重点園芸品目栽培設計書...成C-12号を30 /10a施します。...

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重点園芸品目栽培設計書 平成29年度 暮ら 【監修】湖東農業農村振興事務所 農産普及課

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  • 重点園芸品目栽培設計書平成29年度

    食と暮らし

    を安全に、地域の未来をご提案。

    【監修】湖東農業農村振興事務所 農産普及課

  • ・平成 29年度 重点園芸品目栽培設計書にあたって ・・・・・・・・・1

    ・加工生食サラダ用秋冬キャベツ(アブラナ科) ・・・・・・・・・・・・・2~6

    ・秋冬ブロッコリー(アブラナ科) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7~ 12

    ・水稲育苗ハウス跡白カブ(アブラナ科) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ~ 16

    ・ナバナ(アブラナ科) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 ~ 21

    ・加工用タマネギ(ユリ科) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ~ 25

    ・短茎小ギク(45㎝規格) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 ~ 29

    ・平成 29年播き秋冬野菜 「キャベツ・ブロッコリー・ナバナ・タマネギ』苗申込書 ・・・・ 30 ~ 34

    ・口座振替依頼書(野菜苗代・JA貸出園芸用農機具利用料) ・・・ 35

    ・肥培管理・集出荷情報等受信者登録申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

    ・平成 29年度秋冬園芸肥料・種子申込書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

    ・平成 29年度秋冬農薬申込書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 ~ 40

    ・業務・加工用契約キャベツ取引覚書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41

    ・業務・加工用契約タマネギ取引覚書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42

    も く じ

  • 平成29年度重点園芸品目栽培設計書にあたって

    「農家組合員の所得増大」に向けた施肥設計の変更点について 今回、JA東びわこでは、自己改革プランとして、営農経済革新プランを基本に掲げ全役職員が一丸となって実践します。 農家組合員のみなさまには、安定生産とともに収量・品質向上による所得向上に繋げていただけるよう管内で生産された「重点園芸品目」は実需者との結びつきを強めてまいります。 また、肥料については主要品目の窒素質肥料、りん酸質肥料、加里質肥料、複合肥料の価格は引き下げ傾向となります。 このような情勢の中、需要者から求められる「重点園芸品目」の「収量・品質向上」による所得向上ならびに「安全・安心」な農産物生産を目指します。 平成29年度重点園芸品目設計書については、トータルコスト低減についても営農経済革新プランによる自己改革の実践の一つとして下記の内容を見直しました。

    ①品質向上対策・園芸品目作付予定の水田は、早めから排水対策を行い、土壌を乾かしましょう。・ 園芸品目作付予定の水田は、必要に応じ耕耘を行い土壌の畑地化と雑草密度の低下を目指しましょう。・それぞれの園芸品目に適した、は種、定植を行い、基本技術の励行をしましょう。

    ②省力肥料の採用・ 園芸向け省力型肥料の導入を行い、キャベツ年内追肥散布回数の省力化を図りました。 商品名:キャベツ用セラコートR・ タマネギ生産コストの削減を目的にタマネギ自家育苗普及を目指し、育苗期省力型追肥の導入を図りました。 商品名:マイクロロングトータル280-40

    ③花卉栽培への作付推進・ 平成30年産夏系小菊(短茎)の栽培面積拡大に向け、本年度の秋から農家掘り起しと株の事前申込の取り纏めを行います。

    ④その他・肥料、農薬は、奨励制度の対象となります。

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  • 1.栽培型(植付本数3,500本/10a)目標収量:加工用向け5,000㎏/10a

    キャベツ栽培暦

    2.作付品種品 種 名:藍宝ひかり(らんぽうひかり)、冬藍(とうらん)、夢ごろも特   性:藍宝ひかり・・・8月定植で年内収穫用の栽培し易い品種です。      冬藍・・・・・・8月~9月初旬定植で1月末まで収穫用の大玉収穫が可能な品種です。      夢ごろも・・・・8月定植で2月中旬まで収穫可能な濃緑寒玉品種です。

    3.栽培のポイント

    加工生食サラダ用 秋冬キャベツ(アブラナ科)加工生食サラダ用 秋冬キャベツ(アブラナ科)

    1)湿気地に弱いので、明渠は必ず施工しましょう。2)大豆が周辺に栽培されているほ場は、更に害虫の発生に注意しましょう。3)野菜跡地で栽培する際には、土壌分析を行いましょう。4)株間35㎝で適正サイズの玉を収穫しましょう。5)生育期間を通じて予防防除に努め、定期的に薬剤散布を行いましょう。6)根こぶ病の防止のため、酸性土壌の改良、排水対策等を行いましょう。  また、過去に根こぶ病が発生したほ場は、5年以上作付を避けましょう。

    加工向け野菜は、作付前に当JAへ取引覚書の

    提出が必要です。

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  • 4.作業・技術内容ほ場の準備: 施肥設計(㎏/10a)

    肥料名 N P K 総量 基肥 待肥 追肥① 追肥② 追肥③ N P K

    完熟堆肥 または新ふりかけ堆肥エコ

    2000 2000 0 0 0

    1.9 2.1 1.0 200 200 3.8 4.2 2

    粒状炭酸苦土石灰 0 0 0 100 100 0 0 0

    BMようりん 0 12 0 20 20 0 2.4 0

    やさい1号 12 10 12 120 120 14.4 12 14.4

    燐硝安加里S604 16 10 14 20 20 3.2 2 2.8NK化成C-12号

    またはキャベツ用セラコートR

    16 0 20 110 30 50 30 17.6 0 22

    18 12 12 80 80 省力 14.4 9.6 9.6

    34.2~40.6

    20.6~30.2

    34.8~35.2

    ◎ 定植1ヶ月前に完熟堆肥または、ふりかけ堆肥エコと粒状炭酸苦土石灰、BMようりんを散布し耕耘しましょう。

    ◎定植1週間前~前日までに、やさい1号を散布し畝立をしましょう。◎畝幅は120㎝、高さ30㎝、畝間150㎝を目処に畝立てをしましょう。◎畝立後に待肥として、畝表面に燐硝安加里をパラパラと撒いて混ぜましょう。◎排水溝を設置し、尻水戸まで溝を施行してください。

    は種・育苗 【10a当りのセル成型育苗に必要な資材(例)/予備苗含む】

    種子コート

    セルトレイ128穴 水稲育苗箱

    育苗培土(床土)与作N-150

    育苗培土(覆土)バーミキュライト

    3,840粒 30枚 30箱 2.5袋 0.4袋

    ◎育苗培土(床土)をセルトレイ128穴に均一に入れてください。◎育苗培土(床土)を入れた後、あれば鎮圧板で中央をくぼめます。◎各穴に1粒ずつ種子を穴中央に播いてください。◎は種後に育苗培土で覆土をしてください。◎覆土後は、底から水が出るまで少しずつ灌水をしてください。◎発芽まで、1日半程度は屋内の涼しい場所に置いておきましょう。◎発芽の際にセルトレイを重ねる場合は、10枚までとし、乾かないようにビニールを軽く被せましょう。◎育苗ハウスに並べる時間帯は、日中を避けてください。◎遮光率40%程度の白色寒冷紗で遮光しましょう。◎ 灌水の量・回数は、生育・天候により大きく変動しますので午前と午後に必ず培土の湿り具合を確認しましょう。

    ◎寒冷紗を撤去する場合は、曇天日か夕方に行ってください。◎ 発芽2週間後から肥え切れが発生する場合がありますので、その際は液肥500倍希釈を散布しましょう。

    ※キャベツ用セラコートRは、15㎏/袋です。※ キャベツ用セラコートRは、追肥②の施用を省力化できます。

    キャベツ用セラコートRを施用の場合でも年明け収穫には、追肥③の施肥が必要です。

    【貸出乗用定植機】クボタコンパクト乗用半自動野菜移植機ベジライダー(KP-201CRL)

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  • 定   植 ◎10a当たり30枚を目安にセルトレー128穴を準備しましょう。 ◎は種後25日、本葉2.5葉期を目安に定植しましょう。 ◎株間は35㎝とし、条間は共に50㎝を基準に定植してください。 ◎定植前日頃に殺虫剤(ベリマークSC等)を灌注してください。 ◎土壌水分に応じ定植後に灌水をしましょう。 ◎定植後雑草発生前にフィールドスターP乳剤等の栽培体系に沿う除草剤を散布しましょう。

    追   肥 【1回目】 本葉8枚程度の(定植14日後)頃に条間へNK化成C-12号を30㎏/10aを施します。 【省力型】1回目追肥にキャベツ用セラコートRを用いることで、2回目追肥は省力化できます。 【2回目】 結球始め(結球部が握りこぶし程度)の時に畝肩へNK化成C-12号を50㎏/10a

    を施します。 【3回目】 年明け収穫の場合は、11月下旬に葉に肥料が乗らないように注意しながら畝間にNK化

    成C-12号を30㎏/10a施します。      ※大雨等で肥料が流亡した際は、       これ以外にも追肥が必要な場合もあります。

    灌    水 ◎降雨が少ない場合は肥料が効きにくいので、灌水を行い肥効を高めるようにします。 ◎灌水は、スプリンクラーや灌水チューブ等の散水設備で行いましょう。 ◎ 畝間灌水は、雑草管理の面からお勧めできませんが、やむを得ず行う場合は、速やかに排水させま

    しょう。

    収    穫 ◎玉を軽く押さえて、しっかりと硬く結球してあるか  確認してください。 ◎外葉を取り除いた状態で収穫してください。 ◎収穫物を1つ半分に割り、中に害虫の侵入や  排泄物がないか確認してください。

