ECO VC活動】概要 Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation...

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【ECO・VC活動】概要 2017年2月6日 パナソニック株式会社 グローバル調達社 ECO・VC事務局

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【ECO・VC活動】概要

2017年2月6日 パナソニック株式会社 グローバル調達社

ECO・VC事務局

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation

環境行動計画 『グリーンプラン2018』

2

環境行動指針 2018年度目標 (1) 環境課題への取り組み

CO2

削減

生産活動と商品・サービスを通じて、 CO2削減に取り組みます。

•製品・サービスによるCO2削減貢献量を最大化 (製品・サービスによるCO2削減貢献量5,500万トン) •工場のCO2原単位を削減 (CO2原単位 5%以上削減(2013年度比)) •再生可能エネルギーの活用を拡大 (再生可能エネルギー自社導入量 1万MWh以上) •物流のCO2原単位を削減 (重量原単位 5%以上削減 (2013年度比)[日本国内]) •工場まるごとの省エネ支援サービス事業を拡大

資源

循環

循環型モノづくりの追求を通じて、 資源の有効活用に取り組みます。

•投入資源を減らし循環資源の活用を拡大 (再生樹脂利用量 4.5万トン以上(14~18年度累計)) •グローバルで工場廃棄物をゼロエミッション化 (工場廃棄物リサイクル率99%以上) •資源循環商品の創出拡大

水 効率的な水の利用と汚染防止により、 水資源の保全に努めます。

•節水商品・水循環に貢献する商品を拡大 ・生産活動で水使用量削減と循環利用拡大 •当社工場における水リスクアセスメント100%完了

化学

物質

化学物質による 人や環境への影響を減らします。

•環境負荷物質に対する代替技術を開発 ・商品で代替可能な環境負荷物質を使用廃止 •生産活動での環境負荷物質の排出を最小化

生物 多様性

生物多様性への配慮と その保全に努めます。

•生物多様性保全に貢献する商品を拡大 ・生物多様性に貢献する事業場緑地の活用 •森林資源の持続可能な利用に向けた木材調達を推進

コンプライアンス

•法令順守(工場・製品):法令違反ゼロ

(2) 社会との共感を通じた取り組み

顧客 技術を強みに、お客様の環境価値を 創出する商品・サービスを提供します。

・生活環境の改善や環境負荷の低減、 さらに持続可能な社会への転換に寄与する製品・サービス・ソリューションを提供 ・地域に密着したエコマーケティングを展開

サプライ チェーン

パートナー様とともに 環境貢献活動を拡大します。

・購入先様と環境貢献を拡大するグリーン調達を推進 (環境マネジメントシステム構築と5つの環境課題への取り組み) ・環境貢献とコスト合理化の同時実現を目指す「ECO・VC(Value Creation)活動」を推進

地域 社会

地域社会とのコミュニケーションを 深め、協力して環境課題へ 取り組みます。

・持続可能な社会づくりを目指した環境政策の提言活動に参画 ・地域社会貢献および次世代育成の取り組みを展開 (「パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース」を推進) (2018年度までに、環境教育をグローバルで300万人以上の子どもたちに展開)

