ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ......ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3...
Transcript of ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ......ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3...
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3ユーザーズガイド
P2X0-1280-02Z0
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
3
はじめに
本書は、ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の概要および利用方法を説明したものです。
本書は、仮想化環境のインフラとして ETERNUS DX ディスクストレージシステムを活用している
Oracle VM 管理者向けに作成されています。読者は Oracle VM や ETERNUS DX ディスクストレージ
システムの機能や用語について基本的な知識を持っていることが前提となっています。
第 2 版
2015 年 2 月
Oracle と Java は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における
登録商標です。その他一般に、会社名、製品名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。
本書の読み方
本書の内容と構成
本書は、以下に示す 8 章と付録から構成されています。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 導入前に、ひととおりご確認ください。
● 第 1 章 イントロダクション
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の概要について説明しています。
● 第 2 章 動作環境
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のサポート範囲、必要資源と事前設定について説明
しています。
● 第 3 章 インストール
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のインストール方法について説明しています。
● 第 4 章 Oracle VM と連携時の動作について
Oracle VM連携時のETERNUS DX ディスクストレージシステムでの動作について説明しています。
● 第 5 章 アンインストール
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のアンインストール方法について説明しています。
● 第 6 章 制限事項・注意事項
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の制限事項・注意事項について説明しています。
● 第 7 章 メッセージ
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in が出力するメッセージとその内容、対処方法につい
て説明しています。
● 第 8 章 トラブルシューティング
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in でトラブルが発生した場合の障害調査資料の採取
方法について説明しています。
付録として、「iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用する場合の設定手順について」、「JREの使用条件」、および「Ganymed SSH-2 for Java の使用条件」を記載しています。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
4
本書の読み方
本書の表記について
• 本製品がサポートするディスクストレージシステム製品名を、以下のように表記しています。
サポートするディスクストレージシステムについては、以下を参照してください。
http://jp.fujitsu.com/eternus/download/oraclevm/
参考資料
• ETERNUS ストレージシステム製品情報http://jp.fujitsu.com/eternus/
• ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 製品情報・ダウンロードページhttp://jp.fujitsu.com/eternus/download/oraclevm/
製品名 表記
FUJITSU Storage ETERNUS DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3FUJITSU Storage ETERNUS DX500 S3/DX600 S3
ETERNUS DX S3 series
ETERNUS DX ディスクスト
レージシステムFUJITSU Storage ETERNUS DX80 S2/DX90 S2FUJITSU Storage ETERNUS DX400 S2 seriesFUJITSU Storage ETERNUS DX8000 S2 series
ETERNUS DX S2 series
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
5
目次
第 1 章 イントロダクション 8
1.1 Oracle VM について .................................................................................................. 8
1.2 ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in について ........................................ 8
1.3 リリース情報 ............................................................................................................. 9
第 2 章 動作環境 10
2.1 サポート範囲 ........................................................................................................... 10
2.2 必要資源 .................................................................................................................. 10
2.3 事前設定 .................................................................................................................. 10
第 3 章 インストール 12
3.1 インストール手順 .................................................................................................... 12
