Facebookによるフェイスブックマーケティング最強実践ガイド

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Best Practice Guide Best Practice Guide Marketing on Facebook Facebookによるフェイスブックマーケティング最強実践ガイド

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Facebookで私たちが行うすべてのことは、世界をより開かれた場所にし、 そのなかでより多くのつながりをつくるという目標に向けられています。 その結果、人々のコミュニケーションやインタラクションのあり方は大きく変化してきています。 私たちは、つねに、Facebook上で、またウェブ全体を通じて、人と人がつながり、 また人々と彼らが関心を向けるビジネス、ブランド、制度がつながるための、 あるべきあり方を開発し続けています。 Facebookを使うことで、マーケティング担当者は人々と一日中つながっていることができます。 人々がコンピュータの前にいようと携帯機器を使っていようと、自宅にいようと職場にいようと、 テレビを観ていようと友達とショッピングしていようと、つねにつながっていられるのです。 そのため、企業は豊かなソーシャル体験を創出し持続的な関係を構築し、 最も強力なタイプのマーケティング―口コミ―をさらに強化することができます。 人々とつながること…それは始まりにすぎません。 以下では、Facebook上であなたのビジネス目標を達成するためのベスト・プラクティスを紹介していきます。

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Best Practice Guide

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Best Practice Guide

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この資料は、Best Practice Guide for Marketing on Facebookを個人的に翻訳したものであり、 Facebookの公式なチェックや認定を受けたわけではありません。

http://ads.ak.facebook.com/ads/FacebookAds/Best_Practice_Guide_042811_10.pdf(PDF:3.4MB)

この資料の元となる、Best Practice Guide for Marketing on Facebookは2011年4月28日版です。今後のFacebookの仕様変更等により内容が異なる場合があります。

この資料の元となる、Best Practice Guide for Marketing on Facebookの内容には、未だ、日本で展開されていないサービスを含んでいる場合があります。

Best Practice Guide

おことわり

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はじめに

Facebookエコシステム

5つの基本指針1. Build a strategy that is social by design(計画的にソーシャル戦略を構築しましょう)2. Create an authentic brand voice(真のブランドボイスをつくりましょう)3. Make it interactive(そして対話しましょう)4. Nurture your relationships(関係を育みましょう)5. Keep learning(学びつづけましょう)

目的別Facebook活用法1. Foster product development and innovation(製品の開発と革新を進める)2. Generate awareness(注目を集める)3. Drive preference and differentiation(気に入ってもらう、差別化をはかる)4. Increase traffic and sales(サイト訪問数と売上を増やす)5. Build loyalty and deepen relationships(お得意様をつくり、関係を深める)6. Amplify recommendation and word of mouth(おすすめや口コミを増やす)7. Gain insights(情報を得る)

Helpful Resources

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Facebookで私たちが行うすべてのことは、世界をより開かれた場所にし、

そのなかでより多くのつながりをつくるという目標に向けられています。

その結果、人々のコミュニケーションやインタラクションのあり方は大きく変化してきています。

私たちは、つねに、Facebook上で、またウェブ全体を通じて、人と人がつながり、

また人々と彼らが関心を向けるビジネス、ブランド、制度がつながるための、

あるべきあり方を開発し続けています。

Facebookを使うことで、マーケティング担当者は人々と一日中つながっていることができます。

人々がコンピュータの前にいようと携帯機器を使っていようと、自宅にいようと職場にいようと、

テレビを観ていようと友達とショッピングしていようと、つねにつながっていられるのです。

そのため、企業は豊かなソーシャル体験を創出し持続的な関係を構築し、

最も強力なタイプのマーケティング―口コミ―をさらに強化することができます。

人々とつながること…それは始まりにすぎません。

以下では、Facebook上であなたのビジネス目標を達成するためのベスト・プラクティスを紹介していきます。

はじめに

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Best Practice Guide

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Facebookエコシステムつくる

エンゲージ

拡げる

INSIGHTS

INSIGHTS

BUILD

AMPLIFY

ENGAGE

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第一歩は、Facebookページを開設して、あなたのプレゼンスを構築すること