2016年4月1日 改定

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation

地球環境負荷削減

2009年度より 全購入先様と共に、 「地球環境負荷削減」 と 「コスト合理化」 を目指し、ECO・VC活動を開始

CO2削減 再生資源活用 投入資源削減

商品力強化

部材コスト合理化

ECO・VC活動のコンセプト

3

【ECO・VC活動の視点例】 ・軽薄短小化 ・省電力化 ・省資源梱包化

・標準化・共用化 ・部品点数削減

・素材代替化 ・リサイクル材活用

・遊休金型廃棄 ・材料在庫削減

・グローバル最短調達 ・・・・

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation

ECO・VC活動の範囲

4

パナソニック 購入先様 お客様

・軽量化/小型化

・省資源化

・梱包の最適化

・標準化/共用化

・部品点数削減

・素材代替化

・リサイクル材活用

・在庫削減 金型管理

・輸送の効率化

・モーダルシフト

・梱包改善

・倉庫の有効活用

・設備の省電力化

・空調の効率化

・廃棄材ゼロ

・輸送の効率化 ・モーダルシフト ・梱包改善 ・倉庫の有効活用 ・異業種共同輸送

・商品の省電力化

・ダントツのエコ商品

・省エネ・蓄エネ・

創エネ商品

・「家丸ごと」エコ

・エコナビ商品展開

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ECO・VC活動の取組実績推移

5

⇒14年度をピークに漸減・・・環境負荷削減実績減に比例してコスト合理化減。

削減実績推移 ご提案件数推移

1,077

866 890

512

668

部品点数削減他 薄肉化 軽量化 生産性向上 商品力向上

<取り組みの視点>

933

単位:件

1,445

CO2 削減量

再生資源 活用量

投入資源 削減量

コスト 合理化

09年 10年 11年 12年 13年

250

92

154 213

235

1.9

0.6

1.2

1.7 1.7

48

3 16

32 41

2.1

1.8 1.6

1.2

0.1

14年 15年

単位:億円 単位:万トン

51

単位:万トン 単位:万トン

255

2.1 2.4

48

2.1 1.9

176

09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年

活動成果の質・量向上に向けて ⇒

総括: コスト合理化 累計 1,428億円、提案件数 累計 7,013件

VE手法を駆使した 効率的提案活動をお願いします。

16年

622

153 25

1.8 2.0

16年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年

09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation 6

カンパニー 09年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度

AP AP HA 58 192 241 294 706 1,142 703 447

ES ES

LC 5 14 12

33 64 50 46 26 PES 28 2 15

PEW 13 4 50

AVC

AVC 223 174 178 189 83

93 30 30 SNC

PMC 7 14 9 8 7

PSN 15 12 10

AIS

PAS ASC 5 13 18 22 20 13 9 18

EC EC 29 22 23 39 30 18 19 5

ID SC 23 46 39

62 50 8 6

18 PED 13 14 47 21 13

MS PFSC 8 22 14

30 32 39 54 39

PWS 5 13 13 14 8 9

PHC PHC HCC 3 4 4 3 1 - - -

パナホーム 9 63 28 15 22 14 26 30

三洋 0 16 67 0 0 0 - -

MRO 0 3 0 0 - - - -

プロキュアメント社 部材 39 19 56 34 - - - -

原材料 18 0 17 17 0 0 - -

グローバル ロジスティクス本部 11 21 60 57 - - - -

海外製造会社 - - - 63 62 33 19 -

合計 512 668 901 866 1,077 1,445 933 622

ECO・VC活動 カンパニー別応募件数推移

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ECO・VC活動の着眼点

7

キーワード 取組みと成果の事例

省電力化 ・スイッチング電源の効率を15%向上した電源ユニットを開発した。

・特殊マイコンの開発で、商品の待機電力0.1W以下を実現

小型化・軽量化 ・LSIのパッケージの小型化 ・チップシュリンク化

標準化・共用化 ・カバー・ケースを共用化することにより、新規金型を削減

省資源 ・投入資源を削減、100%リサイクル材の活用 ・通い箱を使用することにより梱包費用削減

リサイクル材 ・樹脂のリサイクル採用

素材代替化・単一素材化 ・配管の材料を銅から鉄に変更し、大幅な合理化を実現

新素材使用 ・熱伝導性に優れた新素材を放熱板に採用し、冷却ファンを廃止、コンデンサを標準品に変更

部品点数削減 ・金型、プレス工程の改善により構成部品の一体化に成功し、大幅に部品点数を削減

