完成した当時、形体に拒否反応を持った記憶がある。改めて見ても、いまだにグロテスクだと思う。
押し潰されそうにうずくまっているのは麻布山善福寺。ハリスが下田から出てきて宿所となった初代アメリカ
合衆国公使館。せめて歴史だけは飲み込まれないようにしたい。作者の主張がストレートに伝わるのがいい。
「アッ「かるーい」平成」 山崎 浩道 「古さを飲み込む都会」 前田 アサ
<4月の行事予定>
サロン・総会 : 4月 4日(土) pm 1:00~3:00 於第8集会室
幹事会 : 4月 4日(土) pm 3:00~5:00 於第8集会室
例 会 : 4月18日(土) pm 1:00~5:00 於第8集会室 横浜撮影会 or 自由作品
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
委任状
私は都合により定期総会欠席のため、下記の議案の決定を議長に一任します。
議案 1.新年度役員改選承認の件
2.平成20年度会計報告承認の件
サンシティ写真クラブ会長殿
2009年 月 日 氏名(自署)