専門演習 募集要項 - 中央大学 · 先着順ゼミ...

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専門演習 募集要項 10 月募集 中央大学法学部 レポート・エントリーシートの締切時間は、指定がなければ法学部事務室閉室時間 となります。 特に土曜日は事務室開室時間が短いため、ご注意ください。 ◆大学公式サイト>事務室からのお知らせ>窓口時間 https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/law/info/time/

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  • 専門演習 募集要項

    10 月募集

    中央大学法学部

    レポート・エントリーシートの締切時間は、指定がなければ法学部事務室閉室時間となります。

    特に土曜日は事務室開室時間が短いため、ご注意ください。

    ◆大学公式サイト>事務室からのお知らせ>窓口時間https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/law/info/time/

  • 2020年度 「専門演習」10月募集について

    1.募集内容

    各ゼミの募集対象年次や選抜日時等は、この冊子の配布日以降に「専門演習募集一

    覧」を Cplus 掲示板および演習掲示板(6104 教室前)に掲示します(休学歴のある学

    生は、履修年次に注意ください)。

    2.募集日程

    ○第1次募集

    受験申込 9 月 24 日(火) 9 時~

    9 月 26 日(木) 23 時 59 分まで

    【重要】 Cplus のメニュー「アンケート」か

    ら申請。

    申込結果の

    公開と変更

    受付

    9 月 30 日(月) 9 時~

    10 月 1 日(火) 23 時 59 分まで

    「受験申込」の結果を Cplus 及び演習掲示板

    にて公開。希望者はこの期間に申し込むゼミ

    の変更が可能です。

    公開された「受験申込」の結果を確認し、希

    望者は Cplus のメニュー「アンケート」から

    申し込むゼミの変更申請が可能です。

    変更申請は受験申込をした学生のみ対象とな

    ります。

    面接・レポ

    ート

    担当者により異なる 実施日時・締切等は Cplus 掲示板および演習

    掲示板(6104 教室前)にて「専門演習募集一

    覧」を確認。

    筆記試験 10 月 4 日(金)

    18 時 50 分~20 時 30 分

    学生証を必ず持参すること

    筆記試験は全講座一斉に実施

    ※例外もあるので「専門演習募集一覧」に従

    うこと。

    ※試験会場は筆記試験当日9時に演習掲示板

    に掲示。

    合格発表 10 月 17 日(木)までに順次 合格者の発表は演習掲示板にのみ掲示。

    ※Cplus 掲示板では公開しません。

    履修登録 来春4月の履修登録時 【重要】来春4月の履修登録期間に Cplus か

    らの履修登録が必須です。失念した場合は、

    単位が付与されません。なお、合格者以外の

    履修登録は無効です。

  • ○第2次募集

    受験申込 10 月 23 日(水) 9 時~

    10月 24日(木) 23時 59分まで

    【重要】Cplus のメニュー「アンケート」か

    ら申請。

    申込結果の

    公開と変更

    受付

    10 月 28 日(月) 9 時~

    10 月 29 日(火)23 時 59 分まで

    「受験申込」の結果を Cplus 及び演習掲示板

    にて公開。希望者はこの期間に申し込むゼミ

    の変更が可能です。

    公開された「受験申込」の結果を確認し、希

    望者は Cplus のメニュー「アンケート」から

    申し込むゼミの変更申請が可能です。

    変更申請は受験申込をした学生のみ対象とな

    ります。

    面接・レポ

    ート

    担当者により異なる 実施日時・締切等は Cplus 掲示板および演習

    掲示板(6104 教室前)にて「専門演習募集

    一覧」を確認。

    筆記試験 11 月 8 日(金)

    18 時 50 分~20 時 30 分

    学生証を必ず持参すること

    筆記試験は全講座一斉に実施

    ※例外もあるので「専門演習募集一覧」に従

    うこと。

    ※試験会場は筆記試験当日9時に演習掲示板

    に掲示。

    合格発表 11 月 21 日(木)までに順次 合格者の発表は演習掲示板にのみ掲示。

    履修登録 来春4月の履修登録時 【重要】来春4月の履修登録期間に Cplus か

    らの履修登録が必須です。失念した場合は、

    単位が付与されません。なお、合格者以外の

    履修登録は無効です。

    対象ゼミ 1 次募集合格発表と同時 2次募集は一部ゼミのみ。1次募集で合格し

    た学生は応募出来ません。募集の有無は、1

    次募集の合格者名簿に記載し、演習掲示板に

    掲示します。

    ※Cplus のメンテナンス時間はアクセスできません。メンテナンス時間については Cplus

    ログイン画面でご確認ください。

  • ○4月募集

    今回応募しなかった、もしくは2次募集まで応募したが合格しなかった学生で「専

    門演習」を履修したい学生は、来春に一部のゼミで追加募集を行いますので、そちら

    で応募してください。2次募集合格発表時に演習掲示板に掲示する合格者名簿に、来

    春の募集の有無が記載されます。

    3.注意事項

    ■ 応募要件

    以下に該当する場合は、一切無効となります。

    1)複数ゼミに応募した場合(複数ゼミに受験申込した場合を含む)

