国際大学 グローバル リーダーシップ・プログラム事務局 〒949-7277...

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グローバル リーダーシップ・プログラム

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Page 1: 国際大学 グローバル リーダーシップ・プログラム事務局 〒949-7277 新潟県南魚沼市国際町777番地 Email: glp@iuj.ac.jp TEL: 025-779-1518 FAX: 025-779-1188

国 際 大 学(International University of Japan、略 称 IUJ)

は、世界が直面するグローバルな課題の実践的解決に貢献でき

るリーダーの育成を目的に、経済界、教育界並びに地域社会か

らのご支援のもと、1982年に日本で初めて全ての授業を英語

で行う大学院大学として設立されました。開学当初より9月入

学制度を導入、世界に門戸を開いています。

八海山の麓、自然豊かなキャンパスに、世界約60カ国・地域か

らの約350名の学生が共に住み、国際関係学研究科あるいは

国際経営学研究科で学んでいます。24時間切磋琢磨できる環

境で築かれた信頼関係は、修了後も続く強固なネットワークと

なり、136カ国・地域からの4,500名を超える修了生が世界

中で活躍しています。

国際大学 グローバル リーダーシップ・プログラム事務局〒949-7277 新潟県南魚沼市国際町 777 番地Email: [email protected]: 025-779-1518 FAX: 025-779-1188

グローバル リーダーシップ・プログラム

2014年、日本社会のグローバル化を牽引する大学として、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に選定されました。2018年2月には、国際経営学研究科がAACSB国際認証を取得しています。英国Economist誌MBAランキングで日本唯一トップ100にランクインしています。

・・

2020.3

魚沼基幹病院魚沼基幹病院

ゆきぐに大和病院

新潟

長岡

浦佐駅

東京

上越新幹線「浦佐駅」下車(東口)・東京より90分・新潟より40分

●浦佐駅東口(IUJバス停)よりバスで約15分★大和PA出口(ETC専用)より約5分

www.iuj.ac.jp

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アジア・パシフィックを中心とした新興国は、生産拠点

であるとともに巨大消費マーケットとして急成長してい

ます。このグローバリゼーションを成長戦略の機会と捉

え、多くの日本企業はかつてない勢いでアジア新興市場

に進出しようとしています。国際大学(IUJ)のグローバ

ルリーダーシップ・プログラム(GLP)は、このような海

外進出をするために必要不可欠とされる有能なグローバ

ルマネジャーの育成を目的としています。

GLPの目的

GLPの特色

すべて英語による授業で、「講義と討議」によるバランス型教育の実施

英語議論の促進を図るため、少人数チームに外国人学生ファシリテーターを配置

チームプロジェクトを課し、MBA等の外国人学生に対してプレゼンテーションを実施

国際感覚を養うため、異文化学習環境での短期集中合宿型

グローバル経営を行う企業間の異業種交流が可能

MBA教育を含む社会人教育において経験豊富な講師陣

スマートスキル

GLPの特色

ソフトスキルソフトスキル

ハードスキル

グローバルマネジャーは、海外ビジネスを展開していく中で経営戦略的思考、さらには市場を切り開いて行くためのマーケティング戦略の理解力や構築力が求められます。

GLP は、このようなハードスキルを身につけるために、「企業財務」「経営戦略」「マーケティング戦略」のコースを用意しています。こ れ ら は グ ロ ー バ ル マ ネジャーに求められているスキルです。

ハードスキルの習得(ビジネスマネジメント)

グローバルマネジャーは、異文化環境に適応することで初めて効果的なパーフォーマンス、つまり期待されている任務をこなすことが出来るようになります。外国人従業員とのコミュニケーション力、セクション内、タスクフォースで必要なチームマネジメント能力、海外クライアントへのプレゼンテーション能力、さらに部下のモチベーションを高めリードする能力が求められています。これらのソフトスキルはグローバルマネジャーが海外で活躍するために必要不可欠な能力です。

GLP は、このようなソフトスキルを身につけるために、「異文化コミュニケーション」「組織行動」のコースをバランス良く配置し、適切な異文化適応力の強化を図っています。

ソフトスキルの習得(異文化・行動マネジメント)

一方的な講義だけでは概念形成しか行われず、明らかにスキル習得には不十分です。総合的なスキル習得のプロセスとして、実際に自ら議論や行動を行うことで、初めてその概念がスキルへとトランスフォームされます。