・ユニットの回路部品点数を25%削減

輸送の効率化 ・積載率向上、共同輸送、まとめ輸送等

直送化、ラウンド輸送の推進 ・消費地への直送推進や帰り便の活用等

梱包改善 ・輸送・保管最適サイズ化、省資源梱包によるダウンサイズ、材料の見直し等

モーダルシフト、IT技術の活用 ・トラック⇒鉄道、船舶などへの輸送のモード変更、 ICタグ活用、貨物追跡システム構築 など

低公害車・バイオ燃料 ・エコトラックの導入、エコドライブの推進等、バイオ燃料の導入・拡大

倉庫スペースの有効利用 ・保管効率の向上、拠点集約、不良品在庫の撲滅等

新輸送ルートの開発 ・AIR削減、リードタイム短縮等に貢献

物流品質の改善 ・事故削減対応策実施によるロスの低減

その他 ・ウエルドレス成形の完成により、筐体の塗装をやめVOC、CO2の削減を同時に達成

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ECO・VC活動審査会の評価基準

8

項目 評価ポイント 評価結果

評価ウエイト 評価

取り組み

内容

先進性 ・他社に対する優位性・新規性(業界初・世界初等など) ・他社の模倣や既存の技術ではなく独自の発送か ・他社に先駆けて、パナソニックに提案しているか

20 35

難易度 ・達成への難易度は高いか ・業界の常識を打ち破る取り組みか 15

パナソニック

グループへの

貢献度

環境貢献 ・CO2排出量削減(削減量・率) ・投入資源の削減、再生資源利用(量・率) 20

65

合理化 ・PL視点で評価 (コストダウン金額・率/在庫削減/LT削減等) 20

商品力強化 ・パナソニック商品力向上への貢献度で評価 (省電力化等、パナソニック商品力・ブランド力向上) 10

発展性 ・今後の更なる展開、発展性の有無 ・他カンパニー・商品への展開の可能性を評価 10

その他 ・発表内容や説明のわかりやすさ、プレゼンテーション資料の 工夫など、当日のプレゼンテーション内容全般から総合的に 判断し、加点する。

5

合計 100

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ECO・VC活動 応募用紙

9

項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②)

CO2削減 削減量 トン ①削減率 %

合理化 合理化金額 百万円 ②合理化率 %

投入資源削減 削減量 トン 削減率 %

資源への配慮 再生材料の採用( トン)、 レアメタルの削減( 資源A トン削減 → 資源B )、 貴金属の削減( 資源A トン削減 → 資源B )

採用商品名 集中契約対象品目 YES / NO ※ 推薦者

コメント 採用カンパニー

事業部又は拠点略称

(事)

推薦者名

(所属部署名)

2017年度 【ECO・VC活動】 応募用紙

会社名(Gコード)

提出日 2017 年 月 日 ※該当項目に○印

取組み前 取組み後

【テーマの背景およびポイント】

受付NO: -

テーマ: 応募区分(内容)※

・実績

・実績見通し

・提案

応募区分(業種)※

・一般の部

・加工部品の部

パナソニック 記入欄

応募用紙(A3)サイズは 下記URLよりダウンロードいただけます。

http://panasonic.co.jp/procurement/contest/

※応募用紙は、このフォーマットから変更する場合がございます。

( )

(写真・図表などで簡潔に説明してください。) (写真・図表などで簡潔に説明してください。)

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation

ECO・VC活動 成果応募用紙

10

サンプル

項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) 52

CO2削減 (19,200kWh-14,400kWh) x 0.41kg - CO2 ÷ 1,000 (トン換算) = 1,968 トン

(19,200kwh-14,400kwh) ÷ 19,200kg = 25% 削減量 1.968トン ①削減率 25%

合理化 (100-73) x 100,000 ÷ 1,000,000 (百万円換算) = 2.7百万円

(100-73) ÷ 100 = 27% 合理化金額 2.7百万円 ②合理化率 27%

投入資源削減 0.1g X 1,000,000個 = 0.1トン

0.1g ÷ 5g x 100% = 2% 削減量 0.1トン 削減率 2%

資源への配慮 再生材料の採用(*0.5トン) *5g x 10% x 1,000,000個 = 0.5トン

採用商品名 ******* 集中契約対象 YES / NO ※ 推薦者

コメント

*********************************************************************************

採用カンパニー 事業部又は拠点略称

***社

***株式会社 ***BD

推薦者名

(所属部署名)

** ***

(*********)

2017年度 【ECO・VC活動】 応募用紙

会社名(Gコード)

提出日 2017 年 1月 5日 ※該当項目に○印

取組み前 取組み後

【テーマの背景およびポイント】

受付NO: -

テーマ: 応募区分(内容)※

・実績

・実績見通し

・提案

応募区分(業種)※

・一般の部

・加工部品の部

プレス工程削減による合理化の実現 坂本TEC株式会社(21012345)