    等級(品質)区分 【加工用出荷向け規格】

    1玉目安重量 出荷重量 調製 量目

    1,300g以上~3,000g程度

    入個数は、容器に満杯詰めした後に計量となります。

    ◆根部の除去◆根部の亀裂品の除去◆ 外葉は全部取り除いてください。◆ アントシアンが発生してある場合は、その葉を除去してください。

    ◆ プラスチックコンテナまたは鉄コンテナに詰めてください。

    ※ 出荷先により容器変更が必要となります。

    ※荷受け先の要望によっては、出荷容器を変更する場合があります。※荷受け先の要望によっては、記載以外の規格区分を追加する場合があります。※出荷容器を変更する場合は、別途該当生産者へ連絡いたします。

    5.病害虫防除暦(例)※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    は種 7月31日 ― ― ― ― ―

    育苗期 8月14日 殺虫 パダンSG水溶剤

    アオムシアブラムシ類コナガ

    ハイマダラノメイガ

    1500倍

    4回以内

    収穫14日前まで

    1回目 2回目

    3回目

    成虫がカブラヤガ↑幼虫がネキリムシ↓

    4

  • 作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    定植直前 8月24日 殺虫 ベリマークSC

    アオムシアザミウマ類アブラムシ類コナガ

    ネキリムシ類ハイマダラノメイガハスモンヨトウヨトウムシ

    400倍

    1回

    育苗期後半~定植当日(灌注)

    定植 8月25日 ― ― ― ― ―

    定植直後 8月27日 除草 フィールドスターP乳剤

    1年生雑草(アカザ科・アブラナ科・タデ科を除く)

    水100ℓに対し原液50mℓ

    1回全面土壌散布

    定植25日後 9月19日 殺虫 プレオフロアブル

    アオムシ・ウワバ類オオタバコガコナガ

    ハイマダラニメイガハスモンヨトウヨトウムシ

    1000倍

    2回以内

    収穫7日前まで

    定植35日後 9月29日

    殺菌 スターナ水和剤軟腐病黒斑細菌病 1000倍

    3回以内

    収穫7日前まで

    殺虫 ゼンターリ顆粒水和剤

    アオムシ・コナガオオタバコガ

    シロイチモジヨトウハスモンヨトウヨトウムシ

    1000倍

    収穫前日まで但し発生初期

    結球始期 10月9日 殺虫 フェニックス顆粒水和剤

    アオムシ・ウワバ類オオタバコガ

    ハイマダラノメイガハスモンヨトウコナガ・ヨトウムシ

    2000倍

    3回以内

    収穫前日まで

    定植55日後 10月19日 殺虫 モスピラン顆粒水溶剤

    アオムシアザミウマ類アブラムシ類コナガ

    1000倍

    5回以内

    収穫7日前まで

    定植65日後 10月29日

    殺菌 アフェットフロアブル

    菌核病株腐病根朽病

    2000倍

    3回以内

    収穫前日まで

    殺虫 プレバソンフロアブル5

    アオムシ・ウワバ類オオタバコガコナガ

    ハイマダラノメイガハスモンヨトウヨトウムシ

    2000倍

    3回以内

    収穫前日まで

    定植80日後 11月13日 殺虫 アファーム乳剤

    コナガ・アオムシヨトウムシ

    タマナギンウワバハスモンヨトウハイマダラノメイガ

    1000倍

    3回以内

    収穫前日まで

    定植95日後 11月28日 殺虫 スタークル顆粒水溶剤 アブラムシ類 2000倍

    2回以内

    収穫3日前まで

    収穫開始 12月上旬~ ― ― ― ― ―

    タマナギンウワバ

    ハイマダラノメイガ(幼虫)

    ハスモンヨトウ

    黒腐病

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  • 害虫多発時

    農薬名 収穫前日数対象害虫

    ◆ハチハチ乳剤 収穫14日前までアオムシ・アザミウマ類・アブラムシ類・コナガハイマダラノメイガ◆トルネードエースDF 収穫7日前までアオムシ・コナガ・タマナギンウワバ・ハイマダラノメイガハスモンヨトウ・ヨトウムシ◆アニキ乳剤 収穫3日前までコナガ・アオムシ・ハスモンヨトウ・ハイマダラノメイガウワバ類・オオタバコガ◆コテツフロアブル 収穫前日までアオムシ・オオタバコガ・コナガ・シロイチモジヨトウ・タマナギンウワバ・ハイマダラノメイガ・ハスモンヨトウ・ヨトウムシ◆ディアナSC 収穫前日までアオムシ・アザミウマ類・ウワバ類・オオタバコガ・コナガハイマダラノメイガ・ハスモンヨトウ・ヨトウムシ

    根こぶ病対策農薬名 収穫前日数

    ◆ネビリュウ 定植前◆オラクル顆粒水和剤 定植前

    病害発生時等

    農薬名 収穫前日数対象病害

    ◆ダコニール1000 収穫14日前まで根朽病・べと病◆アミスター20フロアブル 収穫7日前まで株腐病・菌核病◆バリダシン液剤5 収穫7日前まで株腐病・黒腐病・軟腐病◆スターナ水和剤 収穫7日前まで黒斑細菌病・軟腐病◆カスミンボルドー 収穫7日前まで黒腐病・黒斑細菌病・軟腐病◆ランマンフロアブル 収穫3日前までべと病◆Zボルドー ―黒腐病・黒斑細菌病・軟腐病・べと病など

    畝間除草農薬名 収穫前日数

    ◆バスタ液剤 収穫45日前まで

    6.加工キャベツ収支試算例(10a当り)

    7.【参考例】作業別・月・旬別労働時間(10a当り)平成24年(2012年)12月滋賀県発行、農業経営ハンドブックより (単位:時間)

    作業名/作物名 キャベツ露地加工キャベツ露地市場 作業名/作物名

    キャベツ露地加工

    キャベツ露地市場

    は種・は種準備 2 1 中耕・追肥 5 4

    育苗 12 10 病害虫防除 7 7

    耕起・定植準備 6 4 収穫・出荷 33 58

    定植 2 4 後始末 2 2

    除草剤散布 1 1 合計 70 95

    灌水 ― 4

    出荷量 5,000㎏ 成苗代 44,000円 所 得 130,000円

    販売単価 50円/㎏ 生産経費 58,000円

    販売金額 250,000円 機械利用料 5,500円

    出荷経費 12,500円

    経費合計 120,000円

    ※経費合計には、人件費・燃料費は含んでおりません。

    【参考】その他登録農薬の一例

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

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  • 1.栽培型(植付本数3,500本/10a)目標収量数:3,000花蕾/10a

    ブロッコリー栽培暦

    2.作付品種品 種 名:おはよう特   性:◎栽培適応性が高く、は種期および収穫期幅の広い中早品種です。      ◎花蕾は小粒、濃緑色で極ドーム形になり、花蕾形状の安定性が高い品種です。      ◎低温時のアントシアン発生がなく、茎の空洞症も少ない品種です。

    3.栽培のポイント

    4.作業・技術内容ほ場の準備: 施肥設計(㎏/10a)

    肥料名 N P K 総量 基肥 待肥 追肥① 追肥② 追肥③ N P K

    完熟堆肥 または新ふりかけ堆肥エコ

    2000 2000 0 0 0

    1.9 2.1 1.0 200 200 3.8 4.2 2

    粒状炭酸苦土石灰 0 0 0 100 100 0 0 0

    BMようりん 0 12 0 40 40 0 4.8 0

    やさい1号 12 10 12 80 80 9.6 8 9.6

    燐硝安加里S604 16 10 14 20 20 3.2 2 2.8

    NK化成C-12号 16 0 20 60 30 30 9.6 0 12

    26.2 19.0 26.4

    秋冬ブロッコリー(アブラナ科)秋冬ブロッコリー(アブラナ科)

    1)湿気地に弱いので、明渠は必ず施工しましょう。2)大豆が周辺に栽培されているほ場は、更に害虫の発生に注意しましょう。3)野菜跡地で栽培する際には、土壌分析を行いましょう。4)株間35㎝で適正サイズの玉を収穫しましょう。5)生育期間を通じて予防防除に努め、定期的に薬剤散布を行いましょう。6)根こぶ病の防止のため、酸性土壌の改良、排水対策等を行いましょう。  また、過去に根こぶ病が発生したほ場は、5年以上作付を避けましょう。

    根こぶ病

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  • 1回目 2回目

    ◎ 定植1ヶ月前に完熟堆肥または、ふりかけ堆肥エコと粒状炭酸苦土石灰、BMようりんを散布し耕耘しましょう。◎ 定植1週間前にやさい1号を全面に施用し、できるだけ土を細かくするように耕耘しましょう。◎畝幅は120㎝、高さ30㎝、畝間150㎝を目処に畝立てをしましょう。◎畝立後に待肥として、畝表面に燐硝安加里をパラパラと撒いておきましましょう。◎排水溝を設置し、尻水戸まで溝を施行してください。

    は種・育苗 【10a当りのセル成型育苗に必要な資材(例)/予備苗含む】

    種子コート

    セルトレイ128穴 水稲育苗箱

    育苗培土(床土)与作N-150

    育苗培土(覆土)バーミキュライト

    3,840粒 30枚 30箱 2.5袋 0.4袋

    ◎育苗培土(床土)をセルトレイ128穴に均一に入れてください。◎育苗培土(床土)を入れた後、あれば鎮圧板で中央をくぼめます。◎各穴に1粒ずつ種子を穴中央に播いてください。◎は種後に育苗培土で覆土をしてください。◎覆土後は、底から水が出るまで少しずつ灌水をしてください。◎発芽まで、1日半程度は屋内の涼しい場所に置いておきましょう。◎ 発芽の際にセルトレイを重ねる場合は、10枚までとし、乾かないようにビニールを軽く被せましょう。◎育苗ハウスに並べる時間帯は、日中を避けてください。◎遮光率40%程度の白色寒冷紗で遮光しましょう。◎ 灌水の量・回数は、生育・天候により大きく変動しますので午前と午後に必ず培土の湿り具合を確認しましょう。◎寒冷紗を撤去する場合は、曇天日か夕方に行ってください。◎ 発芽2週間後から肥え切れが発生する場合がありますので、その際は液肥500倍希釈を散布しましょう。

