178. 表皮基底膜による幹細胞静止期の制御メカニズ …上原記念生命科学財団研究報告集、 32 (2018) 1 178. 表皮基底膜による幹細胞静止期の制御メカニズムの解明
efit+ GPS静止/高速静止観測 使用説明書 - Nikon-Trimble...はじめに・リセット (5)...
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efit+
GPS 静止/高速静止観測
使用説明書
(M03005)
はじめに・はじめにお読み下さい
(1)
GPS 静止/高速静止観測
I はじめに
1.1 はじめにお読み下さい
本取り扱い説明書内の至る箇所にショートカットを設定しております。
以下に「移動」/「戻る」方法について示します。
1.1-1 移動方法
文章中にジャンプ(移動)する方法を 2通り用意しました。
1. しおり
画面左側に「しおり」を表示します。目的の箇所へしおりでジャンプ(移動)できます。
2. ショートカット
画面中の青い文字 をクリックすると目的の箇所へジャンプ(移動)できます。
1.1-2 戻る
「戻る」方法は、
ここをクリックしてください。
上記ショートカットボタンがツールバーに無い場合、
メニュー ウィンドウ(W) +メニューバー(T) +ナビゲーション(N) +表示の履歴(H)
を選択してください。
はじめに・Recon について
(2)
GPS 静止/高速静止観測
2 Reconについて
この度は、「efit+ GPS静止/高速静止観測」をお買い求めいただきまして、誠に有難うございます。
この説明書は、「efit+ GPS静止/高速静止観測」の使用者のために書かれたものです。製品をご使用になる前に、本説明書を良くお読みになり、正しくお使い下さい。
また、本プログラムは Recon上で動作しますので、Recon本体の説明書もご覧の上ご使用下さい。
本書にある会社名および製品名はそれぞれ各社の商標です。
Reconは TDSの登録商標です。
Pocket PCは米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です。
ActiveSyncは米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です。
はじめに・インストール
(3)
GPS 静止/高速静止観測
2.1 インストール
Reconへ efit+(GPS) をインストールします。
MEMO: 製品には、efit+(GPS)がインストールされた状態で出荷されます。このため、初めて efit+(GPS)をご利用になられる場合は、プログラムをインストールする必要はありません。
プログラムバージョンアップ時には、以下の手順で efit+(GPS)を再インストールしてください。
はじめに、Reconのソフトリセットを行い、Recon再起動後にインストール作業を開始してください。
① 付属 CD-ROMをパソコンへ挿入します。
② マイコンピュータから付属 CD-ROMを挿入したドライブを選択
します。
③ Install.exeをダブルクリックします。
④ インストールを行うパッケージを選択します。
MEMO: Reconと PCを ActiveSyncで連動しておく必要があります。ActiveSync については、付属のスタートアップガイドをご覧ください。
⑤ 選択ボタンを押します。
③
②
④
⑤
はじめに・インストール
(4)
GPS 静止/高速静止観測
インストール確認画面が表示されます。 はいボタンを押します。
インストール中は、インストール状況が表示されます。 インストールが終了すると、終了確認画面が表示されます。 インストール後、Reconのソフトリセットを行うと、スタート画面にefit+(GPS)の起動アイコンが表示されます。
アイコンをタップすると、efit+(GPS)が起動します。
MEMO: インストール後、バックアップを行うことを推奨します。バックアップについては、付属のスタートアップガイドを
ご覧ください。
は じめに・リセット
(5)
GPS 静止/高速静止観測
2.2 リセット
2.2-1 ソフトリセット
ソフトリセットとは、ドライバインストール後や、プログラムハング時に Reconをリセットさせる機能です。
MEMO:ソフトリセット後もインストールプログラムは保持されます。
① 電源ボタン
電源ボタンを押し続けてください。約 5秒程度押します。
左画面表示後、電源ボタンを押すのを止めてください。左下の画
面へ進みます。
①
① ソフトリセット
ソフトリセットボタンでReconの初期化を開始します。
以上でソフトリセットは完了です。
は じめに・リセット
(6)
GPS 静止/高速静止観測
2.2-2 ハードリセット
ハードリセットとは、Reconを工場出荷状態に戻す機能です。
重要: ハードリセット後は、インストールプログラムは破棄されます。バックアップ内容を必ず復元してください。
① 電源ボタン+スタートメニューボタン
「電源ボタン」と「スタートメニューボタン」を同時に押し
続けてください。約 5秒程度押します。
左画面表示後、さらにボタンを押し続けると Reconをハードリセットします。
①
ハードリセット後、バックアップデータを復元するか確認メッセージを表
示します。
① は いボタン
バックアップデータを復元します。
重要: 必ずバックアップデータを復元してください。バックアップデータを復元しませんと、プログラムを起動で
きません。
① OKボタン
ソフトリセットします。
MEMO: バックアップデータ復帰後、必ずReconを再起動(ソフトリセット)してください。
MEMO: ハードリセット後、Reconシステム時計の再設定が必要です。
システム時計の再設定は、衛星を補足した受信機へ
接続し、観測プログラムを起動してください。プログラム
起動後、受信機内時計に同期します。
以上でハードリセットは完了です。
①
はじめに・起動・終了
(7)
GPS 静止/高速静止観測
2.3 起動・終了
2.3-1 起動
① 電源ボタンを押します。
② ここをタップすると efit+(GPS)が起動します。
②
2.3-2 終了
efit+(GPS)を終了します。
① メニュー システム終了 を選択します。
MEMO: Reconの電源 OFFは電源ボタンを押します。
MEMO: Recon 動作中に電源ボタンを長押し(1 秒)すると画面照明を ON/OFFできます。
①
はじめに・初回起動時に…
(8)
GPS 静止/高速静止観測
2.4 初回起動時に…
ご購入後はじめて Recon を起動し efit+(GPS)のアイコンをタップしますと、「認証番号登録」画面を表示します。認証番号を入力してください。
認証番号は Reconパッケージに同封しています。同封認証番号を正確に入力してください。
①
① 認証番号入力
半角数字で 20桁の認証番号を入力します。
認証番号を入力するには以下の画面を参照してください。
認証番号を入力するには、
① ▲ボタン
▲をタップします。
② efit KeyPad(ABC)
「efit KeyPad(ABC)」を選択し入力してください。
MEMO: その他のインプットパネルでは、大文字数字が入力される場合があり、正しくパスコードが認識されない恐れ
があります。
認証番号入力後
① ボタン
インプットパネルを閉じます。
② OKボタン
OKボタンで認証番号を確定します。
①
②
①
②
はじめに・バージョン表示
(9)
GPS 静止/高速静止観測
2.5 バージョン表示
2.5-1 起動方法
① ユーティリティモード を選択
② バージョン表示 を選択
バージョン情報画面へ進みます。
①
2.5-2 バージョン情報画面
① バージョン情報
efit+(GPS)のバージョン情報を表示します。
①
後処理測量
(10)
GPS 静止/高速静止観測
II 観測 1 後処理測量
後処理測量は、「静止測量」/「高速静止測量」/「キネマティック測量(基準局/移動局)」を意味します。
対応受信機:4600/4700/5700/5800/R7/R8
後処理測量結果(観測データ)は受信機内に作成します。(Recon内には作成されません)
①
① アイコンをタップすると efit+(GPS)が起動します。
① 行う測量に対応するボタンを押します。
①
後処理測量・静止測量
(11)
GPS 静止/高速静止観測
1.1 静止測量
1.1-1 起動方法
① 静止測量のボタンを押します。
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化を行い、アンテナ設定へ進みます。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
Bluetooth 利用時は、受信機の電源が入っているのを確認し、OKボタンを押します。
Bluetoothの設定はBluetoothを参照してください。
①
①
後処理測量・静止測量
(12)
GPS 静止/高速静止観測
1.1-2 アンテナ設定
アンテナパラメータを設定します。
④
③
①
②
⑤ ① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
MEMO: 4600/5800/R8 受信機は、アンテナ名を変更できません。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、アンテナ名に対するアンテナ高測定位置リストを表示します。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
MEMO: 4600/5800/R8アンテナシリアル番号は受信機から取得し、画面に表示します。
⑤ OKボタンで設定内容を確定し、観測開始へ進みます。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 選択 アンテナ名により異なります。
後処理測量・静止測量
(13)
GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
後処理測量・静止測量
(14)
GPS 静止/高速静止観測
1.1-3 メニュー構成
静止測量のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
アンテナ設定
通信設定
観測 [条 件] 設定
データレコーダを外す 観測中にデータレコーダを受信機から外します。
観測終了 現在観測中のモードを停止します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
アンテナ設定へのショートカット
後処理測量・静止測量
(15)
GPS 静止/高速静止観測
1.1-4 観測開始
静止測量の観測を開始します。
②
①-1
① ① 観測点名
観測点名を入力します。
文字入力 ①-1 右▲をタップし、「efit KeyPad」を選択すると、インプットパネルを表示します。観測点名入力後、①-1ボタンを押すとインプットパネルは元に戻ります。
② 開始ボタン
開 始ボタンで観測を開始します。
MEMO: 以下の条件を満足すると観測が可能となり、開 始ボタンを選択できます。条件を満たさない場合は、開 始ボタンを選択できません。
条件: 衛星と時刻同期得られた場合。 条件: 取得衛星数が設定衛星数を上回った場合。
MEMO: 衛星と時刻同期が得られると、時計表示が「秒」まで表
示します。 設定衛星数の変更は、観測 [条 件] 設定を参照し
てください。
Reconを受信機から外します。
④
③
観測したまま、受信機から Reconを取り外します。
③ メニュー 設定 を選択
④ データレコーダを外す を選択
MEMO: 観測中 Recon を受信機から取り外すことにより、Reconのバッテリー消費量を削減できます。
MEMO: 受信機へ再接続する際は、再度、後処理測量を起動してください。
静止測量を終了するには、観測終了を参照してください。
後処理測量・静止測量
(16)
GPS 静止/高速静止観測
1) 画面説明
① 残り時間
静止測量の残り観測時間を表示します。
② 観測時間
静止測量の観測時間を表示します。
③ 観測エポック数
観測開始からのエポック数を表示します。
④ 後処理観測 観測割合(%)
静止測量の観測割合を(%)で表示します。
⑤ PDOP値
⑥ 衛星数
単独測位衛星数を表示します。
⑦ 時刻(日本時間)
⑧ 受信機電源残量(%)
⑨ 受信機電源使用ポート
⑦
⑧
⑨
④
⑤
⑥
③
②
①
1.1-5 エラー/警告メッセージ
1) 観測前チェック(開始ボタン押された時)
警告 観測点名を入力してください。
対策 観測点名が入力されていません。観測点名を入力してください。
警告 「観測点名」に不正な文字が含まれています。再度確認してください。 「観測点名」で利用できる文字は、「半角英数カナ文字」と「一部の記号」です。 「漢字・大文字のかな・カタカナ」は利用できません。
対策 適切な文字で、観測点名を入力しなおしてください。
警告 受信機内にメモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)が正しく装着されていない恐れがあります。確認後、プログラムを実行してください。
内容 メモリ容量 0の場合
対策 受信機のメモリカード(コンパクトフラッシュメモリなど)を装着しなおしてください。
警告 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)残量が少なくなりました。不用なデータを削除し、プログラムを実行してください。
内容 残り観測可能時間が 30分未満になった場合に表示します。
対策 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)の不要な観測データファイルを削除、または、
ゴミ箱を空にしてください。
警告 4700受信機内のファイル数が 42以上あるため、後処理観測を行うことができません。 不要なファイルを削除してください。
対策 受信機内の不要な観測データファイルを削除、または、ゴミ箱を空にしてください。
後処理測量・静止測量
(17)
GPS 静止/高速静止観測
1.1-6 観測終了
静止測量を 終了/ロギングを停止 します。
① ①-1
後処理測量の観測終了方法は、
① 観測終了 を選択するか、①-1ボタンを押します。
終了確認メッセージの は い で、ロギングが停止し、プログラムも終了します。
1) プログラム終了時確認メッセージ
警告 後処理観測の設定内容が更新されてないため、後処理プログラムを終了できません。 変更内容を更新してください。
対策 更 新 ボタンを押し設定内容を更新し、観測終了を選択してください。
クエスチョン 現在の観測は、設定時間を満たしておりません。 データロギングを停止してもよろしいですか?