本 コ ー ス で は、ケ ー ス・ス タディーでの討議やロールプレイを外国人学生ファシリテーターと英語で行うことにより、スキル習得を加速させます。またプログラムの集大成として、最終日にグループごとにMBA等の外国人学生の前でプレゼンテーションとQ&Aを実施します。毎日のグループディスカッションを通して、英語によるプレゼンテーション能力のみならず、コミュニケーション能力も強化されます。

スキル習得への近道(IUJ Way)

Hard Skill Soft Skill

1

2

3

4

5

6

グローバルビジネス環境の中で、いわゆる“仕事ができ

る”グローバルマネジャーは、2つのマネジメント能力

-ビジネス及び異文化・行動マネジメント-を兼ね備え、

それらを駆使し高い業績を生み出しています。このよう

な背景から、GLP では、ビジネスマネジメントに必要な

「ハードスキル」と、異文化・行動マネジメントに必要な

「ソフトスキル」に焦点を当て、その統合型である「スマー

トスキル」の強化を目指します。このスマートスキルの

習得によりリーダーとしてのグローバルマインドセット

を育むことができます。

GLP

21

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アジア・パシフィックを中心とした新興国は、生産拠点

であるとともに巨大消費マーケットとして急成長してい

ます。このグローバリゼーションを成長戦略の機会と捉

え、多くの日本企業はかつてない勢いでアジア新興市場

に進出しようとしています。国際大学(IUJ)のグローバ

ルリーダーシップ・プログラム(GLP)は、このような海

外進出をするために必要不可欠とされる有能なグローバ

ルマネジャーの育成を目的としています。

GLPの目的

GLPの特色

すべて英語による授業で、「講義と討議」によるバランス型教育の実施

英語議論の促進を図るため、少人数チームに外国人学生ファシリテーターを配置

チームプロジェクトを課し、MBA等の外国人学生に対してプレゼンテーションを実施

国際感覚を養うため、異文化学習環境での短期集中合宿型

グローバル経営を行う企業間の異業種交流が可能

MBA教育を含む社会人教育において経験豊富な講師陣

スマートスキル

ソフトスキル

ハードスキル

グローバルマネジャーは、海外ビジネスを展開していく中で経営戦略的思考、さらには市場を切り開いて行くためのマーケティング戦略の理解力や構築力が求められます。

GLP は、このようなハードスキルを身につけるために、「企業財務」「経営戦略」「マーケティング戦略」のコースを用意しています。こ れ ら は グ ロ ー バ ル マ ネジャーに求められているスキルです。

ハードスキルの習得(ビジネスマネジメント)

グローバルマネジャーは、異文化環境に適応することで初めて効果的なパーフォーマンス、つまり期待されている任務をこなすことが出来るようになります。外国人従業員とのコミュニケーション力、セクション内、タスクフォースで必要なチームマネジメント能力、海外クライアントへのプレゼンテーション能力、さらに部下のモチベーションを高めリードする能力が求められています。これらのソフトスキルはグローバルマネジャーが海外で活躍するために必要不可欠な能力です。

GLP は、このようなソフトスキルを身につけるために、「異文化コミュニケーション」「組織行動」のコースをバランス良く配置し、適切な異文化適応力の強化を図っています。

ソフトスキルの習得(異文化・行動マネジメント)

一方的な講義だけでは概念形成しか行われず、明らかにスキル習得には不十分です。総合的なスキル習得のプロセスとして、実際に自ら議論や行動を行うことで、初めてその概念がスキルへとトランスフォームされます。

本 コ ー ス で は、ケ ー ス・ス タディーでの討議やロールプレイを外国人学生ファシリテーターと英語で行うことにより、スキル習得を加速させます。またプログラムの集大成として、最終日にグループごとにMBA等の外国人学生の前でプレゼンテーションとQ&Aを実施します。毎日のグループディスカッションを通して、英語によるプレゼンテーション能力のみならず、コミュニケーション能力も強化されます。

スキル習得への近道(IUJ Way)

