法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習...

35
法学部での学び⽅ ⽴命館⼤学法学部 2020.03.31(⽕) 使⽤する資料・『学修要覧(学部編)』

Transcript of 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習...

Page 1: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

法学部での学び⽅⽴命館⼤学法学部2020.03.31(⽕)

使⽤する資料・『学修要覧(学部編)』

Page 2: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

コンテンツ

2

1. 法学部での学び2. 4年間の学び3. 法学部の特⾊のある学び4. 進路選択と法学部の学び5. 感染拡⼤防⽌期間について6. みなさんが当⾯やるべきこと

Page 3: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

1.法学部での学び(1)

3

高校までの学習

クラス全員が決まった時間割に沿って勉強

決められた時間の中で、教室で学習

教科書に沿って、勉強し、知識や解法に関する理解について確認。正解を求める。

学校と塾と、学ぶ箇所は2カ所。

自身のニーズに合った学習は「塾」で行う。

大学・法学部での学び

たくさんの授業科目の中から、「自分だけの」時間割を作って学ぶ

低回生では、学びの基礎として、学部が学んでほしいと思う科目が設定。

特定の専門領域を持つ「研究者」が自身の研究成果に基づいて指導。

自身のニーズに応じた学習を大学で高度に実現。

大学の提供するカリキュラムなどをとことん使い、希望を実現。

Page 4: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

4

「学修要覧の使い⽅」『学修要覧(学部編)』【巻頭⾔】の次⾴

学籍や法学部における4年間の学びの概要に関する情報の伝達

→学生自身が,カリキュラムを系統的に理解する→大学生活の先にある将来進路や現時点での自らの興味関心に合わせて主体的に自らの学びを設計する。

もっとも,法学部は,多様な学びを実現するために,様々なカリキュラムを用意

→ 詳しい情報は,必要なときに,「履修・登録の手引き」,各種のプログラムの募集のお知らせ,manaba+Rでのお知らせで開示。

1.法学部での学び(2)

Page 5: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

5

大学・法学部での学び

特定の専門領域を持つ「研究者」が自身の研究成果に基づいて指導。

↓「覚える」という作業がないとはいえない。(単語・文法・構文を知ら

なければ、言語は話せない)

しかし、より重要なのは、自らが「課題」を発見し、その解決・対応を行うこと。

大学での学びは、「発見」、「解決・対応」を行うための視座や知識・技術(手法)を獲得することが目標• 法学部の学びの視座• 立命館大学法学部の学びの視座

1.法学部での学び (3)

◆授業を大切に小集団科目では2/3以上の出席がなければ評価対象とはならない。大講義でも「民法Ⅰα」「民法Ⅰβ」「憲法Ⅰ」では出席を確認

Page 6: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

6

1.法学部での学び (4) 教学理念

『学修要覧(学部編)』P.2

1.教学理念2.⼈材育成⽬的3.カリキュラム・ポリシー4.ディプロマ・ポリシー

末川博(1953年当時)⽴命館史資料センターHP

Page 7: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

学びの姿勢(関心・意欲・態度)

•ディプロマ・ポリシーと「学びのための知識習得」「学びの実践」「学びの姿勢」「学びのスキル」の関係

2.法学・政治学の研究深化・応用

1.法学政治学の基礎知識・思考方法

3.教学理念の理解。教学理念に即した社会規範理解と実践力

の涵養

4.広い視野を得て、他者との違いを尊重したコミュニケーション

7.自己の適性理解・主体的系統的な学習のセルフ・プロデュー

6.外国語コミュニケーション

5.日本語での論理的表現・文章化

学びのスキル[外国後](技能・表現)

学びのための知識習得 (知識・理解)

学びの実践 (思考・判断)

学びのスキル[日本語](技能・表現)

学びのスキルとしての「⽇本語の論理的表現/⽂章化」は、法学部の「学びの実践」と密接不可分であるため,同⼀のボックスで表した。学びのスキル「外国語」については,⼀部,法学部専⾨性のある語学⼒の涵養や異なる社会理解を通して関⼼意欲を⾼めることを

⽬的とし,専⾨科⽬としておかれるカリキュラム(外国語系学部共通科⽬「全学副専攻」「英語副専攻」)がある。この点を⽰すために学びの姿勢と学びのスキル[外国語]とを重複させている。上記概念図では重複部分は網掛け部分で表現している。

Page 8: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

学びの姿勢(関心・意欲・態度)