    2)応募資格(募集年次・学科等)に該当しないゼミに応募した場合

    3)受験申込に入力不備がある場合

    ■ 受験申込

    申込は、全講座について必要です。ただし、以下に該当する学生は申込の必要があり

    ません。

    1)先着順ゼミの希望者

    2)現3年次生で4年次への持ち上がりを認めているゼミの履修者

    →ゼミによっては、対応が異なる場合があるので必ず担当教員に確認してください。

    受験申込期間を過ぎてからの受付はできません。

    また、筆記試験・レポートの回答も無効となります。

    応募希望者は受験申込期間内に Cplus のメニュー「アンケート」から必ず申し込みを

    してください。

    ■ 先着順ゼミ

    受験申込初日の9時15分から法学部事務室窓口にて行います。

    先着順ゼミは一度申込んだ後の変更はできません。

    期間は、“受験申込”から“変更受付”の間です。

    ■ 応募ゼミの面接試験時間等が履修している授業と重複した場合

    応募するゼミの面接試験・筆記試験の曜日時限が、履修している授業と重複している

    場合、事前に授業の担当教員に申し出てゼミの試験を受ける許可をもらうようにして

    ください。また面接試験の場合、出来る限りゼミの教員と事前に相談し、最初に面接

    を受けさせてもらう等の配慮をお願いしてください。

  • ■ セット履修科目留意点

    専門演習を登録する場合は、同一の教員・テーマの専門演習A1と専門演習A2、

    もしくは専門演習B1と専門演習B2をセットで履修しなければなりません。A1

    だけ、B1だけというように、半期のみの履修登録はできませんので、ご注意くだ

    さい。

    ※履修登録の時期は2020年4月になります。登録方法は、3月下旬に配布され

    る『授業時間割/Cplus 操作ガイド』を参照してください。

    ■2次募集

    2次募集を実施するゼミは、1次募集合格発表時の合格者名簿に記載しています。

    また、1次募集合格者は応募できません。

    ■4月募集

    今回の合格者は、応募できません(合格しても無効となります)。

    ■日程等の変更

    募集日程、ゼミの実施時限は変更する場合があるため、掲示等に注意して下さい。

  • i

    目 次

    担当者・演習テーマ

    <担 当 者> <演習テーマ> <掲載頁>

    秋 吉 貴 雄 公共政策の決定・実施過程の分析 ························ 3

    阿 部 道 明 大 澤 恒 夫 模擬仲裁と模擬交渉 ···································· 5 宮 本 航 平

    新 井 誠 高齢社会における民法の機能 ···························· 8

    安 藤 浩 一 経済・金融と企業行動・経済政策 ······················· 10

    飯 田 稔 憲法判例の研究 ······································· 13

    石 島 博 ファイナンス ········································· 15

    石 山 文 彦 現代法哲学の諸問題 ··································· 17

    礒 崎 初 仁 現場に学ぶ地域自治-自治体の政策と組織 ··············· 20

    猪 股 孝 史 民事訴訟法の重要判例と基本問題 ······················· 23

    牛 嶋 仁(環境法) 環境法政策の実態研究 ························· 26

    牛 嶋 仁(行政法) 行政法に関する重要問題の検討 ················· 28

    江 藤 俊 昭 地方分権と新しい自治――首長や議会の役割、住民参加、

    住民投票、市町村合併を中心に ························· 30

    遠 藤 喜 佳 商法・会社法の事例研究 ······························· 32

    遠 藤 研一郎 財産法の研究 ········································· 33

    小賀野 晶 一 現代民法の課題 ······································· 35

    梶 田 幸 雄 国際ビジネス実務と紛争解決法 ························· 36

    唐 津 博 労働紛争の解決―労働判例の検討 ······················· 38

    木 川 裕一郎 民事訴訟法の基本論点 ································· 40

    北 井 辰 弥 英米私法 ············································· 42

    木 下 崇 企業法の基本問題 ····································· 43

    工 藤 裕 子 公共経営とは何か、国内外の中央政府・地方政府などの

    政策を分析しつつ、考える ····························· 45

    國 枝 繁 樹 経済・財政政策分析 ··································· 47

  • ii

    黒 石 英 毅 会社法 ················································ 49

    河 谷 清 文 現代社会の経済と法 ···································· 51

    古 賀 光 生 ポピュリズムと向き合う(歴史と現状を踏まえて) ········ 53

    小 島 千 枝 国際法の現代的課題 ···································· 55

    小 杉 末 吉 現代ロシア連邦制を考える―歴史的展開に即して― ········ 57

    酒 井 由美子 発展途上世界への想像力 ································ 59

    佐 藤 修一郎 憲法判例の精読 ········································ 62

    佐 藤 信 行 憲法を比較の目で学ぶ(日本法と英米公法の比較) ········ 64

    佐 藤 文 彦 国際企業関係法の課題(比較法文化論を含む) ············ 66

    四 方 光(犯罪学) 犯罪学と社会安全政策論······················ 68

    四 方 光(刑事政策学)刑事政策学と社会安全政策論 ················· 69

    柴 田 憲 司 憲法判例と文献の講読 ·································· 70

    柴 原 宏 昭 民法(財産法)に関する重要問題の研究 ·················· 72

    澁 谷 雅 弘 租税法基本判例の研究 ·································· 74

    杉 浦 宣 彦 金融法の総合的研究 ···································· 76

    鈴 木 彰 雄 犯罪論の研究 ·········································· 78

    鈴 木 博 人 家族法の現代的課題の探究 ······························ 80

    髙 田 淳 民法財産法の基本問題の研究 ···························· 82

    高 橋 徹 現代政治とメディア/情報 ······························ 84

    髙 橋 紀 夫 会社法に関する研究 ···································· 86

    髙 橋 正 樹 国際政治経済と途上国政治 ······························ 89

    武 智 秀 之 文化と地域を考える ···································· 92

    只 木 誠 刑事判例研究/生命倫理と法 ····························· 94

    玉 置 敦 彦 同盟の研究 ············································ 96

    津 野 義 堂 非単調推論といわゆる法律三段論法 ······················ 99

    デルナウア,マーク 英語で日本ビジネス法関係の判例を読む

    Studying Japanese Business Law Cases ················· 101

    通 山 昭 治 現行 1982 年中国憲法関連テキスト等(中文)の講読 ······ 103

    徳 本 広 孝 判例で考える行政法 ··································· 105

    橡 川 泰 史 商法(会社法・手形法・総則商行為)の諸問題 ··········· 106

  • iii

    富 田 真 紀 グローバル社会での共生と国際開発 ···················· 109

    中 澤 秀 雄 まちづくり・福祉・震災――現場から考える ············ 111

    中野目 善 則 刑事訴訟法専門演習 ·································· 113

    中 濱 義 章 商法の重要問題の研究 ································ 115

    七 沢 潔 ドキュメンタリーを学び、自ら制作する ················ 117

    楢 崎 みどり 渉外的経済事件と国際私法 ···························· 118

    西 海 真 樹 現代国際法の諸問題 ·································· 120

    西 村 暢 史 経済社会の競争ルール分析 ···························· 121

    新 田 秀 樹 社会保障制度の現代的課題 ···························· 124

    二 羽 和 彦 民事訴訟法(判決手続)を学ぶ ························ 126

    野 口 貴公美 「わかる」行政法―行政法で「議論する」 ·············· 128

    野 澤 紀 雅 家族法の諸問題 ······································ 130

    野 田 博 会社法の判例、重要問題の研究 ························ 132

    野 村 修 也 会社法の現代的課題 ·································· 136

    橋 本 基 弘 現代社会と憲法問題 ·································· 138

    長谷川 聡 労働法の現代的課題の検討 ···························· 140

    畑 尻 剛 重要憲法判例の総合的研究 ···························· 142

    濱 口 嘉一郎 民法の基礎知識 ······································ 144

    原 田 剛 民法(財産法)の判例、事例研究 ······················ 146

    平 泉 貴 士 商法(企業法)の重要問題の研究 ······················ 148

    廣 岡 守 穂 社会が変わるとはどういうことか? ···················· 150

    福 原 紀 彦 企業法(商法・会社法等)の基礎理論と重要問題の研究 ···· 152

    藤 野 美都子 原子力をめぐる法と政策 ······························ 155

    星 野 智 地球環境政治を考える ································ 158

    松 井 英 樹 企業法の重要論点の研究 ······························ 160

    松 田 和 久 会社法判例研究 ······································ 162

    松 原 光 宏 現代における憲法問題 ································ 164

    三 浦 治 会社法基本演習 ······································ 166

    三 上 威 彦 民事訴訟法の基礎的な事項の理解と発展的思考訓練 ······ 170

    宮 園 久 栄 犯罪についてみんなで考えよう ························ 173

  • iv

    宮 野 洋 一(正義論) 国際社会における法と正義の問題を考える。 ···· 175

    宮 野 洋 一(紛争解決)国際法と紛争解決 ····························· 178

    創作物と著作権 ······································· 181

    宮 本 航 平 起業 ················································· 185

    宮 本 太 郎 人口減少時代の生活保障とまちづくり ··················· 187

    目賀田 周一郎 外交と国際法の相互作用 ······························· 189

    森 光 建築問題を手掛かりとして

    近代市民法の原則を再検討する ························· 190

    安 井 哲 章 刑事訴訟法の重要判例の研究 ··························· 192

    柳 川 重 規 刑事訴訟法を学ぶ ····································· 194

    山 口 成 樹 民法の基本制度の研究 ································· 195

    山 口 亮 介 日本における近代法形成期の諸問題 ····················· 197

    山 田 創 一 民法(財産法)の重要問題の検討 ······················· 199

    米 津 孝 司 21 世紀の労働法・社会法 ······························ 201

    力 丸 祥 子 フランス法文化の基礎 ································· 203

    李 廷 江 21 世紀の東アジアと世界―歴史と現代との関わり ········ 205

    亘 理 格 行政法の基礎理論と最新判例の検討 ····················· 207

    } 宮 丸 裕 二 北 井 辰 弥

  • v

    2020年度 専門演習 10月募集 選抜方法・選抜内容について ※ 2次募集では、選抜方法・選抜内容は変更になる可能性があります。

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    秋吉 貴雄 レポート+面接

    【レポートテーマ】 1)当演習の志望動機、2)自己プロフィール 【レポート書式枚数】 A4(1頁 40 字×40 行)で2頁(テーマ1を1頁、2を1頁)

    申込者全員面接

    阿部 道明 大澤 恒夫 宮本 航平

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 「日常生活における「交渉」の経験・体験について。補足説明「交渉とはビジネス交渉や外交交渉といった本格的なものだけではなくて、身近な生活の多くの局面で交渉が見られ、各自とも何らかの経験があるはずである。例えば、ゼミ運営での先生との交渉、サークル運営での大学当局との交渉、今度の休みにどこへ行くかの家族間での交渉、飲み会をいつどこでやるかという友人間での交渉、就職や進学先についての家族間の交渉、ごみの処理に関しての近隣との交渉、行政サービスについての市役所との交渉、ペットを飼うことについての家族間の交渉等、例を挙げればきりがない。誰しも経験のあるこれらの交渉の経験・体験を一つ選んでそれについて述べること。」 【レポート書式枚数】 書式自由。800 字以上(上限なし)

    申込者全員面接

    新井 誠 レポート+面接

    【レポートテーマ】 高齢社会における民法の機能 【レポート書式枚数】 A4 8,000 字程度

    申込者全員面接

    安藤 浩一 レポート+面接

    【レポートテーマ】 経済・金融・企業の話題で興味があり学んでいきたいテーマを2~3取り上げて説明し、今後ゼミで深めて学ぶならどのような点に注目するか、説明せよ。C plus で出力の成績表を添付のこと。 【レポート書式枚数】 レポートはA4用紙で2枚以内(両面記入可)。ワード等で作成、印刷のこと。成績表とは別綴じにすること。

    レポート合格者のみ面接

    飯田 稔 面接 申込者全員面接

    v

    Z0002KH取り消し線

    Z0002KH引き出し線2,000

  • vi

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    石島 博 レポート+面接

    【レポートテーマ】 経済・経営・財務・会計などファイナンスに関連して興味を持ったこと。 例えば、自分が就職活動を通じて興味を持った業界(産業)や企業について、なぜ興味を持ったのか、また自分はその業界や企業でどんなことをしたいのか、自分の視点で述べること。 【レポート書式枚数】 A4 1~2枚程度。学生番号と氏名を明記すること。 【レポートの提出方法】 【方法1】 教員が下記 URL にて用意するフォームにてレポート提出。 URL: https://sites.google.com/view/ishijima/ 但し、フォームでは全学 Email アドレス(*****@g.chuo-u.ac.jp)を入力すること。 【方法2】 方法1での提出ができない場合に限り、教員 Email アドレス宛にメール添付で提出。但し、確認のため教員別 Email アドレスにも cc すること。 教員 Email: [email protected] 教員別 Email: [email protected]