後処理測量・静止測量
(18)
GPS 静止/高速静止観測
1.1-7 観測 [条 件] 設定
静止測量の観測条件を設定します。
観測条件の変更は、
① メニュー 設定 を選択
② 観測 [条 件] 設定 を選択
①
②
⑤
④ ③ ②
①
⑥
① 観測時間
MEMO: 観測時間は 5分以上にしてください。
② データ取得間隔
後処理データの取得間隔を設定します。
③ 高度角マスク
④ 最少観測衛星数
⑤ 最大 PDOP
⑥ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目(制限値)
入力項目 方法 範囲 デフォルト
観測時間(時) 選択 0~24まで 1刻み 1
観測時間(分) 選択 0~59まで 1刻み 5
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
最少観測衛星数 選択 4,5,6,7,8,9 4衛星
最大 PDOP 入力/Spin 0.0~25.5 4.0 MEMO: データロギング開始後、データ取得間隔、観測時間、最少高度角値の変更はできません。
後処理測量・高速静止測量
(19)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.2 高速静止測量
1.2-1 起動方法
① 高速静止測量のボタンを押します。
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化を行い、アンテナ設定へ進みます。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
Bluetooth 利用時は、受信機の電源が入っているのを確認し、OKボタンを押します。
Bluetoothの設定はBluetoothを参照してください。
①
①
後処理測量・高速静止測量
(20)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.2-2 アンテナ設定
アンテナパラメータを設定します。
④
③
①
②
⑤
① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
MEMO: 4600/5800/R8 受信機は、アンテナ名を変更できません。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、アンテナ名に対するアンテナ高測定位置リストを表示します。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
MEMO: 4600/5800/R8アンテナシリアル番号は受信機から取得し、画面に表示します。
⑤ OKボタンで設定内容を確定し、観測開始へ進みます。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 選択 アンテナ名により異なります。
後処理測量・高速静止測量
(21)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
後処理測量・高速静止測量
(22)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.2-3 メニュー構成
高速静止測量のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
アンテナ設定
通信設定
観測 [条 件] 設定
データレコーダを外す 観測中にデータレコーダを受信機から外します。
観測終了 現在観測中のモードを停止します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
アンテナ設定へのショートカット
後処理測量・高速静止測量
(23)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.2-4 観測開始
高速静止測量の観測を開始します。
①-1
①
②
① 観測点名
観測点名を入力します。
文字入力 ①-1 右▲をタップし、「efit KeyPad」を選択すると、インプットパネルを表示します。観測点名入力後、①-1ボタンを押すとインプットパネルは元に戻ります。
② 開始ボタン
開 始ボタンで観測を開始します。
MEMO: 以下の条件を満足すると観測が可能となり、開 始ボタンを選択できます。条件を満たさない場合は、開 始ボタンを選択できません。
条件: 衛星と時刻同期得られた場合。 条件: 取得衛星数が設定衛星数を上回った場合。
MEMO: 衛星と時刻同期が得られると、時計表示が「秒」まで表
示します。 設定衛星数の変更は、観測 [条 件] 設定を参照し
てください。
Reconを受信機から外します。
④
③
観測したまま、受信機から Reconを取り外します。
MEMO: ステータスメッセージにデータレコーダを受信機から外すことができます。と表示されてから外してください。
③ メニュー 設定 を選択
④ データレコーダを外す を選択
MEMO: 観測中 Recon を受信機から取り外すことにより、Reconのバッテリー消費量を削減できます。
MEMO: 受信機へ再接続する際は、再度、後処理測量を起動してください。
次の観測点へ移動するには、観測点移動を参照してください。
高速静止測量を終了するには、観測終了を参照してください。
後処理測量・高速静止測量
(24)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1) 画面説明
① 残り時間
高速静止測量の残り観測時間を表示します。
② 観測時間
高速静止測量の観測時間を表示します。
③ 観測エポック数
観測開始からのエポック数を表示します。
④ 後処理観測 観測割合(%)
高速静止測量の観測割合を(%)で表示します。
⑤ PDOP値
⑥ 衛星数
単独測位衛星数を表示します。
⑦ 時刻(日本時間)
⑧ 時刻(日本時間)
⑨ 受信機電源残量(%)
⑩ 受信機電源使用ポート
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
③
②
①
1.2-5 エラー/警告メッセージ
1) 観測前チェック(開始ボタン押された時)
警告 観測点名を入力してください。
対策 観測点名が入力されていません。観測点名を入力してください。
警告 「観測点名」に不正な文字が含まれています。再度確認してください。 「観測点名」で利用できる文字は、「半角英数カナ文字」と「一部の記号」です。 「漢字・大文字のかな・カタカナ」は利用できません。
対策 適切な文字で、観測点名を入力しなおしてください。
警告 受信機内にメモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)が正しく装着されていない恐れがあります。確認後、プログラムを実行してください。
内容 メモリ容量 0の場合
対策 受信機のメモリカード(コンパクトフラッシュメモリなど)を装着しなおしてください。
警告 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)残量が少なくなりました。不用なデータを削除し、プログラムを実行してください。
内容 残り観測可能時間が 30分未満になった場合に表示します。
対策 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)の不要な観測データファイルを削除、または、
ゴミ箱を空にしてください。
警告 4700受信機内のファイル数が 42以上あるため、後処理観測を行うことができません。 不要なファイルを削除してください。
対策 受信機内の不要な観測データファイルを削除、または、ゴミ箱を空にしてください。
後処理測量・高速静止測量
(25)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.2-6 観測点移動
高速静止測量の次の観測点へ移動します。
① 移 動ボタン
観測を終了し、次の点へ移動します。
MEMO: 移動中、受信機の電源は切らないで下さい。
MEMO: 移 動ボタン押すと点名をインクリメントし、次の点の観測開始待ち状態へ変更します。
指定時間観測する前に移 動ボタンを押すと警告メッセージを表示します。
①
1) 移動時確認メッセージ
クエスチョン 現在の観測は、設定時間を満たしておりません。 次の点に移動してもよろしいですか?
対策 指定した観測時間までお待ち下さい。
1.2-7 観測終了
高速静止測量を 終了/ロギングを停止 します。
後処理測量の観測終了方法は、
① 観測終了 を選択するか、①-1ボタンを押します。
終了確認メッセージの は い で、ロギングが停止し、プログラムも終了します。
①-1 ①
1) プログラム終了時確認メッセージ
警告 後処理観測の設定内容が更新されてないため、後処理プログラムを終了できません。 変更内容を更新してください。
対策 更 新 ボタンを押し設定内容の更新し、観測を終了してください。
クエスチョン 現在の観測は、設定時間を満たしておりません。 次の点に移動してもよろしいですか?