4回⽣

8

7

3回⽣

6

5

2回⽣

4

3

1回生

2

1

社会に⽣きる法(2セメのみ)

公務⾏政特修

公務⾏政セミナー(3セメのみ)

法務実習

公共政策実習

専⾨演習Ⅰ

専⾨演習Ⅱ

教養科⽬C群キャリア教育科⽬

サービスラーニング科⽬

初修外国語

〇〇語・展開〇〇語・表現Ⅱ

初修外国語

〇〇語・基礎〇〇語・表現Ⅰ

英語

英語Ⅱ

英語

英語Ⅰ

英語

英語Ⅲ

英語

英語Ⅳ

全学副専攻(初修外国語)

英語副専攻

学部共通科⽬のうちの外国語系科⽬(初修外国語・英語[

展開外国語科⽬]

留学関連科⽬

法政海外フィールド・スタディー(1回⽣以上)

国際教養科⽬B群

教養科⽬

教養A群

教養D群

教養E群

発展科目

法政展開

展開演習

⾃主企画演習

公務⾏政特修公務⾏政⼊⾨演習(3セメのみ)

公務⾏政特修

公務⾏政学演習公務⾏政法演習(4セメのみ)

教養

⽴命館科⽬

法学⼊⾨(1回⽣のみ)

近代政治思想史(1回⽣以上)

⺠法Ⅰα(1回⽣以上)

⺠法Ⅰβ(1回⽣以上)

憲法Ⅰ(1回⽣以上)

政治学

政治学⼊⾨(1回⽣のみ)

公務⾏政特修

⾃治体法務⼊⾨

現代⽇本の政策課題

⽐較政治学

アジア政治史

福祉政治

途上国政治論

⻄洋政治史

⽐較政治制度論

⾏政学

公共性論⾏政学Ⅱ

⾏政管理論地⽅⾃治論⾏政学Ⅰ

政治学

政策形成論政治意識論政治学原論Ⅱ政治コミュニケーション

政治学原論Ⅰ政治⽂化論

政治過程論

政治思想史

現代政治思想史

⽇本政治思想史

経済政策・経済学

財政学Ⅱ経済原論Ⅱ社会政策Ⅱ経済政策Ⅱ

財政学Ⅰ経済原論Ⅰ社会政策Ⅰ経済政策Ⅰ

法政情報論

基礎法外国法

アジア法

ヨーロッパ法

英⽶法Ⅱ

英⽶法Ⅰ

基礎法法史学

法哲学

ジェンダーと法

法社会学

⻄洋法史⽇本法史

憲法Ⅱ(2回⽣以上)

刑法Ⅰ(2回⽣以上)

⺠法Ⅱ(2回⽣以上)

⽇本政治研究

現代⽇本政治論

近代⽇本政治史

⽇本外交論

戦後⽇本政治史

国際政治学

現代国際政治史

近代国際政治史

国際政治論Ⅱ

国際政治論Ⅰ

平和学(1・2回⽣のみ)

公法国際公法

国際法各論Ⅱ国際環境法国際経済法国際⼈権法

国際法各論Ⅰ国際機構論

国際法総論Ⅱ

国際法総論Ⅰ

公法(⾏政法)

地⽅⾃治法

⾏政法Ⅱ環境法Ⅱ税法

⾏政法Ⅰ

刑事法刑事法

少年法

刑事訴訟法

犯罪学

刑法Ⅱ

私法(⺠事法)⺠事⼿続法

倒産処理法

⺠事執⾏・保全法

⺠事訴訟法

司法過程論2回⽣以上

展開・社会法

経済法Ⅱ

社会福祉法

知的財産法経済法Ⅰ社会保障法労働法

商法

会社法Ⅱ保険法

有価証券法

海商・航空法

会社法Ⅰβ

商取引法

会社法Ⅰα

⺠法(債権法・物権法)

消費者法

⺠法Ⅴ(担保法)

環境法Ⅰ

⺠法Ⅳ(債権総論)⺠法Ⅲ(物権法)

⺠法(家族法)

⺠法Ⅵβ(相続法)

⺠法Ⅵα(親族法)

国際私法

国際取引法

国際私法Ⅱ

国際私法Ⅰ

学びのスキル[外国語](技能・表現)学びのための知識習得 (知識・理解)

学びの実践 (思考・判断)学びのスキル[日本語](技能表

現)・

司法特修

法曹FW演習

司法特修

企業取引法(法曹)

特修⾏政法

⺠事訴訟法(法曹)

刑事訴訟法

(法曹)