3.2 インストール後の確認作業 ..................................................................................... 14
3.3 バージョンアップ .................................................................................................... 14
第 4 章 Oracle VM と連携時の動作について 15
第 5 章 アンインストール 17
5.1 アンインストール手順 ............................................................................................. 17
5.2 ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の設定解除 .................................. 18
第 6 章 制限事項・注意事項 19
6.1 制限事項 .................................................................................................................. 19
6.2 注意事項 .................................................................................................................. 20
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
6
目次
第 7 章 メッセージ 21
第 8 章 トラブルシューティング 27
8.1 障害調査資料の採取方法 ......................................................................................... 27
付録 A iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用する場合の設定
手順について 28
付録 B JRE の使用条件 30
付録 C Ganymed SSH-2 for Java の使用条件 31
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
7
第1章
イントロダクション
この章では、ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の概要について説明します。
1.1 Oracle VM について
Oracle VM は、使用する Oracle VM の版数により、画面構成および表記が異なっています。
本書を利用するにあたり、Oracle VM 3.1 より古い版数をお使いの場合は、以下の項目を読み替えてく
ださい。
1.2 ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in に
ついて
ETERNUS DX ディスクストレージシステムでは、Oracle VM との連携のために、ETERNUS OracleVM Storage Connect Plug-in を提供します。
Oracle VM Storage Connect フレームワークは、Oracle VM 環境内にある既存のストレージシステムの
リソースと機能を Oracle VM Manager が直接利用できるよう Logical Unit Number(LUN)の作成、削
除、拡張、およびスナップショットネイティブストレージサービスをサポートしています。ストレージベンダーが Oracle VM Storage Connect Plug-in を有効にすることで、顧客はそのベンダーのスト
レージを Oracle VM Manager 経由でプロビジョニングできるようになります。
No. Oracle VM 3.1 以降 Oracle VM 3.0 以前
1 Servers and VMs Hardware
2 Restart Restart Server
3 SAN Server(s) Storage Array(s)
4 Discover SAN Server Register Storage Array
5 Edit SAN Server Edit Storage Array
6 Delete SAN Server Delete Storage Array
7 Refresh SAN Server Refresh Storage Array
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
8
第 1 章 イントロダクション
1.3 リリース情報
1.3 リリース情報
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の各版数における変更内容を示します。
版数 変更内容
1.0(2011 年 9 月)
初版
1.1(2012 年 6 月)
ETERNUS DX8000 S2 series サポート
1.2(2014 年 1 月)
• ETERNUS DX S3 series サポート
• Volume Group フィルタリング機能追加
• iSCSI マルチパス対応
1.3(2015 年 2 月)
FUJITSU Storage ETERNUS DX60 S3 サポート
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
9
第2章
動作環境
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のサポート範囲、必要資源と事前設定について記載し
ます。インストールの前に必ずご確認ください。
2.1 サポート範囲
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in でサポートしているディスクストレージシステム、
ファーム版数、OS については、以下のページを参照してください。
http://jp.fujitsu.com/eternus/download/oraclevm/
2.2 必要資源
■ ディスク容量
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in をインストールするためには、各ディレクトリに以下
のディスク容量が必要です。
2.3 事前設定
■ ライセンス
アドバンスト・コピー機構のライセンスが必要です。別途ライセンスを購入し、ETERNUS DX ディス
クストレージシステムにライセンスを登録してください。また、アドバンスト・コピーテーブルサイズの設定も必要です。登録や 設定方法については、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』を参照
してください。
項番 ディレクトリ ディスク所要量
1 /opt 272MB
2 /etc 5MB
3 /var 2MB
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
10
第 2 章 動作環境
2.3 事前設定
■ ETERNUS DX ディスクストレージシステムのアカウント
