高田一郎事務所日 本 共 産 党 県 議 団 は 、 8 月 2 9 日 、 仮 設 校 舎 に...

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調= Blog http://blog.livedoor.jp/takada_ichiro/ twitter takada_ichiro 2012年9月 №9 発行:日本共産党岩手県議団事務局 高田一郎事務所 021-0901 一関市真柴字矢ノ目沢42-2 23-5425 fax23-6654 日本共産党控室(県議会内) ℡019(629)6050 メール takada_ichiro@email.plala.or.jp 菅野教育長に申し入れる県議団 農水委員会で質問する高田県議 調調

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日本共産党県議団は、8月

29日、仮設校舎にエアコン

を設置するよう菅野洋樹教育

長へ緊急に申し入れました。

菊池幸夫衆議院3区候補も同

席しました。

厳しい暑さが続く中、大槌

町の4小学校の仮設校舎では

室温が40度になり5日間で

67人の児童が体調を崩す事

態になっています。県議団

政府は、被災者の医療費や介

護利用料、国保税などの減免措

置を9月末までで打ち切る方針

を示してきました。日本共産党

県議団は減免措置を継続するよ

う県議会で繰り返し要求。3日

には副知事、8月20日には岩

手、宮城、福島の被災3県の県

議団が高橋ちづ子衆議院議員と

ともに厚生労働省に申し入れを

行いました。国は全額免除措置

を9月で打ちきり8割補助に引

き下げ、内陸自治体は対象外と

する方針です。そうした中で県

厚生労働省の藤田政務官に申し

入れる被災3県の県議団=

左から

3人目が高田県議。

Blog http://blog.livedoor.jp/takada_ichiro/ twitter takada_ichiro

2012年9月 №9 発行:日本共産党岩手県議団事務局

高田一郎事務所 〒021-0901 一関市真柴字矢ノ目沢42-2 ℡23-5425 fax23-6654

日本共産党控室(県議会内) ℡019(629)6050

メール takada_ichiro@email.plala.or.jp

を含めた免除を国に要求し

ています。

県は、被災者の国民健康保険と後期高齢者制度、介護保険の医療

費・利用料の自己負担免除の継続に向け、市町村や広域連合が1割

負担ですむように財政支援することを明らかにしました。

菅野教育長に申し入れる県議団

農水委員会で質問する高田県議

4日開催された県議会農林

水産委員会で高田県議は、汚

染された牧草地15000ヘ

クタールの早期除染と、農家

の自力施工でロータリー機械

の損傷事故が起きている問題

を取り上げ、賠償の対象とす

るよう求めました。

8月17日現在4200㌶

が除染されており、県は「順

調にすすんでいる」と答弁。

高田県議は除染が遅れるこ

との問題点を指摘。体制を強

化し前倒し、取り組むよう求

めました。

機械の補償について渡辺畜

産課総括課長は「損料として

委託単価に入っているが農業

は、減免継続が出来るよう全

ての市町村の負担を十分の一

ですむように支援します。

岩手県保険医協会が行った

被災者へのアンケート調査で

は免除措置が打ち切られたら

3割の被災者が「通院をやめ

る」と回答。生活不活発病や

要介護者が増大しているだけ

に免除の継続は切実な要求と

なっていました。

被災者は、わずかな義援金

や年金で避難生活しており、

県議団は国保税や介護保険料

公社と検討したい」と述べま

した。農家に委託して行って

いる除染作業では、ロータ

リー機械の損傷が相次いでお

り、農家からは「15万円の

修理代がかかっても補償して

くれない」という要望がよせ

られていました。

9月定例県議会には基準地

以下の牧草地について県が除

染費用を支援する補正予算が

提案されます。

は①仮設校舎に緊急にエアコ

ンを設置すること②他の校舎

についてもエアコンを設置す

ること③熱中症対策を徹底

し、保健室の体制を強化する

ことを求めました。

菅野教育長は、「子ども達

の状況を心配している。仮設

校舎へのエアコン設置は災害

復旧事業の追加工事として実

施可能なので設置できるよう

進めたい」と回答しました。

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高田一郎県議の活動日誌

[7月]

20日

早朝宣伝、環境福祉委員会

藤沢病院視察

23日

早朝宣伝

22日

一関農産物供給センター総会

24日

早朝宣伝、県政懇談会

26日

早朝宣伝

27日

一関市社会福祉協議会大会

29日

岩手県母親大会(

一関市)

30日

早朝宣伝、一関市の県要望

[8月]