特修商法

家族法(法曹)

憲法訴訟・統治(法曹)

特修刑法

刑法総論(法曹)

特修⺠法特修憲法

公務⾏政特修公務⾏政応⽤演習

平和と⺠主主義

法学部 カリキュラム・ツリー

卒業研究

基礎演習Ⅱ(2セメのみ)

基礎演習Ⅰ(1セメのみ)

8

2. 4年間の学び i.カリュキュラム・ツリー

Page 9: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

9

2-ⅱ.卒業要件『学修要覧(学部編)』P.7卒業=4年以上在学し、学部則に規定されている通りに卒業に必要な単位(要卒単位。総計124単位以上)を修得→学位の授与

法学部→「学⼠(法学)」単位の修得『学修要覧(全学部共通

編)』P.16早期卒業制度(⼤学院進学)

『学修要覧学部版』P.10

Page 10: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

10

2-ⅲ.要卒単位の構造

Page 11: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

11

教養科目(18単位以上)

『学修要覧(学部編)』p.12・A〜E群の各々特徴ある分野法学部教学との関係からは…1回⽣ ⽴命館科⽬

特に「⽇本の近現代と⽴命館」B群 海外留学科⽬区分(ただし選考あり)

(上回⽣になっても重要。)2回⽣ C群 キャリア教育科⽬・4年間の計画をたて、外国語、専⾨との

バランスよく履修することが⼤切。

Page 12: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

12

外国語科目(12単位)英6+初6

『学修要覧(学部編)』p.22

必修単位は少ない︕ 他⽅で、グローバル化の要請(公務員試験にもTOEIC等のスコアで加算)→ 正課 ⼤学の⽤意する課外活動

英語副専攻 CLA(Center for Language Acquisition)全学副専攻(初修外国語) Beyond Borders Plaza国際教養B群(とくに国際教養科⽬区分)学部共通科⽬(展開外国語科⽬)学部・全学 留学科⽬

Page 13: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

13

『学修要覧(学部編)』p.30• 学部基礎科⽬

「法学⼊⾨」「政治学⼊⾨」4年間で法学部での学びとしてどのような領域を学ぶか︖(全体像を理解)

「⺠法Ⅰα」「⺠法Ⅰβ」「憲法Ⅰ」「近代政治思想史」

法学部での学びの基礎・中核• 1回⽣配当の学部共通科⽬

教学理念の反映→平和学・戦後⽇本政治史

Page 14: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

14

4年間の学びの概略図

1回生

•外国語学習

•学部基礎科目

•体系を理解

•基礎演習ⅠⅡ

•調べる力・書く力

•社会に生きる法

•進路イメージの具体化

2回生

•学部基礎科目(第3セメ)

•展開的な学習への序章

•各特修

•法政展開・展開演習

3回生

•特修独自・専門化プログラム科目の本格化

•専門演習ⅠⅡ

•法学部の「学びの実践」の開始

•進路の明確化

4回生

•卒業研究

•キャップストーン科目

•進路に向けた活動

•就職活動

•公務員試験

•大学院進学

特修・専門化プログラム選択

専門演習ⅠⅡ登録

卒業研究卒業論文提出

小集団教育=学びの中核・学びの実践→「履修をするもの」とされる科目

→「登録必須」 クラスを指定するとともに、事務室が受講登録を行い、登録辞退を認めない。基礎演習ⅠⅡ,各特修の一部科目専門演習ⅠⅡ,卒業研究

Page 15: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

15

2-ⅳ. 法学部の専⾨科⽬の構造と履修・登録

法学部の専門科目カリキュラムの特徴「二つの異なる要請の調整」・「学問の自由」の要請学生の自主性を尊重。個々の学習スタイルに基づく選択の問題

学問の発展は思わぬ組み合わせから

=必修科目(卒業をするために単位を修得しなければならない科目)を置かない(ただし外国語科目は,12単位分の科目を開講し,12単位以上の修得を卒業要件として課す)。