後処理測量・高速静止測量
(26)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.2-8 観測 [条 件] 設定
高速静止測量の観測条件を設定します。
観測条件の変更は、
① メニュー 設定 を選択
② 観測 [条 件] 設定 を選択
①
②
⑧
⑦
⑥ ⑤ ④ ③
② ① ① 4衛星観測時間
② 5衛星観測時間
③ 6衛星観測時間
MEMO: 高速静止測量の観測時間設定は 5 衛星の値を利用しています。
④ データ取得間隔
後処理データの取得間隔を設定します。
⑤ 高度角マスク
⑥ 最少観測衛星数
⑦ 最大 PDOP
⑧ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目(制限値)
入力項目 方法 範囲 デフォルト
4衛星観測時間(分) 選択 0~99まで 1刻み 20
5衛星観測時間(分) 選択 0~99まで 1刻み 25
6衛星観測時間(分) 選択 0~99まで 1刻み 30
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
最少観測衛星数 選択 4,5,6,7,8,9 5衛星
最大 PDOP 入力/Spin 0.0~25.5 4.0 MEMO: データロギング開始後、データ取得間隔、観測時間、最少高度角値の変更はできません。
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(27)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3 キネマティック測量(基準局)
1.3-1 起動方法
① キネマティック(基準局)のボタンを押します。
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化を行い、アンテナ設定へ進みます。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
Bluetooth 利用時は、受信機の電源が入っているのを確認し、OKボタンを押します。
Bluetoothの設定はBluetoothを参照してください。
①
①
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(28)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3-2 アンテナ設定
アンテナパラメータを設定します。
④
③
①
②
⑤ ① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
MEMO: 4600/5800/R8受信機のアンテナ名は変更できません。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、アンテナ名に対するアンテナ高測定位置リストを表示します。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
MEMO: 4600/5800/R8アンテナシリアル番号は受信機から取得し、画面に表示します。
⑤ OKボタンで設定内容を確定し、観測開始へ進みます。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 選択 アンテナ名により異なります。
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(29)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(30)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3-3 メニュー構成
キネマティック測量(基準局)のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
アンテナ設定
通信設定
観測 [条 件] 設定
データレコーダを外す 観測中にデータレコーダを受信機から外します。
観測終了 現在観測中のモードを停止します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
アンテナ設定へのショートカット
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(31)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3-4 観測開始
キネマティック測量(基準局)の観測を開始します。
①-1
①
②
① 観測点名
観測点名を入力します。
文字入力 ①-1 右▲をタップし、「efit KeyPad」を選択すると、インプットパネルを表示します。観測点名入力後、①-1ボタンを押すとインプットパネルは元に戻ります。
② 開始ボタン
開 始ボタンで観測を開始します。
MEMO: 以下の条件を満足すると観測が可能となり、開 始ボタンを選択できます。条件を満たさない場合は、開 始ボタンを選択できません。
条件: 衛星と時刻同期得られた場合。 条件: 取得衛星数が設定衛星数を上回った場合。
MEMO: 衛星と時刻同期が得られると、時計表示が「秒」まで表
示します。 設定衛星数の変更は、観測 [条 件] 設定を参照し
てください。
Reconを受信機から外します。
観測したまま、受信機から Reconを取り外します。
③ メニュー 設定 を選択
④ データレコーダを外す を選択
MEMO: 観測中 Recon を受信機から取り外すことにより、Reconのバッテリー消費量を削減できます。
MEMO: 受信機へ再接続する際は、再度、後処理測量を起動してください。
キネマティック測量(基準局)を終了するには、観測終了を参照してください。
④
③
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(32)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1) 画面説明
① 残り時間
残り観測時間は表示しません。
MEMO: キネマティック測量(基準局)では残り観測時間の概念がありません。
② 観測時間
高速静止測量の観測時間を表示します。
③ 観測エポック数
④ 後処理観測 観測割合(%)
観測割合は 0%のまま進みません。
MEMO: キネマティック測量(基準局)では残り観測時間の概念がありません。
⑤ PDOP値
⑥ 独測位衛星数
⑦ 時刻(日本時間)
⑧ 受信機電源残量(%)
⑨ 受信機電源使用ポート
⑦
⑧
⑨
④
⑤
⑥
③
② ①
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(33)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3-5 エラー/警告メッセージ
1) 観測前チェック(開始ボタン押された時)
警告 観測点名を入力してください。
対策 観測点名が入力されていません。観測点名を入力してください。
警告 「観測点名」に不正な文字が含まれています。再度確認してください。 「観測点名」で利用できる文字は、「半角英数カナ文字」と「一部の記号」です。 「漢字・大文字のかな・カタカナ」は利用できません。
対策 適切な文字で、観測点名を入力しなおしてください。
警告 受信機内にメモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)が正しく装着されていない恐れがあります。確認後、プログラムを実行してください。
内容 メモリ容量 0の場合
対策 受信機のメモリカード(コンパクトフラッシュメモリなど)を装着しなおしてください。
警告 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)残量が少なくなりました。不用なデータを削除し、プログラムを実行してください。
内容 残り観測可能時間が 30分未満になった場合に表示します。
対策 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)の不要な観測データファイルを削除、または、
ゴミ箱を空にしてください。
警告 4700受信機内のファイル数が 42以上あるため、後処理観測を行うことができません。 不要なファイルを削除してください。
対策 受信機内の不要な観測データファイルを削除、または、ゴミ箱を空にしてください。
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(34)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3-6 観測終了
キネマティック測量(基準局)を 終了/ロギングを停止 します。
①-1 ①
① 観測終了
又は、①-1ボタンを押す。
終了確認メッセージで は い でロギングが停止し、プログラムも終了します。
1) プログラム終了時確認メッセージ
クエスチョン プログラムを終了しますか?
警告 後処理観測の設定内容が更新されてないため、後処理プログラムを終了できません。 変更内容を更新してください。
対策 更 新 ボタンを押し設定内容の更新し、観測を終了してください。。
後処理測量・キネマティック測量(基準局)
(35)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.3-7 観測 [条 件] 設定
キネマティック測量(基準局)の観測条件を設定します。
観測条件の変更は、
① メニュー 設定 を選択
② 観測 [条 件] 設定 を選択
①
②
①
⑥
⑤
④ ③ ②
① 観測時間
観測時間の設定は出来ません。
MEMO: キネマティック測量(基準局)では残り観測時間の概念がありません。
② データ取得間隔
後処理データの取得間隔を設定します。
③ 高度角マスク
④ 最少観測衛星数
⑤ 最大 PDOP
⑥ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目(制限値)
入力項目 方法 範囲 デフォルト
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
最少観測衛星数 選択 4,5,6,7,8,9 5衛星
最大 PDOP 入力/Spin 0.0~25.5 4.0 MEMO: データロギング開始後、データ取得間隔、観測時間、最少高度角値の変更はできません。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(36)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4 キネマティック測量(移動局)
1.4-1 プログラムフロー
キネマティック測量(移動局)は、他の後処理測量と若干プログラムの流れが異なります。
キネマティック測量(移動局)プログラムフローを以下に示します。
キネマ移動局開始
終了
キネマ初期化
キネマ移動局観測
初期化衛星数条件
キネマティック測量(移動局)前に必ず「初期化」をしてください。
キネマティック測量中、受信衛星数が最少観測衛星数(設定値)を下回った場合、初期化画面へ自動的に進みます。
「初期化」後、キネマティック測量へ進んでください。
「初期化」方法は、「既知点初期化」と、「未知点初期化」の 2種類あります。
初期化方法 内容 初期化時間
既知点初期化 基準局と初期化点 点間ベクトル量が dX,dY,dZ が 5cm 以内の精度で得られる場合
2分程度
未知点初期化 基準局と初期化 点間ベクトル量が不明な場合 20分以上 MEMO: あらかじめ高速静止測量を用いて「既知点」を作成してください。サイクルスリップ毎に長時間の初期化を行
うと作業効率が悪化します。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(37)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-2 起動方法
① キネマティック(移動局)のボタンを押します。
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化を行い、アンテナ設定へ進みます。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
Bluetooth 利用時は、受信機の電源が入っているのを確認し、OKボタンを押します。
Bluetoothの設定はBluetoothを参照してください。
①
①
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(38)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-3 アンテナ設定
アンテナパラメータを設定します。
④
③
①
②
⑤ ① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
MEMO: 4600/5800/R8 受信機は、アンテナ名を変更できません。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、アンテナ名に対するアンテナ高測定位置リストを表示します。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
MEMO: 4600/5800/R8アンテナシリアル番号は受信機から取得し、画面に表示します。
⑤ OKボタンで設定内容を確定し、初期化開始へ進みます。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 選択 アンテナ名により異なります。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(39)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(40)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-4 メニュー構成
キネマティック測量(移動局)のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
アンテナ設定
通信設定
観測 [条 件] 設定
データレコーダを外す 観測中にデータレコーダを受信機から外します。
観測終了 現在観測中のモードを停止します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
アンテナ設定へのショートカット
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(41)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-5 初期化開始
キネマティック測量(移動局)観測の初期化を開始します。
①-1
①
②
MEMO: キネマティック測量では、必ず初期化してください。
キネマティック測量中、受信衛星数が、最低観測衛星
数を下回ると、初期化画面へ自動的に進みます。初期化後再度観測してください。
① 観測点名
観測点名を入力します。
文字入力 ①-1 右▲をタップし、「efit KeyPad」を選択すると、インプットパネルを表示します。観測点名入力後、①-1ボタンを押すとインプットパネルは元に戻ります。
② 開始ボタン
開 始ボタンで観測を開始します。
MEMO: 以下の条件を満足すると観測が可能となり、開 始ボタンを選択できます。条件を満たさない場合は、開 始ボタンを選択できません。
条件: 衛星と時刻同期得られた場合。 条件: 取得衛星数が設定衛星数を上回った場合。
MEMO: 衛星と時刻同期が得られると、時計表示が「秒」まで表
示します。 設定衛星数の変更は、観測 [条 件] 設定を参照し
てください。
Reconを受信機から外します。
④
③
観測したまま、受信機から Reconを取り外します。
③ メニュー 設定 を選択
④ データレコーダを外す を選択
MEMO: 観測中 Recon を受信機から取り外すことにより、Reconのバッテリー消費量を削減できます。
MEMO: 受信機へ再接続する際は、再度、後処理測量を起動してください。
キネマティック測量の初期化を終了するには、初期化終了を参照してください。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(42)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-6 初期化終了
キネマティック測量(移動局)の初期化を終了します。
① 移 動ボタン
キネマティック測量の初期化を終了し、観測開始へ進みます。
MEMO: 移動中、受信機の電源は切らないで下さい。
MEMO: 移 動ボタンを押すと点名をインクリメントし、次の点の観測開始待ち状態へ変更します。
指定時間初期化する前に移 動ボタンを押すと警告メッセージを表示します。
①
1) 初期化終了時確認メッセージ
クエスチョン 現在の観測は、設定時間を満たしておりません。 次の点に移動してもよろしいですか?
