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工事説明書 ケF29-03 型  式  名 FD2815F0MU FD2815F1MU FD2815J1MU FD3515F1MU 試   運   転 1.工事説明書の試運転手順に基づいて試運転を行っ てください。 2.試運転終了後は、屋内ブレーカーを切っておいて ください。 お客様への取扱説明 1.取扱説明書によって、機器の取り扱いを説明して ください。 2.保証書に必要事項を記入のうえ、お客様にお渡し してください。 ¡チェックリスト 物干しバーの位置・強度は適切ですか。 点検項目 参照ページ 2 3・4・8・10・11 2 2・3・6・7 2・4・8・10・11 17 16~19 3 配管接続部からの水漏れはありませんか。 14・15 7 13 5・9 チェック 点   検   内   容 電源(電圧・周波数) 銘板に記載する電源電圧(100V)・周波数(50Hzまたは60Hz)に適していますか。 機器本体の取付位置は適切ですか。 ユニットバスとの組合せ仕様は適切ですか。 点検・修理に必要な空間はありますか。 機器本体の自重に対し十分な取付強度を確保していますか。 アース線の接続は確実ですか。 電源工事、電気結線工事は指定された工事がされていますか。 ダクト接続口の給排気漏れはありませんか。 温水配管接続部の水漏れはありませんか。 浴室天井と機器との接続部のすき間はありませんか。 保守・管理上の空間 給水・排水配管 換気ダクト・温水配管 接続部 設置工事後の点検確認 ■工事される方へのお願い この工事説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で故障を生じた場合は、 商品の保証を致しかねますのでご注意ください。 ■設置工事が終わりましたら、 設置工事後の点検確認 のチェックリストに基づいて、必ず再確認し てください。 ■この機器は一般家庭用です。業務用としては設置しないでください。 ■当社の定める施工要領を逸脱しない据付工事に不具合(瑕疵)が生じ、施工者が無償修理や損害賠償 を行った場合、BLマークの証紙の貼付(または刻印など)がされている部品については、財団法人ベ ターリビングのBL保険制度に基づき保険金が支給されます。 ■BL保険制度や当住宅部品の施工要領の詳細については、財団法人ベターリビングのホームページ (http://www.cbl.or.jp/)をご覧ください。なお、BL保険制度に関する質問は、財団法人ベターリ ビング(TEL 03-5211-0559)でもお受け致します。 所有者票を必ず販売事業者さまへ渡してください。(所有者票は、取扱書のナイロン袋内に付属しています) 施工は必ずこの工事説明書に従って正しく施工してください。 浴室暖房乾燥機(ミストサウナ機能付き) 換気機能付き製品 FD2815F1MU・BBD-3308ACSK-M FD2815J1MU・BBD-3308ACSK-JM FD3515F1MU・BBD-4108ACSK-M 換気機能無し製品 FD2815F0MU・BBD-3308ACS-M 品名コード 本製品は、電気用品の技術上の基準を定める 省令の改正により、創設された長期使用製品 安全表示制度で指定される製品です。 長期使用製品安全表示制度の対象外です。 ただし、対象外の製品も安全確保のために 「あんしん点検」(有料)を受けてください。

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工 事 説 明 書

ケF29-03

型  式  名

FD2815F0MUFD2815F1MUFD2815J1MUFD3515F1MU

試   運   転1.工事説明書の試運転手順に基づいて試運転を行ってください。

2.試運転終了後は、屋内ブレーカーを切っておいてください。

お客様への取扱説明1.取扱説明書によって、機器の取り扱いを説明してください。

2.保証書に必要事項を記入のうえ、お客様にお渡ししてください。

¡チェックリスト

物干しバーの位置・強度は適切ですか。

点検項目 参照ページ

2

3・4・8・10・11

2

2・3・6・7

2・4・8・10・11

17

16~19

3

配管接続部からの水漏れはありませんか。 14・15

7

13

5・9

チェック 点   検   内   容

電源(電圧・周波数) 銘板に記載する電源電圧(100V)・周波数(50Hzまたは60Hz)に適していますか。

機器本体の取付位置は適切ですか。

ユニットバスとの組合せ仕様は適切ですか。

点検・修理に必要な空間はありますか。

機器本体の自重に対し十分な取付強度を確保していますか。

アース線の接続は確実ですか。

電源工事、電気結線工事は指定された工事がされていますか。

ダクト接続口の給排気漏れはありませんか。

温水配管接続部の水漏れはありませんか。

浴室天井と機器との接続部のすき間はありませんか。

設 置 条 件

保守・管理上の空間

安 定 設 置

電 気 工 事

給水・排水配管

換気ダクト・温水配管

接続部

設置工事後の点検確認

■工事される方へのお願い

この工事説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で故障を生じた場合は、商品の保証を致しかねますのでご注意ください。

■設置工事が終わりましたら、 設置工事後の点検確認 のチェックリストに基づいて、必ず再確認してください。

■この機器は一般家庭用です。業務用としては設置しないでください。■当社の定める施工要領を逸脱しない据付工事に不具合(瑕疵)が生じ、施工者が無償修理や損害賠償を行った場合、BLマークの証紙の貼付(または刻印など)がされている部品については、財団法人ベターリビングのBL保険制度に基づき保険金が支給されます。■BL保険制度や当住宅部品の施工要領の詳細については、財団法人ベターリビングのホームページ(http://www.cbl.or.jp/)をご覧ください。なお、BL保険制度に関する質問は、財団法人ベターリビング(TEL 03-5211-0559)でもお受け致します。

所有者票を必ず販売事業者さまへ渡してください。(所有者票は、取扱書のナイロン袋内に付属しています)

施工は必ずこの工事説明書に従って正しく施工してください。

浴室暖房乾燥機(ミストサウナ機能付き)

換気機能付き製品FD2815F1MU・BBD-3308ACSK-MFD2815J1MU・BBD-3308ACSK-JMFD3515F1MU・BBD-4108ACSK-M

換気機能無し製品FD2815F0MU・BBD-3308ACS-M

品名コード

本製品は、電気用品の技術上の基準を定める省令の改正により、創設された長期使用製品安全表示制度で指定される製品です。

長期使用製品安全表示制度の対象外です。ただし、対象外の製品も安全確保のために「あんしん点検」(有料)を受けてください。

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☆ここに示した注意事項と絵表示は機器を正しく安全に設置工事していただき、設置工事作業者および機器を使用されるお客様や他の人々への危険や、財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。

一般的な禁止一般的な「警告」・「注意」

☆誤った工事により生じる危害・損害の程度をつぎのように区分しています。

☆注意事項の絵表示と意味はつぎのとおりです。

必ず守る アースする

警告

注意

この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が死亡、重傷を負う可能性、または火災の可能性が想定される内容を示しています。

この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が傷害を負う可能性や物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

お願い 使用者が安全に快適に使用していただくために理解していただきたい内容です。

◎試運転完了後、保証書に必要事項を記入のうえ、『取扱説明書』をお客様へ渡していただき、保管のお願いをしてください。

警告 ¡この『工事説明書』および電気設備技術基準、建築基準法、水道法、当該地区の市・町・村の条例、消防法に従い設置工事を行う。

¡設置工事完了後は表紙の 設置工事後の点検確認 のチェックリストに基づいて、必ず点検する。火災や漏電など、思いがけない事故の原因になります。

¡設置工事完了後は別添の『取扱説明書』に従い、使用上の注意事項、正しい使用方法をお客様に説明する。誤った使用をされた場合、重大な事故の原因になります。

D安全に正しく使用していただくために

D設置工事される方へ

重 要

※ここでの「人」とは、使用者のみでなく、その家族・来客者・機器を譲渡された人も含みます。※警告・注意・お願い表示に於いて、守らなかった場合に起こりうる現象を下線文字で表記しています。(例:火災のおそれがあります。)

注意

¡機器の設置工事や機器周辺の作業において、カッターなど鋭利なものを使用しない。コードなどにキズがつき、思いがけない事故の原因になります。

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電気工事と結線・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16~20リモコンの取り付け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21~23

脱衣室リモコンの取り付け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21~22浴室リモコンの取り付け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 23

グリル板の取り付け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 24~25現在時刻の合わせかた・リモコンでの設定可能範囲 ・ ・ ・ ・ 26試運転・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27~29外形寸法図 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 30~33

お願い

¡この機器専用の付属部品あるいは指定の別売部品以外は使用しないでください。

D付属部品の確認次の部品が付属部品として同こんされています。不足のないことを確認してください。

開こん

¡クイックファスナー  ジョイント(大)         …2個

¡クイックファスナー(大)         …2個

¡グリル板

¡グリル板取付ネジ       …4本

¡吹出ノズル取付ネジ (化粧ビス)…2本

¡グリル板抜け止め  ワッシャー…2個

(M4×60mm)

(M4×20mm)

¡リモコンスイッチ  ボックス取付用ネジ          …4本

(M4×30mm)

¡排気エルボ (FD2815F0MU)

¡端子台取付板セット (FD2815F0MU)

¡換気ファンセット  排気エルボ取付ネジ           …4本

(φ4×10mm)

(φ4×10mm)

¡端子台取付板セット  取付ネジ…2本  (FD2815F0MU)

¡自在金具(ナット付)…4個

¡防振ゴム(小)…4個 ¡防振ゴム(大)…4個

¡座金…4個 ¡自在金具取付ボルト…4本

¡脱衣室リモコン ¡脱衣室用  リモコンコード(白)  5m

¡浴室用  リモコンコード(黄)  5m

¡浴室リモコン ¡十丸木ネジ…2本

¡オールプラグ…2本

¡壁パッキン

¡取扱説明書 (保証書付)

¡クイック  マニュアル

¡工事説明書 ¡サービス網  一覧表

¡換気ファンセット (FD2815F1MU) (FD2815J1MU) (FD3515F1MU)

¡逆風止めアダプター(S) (FD2815F1MU) (FD2815J1MU) (FD3515F1MU)