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in から ETERNUS DX ディスクストレージシステムへの
アクセスには、ユーザーレベルが「Software」であるユーザーアカウントが必要になります。ETERNUSWeb GUI または ETERNUS CLI を使用して、ETERNUS DX ディスクストレージシステムにユーザー
アカウントを登録してください。登録については、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』または
『ETERNUS CLI ユーザーズガイド』を参照してください。
■ RAID グループ、シン・プロビジョニングプールの作成
Oracle VM Manager で Physical Disk(LUN)を作成する場合などに指定する Volume Group は、
ETERNUS DX ディスクストレージシステムでは RAID グループまたはシン・プロビジョニングプール
になります。ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in では、Volume Group を作成できません。あらかじめ
RAID グループまたはシン・プロビジョニングプールの設計を行い、ETERNUS Web GUI または
ETERNUS CLI を使用して、ETERNUS DX ディスクストレージシステムに作成しておく必要がありま
す。作成については、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』または『ETERNUS CLI ユーザーズガ
イド』を参照してください。なお、フィルタリング設定によって、Oracle VM で操作する Volume Group を制限することが可能で
す。内容については、「第 4 章 Oracle VM と連携時の動作について」(P.15) の Volume Group を参照し
てください。
■ 運用管理用 LAN の接続
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in から ETERNUS DX ディスクストレージシステムへア
クセスするためには、運用管理用 LAN での接続が必要になります。ETERNUS Web GUI または
ETERNUS CLI と同様に、Oracle VM Server を運用管理用 LAN で ETERNUS DX ディスクストレージ
システムに接続してください。接続については、ご使用になる ETERNUS DX ディスクストレージシ
ステムの『取扱説明書』または『ユーザーズガイド 設置編』を参照してください。
■ SAN への接続
ホストインターフェースには、FC、iSCSI、および FCoE が利用できます。
Oracle VM Server と ETERNUS DX ディスクストレージシステムは、あらかじめ SAN へケーブルで接
続しておく必要があります。FC スイッチを使用する場合は、FC スイッチのゾーニング設定を行って
おく必要があります。また、使用する ETERNUS DX ディスクストレージシステムのポートは、あらかじめホストアフィニ
ティを有効にしておく必要があります。設定については、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』ま
たは『ETERNUS CLI ユーザーズガイド』を参照してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
11
第3章
インストール
この章では、ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のインストール方法について記述します。
3.1 インストール手順
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のインストール手順について記述します。
1 ダウンロードサイトからETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-inのパッケージ
(osc-fujitsu-eternussa.tar.gz)をダウンロードして、Oracle VM Server の作業ディレ
クトリに転送します。
2 Oracle VM Server に root ユーザーでログインし、作業ディレクトリをカレントディレ
クトリにします。
3 ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-inのパッケージを以下のコマンドで展開
します。
4 setup.sh に install オプションを指定して実行することにより、サブパッケージをイン
ストールします。
すでに同じバージョンレベルのサブパッケージがインストールされている場合には、以下のメッセージが出力されます。再インストールが必要な場合は、サブパッケージをアンインストールしてください。
# /bin/tar xvfz ./osc-fujitsu-eternussa.tar.gz <RETURN>
# ./setup.sh install <RETURN>
setup.sh: INFO: osc-fujitsu-eternussa is already installed. (skip)setup.sh: INFO: FJSVstxs is already installed. (skip)setup.sh: INFO: FJSVstxc is already installed. (skip)
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
12
第 3 章 インストール
3.1 インストール手順
5 インストールを実行する 終確認のメッセージに対して、実行する場合には「y」を
入力します。処理を中断する場合には「q」または「n」を入力します。
*1: 該当製品のバージョンレベルが表示されます。
インストールが開始されます。
インストールが正常に完了すると、以下のメッセージが出力されます。
# ./setup.sh install <RETURN>
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in1.3.0 (*1)Copyright FUJITSU LIMITED 2011-2015
Do you want to continue with the installation of this package? [y,n,q] y<RETURN>
Preparing... ########################################### [100%] 1:osc-fujitsu-eternussa ########################################### [100%]Preparing... ########################################### [100%] 1:FJSVstxs ########################################### [100%]Preparing... ########################################### [100%] 1:FJSVstxc ########################################### [100%]
Installation of ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in completed.
