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ゆたか保育園仮設園舎設置借上 仕様書 · 2012-04-25 · 11. 外部仕上げ...
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安城市立ゆたか保育園仮設園舎設置借上 仕様書
1. 趣旨 安城市立ゆたか保育園園舎改築に伴い、工事期間の代替として仮設園舎を設置する。
本仮設園舎は、園児、保育従事者にとって安全で良好な保育環境を確保することを目
的とするものである。
2. 賃貸借の概要 ①仮設園舎(保育室6室、ほふく室1室、幼児用トイレ 2 室、乳児用トイレ 1 室、
調乳室、職員室、医務室、給食室、用務員用トイレ、休憩・更衣室、収納3室、倉
庫 1 室、多目的トイレ 1 室、廊下、階段 2 箇所、出入口、電気・設備工事、備品、
外部すべり台
②外構(フェンス、門扉)
③上下水道、ガス、電気、通信等引き込みにかかる経費(負担金等込)および工事
④①~③に係る解体復旧一式
3. 設置場所 安城市古井町豊日(古井ちびっこ広場敷地内)
4. 設置工事期間 平成 24 年 7月 1日から平成 24年 8月 31日
5. 賃貸借期間 平成 24年 9月 1 日から平成 26年 1 月 31 日
6. 解体工事期間 平成 26年 2月 1 日から平成 26年 2月28日
7. 入札金額について 平成 24年 9月 1 日から平成 26年 1 月 31 日までの17ヶ月間の貸借料、
設置工事費、解体工事費等を算出し、その総額(消費税及び地方消費税抜き)を入札
書に記載すること。
8. 支払い条件 契約金額を賃貸借の月数の均等割り(円未満の端数については、 終支払い分に加算)
とし、支払いは毎月翌月払いとする。
9. その他の条件 ①賃貸借にかかわる一切の経費、関係官庁への手続き(仮設許可申請・建築確認申請
等)の書類作成及び手数料は落札者の負担とする。
②仕様書の記載及び参考図面の表示の有無に関係なく、公共建築工事共通仕様書、建
築基準法・消防法・各種関係法案及び条例を遵守すること。
③建物の寸法、構造については各メーカー仕様による。但し、建築面積については、
計画図面の面積以上とする。
④賃貸借期間中の保障について、落札者において火災保険に加入すること。
⑤公租公課(固定資産税・不動産取得税)は落札者の負担とする。
⑥賃貸借期間中のリース品(建物・設備機器・備品等)の保守点検は、落札者の負担
とする。
⑦解体について、安全を十分に考慮した工事計画を策定し、子育て健康部子育て支援
課の承諾のうえ、引渡し等完了後速やかに解体撤去し、現状復旧すること。
⑧契約後速やかに地盤調査、敷地測量を実施し、申請用図面、書類を作成し、子育て
健康部子育て支援課の承諾のうえ仮設許可申請、建築確認申請を行うこと。
⑨愛知県内に本店、支店、または営業所を置き一級建築士事務所登録をしていること。
一級建築士事務所登録証の写しの提出をすること。
⑩仕様書にない事項や、参考図面と現場が異なる場合には、落札者と子育て健康部子
育て支援課と協議して決定する。
⑪周辺地域住民への安全を十分に考えた工事計画を立案し、周辺住民への工事説明会
開催時は必要な資料作成し同席すること。また子育て健康部子育て支援課の承諾の
うえ建設を開始すること。
⑫設置工事期間及び賃貸借期間中に落札者原因による瑕疵が発生した場合には、落札
者は落札者の負担により即時に修繕等の対応をしなければならない。また、その際
に子育て健康部子育て支援課、保育所への連絡を密に行うこと。
⑬その他詳細や不明な点は、その都度子育て支援課に確認し合意を得ること。
10. 建物概要
・規模 別紙配置プランの通り仮設園舎を設置し、保育園運営に支障の無い物件とする。
建築面積約 684 ㎡以上とする。(テラス、給食車発着台含む)
必要面積の変更について子育て健康部子育て支援課の承諾を受けること。
・構造形式 軽量鉄骨ブレース造 フラット型タイプ
・基礎形状 鉄筋コンクリート造布基礎又は同等以上と認められるもの
・建物高さ 高部、軒高は、各メーカー仕様による。
天井高は 2.4mを確保すること。
・積載荷重 床用 2,900N/㎡以上
大梁、柱用 2,100N/㎡以上
地震力 1,100N/㎡以上
・床組み 腐食防止の策をとること。
・備考 既存埋設物(雨水桝、雨水溝など)をいためないように考慮すること。