Hard Skill Soft Skill

1

2

3

4

5

6

グローバルビジネス環境の中で、いわゆる“仕事ができ

る”グローバルマネジャーは、2つのマネジメント能力

-ビジネス及び異文化・行動マネジメント-を兼ね備え、

それらを駆使し高い業績を生み出しています。このよう

な背景から、GLP では、ビジネスマネジメントに必要な

「ハードスキル」と、異文化・行動マネジメントに必要な

「ソフトスキル」に焦点を当て、その統合型である「スマー

トスキル」の強化を目指します。このスマートスキルの

習得によりリーダーとしてのグローバルマインドセット

を育むことができます。

GLP

21

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※コーススケジュールは変更することがあります。コーススケジュール ※講師は変更になることがあります。講 師 陣

サザンイリノイ大学にて言語学および英語(第二外国語として)の修士号取得。デラウエア大学にて言語学博士号取得。1988年より国際大学にて夏期英語集中講座(IEP)他、国際経営学研究科にて「異文化コミュニケーション論」、「Academic English」、「英語による修士論文の書き方」等を担当。みずほフィナンシャルグループ、野村総合研究所、IMF、富士ゼロックス等の多く企業にて英語研修トレーニングや経営幹部育成研修を実施。

Mohammed K. Ahmed (アーメッド K. モハメッド)国際大学 国際経営学研究科 特任教授担当科目:異文化コミュニケーション/プレゼンテーション

杉山マネジメント開発(SMD) 代表取締役社長。慶應義塾大学経済学部卒業。日本生産性本部勤務後、エモリー大学にてMBA取得。米国コンサルティング会社 タワーズペリン(現タワーズワトソン)に入社。アトランタ、ニューヨーク、ロンドン、東京勤務を経て1997年退職。杉山マネジメント開発(SMD)を設立。国際大学国際経営学研究科にて「リーダーシップ」、「人的資源管理論」等を担当。多くの企業、官公庁にて人事的・組織的分野にてコンサルティングおよび経営幹部向け研修を実施。株式会社チヨダ(東証1部上場)社外取締役。産業カウンセラー、キャリアコンサルタント。

杉山 浩一 (すぎやま こういち)国際大学 国際経営学研究科 特別招聘教授担当科目:組織行動

コベントリー大学にて工学学士、ポンペウ・ファブラ大学バルセロナ・ビジネススクールにてMBA、ESADEビジネススクールにて経営科学博士号取得。国際大学国際経営学研究科にて「マーケティング・インテリジェンス」、「消費者行動・デジタルマーケティング論」、「マーケティング・リサーチ」を担当。国際大学着任前は、ポンペウ・ファブラ大学(スペイン)にて准教授、タンペレ工科大学(フィンランド)にて客員教授として「ビジネス、マーケティング」、「テクノロジー・インテリジェンス」を担当、教育・研究に携わる。また、多国籍企業や政府におけるマーケティング・インテリジェンス機能の構築において数多くの経験を持つ。現在は、「電子小売を中心とした消費者行動の研究」、「マーケティング・インテリジェンス」、「オープンイノベーション」、

「データテキスト分析」を研究中。

Alessandro Comai (アレッサンドロ コマイ)国際大学 国際経営学研究科 准教授担当科目:マーケティング戦略

台湾大学にてファイナンス博士号取得。国際大学国際経営学研究科にて「リスク・マネジメント」、「企業財務」、「投資分析」を担当。国際大学着任前は、東北大学にて准教授として「計量経済学」、「企業財務」、政策研究大学院大学にて非常勤講師として「会計学と財務管理」を担当し、教育・研究に携わる。現在、「金融工学と資本市場の計量分析」、「医療支出分野分析」を研究、国際的な一流雑誌『Review of Finance』(Oxford University Press)、『Health Affairs』(Project HOPE)に論文を発表した。

Hongwei Chuang (ホンウェイ チュアン)国際大学 国際経営学研究科 准教授 担当科目:企業財務

デンスコム・コーポレーション 代表取締役社長。ハーバード大学卒業。同大学ビジネススクールにてMBA取得。エイボン・プロダクツにてマーケティングを担当後、バンカーズ・トラストにて投資銀行業務のバイスプレジデント、バンク・オブ・アメリカにて企業金融および資本市場担当ディレクターを務める。2001年にデンスコム・コーポレション(ニューヨーク/東京)を設立。投資業務、企業再建および経営戦略コンサルティングを展開。日立製作所、三菱商事、みずほフィナンシャルグループ、伊藤忠商事、野村證券、NTT等の多くの企業にて経営人材開発プログラムを実施。

Nigel Denscombe (ナイジェル デンスコム)国際大学 国際経営学研究科 特別招聘教授担当科目:経営戦略

プレゼンテーション(発表会)