下記プレス品の生産工程において、プレス工程が2回、溶接工程が1回を、プレス工程1回にしたことにより、 大幅なコスト合理化及びCO2削減を実現。また、リードタイムを大幅削減することにより、パナソニックG様の要求リードタイムも実現した。

ピース①

ピース② 溶接

CO2削減・コスト合理化の取組み前データ

(1)プレス機100トン(12kw) 2台 (2)生産期間:8hX20日X5ヶ月稼動=800h (3)生産数量:100,000個

*使用電力量 12kWhX2台X8時間/日×20日×5ヶ月=19,200kwh *コスト:単価 100

・スポット溶接廃止 ・2ピース→1ピース

●CO2削減・コスト合理化の取組み後データ

(1)プレス機150トン(18kw) 1台 (2)生産期間:8hX20日X5ヶ月稼動=800h (3)生産数量:100,000個 (4)再生資源活用率:10% (5)材料ロス費用削減:0.1g/個

*使用電力量 18kwhX1台X8時間/日×20日×5ヵ月=14,400kwh *コスト:単価 73

(写真・図表などで簡潔に説明してください。) (写真・図表などで簡潔に説明してください。)

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation

NS T

201119450003

n s

NS T

201119450003

n s

ECO・VC活動 成果応募用紙

11

サンプル

NS T

201119450003

n s

NS T

201119450003

n s

項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) 24

CO2削減 [2.619 kg - CO2 / ℓ ] x 1,150 ℓ x 1,000 ÷ 1,000 = 3,011 トン 削減量 3,011トン ①削減率 12%

合理化

(375 x 1,000,000 + 864 x 30,000 + 279 x 250,000) ÷ 1,000,000 = 133 百万円 (315 x 1,000,000 + 795 x 30,000 + 250 x 250,000) ÷ 1,000,000 = 118 百万円 133 – 118 = 15 百万円(15 ÷ 133) X 100 = 12%

合理化金額 15百万円 ②合理化率 12%

投入資源削減 1,150,000 x 12% ÷ 1,000 = 0.14 削減量 0.14トン 削減率 12%

資源への配慮 再生資源使用量 (0.11トン) レアアース削減 (セリウム 0.1トン削減) 稀少金属削減 (金から銅に変更)

採用商品名 ******* 集中契約対象 YES / NO ※ 推薦者

コメント

*********************************************************************************

採用カンパニー 事業部又は拠点略称

***社

***株式会社 ***BD

推薦者名

(所属部署名)

** ***

(*********)

2017年度 【ECO・VC活動】 応募用紙

会社名(Gコード)

提出日 2017 年 1月 5日 ※該当項目に○印

取組み前 取組み後

【テーマの背景およびポイント】

受付NO: -

テーマ: 応募区分(内容)※

・実績

・実績見通し

・提案

応募区分(業種)※

・一般の部

・加工部品の部

LSIのパッケージ小型化による使用樹脂材料の削減 NSテクノロジーズ株式会社 (21012346)

弊社は2005年より、製品設計フローに環境負荷の改善度を評価する製品環境アセスメントを導入し、特に①減量化 ②長寿命化③安全性④包装⑤省エネルギー等、最大20の評価項目にわたり基準製品と比較してまいりました。今回パナソニック様へ納品しております 各種LSIの小型化に取組み、CO2の削減とコスト合理化に成功いたしましたので、「ECO・VC」の活動成果として応募させていただきました。

下記3製品は、2016年に貴社との共同開発にて開発いたしました。しかしその後製品の市場価格の下落に伴い、さらなる大幅なコスト合理化のご提案を頂き、又原材料の高騰もあり今回パッケージの変更で材料削減をはかり、貴社の要求と環境負荷の削減に取り組みました。

下記設計フローに示す手順で、AP社様にご提案し性能確認、装着性などを協業で推進致しました。 チップサイズおよび回路は変更していませんが、ピンのピッチ、パッケージのサイズ、厚みなどを大幅に変更しております。貴社、弊社の品質保証基準とも100%クリアしておりますが、PWBの変更など多大な ご協力を頂きお礼申し上げます。

