ジグソー4 10.防音保護具を着用してください。・...

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ご使用に先立ち、この取扱説明書をよくお読みい ただき本機の性能を十分ご理解の上で、適切な取 り扱いと保守をしていただいて、い つまでも安全に能率よくお使いくだ さるようお願い致します。 なお、この取扱説明書はお手元に大 切に保管してください。 取扱説明書 ジグソー このたびはジグソー ジグソー ジグソー ジグソーをお買い上げ賜わり厚くお礼 申し上げます。 モデル 4325 (無段変速) 二重絶縁 このマークを表示した製品は二重絶 縁構造ですのでアース(接地)する 必要のない製品です。 このマークを表示した製品は電気用 品安全法に基づく技術上の基準に適 合、又は準じて(電気用品安全法適 用外の製品)製造されております。

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ご使用に先立ち、この取扱説明書をよくお読みいただき本機の性能を十分ご理解の上で、適切な取り扱いと保守をしていただいて、いつまでも安全に能率よくお使いくださるようお願い致します。なお、この取扱説明書はお手元に大切に保管してください。

取扱説明書

ジグソー

このたびはジグソージグソージグソージグソーをお買い上げ賜わり厚くお礼申し上げます。

モデル 4325(無段変速)

二重絶縁

このマークを表示した製品は二重絶縁構造ですのでアース(接地)する必要のない製品です。このマークを表示した製品は電気用品安全法に基づく技術上の基準に適合、又は準じて(電気用品安全法適用外の製品)製造されております。

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主要機能

・ 改良のため、主要機能および形状などは変更する場合がありますので、ご了承ください。

4325

電動機 直巻整流子電動機

電圧 単相交流 100V

電流 4.2A

周波数 50-60Hz

消費電力 400W

ストローク 18mm

ストローク数 500 ~ 3,100min-1(回 / 分)

最大切断能力木材:65mm軟鋼材:6mm

傾斜切断 左右 0 °~ 45 °

全長 213mm

質量 1.9kg

使用ブレード B タイプ

注意文の ・ ・ の意味について

ご使用上の注意事項は と ・ に区分していますが、

それぞれ次の意味を表します。

警告警告警告警告 : 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容のご注意。

注意注意注意注意 : 誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容のご注意。

なお、 に記載した事項でも、状況によっては重

大な結果に結び付く可能性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。

注注注注 : 製品および付属品の取り扱い等に関する重要なご注意。

モデル

主要機能

警告警告警告警告 注意注意注意注意 注注注注

警告 注意 注

注意

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安 全 上 の ご 注 意安 全 上 の ご 注 意安 全 上 の ご 注 意安 全 上 の ご 注 意JPA001-3

・ 火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐために、次に述べる「安全上のご注意」を必ず守ってください。

・ ご使用前に、この「安全上のご注意」すべてをよくお読みのうえ、指示に従って正しく使用してください。

・ お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。

・ 他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱説明書もお渡しください。

警告

安全作業のために:ご使用前に取扱説明書を必ずよくお読みください。1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。・ ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。

2. 作業場の周囲状況も考慮してください。・ 電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、又はぬれた場所で使用しないでくだ

さい。・ 作業場は十分に明るくしてください。・ 可燃性の液体やガスのある所で使用しないでください。

3. 感電に注意してください。・ 電動工具を使用中、身体を、アースされているものに接触させないようにして

ください。(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)

4. 子供を近づけないでください。・ 作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。・ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。

5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。・ 乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、又は錠のかかる所に保管して

ください。

6. 無理して使用しないでください。・ 安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業してくだ

さい。

7. 作業に合った電動工具を使用してください。・ 小型の電動工具やアタッチメントは、大型の電動工具で行なう作業には使用し

ないでください。・ 指定された用途以外に使用しないでください。

8. きちんとした服装で作業してください。・ だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部に巻き込まれる恐れがあ

るので着用しないでください。・ 屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのついた履物の使用をお勧めし