マーケティング戦略

月 火 水 木 金

8:50 ~10:20

異文化コミュニケーション異文化への感受性

企業財務 Ⅰ会計学と財務諸表分析

経営戦略 Ⅰ戦略的ポジショニング

マーケティング戦略 Ⅱグローバル化とマーケティング

プレゼンテーションの練習とリハーサル

プレゼンテーションの準備と指導

10:30 ~12:00

異文化コミュニケーション異文化への感受性

企業財務 Ⅱ資本予算とプロジェクト評価:基礎

経営戦略 Ⅰ戦略的ポジショニング

マーケティング戦略 Ⅱグローバル化とマーケティング

12:00 ~13:00

昼食 昼食 昼食

13:15 準備

昼食

8:10 ~8:40

キャンパスオリエンテーション

13:00 ~14:30

組織行動グローバルリーダーシップとマネジメント

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

経営戦略 Ⅱ外部環境の変革と戦略構築

企業財務 Ⅲ資本予算とプロジェクト評価:実践

13:30 ~16:40プレゼンテーション発表会

14:40 ~16:10

組織行動グローバルリーダーシップとマネジメント

マーケティング戦略 Ⅰマーケティング戦略のプロセス

経営戦略 Ⅱ外部環境の変革と戦略構築

企業財務 Ⅳ全社的リスク管理

16:20 ~17:50

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

マーケティング戦略 Ⅰマーケティング戦略のプロセス

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

異文化コミュニケーション異文化への感受性 17:00 ~18:00

修了式/フェアウェル・パーティー

11:30 ~13:15昼食(随時)

18:00 ~19:00

ウェルカム・パーティー

自主学習

夕食 18:00~19:30留学生との懇親会(学外)

夕食

19:00 ~20:30

20:30 ~22:30

異文化コミュニケーション異文化への感受性 自主学習

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

43

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※コーススケジュールは変更することがあります。コーススケジュール ※講師は変更になることがあります。講 師 陣

サザンイリノイ大学にて言語学および英語(第二外国語として)の修士号取得。デラウエア大学にて言語学博士号取得。1988年より国際大学にて夏期英語集中講座(IEP)他、国際経営学研究科にて「異文化コミュニケーション論」、「Academic English」、「英語による修士論文の書き方」等を担当。みずほフィナンシャルグループ、野村総合研究所、IMF、富士ゼロックス等の多く企業にて英語研修トレーニングや経営幹部育成研修を実施。

Mohammed K. Ahmed (アーメッド K. モハメッド)国際大学 国際経営学研究科 特任教授担当科目:異文化コミュニケーション/プレゼンテーション

杉山マネジメント開発(SMD) 代表取締役社長。慶應義塾大学経済学部卒業。日本生産性本部勤務後、エモリー大学にてMBA取得。米国コンサルティング会社 タワーズペリン(現タワーズワトソン)に入社。アトランタ、ニューヨーク、ロンドン、東京勤務を経て1997年退職。杉山マネジメント開発(SMD)を設立。国際大学国際経営学研究科にて「リーダーシップ」、「人的資源管理論」等を担当。多くの企業、官公庁にて人事的・組織的分野にてコンサルティングおよび経営幹部向け研修を実施。株式会社チヨダ(東証1部上場)社外取締役。産業カウンセラー、キャリアコンサルタント。

杉山 浩一 (すぎやま こういち)国際大学 国際経営学研究科 特別招聘教授担当科目:組織行動

コベントリー大学にて工学学士、ポンペウ・ファブラ大学バルセロナ・ビジネススクールにてMBA、ESADEビジネススクールにて経営科学博士号取得。国際大学国際経営学研究科にて「マーケティング・インテリジェンス」、「消費者行動・デジタルマーケティング論」、「マーケティング・リサーチ」を担当。国際大学着任前は、ポンペウ・ファブラ大学(スペイン)にて准教授、タンペレ工科大学(フィンランド)にて客員教授として「ビジネス、マーケティング」、「テクノロジー・インテリジェンス」を担当、教育・研究に携わる。また、多国籍企業や政府におけるマーケティング・インテリジェンス機能の構築において数多くの経験を持つ。現在は、「電子小売を中心とした消費者行動の研究」、「マーケティング・インテリジェンス」、「オープンイノベーション」、