貴社採用LSI 部材グローバル品番 納入価格 月間納入数

C2DAJG0002 375円 10万個

C2DCJG0055 864円 3万個

C2BAJG0123 279円 25万個

貴社採用LSI 納入価格 樹脂量削減率

315円 64%

795円 84%

250円 29%

企画

環境アセスメント確認

製品の環境アセスメント

設計開発

DR・検討

試作

品質認定

生産開始

性能評価

開発フロー

*CO2削減・コスト合理化の取組み前データ *CO2削減・コスト合理化の取組み後データ

上記3製品を対象に小型化と樹脂削減に取り組み、右図のような結果を得ました。 今回対象にはしていませんが、プラスチックトレイ、マガジンのリユースにも努力しており、 2015年度原油換算で1150Kℓの節約にも成功しております。

コスト合理化は12%、樹脂量削減とCO2削減はほぼ比例するものと しています。 バイオ燃料使用量は10% 1,150,000ℓ x 10% ÷ 1,000 = 0.15トン。 ワイヤ材を金から銅に変更し、研磨剤のセリウムを削減しました。

(写真・図表などで簡潔に説明してください。) (写真・図表などで簡潔に説明してください。)

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ECO・VC活動 成果応募用紙

12

サンプル

項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) 105

CO2削減 (6.639g-3.118g)×1,000,000個=1 トン (6.639g-3.118g)÷6.639×100=53%

削減量 1.0トン ①削減率 53%

合理化 (378円-181円)×1,000,000個=197 百万円 (378円-181円)÷378円×100=52.1%

合理化金額 197百万円 ②合理化率 52.1%

投入資源削減 (1.4g-0.9g)×1,000,000個=0.5トン (1.4g-0.9g)÷1.4g×100=35.7%

削減量 0.5トン 削減率 35.7%

資源への配慮 再生資源使用量 (*0.09トン) レアアース削減 (セリウム 0.0001トン削減) 稀少金属削減 (金から銅に変更)

採用商品名 ******* 集中契約対象 YES / NO ※ 推薦者

コメント

*********************************************************************************

採用カンパニー 事業部又は拠点略称

***社

***株式会社 ***BD

推薦者名

(所属部署名)

** ***

(*********)

2017年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 会社名(Gコード)

提出日 2017 年 1月 5日 ※該当項目に○印

取組み前 取組み後

【テーマの背景およびポイント】

受付NO: -

テーマ: 応募区分(内容)※

・実績

・実績見通し

・提案

応募区分(業種)※

・一般の部

・加工部品の部

MKマニュファクチャリング株式会社 (21012347) モニタ型電池残量予測IC導入による部品点数削減

電池電圧を用いた高精度な電池残量予測を行うICの導入し、電流モニタタイプで必要な高精度センス抵抗およびその周辺部品を削減 製品の合理化/コストの低減を実現していただきました

*CO2削減・コスト合理化の取組み前データ

*CO2削減・コスト合理化の取組み後データ

①面積: 5×5+8×8+2×20+4×20+2×20+1×20+2×20+2×20=349m㎡ ②価格: 100円+200円 +1×20+1×20+0.01×20+0.04×20+0.50×20+1×20+349×0.02=378円 ③CO2排出量: 0.1g×2+0.0112×120+349×0.0146=6.639g ④再生資源投入量: 0.1g×2+0.01×120=1.4g

①面積: 6×6+2×20+1×20+2×20+2×20=176m㎡ ②価格: 146円 +0.01×20+0.04×20+0.50×20+1.00×20+176×0.02=216円 ③CO2排出量: 0.1g×1+0.0112×80+176×0.0146=3.556g ④再生資源投入量: 0.1g×1+0.01×80=0.9g ⑤再生資源投入率: 10% ⑥その他: ワイヤ材を金から銅に変更。研磨剤のセリウムを削減。

(写真・図表などで簡潔に説明してください。) (写真・図表などで簡潔に説明してください。)