ます。・ 長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。

9. 保護めがねを使用してください。・ 作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、防

じんマスクを併用してください。

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10.防音保護具を着用してください。・ 騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着用し

てください。

11.集塵装置が接続できるものは接続して使用してください。・ 電動工具に集塵機などが接続できる場合は、これらの装置に確実に接続し、正

しく使用してください。

12.コードを乱暴に扱わないでください。・ コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張って電源コンセントから

抜かないでください。・ コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでください。

13.材料を加工する工具では、加工する材料をしっかりと固定してください。・ 加工する材料を固定するために、クランプや万力などを利用してください。手

で保持するより安全で、両手で電動工具を使用できます。(加工する材料を動かす製品は除く。)

14.無理な姿勢で作業をしないでください。・ 常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにしてください。

15.電動工具は、注意深く手入れをしてください。・ 安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく切れ

る状態を保ってください。・ 注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。・ コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店、又は弊

社営業所に修理を依頼してください。・ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交換し

てください。・ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かないよ

うにしてください。

16.次の場合は、電動工具のスイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いてください。

・ 使用しない、又は修理する場合。・ 刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合。・ その他危険が予想される場合。

17.調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。・ 電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外してある

ことを確認してください。

18.不意な始動は避けてください。・ 電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。・ 電源プラグを電源コンセントに差し込む前に、スイッチが切れていることを確

かめてください。

19.屋外使用に合った延長コードを使用してください。・ 屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、又はキャブタイヤケーブルの延長

コードを使用してください。

警告

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5

警告

20.油断しないで十分注意して作業を行ってください。・ 電動工具を使用する場合は、取扱方法、作業の仕方、周りの状況など十分注意

して慎重に作業してください。・ 常識を働かせてください。・ 疲れている場合は、使用しないでください。

21.損傷した部品がないか点検してください。・ 使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に作動

するか、また所定機能を発揮するか確認してください。・ 可動部分の位置調整及び締付け状態、部品の破損、取付け状態、その他運転に

影響を及ぼす全ての箇所に異常がないか確認してください。・ 破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従って

ください。取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの販売店、又は弊社営業所に修理を依頼してください。スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店、又は弊社営業所に修理を依頼してください。

・ スイッチで始動及び停止操作の出来ない電動工具は、使用しないでください。

22.正しい付属品やアタッチメントを使用してください。・ この取扱説明書及び弊社カタログに記載されている付属品やアタッチメント以

外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐れがあるので使用しないでください。

23.電動工具の修理は、専門店に依頼してください。・ この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでください。・ 修理は、必ずお買い求めの販売店、又は弊社営業所にお申し付けください。・ 修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけでな

く、事故やけがの原因となります。

この取扱説明書は、大切に保管してください。

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ジグソー安全上のご注意

先に電動工具としての共通の注意事項を述べましたが、ジグソーとして、さらに次に述べる注意事項を守ってください。

JPB098-2

警告

1. 使用電源は必ず銘板に表示してある電圧で使用してください。2. 使用中は、本体を確実に保持してください。3. 使用中は、工具類(ブレードなど)や切り屑などに手や顔などを近づ

けないでください。4. 使用中、工具類(ブレードなど)が電線管・水道管やガス管などの埋

設物に触れると感電やガス漏れなどの恐れがあります。使用前に埋設物がないかどうか十分確認してください。

5. 誤って落としたり、ぶつけたときは、工具類(ブレードなど)や本体などに破損や亀裂、変形がないことをよく点検してください。

6. 使用中、機械の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちにスイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店、又は弊社営業所に点検・修理を依頼してください。

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注注注注・ 電源が離れていて、つなぎコードが必要なときは、本機を最高の能率で支