対策 指定観測時間、初期化観測するまでお待ち下さい。
2) 画面説明
① 残り時間
キネマティック測量の残り観測時間を表示します。
② 観測時間
キネマティック測量の観測時間を表示します。
③ 観測エポック数
観測開始からのエポック数を表示します。
④ 後処理観測 観測割合(%)
キネマティック測量の観測割合を(%)で表示します。
⑤ PDOP値
⑥ 衛星数
単独測位衛星数を表示します。
⑦ 時刻(日本時間)
⑧ 受信機電源残量(%)
⑦
⑧
⑨
④
⑤
⑥
③
②
①
⑨ 受信機電源使用ポート
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(43)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-7 観測開始
キネマティック測量(移動局)の観測を開始します。
①-1
①
②
MEMO: キネマティック測量では、必ず初期化してください。
キネマティック測量中、受信衛星数が、最低観測衛星
数を下回ると、初期化画面へ自動的に進みます。初期化後再度観測してください。
① 観測点名
観測点名を入力します。
文字入力 ①-1 右▲をタップし、「efit KeyPad」を選択すると、インプットパネルを表示します。観測点名入力後、①-1ボタンを押すとインプットパネルは元に戻ります。
② 開始ボタン
開 始ボタンで観測を開始します。
MEMO: 以下の条件を満足すると観測が可能となり、開 始ボタンを選択できます。条件を満たさない場合は、開 始ボタンを選択できません。
条件: 衛星と時刻同期得られた場合。 条件: 取得衛星数が設定衛星数を上回った場合。
MEMO: 衛星と時刻同期が得られると、時計表示が「秒」まで表
示します。 設定衛星数の変更は、観測 [条 件] 設定を参照し
てください。
次の点へ移動するには、観測点移動を参照してください。
キネマティック測量の終了するには、観測終了を参照してください。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(44)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-8 観測点移動
キネマティック測量(移動局)の観測を終了(次の点へ移動)します。
① 移 動ボタン
観測を終了し次の点へ移動します。
MEMO: 移 動ボタンを押すと点名をインクリメントし、次の点の観測開始待ち状態へ変更します。
指定時間観測する前に移 動ボタンを押すと警告メッセージを表示します。
設定エポック数の観測を完了すると、②メッセージ表示
領域に「キネマティック測量完了です」とメッセージを表
示します。
①
②
1.4-9 観測終了
キネマティック測量(移動局)を 終了/ロギングを停止 します。
① 観測終了
又は、①-1ボタンを押す。
終了確認メッセージで は い でロギングが停止し、プログラムも終了します。
①-1 ①
1) プログラム終了時確認メッセージ
クエスチョン プログラムを終了しますか?
警告 後処理観測の設定内容が更新されてないため、後処理プログラムを終了できません。 変更内容を更新してください。
対策 更 新 ボタンを押し設定内容の更新し、観測を終了してください。。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(45)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-10 エラー/警告メッセージ
1) 観測前チェック(開始ボタン押された時)
警告 観測点名を入力してください。
対策 観測点名が入力されていません。観測点名を入力してください。
警告 「観測点名」に不正な文字が含まれています。再度確認してください。 「観測点名」で利用できる文字は、「半角英数カナ文字」と「一部の記号」です。 「漢字・大文字のかな・カタカナ」は利用できません。
対策 適切な文字で、観測点名を入力しなおしてください。
警告 受信機内にメモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)が正しく装着されていない恐れがあります。確認後、プログラムを実行してください。
内容 メモリ容量 0の場合
対策 受信機のメモリカード(コンパクトフラッシュメモリなど)を装着しなおしてください。
警告 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)残量が少なくなりました。不用なデータを削除し、プログラムを実行してください。
内容 残り観測可能時間が 30分未満になった場合に表示します。
対策 受信機内メモリ(コンパクトフラッシュメモリなど)の不要な観測データファイルを削除、または、
ゴミ箱を空にしてください。
警告 4700受信機内のファイル数が 42以上あるため、後処理観測を行うことができません。 不要なファイルを削除してください。
対策 受信機内の不要な観測データファイルを削除、または、ゴミ箱を空にしてください。
2) 観測中
警告 観測衛星数不足を検出しました。キネマティック測量[ 初期化 ]を行ってください。
対策 メッセージに従い初期化画面へ進んで、キネマティック測量の初期化をしてください。
警告 データレコーダの解放は、キネマティック測量 < 初期化中 >のみです。その他の状態ではデータレコーダを外すことが出来ません。
対策 キネマティック測量(移動局)観測中は受信機から Reconを外せません。
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(46)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-11 観測 [条 件] 設定
キネマティック測量(移動局)の観測条件を設定します。
観測条件の変更は、
① メニュー 設定 を選択
② 観測 [条 件] 設定 を選択
①
②
① 観測時間
② データ取得間隔
後処理データの取得間隔を設定します。
③ 観測方法
キネマティック測量の観測方法を設定します。
「通常」/「連続」のいずれかを選択します。
通常 指定時間観測し、次の点へ移動します。 連続 キネマティックデータを連続的に観測します。
④ 高度角マスク
⑤ 最少観測衛星数
⑥ 最大 PDOP
⑦ 初期化条件
「初期化条件」タブで、初期化 [条 件] 設定へ進みます。
⑧ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目(制限値)
入力項目 方法 範囲 デフォルト
観測時間(分) 選択 0~30まで 1刻み 1
観測時間(秒) 選択 0~59まで 1刻み 5
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 5
観測方法 選択 通常/連続 通常
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
最少観測衛星数 選択 4,5,6,7,8,9 5衛星
最大 PDOP 入力/Spin 0.0~25.5 4.0 MEMO: データロギング開始後、データ取得間隔、観測時間、最少高度角値の変更はできません。
⑦
⑧
⑥ ⑤
④ ③
② ①
後処理測量・キネマティック測量(移動局)
(47)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
1.4-12 初期化 [条 件] 設定
キネマティック測量(移動局)初期化条件を設定します。
⑤
③
④
② ①
① 初期化方法
キネマティック測量の初期化方法を設定します。
「既知点法」/「未知点法」のいずれかを選択します。初期化方法
の詳細は以下の表を参照してください。
② 初期化時間
③ 初期化方法の説明
④ 観測条件
「観測条件」タブで、観測 [条 件] 設定へ進みます。
⑤ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目
入力項目 方法 範囲 デフォルト
初期化方法 選択 未知点法/既知点法 既知点法
初期化 時間(未知点) 選択 0~24 0
初期化 分(未知点) 選択 0~59 20
初期化 時間(既知点) 選択 0~24 0
初期化 分(既知点) 選択 0~59 2
初期化方法 内容 初期化時間
既知点初期化 基準局と、初期化点間のベクトル量が dX,dY,dZが 5cm以内の精度で得られる場合の初期化。
2分程度
未知点初期化 基準局と、初期化点間のベクトル量が不明な場合の初期化。 20分以上 MEMO: あらかじめ高速静止測量を用いて「既知点」を作成してください。サイクルスリップ毎に長時間の初期化を行
うと作業効率の悪化が考えられます。
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(48)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2 スケジュール設定
スケジュール観測の設定を行います。
スケジュール設定は、3通り有ります。
1. スケジュール(BAT)
Recon単体でスケジュールデータを作成し、受信機へスケジュールデータを送信する機能です。
2. スケジュール(4600BAT)
Recon単体でスケジュールデータを作成し、4600受信機へスケジュールデータを送信する機能です。
3. スケジュールオンライン
受信機内のスケジュールデータを直接管理する機能です。
2.1 スケジュール(BAT)
Recon内のスケジュールデータを管理します。
受信機スケジュール設定には、Recon内のスケジュールデータを送信します。
スケジュールデータを受信機へ送信してスケジュール観測。
2.1-1 起動方法
① スケジュール(BAT)のボタンを押します。
スケジュール(BAT)設定へ進みます。
①
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(49)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.1-2 スケジュール(BAT)設定
Recon内のスケジュールデータを管理します。
MEMO: スケジュールの「追加」/「編集」後、必ず、送信ボタンでスケジュールデータを受信機に送信してください。
MEMO: Recon 内に最大 6 つのスケジュールデータを作成でき
ます。
①
⑤
④
③
②
① スケジュールデータ一覧
観測日時 スケジュール開始日時/時間 観測時間 スケジュール観測時間
② 編集
Recon内のスケジュールデータを編集します。
編集データを選択し、編 集ボタンを押します。詳細は追加/編
集(観測条件)を参照してください。
③ 削除
Recon内のスケジュールデータを削除します。
削除データを選択し、削 除ボタンを押します。
MEMO: スケジュールデータ削除後、スケジュールデータを復帰できません。ご注意下さい。
④ 追加
Recon内のスケジュールデータを追加(作成)します。詳細は追加/編集(観測条件)を参照してください。
⑤ 送信
Recon 内のスケジュールデータを受信機へ送信し、スケジュール観測を開始させます。
送信データを選択し、送 信ボタンを押します。詳細は、送信を参照してください。
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(50)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.1-3 メニュー構成
スケジュール(BAT)のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
プログラム終了
スケジュール
編集 スケジュールデータを編集します。
削除 スケジュールデータを削除します。
追加 スケジュールデータを追加(作成)します。
送信 スケジュールデータを受信機へ送信します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(51)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.1-4 追加/編集(観測条件)
Recon内のスケジュールデータを追加/編集します。
⑥
⑤ ④
③ ② ①
⑦
① 観測日
スケジュール開始日時を指定します。
MEMO: 観測日変更方法は、観測日へカーソルを移動させ、直接数値を入力するか、上下左右キーで変更できます。
MEMO: ▼ボタンでカレンダーを表示します。カレンダーから観測日時を選択します。
② 開始時刻
スケジュール観測の開始時刻を設定します。
③ 観測時間
スケジュール観測の観測時間を設定します。
MEMO: 観測時間は 5分以上にしてください。
④ データ取得間隔
スケジュール観測のデータ取得間隔を設定します。
⑤ 高度角マスク
スケジュール観測の高度角マスクを設定します。
⑥ アンテナ
スケジュール観測で利用するアンテナパラメータを設定します。
「アンテナ」タブで、追加/編集(アンテナ)へ進みます。
⑦ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目
入力項目 方法 範囲 デフォルト
観測日 選択 カレンダーから観測日選択 今日
開始時刻(時) 選択 0時~24時まで 1時間刻み 現在時刻
開始時刻(分) 選択 0分~59分まで 1分刻み 現在時刻+5分
観測時間(時) 選択 0時間~24時間まで 1時間刻み 1時間
観測時間(分) 選択 0分~59分まで 1分刻み 5分
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(52)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.1-5 追加/編集(アンテナ)
スケジュールデータのアンテナパラメータを設定します。
⑤
⑥
④ ③
②
①
① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: アンテナの底面しか選択できません。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
⑤ 観測条件
「観測条件」タブで、追加/編集(観測条件)へ進みます。
⑥ OKボタンで設定内容を確定します。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 アンテナの底面のみ 注意: 設定したアンテナ高測定位置は「アンテナの底面」ですが、後処理データを TTC(Trimble Total Control)へ
PC へ取り込むと「アンテナ位相中心」になっています。必ず、解析前にアンテナ高測定位置を「アンテナの底面」へ変更してください。GP ノートに取り込み GP ノート観測主簿で「アンテナの底面」に変更してください。
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(53)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
スケジュール設定・スケジュール(BAT)
(54)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.1-6 送信
Recon内のスケジュールデータを受信機へ送信します。
データ送信フローを以下に示します。
②受信機内スケジュールデータ全削除
③Reconから受信機へ送信
④プログラム終了確認
①通信接続
キャンセル
送信
スケジュール)画面へ
スケジュール(BAT)終了(BAT
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化します。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
Bluetooth 利用時は、受信機の電源が入っているのを確認し、OKボタンを押します。
Bluetoothの設定はBluetoothを参照してください。
①
② 受信機内スケジュールデータを全て削除します。
③ Recon内スケジュールデータを受信機へ送信します。
MEMO: 5800/R8受信機は衛星と時刻同期が得られていない場合はスケジュールデータを送信できません。
MEMO: 4600 受信機にはスケジュール(4600BAT)プログラムを利用して送信してください。
④ 終了確認メッセージ
スケジュールデータを受信機へ送信後、プログラム終了確認メッ
セージを表示します。は いボタンでプログラムを終了します。
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(55)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.2 スケジュール(4600BAT)
Recon内のスケジュールデータを管理します。
4600受信機スケジュール設定には、Recon内のスケジュールデータを送信します。
スケジュールデータを 4600受信機へ送信してスケジュール観測。
2.2-1 起動方法
① スケジュール(4600BAT)のボタンを押します。
スケジュール(4600BAT)設定へ進みます。
①