    定   植◎10a当たり30枚を目安にセルトレー128穴を準備しましょう。◎は種後25日、本葉2.5葉期を目安に定植しましょう。◎株間は35㎝とし、条間は共に50㎝を基準に定植してください。◎定植前日頃に殺虫剤(ベリマークSC等)を灌注してください。◎土壌水分に応じ定植後に灌水をしましょう。◎定植直後雑草発生前にアグロマックス水和剤等の栽培体系に沿う除草剤を散布しましょう。

    追肥・中耕【1回目】 定植15日~20日後に条間へNK化成C-12号を30㎏/10a施し中耕除草を実施

    します。【2回目】 定植30日~40日後に畝肩へNK化成C-12号を30㎏/10a施し中耕除草を実施

    します。

    灌    水◎降雨が少ない場合は肥料が効きにくいので、灌水を行い肥効を高めるようにします。◎灌水は、スプリンクラーや灌水チューブ等の散水設備で行いましょう。◎ 畝間灌水は、雑草管理の面からお勧めできませんが、やむを得ず行う場合は、速やかに排水させましょう。

    【貸出乗用定植機】クボタコンパクト乗用半自動野菜移植機ベジライダー(KP-201CRL)

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  • 収    穫◎未開花で蕾が十分に膨らんだものを収穫してください。◎出荷規格に応じた花蕾の大きさを確認してから収穫しましょう。◎収穫は朝露の残る午前9時くらいまでを目安とします。◎降雨時は、切り口から腐りやすいので収穫を控えましょう。◎包丁は、ステンレス製またはセラミック製をご使用ください。

    等級(品質)区分 【市場出荷】

    A B 規格外(出荷不可)

    品種固有の形状・色艶を有し、花蕾のしまりがよく、さらに挿葉が無く病害虫および傷害のないもの

    Aに次ぐ品位を有するもの

    ◆ A・Bに満たないもので、虫害が目立たつものの商品性のあるもの

    ◆ 花蕾の直径が9㎝未満および15㎝以上のもの。

    品種固有の形状・色艶 ◎上から見てきれいな円に近い形のものがよい。 ◎ 房と房の間に隙間があるものはB(優)品扱いとします。 ◎色艶に色むらのあるもはB(優)品とします。

    花蕾のしまり ◎手で花蕾を軽く抑えて固いものがよい。 ◎ふんわりとした感覚のものは緩んでいます。 ◎左の写真が花蕾の緩んでいる様子です。

    階級区分 【市場出荷】

    区分 個数 1花蕾の大きさ 調製

    2L 16 直径14㎝以上~15㎝未満 ◆ 外葉を残こす場合は、2枚以下までにしてください。◆ 花蕾の先端より、15㎝~17㎝の間で切り揃え、水を切ってから出荷容器に詰める。◆切り口は水平に切る。◆ 切り口の変色を防ぐためにステンレスまたはセラミック包丁を使用する。

    L 20 直径12㎝以上~14㎝未満

    M 20 直径9㎝以上~12㎝未満

     ※L区分の階級を重点に収穫に努めてください。 ※出荷容器は、荷受け先指定のコンテナ出荷となります。 ※コンテナ出荷は、別途使用料が請求されます。

    開花直前の様子(規格外品)

    A(秀)品

    花蕾が緩んでいる様子(規格外品)

    B(優)品 B(優)品

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  • 詰め方①レンタルコンテナ(NO.619)を使用します。②専用ビニール袋(有償)を中に敷きます。

    ③花蕾側をコンテナ中央に向い合せに寝かして 片側4つ(左右で8つ)ならべます。

    ④③でならべた花蕾の茎と茎の隙間に花蕾を立て 茎を下向きにした状態で片側4つ差し込みます。 2Lサイズの場合は、これでコンテナ詰めは終了。 4×4の合計16花蕾となります。

    ⑤真ん中にも④の状態にした花蕾を4つ差し込みます。 L・Mサイズの場合は、ここまで詰めてください。 4×5の合計20花蕾となります。※手順の順序は、 やりやすい順番に変更いただいても結構です。

    ⑥時期によっては、 ビニール袋を閉じる場合もあります。※閉じていただく場合は、ご案内します。

    ⑦出荷者札をコンテナ側面(片方)にさします。

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  • アブラムシ

    コナガ

    オオタバコガ(幼虫)

    軟腐病

    5.病害虫防除暦(例)※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    は種 8月7日 ― ― ― ― ―

    育苗期 8月21日 殺虫 パダンSG水溶剤 コナガ 1500倍4回以内

    収穫7日前まで

    定植直前 8月31日 殺虫 ベリマークSC

    アオムシアザミウマ類アブラムシ類コナガ

    ハスモンヨトウ

    400倍

    1回

    育苗期後半~定植当日(灌注)

    定植 9月1日 ― ― ― ― ―

    定植直後 9月3日 除草 アグロマックス水和剤

    1年生雑草(キク科・カヤツリグサ科を除く)

    水100ℓに対し300g

    1回

    全面土壌散布

    定植25日後 9月26日

    殺菌 スターナ水和剤軟腐病黒斑細菌病 2000倍

    2回以内

    収穫14日前まで

    殺虫 プレオフロアブルコナガ

    ハスモンヨトウ 1000倍2回以内

    収穫7日前まで

    定植35日後 10月6日 殺虫 ゼンターリ顆粒水和剤

    アオムシオオタバコガコナガ

    シロイチモジヨトウハスモンヨトウヨトウムシ

    1000倍

    収穫前日まで但し発生初期

    定植45日後 10月16日 殺虫 フェニックス顆粒水和剤

    コナガハイマダラノメイガハスモンヨトウヨトウムシ

    2000倍

    2回以内

    収穫前日まで

    定植55日後 10月26日 殺虫 モスピラン顆粒水溶剤

    アオムシアザミウマ類アブラムシ類コナガ

    2000倍

    3回以内

    収穫14日前まで

    定植65日後 11月5日 殺虫 プレバソンフロアブル5

    アオムシコナガ

    ハイマダラノメイガハスモンヨトウ

    2000倍

    3回以内

    収穫前日まで

    収穫開始 11月中旬~ ― ― ― ― ―

    11

  • 【参考】その他登録農薬の一例

    6.ブロッコリー収支試算例(10a当り)

    7.【参考例】作業別・月・旬別労働時間(10a当り) 平成24年(2012年)12月滋賀県発行、農業経営ハンドブックより (単位:時間)

    害虫多発時

    農薬名 収穫前日数対象害虫

    ◆トルネードエースDF 収穫14日前までアオムシ・コナガ・ハスモンヨトウ◆アファーム乳剤 収穫3日前までコナガ・アオムシ・ヨトウムシ・オオタバコガ◆スタークル顆粒水溶剤 収穫3日前までアブラムシ類◆コテツフロアブル 収穫3日前までアオムシ・コナガ・ハスモンヨトウ・ヨトウムシ◆ハチハチ乳剤 収穫3日前までアオムシ・アブラムシ類・コナガ◆ディアナSC 収穫前日までアオムシ・アザミウマ類・ウワバ類・オオタバコガ・コナガハイマダラノメイガ・ハスモンヨトウ・ヨトウ

    病害発生時等

    農薬名 収穫前日数対象病害

    ◆カスミンボルドー 収穫21日前まで黒腐病

    ◆ダコニール1000 収穫21日前まで但し、花蕾前べと病◆スターナ水和剤 収穫14日前まで黒斑細菌病・軟腐病◆ランマンフロアブル 収穫3日前までべと病◆アミスター20フロアブル 収穫3日前までべと病◆Zボルドー ―花蕾腐敗病など

    根こぶ病対策

    農薬名 収穫前日数◆ネビリュウ 定植前◆オラクル顆粒水和剤 定植前

    畝間除草農薬名 収穫前日数

    ◆バスタ液剤 収穫前日まで

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    出荷花蕾数 3,000花蕾 成苗代 44,000円 所 得 96,000円

    販売単価 80円/花蕾 生産経費 53,500円

    販売金額 240,000円 機械利用料 5,500円

    出荷経費 41,000円

    経費合計 144,000円

    ※経費合計には、人件費・燃料費は含んでおりません。

    作業名/作物名 ブロッコリー 露地 作業名/作物名 ブロッコリー 露地

    は種 2 病害虫防除 12

    育苗管理 13 収穫・調製 104

    定植準備 7 出荷 16

    定植 5 後始末 2

    中耕・追肥 6 合計 167

    12

  • 1.栽培型(は種量約30mℓ/10a)目標収量:葉付き6,500玉/10a

    白 中カブ栽培暦

    2.作付品種品 種 名:CR味くらべ特   性:◎根こぶ病抵抗品種です。      ◎ 球は、腰高でツヤのある純白色で、揃いが良く、早太りで小~中カブまで随時収穫でき

    ます。      ◎最大の根茎は、12㎝程度です。      ◎ 草姿は立性、葉色濃緑で徒長しにくく葉軸ががっちりしているので、収穫や結束作業が

    楽です。      ◎ス入りは遅く、根割れの心配もなく、肉質はやわらかで甘味のある品種です。

    3.栽培のポイント

    水稲育苗ハウス跡 白カブ(アブラナ科)水稲育苗ハウス跡 白カブ(アブラナ科)