障なくご使用いただくために、十分な太さのコードをできるだけ短くお使いください。

・ つなぎコードは本機のコードと同じような被ふくを施したコードを使用してください。

注意

1. 工具類(ブレードなど)や付属品は、取扱説明書に従って確実に取付けてください。

2. 工具類の交換は手袋・ウエスなどで手を保護してから行ってください。3. 作業直後の工具類(ブレードなど)、材料、切り屑などは非常に熱く

なっているので、触れないでください。4. 工具類(ブレードなど)でコードを切断しないように注意してくださ

い。万一、コードを傷つけたり、誤って切断した場合は直ちに電源プラグを電源コンセントから抜いてください。

5. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確認してください。また、コードを引っ張られたり、引っかけたりしないようにしてください。

6. 本体を作動させたまま床などに放置しないでください。7. 工具類(ブレードなど)および取り付け面の切粉などを拭き取ってく

ださい。

使用できるコードの太さ(公称断面積)と最大長さの関係

コードの太さ(導体公称断面積)

銘板記載の定格電流値で使用できる最大の長さ

~ 5A 5 ~ 10A 10 ~ 15A

0.75mm2 20m ― ―

1.25mm2 30m 15m 10m

2.0mm2 50m 30m 20m

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各部の名称および標準付属品

標準付属品・ 六角棒スパナ ・ ジグソーブレード 1枚

B-10 (木工用)

・ 定規セット品

ロックボタンスイッチの引金

ブレード

ベース

スピード調整ダイヤル

防じんカバー

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別販売品のご紹介

・ 別販売品の詳細につきましてはカタログを参照していただくか、お買い上

げ販売店もしくは、裏表紙掲載の直営事業所へお問合わせください。

オービタル用ジグソーブレード(各5枚入)

・ 刃口板 1 枚部品番号 415524-7

・ ホースコンプリート φ28mm × 1.5m部品番号 192278-0

・ 刃口板 5枚セット部品番号 192557-6

・ ホースコンプリート φ28mm × 3.0m部品番号 192279-8

・ カバープレート部品番号 417852-6

形状 名称 用途 部品番号

B-8 木材の高速切断 A-30558

B-10 木材・合板の高速切断、仕上げ A-15768

B-11 木材・プラスチックの仕上げ A-15774

B-12 木材・プラスチックの高速切断、仕上げ A-15780

B-13 木材の荒切り A-15796

B-14 木材(薄物)用 A-15805

B-15 木材(薄物)用 A-15811

B-16 木材の高速切断、荒切り A-15827

B-17 木材の高速切断、挽き回し切り A-15833

B-18 木材の挽き回し切り A-15849

B-19 木材・合板・プラスチックの仕上げ A-15855

B-21 アルミ・プラスチック用 A-15861

B-22 金属用 A-15877

B-23 新建材・樹脂・金属用 A-15883

B-24 金属用 A-15899

B-25 新建材・樹脂・金属用 A-15908

B-26 新建材・樹脂・金属用、挽き回し切り A-15914

B-27 金属用、挽き回し切り A-15920

B-16L 木材(厚物)用 A-15039

BR-13 木材の毛羽立ち防止 A-15045

No.51 金属用 A-15730

No.58 木材の高速切断 A-15746

No.59 木材の高速切断、仕上げ A-15752

No.60 ステンレス専用(バイメタル) A-03517

No.61 ステンレス専用(バイメタル) A-03523

No.62 ステンレス専用(バイメタル) A-03595

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使い方

ブレードの取り付け・取りはずし方

取り付け方

・ ブレード軸に付いている六角穴付ボルトを六角棒スパナでゆるめてください。

・ お使いになるブレードを、刃を前向きになるようにして、ブレード軸の溝に止まるまでさし込んでください。このとき、ブレードの後端がローラの溝に入っているか確認してください。