    申込者全員面接

    石山 文彦 レポート+面接

    【レポートテーマ】 ゼミで一年間研究したいテーマとして現段階で考えているもの(現代社会の問題であること)について、①それがどのようなものか、またなぜ追究に値する問題なのかを説明し、さらに、②それを問いの形で表しなさい。なお、②では、問いに対する答がYes/Noとなるように表現すること(たとえば、「死刑について」ではなく「死刑は廃止すべきか」という形で表現すること)。レポートで取り上げるテーマが、ゼミ生となった場合に実際に研究するテーマと一致しなくてもよい。*レポートには、成績表(C plus の成績照会から出力したもの)を必ず添付してください。 【レポート書式枚数】 A4の用紙を使うこと。それ以外の点は自由。

    レポート合格者のみ面接

    礒崎 初仁 面接 【面接試験の方法】 この時間内に、まず簡易な筆記試験(政治行政に関する基礎的問題、45 分程度)を行い、その後、順に個別面接を行う。

    申込者全員面接

    猪股 孝史 面接 申込者全員面接

    vi

  • vii

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    牛嶋 仁 (環境法)

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 下記テーマから一つを選び、作成しなさい。 1.環境権 2.持続可能な発展 【レポート書式枚数】 A4、40 字×40 字、明朝体、10.5 ポイント、左右上下 30 ミリ余白、2-3枚、表紙に法学部レポート用紙表紙を添えて左肩ホッチキス止め。

    申込者全員面接

    牛嶋 仁 (行政法)

    筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 憲法(人権・統治) 【参照物】 持込自由

    筆記合格者のみ面接

    江藤 俊昭 エントリーシート+面接

    【エントリーシート】 エントリーシート(顔写真あり)を提出してください。 エントリーシートは法学部事務室レポート BOX 横にあります。

    申込者全員面接

    遠藤 喜佳 レポート+面接

    【レポートテーマ】 現代の企業社会における法律問題を一つ述べなさい。 【レポート書式枚数】 ワード作成横書き 500 字

    申込者全員面接

    遠藤 研一郎 レポート+面接

    【レポートテーマ】 【問題】次の事例を読んで、各小問について答えなさい。なお、小問(1)と小問(2)は、独立した問題とする。 Bは自己所有の不動産(甲)を、Bの弟であるAに無償で貸していた。Aはそこに工場(乙)を建設し、継続的に、缶ジュースを製造・販売していた。しかし、B・A間で甲の貸し借りを巡ってトラブルが発生し、BがAを追い出し、甲を占拠するに至った。ところで乙には、Aが製造した缶ジュースが3万本ほど置かれていたが、Bはそれを、近所のスーパーCに対して販売委託をした。 (1)上記のような状況において、AがB・C間の契約を追認した場合、AはCに対して直接、缶ジュースの売買代金の支払いを求めることができるか。DおよびEがBに金銭債権を有している場合を意識しつつ、論じなさい。 (2)上記のような状況において、突然、Bが死亡してAがBを単独相続した。この場合のA・C間の法律関係はどのようになるかを論じなさい。 【レポート書式枚数】 A4版5枚以内

    申込者全員面接

    小賀野 晶一 レポート+面接

    【レポートテーマ】 民法に関するテーマを自由に選択、テーマ名を記載すること(引用文献の名称、引用した頁を明記すること) 【レポート書式枚数】 自由

    申込者全員面接

    vii

  • viii

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    梶田 幸雄 レポート+面接

    【レポートテーマ】 国際合弁事業における紛争発現原因とその解決法について考えを述べよ。 【レポート書式枚数】 A4、40 字×36 行×2枚

    レポート合格者のみ面接

    唐津 博 レポート+面接

    【レポートテーマ】 「労働法の現代的課題」 【レポート書式枚数】 40 字×25 行=1,000 字の設定、A4判用紙1枚

    申込者全員面接

    木川 裕一郎 面接 申込者全員面接

    北井 辰弥 レポート

    【レポートテーマ】 専門ゼミで英米法を学ぶ意味 【レポート書式枚数】 書式(A4、ワープロ書き)、字数(2,000 字程度)

    木下 崇 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 法学、民法総則 【参照物】 六法(判例・解説付を除く)

    申込者全員面接

    工藤 裕子 面接 申込者全員面接

    國枝 繁樹 レポート+面接

    【レポートテーマ】 田中秀明『日本の財政』(中公新書)を読んでの感想 【レポート書式枚数】 A4、5ページ以上

    レポート合格者のみ面接

    黒石 英毅 レポート+面接

    【レポートテーマ】 次の2つのテーマについて答えて下さい。 ①ゼミの志望理由、将来の志望、自己PR、2年次までに力を入れてきたこと(バイト、サークル、部活以外) ②民法(財産法)・商法総則の中から関心のあるテーマ一つに選択して論述してください。 【レポート書式枚数】 A4横書き、①、②とも 1,500 字以上

    レポート合格者のみ面接

    viii

  • ix

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    河谷 清文 筆記

    【筆記試験の範囲】 社会と経済と法に関する一般知識 【参照物】 一切不可

    古賀 光生 レポート

    【レポートテーマ】 この演習を志望した理由について(特に、この演習の内容に関連して最も興味がある内容を中心に) 【レポート書式枚数】 2,000 字以内

    小島 千枝 面接 申込者全員面接

    小杉 末吉 レポート+面接

    【レポートテーマ】 これまで受けてきた教育(小学校中学校高校大学その他)の中でロシアに関して学んだことのうち、関心のあるものを一つ取り上げて論じなさい 【レポート書式枚数】 A4版、1ページ 40 字×30 行(左右上下 30 ㎜の余白)で、1~2枚(1,000~1,800 字)

    申込者全員面接

    酒井 由美子 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 本学1年次春学期~2年次春学期に学習した内容 【参照物】 一切不可

    筆記合格者のみ面接

    佐藤 修一郎 レポート

    【レポートテーマ】 これまでに学修した憲法判例のうち、もっとも興味・関心を抱いた判例を1つ選択した上で、(1)当該判例を選択した理由、(2)当該判例の概要、(3)当該判例についての私見、を、全体で 2,000 字から2,500 字程度で述べなさい。 【レポート書式枚数】 A4用紙縦方向使用、横書き。裏面使用可。

    佐藤 信行 レポート+面接

    【レポートテーマ】 この演習で何を学び、何に取り組みたいか。 【レポート書式枚数】 A4用紙(40 字×40 行)で3枚以内。

    申込者全員面接

    ix

  • x

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    佐藤 文彦 レポート+面接

    【レポートテーマ】 (1) ゼミ応募の理由について (2) 将来の希望進路または興味のある事柄について (3) 自分の長所および短所について 【レポート書式枚数】 上記3点を、A4用紙1枚(片面)にまとめること。各項目とも 400 字以内(合計 1,200 字以内)。それ以外は任意。

    申込者全員面接

    四方 光 (犯罪学)

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 1.刑事政策学ゼミ、犯罪学ゼミのうち希望する一方の名称(いずれでも良い場合はその旨) 2.研究を希望するテーマ(ゼミ論のテーマ)及びその選択理由 3.将来の進路志望 4.クラブ活動、バイト、趣味等 【レポート書式枚数】 A4用紙1枚以内

    申込者全員面接

    四方 光 (刑事政策学)

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 1.刑事政策学ゼミ、犯罪学ゼミのうち希望する一方の名称(いずれでも良い場合はその旨) 2.研究を希望するテーマ(ゼミ論のテーマ)及びその選択理由 3.将来の進路志望 4.クラブ活動、バイト、趣味等 【レポート書式枚数】 A4用紙1枚以内

    申込者全員面接

    柴田 憲司 レポート+面接

    【レポートテーマ】 憲法に関する判例をとりあげ、これを論評しなさい。 【レポート書式枚数】 用紙サイズ等の書式は自由。8,000 字~1万字程度(判例の引用等の関係で、超過するのは構わない)

    申込者全員面接

    柴原 宏昭 レポート+面接

    【レポートテーマ】 民法(財産法)に関わる問題について、自由にテーマを設定して論じなさい。 * そのテーマを選んだ理由と、参考文献・資料についても明記すること。 【レポート書式枚数】 A4用紙ワープロ書き、書式と枚数は自由。