    1)堆肥などの有機物をできるだけ早い時期に施用し、耕耘しておきましょう。2) 育苗ハウスの内から外へ排水溝を設け、さらに排水性に応じて畝幅、畝の高さを調整しましょう。3) カブの中の空洞化を避けるため、窒素過多とならないよう前作  の肥料残りも考慮した施肥をしましょう。4)病害発生予防として生育期間中は、換気に心掛けましょう。5)中カブ収穫を目的に株間15㎝、条間25㎝を基準とした栽培  をしましょう。6)病害虫防除農薬の散布は、予防散布に心がけましょう。7)ハウスの周囲も除草しましょう。8)根こぶ病抵抗性品種でも、すべての根こぶ病に耐えるわけでは  ありません。

    4.作業・技術内容ほ場の準備: 施肥設計(㎏/10a) ※水稲育苗ハウス跡として

    肥料名 N P K 総量 基肥 待肥 追肥① 追肥② 追肥③ N P K

    完熟堆肥 または新ふりかけ堆肥エコ

    2000 2000 0 0 01.9 2.1 1.0 200 200 3.8 4.2 2

    粒状炭酸苦土石灰 0 0 0 100 100 0 0 0やさい1号 12 10 12 80 80 9.6 8 9.6

    燐硝安加里S604 16 10 14 30 30 4.8 3 4.218.2 15.2 15.8

    13

  • ◎定植1ヶ月前までに完熟堆肥または、ふりかけ堆肥エコを散布し耕耘しましょう。◎は種10日前までに粒状炭酸苦土石灰を施用し、すぐに耕耘しましょう。◎は種7日前~前日までに残りの基肥とやさい1号を施用し、畝を立てましょう。◎基本の畝間は160㎝、畝頭120㎝、高さ10㎝を目処に4条まき用の畝を立てましょう。◎排水性が劣るほ場では、栽培できません。

    は    種◎種子量の目安は、1粒は種で10a当り約30mℓが必要となります。◎ は種機では播をされる場合は、事前に株間は15㎝、は種の深さを5㎜程度になるように調整しましょう。◎ひと畝の条数は、4条を基準としに条間25㎝の間隔を開けましょう。◎条間が狭いと通気が悪いため、特に排水性が劣るほ場では栽培できません。◎覆土は、3㎜~5㎜程度にしてください。◎害虫の加害予防のため、殺虫剤(スタークル粒剤など)を散布してください。

    間 引 き(必要な場合は)◎生育不良や生育過剰の株、子葉が不正形や小さい株を間引きます。◎本葉3枚~4枚の時が、間引きの適期となります。◎1ヶ所当り株を1本にします。

    追   肥◎間引き後に条間へ燐硝安加里S604を 30㎏/10a施します。

    収穫・調製:◎は種後約70日~90日で 根茎径が10cmの3L サイズに育ちます。

    ◎直径9cm未満のMサイズは 需要がないので、収穫前に サイズ確認をしましょう。

    ◎収穫後にカブを十分に洗浄し、 水をきってください。

    ◎乾いたカブに汚れがないか 確認してください。

    ◎根茎の大きさを揃え、 ひげ根を取り除いてください。

    ◎病害虫の加害がひどい 葉は取り除いてください。

    コンテナ詰め手順

    14

  • 等級(品質)区分A(秀)品 B(優)品 規格外(出荷不可)

    ◆ 品種固有の形状・色沢を有し、病害虫、傷害、裂根の無いもの。

    ◆ ス入りの恐れの無いもの。

    ◆ Aに次ぐもので、病害がなく虫害がわずかなもの

    ◆ A・Bに満たないもので、虫害があるもので商品性のあるもの

    階級区分区分 1個の大きさ(横径) 1個の重量(葉付き) 出荷形態 入数3L 直径11㎝以上 680g以上~910g未満 出荷用

    コンテナ

    10本2L 直径10㎝以上~11㎝未満 500g以上~680g未満 10本L 直径9㎝以上~10㎝未満 390g以上~500g未満 10本

    ※入数は、定数詰め本数です。

    5.病害虫防除暦(例) ※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    は種時 10月5日 殺虫 スタークル粒剤キスジノミハムシアブラムシ類 6㎏/10a

    は種時1回

    播溝土壌混和

    は種直後 10月5日 除草 ラッソ―乳剤 1年生雑草

    水100ℓに対し原液

    150mℓ

    は種直後1回

    全面土壌散布

    は種7日後 10月12日 殺虫 ネキリエースK ネキリムシ類 3㎏2回以内

    収穫30日前まで

    は種15日後 10月20日 殺虫 エルサン乳剤

    アオムシアブラムシ類

    ハイマダラノメイガキスジノミハムシヨトウムシ

    カブラハバチ幼虫ハスモンヨトウアザミウマ類コナガ

    ダイコンハムシオオニジュウヤホシテ

    ントウ

    1000倍

    2回以内

    収穫30日前まで

    は種30日後 11月4日

    殺菌アミスター20

    フロアブル

    白さび病白斑病 2000倍

    2回以内

    収穫7日前まで

    殺虫 モスピラン顆粒水溶剤キスジノミハムシアブラムシ類 2000倍

    1回

    収穫21日前まで

    は種50日後 11月24日 殺虫 ハチハチ乳剤

    キスジノミハムシコナガ

    カブラハバチ白さび病

    1000倍

    2回以内

    収穫7日前まで

    収穫開始 12月中旬~ ― ― ― ― ―

    キスジノミハムシ加害

    キスジノミハムシ

    コナガ

    白さび病白班病

    収穫基準サイズ

    カブラハバチ(↑幼虫↓成虫)

    上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    15

  • 【参考】その他登録農薬の一例

    害虫多発時

    農薬名 収穫前日数対象害虫

    ◆ランネート45DF 収穫7日前までアブラムシ類・アオムシ◆プレオフロアブル 収穫3日前までハスモンヨトウ◆アファーム乳剤 収穫3日前までコナガ◆フェニックス顆粒水和剤 収穫前日までハイマダラノメイガ・コナガ◆プレバソンフロアブル5 収穫前日までコナガ◆コテツフロアブル 収穫前日までコナガ・ナモグリバエ・ヨトウムシ◆ディアナSC 収穫前日までコナガ・ハスモンヨトウ◆ゼンターリ顆粒水和剤 ―アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・オオタバコガシロイチモジヨトウ・ハスモンヨトウ

    病害発生時等

    農薬名 収穫前日数対象病害

    ◆ランマンフロアブル 収穫3日前までべと病・白さび病◆Zボルドー ―黒腐病・軟腐病など

    根こぶ病対策

    農薬名 収穫前日数◆ネビリュウ 定植前◆オラクル顆粒水和剤 定植前

    畝間除草農薬名 収穫前日数

    ◆バスタ液剤 収穫21日前まで

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    6.白 中カブ収支試算例(10a当り)

    7.【参考例】作業別・月・旬別労働時間(10a当り)平成24年(2012年)12月滋賀県発行、農業経営ハンドブックより (単位:時間)

    作業名/作物名 コカブ 簡易施設 大カブ 露地 作業名/作物名 コカブ 簡易施設 大カブ 露地

    ほ場準備 7 5 間引き 11 4

    マルチング 2 ― 中耕・追肥 ― 6

    は種・病害虫防除 7 1.5 病害虫防除 4 11

    灌水 ― 4 収穫 118 24

    栽培管理 7 ― 調製・出荷 42 ―

    除草剤散布 ― 2 後始末 20 2

    合計 218 59.5

    出荷量 6,500玉 種苗代 3,600円 所 得 360,900円

    販売単価 75円/玉 生産経費 46,900円

    販売金額 487,500円 機械利用料 1,100円

    出荷経費 75,000円

    経費合計 126,600円

    ※経費合計には、人件費・燃料費は含んでおりません。

    16

  • 1.栽培型(目標収量700㎏/10a)ナバナ栽培暦

    2.作付品種品 種 名:花飾り(はなかざり)特   性:◎耐寒性の強い中生品種です。      ◎生育旺盛で太い側枝がよく発生します。       ただし、株間が狭すぎると側枝の発生が抑えれます。      ◎CR系(根こぶ病抵抗性品種)ではありません。

    3.栽培のポイント

    4.作業・技術内容ほ場の準備: 施肥設計(㎏/10a)

    肥料名 N P K 総量 基肥 待肥 追肥① 追肥② 追肥③ N P K粒状発酵鶏糞 2~3 6~7 3~4 120 120 2.4~3.6 7.2~8.4 3.6~4.8粒状炭酸苦土石灰 0 0 0.0 200 200 0 0 0BMようりん 0 12 0 40 40 0 4.8 0やさい1号 12 10 12 80 80 9.6 8 9.6

    NK化成C‐12号 16 0 20 90 30 30 30 14.4 0 1826.4~27.6

    20.0~21.2

    31.2~32.4

    ◎は種1ヶ月前に粒状発酵鶏糞を散布し耕耘しましょう。◎は種1週間前に粒状炭酸苦土石灰、BMようりん、やさい1号を散布し耕耘しましょう。

    は    種◎種子量(直播き)は、1か所1粒まきで、10a当り20mℓが目安となります。◎畝間は200㎝、高さ30㎝、畝幅120㎝を目処に畝立てをしましょう。◎畝間が乾燥している時は、は種前日に十分灌水し、畝に適度な水分をもたせます。◎は種機等で条間50㎝、株間30㎝前後の2条点播きで、1カ所4粒播きを基本とします。◎ 覆土は、種子の倍の厚さに被せた後に除草剤(トレファノサイド粒剤2.5)の散布と灌水をします。

    ナバナ(アブラナ科)ナバナ(アブラナ科)