西面・北面の安全ネットは、施工 1 年未満である。
仮設園舎などの建設において支障をきたす埋設物などが出た場合は、子育て健康部子
育て支援課と協議のうえ建設を開始すること。
11. 外部仕上げ
・屋根 ガルバリウム鋼板(折板葺き) (各メーカー仕様による)
小屋裏断熱材(天井裏) グラスウールt=50mm 同等以上
・外壁 両面カラー鉄板(内部ウレタン材充填 t=40mm 同等以上)パネル程度とする。
風によるがたつきをなくす為のパッキンなどの配慮をすること。
色彩は景観に配慮すること。
・建具 アルミサッシ(上段 型強化ガラスt=4 下段 透明強化ガラス t=4)
※学校用強化ガラス
出入り口の鍵は滑り出し錠を設置する。
園児が出入りする建具は、指詰め措置を講じたものとすること。
網戸。
・樋 軒樋 塩ビ角型 120程度
竪樋 塩ビ 60ΦVP程度
・土台水切り カラー鉄板 t=0.35 同等品以上
12. 内部仕上げ シックハウス症候群を考慮、内装材合板は F☆☆☆☆ を使用すること
・天井 カラー合板パネル t=2.5程度
・間仕切り カラー合板 t=2.5程度 下地t=40 壁パネル程度
・ 床 配膳室:土間コンクリートt=150(21N-15) 金ゴテ仕上げ、鉄筋 D10@200
砕石 t=100、防湿シート t=0.15敷
排水グレーギング W0.15m×7.8m、450□桝
一般 :合板 t=5.5程度 下地 t=12 床パネル程度
根太 90×30 @300、束立床組 @900
・階段 鋼製階段 蹴上 160 踏面 260 有効幅員 1400 手摺付 同等以上
・廊下 有効幅員 1800 以上確保すること。
・カーテン 防炎タイプ(レールは本工事(サッシ無目に取付け)とし、仮設園舎解体時に廃棄処分と
する)
・巾木・廻縁 雑巾刷り程度とすること。
・雑 各室名札を設けること。
13. 外構設備
・フェンス フェンス H=1.5、園舎側約 59.5m 公園側約 100.5m
園舎側 両開き門扉 W2.0m* H1.5m(ダイヤル式南京錠付)2 箇所
片開き門扉 W1.2m* H1.5m(ダイヤル式南京錠付)1 箇所
公園側 片開き門扉 W1.0m* H1.5m(南京錠付き) 4 箇所
※ フェンス・門扉共に朝日ユニフェンス同等品以上
・倉庫 園庭側 W4.0m*H2.0m*D2.0m相当 2 棟(基礎工事、申請含む)
・プロパン庫 敷地西側階段付近に設置 1棟
・園庭 真砂土舗装 t=100 化粧砂(細目)0.3 ㎡ 表層安定剤 120kg
・掲示板 園庭側 W1.75m*H1.0m程度(仕様:マグネット式、ガラス扉) 1 基
・足洗場 園庭側 水道2カラン程度(排水処理も含む)
・既設撤去 ガードレール(3 連パイプ、基礎撤去処分含む) 30m 程度
仮設園舎撤去後にはガードレールは現況復旧をすること。
・解体時 解体撤去時には、施工した外構設備については、すべて撤去とする。
14. 備 品 別表リース一覧の備品については、子育て支援課の指示する場所に接続し、必要に応
じて転倒防止措置を施すこと。
15. 備品移設 事務室内の非常通報装置、アンプ等音響設備および保育室内の扇風機は、仮設園舎建
設時、仮設園舎撤去時に備品の移設を行うこと。
16. 電気・設備工事 別紙リストによる。なお、リスト掲載外のものであっても一般的な設備は有すること。
電気設備工事については、敷地付近電柱より新規申込みにより落札業者が負担する
こと。給水設備工事については、敷地西側道路より直圧40A 以上で引き込み落札
業者が負担すること。排水設備工事については、敷地西側道路より下水道接続とし
落札業者負担とすること。雨水排水設備については、各箇所敷地内既設側溝に接続
とすること。ガス設備については、プロパンガスとし敷地東面にプロパン庫を設置し
危険のない様にすること。
17. 環境測定 揮発性有機化合物(VOC)の測定を行う(2箇所)。判定基準は、測定箇所の室内
化学物質濃度が厚生労働省の定める室内濃度指針値以下の基準による。
18. 仮囲い 仮設園舎建設時、解体時に仮囲い(パネルフェンス H1800)を設置し、周辺地域住民
その他の安全確保を図ること。
19. 解体撤去工事 仮設園舎解体撤去時は、周辺地域住民への安全を十分に考え仮囲い設置を行い、廃材
コンクリートガラ等は全て撤去を行いちびっこ広場としての使用が可能なように
現況復旧をすること。
以 上