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
13
第 3 章 インストール
3.2 インストール後の確認作業
3.2 インストール後の確認作業
このセクションでは、ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in が正常にインストールされてい
るかを確認する方法について記述します。
インストール時に実行した setup.sh を利用して、製品のインストール状態を確認できます。
1 setup.sh に check オプションを指定して実行します。
*1: 該当製品のバージョンレベルが表示されます。
*2: 各サブパッケージのバージョンレベルが表示されます。製品バージョンとは異なる場合があります。
2 すべてのサブパッケージがインストール済みであることを確認します。
インストールされていないサブパッケージがある場合は、インストール手順に従って再実行することで、サブパッケージをインストールできます。
3.3 バージョンアップ
「3.1 インストール手順」(P.12) で ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in をバージョンアップ
できます。
# ./setup.sh check <RETURN>
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in1.3.0 (*1)Copyright FUJITSU LIMITED 2011-2015
setup.sh: INFO: osc-fujitsu.eternussa is already installed. VERSION: 1.3.0 (*2)setup.sh: INFO: FJSVstxc is already installed. VERSION: 2.4.2 (*2)setup.sh: INFO: FJSVstxs is already installed. VERSION: 2.8.0 (*2)
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
14
第4章
Oracle VM と連携時の動作について
この章では、Oracle VM 連携時の ETERNUS DX ディスクストレージシステムでの動作について記述
します。
■ Volume Group
Oracle VM の Volume Group は、ETERNUS DX ディスクストレージシステムでは、RAID グループま
たはシン・プロビジョニングプールになります。ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in では Volume Group を作成できません。あらかじめ
RAID グループまたはシン・プロビジョニングプールの設計を行い、ETERNUS Web GUI または
ETERNUS CLI を使用して、ETERNUS DX ディスクストレージシステムに作成しておく必要がありま
す。
Volume Groups には以下のように表示されます。
• RAID グループ
"Group" + RAID グループ番号 + ":" + RAID グループ名
• シン・プロビジョニングプール"Group" + シン・プロビジョニングプール番号 + "tp:" + シン・プロビジョニングプール名
指定した Volume Group に対して、[Create Physical Disk]、[Delete Physical Disk] などの操作を行う
と、ETERNUS DX ディスクストレージシステムに対応した RAID グループまたはシン・プロビジョニ
ングプールに、ボリュームの作成、削除などを実施します。
フィルタリング設定によって、Oracle VM で操作する Volume Group を制限することが可能です。
設定は Oracle VM で Discover SAN Server を実施する際に「Plug-in Private Data」に
[VolGrpPrefix=prefix](「prefix」はフィルタリング文字列。VolGrpPrefix およびフィルタリング文字
列は大文字/小文字が区別される。)を指定します。指定することによって、フィルタリング文字列「prefix」の名前で始まる ETERNUS DX ディスクストレージシステムの RAID グループまたはシン・
プロビジョニングプールだけが Oracle VM の操作対象になります。
Volume Group に対して、Edit Volume Group で情報を変更しないでください。情報を変更すると、
以降の操作が正しく実施できなくなります。情報変更を実施した場合には、装置を削除後、再度装置を登録してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
15
第 4 章 Oracle VM と連携時の動作について
■ Access Group
ETERNUS DX ディスクストレージシステムでは以下のリソースを使用します。
• ホスト
• アフィニティグループ
• ホストアフィニティ
指定した Access Group に対して、[Present Physical Disk]、[Unpresent Physical Disk] などの操作を行
うと、上記リソースの作成、削除などを実施します。
■ Clone(Clone Target Type「Storage Array」選択時)
Oracle VMのCloneは、ETERNUS DX ディスクストレージシステムのOPC機能でコピーを実施します。
コピー先のボリュームの名前は、「"OVM01#" + Oracle VM Manager で指定した Name」となります。
ただし、Oracle VM Manager で Name を省略した場合は、「"OVM01#clone" + d」(d は任意の 10 進数)
となります。コピー先のボリュームは、コピー元のボリュームが所属する RAID グループまたはシン・プロビジョ
ニングプールに作成します。容量不足などでボリュームが作成できなかった場合は、コピー元と同じRAID レベルの RAID グループまたはシン・プロビジョニングプールを自動で選択し、使用します。
■ Physical Disk
ETERNUS DX ディスクストレージシステムではボリュームになります。
ボリュームを作成すると、作成したボリュームの名前は、「"OVM01#" + Oracle VM Manager で指定し
た Name」となります。
Physical Disk の Size 変更を行うと、以下のようにボリュームの拡張を実施します。
• RAID グループのボリューム
LUN コンカチネーション
• シン・プロビジョニングプールのボリュームThin Provisioning Volume 容量拡張
また、LUN コンカチネーションで拡張するボリュームは、以下の順位で RAID グループを使用します。
(1) 拡張元のボリュームが所属する RAID グループで拡張可能な場合は、拡張元のボリュームが所属す
る RAID グループを使用する。
(2) コピー元と同じ RAID レベルの RAID グループを使用する。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
16
第5章
アンインストール
この章では、ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のアンインストール方法について記述し
ます。
5.1 アンインストール手順
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in のアンインストール手順について記述します。
1 Oracle VM Server に root ユーザーでログインします。
2 setup.sh を格納したディレクトリにカレントディレクトリを移動します。
3 setup.sh に uninstall オプションを指定して実行し、パッケージを削除します。
4 アンインストールを実行する 終確認のメッセージに対して、実行する場合には
「y」を入力します。実行しない場合には「n」または「q」を入力します。
アンインストールが正常に完了すると、以下のメッセージが出力されます。
# ./setup.sh uninstall <RETURN>
# ./setup.sh uninstall <RETURN>
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in1.3.0Copyright FUJITSU LIMITED 2011-2015
Do you want to remove this package? [y,n,q] y <RETURN>
Uninstallation of ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in completed.