    1)湿気地に弱いので、明渠は必ず施工しましょう。2)発芽適温は、15℃~30℃で2日で発芽します。3)水稲跡は、移植栽培にしましょう。4)登録農薬が少ないので、病害虫の多くなる極端な早まきは避けましょう。5)収穫は、開花前のものを摘み取り、適期収穫に努めましょう。6)根こぶ病の防止のため、酸性土壌の改良、排水対策等を行いましょう。  また、過去に根こぶ病が発生したほ場は、5年以上作付を避けましょう。

    17

  • 間引き(混みあった場合)◎生育不良や生育過剰の株、子葉が不整形や小さい株を見分けて間引きます。◎本葉3枚の(は種後2週間)頃に間引き株間35㎝にしましょう。(大きな降雨があれば、間引き時に軽く中耕をします。)

    は種・育苗【10a当りのセル成型育苗に必要な資材(例)/予備苗含む】

    種子コート

    セルトレイ128穴 水稲育苗箱

    育苗培土(床土)与作N-150

    育苗培土(覆土)バーミキュライト

    3,072粒 24枚 24箱 2.0袋 0.3袋

    ◎10a当りに育苗トレイ(128穴)24枚を目安には種しましょう。◎ 育苗トレイに床土を詰めた後、トレイの底から水が流れるくらいまで灌水してください。◎1穴当り1粒播きをし、種子が見えなくなる程度まで覆土をしてください。◎覆土後に濡らした新聞紙で1日~2日覆い、発芽させましょう。◎発芽が確認できたら、直ちに新聞紙を取り除いてください。◎育苗日数は、は種時期によって異なりますが、約20日程度必要です。◎育苗期後半に肥切れを防ぐため、育苗期間中に1回~2回液肥(1000倍希釈)を灌水しましょう。

    育苗・定植◎本葉3枚程度になれば、株間35㎝になるように定植をしてください。◎定植前(植穴掘前)に除草剤(トレファノサイド粒剤2.5)を散布しましょう。

    追   肥【1回目】 草丈10㎝位で本葉5枚程度の(は種後3週間)頃に条間NK化成C-12号を30㎏/

    10aを施します。【2回目】 収穫開始後、畝肩にNK化成C-12号を30㎏/10aを施し、軽く土寄せをしてください。【3回目】収穫開始1ヵ月後にNK化成C-12号を畝間に30㎏/10aを施します。【4回目】3回目追肥の約1ヵ月後にNK化成C-12号を畝間に30㎏/10aを施します。【5回目】 4回目追肥の約1ヵ月後にNK化成C-12号を畝間

    に30㎏/10aを施します。     ※ 4回目、5回目追肥の残りが、ナバナ跡に栽培する

    作物の生育に影響しますので、ご注意ください。

    灌    水◎降雨が少ない場合は肥料が効きにくいので、灌水を行い肥効を高めるようにします。

    摘    芯◎主花蕾の長さが、10㎝程度になったら摘芯して側枝を発生させましょう。

    管    理◎冬期に積雪があると葉が淡くなったり折れ曲がったりしますが、収穫に支障がなければ葉は着けたままにしておきましょう。

    1回目 2回目3~5回目

    18

  • 収    穫◎花蕾が伸び、開花前に茎葉を着けて摘み取ります。◎目安は、8㎝~12㎝で摘み取ります。◎収穫が遅れると黄色い花が咲きますので、適期収穫に努めてください。

    【等級区分】◆蕾が黄色く見えないもの。◆蕾が変色していないもの。◆茎の直径は、概ね1cm以下のもの。◆規格外は、市場出荷不能。

    【荷  姿】◆レンタルコンテナ(№615)出荷です。◆コンテナに専用ナイロン袋を入れます。◆蕾から8cm~12cmに調製して詰めます。◆花蕾を横にして5列並べ、風袋別3.2㎏  または、1.6㎏詰めます。◆専用ナイロン袋の口を覆い完了。

    【端数出荷】◆1.6㎏詰めの端数出荷は、1回の集荷に対し、1件1コンテナに限る。

    5-1.病害虫防除暦(直播例) ※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    は種時粒剤 9月10日 殺虫 ガードベイトA ネキリムシ類 3㎏/10a3回以内

    生育初期

    は種 9月10日 ― ― ― ― ―

    は種直後 9月10日 除草 トレファノサイド粒剤2.5

    一年生雑草(ツユクサ科・カヤツリグサ科・キク科・アブラナ科を除

    く)

    4㎏/10a

    は種直後

    全面土壌散布

    は種7日後 9月17日 殺虫 ガードベイトA ネキリムシ類 3㎏/10a3回以内

    生育初期

    は種15日後 9月25日 殺虫 スタークル顆粒水溶剤アブラムシ

    キスジノミハムシ 3000倍2回以内

    収穫3日前まで

    は種30日後 10月10日 殺虫 アファーム乳剤

    アオムシコナガ

    ハイマダラノメハスモンヨトウヨトウムシ

    1000倍

    2回以内

    収穫7日前まで

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    8㎝から12㎝

    5列ならべてください

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  • 5-1.病害虫防除暦(直播例) ※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    は種45日後 10月25日

    殺虫 モスピラン顆粒水溶剤アブラムシ類キスジノミハムシ 4000倍

    1回

    収穫14日前まで

    殺菌 ダコニール1000

    白さび病べと病白斑病黒斑病

    1000倍

    3回以内

    出蕾前但し、21日前まで

    は種60日後 11月9日 殺虫 フェニックス顆粒水和剤 コナガ 2000倍2回以内

    収穫前日まで

    は種75日後 11月24日 殺虫 スタークル顆粒水溶剤アブラムシ類キスジノミハムシ 3000倍

    2回以内

    収穫3日前まで

    5-2.病害虫防除暦(移植例) ※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    作業名または時期 月日例 用途 農薬名

    対象病害虫対象雑草 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    定植時粒剤 9月25日 殺虫 ガードベイトA ネキリムシ類 3㎏/10a3回以内

    生育初期

    定植前(植穴堀前) 9月25日 除草

    トレファノサイド粒剤2.5

    1年生雑草(ツユクサ科・カヤツリグサ科・キク科・アブラナ科を除

    く)

    4㎏/10a

    定植前

    全面土壌散布

    定植15日後 10月10日 殺虫 スタークル顆粒水溶剤アブラムシ類キスジノミハムシ 3000倍

    2回以内

    収穫3日前まで

    定植30日後 10月25日

    殺虫 アファーム乳剤

    アオムシ・コナガハイマダラノメハスモンヨトウヨトウムシ

    1000倍

    2回以内

    収穫7日前まで

    殺菌 ダコニール1000

    白さび病べと病白斑病黒斑病

    1000倍

    3回以内

    出蕾前但し、21日前まで

    定植45日後 11月9日 殺虫 モスピラン顆粒水溶剤アブラムシ類キスジノミハムシ 4000倍

    1回

    収穫14日前まで

    定植60日後 11月24日 殺虫 フェニックス顆粒水和剤 コナガ 2000倍2回以内

    収穫前日まで

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

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  • 【参考】その他登録農薬の一例

    害虫多発時

    農薬名 収穫前日数対象害虫

    ◆パダンSG水溶剤 収穫7日前までコナガ、アブラムシ類◆アグロスリン水和剤 収穫7日前までアブラムシ類◆コテツフロアブル 収穫3日前までハスモンヨトウ◆ディアナSC 収穫前日までコナガ◆ゼンターリ顆粒水和剤 ―アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・オオタバコガシロイチモジヨトウ・ハスモンヨトウ

    畝間除草農薬名 収穫前日数

    ◆バスタ液剤 収穫21日前まで

    病害発生時等

    農薬名 収穫前日数対象病害

    ◆カスミンボルドー 収穫14日前まで黒腐病◆ランマンフロアブル 収穫3日前まで白さび病◆ストロビーフロアブル 収穫前日まで白さび病◆Zボルドー ―黒腐病・黒斑細菌病・軟腐病・べと病など

    根こぶ病対策

    農薬名 収穫前日数◆ネビリュウ(直播のみ) は種前◆オラクル顆粒水和剤(育苗のみ) 定植前

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    6.収支試算例(10a当り)

    7.【参考例】作業別・月・旬別労働時間(10a当り)平成24年(2012年)12月滋賀県発行、農業経営ハンドブックより (単位:時間)

    作業名/作物名 ナバナ 露地 作業名/作物名 ナバナ 露地

    ほ場準備 12 病害虫防除 6

    は種・粒剤施用 4 栽培管理 2

    除草剤散布 ― 収獲・調製・出荷 550

    灌水 ― 後始末 16

    間引き・補植 5 合計 605

    追肥・土寄せ 10

    出荷量 700㎏ 種子代(直播) 2,200円 所 得 331,200円

    販売単価 650円/㎏ 生産経費 41,500円

    販売金額 455,000円 機械利用料 1,100円

    出荷経費 79,000円

    経費合計 123,800円

    ※経費合計には、人件費・燃料費は含んでおりません。

    ※ 上記ナバナ露地は、パック詰め出荷の場合です。

    21

  • 加工用 タマネギ(ユリ科)加工用 タマネギ(ユリ科)1.栽培型  (加工用向け植付本数20,000本/10a)

    目標収量:加工用向け5,000㎏/10a

    タマネギ栽培暦

    2.作付品種【加工用向け】品 種 名:もみじ3号特   性:◎草姿は立性で葉色濃く、軟腐病・根腐れ・葉枯れ症に強い晩生品種です。      ◎球は、表皮がよく密着し、光沢があります。      ◎甲高球に良く揃い、首の締まり良く、貯蔵性にも優れる品種。

    3.栽培のポイント

    4.作業・技術内容ほ場の準備: 施肥設計(㎏/10a)