    申込者全員面接

    澁谷 雅弘 レポート

    【レポートテーマ】 2019 年中の新聞・雑誌記事の中から、税制に関するものを取り上げて、その内容を紹介し、論評を加えなさい。 【レポート書式枚数】 A4(1頁 40 字×30 行)で数枚程度

    x

  • xi

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    杉浦 宣彦 レポート+面接

    【レポートテーマ】 ①自己紹介(出身地、出身校、趣味やゼミでどのようなことをしたいのか等を書いてください。) ②金融テクノロジーが進歩して行く中、金融機関の役割はどのように変わると考えるか。具体的な事例等を挙げて私見を述べよ。 【レポート書式枚数】 A4合計3枚程度(自己紹介 1枚+課題2枚程度)印刷して提出すること。

    レポート合格者のみ面接

    鈴木 彰雄 レポート

    【レポートテーマ】 このゼミで学ぶ目的を述べなさい。 【レポート書式枚数】 自由

    鈴木 博人 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 民法総則・志望理由 【参照物】 六法(判例・解説付を除く)

    申込者全員面接

    髙田 淳 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 民法総則・物権総論 【参照物】 持込自由

    筆記合格者のみ面接

    高橋 徹 レポート

    【レポートテーマ】 現代の日本政治、あるいは国際政治の特徴や問題点は何か。この点についてメディア、情報の観点から一つテーマを設定し、具体的事例を挙げながら論ぜよ(適切な参考文献を3点以上参照し、参照した文献はすべてレポート内で文献リストとして示すこと)。 【レポート書式枚数】 A4 3,000 字程度

    髙橋 紀夫 レポート

    【レポートテーマ】 会社法に関するテーマであれば自由 【レポート書式枚数】 自由(制限なし)

    髙橋 正樹 レポート+面接

    【レポートテーマ】 (1)髙橋ゼミを希望する理由は何か。 (2)①最近数年の国際関係、外国政治、日本政治のうちから一つのテーマを選び、その問題の概要を説明し、②なぜ、それが問題なのか理由を書いたうえで、③つぎにその問題が生じた原因を書きなさい。 *面接時に簡単な英語のテスト(英文和訳・辞書不可)をします。 【レポート書式枚数】 ①はA4で1ページ、②はA4で2ページ。ともにワープロで。(1ページ、1,000~1,200 字程度)

    申込者全員面接

    xi

  • xii

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    武智 秀之 エントリーシート+面接

    【エントリーシート】 法学部事務室に置いてある「武智専門演習エントリーシート」に必要事項を記入して提出してください。

    エントリーシート合格者のみ面接

    只木 誠 筆記+面接+エントリーシート

    【筆記試験の範囲】 択一・空欄補充問題:刑法総論 論述問題:構成要件該当性 【参照物】 六法(判例・解説付を除く) 【エントリーシート】 エントリーシート参照 エントリーシートは法学部事務室レポート BOX 横にあります。 【書式・枚数】 個別のエントリーシートを添付 一枚

    申込者全員面接

    玉置 敦彦 レポート+面接

    【レポートテーマ】 第二次世界大戦後にも実態のある(あった)アメリカの同盟国から一国を選択してください。また、その国とアメリカの同盟関係について、どのような点に特に関心があるのか、文献等を調査したうえで、論じてください。なお、公式の同盟国(条約のあるもの)を原則としますが、非公式の中小国のパートナー(イスラエル等)も可とする場合もあります。 【レポート書式枚数】 A4で 2,500 字以上、6,000 字以内(参考文献を明示してください)。また、氏名、学年、学科、学籍番号、e-mail アドレス、提出年月日を記入してください。手書きは不可です。

    レポート合格者のみ面接

    津野 義堂 レポート+面接

    【レポートテーマ】 研究計画書(やってみたいこととその方法) 【レポート書式枚数】 A4横書き・片面2枚

    申込者全員面接

    デルナウア,マーク レポート

    【レポートテーマ】 自己紹介、ゼミの参加希望について 【レポート書式枚数】 A4 2頁以内

    レポートはホチキスではなく、クリップで留めて提出してください。

    通山 昭治 レポート

    【レポートテーマ】 資料が法学部事務室内のレジュメ配布 BOX にあるので受け取ること。 【レポート書式枚数】 自由

    xii

  • xiii

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    徳本 広孝 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 行政法総論(行政上の義務履行確保、情報公開・個人情報保護制度を除く) 【参照物】 一切不可

    筆記合格者のみ面接

    橡川 泰史 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 民法総則・債権総論・物権変動 【参照物】 六法(判例・解説付を除く)

    申込者全員面接

    富田 真紀 筆記+レポート+面接

    【筆記試験の範囲】 国際協力・国際開発、国際時事、グローバル課題、途上国問題全般 【参照物】 一切不可 【レポートテーマ】 ① 将来の目標とこれまで目標に向けて努力してきたこと ② 将来の目標を踏まえた上での本ゼミへの志望理由と抱負

    (本ゼミでの学習を自らの将来にどのように活かしたいと考えているか) 【レポート書式枚数】 ①、②合わせてA4で3枚程度、フォント 11 サイズ、2,000~3,000 字(レポート内に字数を記載すること)

    筆記+レポート合格者のみ面接

    中澤 秀雄 レポート+面接

    【レポートテーマ】 関連する先行研究に言及しながら、自分の関心のありかを論じなさい。その関心が本ゼミのテーマとどう関係するのか分かるように論じること。更に、なぜ本ゼミを志望するのか、担当教員の教育研究のどの部分が、自分自身のどのような特性にとってどのように有益と考えられるのかについても、必ず説明して下さい。 【レポート書式枚数】 A4サイズ、2,000 字以上、書式は自由。ただし末尾に参考文献一覧を付すこと。

    レポート合格者のみ面接

    中野目 善則 筆記

    【筆記試験の範囲】 憲法 【参照物】 六法

    xiii

  • xiv

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    中濱 義章 レポート+面接

    【レポートテーマ】 ①中央図書館4階の開架図書(文庫または新書)の中から1冊選び、その本の内容を紹介してください。②その本を選んだ理由。③読書後の感想(プラスとマイナスの評価を含む)。④成績表(Cplus の成績照会から出力したもの)を添付してください。 【レポート書式枚数】 ①A4用紙 1 枚、②と③でA4用紙1枚(書式等は任意)

    申込者全員面接

    七沢 潔 レポート

    【レポートテーマ】 「ドキュメンタリー」について、あなたの知っていること 【レポート書式枚数】 A4 2,000 字以内

    楢﨑 みどり レポート+面接

    【レポートテーマ】 外国と関わる紛争事案(渉外紛争事案)とは、具体的にはどのような事案か。 【レポート書式枚数】 A4用紙2~3枚

    申込者全員面接

    西海 真樹 筆記

    【筆記試験の範囲】 国際法にかんする基本問題 【参照物】 一切不可

    西村 暢史 レポート+面接

    【レポートテーマ】 ビジネスゼミレポート(3問全問必答(計算問題、論理問題、自己 PR 等記述問題))提出 用紙は法学部事務室レポート BOX 横にあります。 【レポート書式枚数】 指定した解答用紙の表裏

    申込者全員面接

    新田 秀樹 レポート+面接

    【レポートテーマ】 ① 志望動機および将来の進路希望。 ② 社会保障制度にかかわる問題で、あなたが今研究してみたいと思っている事柄。 【レポート書式枚数】 A4横書きで、①・②を合わせて 3,000 字程度。

    申込者全員面接

    二羽 和彦 筆記

    【筆記試験の範囲】 民法総則 【参照物】 六法(判例・解説付を除く)

    xiv

  • xv

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    野口 貴公美 レポート+面接

    【レポートテーマ】 1・行政法に関する本・レポート・新聞記事・裁判判決を読んで、その感想。 2・自己紹介エントリーシート(書式は任意)。 【レポート書式枚数】 1はA4用紙3枚程度。2はA4用紙2枚まで。表紙をつけて、1・2をあわせてホチキス止めして提出。

    レポート合格者のみ面接

    野澤 紀雅 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 特になし 【参照物】 六法

    筆記合格者のみ面接

    野田 博 レポート+面接

    【レポートテーマ】 志望理由(①自己プロフィール、②2年次までに力を入れて学んできたこと、およびその成果、③将来の進路希望、④どのようなことをゼミに期待しているか、も内容に含めてください)。このレポートは法学部事務室提出ですが、その他、自分を一番表現できるもの(写真、成績表、読み込んだ本など、何でもかまいません)があれば、面接時に持参してください。 【レポート書式枚数】 A4で、2,000 字程度

    申込者全員面接

    野村 修也 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 民法(総論・総則・物権変動) 【参照物】 六法(判例・解説付を除く)

    筆記合格者のみ面接

    橋本 基弘 レポート

    【レポートテーマ】 憲法を勉強した際に興味を持ったテーマについて述べて下さい。また、ゼミでどのような活動をしたいのか(扱いたいテーマを含む)教えて下さい。 【レポート書式枚数】 A4版レポート用紙 3,000 字(1,600 字×2枚)程度