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
17
第 5 章 アンインストール
5.2 ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の 設定解除
5.2 ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の
設定解除
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in をアンインストールしたあとに、環境設定を解除して
ください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
18
第6章
制限事項・注意事項
この章では 、ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in の制限事項・注意事項について記述しま
す。
6.1 制限事項
■ Oracle VM Manager の Volume Group
Volume Group を新規に作成することはできません。あらかじめ RAID グループまたはシン・プロビ
ジョニングプールの設計を行い、ETERNUS DX ディスクストレージシステムに作成してください。
■ SAS ホストインターフェース
ホストインターフェースに SAS は利用できません。ホストインターフェースには、FC、iSCSI、また
は FCoE を利用してください。
■ iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用する場合
iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用する場合、Oracle VM Manager からの操作、およ
び手動で ETERNUS DX ディスクストレージシステムの設定を実施する必要があります。手順につい
ては、「付録 A iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用する場合の設定手順について」(P.28)を参照してください。
■ Physical Disk の Name
Physical Disk の Name に設定できる文字数は以下のとおりです。
ETERNUS DX S2 series の場合:10 文字まで
ETERNUS DX S3 series の場合:26 文字まで
■ Access Group の Name
Access Group の Name は 12 文字までしか設定できません。
■ Access Group の Delete
Access Group に Physical Disk と Initiator が割り当てられている場合、Access Group の Delete は行え
ません。Physical Disk をすべて Unpresent するか、割り当て済みの Initiator をすべて取り除いてから、
再度操作してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
19
第 6 章 制限事項・注意事項
6.2 注意事項
6.2 注意事項
■ Oracle VM Managerで作成したETERNUS DX ディスクストレージシステムのリソー
ス
Oracle VM Manager で作成した ETERNUS DX ディスクストレージシステムの以下のリソースは、
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in で管理するための情報として使用します。変更すると
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in が正しく動作しなくなるため、ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI などを使用して変更しないでください。
また、ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI などを使用して、以下の仕様でリソースを作成した
場合も ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in が正しく動作しなくなるため、作成しないでく
ださい。
● ボリューム
ボリュームの名前が「OVMdd#」(dd は 10 進数 2 桁)で始まるボリューム。
● FC ホスト、iSCSI ホスト
FC ホストまたは iSCSI ホストの名前が「dddd+Oracle VM Manager で指定した Access Group の名
前」(dddd は 10 進数 4 桁)のホスト。
● アフィニティグループ
アフィニティグループの名前が「Oracle VM Manager で指定した Access Group の名前」のアフィ
ニティグループ。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
20
第7章
メッセージ
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in が出力するメッセージとその内容、対処方法について
記載します。
メッセージは Jobs の Details に出力されます。
■ ETERNUS Disk storage system operation command terminated due to an error. [error code=%d, message=%s]
内容
%s には詳細メッセージが表示されます。
- 詳細メッセージが STXS4xxx、STXS8xxx、STXSDxxx で始まっている場合
詳細メッセージに記載された内容により、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの操作が
できませんでした。
- 詳細メッセージが STXS5xxx、STXS6xxx、STXS7xxx で始まっている場合
詳細メッセージに記載された内容の通信異常が発生しているため、ETERNUS DX ディスクスト
レージシステムの操作ができませんでした。
対処方法
- 詳細メッセージが STXS4xxx、STXS8xxx、STXSDxxx で始まっている場合
Oracle VM Manager で設定した値を見直してください。
設定した値に問題がない場合は、ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI を使用して
ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状態を確認してください。
- 詳細メッセージが STXS5xxx、STXS6xxx、STXS7xxx で始まっている場合
ネットワーク環境を確認してください。ネットワーク環境に問題がない場合は、ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI を使用して
ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状態を確認してください。
サポート対象外の機種を指定した場合は、対処方法はありません。
■ An improper user name or password was specified.