も く じ

開こん・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1設置前の注意 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2~3機器の設置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3~12

設置図・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3物干しバー収納用フックの取り付け ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3ユニットバスへの設置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4~9在来ユニットバスへの設置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10~12

温水配管の接続 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13給水・排水配管工事 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 14~15

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設置前の注意D設置する機器の確認◎設置する機器が、ご使用になる目的・用途に適合していることを確認してください。

注意

確 認

¡銘板(機器内部に貼付)に表示してある電源(電圧・周波数)に適合していることを確認する。

火災・漏電のおそれや、機器が故障する原因にもなります。

(型式名) ○○○○○○

     ○○○○○

定格電圧  AC100V

定格周波数 50/60Hz

   製 造 年 月

銘   板

電 源(電圧・周波数)

確 認

注意 ¡本機器は給水・排水工事が必要なため、事前に建築側・ユニットバスメーカーと十分に調整する。¡接着タイプのタイル貼りユニットバスの場合は、タイルの剥離強度について事前にユニットバスメーカーと相談する。温湿度の変化により、タイルがはがれ落ちることがあります。

排水配管

280~300mm以上

吊り金具

有効寸法

¡温泉水を引き込んだ浴室には設置しない。温泉水や温泉成分を含んだ入浴剤を使用した湯水が本体に付着しますと、変色、腐食などにより、性能および耐久性を著しく損なう原因となります。

¡水道水は上水を使用してください。硬度が高い場合、ミストノズルが詰まるおそれがあります。

¡サーモミキシングバルブを使用する場合、過圧逃し弁が必要であるか相談する。サーモミキシングバルブの仕様によっては、バルブが故障する場合があります。

¡ユニットバス天井上面から上階スラブ面までの距離は、機器先付け時300mm、機器後付け時280mm以上確保できていることを確認する。戸建などで、吊り金具を使用する場合は、吊り金具の下面より有効寸法を確保する。機器の取り付けや、点検・修理に支障をきたします。

¡機器の重量(約16.5kg)および各種配管に十分耐える強度であるかを確認し、強度が弱い場合は補強を行う。機器の落下や、浴室破損のおそれがあります。

¡CF式、FE式の給湯器またはふろ釜が、浴室に隣接する部屋に設置されている場合は、機器を取り付けることができません。排気ガスが浴室内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

各ユニットバスのサイズ

ユニットバス床面積による適合機器

1216~1616(2.56m2)サイズ

1616~1620(3.2m2)サイズ

1218,1221,1317,1416,1418,1616など

1618,1620など 1620~1625(4.0m2)サイズ

FD2815F0MU品  名

FD2815J1MUFD2815F1MU

FD3515F1MU 1621,1625,1822など

◎浴室内の天井は、機器取付面がフラットでフラット面にグリル板が設置できるタイプを選んでください。◎本機器は傾斜天井には取り付けできません。(勾配1/60以下)◎浴室以外(脱衣室、クローゼットなど)には絶対に取り付けないでください。◎浴室の天井高さは2200mm以下としてください。◎浴室天井の厚みは25mmまでとしてください。また先付け設置時、天井厚みが10mm以上の場合、80mmステンレス製のグリル取付ネジ(現場手配)を使用してください。

◎天井上面の中央部に補強用リブがあるユニットバスを使用する場合、設置の障害にならないことを確認してください。(機器先付け時:リブ高さ60mm以下、機器後付け時:リブ高さ+天井厚みが60mm以下)

◎浴室のドアは給気口が設けてあるものを選んでください。(給気口がないと換気できません。)◎浴室に窓を設ける場合は1m2以下として、ミストが直接かかる位置は避けてください。◎自然給気口(24時間換気用)または給気ファンは、24時間換気をバランスよく行うために外気に面している各部屋に設けてください。◎機器が設置される周囲が氷点下になる環境では設置できません。

◎機器により適合するユニットバスサイズが異なりますので以下の表により、適合していることを確認してください。

D設置場所の注意

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300

200

(300)

機器

フック

フック 点検口

換気ダクト

[単位:mm]

-3-

D建築側との事前調整◎排水はユニットバスもしくは屋外への間接排水、または屋内での間接排水(脱衣室のホッパーなど)とし、排水配管工事が可能であることを確認してください。◎給水・排水配管の逃し寸法について、事前に建築側・ユニットバスメーカーと十分に調整してください。◎給水配管逃し位置先端に、メンテナンス用の給水元栓を取り付けるように依頼してください。※給水元栓を逆止弁付きにするかどうかは、各市町村に確認してください。◎給水圧が0.15~0.5MPa(1.5~5kgf/cm2)の範囲内であるか確認してください。(給水圧が0.5MPa(5kgf/cm2)を超える場合は、0.2~0.3MPa(2~3kgf/cm2)の設定の減圧弁を取り付けるよう、依頼してください。)◎給水配管工事終了後、配管逃し位置で管の洗浄を行うよう、依頼してください。

D物干しバー収納用フックの取り付けqフックの固定位置(下図参照)にフック用木レンガを取り付けてください。wフックを下図のように取り付けてください。※使用しないときに物干しバーを収納するフックも取り付けてください。※物干しバーは吊り下げ重量10kgに耐えるものとしてください。※物干しバーの位置が標準位置より著しくずれる場合、温風が直接あたりにくくなり乾燥性能が低下します。

300

200

100  ~150

t=9~15

フック フック用 木レンガ

200標準設置時

浴室暖房乾燥機

浴そう

60゜ 200mm

200mm

温風があたる範囲

フック・物干しバーは現場手配部品です。

ユニットバスへの設置D設置図

1. 機器本体の先付け方式

2. 機器本体の後付け方式

A部詳細図

A部詳細図

280以上

200

300100100

ユニットバス内寸

自在金具

A

300以上

200

300100100

ユニットバス内寸

A

(300)

(ユニットバスを後から設置する場合)

機器

ユニットバス内寸

ユニットバス内寸

(ユニットバスが既に設置されている場合)

※換気ダクトは点検口の開口部を避けて配管してください。

※換気ダクトは点検口の開口部を避けて配管してください。

機器 ユニットバス

換気ダクト

(300)

ユニットバス内寸

ユニットバス内寸

点検口

スラブ面

物干しバー 収納用フック

物干しバー

点検口

換気ダクト

吊りボルト

吊りボルト スラブ面

ユニットバス

物干しバー 収納用フック

物干しバー

自在金具

[単位:mm]

機器の設置

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Dユニットバスへの設置¡先付け方式の場合(ユニットバスを後から設置する場合)

設 置 手 順 説 明 図

(300)

天井穴あけ部

[単位:mm]

点検口位置 400~600

ユニットバス 天井面 520

560

裏貼材

浴室天井

480±5

440±5

1. ユニットバス天井面の穴あけq取り付け用穴が浴そうの中心になるように440mm×480mmの穴をあけてください。また、取り付け用穴の中心と、点検口の端との距離が400~600mmになるようにしてください。※この範囲をはずれると、点検口の開閉や、メンテナンスができなくなります。

w天井裏に石こうボードなどが裏貼りされている場合、520mm×560mmの大きさで裏貼材を切り欠いてください。

※開口後の天井面の端面には、市販の錆止めを塗布してください。

q w

※取り付け用穴が標準位置より著しくずれる場合、暖房、乾燥性能が低下します。また、出窓などがある場合は、ミストが付着し、溜まった水が滴下する原因になります。

2. ホールアンカーの埋設¡ホールアンカーを浴室の上階スラブ面に右図寸法で埋設してください。※ユニットバスの設置位置をよく確認して位置を決めてください。※ホールアンカーの埋設位置に鉄筋がある場合は、右図に示す範囲の適当な位置にずらしてください。

(300) ホールアンカー埋設位置 (4ヶ所)

[単位:mm]

点検口側

298±

15

180±20190±10

298±

15

浴室天井面穴あけ位置

注意

¡必ず機器重量(約16.5kg)に耐えられるアンカー強度にする。機器の落下や浴室破損のおそれがあります。

3. 吊りボルトの取り付けq吊りボルト(4本)をホールアンカーにねじ込んだ状態で、ユニットバス天井上面から80±5mmとなるように切断してください。

w吊りボルトを十分にねじ込み、確実に固定してください。※吊りボルトは天井面に対し垂直になるように取り付け、途中で曲げないでください。(機器がねじれたり傾いたり、異常音やひずみ音の原因になります。)

80±5mm

上階スラブ面-UB天井上面

の高さ:a

L=(a-80)+b[mm]

b

吊りボルト長さ:L

ユニットバス 天井上面

吊りボルト(M10寸切ボルト)

自在金具取付ボルト シールパッキン

座金

自在金具

防振ゴム(大)、防振ゴム(小)には座金が内蔵されていますので、座金の取り付けは不要です。

ナット

ナット

防振ゴム(小)

座金部

座金部

防振ゴム(大)

ユニットバス天井

50mm以上

4. 機器本体の吊り下げ(仮吊り)q機器のユニットバス天井と接するフランジ面にシールパッキン(付属部品4本)をフランジ外周に沿って貼り付けてください。

w付属部品の座金を自在金具取付ボルトに通し、自在金具を機器に取り付けてください。※このとき吹出口ノズルが機器に奥までしっかりと収まっていることを確認してください。またグリル板を取り付けるまで保護シートははずさないでください。

e既に取り付けられた4本の吊りボルトに右図の要領で自在金具を取り付けてください。※ユニットバスの設置のじゃまにならないように、機器の下面は、ユニットバス天井上面よりなるべく50mm以上、上になるように吊り上げておいてください。※機器の排気口がユニットバスの点検口側に向くように取り付けてください。※防振ゴム(大)の上下を間違わないよう座金部を下にしてください。

w

保護シート

e

q

シールパッキン

機器

注意

¡吹出口ノズル表面の保護シートはグリル板の取り付けの際まで絶対にはずさないでください。

ホールアンカーは現場調達部品です。

吊りボルトは現場手配部品です。

ナットは現場手配部品です。

¡吊りボルトはおよびナットはM10を使用してください。

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設 置 手 順 説 明 図

ナット (ゆるめる)