    肥料名 N P K 総量 基肥 待肥 追肥① 追肥② 追肥③ N P K完熟堆肥 または新ふりかけ堆肥エコ

    2000 2000 0 0 01.9 2.1 1.0 200 200 3.8 4.2 2

    粒状炭酸苦土石灰 0 0 0 150 150 0 0 0BMようりん 0 12 0 20 20 0 2.4 0やさい1号 12 10 12 120 120 14.4 12 14.4

    燐硝安加里S604 16 10 14 90 30 30 30 14.4 9 12.632.6 27.6 29

    1)湿気地に弱いので、明渠は必ず施工しましょう。2)野菜跡地で栽培する際には、土壌分析を行いましょう。3) 酸性土壌に弱いため、石灰資材を施し事前に酸度矯正をしておき

    ましょう。4)畝幅は定植機にあわせ130㎝にしてください。5)基肥は、全層施肥を行い、活着の促進に努めましょう。6)生育旺盛な品種のため、早播き・太苗の定植を避けましょう。7)止肥は、3月上旬~中旬までに施しましょう。8) 葉が倒伏してから7日~10日後の収穫とし、収穫後は腐敗防止

    のため、乾燥を徹底しましょう。

    加工向け野菜は、作付前に当JAへ取引覚書の提出報告が必要です。

    22

  • ◎定植1ヶ月前にふりかけ堆肥エコ・粒状炭酸苦土石灰・BMようりんを 散布し耕耘しましょう。◎定植1週間前~前日までにやさい1号を散布し畝立をしましょう。◎畝幅は130㎝、畝頭100㎝、高さ15㎝を目処に畝立てをしましょう。◎排水溝を設置し、尻水戸まで溝を施行してください。

    育   苗◎は種後55日~60日程度の育苗期間が必要となります。◎苗を育苗ハウスに並べた後は、すぐに灌水しましょう。◎育苗期間中に倒伏防止と健苗育成のため、【剪葉の目安】を参考に3回~4回の剪葉をしましょう。◎剪葉は、必ず晴天日の午前中に行いましょう。◎ 肥え切れ(は種25日後頃)から発生しますので、液肥500倍希釈を7日に1回の程度で散布または、省力型追肥としてマイクロロングトータル40日タイプを30g/トレイ施肥しましょう。

    【剪葉の目安】剪葉回数 剪葉前 剪葉後 剪葉時期

    1回目 苗が倒れる前 10㎝ は種後約20日

    2回目以降 20㎝~25㎝ 15㎝ は種後約40日

    移植前 20㎝~25㎝ 15㎝ は種後約60日

    ※2回目以降は、葉の伸長にあわせ剪葉を行いましょう。

    定   植◎10a当たり40枚を目安にセルトレー448穴を準備しましょう。◎ほ場が湿気た状態の場合は、定植を延期してください。◎定植時にタネバエ防除として、ダイアジノン粒剤5などを全面または作条土壌混和してください。◎定植密度は株間12㎝、条間24㎝の4条植えを基準としてください。◎植付の深さは2㎝~3㎝とし、定植後に株元を十分鎮圧してください。◎深植えをすると葉が枯れますので注意しましょう。◎定植後・定植活着後に栽培体系に沿う除草剤を散布しましょう。

    追肥【1回目】12月中・下旬に遅れないように燐硝安加里S604を30㎏/10a施します。【2回目】2月上旬に天候をみて、遅れないよに燐硝安加里S604を30㎏/10a施します。【3回目】3月10日までに燐硝安加里S604を30㎏/10a施します。     ※3回目の追肥が遅れると腐りが多くなります。

    収穫・調製◎ 収穫適期は、葉が倒伏してから7日~10日後で、ほ場全体の80%が倒伏した時期を目安としてください。

    ◎収穫機やピッカー(拾上げ)を利用する場合は、畝幅130㎝が最大域となります。◎晴天日に収穫を行い、ほ場で乾燥させてください。◎収穫後の乾燥状態が、その後の貯蔵期間に大きな影響を与えますので、十分に乾燥をさせましょう。

    貸出用歩行4条全自動移植機

    JA貸出機器を利用予定の方は、必ず畝頭の幅を厳守してください。

    23

  • 階級区分区分 1個の大きさ(横径)

    2L 9.5㎝以上

    L 8.0㎝以上~9.5㎝未満

    M 7.0㎝以上~8.0㎝未満

    ※荷受け先の要望により、コンテナ出荷に変更する場合があります。

    5.病害虫防除暦(例) ※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    作業名または時期 月日例 用途 農薬名 対象病害虫 希釈倍数等

    使用回数

    収穫前日数

    は種 9月20日 ― ― ― ― ―

    育苗時 ― 殺菌 ダコニール1000

    べと病灰色かび病白色疫病

    1000倍6回以内

    収穫7日前まで

    定植時 11月20日 殺虫 ダイアジノン 粒剤5

    コガネムシ類幼虫タネバエ・タマネギバエケラ・コオロギ

    5㎏/10a定植時

    全面土壌混和

    定植後 11月30日 除草 クロロIPC 1年生雑草 水100ℓに対し原液300mℓ2回以内

    収穫90日前まで

    12月中旬 殺菌 ダコニール1000

    べと病灰色かび病白色疫病

    1000倍6回以内

    収穫7日前まで

    2月上旬 除草 クロロIPC 1年生雑草 水100ℓに対し原液300mℓ2回以内

    収穫90日前まで

    2月中旬 殺菌 Zボルドー べと病 500倍―

    3月上旬

    除草 セレクト乳剤(雑草茎葉散布) 1年生イネ科雑草水100ℓに対し原液75mℓ

    3回以内

    収穫21日前まで

    除草 アクチノール乳剤(雑草茎葉散布) 1年生広葉雑草水100ℓに対し原液200mℓ

    2回以内

    収穫30日前まで

    除草 コンボラル1年生雑草

    (ツユクサ・キク科雑草を除く)

    6㎏1回

    収穫75日前まで

    3月中旬 殺菌 ダコニール1000

    べと病灰色かび病白色疫病

    1000倍6回以内

    収穫7日前まで

    4月中旬

    殺菌 リドミルMZゴールド べと病白色疫病 1000倍3回以内

    収穫7日前まで

    殺虫 モスピラン顆粒水溶剤 アザミウマ類 2000倍3回以内

    収穫7日前まで

    5月中旬

    殺菌 ベトファイター顆粒水和剤 べと病 2000倍3回以内

    収穫7日前まで

    殺虫 ディアナSCアザミウマ類

    シロイチモジヨトウネギハモグリバエ・ネギコガ

    2500倍2回以内

    収穫前日まで

    収穫開始 6月中旬~ ― ― ― ― ―

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

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  •  上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    【参考】その他登録農薬の一例

    害虫多発時

    農薬名 収穫前日数対象害虫

    ◆ランネート45DF 収穫7日前までネギアザミウマ◆プレオフロアブル 収穫3日前までハスモンヨトウ・シロイチモジヨトウ・ネギアザミウマ

    畝間除草農薬名 収穫前日数

    ◆バスタ液剤 収穫前日まで

    病害発生時等

    農薬名 収穫前日数対象病害

    ◆カスミンボルドー 収穫14日前まで軟腐病◆スターナ水和剤 収穫7日前まで軟腐病◆プロポーズ顆粒水和剤 収穫7日前までべと病・白色疫病・灰色かび病◆ランマンフロアブル 収穫7日前までべと病・白色疫病◆ホライズンドライフロアブル 収穫3日前までべと病・白色疫病◆バリダシン液剤5 収穫3日前まで腐敗病・軟腐病◆ジマンダイセン水和剤 収穫3日前まで黒斑病・さび病・灰色かび病・灰色腐敗白色疫病・べと病◆アミスター20フロアブル 収穫前日まで灰色腐敗病・べと病・灰色かび病◆レーバスフロアブル 収穫前日までべと病・白色疫病

    シロイチモジヨトウ タネバエ(幼虫)

    灰色腐敗病

    6.加工タマネギ収支試算例(10a当り)

    7.【参考例】作業別・月・旬別労働時間(10a当り)平成24年(2012年)12月滋賀県発行、農業経営ハンドブックより作業名/作物名 タマネギ 露地 作業名/作物名 タマネギ 露地 作業名/作物名 タマネギ 露地苗床準備・は種 2 追肥・中耕 4 合計 78育苗管理 7 病害虫防除 3 ※ 上記タマネギ露地は、機械化

    導入での労働時間です。定植準備 3 収穫 32定植 8 調製・出荷 16

    除草剤散布 2 後始末 1

    出荷量  5,000㎏ 成苗代 50,000円 所 得 125,000円

    販売単価 80円/㎏ 生産経費 69,100円

    販売金額 400,000円 機械利用料 18,500円

    施設利用料 81,000円

    出荷経費 56,400円

    経費合計 275,000円

    ※経費合計には、人件費・燃料費は含んでおりません。

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  • 短茎小ギク(45㎝規格)短茎小ギク(45㎝規格)※株の導入にあたり、JA東びわこ小菊部会に加入していただきます。1.栽培暦

    2.栽培のポイント

    3.作業・技術内容ほ場の準備:施肥設計(㎏/10a)

    肥料名 N P K 総量 基肥 N P K完熟堆肥または

    新ふりかけ堆肥エコ1000 1000

    1.9 2.1 1.0 100 100 1.9 2.1 1.0粒状炭酸苦土石灰 0 0 0 100 100 0 0 0

    CDUタマゴ化成S222 12 12 12 100 100 12 12 12

    13.9 14.1 13.0◎ 定植1週間~半月前に完熟堆肥、苦土石灰を入れ畝を立て、CDUタマゴ化成を入れ、表面を管理機で混ぜます。◎畝幅は110㎝、畝頭80㎝、高さ20㎝を目処に畝立てをしましょう。