・ 六角棒スパナで六角穴付ボルトをしっかり締めつけてください。

取りはずし方・ 取り付け方の逆の要領で行なってください。

警告ブレードの取り付け・取りはずしの際は、必ずスイッチを切りプラグを電源から抜いてください。・ プラグを電源につないだまま行うと事故の原因になります。

注意ブレードおよび取り付け面の切粉などを拭き取ってください。・ ブレードの締め付けが不完全となり、はずれたり、折れたりして、けがの原因に

なります。

ブレードは、B タイプを使用してください。・ 他のブレードを使用すると固定が不完全となり、けがの原因になります。

六角棒スパナ

ブレード軸

六角穴付ボルト

ゆるむ

ローラ

六角穴付ボルト

ブレード

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使い方

ローラの調整・ ベースの裏側にある締め付けボルト

をゆるめ、ローラの溝部がブレードの後端に軽く押し当たる位置にリテーナを調整して、ベースとリテーナをしっかり固定してください。

注注注注・ ローラ部には、ときどき潤滑油をさしてください。

六角棒スパナの収納・ 使用後の六角棒スパナは、短い方を本

機後部の穴に差し込み、長い方をフックに引っ掛けて収納してください。

リテーナ

締め付けボルト

ローラ

ベース

ブレード

六角棒スパナ

フック 六角棒スパナ

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使い方

防じんカバー

・ 防じんカバーを下げると、切粉の飛散を抑えることができます。

・ 防じんカバーは、前方の溝部を軽く押すと上下にスライドします。

スイッチの操作

・ スイッチは引金を引くと入り、離すと切れます。・ スイッチの引金を引いてからロックボタンを押し込むと引金を離しても引

金が固定され連続運転します。停止させるには、もう一度引金を引いてロックボタンが戻ってから引金を離してください。

警告防じんカバーを下げて作業する場合でも、保護めがねを使用してください。

警告電源にプラグを差し込む前に、スイッチが切れていることを必ず確認してください。・ スイッチを入れたままプラグを差し込むと急に動きだし事故の原因になります。

防じんカバー

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使い方

スピード調整ダイヤルの操作・ スピード調整ダイヤルを回すことに

より、500 ~ 3,100min-1 (回/分)の間で自由にストローク数が変えられます。

・ ダイヤル表示は 1 ~ 6 まであり、数字が大きくなるに従ってストローク数は多くなります。

・ 右表を参考にして、材料の種類に合ったストローク数を選定してください。

注注注注・ 上表は、一応の目安です。高速では速く切れますが、ブレードの寿命が短

くなります。また、低速では、速くは切れませんが、ブレードの寿命は延びます。適宜、調整してください。

・ スピード調整ダイヤルは 1 → 6 、6 → 1 へと回すことができません。無理に回しますと故障の原因となります。必ず、1 → 2 → 3…6 、6 → 5 →4…1 の順番に回してください。

スピード調整ダイヤル

材 料 ダイヤル表示

木 材 5 ~ 6

軟鋼板 3 ~ 6

ステンレス 3 ~ 4

アルミ 3 ~ 6

プラスチック 1 ~ 4

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使い方

切断方法

・ 切断を始めるときは、ブレードが材料にあたらない位置でスイッチを入れ、ベースを材料に密着させ、ケガキ線に合わせて切断してください。

・ 曲線切断するときは、本機をゆっくり進めてください。

注意ベースを材料から浮かして使用したり、急激にブレードをひねるよう切断しないでください。・ ブレードが折れたりして、けがの原因になります。

ケガキ線

密着させる ベース

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使い方

定規

直線切り・ 160mm 以下の一定な幅で繰り返し切

断したいときや、平行に切断したいときは、定規を使用すればきれいに、しかも早く切断することができます。

・ 定規を取り付けるには、ガイド面を下側にして、ベース側面の角穴から差し込み、ガイド面からブレードまでの寸法を切断する幅に合わせて、六角棒スパナで六角穴付ボルトを締め付けて、定規を固定してください。