    長谷川 聡 レポート+面接

    【レポートテーマ】 入ゼミにあたっての自己 PR。PR の内容に即して適切な題名を付けてください。 【レポート書式枚数】 500 字程度。パソコンを用いて作成し、氏名学籍番号等もあわせて記載して、A4版1枚で提出(表紙不要)してください。評価対象とともに、面接の基礎資料になります。

    申込者全員面接

    畑尻 剛 面接 申込者全員面接

    xv

  • xvi

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    濱口 嘉一郎 先着順

    原田 剛 レポート+面接

    【レポートテーマ】 ①本ゼミを選択した理由、②将来の進路、③ゼミで何を得たいか(獲得目標)、④自己アピール 【レポート書式枚数】 手書き、ワープロいずれも可。2,000 字程度。

    レポート合格者のみ面接

    平泉 貴士 レポート+面接

    【レポートテーマ】 民法(財産法)または商法(会社法を含む)の中から関心のあるテーマを1つ選び論述してください(タイトル明記のこと)。 【レポート書式枚数】 1,500 字(字数明記のこと)。

    レポート合格者のみ面接

    廣岡 守穂 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 なし 【参照物】 一切不可

    申込者全員面接

    福原 紀彦 筆記+志願理由書

    【筆記試験の範囲】 民法総論・総則 【参照物】 六法 【志願理由書】 福原ゼミ志願理由書(筆記試験までに記入して持参すること) 所定用紙(エントリーシートは法学部事務室レポート BOX 横にあります。)

    藤野 美都子 レポート

    【レポートテーマ】 日本の原子力発電をめぐる政策について 【レポート書式枚数】 A4用紙横書き。3枚以内。末尾に参考資料を明記すること。

    星野 智 レポート+面接

    【レポートテーマ】 環境政治論で研究したいテーマについて 800 字程度にまとめてください。 【レポート書式枚数】 A4 1枚

    申込者全員面接

    xvi

  • xvii

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    松井 英樹 レポート+面接

    【レポートテーマ】 2015 年以降に発覚して問題となった日本における企業不祥事(法令違反として刑事または行政処分の対象となったものに限る)の実例を一つ挙げて、その原因、当該不祥事を引き起こした企業体質の問題点、および今後の再発防止に向けて、どのような方策を採るべきかについて、あなたの意見を述べなさい。 【レポート書式枚数】 A4用紙(40 字×40 行)×3枚以内

    申込者全員面接

    松田 和久 面接 申込者全員面接

    松原 光宏 筆記

    【筆記試験の範囲】 憲法 I/II 全般 【参照物】 六法(判例・解説付を除く)

    三浦 治 レポート+面接

    【レポートテーマ】 近代市民社会(ないし近代法体系)における六法それぞれの役割について、それぞれをできるだけ関連づけながら、述べなさい。 【レポート書式枚数】 A4 手書き 枚数自由

    申込者全員面接

    三上 威彦 面接

    【面接試験の範囲】 選抜は、下記日程で面接で行うが、その際には、民法財産法の分野(総則・物権・債権総論・債権各論)につき口頭試問をするほか、志望動機・将来の希望・自己のアピール点等についても質問する。 【参照物】 六法

    申込者全員面接

    宮園 久栄 筆記

    【筆記試験の範囲】 法律・政治に対する一般知識 【参照物】 持込自由

    宮野 洋一 (正義論)

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 1)ゼミの志望動機(なぜ特にこのゼミなのか) 2)これまでに読んだ本の中で最も印象に残っている本を2冊論評せよ。(1冊1枚) 3)これまでの大学生活をどのように過ごしてきたか 【レポート書式枚数】 A4×各1枚(できれば両面印刷にすること) 冒頭に「希望ゼミ名、氏名(よみがな)、学籍、e-mail、Tel、提出年月日」を記入のこと

    申込者全員面接 (原則として)

    xvii

  • xviii

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    宮野 洋一 (紛争解決)

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 1)ゼミの志望動機(なぜ特にこのゼミなのか) 2)これまでに読んだ本の中で最も印象に残っている本を2冊論評せよ。(1冊1枚) 3)これまでの大学生活をどのように過ごしてきたか 【レポート書式枚数】 A4×各1枚(できれば両面印刷にすること) 冒頭に「希望ゼミ名、氏名(よみがな)、学籍、e-mail、Tel、提出年月日」を記入のこと

    申込者全員面接 (原則として)

    宮丸 裕二 北井 辰弥

    レポート+面接

    【レポートテーマ】 1)応募の志望動機。2)現段階で希望する卒業後の進路(未定の場合は未定で構わない)。 3)今日の日本国内または世界において、著作権で保護されるべきなのに保護されていないとあなたが考えるもの、もしくは、保護されるべきでないのに保護されてしまっているとあなたが考えるものの例を挙げ、そう考える根拠を独自の方法で説明しなさい。 4)面接の連絡用に必ず受け取れるメールアドレスを記載のこと。 5)映像面接用に、Skype のスカイプ名または登録のアドレス、または、LINE のアカウント名を記載のこと。 6)以上の用紙とは別に、C plus から成績を印刷し、レポートに添付すること。 【レポート書式枚数】 A4(40 字×40 行)片面にタイプすること。1)~5)の内容をあわせて 2,000 字以内。

    レポート合格者のみ面接 レポートはホチキスではなくクリップで留めて提出してください。

    宮本 航平 レポート

    【レポートテーマ】 「日本の社会の中で起業することがもつ意味」 【レポート書式枚数】 書式、枚数は自由。pdf フォーマットで提出してください。 【レポート提出方法】 担当教員宛にメールで提出([email protected]

    宮本 太郎 レポート+面接

    【レポートテーマ】 このゼミでどのようなテーマを研究していくか 【レポート書式枚数】 A4 3枚から4枚程度

    申込者全員面接

    目賀田 周一郎 レポート+面接

    【レポートテーマ】 1.自己紹介(出身地、サークル、趣味特技、国際法の履修状況を含む)、2.ゼミを希望する理由(特に将来の志望に関係ある場合にはその旨記すこと)、3.関心のある国際問題とその理由 【レポート書式枚数】 A4 1~2枚

    申込者全員面接

    森 光 面接 申込者全員面接

    xviii

  • xix

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    安井 哲章 レポート

    【レポートテーマ】 以下の設問の双方に解答してください。 1 刑法や刑事訴訟法の中から興味関心を抱いているテーマを一つ選び、それについての理論状況をまとめてください。 2 これまでの学習状況を振り返り、この専門演習を志望する理由を説明してください。 【レポート書式枚数】 設問1: 2,000 字程度 設問2: 1,500 字程度 レポートは、ワープロソフトを使用して作成してください。

    柳川 重規 筆記

    【筆記試験の範囲】 憲法、刑事法の基礎 【参照物】 一切不可

    山口 成樹 レポート

    【レポートテーマ】 民法の勉強でこれまで面白いと思ったことと、このゼミに自分が貢献できることの、二点について 【レポート書式枚数】 2千字以上、A4表裏1枚以内(ワープロを使用すること)

    山口 亮介 筆記+面接

    【筆記試験の範囲】 高等学校日本史(美術・芸術分野除く)で学習する領域全般及び、法学部でこれまでに学習した分野全般 【参照物】 一切不可

    申込者全員面接

    山田 創一 面接 申込者全員面接

    米津 孝司 レポート+面接

    【レポートテーマ】 “働く”ことにおいて、なぜ正義が必要か を論じなさい。 【レポート書式枚数】 自由

    申込者全員面接

    力丸 祥子 レポート

    【レポートテーマ】 ゼミ志望の動機について、自己の経験を含めて述べてください。 【レポート書式枚数】 自由

    xix

  • xx

    担当者名 選抜方法 選抜内容 備考欄

    李 廷江 レポート+面接

    【レポートテーマ】 東アジア国際関係について述べよ 【レポート書式枚数】 A4 1,000 字以内

    申込者全員面接

    亘理 格 レポート+面接

    【レポートテーマ】 具体的な事象(自分自身の経験や社会的事件、具体的な訴訟事件や判決など)を挙げながら、あなた自身の行政法への関心や興味を説明せよ。なお、行政法の事象やテーマが思いつかない場合は、憲法に関するものでも良いものとする。 【レポート書式枚数】 A4レポート用紙で横書き、3千字程度。ワープロ書きで提出すること。

