外観 西館南1F　トイレ図面 西館南1F　男性トイレ　小便器コーナー 西館北1F　トイレ図面

アクタ西宮 1/2

アクタ西宮は、西宮の街の毎日の暮らしをサポートする複合施設。向かって手前が東館、奥が西館によって構成されている。

節水性や清掃性に優れた低リップタイプの壁掛小便器を採用。荷物配慮として棚やフックを設けている。

西館南1F　トイレ入口 西館南1F　女性トイレ　ひろびろブース 西館北1F　トイレ　入口 西館北1F　女性トイレ　おむつ替えコーナー

飲食店に隣接する西館南側の1Fトイレ。トイレの場所を見つけやすいように大きなサインとイラストを掲示している。腰壁には、台車のぶつかりなどによる傷や汚れを軽減するハイドロセラ・ウォールを採用。

女性トイレには、小さなお子様連れ配慮として、ベビーカーごと入室できるひろびろブースを1ヶ所設置。ベビーチェア・フィッティングボード・幼児用補助便座を備えている。

飲食店に隣接する西館北側の1Fトイレ。男女トイレと授乳室がひと目でみつけられるように、大きなサインと色でガイド。腰壁には、台車のぶつかりなどによる傷や汚れを軽減するハイドロセラ・ウォールを採用。

女性トイレ内におむつ替えコーナーを設け、ベビーシートとベビーチェアを設置。壁面には荷物を掛けるフックを取り付けている。

西館南1F　女性トイレ　洗面コーナー 西館南1F　女性トイレ　パウダーコーナー 西館北1F　授乳室 西館北1F　改修前

白とグレーの木目調でコーディネートした、飽きのこない明るく落ち着きのある空間 水じま よく節水効果も図れる壁付自動水栓を採用 床 水垂れを

隣の人の視線が気にならないように、ブースを雁行型に配置。棚やフックなど荷物配慮も充実し る

やさしい空間を演出した、ファミリーで使用できる授乳室には、調乳機やソ荷物棚 おむ 替えシ ト ベビ 全身鏡を完備

改修前は多機能トイレだったスペースを授乳室に改修。空間。水じまいよく節水効果も図れる壁付自動水栓を採用。床への水垂れを抑えるため、洗面器の間にクリーンドライを設置。

荷物配慮も充実している。 ファ、荷物棚、おむつ替えシート、ベビーチェア、全身鏡を完備。

2017.10 作成　無断複製・転載禁止　（Ｃ）　ＴＯＴＯ.　ＬＴＤ.　2017　All　Rights　Reserved 22261

東館1F　トイレ図面 東館1F　トイレ入口 東館1F　男性トイレ　小便器コーナー 東館1F　多機能トイレ

アクタ西宮 2/2

大型スーパーマーケットに隣接する東館1Fトイレ。男女トイレと新設された多機能トイレがひと目で見つけられるようにサインを色分けしている。

子供から大人まで使いやすく、小便器足元の掃除がしやすい低リップタイプの壁掛小便器。足元には尿の飛散によるにおいや、汚れを軽減するハイドロセラ・フロアを採用。

新設された多機能トイレには、車いす使用者やお子様連れ、オストメイトの方々などさまざまな利用者に配慮し、必要な設備がパッケージされたコンパクト多機能トイレパックを採用。

東館1F　女性トイレ　洗面コーナー 東館1F　女性トイレ　ひろびろブース 東館1F　女性トイレ　全体 東館1F　女性トイレ　改修前

白とナチュラル系の木目調でコーディネートした明るく温かみのある空間。水じまいよく節水効果も図れる壁付自動水栓を採用。手洗い後の床への水垂れを抑えるため、洗面器の間にクリーンドライを設置。

男女トイレ共に、小さなお子様連れ配慮として、ベビーカーごと入室できるひろびろブースを1ヶ所設置。ベビーチェア・フィッティングボード・幼児用補助便座を備えている。

改修後は水を流さない乾式清掃を採用し、明るく清潔感のある空間となった。 改修前のトイレは和式便器中心。手すりの設置や荷物置き場がなく、足腰の弱い高齢者には使いづらい仕様であった。清掃方法も、水で洗い流す湿式清掃で、においの発生などの問題があった。

東館1F　女性トイレ　キッズコーナー 東館1F　男性トイレ　洗面コーナー 建築概要

＜建物の特徴・改修の経緯＞

水まわりの特長

キッズコーナーには、小さなお子様が使いやすい低めの高さに設置した手洗器と幼児用小便器を設置 足 は 立ち位置 目印となり お や 汚れ

鏡まわりには、女性トイレと色違いのブルーのモザイクタイルを採用。水濡れを心配 ず 荷物を置く とが きるよう ド イ あるカウ タ を設

アクタ西宮

兵庫県西宮市北口町1丁目

アクタ西宮東館管理組合施設部会

アクタ西宮西館管理組合施設部会

TOTOエンジニアリング株式会社

TOTOエンジニアリング株式会社

（改修）2016年4月

名 称

所 在 地

施 主

設 計

施 工

竣 工 年 月

「明るく、清潔なトイレをお客様へ提供」をコンセプトに、女性中心のワーキングメンバーで検討を重ね、近年の商業施設のトイレ環境を参考に、特に高齢者やファミリー層、女性に配慮したトイレ改修を実施した。改修前は和式便器も設置していたが、改修後はすべてウォシュレットを搭載した洋式便器とし、清掃方法も、目地に入り込んだ水分から雑菌やにおいが発生する湿式清掃から乾式清掃へ変更、衛生面を向上させた。男女トイレ共に、ベビーカーごと入室できるひろびろブースやベビーチェアの設置など小さなお子様連れに配慮。また、買い物客のための荷物配慮を充実させている。

＜トイレの特長＞

アクタ西宮は、阪神大震災により壊滅的な被害を受けたこの地域の再開発事業として2001年に開業した複合施設。阪急神戸線・西宮北口駅前と利便性の

よい立地にある。東館は公共施設（北口図書館、北口ギャラリー、大学交流センター）や、大型スーパーマーケットなどの生活商業施設をはじめ、医療などの施設が入店。西館には飲食店、金融、公共施設（アクタ西宮ステーション、保健福祉センター、消費生活センター）が入り、西宮の街の毎日の暮らしをサポートしている。周辺に競合施設が立ち、開業から15年を経過した老朽化、さらにお客様から和式から洋式便器への変更要望の声があがっていたことから、快適性を向上させるトイレ改修を実施した。

＜建物の特徴 改修の経緯＞

器と幼児用小便器を設置。足元には、立ち位置の目印となり、においや、汚れを軽減するハイドロセラ・フロアキッズを設置。

を心配せずに荷物を置くことができるようにドライエリアのあるカウンターを設置。側面の壁には、荷物配慮としてフックを設置。

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