です。  ページを開設することで、ソーシャルグラフ――人々のあいだの

つながりや、人々が関心を向けている物事のあいだのつながりを示した

マップ――の中にビジネス用のアイデンティティをつくりあげるこ

とができます。物理的に店舗をお持ちの場合は、自分のページ

から  プレイスにリンクを張りましょう。

Facebook上では、   ソーシャルプラグインや、

   グラフAPI、 各種の  アプリを利用する

ことで、あなたの会社の製品やオンラインプロパテ

ィについて、魅力的で独自性の強いソーシャル体験

を生み出すことができます。

そうやってFacebook上のタッチポイント(接点)をつく

ることで、あなたのファンベースが構築され、顧客とのふ

れあいが可能になります。Facebookの   Like(いいね

!)広告は、ファンを獲得するための最も簡単な方法です。    

   広告を出し、会話を通じてファンとふれあうことで、関係が深まり、ま

た価値のある情報が得られます。

だれかがあなたの企業とインタラクションをするごとに、そのことが   ニュー

スフィードで告知され、そうやって口コミがひろがっていきます。この種の有機的な

記事は、他の人たちを巻き込んでいくのに非常に効果的であり、Face-

book広告やスポンサー記事を利用すれば、膨大な数の現在、将来

の顧客とその内容を共有することができます。   Face-

book広告には、あなたの企業とすでにつながりのある友

人の名前が含まれています。

   スポンサー記事を使えば、あなたの企業につい

てのニュースフィード記事の配信先を増やすことがで

きます。

これらのツールを組み合わせて使うことで、無料メディ

アの有効性を、有料メディアと同等の規模と予測可能

性を伴って得ることができます。キャンペーンを打つご

とに、あなたがそれまでに構築してきた関係を通じて、つ

ねに持続的なインパクトが見込めます。これこそは、新しい

口コミの形であり、従来よりも2倍の効果があるという調査結

果が出ています。

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5つの基本指針

計画的にソーシャル戦略を構築しましょう

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真のブランドボイスをつくりましょう

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そして対話しましょう3

関係を育みましょう4

学びつづけましょう5

Facebookを、マーケティング活動全体の中に組み込み、企業目標を達成するための手段の一部としましょう。

あらゆることに、あらかじめソーシャルを組み込んでおきましょう。キャンペーンの最後に追加したり、別立てでやろうととするのはやめましょう。

Facebookは、信頼性と一貫性のある発言を通して、あなたのブランドパーソナリティに生命を吹き込むための理想的な場です。

Facebook上の人々は、自分が何者であるのかを明確に公開しています。あなたも、自分の企業についての情報を率直に提供しましょう。

あなたのブランドで、ソーシャルな性格をもった面を見つけ出し、人々が興奮して他の人に伝えたくなるようなコンテンツをつくりましょう。

人々はFacebook上で、他の人とのコミュニケーションや情報共有に時間を使っています。ですから、つねに双方向の対話に努めるようにしましょう。

コンテンツをつねに新鮮で利用しやすくしておきましょう。広告を使って人々との接触を絶やさないようにしましょう。そして、お得意様には割引や販促商品でお礼しましょう。

Facebook上でも、現実世界とまったく同様に、人々と関係を構築するのには時間がかかりますし、長期的な投資が必要になります。

報告ツールを使って、自分のファンや、彼らが最も関心を向けているコンテンツや製品について学びましょう。

Facebookでは、人々からのフィードバックをリアルタイムで得ることができますので、実地での反復練習が可能です。

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Facebook by Objective(目的別Facebook活用法)1. Foster product development and innovation(製品の開発と革新を進める)

2. Generate awareness(注目を集める)

3. Drive preference and differentiation(気に入ってもらう、差別化をはかる)

4. Increase traffic and sales(サイト訪問数と売上を増やす)

5. Build loyalty and deepen relationships(お得意様をつくり、関係を深める)

6. Amplify recommendation and word of mouth(おすすめや口コミを増やす)

7. Gain insights(顧客のことをもっと知りましょう)

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事例1)ゼネラル・モーターズ

事例2)RBS Insurance社

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製品開発とイノベーションを促進する

Introductory tools Advanced tools

Sponsored Stories Questions Apps on FacebookFacebook Ads Social PluginsEventsPages Graph API