内容
指定されたユーザー名またはパスワードに誤りがあるか、使用できません。
対処方法
ユーザー名またはパスワードを見直してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
21
第 7 章 メッセージ
■ An unsupported device was specified.
内容
指定された装置はサポート対象外です。
対処方法
ほかの装置を指定してください。
■ Cannot operate with the specified Storage Type. [Storage Type=%s]
内容
指定された Storage Type では操作できません。
対処方法
%s の Storage Type で表示されているタイプの Channel Adapter が搭載されている装置かどうかを
確認してください。
■ The firmware is not supported.
内容
指定された装置のファームウェア版数は未サポートのため、操作できません。
対処方法
動作可能なファームウェア版数の装置を指定してください。
■ The function of the device is disabled. [%s]
内容
指定された装置は %s の機能が無効になっているため、操作できません。
対処方法
装置の機能を有効にしてください。
■ The specified operation is not supported. [%s]
内容
指定された操作は未サポートです。
対処方法
対処方法はありません。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
22
第 7 章 メッセージ
■ A required value is not specified. [%s]
内容
必要な値が指定されていません。
対処方法
Oracle VM Manager の値を見直してください。
■ The specified value is incorrect. [%s]
内容
指定された値が正しくありません。
対処方法
Oracle VM Manager で設定した値を見直してください。
■ The specified value is already registered. [%s]
内容
指定された値はすでに登録されています。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状態
を確認してください。
■ The specified value is not registered. [%s]
内容
指定された値は登録されていません。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状態
を確認してください。
■ The device limit is reached. [%s]
内容
装置の制限に達しました。
対処方法
対処方法はありません。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
23
第 7 章 メッセージ
■ The specified item cannot be operated. [%s]
内容
指定されたアイテムは、操作できない状態です。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状態
を確認してください。
■ The Access Group cannot be found or has not been created. [Access Group Name=%s]
内容
指定されたアクセスグループが見つかりません。または、作成されていません。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状態
を確認してください。
■ LUN exists in the Access Group. [Access Group Name=%s]
内容
指定されたアクセスグループ内に LUN が存在します。
対処方法
Oracle VM Manager でアクセスグループ内の LUN をすべて Unpresent してください。
■ No paths in the access entry. [Access entry=%s]
内容
指定されたアクセスエントリーにパスが存在しません。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状
態、装置とサーバ間のパス状態を確認してください。
■ No paths available for the access entry. [Access entry=%s]
内容
指定されたアクセスエントリーが使用できるパスが存在しません。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状
態、装置とサーバ間のパス状態を確認してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
24
第 7 章 メッセージ
■ Improper Host Response settings. [Host Response Number="%d", Sense Code Conversion="%d"]
内容
Oracle VM Manager で使用する Host Response 設定が正しくありません。
対処方法
ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI で、Oracle VM Manager で使用する Host Response の
Sense Code Conversion が「1:Linux (ETERNUS マルチパスドライバ未使用時)推奨」に設定さ
れているか確認してください。
■ An error occurred under the PlugIn environment.