7. ユニットバスの設置と機器の位置調整qユニットバスを組み立て、所定の位置に設置してください。

wユニットバスの外部および点検口より、吊りボルトの自在金具側のナットをゆるめ、機器のベース面が水平にユニットバス天井面に接するように調整してください。

eユニットバス開口部と機器との位置がずれている場合は、機器側の自在金具取付ボルトをゆるめて調整し、ユニットバス開口部と機器センターを合わせてください。

rセンター合わせが完了したら、機器側の自在金具取付ボルトを締め込み、吊りボルト側のナットを少しゆるめて、機器と天井の間にすき間がないように(シールパッキンの厚みが4mmになる程度)機器を下げてください。

t吊り高さの調整が完了したら、吊りボルトの自在金具側のナットを上下からしっかり締め付け、自在金具を確実に固定してください。

w

機器センター

ユニットバス 開口部センター

e

下げる

圧縮前 圧縮後

5mm 4mm

自在金具取付ボルト (締め込む)

シールパッキン シールパッキン

ナット (ゆるめる)

シールパッキン

ナット (締め込む)

r

t

5. 温水配管の接続 13ページの「温水配管の接続」を参照してください。

6. 給水・排水配管工事 14~15ページの「給水・排水配管工事」を参照してください。

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設 置 手 順 説 明 図

8-1.換気ファンセットと換気ダクトの取り付け(FD2815F1MU、FD2815J1MU、FD3515F1MUの場合)

q換気ダクトの方向に合わせ換気ファンセット(付属部品)を換気ファンセット取付ネジ(付属部品4本)で機器に取り付け、電源中継線および換気ファン接続コードを接続してください。

w換気ファンセットの注意ラベルをはがし、逆風止めアダプター(S)の“上△”の刻印を確認し、換気ダクトの方向に合わせ、逆風止めアダプター(S)のツメが「カチッ」という音が鳴るまで挿入してください。

換気ファンセット

¡換気ダクトが左にくる場合

¡換気ダクトが右にくる場合

換気ファンセット

換気ファンセット取付ネジ

換気ファン接続コード 電源中継線

換気ファン接続コード 電源中継線

換気ファンセット取付ネジ

q

刻印

刻印

¡換気ダクトが左にくる場合

¡換気ダクトが右にくる場合

w

250mm以上

250mm以上

点検口

ダクト管

ダクト管 ee換気ダクトは開口端部から250mm以上離し、逃げ配管を行ってください。

※機器から250mm以内に塩ビ管(VP・VU)があると、取り付けや位置調整に支障をきたす場合があります。

r換気ダクトは機器を正規の位置に設置したときに、先下り勾配となるように換気口の位置を決めてください。設置の条件により先下り勾配にできない場合は、換気ダクト内に水が溜まらないよう配慮してください。(結露水や雨水が換気ダクト内に溜まるのを防止するためです。)

 先下り勾配 (1/100~1/200)

換気口

〈屋内〉 〈屋外〉 r

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設 置 手 順 説 明 図

t換気ダクトと機器の換気ファンセットの接続部には、フレキ管を取り付けてください。※換気ダクトと機器の換気ファンセットを直接つなぎますと、点検操作に支障をきたします。

y接続部にはアルミテープなどを全周に巻き、エアー漏れがないようにしっかり固定してください。※換気ダクトの接続部にシリコンや接着剤などを充填して、固定しないでください。(逆風止めの作動不良の原因になります。)※換気ダクトは点検口位置の上を通さないでください。(点検作業に支障をきたします。)

点検口 アルミテープ

貼り

フレキ管

換気ファンセット t・y

8-2 排気エルボと換気ダクトの取り付け(FD2815F0MUの場合)

q換気ダクトの方向に合わせ排気エルボ(付属部品)を排気エルボ取付ネジ(付属部品4本)で機器に取り付けてください。

w換気ダクトは開口端部から250mm以上離し、逃げ配管を行ってください。

※機器から250mm以内にダクト管があると、取り付けや位置調整に支障をきたす場合があります。

点検口

アルミテープ 貼り

フレキ管

換気ダクト接続口

排気エルボ取付ネジ (4ヶ所)

q

250mm以上

250mm以上

点検口

ダクト管

ダクト管 w

r・t

機器設置後、断熱材などを吹きつける場合は、機器の養生を行ってください。

e換気ダクトは機器を正規の位置に設置したときに、先下り勾配となるように換気口の位置を決めてください。設置の条件により先下り勾配にできない場合は、換気ダクト内に水が溜まらないよう配慮してください。(結露水や雨水が換気ダクト内に溜まるのを防止するためです。)

r換気ダクトと機器の排気エルボの接続部には、フレキ管を取り付けてください。

※換気ダクトと機器の排気エルボを直接つなぎますと、点検作業に支障をきたします。

t接続部にはアルミテープなどを全周に巻き、排気漏れがないようにしっかり固定してください。

※換気ダクトの接続部はシリコンや接着剤などで固定しないでください。

※換気ダクトは点検口位置の上を通さないでください。(点検作業に支障をきたします。)

先下り勾配 (1/100~1/200)

換気口

〈屋内〉 〈屋外〉 e

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-8-

[単位:mm]

自在金具を使用する場合

298±15

180

(300)

±20190

±10

298±15

自在金具を使用しない場合

(300)

370

440

点検口 点検口

ホールアンカー 埋設位置 (4ヶ所)

ユニットバス 天井面穴あけ位置

ホールアンカー 埋設位置

ユニットバス 天井面穴あけ位置

設 置 手 順

1. ユニットバス天井面の穴あけ※ユニットバス天井面の穴あけ寸法(440mm×480mm)は機器、先付方式と同じです。※後付方式の場合は、ユニットバス天井面の裏貼材を切り欠く必要はありません。

2. ホールアンカーの埋設¡ホールアンカーを浴室の上階スラブ面に右図寸法で埋設してください。※ホールアンカーの埋設位置に鉄筋がある場合は、右図に示す範囲の適当な位置にずらしてください。

説 明 図

4ページの「1. ユニットバス天井面の穴あけ」を参照してください。

注意

¡必ず機器重量(約16.5kg)に耐えられるアンカーを使用する。機器の落下や浴室破損のおそれがあります。

¡吊りボルトおよびナットはM10を使用してください。

3. 吊りボルトの取り付け3-1. 自在金具を使用する場合q吊りボルト(4本)を「A寸法-100mm」となるように切断する。

w自在金具に固定されているナットに吊りボルトを通し、B寸法が「A寸法+5mm以下」となるように座金と上下のナットで吊りボルトを自在金具に取り付ける。

e上下のナットを締め込み、吊りボルトに自在金具を固定する。

r自在金具の長穴に六角ボルトを通し、ホールアンカーに自在金具と吊りボルトを仮止めする。

t吊りボルトのセンターが、右図の位置になるように自在金具を動かしながら調整し、六角ボルトを増締めし、固定する。

A寸法

上階スラブ面

ユニットバス天井下面

B寸法=

A寸法+5mm以下

ナット 座金

吊りボルト

ナット 自在金具

ナット

吊りボルト (締め込む)

(M10寸切ボルト)

ホールアンカー

上部 スラブ面

六角ボルト

q w

e r

点検口側

440

370浴室天井面 穴あけ位置

吊りボルト センター位置

440(ユニットバス開口寸法)

480(ユニットバス開口寸法)

[単位:mm] t

3-1

3-2

0~5mm

ナット

ユニットバス 天井面

座金

吊りボルト (M10寸切ボルト)

¡吊りボルトはステンレス製M10を使用してください。

Dユニットバスへの設置¡後付け方式の場合(ユニットバスを先に設置する場合)

吊りボルト、六角ボルト、座金、ナットは現場手配部品です。

吊りボルト、六角ボルト、座金、ナットは現場手配部品です。

¡ホールアンカーはM10を使用してください。

3-2. 自在金具を使用しない場合q吊りボルト(4本)をホールアンカーにねじ込んだ状態で、ユニットバス天井下面から0~5mm出るように切断してください。

w吊りボルトをねじ込み、座金を介してナットで十分に締め付けてください。※吊りボルトは天井面に対し垂直になるように取り付け、途中で曲げないでください。(機器が傾く原因になります。)

¡吊りボルトおよびナットはM10を使用してください。¡吊りボルトはステンレス製を使用してください。

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-9-

設 置 手 順 説 明 図

4. 機器本体の吊り下げq機器フランジ面の後付位置(浴室天井と接する面)にシールパッキンをフランジ外周に沿って貼り付けてください。※グリル板を取り付けるまで、保護シートははずさないでください。

w4本の吊りボルトにナットA・防振ゴム(小)を挿入し、防振ゴムの下面がユニットバス天井下面から32mmとなるように調整して、吊りボルトに機器本体を差し込んでください。

e浴室側から吊りボルトに防振ゴム(大)・ナットBを挿入し、機器と天井の間にすき間がないように(シールパッキンの厚みが4mmになる程度)ナットB(4ヶ所)を締め込んでください。

r浴室の点検口からナットA(4ヶ所)を締め込み、機器を固定してください。

qシールパッキン 機器

締め込む シールパッキン

防振ゴム(大)

ナットB座金部

点検口より 締め込む

ナットA

4mm

w

e

r

ナットA

防振ゴム(小) 機器本体 32mm

座金部

5. 温水配管の接続 13ページの「温水配管の接続」を参照してください。

6. 給水・排水配管工事 14~15ページの「給水・排水配管工事」を参照してください。

ナットA・ナットBは現場手配部品です。

※機器の排気口がユニットバスの点検口側に向くように取り付けてください。

※防振ゴム(大)の上下を間違わないように座金部を下にしてください。

注意

¡機器表面の保護シートはグリル板の取り付けの際まで絶対にはずさない。

¡ナットA・ナットBはM10を使用してください。¡機器本体内側のナットBはステンレス製を使用してください。

7. 換気ダクトの取り付け FD2815F1MU,FD2815J1MU,FD3515F1MUの場合は6ページの「8-1. 換気ファンセットと換気ダクトの取り付け」を参照してください。FD2815F0MUの場合は7ページの「8-2. 排気エルボと換気ダクトの取り付け」を参照してください。