Facebookを使えば、あなたのターゲットオーディエンスについて、彼らがどんなことに関心をもっているのか、どんな友人をもっているのか、そうしたことについての情報を得ることができます。そのため、Facebookは新しい製品のアイデアやイノベーションを生み出すのに役立つのです。Facebookのプラットフォームツールを使うことで、自分の友人のお気に入りの製品だけを表示するオンラインストアや、運転中に自分のニュースフィードにアクセスすることのできる自動車など、まったく新しいソーシャルな製品体験を構築することができます。また、自分が参加するFacebookコミュニティを利用して、新しい製品アイデアのクラウドソーシングをすることも可能です。

クリエイティブなキャンペーンを張って、新製品のためのインプットを仕入れましょう

提案を収集するアプリケーションを構築し、Facebook上でインプットを集めるためのコンテストやイベントを開催しましょう

コミュニティに投票権を与え、また参加へのインセンティブを提供しましょう

友人のアプリ使用を伝えるのスポンサー記事を含むFacebook広告のキャンペーンを張りましょう

テレビ、電子メール、印刷媒体、ウェブサイトなど、他に使えるマーケティングチャンネルで、キャンペーンを宣伝しましょう

どういうオーディエンスがどういうコンテンツに反応しやすいのかを検証し、Facebookキャンペーンを最適化しましょう

その情報を、今後のマーケティング活動に活用しましょう

グラフAPIを使って、ウェブ上にある個別の製品やコンテンツが、人々の気に入られるようにしましょう

記事投稿やFacebookクエスチョンを使って、フィードバックを得たり、反復したり、将来の製品やマーケティングのアイデアを生み出したりしましょう

Activity Feed、Recommen-dations、Comments、Live Streamなどのソーシャルプラグインを使って、Facebookのソーシャルグラフから、さまざまな体験をつくりだしましょう

自分のマーケティングチャンネルを駆使してキャンペーンの開催情報を宣伝し、注目を集め、参加を募りましょう

広告キャンペーンレポートとFacebookページ インサイトを使って、自分のターゲットオーディエンスを正確に把握しましょう

グラフAPIとソーシャルプラグインを使って、ソーシャルな製品体験を構築しましょう

製品開発サイクルの全期間を通じて、Facebookページを活用しましょう

General Motors社は2010年の年末に、OnStar社のバーチャルアドバイザー車載テレマティクスサービスとFacebookのグラフAPIを組み合わせることで、自動車メーカーとしては初めて、乗車中のドライバーがボタンをワンプッシュするだけで、オーディオステータス情報をポストしたり、聴いたりすることができるようにしました。Chevroletはこの革新的なサービスを、2011 Super BowlのテレビCM、「ベストファーストデート」で宣伝しました。OnStar社は、顧客をFacebookページでのこのサービスの公開ベータ版テストへの登録に招待して、製品の本格展開をしています。

RBS Insurance社は、自社の保険商品Direct Line用の新しいiPhoneアプリに入れてほしい機能を、自社のFacebookコミュニティで募集しました。これにより、同社のFacebook ページ上のカスタムアプリケーションに人々が集まり、同社はそこで、新旧の顧客に対して新しいコンセプトを呈示することができました。その結果、アプリへの搭載希望機能や、製品名に関して、600を超えるユニークコメントが寄せられました。

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気に入ってもらう、差別化をはかる

Introductory tools Advanced tools

Graph APIFacebook Ads Social Plugins Apps on FacebookPages Questions

Facebookを使えば、あなたのブランドを気に入ってもらったり差別化したりといった点で、競合ブランドに対して優位に構築することができます。Facebook では、人々は各自の友人という信頼できる情報源から紹介されて、あなたのブランドに出会います。そこで、ファンとインタラクションをし、またファンを喜ばせることによって、あなたのブランドを気に入ってもらえるようにしましょう。Facebookページを重要な接点と考え、それを使って、顧客があなたのブランドとリアルタイムでインタラクションできるようにしましょう。

人々があなたのビジネスを現在どう考えているか、その独自性や自分にとっての有意性をどこに見ているかを理解しましょう

あなたのブランドが現在どのように見られているかと、本来どのように見られたいか、その差異を確認し、またその差異が何から生じているかを確認しましょう

気に入ってもらったり差別化を図るために、組込型のブランド構築キャンペーンを張りましょう

あなたの製品、ウェブサイト、モバイルアプリをもっとパーソナルで独特なものにするために、Facebookをどう組み込んだらいいかを考えましょう人々があなたのFacebook