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(56)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.2-2 スケジュール(4600BAT)設定
Recon内のスケジュールデータを管理します。
MEMO: スケジュールの「追加」/「編集」後、必ず、送信ボタンでスケジュールデータを 4600 受信機に送信してください。
MEMO: Recon 内に最大 6 つのスケジュールデータを作成でき
ます。
①
⑤
④
③
②
① スケジュールデータ一覧
観測日時 スケジュール開始日時/時間 観測時間 スケジュール観測時間
② 編集
Recon内のスケジュールデータを編集します。
編集データを選択し、編 集ボタンを押します。詳細は追加/編
集(観測条件)を参照してください。
③ 削除
Recon内のスケジュールデータを削除します。
削除データを選択し、削 除ボタンを押します。
MEMO: スケジュールデータ削除後、スケジュールデータを復帰できません。ご注意下さい。
④ 追加
Recon内のスケジュールデータを追加(作成)します。詳細は追加/編集(観測条件)を参照してください。
⑤ 送信
Recon 内のスケジュールデータを 4600 受信機へ送信し、スケジュール観測を開始させます。
送信データを選択し、送 信ボタンを押します。詳細は、送信を参照してください。
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(57)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.2-3 メニュー構成
スケジュール(BAT)のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
プログラム終了
スケジュール
編集 スケジュールデータを編集します。
削除 スケジュールデータを削除します。
追加 スケジュールデータを追加(作成)します。
送信 スケジュールデータを受信機へ送信します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(58)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.2-4 追加/編集(観測条件)
Recon内のスケジュールデータを追加/編集します。
⑥
⑦
⑤ ④
③ ② ①
⑧
① 観測日
スケジュール開始日時を指定します。
MEMO: 観測日変更方法は、観測日へカーソルを移動させ、直接数値を入力するか、上下左右キーで変更できます。
MEMO: ▼ボタンでカレンダーを表示します。カレンダーから観測日時を選択します。
② 開始時刻
スケジュール観測の開始時刻を設定します。
③ 観測時間
スケジュール観測の観測時間を設定します。
MEMO: 観測時間は 5分以上にしてください。
④ データ取得間隔
スケジュール観測のデータ取得間隔を設定します。
⑤ 高度角マスク
スケジュール観測の高度角マスクを設定します。
⑥ アンテナ
スケジュール観測で利用するアンテナパラメータを設定します。
「アンテナ」タブで、追加/編集(アンテナ)へ進みます。
⑦ 観測点名
スケジュール観測点名を設定します。
⑧ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目
入力項目 方法 範囲 デフォルト
観測日 選択 カレンダーから観測日選択 今日
開始時刻(時) 選択 0時~24時まで 1時間刻み 現在時刻
開始時刻(分) 選択 0分~59分まで 1分刻み 現在時刻+5分
観測時間(時) 選択 0時間~24時間まで 1時間刻み 1時間
観測時間(分) 選択 0分~59分まで 1分刻み 5分
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
観測点名 文字列 英数記号 8文字 無し
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(59)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.2-5 追加/編集(アンテナ)
スケジュールデータのアンテナパラメータを設定します。
⑤
⑥
④ ③
②
①
① アンテナ名
MEMO: 4600LS Internal しか選択できません。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
⑤ 観測条件
「観測条件」タブで、追加/編集(観測条件)へ進みます。
⑥ OKボタンで設定内容を確定します。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 4600LS Internalのみ
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 公称アンテナ位相中心/4600LSのフックから巻尺使用/アンテナ底面/補正なし
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(60)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
スケジュール設定・スケジュール(4600BAT)
(61)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.2-6 送信
Recon内のスケジュールデータを 4600受信機へ送信します。
データ送信フローを以下に示します。
②受信機内スケジュールデータ全削除
③Reconから受信機へ送信
④プログラム終了確認
①通信接続
キャンセル
送信
スケジ(BAT
ュール)画面へ
スケジュール(BAT)終了
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化します。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
①
② 4600受信機内スケジュールデータを全て削除します。
③ Recon内スケジュールデータを 4600受信機へ送信します。
MEMO: 4600受信機以外にはスケジュール(4600BAT)プログラムは送信できません。4600 受信機以外には、スケジュール(BAT)プログラムを利用して送信してください。
④ 終了確認メッセージ
スケジュールデータを受信機へ送信後、プログラム終了確認メッ
セージを表示します。は いボタンでプログラムを終了します。
スケジュール設定・スケジュールオンライン
(62)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.3 スケジュールオンライン
受信機内スケジュールデータを直接管理します。
2.3-1 起動方法
① 現場モード を選択します。
① スケジュール(OnLine)のボタンを押します。
ケーブル接続確認へ進みます。
①
1) ケーブル接続確認
① OKボタン
OKボタンで受信機 Recon間の通信初期化を行い、スケジュール(OnLine)設定へ進みます。
MEMO: 受信機と Reconをケーブルで接続してください。
Bluetooth 利用時は、受信機の電源が入っているのを確認し、OKボタンを押します。
Bluetoothの設定はBluetoothを参照してください。
①
スケジュール設定・スケジュールオンライン
(63)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.3-2 スケジュール(OnLine)設定
受信機内のスケジュールデータを管理します。
MEMO: スケジュールの「追加」/「編集」後、そのスケジュールは指定時刻になると観測を開始します。
スケジュール(OnLine)では、改めてスケジュールを開始させる動作はありません。
MEMO: 受信機内に最大 6 つのスケジュールデータを作成でき
ます。
①
⑤
④
③
②
① スケジュールデータ一覧
観測日時 スケジュール開始日時/時間 観測時間 スケジュール観測時間
② 編集
受信機内のスケジュールデータを編集します。
編集データを選択し、編 集ボタンを押します。詳細は追加/編
集(観測条件)を参照してください。
③ 削除
受信機内のスケジュールデータを削除します。
削除データを選択し、削 除ボタンを押します。
MEMO: スケジュールデータ削除後、スケジュールデータを復帰できません。ご注意下さい。
④ 追加
受信機内のスケジュールデータを追加(作成)します。詳細は追
加/編集(観測条件)を参照してください。
⑤ 停止
データロギングを停止させます。
MEMO: データロギング時、スケジュールデータの「編集」/「追加」/「削除」はできません。データロギング停止後行
ってください。
スケジュール設定・スケジュールオンライン
(64)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.3-3 メニュー構成
スケジュール(BAT)のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
通信設定
プログラム終了
スケジュール
編集 スケジュールデータを編集します。
削除 スケジュールデータを削除します。
追加 スケジュールデータを追加(作成)します。
送信 スケジュールデータを受信機へ送信します。
最新の情報 最新のスケジュールデータを取得します。
ツール
受信機ファイル一覧 受信機内の後処理ファイル管理を起動します。
スカイプロット スカイプロットを起動します。
観測計画 観測計画を起動します。
受信機バージョン 受信機バージョン情報を表示します。
スケジュール設定・スケジュールオンライン
(65)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.3-4 追加/編集(観測条件)
受信機内のスケジュールデータを追加/編集します。
⑥
⑤ ④
③ ② ①
⑦
① 観測日
スケジュール開始日時を指定します。
MEMO: 観測日変更方法は、観測日へカーソルを移動させ、直接数値を入力するか、上下左右キーで変更できます。
MEMO: ▼ボタンでカレンダーを表示します。カレンダーから観測日時を選択します。
② 開始時刻
スケジュール観測の開始時刻を設定します。
③ 観測時間
スケジュール観測の観測時間を設定します。
MEMO: 観測時間は 5分以上にしてください。
④ データ取得間隔
スケジュール観測のデータ取得間隔を設定します。
⑤ 高度角マスク
スケジュール観測の高度角マスクを設定します。
⑥ アンテナ
スケジュール観測で利用するアンテナパラメータを設定します。
「アンテナ」タブで、追加/編集(アンテナ)へ進みます。
⑦ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
1) 入力項目
入力項目 方法 範囲 デフォルト
観測日 選択 カレンダーから観測日選択 今日
開始時刻(時) 選択 0時~24時まで 1時間刻み 現在時刻
開始時刻(分) 選択 0分~59分まで 1分刻み 現在時刻+5分
観測時間(時) 選択 0時間~24時間まで 1時間刻み 1時間
観測時間(分) 選択 0分~59分まで 1分刻み 5分
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
スケジュール設定・スケジュールオンライン
(66)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2.3-5 追加/編集(アンテナ)
スケジュールデータのアンテナパラメータを設定します。
⑤
⑥
④ ③
②
①
① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: アンテナの底面しか選択できません。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
⑤ 観測条件
「観測条件」タブで、追加/編集(観測条件)へ進みます。
⑥ OKボタンで設定内容を確定します。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 アンテナの底面のみ 注 意: 設定したアンテナ高測定位置は「アンテナの底面」ですが、後処理データをTTC(Trimble Total Control)へ取
り込むと「アンテナ位相中心」になっています。必ず、解析前にアンテナ高測定位置を「アンテ
ナの底面」へ変更してください。GP ノートに取り込み GP ノート観測手簿で「アンテナの底面」に変更してください。
スケジュール設定・スケジュールオンライン
(67)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
観測計画
(68)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3 観測計画
観測予定日・予定場所における「衛星配置」など、GPS観測を効率良く行う上で必要とされる各種衛星データを計算・表示する機能です。
3.1 観測計画
3.1-1 起動方法
① 観測計画のボタンを押します。
機能説明へ進みます。
①
又は
②
①
「RTK測量」「RTK公共測量」「後処理測量」の
① メニュー ツール を選択
② 観測計画 を選択
機能説明へ進みます。
観測計画
(69)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3.1-2 機能説明
① 日時
観測計画する日時を表示します。
MEMO: 日時変更は、詳細設定を参照してください。
② 軌道暦
受信機から取得した軌道暦日時を表示します。
MEMO: 軌道暦の更新は、軌道暦更新を参照してください。
③ グラフ縦軸(衛星数/PDOP値など)
④ 計算結果グラフ表示領域
⑤ グラフ横軸
横軸分割数は自動的に設定します。
MEMO: 計算時間が 1時間の場合は最少の 10分となります。
⑥ 観測計画開始時刻
左右ボタンで観測計画開始時刻を 1時間単位で変更します。
MEMO: 観測計画終了時刻も同様にシフトします。(計算時間の変動はありません)
左右ボタンを押して時刻変更が生じた場合再計算・再
描画します。
⑦ 観測計画終了時刻
左右ボタンで観測計画終了時刻を 1時間単位で変更します。
MEMO: 観測計画開始時刻は固定されたまま、計算時間を変化させることになります。
左右ボタンを押して時刻変更が生じた場合再計算・再
描画します。
④
⑦
⑤
⑥
③ ② ①
3.1-3 メニュー構成
観測計画のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
詳細設定 観測計画の 観測日/開始時刻/表示時間/観測場所/高
度角マスク を設定します。
カーテン設定 カーテン設定します。(障害物情報入力)
軌道暦更新 軌道暦を更新します。(受信機より取得)
グラフ
衛星数 衛星数グラフプロットを表示します。
方位角 方位角グラフプロットを表示します。
高度角 高度角グラフプロットを表示します。
スカイプロット スカイプロットグラフプロットを表示します。
PDOP PDOPグラフプロットを表示します。
GDOP GDOPグラフプロットを表示します。
TDOP TDOPグラフプロットを表示します。
観測計画
(70)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3.1-4 観測計画 画面一覧
方位角 高度角 スカイプロット
PDOP GDOP TDOP
観測計画
(71)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3.1-5 詳細設定
観測計画の 観測日/開始時刻/表示時間/観測場所/高度角マスク を設定します。
⑥
⑤
④
③
②
⑦
① ① 観測日
観測計画の日時を指定します。
MEMO: 観測日変更方法は、観測日へカーソルを移動させ、直接数値を入力するか、上下左右キーで変更できます。
MEMO: ▼ボタンでカレンダーを表示します。カレンダーから観測日時を選択します。
② 開始時刻
観測計画の開始時刻を設定します。
③ 表示時間
観測計画の計算時刻(表示時間)を設定します。
④ 観測計画場所設定
場所リスト(主に県庁所在地)から観測計画場所を選択します。
⑤ 高度角マスク
観測計画の高度角マスクを設定します。
⑥ 衛星ステータス
観測計画に利用する衛星番号を設定します。
「衛星ステータス」タブで、衛星ステータスへ進みます。
⑦ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
入力項目 方法 範囲 デフォルト
観測日 選択 カレンダーから観測日選択 今日
開始時刻 選択 0:00~23:00まで 1時間刻み 8:00
表示時間 選択 1,2,3,4,5,6,8,10,12,18,24時間 2時間
リスト 選択 各県庁所在地概略位置など 東京
高度角マスク 選択 0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
観測計画
(72)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3.1-6 衛星ステータス
観測計画に利用する衛星番号を設定します。
⑤
④
②
③
①
⑥ ① チェックマーク
指定衛星番号の衛星を観測計画計算に使用します。