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-10-

設 置 手 順 説 明 図

1. 天井面の穴あけ※天井面の穴あけ寸法はユニットバスの場合と同じです。

4ページの「1. ユニットバス天井面の穴あけ」を参照してください。

2. 本体吊り下げ用補強部材の取り付け¡バスタブ長手方向の浴そう中心と機器本体の中心を合わせるように吊り下げ用補強部材を取り付けてください。※補強部材は、木材の場合45mm×60mm以上の木材としてください。

点検口側

180 190

補強部材のセンター位置

298

298

長手方向

吊り下げ用補強部材

浴そう

浴そう

機器本体 取り付け位置

機器本体

注意

¡補強部材は、機器本体の重量(約16.5kg)に耐える材料とし、動かないようにしっかり固定する。機器の落下や浴室破損のおそれがあります。

3. 吊りボルトの取り付けq吊りボルトを補強部材に取り付けた状態で、浴室天井上面から80mm±5となるように切断してください。

w補強部材に吊りボルトを通すための穴をあけ、吊りボルトを補強部材に固定してください。※吊りボルトの固定位置は右図を参照してください。※吊りボルトは補強部材の上・下両方から座金を介し、ナットでしっかり固定してください。

浴室天井上面

吊りボルト (M10寸切ボルト)

補強部材

80±5mm

ナット

補強部材

座金

機器取り付け位置

補強部材

298

点検口側 ±

10298±10

180±10 190±10

4. 機器本体の吊り下げ4ページの「4. 機器本体の吊り下げ」を参照してください。

[単位:mm]

¡吊りボルトはM10を使用してください。¡吊りボルトはステンレス製を使用してください。

D在来住宅ユニットバスへの設置機器先付け方式の場合(ユニットバスを後から設置する場合)

5. 温水配管の接続13ページの「温水配管の接続」を参照してください。

6. 給水・排水配管工事14~15ページの「給水・排水配管工事」を参照してください。

7. ユニットバスの設置と機器の位置調整5~7ページを参照してください。

q

w

[単位:mm]

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-11-

設 置 手 順 説 明 図

1. 天井面の穴あけ※天井面の穴あけ寸法はユニットバスの場合と同じです。

4ページの「1. ユニットバス天井面の穴あけ」を参照してください。

2. 本体吊り下げ用補強部材の取り付け¡バスタブ長手方向の浴そう中心と機器本体の中心を合わせるように吊り下げ用補強部材を取り付けてください。※補強部材は、木材の場合45mm×60mm以上の木材としてください。

長手方向

吊り下げ用補強部材

浴そう

機器本体

注意

¡補強部材は、機器本体の重量(約16.5kg)に耐える材料とし、動かないようにしっかり固定する。機器の落下や浴室破損のおそれがあります。 [単位:mm]

機器後付け方式の場合(ユニットバスを先に設置する場合)

点検口側

185 185

補強部材のセンター位置

220

220

点検口側

180 190

補強部材のセンター位置 298

298

自在金具を使用する場合 自在金具を使用しない場合

浴そう

機器本体 取り付け位置

浴そう

機器本体 取り付け位置

3. 吊りボルトの取り付け3-1自在金具を使用する場合q吊りボルト(4本)を「A寸法-100mm」となるように切断する。

吊りボルト取付部材

浴室天井下面

A寸法

ナット

ナット

座金

自在金具

吊りボルト B寸法=

A寸法+5mm以下

ナット

吊りボルト (締め込む)

(M10寸切ボルト)

ナット

座金

六角ボルト

座金

補強材

q w

e r

点検口側

440

370

浴室天井面 穴あけ位置

吊りボルト センター位置

440(浴室天井開口寸法)

480(浴室天井開口寸法)

t

吊りボルト、六角ボルト、座金、ナットは現場調達部品です。

[単位:mm]

¡吊りボルトおよびナットはM10を使用してください。

w自在金具に固定されているナットに吊りボルトを通し、B寸法が「A寸法+5mm以下」となるように座金と上下のナットで吊りボルトを自在金具に取り付ける。

e上下のナットを締め込み、吊りボルトに自在金具を固定する。

r自在金具の長穴に六角ボルトを通し、補強部材に仮止めする。

t吊りボルトのセンターが、右図の位置になるように自在金具を動かしながら調整し、六角ボルトとナットを増締めし固定する。

¡吊りボルトはステンレス製、M10を使用してください。

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設 置 手 順 説 明 図

-12-

3-2自在金具を使用しない場合q吊りボルトを補強部材に取り付けた状態で、浴室天井下面から0~5mm出るように切断してください。

w補強部材に吊りボルトを通すための穴をあけ、吊りボルトを補強部材に固定してください。※吊りボルトの固定位置は右図を参照してください。※吊りボルトは補強部材の上・下両方から座金を介し、ナットでしっかり固定してください。

補強部材

浴室天井面

0~5mm

M10寸切ボルト q

ナット

補強部材

座金

機器取り付け位置

補強部材

298

点検口側 ±

10298±10

180±10 190±10w

[単位:mm]

4. 機器本体の吊り下げ9ページの「4. 機器本体の吊り下げ」を参照してください。

¡吊りボルトはM10を使用してください。¡吊りボルトはステンレス製を使用してください。

5. 温水配管の接続13ページの「温水配管の接続」を参照してください。

6. 給水・排水配管工事14~15ページの「給水・排水配管工事」を参照してください。

7. ユニットバスの設置と機器の位置調整8-1. 換気ファンセットと換気ダクトの取り付け(FD2815F1MU,FD2815J1MU,FD3515F1MU)

8-2. 排気エルボと換気ダクトの取り付け(FD2815F0MU)

5~7ページを参照してください。

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-13-

温水配管の接続

設 置 手 順

1. 温水配管(樹脂配管)の端末処理qペアチューブ(PTS-10A)の先端部分の外装被覆を、200~300mm取り除いてください。

wCD管内にゴミや結露水が入らないようにCD管キャップを取り付け、遮熱管を取り付けてください。

e付属部品のクイックファスナージョイント(大)を差し込み、バンドで締め付けてください。※クイックファスナージョイントを差し込む際にキズがつかないようスムーサー治具を用いて取り付けてください。

2. 温水配管と機器本体の接続q温水配管の入口側と出口側を間違えないように、配管接続部に挿入してください。※点検口から見て、手前が入口側です。w配管接続部を付属部品のクイックファスナー(大)で確実に固定してください。

説 明 図

お願い

¡配管終了後、接続部から水漏れがないことを確認してください。

¡暖房循環水の定格流量は4L/分です。システム圧力損失計算を行い、システム設計(熱源機・配管長さ)をしてください。

¡必ず付属のクイックファスナージョイント(大)とクイックファスナー(大)を使用してください。

200~300mm

クイックファスナー ジョイント(大)

バンド

遮熱管 シーリングキャップ CD管

外装被覆 ペアチューブ

温水出口側

温水入口側

出口 入口

クイックファスナージョイント (大)付属部品

配管接続部

クイックファスナー (大)付属部品

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-14-

給水・排水配管工事給水・排水配管の配管寸法は30・31ページの外形寸法図を参考にしてください。工事は各市町村の条例に従ってください。

◎事前にユニットバス天井裏に給水配管が設置されるように建築側およびユニットバスメーカーとの調整を行ってください。

◎給水配管工事は、水道事業者指定工事店に依頼してください。◎使用されている水について

¡水道水(上水)を使用し、温泉水・井戸水などは使用しないでください。

◎給水圧力について¡この機器の最大流量は3L/分です。¡本機器が使用できる水道水圧は機器給水接続部で0.15~0.5MPa(1.5~5kgf/cm2)の範囲です。¡0.5MPa(5kgf/cm2)を越える場合や台所の水栓などの操作時に水道配管の異常音(ウォーターハンマー現象)が発生する場合は減圧弁を必ず取り付けてください。※減圧弁の設定圧力は0.2~0.3MPa(2~3kgf/cm2)としてください。

◎配管材料・配管部材¡給水管材料は、各市町村水道局(課)承認のものを使用してください。配管径は13Aです。¡給水配管逃し位置先端にメンテナンス用の給水元栓を取り付けてください。また、先端はG1/2オネジとしてください。※給水元栓を逆止弁付きにするかどうかは、各市町村に確認してください。

¡機器の取りはずしを容易にするため、機器と給水配管の接続はフレキシブル管などを使用してください。◎機器との接続

¡給水配管と機器とを接続する前に、給水元栓を開けて水受け容器などに水を出し給水配管内のゴミ・砂を流してください。接続後、通水テストを必ず行い、給水元栓を閉じてから水抜き栓を取りはずし、フィルターを掃除してください。

D給水配管工事

◎配管材料・配管部材¡この機器は、排水接続口があります。接続口には排水配管を接続し、先端を必ず大気開放にして排水口まで導いてください。

¡排水配管逃し位置先端はG1/2オネジとするかシングルチューブとしてください。

D排水配管工事

◎水漏れの確認¡給水元栓を開け、各接続部からの水漏れがないことを確認してください。(水漏れ確認は、保温工事の前に行ってください。)

D接続後の確認

◎保温材料・保温部材¡屋外に露出する場合は保温材にて被覆してください。グラスウール厚み25mm以上か同等の保温材を巻きつけてください。

¡フレキシブル管の保温はフレキシブル管上部の袋ナットの取り付け取りはずしができるようにしておいてください。

¡保温材の端面は防水処理をしてください。

D保温

◎凍結による機器および配管破損予防¡機器設置からお客様ご使用までに凍結のおそれがある場合は、必ず水抜きを27ページ「1-3水抜き操作方法」の手順に従って、行ってください。