・「学部教育の質保証」の要請冒頭の法学部の人材育成目標,ディプロマ・ポリシー

= 「学士(法学)」の授与に値する,能力が身についていることが必要。

=学生に「履修していること」が当然となる「科目群」については,学生が学ぶことが前提となる。

Page 16: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

16

法学部の専門科目カリキュラムの特徴「二つの異なる要請の調整」

↓「クラス指定」「登録必須」

「クラス指定」=履修クラスが指定され,指定されたクラス以外に登録ができない科目「登録必須」=「クラス指定」+「事務室受講登録科目」

事務室受講登録科目:大学が受講登録するため各自で登録作業を行う必要はなく,受講登録の削除もできない科目(「履修・登録の手引き(全回生共通)」参照。

2-ⅳ. 法学部の専⾨科⽬の構造と履修・登録

Page 17: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

17

法学部 専⾨科⽬の「登録必須」科⽬

1回⽣ 基礎演習Ⅰ 法学⼊⾨ 政治学⼊⾨ ⺠法Ⅰα基礎演習Ⅱ 社会に⽣きる法

2回⽣ 公務⾏政特修→ 公務⾏政⼊⾨演習3回⽣ 専⾨演習Ⅰ・Ⅱ ※4回⽣ 卒業研究 ※

※ 専⾨演習ⅠⅡは,担当教員の専⾨性により,内容が異なる。=クラス毎に内容に差がある。 配属クラス決定のための募集⼿続あり。※ 卒業研究は,3回⽣所属専⾨演習ⅠⅡから持ち上がり(⾃動登録,希望があり,移動先のゼミの担当者からの許可があれば,他のゼミへの移籍は可能。

2-ⅳ. 法学部の専⾨科⽬の構造と履修・登録

Page 18: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

18

『学修要覧(学部編)』p.36

1回生秋学期に選択(2回生からの学びをセルフ・プロデュース)特修・専⾨化プログラムの選択は、

⾃らが、コアに学びたいテーマを設定し、⾃⾝の選択で「選択必修」的な科⽬を設定する。

特修・法政展開専⾨化プログラム選択=1回⽣の学びのプロデュースでの最⼤のイベント

Page 19: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

19

2‐ⅴ.専門科目の構造 特修・専門化プログラム選択の意義

要卒単位124単位以上

教養科目 18単位以上

外国語科目 12単位

専門科目 78単位以上

学部基礎科目 12単位以上

特修独自科目・専門化プログラム科目 16単位

以上

その他の専門科目

自身の選択する特修または専門化プログラム以外の特修・専門化プ

ログラム科目

学部共通科目

全学副専攻or英語副専攻

他学部受講・発展科目

Page 20: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

将来進路の決定・将来進路準備のための

学習

学びの深化・展

学びの動機

20

特修・法政展開(専門化プログラム)の選択

法学部⽣の選択と学びのパターン 明確な進路希望• 進路のための効率的な学

習• 学習を進める中で進路の

明確化(あるいは変更) 漠然とした将来希望•可能性を残し,進路の幅を維持(どこか(=2回⽣秋学期)で決断が必要)•⼤学時代の経験・学びから進路を決めたい

Page 21: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

21

司法特修・公務行政特修(1/司法特修)

特修→進路希望に沿って、必要な学びを⾏う。

司法特修︓効率的な憲法・⺠法・刑法の学び(2回⽣までで完成)• 特修憲⺠刑 学部基礎科⽬の講義科⽬でイ

ンプットしたものをアウトプットする科⽬• 「法曹進路プログラム」(いわゆる「法曹コース」)

を設定学部と法科⼤学院との連携による⼀貫的

な教育。「法曹進路プログラム」の修了(⾒込み)

により法科⼤学院の特別選抜⼊試の受験資格を確保。

Page 22: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

22

司法特修・法曹進路プログラム(法曹コース)(1)

法科⼤学院の特別選抜⼊試(1)推薦⽅式(学部成績+⾯接などによる⼊試。

ペーパー試験免除)法曹進路プログラムの修了とその⼀定の成

績により連携協定先(⽴命館⼤学・中央⼤学・名古屋⼤学・神⼾⼤学)の法科⼤学院既修者コースに進学

(2) 開放型試験・学部成績+ペーパー試験による選抜

受験資格としての法曹進路グラム修了(⾒込み)。連携協定先およびそれ以外にもチャレンジ。

Page 23: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

23

・早期卒業制度(3年)を利⽤可(学部3年+法科⼤学院既修者2年により,司法試験受験)

・法曹進路プログラム〔2019年度⼊学者から〕(2020年3⽉27⽇に他校連携が認可。学修要

覧31⾴)。

司法特修・法曹進路プログラム(法曹コース)(2)

Page 24: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

24

・早く勉強をスタートしたい⼈は…。→ エクステンションセンターの司法講座の

利⽤も検討を。(本⽇配布物に動画での説明に関する情報あ

り)