内容
PlugIn の環境でエラーが発生しました。
対処方法
PlugIn を再インストールしてください。
■ An error occurred in the communication process with the ETERNUS Disk storage system.
内容
ETERNUS DX ディスクストレージシステムとの通信処理でエラーが発生しました。
対処方法
ETERNUS DX ディスクストレージシステムのユーザーID とパスワードが正しいか確認してくださ
い。ETERNUS DX ディスクストレージシステムの IP アドレスが正しいか確認してください。
ETERNUS DX ディスクストレージシステムとの通信処理で異常が発生していないか確認してくだ
さい。
■ An error occurred during creation of a clone or snapshot. Copy source volume number="%d1", Copy destination volume number="%d2"
内容
Clone または Snap の作成でエラーが発生しました。
対処方法
ETERNUS DX ディスクストレージシステムとの通信処理で異常が発生していないか確認してくだ
さい。ETERNUS Web GUI でコピー元ボリューム、コピー先ボリュームの状態を確認してください。
ETERNUS Web GUIでETERNUS DX ディスクストレージシステムのコピーセッションの状態を確
認してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
25
第 7 章 メッセージ
■ An error occurred due to a stopped copy session. Copy source volume number="%d1", Copy destination volume number="%d2"
内容
コピーセッションの停止でエラーが発生しました。
対処方法
ETERNUS DX ディスクストレージシステムとの通信処理で異常が発生していないか確認してくだ
さい。ETERNUS Web GUI でコピー元ボリューム、コピー先ボリュームの状態を確認してください。
ETERNUS Web GUIでETERNUS DX ディスクストレージシステムのコピーセッションの状態を確
認してください。
■ An error occurred in the status check process for the ETERNUS Disk storage system.
内容
ETERNUS DX ディスクストレージシステムの状況確認処理でエラーが発生しました。
対処方法
ETERNUS DX ディスクストレージシステムとの通信処理で異常が発生していないか確認してくだ
さい。ETERNUS Web GUIでETERNUS DX ディスクストレージシステムでエラーが発生していないか確
認してください。
■ A hardware failure occurred.
内容
ETERNUS DX ディスクストレージシステムのハードウェア障害が発生しました。
対処方法
ETERNUS DX ディスクストレージシステムとの通信処理で異常が発生していないか確認してくだ
さい。ETERNUS Web GUIでETERNUS DX ディスクストレージシステムでエラーが発生していないか確
認してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
26
第8章
トラブルシューティング
8.1 障害調査資料の採取方法
異常発生時、富士通技術員(SE)に連絡する場合には、障害調査資料として以下の資料を採取してく
ださい。
■ OS の情報
以下のファイルを採取してください。
■ トレースログ
以下のフォルダ配下のファイルを採取してください。
■ 管理ファイル
以下のフォルダ配下のファイルを採取してください。
■ バージョン情報
以下の OS のコマンド結果を採取してください。
/var/log/messages*/var/log/ovs-agent.log*
/var/opt/FJSVstxc/log/var/opt/FJSVstxs/log/
/etc/opt/FJSVstxc/etc
rpm -qa
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
27
付録 A
iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証
を使用する場合の設定手順について
iSCSI ホストインターフェースで、CHAP 認証を使用する場合の操作手順および操作方法について記載
します。なお、本手順は、今後リリースされる Oracle VM の新しい版では変更になる場合があります。
1 Oracle VM Manager で、[Access Information] の [Use Chap] にチェックを入れず、
[SAN Servers] の [Discover SAN Server] を選択して、装置を登録します。
2 Oracle VM Manager で登録した装置を選択し、[Refresh SAN Server] を実施します。
3 Oracle VM Managerで[Access Groups]にCHAP認証を使用したいOracle VM Manager
の Initiator と Physical Disk が登録されている Access Group が存在するか確認しま
す。
存在しない場合は、CHAP 認証を使用したい Oracle VM Manager の Initiator と Physical Disk が
登録されている Access Group を作成してください。