ページでのビジネスについてどんなことを言っているか、その声に耳を傾け、またFacebookクエスチョンを使って、人々の声を集めましょう

あなたがもつ通常のチャンネル(テレビ、印刷媒体、ラジオ、Facebook等)を通じて、本来見られたいブランドの姿を実現するためのキャンペーンを張りましょう

グラフAPIを使って、人々が、各自の友人がどんなものを気に入っているかに基づいて買い物できるようにしましょう

ソーシャルプラグインを使って、あなたのブランドとインタラクションしている人々に、ソーシャルな体験を提供しましょう

Facebook上のアプリを使って、あなたのFacebookページ上で、ブランドを活性化させましょう

顧客から、何が人々の心に響くのか、自分のビジネスは成功しているのかどうかについての情報を得ましょう

あなたのウォールをモニターしたり、Facebookページインサイトを使って、何が有効に働いているかを確認しましょう

(利用可能なら)ニールセン・ブランド効果調査を実施して質問をしたり、キャンペーンの前後でブランドの見られ方がどう変わったかを理解するために投票を実施しましょう自前のブランド追跡測定ツールを使いましょう

Facebook広告と、「つながりになっている人の友達」を用いたスポンサー記事をつくり、人々に、友人たちがあなたのブランドとすでにどのようなインタラクションをしているかを見てもらえるようにしましょう

Facebookページインサイトを使って、人々がどんなことに関心をもっているかを理解しましょう

事例1)Shane Company社

Shane Company社は、18-34歳のオーディエンスのあいだでのブランド価値を再活性化する活動の一環として、この層との関係を再構築し、この層にとっての有意性を増すために、Facebookキャンペーンを実施しました。同社は、Facebookプレミアム投票広告を使って、人々に自分の好きなダイヤモンドの形状について推薦してもらい、また理想のプロポーズのシナリオについて投票してもらいました。Shane社はさらに、同社のFacebookページで、ファンの人々自身も投稿できるようにしました。その結果、オーディエンスとブランドのあいだの議論とインタラクションが楽しい形で白熱することになり、これによって「ダイヤモンド業界におけるあなたの友達」としての同社ブランドの位置づけが強化されることになりました。2万人を超える人々が同社の投票広告にレスポンスを返し、ブランドの再活性化は成功しました。

事例2)アディダス社

アディダス社は、2010年前半に、グローバルなクロスメディアキャンペーンを実施しました。アパレル・フットウェア業界におけるこのリーディングブランドも、同社のFacebookページをそのキャンペーンの本拠とすることにしたのです。そのPageでは、同社のエキサイティングなオーディオビジュアルコンテンツや製品情報のすべてが表示・配信されました。同社は、製品内容と非常に合致したコンテンツをつくりだすことで、ブランドを支持する人々のコミュニティを構築し、アディダス オリジナルスの店舗訪問者数を着実に増やしていったのです。

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注目を集める

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事例2)米マーズ・チョコレート社

Introductory tools Advanced tools

Sponsored Stories Facebook Ads Places DealsEventsPages Social Plugins Graph API Apps on Facebook

Facebookページをつくり、自社のブランドの魅力をアピールできる場ができたら、次に大切なのは、そのFacebookページ、最新の製品、現在行っているマーケティング活動に注目を集めることです。そのために、Facebook広告とスポンサー記事がもつ非常に広い射程とターゲティング能力を活用することができます。この2つのサービスは、無料メディアの規模の大きさと、有料メディアの予測可能性というそれぞれの利点を提供してくれます。というのも、これらのサービスでは、あなたが運営する Facebook上のビジネスに参加経験のある友人たちについての記事が表示されるからです。これは新しい形のクチコミであり、その集客効果は従来の2倍です。