*現行モデル

電源IC

5×5

電源IC

8×8

周辺部品: 120点

ダイオード: 2mm×1mm

トランジスタ: 2mm×2mm

セラミックC: 2mm×1mm

抵抗: 1mm×1mm

インダクタ: 2mm×1mm

ヒューズ: 2mm×1mm

100円

200円

1.00

1.00

算出価格

0.10

0.04

0.50

1.00

20

20

20

20

20

20

個数 周辺部品: 80点

セラミックC: 2mm×1mm

抵抗: 1mm×1mm

インダクタ: 2mm×1mm

ヒューズ: 2mm×1mm

146円

算出価格

0.10

0.04

0.50

1.00

20

20

20

20

個数

電源IC

6×6

ECO-VC Administration, Global Procurement Company, Panasonic Corporation

ECO・VC活動の効果算出

13

算出項目 効果算出 表示

CO2削減

(取組み前「素材・電気・燃料」使用量-取組み後「素材・電気・燃料」使用量)

÷取組み前「電気・燃料」使用量×100 削減率 (%)

(取組み前「素材・電気・燃料」使用量-取組み後「素材・電気・燃料」使用量)

×電気・燃料のCO2排出係数÷1,000 (トン換算) 削減量 (トン)

コスト

合理化

(取組み前単価ー取組み後単価)÷取組み前単価×100 合理化率 (%)

(取組み前単価-取組み後単価)×納入数量 (百万円換算) 合理化総額

(百万円)

再生資源

活用

再生材料名=( )

(再生資源活用量 /個÷投入資源量 /個)×100 活用率 (%)

再生資源活用量 /個×納入数量 活用量 (トン)

投入資源

削減

(取組み前総重量 /個 ー 取組み後総重量 /個)÷取組み前総重量 /個×100 削減率 (%)

(取組み前総重量 /個 ー 取組み後総重量 /個)×納入数量 削減量 (トン)

ECO・VC 指数

CO2削減率+合理化率 (%の表示はしない) 指数

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パナソニックのCO2排出係数 -1

14

電気・燃料のCO2排出係数 電気部品のCO2排出係数

区分 部品名 排出係数 g-CO2/g

排出係数 g‐CO2/個

価格 個/円

電気部品

抵抗

11.2 0.0112

0.04

インダクタ 0.50

コンデンサ 0.10

ヒューズ 1.00

トランス 2.00

リレー 5.00

ビーズ 2.00

放熱板 5.00

半導体

トランジスタ 1.00

ダイオード 1.00

レギュレータ 4.00

MOS FET 2.00

フォトカプラ 1.00

LSI・IC 104.0 0.1000 100.00

プリント基板 14.6 0.0146 0.02

電気・燃料の種類 単位 CO2排出係数 (kg-CO2)

電気 kWh (日本) 0.410

原油 ℓ 2.619

都市ガス m3 2.290

LPG kg 3.036

LNG kg 2.698

A重油 ℓ 2.710

灯油 ℓ 2.489

軽油 ℓ 2.585

揮発油 ℓ 2.322

地域冷熱受給 MJ 0.284

石炭 kg 2.409

石炭コークス kg 3.245

*プリント基板: g-CO2/mm mm /円

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パナソニックのCO2排出係数 -2

15

各素材の排出原単位簡易表 (樹脂) 各素材の排出原単位簡易表 (金属・その他)

素材名 CO2排出係数 (kg-CO2/kg)

樹脂

塩ビ 1.4

PE 1.4

PP 1.4

PS 1.8

PMMA 2.1

ポリアミド66 4.0

ポリカーボネイト 5.1

PET 1.4

ABS 2.3

ゴム 3.3

フェノール樹脂 3.5

エポキシ樹脂 4.0

ウレタン 2.5

素材名 CO2排出係数 (kg-CO2/kg)

金属

鉄類 2.0

銅類、半田類 1.3

真鍮類 1.7

アルミ類 12

マグネシウム 18

金(白金、パラジウムなど) 160

銀 110

亜鉛(その他非鉄) 2.9

磁性 フェライト 1.8

ガラス ガラス 1.2

セラミック セラミック 1.3

木質系

木材 0.034

段ボール 0.56

紙 0.38

その他 有機溶剤 1.0

無機系薬品 0.60

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輸送・CO2排出量算出ガイドライン

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○ 燃料法 CO2排出量 (kg-CO2) = 燃料使用量(*1)× CO2排出係数(*2) (kg-CO2)