チェックマーク部分を選択すると、衛星ステータスが「使用しない」
へ変更します。
② 使用しない
指定衛星番号の衛星を観測計画計算に使用しません。
チェックボックス部分、又は、「使用しない」部分を選択すると、衛
星ステータスが「使用する」へ変更します。
③ 暦データ無し
軌道暦データに指定衛星番号のデータが無いとき表記します。
④ 全て利用
全ての衛星を利用します。ただし、暦データの無い衛星は利用し
ません。
⑤ 設定
観測計画の 「観測日」/「開始時刻」/「表示時間」/「観測場
所」/「高度角マスク」 を設定します。
「設定」タブで、詳細設定へ進みます。
⑥ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
入力項目 方法 範囲 デフォルト
衛星ステータス 選択 使用する/しない/「暦データ無し」 使用する
観測計画
(73)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3.1-7 カーテン設定
遮蔽物情報(カーテン情報)を設定します。
カーテン設定方法
① 高度角マスクする始点を選択
② 高度角マスクする終点を選択
始点から終点へ高度角マスク領域を塗りつぶします。
③ OKボタンでカーテン情報を登録し、元の画面へ戻ります。
複数のカーテン領域を指定する場合は、①、②の動作を繰り返してく
ださい。
方位角・仰角は、始点終点の指定ポイントの角度を示します。
MEMO: カーテン情報選択範囲は、始点 終点間の最短距離
間が選択されます。
1) メニュー構成
カーテン設定のメニュー構成は以下のとおりです。
設 定
カーテン情報クリア 設定カーテン情報を全てクリアする。
観測計画
(74)
DR-iV 取り扱い説明書 GPS 静止/高速静止観測
3.1-8 軌道暦更新
軌道暦を更新します。
② ①
① メニュー 設定
② 軌道暦更新
MEMO: 軌道暦を取得する受信機が必要です。受信機を接続してください。
MEMO: 軌道暦取得前に、静止測量など 1時間程度の観測をしてください。
受信機から起動暦を読み込みます。
共通設定・機能
(75)
GPS 静止/高速静止観測
4 共通設定・機能
観測プログラムに共通する設定・機能を以下の項目にまとめました。
各観測プログラムから以下の項目にリンクを張り巡らせましたので、各観測プログラムから、必要と思われるとき参
照してください。
共通設定・機能・接続ポート選択
(76)
GPS 静止/高速静止観測
4.1 接続ポート選択
受信機との接続に使用する Recon側の通信ポートを選択します。
②
①
① 接続ポート
GPS 受信機と Recon を接続する時に使用する Recon 側のポートを選択します。
② OKボタンで選択内容を確定します。
MEMO: Reconへの Bluetoothのインストール状態により COM1以外の COM番号が多少変わります。
重要: Bluetoothを使用する時には、Bluetooth ドライバで設定したポートを選択してください。
共通設定・機能・通信接続
(77)
GPS 静止/高速静止観測
4.2 通信接続
受信機への通信接続を行います。
通信接続が必要な場合、下の画面を表示します。主に観測プログラム起動時に表示します。
4.2-1 画面
① OKボタン
OKボタンで通信接続を開始します。
①
4.2-2 エラー/警告メッセージ
エラー(赤×) 他のアプリケーションで通信ポートを利用しているため CE通信ポートをオープンできませ
ん。
対策 Recon上で通信ポートを利用しているソフトを終了してください
エラー(赤×) 受信機 Recon 間の通信ができません。ケーブル接続に問題があると考えられます。確認後再度行ってください。
対策 通信ケーブルが外れている可能性があります。
エラー(赤×) 受信機通信ポート設定に失敗しました。
対策 再度行ってください。
エラー(赤×) 受信機接続ポートから[ RTK 補正信号 ]又は、[ NMEA 信号 ]などが出力されています。出力信号を停止させ、再度指定ポートへ接続してください。
対策 受信機電源を一度切り、再度行ってください。
警告 本ソフトウェアでは[ **** ]受信機をサポートしておりません。 **** : 4000/4600/4700/5700/5800
対策 指定したプログラムは接続受信機に対応していないため動作しません。
共通設定・機能・アンテナ設定
(78)
GPS 静止/高速静止観測
4.3 アンテナ設定
アンテナ名/アンテナシリアル/アンテナ高 を設定します。
4.3-1 起動方法
「RTK測量」/「RTK公共測量」/「後処理測量」の
① メニュー 設定 を選択
② アンテナ設定 を選択
機能説明へ進みます。
又は
②
①
①
① アンテナアイコンを選択
機能説明へ進みます。
共通設定・機能・アンテナ設定
(79)
GPS 静止/高速静止観測
4.3-2 機能説明
アンテナパラメータを設定します。
④
③
①
②
⑤ ① アンテナ名
アンテナ名を選択します。
MEMO: 4600/5800/R8 受信機は、アンテナ名を変更できません。
② アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置を選択します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、アンテナ名に対するアンテナ高測定位置リストを表示します。
③ アンテナ高
アンテナ高を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナ高リストを表示します。
④ シリアル番号
アンテナシリアル番号を入力します。
MEMO: 右側▼ボタンを押すと、以前設定したアンテナシリアルリストを表示します。
MEMO: 4600/5800/R8アンテナシリアル番号は受信機から取得し、画面に表示します。
⑤ OKボタンで設定内容を確定します。
1) アンテナ入力項目
入力項目 方法 範囲
アンテナ名 選択 アンテナ名リストから選択。
アンテナシリアル 選択 数値
既に入力したアンテナシリアルから選択(スタック数:10) 0~9の数値 (8文字)
アンテナ高 選択 数値
既に入力したアンテナ高から選択(スタック数:10)
アンテナ高測定位置 選択 アンテナ名により異なります。
共通設定・機能・アンテナ設定
(80)
GPS 静止/高速静止観測
2) アンテナ高測定位置
アンテナ高測定位置は、選択アンテナ名により異なります。ここでは、Zephyr アンテナを例に取りアンテナ高測定位置を説明します。
アンテナ高測定位置 説明(入力値)
公称アンテナ位相中心 マーカーからアンテナ底面までの高さに、アンテナ位相中心までの補正量(0.046m)を加えた値。
アンテナ底面 マーカーからアンテナ底面までの高さ。
ノッチの上 マーカーからアンテナノッチの上までの斜距離。
ノッチの上 アンテナ底面
公称アンテナ位相中心 = アンテナ底面 + 補正量
共通設定・機能・通信設定
(81)
GPS 静止/高速静止観測
4.4 通信設定
GPS受信機 Recon間の通信パラメータを設定します。
MEMO:「通信設定」は、GPS観測プログラム内から呼び出します。
4.4-1 起動方法
「RTK測量」「RTK公共測量」「後処理測量」の
① メニュー 設定 を選択
② 通信設定 を選択
機能説明へ進みます。
②
①
共通設定・機能・通信設定
(82)
GPS 静止/高速静止観測
4.4-2 機能説明
GPS受信機 Recon間の通信パラメータを設定します。
⑧
⑦
⑥
⑤ ④
③
②
①
⑨
① 通信速度
② データ長
③ パリティ
④ ストップビット
⑤ フロー
①~⑤の通信パラメータを選択/設定します。選択内容は以下の
表に記します。
⑥ アイコン
指定ポートに接続しているモジュールをアイコン表示します。
表示アイコンの説明は以下の表を参照してください。
⑦ COM2ポート設定画面へ進みます。
⑧ COM3ポート設定画面へ進みます。
⑨ OKボタンで設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
入力項目 方法 範囲 デフォルト
通信速度 選択 2400,4800,9600,19200,38400,57600,115200 COM1:38400 その他:9600
データ長 選択 8bit / 7bit 8bit
パリティ 選択 None / Odd / Even COM1:Odd その他:None
ストップビット 選択 1 / 2 1
フロー 選択 None / RTS/CTS / Xon/Xoff None
表示項目 方法 範囲
アイコン
接続ポートに Reconが接続している場合。
共通設定・機能・受信機ファイル一覧
(83)
GPS 静止/高速静止観測
4.5 受信機ファイル一覧
後処理測量で受信機内に作成したデータファイルを 一覧/削除 します。
対応受信機:4600/4700/5700/5800/R7/R8
4.5-1 起動方法
「静止測量」/「高速静止測量」/「キネマティック測量」の
① メニュー ツール を選択
② 受信機ファイル一覧 を選択
②
①
共通設定・機能・受信機ファイル一覧
(84)
GPS 静止/高速静止観測
4.5-2 受信機
受信機内のファイルを 一覧/削除 します。
④ ③
①
②
① 受信機内ファイル一覧
名前 ファイル名 日時 ファイル作成日時 サイズ kバイト表示(1Mを超えるファイルサイズの場合Mバイ
ト表示します) アイコン 以下の表を参照してください。
② 削除
受信機内ファイルを削除します。削除ファイル選択し、削 除ボタンを押します。
MEMO: 削除ファイルは「ゴミ箱」へ移動します。
③ 全選択
受信機内ファイルを全て選択します。
④ ゴミ箱
ゴミ箱内のファイルを 一覧/削除 します。
「ゴミ箱」タブで、ゴミ箱へ進みます。
MEMO: ゴミ箱管理では、一度削除したファイルを復活できます。
1) 画面表示項目
表示項目 方法 内容
アイコン 受信機ファイル
アイコン ロギング中受信機ファイル
共通設定・機能・受信機ファイル一覧
(85)
GPS 静止/高速静止観測
4.5-3 ゴミ箱
ゴミ箱内のファイルを 一覧/削除 します。
⑤
④
①
③
②
① ゴミ箱内ファイル一覧
名前 ファイル名 日時 ファイル作成日時 サイズ kバイト表示(1Mを超えるファイルサイズの場合Mバイ
ト表示します) アイコン 以下の表を参照してください。
② 削除
ゴミ箱内のファイルを削除します。削除ファイルを選択し、削 除ボタンを押します。
重要: 4600受信機では削除機能は使えません。
③ 復帰
ゴミ箱内のファイルを復帰します。復帰ファイルを選択し、復 帰ボタンを押します。
④ 全選択
ゴミ箱内ファイルを全て選択します。
⑤ 受信機
受信機内のファイルを 一覧/削除 します。
「受信機」タブで、受信機へ進みます。
1) 画面表示項目
表示項目 方法 範囲
アイコン ゴミ箱ファイル(復帰可能ファイル)
4.5-4 エラー/警告メッセージ
警告 削除データを選択してください。
対策 削除データを選択し、削除ボタンを押してください。
警告 指定ファイルは、現在ロギング中のため削除できません。
対策 ロギングデータは削除できません。
警告 削除選択データ中にロギングデータが含まれています。 ロギングデータは削除できません。
対策 削除選択データ中にロギングデータファイルがあるため警告を表示します。ロギングデー
タは削除できません。
クエスチョン ゴミ箱内のデータを削除すると、元に復帰できません。 データを完全に削除してもよろしいですか?
警告 復帰データを選択してください。
対策 復帰データを選択し、復帰ボタンを押してください。
共通設定・機能・受信機バージョン
(86)
GPS 静止/高速静止観測
4.6 受信機バージョン
受信機のバージョンを表示します。
4.6-1 起動方法
RTK測量/RTK公共測量/後処理測量の
① メニュー ツール を選択
② バージョン を選択
機能説明へ進みます。
② ①
共通設定・機能・受信機バージョン
(87)
GPS 静止/高速静止観測
4.6-2 機能説明
① タイプ
受信機タイプを表示します。
② シリアル
受信機シリアル番号を表示します。
③ アイコン
受信機タイプをアイコン表示します。(詳細は以下の表を参照して
ください)
④ ファーム
受信機ファームウェアバージョンを表示します。
⑤ BOOT
受信機 BOOTバージョンを表示します。
⑥ オプション一覧
受信機搭載オプション情報を表示します。(詳細は以下の表を参
照してください)
⑥
②
④
⑤
③
①
1) 受信機タイプアイコン
5800 5700 R8 R7 4700 4600 4000
2) 受信機搭載オプション情報
表示項目
RTK初期化方法 [RTK-OTF]
RTK観測 [未搭載]
補正入力 [CMR+] [CMR] [VRS] 又は [無し]
補正出力 [CMR+] [CMR] [VRS] 又は [無し]
NMEA出力 [有り] / [無し]
RTCM出力 Version [2.2] [2.1] [2.0] [1.0] 又は [無し]
RTCM入力 Version [2.2] [2.1] [2.0] [1.0] 又は [無し]
Bluetooth [搭載][未搭載] 注:Bluetoothは内臓型を意味します。
共通設定・機能・スカイプロット
(88)
GPS 静止/高速静止観測
4.7 スカイプロット
衛星情報をスカイプロット表示します。
4.7-1 起動方法
「RTK測量」/「RTK公共測量」/「後処理測量」の
① メニュー ツール を選択
② スカイプロット を選択
スカイプロット表示へ進みます。
②
①
共通設定・機能・スカイプロット
(89)
GPS 静止/高速静止観測
4.7-2 スカイプロット表示
衛星配置をグラフィカルに表示します。
③ ②
⑦
⑤
④
⑥
①
⑧
① 衛星
MEMO: 画面上番号は衛星番号です。
MEMO: Helthy衛星:青 Unhelty衛星:赤
② スカイプロット方向
③ 高度角(度)
④ 単独測位衛星数
MEMO: スカイプロットは、単独測位衛星数を表示します。RTK観測から呼び出された場合でも、単独測位衛星数を表
示します。ご注意下さい。
⑤ PDOP
⑥ 設定
衛星データの取得方法を設定します。
「設定」タブで、詳細設定へ進みます。
⑦ 詳細表示
詳細な衛星データを表示します。
「詳細表示」タブで、詳細表示へ進みます。
⑧ OKボタン
MEMO: OKボタンで終了すると、次回この頁から起動します。
共通設定・機能・スカイプロット
(90)
GPS 静止/高速静止観測
4.7-3 詳細表示
詳細な衛星データを表示します。
④
①
③
②
① 詳細衛星情報
詳細衛星情報については、以下の「画面表示項目」を参照してくだ
さい。
② スカイプロット
衛星配置をグラフィカルに表示します。
「スカイプロット」タブで、スカイプロット表示へ進みます。
③ 設定
衛星データの取得方法を設定します。
「設定」タブで、詳細設定へ進みます。
④ OKボタン
MEMO: OKボタンで終了すると、次回この頁から起動します。
1) 画面表示項目
表示項目 方法 範囲
No 数値 衛星番号
方位・高度 数値 方位・高度角(度)
状態 文字 Health:○/Unhealth:×
L1/L2/L2C 数値 L1:受信 L1信号 SNR L2:受信 L2信号 SNR L1/L2信号が得られない場合は[--.-]表記とする L2C:受信○ 未受信×
衛星数 数値 単独測位衛星数
PDOP 数値 PDOP値
共通設定・機能・スカイプロット
(91)
GPS 静止/高速静止観測
4.7-4 詳細設定
衛星データ取得方法を設定します。
④
③
① ②
⑤
① 高度角マスク
スカイプロット表示のための、衛星データ高度角マスクを設定しま
す。
MEMO: 高度角マスク値はスカイプロット内のみ有効です。RTK観測・静止測量などの観測プログラム内の高度角マス
ク値とは独立した値です。
② データ取得間隔
スカイプロット表示間隔を設定します。
③ スカイプロット
衛星配置をグラフィカルに表示します。
「スカイプロット」タブで、スカイプロット表示へ進みます。
④ 詳細表示
詳細な衛星データを表示します。
「設定」タブで、詳細表示へ進みます。
⑤ OKボタン
設定内容を確定し、元の画面へ戻ります。
MEMO: スカイプロット画面から呼び出された場合は、スカイプロット画面へ戻ります。
詳細表示画面から呼び出された場合は、詳細表示画
面へ戻ります。
1) スカイプロット設定項目
入力項目 方法 範囲 デフォルト
高度角マスク 選択 5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,70,80,90 15
データ取得間隔 選択 1,2,3,4,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,60,90 30
共通設定・機能・Bluetooth
(92)
GPS 静止/高速静止観測
4.8 Bluetooth
受信機 Recon間の通信を Bluetoothで行います。
5800/R8受信機はBluetoothモジュールを内臓しているため、ReconにBluetoothドライバ/カードを設定するだけで、Bluetooth機能をご利用いただけます。
4.8-1 Bluetooth 接続初期化
Bluetooth接続の初期化方法を示します。
Bluetooth接続の初期化が必要な場合、下の画面を表示します。主に観測プログラム起動時に表示します。