1日

農林水産委員会

2日

地域医療確保対策特別委員会

3日

復興対策特別委員会、副知事

に被災者の医療費等減免継続

要請

4日

一関夏祭り

6日

早朝宣伝、県立大東病院住民

懇談会

7日

早朝宣伝

8日

平泉町の県要望に同席

9日

早朝宣伝

16日

早朝宣伝、生活相談

17日

早朝宣伝

18日

復興県民会議復興シンポ

ふじの実学園盆踊り

20日

復興対策で厚生労働省、経済

産業省要請

21日

早朝宣伝、生活相談

22日

早朝宣伝

23日

早朝宣伝、JA岩手南賠償問

題で懇談

24日

TPP反対する両磐連絡会

世話人会議、放射能問題で一

関市と平泉町と懇談

25日

岩手県党議員団会議

27日

岩手県農業者総決起集会

岩手県農民党員会議

29日

早朝宣伝、介護施設長と懇

談、仮設校舎へエアコン設置を

教育長に要望

30日

北海道・東北県議会研修会

(福島市)

[9月]

2日

原発事故問題全国交流集会

[福島市)

3日

藤沢病院長と懇談

4日

農林水産委員会、県議会

スポー

ツ議連講演会

5日

地域医療確保対策特別委員会

県政調査会

6日

臨時県議会

7日

早朝宣伝

8月20日経済産業省の柳

沢光良副大臣を訪ね「中小企

業等施設復旧整備補助事業の

早期継続・拡充を求める」申

入れを行いました。

10月1日(月)17時30分~19時

11月5日(月)17時30分~19時

予約電話番号:23-5425

高田一郎県議は、県議会農

林水産委員会で原発被害の賠

償金問題について県の姿勢を

質しました。

現在、JAグループの農畜

産物の損害賠償請求額は99

億の請求に対し支払いは61

億円にとどまっており支払い

も三ヶ月に一回のペースで

す。

9月定例県議会は9月27日から

開会されます。県民の暮らし守るた

め全力をあげます。要望をお寄せく

ださい。

◆高田一郎県議の一般質問

10月9日(月)午後3時頃

◆斉藤信県議の総括質問

10月16日(火)

[日程]

9月27日 本会議

10月 4日~9日 一般質問

10日~11日 常任委員会

12日 本会議

15日~24日 決算特別委員会

25日 本会議

JA岩手中央会は8月28

日盛岡市で「農業者総決起集

会」を開催。総決起集会には

知事、県選出の国会議員、県

議会農林水産委員が来賓とし

て参加しました。

集会は、大震災津波や原発

事故で県内農業が大打撃を受

ける中で、一日も早い復興と

TPP断固阻止を目的に開催

され県内から700人が参加

しました。来賓として参加し

柳沢経済産業省副大臣に申し入れる党県議団

と き 10月23日(火) 午後2時

ところ 一関文化センター大ホール

講 師 安田美絵さん

ルナ・オーガニック・インステ

ユート主催/毎週火曜日の

官邸前行動の呼びかけ人

著書に「サルでもわかるTPP」

主催 TPPを考える両磐連絡会

デ モ 行 進 を す る 集 会 参 加 者

た高田県議は、「震災・原発対

策並びにTPPに関する要請

書」を受け取りました。

TPPに反対する官邸前行動

が毎週火曜日に行われ、日本医

師会も反対表明するなど運動が

広がっています。野田総理がT

PP交渉参加に前のめりになっ

ており、TPP参加を掲げ新党

「日本維新の会」が国政進出を

目指しているもとでTPPに反

対する国会議員を多数にする運

動が強く求められています。

この補助金は被災した事業

者に歓迎されていますが、県

内では43グループ225億

円の申請に対し、18グルー

プ133億円にとどまってい

ます。事業所の再建は雇用の

拡大にもつながるだけに、今

国会での補正予算を組んで要

望の規模にふさわしい拡充を

要請しました。

柳沢副大臣は「復興はこれ

からだと感じており、事業は

継続したい」と答えました。

東電の不誠実な対応に営農

意欲をなくす農家も出ており

東電に対し被害の実態に即し

た全面賠償と毎月の支払いを

実現するよう粘り強い交渉を

求めました。

賠償金は「中間指針」では

出荷停止や風評被害よる精神

的な被害は対象外です。また

賠償金は課税の対象となってお

り、これでは他の作物で再建を

目指す農家は営農意欲を奪われ

てしまいます。

東大野農林水産部長は賠償金

への課税について、「税法上難

しい面もあるがJAなどとも相

談して進めて行きたい」と述べ

ました。