    1)キクは根が弱く、乾燥や過湿で葉の黄化や立ち枯れを発症します。  用水の確保ができ、排水の良いほ場を選びましょう。2)ウイルス病・さび病等にかかっていない株を確保しましょう。3)短茎栽培はマルチ栽培を行います。4)短茎の市場出荷は黄色・赤色のみで、45㎝で出荷します。

    26

  • マルチ張り・ネット張り◎マルチは降雨後に張るようにします。◎ネットはマルチを張ったあとに設置するか、草丈が15~20㎝になった頃に張ります。 ※ネットは20㎝角3ますのものを用いましょう。◎畝の両側に丈夫な杭を打ち、草丈に応じてネットを張ります。 ※ネットを張るときは緩まないようにきつく張るようにしましょう。

    育   苗◎挿し穂は定植予定10aあたり14,000本程度確保します。◎ 挿し芽の30日程前に摘心を行い、新芽を出してそろった若い穂を親株から5~6㎝の長さで折り取り、挿し穂とします。

    ◎ セルトレイを使用する場合は144~200穴程度のものを用意し、用土は育苗培土を用います。(タキイ育苗培土等)

    ◎挿し床に十分灌水を行います。◎挿し穂は展開葉2枚くらいに整理します。◎ 整理ができた挿し穂はオキシベロン液剤(100~200倍希釈液)に浸漬処理し、2㎝くらいの深さに挿します。

     ※挿し芽間隔約3×4cm◎水やりの代わりに殺菌剤(オーソサイド水和剤80等)を灌注します。◎挿し芽後はトンネル内で密閉して湿度を保持し、過度な高温や低温とならないようにしましょう。◎ セルトレイを使用する場合は水稲育苗箱でトレイを受け、垂木などを下に置くなどして、地床に直接置かないようにしましょう。

    ◎ ビニールから高い位置に寒冷紗を張り、遮光します。このとき暗くなりすぎないように注意しましょう。◎約10日で発根します。(気温が低いと発根まで日数がかかる場合もあります。)◎ 全体の発根を確認したら外気に慣らした後、遮光を取り、2~3日光線にあてます。乾いたら灌水を行います。

    定   植◎ 風のない曇天を選び定植します。定植前に葉を5葉になるように摘心します。(摘心作業は1週間後でも良いです)

    ◎条間40cm、株間10㎝の2条植えになるよう定植してください。◎定植時にオルトラン粒剤等を株元に散布してください。◎定植後はたっぷり灌水します。

    収   穫◎切り前を厳守し、採花します。◎収穫は気温の高い日中は避け、早朝等に行います。◎葉が濡れている場合には、葉をしっかりと乾かします。◎ 収穫後は速やかに水揚げを行い、早めに調製に入りましょう。草丈を45㎝に揃え、下葉をかきとります。

    ◎花の天、茎の基部をしっかり揃え一束25本に束ね、箱詰めを行います。◎1段に4束、3段に箱詰めします。(計300本)◎生産者番号、品種、規格、入り本数等を記入します。◎花の間には新聞紙をしき、花を保護します。

    親株の準備◎親株数は定植予定1aあたりに150株程度確保します。◎定植の2ヶ月ほど前に地上部10㎝程度に刈り込みます。◎ 無病の親株を確保し、ジマンダイセン水500倍、オルトラン水1,000倍などで防除しておきます。◎親株を12月頃ハウス等に入れ保温してハウス内で親株床にトンネルをします。(二重被覆)※ハウスがない場合は親株床にトンネル被覆を行います。

    ※切り前(例)

    植付け作業後

    草丈45㎝(下葉20cm除去)

    27

  • 4.病害虫防除(例) ※展着剤(グラミンS)を必ず添加してください。

    時期 用途 農薬 対象病害虫 希釈倍率/使用量 使用回数

    定植時 殺虫 ジェイエース粒剤 アザミウマ類・アブラムシ類 300~600g/1a 5回以内

    5月 下旬 殺菌 ジマンダイセン水和剤 さび病 400~600倍 8回以内

    6月

    上旬殺菌 ジマンダイセン水和剤 さび病 400~600倍 8回以内

    殺虫 ダントツ水溶剤 ハモグリバエ類・アザミウマ類・カメムシ類・アブラムシ類 2000~4000倍 4回以内

    中旬殺菌 ダコニール1000 褐斑病・黒斑病 1000倍 6回以内

    殺虫 ジェイエース水溶剤 アブラムシ類・アザミウマ類 1000倍 5回以内

    下旬殺菌 ジマンダイセン水和剤 さび病 400~600倍 5回以内

    殺虫 トレボン乳剤 アブラムシ類 2000倍 6回以内

    7月

    上旬殺菌 トリフミン乳剤 白さび病 1000倍 5回以内

    殺虫 ピラニカEW(劇物) ハダニ類・アブラムシ類 1000倍 1回

    中旬殺菌 アミスター20フロアブル 白さび病 2000倍 5回以内

    殺虫 ダントツ水溶剤 ハモグリバエ類・アザミウマ類・カメムシ類・アブラムシ類 2000~4000倍 4回以内

    下旬

    殺菌 トリフミン乳剤 白さび病 1000倍 5回以内

    殺虫 アファーム乳剤ミカンキイロアザミウマ

    オオタバコガハモグリバエ類・ヨトウムシ類

    1000倍 5回以内

    ※ 上記表の同時期に散布する殺虫剤・殺菌剤は混用可能です。しかし他の農薬と組み合わせて混用する際には組み合わせ次第で害等が起こる可能性がありますので、混用する際には必ず混用が可能かを確認してください。

    病害虫発生時等

    農薬名対象病害◆スピノエース顆粒水和剤アザミウマ類・ハモグリバエ類・オオタバコガ◆コテツフロアブルアワダチソウグンバイ・ミカンキイロアザミウマ・ハダニ類ミナミキイロアザミウマ・オオタバコガ・ヨトウムシ類◆アディオン乳剤アブラムシ類・カメムシ類・ハマキムシ類・ヨトウムシ類◆オリオン水和剤40アブラムシ類・ハスモンヨトウ類◆ダニトロンフロアブルハダニ類◆サンヨール水和剤うどんこ病・灰色かび病・アブラムシ類・ハダニ類◆ポリオキシンAL水溶剤白さび病・黒斑病・うどんこ病・灰色かび病◆マネージ乳剤白さび病・黒さび病◆ハチハチ乳剤白さび病・アザミウマ類・アブラムシ類・ハモグリバエ類◆リゾレックス水和剤株腐病・茎腐病・白絹病・立枯病

     上記農薬リストは、平成29年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。 農薬メーカー間により登録内容に違いがある場合があるため、農薬を使用する前には、必ずラベルを確認し、記載内容を守って使用してください。

    白さび病 アブラムシ類

    黒さび病

    28

  • 5.短茎小ギク収支試算表(10a当り)

    6.【参考例】作業別・月・旬別労働時間(10a当り)平成29年(2017年)3月滋賀県発行、花卉栽培マニアルより

    作業名/作物名 小菊 マルチ栽培

    親株管理 47

    挿し芽・育苗 77

    定植準備 67

    摘心・定植 53

    ネット上げ 17

    病害虫防除 40

    収穫・出荷 807

    後始末 17

    合計 1,125

    ※ 栽培を希望される方は9月までに園芸特産課(℡0749-28-7865)までご連絡くださいますよう、お願いいたします。

    出荷本数 50,000本 苗  代 140,000円 所 得 430,000円

    販売単価 20円 生産経費 220,000円

    販売金額 1,000,000円 出荷経費 210,000円

    経費合計 570,000円

    ※苗代については小菊部会入部の場合※経費合計には、人件費・燃料費は含んでおりません。

    29

  • 30

    平成29年播き秋冬野菜

    『キャベツ・ブロッコリー・ナバナ・タマネギ』苗申込について

    ※ は種時期・定植時期は、目安時期です。

    ※ キャベツ・ブロッコリー・ナバナは、128穴トレー/枚を使用いたします。

    ※ タマネギは、専用移植機用448穴トレー/枚を使用いたします。

    ※ 10a当たり必要枚数は、目安で上下の枕を植えつけない場合です。

    ※ 誠に勝手ながらお申込み枚数は、10枚以上から承ります。

    ※ は種苗をお申込みの方は、事前にご連絡いたしますので、JA指定日時にお引き取りをお願いいたします。

    ※ 植付苗は、概ね引き渡しの10日前頃にご連絡いたします。

    ※ 提出期限は、それぞれの品目別申込書に記載の期日を厳守してください。

    ※ 代金の精算は、当JA開設口座からの振替に限らさせていただきます。

    ※ セルトレーは、洗浄後に各営農センターへご返却ください。

    作物名

    熟期

    10a当り

    必要箱数

    収穫時期

    品種名

    品種特性

    キャベツ

    晩生

    25~30

    11月上旬~

    藍宝ひかり

    耐寒性があり、産地適応性が広い栽培しやすい品種です。

    12月中旬~

    冬藍

    3㎏以上の大玉が収穫可能な品種です。

     1月中旬~

    夢ごろも

    ほ場貯蔵性にすぐれ、早春どり可能な濃緑寒玉晩生種

    ブロッコリー

    中早生

    25~30

    11月中旬~

    おはよう

    低温時のアントシアン発生がなく、茎の空洞症の少ない中早生種

    ナバナ

    中生

    25~30

    11月中旬~

    花飾り

    生育旺盛で太い側枝がよく発生する耐寒性の強い中生品種です。

    タマネギ

    晩生

    40~45

    6月上旬~

    もみじ3号

    長期吊り貯蔵および冷蔵貯蔵用に適した品種です。

  • 営農センター → 園芸特産課

    31

    キ リ ト リ

    キ リ ト リ

    (申込者控え)