人々に、それぞれの友人の目に入るアクションをしてもらえるようなFacebook広告キャンペーンを張りましょう。

Facebook上での広告の宛先を一定に保ちましょう

コネクションを構築し、次回以降のキャンペーンをより効果的なものにするために、「いいね!」を押してもらえるようにしましょう

自分のウェブサイトやモバイルのサイトに、ソーシャルプラグインや、LikeボタンをはじめとするグラフAPIを組み込みましょう

これにより、人々がFacebook上で行うア クションがニュースフィードに表示され、スポンサー記事を通じて増幅されます

人々がインタラクションや情報共有をしたくなるような、アクションへの明確な訴えをもった魅力的なコンテンツをポストしましょう

スポンサー記事で、人々に、友人画面の右カラムのニュースフィードからアクションを促しましょう

Facebook上のアプリケーションを用いて、バイラルな集客キャンペーンを張りましょう

Facebookのクーポンやイベントを使って、新製品やプロモーションを宣伝しましょう

友人のアプリ使用を伝えるのスポンサー記事により、誰かがあなたのアプリとインタラクションをすると、そのつどその情報が多くの人々に通知されます

Facebookならではの射程とターゲティング能力を使って、あなたのキャンペーンを最適化し、反復しましょう

「好きなものと趣味・関心」「つながりになっている人の友達」や標準の顧客情報など、さまざまなターゲティング技術が用意されていますので、いろいろと試してみましょう

メッセージ・リコールを最大化するために、各ターゲットグループごとにさまざまな企画を試してみましょう

Facebookページの近況を伝えるスポンサー記事を使えば、あなたのポストをあなたのファンに確実に見てもらうことができます

テキストはシンプルにし、特別提供は強調し、ユーザーが得る利得を明示し、アクションをしてもらえるように強く訴えましょう

事例1)Clorox社

Clorox社は、比較的新しい洗剤製品ラインであるGree Worksのブランド知名度を上げるために、Facebook広告キャンペーンを張り、ファン層を拡張し、またウェブサイトへの訪問者数を増やしました。そのキャンペーンでは、クーポンを提供し、またコミュニティのなかで「Green Heroes」にふさわしい人を投票で選ぶことができるようにしました。このキャンペーンの結果、Green WorksのPageには3万人のファンがつき、ニールセン調査によるとGreen Worksのブランドの知名度は12%向上したそうです。

2010年の春、Mars Choco-late North America社はM&M’s のプレッツェルを発売しました。Mars社はこの新製品の知名度と需要を上げるために、「M&M’sプレッツェル自動販売機」という名前の Facebookアプリケーションをカスタムで開発しました。このアプリケーションによって、4万人のM&M’sブランドのファンが無料サンプルを配送してもらい、また1人につき友人を2人まで招待して、この友人たちにも無料サンプルを配送してもらうことができました。その結果、Mars社はその顧客に対し、48時間のあいだに12万個のサンプルを配送することになりました。

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集客と売上を増やしましょう

Introductory tools Advanced tools

Sponsored Stories Premium Sampling Ads

Facebook Ads Places EventsPages Apps on FacebookGraph API Deals

Facebookは購買活動をソーシャルな意思決定へと変化させます。Facebookによって、人々は自分がどんなものが好きで、オンラインと物理的世界とを問わず、これまでどんなものを買ってきたのかを他人に見せることができるようになるからです。Facebook では、バイラルな宣伝イベントを開催したり、割引情報を投稿したり、Facebookクーポンを実施することができます。誰かが招待に返事をしたり、クリックしたり、チェックインしたりすると、そのつど、そのアクションをしたという情報がその人の全友人のあいだで共有されることになります。このように、(ウェブサイトか実店舗かを問わず)購買時点で、顧客との関係性を深める能力とクチコミを組み合わせることで、集客と売上が飛躍的に向上します。

売上目標を設定し、それを達成するための宣伝活動を定めましょう

その宣伝活動を、Facebook広告やFacebookページを通じて共有するための独創的なキャンペーンを実施しましょう。

人々があなたのFacebookページを気に入り、そのコンテンツを共有したいと思えるような宣伝活動を行うために、アプリケーションやFacebookページの専用タブの使用を考えましょう

購買時点において、ソーシャルな体験を提供しましょう

グラフAPIを使って、人々が特定の製品を「いいね!」できるようにしましょう

オンラインでの購買を促しましょう

Facebook広告を使って、割引を行い、人々に購買を促しましょう。ただし、広告をクリックするとFacebookとは別のページに移行することについては明記しておきましょう。

オフラインでの購買を促しましょう

あなたのFacebookページが、地理上のFacebookプレイスにつながっていることを確認しましょう

Facebookクーポンとプレミアムイベント広告を使って、実店舗に集客しましょう

友人のチェックインを伝えるのスポンサー記事を実施して、クチコミ効果を増幅させましょう

あなたのウェブサイトで誰かがある製品を気に入った場合、ドメイン用のスポンサー記事で、そのことを宣伝しましょう

購買情報共有機能(post-purchase sharing)を組み込むことで、ユーザーが支払いを終えたあとで、そのことを自分のウォールに投稿するかしないかを選べるようにしましょう