「データテキスト分析」を研究中。

Alessandro Comai (アレッサンドロ コマイ)国際大学 国際経営学研究科 准教授担当科目:マーケティング戦略

台湾大学にてファイナンス博士号取得。国際大学国際経営学研究科にて「リスク・マネジメント」、「企業財務」、「投資分析」を担当。国際大学着任前は、東北大学にて准教授として「計量経済学」、「企業財務」、政策研究大学院大学にて非常勤講師として「会計学と財務管理」を担当し、教育・研究に携わる。現在、「金融工学と資本市場の計量分析」、「医療支出分野分析」を研究、国際的な一流雑誌『Review of Finance』(Oxford University Press)、『Health Affairs』(Project HOPE)に論文を発表した。

Hongwei Chuang (ホンウェイ チュアン)国際大学 国際経営学研究科 准教授 担当科目:企業財務

デンスコム・コーポレーション 代表取締役社長。ハーバード大学卒業。同大学ビジネススクールにてMBA取得。エイボン・プロダクツにてマーケティングを担当後、バンカーズ・トラストにて投資銀行業務のバイスプレジデント、バンク・オブ・アメリカにて企業金融および資本市場担当ディレクターを務める。2001年にデンスコム・コーポレション(ニューヨーク/東京)を設立。投資業務、企業再建および経営戦略コンサルティングを展開。日立製作所、三菱商事、みずほフィナンシャルグループ、伊藤忠商事、野村證券、NTT等の多くの企業にて経営人材開発プログラムを実施。

Nigel Denscombe (ナイジェル デンスコム)国際大学 国際経営学研究科 特別招聘教授担当科目:経営戦略

プレゼンテーション(発表会)

マーケティング戦略

月 火 水 木 金

8:50 ~10:20

異文化コミュニケーション異文化への感受性

企業財務 Ⅰ会計学と財務諸表分析

経営戦略 Ⅰ戦略的ポジショニング

マーケティング戦略 Ⅱグローバル化とマーケティング

プレゼンテーションの練習とリハーサル

プレゼンテーションの準備と指導

10:30 ~12:00

異文化コミュニケーション異文化への感受性

企業財務 Ⅱ資本予算とプロジェクト評価:基礎

経営戦略 Ⅰ戦略的ポジショニング

マーケティング戦略 Ⅱグローバル化とマーケティング

12:00 ~13:00

昼食 昼食 昼食

13:15 準備

昼食

8:10 ~8:40

キャンパスオリエンテーション

13:00 ~14:30

組織行動グローバルリーダーシップとマネジメント

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

経営戦略 Ⅱ外部環境の変革と戦略構築

企業財務 Ⅲ資本予算とプロジェクト評価:実践

13:30 ~16:40プレゼンテーション発表会

14:40 ~16:10

組織行動グローバルリーダーシップとマネジメント

マーケティング戦略 Ⅰマーケティング戦略のプロセス

経営戦略 Ⅱ外部環境の変革と戦略構築

企業財務 Ⅳ全社的リスク管理

16:20 ~17:50

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

マーケティング戦略 Ⅰマーケティング戦略のプロセス

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

異文化コミュニケーション異文化への感受性 17:00 ~18:00

修了式/フェアウェル・パーティー

11:30 ~13:15昼食(随時)

18:00 ~19:00

ウェルカム・パーティー

自主学習

夕食 18:00~19:30留学生との懇親会(学外)

夕食

19:00 ~20:30

20:30 ~22:30

異文化コミュニケーション異文化への感受性 自主学習

プレゼンテーション効果的なプレゼンテーションの習得

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2019年度の実績

受講者データ (2015~ 2019)

■受講者数:29 名    ■平均年齢:34.6 歳    ■TOEIC 平均:810.7 点

■派遣企業:金融、証券、住宅・建設、電気・機械、情報・通信、サービス、商業、運輸、リース

65

年 齢平均35.9歳

30歳未満12%

30~34歳26%

35~39歳38%

40~44歳15%

45歳以上9%

食品 3%運輸 5%

リース 5%

業 種

金融12%

証券6%

住宅・建設7%

電気・機械11%

情報・通信30%

サービス8%

商業13%

役 職

一般職28%

主任・係長クラス32%

課長クラス32%

部長クラス 以上 8%

英語レベルTOEIC平均828点

700点未満7%

700~795点24%

800~895点38%

900~990点31%

当社では、事業の発展に伴って海外での取引が拡大し、海外企業とのアライアンスやM&Aが増えてきています。これまで以上にスピーディな対応やリスクテイク、チャレンジが求められる中、人財開発室での明日のリーダー層や経営幹部人財を育成するプロセスにおいても、グローバルでのビジネス経験を学んでいただくプログラムが欠かせなくなってきました。従来の日本型英語教育とは異なって、ビジネス実践に