D水抜き

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-15-

設 置 手 順 説 明 図

D給水・排水配管の設置

疑似木・固定バンドは現場手配部品です。

1. 給水・排水配管の設置¡給水・排水工事は各市町村の条例に従ってください。

¡給水・排水配管を行う場合、右図の位置に逃げ配管がくるよう建築側およびユニットバスメーカーと十分に調整してください。

¡給水配管逃がし位置先端には、メンテナンス用の給水元栓を必ず取り付けてください。

¡排水配管は、ユニットバス内以外に排水を流す場合は、樹脂管を使用しないでください。

注意

¡給水・排水配管は、点検口および配管禁止場所の上を通さない。点検作業に支障をきたします。

¡換気ダクトと干渉しない位置にする。機器の取り付けや位置調節に支障をきたす場合があります。

¡配管はバンドなどでしっかりと固定する。振動や異音の原因となります。

※排水配管は先端を必ず大気開放にして、排水口まで導いてください。

20

200

[単位:mm]

350

200

200

50

50

350

500

500

機器

ユニットバス天井

給水・排水配管逃し位置

給水・排水配管逃し位置

天井穴あけ部

ユニットバス天井面

給水元栓

給水・排水配管逃し位置

排水配管 給水配管

G1/2

(1)ユニットバスドレンパン排水の例

(2)ユニットバス洗い場排水の例

•排水口まで導く場合

疑似木

あふれ面

浴そう

50以上

[単位:mm]

固定バンド

排水口 あふれ面

あふれ面

洗面器台

50以上

50以上

※排水工事の例

フレキシブル管・パッキンは現場手配部品です。

給水・排水配管の例

注意

¡接続の際、給水側と排水側を間違えないように注意する。

¡シングルチューブは無理に曲げない。配管が折れてしまい水漏れ・詰まりの原因となります。

¡接続後給水元栓を開け、各接続部からの水漏れがないことを確認する。

¡排水配管は、点検口の上を通らないようにする。

2. 給水・排水接続q給水接続口にフレキシブル管・パッキンを使用して給水管に接続してください。

wシングルチューブにクイックファスナージョイントを差し込み、バンドで固定した樹脂管を排水接続口にクイックファスナーで確実に固定してください。

給水接続口(G1/2)

フレキシブル管

パッキン

給水管へ

給水管へ

排水接続口

バンド

クイックファスナージョイント

シングルチューブ

クイックファスナー

w

シングルチューブ、バンド、クイックファスナージョイント、クイックファスナーは現場手配部品です。

q

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D端子台取付板セットの取り付けFD2815F0MUのみ

ネジ2本で取り付け コネクター接続

設 置 手 順 説 明 図

q付属の端子台取付板セットを右図のように排気エルボの下へネジ2本で取り付けてください。

w端子台取付板セットから出ているコネクターと機器から出ているコネクターを接続してください。

電気工事と結線D電源工事とアース工事◎電気工事は、電気工事店に依頼し、有資格者による工事を行ってください。◎機器の電源回路はできるだけ専用回線としてください。◎本機器は浴室内に設置し使用する機器のため、必ずD種接地工事を行ってください。◎当機は100V専用です。200V接続はできませんので、事前に確認してください。

設 置 手 順 説 明 図

D電源の接続

注意

¡「電気設備に関する技術基準を定める省令」「内線規定」に従い、有資格者がD種接地工事を行う。機器が故障した場合、感電のおそれがあります。

¡電気工事中は、ブレーカーを「切」にし、安全に作業をする。¡ガス配管、給水・給湯配管と電源ケーブルなどの電気配線は接触しないように工事する。¡信号線・コード類は吊りボルトに固定しない。¡機器の電源回路はできるだけ専用回線とする。専用回線を設けることができない場合、メンテナンスの際にはブレーカー以降の機器の電源が遮断され、使用できなくなります。

¡200V接続をすると、機器が重大なダメージを受け故障しますので、確認の上接続する。

アースする

1. 電源工事¡電源ケーブルの3芯を 表示 に合わせ機器の上側より緑(アース)・白・黒の順で接続してください。※電源ケーブルは600Vビニール絶縁ビニールシースケーブル(VVF φ1.6)3芯を使用してください。※電源ケーブルは差し込み式になっています。奥まで確実に入れて、点検窓から銅線が見えていることを確認してください。

注意

¡屋内ブレーカーが設置されているか確認してください。¡接続時に入力電圧(AC100V)を確認する。¡端子台のアース表示と電源ケーブルのアース線を必ず確認して接続する。火災や感電のおそれがあります。

電源端子台

アース

表示

15[単位:mm]

電 源

AC100V

電源端子台

FD2815F1MUFD2815J1MUFD3515F1MU

FD2815F0MU

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¡電気結線は、電気工事店に依頼し、有資格者による結線を行ってください。¡中間ダクトファンは、浴室の換気とトイレ、洗面所などの換気を共用するためのものです。¡中間ダクトファンで、トイレ、洗面所などの換気をされる場合は、外部換気スイッチを必ず設けてください。また外部換気スイッチは、必ず換気したい場所の近くに設けてください。

¡中間ダクトファンおよび外部換気スイッチは現場手配部品です。また、中間ダクトファンは以下の商品を推奨します。

¡中間ダクトファンと外部換気スイッチの取付方法はそれぞれの工事説明書に従ってください。¡中間ダクトファンは負荷1A以下のものを使用してください。¡2芯または3芯ケーブルは600Vビニール絶縁ビニールシースケーブル(VVFφ1.6)を使用してください。

DFD2815F0MUでの外部接続(中間ダクトファン、外部換気スイッチ)

注意 ¡中間ダクトファンが24時間換気対応または、電動ダンパー内蔵タイプの場合、外部換気スイッチは、必ず中間ダクトファン側と接続する。

¡中間ダクトファン端子台と外部換気スイッチ端子台を間違えない。¡中間ダクトファン端子台からは、照明用の電源はとらない。¡外部換気スイッチは、各メーカーの適合一覧表を用意していますので参照する。

接 続 図外部換気スイッチ端子台

AC100V

接点

中間ダクトファン端子台

電源端子台

機 種 換気タイプ中間ダクトファン制御用信号

備 考

V-18ZTM4

V-18ZMC4

V-18ZMDC

V-180SZ4-N

V-180SZU4-N

V-180SZ4-N-A、B、C

V-180SZU4-N-A、C

V-180SZ4

局所換気

局所換気

局所換気

24時間換気

24時間換気

24時間換気

24時間換気

24時間換気

AC100V

AC100V

接 点

AC100V

AC100V

AC100V

AC100V

AC100V

電動ダンパー内蔵

電動ダンパー内蔵

電動ダンパー内蔵

電動ダンパー内蔵

中間ダクトファン機種例(三菱電機製)

※上表の機種以外を使用される場合は販売元までお問い合わせください。

¡機器の運転状況と連動し、中間ダクトファンへの出力(AC100V・接点)を行います。

※出荷時は、各種ミスト運転時の100V出力および、接点出力はONです。(OFFにも変更できます。)また、出荷時は、各種ミスト運転終了後の100V出力および、接点出力の遅延は0分です。(設定により3時間まで30分単位で変更できます。)各設定変更方法については、19ページの「各種ミスト運転時の100V出力設定および100V出力遅延設定」を参照してください。

運転状況 100V出力

ON ※ONOFFONON

水ミスト

ON ※スプラッシュミストON ※マイクロミスト

乾 燥暖 房涼 風換 気

OFF停 止

接点出力

ON ※ONOFFONON

ON ※ON ※

OFF

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-18-

COM

¡中間ダクトファンに強/弱切替なし仕様の接続

100V 2芯

中間ダクトファン

¡中間ダクトファンに強/弱切替仕様の接続

4 3

白 赤

2

1

COM弱

強 カプセル 端子

100V 3芯

中間ダクトファン

4 3

白 赤

2

1

設 置 手 順

1. 中間ダクトファンの接続

説 明 図

COM

2芯

中間ダクトファン

4 3

白 赤

2

1

COM弱

強 カプセル 端子

3芯

中間ダクトファン

4 3

白 赤

2

1

¡中間ダクトファンに強/弱切替なし仕様の接続

¡中間ダクトファンに強/弱切替仕様の接続

100V出力注意ラベル

端子台の注意ラベルをはがして接続してください。

e中間ダクトファンが24時間換気機能付きまたは電動ダンパー付きの場合

1)中間ダクトファンの取扱説明書および工事説明書を確認の上、中間ダクトファンをAC100V出力端子もしくは接点出力端子に接続してください。

2)リモコン表カバーをはずしてディップスイッチの2番ピンを「ON」にし、冷気流入防止シャッターの動作を「常時開」に設定してください。

※中間ダクトファン側の電動ダンパーにより、浴室側の換気制御を行います。

¡制御用信号がAC100Vの場合q「AC100Vの場合」を参照してください。

¡制御用信号が接点の場合w「接点の場合」を参照してください。

2)

1)

1 2 3 4

ON

1 2 3 4

ON

2番ピン 「ON」

出荷時は2番ピンは「OFF」になっています。

2番ピン「OFF」 2番ピン「ON」

ディップスイッチの設定 運転モード

暖  房

涼  風

換  気

停  止

乾  燥 開 開

水ミスト 閉 閉

スプラッシュミスト 閉 閉

マイクロミスト 閉 閉

冷気防止シャッターの動作一覧

w中間ダクトファン制御用信号が接点の場合

¡強弱切替がない機種の場合中間ダクトファンの「浴室乾燥機入力」と「1」・「2」端子を接続してください。¡強弱切替仕様の機種の場合中間ダクトファンの「強」入力端子と「2」端子、「共通」端子と「1」端子を接続してください。