警告付属品の取り付け・取りはずしの際は、必ずスイッチを切りプラグを電源から抜いてください。・ プラグを電源につないだまま行うと事故の原因になります。

定規

六角棒スパナ

ガイド面

六角穴付ボルト

定規

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使い方

円・円弧切り・ 半径 170mm 以下の円または円弧に切

るときは、次のように定規を取り付けてください。定規のガイド面を上側にして、ベース側面の角穴から差し込んでください。

・ 円定規ピンを定規のブレード真横にある穴に通し、球ノブをねじ込んでください。

・ 円定規ピンからブレードまでの寸法を切断する半径に合わせて、六角棒スパナで六角穴付ボルトを締め付けて、定規を固定してください。ベースは前方一杯に移動させてください。

注注注注・ 円・円弧切りには、B-17 、B-18 、B-26 、B-27 のブレードを使用してく

ださい。

定規

球ノブ

円定規ピン定規

ガイド面

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使い方

傾斜切断

・ 本機は、ベースを傾斜させることによって左右 45°までの傾斜切断ができます。

・ ベースを傾斜させるには、ベース下部に付いている締め付けボルトを六角棒スパナでゆるめて、ベースを動かし、ベースの半円部に付いている横溝を締め付けボルトの位置に合わせてください。

・ 次に、モータハウジングの A 部(エッジ部)をベースの半円部の目盛りに合わせ締め付けボルトを六角棒スパナでしっかり締め付けてベースを固定してください。

警告ベースを傾斜させるときは、必ずスイッチを切りプラグを電源から抜いてください。・ プラグを電源につないだまま行うと、事故の原因になります。

六角棒スパナ

締め付けボルト

ベース

目盛り

A 部(エッジ部)

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使い方

壁ぎわまで切断したいとき・ ベース裏側の締め付けボルトをゆる

め、ベースを後方へ移動させて固定してください。

切り抜き切断・ 切断を開始する箇所が端面でなく、切

断材の中央部などの場合はまず切り口を作らなければなりません。この場合は、あらかじめドリルなどで直径12mm 以上の穴をあけ、その穴にブレードを入れて切断してください。

・ 材料が木材で薄い場合は、ベースの先端を材料にあて、少しずつ切り込んで切り口を作ることができます。

注注注注・ 急激に切り込むと、ブレード折損の原

因になります。

ベース

締め付けボルト

六角棒スパナ

ブレード

ここから切り始める

切り口ベースの先端

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使い方

切断面の仕上げ・ 切断面の仕上げは、ブレードの側面を

軽く加工材の切断面にあて、その面をそり落とすようにして使用すれば、切断面の仕上げ、また若干の寸法修正を行うことができます。

金属の切断・ 金属を切断するときは、必ず適当な切

削油を使用してください。切削油を使用しないと、ブレードの寿命が極端に短くなりますからご注意ください。

・ グリスを材料の裏面に塗って使用する方法もあります。

集じん切断・ 集じん機と接続することで、衛生的な

切断作業が可能になります。(弊社集じん機に接続することをおすすめします。)本機後部の開口部に集じんホースを差し込み、防じんカバーを下げて使用してください。

そり落とす

防じんカバーホース

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使い方

カバープレート・ 化粧板、軟質の新建材など材料の表面

に傷を付けたくない場合にお使いください。

・ カバープレートの先端側をベースにかぶせてから、後部のツメをはめ込んでください。

刃口板・ 木材の切断時の毛羽立ちを少なくし

ます。・ ベースを前方一杯に移動させて、ベー

ス裏面からはめ込んでください。・ カバープレート使用の場合はカバー

プレートに刃口板を取り付けてください。

注注注注・ 刃口板は傾斜切断には使用できません。

カバープレート

ベース

ベース

刃口板

ベースの裏面からはめ込む

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保守・点検について

ご修理の際は・ 修理はご自分でなさらないで、必ずお買い求めの弊社登録販売店または裏

面掲載の直営事業所にお申しつけください。

警告点検・整備の際には必ずスイッチを切り、プラグを電源から抜いてください。・ プラグを電源につないだまま行うと、感電や事故の原因になります。

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愛知県安城市住吉町 3-11-8 〒 446-8502

TEL.0566-98-1711 (代表)