(*1)燃料使用量は実データを使用

(*2)CO2排出係数は「電気・燃料のCO2排出係数」のページを参照

○ 燃費法 燃料使用量(*3)を実燃費または、

「トラックサイズ別」の平均燃費から算出します。

(*3)燃料使用量 =距離 (km)/燃費 (km/L)

○ 従来トンキロ法 (海外域内のみ使用可。日本国内は使用不可)

CO2排出量 (kg-Co2)=トンキロ(*4)× CO2排出係数 (kg-CO2)

(*4)トンキロは右記参照

トラックによる輸送

国内輸送の場合

鉄道・内航船舶・国内航空による輸送 輸送モード CO2排出係数

(Kg-CO2/トンキロ)

トラック 0.145

鉄道 0.022

内航船舶 0.038

国内航空 1.424

最大積載量別平均燃費(日本)

数値は日本国内で使用するものですが、 各国の実数が把握困難の場合には適用可とします。

●トンキロ法により算出

CO2排出量 (kg-CO2)=トンキロ(*4)×CO2排出係数 (kg-CO2)

※数値は2007年度実績値(国土交通省webより)

燃料とトラックの種類 燃費 (km/L)

燃料 最大積載量 (kg) 営業用

ガソリン

軽貨物車 9.33

– 1,999 6.57

2,000kg以上 4.96

軽油

– 999 9.32

1,000 – 1,999 6.19

2,000 – 3,999 4.58

4,000 – 5,999 3.79

6,000 – 7,999 3.38

8,000 – 9,999 3.09

10,000 – 11,999 2.89

12,000 – 2.62

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ご提案頂いた応募の有効活用

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全応募事例(2009年-2016年度: 7,013件)をイントラネット ECO・VC活動事例検索システム『環境技術データベースシステム』で公開 全カンパニーで共有し、開発段階での有効活用を推進しています。

(2011年9月から運用開始)

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登録証・お礼状・活動総括/次年度案内・スケジュールの送付

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応募頂いた全購入先様(264社・計622件に対し)代表者に送付

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ECO・VC活動 購入先様 技術展示会(仮称)の開催検討

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購入先様からのご意見 ・新規商談につながる良い機会だった

・次回も是非参加したい など開催を望むお声多数

パナソニック社員からの意見 ・多方面の技術を持つパートナー様を 一度に見ることが出来て大変参考

&刺激になった ・今後も、定期的に開催して欲しい

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ECO・VC活動 購入先様 技術展示会(仮称)の開催検討

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④ 開発会議 ⑤ 技術セミナー ③ 技術交流会

・シーズ ・工法、技術 ・ソリューション ・ニーズ ・要素技術 ・商品技術

② 技術展示会

Panasonic 購入先様

購入先様 開発品の採用

競合他社の追随を許さないユニークな商品・機能・ソリューション

ECO・VC活動 審査会で入賞された購入先様に限定し 購入先様のシーズと

パナソニック グループ カンパニーのニーズを マッチングする機会を設定

① ECO・VC提案

共創品

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2017年度 ECO・VC活動 スケジュール

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審査会/表彰・交流会などの 詳細は対象購入先様へ別途ご案内

加工部品 の部

一次審査会

一般

の部

加工部品

の部

応 募 案 内

応募対象 ① 実績及び実績見通しのあるもの ② ご提案

審査・表彰・交流会 7月7日 (金)

最終審査会

カンパニー

から

応募の

ご案内

(締切日含む)

活動対象期間

表彰・交流会

一般の部 一次審査会

5月12日 (金)

6月1日 (木)

9月8日 (金)

購入先様

技術展示会

7月 下旬

年 2016年 2017年

月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

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購入先様へのお願い

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2014年度をピークとしたECO・VC活動成果低下に対し、 2017年度は、2014年度実績を質・量で凌駕する事を目指します。

【購入先様へのお願い】

2017年度ご提案の質・量向上のため、

VE手法を駆使した効率的な合理化活動をお願いします。

【弊社対応】

①17年度に向け、全体イベントとして情宣活動を行うと同時に、

契約担当者の日常活動として、積極的に上記要請を行います。

②その際には、購入先様のVE活動に対する支援として、 弊社顧客のニーズや弊社設計意図を、的確にお伝え致します。

購入先様とパナソニックのクロスバリューで ECO・VC活動の新たな飛躍を!