(注)中間ダクトファンの強弱切替えはできません。※端子台は差し込み式になっています。奥まで確実に入れてください。※端子台の「3」、「4」端子は、100V出力ですので、接続しないでください。機器が故障するおそれがあります。

q中間ダクトファン制御用信号がAC100Vの場合

¡強弱切替がない機種の場合中間ダクトファンの「浴室乾燥機入力」と「3」・「4」端子を接続してください。

¡強弱切替仕様の機種の場合中間ダクトファンの「強」入力端子と「4」端子、「共通」端子と「3」端子を接続し「弱」入力端子はカプセル端子で絶縁処理を行ってください。

(注)中間ダクトファンの強弱切替えはできません。※端子台は差し込み式になっています。奥まで確実に入れてください。

※中間ダクトファンは負荷1A以下のものを使用してください。

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-19-

設 置 手 順 説 明 図

2. 外部換気スイッチの接続(浴室暖房乾燥機側と接続する場合)

¡外部換気スイッチは中間ダクトファンを外部スイッチにより操作運転を行うものです。施工例に従って、外部換気スイッチ端子台に接続してください。

qほたるスイッチまたはパイロットスイッチを使用する場合。wひかるスイッチを使用する場合。eトイレ換気スイッチと洗面所換気スイッチを併設する場合。※端子台は差し込み式になっています。奥まで確実に入れてください。※スイッチによっては正常に動作しないものがありますので、例に示す以外のスイッチを使用される場合、販売元までお問い合わせください。※外部換気スイッチは必ず外部換気スイッチ端子台に接続してください。施工例に示す以外の回路で結線されますと機器が故障する場合があります。

3 赤

2 白

1 黒

外部換気スイッチ

接続なし

(例)

PL

ほたるスイッチ       パナソニック電工製 WT5051 WN5051パイロットスイッチ     パナソニック電工製 WN52412 パイロット・ほたるスイッチ パナソニック電工製 WT50412

q

外部換気スイッチ

1

3

0

(例)

PL

ひかるスイッチ   パナソニック電工製 WT5341 WN5341K

3 赤

2 白

1 黒

(例) ほたるスイッチ       パナソニック電工製 WT5052 WN5052 パイロットスイッチ     パナソニック電工製 WN52422 ほたる・パイロットスイッチ パナソニック電工製 WT50422

PL

トイレ 洗面所

PL

2

1

2

1

3 赤

2 白

1 黒

w

e

施工例

D各種ミスト運転の100V出力設定および100V出力遅延設定

1

項目番号 点灯

設定データ 点滅

4

3

5

2

表  示

遅延時間

表  示

100V出力

0分 (出荷時) 30分

あり (出荷時) なし

1時間 1時間30分

2時間 2時間30分 3時間

運転終了後から100V出力をOFFさせるまでの時間

100V出力の有無

100V出力遅延

100V出力の有無

項目番号 項 目 内 容 設定データ

¡設定方法z換気スイッチとスプラッシュスイッチを同時に連続2秒以上押す。x zの操作後、10秒以内に風向スイッチを連続5秒以上押す。タイマー操作部に項目番号(点灯)と設定データ(点滅)が表示します。

c風向スイッチを押し、項目番号を「 」または「 」に、変更する。

・・・

項目番号の動き

注:「  」「  」以外の項目番号も表示されますが、変更しないでください。

v項目番号を合わせましたら、 スイッチにて設定データを下表を参考にお好みに合わせてください。

b停止スイッチを押すか、10分以上操作しないと元の表示に戻ります。

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-20-

設 置 手 順

1. リモコンコードの機器本体への接続脱衣室用リモコンコード(白)と浴室用リモコンコード(黄)をそれぞれ、機器側より出ているリモコンコード中継線(2本)と接続してください。※機器側より出ているリモコンコード中継線(2本)には、脱衣室用・浴室用の区別はありません。

説 明 図

Dリモコンコードと信号線の結線

E-CON信号線

インテリジェント信号線

橙 白

2. 温水配管信号線の接続q自動試運転機能付熱源機に接続する場合機器より出ている「橙・灰」コードをコネクターから切断し、温水配管から出ている3芯ケーブルの内2芯(赤・白)と端末を処理して接続します。(コードにインテリジェント信号線と記しています。)コードはカプセル端子で 橙-赤 、灰-白 と接続してください。

w自動試運転機能のない熱源機に接続する場合機器より出ている「赤・白」コードをコネクターから切断し、温水配管から出ている3芯ケーブルの内2芯(赤・白)と端末を処理して接続します。(コードにE-CON信号線と記しています。)コードはカプセル端子で 赤-赤 、白-白 と接続してください。

リモコン中継線

コネクター(赤)

浴室用リモコンコード(黄)

脱衣室用リモコンコード(白)

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-21-

リモコンの取り付け

◎取り付け方法は、1. スイッチボックスに取り付ける場合と、2. 直接壁に取り付ける場合との2通りの方法があります。◎リモコンコードを電線管に通す場合は、コネクター部をビニールテープで保護し、リード線およびコネクターに無理な力が加わらないよう注意してください。(電線管は内径がφ20mm以上のものを使用してください。)

注意 ¡脱衣室リモコンの取り付け場所は、浴室内や結露の激しいところには設置しない。

設 置 手 順 説 明 図

1. スイッチボックスに取り付ける場合q小型の2ドライバーなどを脱衣室リモコン下部の凹部に差し込み、リモコン表カバーをはずしてください。※無理にこじ開けたりしないでください。リモコンの破損の原因になります。

wリモコンコードを脱衣室リモコン本体のコネクターへ取り付けてください。(コネクター接続ですので、奥まできっちりと差し込んでください。)

eリモコンコードをコードクランプで固定してください。このとき、リモコンコードはコネクターより長さ10cmの位置で固定してください。※長さが短いとメンテナンスができませんので注意してください。

[単位:mm]

リモコン表カバー

脱衣室 リモコン本体

q

コネクター

コードクランプ w・e

100±4

100±4

15以上

100±4

100±4

[単位:mm]

上 上

1個用 スイッチボックス

2個用 スイッチボックス

(JIS C-8340) (JIS C-8340)

脱衣室リモコン (本体)

M4ネジ(M4×30mm) 2本

壁厚み7mm以上

M4ネジ(M4×30mm) 4本

脱衣室リモコン(本体)

r

電線管は内径がφ20mm以上のものを使用してください。(JIS C-8305:G22・C25・E25以上の呼び径)

リモコン表カバー 脱衣室 リモコン本体

y

t

1234

ON

1234

ON

風量設定用 ディップスイッチ

rスイッチボックスに付属のネジで、脱衣室リモコン本体を取り付けてください。※脱衣室リモコン本体は上下を間違えないように取り付けてください。(脱衣室リモコン本体に  の表示をしています。)※1個用スイッチボックスに取り付ける場合は、壁厚みが15mm以上必要です。

お願い

¡M4ネジは脱衣室リモコンが動かない程度に軽くねじ込んでください。締めすぎると脱衣室リモコンが変形したり割れたりするおそれがあります。

¡石こうボード用はさみ金具を使用される場合は、パナソニック電工製(WN3992Kまたは、WN3993)などを使用してください。

y脱衣室リモコン本体にリモコン表カバーを取り付けてください。

t24時間換気風量設定(FD2815J1MUのみ)¡住宅の相当隙間面積と必要換気量に合わせてディップスイッチを設定してください。

1234

ON

相当隙間面積が、 2f/g以下の場合はOFF(左へ) 2f/g以上の場合はON(右へ)

必要換気風量に設定

1番スイッチ

OFF← →ON設定風量 (k/h)

ディップ スイッチ 設定

30 40 50 60 (出荷時)

70 80

ON OFF OFF OFF ON OFF

OFF OFF ON OFF ON ON

ON

2

3

4 ON OFF OFF ON ON

D脱衣室リモコンの取り付け

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-22-

設 置 手 順 説 明 図

2. 直接壁に取り付ける場合q~eの手順は、「1.スイッチボックスに取り付ける場合」と同じです。21ページを参照してください。

r脱衣室リモコン本体を壁に木ネジで取り付けてください。※脱衣室リモコン本体は上下を間違えないように取り付けてください。脱衣室リモコン本体に  の表示をしています。※木ネジは本体左右の上・下2カ所にネジ込んでください。※壁の開口寸法は97±4mm×76±4mmとしてください。※壁に開ける下穴は必ず垂直に開けてください。リモコンでは傾きの修正はできません。※木ネジがきかない壁の場合は、オールプラグを打ち込み木ネジで取り付けてください。

t脱衣室リモコン本体にリモコン表カバーを取り付けてください。

97±4

76±4

r

リモコン表カバー 脱衣室 リモコン本体

t

リモコン表カバー

脱衣室 リモコン本体

厚型継枠 (例:WN8072W)

11

お願い

¡木ネジは脱衣室リモコンが動かない程度に軽くねじ込んでください。締めすぎると脱衣室リモコンが変形したり、割れたりするおそれがあります。

[単位:mm]

木ネジは現場手配部品です。

¡壁に97mm×76mmの開口が開けられない場合は、右図を参照し、壁にφ30mmの穴を2つ開け、フルカラーモダン厚型継枠(2連)、パナソニック電工製(WN8072W)を使用してください。

[単位:mm]

リモコン取付位置

26

φ30穴

23 12.5

20.5

(壁に97mm×76mmの開口が開けられない場合)