    申込者全員面接

    xx

  • 1

    専門演習の開講形態について 専門演習には、学生諸君が長期的・計画的なゼミ指導が受けられるように、2年間(3

    年次と4年次)で8単位まで(単年度で8単位は不可)履修することができます(3年次

    のみ開講のゼミも一部あります)。

    したがって、3年次又は4年次のいずれかで4単位を履修するか、3年次で4単位、4

    年次で4単位の計8単位を履修するかは、ゼミの開講形態によって異なりますので募集要

    項の開講形態等をよく調べて応募してください。また、開講学科についてもゼミによって

    違いますので、注意してください。

    ※注意事項

    「専門演習B1/B2」の論文形式のみの履修は不可。

    【専門演習の形式について】

    「専門演習A1/A2」・・・3年次に配当し、運営は通常のゼミ形式で行います。

    「専門演習B1/B2」・・・4年次に配当し、運営についてはゼミ形式と論文形

    式があります。

    ゼミ形式:通常のゼミ形式で授業を行います。

    論文形式:学生諸君が長期的・計画的なゼミ指導が受けられるように配慮す

    るとともに、希望する者が4年次にいわゆるゼミ論文で単位を取

    得できるようにした形式です。

    ゼミ論文の作成を主たる目的とし、単位の認定もゼミ論文に対し

    て行います。この形式の履修は、同一教員が開講する「専門演習

    A1/A2」の単位を修得していることが条件となります(なお、

    ゼミ論文の提出期限および様式については、改めて発表します。

    また、担当教員から指示がある場合はそれに従って下さい)

    2

    1

  • 1

    専門演習の開講形態について 専門演習には、学生諸君が長期的・計画的なゼミ指導が受けられるように、2年間(3

    年次と4年次)で8単位まで(単年度で8単位は不可)履修することができます(3年次

    のみ開講のゼミも一部あります)。

    したがって、3年次又は4年次のいずれかで4単位を履修するか、3年次で4単位、4

    年次で4単位の計8単位を履修するかは、ゼミの開講形態によって異なりますので募集要

    項の開講形態等をよく調べて応募してください。また、開講学科についてもゼミによって

    違いますので、注意してください。

    ※注意事項

    「専門演習B1/B2」の論文形式のみの履修は不可。

    【専門演習の形式について】

    「専門演習A1/A2」・・・3年次に配当し、運営は通常のゼミ形式で行います。

    「専門演習B1/B2」・・・4年次に配当し、運営についてはゼミ形式と論文形

    式があります。

    ゼミ形式:通常のゼミ形式で授業を行います。

    論文形式:学生諸君が長期的・計画的なゼミ指導が受けられるように配慮す

    るとともに、希望する者が4年次にいわゆるゼミ論文で単位を取

    得できるようにした形式です。

    ゼミ論文の作成を主たる目的とし、単位の認定もゼミ論文に対し

    て行います。この形式の履修は、同一教員が開講する「専門演習

    A1/A2」の単位を修得していることが条件となります(なお、

    ゼミ論文の提出期限および様式については、改めて発表します。

    また、担当教員から指示がある場合はそれに従って下さい)

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  • 担当者氏名・ゼミ名 秋 吉 貴 雄 秋吉ゼミ

    演 習 テ ー マ 公共政策の決定・実施過程の分析

    募集年次・人員 募集学科

    演習A1/A2(3年次) 演習B1/B2

    (4年次) 開講形態

    演習 B1/B2 への 持ち上がりの可否 テーマの継続 ゼミ

    形式 論文 形式

    3 年 の み

    4 年 の み

    3・4年 合 同

    法律 国企 政治 可 不可 1年間で 完 結 演習 B1/B2 に継続

    3年次 8名 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

    [演習概要]

    履 修 条 件 「政策学」と「行政学」を履修済み、あるいは履修予定であることが望ましい。

    科 目 目 的

    到 達 目 標

    本演習では、公共政策が決定・実施されるプロセス(過程)を分析する能力を習得す

    ることを目的としている。政策決定・実施過程を分析するツールとなる「理論モデル」

    や「分析概念」を学習した上で、実際の政策決定・実施事例にそれらを適用し分析す

    ることを通じて政策過程分析の能力を涵養していく。

    授 業 概 要 3年次の春学期と秋学期の前半は、政策決定過程と政策実施過程を分析するツールの

    学習を進めていく。具体的には、政策決定と政策実施に関する研究論文の読解を通じ

    て行政の意思決定過程の特性、政策過程の理論モデル・分析視角について学習する。

    秋学期の後半からは、実際の政策決定・政策実施事例の分析を行っていく。具体的に

    は、特定の社会問題について、どのように政策が決定され、中央政府や地方政府によ

    ってどのように実施されたのかということを調査・分析していく。また、学期の最後

    に4年次での卒業論文の執筆に向け、各自の研究計画を作成、発表し、論文の構想に

    ついて検討する。

    授 業 計 画

    第1回:イントロダクション

    第2回:資料収集

    第3回:政策過程分析論文読解:利益の政治

    第4回:政策過程分析論文読解:新制度論(制度配置)

    第5回:政策過程分析論文読解:歴史的制度論(経路依存性)

    第6回:政策過程分析論文読解:合理的選択制度論(取引費用政治学)

    第7回:政策過程分析論文読解:理念の政治

    第8回:政策過程分析論文読解:アイディアの政治

    第9回:政策過程分析論文読解:言説政治

    第10回:政策過程分析論文読解:フレーミング

    第11回:政策過程分析論文読解:専門知の政治

    第12回:政策過程分析論文読解:政策ネットワーク

    第13回:政策過程分析論文読解:唱道連合フレームワーク

    第14回:まとめ

    第15回:イントロダクション

    第16回:資料収集

    第17回:政策過程分析論文読解:教訓導出

    第18回:政策過程分析論文読解:イシュー・セイリアンス

    第19回:政策過程分析論文読解:行政計画策定

    第20回:政策過程分析論文読解:政策実施

    第21回:政策過程分析論文読解:政策終了

    第22回:政策過程事例分析:消費税増税

    3

  • 第23回:政策過程事例分析:道路公団民営化

    第24回:政策過程事例分析:消費者庁設置

    第25回:政策過程事例分析:東京都ディーゼル車規制過程

    第26回:政策過程事例分析:横浜市待機児童対策過程

    第27回:卒業論文構想報告

    第28回:まとめ

    評 価 方 法 報告内容:60%、平常点:40%

    テ キ ス ト

    参考文献等

    開講後に指示する。

    授 業 外 の

    学 習 状 況

    予習・復習を十分にして授業に臨むこと。

    そ の 他

    特 記 事 項

    政策過程分析では、社会の様々な事象を観察する中で「なぜ不人気政策である増税を

    決定できたのか」「なぜ横浜市は待機児童ゼロを達成できたのか」といった「問い」を

    設定し、政策過程論の様々な「理論」をもとに「分析枠組み」を設計し、その分析枠

    組みをもとに政策決定・実施プロセスを「分析」し、「問い」に対する「解」を理論的

    に導き出していきます。公共政策の決定・実施過程の分析というと公務員志望者を対

    象にしている印象を持つ方が多いかもしれませんが、公務員志望者だけでなくメディ

    ア志望者から一般企業志望者まで、この一連の分析作業(問いの設定→理論の選択→

    分析枠組みの設計→政策プロセスの分析→解の導出)に関心がある方を広く求めます。

    4

  • 担当者氏名・ゼミ名

    阿部 道明・大澤 恒夫・

    宮本 航平

    仲裁&交渉ゼミ

    演 習 テ ー マ 模擬仲裁と模擬交渉

    募集年次・人員 募集学科

    3年次 開講形態 4年ゼミへの

    持ち上がりの可否 テーマの継続 3 年 の み

    4 年 の み

    3・4年 合 同

    法律 国企 政治 可 不可 1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

    3年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

    [演習概要]