Facebookクーポンを実施して、人々を集客し、チェックインしてもらって、そのアクションが友人たちに通知されるようにしましょう

スポンサー記事を使って、誰かがあなたのキャンペーンとインタラクションをしたときに、そのアクションがその人の友人の目に入るようにしましょう

事例1)米リーバイ・ストラウス社

米リーバイ・ストラウス社は、2010年の夏に、2010年秋の作業服コレクションのクロスメディアキャンペーンを始めました。そのキャンペーンの一環として、同社はFacebook上で作業服一着につき40%オフの割引を提供しました。その結果、Facebookページにポストしてから15分間で、 levi’s.comへの訪問者数が倍増したのです。店頭割引を提供するために、Levi’sはイベント広告を使って約400回のインタラクションを行いましたが、その結果、1600人が招待に対する返事をもって来店しました。このブランドの広告効果には、4倍のバイラル乗数効果があることが証明されたことになります。

事例2)Alamo Drafthouse Cinema

Alamo Drafthouse Cinemaは、顧客が来館時にモバイル機器上でチェックインすれば、無料ドリンク一杯がもらえ、さらに映画を無料で鑑賞できるチャンスを獲得できるようなFacebookクーポンを実施しました。誰かがチェックインするたびに、そのことがその人の全友人に通知されるため、強力なクチコミ効果が得られました。この企画によって、来館者数は増大しました。実に5100人がチェックインしたのです。このFacebookクーポンを通じて、同社は約1万杯のドリンクを配り、他方で同社のFacebookページではそれよりもはるかに高いレベルのインタラクションが実現することになりました。

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お得意様をつくり、関係を深めましょう

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Introductory tools Advanced tools

Sponsored Stories Facebook AdsPages Questions Social Plugins Apps on Facebook

Facebookの基本は、関係性にあります。あなたのFacebookページを「いいね!」する人々は、それによって、あなたとの関係性をつくりたいと言っているのです。このつながりによって、あなたの側では、最も高いロイヤルティをもった顧客とのあいだに関係性を構築し、さらに深めることができます。また顧客の側では、あなたのブランドについての情報を、友人たちのあいだにクチコミで広めることができます。人々はFacebook上で、自分自身についての情報を友人たちと共有しています。そのため、この情報共有を利用して、あなたの側では、長期的な参加とロイヤルティを顧客に促すような、高度にカスタマイズ、パーソナライズされた体験を提供することができるのです。

Facebook上にあなたが存在していること、そこでのコミュニケーションが可能であることを、人々に知ってもらいましょう

あなたがつくっているFacebookページを、オフラインのマーケティング媒体で宣伝しましょう

信頼されるパーソナリティ、発言者になりましょう

記事投稿スケジュールを書き込んだカレンダーをつくりましょう

質問を投げかけ、人々 の意見を聞き、それにまた返事をする―そうやって双方向の対話に参加しましょう

グラフAPIとソーシャルプラグインを使って、よりパーソナライズされ、顧客の関心に合致したオンライン体験をつくりだし、それによってロイヤルティを構築しましょう

ファンの人たちに、自分は特別なんだと思ってもらい、またファンになってよかったと思えるようなお礼をしましょう

Facebookクエスチョンを使って、人々に参加を促し、またあなたのブランドについてもっと知ってもらえるようにしましょう

参加してくれたことに感謝しましょう

あなたのFacebookコミュニティに対してFacebookクーポンと特別なプロモーションを実施しましょう

ファン限定の情報、新着、イベントを提供しましょう

あなたのチームの中で、Facebookページを毎日モニターして、人々と信頼されるような仕方でインタラクションする係の人を決めましょう

人々が関心を寄せるような記事をポストし、また人々に質問を投げかけ、参加を促しましょう

記事の投稿は、早朝か深夜に行いましょう

グラフAPIを使ってあなたのウェブサイトにFacebookを組み込み、顧客をあなたのFacebookコミュニティの一部にしてしまいましょう

Facebook広告とスポンサー記事を使って、つねにあなたのブランドが一番に顧客の頭に思い浮かぶようにしましょう

事例1)Sephora社

Sephora社は、Facebookページ上での記事投稿機能を全面的に活用して、クライアントとさかんに対話をしています。同社は、Facebook ページにOffersタブをつくって、ファンがそこから特別割引などの情報を得ることができるようにしました。自前のウェブサイト上ではグラフAPIを使って、顧客が個々の製品を「いいね!」したり、友人に勧めたりできるようにしています。Sephoraはこうして、顧客参加度の高いコミュニティをつくりあげ、そこで自社の製品情報を共有してもらっているのです。

