女性活躍推進のレバレッジポイント

積極的な育休活用

人事・人材育成・ダイバーシティ推進担当者向け 女性活躍推進セミナー

日時:2016年5月25日(水)13:00 ～15:00 (12:45開場)

場所:日本財団

主催：NPO法人マドレボニータ、一般社団法人ドゥーラ協会、NPO法人サービスグラント

協力：公益財団法人日本財団

女性活躍推進のカギは、企業の「育休」への関わり方にあります

■待ったなしの女性活躍推進・・・

「女性の活躍」が政府の成長戦略の中核に据えられて以降、仕事と家庭を両立しながら意欲もパフォーマンスも高く働く女性を増やし、競争力の源泉にしようとする企業が増えています。また、女性管理職の育成も待ったなしの状態のため、その候補となる人材を育成する必要に迫られています。

■そのためには多くの課題が・・・

女性活躍推進に向けて最大のターゲットとなるのは30代の女性ですが、出産・育児のライフステージにあります。そのため、キャリアが一旦中断してしまい、育児休業制度を利用した女性の約８割が、復職後の育児と仕事との両立に対して不安を感じています。また、復職後も出産前の仕事とのギャップに苦しんだり、いわゆる「ぶら下がり社員」になってしまったり、その結果「子どもを預けてまで、仕事を続けるべきなのか」と悩んだあげく優秀な女性が離職してしまうという問題も発生しています。

いかに女性社員のスムーズな復職を後押しし、ぶら下がり社員にならず活躍してもらうか。また、出産・育児を良いチャンスととらえ、最終的には管理職への意欲を持ってほしいと考える担当者の方も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、産休・育休期間を女性活躍推進のレバレッジポイント（大きな効果につなげる支点）となるように、『積極的な育休活用』という女性活躍推進の新しい視点をご紹介します。

■詳しい内容・参加のお申込： 以下のサイトまたは、裏面のＦＡＸよりお申込ください。

http://www.servicegrant.or.jp/ 03-6419-4021 担当：津田 サービスグラント 検 索

■主催者紹介：働く女性の産後～復帰まで支援する3団体により開催をします

NPO法人 サービスグラント 代表理事 嵯峨 生馬

サービスグラントは、「仕事のスキルや経験を活かした社会貢献活動 (プロボノ)」を企業や行政と協働して取り組んでいる団体です。女性社員の復職準備とスキルアップのために、育休中のママ達が集まりNPO支援に取り組む、ママたちのプロボノ「ママボノ」を提供しています。

一般社団法人ドゥーラ協会 代表理事 宗 祥子

ドゥーラ協会では、産前産後ケアの専門家「産後ドゥーラ」の養成・認定を行っています。「産後ドゥーラ」とは、出産前後の女性の変化を知り、妊娠・出産・産後の養生・子育てをする女性に寄り添い、孤独に育児に向き合いがちな母親を支える存在。2016

年4月現在、認定産後ドゥーラは全国に約200名います。

NPO法人マドレボニータ 代表理事 吉岡 マコ

マドレボニータとはスペイン語で「美しい母」の意。1998年活動開始、2008年2月NPO法人化。「産後を起点とする社会問題の解決」を目指し、産前・産後のヘルスケアプログラムの開発・研究・普及に尽力。全国約60ヶ所で「産後のボディケア＆

フィットネス教室」を開催。法人向けプログラムにも注力しています。

無料

当 日 プ ロ グ ラ ム

12：45 開場

13：00 第一部 積極的な育休活用

積極的な育休活用の必要性 女性活躍推進の隠れたレバレッジポイント「積極的な育休活用」の考え方、見過ごされてきた育休中の課題、これからの企業に求められる新しい復職支援についてお話します。

【NPO法人マドレボニータ 代表理事 吉岡 マコ 】 ●出産～産褥期（産後8週間まで）のポイント 心身ともに健康に復職するために、妊娠中からの産後プランニング、ライフスタイルの見直し、産褥期の過ごし方や母親に寄り添うエモーショナルサポートの必要性についてご紹介します。

【一般社団法人ドゥーラ協会】 ●産後リハビリ期（産後2～6ヶ月）のポイント 産後リハビリ期を「身体と心のリハビリ」と「仕事への想いを取り戻す」時期にするために「取り組む産後ケア」の重要性、それを実現するマドレボニータのプログラムと効果をご紹介いたします。

【NPO法人マドレボニータ】 ●復職準備期（復職6ヶ月前～）のポイント 復職後すぐに「仕事モード」へと切り替え成果を上げるために必要なポイントや、NPOを支援をしながら復職に向けたウォーミングアップ・スキルアップを実現する「ママボノ」をご紹介します。

【NPO法人サービスグラント】

14：00 第二部 パネルディスカッション ～積極的育休が女性社員の活躍につながる～ どのように育休を過ごすことで復職後も活躍することができるのか、そのためには何が必要なのか、女性社員の自主性に任せて良いのか…など、各サービスの利用者、育休に関する研究者、提供者が集い、育休を女性活躍推進のレバレッジポイントにするための施策ついてディスカッションをします。

【積極的育休取得者】 ニフティ(株) 栗林 真由美さん ／ (株)meguri 杉本 綾弓さん 他 【研究者】(株) リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 研究員 藤澤理恵さん 【各団体代表】 NPO法人マドレボニータ 吉岡 マコ ／ 一般社団法人ドゥーラ協会 宗 祥子 【司会進行】NPO法人 サービスグラント 嵯峨 生馬

15：00 閉会

FAX お申込フォーム ０３－６４１９－３８８５

ウェブページ上でのお申し込みもできます。 詳しくは、セミナーホームページをご覧ください。 http://www.servicegrant.or.jp/

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開 催 概 要 日 程： 2016年5月25日(水)13:00 ～15:00 (12:45開場)

会 場： 日本財団 8階（東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル）

交 通： 虎ノ門駅 3番出口／溜池山王駅 ９番出口／国会議事堂前駅3番出口より、それぞれ徒歩5分

対 象： 人事・人材育成・ダイバーシティ推進のご担当者

参加費： 無料

定 員： 40名（お申込多数の場合抽選とさせていただきます）