    履 修 条 件 なし。

    科 目 目 的

    到 達 目 標

    【交渉・仲裁コンペティション】

    毎年、11 月末又は 12 月初に、全国 18 程度の大学と海外4程度の大学が参加して

    「大学対抗交渉コンペティション」が催されます。そこでは、国際ビジネスに関する

    約 30 頁の架空の物語をベースに、初日に模擬仲裁、二日目に模擬交渉を行い、現職裁

    判官、弁護士、学者、企業人が採点をし、講評を行い、上位入賞校を表彰します。ま

    た、日本語の部と英語の部があります。本コンペは今年で 18 回目をむかえます。コン

    ペの様子はウェブサイトでも見ることができますので、少しでも興味を持った方は、

    「交渉コンペ」で検索してみてください。過去の問題や成績も見ることができます。

    本演習では、本コンペで入賞することを目標に(究極目標はもちろん優勝)、模擬仲

    裁と模擬交渉の訓練を行います。仲裁も交渉もコミュニケーションです。仲裁であれ

    ば仲裁人に対して自己の主張を説得力を持って提示し、納得してもらう必要がありま

    す。交渉であれば、交渉相手に自己の要望を伝えるとともに、相手の要望を聞き出し、

    相互に納得できる合意に到達することを目指します。本ゼミでは、仲裁・交渉でそれ

    ぞれに適した効果的なプレゼン手法とコミュニケーション能力を身につけることを目

    指します。

    本コンペの英語の部に出場する学生にとっては、実務的な英語運用能力を身につけ

    ることも、重要な到達目標になります。もちろん、通常は日本語チームの方が英語チ

    ームよりも数が多いので、日本語チームに入ったゼミ生にとっては英語能力が不可欠

    ということでは全くありません。ただ、英語にある程度の自信のある人、またはもっ

    ともっと英語力を高めようと考えている人にとっては、自分の英語力を確認してそれ

    をさらに実践で使って試していくのにはまたとない機会です(対戦相手にはシンガポ

    ールやオーストラリアの大学も含まれ、また、英語対戦の審査員には英語ネイティブ

    も含まれる)。

    本コンペでは、大会において、また春学期を中心とした大会の準備や活発な交流戦

    (練習試合)などを通して、全国(一部、外国も含む)の各大学で同じ目標を目指す

    学生と積極的な交流を図ることも目標とします。また、その過程で、日常ではなかな

    か接する機会のないような、社会で様々な職務を担う法曹を中心とした社会人と接す

    る貴重な機会を得ることにもなります(準備活動段階でも社会人の協力を得ていま

    す)。さらに、社会人にもコンペ経験者やその存在を知っている人が多いために、就職

    活動においても大いにその経験を生かすことができると考えます。

    授 業 概 要 【仲裁】

    仲裁は、訴訟と類似した紛争解決手段であり、訴訟と同様に紛争の法による解決が

    なされますが、一般的に訴訟よりも手続が柔軟であると言われています。国際契約で

    は、紛争解決手段を訴訟ではなくて仲裁にしようという合意がなされることが多くな

    っています。

    5

  • 模擬仲裁では、紛争当事者を代理する弁護士の役を演じ、仲裁人に対して自己の主

    張を展開します。そこでは、法律の実務的運用能力が要求されます。すなわち、与え

    られた事案に適した法的根拠(条文)を発見し、発見した法的根拠(条文)において

    要求される法律要件を整理して理解し、与えられた事案が要求される法律要件を充た

    すか否かを検討する能力です。仲裁における主張はロジカルでなければなりません。

    模擬仲裁のトレーニングは、論理的思考力を養うためにも最適です。

    仲裁で求められるこれらの能力は、法律家としての基礎的能力であるとともに、ロ

    ースクール、司法試験において問われている能力でもあります。法曹志望の学生にと

    っては、将来必要とされる法律運用能力を身に付ける格好の機会となるでしょう。ま

    た、法曹志望ではない学生にとっても、論理的思考力の養成は必ず将来の役に立ちます。

    【交渉】

    模擬交渉においては、交渉相手と効果的にコミュニケーションを行う能力が必要で

    す。模擬交渉は、企業へ就職することを希望する学生にとっては、ビジネス・コミュ

    ニケーション能力を身につける貴重な機会となるでしょう。また、日本語チームも英

    語チームもごく簡単な英文契約書を読む訓練を行う等により、国際的ビジネスにおい

    て必要とされる能力の下地を作ることができます。加えて、英語の部でコンペに出場

    する学生にとっては、実務的な英語運用能力を身につける絶好の機会ともなります。

    【コンペ参加の準備】

    模擬仲裁も模擬交渉も、事前の準備が何よりも大切です。9月下旬又は 10 月初旬に

    交渉コンペの問題文が発表されます。そこから 11 月末又は 12 月初のコンペ当日まで

    は、授業時間だけでなく頻繁にサブゼミを実施してコンペの準備に集中します。また、

    上述のように、コンペ期間ではない春学期などには、仲裁・交渉の基本の学習や、積

    極的な他校との交流戦(練習試合)とその準備を行っています。このようにして、1

    つの目標に向けて仲間とともに本気で努力する経験は大学生活において他では得難い

    素晴らしいものとなることが間違いありません。

    授 業 計 画

    【授業】

    秋学期は上記の通り、大学対抗交渉コンペの準備と本大会参加が中心となります。

    春学期には、秋の本番のための訓練として、基礎の学習をしたり、架空の設例を使っ

    てグループに分かれて模擬仲裁と模擬交渉を経験したり、他校との間で交流戦(練習

    試合)を設定してお互いに切磋琢磨したりします。

    ゼミの運営が学生主導で行われることも、このゼミの特徴です。各授業において何

    を行うかは、原則として全て学生が決めます。主体的に自分のゼミを作り上げる経験

    は、プロジェクトのマメージメントを行う能力を要請するのに最適です。

    【他校との交流】

    上述の通り、さまざまな他校との交流があります。交流の相手は関東地区に限らず

    関西地区その他の地区の大学も多いです。場所は東京で行われることが多いですが、

    場合によっては関西地区に遠征してそちらで開催することもあります。最近の交流戦

    (練習試合)の相手校は、上智大学、一橋大学、東京大学、学習院大学、明治大学、東

    北大学、大阪大学、京都大学などとなっています。

    また、これらの交流戦の設定や運営は以前は教員が行うことが多かったのですが、

    最近は、これらはほとんど学生が主導して行っています。しかも、近年は、それを中

    央大学が主導校の一つとして運営することが多くなっており、このゼミではそのよう

    な経験を積むとともに、他校の学生との交流を図ることもできます。

    【授業実施予定】

    1.仲裁の基礎(初級) 2.仲裁の基礎(上級) 3.交渉の基礎(初級) 4.交渉の基礎(上

    級) 5.仲裁交流戦準備(問題読み込み) 6.仲裁交流戦準備(書面作成) 7.仲裁交流戦

    準備(部内模擬) 8.仲裁交流戦反省会 9.交渉交流戦準備(問題読み込み) 10.交渉交

    流戦準備(方針検討) 11.交渉交流戦準備(部内模擬) 12.交渉交流戦反省会 13.前期総

    括(仲裁) 14. 前期総括(交渉) 15.コンペ問題発表直前準備 16.コンペ準備(問題読み込

    み・仲裁) 17.コンペ準備(問題読み込み・交渉) 18.コンペ準備(方針検討・仲裁) 19.

    6

  • コンペ準備(方針検討・交渉) 20.コンペ準備(書面作成・仲裁) 21.コンペ準備(書面作成・

    交渉) 22.コンペ準備(部内模擬・仲裁) 23.コンペ準備(部内模擬・交渉) 24.コンペ結

    果分析と反省・仲裁 25.コンペ結果分析と反省・交渉 26.仲裁総復習 27.交渉総復習

    28.次年度への準備

    評 価 方 法

    仲裁と交渉(練習会、本番含む)への参加の積極度(準備段階含む)、発言内容、貢献

    度。具体的には、議論への参加・貢献 60%、発表報告 40%とする。

    テ キ ス ト

    参考文献等

    開講時に指示する。

    授 業 外 の

    学 習 状 況

    OB・OG その他の社会人から指導を受ける機会を設けています。現役の裁判官、弁護士、

    検察官、企業法務担当者等から直接指導を受ける貴重な機会です。また、自己の将来

    像を描く上でもとても有益な機会となっています。

    そ の 他

    特 記 事 項

    就職活動においても、採用担当者との間で交渉コンペの話が出ることも少なくないようです。

    7

  • 担当者氏名・ゼミ名 新 井 誠 新井・民法ゼミ

    演 習 テ ー マ 高齢社会における民法の機能

    募集年次・人員 募集学科

    3年次 開講形態 4年ゼミへの

    持ち上がりの可否 テーマの継続 3 年 の み

    4 年 の み

    3・4年 合 同

    法律 国企 政治 可 不可 1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

    3・4年次 20 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

    [演習概要]

    履 修 条 件 民法総則を履修し、単位を取得していること。

    科 目 目 的

    到 達 目 標

    高齢社会において生起する民法上の問題を具体的に解決する手法を獲得すること。

    授 業 概 要 下記の授業概要にあるようなテーマの演習問題を毎回取り上げて、学生諸君に報告し

    てもらい、それを基礎にして全員で議論する。その上で、当該問題の妥当な解決を導

    くための実践的な討論を展開する。

    授 業 計 画

    春学期

    1.成年後見制度の趣旨

    2.本人の意思能力喪失と任意代理権の消滅

    3.保佐人の権限

    4.不在者の財産管理

    5.遺言執行者による受遺者の選定

    6.後継ぎ遺贈

    7.遺言能力

    8.遺言無効確認の訴え

    9.忘恩行為

    10.死後委任

    11.終身定期金

    12.事務管理

    13.福祉型信託

    14.信託と後見

    秋学期

    1.無権代理人の後見人就任

    2.権利能力なき社団

    3.保佐人の同意権

    4.制限行為能力者の詐術

    5.財産保全契約

    6.相続預金

    7.不動産取引と成年後見人

    8.抵当権設定契約

    9.債権の準占有への弁済

    10.預金払戻しの「便宜扱い」

    11.原野商法

    12.リビング・ウィル

    8

  • 13.受益者連続信託

    14.信託と遺留分

    評 価 方 法

    出席した上での授業への寄与度(50%)、報告(30%)、議論への積極的参加度(20%)を

    もとに総合的に評価する。

    テ キ ス ト

    参考文献等

    毎回、演習問題を作成したものを使用し、特定のテキストは用いない。

    授 業 外 の

    学 習 状 況

    予習・復習を十分にして授業に臨むこと。

    そ の 他

    特 記 事 項

    予習が必須。演習問題を自ら事前に学習しておかないと、授業に参加する意味がない

    ことに留意すること。

    課外活動として、官公庁、企業訪問を実施する。

    9

  • 担当者氏名・ゼミ名 安 藤 浩 一 経済・金融・企業ゼミ

    演 習 テ ー マ 経済・金融と企業行動・経済政策

    募集年次・人員 募集学科

    3年次 開講形態 4年ゼミへの

    持ち上がりの可否 テーマの継続 3 年 の み

    4 年 の み

    3・4年 合 同

    法律 国企 政治 可 不可 1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

    3年次 12 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

    [演習概要]