事例1)Sub-Zero and WolfAppliance社

Sub-Zero and Wolf Appliance社は、調査の結果、顧客の多くがすでにFacebookユーザーであることを確認したうえで、ブランドのFacebookページを立ち上げることにしました。このFacebookページでは、キッチンデザイン、レシピ、その他の関連トピックについてのコンテンツを読むことができます。同社は、現在の顧客と潜在顧客、キッチンデザイナーとSub-Zero and Wolfのディーラーからなるエコシステムをつくりあげ、これらの人々が同社のFacebookページで議論に参加し、またコンテンツを共有することができるようにしたのです。

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おすすめとクチコミの効果を増やしましょう

Introductory tools Advanced tools

Apps on FacebookSocial Plugins Graph APISponsored Stories Facebook Ads EventsPages Deals

あなたがFacebook上で行うアクションは、すべてニュースフィードに通知され、そこに表示され続けますので、Facebookでは何をやってもバイラルな効果が得られます。人々は、Facebook上の出来事についての情報は、友人を通じて入ってくるものと思っています。友人に対してお勧めしてもらうことを、一つの独立した目標と考えるのではなく、あなたがFacebook上で行うすべての活動とキャンペーンに、人々のあいだでの情報共有という要素を組み込んでおくべきです。ここでは、クチコミとお勧めの効果を増幅させるためにFace-book上で使えるツールをいくつか紹介します。

あなたのFacebookページを「いいね!」してもらいましょう

それにより、あなたと顧客のあいだに、コミュニケーションのチャンネルが開かれます

みんなに共有してもらえるようなすばらしいコンテンツをつくり、つねに鮮度を保ちましょう

共有したいと思ってもらえるように、動画コンテンツをポストしましょう

ソーシャルプラグインとグラフAPIに、「いいね!」ボタンを組み合わせ、オンラインであなたがもっているすべてのプロパティについて、また顧客が何かを購入したときにはつねに、「いいね!」ができるようにしておきましょう

これにより、アクションがニュースフィードに通知されたり、コンテンツがスポンサー記事で利用される機会が増えます

Facebook広告とスポンサー記事を使って、クチコミの効果を増幅させましょう

これらの機能により、あなたのブランドのメッセージが、あなたのターゲット・オーディエンスに対して、あなたのビジネスに参加経験のある友人についての記事とともに呈示されます

学習し、反復しましょう

Facebookページインサイトを使って、人々が参加したり共有したりする際に、どのコンテンツに最も興奮したのかを確認しましょう

a.キャンペーンレポートを使って、どのタイプの企画やターゲティングが、最も有効だったかを確認しましょう

記事投稿スケジュールを書き込んだカレンダーを使い、そこに、既存の製品アナウンスとプロモーションも書き込んでおきましょう

双方向型の対話に、積極的に参加しましょう

それはまた、あなたのブランドと「いいね!」してくれた個人のあいだに、一つのきずなをつくるものでもあります

事例1)Silly Bands社

Silly Bands社は、ファンを100万人獲得し、顧客と自社製品とのあいだのインタラクションを可能にしたいと考えました。そのために、同社は、複数の Facebook広告を組み合わせて使い、また、自社のウェブサイトにグラフAPIを組み込んで、製品ごとにLikeボタンをつけました。これによって、誰かがどれか一つの広告をクリックしたり、どれか一つの製品に「いいね!」をしたりするたびに、その人の友人全員に対して、そのことが通知されるようになり、強力なバイラル効果が得られるようになったのです。その結果、Silly Bandsは、目標としていた100万人を超えるファンを獲得し、顧客が最も興奮する製品がどれなのかについて、多くの情報を得ることができました。