株式会社オークネット   人財開発室 統括マネージャー 齋藤 恵美

受 講 者 の 声

人事ご担当者の声

5

JA三井リース株式会社 高橋 玲子  (2017年受講)

事前課題は相応にあり、まずはReading, Writing が鍛えられました。授業は各企業から集まった日本人と外国人が各グループに数名ずつ分かれて、アジア、アフリカ等、各国からの国際大学の留学生が加わり、講義、討論、意見発表、プレゼンと、すべて英語で行われました。特にSpeakingが鍛えられましたが、英語を母国語としない者同士で話す英語でもあり、Listeningも鍛えられました。講義以外でもウェルカムパーティーや学食でのランチ等、留学生と英語で雑談し、異文化に触れることができ、まるで留学しているかのような貴重な経験となりました。この経験を実践で活かし、グローバルに活躍していきたいと思います。

株式会社日本政策投資銀行 富田 享  (2018年受講)

研修カリキュラム自体非常によくオーガナイズされており、自身の英語力やロジカルシンキングスキル等の向上に大変有意義でした。また、ファシリテーターがセッション毎に順次入れ替わるスタイルは、異なる人種や文化的背景を持ち、新興国の次代を担う極めて優秀な学生と幅広く討議することで刺激を受けるだけでなく、様々な政府機関に属するエリートとのネットワーキングが出来る観点でも非常に効果的であると思います。

株式会社野村総合研究所 木代 康丈  (2017年受講)

今回、GLP受講する機会を通して、知識や経験の幅を広げることができたと実感しています。カリキュラムについては、普段の業務で携わることが少ないマーケティングや財務関連について、講義およびディスカッションを通して知識を深めることができました。また、各国の留学生と交流することができ、それぞれ各国の状況等を生の声で聞くことができる環境がとても有意義でしたし、他社他業種の受講者とつながりができたことも視点を広げることに役立ったと考えています。

インド三井物産株式会社 ニティン・ジェイン  (2019年受講)

Each session helped me develop smart skills that are quite useful in this era of globalization.

Each of the participants were so engaging and communicated so well during sessions, lunch, dinners and late hours preparation for Team presentation that I never realized I was outside my home country.

Preparing for the team presentation was good learn ing as people f rom different cultures, companies, fields, and having different mindsets worked to achieve a common goal and reach one idea. This will be a lifetime remembrance for me and it changed my mindset to think Globally and react smartly.

役立つ総合的なグローバル対応力を1週間という短期間で学習できる本プログラムは、同時に、他社から派遣された社員との交流も魅力です。毎年受講した社員から好評価を得ており、引き続き派遣を予定しています。

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2019年度の実績

受講者データ (2015~ 2019)

■受講者数:29 名    ■平均年齢:34.6 歳    ■TOEIC 平均:810.7 点

■派遣企業:金融、証券、住宅・建設、電気・機械、情報・通信、サービス、商業、運輸、リース

65

年 齢平均35.9歳

30歳未満12%

30~34歳26%

35~39歳38%

40~44歳15%

45歳以上9%

食品 3%運輸 5%

リース 5%

食品 3%運輸 5%

業 種

金融12%

証券6%

住宅・建設7%

電気・機械11%

情報・通信30%

サービス8%

商業13%

役 職

一般職28%

主任・係長クラス32%

課長クラス32%

部長クラス 以上 8%

英語レベルTOEIC平均828点

700点未満7%

700~795点24%

800~895点38%

900~990点31%

当社では、事業の発展に伴って海外での取引が拡大し、海外企業とのアライアンスやM&Aが増えてきています。これまで以上にスピーディな対応やリスクテイク、チャレンジが求められる中、人財開発室での明日のリーダー層や経営幹部人財を育成するプロセスにおいても、グローバルでのビジネス経験を学んでいただくプログラムが欠かせなくなってきました。従来の日本型英語教育とは異なって、ビジネス実践に