    履 修 条 件 ・ミクロ経済学1を履修済みであること(必須)。及び、ゼミと並行して金融論又は

    企業財務論又は経済政策を履修すること(簿記会計・統計分析に代えてもよい)。

    ・マクロ経済学1も履修済みであることが望ましい。

    科 目 目 的

    到 達 目 標

    ・主に経済や産業、金融や金融技術について学び、考えることを内容とします。企業

    行動や経済政策もテーマとして含めます。自主的・自発的にものを考えて研究を進め

    るトレーニング及び実践の場と考えてください。

    ・経済や企業の今を理解し、課題を発見し、解決策を模索すること、自らの関わりを

    考えることを最終的な目標とします。うまく表現出来ることも必要です。

    ・以上は社会に出るまでに、学生として身につけるべきこととも言えますし、学生で

    あるが故に出来ることとも言えます。貴重な時間を大切に過ごしましょう。

    授 業 概 要 ・経済や金融にかかる活動は人の活動の一部ではありますが、かなりを占めるもので

    す。選択行動の全般と捉えると、ほとんど全ての活動をそうした活動と見なすことが

    出来ます。とりわけ広い意味で生産を担う企業の行動は、経済全体の動き、すなわち

    景気や経済成長といった経済動向の基礎を担うものです。個々の企業の活動はもとよ

    り、産業ないし業界の動き、企業グループの動き、国内外の関係者を巻き込んでの競

    争など、興味深いテーマの多い分野です。それらの調整機能を果たす政策も重要です。

    これから社会に巣立っていく皆さんがすぐに関わっていく事柄でもあります。

    ・本演習ではこれらのテーマを相手に、幅広いアプローチを許容しつつ進めたいと思

    います。経済学のロジックを理解し応用実践することや、経済統計や投資理論の活用

    に加え、企業や金融業、政策機関を分析する上での会計数値の理解や読み解きも視野

    に入れたいと思います。時には論理的な、時には数理的な、時には定量的な思考を用

    いること。文献を読み解きつつ、そうしたトレーニングも行います。

    授 業 計 画

    ・春学期 基礎的な勉強をしつつ、テーマを探す(以下のキーワードは、学習の

    目安である。各回の予定も相談の上、変更がありうる。)

    第1回 イントロダクション、自己紹介など。チームアップ、担当決め。

    第2回 輪読1(その1 日本の経済)、個別発表(3年2名、4年適宜。以下同じ)

    第3回 輪読1(その2 日本の産業)、個別発表

    第4回 輪読1(その3 国際関係)、個別発表

    第5回 輪読1(その4 公共政策)、個別発表

    第6回 輪読1(その5 ミクロ政策)、個別発表

    第7回 輪読1(その6 マクロ政策)、個別発表

    第8回 輪読2(その1 金融基礎)、個別発表2巡目

    第9回 輪読2(その2 金融市場)、個別発表2巡目

    第 10 回 輪読2(その3 金融商品)、個別発表2巡目

    第 11 回 輪読2(その4 企業金融・経営)、個別発表2巡目

    第 12 回 輪読2(その5 実物投資の判断)、個別発表2巡目

    第 13 回 輪読2(その6 企業価値評価)、個別発表2巡目

    第 14 回 総括、夏合宿の検討

    10

  • ・夏合宿 9月に2泊3日にて予定、グループディスカッション・個別研究

    の予備発表などを行うので、必ず参加のこと(必須)。

    ・秋学期 各自が決めたテーマに沿って、個別研究を行い深める。(以下の

    キーワードは、発表内容の例である。各回予定も目安で、変更はあり得る。)

    第1回 各自の個別研究テーマを確認

    第2回 発表1巡目(総論)問題意識や予備調査、途中経過などを発表。

    第3回 発表1巡目(経済・金融系1 日本経済・国際経済)

    第4回 発表1巡目(経済・金融系2 金融業・金融機関)

    第5回 発表1巡目(経済・金融系3 経済・産業)

    第6回 発表1巡目(企業・政策系1 企業経営)

    第7回 発表1巡目(企業・政策系2 経済政策)

    第8回 発表2巡目(総論)コメントを踏まえ深化した発表を行う。

    第9回 発表2巡目(経済・金融系1 少子高齢化・国際化の影響等)

    第 10 回 発表2巡目(経済・金融系2 金融事業の収益性・将来性等)

    第 11 回 発表2巡目(経済・金融系3 サービス化・ICT と AI の活用等)

    第 12 回 発表2巡目(企業・政策系1 企業のリスク管理、コンプライアンス等)

    第 13 回 発表2巡目(企業・政策系2 金融政策・財政政策の維持可能性等)

    第 14 回 総括、レポート完成・提出

    ・各参加者には、自らテーマを見つけプレゼンすることを求めます。私からは議事進

    行やテーマ設定など、交通整理をしながら、チームとして成果が高まって行くよう、

    手助けをしていきます。

    ・各回の形式は、①発表担当者が自ら準備してきた材料をプレゼンします。②参加者

    はそれに対して質問やコメントをする義務を負い、③担当者はそれに答える義務を負

    います。重要テーマと考える事象を抽出し、それについて説明すること、面白さ・重

    要性を伝えること、共に考えることを目指します。仲間達と大いに議論してください。

    評 価 方 法

    ・3年次・4年次に、夏合宿への参加を必須とします(万一不参加の場合、事前に代替

    レポートを提出すること)。不可抗力の場合は仕方ありませんが、それ以外の場合には

    評価対象外とすることがあります。

    ・ゼミでの学びのまとめとして、ミニレポートないし小論文を求めます。3年次の終

    わりに中間報告のレポート、4年次の終わりに最終報告のレポートを提出すること。

    ・発表の内容(及び資料)や提出レポートの評価が5割、議論への参加・発言等による

    平常点が5割、で評価します。

    テ キ ス ト

    参考文献等

    ・上期は以下の書籍等からいくつかを輪読するのが一つの案です。参加者の興味や関

    心に応じて、相談して決めます。金融論や、政策論が中心的話題です。

    宮川努・細野薫・細谷圭・川上淳之『日本経済論』(中央経済社、2017 年)

    藤木裕『入門テキスト 金融の基礎』(東洋経済、2016 年)

    Jonathan Berk, Peter DeMarzo『コーポレートファイナンス 第2版』

    (丸善出版、2014 年、久保田敬一・芹田敏夫・竹原均・徳永俊史訳)

    ・下期は特にテキストを定めませんが、各自にあった文献や資料を探すためのアドバ

    イスを行うことにします。上期の話題を扱うのでも構いませんが、経済と産業、金融

    や金融技術、企業行動・経済政策が中心的話題です。

    ・その他、有益と思われる参考書の例としては、以下が挙げられます。

    大瀧雅之『経済学』(勁草書房、2018 年)

    ハウェル・ジャクソン 他『数理法務概論』(有斐閣、2014 年)

    柳川隆 他『エコノリーガルスタディーズのすすめ』(有斐閣、2014 年)

    オリバー・ハート『企業 契約 金融構造』(鳥居昭夫訳、慶応大学出版会)

    ポール・ミルグロム、ジョン・ロバーツ『組織の経済学』(NTT 出版)

    授 業 外 の

    学 習 状 況

    ・各参加者には、自らテーマを見つけプレゼンすることを求めます。

    ・コメントや指導を行う担当も決めますので、しっかり準備してきてください。

    11

  • そ の 他

    特 記 事 項

    ・自ら学ぶ、共に学ぶということを重視します。それ自体に価値もあるのですが、む

    しろ効率性の観点から言っても、自ら興味の持てるテーマを見つけ出し、それを仲間

    に伝え仲間を増やし、共に知見を育てていくということが、非常に効果的です。努力

    や忍耐もよいですが、興味が湧き楽し