4 ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI を使用して、ETERNUS DX ディスクスト
レージシステムに設定されている Oracle VM Manager の Initiator の CHAP ユーザー
名および CHAP パスワードを設定します。
5 ETERNUS Web GUIまたはETERNUS CLIを使用して、Oracle VM Managerの Initiatorと
結線されている iSCSI ポートのセキュリティで CHAP を ON にします。
このとき、CHAP ユーザー名および CHAP パスワードを設定しないでください。
6 Oracle VM Manager で装置を選択し、[Delete SAN Server] で装置をいったん削除しま
す。
7 Oracle VM Manager で、[Access Information] の [Use Chap] にチェックを入れ、手順 4
で設定した CHAP ユーザー名および CHAP パスワードを [Access Username] および
[Access Password] に指定して、[SAN Servers] の [Discover SAN Server] を選択し
て、装置を登録します。
8 Oracle VM Manager で登録した装置を選択し、[Refresh SAN Server] を実施します。
9 Oracle VM Managerの [Servers and VMs]の [Unassigned Servers]でサーバを選択し、
[Restart] でサーバをリブートします。
iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用できるようになります。
Access Group に Initiator を追加した場合は、上記の手順 4、手順 5、手順 8 を実施してください。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
28
付録 A iSCSI ホストインターフェースで CHAP 認証を使用する場合の設定手順について
Access Group から Initiator を削除しないでください。また、Access Group には Physical Disk を 1つ以上割り当てておくようにしてください。Access Group から Initiator を削除した場合、CHAP 認証を使用するためには、再度手順 1 から操作
を実施する必要があります。また、Physical Disk を割り当てていないと、[Refresh SAN Server] 操作はエラーとなりますが、再
度 Physical Disk を割り当てることにより、正常に動作します。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
29
付録 B
JRE の使用条件
お客様には、本製品に同梱されている JRE の扱いについて、ご使用の前に以下の条項に同意していた
だく必要があります。万一同意いただけない場合、本製品を使用することはできません。
(1) ライセンスファイルに記述してある JRE の使用条件を遵守してください。
ライセンスファイルは、以下に格納されています。/opt/FJSVstxs/jre/(JREの版数 )/LICENSE/opt/FJSVstxs/jre/(JREの版数 )/THIRDPARTYLICENSEREADME.txt
(2) 本製品に同梱されている JRE は、本製品の動作以外の目的には使用できません。
(3) (1) および (2) の条件以外で JRE を使用したことによるいかなる損害に関しても、弊社は責任を負
いません。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
30
付録 C
Ganymed SSH-2 for Java の使用条件
お客様には、本製品に同梱されている Ganymed SSH-2 for Java の扱いについて、ご使用の前に以下
の条項に同意していただく必要があります。万一同意をいただけない場合、本製品を使用することはできません。
(1) ライセンスファイルに記述してある Ganymed SSH-2 for Java の使用条件を遵守してください。
ライセンスファイルは、以下に格納されています。/opt/FJSVstxs/jars/LICENSE.txt
(2) 本製品に同梱されている Ganymed SSH-2 for Java は、本製品の動作以外の目的には使用できませ
ん。
(3) (1) および (2) の条件以外で Ganymed SSH-2 for Java を使用したことによるいかなる損害に関し
ても、弊社は責任を負いません。
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3 ユーザーズガイド
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED P2X0-1280-02Z0
31
ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in 1.3ユーザーズガイド
P2X0-1280-02Z0
発行日 2015 年 2 月
発行責任 富士通株式会社
● 本書の内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがあります。
● 本書の内容は、細心の注意を払って制作致しましたが、本書中の誤字、情報の抜け、本書情報の使用に起因する運用結果に関しましては、責任を負いかねますので予めご了承願います。
● 本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権およびその他の権利の侵害については、当社はその責を負いません。
● 無断転載を禁じます。