①
①
③
②
MEMO: Bluetooth で通信を行う場合は、必ず受信機の電源を入れてください。
① OKボタン
① デバイス名
利用する Bluetoothデバイスを選択します。
MEMO: 利用するデバイスが表示されない場合は、検 索ボタ
ンを押します。詳細は、新しいデバイス検索を参照してください。
② 選択
選択ボタンで①で選択したデバイスを確定します。
③ 検索
利用可能なデバイス検索を行います。
新しいデバイス検索を参照してください。
共通設定・機能・Bluetooth
(93)
GPS 静止/高速静止観測
4.8-2 新しいデバイス検索
利用可能なデバイス検索を行います。
しばらくお待ち下さい。利用可能なデバイスを検索します。
MEMO: Bluetoothデバイスの検出作業を一度も行っていない場合、又は、検索ボタンを押した時左の画面を表示しま
す。
①
③ ②
① デバイス名
利用する Bluetoothデバイスを選択します。
② チェックボックス
検索後は必ずチェックを「有効」にしてください。利用可能な
Bluetoothデバイス結果を保存します。
MEMO: 以降、Bluetooth 初期化時に利用可能なデバイスを検索をしません。今回の検索結果を表示します。
③ 選択
選択ボタンで①で選択したデバイスを確定します。
①
②
① サービス名
接続先詳細を表示します。COM1 を選択します。
② 選択
選択ボタンで①で選択したサービス名を確定します。
目次
(94)
GPS 静止/高速静止観測
I はじめに...............................................................................................................................1
1.1 はじめにお読み下さい .................................................................................................1
1.1-1 移動方法 ..........................................................................................................................1 1.1-2 戻る..................................................................................................................................1
2 Reconについて.........................................................................................................................2
2.1 インストール ...............................................................................................................3
2.2 リセット ......................................................................................................................5
2.2-1 ソフトリセット................................................................................................................5 2.2-2 ハードリセット................................................................................................................6
2.3 起動・終了...................................................................................................................7
2.3-1 起動..................................................................................................................................7 2.3-2 終了..................................................................................................................................7
2.4 初回起動時に…............................................................................................................8
2.5 バージョン表示............................................................................................................9
2.5-1 起動方法 ..........................................................................................................................9 2.5-2 バージョン情報画面.........................................................................................................9
II 観測............................................................................................................................10
1 後処理測量 .........................................................................................................................10
1.1 静止測量 ....................................................................................................................11
1.1-1 起動方法 ........................................................................................................................11 1.1-2 アンテナ設定 .................................................................................................................12 1.1-3 メニュー構成 .................................................................................................................14 1.1-4 観測開始 ........................................................................................................................15
目次
(95)
GPS 静止/高速静止観測
1.1-5 エラー/警告メッセージ ...............................................................................................16 1.1-6 観測終了 ........................................................................................................................17 1.1-7 観測 [条 件] 設定..........................................................................................................18
1.2 高速静止測量 .............................................................................................................19
1.2-1 起動方法 ........................................................................................................................19 1.2-2 アンテナ設定 .................................................................................................................20 1.2-3 メニュー構成 .................................................................................................................22 1.2-4 観測開始 ........................................................................................................................23 1.2-5 エラー/警告メッセージ ...............................................................................................24 1.2-6 観測点移動 .....................................................................................................................25 1.2-7 観測終了 ........................................................................................................................25 1.2-8 観測 [条 件] 設定..........................................................................................................26
1.3 キネマティック測量(基準局).................................................................................27
1.3-1 起動方法 ........................................................................................................................27 1.3-2 アンテナ設定 .................................................................................................................28 1.3-3 メニュー構成 .................................................................................................................30 1.3-4 観測開始 ........................................................................................................................31 1.3-5 エラー/警告メッセージ ...............................................................................................33 1.3-6 観測終了 ........................................................................................................................34 1.3-7 観測 [条 件] 設定..........................................................................................................35
1.4 キネマティック測量(移動局).................................................................................36
1.4-1 プログラムフロー ..........................................................................................................36 1.4-2 起動方法 ........................................................................................................................37 1.4-3 アンテナ設定 .................................................................................................................38 1.4-4 メニュー構成 .................................................................................................................40 1.4-5 初期化開始 .....................................................................................................................41 1.4-6 初期化終了 .....................................................................................................................42 1.4-7 観測開始 ........................................................................................................................43 1.4-8 観測点移動 .....................................................................................................................44 1.4-9 観測終了 ........................................................................................................................44 1.4-10 エラー/警告メッセージ ...........................................................................................45 1.4-11 観測 [条 件] 設定 .....................................................................................................46 1.4-12 初期化 [条 件] 設定 ..................................................................................................47