事例2)Healthy Choice社

Healthy Choice社は、同社のFacebookコミュニティの規模を拡大し、もっと多くの人々に同社の冷凍食品を試食してもらいたいと考えました。そこで同社は、革新的な累進的クーポンキャンペーンを張りました。つまり、Healthy Choice社のFacebookページを「いいね!」し、クーポンにサインアップする人の数が増えるにしたがって、クーポンによる割引額が増えていくというキャンペーンです。これによってバイラル増幅効果が生まれました。このキャンペーンでは、人々のあいだにキャンペーンの情報を多くの人と共有したいというインセンティブが生まれますので、結果としてHealthy Choice社は自社のFacebookページに約6万人の訪問者を集めることができました――これは、キャンペーン実施前のファン層が900%増大した計算になります。そしてまた、5万枚のクーポンを配布することができました。

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Introductory tools Advanced tools

Questions Campaign Reporting Page Insights Apps on Facebook API data canbe integrated with internal

measurement systems

Brand Effects andChatter Studies

(not widely available)

Pages

顧客のことをもっと知りましょうFacebookでは、顧客のアクションを観察すること、それから、顧客と直接やりとりすることによって、顧客のことをより詳しく知ることができます。Facebookは、顧客がどういう人たちなのか、あなたについてどう考えているのかを知るのに、大変すぐれた場所なのです。Facebookを使えば、顧客をあなたの製品開発サイクルとマーケティングキャンペーンの中に組み込み、迅速に反復することが容易にできます。しかもそうしたことが、すべてリアルタイムで、かつグローバルに可能なのです。そうやって得た顧客についての知識は、積極的に使うなら、サービスの与えてであるあなたと受け手である顧客が連携するための助けとなり、それによってあなたのビジネスを改善していくのに役立つはずです。

広告キャンペーンにキャンペーンリポートを使い、またスポンサー記事も使いましょう

さまざまなターゲティングオプションを使ってみることで、オーディエンスについての知識を増やすことができます

Facebookページインサイトから学びましょう

あなたのFacebookページとインタラクションしている人がどんな人なのか、何に関心をもっているのかを確認しましょう

あなたのFacebookページ上で行われた双方向型の対話から学びましょう

Facebook クエスチョン、 Facebookアプリ、記事投稿機能を使って、観察し、人々の声を聞き、返事をしましょう

FacebookのログインとAPIを、あなたのオンライン測定ツールと組み合わせて使い、そこから学びましょう

顧客個人個人の行動、参加、購買を追跡しましょう

さらに上級のキャンペーン指標を使いましょう

大規模な広告キャンペーンを実施する際には、(可能なら)ニールセンブランド効果調査を使って、あなたのキャンペーンがブランド構築の目標に対してもつ有効性を追跡しましょう

事例1)1-800-Flowers.com

1-800-Flowers.comはGraph APIを使って、自社のウェブサイトに掲載してあるすべての製品にLikeボタンをつけています。同社はこれまで、各製品の人気に基づいて販売および製品開発の意思決定を行ってきましたが、それに加えて、現在では、自社のFacebookコミュニティに対して、同社のブランドからどんな新製品を見たいか、という質問を頻繁に投げ、各種の広告最適化モデルを用いて、自社ブランドにとって最善の企画、ターゲティング、それからFacebook広告とスポンサー記事の組み合わせ方を決めるようになっています。

事例2)VisitBritain社

2010年3月、VisitBritain社は、ブランドの知名度をアップさせ、英国への潜在訪問者を惹きつけるためのFacebook Adsキャンペーンを張りました。このキャンペーンでは、VisitBrit-ain社のFacebookページ上にあるLove UKというFacebookグループに顧客を集め、そこに毎日、英国に関する記事をポストして、訪問者に議論してもらいました。これにより、同社は顧客についての知識を増やすことができ、また英国についての議論が白熱することになりました。ただの広告板では、それを見た人が広告を気に入ったかどうかを知ることはできませんが、VisitBritain社は、Facebookなら、たいした費用をかけずとも、記事を書いて10分もあればそれを読んだ人が記事内容を気に入ったかどうかを知ることができるという事実を確認することができたのでした。

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About FacebookFacebook Stats www.facebook.com/press/info.php?statistics

Press Room www.facebook.com/press.php

Helpful Facebook DestinationsFacebook www.facebook.com/facebook

Marketing Solutions www.facebook.com/marketing

Facebook Studio www.facebook-studio.com

Facebook Ads www.facebook.com/facebookads

Facebook Pages www.facebook.com/facebookpages

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