全国に拡がるアフターサービス網

お買い上げ商品のご相談は、最寄りのマキタ登録販売店もしくは、下記の当社営業所へお気軽にお尋ねください。

事業所名 電話番号

札 幌 支 店 〈011〉(783) 8141

札 幌 営 業 所 〈011〉(783) 8141

旭 川 営 業 所 〈0166〉(29) 0960

釧 路 営 業 所 〈0154〉(37) 4849

函 館 営 業 所 〈0138〉(49) 9273

苫小牧営業所 〈0144〉(68) 2100

帯 広 営 業 所 〈0155〉(36) 3833

北 見 営 業 所 〈0157〉(26) 9011

仙 台 支 店 〈022〉(284) 3201

仙 台 営 業 所 〈022〉(284) 3201

古 川 営 業 所 〈0229〉(24) 0698

青 森 営 業 所 〈017〉(764) 4466

八 戸 営 業 所 〈0178〉(43) 3321

盛 岡 営 業 所 〈019〉(635) 6221

水 沢 営 業 所 〈0197〉(22) 5101

郡 山 営 業 所 〈024〉(932) 0218

いわき営業所 〈0246〉(23) 6061

新 潟 支 店 〈025〉(247) 5356

新 潟 営 業 所 〈025〉(247) 5356

長 岡 営 業 所 〈0258〉(30) 5530

山 形 営 業 所 〈023〉(643) 5225

酒 田 営 業 所 〈0234〉(26) 3551

秋 田 営 業 所 〈018〉(863) 5205

宇 都 宮 支 店 〈028〉(634) 5295

宇都宮営業所 〈028〉(634) 5295

小 山 営 業 所 〈0285〉(25) 5559

水 戸 営 業 所 〈029〉(248) 2033

土 浦 営 業 所 〈029〉(821) 6086

関東物流センター 〈048〉(771) 3451

埼 玉 支 店 〈048〉(771) 3462

さいたま営業所 〈048〉(777) 4801

川 越 営 業 所 〈049〉(222) 2512

熊 谷 営 業 所 〈048〉(521) 4647

越 谷 営 業 所 〈0489〉(76) 6155

前 橋 営 業 所 〈027〉(232) 5575

高 崎 営 業 所 〈027〉(365) 3688

両 毛 営 業 所 〈0276〉(46) 7661

千 葉 支 店 〈043〉(231) 5521

千 葉 営 業 所 〈043〉(231) 5521

市 川 営 業 所 〈047〉(328) 1554

成 田 営 業 所 〈0478〉(73) 8101

木更津営業所 〈0438〉(23) 2908

柏 営 業 所 〈04〉(7175) 0411

東 京 支 店 〈03〉(3816) 1141

東 京 営 業 所 〈03〉(3816) 1141

中 野 営 業 所 〈03〉(3337) 8431

事業所名 電話番号

足 立 営 業 所 〈03〉(3899) 5855

大 田 営 業 所 〈03〉(3763) 7553

江戸川営業所 〈03〉(3653) 5171

多 摩 営 業 所 〈042〉(384) 8411

立 川 営 業 所 〈042〉(542) 1201

横 浜 支 店 〈045〉(472) 4711

横 浜 営 業 所 〈045〉(472) 4711

川 崎 営 業 所 〈044〉(811) 6167

平 塚 営 業 所 〈0463〉(54) 3914

相模原営業所 〈042〉(757) 2501

湘 南 営 業 所 〈0466〉(87) 4001

静 岡 支 店 〈054〉(281) 1555

静 岡 営 業 所 〈054〉(281) 1555

沼 津 営 業 所 〈055〉(923) 7811

浜 松 営 業 所 〈053〉(464) 3016

甲 府 営 業 所 〈055〉(276) 7212

金 沢 支 店 〈076〉(249) 5701

金 沢 営 業 所 〈076〉(249) 5701

七 尾 営 業 所 〈0767〉(52) 3533

富 山 営 業 所 〈076〉(451) 6260