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-23-

設 置 手 順 説 明 図

q浴室リモコンは、右図を参考に洗い場からの操作がしやすく、浴室の扉がリモコンにあたらない、位置に取り付けてください。また、浴そう上部に設置する場合は、浴そうから100mm以上離してください。

wリモコンケース固定用の穴(φ6・深さ25~30mm)と配線用の穴(φ14~18・貫通)を開け、オールプラグを打ち込んでください。※ユニットバスなどの壁パネルにリモコンを取り付ける場合は、右図のような裏うち板が必要です。

r壁パッキンを、リモコン本体裏面に貼り付けてください。

tリモコンコードをリモコン本体のコネクターへ取り付けてください。

y+丸木ネジ2本で、リモコン本体を壁面に固定してください。※電気ドライバーなどは使用しないでください。

eリモコンの化粧枠を取りはずしてください。※無理にこじ開けたりしないでください。(リモコンの破損の原因になります。)

uリモコン本体に化粧枠を取り付けてください。リモコンの化粧枠の四隅の角を奥まで『パチン』と音がするまで強く押し込んでください。

i浴室リモコンの周囲を右図のようにコーキングしてください。

¡裏うち板はあらかじめ壁パネルの裏側に取り付けてください。

¡壁パネル厚に対応した+丸木ネジが必要です。

¡はずれにくい場合は、小型の2ドライバーなどをリモコン下部の凹部に差し込み、化粧枠をはずしてください。

お願い

¡+丸木ネジはリモコンが動かない程度に軽くねじ込んでください。締めすぎるとリモコンが変形したり割れたりするおそれがあります。

D浴室リモコンの取り付け

q

浴そう

浴室 リモコン

裏打ち板

(1)洗い場に設置 浴室リモコン取付位置平面図例

100mm以上

浴そう

浴室 リモコン

(2)給湯器のリモコンと並設

浴そう

浴室リモコン取付位置立面図

給湯器・風呂 リモコン

118(ビスピッチ)

15以上

φ3穴

φ14~18穴(貫通)

防水ベニヤ

118mm

φ6穴 (深さ25~30mm)

φ14~φ18穴 (貫通)

y

オールプラグ

+丸木ネジ

uパチン

パチン

パチン

パチン

コーキング

カッターでハクリ紙に 切り目をいれる

裏面

継手コード リモコンコード

壁パッキン (ハクリ紙をはがす)

r・t

w

i

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-24-

グリル板の取り付け

設 置 手 順 説 明 図

q

保護シート

固定バンド

固定バンド

テープ

e

ミストノズル取付ネジ

r

左回転 化粧板

t y

点検口側

本体

グリル板 グリル板取付ネジ (M4×60)

この部分にグリル板取付ネジの頭をはめ込む

グリル板抜け止めワッシャー

グリル板抜け止めワッシャーは、付属品箱に同こんしています。

qテープ(2ヶ所)、固定バンド(2ヶ所)をはずし、保護シートをはずします。(吹出ノズル・マイクロミスト吹出口が下へ降りてきます。)

wオートルーバーを90°開いた状態にしてください。

eミストノズル取付ネジを2本をしっかり締めてください。

rグリル板から化粧板を取りはずしてください。(左回転)

t機器吸気(熱交)側にグリル板取付ネジを2本仮止めします。

y仮止めしたグリル板取付ネジ2本にグリル板吸気側(穴の大きい方)のネジ下穴を通します。次に2本のネジに、それぞれグリル板抜け止めワッシャーをはめ込み、グリル板を仮固定してください。

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-25-

設 置 手 順 説 明 図

¡グリル板とノズルは、はまり込む形となります。無理に取り付けますと、キズや故障の原因となります。

¡取り付けた後、グリル板にそりがなく、UB天井面とのすき間がないことを確認してください。

確 認

注意 ¡グリル板の取り付けの際には電気ドライバーなどの電気工具を使わない。

グリル板のそりやネジの焼付の原因となります。

UB天井

【悪い例】

u

吹出しノズル取付ネジ(化粧ビス) (M4×20)

オートルーバー

グリル板

i

防振ゴム

(4ヶ所)

o スプリング(3カ所)

右回転

!0

uグリル板取付ネジ(2本)でグリル板の反対側を仮止めし、その後4本を均等に締め付けてください。

※取付ネジの締めすぎに注意してください。

グリル板のそりの原因になります。

※グリル板取付ネジの最後の締め付けは、絶対に電気ドライバーなどの電気工具を使わないでください。

iノズル取付ネジで吹出ノズルとグリル板を固定してください。

oマイクロミスト吹出口を本体から引き出し(スプリングにて固定)、グリル板の防振ゴム部にツメ4ヶ所をはめ込んでください。

!0化粧板を再度グリル板に取り付けてください。右回転でクリック感のある位置まで回してください。

!1オートルーバーを全閉位置に戻してください。

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-26-

現在時刻の合わせかた・リモコンでの設定可能範囲

設 置 手 順 説 明 図

q

w

1. 時刻合わせの手順q時計スイッチを2秒以上押しつづけると、タイマー表示部が点滅します。※はじめて操作するときは「 」が表示されます。wタイマー設定スイッチを押して時刻を合わせる。※スイッチを押し続けると連続して変更できます。e時計スイッチを押すか、20以上秒放置すると、時刻合わせが終了し、設定完了になります。

D現在時刻の合わせかた

2秒以上

押す

(タイマー表示部)

点滅

時刻を 戻したいとき

時刻を すすめたいとき

押す

(タイマー表示部)

点滅

Dリモコンでの設定可能範囲(一度設定すると記憶します。)

運転モード

設定可能時間

スプラッシュミスト 強 スプラッシュミスト 弱 マイクロミスト クリア 

3時間以内※1 1時間以内 タイマー設定はありません[最大6時間で停止]

タイマー設定は ありません

乾燥 自動

暖房 急速 暖房 強  暖房 弱 

乾燥 急速

乾燥 標準

換気 強※2

換気 弱※2

24時間換気 標準※3

24時間換気 弱※3  浴室換気切※3

運転モード

設定可能時間 3時間以内 1時間以内

出荷時の設定値 1時間 30分

スプラッシュミスト 強 スプラッシュミスト 弱 マイクロミスト シルキー 水ミスト マイクロ  

水ミスト スプラッシュ マイクロミスト クリア  涼風 弱 涼風 強

1時間以内 6時間以内 12時間 以内

30分

L6 L4 L3 L6 ー

L1~L8およびスイング L1~L8およびスイング L1~L8およびスイング ー

L4~L6:約10秒 L2~L6:約20秒 L4~L8:約60秒 ー

運転モード

設定可能範囲

スイング周期

スプラッシュミスト 強 マイクロミスト クリア

スプラッシュミスト 弱

暖房 急速 暖房 強  暖房 弱 

乾燥 自動 乾燥 急速 乾燥 標準

換気 強※2換気 弱※2浴室換気切※3

24時間換気 標準※324時間換気 弱※3

運転モード

設定可能範囲

スイング周期

スプラッシュミスト 強 スプラッシュミスト 弱 水ミスト スプラッシュ 

L1~L8およびスイング

L4~L6:約10秒

出荷時の設定値

出荷時の設定値

L6

マイクロミスト シルキー

L1

マイクロミスト クリア

L2~L6:約20秒

L4

水ミスト マイクロ

L6 L3

L1~L8およびスイング

涼風 強

涼風 弱

・各表は、各運転モードの温度設定の設定可能範囲です。次回の運転では、前回の運転で設定した時間を表示します。 ・5分~1時間までは5分単位で設定でき、1時間以上は10分単位で設定できます。 ※1:FD2815J1MUは、1時間以内となります。 ※2:FD2815F0MU・FD2815J1MUは、換気(強・弱)の切替はありません。 ※3:FD2815J1MUのみの運転モードとなります。

5段階

運転モード

設定可能温度

水ミスト マイクロ   水ミスト スプラッシュ

涼風 弱 涼風 強

出荷時の設定値

ー d3

運転モード

スプラッシュミスト 強 スプラッシュミスト 弱 マイクロミスト クリア 

ー 5段階 設定可能温度

暖房 急速 暖房 強  暖房 弱 

乾燥 急速 乾燥 自動

乾燥 標準

換気 強※2

換気 弱※2

出荷時の設定値

24時間換気 標準※3

24時間換気 弱※3  浴室換気切※3

d3 d1

マイクロミスト シルキー スプラッシュミスト 強 スプラッシュミスト 弱 マイクロミスト クリア 

設定角度 L1:約40° L2:約50° L3:約60° L4:約70°

L5:約80° L6:約90° L7:約100° L8:約110°

L5 L6 L7

L1

L4

L3

L2

L8

洗 い 場 側

浴 そ う 側

タイマーの設定

風向の設定

出荷時の設定値 ー 2時間 1時間 3時間 1時間 ー

浴室リモコン

脱衣室リモコン

浴室リモコン

脱衣室リモコン

浴室リモコン

脱衣室リモコン

温度の設定

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試運転

設 置 手 順 説 明 図

1-1自動試運転の内容¡リモコン線の接続チェック¡機器と熱源機間の信号線接続チェック¡電装基板の動作チェック¡暖房回路の水はりと完了チェック¡給水から排水までの通水および水はりと完了チェック¡暖房運転による動作チェック※ミスト噴霧はしませんので2-1項oに従って確認してください。

1-2自動試運転手順q機器に給水・排水配管が接続されていることを確認し、給水元栓を開いてください。

※自動試運転中、機器からの排水処理がありますので事前に排水経路の確認を必ず行ってください。

w熱源機の自動試運転手順に従って、試運転を行ってください。

e自動試運転中は、脱衣室リモコンの暖房ランプが点滅し、リモコンのタイマーが点灯します。

※自動試運転中は浴室のドアー・窓・点検口を閉めてください。

※自動試運転の詳しい説明は、熱源機の工事説明書を参照してください。

r自動試運転終了後、28ページ 2-1項のq~t、y-1、y-3~5、u~!1および29ページ 2-2項の!2~!8の手順に従って、機器の動作確認を行ってください。また、スプラッシュミスト噴霧は右図のようにミストノズルから、温水を円錐状に噴霧し、停止後はミストノズルからポタポタと後だれしないことを確認してください。

tスプラッシュミスト運転開始時にノズルから一瞬ミストが噴き出す場合がありますので、止水栓を開けたまま、1-3項のx~vの操作にて配管内のエアがみを解消してください。

※ミストサウナ運転では、浴室内の温度がある程度上昇するまでミストは噴霧しません。

※機器の動作確認時、各種ミスト運転を行うと、ミストノズルから温水または水が噴霧されます。ユニットバスの洗いが終了しているなど、ぬらしてはいけない場合は、水受け容器で受けるか、ノズルにホースを接続するなど処置を行ってください。