株式会社オークネット   人財開発室 統括マネージャー 齋藤 恵美

受 講 者 の 声

人事ご担当者の声

5

JA三井リース株式会社 高橋 玲子  (2017年受講)

事前課題は相応にあり、まずはReading, Writing が鍛えられました。授業は各企業から集まった日本人と外国人が各グループに数名ずつ分かれて、アジア、アフリカ等、各国からの国際大学の留学生が加わり、講義、討論、意見発表、プレゼンと、すべて英語で行われました。特にSpeakingが鍛えられましたが、英語を母国語としない者同士で話す英語でもあり、Listeningも鍛えられました。講義以外でもウェルカムパーティーや学食でのランチ等、留学生と英語で雑談し、異文化に触れることができ、まるで留学しているかのような貴重な経験となりました。この経験を実践で活かし、グローバルに活躍していきたいと思います。

株式会社日本政策投資銀行 富田 享  (2018年受講)

研修カリキュラム自体非常によくオーガナイズされており、自身の英語力やロジカルシンキングスキル等の向上に大変有意義でした。また、ファシリテーターがセッション毎に順次入れ替わるスタイルは、異なる人種や文化的背景を持ち、新興国の次代を担う極めて優秀な学生と幅広く討議することで刺激を受けるだけでなく、様々な政府機関に属するエリートとのネットワーキングが出来る観点でも非常に効果的であると思います。

株式会社野村総合研究所 木代 康丈  (2017年受講)

今回、GLP受講する機会を通して、知識や経験の幅を広げることができたと実感しています。カリキュラムについては、普段の業務で携わることが少ないマーケティングや財務関連について、講義およびディスカッションを通して知識を深めることができました。また、各国の留学生と交流することができ、それぞれ各国の状況等を生の声で聞くことができる環境がとても有意義でしたし、他社他業種の受講者とつながりができたことも視点を広げることに役立ったと考えています。

インド三井物産株式会社 ニティン・ジェイン  (2019年受講)

Each session helped me develop smart skills that are quite useful in this era of globalization.

Each of the participants were so engaging and communicated so well during sessions, lunch, dinners and late hours preparation for Team presentation that I never realized I was outside my home country.

Preparing for the team presentation was good learn ing as people f rom different cultures, companies, fields, and having different mindsets worked to achieve a common goal and reach one idea. This will be a lifetime remembrance for me and it changed my mindset to think Globally and react smartly.

役立つ総合的なグローバル対応力を1週間という短期間で学習できる本プログラムは、同時に、他社から派遣された社員との交流も魅力です。毎年受講した社員から好評価を得ており、引き続き派遣を予定しています。

Page 8: 国際大学 グローバル リーダーシップ・プログラム事務局 〒949-7277 新潟県南魚沼市国際町777番地 Email: glp@iuj.ac.jp TEL: 025-779-1518 FAX: 025-779-1188

国 際 大 学(International University of Japan、略 称 IUJ)

は、世界が直面するグローバルな課題の実践的解決に貢献でき

るリーダーの育成を目的に、経済界、教育界並びに地域社会か

らのご支援のもと、1982年に日本で初めて全ての授業を英語

で行う大学院大学として設立されました。開学当初より9月入

学制度を導入、世界に門戸を開いています。

八海山の麓、自然豊かなキャンパスに、世界約60カ国・地域か

らの約350名の学生が共に住み、国際関係学研究科あるいは

国際経営学研究科で学んでいます。24時間切磋琢磨できる環

境で築かれた信頼関係は、修了後も続く強固なネットワークと

なり、136カ国・地域からの4,500名を超える修了生が世界

中で活躍しています。

国際大学 グローバル リーダーシップ・プログラム事務局〒949-7277 新潟県南魚沼市国際町 777 番地Email: [email protected]: 025-779-1518 FAX: 025-779-1188

グローバル リーダーシップ・プログラム

2014年、日本社会のグローバル化を牽引する大学として、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に選定されました。2018年2月には、国際経営学研究科がAACSB国際認証を取得しています。英国Economist誌MBAランキングで日本唯一トップ100にランクインしています。

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2020.3

魚沼基幹病院魚沼基幹病院

ゆきぐに大和病院

新潟

長岡

浦佐駅

東京

上越新幹線「浦佐駅」下車(東口)・東京より90分・新潟より40分

●浦佐駅東口(IUJバス停)よりバスで約15分★大和PA出口(ETC専用)より約5分

www.iuj.ac.jp