    (JA提出用)

    平成29年播き 秋冬キャベツ苗 申込書

    平成29年播き 秋冬キャベツ苗 申込書

    申込期日 平成29年6月30日(金)厳守

    申込者氏名

    連絡先電話番号

    引渡予定日 

     苗の種類

    7月21日頃

    (藍宝ひかり)

    7月28日頃

    (夢ごろも)

    8月4日頃

    (冬藍)

    8月17日頃

    (藍宝ひかり)

    8月24日頃

    (夢ごろも)

    8月31日頃

    (冬藍)

    9月5日頃

    (冬藍)

    918円/枚(税込)

    1,404円/枚(税込)

    は種苗

    植付苗

    育苗期害虫防除農薬散布苗

    引渡予定日 

     苗の種類

    7月21日頃

    (藍宝ひかり)

    7月28日頃

    (夢ごろも)

    8月4日頃

    (冬藍)

    8月17日頃

    (藍宝ひかり)

    8月24日頃

    (夢ごろも)

    8月31日頃

    (冬藍)

    9月5日頃

    (冬藍)

    918円/枚(税込)

    1,404円/枚(税込)

    は種苗

    植付苗

    育苗期害虫防除農薬散布苗

  • 営農センター → 園芸特産課

    32

    キ リ ト リ

    キ リ ト リ

    (申込者控え)

    (JA提出用)

    平成29年播き 秋冬ブロッコリー苗 申込書

    平成29年播き 秋冬ブロッコリー苗 申込書

    申込期日 平成29年6月30日(金)厳守

    申込者氏名

    連絡先電話番号

    引渡予定日 

     苗の種類

    7月28日頃

    8月4日頃

    8月10日頃

    8月24日頃

    8月31日頃

    9月5日頃

    972円/枚(税込)

    1,458円/枚(税込)

    は種苗

    植付苗

    育苗期害虫防除農薬散布苗

    引渡予定日 

     苗の種類

    7月28日頃

    8月4日頃

    8月10日頃

    8月24日頃

    8月31日頃

    9月5日頃

    972円/枚(税込)

    1,458円/枚(税込)

    は種苗

    植付苗

    育苗期害虫防除農薬散布苗

  • 営農センター → 園芸特産課

    33

    キ リ ト リ

    キ リ ト リ

    (申込者控え)

    (JA提出用)

    平成29年播き ナバナ苗 申込書(植付苗のみ)

    申込期日 平成29年7月21日(金)厳守

    申込者氏名

    連絡先電話番号

    引渡予定日 

     苗の種類

    9月25日頃

    10月2日頃

    10月6日頃

    1,080円/枚(税込)

    植付苗

    育苗期害虫防除農薬散布苗

    引渡予定日 

     苗の種類

    9月25日頃

    10月2日頃

    10月6日頃

    1,080円/枚(税込)

    植付苗

    育苗期害虫防除農薬散布苗

    平成29年播き ナバナ苗 申込書(植付苗のみ)

  • 営農センター → 園芸特産課

    キ リ ト リ

    キ リ ト リ

    (申込者控え)

    (JA提出用)

    平成29年播き タマネギ苗 申込書

    平成29年播き タマネギ苗 申込書

    申込期日 平成29年8月15日(火)厳守

    申込者氏名

    連絡先電話番号

    引渡予定日 

     苗の種類

    9月15日頃

    9月22日頃

    11月9日頃

    11月16日頃

    972円/枚(税込)

    1,296円/枚(税込)

    は種苗

    (は種3日後)

    植付苗

    引渡予定日 

     苗の種類

    9月15日頃

    9月22日頃

    11月9日頃

    11月16日頃

    972円/枚(税込)

    1,296円/枚(税込)

    は種苗

    (は種3日後)

    植付苗

    34

  • . .キリトリ

    35

  • キリトリ

    [email protected]

    0749 28 7865

    0749 28 7855

    36

  • 用途 品    名 荷 姿 品種特性 税込【参考】価格 申込数 通番 商品コード 申込数

    種子コート 5千粒 ほ場貯蔵性にすぐれ、早春どり可能な濃緑寒玉の品種です。 1

    種子コート 5千粒 産地適応性が広く栽培し易い品種です。 2

    種子コート 5千粒 3㎏以上の大玉収穫が可能な品種です。 3

    種子コート 5千粒 低温時のアントシアン発生がなく、茎の空洞症の少ない中早生種です。 4

    種子 20mℓ 晩抽性、低温肥大性に優れ、安定した収穫ができる根こぶ病抵抗品種です。 5

    種子コート 5000 粒生育旺盛で太い側枝がよく発生する耐寒性の強い中生品種です。

    6

    種子 2dℓ 7

    種子 20mℓ 8

    種子コート 1万粒 長期吊り貯蔵および冷蔵貯蔵用に適した品種です。 9

    育苗トレー 枚 野菜育苗用トレー 10

    用途 品    名 荷 姿成分・特徴など 引取【参考】

    価格(税込)配達【参考】価格(税込) 申込数 通番 商品コード 申込数N P K 特徴・使用方法

    酸度矯正に

    20kg 0 0 0 苦土-5%・アルカリ60% 11

    20kg 0 0 0 苦土ー15%・アルカリ55% 12

    堆肥

    20kg 1.9 2.1 1.0 濃縮堆肥・通常の1/10で効果あり腐植酸+天然有機+ゼオライト 13

    15kg 2~ 3 6~ 7 3~ 4 醗酵鶏糞 基肥としても 14

    肥   

    主に基肥として

    20kg 5.3 2 1 土壌作りとしても 15

    20kg 0 20 0 P-20%・苦土・マンガン・ホウ素・ケイ酸・アルカリ45% 16

    20kg 12 10 12 ホウ素 0.3  有機質20% 17

    20kg 12 12 12 18

    主に追肥として

    20kg 16 10 14 速効性基肥・追肥 19

    20kg 8 8 8 有機質10% 20

    - 20kg 16 0 20 21 -

    15kg 18 12 12 キャベツの年内追肥が1回に省力できます。 22

    育苗 - 10kg 12 8 10 タマネギ育苗用省力型粒状追肥 23 -

    育苗培土 ― 15kg 育苗培度(床土) 24 ―

    育苗培土 30ℓ 育苗培度(覆土) 25

    住  所          町

    氏  名

    電話番号

    取引先コード       - (JA記入)

    配 達   ・   引 取

    申込期限:平成 29年7月 14日(金) (期限以降の申し込みは当用価格となりますので、ご注意ください)上記品目は、大規模奨励の対象商品のため、該当組合員様はお引取でお願いいたします。本申込みにかかる情報は、個人情報保護法に基づいて厳重な管理をいたします。いただいた情報の使用目的は次のとおりです。 ①業務遂行に必要な範囲で行う、関係団体・業務提携先への提供。 ②JA東びわこが提供する商品・サービスに関する各種の情報の提供。

    (農家様 控) (JA提出用)

    キリトリ

    キリトリ

    37

  • (農家様 控) (JA提出用)

    住  所          町

    氏  名

    電話番号

    取引先コード       - (JA記入)

    申込期限:平成 29年7月 14日(金) (期限以降は当用価格となりますので、ご注意ください)上記品目は、大規模奨励の対象商品のため、該当組合員様はお引取でお願いいたします。また、お引取にお越しの際は、必ず印鑑をご持参下さい。本申込みにかかる情報は、個人情報保護法に基づいて厳重な管理をいたします。いただいた情報の使用目的は次のとおりです。 ①業務遂行に必要な範囲で行う、関係団体・業務提携先への提供。 ②JA東びわこが提供する商品・サービスに関する各種の情報の提供。

    農 薬 名 用量適 用 作 物 及 び 適 用 病 害 虫 名   ( 一部を記載しています。不明な点はお問い合わせ下さい。)

    申込価格(税込 ) 申込数 通番 品  名 用量 申込数

    キャベツ ブロッコリー カブ ナバナ タマネギ キク

     

    殺 

    菌 

    剤 

    アミスター20フロアブル 250mℓ 菌核病、株腐病 べと病 白さび病、白斑病 ―灰色腐敗病べと病灰色かび病

    白さび病 26 アミスター20フロアブル 250mℓ

    オラクル顆粒水和剤 300g 根こぶ病 根こぶ病 根こぶ病 ― ― ― 27 オラクル顆粒水和剤 300g

    ジマンダイセン水和剤 250g べと病 ― ― ―

    黒斑病、さび病、白色疫病、灰色かび病

    灰色腐敗病、べと病

    黒星病、さび病、炭疽病、

    灰色かび病、べと病

    28 ジマンダイセン水和剤 250g

    Zボルドー水和剤 500g べと病 花蕾腐敗病 ― 軟腐病、べと病 べと病、軟腐病 ― 29 Z ボルドー水和剤 500g

    ダコニール1000 250mℓ べと病 べと病 ― 白さび病、べと病白斑病、黒斑病べと病、灰色かび

    病 黒斑病、褐斑病 30 ダコニール1000 250mℓ

    トリフミン乳剤 100mℓ ― ― ― ― ― 白さび病 31 トリフミン乳剤 100mℓ

    ネビリュウ 3㎏ 根こぶ病 根こぶ病 根こぶ病 根こぶ病 ― ― 32 ネビリュウ 3㎏

    プロポーズ顆粒水和剤 500g ― ― ― ― べと病、白色疫病灰色かび病 ― 33 プロポーズ顆粒水和剤 500g

    ベトファイター顆粒水和剤 100g ― ― ― ― べと病、白色疫病 ― 34 ベトファイター顆粒水和剤 100g

    ベルクート水和剤 500g ― �