→法曹進路のスタートダッシュ⽤の専⾨科⽬(秋学期科⽬。1回⽣が履修できるもの)法政特殊講義JM、JN 法曹準備演習法政特殊講義JE オムニバスで語る実務法

律家の役割(京都弁護⼠会との協定科⽬)

Page 25: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

25

司法特修・公務行政特修(2/公務行政特修)

公務⾏政特修︓公務員試験対策を⾏うというより,公務員になってからの「政策・⽴案・調整⼒」の養成• ⼩集団教育を重視(3回⽣まで⽤意され

る演習科⽬(特修専⾨科⽬))• 政策・⽴案⼒の要請としての⼩集団教育• ⾃治体法務など政策を制度に落とし込む

活動を実践的に学ぶ

Page 26: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

26

特修・法政展開・専門化プログラム(3)

法政展開トピック(社会の問題領域)やアプローチから,

履修モデルの設定(指定された科⽬群から選択)• グローバル・ロー• ビジネス・⾦融• ⽣活・環境• ⾃由・⼈権• 歴史・⽂化• 政治・市⺠社会

Page 27: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

27

・海外留学→準備に時間がかかる。

法学部独自の短期留学プログラム 学修要覧p.84世情が落ち着いたところで、ガイダンスを予定。

・副専攻→1回生秋学期に登録。11月前後に開催される

ガイダンスへ。

・教職課程(教員免許取得)

→「学士課程」にプラス=上回生になって思い立っても無理。『履修・登録の手引き』23頁参照。5月以降にガイダンスを予定しています。

3.法学部の特⾊のある学び

Page 28: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

28

4. 進路選択と法学部の学び就職活動の本格化は3回⽣秋学期からしかし、3回⽣から希望進路への対策が本格化︕

例︓公務員試験・⼤学院進学・司法試験(予備試験・法科⼤学院試験)→1回⽣は⾃⼰分析・⽬指す進路の明確化。

2回⽣には、具体化をはじめ、対策。考えるきっかけ︓特修・法政展開専⾨化プ

ログラム選択

Page 29: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

29

5. 感染拡⼤防⽌期間について• 4⽉5⽇~5⽉2⽇は、本学の感染拡⼤防

⽌期間(今後の状況によっては延⻑の可能性あり)

• 上記期間においては、対⾯の授業は実施されない(WEB形式で実施)

• 受講登録のスケジュールは変更されない

Page 30: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

30

5. 感染拡⼤防⽌期間について• 感染拡⼤防⽌期間中、キャンパスへの

⽴⼊り⾃体は禁⽌されていないが、必要が無いのであれば来ないこと

• キャンパスに来る場合には、混雑する時間帯を避けるなど、感染リスクを⾼めない⾏動をとること

Page 31: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

31

5. 感染拡⼤防⽌期間について• 感染拡⼤防⽌期間中、キャンパス内で

実施されること• 教科書の販売(⼤学⽣協)• 情報環境の提供• WEB授業を受講できる環境(P

Cやインターネット回線等)にない学⽣のために、情報教室の開放やPCの貸し出しを実施(詳細は、http://www.ritsumei.ac.jp/rainbow/)

Page 32: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

32

5. 感染拡⼤防⽌期間について• 感染拡⼤防⽌期間においては、授業⽅

法がWEBを活⽤する⽅法に変更される• 本学のコースツール”manaba+R”の

指⽰に従って学習や課題に取り組むことが授業となる

• オリエンテーション期間中の”manaba+R”の説明や、マニュアルを読んで、使えるようになること

Page 33: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

33

6.みなさんが当⾯やるべきこと• 感染リスクを可能な限り⾼めないよう

にすること• 体調管理• ⼿洗い・うがい等の予防策• キャンパスに来るのは必要最⼩限に

とどめる• 来る場合には混雑している時間帯

を可能な限り避ける

Page 34: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

34

6.みなさんが当⾯やるべきこと• 学習の準備• 教科書・参考書を買う• manaba+Rを使えるようになること• 明⽇の基礎演習クラス懇談会では

実際にmanaba+Rを使ってもらうので、交付されたIDとパスワードを必ず持ってくること

Page 35: 法学部での学び⽅...1.法学部での学び(1) 3 高校までの学習 クラス全員が決まった時間 割に沿って勉強 決められた時間の中で、 教室で学習

35

6.みなさんが当⾯やるべきこと• 受講登録• 期限内に登録をすること(年間登録

上限に注意すること)• manaba+Rを使って、受講する科⽬

のシラバスを必ず確認すること