高 岡 営 業 所 〈0766〉(21) 3177

福 井 営 業 所 〈0776〉(35) 1911

岐 阜 支 店 〈058〉(274) 1315

岐 阜 営 業 所 〈058〉(274) 1315

多治見営業所 〈0572〉(22) 4921

松 本 営 業 所 〈0263〉(25) 4696

長 野 営 業 所 〈026〉(225) 1022

上 田 営 業 所 〈0268〉(22) 6362

飯 田 営 業 所 〈0265〉(24) 1636

名 古 屋 支 店 〈052〉(571) 6451

名古屋営業所 〈052〉(571) 6451

一 宮 営 業 所 〈0586〉(75) 5382

東名古屋営業所 〈0561〉(73) 0072

知 多 営 業 所 〈0569〉(48) 8470

岡 崎 営 業 所 〈0564〉(22) 2443

豊 橋 営 業 所 〈0532〉(46) 9117

四日市営業所 〈0593〉(51) 0727

津 営 業 所 〈059〉(232) 2446

伊 勢 営 業 所 〈0596〉(36) 3210

京 都 支 店 〈075〉(621) 1135

京 都 営 業 所 〈075〉(621) 1135

福知山営業所 〈0773〉(23) 7733

大 津 営 業 所 〈077〉(545) 5594

彦 根 営 業 所 〈0749〉(22) 6184

大 阪 支 店 〈06〉(6351) 8771

大 阪 営 業 所 〈06〉(6351) 8771

事業所名 電話番号

東大阪営業所 〈06〉(6746) 7531

関西物流センター 〈0725〉(46) 6715

南大阪営業所 〈0725〉(46) 6611

奈 良 営 業 所 〈0742〉(61) 6484

橿 原 営 業 所 〈0744〉(22) 2061

和歌山営業所 〈073〉(471) 4585

田 辺 営 業 所 〈0739〉(25) 1027

沖 縄 営 業 所 〈098〉(874) 1222

兵 庫 支 店 〈0794〉(82) 7411

三 木 営 業 所 〈0794〉(82) 7411

尼 崎 営 業 所 〈06〉(6437) 3660

神 戸 営 業 所 〈078〉(672) 6121

姫 路 営 業 所 〈0792〉(81) 0204

広 島 支 店 〈082〉(293) 2231

広 島 営 業 所 〈082〉(293) 2231

福 山 営 業 所 〈084〉(923) 0960

三 原 営 業 所 〈0848〉(64) 4850

岡 山 営 業 所 〈086〉(243) 4723

宇 部 営 業 所 〈0836〉(31) 4345

徳 山 営 業 所 〈0834〉(21) 5583

鳥 取 営 業 所 〈0857〉(28) 5761

松 江 営 業 所 〈0852〉(21) 0538

高 松 支 店 〈087〉(841) 2201

高 松 営 業 所 〈087〉(841) 2201

徳 島 営 業 所 〈088〉(626) 0555

松 山 営 業 所 〈089〉(951) 7666

宇和島営業所 〈0895〉(22) 3785

高 知 営 業 所 〈088〉(884) 7811

福 岡 支 店 〈092〉(411) 9201

福 岡 営 業 所 〈092〉(411) 9201

北九州営業所 〈093〉(551) 3481

飯 塚 営 業 所 〈0948〉(26) 3361

久留米営業所 〈0942〉(43) 2441

佐 賀 営 業 所 〈0952〉(30) 6603

長 崎 営 業 所 〈095〉(882) 6112

佐世保営業所 〈0956〉(33) 4991

熊 本 支 店 〈096〉(389) 4300

熊 本 営 業 所 〈096〉(389) 4300

八 代 営 業 所 〈0965〉(43) 1000

大 分 営 業 所 〈097〉(567) 3320

宮 崎 営 業 所 〈0985〉(26) 1236

鹿児島営業所 〈099〉(267) 5234

沖 縄 営 業 所 大阪支店の欄をご覧

ください。

882184-4