1-3水抜き操作方法z止水栓を閉じるx機器停止中であるか確認cスプラッシュミストスイッチを6秒以上押すvスプラッシュミスト強・弱のランプが点灯し、電磁弁が開きます。(約5分後消灯し、停止状態に戻ります。)※配管が凍るほどの寒さになる場合にも、上記の操作を行い、水抜きをしてください。

※水抜き時、ノズルから数滴、温水が滴下します。

1.自動試運転機能付き熱源機を使用される場合

e

点滅

点灯

脱衣室リモコン 浴室リモコン

点灯

r

6秒以上押す。

押す

点灯

偏りや、大きな水しずくがないことを確認してください。

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-28-

2.自動試運転機能無しの熱源機を使用される場合、E-CON信号線接続の場合2-1、脱衣室リモコンからの試運転手順

手     順 q ブレーカーをONにしてください。 w

e

r

熱源機の手動試運転手順に従って、試運転を行ってください。

t

乾燥スイッチを押してください。 (乾燥)自動ランプの点灯を確認してください。 タイマー時間表示(--:--)の点灯を確認してください。

12

24時間換気スイッチを押してください。(FD2815J1MUのみ) (24時間換気)標準ランプの点灯を確認してください。 1

2

風向スイッチを押し、タイマー表示に風向表示(L6)の点灯を確認してください。 4

乾燥スイッチをもう一度押して、(乾燥)急速ランプが点灯していることを確認してください。 6

乾燥スイッチをもう一度押して、(乾燥)標準ランプが点灯していることを確認してください。 8

7

温度設定スイッチを押し、温度表示の点灯がd4→d5→d1→d2→d3と変わることを確認してください。 4

y

暖房スイッチを押してください。 (暖房)急速ランプの点灯を確認してください。 tと同様に吹出口より温風が出てくることを手で確認してください。

12温度設定スイッチを押し、タイマー表示に温度表示(d3)の点灯を確認してください。 3

暖房スイッチを押すたびに暖房ランプが強→弱→急速と点灯することを確認してください。 5

吹出口が開き、温風が出てくることを手で確認してください。

※温風が出ない場合、温水配管信号線の結線を点検してください。 3

風向スイッチを押し、風向表示の点灯がL6→L7→L8→LA→L1→ - - - →L6と変わることを確認してください。 このときLA表示のときには、スイングランプが点灯していることを確認してください。 (タイマー表示に風向が表示されてから4秒以上操作がなければ、通常のタイマー表示に戻ります。)

tと同様に吹出口より温風が出てくることを手で確認してください。 また、マイクロミスト発生装置よりマイクロミストが噴霧されていることを確認してください。 (浴室内の温度がある程度上昇するまでマイクロミスト噴霧しません。)

5

!0

確認チェック欄

u換気スイッチを押してください。 換気ランプの点灯を確認してください。 1

o

マイクロミストスイッチを押してください。 (マイクロミスト)クリアランプの点灯を確認してください。 1

2

tと同様に吹出口より温風が出てくることを手で確認してください。 また、ミストノズル3ヶ所より温水が噴霧されていることを確認してください。 (浴室内の温度がある程度上昇するまでミスト噴霧しません。) スプラッシュミストスイッチをもう一度押して、(スプラッシュミスト)弱ランプが点灯しノズル2ヶ所より温水が噴霧されていることを確認してください。

3

i

スプラッシュミストスイッチを押してください。 (スプラッシュミスト)強ランプの点灯を確認してください。 1

2

温風が出るまで数分かかります。また、浴室内温度が高い場合はしばらく冷風が出ますので、一度窓やドアを開けて浴室内温度を下げ、再度乾燥運転を開始してください。

24時間換気スイッチを繰り返し押し、24時間換気ランプが標準→弱→標準と変わることを確認してください。 浴室換気切スイッチを押してください。(FD2815J1MUのみ) 浴室換気切ランプの点灯を確認してください。 1

2 再度、浴室換気切スイッチを押すと、ランプが消灯することを確認してください。

運転を停止してください。 停止スイッチを押してください。 124時間換気スイッチを3秒以上押し、ランプの消灯を確認してください。(BBD-4108ACSK-JMのみ) 2オートルーバーが閉じていることを確認してください。 3すべての表示の消灯を確認してください。 4すべての運動動作が停止したことを確認してください。 5

!1外部換気スイッチを「入」にしてください。 1換気ファンが運転することを確認し、外部換気スイッチを「切」にしてください。 2すべての運転動作が停止したことを確認してください。 3

外部換気スイッチの確認(FD2815F0MUのみ)

タイマースイッチの「 」を押し、タイマー時間表示の点灯が2:10→2:20と変わることを確認してください。また、タイマースイッチの「 」を押し、2:10→2:00と変わることを確認してください。

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-29-

2-2、浴室リモコンからの試運転手順

手     順

!8

試運転終了後は屋内ブレーカーを切ってください。 その他 ¡水漏れ、異常音、振動、その他異常のないことを確認してください。 ※運転開始後や停止後、数分間「ピシッ」「ピシッ」という小さな音がすることがありますが異常ではありません。

(マイクロミスト)クリアランプの点灯を確認してください。 1

!5

マイクロミストスイッチをもう一度押して(マイクロミスト)シルキーランプの点灯を確認してください。 3

マイクロミストスイッチを押してください。

tと同様に吹出口より温風が出てくることを手で確認してください。 oと同様にマイクロミスト発生装置からマイクロミストが噴霧されていることを確認してください。 2

(スプラッシュミスト)強ランプの点灯を確認してください。 1

!4

スプラッシュミストスイッチをもう一度押して(スプラッシュミスト)弱ランプランプの点灯を確認してください。 3

スプラッシュミストスイッチを押してください。

tと同様に吹出口より温風が出てくることを手で確認してください。 iと同様にノズルより温水が噴霧されていることを確認してください。 2

停止スイッチを押してください。 1

2 オートルーバーが閉じていることを確認してください。

3 すべての表示の消灯を確認してください。

4 すべての運転動作が停止したことを確認してください。

!7

運転を停止してください。

(水ミスト)スプラッシュランプの点灯を確認してください。 1

2 !2と同様に吹出口より涼風が出てくることを手で確認してください。

3 iと同様にノズルより水が噴霧されていることを確認してください。 4 水ミストスイッチをもう一度押してください。 5 !4と同様にマイクロミストが噴霧されていることを確認してください。

!6

水ミストスイッチを1秒以上押してください。

確認チェック欄

(涼風)強ランプの点灯を確認してください。 1

涼風スイッチをもう一度押して、(涼風)弱ランプの点灯を確認してください。 3

!2

!3

涼風スイッチを押してください。

吹出口より涼風(加熱されていない風)が出てくることを手で確認してください。 (暖房運転終了直後は、涼風が出るまで数分かかります。) 2

3.インテリジェント信号線接続で、浴室(予備)暖房スイッチ付熱源機を使用される場合

¡この機器は熱源機側に連動して、暖房運転の開始や停止をすることができます。熱源機側リモコンの「浴室(予備)暖房」スイッチを押して吹出口より温風が出てくることを確認してください。再度熱源機側リモコンの「浴室(予備)暖房」スイッチを押して、暖房運転が停止するのを確認してください。

■異常および各動作フローは故障診断シート(別添付)に記載しております。異常時の処置につきましては、故障診断シートを参照してください。

1. または2. の運転動作の確認をしたあとで、以下の確認を行います。

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-30-

外形寸法図

470

91

151

530

270

75 82

600

給水接続口(G1/2)

排水接続口 (クイックファスナージョイント) トイレスイッチ端子台

中間ダクトファン端子台

電源端子台

144排気ダクト接続

420

211(排水接続口)

217(給水口)

299

107

14448

5

465

203

227

245218

温水接続往き(入)

温水接続戻り(出)

586

機器本体 (単位:mm)FD2815F0MU

Page 33: 工事説明書 FD2815F0MU FD2815F1MU …...工事説明書 ケF29-03 型 式 名 FD2815F0MU FD2815F1MU FD2815J1MU FD3515F1MU 試 運 転 1.工事説明書の試運転手順に基づいて試運転を行っ

-31-

470

91

151

192270

600

530

75 82

排水接続口 (クイックファスナージョイント)

給水接続口(G1/2)電源端子台

297

204

排気ダクト接続

420

211(排水接続口)

217(給水口)485

465

227

245

648

218

温水接続戻り(出)

温水接続往き(入)

機器本体 (単位:mm)FD2815F1MUFD2815J1MUFD3515F1MU

Page 34: 工事説明書 FD2815F0MU FD2815F1MU …...工事説明書 ケF29-03 型 式 名 FD2815F0MU FD2815F1MU FD2815J1MU FD3515F1MU 試 運 転 1.工事説明書の試運転手順に基づいて試運転を行っ

-32-

116

120

89

92.2

8.7 6.4 46

83.5

72.2

脱衣室リモコン (単位:mm)下記のスイッチボックスに取り付け可能です。1個用スイッチボックス(JISC-8340)2個用スイッチボックス(JISC-8340)

FD2815F0MU

116

120

89

92.2

8.7 6.4 46

83.5

72.2

下記のスイッチボックスに取り付け可能です。1個用スイッチボックス(JISC-8340)2個用スイッチボックス(JISC-8340)

FD2815F1MUFD3515F1MU

Page 35: 工事説明書 FD2815F0MU FD2815F1MU …...工事説明書 ケF29-03 型 式 名 FD2815F0MU FD2815F1MU FD2815J1MU FD3515F1MU 試 運 転 1.工事説明書の試運転手順に基づいて試運転を行っ

-33-

ABS

1

120

128 11823

8.5

4.5

浴室リモコン

116

120

89

92.2

8.7 6.4 46

83.5

72.2

脱衣室リモコン (単位:mm)下記のスイッチボックスに取り付け可能です。1個用スイッチボックス(JISC-8340)2個用スイッチボックス(JISC-8340)

FD2815J1MU

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