2 スケジュール設定 ..............................................................................................................48
2.1 スケジュール(BAT)...............................................................................................48
2.1-1 起動方法 ........................................................................................................................48
目次
(96)
GPS 静止/高速静止観測
2.1-2 スケジュール(BAT)設定............................................................................................49 2.1-3 メニュー構成 .................................................................................................................50 2.1-4 追加/編集(観測条件) ...............................................................................................51 2.1-5 追加/編集(アンテナ) ...............................................................................................52 2.1-6 送信................................................................................................................................54
2.2 スケジュール(4600BAT).......................................................................................55
2.2-1 起動方法 ........................................................................................................................55 2.2-2 スケジュール(4600BAT)設定....................................................................................56 2.2-3 メニュー構成 .................................................................................................................57 2.2-4 追加/編集(観測条件) ...............................................................................................58 2.2-5 追加/編集(アンテナ) ...............................................................................................59 2.2-6 送信................................................................................................................................61
2.3 スケジュールオンライン ...........................................................................................62
2.3-1 起動方法 ........................................................................................................................62 2.3-2 スケジュール(OnLine)設定.......................................................................................63 2.3-3 メニュー構成 .................................................................................................................64 2.3-4 追加/編集(観測条件) ...............................................................................................65 2.3-5 追加/編集(アンテナ) ...............................................................................................66
3 観測計画.............................................................................................................................68
3.1 観測計画 ....................................................................................................................68
3.1-1 起動方法 ........................................................................................................................68 3.1-2 機能説明 ........................................................................................................................69 3.1-3 メニュー構成 .................................................................................................................69 3.1-4 観測計画 画面一覧.......................................................................................................70 3.1-5 詳細設定 ........................................................................................................................71 3.1-6 衛星ステータス..............................................................................................................72 3.1-7 カーテン設定 .................................................................................................................73 3.1-8 軌道暦更新 .....................................................................................................................74
4 共通設定・機能 ..................................................................................................................75
4.1 接続ポート選択..........................................................................................................76
4.2 通信接続 ....................................................................................................................77
4.2-1 画面................................................................................................................................77 4.2-2 エラー/警告メッセージ ...............................................................................................77
目次
(97)
GPS 静止/高速静止観測
4.3 アンテナ設定 .............................................................................................................78
4.3-1 起動方法 ........................................................................................................................78 4.3-2 機能説明 ........................................................................................................................79
4.4 通信設定 ....................................................................................................................81
4.4-1 起動方法 ........................................................................................................................81 4.4-2 機能説明 ........................................................................................................................82
4.5 受信機ファイル一覧...................................................................................................83
4.5-1 起動方法 ........................................................................................................................83 4.5-2 受信機 ............................................................................................................................84 4.5-3 ゴミ箱 ............................................................................................................................85 4.5-4 エラー/警告メッセージ ...............................................................................................85
4.6 受信機バージョン ......................................................................................................86
4.6-1 起動方法 ........................................................................................................................86 4.6-2 機能説明 ........................................................................................................................87
4.7 スカイプロット..........................................................................................................88
4.7-1 起動方法 ........................................................................................................................88 4.7-2 スカイプロット表示.......................................................................................................89 4.7-3 詳細表示 ........................................................................................................................90 4.7-4 詳細設定 ........................................................................................................................91
4.8 Bluetooth.......................................................................................................................92
4.8-1 Bluetooth接続初期化.....................................................................................................92 4.8-2 新しいデバイス検索.......................................................................................................93
発行: 2005 年 12 月
http://www.nikon-trimble.co.jp
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